約6割以上の難聴者が、難聴が原因で日常生活でストレス・孤独感など大きな影響を受けている

2024/3/12

 

日本における難聴者数は1250万人
今後も増加の見込みである「難聴」

 

一般社団法人日本ウェルリビング推進機構(所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目23番5号、代表理事:谷村 江美)は、3月3日「耳の日」を前に、難聴を自覚している全国の20歳〜60歳以上の男女618人を対象に、「難聴者の治療実態と生活に関する意識調査」を2024年2月に実施しました。難聴者の治療に関する意識や現状を明らかにし、その結果を通じて、難聴者の方々やその家族、そして社会全体に対する啓発と理解を促進することを目的に、本調査を実施しました。

 

 

調査サマリー

① 難聴と認知症の関連性についての認識が不十分であることが判明。また、難聴の自覚があるにも関わらず、病院に受診していない方は約3割も存在。

・難聴に伴うリスクを聞いたところ、最も多い回答は「理解していない」(38.5%)。

 加えて、難聴との関連性が示唆されている「認知症」は難聴に伴う知っているリスクの上位には入らず、第4位にランクイン(34.8%)。

・難聴の自覚があるにも関わらず、病院への受診をしていない方は約3割(33.8%)。

 年代別だと難聴のリスクが高まる60代が最も受診していないことが判明。

 60代が、病院へ行かない理由の1位は「難聴は加齢に伴う自然なものだから」。

・難聴者の中で、補聴器を利用したことがあるのは約1割(10.2%)、約8割(75.1%)が「補聴器外来を受診したことがない」。

 難聴の治療方法として人工内耳を使用している方は「1.1%」に留まる。

 

②多くの難聴者は難聴が原因で、周りの家族や、仕事でのパフォーマンス、自身の精神的な健康にも影響を与えている。

・難聴が原因で、家族や周囲の人に迷惑を掛けていると思っている人は約6割(59.1%)。

・難聴が原因で、仕事のパフォーマンスに影響を与えていると感じている人は約7割(74.7%)。

・難聴が原因で、日常生活にストレスや孤独感を感じている人は約6割(59.7%)。

 

 

調査の前提

■目的:難聴は超高齢社会を背景に年々増加し、社会課題へ。難聴の啓発がより重要に。

 日本ウェルリビング推進機構は、個人のヘルスケアに留まらず、組織の意識・行動変容を通じて、より良い生活を実現することをビジョンとして掲げています。その一環として、現代社会において難聴が社会的な問題となりつつあることに着目しました。難聴は単なる耳の機能の低下にとどまらず、生活の質や精神的健康に大きな影響を与えると考えています。しかし、その認知度や適切な対応がまだまだ不十分であるという課題が存在します。

 特に、日本における難聴者数は、超高齢社会を背景に1250万人※1と年々増加しており、解決すべき重要な社会問題となっています。加えて、難聴は早期に対処することで認知症のリスクを軽減できるという最新の研究結果もあります。このような背景から、日本ウェルリビング推進機構は、難聴者の方々がより良い生活を送るためにはどのような支援が必要かを理解し、その支援体制の構築に貢献するために、本調査を実施することにしました。

 この調査を通じて得られる知見は、難聴者やその家族、医療機関、社会全体に対する啓発や理解を深めるだけでなく、より包括的な支援システムの構築にも役立つものと考えています。日本ウェルリビング推進機構は、調査から浮き彫りになった実態を踏まえ、今後も難聴に関する適切な情報提供を継続的に行うことの重要性を実感しています。

※1 出典:「JapanTrak 2022」(日本補聴器工業会)

 

 

「難聴者の治療実態と生活に関する意識調査」調査概要

  • 実施時期:2024年1月31日(水) ~ 2024年2月02日(金)

  • 調査手法:インターネット調査  

  • 調査対象:難聴を自覚している全国の20歳〜60歳以上の男女618人(男性347人、女性271人)

  • 調査機関:マクロミル

    構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

 

 

難聴のリスクと治療実態について

■難聴のリスクについて「理解していない」が最も多く、難聴のリスクに関する認識が低い結果に。 難聴との関連性が示唆されている「認知症」は第4位にランクイン。

 難聴に伴うリスクとして理解しているものを聞いたところ、第1位「理解していない」(38.5%)、第2位「社会的孤立」(37.7)%、第3位「鬱」(36.4%)でした。最も多かった結果が「理解していない」となり、難聴に伴うリスクを知らない方が多いことが明らかになりました。次いで、「社会的孤立」「鬱」が続き、4位には最近の研究で、難聴との関連性が示唆されている「認知症」(34.8%)がランクイン。「認知症」のリスクについて一定の方が理解しているものの、トップ3にランクインしていないことから、難聴と認知症の関連性についての認識が不十分であることが明らかになりました。[図1]

 

[図1]難聴のリスクについて(複数回答)

 

■難聴の自覚があるにも関わらず、病院に受診していない方は約3割。年代別では60代が最も受診していないことが判明。

 難聴に関連して病院を受診したことがありますかと聞いたところ、「受診したことがある」が約7割(66.2%)、「受診したことはない」が約3割(33.8%)となり、約3割が難聴を自覚しているにも関わらず、病院を受診していないことが分かりました。

 また、年代別で「受診したことはない」の回答を見てみると、20代が「35.7%」、30代が「30.9%」、40代が「31.7%」、50代が「28.9%」、60代が「40.8%」と、最も年齢が高い60代が病院を受診していない割合が高いことが判明。年齢が上昇するにつれて、難聴のリスクが増加することが知られています。そのため、最も年齢が高い60代が、他の世代に比べて病院を受診していないという結果は、深刻な問題であることが浮き彫りになったと考えます。[図2・3]

 

[図2]難聴での受診経験について(単一回答)
[図3](年代別)難聴での受診経験について(単一回答)

 

■年代別で最も病院を受診していない60代が、病院へ行かない理由の1位は「難聴は加齢に伴う自然なものだから」。

 「受診をしたことはない」と回答した60代の方々に病院を受診しない理由を聞くと、第1位「難聴は加齢に伴う自然なものだから」(50.0%)、第2位「生活に支障はないと考えているから」(42.5%)、第3位「受診は面倒くさいと感じたため」(22.5%)となりました。60代の受診率が低い主な理由は、 2人に1人が「歳を重ねると難聴になるのは自然なことだ」と考え、難聴を病気として重く捉えず治療の必要性を認識していないことが分かりました。[図4]

 

[図4](「受診しない」と回答した60代の方)病院を受診しない理由について(複数回答)n=80

 

■難聴者の補聴器の利用率は約1割と、まだまだ利用率は低い結果に。

 現在、補聴器を装用していますかと聞いたところ、「装用している」が約1割(10.2%)、「装用していない」が約9割(89.8%)となり、難聴者の補聴器の利用率が低いことが明らかになりました。補聴器の利点や使用方法について、更なる適切な情報提供が望まれています。[図5]

 

[図5]補聴器の装用について(単一回答)

 

■難聴者の約8割が補聴器外来を受診したことが無い結果に。

 補聴器外来を受診したことがありますかと聞いたところ、 「受診したことはない」が約8割(75.1%)、「受診したことがある」が約2割(24.9%)と回答。補聴器を必要とする人々が補聴器外来への受診に対する認識が低いことが明らかになり、多くの方が補聴器外来を訪れることの意義や恩恵について知識不足であるという課題が浮き彫りになりました。[図6]

 

[図6]補聴器外来の受診経験について(単一回答)

 

■現在、難聴の治療方法として人工内耳を使用している方は「1.1%」に留まる。 人工内耳を使用していない背景には、そもそも人工内耳を「知らない」ことが原因に?

 現在、人工内耳を使用していますかと聞いたところ、「検討、使用どちらもしていない」(90.8%)、 「検討したことはあるが使用していない」(8.1%)と9割以上の方が人工内耳を使用していないと回答。一方で、「使用している」が1.1%となり、人工内耳の利用率が極めて低いことが判明しました。

 また、 「使用していない(「検討、使用どちらもしていない」、「検討したことはあるが使用していない」と回答した方)」と回答した方に、なぜ人工内耳を使用しなかったのかを聞いたところ、「知らなかった」が約6割(59.6%)と、最も多い結果になりました。「知らなかった」という回答が最も多かったことから、人工内耳の利用率が低い原因には、難聴者に対する人工内耳の情報提供不足があると考えられます。[図7]

 

[図7]人工内耳の使用有無について(単一回答)

 

 

難聴が与える仕事・生活への影響について

■難聴が原因で、家族や周囲の人に迷惑を掛けていると思っている人は約6割と高い結果に。

 難聴で耳が聞こえにくいことから、家族や周囲の人達に対して、迷惑を掛けていると感じますかと聞いたところ、約6割(59.1%)が「迷惑を掛けている」と回答し、難聴が原因で家族や周囲の人々に迷惑を掛けていると自覚している難聴者が多いことが分かりました。[図8]

 

[図8]難聴と周囲の人との関係性について(単一回答)

 

■難聴が原因で、仕事のパフォーマンスに影響を与えていると感じている人は約7割と高い結果に。

 耳が聞こえづらいことが仕事のパフォーマンスに影響を与えていると感じますかと聞いたところ、約7割(74.7%)が「影響を与えている」と回答し、難聴が原因で仕事のパフォーマンスに影響を与えていることが判明しました。[図9]

 

[図9]難聴と仕事のパフォーマンスについて(単一回答)

 

■難聴が原因で、日常生活にストレスや孤独感を感じている人は約6割と高い結果に。

 難聴が原因で日常生活においてストレスや孤立感をより感じることがありますかと聞いたところ、約6割(59.7%)が「ストレスや孤独感を感じる」と回答し、難聴が原因でストレスや孤立感を感じている難聴者が多いことが分かりました。[図10]

 

[図10]難聴と日常生活のストレスについて(単一回答)

 

【調査結果コメント】 愛知医科大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 特任教授 内田育恵先生

 調査結果を通して、難聴が現代社会における重要な健康課題であることを再確認しました。難聴は単なる聴力の低下にとどまらず、患者やその家族に精神的な負担を与え、社会参加の障壁となる可能性があります。

 特に、今回の調査から、難聴と認知症との関連性や、早期治療の重要性についての認識不足が明らかになりました。難聴と認知症の関連性について最近の研究では、難聴が認知症のリスク因子の一つであることが示唆されています。音の刺激が脳の活動を促し、認知機能を維持することが知られており、難聴による聴覚刺激の不足は、認知機能の低下を招く可能性があります。また、加齢性難聴の割合が高くなる60代は、他の年代に比べて、難聴があるにも関わらず、病院に受診しないことが判明するなど、年代別でも難聴治療における課題が浮き彫りになっています。

 そのため、難聴者のQOLを向上させるためには、早いタイミングでの医療機関への受診、適切な治療を受けることが求められています。調査結果の中で、補聴器や人工内耳といった治療法の利用率が低いことが明らかになった一方で、補聴器や人工内耳は、難聴の症状を改善し、難聴者の仕事、日常生活の質を向上させる有効な治療方法となっています。

 私自身も、一人の医師として、難聴の早期発見と適切な治療を促進し、難聴患者がより豊かな生活を送ることができるよう、さらなる啓発活動や情報提供を積極的に行っていきます。

 

 

一般社団法人 日本ウェルリビング推進機構 概要

・名称:一般社団法人日本ウェルリビング推進機構  (Japan Well-living Foundation)

・設立日:2022年8月1日

・所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目23番5号

・代表理事:谷村 江美(代表理事)

・URL:http://jwlf.jp/

 

2024/3/11

 

3月17日「URAHARA NEW-VINTAGE FES2024」で介護職と高齢者によるファッションウォーク「LiNK WALK」を初披露。

 

 

全国で撮影している現役介護職のポートレート

 

 一般社団法人KAiGO PRiDE(本社所在:東京都渋谷区、代表:マンジョット ・ベディ)は、3月14日から24日の期間で行われる国内最大級、ファッション&デザインの祭典「Tokyo Creative Salon 2024」に初参加し、3月17日に原宿エリアで行われる「URAHARA NEW-VINTAGE FES 2024」で介護職と高齢者によるファッションウォーク『LiNK WALK』を展開します。

 

一人では歩けないけど、二人なら歩ける。

『LiNK WALK』では、現役介護職と高齢者が共に歩くことで、二人の間にある家族や友人以上の「愛 i 」を感じさせると共に、お互いに支え合い前に進む介護という仕事のカッコ良さと「自分らしく生きること」の大切さへの気付きを創発します。

一緒にいることで自信が出る、一緒にいることで支えられる、一緒にいることでプライドが生まれる。バックグラウンドの異なる二人が共感し合い進むその一歩は、ゆっくりだけど歩幅は小さいけれど、ソーシャルイシューを解決する確かなシンボル。

 

ファッションコンセプトは「介護する側とされる側のリンクコーデ」

イベントのテーマでもある「NEW VINTAGE」に合わせ、介護する側もされる側も同じコンセプトの衣装でレットカーペットに立ちます。どんな服になるかはイベント当日のお楽しみ!

 

プロデューサーが語るLiNK WALKに込めた想い

「若者たちは、今、介護というものを非常にニュートラルに見ています。好きでも嫌いでもない。良くも悪くもない。つまり、知らないしわからないのです。しかし、誰も歳を取らない人はいない中で、介護人材不足などの介護の課題を見て見ぬふりはできなくなってきました。

だからこそ、介護というどこか遠い世界の出来事を、ファッションとアートという切り口で知ってもらい、もっと身近に感じて、みんなが持っているイメージを変えて欲しい。「サスティナブルと多様性」というイベントテーマに対しても、世代を超えて歩みを進める介護という世界のパワーをぜひ多くの人に感じていただき、ここでの出会い・気付き・刺激が広がることで、社会が豊かになり、人々のWell-bingを創出していくことを期待します」

 

 

マンジョット ・ベディ

日本の介護をリデザインする外国人クリエイティブディレクター 

マンジョット ・ベディ

一般社団法人KAiGO PRiDE代表理事

 

インド出身。大手自動車企業のアウトバウンド施策から伊勢神宮などの日本の魅力発信までも手がけるグローバルクリエイティブディレクター。独自のレスポンシブルブランディングを軸に、人々の心を動かし続ける。


 

URAHARA NEW-VINTAGE FES 2024 

in 原宿

世界が注目するストリートカルチャーの聖地『裏原宿』。今回は『NEW-VINTAGE』をテーマに裏原宿エリアをアートフラッグでジャック。3月17日には原宿キャットストリート北ウイングでストリートランウェイとフリマを同時開催!『サスティナブルと多様性』をキーワードに、古着からリメイクファッション、アートまで。ファッションとアートで彩られる裏原宿をお楽しみください!

〇開催日:2024年3月17日(日)12:00~

〇場   所:原宿キャットストリート 北ウイング

(公式発表より抜粋)

 
 
 
 

 

KAiGO PRiDEについて

KAiGO PRiDEは全国で活動を続ける日本の介護の魅力発信プロジェクト。クリエイティブの力でその魅力を見える形にし、介護職のセルフリスペクトを高め、社会からのリスペクトにつなげている。ライフワークとして全国の現役介護職のポートレート写真を撮影する他、自治体・企業・学生そして全国各地の介護職たちを巻き込みながら多種多様な方法論で魅力発信と課題解決に取り組んでいる。先月2月17日から22日までの6日間には、全国そして海外の介護職とともに介護の認識を変えていく「KAiGO PRiDE WEEK 2024」を実施した。

 
 

 

 

介護職の誇りを描いた動画「My Story」

 

誇りあふれる現役介護職のポートレート
3世代で介護職(シリーズ「GENERATIONS」より)
今、日本に求められる外国人介護職
親子で介護職(「母の日」スペシャルショット)

2024/3/8

 

~80代以上が10人に1人の時代の離れて暮らす親子の新しいライフスタイル~

 

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と株式会社チカク(以下、チカク)は、まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保てる“デジタル近居”サービス「ちかく」(以下、本サービス)を2024 年4月中旬以降に提供開始いたします。本サービスは、家型の端末を高齢者の自宅テレビに接続することで、離れて暮らす親の在室状況をスマホのアプリから確認でき、そのまま手軽にテレビ電話で話すことができるサービスです※1。
なお、本サービスは、2023年5月24日に締結した高齢者向けICTサービス開発に関する両社の業務提携契約に基づく、高齢者の新たなライフスタイルを創出する共創プロジェクトの第一弾となります※2。

 

※写真はイメージです

 

■開発背景

わが国は超高齢社会に入り、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合が年々増加を続ける中、10人に1人が80歳以上となり、2030年には80歳以上の高齢者が実に1,500 万人を超えると推計されています※3。

さらに、2040年には、1人暮らしの高齢者世帯は約900万世帯にも上るとされています※4。

マーケティング調査の一環で実施した、親が1人暮らしをしている子ども世代へのインタビュー※5 では、「親と連絡が取れないことが多く、不安になることが多い」「ひとりで体調を崩していたり、倒れていたりしないか心配」など、子ども世代が1人暮らしをしている親に対して、不安を抱えていることがわかりました。一方で、親に見守りサービスの導入を打診しても、「監視されているようで嫌」「自分にはまだ早い」など、見守りサービスに対する親の拒否感が導入の大きな障壁となっていることも判明しました。

こうした背景からドコモとチカクは、まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保つことができるデジタルサービスの開発を進めてまいりました。

 

 

■サービス概要

本サービスは、家型の端末および専用アプリを利用して、離れて暮らす親の在室状況を確認でき、そのまま手軽にテレビ電話で話すことができるサービスです※1。親側は、端末を自宅のテレビに接続するだけで※6、テレビの大画面でテレビ電話を楽しむことができます※7。端末にはSIMが内蔵されているため、Wi-Fi設定やインターネット工事は一切不要で、すぐにお使いいただけます。また、使い慣れたテレビとリモコンで操作が可能※8なので、デジタル機器の操作が苦手な高齢者でも簡単にご利用いただけます。

 子側は、アプリから気軽に親の在室状況を確認でき、さらにアプリを通してテレビ電話をかけたり、その会話中に写真を共有することもできます※1※7※9。

 

 

さらに、アプリ上で「あんしんモード」※10をオンにすると、親の起床・就寝、在室履歴など生活リズムの変化がわかる生活ログ機能※11や、事前に設定した時刻を過ぎても親の起床が確認できない場合、アプリに通知が届く起床未確認通知機能、異変を感じたときに、親が端末を操作することなく、テレビを設置している部屋の様子を確認することができる安否確認電話機能もご利用いただけ、よりあんしん感を持ちたい子ども世代のニーズにもお応えしています。

 

 

ドコモとチカクは、80代以上が10人に1人の時代に、「ちかく」を通して、離れて暮らす親子の新しいライフスタイルを提案するとともに、今後も超高齢社会におけるさまざまな社会的課題の解決に向け、革新的なサービスを開発・提供してまいります。

※1 子側は専用の「ちかく」アプリをダウンロードする必要があります。親側のテレビはHDMIを接続できる必要があります。

※2 「ドコモとチカク、高齢者向けICTサービス開発に関する業務提携契約を締結」(2023年5月24日)

https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_230524_00.pdf

※3 「統計トピックスNo.138」(総務省)より。

https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html

※4 「令和5年版高齢社会白書」(内閣府)より。

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/pdf/1s1s_03.pdf

※5 チカクによる親が1人暮らしをしている子ども世代へのインタビュー調査(2022年12月~2023年4月。サンプル数54)

※6 家型の端末購入とは別に、「ちかく」専用の料金プランを契約する必要があります。ご自宅の電波状況によっては繋がらない場合があります。

※7 月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになります。家型の端末1台と子側1アカウントでテレビ電話をすることができます。

※8 テレビによって利用できないテレビリモコンがあります。その場合は、「ちかく」付属品のリモコンをご利用ください。

※9 写真共有は、スマートフォンの「ちかく」アプリからテレビ電話中のみ可能です。

※10 「あんしんモード」を使用するには、親の承諾を取ったうえで、スマートフォンの「ちかく」アプリで「あんしんモード」を有効にしてください。

※11 起床時刻、就寝時刻、睡眠時間、在室履歴はあくまで推定値になります。

 

別紙1 「ちかく」の概要 

1.  主な特長・機能

【「ちかく」端末】

・ テレビの大画面で、テレビ電話ができる。

・ SIM内蔵で、Wi-Fi設定やインターネット工事は不要。テレビと電源コンセントに繋げるだけで簡単に利用できる。

 ※ テレビはHDMIを接続できる必要があります。

 

【「ちかく」アプリ】

・ アプリ内の家の窓の灯りで、親の在室状況がわかる。

・ ワンタッチで、テレビ電話をかけられる。

・ テレビ電話中に、スマートフォン内の写真を親に共有しながら会話をすることができる。

・ もしもという時の見守り機能「あんしんモード」を搭載。

 ①  親の生活リズム(起床・就寝、在室履歴、睡眠時間)の変化を確認することができる。(生活ログ機能)

 ②  親が普段どおりに起きてこないと通知が届く。(起床未確認通知機能)

 ③  親の操作なしでテレビ電話がつながり、部屋の様子を確認できる。(安否確認電話機能)

 ※ 「あんしんモード」を使用するには、親の承諾を取ったうえで、スマートフォンの「ちかく」アプリで「あんしんモード」を有効にしてください。

 ※ 起床時刻、就寝時刻、睡眠時間、在室履歴はあくまで推定値になります

 

 

<画面イメージ>

 

 

2.  サービス提供開始日

2024年4月中旬以降

 

3.  販売チャネル

全国のドコモショップ

 

4.  提供価格

端末販売価格: 3万円台を予定

月額利用料金: 1,980円(税込)

※ 月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになります。家型の端末1台と子側1アカウントでテレビ電話をすることができます。

※ ドコモ回線をご利用中のお客さまだけでなく、ドコモ回線をご利用でないお客さまにも上記金額で提供いたします。

 

5.  製品ページ

 https://www.docomo.ne.jp/product/chikaku/

 

別紙2  「ちかく」体験イベントの概要

 

  • 概要:“デジタル近居”サービス「ちかく」を実際に体験いただけます。
    内容
     ・テレビの大きな画面で行うテレビ電話(子 ⇔ 親)
     ・スマホの「ちかく」アプリで気軽な見守り(子 ⇒ 親)

  • 開催日・会場
    ・2024年3月9日(土)、3月10日(日) :千葉県 イオンタウン成田富里
    ・2024年3月16日(土)、3月17日(日):神奈川県 イオンモール大和

  • その他
    ・体験アンケートにご回答いただいた方に日用品をプレゼント
    ・さらに、会場にて端末購入予約をしていただいた方に、端末購入割引クーポンをプレゼント(クーポン割引金額:税込3,300円)

 

 

※ 「ちかく」アプリは体験イベント会場のスマートフォンを使用します。(ご来場いただいた方のスマートフォンではご利用いただけません。)

※ プレゼント内容は変更となる場合があります。

※ クーポンは予定配布枚数終了次第、配布終了となります。

※ 体験イベントは上記日時・会場以外でも開催予定です。確定次第、チカク社公式SNSでお知らせいたします。

 ちかく公式Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=61557265191027

 ちかく公式X https://twitter.com/chikakuofficial

 

2024/3/8

 

JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、「時代劇専門チャンネル」を運営する日本映画放送株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原 隆)と共同で制作し、2023年12月10日(日)にJ:COMのネット動画配信サービス「J:COM STREAM」にて独占配信を開始した『三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花(原作:藤沢周平、主演:北大路欣也)』(以下、本作)において、シリーズで最大の配信視聴ビュー(ユニークユーザー)数を獲得しました。また、本作をより多くの方にご覧いただけるよう、3月9日(土)19時より時代劇専門チャンネル(J:COM TV 502ch)にて放送を開始します。

 

 

 

<『三屋清左衛門残日録』 三屋清左衛門役北大路欣也さんコメント>

2016年からスタートした『三屋清左衛門残日録』シリーズも、今回で第7作となります。ここまで続いたのも、ひとえに時代劇ファンの皆さまのご支援とスタッフの皆さまのご尽力のおかげです。地上波での時代劇の放送機会が減り続ける中、時代劇専門チャンネルさんとJ:COMさんがタッグを組み、新作時代劇を生み出す取り組みは、「『時代劇』という文化を後世に引き継ぎ、残す」意味で、非常に重要な意義を持ちますし、「新作が見たい」という時代劇ファンの皆さまのご要望にお応えするものとも考えます。
人々の生活も多様化が加速し、テレビをはじめとした映像作品の視聴環境やスタイルにもさまざまな変化をもたらしています。今作では、J:COMの配信サービス「J:COM STREAM」での視聴者数が過去最大を獲得したと伺いました。私も配信サービスを利用しますが、時代劇を支えるシニア層が配信サービスでも時代劇を楽しむようになったのだと実感いたします。また、これまでなかなか時代劇を見る機会がなかった若い世代の皆さんにも、配信サービスを通じて作品を楽しんでいただけますと、とてもうれしいです。現代のサービスが、「時代劇」という文化を多くの皆さまに楽しんでいただき、その魅力を知っていただくきっかけになったことは、とても頼もしいですね。

 

時代劇を次世代へ引き継ぐ取り組み

現在、放送業界において、新作時代劇の制作数は激減しています。日本の歴史・文化を後世に映像を通じて伝えることと、衣装やかつら・殺陣など時代劇作品を支える制作技術の持続可能な伝承を、時代劇専門チャンネルとJ:COMは長年、課題ととらえていました。

2016年から時代劇専門チャンネルは、新作時代劇として『三屋清左衛門残日録』シリーズの制作を開始しました。2021年のシリーズ第5作となる『陽のあたる道』からはJ:COMも制作に参加し、新作時代劇の普及に努めています。

また、視聴形態の変化を踏まえ、J:COMはネット動画配信サービス「J:COM STREAM」が2023年10月にリニューアルしたのを契機に、時代劇コンテンツの配信を強化しました。

 

■シニア層の配信視聴がテレビ放送視聴を上回る

『三屋清左衛門残日録』シリーズ7作目となる本作は、2022年制作の第6作『あの日の声』と比較し、60歳以上の配信視聴数が3倍以上に増加しています。その結果、過去6作品で優位だったテレビ放送視聴を配信視聴が上回り、シリーズ最大となるビュー数を獲得、放送と配信を合わせた全体の視聴数も1.8倍に伸長しました。

 

■シニア層の配信サービス利用者が昨年比1.7倍に
また本作の配信開始に合わせて2023年11月より、時代劇専門チャンネルが過去に制作したオリジナル時代劇22作品や、中村吉右衛門版『鬼平犯科帳』シリーズ138話を含む時代劇500作品以上を「J:COM STREAM」で配信しています。この配信強化により、2024年1月には前年同月と比較し60歳以上の利用者が74%増加しました。

さらに、時代劇作品の配信視聴は60歳以上が8割を占めており、全ジャンルの年代別視聴割合と比較しても、70歳代以上が平均の2倍以上になるなどの変化が起きています。

<「J:COM STREAM(見放題)」の年代別視聴割合> ※2024年1月時点

 

 

今回の結果から、シニア層は興味のあるジャンルにおいて、テレビ放送に加えて配信での視聴を始めていることがうかがえます。また2024年1月に配信と同時に時代劇専門チャンネルで放送した『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷(原作:池波正太郎、主演:松本幸四郎)』がチャンネル歴代1位※の視聴率を獲得するなど、両社の取り組みにより視聴全体が拡大しているといえます。

※2016年6月以降のJ:COM視聴率調査における、時代劇専門チャンネル内での最高視聴率です

J:COMは、今後も「J:COM STREAM」を通して新旧問わず時代劇コンテンツを順次展開し、お客さまの視聴体験価値向上をめざしてまいります。

 

  • タイトル:『三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花』

  • 放送日時:2024年3月9日(土)19時~ほか

  • 放送チャンネル:時代劇専門チャンネル(J:COM TV 502ch)

  • 配信視聴の方法:「J:COM STREAM(見放題)」または、時代劇専門チャンネルを視聴可能なJ:COM TVの対象コース※にご加入のお客さまは、追加料金不要で、時代劇の動画作品をお楽しみいただけます。リモコンの「VOD」または「J:COMオンデマンド」を押すと、「J:COM STREAM」が起動します。
    ※対象コース:J:COM TV シン・スタンダード、スタンダードプラス、スタンダード、フレックスB、セレクトA、コンパクト
    なお、J:COMのモバイルサービス「J:COM MOBILE」をご利用の場合、「J:COM STREAM」アプリ経由で動画を視聴すると、データ通信量を消費することなく動画視聴が可能です。Wi-Fiがない外出先でも、安心して時代劇をお楽しみいただけます。

  • J:COM特設サイト:https://www2.myjcom.jp/special/tv/drama_jidaigeki/mitsuya7/

 

※本文記載の実績は、特に記載のない限り2023年12月1日~2024年1月31日のものです

 

2024/3/8

 

45歳以上の女性はエイジングケアに月1万円以上かけている。美容意識、スキンケア・ヘアケアに関するアクティブシニアの動向を調査

 

 

 

株式会社オースタンス(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:菊川諒人)は国内最大級のシニア向けコミュニティサービス『趣味人倶楽部』(しゅみーとくらぶ)を運営するとともに、シニア層向けに事業を展開される数多くの企業様へ、事業開発やマーケティンググロースまで幅広いソリューションを提供しています。

 

この度、45歳以上のシニアを対象にスキンケアやヘアケアなどの美容領域における意識・動向調査を行いました。

▼本調査の全文(28ページ)が掲載されたレポートダウンロードはこちら(無料)

https://ostance.com/lab/document/senior-beauty/

 

 

【調査サマリー】

  • シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答

    エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた

    女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに

    参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多

    髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた

    気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多

 

【調査結果】(一部抜粋)

■ シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答

 
 

 

エイジングケア・美容ケアを意識的に行なっていると回答した40歳以上の男性は約6割。始めたきっかけとしては、3人に1人が妻・パートナーに勧められてと回答しました。

 

 

■ エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた

 

 

エイジングケア・美容ケア商品の月あたりの購入額は男女で大きな差が出ました。女性は1万円以上使うという回答が19.5%を占めた一方、男性は最多が1000~1999円で、2000円未満しか使わないという回答が37%を占めました。

 

 

■ 女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに

 

 

「初めて買うエイジングケア・美容ケア用品を実店舗で試す前にオンラインで購入したことがありますか?」という質問に対して、男性は21.3%がはいと答えたのに対し、女性は半数以上の51.4%がはいと答えました。購入した商品は男女共にスキンケアが最多でした。

 

 

■ 参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多

 
 

 

参考にしているエイジングケア・美容ケア情報源は男性がテレビCM・広告を重要視しているのに対し、女性は友達・家族からの口コミを重要視していると回答しました。また、参考にしている情報源がないと答えた男性が23.1%いたことも特徴的です。

 

 

■ 髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた

 
 

 

髪の毛に関する悩みを抱えている男性は約半数なのに対し、女性は8割以上が悩みを抱えていると回答しました。また、ヘアケア商品を選ぶ時の決め手は女性は、使用感を最も重視しており、男性は価格を最も重視する結果になりました。

 

 

■ 気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多

 

 

気になっている髪の毛の悩みは男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが67.1%で最多、2番目は「白髪が目立つ」で47.6%を占めました。一方で、女性は「白髪が目立つ」ことが66.1%で最多、2番目は「パサつきやうねりがある」で58.9%を占めました。

 

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※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「(株)オースタンス シニアDXラボ調べ」と明記をお願いいたします。

 

 

【調査背景】

シニアDXラボでは、シニアのインサイトについて調査・分析を行っています。

シニアのDX化を推進するためにシニア向けSNSである「趣味人倶楽部」(しゅみーとくらぶ)を通じて蓄積した膨大なシニアの行動データを用いて、事業開発、マーケティングの課題解決の知見を発信しています。

また、シニア領域に特化した専門家に参画いただき、共同研究なども行っています。

シニアDXラボ:https://ostance.com/lab/

 

オースタンスについて

オースタンスは、「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」というビジョンを掲げ、シニア世代向けにサービスを展開しています。また、シニア世代向けにサービスを展開している企業に、事業開発/システム開発/集客・グロース支援/CRM設計/CSサポート/調査リサーチ/ユーザー共創などを一気通貫して支援しています。

「趣味人倶楽部」(会員36.5万人)のプラットフォームや、シニアの専門家と共同で運営するシニア研究機関「シニアDXラボ」によるナレッジを活用し、様々な企業や自治体と連携することで、シニア世代の日常に、ポジティブな変化を生み出していきます。

オースタンス法人向け事業について:https://ostance.com/services/business/

 

【会社概要】

社名:株式会社オースタンス

本社所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目14-10長沼ビルディング6階

代表取締役:菊川諒人

設立:2015年1月9日

▼コーポレートサイト・問い合わせはこちら

https://ostance.com/

 

 

■調査概要

美容ケアやエイジングケアに関するアンケート

調査方法:Webアンケート

調査対象:「趣味人倶楽部」40歳以上の会員

有効回答数:206人

(40代2.3% 50代16.5% 60代35.4%、70代以上43.9%)

調査日:2024年2月23日~2月26日

 

2024/3/4

 

〜免許返納について親と話し合ったきっかけも明らかに〜

 

 株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:早川 由紀夫)は、70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名を対象に、免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

 

  • 調査サマリー

 

▼本調査のレポートダウンロードはこちら

https://joycal.co.jp/ac/documents/contact/?docid=9

 

 

  • 調査概要

 

調査概要:免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2024年1月26日〜同年1月29日

有効回答:70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

 

 

  • 親の免許返納状況、約8割が「していない」実態

 

 「Q1.あなたの親は免許返納をしていますか。」(n=107)と質問したところ、「している」が19.7%、「していない」が79.4%という回答となりました。

 

Q1.あなたの親は免許返納をしていますか。

 

・している:19.7%

・していない:79.4%

・わからない/答えられない:0.9%

 

 

  • 子どもの約7割が、「親は免許返納を検討していないと思う」と回答

 

 Q1で「していない」と回答した方に、「Q2.あなたの親は免許返納を検討していると思いますか。」(n=85)と質問したところ、「検討していると思う」が13.0%、「検討していないと思う」が69.4%という回答となりました。

 

Q2.あなたの親は免許返納を検討していると思いますか。」(n=85)と質問したところ、「検討していると思う

 

・検討していると思う:13.0%

・検討していないと思う:69.4%

・わからない/答えられない:17.6%

 

 

  • 親の免許返納に関する子どもの心情、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」が29.9%で最多

 

 「Q3.親の免許返納に関して、あなたの心情を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」が29.9%、「運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい」が23.4%、「免許返納をすることが親の自由を奪うのではないかと心配している」が21.5%という回答となりました。

 

Q3.親の免許返納に関して、あなたの心情を教えてください。(複数回答)

 

・免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している:29.9%

・運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい:23.4%

・免許返納をすることが親の自由を奪うのではないかと心配している:21.5%

・交通手段が限られてしまうため、免許返納はしなくてもよいと思っている:19.6%

・免許返納をしてほしいが車の運転にプライドを傷つけてしまうのではないかと心配している:9.3%

・免許返納をしてほしいが仕事を続けているため言いづらい:9.3%

・免許返納をしてほしいが話をするタイミングがわからない:4.7%

・その他:0.0%

・特にない:14.0%

・わからない/答えられない:4.7%

 

 

  • 「まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない」や「田舎で車に乗れないと不便」などの意見も

 

 Q3で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、親の免許返納に関しての心情があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない。」や「田舎で車に乗れないと不便。」など7の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・48歳:車が無いと生活できない。

・48歳:体が不自由になってから返納でいいと思う。

・40歳:まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない。

・36歳:年老いた事を自覚しているようなので安心した。

・45歳:少々、危なく感じない事もないが、まだまだ大丈夫だと思ってます。

・48歳: 田舎で車に乗れないと不便。

 

 

  • 約7割の子どもが、親と免許返納の話が「できていない」実態

 

 「Q5.あなたの親と免許返納の話ができていますか。」(n=107)と質問したところ、「できている」が30.9%、「できていない」が65.4%という回答となりました。

 

Q5.あなたの親と免許返納の話ができていますか。

 

・できている:30.9%

・できていない:65.4%

・わからない/答えられない:3.7%

 

 

  • 免許返納について親と話し合ったきっかけ、「交通事故のニュース」や「親の運転頻度の低下」が上位

 

 Q5で「できている」と回答した方に、「Q6.免許返納について親と話し合ったきっかけは何でしたか。(複数回答)」(n=33)と質問したところ、「交通事故のニュース」が48.5%、「親の運転頻度の低下」が36.4%、「親の身体能力の低下」が27.3%という回答となりました。

 

Q6.免許返納について親と話し合ったきっかけは何でしたか。(複数回答)

 

・交通事故のニュース:48.5%

・親の運転頻度の低下:36.4%

・親の身体能力の低下:27.3%

・親の健康状態の悪化:15.2%

・親の免許更新のタイミング:15.2%

・家族や友人からのアドバイス:12.1%

・わからない/答えられない:9.1%

・その他:3.0%

 

 

  • 「親が自分から話し始めた」や「事故などを見るとその都度、話している」などのきっかけも

 

 Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。「Q7.Q6で回答した以外に、免許返納について親と話し合ったきっかけがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「親が自分から話し始めた」や「事故などを見るとその都度、話してはいます」など16の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・50歳:ニュース、高齢者の事故が相次いで報道されてるのを見て。

・49歳:親が自分から話し始めた。

・50歳:事故などを見るとその都度、話してはいます。

・43歳:本人が運転が不安と言い出した為。

・45歳:ラジオの話題。

・48歳:ニュースを見て。

 

 

  • 免許返納の話ができていない理由、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%で最多

 

 Q5で「できていない」と回答した方に、「Q8.免許返納の話ができていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=70)と質問したところ、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%、「周辺の交通手段が限られるため」が41.4%、「親の健康状態に懸念がないため」が27.1%という回答となりました。

 

Q8.免許返納の話ができていない理由を教えてください。(複数回答)

 

・親の生活が不便になってしまうから:44.3%

・周辺の交通手段が限られるため:41.4%

・親の健康状態に懸念がないため:27.1%

・適切なタイミングがわからないから:15.7%

・親が反対すると予想できるから:11.4%

・自営業を営んでおり生活で必要だから:11.4%

・他の家族や親戚が反対しているため:0.0%

・その他:1.4%

・特にない:12.9%

・わからない/答えられない:0.0%

 

 

  • 「返納の必要性をあまり考えられないから」という理由も

 

 Q8で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、免許返納の話ができていない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=61)と質問したところ、「返納の必要性をあまり考えられないから」

など3の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・48歳:返納の必要性をあまり考えられないから。

 

 

  • まとめ

 

 今回は、70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名を対象に、免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査を実施しました。

 まず、親の免許返納状況について、約8割が「返納していない」実態があり、子どもの約7割が、「親は免許返納を検討していないと思う」と回答しています。子どもの心情としては、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」(29.9%)や、「運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい」(23.4%)が上位を占めていますが、約7割の子どもは、親と免許返納の話ができていないようです。話ができていない理由には、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%で最多の結果となりました。一方で、すでに親と免許返納の話をしている方は、話のきっかけとして、「交通事故のニュース」や「親の運転頻度の低下」を挙げています。

 今回の調査では、高齢の親の免許返納に関する子どもの心情が明らかになりました。高齢者の車の事故のニュースも多く、自身の親に対しても運転リスクを心配する子どもの想いは尽きませんが、車がないと生活が成り立たない地域においては、免許返納のハードルがより一層高いことがうかがえます。高齢者でも安心してカーライフを送るために、数年ごとに安全機能付きの新車に乗り換えられたり、メンテナンスまで含まれているカーリースの選択は、車が不可欠な地域での高齢者の生活を支えながら、子どもの心配の種も軽減するのではないでしょうか。

 

▼本調査のレポートダウンロードはこちら

https://joycal.co.jp/ac/documents/contact/?docid=9

 

 

  • 安全サポート付きの新車もラインナップ!3年ごとに乗り換えられる3年型カーリース「セブンマックス」とは

 

 3年型カーリース「セブンマックス」は、契約期間3年で月々11,000円(税込・ボーナス年2回33,000円※)から「オイル交換費用・車両登録諸費用・自動車に係る税金・自動車賠償責任保険・フロアマットとサイドバイザー」が含まれ、さらに3年間のあんしん補償【たすカッター】付きとなるすべてコミコミの短期型1万円リースです。

※ボーナス払い無しも可能。月々の支払いに「5,500円(税込)」追加で均等払いが可能になります。

他社の展開しているカーリースでは、契約年数の長期化やボーナス金額の増額することで価格を抑えるため、ユーザーに利用しやすいとは言い難い現状がありました。しかし「セブンマックス」は、日々の生活から利用しやすい価格設定を実現しました。新車のため、最新の安全運転支援を装備した車に3年の節目(車検を迎えるタイミング)で乗り換えることで、特にシニアの方には、ご自身の健康状態とも相談しながらの安心したカーライフと、経済的なコストを抑える選択肢を提供可能です。

 

▼3年型セブンマックスについて

https://joycal.jp/sevenmax/3yearsplan/

 

 

  • 株式会社ジョイカルジャパン会社概要

 

 ジョイカルは2005年の創業以来、「カーライフをもっと楽しく便利に」をモットーに、クルマ社会の未来へ向け常に考え、新たなサービスを提供しています。クルマ社会を支えている日本全国各地の自動車整備工場との協業で事業を進めて参りました。2025年に向けて「クルマの乗り方、変える。時代、変える、ジョイカル。」をスローガンとし、現代のDXに向けて自動車業界のDXをどう生き抜くか、ジョイカル流DXとは何か?を模索し続けながら日々成長し続けます。

商号 : 株式会社ジョイカルジャパン

代表者: 代表取締役社長 CEO 早川 由紀夫(はやかわ ゆきお)

所在地: 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル3F

URL :https://joycal.co.jp/

 

2024/3/4

 

アサヒグループ食品株式会社は、3月8日(金)の国際女性デーにあわせて、30~50代の働く女性を対象に「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」を実施しました。

 

近年、世間では「女性の働き方」が話題になるなど、女性たちが昔よりも自分のキャリアを意識して、自由なライフプランを設計しやすくなってきました。しかし、働くことに前向きな思いとは裏腹に、「女性特有の体調の変化」が仕事への影響を及ぼしてしまうことも。そこで、30~50代の働く女性に、自身の働き方や体調の変化、今後のキャリアについて調査を実施。何歳まで働きたいか、働く目的、働く上での悩み、感じている更年期障害についてなど幅広く質問しました。長く働きたい意向の女性がいる一方で、健康面の悩みや将来への不安もうかがえる調査結果となりました。更年期障害や体調のケア関連で職場に欲しい制度や、近年注目されている「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度も調査。女性たちをサポートする制度やケア商品を充実させることは、今後も需要があると考えられます。

 

 

<アサヒグループ食品株式会社>https://www.asahi-gf.co.jp/

調査結果トピックス
1.女性の働き方について
・働く目的は「生活のため」が大多数。50代は人との繋がりや楽しさも求める傾向
・約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%。ライフステージが変化しても仕事を続けたい人約7割
・日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人95%「男性より給与が低い」「家事と両立できる制度が足りない」


2.更年期障害への意識と実態について
・30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚
・日常で悩まされている症状は?エピソード10選
・更年期障害対策1位「睡眠の改善」2位「運動」。対策していない人は「方法を知らない」
・働き続ける上での不安1位「体力不足」2位「健康維持」。「更年期障害」は5位に


3.更年期障害との付き合い方、今後の働き方について
・「フェムケア」認知度は19.8%。40代・50代より30代の方が高い傾向。「フェムケアフード」認知度は8.4%
・職場に更年期障害関連の制度が欲しい人は半数以上。特に「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度」


4.年齢を重ねても自分の人生を楽しんでいそうな憧れの女優ランキング
・1位:石田ゆり子(35.6%)、2位:松嶋菜々子(10.6%)、3位:篠原涼子(4.8%)

 

<調査結果>

1.女性の働き方について
働く目的は「生活のため」が大多数。50代は人との繋がりや楽しさも求める傾向
まずは、30~50代女性たちの働き方について調査。働くことの目的は各世代「自分の生活のため(30代:84.4%/40代:87.3%/50代:89.8%)」が大多数でした。年代ごとの傾向も見られ、50代は「人との繋がりを持つため(27.5%)」「働くことが楽しいから(22.2%)」といったポジティブな理由を選択した人が、30代・40代と比べて多い結果となりました。現在の生活や老後のためのお金を稼ぐことが目的で働いている人が多い中でも、社会的自立を目指して働いている人もおり、社会の中での女性の役割の意識が、昔と比べて変化してきていることがうかがえます。

 

 

約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%。ライフステージが変化しても仕事を続けたい人約7割
何歳まで働きたいか聞いた質問では、多くの企業で定年とされる「~60歳(19.4%)」「~65歳(27.8%)」と回答した人が全体の約半数を占めました。「生涯働き続けたい」と回答した人も12.4%いました。

 

 

結婚や出産など、ライフステージの変化にかかわらず仕事を続けたいと回答した人は全体の約7割。今後も社会における女性の活躍が期待できます。

 

 

日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人95%「男性より給与が低い」「家事と両立できる制度が足りない」
世界と比較したとき、日本は女性の活躍が「進んでいると感じる(4.6%)」と回答した人はごくわずか。理由としては「男性よりも給与が低い(30代:41.9%/40代:38.6%/50代:44.3%)」「家事・育児と仕事を両立できる制度が整っていない(30代:39.5%/40代:45.2%/50代:40.7%)」等に票が集まりました。ライフステージの変化に関わらず仕事を続けたい女性が多い今、給与や制度もブラッシュアップが求められていると考えられます。

 

 

2.更年期障害への意識と実態について

30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚
日常で悩まされている症状は?エピソード10選
続いて、女性特有のゆらぎ症状や更年期障害について調査。更年期障害と感じる症状を自覚している人は、30代は38.9%、40代は63.3%、50代は68.9%と、年を重ねるごとに増える傾向が分かりました。具体的な症状としては「疲れやすさ、息切れ(30代:20.4%、40代:31.9%、50代:34.7%)」が全年代で1位に。50代の2位は「寝つきや睡眠の質の悪化(25.7%)」だった一方で、30代の回答率はわずか5.4%。年代によって、感じやすい症状にも変化があると考えられます。

 

 

日常において最も悩まされている更年期障害について聞いたところ、コントロールが難しい更年期障害ならではのつらい体験談が多数寄せられました。

 

<更年期障害で困っていること10選>
・次しようとしていた仕事を思い出せない(東京都・30歳)
・PMS症状がひどくなってきた(大阪府・34歳)
・疲れやすく、子どもと沢山遊べない(神奈川県・37歳)
・汗をかきやすく、社内での温度調整が困る。人に合わせないといけないので(大阪府・41歳)
・朝方に目が覚めてしまうので仕事中に睡魔に襲われる(神奈川県・45歳)
・いつどこで発生するかわからない、予測できないこと(大阪府・46歳)
・ちょっとしたことで子どもにイライラして当たってしまう。後で猛省するが、子ども達の心が離れていかないか心配(茨城県・49歳)
・突然、ざわざわと気持ちが落ち着かなくなる(神奈川県・56歳)
・お客様との打ち合わせ中にホットフラッシュが起きてしまうこと(埼玉県・57歳)
・疲れやすく、仕事が終わり帰宅しても、何もする気が起きない(東京都・58歳)

 

更年期障害対策1位「睡眠の改善」2位「運動」。対策していない人は「方法を知らない」

更年期障害を自覚している人のうち、対策を行っている人は約6割という結果に。1位は「睡眠の改善(30.9%)」、2位は「運動(29.8%)」、3位は「入浴・温活(28.1%)」で、基本的な生活習慣を見直すことで対策している人が比較的多い結果となりました。
対策をしていない人も3割以上いました。その理由としてはそもそも「対策方法を知らないから(44.1%)」が1位。正しい対策方法を知ることで、更年期障害が楽になる場合もあるかもしれません。

 

 

更年期障害の悩みについて相談する相手がいる人は約6割でした。相談していない人にその理由を聞いたところ、「相談して解決するとは思わないから(41.7%)」「相談が必要なほど気にしていないから(29.6%)」という声がありました。

 

 

働き続ける上での不安1位「体力不足」2位「健康維持」。「更年期障害」は5位に
今後働き続けるにあたって心配なことの全体の1位は「体力不足(53.4%)」、2位は「健康維持(49.0%)」でした。「更年期障害(27.0%)」は5位で、働く上での不安な要素の一つになっていることが分かります。年代別で見ると、健康面への不安は年を重ねるごとに増していく傾向もうかがえます。

 

 

3.更年期障害との付き合い方、今後の働き方について

「フェムケア」認知度は19.8%。40代・50代より30代の方が高い傾向。「フェムケアフード」認知度は8.4%
更年期障害対策としてサプリメントの服用や病院の受診などがある中で、「フェムケア」の認知度を調査しました。「知っており、使用している」または「知っているが、使用はしていない」と回答した人の割合をフェムケアの認知度とすると、19.8%。年代別で見ると30代は24.6%、40代は18.1%、50代は16.8%でした。また、「フェムケアフード」の認知度は8.4%で、30代は13.2%、40代は5.4%、50代は6.6%という結果に。健康面への不安がより大きいのは50代でしたが、「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度は30代の方が高く、50代にはあまり知られていないことが分かります。

 

 

職場に更年期障害関連の制度が欲しい人は半数以上。特に「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度」
職場に更年期障害・フェムケア関連の制度を導入してほしいと思う人の割合は半数以上でした。中でも「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度(27.2%)」と回答した人は約3割でした。「ゆらぎ症状」とは、ホルモン量の増減によって起こる様々な症状のこと。その重さも人によって異なります。予防しにくい症状だからこそ、休める制度が欲しい人は多いと考えられます。

 

 

4.年齢を重ねても自分の人生を楽しんでいそうな憧れの女優ランキング
最後に、年齢を重ねても人生を楽しんでいそうな、憧れの女優を回答してもらいました。1位は石田ゆり子さん(35.6%)、2位は松嶋菜々子さん(10.6%)、3位は篠原涼子さん(4.8%)という結果になりました。

 

 

【選んだ理由】
1位:石田ゆり子(35.6%)
・年齢を重ねても、柔らかく可愛らしいイメージのままだから(大阪府・39歳)
・無理をしていない、自然体な雰囲気があるから(熊本県・46歳)
・きれいでいきいきしているように見えるから。憧れの存在(神奈川県・56歳)

 

2位:松嶋菜々子(10.6%)
・歳を重ねてさらにきれいになっているから(千葉県・32歳)
・いくつになってもきれいで上品な人だから(東京都・32歳)
・家族も大事にしていると感じる。公と私をしっかり分けているイメージがある(愛知県・48歳)

 

3位:篠原涼子(4.8%)
・いきいきと仕事をしているので(大分県・31歳)
・いつまでも若々しく、人柄が変わらないから(福岡県・40歳)
・いつまでも美しいから(千葉県・48歳)

 

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【調査概要】
「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」
調査期間:2023年12月13日~14日
調査対象:全国の30代~50代の働く女性 計500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
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■アサヒグループ食品株式会社について

アサヒグループ食品は、長期ビジョン『私たちは「おいしさ+α」を追求し、「心とからだの健やかさ」の実現に貢献する企業を目指します』を掲げて、グループ理念である“Asahi Group Philosophy”の実現をさらに推進してまいります。これからも、私たちの強みとなる『菓子、健康食品、サプリメント、乳幼児用粉ミルク、ベビーフード、介護食品・用品、フリーズドライ食品、食品原料』などの際立ったおいしさと特徴を持つ商品ラインアップを通じてさまざまな社会課題を解決し、お客様の心とからだの健やかさの実現に貢献してまいります。

 

 

アサヒグループ食品株式会社
https://www.asahi-gf.co.jp/

 

2024/3/1

 

2024(令和6)年 2月 29日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • サルコペニアとは、加齢に伴う筋肉量の減少と筋力の低下を特徴とする症候群です。

  • 今回の横断調査において、舌圧が弱い人は栄養状態が悪く、サルコペニアであることがわかりました。

  • 舌の筋力を鍛えることで、サルコペニアを予防・改善できる可能性があります。

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の大学院医歯薬学総合研究科の稲田さくら大学院生、岡山大学学術研究院医歯薬学域予防歯科学分野の江國大輔教授らの研究グループは、自立高齢者において、舌の筋力が強いと栄養状態が良好であり、サルコペニアの者が少ないことを明らかにしました。この研究成果は、口腔衛生学会雑誌74巻1号(2024年1月発刊)に掲載されました。


 本研究の結果から、舌の筋力を維持することで、サルコペニアを予防できる可能性が示唆されました。これは介護予防にもつながり、健康長寿社会を目指す日本において、健康寿命を延伸する一助となる可能性もあります。

 本情報は、2024年2月22日に開催された「岡山大学2024年2月定例記者会見」で公開されました。

 

◆稲田さくら大学院生からひとこと

お口の健康と身体の健康はつながっています!
生涯元気な身体で過ごすためにも、
より多くの方々がご自身の健康なお口で
楽しく食事ができるよう、
歯・口の健康を大切にしていただきたいです

稲田さくら大学院生

 

◆論文情報
 論 文 名:口腔状態とサルコペニアとの関連についての横断研究
 掲 載 紙:口腔衛生学会雑誌74巻1号(2024年1月発刊)
 著   者:稲田 さくら
 D O I:10.5834/jdh.74.1_21
 U R L:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jdh/74/1/74_21/_article/-char/ja/

◆研究資金
 本研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業(JP21K10208)の支援を受けて実施しました。


◆詳しい研究内容について
 舌の筋力がサルコペニアと関連していることが判明!

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r5/press20240222-4.pdf

 

◆参 考
・岡山大学 歯学部
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/dent/
・岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯)予防歯科学分野
 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html
・岡山大学病院 予防歯科部門
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index159.html

 

◆参考情報

・【岡山大学】歯の数が多く、嚥下機能が良好だと、2年後の栄養状態が良好!フレイルやサルコペニア予防に期待

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001919.000072793.html

 

岡山大学病院歯科、歯学部(岡山市北区)

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯)予防歯科学 教授 江國大輔

 〒700-8525 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 岡山大学鹿田キャンパス
 TEL:086-235-6712
 FAX:086-235-6714
 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2023:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001926.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2024年3月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002034.000072793.html
   
 岡山大学「THEインパクトランキング2021」総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

 

 

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

 

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

2024/2/29

 

セガの人気ゲーム活用により、「更に行きたくなる」デイサービスへ!エンタテインメントの力で、人生100年時代におけるシニアライフの充実を目指す

 

ゲーミフィケーション事業を展開する株式会社セガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 執行役員 CEO:谷 英高、以下 セガXD)は、株式会社omniheal(本社:東京都中野区、代表取締役社長:石井 洋介)、株式会社ホスピタリティ・ワン(本社:東京都港区、代表取締役:高丸 慶)と3社共同で、介護・福祉エンタテインメント事業の実証実験を開始することをお知らせいたします。

 介護や福祉支援のニーズは年々増加する傾向にあります。介護・福祉サービスの利用者の尊厳を保持しつつ、楽しく暮らすためのサポートが、益々必要とされています。一方で、介護・福祉施設運営は人材不足が続いており、全体で見ると2025年度までに毎年5万人規模で介護職人材が不足すると予想されています。

私たちは施設利用者の皆様に、更に良い施設体験価値の向上をめざし、介護・福祉業界へエンタテインメントの力で貢献したいと考えております。今後の施設運営は、より一層の効率化と共に、施設利用者のQOL向上の両立を実現する必要があります。

そこで、医療×クリエイティブを標榜するomnihealの石井 洋介氏と、一般社団法人訪問看護支援協会代表理事であり、介護福祉業界で20年以上活躍される高丸 慶氏の経営するホスピタリティ・ワンと3社共同で実証実験を行います。

 

 

  • 介護エンタテインメント事業について

 

ゲーミフィケーションやエンタテインメントを活用したソリューションを提供するセガXDは、本実証実験にてグループ会社のIPや人気ゲームタイトルを介護施設、福祉施設でのエンタテインメントの提供を担当しています。

数あるエンタテインメントの中でも“マインドスポーツ※1”と呼ばれるような戦略性を求められるゲームに着目しました。運動が苦手な方や体が不自由な方でも楽しめることから、介護分野では近年注目されており、介護予防や認知症対策などの健康維持や、コミュニティ内での交流の促進を手段として取り入れられています。

本実証実験は、セガの人気ゲーム『ぷよぷよeスポーツ』と『セガNET麻雀 MJ』の2タイトルをデイサービスに導入し、施設利用者の健康寿命の延伸やフレイル予防※2についての検証を行います。

 

 

またエンタテインメントを活用した介護の新規事業は、2023年度の東京都新事業発掘プロジェクト事業「GEMStartup TOKYO ※3」に採択されました。GEMStartup TOKYO の支援の下、エンタテインメントの力を活用し、施設の付加価値向上や、ヘルパーの負担減、利用者のQOL向上に貢献し、経営者、介護従事者、施設利用者の「介護の三方良し」を目指します。

今後もセガXDは、ゲーミフィケーションやエンタテインメントの力を活用し、介護・福祉業界や充実したシニアライフへの貢献を目指し、社会課題の解決にも取り組んでまいります。

※1 eスポーツや麻雀など戦略を考える上で高い思考能力を必要とされるゲームの総称

※2 加齢により心身が老い衰えた状態のこと

※3 GEMStartup TOKYOは大企業に潜在する優れたアイデア・シーズを活かし、日本をけん引するスタートアップ企業の創出を目指す事業です(公式サイト:https://gemstartup.metro.tokyo.lg.jp/

 

 

株式会社omniheal代表取締役/おうちの診療所中野 院長 石井 洋介 コメント

 

僕自身が高校生の頃に病気で学校に通えず、思うように日常を送ることが出来なかった時、ゲームやエンタテインメントの世界に没入している時間だけは、自分らしく生きている感覚を持つことが出来ました。病気や障害で日常が思うように送れなくなった時にも、ゲームやエンタテインメントの力を利用して楽しく日常を取り戻し、社会との接点も持てるような世界線が来る日にずっと夢を持っていました。

今回はGEMStartup Tokyoの支援の下で、セガXD様、ホスピタリティ・ワン様と夢だった世界線を、持続可能なものへ挑戦する機会をもらえてとてもワクワクしています。

 

株式会社ホスピタリティ・ワン 代表取締役社長 高丸 慶 コメント

この度、ご縁を頂いてチームに入らせていただきました。介護保険は顧客のニーズが無限であることを前提として作られた、最も新しい社会保障制度です。従来の画一的な介護サービスでは対応できない利用者や家族のニーズに応えるべく、ゲーミフィケーションを活用したアプローチで介護福祉の世界でイノベーションを起こしていく所存です。

実証実験を皮切りに多くの事業者と手を合わせてこれからの超高齢化社会の波を乗り越える一団を作っていきたいと思います。

 

株式会社セガ エックスディー 取締役 執行役員 CSO 片山智弘 コメント

 

介護の専門家であるホスピタリティ・ワン様および、ヘルスケア×クリエイティブを標榜したomniheal様と、GEMStartupTokyoのご支援の下、介護・福祉領域へエンタテインメントの可能性を追求する貴重な機会をいただきました。

 加えて本件実証にあたり、ご多忙の中で協力をいただいた複数の施設運営者様、スタッフの皆様、ご入居者の皆様へ、心より御礼申し上げます。

人生100年時代、私たちの健康と幸福を充実させるためには、企業、介護従事者、施設利用者にとって“三方良し”なアプローチが必要です。当社のゲーミフィケーションメソッドや当社グループのエンタテインメントが、人々の生活の質を向上させ、心身の健康を促進するための効果的なアプローチになれば幸甚に存じます。

 

 

  • 本実証実験で使用するゲームの紹介

 

<「ぷよぷよ」とは>

「ぷよぷよ」シリーズは、発売から30年以上愛される、国民的落ち物アクションパズルゲームです。1991年に初代『ぷよぷよ』がMSX2版とファミコンディスクシステム版にて発売され、1992年にはセガよりアーケード版、メガドライブ版を発売。単純で分かりやすいゲームシステム、可愛らしいキャラクター、さらに落ち物アクションパズルゲームとして初めて対戦形式を導入したゲーム性により、爆発的なヒットを記録しました。以降、アクションパズルゲームの定番ゲームとして、さまざまなゲーム機や携帯電話、スマートフォンで展開され、年代を問わず幅広い層に遊んでいただき、現在に至っております。2018年3月にはJeSU(日本eスポーツ連合)公認タイトルとなり、プロ選手も誕生。eスポーツシーンでも盛り上がりを見せ、現在、多数の競技大会を実施しています。

 

<「eスポーツ」とは>

「eスポーツ(esports)」は、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲーム使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。 

商品名 : ぷよぷよeスポーツ

対応機種 : PlayStation®4/Nintendo Switch™

発売日 : パッケージ版:発売中(2019年6月27日(木)発売)

ダウンロード版:配信中(2018年10月25日配信)

希望小売価格 : パッケージ版:1,990円(税込2,189円)

ダウンロード版:1,851円(税込2,036円)

ジャンル : アクションパズル

プレイ人数 : 1~4人

発売・販売 : 株式会社セガ

CERO表記 : A区分(全年齢対象)

著作権表記 : ©SEGA

公式サイト :https://puyo.sega.jp/PuyoPuyo_eSports/

公式X(旧Twitter): https://twitter.com/puyopuyo20th

 

<セガNET麻雀『MJ』とは>

牌や手の動きをリアルに再現した、圧倒的な臨場感と他の追随を許さない

熱い対局演出で人気のアーケード麻雀の最高峰が、スマホ・PCで遊べます。

名称:セガNET麻雀 MJ

対応OS:iOS/Android/Windows PC

App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id666206963

Google Play URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sega.am2.MJMobile

配信開始日:iOS:2013年7月25日、Android:2014年2月27日、

      PC:2013年11月19日

価格:基本無料(アイテム課金あり)

ジャンル:テーブルゲーム

メーカー:セガ著作権表記:©SEGA

公式サイト:

『MJシリーズ』ポータルサイト http://sega-mj.com/portal/

『MJアプリ』公式HP http://sega-mj.com/

『MJアプリ』公式X(旧Twitter) https://twitter.com/sega_MJ

『MJAC』公式HP http://www.sega-mj.com/

 

 

  • 株式会社omnihiealについて

 

株式会社omniheal(オムニヒール)は、医療・ヘルスケアに特化したクリエイティブ・エージェンシーです。「テクノロジーとクリエイティブで、みんなを癒す」をコンセプトに幅広い知見を持ったチームが、医療・介護・ヘルスケア領域の課題をクリエイティブに解決すべく、アイデアの提供から実装支援までを実施しております。

会社名    株式会社omniheal

代表者    代表取締役社長 石井 洋介(医師)

所在地    東京都中野区中野5-52-15 703

設立     2019年7月3日

事業内容   医療・ヘルスケアに特化したクリエイティブ・エージェンシー

URL     https://omniheal.jp/

 

 

  • 株式会社ホスピタリティ・ワンについて

 

 株式会社ホスピタリティ・ワンは創業以来一貫して介護保険制度だけでは対応できないサービスの開発、提供に努めてまいりました。患者家族のQOL向上と尊厳ある生活を支援する体制づくりが評価され2016年には厚生労働省が発行する公的介護保険外サービス事例集に訪問看護ステーションとして唯一掲載されております。オーダーメイドのケアプラン作成サービスなど介護業界のリーディングカンパニーです。

会社名    株式会社ホスピタリティ・ワン

代表者    代表取締役 高丸 慶 

所在地    東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F

設立     2008年10月10日

事業内容   訪問看護、ケアプランニング、コンサルティング事業

URL     https://hospitality-one.co.jp/

 

 

  • 株式会社セガ エックスディー会社概要

 

セガ エックスディーは、ゲーミフィケーションで企業や社会の課題を解決するゲーミフィケーションカンパニーです。当社は、人々を夢中にさせるゲーミフィケーションメソッドを中心とした技術やデザイン、世界観をつくる力と、日々研究開発を進める AR / VR などの最新テクノロジーを掛け合わせ、人々の”感情を動かす”ノウハウを強みに、事業戦略から大規模開発・プロモーションまで、一気通貫で企業課題・社会課題の解決に取り組んでいます。

 

会社名    株式会社セガ エックスディー

代表者    代表取締役社長 執行役員 CEO 谷 英高

所在地    東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー 20階

設立     2016年8月1日

事業内容   ゲーミフィケーション事業

URL     https://segaxd.co.jp/

記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

本文書に記載している情報は、発表日時点のものです。

 

2024/2/29

 

2月27日(火)~3月15日(金)の期間中、抽選100名様限定で、「ころやわ-おうちレンタル-」の送料無料・設置サポート無料キャンペーンを実施します。

 

 

ご自宅用ころやわの月額定額サービス「ころやわ-おうちレンタル-」

 

株式会社Magic Shields(本社:静岡県浜松市、代表取締役:下村明司、以下「Magic Shields」)は、560以上 (※1)の医療機関・介護施設への導入実績を有する転倒による骨折やケガのリスクを低減する床「ころやわ」にラインナップを増やし、ご自宅向けの月額定額サービス「ころやわ-おうちレンタル-」の提供を2024年3月1日(金)より開始いたします。 

※1 2024年2月20日現在 Magic Shields調べ 

 

「ころやわ-おうちレンタル-」は、医療・介護現場で使われている「ころやわ」のご自宅向けの製品・サービスです。初期費用や工事の必要なしで使い始めることができ、不要になった際には返品をすることができます。ご自宅の「転ぶ不安のあるエリア」に、自由なサイズ・レイアウトで設置が可能、色や素材もお部屋に合わせて選ぶことができます。 

 

 



「ころやわ-おうちレンタル-」の特徴 

 

優れた衝撃吸収性 

 

Magic Shieldsの特許技術※を用いた「可変剛性構造体」を搭載し、約1cmの薄さで緩衝マットとして、優れた衝撃吸収力を実現しました。 

※(特許出願済み:WO/2021/107157)

 

転んだ時だけ凹んで衝撃を吸収。骨折やケガにつながるリスクを低減します。

 

高い歩行安定性

 

転んだときには床面が凹み骨折などのけがを減らしますが、普段は固いため、快適に歩くことができます。 

 

普段は固く、快適な歩行をサポート。
縁はなだらかなスロープで躓きにくく、歩行器や杖も使えます。

 

初期費用および工事不要 

 

月額定額支払いなので、初期費用をお支払いいただく必要はありません。大規模な工事や作業は必要なく、おひとりでの設置が可能です。 

 

 

■お好きな色や素材を選べます 

 

冬でも足裏が冷えにくく、インテリアにもなじんで美しくて気持ちの良い手触りのカーペットタイプと、液体などの汚れがしみ込まず、お掃除も簡単なビニールシートタイプの2種類から素材を選ぶことができます。 

 

タイルカーペット仕様の一例
ビニールシート仕様の一例

 

キャンペーンについて

 

■キャンペーン概要:

下記期間中にお申し込みいただいた100名様限定で、「ころやわ-おうちレンタル-」の送料無料・設置サポート無料キャンペーンを実施します。

 

■キャンペーン実施期間:

2月27日(火)~3月15日(金)まで 

 

■申し込み方法:

下記の特設サイト内のお申し込み相談フォームよりお申し込みください。 

 

 

 

株式会社Magic Shields について

株式会社Magic Shieldsは2019年に設立された、「メカニカル・メタマテリアル」の研究開発、および製造・販売を行うスタートアップです。世界で増加している高齢者の転倒による骨折を減らすため、Magic Shieldsは転んだ時に柔らかい「可変剛性構造体」を使った床材「ころやわ」を開発し、医療機関や福祉施設、一般家庭へ提供しています。 

 

高齢者の転倒骨折は、骨折したご本人の心身の負担はもちろんのこと、そのご家族、医療・福祉施設、社会保障費を負担するすべての人にとって、大きな課題となっています。大腿骨骨折だけでも、ご家族の看護や介護負担と社会保障費を合わせ、その損失は年間約2兆円に上るとされています。日本国内だけでも毎年100万人が転倒骨折し、その数は2000年以降、約2倍に急増しています。 

 

また高齢者の転倒は、「要介護」となる大きな原因のひとつです。これに対し従来は人手を用いて「転ばせない、一人で歩かせない」対策が行われてきました。しかし見守りや付き添いができる看護師や介護士、同居の家族は不足しており、完全に転倒を防ぐことは難しいのが実情です。また「転ばせない、一人で歩かせない」ことにより、認知症など他の病気の進行や、心身が衰弱していく負の連鎖が発生し、悪循環となっていました。  

 

私たちMagic Shieldsは 「すべての人が骨折を気にすることなく、自分の意思で自由に動ける」社会を実現することでこの悪循環を断ち切り、日本国内をはじめ、世界中で転倒骨折をゼロにすることを目指しています。 

 

 

所在地 : 静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F・FUSE

代表者 : 代表取締役 下村 明司

設立   : 2019年11月

公式サイト : https://www.magicshields.co.jp

特設サイト : https://www.magicshields.co.jp/coroyawa

「資料請求、お問い合わせ先」はこちら 
お問い合わせ:https://www.magicshields.co.jp/contact/ 

 

2024/2/29

 

 脳科学に基づいた脳の健康維持スマートフォンアプリ『脳にいいアプリ』を運営する株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役CEO:遠山 陽介)は、エーザイ株式会社(本社:東京都文京区、以下エーザイ)との間で、2024年2月28日より認知症に関する社会課題解決のための新たな連携を開始します。
 この連携を通じて、『脳にいいアプリ』のユーザーが、認知機能に関する多岐に渡る豊富な情報をエーザイのサイトである『脳活ライフ特集』を通じて容易に得られるようになります。
 
 

■脳科学に基づいた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』とは

 

 

認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベース(*)に開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できる完全無料の健康アプリです。

(*)食事指導・運動指導・認知トレーニング・生活スタイル指導などを組み合わせることが、軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることを世界で初めて証明した研究

 「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」ことで、簡単に脳と体の健康維持が行えます。本アプリは東京都や内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など数多くの受賞歴があります。

脳にいいアプリURL:https://www.braincure.jp

 

 

■脳活ライフ特集とは

 「人生100年時代」を楽しく健康にいきいきと暮らし続けるために、エーザイが提供する脳の健康に関する情報サイトです。このサイトを通じることで、アプリユーザーが認知機能の維持・向上などに役立つ様々な情報へ直接アクセスしやすくなります。

 

【脳活ライフ特集URL】

https://e-65.eisai.jp/special/brainhealth/?brain=true&note=true&utm_source=sitebspr&utm_medium=referral&utm_campaign=2023bspr

 当社は、「認知症基本法」の理念に則り、「認知症の人が自らの意思で日常生活・社会生活を営むことができるよう適切な保健医療サービスが切れ目なく提供され、家族などにも適切な支援を行う体制」の社会実装に向けたサービスの提供に取り組んでいます。

 この連携を通じて、サイトでは、『脳にいいアプリ』実施後のお客様に以下のサービスもご紹介します。これにより、弊社サービス利用者には、高齢者はもちろん、年齢を問わず、安心して車を運転できる環境作りをさらに強力にサポートしていくことも可能になります。

 

 

■ベスプラの運転免許更新時の認知機能テストサービスとは

 現在、75歳以上のドライバーは、3年ごとの運転免許更新時に認知機能検査を受けることが義務付けられています。この検査で「認知症のおそれあり」に該当すると、運転免許が停止・取消の可能性があります。警察庁の調査研究(※)によると、認知機能検査の点数が低いと、事故や違反の運転リスクが高まるとされています。つまり、認知機能の健全性を確認することは、自身の安全だけでなく、社会全体の安全にも寄与します。

 このような背景から、当社は、超高齢社会における安全なカーライフをサポートする目的で、運転免許更新時に認知機能検査と同じ模擬テストが、Webで手軽に受けられるサービスを提供しています。2023年4月の時点で、このサービスは20万人以上の方々に活用されています。

 

 

※平成31年3月「高齢運転者交通事故防止対策に関する提言」の具体化に向けた調査研究に係る認知機能と安全運転の関係に関する調査研究(警察庁発表)

 私たち株式会社ベスプラとエーザイ株式会社は、この連携を通じて、認知症の予防と対策に寄与することを期待しています。ユーザーの皆様には、この新しい機会を是非ともご活用いただきたく思います。

 

◆会社概要

企業名               :株式会社ベスプラ

代表者               :遠山 陽介

本社所在地         :東京都渋谷区神宮前5丁目18-10 エクサスペース3C

設立                  :2012年4月

URL                  :https://bspr.co.jp/

連絡先               :info@bspr.co.jp

 

【その他ベスプラのサービス紹介】

■書籍:改訂版-これで安心-75歳からの運転免許認知機能検査-テキスト-問題集:

https://www.amazon.co.jp/dp/4046057459

■脳にいいアプリから連携できる家族の健康・コミュニケーションサービス『家族サイト』:

https://www.braincure.jp/reference.html

■脳にいいアプリ×健康ポイントサービス(自治体様向け):

https://jichitai.works/article/details/2229

 

2024/2/29

 

元気な頃から受けられる認知機能チェック

 

民間認知機能チェックサービスの最古参、セントケア・ホールディング<2374>傘下の株式会社ミレニア(本社:東京都港区)が全国の健診施設、自治体、研究機関に提供する認知機能スケール「あたまの健康チェック®」が、2024 年 2 月より、川崎医科大学総合医療センター 総合健診センター(所在:岡山県岡山市)が提供する脳ドックコースにおける検査項目として導入・運用が開始されることが決まりましたのでお知らせいたします。

 当社は、これまでの知識と経験を基に、今後もあたまの健康チェック®の提供を通じて、「あたまの健康」活動を推進する地域・団体の活動を円滑に支援してまいります。

  • 受診者ニーズは、「超異常値(認知症)の検知」から「健常域での経時変化観察」へ

 

 認知機能低下の予防のため、生活習慣病が気になり始める中年期からの認知機能の定期チェックが関連医学会から推奨されはじめ、一層ニーズの高まりを見せる認知機能検査ですが、認知症の簡易評価を意図する、いわゆる「超異常値検知」のイメージから受診が見合わせられることが多いのが現状でした。

 あたまの健康チェック®は、従来検査法では安定評価の難しかった「若年層」や「健域」における正常値の経時変化観察が可能な業界初の認知機能スケールです。全国の健診施設や自治体における社会実装事例から、他の疾病・疾患とは異なり、「あたまの健康」領域では、受診者は自身の状態を正常値範囲で経時観察することを通じ、その状態を維持したいという思いから、認知機能低下予防に資する指導や情報に対して、強い行動変容意欲を示しやすくなることが分かってきました。

 あたまの健康チェック®は、健域においても抵抗感や学習効果の懸念無く(Test-Retest Reliability)、安定した反復検査の提供に適しており、昨今の受診者の「健常域での経時変化観察」ニーズに適しています。

 

  • 医療職の働き方改革にも寄与

 

 従前、認知機能検査は、医師やコメディカル職による検査実施が必須でした。あたまの健康チェック®の検査者支援ICT技術を活用したDXにより、職能を問わず(Inter-Rater Reliability)、短時間に検査精度を落とすことなく安定した認知機能評価の実施が可能となり、スタッフィングの柔軟性向上や医療職の働き方改革推進に寄与することが期待されています。

 

  • 「あたまの健康チェック®」採用経緯: 鎌田 智有 医師 【センター長・部長(教授)】

 

 当センターでは、4種の脳ドックコースを提供しており、内、2種のコース(物忘れドック、スペシャル脳ドック)で臨床心理士による認知機能評価をおこなっていました。脳ドックで提供していた従前の認知機能評価法が 2018年度から保険適用となったことや昨今の受診者ニーズとして、元気な頃から状態変化の把握をしたいとの声の高まりがあったことから、国の認知症予防事業や研究事業、そして、全国の健診施設での高い導入実績を評価し、この2種のコースであたまの健康チェック®を採用するに至りました。

 あたまの健康チェック®による認知機能評価では、検者の職能を問うことがないため、約 10 分で安定した検査結果を得ることが可能です。日本脳ドック学会ガイドラインでは、中年期からの定期評価とリスク提示、生活習慣指導による超早期の認知症予防教育の提供が推奨されています。

 認知症領域では、本邦でも認知症の根本治療薬(疾患修飾薬)が2023 年 12 月に承認されました。当センターは、地域基幹施設として、あたまの健康チェック®を有効活用することで、健常域の頃からの早期予防指導や認知機能低下傾向のみられる MCI 群をきわめて早期に発見し、速やかに治療につなげるスキームの構築を目指してまいります。

 

【脳ドックで認知機能評価】

 川崎医科大学総合医療センター 総合健診センターは、2024 年 2 月から2種の脳ドックコース(物忘れドック、ス ペシャル脳ドック)での「あたまの健康チェック®」の標準提供を開始いたします。

 また希望者には、単体オプションとして 4,400 円(税込)にて、定期チェック機会の提供を開始いたします。

 一般脳ドックコース、脳・頸動脈ドックコースの受 診者にも、積極的に「あたまの健康チェック®」の受診を推奨し、3,300 円(税込)で提供いたします。

 

4種の脳ドックコース:

  • 一般脳ドック コース:44,000 円
  • 脳・頸動脈ドック コース:62,700 円
  • 物忘れドック:62,700 円
  • スペシャル脳ドック:79,200 円

※ 上記は税込表記

※ 標準: 物忘れドック、スペシャル脳ドックでは、あたまの健康チェック®は標準検査項目となります

※ 推奨: 一般脳ドックコース、脳・頸動脈ドックコース受診者は 3,300 円であたまの健康チェック®が受診可能 ※ 1-3 月は全コース上記より 2,200 円引き

 

【このような方にオススメ】

〇 糖尿病、高血圧、脂質異常症等の生活習慣病、難聴、睡眠時無呼吸症候群、ストレスや不安、うつ症状、 などに該当する方

〇 60 歳以上就労者で、運転業務、機械・重機操作、資格業務、特殊技能職、企業経営に携わられる方

〇 喫煙歴、不規則な食生活、運動不足などに該当する方

〇 頭部外傷や脳卒中などの経験がある方

 

 

  • PHR アプリ「NOBORI」を活用した DX

 

 あたまの健康チェック®の受検結果は、紙面での提供に加え、PHR(Personal Health Record)アプリ「NOBORI」 (https://nobori.me/)でも閲覧できるようになります。また、「NOBORI」を通じて、チェック結果をご家族や主治医等とデ ータ共有することができます。

 

 

  • 認知機能スケール 「あたまの健康チェック®」

 

 認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケール。健常域における認知機能の定量的経時評価が可能。認知機能の状態を0~100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。全国の健診施設、自治体、大学・研究機関、企業・団体などが広域に採用。

2016年度、AMEDの認知症予防事業IROOPの公式認知機能検査に採択。

2018年度から、神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービス。

2022年度、PHRアプリ「NOBORI」とのリアルタイム連携体制を確立。

2022年度、本スケールを用いた新分析法が、米ADNI研究Data Inventoryに収載。

2023年度、本スケールを用いた自治体と医師会との連携事業が、厚生労働省老健局長優良賞を受賞。

一般的な認知機能評価法とは異なり、職能を問わず、対面実施の必要もなく、電話やビデオ通話を通じたリモート運用の汎用性が高い点も特徴。
※ タッチパネス式の自己操作型のセルフチェックやMMSE等、従前の認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査、2018年度からは保険適用)とは評価領域や目的が異なる。

 

<本件に関するお問い合わせ>

セントケア・グループ <2374> 

株式会社ミレニア あたまの健康チェック® 担当
105-0021 東京都港区東新橋2-18-3
TEL:03-5408-7770

FAX:03-5408-7771
Mail: info@millennia-corporation.jp

URL: www.millennia-corporation.jp

 

<川崎医科大学総合医療センター 総合健診センターの各種脳ドックコースに関するお問い合わせ>

施設名: 川崎医科大学総合医療センター 総合健診センター

住  所: 700-8505 岡山県岡山市北区中山下二丁目6番1号

TEL: 086- 232-3469 (直通) 【受付時間: 13:30~16:00】

URL: https://g.kawasaki-m.ac.jp/dept/kenkou/index.html

 

2024/2/29

 

「歩けないから外に出れない」「外出先で何かあったらどうしよう」 「家族の通院に付き添えない」そんな不安や困ったことに寄り添い、 安心・安全に外出できる環境をつくります。福岡市内からスタートします。

 

株式会社MIMSAPORT(ミモサポート)(本社:福岡県福岡市、代表取締役:上仮屋遥、以下MIMSAPORT)は、介護タクシー「みもさぽ」を開始します。

 

 

  • 外出のお困りごとを医療従事者がサポート!介護タクシー「みもさぽ」

 

介護タクシー「みもさぽ」は、福祉車両による移動を必要とする方向けの自費の移動支援サービスです。

医療従事者が同行しますので、利用者様を最も安全な方法で搬送いたします。

買い物や銀行など日常的なご利用から入退院、転院などで医療依存度の高い患者様まで幅広いご利用がいただけます。

 

 

  • 背景

 

三菱UFJリサーチ&コンサルティンングが行った、令和5年度の全国の在宅介護実態調査において、要介護度別の「在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス」をみると、「要介護3以上」においては、特に「移送サービス(介護・福祉タクシー) 等」のニーズが高い傾向がみられました。 

また、 要支援および要介護1・2では、「外出動向(通院、買い物など)」のニーズが高い傾向がみられるなど、要介護者全般について外出・移送に係る支援のニーズがあります。

しかし、家族や公共交通、公的移動支援などには限界があり、民間として外出のお困りごとを解決するべくこのサービスに取り組む決意をしました。

 

 

  • 介護タクシーみもさぽの使い道

 

① 外出時の移動

買い物や銀行など日常生活の際の移動など、移動に関するお困りごとはまるごとご相談ください。

 

 

② 通院・入院・退院時の移動

定期受診や病院からの一時帰宅、訪問看護と連携したお看取りのためのご帰宅にも対応しています。

 

 

③転院時の搬送

医療従事者が付き添いを行いますので、転院などで医療依存度の高い患者様も搬送が可能です。

 

  • 介護タクシーみもさぽの特徴

 

1.資格を持った医療従事者が同行

医療現場経験を豊富に持つ正看護師が同行します。医療従事者目線でリスク管理が行えることで、より安全な移動が実現できます。

また、医療用酸素や車椅子、ストレッチャーなど十分な医療用器材や補助具も備えています。

2.必要時2名対応

医療処置のある方、介護度の高い方、また認知症があり移動に危険を伴う方など1人では対応が難しい場面はたくさんあります。必要時はスタッフを増員し利用者様に応じた対応が可能です。

3.「 介護タクシー 」×「 外出の同行 」

病院内の移動のお手伝いはもちろん診察への立ち会いなど通院に関するお手伝いや冠婚葬祭のお付き添い、散歩や趣味のための外出、嗜好品の買い物など… 。介護保険では対応できないことはたくさんあります。

外出についてのお困りごとについてはお気軽にご相談ください。

介護保険や公的支援などの制度内では対応しきれない、利用時間・サー ビス内容・医療処置なども、ご家族に代わって身近な存在としてサポートいたします。

 

 

  • さいごに

 

たった一度きりの人生。わたしたちはたくさんの人に笑顔で、より多くの時間を自分らしく生きてほしいと願っています。

「買い物に行きたい」「通院についてきてほしい」「家族を家に連れて帰りたい」など、そんな願いや困ったことに寄り添い、サポートします。

 

 

  • 会社概要 | 株式会社MIMSAPORTについて

 

社名:株式会社MIMSAPORT
設立日:2023年8月4日
所在地:〒810-0041 福岡県福岡市大名1丁目3-41 プリオ大名ビル2F

URL:https://mimsapo.com/

■ 本リリースに対するお問い合わせ先
株式会社MIMSAPORT

電話番号:050-1807-5298
E-mail:contact@mimsaport.com

 

2024/2/26

 

株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川清)は、2024年2月26日より、都城市(宮崎県)のスマートシティ推進に向けて、市民ポータルサイト「スマイルみやこんじょ」にて「みやこんじょ脳トレ」の提供を開始しましたので、お知らせいたします。

「みやこんじょ脳トレ」は、毎日好きな時間に脳トレを実施することにより、脳の認知機能の維持・向上、安全運転の継続、脳のパフォーマンス向上につながります。当社取締役CTOの川島隆太博士は、「みやこんじょ脳トレ」に加え、「スマイルみやこんじょ」事業全体について、認知脳科学の知見をもとに監修しています。市民の脳の健康維持・well being向上をサポートします。

 

  • 背景・目的

 

都城市は、誰もが将来に対する夢と希望を持ち、笑顔で暮らせるまちづくりに取り組んでいます。今回、日々の健康や認知機能の維持向上をサポートすることで、認知症予防を図り、市民の幸福(well-being)を向上させることを目的として、市民ポータルサイト「スマイルみやこんじょ」を提供することになりました※1。

※1内閣府が推進する令和4年度2次補正によるデジタル田園都市国家構想推進交付金(デジタル実装タイプTYPE X)に採択されて実施しています。

 

 

  • 「みやこんじょ脳トレ」について

 

・「みやこんじょ脳トレ」は、市民ポータルサイト「スマイルみやこんじょ」からダイレクトにアクセスでき、ストレスなく利用できます。「スマイルみやこんじょ」はマイナンバーカードと紐づいたデジタルID(以下、都城ID)を使用し、本人認証を行った後に利用できる市民ポータルサイトです。

・キーカラーは市のHPに合わせオレンジを採用しています。また市民の方に親しみを持ってご利用いただけるよう、都城市PRキャラクターぼんちくんが登場します。ログイン時には、都城市の方言での挨拶も表示されます。

・記憶力、注意力、予測力などの認知機能を鍛える6種類の脳トレを提供します。それぞれ1分でできる楽しいトレーニングゲームとなっており、6種類を毎日実施できます。飽きずに継続いただくために、ゲームは毎月入れ替わります。

・脳トレの結果表示画面には、得点に応じて、豚しゃぶやチキン南蛮、和牛ステーキ、焼酎など、都城市の名産品が登場します。新記録を出した時には、背景にキラキラと紙吹雪が舞います。

・月1回の脳年齢チェックでは記憶力と頭の回転をチェックできます。認知機能の目安として「脳年齢」を表示します。実年齢との差を確認することにより、脳トレの効果を実感できます。

・個人ポータル画面では、月ごとの脳年齢の記録や脳トレのベストスコアを確認できます。また、脳トレの実施数に応じてカレンダーにご褒美マークが表示され、継続して実施いただくモチベーションをサポートします。

・月2回、脳の健康に関するコラムも表示され、市民の方に脳の健康維持や脳によい生活に関する情報を提供します。

 

提供する脳トレの例
脳年齢チェック(上段)、脳トレ結果画面(下段)
  • 「みやこんじょ脳トレ」導入の意図(都城市ご担当者より)

 

今回、脳科学の分野において世界的権威でいらっしゃる川島隆太博士の知見を活かし、都城市民が楽しみながら脳の健康維持に取り組むことが可能な「みやこんじょ脳トレ」を提供いただきました。特に運転に必要な脳の機能を鍛える脳トレは、地方都市が抱える課題である安全運転寿命の延伸にも寄与してくれることを、大いに期待しています。(都城市デジタル統括課主幹 佐藤泰格様)

 

 

  • 株式会社NeUについて

 

東北大学加齢医学研究所 川島研究室の「認知脳科学知見」と、日立ハイテクの「携帯型脳計測技術」を融合して、2017年8月に誕生しました。

長年培った脳科学の知見と技術を軸に、社会のさまざまな分野で人にフォーカスしたソリューションを展開し、ブレイン・ヘルステックのリーディングカンパニーとして、産業応用をめざしていきます。私たちの脳科学は、人に寄り添い、人を知ることを大切に、そして、人々の Quality of Life の向上に貢献していきます。

設立  : 2017年8月

所在地 : 東京都千代田区神田司町2-2 新倉ビル

代表者 : 代表取締役 長谷川 清

事業内容: 脳科学の産業応用事業

URL  : https://neu-brains.co.jp/

 

 

  • 本件に関するお問い合わせ

 

株式会社NeU 糸藤

E-mail info@neu-brains.com

 

2024/2/26

 

わずか2分で検査、定期チェックで認知症予防と早期対応を可能に

 

 

概要

日本は総人口1億2500万人のうち、65歳以上が29%を占める超高齢先進国ですが、既存の認知機能検査は「認知症かどうかを判定する」、かなり低いレベルを検出することに留まり、健常時の加齢に伴う認知機能の低下を早期に察知することは難しく、健常時からの予防には向かないとされていました。

加齢による認知機能の急激な低下を早期に捉えるべく、当社は2019年に「脳検」を開発、健常時から認知機能を簡単にセルフチェックできるオンラインサービスとして、これまで国内・海外の様々な企業や個人に提供されてまいりました。

検査はオンライン上で、IDとパスワードでログインして受検するものと、薬局薬店の店頭に設置されたり、企業のイベントなどで販促ツールとして使われたりする「脳年齢測定器」があり、この度、この2つの「脳検」の受検件数が50万件を突破いたしました。

今後は、収集したデータを基に年代別、性別、地域別の分析を進め、さらなるサービスの向上や、得られたデータの活用を通じた提言などに努めて参ります。

ますます深刻化する「高齢化に伴う認知症の増加」は、日本のみならず世界における社会課題であるとともに、誰にでも起こりうる問題でもあります。オンライン認知機能検査サービス「脳検」の提供を通じて、認知機能の変化に早期に気づき、早期対応を可能にすることで、高齢者の方々や、そのご家族が安心して暮らせる社会の実現を目指してまいります。

 

 

■脳活性度定期検査「脳検」について

URL  https://www.nouken.jp/

検査名称 脳活性度定期検査(脳検)

検査方法 パソコン、タブレット、スマートフォンで受検

共同開発者 国立長寿医療研究センター 佐藤 正之 医師


※問題について

●数字の記憶:並んだ数字を覚え、覚えた数字を次のページで、左から順に、または右から順に答える問題です。短期的な記憶力を測ります。

●言葉の記憶:6つの単語を覚え、覚えた後に別の問題を2、3解きます。その後提示される単語が、先に覚えた6つの単語かどうかを答える問題です。「数字の記憶」同様、短期記憶力を測ります。

●空間把握:問題にある立体と、違うものを、回転させた立体の選択肢から選ぶ問題です。

立体や空間を把握する力を測ります。

●記憶と計算:画面に出てくる数字を覚え、次の画面に出てくる​数字と足します。前後の2つの数字の​足し算を繰り返していきます。記憶と計算する力、ルールを理解する力を測ります。         
●変化推理:図形がルールに従って変化しています。その変化を推測します。規則を読み取る力を測ります​。

※本検査は標本データと比較することにより、認知機能の現状と推移を把握するものであり、認知症や軽度認知障害を医学的に診断するものではありません。また、それらの発症を防止するための訓練ツールでもなく、そのようなゲームやパズルなどが、認知機能の維持向上に効果があるという医学的なエビデンスはまだありません。

 

 

■脳活総合研究所(脳活総研)について

健常時から予兆に気づくことで、病気を未然に防いだり、認知機能を改善したりできる研究が進められています。

脳の状態を早期から把握し、個々の状態にあった対処をすることで、
認知症を防ぎ、豊かで健康な生活を送ることが可能になるといわれています。

脳活総研は、ひとりでも多くの方の脳を健康な状態に保ち、活性化することで、
社会全体の活性化を実現したいと考えています。

 

 

<会社概要>

会社名  株式会社脳活性総合研究所

代表者  代表取締役 太田 芳徳

所在地  東京都千代田区有楽町 2-10-1 東京交通会館 6F

設立  2019 年 2 月 15 日

事業内容  脳の活性度・認知機能を検査するテストの開発・販売

会社HP  http://nokatsusoken.co.jp/

 

2024/2/21

 

超フィット立体ギャザーと脚まわりすっきり形状で、
高齢者のリハビリ効率化をサポート

 

衛生用紙製品No.1ブランド※1の「エリエール」を展開する大王製紙株式会社(本社:東京都千代田区)は、“座位モレ”に着目した「アテント Rケア 紙パンツ用パッド座位モレも防ぐ」(2回吸収/4回吸収/6回吸収)を2024年3月21日(木)から全国の病院・介護施設等向けに発売します。

 

アテント Rケア 紙パンツ用パッド座位モレも防ぐ(2回吸収/4回吸収/6回吸収)
イメージ図(2回吸収)

 

■発売の狙い

高齢化が進む現代において、市町村が主体となり「地域包括ケアシステム」※2の構築を推進しています。医療・介護の現場においても、「地域包括ケアシステム」の促進の観点から、高齢者がリハビリをしながらも自力で日常生活を送れるようにリハビリの効率化が求められています。当社が実施した調査※3において、紙おむつ使用者の3人に2人が「リハビリ時、おむつに不満を感じている様子がある」と回答。不満の半数以上がおむつのモレに関するものであり、モレる体勢で最も多かったのは「座った姿勢」であることが明らかになりました。また、パンツタイプの紙おむつ使用者の8割以上がパッドを併用していることを受け、モレを気にせずリハビリを行っていただけるよう、「アテント」から“座位モレ” (=座った姿勢での尿モレ)に着目した紙パンツ用パッドを発売します。

アテントでは “高齢者のリハビリテーション”をテーマにしたWEBセミナーの開催や、リハビリに影響する「排泄ケアと睡眠」についての論文作成などの取り組みも行っています。今後も、介護をする人・うける人、それを支えるご家族まで“安心”で“快適”に“自己実現”できる「介護の快護化」に向けた排泄ケアをめざし活動してまいります。

 

■商品について

「アテント Rケア 紙パンツ用パッド座位モレも防ぐ」(2回吸収/4回吸収/6回吸収)は、座っているときや座位でのリハビリ時のモレが心配な方にも安心の商品です。本商品は、アテントパンツ用パッド史上最「高」※4となる約6cm※5の「超フィット立体ギャザー」と動きを妨げない「脚まわりすっきり形状」を採用することで、座位だけでなく歩行リハビリ時にも脚まわりがモレにくいように設計しています。また、利用者さまの使用頻度に応じてお使いいただけるように3つの吸収量をご用意しました。

※1:インテージSRI+ ティシュー市場、トイレットペーパー市場、キッチンペーパー市場、ペーパータオル市場の合算(2022年度メーカー別売上金額)

※2:高齢者が住み慣れた地域で最期まで暮らせるよう、地域・医療・介護・予防・生活支援が一体化となったシステムのこと

※3:当社調べ 2023年10月実施 病院・介護施設勤務者へのアンケート調査(n=91)

※4:当社調べ 2023年11月時点 

※5:当社調べ 2023年11月時点 股間部の吸収体からギャザーの上部までの長さ

 

― 「アテント Rケア 紙パンツ用パッド座位モレも防ぐ」商品概要 ―

【商 品 名】アテント Rケア 紙パンツ用パッド座位モレも防ぐ

◎2回吸収 48枚/パッドサイズ:幅12.5cm×長さ45cm

◎4回吸収 28枚/パッドサイズ:幅14.5cm×長さ52cm

◎6回吸収 18枚/パッドサイズ:幅14.5cm×長さ63cm

【商品内容】3商品/各オープン価格

【発 売 日】2024年3月21日(木)から全国の病院・介護施設等向けに販売

【公式HP】 https://www.elleair.jp/product/detail/attento-biz_20_0001(2回吸収)

       https://www.elleair.jp/product/detail/attento-biz_20_0002(4回吸収)

       https://www.elleair.jp/product/detail/attento-biz_20_0003(6回吸収)

【お問い合わせ】 エリエールお客様相談室 フリーダイヤル:0120-205205(土日祝日を除く)

MAIL:https://www.elleair.jp/inquiry/rules

 

ー商品特長ー

■超フィット立体ギャザーで座位のモレに安心の設計に 【NEW】

・新開発の4本糸ゴムで構成された、アテントパンツ用パッド史上最「高」の約6㎝の立体ギャザーが脚まわりにしっかりフィット!

 

 

イメージ図(2回吸収)

 

■脚まわりすっきり形状で動きを妨げず、紙パンツにつけやすい 【NEW】

・鼠径部にフィットするように砂時計型の吸収体を採用することで、動きを妨げない吸収体設計に。

 

■トリプル消臭機能付き 【NEW】

・消臭・脱臭・菌抑制の3つのニオイへのアプローチで快適なリハビリをサポート。

 

■利用者さまに合わせて選べる3つの吸収量が登場 【NEW】

・2回吸収、4回吸収、6回吸収の3つの吸収量をご用意。

 

ー「介護の快護化」に向けたリハビリテーション入門WEBセミナー オンデマンド配信 概要ー

1月に病院・介護施設にお勤めの職員の皆さまを対象に実施した、高齢者のリハビリテーションと排泄ケアに関するWEBセミナーをオンデマンド形式でご視聴いただけます。期間中は何度でもご覧いただけます。

【配信日時】 2024年3月8日(金)10:00~3月14日(木)18:00

【対象】 病院・介護施設にお勤めの職員

【参加費】 参加無料

【内 容】

講演① 高齢者の動作特性と日常生活サポートのポイント

清水順市先生(東京家政大学 健康科学部リハビリテーション学科 教授)

講演② 知得!「介護の快護化」に向けたリハビリに集中できる排泄ケアのご提案

大王製紙株式会社

【形 式】 YouTube(限定公開)

【申し込み方法】 専用URL(https://www.elleair.jp/c/8fPh)から2024年3月2日(土)までにお申し込みください。申し込み完了後、詳細がメールで届きます。メールに記載されている視聴用URLにアクセスしてご視聴ください。

【主 催】 大王製紙株式会社

【お問い合わせ】 https://www.elleair.jp/c/iC5c

 

ー【参考情報】 日本睡眠環境学会の機関誌「睡眠と環境」・J-STAGEに総説論文「排泄ケアと睡眠」を掲載ー

「アテント」は、効率の良いリハビリは夜間の睡眠・排泄ケアも影響すると考え、昨年から「排泄ケアと睡眠」に着目した意識調査やセミナーを実施しています。その内容をまとめた論文「排泄ケアと睡眠」が一般社団法人 日本睡眠環境学会機関誌「睡眠と環境」(2023年2号)へ初めて掲載されました。また、本論文は国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォームJ-STAGEにも掲載されています。ぜひご覧ください。

J-STAGE URL:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsleepenvi/-char/ja

大王グループは、経営理念である『世界中の人々へ やさしい未来をつむぐ』を実現するため、「衛生、人生、再生」という「3つの生きる」をビジョンに掲げて事業活動を通じた社会課題解決に取り組んでいます。健康寿命を延伸し、超高齢社会に対応するような商品・サービスにより、SDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」「8.働きがいも経済成長も」「11.住み続けられるまちづくりを」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献することをめざします。今後も、商品やサービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

 
 

2024/2/21

 

いくつになっても自分らしくあるための高保湿スキンケア新ブランド「モモテ」。
握力や動作の衰えが気になるシニアにも、介護現場でのスキンケアにも。

 

株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、年齢を重ねてもいつまでも自分らしくあるためのスキンケアブランド「モモテ」を一般社団法人日本介護美容セラピスト協会(代表理事:酒井宗政/大阪市福島区:株式会社ナリス化粧品 100%出資)から新発売します。

 

モモテ

 

(一社)日本介護美容セラピスト協会は2014年4月に設立以降10年に渡って心と体の美容療法®を創出。ビューティタッチセラピー®の手法を用いてマッサージトリートメントやメイクなどの「肌に触れるケア」をとり入れることで、主に高齢者の自立支援や生活の質の向上を目指し、全国でビューティタッチセラピストの養成と認定の講座を開催、現在では全国に2,600名を超えるセラピストを輩出しています。(2023年12月末現在/2,604名)超高齢社会の現在、介護現場で働くセラピストの要望や、高齢となることで起こる身体の変化に伴い、今までのスキンケア品を使いづらくなったというような高齢者の声を受け、「モモテ」の開発に至りました。3月1日から(一社)日本介護美容セラピスト協会認定セラピストと、ナリス化粧品のオンラインショップで全4品を販売開始します。なお、この製品は株式会社ナリス化粧品が製造元です。

(一社)日本介護美容セラピスト協会

https://beauty-touch-therapist.jp/

 

介護現場の声から生まれた使い易さ、泡で出てくる化粧水。

(一社)日本介護美容セラピスト協会では、「触れる」ことを最重要視して、セラピストやインストラクターの養成事業を行ってきましたが、高齢者に対しても自分で出来ることはできるだけ自分で行うことも重要だと考えています。スキンケアやポイントメイクなどの細かな手先を動かす行為を日常的に行うことは、高齢者の能力の維持の観点でも良いことと考えるからです。今回デビューする「モモテ」は株式会社ナリス化粧品との共同開発で、視力の低下や握力・指先の力の低下がある高齢者でも自分で使用できるための工夫を施しています。化粧水はポンプを押すと泡の状態で出て来るため、一般的な液状の化粧水とは異なり、手から流れ落ちることがないので、慌てずにスキンケアをすることができます。またワンタッチで開閉することができるオールインワンジェルの容器はキャップを捻る必要がなく、いくつになっても自分らしくありたい、自分でできることを維持していたいという気持ちに応えます。また、テクスチャーや容器形状は高齢者だけでなく高齢者にスキンケアを施すセラピストの立場からも使い易いものです。またマッサージトリートメントを行う乳液は、施術者のマッサージのしやすさだけでなく施術を受ける側の心理研究を行い反映しています。

 

セラピスト 小林ゆう子さん

 

年齢による肌の変化に必要な成分を配合。敏感な肌を潤いで包むラインナップ。

高齢になることで、視力の低下や指の力の低下だけでなく、肌そのものにも変化が生じます。シミ・たるみ・シワの増加など、外見的な変化だけでなく、肌が薄くなる、乾燥が進み痒みが出るなどの症状も出やすくなります。また、歩行が困難な状態になるとむくみや圧迫刺激により、紫斑が出やすい状態にもなります。「モモテ」は、使い易い、識別し易いといった工夫だけでなく、高齢者の肌悩みに応じた成分を配合。スティンギングテストや敏感肌のパネラーによるパッチテスト、アレルギーテスト(すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません。)を実施。本人が年齢を重ねても自分らしくありたいという気持ちや、本人らしくいさせてあげたいという家族の気持ちにも応えたいと思います。

 

パウダルコ樹皮
桃種子

 

介護現場に笑顔を、セラピストの収入支援に。

「モモテ」は年齢を重ねることで、動作の不自由や動きの鈍化が生じても自分らしくありたいと思う高齢者のために開発したスキンケアであると同時に、介護現場で働くセラピストがモモテを販売することで副収入となるために開発を行ったものです。介護をされる高齢者にとってもセラピストにとっても、また高齢者の家族や日々接する人たちに笑顔があふれること、いくつになっても自分らしくあることが贅沢だと捉えられることがない社会になることを望んでいます。

 

【新製品概要】 
全品共通配合成分:セラミド/グルコシルセラミド・尿素・パウダルコ樹皮エキス/タベブイアインペチギノサ樹皮エキス・モモ種子エキス・カミツレ花エキス・サクラエキス/ヤマザクラ花エキス(すべて保湿成分)
【販売サイト】 https://www.naris-momote.com/ (公開日:3月1日)

 

カミツレ/カモミール
山桜

 

商品名:モモテ 泡洗顔料

 

泡洗顔料

容量:300mL

価格:1,800円(税抜)1,980円(税込)

特長:   

■クリーミィな泡で出てくるポンプタイプの洗顔料。

  ・アミノ酸系洗浄成分/ココイルグルタミン酸Kベースで、肌にやさしく潤いを逃さずしっとりとした洗いあがりは、もちもちとした肌に。

  ・きめ細かなもっちりとした泡で出てくるので、面倒な泡立て不要。肌あたりが良い泡が肌を包み込み、摩擦も少なく洗うことができます。

  ・ファンデーションなどの軽いメイクも落とせるため、クレンジングと洗顔の2度洗い不要。1度の洗顔は、肌への負担や労力も軽減できます。

  〇ビタミンC誘導体/アスコルビルリン酸Na(保湿成分)配合。

   無エチルアルコール・無パラベン・無鉱物オイル・無タール系色素・無香料

 

商品名:モモテ 泡化粧水

容量:300mL

価格:2,500円(税抜)2,750円(税込)

特長:   

■きめ細かな泡で出てきて、肌を包み込む泡状化粧水。

・泡状で出てくるので、手のひらから垂れてこぼれづらく、ポンプ容器のため、容器を倒して中身をこぼしてしまう心配がなく、慌てずにスキンケアをすることができます。

・手に取りだして使うこともコットンに出して使うこともできます。ふきとり化粧水として使用する場合は、コットンに出して肌の上を滑らせるように拭き取ることで、余分な老化角質を取り除くことができます。

・ふきとり化粧水として使用することで、朝の洗顔代わりにも使えます。

・泡状の化粧水が乾燥しやすい肌に、じゅわっと広がりすーっとなじみます。

〇オリジナル成分の純化白花豆エキス/ベニバナインゲン種子エキス(保湿成分)配合。

〇月見草エキス/メマツヨイグサ種子エキス(保湿成分)配合。

   無エチルアルコール・弱酸性・無パラベン・無鉱物オイル・無タール系色素・無香料

 

泡化粧水

 

商品名:モモテ 乳液

 

乳液

 

容量:200mL

価格:2,500円(税抜)2,750円(税込)

特長:
■乾燥しがちな肌に心地よく伸びる、なじみの良い乳液。

・すーっとなめらかに肌に広がり、なじんだ後は、ピタッと密着します。

・肌にしっかり浸透し(角質層まで)ふっくら潤うことで、肌ツヤをキレイに見せることができます。

・ほどよい厚みを持って肌に伸ばせるので、マッサージもしやすい乳液。マッサージ中にも乾きにくい設計です。

〇ビタミンC誘導体/アスコルビルリン酸Na(保湿成分)配合。

〇トウキンセンカ花エキス(保湿成分)配合。

   無エチルアルコール・弱酸性・無パラベン・無鉱物オイル・無タール系色素・無香料

   

商品名:モモテ オールイワンジェル

 

オールインワンジェル

 

容量:90g

価格:3,000円(税抜)3,300円(税込)

特長:

■みずみずしくも濃厚なテクスチャーのオールインワンジェル。

・1品で8役の洗顔後はこれだけでスキンケアが完了する多機能なスキンケアジェル。スキンケアの順番を気にせずに使用することができます。

(化粧水)(乳液)(クリーム)(目もとクリーム)(ネッククリーム)(美容液)(マッサージクリーム)(パック)

・ぷるんとみずみずしいジェルが摩擦なくスルスルと肌に伸びるので、マッサージにも使用できます。

・ワンタッチで大きく開くキャップなので、開閉の煩わしさなく使用できます。

〇ビタミンC誘導体/アスコルビルリン酸Na(保湿成分)配合。

〇トウキンセンカ花エキス(保湿成分)配合。

  無エチルアルコール・弱酸性・無パラベン・無鉱物オイル・無タール系色素・無香料

【販売サイト】 https://www.naris-momote.com/ (公開日:3月1日)

 


【使用ステップ】
泡洗顔の後に泡化粧水と乳液で仕上げるケアと泡洗顔の後にオールインワンジェルのみで仕上げるケアを選べます。

 

泡洗顔料→泡化粧水→乳液のステップ
泡洗顔料→オールインワンジェルのステップ

 

「触れる」ことを最も大事にしてきた(一社)日本介護美容セラピスト協会では、2014年の設立から10年間、活動を展開してきましたが、この4年間は特に免疫力の下がった高齢者と接することにおいて、特に衛生面の知識やスキルを身に付けて対応することに注力して来ました。高齢者の中でも認知症やうつ症状のある人には、人と話す、触れ合うというコミュニケーションがとても大切であり、コミュニケーションが減ることが認知症状やうつ症状の悪化につながりかねないと言えます。コロナが5類に移行した後も、衛生面への配慮は同様でセラピストを含む看護・介護従事者の業務内容は増える一方です。同時に、認知症やうつ症状の進行を抑える取り組みが必要であり、セラピストの活躍は、高齢者の認知症状の進行を遅らせることで、介護士や医療従事者の業務を軽減することに繋がると考えます。「モモテ」により、高齢者がいくつになっても自分らしくありたいとスキンケアに取り組むことや、介護者が本人の自分らしさを守ってあげたいと願う気持ちを助けることは、介護現場に笑顔を増やし、また介護の負担を減らすことにも貢献できたらと願っています。
 当協会の取り組みは、2016年度には厚労省の「保険外サービス活用ガイドブック」に取り上げられるなど、超高齢社会にとって、必要な新しいサービスとして認知されつつあります。超高齢社会に突入した現在、高齢者にとって適切な接し方は、より必要と求められるものとなっています。看護・介護従事者だけでなく、地域に密着したケアとしても、幅広い人が高齢者と自然に触れ合うことができる「ビューティタッチセラピー」をさらに普及、啓蒙していきたいと考えています。



【一般社団法人日本介護美容セラピスト協会 概要】
※一般社団法人日本介護美容セラピスト協会は、株式会社ナリス化粧品が、100%出資しています。
所在地:大阪市福島区海老江1丁目11番17号(株式会社ナリス化粧品 本社内)
設立:2014年4月
代表理事:酒井宗政
事業内容:心と体の美容療法®を創出。ビューティタッチセラピー®の手法を用いて、マッサージやメイクなどの「肌に触れるケア」をとり入れることで、主に高齢者の自立支援やQOLの向上を目指す。全国で、ビューティタッチセラピストの養成と認定講座を開催。2,604名(2023年12月末現在)の認定セラピストを輩出している。また、施設や地方包括ケア等のリクエストに応え、セラピストの派遣を行っている。



【介護美容に関する取り組み】
1995年    高齢者施設での化粧療法を開始
1997年10月 日本免疫学会で「老齢婦人に対する化粧療法の免疫機能への影響」発表
2012年2月 東日本大震災被災者支援「心人」開始
2014年4月 一般社団法人「日本介護美容セラピスト協会」設立
2014年6月 「ビューティタッチセラピスト認定基本講座」開始
2014年9月 九州ヘルスケアサービス産業創出研究会テーマ事業に認定
2015年3月 日本健康支援学会「定期的な化粧行動の有無による身体・精神機能の比較」発表
2015年3月 日本早期認知症学会「要介護高齢女性に対する介入効果の検討」発表
2016年3月 厚生労働省 「保険外サービス活用ガイドブック」に掲載
2018年6月 日本健康心理学会、日本ヒューマン・ケア心理学会学術集合合同大会
「フットマッサージが健常成人女性の心身に及ぼす効果の検証」発表
2019年7月 日本感性工学会「フットマッサージが心身機能に及ぼす影響」発表
2019年10月 日本早期認知症学会「認知症高齢者におけるマッサージの効果」で発表
2021年2月 日本化粧医療学会「認知症患者に対する化粧美容セラピーの認知・情動機能改善効果」発表
2021年6月 日本認知症予防学会「認知症患者に対する化粧美容セラピーの効果」発表

 

2024/2/16

 

足湯、お風呂場でのゲーム、美味しいランチで交流を深めましょう。

 

株式会社温泉道場(埼玉県比企郡ときがわ町、代表取締役 山崎寿樹)が運営する日帰り温泉、おふろcafe 白寿の湯(埼玉県児玉郡神川町、以下 白寿の湯)にて、2024年2月26日「風呂の日」に60歳以上限定の交流イベント「風呂コン」を開催いたします。

 

 

もともとは、2月6日の「風呂の日」に開催予定でしたが、積雪のため延期となり約3週間遅れての開催となります。

 

高齢者同士のコミュニティづくりを目的として開催を重ねてきたこのイベントは、「お風呂屋さんで開催される街コン」という趣旨もあり、これまで開催した風呂コンで出会った参加者同士がカップルになったケースも多数。さらに、このイベントをご縁にご結婚されたカップルの報告も受けております。

 

白寿の湯では、高齢者の方々が外に出て集える場所と機会を増やし、健康で生き甲斐をもって暮らせる地域コミュニティの活性化を応援していきます。

 

 

<第33回 風呂コン 開催概要>

  • 開催日:2024年2月26日(月)
  • 時間:8:45~13:00
  • 場所:おふろcafe 白寿の湯
    埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
    0274-52-3771
    https://ofurocafe-hakujyu.com/
  • 内容
    ・開店前のお風呂で足湯を楽しむ
    ・ボウリングとカーリングを組み合わせたような「風呂リング」というオリジナルゲームを風呂場で楽しむ
    ・お食事処 俵やで特別なお食事を楽しむ

    という3つのイベントで参加者同士のコミュニケーションを活性化します。
  • 参加費:2,600円(税込) 入館料、レンタルタオルセット、お茶、お食事(特別糀御膳)
    ※イベント終了後も館内をご利用いただけます
  • 参加方法:おふろcafe 白寿の湯 フロントまたはお電話(0274-52-3771)にてお申し込みください。定員に達し次第、締め切らせていただきます。

 

■おふろcafe 白寿の湯

地下750メートルの古生層から湧出する塩分濃度の高い天然温泉が自慢の日帰り温泉。その成分の濃さを証明するように浴槽の周辺には温泉成分が長年かけて堆積した“千枚田”のような結晶ができるほど。食事処「寝かせ玄米®と糀料理 俵や」では、「ヤマキ醸造」や「結わえる」とコラボし、糀・発酵をテーマに健康で美味しい食事をご提案しています。

 

 

■株式会社温泉道場

2011年3月創業。埼玉県を中心に「おふろcafe(R)」ブランドをはじめとする温浴施設や、リゾート施設の運営やコンサルティング、地域事業投資再生支援を行う。「おふろから文化を発信する/地域を沸かす」の企業理念の下、業界での新たな価値創造、地域活性化への貢献、人材の育成を目指して活動しています。

https://ondoholdings.com/

 

2024/2/16

 

~60代シニア層は働きやすい仕事や職場で、ある程度しっかりした働き方を希望~

 

公益財団法人産業雇用安定センター(本部:東京都江東区 理事長:岡崎淳一)は、2023年11月に、「シニア層の就業ニーズに関するアンケート調査」を実施しました。

 

働く意欲のある高年齢者が長年培ってきた知識と経験を生かし、年齢に関わりなく活躍し続けることができる 「生涯現役社会」を実現することが重要となっています。

当センターは、全国47都道府県事務所において、60歳以上のシニア層に対する無料職業紹介事業「キャリア人材バンク事業」を実施し、その実現に取り組んでいます。

 

このたび当センターは、今後の「キャリア人材バンク事業」におけるシニア層の再就職支援のほか、シニア層の活躍方策を模索する大企業等と人手不足に悩む中小企業の間の円滑な労働移動の促進など、シニア層の活躍支援に活用することを目的に、現在求職活動中の60代男女を対象としたアンケート調査を実施しました。

 

 主な調査結果の概要は以下の通りです

 

  •   仕事探しで重視するものは、「仕事内容・職場の働きやすさ」が最多で、「給料」はやや低い

    (図1)

  •   男性60~64歳の約半数が週5日以上の働き方を希望する一方、女性と男性65~69歳では7割から8割超が週4日以下を希望(図2)

  •   個々の職種では、事務系の仕事、中でも事務補助、学校校務支援などのサポート的な仕事の希望が高い(図3)

  •   人手不足分野の運輸、警備、介護福祉等の仕事はシニア層でも希望度が低い。ただし、業務内容の分割など仕事内容を見直し、シニア層の活躍を促すことで人手不足緩和に繋がることが期待できる(図3)

 

 

 

■調査概要

 時期:2023年11月

 方式:民間調査会社への委託によるWEBアンケート方式

 対象:現在求職活動中の60代男女

 回答:1,000件

 

産業雇用安定センターは、今後も「失業なき労働移動」の実現をめざし、シニア層の再就職のみならず、企業と求職者の橋渡しに貢献してまいります。

調査結果の詳細は以下PDFの通りです

https://prtimes.jp/a/?f=d89542-2-50536a0fa50cc9239c1d5a433de0e8cd.pdf

2024/2/16

 

ワーキングケアラーが考える、仕事と介護の両立に必要な職場環境、介護サービスは?

 

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は、ワーキングケアラーの実態調査【取り巻く環境編】を発表しました。

 

 

 

 

【サマリー】

・「介護していることを職場の誰にも伝えていない」人が3割を超える

・仕事と介護の両立について、「相談したことがない」人が4割

・職場に介護のことを相談する人は1割に満たない

・仕事と介護の両立に必要なもの上位は「休みを取りやすい文化のある職場」

「介護していることを職場の誰にも伝えていない」人が3割を超える

 

 

 

ワーキングケアラーとは、仕事をしながら家族など近しい人の介護にあたる人を指します。

今回の調査では、ワーキングケアラー1105人に、介護していることを職場の人に伝えたかどうかを聞きました。

回答を見ると、やはり上司(39.7%)や同僚(37.2%)に伝えるのが一般的なようですが、「誰にも伝えていない」と答えた人も32.2%いることがわかりました。

介護に携わると、介護が必要な人(以下、被介護者)の定期的な通院に付き添ったり、突発的な対応で休みが必要になったりすることがLIFULL 介護のワーキングケアラー実態調査【知識と備え編】でわかっています。

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/column/report2024-01/

継続的に休みを取得することになるため、自分が介護していることを職場の人に伝えることも、介護と仕事の両立には重要なポイントと言えるでしょう。しかし、実際は3割の人が自分が介護していることを職場に伝えておらず、介護と仕事の両立にはまだまだ課題があることがわかりました。

 

 

仕事と介護の両立について、「相談したことがない」人が4割

 

 

介護と仕事を続けるには、使っている介護サービスを調整する、あるいは職場に働き方を相談するなど、何らかの相談が必要になる場面もあるでしょう。介護と仕事の両立について誰かに相談したことがあるか、またその相談先をたずねたところ、最も多かった相談先はケアマネジャー(25.4%)でした。次に職場の上司(20.8%)、医師や病院スタッフ(14.8%)と続きます。

ところが、「相談したことはない」と回答した人も41.3%いることがわかり、そもそも相談をしないケースも少なくないことがわかりました。

 

 

職場に介護のことを相談する人は1割に満たない

 

 

では介護全般の相談先はどこが選ばれていたのでしょうか? 介護の相談先を聞いてみるとケアマネジャーという回答が最も多く(56.7%)、次いで介護スタッフ(31.3%)でした。

注目したいのは職場の人事部など管理部門(9.0%)です。近年は産業ケアマネジャーという、企業の顧問として介護と仕事の両立に専門的な指導や助言を行う有資格者に注目が集まっています。産業ケアマネジャーを配置する企業が増えると、介護のことを所属する企業に相談する人も増えていくかもしれません。

 

 

仕事と介護の両立に必要なもの上位は「休みを取りやすい文化のある職場」

 

 

介護と仕事を両立させるために必要なことを聞いたところ、「休みを取りやすい職場環境」が36.9%と最も多い結果になりました。僅差で「突発的に利用できる介護サービス」(36.7%)が第2位に。やはり被介護者の急な体調の変化などに、休みをとる、あるいは代わりに対応してくれる人を見つけるなどの対策を取れることが、介護と仕事の両立に重要のようです。

「介護を理由に取得できる休暇」という回答も多く27.2%となっていましたが、介護休暇や介護休業は会社の規定に記載されていなくても取得できる、国で定められた休暇制度です。こうした制度をより多くの人に知ってもらうことも、介護が原因で離職する社員の増加に歯止めをかける効果がありそうです。

 

 

LIFULL 介護編集長 小菅のコメント

 

今回のアンケート結果をみると、職場で自分が介護していることを開示すること、さらに周囲の理解を得て休むことへのハードルが高いようです。

介護はしばしば「家庭の問題」とみなされ、職場に相談できる相手がおらず仕事を辞めざるを得ない人もいます。介護休業や介護休暇といった公的制度があろうと、周囲の理解がなければ使うことができません。

一方、労働人口の減少に直面する中、企業にとっても人材確保は大きな課題です。こうした背景から、総務や人事部に介護相談窓口を設けたり、長期休暇前に介護講座を実施したりする企業も増えつつあります。

また、近年「産業ケアマネジャー」や「ワークサポートケアマネ」といった民間資格が誕生しました。企業における産業医的な存在として従業員の個別相談や、社内規定の策定に関わるなど、仕事と介護の両立支援の専門職として期待されています。企業には、育児と同様に、介護に対する理解促進、そして労働環境での支援体制を強化することが求められています。

関連記事:ワーキングケアラーの4割が、仕事と介護の両立を相談したことがない。「働きながら介護」に必要なことは?

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/column/report2024-02/

 

調査概要

調査主体:株式会社LIFULL senior

調査期間: 2023年12月22〜23日

調査対象:過去10年以内に家族や親族の介護に携わったことがあり、介護が始まる前に仕事をしていた方 1,105人

調査方法:インターネット調査

※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が 100%にならない場合があります

 

 

株式会社LIFULL senior について

「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。

 

 

株式会社LIFULL senior 概要

会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)

所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4

代表取締役:泉 雅人

設立:2015年7月1日

事業内容:

老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営

https://kaigo.homes.co.jp/

遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営

https://m-ihinseiri.jp/

介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営

https://lp.kaimonoc.jp/

自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営

https://lp-g.kaimonoc.jp/

介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/

 

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