認知症予防ベンチャーのアグリマス株式会社、茨城県大子町にて口腔ケア啓発プロジェクトを発表 UHA味覚糖『UHAシタクリア』等のモニター提供による効果測定も実施
2023/9/20
アグリマス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:小瀧歩、以下「当社」)は現在、山梨県丹波山村、茨城県大子町、香川県宇多津町と『地域活性化起業人』スキームを活用した介護予防に関する協定を締結しております。また、全国市町村の「通いの場」における、認知症の超早期発見(『けん脳Check!』)~重症化予防(『健幸TV』)事業を推進しております。
9月4~5日、茨城県大子町に位置する大子広域公園フォレスパ大子(以下、フォレスパ大子)と、UHA味覚糖株式会社(以下、UHA味覚糖)、出張歯科健診を行うハミエル株式会社(以下、ハミエル)と共同で、口腔ケアの重要性を啓発するプロジェクトを実施いたしました。
近年、認知症や糖尿病との関係性も言われてきており、口腔ケアの重要性は高まっていますが、その啓発活動はまだまだ不十分です。大子町におきましても例外ではなく、口腔健診受診率が低迷している中、一般市民に対して口腔ケアの重要性を広め生活の質を向上させることを目的としています。
【プロジェクトの目的】
フォレスパ大子の会員において、健常な方へアプローチをして、ハミエルによる出張歯科健診と「口腔環境」を確認していくとともに、UHA味覚糖が開発した口腔ケア成分DOMACを配合した商品「UHAシタクリア」及びモンデリーズ社「クロレッツ シタCLEAR」の定期摂取を行ってもらいます(30名程度)。これらの商品を継続的に摂取することが口腔環境の改善、認知機能低下抑制、フレイルの予防に有効であるかを評価します。さらに、歯科検診受診率、国民健康保険データベース(KDB)システムにおける血液データ等の分析、口腔環境、身体・認知・精神・繋がりの機能改善効果、アンケートによる口腔ケアに関する意識向上、口腔健診受診率を主要評価項目とし、介入前との変化を比較検討していきます。
【場所】:茨城県大子町、大子広域公園フォレスパ大子
【期間】:2023年9月1日~2024年3月31日
【担当】:アグリマス株式会社 大子町地域活性化起業人 大川智矢
<アグリマス株式会社>
社名: アグリマス株式会社
(東証プライム上場 メディカルシステムネットワークグループ)
所在地:東京都大田区西蒲田2-5-1
設立:2005年11月9日
代表取締役: 小瀧 歩
資本金: 5,082万円(2022年9月時点)
事業内容: 介護予防・医療介護費節減コンサルティング、地域創生事業、デイサービス運営、
ヘルスケア分野に関する新規事業開発コンサルティング
URL: https://agrimas.jp/
2023/9/20
〜住宅と医療の一体化を目指し、メディバリーとリンクジャパンが連携〜
介護施設や個人宅への在宅調剤、訪問調剤を中心に事業を展開する、株式会社メディバリー(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:平野 弘喜 以下、メディバリー)と、ホームIoTプラットフォームを開発・提供する、株式会社リンクジャパン(本社:東京都港区、CEO:河千泰 進一 以下、リンクジャパン)は、本日、スマートホーム統合アプリ「HomeLink」から、オンラインによる服薬指導ならびに医薬品の配送予約を行えるサービスを共同で開始しました。スマートホームサービスとオンライン服薬指導システムとの連携は、国内初の取り組みとなります。

左:リンクジャパン CEO 河千泰 進一
本サービスの特長
患者さんが薬剤師と対面し、薬の服用方法の説明を受ける「服薬指導」について、本サービスでは「HomeLink」アプリを活用することで、オンライン上での実施が可能になります。紙の処方箋はもちろん、2023年1月から運用が開始されている電子処方箋にも対応しています。
利用者は、HomeLinkアプリ上で処方箋の写真(電子処方箋の場合は引換番号)を送信し、オンライン服薬指導を予約することで、薬剤師からビデオ通話で薬の説明を受けることができます。また、アプリ上で電子決済ならびに配達の予約までを行うことができ、薬は患者さんの自宅まで配送されます。
※紙の処方箋の場合は、後日、原本を指定薬局まで郵送していただく必要があります。
全国どこの医療機関の処方箋でも受け付けが可能です。特に電子処方箋の場合は、処方・調剤されたお薬情報などがデータベース化されて全国の医療機関や保険薬局で共有されることから、利用者は紙のお薬手帳を持つ必要がなくなります。また、利用する医療機関や薬局が替わった際も、重複投薬や併用禁忌の確認が容易に行えるため、患者さんにとってより質の高い医療サービスが期待できます。
今回のサービス開始に伴い、特別なアプリを新たにインストールする必要はありません。リンクジャパンが提供するHomeLinkアプリの新機能としてリリースされるため、利用者は普段からスマートホーム機器を操作・管理しているHomeLinkアプリ上から、処方薬の手配ができるようになります。
具体的なメリット
医療機関を受診した後に調剤薬局へ行く必要がなくなります。従来、調剤薬局を訪れた際は、持参した処方箋やお薬手帳をもとに、薬剤師が既往歴、アレルギーの有無、副作用歴、併用薬などを細かくチェックします。そのため患者さんはある程度の待ち時間を想定しなければなりませんが、オンラインではあらかじめ予約した時間に服薬指導を受けられます。
また、利用者にとってなじみのあるHomeLinkアプリ上で、服薬指導から医薬品の手配までワンストップで行えます。アプリは使いやすさにこだわったシンプルな画面で、慣れない方でも簡単に操作できます。
医薬品は、東京23区内であれば最短当日のスピード配送が可能です。また、本州全域~福岡でも最短翌日で薬が手元に届くため、持病などで継続的に薬の処方を受けている方にとっては利便性が高いサービスです。
導入の背景
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、従来から叫ばれていた少子高齢化やそれに伴う医師不足、地方人口の減少などといった問題が一層浮き彫りとなりました。医師の地域格差は患者さんにとって医療サービスへのアクセス制限を生じさせ、医療難民問題を深刻化させる要因となります。また、医療機関の経営状況をみても、約3割の病院が経営赤字に陥っており、厳しい状況がうかがえます(※)。
※独立行政法人福祉医療機構 令和3年度調査
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/230301_No011.pdf
こうした課題解決の糸口とするため、メディバリーでは2020年の創業当初から、薬局事業や在宅調剤に加え、IoT機器との連携による次世代医療サービスの展開に向けた準備を進めてきました。
一方、リンクジャパンはこれまでも、「一生住み続けられる家」というコンセプトのもと、ナースコール、安否確認、空調管理など、スマートホーム機器を活用した住宅のヘルスケア分野に取り組んできました。特にCEO・河千泰はかつて医療業界で事業を行っていた経験があり、IoT技術による医療問題の解決をひとつの大きなテーマと捉えています。
こうした両社の思いが合致し、このたび、オンライン調剤薬局という業態での連携が実現しました。患者さん自身の利便性向上はもちろん、病院側にとっても、これまで処方薬の受け取りが面倒で診療から足が遠のいていた患者さんに対して、積極的な受診を促す効果が期待できます。
両社代表のコメント
株式会社メディバリー 代表取締役CEO 平野 弘喜
昨今、小売業や飲食業までもがEC化され、医療もデジタル化に伴い全国どこにいても医療サービスを受けられる時代になりました。
お薬を届けることで社会問題を及ばずながら解決していきたいというメディバリーの思いは、HomeLinkとの連携によって実現を迎えようとしています。
私共から遠方にお住まいの方、ご多忙で来院が難しい方、ご近所に医療機関がない環境の方、どなたにでもオンラインでの服薬の情報提供(服薬指導)を可能にし、迅速に”Medicine”を”Delivery”いたします。
株式会社リンクジャパン CEO 河千泰 進一
我々はHomeLinkプラットフォームで「一生住み続けられる家」の実現を目指しています。そのために医療との連携は欠かせないものです。
そのSTEP1として、家電や住設機器をワンアプリで管理・操作できるようにし、スマートホーム普及への問題を解決してきました。
そして、このたびの連携により、HomeLinkが社会課題を解決する社会インフラとして大きな一歩を踏み出せたと考えております。
今後の展開について
今後は医療機関とも連携を進め、HomeLink上で「医師によるオンライン診療」を行えるサービスを展開する計画です。こちらも実現すれば、スマートホームアプリとの連携サービスとして国内初の試みとなる見通しです。
IoTスマートホーム統合アプリ『HomeLink』とは
HomeLinkは、直感的に家中を管理・操作できるスマートホーム統合アプリです。
リンクジャパンが提供している自社製品のみならず、多くの他社製品・サービスと住宅をリンクすることができ、「メーカーや製品ごとにアプリがバラバラで使いにくい」といったスマートホーム普及における大きな課題を解決しました。
「家に近づいたら照明をON」「室温23度に上がったらエアコンをON」「湿度が50%に下がったら加湿器をON」など、HomeLinkでできることは無限大です。
また、洗練されたわかりやすい操作画面でお年寄りからお子様まで、誰でも簡単にご利用いただくことができます。
株式会社メディバリーについて
メディバリーは従来の薬局とは異なり、患者様がいらっしゃるのを待つだけではありません。
メディバリーが取り組んでいるオンラインでの服薬指導は、ご自身のお時間が取れない方や仕事に追われている現役世代の方など、”隠れ医療難民”の方々へも、それぞれに合ったオンラインでの服薬指導を可能にし、今までにない医療サービスをお届けいたします。
全国どこにいても医療が受けられる医療難民ゼロの世界を目指して、メディバリーは常に挑戦し続けます。
株式会社リンクジャパンについて
AIとIoT技術で住宅のすべてをリンクするホームIoTプラットフォーム「HomeLink」を開発・提供しています。
「HomeLink」を住宅に導入することで、家電や建具の管理・操作、エネルギーマネジメント、ヘルスケアサービス、在宅介護・オンライン診療などを自宅の機能として追加することができ、「一生住み続けられる家」を実現します。
会社概要
会社名 : 株式会社メディバリー
理念 : Powerful Solution 様々な医療問題・社会問題を力強く解決していく
所在地 : 〒112-0004 東京都文京区後楽2-23-7 宮田ビル1F
代表者 : 平野 弘喜
e-Mail : info@medivery.co.jp
電話番号 : 03-5615-8905
会社名 :株式会社リンクジャパン
理念 :価値あるモノを創造し、価値あるサービスを提供する
所在地 :〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル6/7F
代表者 :CEO 河千泰 進一
本プレスリリースのお問い合わせ先
株式会社メディバリー
担当:平野 弘喜
e-Mail :info@medivery.co.jp
電話番号: 03-5615-8905
2023/9/15
~慣れ親しんだガス火調理をいつまでも~
ガスコンロをIHコンロに切り替えた世帯では、今までのコンロと使い勝手が変わることで調理をあきらめる高齢者がみられます。新開発のガスコンロは、高齢者や認知症の方に配慮し、間違え防止のカラーリングや、安心して鍋が置けるゴトク、聞き取りやすい音声案内を採用しました。慣れ親しんだガス火調理が続けられることで「調理は楽しい」「自分で作ったご飯はおいしい」と思える体験を実現し、心身ともに健康な状態を維持する効果も期待できます。
本製品は、本日9月15日に開所する福岡市認知症フレンドリーセンター(福岡市中央区)に展示され、2024年初頭の発売を予定しています。

新開発のガスコンロの特長
高齢者や認知症の方を対象とした製品評価を実施し、視覚や聴覚、認知機能が低下したときに必要とされるガスコンロの機能を具現化しました。操作の間違えや調理していることを忘れた場合でも、ガスコンロが安全に火を停止します。いつまでも調理が楽しめることで、心身ともに健康な状態を維持する効果が期待できます。
間違え防止のカラーリング
ゴトクやバーナー周りを黒色に統一し、コンロの炎が見えやすくなりました。また、左コンロは緑色、右コンロはオレンジ色のように、コンロとその操作部を揃えて配色することで、迷うことなく操作できます。
安心して鍋が置けるゴトク
バーナー周りを囲む単独ゴトクに対して、本製品は、天板を広く覆う大型ゴトクを採用。ゴトクの四角い枠が目安となり、バーナーの中央に鍋が置きやすくなりました。高温になる部分が覆われることで、見た目からも安心感が得られます。
聞き取りやすい音声案内
現行のガスコンロで採用されている音声案内を見直しました。
口語表現や、ゆっくりとした口調、フレーズごとの間など、誰にでもやさしく聞き取りやすい音声が、毎日の調理をサポートします。
音声の例
現行品:右コンロ、使用中です。
本製品:右、コンロ、15分間、使用しています。
参考情報 現行品のご紹介
当社では、幅広いユーザーに配慮したガスコンロをラインアップしています。
Udea ef (ユーディア・エフ)※1
https://rinnai.jp/products/kitchen/gas_conro_udea/gc_udea_ef/udea_ef_point
ココットプレートでいっそう使いやすく
SAFULL (セイフル)
https://rinnai.jp/products/kitchen/gas_conro/gc_safull/safull_point
らくらく操作と音声案内
※1 Udea efは大阪ガス(株)の登録商標です。
2023/9/15
~定年以降、派遣でこれまでのキャリア・経験を活かして働く人が増加傾向。55歳から“60代以降のキャリア”を検討、現在やりがいを感じているシニアが約8割~
■調査実施の背景
定年以降、望む働き方を紐解く
本調査では、60歳以降の人々が望む働き方の傾向を明らかにするために、60歳以上で就業中の派遣スタッフを対象に意識調査を実施しました。
現在日本で働くシニアが増加するなか、総務省国勢調査の日本における年齢階級別の職業別就業者数の構成比※1をみると、定年を迎え始める60歳以降は、現業職※2に就く人の割合が増え、事務や専門的・技術的職業に就く人の割合が減少する傾向があります。リクルートワークス研究所の発表※3によると、高齢期では職種が多様化する一方で、馴染みのない仕事に就かざるを得なくなる側面もあることが推察されており、「定年後は望む働き方ができるのか?」という疑問が浮かび上がります。
一方、派遣では、60歳以降にプロフェッショナル人材として事務職やIT職などの専門職で働くシニアが増加傾向にあり、これまでのキャリアや経験・スキルを活かして働きたいシニアと、深い経験や高度なスキルを求める企業がマッチングするケースが増えています。
リクルートスタッフィングは、「らしさ」の数だけ、働き方がある社会、あらゆる方が自分らしく働くことのできる社会の実現を目指しており、今後もシニア世代の雇用創出並びに就業支援を続けてまいります。
※1(参考)総務省「国勢調査」より引用
※2(参考)現業職…管理職・事務職・研究職以外の職種をいい、主として生産・販売・運輸・通信・保守・サービス等の業務に直接従事する職種のこと
※3(参考)リクルートワークス研究所「定年後キャリアの謎」https://www.works-i.com/project/70s/teinengo/detail002.html
■調査結果の要約
約7割のシニアが、スキルやキャリアを活かせる働き方を理想としている
以下の通り、調査対象である派遣スタッフとして就業する60歳以上のシニアは、「自分のスキルを活かせる働き方」「これまでのキャリアを活かせる働き方」を理想とし、大半が、その働き方ができるから派遣を選んだ傾向があることが明らかになった。結果、やりがいを感じているシニアが80.8%、仕事に対する総合的な満足度は満足・やや満足合わせて82.6%と、比較的高い結果となった。
<調査結果のポイント>
- 現在、派遣就業する上で、やりがいを感じているシニアは80.8%。今の仕事の総合的な満足度は「満足している」「やや満足している」を合わせて82.6%。
- 60歳以降のキャリアについて考え始めたのは平均55.7歳。行動を始めたのは57.7歳。
- 60歳を越えて働く理由は、「生活の糧となる収入を得るため」(75.7%)。次いで「社会とのつながりを維持するため」(66.8%)、「働くこと自体に生きがいを感じるため」(43.4%)
- 仕事探しの際に最も重視することは「勤務地」(78.8%)。次いで、「給与」(71.4%)、それと同程度で「自分のスキルや経験を活かせる仕事」(70.0%)
- 最も理想とする働き方は、「自分のスキルを活かせる働き方」(73.0%)。次いで「これまでのキャリアを活かせる働き方」(60.9%)
- 派遣での就業を選んだ理由のトップは、「自分のスキルを活かせる仕事があったから」で半数超(52.7%)。次いで、「勤務場所が通いやすい」(36.0%)、「仕事さがしのサポートをしてもらえる」(34.9%)
- 一番希望する職種は、「オフィスワーク・事務系」(70.6%)。次いで「IT・エンジニア系」(13.4%)
- 今働く上で課題や難しさを感じることがあると答えたシニアは62.5%。課題の多くは、人間関係・コミュニケーション面
■調査結果の詳細
●60歳以上の派遣スタッフの約8割が、やりがいと満足感を得ている。理由の多くは、「仕事で達成感を感じられる」「スキルや経験が役立った」こと
現在、派遣就業する上で、やりがいを感じているシニアは80.8%。今の仕事の総合的な満足度は「満足している」「やや満足している」を合わせて82.6%。
<やりがいを感じると答えたシニアの声>
- 「今までの経歴がこの歳で活かせること」(60代/女性)
- 「プログラミングをしたコードのテストで想定通りに動作したときに達成感を感じる」(60代/男性)
- 「以前よりも専門的な職種で、大変なことも多いが、着実に進歩していることを実感できるため。1つ1つクリアできたときにやりがいを感じる」(60代/女性)
- 「自分の能力を発揮でき、貢献できていると感じられる業務が実施できる」(60代/男性)
●現在派遣で就業する60歳以上のシニアの多くは、55歳頃にキャリアについて考え始め、57歳頃に大半が「転職を見据え、ハローワークや派遣会社に登録」「資格取得」など、行動に移した
60歳以降のキャリアについて考え始めたのは平均55.7歳。行動を始めたのは平均57.7歳。具体的な行動内容のトップは「転職を見据えて、ハローワークや派遣会社に登録」次いで、「資格取得」であった。
なお、リクルートスタッフィングにおける55~60歳の派遣登録者は増加傾向にある。
<60代以降のキャリアに向けた具体的な行動に関するシニアの声>
- 「ハローワークや転職サイトへのアカウント登録」(60代/男性)
- 「前の会社が60歳でパートになってしまうため、フルタイムの派遣の仕事を探しました。」(60代/女性)
- 「自身のスキルを生かせる転職先を探した」(60代/男性)
- 「IT資格の勉強」(60代/男性)
- 「長年同じ企業の社内システムの入力に携わってきましたが、他の企業はどうなのか?と思い新たに派遣として経験したことの無い企業で働いてみたいと思いました」(60代/女性)
●60歳を越えて働く理由は、「収入のため」が約7割だが、次いで約6割が「仕事を通して社会とのつながりを維持するため」。また、長年働いてきたことから「働くこと自体に生きがいを感じている」シニアも多数存在し、働くことに収入以外の価値を感じていることがうかがえる
60歳を越えて働く理由は、「生活の糧となる収入を得るため」(75.7%)。次いで「社会とのつながりを維持するため」(66.8%)、「働くこと自体に生きがいを感じるため」(43.4%)という結果であった。
●シニアは「自分のスキルを活かせる働き方」「これまでのキャリアを活かせる働き方」を望み、派遣での就業を選択している。仕事探しの際に最も重要視することは、「勤務地」「給与」だが、僅差で「自分のスキルや活かせる仕事」を上げている
・最も理想とする働き方は、「自分のスキルを活かせる働き方」(73.0%)。次いで「これまでのキャリアを活かせる働き方」(60.9%) となった。
・仕事探しの際に最も重視することは「勤務地」(78.8%)。次いで、「給与」(71.4%)、それと同程度で「自分のスキルや経験を活かせる仕事」(70.0%)であった。
・派遣での就業を選んだ理由のトップは、「自分のスキルを活かせる仕事があったから」で半数超(52.7%)。次いで、「勤務場所が通いやすい」(36.0%)、「仕事さがしのサポートをしてもらえる」(34.9%)となった。
●派遣で就業するシニアに人気の職種は、全国的にみて60代以前の職種割合の多い※3、オフィスワーク・事務系職種。また、IT・エンジニア系を希望し、60~70代で活躍するシニアも出てきている
一番希望する職種は、「オフィスワーク・事務系」(70.6%)。次いで「IT・エンジニア系」(13.4%)となった。
●派遣で就業するシニアが働く上で感じる課題の多くは、「人間関係・コミュニケーション面」。一方で、システム操作面において課題を感じている声は少数であった
今働く上で課題や難しさを感じることがあると答えたシニアは62.5%。内、各個人の業務上での課題を除いては、人間関係・コミュニケーション面で悩むシニアが33%と最も多くみられた。ただし、「年齢は関係なく、コミュニケーションが難しいと思う時がある(60代/女性)」「テレワーク中心なのでコミュニケーションに気をつかうこと(60代/女性)」という回答からもみてとれるように、シニアだからということではなく全世代が一般的に抱える悩みのように捉えられる。
一方で、システムの操作面で課題を感じていると回答したシニアは3%と少なかった。この背景としては、DX化が我々の生活にまで浸透していることの他、シニアといっても直前までは現役世代と同じような操作機器で働いてきたことが起因していると考えられる。
*本ニュースリリースに含まれる調査結果をご掲載いただく際は以下のクレジットを明記してください。
クレジット: 株式会社リクルートスタッフィング調べ
<「60歳以降に派遣で働くシニアの意識調査」概要>
調査主体:株式会社リクルートスタッフィング
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年9月5日〜2023年9月10日
調査対象:60代以上男女の弊社派遣スタッフ
有効回答数:786名
●派遣で就業するシニアが働く上で感じる課題の多くは、「人間関係・コミュニケーション面」。一方で、システム操作面において課題を感じている声は少数であった
今働く上で課題や難しさを感じることがあると答えたシニアは62.5%。内、各個人の業務上での課題を除いては、人間関係・コミュニケーション面で悩むシニアが33%と最も多くみられた。ただし、「年齢は関係なく、コミュニケーションが難しいと思う時がある(60代/女性)」「テレワーク中心なのでコミュニケーションに気をつかうこと(60代/女性)」という回答からもみてとれるように、シニアだからということではなく全世代が一般的に抱える悩みのように捉えられる。
一方で、システムの操作面で課題を感じていると回答したシニアは3%と少なかった。この背景としては、DX化が我々の生活にまで浸透していることの他、シニアといっても直前までは現役世代と同じような操作機器で働いてきたことが起因していると考えられる。
*本ニュースリリースに含まれる調査結果をご掲載いただく際は以下のクレジットを明記してください。
クレジット: 株式会社リクルートスタッフィング調べ
<「60歳以降に派遣で働くシニアの意識調査」概要>
調査主体:株式会社リクルートスタッフィング
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年9月5日〜2023年9月10日
調査対象:60代以上男女の弊社派遣スタッフ
有効回答数:786名
<株式会社リクルートスタッフィング概要>
リクルートグループの国内人材派遣領域の中核会社として、人材派遣、紹介予定派遣、ビジネスプロセスアウトソーシング等のサービスを提供しています。
『「らしさ」の数だけ、働き方がある社会』というビジョンを掲げ、「Workstyle Maker」として、働き方の進化に挑戦し続け、働き方そのものを生み出せる企業を目指しています。
所在地:東京都中央区銀座8-4-17
代表者:代表取締役社長 山本 慎也
資本金:3億円
事業内容:人材派遣事業、人材紹介事業、アウトソーシング事業
コーポレートサイト:https://www.r-staffing.co.jp/corporate/
リクルートグループの国内人材派遣領域の中核会社として、人材派遣、紹介予定派遣、ビジネスプロセスアウトソーシング等のサービスを提供しています。
『「らしさ」の数だけ、働き方がある社会』というビジョンを掲げ、「Workstyle Maker」として、働き方の進化に挑戦し続け、働き方そのものを生み出せる企業を目指しています。
所在地:東京都中央区銀座8-4-17
代表者:代表取締役社長 山本 慎也
資本金:3億円
事業内容:人材派遣事業、人材紹介事業、アウトソーシング事業
コーポレートサイト:https://www.r-staffing.co.jp/corporate/
2023/9/15
~婚活・恋活について家族に伝える人は少数も、実際の反応は賛成・応援が大多数~
タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:栗沢研丞、証券コード:東証グロース6181)が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」(https://www.p-a.jp/)は、50~79歳の独身男女2,407人に対して、「独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活」に関するアンケート調査を実施いたしました。
<調査背景>
総人口の約3割が高齢者(総務省「人口推計」、2022年時点)という社会において、人生のパートナーを求めているのは若い世代だけではありません。未婚化・晩婚化、また長寿命化が進むなかで、気の合うパートナーと共に今後の人生を過ごしていきたいと考える独身ミドル・シニア世代も多くいます。
そうした独身ミドル・シニア世代にとって、婚活・恋活を進める上で大きな壁のひとつとされるのが“家族”。親だけでなく、子どもがいる独身ミドル・シニア世代も少なくないため、その反応は気になるところです。今回は、そんな独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活にまつわる家族との関係を調査しました。
<調査結果サマリ>
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恋愛中の独身ミドル・シニア世代は微増ながら、コロナ禍以降で最も多い20.5%に
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恋愛や結婚を望む独身ミドル・シニア世代は20.6%
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独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活、“否定”派はわずか6.2%
-
婚活・恋活をしていること、したいと思っていることを「伝えない」人が66.2%
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家族の反応は64.7%が「良い」。「悪い」反応はなく、「賛成」「応援」が大多数
-
婚活・恋活で独身ミドル・シニア世代が、若年層と比べ重視するのは「健康状態」「住んでいる場所」「家族」、若年層は「年齢」「職業」「経済力」
■恋愛中の独身ミドル・シニア世代は微増ながら、コロナ禍以降で最も多い20.5%に
- Q. あなたは現在、恋愛をしていますか?(n=2,407)※必須回答
パートナーエージェントでは毎年、独身ミドル・シニア世代を対象にした「婚活・恋活」に関する調査を実施しています。新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行した現在、独身ミドル・シニア世代の恋愛はどのようになっているのでしょうか。
今回の調査では、独身ミドル・シニア世代の20.5%が、「交際している相手がいる」(12.5%)、「好意を寄せている相手がいる」(3.2%)、「なんとなく気になっている相手がいる」(4.8%)と回答。「恋愛をしている」人はコロナ禍以前の2018年に比べると少ないものの、2021年の20.2%、2022年の19.0%よりも増加しました。
■恋愛や結婚を望む独身ミドル・シニア世代は20.6%
- Q. あなたは恋愛・結婚について、どのような願望を持っていますか?(n=2,407)※必須回答
恋愛・結婚観については、「結婚(入籍)相手が欲しい」人は7.5%、「事実婚・同棲相手が欲しい」人は3.7%、「恋人が欲しい」人は9.4%でした。コロナ禍以降、2022年は結婚相手や恋人が欲しいと考える人が22.4%とやや回復していましたが、2023年は20.6%で1.8ポイントの微減となりました。
また、結婚相手や恋人が欲しいと考えている人のうち、結婚経験のない人は62.6%でした(n=495)。国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集(2022)」によると、50歳時の未婚率は年々増加傾向にあります。晩婚化が進むなかで、そうした結婚経験のない人が、これからの人生を共にするパートナーを探そうと積極的に考えているのかもしれません。
■独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活、“否定”派はわずか6.2%
- Q. ミドル・シニア世代が婚活・恋活をすることは、社会通念上、望ましいことだと思いますか?(n=2,407)※必須回答
独身ミドル・シニア世代が婚活・恋活をすると、「いい年をして恥ずかしい」と否定的に思われないか、心配している人もいるかもしれません。実際のところ、独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活についてどのように思っているかを聞いてみました。
独身ミドル・シニア世代が婚活・恋活をすることは、「とても望ましい」(11.4%)、「望ましい」(29.2%)と考える“肯定”派は40.6%でした。「望ましいことだと思わない」という“否定”派はわずか6.2%で、独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活をネガティブに捉えている人はほとんどいないことが分かりました。
■婚活・恋活をしていること、したいと思っていることを「伝えない」人が66.2%
- Q. あなたは現在、婚活・恋活をしていますか?(n=2,407)※必須回答
- Q. あなたは婚活・恋活をすること(したいと思っていること)を家族・親族(親や兄弟姉妹、子どもなど)に伝えましたか?(n=252)※必須回答
パートナーエージェントが2021年に実施した調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000531.000006313.html)では、アフターコロナに婚活・恋活をしたいという独身ミドル・シニア世代は10.7%でした。アフターコロナに転換しつつある現在、「婚活・恋活をしている」人は1.9%、「婚活・恋活をしたいと思っている」人は10.6%で、婚活・恋活を前向きに考えている人は全体の12.5%でした。
実際に婚活・恋活を前向きに考えている人のうち、婚活・恋活について家族に「伝えた」人はわずか6.7%で、「近いうちに伝えたい」(4.4%)を含めても1割程度でした。「伝えたいとは思わない」(21.8%)「伝えるつもりはない」(44.4%)が約7割と大多数を占めており、独身ミドル・シニアの婚活・恋活では、親や子どもなどの“家族”の存在が大きな壁のひとつになっているのかもしれません。
■家族の反応は64.7%が「良い」。「悪い」反応はなく、「賛成」「応援」が大多数
- Q. あなたが婚活・恋活すること(婚活・恋活したいと思っていること)に対して、家族の反応はどうでしたか?(n=17)※必須回答
少数ではありますが、婚活・恋活をすること(したいと思っていること)を家族に伝えた人にその反応を聞いたところ、「良い」(58.8%)、「やや良い」(5.9%)という結果で、「やや悪い」(0%)や「悪い」(0%)の反応はありませんでした。
独身ミドル・シニア世代では、自身の婚活・恋活について、家族には話しづらいと感じている人も多いでしょう。ですが、思い切って話してみると、「がんばれ」「全面的にサポートする」など、家族の理解を得られることが多いようです。
【家族の反応】
- 母が、早く家に来てくれたらいいと言っていた(男性)
- 全面的にサポートするから積極的に行けと言われた(男性)
- 特に何も言われなかった。自分も50代に入り、親に言うべきかと思ったくらいのことではあるが、このようなことは、言葉にしないと実行しないと思ったため、伝えた程度のことではある(男性)
- 「その歳でもちゃんと考えていたんだ」と(笑)。親は、残す子どもが独り身では心配だったんだと分かりました(女性)
- がんばれよと応援された(女性)
- いいことだと賛成してくれた(女性)
- いい人に巡り会えるといいねと言われた(女性)
■婚活・恋活で独身ミドル・シニア世代が、若年層と比べ重視するのは「健康状態」「住んでいる場所」「家族」、若年層は「年齢」「職業」「経済力」
- Q. 婚活・恋活でお付き合いするお相手を選ぶ際、どんなことを聞いておきたいですか?(n=360)※必須・複数回答可
より良いパートナーと共に人生を過ごしたい、そう考えるのはどの世代でも同じです。
最後に、若年層(22~34歳の独身男女)と独身ミドル・シニア世代のそれぞれに、婚活・恋活でお相手に聞いておきたいことを調査しました。
独身ミドル・シニア世代でトップとなったのは「価値観」(64.3%)でした。また、独身ミドル・シニア世代が若年層よりも重視するのは「健康状態」「住んでいる場所」「家族の有無・家族構成」で、それぞれ10ポイント以上の差が出ています。一方、若年層は、「年齢」に加えて「職業・職歴」「経済力」を重視しており、独身ミドル・シニア世代に比べてそれぞれ10ポイント程度、高くなりました。
特に独身ミドル・シニア世代では、お相手に聞いておきたい理由として、「将来的に要介護にならないか」「介護の面も含めた家族の状況」「財産分与」などが挙げられており、健康や家族との関係、介護の問題を重要なポイントと考えていることがうかがえます。
【独身ミドル・シニア世代が重視する理由】
[趣味]
- 趣味が等しい人とは、色々と一緒の行動が出来ると思うので、喜怒哀楽を共にできると思います(女性)
- これから、一緒に趣味を楽しんだりしたいから(女性)
[価値観]
- 価値観が似通っている人と過ごしたいと思うから(男性)
- 同じような価値観でないとうまくいかないと思うし、精神的に安定した結婚生活とか無理な気がすると思うからです。実家が近くないと親が病気になったりした場合、すぐに帰ることが出来ないためです(男性)
- これからの人生を気の合う人と過ごしたいと思うから(男性)
- 価値観が違うのが一番うまくいかないのでそれは絶対重要(女性)
[経済力]
- 自分の資産と合わせて、今後一緒に暮らせていけるか(男性)
- 残りの人生は自分のために楽しく過ごしたいから。介護は自信がないので、経済的に余裕があれば、手を借りながらできるから(女性)
- 今後の仕事などの仕方も大切になると思うし、収入は絶対に必要なことだから。お金で苦労はしたくない(女性)
[家族・親戚との付き合い方]
- 親との関係性を念のため知っておきたいから(男性)
- 初婚の際、相手側の家族や親戚との関係についての考えの相違があってうまくいかなかったため(女性)
- 相手の親の介護、自分の親の介護、また子供の養育や 養育費は支払っているか(女性)
[健康状態]
- 健康状態を聞いて将来的に要介護にならないか、確認しておく。家族構成を聞いて財産分与の割合を確認する(男性)
- 健康第一(男性)
平均寿命が男女とも80歳を超え、長い人生を豊かに過ごそうと、恋愛や結婚を前向きに考える独身ミドル・シニア世代が増えてきています。そんな独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活を肯定的に捉える人も多くいます。また、サポートしてくれる家族も少なくないため、今後、独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活はよりオープンなものに変わっていくかもしれません。
「独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活」に関する調査
調査方法:インターネット調査
<調査1>
調査対象:50~79歳の独身男女 2,407人
集計期間:2023年9月1日
<調査2>
調査対象:50~79歳の独身男女 252人
集計期間:2023年9月6日~9月7日
<調査3>
調査対象:22~34歳の独身男女 108人
集計期間:2023年9月6日
※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合がございます。
<タメニー株式会社 会社概要>
商 号:タメニー株式会社
証券コード:東証グロース6181
代 表 者:代表取締役社長 栗沢 研丞
事業開始:2006年9月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階
U R L :https://tameny.jp/
<婚活領域>
・結婚相談所「パートナーエージェント」
・婚活パーティー「OTOCON」
・アプリ完結型結婚相談所「パートナーエージェントApp」
・マッチングアプリ「スマ婚デート」
<カジュアルウェディング領域>
・結婚式プロデュース「スマ婚」
・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」
・ウェディングフォト「studio LUMINOUS」
<ライフ&テック領域>
・保険代理店「Tameny×保険クリニック」
・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」
・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」
・結婚相談所連盟「婚活アライアンスパートナーズ」
<地方創生領域>
・地方自治体向け婚活支援システム「parms」
・地方自治体の婚活支援センター(受託運営)
・地方自治体の婚活支援イベント・セミナー(受託開催)
【本件に関するお問い合わせ先】
タメニー株式会社 広報担当:平田・横田
TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701
Mail:public@tameny.jp
2023/9/15
~株式会社MS-Japanが「管理部門・士業のシニア世代の就労に関する調査レポート」を発表~
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「管理部門・士業のシニア世代の就労に関する調査レポート」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて管理部門・士業人材を対象に実施いたしました。

【調査背景】
9月18日は敬老の日。日本は世界一の長寿社会といわれ、「人生100年時代」に向けて国は様々な対策を進めていますが、シニアの過ごし方に関しては「高齢者の就業促進」が進められています。中でも、70歳までの就業機会の確保に向け、「高年齢者雇用安定法」の一部改正が令和3年4月1日から施行されました。
そこで、管理部門と士業の転職やキャリアを支援するMS-Japanでは、「シニア世代の就労の実態」や「シニアになったときの働き方の希望」について明らかにすべく、シニア世代と現役世代に調査を実施しました。
【調査結果の詳細】
「シニア世代の就労に関する調査レポート」本調査は、管理部門・士業人材を対象に、シニア世代と現役世代それぞれに調査を実施し、まとめたものです。
シニア世代:『管理部門士業の「シニア世代の就労実態調査」』https://www.manegy.com/news/detail/7529/
現役世代:『管理部門士業・現役世代の「シニア世代の就労」に関する意識調査』https://www.manegy.com/news/detail/7530/
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」と調査記事URLの明記をお願いいたします。
【調査サマリー】
-
企業の約半数が「60歳定年」で、「70歳定年」は4%
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「生涯現役で働きたい」人は、現役世代が33%、シニア世代は73%で、40ポイントの差!
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現役世代の約半数が「65歳以下でのリタイア希望」
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シニア世代の働く理由は、第1位が「収入」で8割を占める。第2位は「社会貢献」
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約半数が50代以上で転職経験あり、3割が60代以上で転職経験あり
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定年引上げで、現役世代も6割がライフプランを見直し
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現役世代のシニアに向けた準備は、「今の企業でキャリア模索派」と「転職できるスキルの準備派」が均衡
【企業の約半数が60歳定年で、70歳定年は4%】
所属企業の定年に関する設問では、最も多かったのが「60歳まで」で約半数、ついで「65歳まで」が28.8%で、「70歳まで」はわずか3.8%と続き、8割の企業が定年を65歳以下に設定していることが明らかになりました。
2013年4月に改正された「高年齢者雇用安定法」により、希望者は原則65歳まで継続して働けるようになりましたが、多くの企業にとってシニア人材の活躍推進はまだまだ途上にあるようです。
【「生涯現役希望」現役世代は33%、シニア世代は73%】
■シニア世代
■現役世代
シニア世代、現役世代それぞれに「生涯現役で働きたいか」を聞いた項目では、現役世代で生涯働ける限り働きたいと回答したのは全体の33%にとどまった一方で、シニア世代では全体の73%が生涯現役で働きたいと回答しました。
また、シニア世代の生涯現役を希望する割合は、60代前半が8割、60代後半になると6割まで一度下がり、70代以上になると再び8割に戻るという結果となりました。
一方、現役世代が想定する「何歳まで働くか」の意識について聞いた設問では、約半数が65歳以下でのリタイア希望ということがわかりました。
【シニア世代の働く理由は、第1位が「収入」第2位が「社会貢献」】
シニアの「働く理由・働きたい理由」については、1位「収入を得るため(80.5%)」、2位「社会に貢献したいから(41.5%)」、3位「人間関係を豊かにするため(39.0%)」という結果となり、これは現役世代に対する同テーマの調査でも、同じ順位となりました。
【約半数が、50代以上で転職経験あり】
今回の調査では「60歳定年」半数、「65歳定年」が3割と、約8割の企業が65歳以下で定年を設定している一方で、現在のシニア世代の7割が「生涯現役で働きたい」と考えていることが明らかになりました。
そこで、シニア世代の転職経験についても設問を設けたところ、約半数が50代以降での転職経験を、さらに3割は60歳以降での転職を経験していることがわかりました。
【定年引上げで、現役世代も6割がライフプランを見直し】
現役世代が考える将来のライフプランについて、本調査では約半数が65歳以下でリタイアしたいと考えていることが明らかになりましたが、厚労省は70歳までの就業機会確保を目指し環境整備を進めています。そんな現状を踏まえたうえで、現役世代が今後のキャリアプランをどう考えているのかについてたずねた本設問では、現役世代の6割がライフプランの見直しの必要性を感じていることがわかりました。
また、シニア世代の就労に向けた準備としては、多い順に「今勤めている企業内で、経験を活かして長く働く方法を模索する(48.3%)」、「経験が活かせる他社への転職を検討する(47.3%)」と続き、「今の企業でキャリア模索派」と「転職できるスキルの準備派」が均衡する結果になりました。
本調査の詳しい調査結果はこちらの記事でご確認ください。
シニア世代:『管理部門士業の「シニア世代の就労実態調査」』https://www.manegy.com/news/detail/7529/
現役世代:『管理部門士業・現役世代の「シニア世代の就労」に関する意識調査』https://www.manegy.com/news/detail/7530/
【調査概要】
『管理部門士業の「シニア世代の就労実態調査」』
調査対象:60代以上の管理部門・士業の全国の男女
有効回答数:41名
『管理部門士業・現役世代の「シニア世代の就労」に関する意識調査』
調査対象:現役世代の管理部門・士業の全国の男女
有効回答数:340名
調査方法:WEBアンケート
調査実施日:2023年8月19日~8月27日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
【MS Careerについて】(https://ms-japan.jp/)

管理部門職種(経理・財務・公認会計士・総務・法務・経営企画等)と、弁護士、公認会計士、税理士等の資格を有する士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービスです。特に人材紹介では、経営管理という領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
Twitterにて転職・キャリアに関する有益な情報もツイートしています。ぜひご確認ください。(https://twitter.com/MSJapan7373)
【Manegyについて】(https://www.manegy.com/)

経理財務・人事・総務・法務・経営企画などの企業の経営管理領域と、弁護士・公認会計士・税理士・社会保険労務士などの士業領域に特化したビジネスメディアです。
同領域に特化した人材紹介サービスで培ったノウハウを持ち管理部門と士業を知り尽くしたMS-Japanが運営する同メディアでは日々業務に役立つ情報やコンテンツを更新しています。
2023/9/13
人生100年時代、80代女性に人気の本は『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』
- 購買冊数は紙、電子書籍ともに年齢が上がるにつれて減少する傾向がある。
- 紙の購買冊数は2019年~2022年の4年間で微減している。
- 2022年の電子書籍の購買冊数は2019年比で女性は138%、男性は145%。
- 人気ジャンルは女性、男性ともに「文庫」が1位、70代以上では「コミック」の需要は低く「総合誌・文芸誌」の需要が高まる。
- 70代以上は「文庫」ジャンルで「時代小説」の人気が高まる傾向がある。
大日本印刷株式会社(DNP)が株式会社丸善ジュンク堂書店、株式会社文教堂及び株式会社トゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto(https://honto.jp/)」は、9月18日(月)の「敬老の日」にあわせ、「honto」での販売情報をもとにした「シニア世代の本の購買調査」を実施しました。
- [紙]1人あたりの購買冊数(60代・70代・80代以上の購買冊数)

上のグラフは2019年60-64歳の紙書籍(コミック・雑誌含む)の購買冊数を「1」とした場合の各世代の購買冊数を調査した結果です。
2019~2022年の4年間で購買冊数は男女ともに若干減少傾向です。
5歳区切りの年齢で購買冊数の変化をみると、年齢が上がるにつれ購買冊数は減少していきます。60-64歳と80歳以上で平均値を比較したとき、80歳以上女性は約「97%」、80歳以上男性は約
「90%」で、男性のほうが購買冊数の減少幅が大きいです。
- [電子]1人あたりの購買冊数(60代・70代・80代以上の購買冊数)
上のグラフは2019年60-64歳の電子書籍(コミック・雑誌含む)の購買冊数を「1」とした場合の各世代の購買冊数を調査した結果です。
シニア層へのスマートフォン・タブレット等の普及もあってか2019~2022年の4年間で購買冊数は男女ともに増加傾向です。
2022年の年間平均購買冊数は2019年比で女性は約「138%」、男性は約「145%」。購買冊数が微減していた紙の本の傾向に反し、電子書籍の購買冊数は増加しています。特に増加幅が大きかったのは2020年~2021年の女性70-74歳(約「134%」)です。女性・男性ともに2020年~2021年は全年代で購買冊数の増加がみられましたが、2021年~2022年は大きな変化が見られなかったのでコロナ禍の巣ごもり需要の影響だと予想できます。
コロナ禍以降シニア層の電子書籍利用の拡大・定着が成されるかは、今後の定期調査で明らかになってくると思われます。
- 人気ジャンル(60代・70代・80代以上の購買ジャンル)
上の図は2023年1月~6月の購買実績から購買冊数が多い上位10ジャンルを年代別に調査した結果です。
表出ジャンル数を見ると、女性は「13」男性は「12」と、ジャンル数に大きな差はみられません。女性のみに表出したジャンルは「ライトノベル」「女性誌」「ボーイズラブ」「趣味」、男性のみに表出したジャンルは「経済・ビジネス」「スポーツ」「社会・時事・政治・行政」です。
男性・女性とも1位は「文庫」です。女性は次いで「教育・語学・学習」や「家庭・生活誌」、「暮らし・実用」が安定して人気です。男性は「新書・選書・ブックレット」や「経済・ビジネス」、そして女性同様に「教育・語学・学習」が安定して上位にみられました。
「コミック」は女性・男性ともに60代は2位に位置しますが、70代以上は10位以下と需要は高くないようです。反対に年代があがるほど需要が高まるジャンルは、女性・男性ともに「総合誌・文芸誌」ということがわかりました。
- 性・年代別 上位ジャンル別人気タイトル
【60代】
「文庫」は女性・男性ともに東野圭吾さんの『クスノキの番人』が人気です。「コミック」は、女性は萩尾望都さん『ポーの一族』シリーズの最新刊『青のパンドラ』、男性はかわぐちかいじさん『空母いぶき』シリーズの最新刊『空母いぶき GREAT GAME』が最も購買されていました。『空母いぶき』シリーズは2014年から、『ポーの一族』は1972年から続く人気シリーズです。
女性の「暮らし・実用」では同年代の作家・林真理子さんの『成熟スイッチ』が人気です。また、病気にかかるリスクが高まる年代ということもあってか『薬に頼らず血圧を下げる方法 1日5分 文庫版』も読まれています。
【70代】
「文庫」ジャンルでは、女性は『クスノキの番人』に次いで浅田次郎さんの時代小説『流人道中記』が購買されています。男性は、上位3タイトルすべてが時代小説で、佐伯泰英さんの『空也十番勝負』シリーズが人気です。6タイトル中5タイトルが時代小説という70代。テレビでの時代劇最盛期は1980年代頃の向きがあり、70代の方が30代の時に時代劇が盛り上がっていたと考えるとエンタメコンテンツとして需要が高いことが予想されます。
- 最後に
今回は、シニア世代の紙書籍と電子書籍の購買傾向について調査しました。紙書籍では年齢が上がるにつれて購買冊数が減少する一方、電子書籍では全体的に増加傾向にあり、シニア世代へのスマートフォン・タブレット端末の広がりやコロナ禍の影響も考えられそうです。
また、人気ジャンルでは女性・男性とも共通して「文庫」や「総合誌・文芸誌」が上位に位置し、「教育・語学・学習」「家庭・生活誌」ではNHKテキストの需要が安定していることが見えてきました。
女性・男性の人気ジャンル上位5位に、女性は「暮らし・実用」、男性は「新書・選書・ブックレット」や「経済・ビジネス」がみられました。女性に人気のタイトルからは健康や老化に関心が高いことがわかります。自分自身や周りの人々の健康を保つための方法について知りたいと思っているようです。男性は、社会への問題意識や文化の変遷、人間の行動や思考の理解等に関心を持っていることが見えてきました。その背景には経験による視点や考え方の変化や退職後の時間的余裕からくる知識的欲求などがあるのかもしれません。
今後の定期調査によって、シニア層の本の購買傾向の変化・電子書籍利用の拡大・定着が明らかになることを期待しています。
【調査概要】
hontoサイトと、hontoサービス実施店の丸善、ジュンク堂書店、文教堂などで購入された書籍や電子書籍の販売データをもとに購買冊数を集計。
●調査データ期間:2019年1月1日~2023年6月30日
●ジャンル、タイトル名について:hontoの保有情報に準じています。
●本調査をご利用いただく際は、「ハイブリッド型総合書店honto調べ」と記載ください。
■気になる本は「honto with」で在庫検索
「honto with」は、本を検索から店頭取り置きまでできる書店在庫検索アプリです。
本の在庫をhontoサービス実施店の丸善・ジュンク堂書店・文教堂から検索できる「在庫検索機能」、丸善・ジュンク堂書店に本を「取り置き・取り寄せ」できる機能、来店時にhontoポイントをプレゼントする「チェックイン機能」。さらにhonto.jpサイトと連動した「欲しい本」「My本棚」「チェックした本」の書棚やhontoポイントの管理機能を持つスマートフォン向けアプリです。
[サービス詳細]https://honto.jp/store/hontowith.html
[アプリ名]書店の在庫を検索:honto with
[カテゴリ]ライフスタイル
[価格]無料
[対応OS]iOS(OS14.0以上)/Android(OS5.0以上)
[アプリダウンロード]
iOS版(App store)
https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id937035802
Android版(Google Play)https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.honto.hbsapp

■ハイブリッド型総合書店「honto」について
「honto」は、ネット書店(本の通販ストア、電子書籍ストア)と、丸善、ジュンク堂書店、文教堂などのリアル書店を連携させた総合書店として2012年5月にサービスを開始しました。
ネット書店とリアル書店共通で利用できるhontoポイントサービスは、啓林堂書店、戸田書店(9店舗)、函館栄好堂 丸井今井店など全国各地のリアル書店を加え、現在約180店舗で展開しています。
2023年9月現在、会員数820万人を突破しており、「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」提供するサービスで本を愛する人をサポートしています。
・ハイブリッド型総合書店「honto」公式サイト
https://honto.jp/
・リアル書店の在庫検索アプリ「honto with
https://honto.jp/store/hontowith.html
・X(旧Twitter):https://twitter.com/honto_jp

<大日本印刷株式会社 会社概要>
・会社名:大日本印刷株式会社(Dai Nippon Printing Co., Ltd.)https://www.dnp.co.jp/
・社長:北島 義斉
・所在地:〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
<株式会社トゥ・ディファクト 会社概要>
・会社名:株式会社トゥ・ディファクト(2Dfacto, Inc.) https://www.2dfacto.co.jp/
・社長:鈴木 一光
・株主:大日本印刷株式会社
・所在地:〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
2023/9/13
~ビスコが「祖父母、孫の誕生日・年齢の認知と意識に関する調査」を実施 孫の誕生日を知っている祖父母は約9割に対し、祖父母の誕生日と年齢を知っている孫は約4割~
「ビスコ」は、生きて腸に届く乳酸菌、食物繊維、カルシウム、ビタミン B1・B2・Dを含む、おいしくて体にうれしい乳酸菌クリームサンドです。小さな子どもから大人まで食べ慣れたあっさりとした甘さで、90年間、子どもたちのすこやかな成長を応援し続けています。そして、「ビスコ」は小箱に加え、オールシーズンの手土産や食べた後の小物入れとしても人気な「ビスコGIFTBOX」など、家族みんなで楽しめる商品も展開をしています。
今年の敬老の日、そんな「ビスコGIFTBOX」で祖父母への感謝の気持ちを伝えるとともに、家族みんなで一緒にビスコを楽しむきっかけになればと考え、「祖父母、孫の誕生日・年齢の認知と意識に関する調査」を実施しました。本調査では、多くの孫は祖父母の誕生日や年齢については知らなかったものの、お菓子をプレゼントして祖父母を喜ばせたいという思いがあることが分かりました。
本調査のポイント
➀孫※がいる祖父母は「孫の誕生日を知っている」が約9割。一方、孫は「祖父母の年齢と誕生日どちらも知っている」が約4割に留まった。
➁「祖父母の誕生日にプレゼントを贈ったことがあるか」という質問では、約半数の孫は「贈ったことがない」もしくは「覚えていない」。しかし、孫の8割は「祖父母の誕生日にプレゼントを贈りたい」と思っている。
➂孫は、祖父母へのプレゼントには、約4割が「お菓子」が良いと思っている。
※「孫」・・6-12 歳


「ビスコGIFTBOX」
可愛い缶入りのビスコです。祖父母も父母も子どもも親しんできたビスコのGIFTBOXは、敬老の日のプレゼントにピッタリ。家族全員でお楽しみいただけます。またオールシーズンの手土産や、食べた後の小物入れとしても人気です。
■調査結果概要
江崎グリコは6-12歳の子どもを持つ親500人と、また別の6-12歳の孫がいる祖父母500人を対象に、「祖父母、孫の誕生日と年齢の認知と意識に関する調査」をWEBにて行いました。
【調査概要】 祖父母、孫の誕生日と年齢の認知と意識に関する調査
●調査時期:2023 年 7月 21 日(金)~7 月 26 日(水)
●調査手法:インターネット調査
●調査対象:①6-12歳の子どもを持つ親 (500人)
②6-12歳の孫がいる祖父母(500人)
※孫への質問は、親に子どもの答えを記入いただきました。
※本資料に含まれる調査結果を掲載いただく際は、必ず「江崎グリコ調べ」と明記ください。
調査の結果は以下の通りです。
孫がいる祖父母に、孫の誕生日を知っているかという質問に対して、85.8%が「知っている」と回答し、ほとんどの方が孫の誕生日を把握している結果となりました。
一方で、6-12歳の子どもに、祖父母の年齢と誕生日を知っているかと聞くと、「年齢と誕生日どちらも知らない」が44.2%、「どちらも知っている」が36.2%。また「年齢は知らないが誕生日は知っている」が12.8%、「年齢は知っているが誕生日は知らない」が6.8%となり、子どもは祖父母の情報をあまり把握していない結果となりました。
祖父母の誕生日にプレゼントを贈ったことがあるかという質問に対しては、49.6%が「贈ったことがある」、 39.8%が「贈ったことがない」、10.6%が「覚えていない」と回答し、約半数の子どもが、祖父母に誕生日にプレゼントを贈ったことがない、もしくは覚えていないことが分かりました。
祖父母の誕生日にプレゼントを贈りたいと思うかという質問に対しては47.0%が「贈りたいと思う」、33.0%が「とても贈りたいと思う」と回答し、8割の子どもが祖父母にプレゼントをあげたいと思っていることが分かりました。
祖父母へのプレゼントの内容に関して、「お菓子」が40.5%と最も多く、多くの子どもたちが祖父母へのプレゼントにお菓子が良いと思っていることが分かりました。
■ 商品概要
◆ブランドサイト:https://cp.glico.com/bisco/
◆販売サイト:
Amazon:https://amzn.to/47ppdej
Lohaco: https://lohaco.yahoo.co.jp/store/h-lohaco/item/hx37652/
2023/9/13
“これからの日本に再現性ある投資を”というミッションを掲げ、金融教育事業を展開する株式会社RES(住所:東京都千代田区、代表取締役:児玉一希、以下RES)は、2023年8月16日から17日にかけて実施したインターネット調査「RES調べ 20代会社員とシニア60代の出世感や投資に関するギャップ調査」の結果を発表します。
調査対象は、一都三県に在住、現役の20代会社員200人と60代のシニア200人、合計400人で、インターネット調査には、クロスマーケティング社のQiqumoを利用しました。

- 「会社で働いて出世・成功したい」20代会社員が18ポイント高い
- 「出世したくないし、成功もしたくない」60代シニアが17ポイント高い
昨今では、国の方針もあり株式投資をしやすい環境が各世代に形成されつつあります。その中でも比較的資産に余裕があるとされるシニア層とこれから構築したい20代のギャップについて調査しました。
それぞれN=200に対して、「会社で働いて出世・成功したいか。お金を稼いで出世・成功したいですか?」と質問したところ、「会社で働いて出世・成功したい」は60代シニアが9.0%(18人)、20代会社員が27.5%(55人)、「お金を稼いで出世・成功したい」は60代シニアが29.5%(59人)、20代会社員が28.0%(56人)、「どちらでも出世・成功したい」は60代シニア、20代会社員ともに26.5%(53人)、「出世したくないし、成功もしたくない」は60代シニアが35.0%(70人)、20代会社員が18.0%(36人)という結果となりました。
リタイヤ間近もあり、60代の出世感は20代より低いのも当然で18ポイントの差ありましたが、その17ポイントが「出世したくないし、成功もしたくない」へそのまま移行した状況のようです。「今のシニアの方々も、会社員時代に出世意欲はあったのだと思います。それが実現できなければ、悲観的になるのも無理ありません」(RES代表・児玉一希)。
- 「資産を増やしたい」20代会社員が17ポイント高い
続けて、同じユーザーに対して「資産(財産)を増やしたいと思いますか?」と質問したところ、「はい、思います」は60代シニアが58.0%(116人)、20代会社員が75.0%(150人)、「いいえ、思いません」は60代シニアが11.0%(22人)、20代会社員が7.5%(15人)、「どちらでもない」は60代シニアが31.0%(62人)、20代会社員が15.5%(35人)という結果となりました。
60代シニアになっても資産(財産)を増やしたいと考える人が6割いる中で、20代会社員はさらに上回る8割近い人が資産(財産)を増やしたいと考えているようです。「6割でも非常に高いと思いますが、20代の方がより高い理由は、給料が上がりにくい、出世しにくいなど、現状に対する危機感や不安が大きいからだと思います」(RES代表・児玉一希)。
- 「株式投資を勉強したい」20代会社員が29ポイント高い
続けて、同じユーザーに対して「株式投資を真面目に勉強したいと考えていますか?」と質問したところ、「はい、勉強したいです」は60代シニアが29.5%(59人)、20代会社員が58.5%(117人)、「いいえ、勉強したくないです」は60代シニアが36.5%(73人)、20代会社員が17.5%(35人)、「どちらでもない」は60代シニアが34.0%(68人)、20代会社員が24.0%(48人)という結果となりました。
シニアの3割が株式投資の勉強に対する意欲を見せている中で、20代はその倍に当たる6割が勉強の意欲が高いようです。「新NISAが始まることで、この割合は双方もっと増えるのでは思います。投資額が少ないNISAやiDeCoなどをきっかけに、投資を学ぶ機会がふえることを期待しています」(RES代表・児玉一希)。
- 新NISAの利用意向、60代シニアが30%、20代会社員が45%
続けて、同じユーザーに対して「現在NISAの口座はお持ちですか?」と質問したところ、「はい、持っています」は60代シニアが30.5%(61人)、20代会社員が45.5%(91人)、「いいえ、持っていません」は60代シニアが69.5%(139人)、20代会社員が54.5%(109人)という結果となりました。
60代シニアのNISA口座所有率3割に対して、20代会社員は5割近い所有率で、非常に高い数値を示しました。続けて「2024年から施行される新NISA。使いたいと思いますか?」と質問したところ、「はい、使う予定です」は60代シニアが14.0%(28人)、20代会社員が29.5%(59人)、「はい、使う予定です」は60代シニアが12.0%(24人)、20代会社員が20.0%(40人)、「いいえ、使いません」は60代シニアが33.0%(66人)、20代会社員が19.5%(39人)、「分からない」は60代シニアが41.0%(82人)、20代会社員が31.0%(62人)という結果となりました。
NISA口座を持っていて新NISAを始めようと考える割合は60代シニアよりも20代会社員の方が大きく、20代は現在の所有率が45%に対して59%の人は新NISAを始めようと考えていることがわかりました。一方で、60代シニアは現在の所有率が30%に対して26%と4ポイント減っており、新NISAに対する魅力を感じてないのではと考えられます。「シニアの方は、20代に比べて「これから資産を増やせるわけがない」と感じているのかもしれません。60歳以上でも積み立てNISAも可能ですし、いざ病気やケガがあった時の備えにもなります。ぜひ60代シニアの方々にも新NISAを導入して欲しいと思います」(RES代表・児玉一希)。
- 資産形成は守り?「リスクを冒してまで投資すべきではない」60代シニアの方が21ポイント高く。
最後に続けて、同じユーザーに対して「投資にはリスクはつきものです。それでも投資はするべきだと思いますか?」と質問したところ、「はい、思います」は60代シニアが31.5%(63人)、20代会社員が43.5%(87人)、「いいえ、思いません」は60代シニアが40.0%(80人)、20代会社員が19.0%(38人)、「どちらでもない」は60代シニアが28.5%(57人)、20代会社員が37.5%(75人)という結果となりました。
60代シニアの場合、「リスクを冒してまで投資すべきではない」という意識が20代会社員よりも21ポイント高く、そのギャップが新NISAへの意気込みに表れているかもしれません。「人生100年時代と呼ばれている中で、老後に向けた資産形成は非常に重要な要素になっています。リスクを最小限にすること事も新NISAなら可能かもしれません」(RES代表・児玉一希)。
RESは、Z世代から60代までの全世代投資意識調査も定期的に実施しており、2023年8月度の調査レポートも9月下旬に発表予定です。
- 株式会社RES(アールイーエス)代表・児玉一希とは?
1991年生まれ、東京都立川市出身の32歳。両親が小学校の先生という教師家庭で育つが、自身は独立した道を歩みたいと決意し、2014年リクルートグループへ入社。しかし営業成績が振るわず最下位に。2016年に転職したのをきっかけに金融教育業に携わる。この時まで金融や株の知識はゼロに近く全くの素人。そんな児玉が株の魅力にハマり、今ではSNS総フォロワー数10万人を超える発信者に。これまでに株式投資を直接指導した個人投資家は約2万人にも上る。大型株のスイング、グロース株投資、デイトレ、FX、日経先物、不動産REITなど、投資について幅広い見識を持ちつつ、初心者にも分かりやすい説明と指導方法が好評を得ています。
出演するYouTubeチャンネルは2021年9月の開設から1年半で登録者8万名を突破し、2023年3月1日時点で10万人を超えました。良いノウハウがあっても仕事や経済状況の違いで、全員が勝てない投資の世界。
・初心者でも再現できること
・何年も同じように結果が出ること
・仕事をしながらでも続けられること
を重視しており、株価チャートに張り付いて心を動かされるような売買は絶対にせず、長期で配当と1.5倍~3倍程度の値上がり益を取っていく投資スタイルを確立し、長期保有銘柄を期待する受講生にも大変好評を得ています。
YouTubeの実績に加え、3月に出版した初の著書『株式投資2年生の教科書』(出版:Gakken)も話題となり、今年の7月には金融イベントでは最大級の「資産運用EXPO」にも特別講演も実現しました。

・資産運用EXPO夏(7/8(土)東京ビッグサイト)に登壇しました
https://RES-info.co.jp/2023/07/08/RES-kodama-seminar-expo2023/
・児玉一希のTwitter:https://twitter.com/kazuki_kodama32
■株式会社RES(アールイーエス)について
会社名:株式会社RES(アールイーエス)
代表取締役:児玉一希
設立:平成28年1月
所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
連絡先:03-5295-7361 10:00〜17:00(土日祝日を除く)
業務内容:
ジョイントベンチャー事業
プロデュース事業
自社メディア運営事業
RES(アールイーエス)コーポレートサイト:https://RES-info.co.jp/
2023/9/13
株式会社MS-Japanが「【2023年版】シニア向け求人・雇用実態レポート」を発表。シニア向け求人の7割以上がマネジメント業務があることが明らかに
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「【2023年版】シニア向け求人・雇用実態レポート」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、MS-Japanが提供する人材紹介サービス「MS Agent」の昨年分の求人・転職希望者データを元に、求人・雇用実態についてまとめたものです。

【調査結果の詳細】
「【2023年版】シニア向け求人・雇用実態を徹底解説」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12305.html
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12305.htmlと明記をお願いいたします。
【調査サマリー】
シニア向け求人・50歳以上の転職希望者において、
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求人の想定年収の平均は735万円で、転職希望者の現年収の平均は738万円
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求人が最も多い業種はIT・通信全般、転職希望者が経験した業種で最も多いのは製造全般
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シニア向け求人の7割以上がマネジメント業務あり
【求人の想定年収の平均は735万円で、転職希望者の現年収の平均は738万円】
シニア向け求人の想定年収の平均は735万円で、割合としては「600~799万円」が最も多く、全体の39.4%を占めています。
一方で、50歳以上の転職希望者の現年収の平均は738万円と求人の想定年収の平均とほぼ同じで、どの金額帯も15~22%と割合に大きな偏りはありませんでした。
【求人が最も多い業種はIT・通信全般、転職希望者が最も多い業種は製造全般】
シニア向け求人で最も多く募集しているのは「IT・通信全般」の20.4%で、「サービス全般」「製造全般」が続く結果となりました。「IT・通信全般」は事業拡大のスピードが速く、IPO準備企業が比較的多いです。その際に、経理でいうと制度会計などの豊富な知識が必要になるため、求人数が多いと考えられます。
また、50歳以上の転職希望者の経験業種において最も多かったのは、「製造全般」の14.7%で、「金融全般」「流通・小売り全般」が続いています。
【シニア向け求人の7割以上がマネジメント経験あり】
「マネジメント業務あり(入社後すぐ)」と「マネジメント業務あり(前提)」を合わせると、全体の7割以上を占めていました。経験豊富なシニア層に、今までのノウハウを活かしてマネジメント業務を任せたい傾向があると考えられます。
本調査では、他にも「シニア向け求人と転職希望者の職種」「資格している資格」等、計5項目に渡る調査結果を掲載しております。
詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12305.html
【調査概要】
2022年に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった50代以上の転職希望者
2022年に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあったシニア向けの求人
調査主体:株式会社MS-Japan
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」と明記をお願いいたします。
【MS Careerについて】(https://ms-japan.jp/)

管理部門職種(経理・財務・公認会計士・総務・法務・経営企画等)と、弁護士、公認会計士、税理士等の資格を有する士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービスです。特に人材紹介では、経営管理という領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
Twitterにて転職・キャリアに関する有益な情報もツイートしています。ぜひご確認ください。(https://twitter.com/MSJapan7373)
2023/9/13
~第1位は東京都世田谷区、札幌市も今後注目~
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、日本最大級の老人ホームポータルサイト「LIFULL 介護」を運営する、株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は、サイト運営で得たデータから「入居金2,000万円以上の高級老人ホーム」に関するレポートを作成しました。
※LIFULL 介護では、掲載数の約10%の入居一時金2,000万円以上を「高級老人ホーム」と定義しています。

- 調査サマリー
- 高級老人ホームが多い市区町村ランキング 第1位は東京都世田谷区、札幌市も今後注目
- 高級老人ホームが多い路線は東急田園都市線、JR鹿児島本線も上位にランクイン
- 高級老人ホームが多い駅は用賀駅
高級老人ホームが多い市区町村ランキング 第1位は東京都世田谷区、札幌市も今後注目
(集計対象:2023/08/17時点で掲載中の入居一時金が2,000万円以上の施設)
老人ホームの入居一時金は、家賃相場や設備の充実さ、また居室の広さの影響を大きく受けるため、高級住宅街が多いエリアが上位に名を連ねています。
第1位の東京都世田谷区は、高級住宅街が複数エリアあり、高級老人ホームも多いことがわかりました。株式会社ベネッセスタイルケアの『アリア』や『グランダ』、株式会社チャーム・ケア・コーポレーションの『チャームプレミア』や『チャームスイート』など各介護事業者の富裕層向けのブランド施設が多く運営されているのが特徴です。
世田谷区に続くのが、隣接する杉並区でした。こちらは『アリア』の他に、株式会社アライブメディケアの『アライブ』も多く運営されています。
18位にランクインしているのが北海道札幌市中央区です。札幌市は2030年に北海道新幹線が札幌駅まで延伸する予定で、駅付近の再開発が 既に本格化していて注目されているエリアです。住宅、商業施設、病院も続々と建設されており、中央区は2023年7月だけでも高級老人ホームが2施設オープンしています。今後もさらに増えていく可能性があります。
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東京都世田谷区:https://kaigo.homes.co.jp/s/list/ad11=13/area2=112/p_min=2000/
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東京都杉並区:https://kaigo.homes.co.jp/s/list/ad11=13/area2=115/p_min=2000/
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北海道札幌市中央区:https://kaigo.homes.co.jp/s/list/ad11=1/area2=101/p_min=2000/
高級老人ホームが多い路線は東急田園都市線、JR鹿児島本線も上位にランクイン
(集計対象:2023/08/17時点で掲載中の入居一時金が2,000万円以上の施設)
高級老人ホームが多い路線の第1位は東急田園都市線でした。東急田園都市線は、高級老人ホームが多い市区町村ランキング上位に入った東京都世田谷区、渋谷区、神奈川県横浜市青葉区、宮前区を通る路線です。東急不動産ホールディングスグループの『グランクレール』(株式会社東急イーライフデザイン)などが多く運営されているエリアです。
東日本の路線の他に、西日本からはJR東海道・山陽本線、阪急神戸本線、JR山陽本線、JR鹿児島本線、阪神本線が上位にランクインしました。
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東急田園都市線:https://kaigo.homes.co.jp/tokyo_line/tokyudenentoshi/885-all_st/p_min=2000/
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JR東海道・山陽本線:https://kaigo.homes.co.jp/hyogo_line/tokaidosanyohonsen/231-all_st/p_min=2000/
高級老人ホームが多い駅は用賀駅
(集計対象:2023/08/17時点で掲載中の入居一時金が2,000万円以上の施設)
高級老人ホームが多い駅は、東急田園都市線の用賀駅でした。同線の二子玉川駅(2位)、駒沢大学駅、近場で東急東横線の都立大学駅も上位にランクインしており、高級老人ホームが集まる中心エリアであることがわかります。
二子玉川駅と同数で2位なのが阪急神戸本線御影駅です。御影駅周辺には、『グランダ』や『チャームプレミア』、『トラストグレイス』(株式会社ハイメディック)、『グランフォレスト』(スミリンフィルケア株式会社)などがあります。
各社のブランドや施設ごとに、さまざまな個性があります。どのような施設がご自身・ご家族に合うかを知るためにも複数施設を見学し、比較することをおすすめいたします。
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用賀駅:https://kaigo.homes.co.jp/tokyo_line/tokyudenentoshi/885-5095_st/p_min=2000/
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御影駅:https://kaigo.homes.co.jp/hyogo_line/hankyukobehonsen/545-6116_st/p_min=2000/
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二子玉川駅:https://kaigo.homes.co.jp/tokyo_line/tokyudenentoshi/885-5090_st/p_min=2000/
関連記事
【2023年版】高級な老人ホームの多い市区町村ランキングhttps://kaigo.homes.co.jp/tayorini/column/high-class-2003/
『高級老人ホーム・施設特集』
https://kaigo.homes.co.jp/theme/premium/
『ブランド特集』
https://kaigo.homes.co.jp/special/
【はじめての方へ】入居金の仕組み|老人ホームの入居金と返還規定
https://kaigo.homes.co.jp/manual/facilities_comment/cost/return/
「LIFULL 介護」について
有料老人ホームや高齢者向け賃貸などの情報を掲載したポータルサイトと電話相談窓口で、高齢者の 住まい探しをお手伝いするサービスです。あらゆる人々が、安心できる高齢期の住まい情報にアクセスできるよう、今後も機能を拡充していきます。
ウェブサイト:https://kaigo.homes.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/c/lifullkaigo/featured
株式会社LIFULL senior について
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム検索サービス「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。
会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
https://kaigo.homes.co.jp/
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
https://m-ihinseiri.jp/
介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
https://lp.kaimonoc.jp/
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/
関連企業:株式会社LIFULL
2023/9/11
敬老の日に特化した情報メディアサイト「敬老の日.jp」調べ。
敬老の日に特化した情報メディアサイト「敬老の日.jp」( https://keirounohi.jp/ )は、2023年8月に443人に対し行った「敬老の日に関するアンケート調査」のデータを公開しました。
なお、回答者のコメントや、年齢別の回答数など、より詳細な集計結果は「敬老の日.jp」内にて掲載しております。
・敬老の日ギフトに関するアンケート調査 2023年版( https://keirounohi.jp/keirou-survey2023/ )
・調査データ 一覧ページ( https://keirounohi.jp/keirouday/giftconscious/ )

敬老の日は、毎年9月の第3月曜日となっており、2023年の敬老の日は9月18日(月)です。また、日本では、母の日や父の日と同様に、ギフト需要が高まる日でもあるため、敬老の日に特化したメディアサイト「敬老の日.jp」ではどのようなギフトが人気なのか。予算はいくらなのか。全体の何割の人が敬老の日にギフトを贈る予定なのか。などをインターネットリサーチによりアンケート調査を実施しましたので発表いたします。
■トピックス
・今年の敬老の日にギフトを贈る予定と答えた人は38.8%
・敬老の日をお祝いするのは何歳から?「年齢ではなく孫が生まれたら」の回答が最多
・今年の敬老の日ギフトのトレンドは食品・グルメが一番人気
・敬老の日ギフトの予算で一番多い回答は2~3千円
・敬老の日にギフトを贈る頻度で一番多かったのは「2~3年に1度」
- 今年の敬老の日にギフトを贈る予定と答えた人は38.8%
2023年 今年の敬老の日にギフトを贈る予定か質問した調査データ
今年の敬老の日にギフトを贈る予定か質問したアンケート調査結果で一番多かったのは「まだ未定」で全体の40%。明確に「ギフトを贈る予定」と回答したのは全体の38.8%で、「贈らない」と回答したのは21%となり、敬老の日のギフトは、直前まで敬老の日ギフトを購入するか決めない人が一番多い事がわかりました。
敬老の日の直前期になると、小売店やネットショップなどで敬老の日ギフトの特集が組まれ、世間での露出が増えるため、それらを見てから購入するかどうかを検討する人が多いものと思われます。
(参考URL https://keirounohi.jp/survey017/#2023gift )
- 敬老の日をお祝いするのは何歳から?「年齢ではなく孫が生まれたら」の回答が最多
2023年 敬老の日にお祝いするのは何歳からか質問した調査データ
敬老の日によくある悩みの1つに「家族が何歳になったらお祝いをするべきか」という悩みがありますが、今回のアンケート調査結果では1番多かった回答は「年齢は関係無く孫が生まれたらお祝いをする」という回答が一番多い結果となりました。また、「贈る側が結婚や独り立ちをして生活が安定してから」、「贈る側にお金に余裕ができてから」という、お祝いされる側ではなく、お祝いする側の経済状況などを考慮して、お祝いするかどうかを決めるという声もありました。その他、具体的な年齢としては60歳以上になったらお祝いするという家庭が多いことがわかりました。具体的な回答内容と割合は下記の通りです。
■敬老の日は何歳からお祝いすべきだと思いますか?調査結果
1位:年齢は関係無く孫が生まれたら(36.1ポイント)
2位:65歳から(18.5ポイント)
3位:60歳から(17.8ポイント)
4位:70歳から(17.4ポイント)
5位:80歳から(2.9ポイント)
6位:75歳から(2.7ポイント)
7位:年齢は関係無く贈りたいと思った時(2.5ポイント)
8位:その他(1.1ポイント)
9位:50歳から(0.7ポイント)
10位:55歳から(0.2ポイント)
(参考URL https://keirounohi.jp/survey022/ )
- 今年の敬老の日ギフトのトレンドは食品・グルメ
2023年 敬老の日ギフトのトレンドに関する調査データ
敬老の日に贈りたいと商品ジャンルについて質問した結果は、「食品・グルメ」が1位となり、続いて2位が「お花・観葉植物」、3位が「スイーツ」となりました。例年、食品・グルメで人気の商品としては、和菓子・洋菓子・フルーツ・うなぎ・お茶漬けなどが人気です。
うなぎは、元気が出る食材という印象があるため、敬老のお祝いに人気のギフトです。また、敬老の日の前に土用の丑の日がある関係で、敬老の日の直前期にECモールなどのランキング上位に食い込み、露出が増える事で、そのまま敬老の日まで継続して売れ筋の商品になる傾向があります。フルーツは、シャインマスカットの旬が8~10月頃となるため、敬老の日シーズンにピッタリなギフトとして特に人気です。なお、敬老の日.jpでは300以上のギフト商品をランキングで公開しております。ぜひご覧になってみください。(参考URL https://keirounohi.jp/giftranking/ )
■敬老の日に贈りたいものは何ですか?アンケート調査結果
1位:食品・グルメ(39.7ポイント)
2位:お花・観葉植物(14ポイント)
3位:スイーツ(10.6ポイント)
4位:ファッション・アクセサリー(8.6ポイント)
4位:健康・生活雑貨(8・6ポイント)
6位:お酒・ビール(4.6ポイント)
7位:メール・手紙・メッセージカード(4.3ポイント)
8位:食事(食事券なども含む)(3.7ポイント)
9位:その他(2.6ポイント)
10位:趣味に関するもの(2.3ポイント)
11位:好きなことができる自由な時間(0.9ポイント)
12位:旅行(旅行券・宿泊券なども含む)(0.3ポイント)
(参考URL https://keirounohi.jp/survey020/ )
- 敬老の日ギフトの予算で一番多い回答は2~3千円
敬老の日のギフトにかけられる予算について質問した調査データ
敬老の日ギフトにかけられる予算を質問したアンケート調査結果では、2,000~3,000円という回答が一番多く、2番目が4,000~5,000円。3番目には「お金をかけない」という回答が多くなりました。また、「お金をかけない」の回答の中には、「お手紙を孫と書いて渡す」、「孫から電話してお祝いをする」、「孫を連れて顔を見せに行く」といった回答が多くありました。
(参考URL https://keirounohi.jp/survey019/ )
- 敬老の日にギフトを贈る頻度で一番多かったのは「2~3年に1度」
敬老の日にギフトを贈る頻度について質問した調査データ
敬老の日ギフトを贈る頻度は、2~3年に1度贈るという回答が1番多く、次に「毎年贈っている」となりました。「2~3年に1度贈る」という回答の中には、「贈るのを忘れてしまう年もある」、「直接会って渡したいので実家に帰省できる年だけ贈る」といった回答も見られました。
(参考URL https://keirounohi.jp/survey017/ )
以上となります。
なお、敬老の日.jp( https://keirounohi.jp/ )では上記調査アンケート以外にも、敬老の日に関する様々な調査データを公開しています。ぜひともご覧になってみてください。
■調査概要
調査エリア:全国
調査主体:敬老の日.jp
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:10代~70代の男女(計443名)
調査期間:2023年8月10日(木)~8月20日(日)
- 敬老の日.jp について
【 メディア概要 敬老の日.jp 】
2023年の敬老の日は、9月18日(月)。
敬老の日についての様々な情報を発信している、敬老の日に特化した情報メディアサイト「敬老の日.jp」では、毎年の敬老の日はいつ?を解決してくれるコンテンツをはじめ、今人気の敬老の日ギフトがわかる300以上のギフトランキングなど、プレゼント選びでお悩みの方に役立つ情報を発信しています。
URL:https://keirounohi.jp/

・関連メディア
母の日.me:https://hahanohi.me/
母の日についての様々な情報を発信している、母の日に特化した情報メディアサイト。

父の日.jp:https://chichinohi.jp/
父の日についての様々な情報を発信している、父の日に特化した情報メディアサイト。

- Groov株式会社 について
Groov株式会社は、敬老の日.jp、母の日.me、父の日.jpなど、ギフト特化型WEBメディアサイトの運営と、EC×DX化の企画・支援事業やECでのソムリエの機械化を推進し、ユーザーが求める商品を提案する診断提案型ECシステムの構築を支援する事業を中心とした会社です。
グルーヴ株式会社 : https://www.groov.co.jp/
2023/9/11
~ 40~60代の男性666名へ調査!ミドル世代が感じている他人や自分の「耳毛」について意識ほか
《シニア毛》… 加齢や老化に伴い鼻・耳・眉などの「毛」が濃く太く伸び続ける現象 / シニア毛の「原因」や「対策」、耳毛脱毛は大丈夫か?耳毛ケア時のアイテム使用は安全か?など医療脱毛専門院の総院長が解説
男性であってもスキンケアやメイク、ネイルや眉の手入れなど身だしなみや日常のケアに気を配る方が増えています。その傾向は中高年やシニア層も例外ではなく、今や世代や性別関係なく「美容」への関心が高まっています。そしてそのムーブメントは「体毛の在り方」においても同様に広がっています。
家庭用の光美容器やセルフ除毛器などメンズグルーミング商品が多く販売され、男性が体毛の手入れをすることは今や一般的になりました。そのようななか、歳を重ねるにつれ男性は女性に比べて40代あたりから耳毛や眉毛、鼻毛など一部の毛が濃く・太く・長く成長し伸び続け、目立つようになる方がいます。
なぜそういった現象が起こるのか。また中高年男性たちはそのような「毛」に対して、どこまで気にかけ、日ごろどのようなケアをしているのでしょうか。

そこで、敬老の日が目前に迫る今、全国26院を展開する男性専門の医療脱毛専門院『メンズリゼ』(医療法人社団風林会 /東京都新宿区、総院長:赤塚正洋/以下当院)では、ミドル・シニア世代男性の「耳毛」に着目。
2023年8月16日~17日の2日間・男性40~60代666名を対象に【「耳毛と加齢(シニア毛)」の意識調査】を実施しました(インターネット調査)。
- 「耳毛と加齢(シニア毛)」の調査結果と、その原因や対策を医師が解説
調査の結果、6割以上の中高年男性が「40歳を過ぎてから眉・鼻・耳の毛が長く伸びやすくなった」と回答(62.2%)。60代になると7割が「毛が伸びることを実感している」ことが分かりました。
また【耳毛が生えているから、日ごろから処理している】男性は、年代が上がるにつれ増加。「耳毛処理」をする男性は、40代だと全体の3割(32.1%)だったのが、50代をこえると4割以上が処理をしていることが判明しました(50代42.8%・60代43.5%)。
【他人の耳毛】については2人に1人、全体の半数が「気になったことがある(49.7%)」と回答。
【自分の耳毛を意識しだしたきっかけ・トップ3】は、1位「身だしなみの一環として常に意識」 2位「他人の耳毛を見てから」 3位「パートナーや家族からの指摘」が理由として続き、【耳毛の処理方法・トップ3】は、1位「毛抜き(58.2%)」 2位「電気シェーバー(26.6%)」 3位「理容室で処理してもらう(23.3%)」が続くなど、ミドル世代が感じている他人や自分の「耳毛」に対する意識や、耳毛を意識し出したきっかけなどが、この調査で分かりました。
なお、男性の医療脱毛専門院『メンズリゼ』では、【加齢や老化に伴い、耳・鼻・眉などの「毛」が濃く・太く・長く伸び続けてしまう現象】を『シニア毛』と命名(2021年9月17日: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000020081.html)。その『シニア毛』の原因や対策についてほか、当院の理事長 兼 総院長の赤塚正洋医師が詳しく解説いたします。
- 【赤塚医師が解説】加齢(老化)とともに伸び続ける『シニア毛』の原因と対策、医療脱毛のメリットとは?
◎【シニア毛、とは?】
若いときは気にならなかった耳毛が、歳を重ねて気になるのは何故でしょう?それは「毛周期が長くなるから」と考えられます。
本来、一定の長さになると抜け落ちるはずの毛が加齢(老化)に伴い毛根にある毛乳頭周辺の「毛母細胞」という細胞組織が衰えることが原因で、毛の生え変わり毛周期が長くなることにより若い時には産毛のうちに抜け生えしていた毛がなかなか抜けず濃く太く成長し、耳毛や鼻毛、眉毛などの「毛」が長く伸びてしまっているように見え、目立つようになるのです。

なお、男性の医療脱毛専門院『メンズリゼ』では、【加齢や老化に伴い、耳・鼻・眉などの「毛」が濃く・太く・長く伸び続けてしまう現象】を『シニア毛』と命名し、2021年9月17日にメディアへ発表いたしました。
(※ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000020081.html)。
◎【耳毛を医療脱毛するメリット】
特に「耳毛」は短髪であることが多い男性の方が人目につきやすい部位です。髪や衣類で隠れない部位だからこそ、清潔感のある耳は好印象を与えることにつながります。自分では見えにくい部位だからこそ、お手入れが煩わしく自己処理もしにくく誤ってお肌を傷つけてしまう可能性もあります。そんな部位だからこそ、医師または医師の監督・指示のもと看護師が担当する『医療脱毛』はお勧めです。医療脱毛をすることで、その煩わしさから解放されます。
また、近年では自分の老後を想定して、長く伸びてしまうかもしれない耳毛を、毛が黒い今のうちに脱毛してしまおうと、医療脱毛を希望する男性もいらっしゃいます。男性の美意識の高まりや、「介護脱毛」の浸透により、「いくつになっても清潔感を保っていたい」と意識する男性にとって、耳毛の医療脱毛はメリットと言えるでしょう。(https://www.mens-rize.com/knowledge/senior.html)
◎【「耳毛の脱毛」は耳の機能を損なわないのか?】
耳毛は、耳の「防御機能」として、外からの刺激や異物の侵入を防ぐといった役割があります。
耳の穴からゴミやほこりが侵入してくるのを防ぎ、外が寒い時の冷たい空気の侵入を防いで耳の中の環境を整えてくれるという役割もあります。
ただし当院で脱毛可能な範囲は外側の毛のみなので、これらの「防御機能」には影響はないと考えます。
◎【耳毛カッターなどのアイテムは安全か?】
耳毛カッターやはさみは刃を使用するものがあり、処理する際に耳を傷つけてしまう可能性があります。また、耳は傷をつけると出血しやすい場所です。耳毛カッターやはさみは毛をカットするだけでまた生えてくるため一時的な除毛効果に過ぎません。
◎医療脱毛専門院『リゼクリニック』(男性はメンズリゼ)赤塚正洋理事長:プロフィール
研修医終了後、外科系医師として計20年間大学病院に勤務。その後一般病院にて外来・病棟診療手術に従事。元々美容医療に興味があり現在は全国で26 院展開する医療脱毛専門院『リゼクリニック』(男性はメンズリゼ)の法人理事長。美容医療の不透明な部分をなくすべく開院以来患者様へのリスク開示を徹底。すべての患者様に十分な効果を実感していただけるよう、質の高い知識と技術を提供できるよう日々業務に取り組んでいる。

◎参考:『耳毛の医療脱毛』(照射シーン動画)
※メンズリゼは『セレクト全身脱毛』から「耳毛脱毛」を選択・施術可能です(https://www.mens-rize.com/price/select/)
- 【「加齢と耳毛」に関するアンケート意識調査】概要(各詳細は次頁以降を参照ください)
●調査機関 :男性の医療脱毛専門院『メンズリゼ』 ※当データやコメント使用時はクレジット表記を記載
●調査期間 :2023年8月16日~17日の2日間
●有効回答数:40歳~69歳の男性666名を対象(インターネット調べ)
■①【他人の耳毛、どう思う?】
中高年世代の半数が「他人の耳毛、気にしたことがある(49.7%)」と回答
◎年代が上がるにつれ「他人の耳毛」が気になる傾向がある(40代 48.0% < 50代 49.1% < 60代 52.0%)
■②【自分の耳毛、どう思う?】
半数以上が「日ごろから耳毛のチェックしている(52.7%)」と回答、チェックしない派(47.3%)を上回る
◎年代が上がるにつれ「自分の耳毛が生えていて処理する男性」は増加(40代 32.1% < 50代 42.8% < 60代 43.5%)
■③【耳毛を意識しだしたきっかけは?】その理由トップ3:
1位「身だしなみの一環として常に意識」
2位「他人の耳毛を見てから」
3位「パートナーや家族からの指摘」
■④【耳毛の処理方法は?】トップ3:
1位「毛抜き(58.2%)」
2位「電気シェーバー(26.6%)」
3位「理容室で処理してもらう(23.3%)」
■⑤【シニア毛】
6割以上の中高年男性が「40歳を過ぎてから眉・鼻・耳の毛が長く伸びやすくなった」と回答(62.2%)
◎年代が上がるにつれて、毛が伸びることを「実感している」中高年男性が増加(40代 58.8% <50代 62.6% <60代 65.0%)。60代になると7割が、毛が伸びることを「実感している」結果に
- ①【他人の耳毛、どう思う?】中高年世代の半数が「他人の耳毛、気になったことがある(49.7%)」と回答
◎60代「気になったことがある(52.0%)」が最多
◎年代が上がるにつれて「他人の耳毛」が気になる傾向がある(40代 48.0% < 50代 49.1% < 60代 52.0%)
■質問/他人の耳毛が気になったことはありますか?(単一回答)
ある 49.7%(40代 48.0%、50代 49.1%、60代 52.0%)
ない 50.3%(40代 52.0%、50代 50.9%、60代 48.0%)
- ②【自分の耳毛、どう思う?】半数以上が「日ごろから耳毛のチェックしている(52.7%)」と回答、チェックしない派(47.3%)を上回る
◎耳毛チェックしている人の内訳:4割「耳毛があり処理する」(39.5%)+1割「耳毛はないがチェックする」(13.2%)
◎年代が上がるにつれ「自分の耳毛が生えていて処理する男性」は増加(40代 32.1% < 50代 42.8% < 60代 43.5%)
■質問/日頃、自分の耳毛をチェックしていますか?(単一回答)
■チェックしている 52.7%(40代 45.7%、50代 55.9%、60代 56.5%)
耳毛があり、処理をしている 39.5%(40代 32.1%、50代 42.8%、60代 43.5%)
耳毛はないが、チェックしている 13.2%(40代 13.6%、50代 13.1%、60代 13.0%)
■チェックしていない 47.3%(40代 54.3%、50代 44.1%、60代 43.5%)
- ③【耳毛を意識しだしたきっかけは?】その理由トップ3:
1位「身だしなみの一環として常に意識」2位「他人の耳毛を見てから」3位「パートナーや家族からの指摘」
▼耳毛があると自身で認識し、耳毛処理をしている方
◎トップに6割以上が「身だしなみの一環として常に意識(60.8%)」と回答、次点に3割以上が「他人の耳から毛が生えているのを見た(32.3%)」が続く
◎年代が下がるほど「身だしなみの一環として常に意識」している傾向に
◎40代の7割が「身だしなみの一環として常に意識(69.0%)」と回答し、年代別でトップ
▼耳毛はないが、耳毛がないかをチェックしている方
◎トップに2人に1人が「身だしなみの一環として常に意識(50.0%)」と回答、次点に4割が「他人の耳から毛が生えているのを見た(39.8%)」が続く
◎60代では半数が「他人の耳から毛が生えているのを見て(48.3%)」チェックしだしたことが判明
■質問/耳毛を意識し始めたきっかけは何ですか?(複数回答)
※質問②で「耳毛があり、処理をしている」「耳毛はないが、チェックしている」と回答した方のみ
▼「耳毛があり、処理をしている」と回答した方
身だしなみの一環として常に意識 60.8%(40代 69.0%、50代 58.9%、60代 56.7%)
他人の耳から毛が生えているのを見た 32.3%(40代 33.8%、50代 34.7%、60代 28.9%)
パートナーや家族からの指摘 13.7%(40代 12.7%、50代 11.6%、60代 16.5%)
知人などからの指摘 4.6%(40代 5.6%、50代 5.3%、60代 3.1%)
耳毛に関するニュースやSNS記事を見て 4.6%(40代 1.4%、50代 7.4%、60代 4.1%)
父親や祖父の耳毛を見た(遺伝を心配) 3.0%(40代 4.2%、50代 2.1%、60代 3.1%)
その他 6.5%(40代 5.6%、50代 5.3%、60代 8.2%)
▼「耳毛はないが、チェックしている」と回答した方
身だしなみの一環として常に意識 50.0%(40代 46.7%、50代 62.1%、60代 41.4%)
他人の耳から毛が生えているのを見た 39.8%(40代 50.0%、50代 20.7%、60代 48.3%)
パートナーや家族からの指摘 6.8%(40代 6.7%、50代 10.3%、60代 3.4%)
父親や祖父の耳毛を見た(遺伝を心配) 6.8%(40代 13.3%、50代 6.9%、60代 0.0%)
知人などからの指摘 5.7%(40代 6.7%、50代 6.9%、60代 3.4%)
耳毛に関するニュースやSNS記事を見て 4.5%(40代 0.0%、50代 3.4%、60代 10.3%)
その他 2.3%(40代 3.3%、50代 0.0%、60代 3.4%)
- ④【耳毛の処理方法は?】トップ3:1位「毛抜き(58.2%)」 2位「電気シェーバー(26.6%)」 3位「理容室で処理してもらう(23.3%)」
◎全 体:①毛抜き(58.2%)②電気シェーバー(26.6%)③理容室で処理してもらう(23.3%)
◎40代:①毛抜き(63.4%)②電気シェーバー(25.4%)③ハサミ(22.5%)
◎50代:①毛抜き(58.9%)②電気シェーバー(27.4%)③理容室で処理してもらう(25.3%)
◎60代:①毛抜き(53.6%)②理容室で処理してもらう(29.9%)③電気シェーバー(26.8%)
■質問/耳毛の処理方法を教えてください。(複数回答)
※質問①で「耳毛があり、処理をしている」と回答した方のみ回答
毛抜き 58.2% (40代 63.4%、50代 58.9%、60代 53.6%)
電気シェーバー 26.6%(40代 25.4%、50代 27.4%、60代 26.8%)
理容室で処理してもらう 23.3%(40代 15.5%、50代 25.3%、60代 29.9%)
ハサミ 22.1%(40代 22.5%、50代 17.9%、60代 25.8%)
カミソリ 12.9%(40代 15.5%、50代 17.9%、60代 6.2%)
脱毛 0.8%(40代 0.0%、50代 1.1%、60代 1.0%)
その他 1.9%(40代 0.0%、50代 1.1%、60代 4.1%)
- ⑤【シニア毛】6割以上の中高年男性が「40歳を過ぎてから眉・鼻・耳の毛が長く伸びやすくなった」と回答(62.2%)
◎年代が上がるにつれて、毛が伸びることを「実感している」中高年男性が増加(40代 58.8%、50代 62.6%、60代 65.0%)
◎60代になると7割が、毛が伸びることを「実感している」結果に
■質問/以前と比べて、40歳を過ぎてから「眉・鼻・耳」の毛が長く伸びやすくなったと感じますか?(単一回答)
感じる 62.2%(40代 58.8%、50代 62.6%、60代 65.0%)
感じない 37.8%(40代 41.2%、50代 37.4%、60代 35.0%)
- 全国で26院展開する男性脱毛専門の医療脱毛専門院『メンズリゼ』
【MEN’S RIZE × かまいたち】 お笑い芸人「かまいたち」が『メンズリゼ』の公式アンバサダーに就任
各CMやメイキング動画ほか特設サイトで公開中 ▶ https://www.mens-rize.com/ad/

◎診療科目:美容皮膚科(医療脱毛専門)
◎診療時間:10:00~20:00(不定休、予約制)※提携院は各院に準ずる
◎公式HP:https://www.mens-rize.com/
●メンズリゼは、男性専門の医療脱毛専門院です(保険適用外の自由診療)
全国に26院展開しており、ヒゲや全身、鼻毛やアンダーヘア周辺(男性器まわり)ほか全身すみずみまで脱毛施術が可能です。
女性は、姉妹院である「リゼクリニック」があります。
(リゼクリニック診療部長 大地まさ代医師へのご取材も可能です)
- 本件に関するお問合せやご取材
《美容皮膚科リゼクリニック/医療法人社団風林会》
広報:伊藤美沙子・有堀紗織・下谷弥生
pr@rizeclinic.com
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル8F
TEL:03-5155-6535
2023/9/11
~シニア層にもスキマバイトの多様な働き方が広がっている実態が判明~
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、「タイミー」の利用データから、65歳以上のシニアの働き手のスキマバイトの利用実態を分析したレポートを発表いたします。

総務省の統計(*1)によると、日本における高齢の就業者数は、2004年以降、18年連続で増加し続けています。さらに、高齢就業者の雇用形態の特徴として、非正規雇用が7割を超えており、中でもパート・アルバイトが5割を占めています。高齢就業者が非正規雇用を選んだ理由として「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最多の回答になっており、“選択肢を持って働きたいシニア”が増加している様子が伺えます。
「タイミー」は、18歳以上の方であれば年齢の上限はなく利用できるスキマバイトサービスです。この度、タイミーの働き手のうち65歳以上のシニアの働き手の利用データを分析したところ、多くのシニアの働き手に利用が広がり、それぞれの方のライフスタイルに合わせた様々な働き方が活用されている実態があることがわかりました。
シニアの働き手の方から聞こえてくるタイミー利用に関するコメントには「自分の都合で働けるのが助かる」、「短時間の仕事が多く、体にも負担なく働けて良い」などのタイミーの利便性に共感いただく声が多かったです。その他、シニア世代ならではの特徴的なコメントとして、「孫や子供からタイミーを教えてもらって始めたが、今では勤務先で孫世代と友達にもなれ色々な話を聞くことが楽しみになっている」、「元気なうちに娘・孫と毎月1回旅行に行くためにタイミーを利用している」、「自分の都合に合わせて利用できるので、自分で旅行先を決めて、色々な場所で働きながら一人旅をして、自分はなんて幸せなんだろうと感じています」などの新しいライフスタイルを楽しむために利用している声もありました。
また、「年齢を理由に通常のアルバイトなどは採用が難しかったけれど、タイミーの勤務で実際の仕事ぶりをみてもらって気に入ってもらえたり、嬉しいレビューコメントをもらったりしてやり甲斐をとても感じる」などの年齢による選択肢の制限を受けずにスキマバイトを活用してライフスタイルを楽しんでいる様子が伺えました。
タイミーでは、「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションを掲げており、この度の利用データの分析を通じて、シニアの働き手の方の多様な「働く」を実現できている実態が明らかになったことを前向きにとらえています。この実態を受け、シニアの働き手の皆様をはじめ、様々な世代の方にとって、より働きやすい環境整備に努めていき、「働く」を通じた人生の可能性が広がる機会を提供していきたいと考えています。
(*1)出典:総務省統計局 統計トピックスNo.132「統計からみた我が国の高齢者ー「敬老の日」にちなんでー」
シニアのタイミー登録者数は拡大傾向
タイミーに登録している65歳以上の働き手は、2023年7月時点で約4万人になっており、2020年以降毎年約2倍のペースで増加を続けており、2019年7月と比較すると、144.6倍という急拡大をしていることがわかりました。
これは、シニアの働き手にも新しい働き方であるスキマバイトの「すきな時間・すきな場所・すきな職種で働ける」という選択肢の広さや、「面接・登録会なしですぐに働ける」、「単発で働ける」などの利便性が支持され、広がっていることが推測されます。
タイミーに登録しているシニアの年齢分布
65歳以上の働き手の年齢分布は図のようになっており、65歳〜74歳の働き手で92.5%いますが、75歳以上の働き手も7.5%いることがわかり、シニアの中でも多様な年齢層の方にご利用いただいている実態がわかりました。
シニアの働き手で最も⚫️⚫️な人!
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タイミーのスキマバイトで稼働したことのある最高齢の働き手は、87歳の方で、通算で130回以上もタイミーを利用していることがわかりました。(2022年11月〜2023年5月の半年間)
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65歳以上の働き手で最も多くスキマバイトで勤務しているのは、65歳の働き手で、760回以上も働いていることがわかりました。
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タイミーを登録している最高齢の働き手は、91歳の方がいることがわかりました。(登録のみで勤務はしていない)
シニアのスキマバイト利用スタイル傾向は、ライフスタイルに合わせて多様なスタイル
75歳以上のシニアの働き手の利用スタイルの傾向を分析したところ、様々なスタイルでスキマバイトを活用している実態がわかりました。
1回の勤務で稼働する時間の傾向は、スキマ時間の「3-4時間」で勤務している割合が最も高いものの、半日勤務の「4-5時間」やフルタイム勤務の「7-8時間」なども割合が高く出ており、シニアの働き手それぞれのライフスタイルに合わせて選択されている様子が伺えます。
1週間に勤務する回数の傾向は、「1-2回」が50%を超えており、シニアの働き手のライフスタイルや体調面に合わせるなど、自分の都合に合わせて働くことができている様子が伺えます。
実際に働いたことのあるお仕事は、幅広い業種・職種で活躍されている実態がわかり、年齢によるお仕事の選択肢の制限を受けずに、自分の好きなお仕事に勤務されている様子が伺えました。
シニアの働き手から寄せられたタイミーに関するコメント
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年齢的になかなか希望の仕事に就けなくなってきましたが、まだまだ元気で、タイミーを通じて色々な職種を体験でき、働く喜びや社会との関わりを感じつつ、活躍の場を得ることができ、将来的な楽しみも膨らんでいきます。
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社会の一員として働いていたいからタイミーを利用しています。年齢に関係なく働く機会があるタイミーは自分の大きな味方です。
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勤務先で普段の生活では接点もない若者たちと触れ合う機会もあり生活の刺激になっている。さらに、仕事のリクエストを頂くと認められた感もあって、幸せを感じます。
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働くことで社会とのつながりを持つことができるので長く続けていきたい
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66歳になりまだまだ仕事をしたいと思って色々な面接を受けたが、なかなか採用をされなかったけど、タイミーだと色々な仕事で働けるのでとてもありがたい。
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年齢を理由に通常のアルバイトなどは採用が難しかったけど、タイミーの勤務で実際の仕事ぶりをみてもらって気に入ってもらえたり、嬉しいレビューコメントをもらったりしてやり甲斐をとても感じる。
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60代まではフルタイムで派遣の仕事ができていたけど、70歳になった途端に仕事が無くなってしまった。しかし、タイミーだと70代でも仕事ができるのでありがたい。
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気ままに旅行をするなど、自分の思った通りに生きたいと思っています。自分の都合に合わせて利用できるので、自分で旅行先を決めて、色々な場所で働きながら一人旅をして、自分はなんて幸せなんだろうと感じています。
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元気なうちに娘・孫と毎月1回旅行に行くためにタイミーを利用しています。
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色々な派遣会社なども利用したけど、タイミーが一番簡素化されていて、携帯を使いこなしきれない自分でも簡単にできる。
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自分の心と体の健康を若く保つために利用しています。
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色々な職場を裏側から覗けるのが、好奇心を刺激して楽しんで働ける。
■タイミーについて
タイミーは「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスです。働き手は、働きたい案件を選ぶだけで、応募・面接が無しですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取ることができます。 事業者は、来て欲しい時間や求めるスキルを設定するだけで、条件にあった働き手が自動的にマッチングします。
タイミーのダウンロードはこちらから
https://app.adjust.com/crz4d3a
■会社概要
設立 :2017年8月
代表者:小川 嶺
所在地:東京都港区東新橋1丁目5-2 汐留シティセンター35階
URL :https://corp.timee.co.jp/
タイミーラボ:https://lab.timee.co.jp/
2023/9/11
【敬老の日 調査】8割の人が「親の介護施設入居には親の資産をあてにしている」にもかかわらず、7割の人が「認知症になると親名義の不動産の売却ができなくなる可能性があることを知らない」実態があきらかに
◆ポイント
7割の人が「認知症になると親名義の不動産の売却ができなくなる可能性があることを知らない」にもかかわらず、8割の人が「親の介護施設入居には親の資産をあてにしている」という実態があきらかになりました。
Q. 親が認知症になると親名義の自宅が売却できなくなる可能性があることを知っていますか?
Q. 親の介護施設入居の費用には誰のお金を使いますか?
◆調査サマリー
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約8割の人が親の預金額を知らない
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45%の人が、親の施設入居を検討していない
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親の介護施設入居費用は、55%の人が親の資産を使うことを想定し、足りなければ自分が払うと回答
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親名義の不動産売却ができなくなってしまうリスクへの対策としてもっとも知られているのは生前贈与
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親名義の不動産売却ができなくなってしまう対策として家族信託を知っている人は28.6%
約9割の人が、親名義の不動産は売却できなくなる可能性に備えて対策をとっていない
Q. 親の預金額を知っていますか?
Q. 親名義の不動産を売却できなくなる事態に備えて、使えるのはどの手段だと思いますか?
◆調査概要
調査方式:インターネット調査
調査対象:N:406(40代〜60代の親がご存命の方)<40代30.8%・50代36.2%・60代33%>
調査期間:2023年8月25日〜2023年8月27日
◆認知症による資産凍結
厚生労働省の発表によると、日本の 65 歳以上の高齢者における認知症者数は年々増加傾向にあり、2025 年には約 730 万人、 5 人に 1 人にのぼると推計されています。「人生 100 年時代」と呼ばれている今、認知症は決して他人事ではありません。認知症発症後に意思能力がないとみなされると、定期預金の解約など銀行口座からの入出金や不動産の売買契約といった、あらゆる法律行為ができなくなります。これはいわゆる「資産凍結」という状態で、2030年には認知症者数の総資産額が200兆円を超える*1とされている今、認知症による資産凍結は今後さらに増加していく可能性があります。
◆社会課題である空き家問題
少子高齢化により、日本の人口減少は加速しており、その一つの問題が空き家問題です。「家の片付けができていない」「売りたくても売れない」といった理由で空き家を放置している方が多くいます。2018年時点での空き家は全国で約848万9000戸*2となっており、空き家の問題は喫緊の課題となっています。
◆家族信託の活用
家族信託とは、家族や信頼できる第三者との間で結ぶ、自分の資産の管理を委託する契約のことです。判断能力があるうちに大切な財産を信頼できるご家族に託すことにより、たとえ認知症などにより判断能力が低下した後でも、ご本人の希望やご家族のニーズに沿った、柔軟な財産の管理や運用を実現することを目的とした仕組みです。
今回の調査では、7割の人が親が認知症になると親名義の自宅が売却できなくなる可能性があることを知らないということがわかりました。親に判断能力がなくなると親名義の不動産が売却できなくなる可能性があることを知らないと、施設入居の費用をご自身で負担しなければならなくなり、且つ親が施設入居したあとご自宅を売却することができず、空き家のまま維持しなければならないリスクがあります。親が施設に入居するタイミングになって困る前、判断能力があるうちに親の家をどうするのか決めておく必要があります。
あらかじめ家族信託で対策をしておけば、万一親が認知症になってしまっても、自宅を売却することもできますし、親の資産を介護施設入居費用にあてることができます。また、家族信託をする準備段階で家族会議などを通じて情報を共有し、親のお金に対する考え方や今後の方針について話をしておくことで、親の尊厳ある暮らしを継続することが可能です。
◆株式会社ファミトラ
ファミトラは”人生100年時代のコンシェルジュ”として、⽇本中の家族の幸せを想い、⾃分らしさと安⼼を実現する会社として「家族信託をあたりまえに」することを⽬指しています。「AgeTech」企業として、ITで効率化された家族信託のサービスを提供することにより、家族信託のコモディティ化を推進しています。
・名称 :株式会社ファミトラ
・所在地 :〒106-0032 東京都港区六本木7丁目18−18 住友不動産六本木通ビル2F
・代表者 :代表取締役CEO 三橋克仁
・会社HP :https://www.famitra.jp/
*1 2018年8月28日 第一生命経済研究所「認知症患者の金融資産200 兆円の未来」出典
*2 総務省の「平成30年住宅・土地統計調査」
2023/9/8
60歳以降の求職者の約半数が「経済的な理由で収入を得るため」に仕事を探しているが、そのうち約3割は採用された経験がないことが明らかに。
世界No.1求人検索エンジン* 「Indeed (インディード)」の日本法人であるIndeed Japan株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役:大八木 紘之、https://jp.indeed.com 以下Indeed)は、9月18日の「敬老の日」を前に、 60〜89歳の男女30,198名を対象に、「シニア世代の求職活動実態調査」を実施しました。また、そのうち60歳以降に「経済的な理由」で求職活動を実施したことのある1,579名を対象に、採用された経験のある人とない人を比較し、採用成功のためのポイントを明らかにしました。
調査の結果からは、60歳以降の求職者全体の約半数(48.5%)が経済的な理由で仕事を探していることが明らかになりました。また、経済的な理由で求職活動を行っている方を対象に、応募企業に採用された経験の有無をたずねると、約3割(27.0%)が採用に至っていないこともわかりました。採用されるためには、仕事や勤務先に求める条件を緩和し選択肢を広げることが最も重要なポイントであることが見えてきました。また条件を緩和して仕事を見つけた場合であっても、満足度高くやりがいを持って働けている人が多いこともわかりました。
- 調査実施の背景・Indeedの求人/仕事検索データから見えること
総務省統計局によると、65歳以上の高齢就業者数は2004年以降、18年連続で前年に比べ増加し、2021年は909万人と過去最多となっています。実際に、Indeed上で「60歳/60代」「70歳/70代」に関連するキーワードを用いた仕事検索の推移を調査したところ、「60歳/60代」の仕事検索数は5年間で4.0倍、「70歳/70代」の仕事検索数は5年間で14.7倍に増加しており、シニア世代の就業意向が高まっている様子がうかがえます。
一方、60歳以上を積極的に募集している求人割合を調査したところ、過去5年間で求人割合の増減はあったものの、2020年8月をピークに以降は右肩下がりの傾向が続いており、求職者ニーズとのギャップがあることがうかがえました。この背景として、以下の3つの可能性が考えられると、Indeed Hiring Labエコノミストの青木雄介は言います。
『60歳以上の採用に意欲的な求人は、2020年8月をピークに下がっています。時期的には、第一次緊急事態宣言と第二次緊急事態宣言の間に位置し、パンデミックがだんだん深刻に感じられるようになってきた頃です。そういった状況を背景に、(1)当時はまだワクチンが浸透しておらず健康リスクを考慮した企業が増えた可能性、(2)コロナ禍に対面業務を中心とする求人数が大きく減少する中、将来の先行き不透明さから高年齢層を積極的に採用しようと考える企業が減った可能性、(3)リモートワークへのシフトが急激に進み、労働者のITスキルや自主性が一層求められる中、採用企業は、高年齢層の人材に一様にITスキルがあるか・高年齢層の経験の活用が円滑に進むか等を不安視し、ある特定の層を積極募集するよりも、求職者個々人のポテンシャルやスキルにより向き合うことを優先するようになった可能性などが考えられます。』
Indeedの調査データからは、ますます増加する60代以降の求職者と、実際に企業が高年齢層の人材を積極採用しようとしているトレンドとの間に、大きなギャップがあることがうかがえます。
そこで、9月18日の「敬老の日」を前に、雇用の障壁やバイアスに直面することの多い60歳以降の求職者の方々への支援やヒントに繋げたいと考え、60歳以降の方々の求職活動の実態や、その中でも特に多い「経済的な理由」で求職活動をしている方に焦点を絞り、採用成功のポイントを明らかにするための調査を行いました。
Indeedは「We help people get jobs.」をミッションに掲げ、あらゆる人々が公平に自分にあった仕事が得られる社会の実現を目指しています。本調査結果が、60歳以降の求職者の皆様が前向きに活動を進める一助となることを願うとともに、今後もシニア世代の仕事探しや就業の支援を続けてまいります。
- 「シニア世代(60歳以上対象)の求職活動実態調査」結果要約
●60歳以降の35.9%が求職活動経験あり。そのうち約半数(48.5%)が、経済的な理由で収入を得る必要があるために仕事を探している。
<60歳以降に経済的理由で求職活動を行っている人の特徴>
●60歳以降に経済的理由で職探しをしている人の約3割(27.0%)は採用に至っておらず、高い水準にあることが明らかに。
・半数以上が年齢を理由に公平に選考されていないと感じている。年齢が選考の妨げになった理由は、企業に「体力に不安がある(41.7%)」「健康に不安がある(26.8%)」「長期間勤務できない(26.3%)」「扱いづらい(23.7%)」と思われたと感じている人が多い。
・応募社数は、採用経験のある人は平均2.53社・ない人は平均2.47社と、ほぼ変わらない。
●採用に至った人のうち、84.8%が条件を緩和して仕事を見つけている。そのうち72.7%は仕事に満足しており、64.6%は入社後活躍できていると感じ、62.6%はやりがいを持って仕事をしている。
●採用に至った人のうち、47.2%が待遇や仕事内容にこだわりすぎないこと、25.9%が自身の強みの理解とアピールが、採用成功の秘訣だと考えている。
●採用に至っていない人のうち、半数以上(51.0%)は自身が採用に至らない理由がわからない。求人応募数の少なさや自身の経験・スキル不足を不採用理由として考える人も多く、採用された人との意識ギャップあり。
- 調査結果に関する有識者コメント:労働政策研究・研修機構 理事長 藤村 博之氏
人手不足と言われながら、シニア世代が応募してくると、企業は慎重になって採用を躊躇するという実態があります。今回の調査は、シニア層の求職状況を調べ、求職側から見た就職の問題を浮き彫りにしているといえます。特に、年齢が採用への障壁となったと感じたことがあると回答した781人にその内容をたずねたところ、企業側に体力や健康面の不安、長期間勤められない、扱いづらいと思われたという点が上位になりました。60代以上の層がその下の年代層に比べて、病気になったり怪我をしたりする確率が高くなることは、否めない事実です。しかし、そこには個人差があり、体力や健康面に何の問題もなく働いている人は大勢います。
雇用は、雇う側と雇われる側が合意することで成立します。場合によっては、お互いに歩み寄ることも必要です。雇われる側が雇う側の懸念を払拭するために、積極的に試用期間を受け入れることも有効です。例えば、「とりあえず1カ月間働かせてください。その状況を見て正式採用するか否かを決めていただいて結構です」と雇われる側が表明。試用期間中の給料は低く抑え(もちろん最低賃金を下回ることは論外ですが)、正式採用になったら本来の給与額との差を補填します。予定していた時給が1,500円の場合、試用期間中は1,200円とし、正式採用になったら差額の300円を追加で支払うという方式です。これで雇う側の負担感がある程度軽減され、「試しに働いてもらおうか」という行動に繋がるのではないでしょうか。
また、今回の「シニア世代の求職活動実態調査」の結果からは、採用に至っている人の特長となる部分も見えてきました。それは、「こだわりすぎないこと」と「選択の幅を広げること」です。調査では8割以上の方が条件を緩和して仕事を見つけ、その7割以上が仕事に満足しているというポジティブな結果が見いだされました。また、採用に繋がった人は、求職活動時に他者への相談や、自分が重視する点や妥協できる点を考える動きが結果として見られました。仕事探しは1人で考えていると視野が狭くなってしまいがちです。そんな時に家族や知人、キャリアカウンセラーなどと相談をしてみることで、それまで考えてはいなかった「業界」「職種」「働き方」の幅や候補が広がる可能性があります。
シニア世代の求職活動では、(1)就職にあたっての条件にこだわりすぎないこと、(2)求職活動の準備として、自分の強みを棚卸することや他の人に相談して選択の幅を広げること、(3)求職活動にあたっては、緩和できる条件をリストアップして視野を広げることの3点が大切だといえます。発想を少し変えれば、可能性は大きく広がると私は考えます。

労働政策研究・研修機構
理事長 藤村 博之
独立行政法人労働政策研究・研修機構理事長。京都大学助手、滋賀大学助教授、教授を経て、1997年に法政大学経営学部教授、2004年4月から大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。2023年4月から現職。専門は労使関係論、人材育成論。著書に、『人材獲得競争―世界の頭脳をどう生かすか』(竹内、末廣と共著、学生社、2010年)、『新しい人事労務管理[第6版]』(共著、2019年)、『考える力を高めるキャリアデザイン入門』(編著、2021年)などがある。
- 調査概要
1. 60歳以上の仕事検索動向/積極募集求人動向調査
・調査主体:Indeed Japan株式会社
・調査対象期間:2018年7月〜2023年7月
<仕事検索動向>
・調査方法:対象期間において、日本のIndeed上の全仕事検索に対する①「60歳」または「60代」、②「70歳」または「70代」、のキーワードを含む検索割合を算出(100万件あたりの検索数)
<求人動向>
・調査方法:対象期間において、日本のIndeed上に掲載されている全求人における60歳以上を積極的に募集している求人*割合を算出(100万件あたりの求人数)
*①「60歳」または「60代」、②「70歳」または「70代」、③「80歳」または「80代」と、積極的に募集をしていると考えられるキーワード(「募集」「応募可」「積極採用」「歓迎」「OK」)との複合語が含まれる求人を定義し、算出
2. 「シニア世代(60歳以上対象)の求職活動実態調査」概要
・調査主体:Indeed Japan株式会社
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2023年8月10日(木)~8月15日(火)
<事前調査>
・調査対象:60代~80代の男女30,198名
<60歳以降に「経済的な理由」で求職活動を実施したことのある人を対象とした調査>
・調査対象:60代~80代で「経済的な理由」で求職活動を実施したことのある男女1,579名
・集計:人口構成比による性・年代と、採用経験の有無の出現率を考慮し、ウェイトバック集計を実施
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※本プレスリリースは、以下からもご確認いただけます。
Indeed Japan Press Room:https://jp.indeed.com/press/releases/20230908
Indeed (インディード) について
Indeedは、最も多くの人が仕事を見つけている世界No.1求人検索エンジン*です。現在60ヵ国以上、28の言語でサービスを展開し、求職者は何百万もの求人情報を検索することができます。 300万以上の企業がIndeedを利用して従業員を見つけ、採用しています。月間3億人以上のユーザーがIndeedを利用**し、求人検索や履歴書の登録、企業の情報検索を行っています。詳細はhttps://jp.indeed.comをご覧ください。
出典:Comscore 2023年6月総訪問数
*出典:Indeed社内データ 2022年4~9月
<参考資料>
- 「シニア世代(60歳以上対象)の求職活動実態調査」調査結果詳細
1. シニア世代の求職活動実態
・60歳以降に求職活動を行ったことがある人は35.9%で、60歳以上の3人に1人以上が仕事探し経験あり
60歳以降に求職活動を行った経験がある人は35.9%で、3人に1人以上は求職活動経験があることが確認できました。
・60歳以降の求職者は、約半数(48.5%)が「経済的な理由」で働く必要がある
求職活動を行ったことがある人7,534名※1に求職活動を行う最大の理由をたずねたところ、1位は「経済的な理由で収入を得る必要があるから」で48.5%。老後を過ごす上で、年金等の他の収入源として、自ら稼ぐ必要がある人が多いことがうかがえます。次いで「健康を維持/促進したいから」17.3%、「やりがい/生きがいを感じたいから」「社会との接点を持ちたいから」が15.1%となりました。
※1: 60歳以降に求職活動を行ったことのある人のうち、「知人からの新しい仕事・企業の紹介」や「それまでの在職企業での再雇用・関連会社への出向」のみの経験者を除いた人
2. 経済的な理由で収入を得る必要があり、60歳以降に求職活動を実施している人の特徴
ここからは、経済的な理由で収入を得る必要があることを主な理由として、60歳以降に求職活動を行なった経験のある1,579名を対象に、求職活動の実態や意識などを調査した結果をご紹介します。
・応募企業に採用された経験がない人は約3割(27.0%)。73.0%は採用された経験あり
「経済的な理由」で求職活動を行った経験がある人の中で、27.0%は採用されたことがないことがわかりました。一概に比較はできませんが、完全失業率※2が2.7%(2023年7月)であることを考えると、非常に高い水準であることがわかります。一方で、73.0%は採用された経験があることを考えると、60歳以降の求職活動は決して無謀な挑戦ではなく、十分に採用される可能性があることもわかります。
※2: 労働力人口(15歳以上の働く意欲のある人)のうち、完全失業者(職がなく、求職活動をしている人)が占める割合
・求職活動経験者の5割程度が「年齢」が理由となって公平に選考されていないと感じる
求職活動時に、「ご自身のスキルや経験以外の要因によって、公平に選考されていないと感じたことがあるか」を聞いたところ、全体の49.5%が「年齢」が選考の妨げになったと感じた経験があることがわかりました。
Indeed上で「60歳/60代」「70歳/70代」をキーワードとして仕事を検索する割合は過去5年間で増加してきています。この結果と合わせてみると、自分の年齢でも採用されやすい仕事をみつけたいと、自身の年齢や年代をキーワードとして仕事を探している人が増えているものと推測されます。
・年齢が選考の妨げになった理由として、4割が「体力に不安があると思われた」とシニアならではの懸念
自身の年齢を理由に公平に選考されていないと感じたことがある781名に、年齢が選考の妨げになった理由は何だと思うかをたずねたところ、41.7%が「体力に不安があると思われた」、26.8%が「健康に不安があると思われた」、26.3%が「長期間勤務できないと思われた」、23.7%が「扱いづらいと思われた」、23.4%が「新しいことは覚えられないと思われた」と回答しました。自身の年齢を理由に企業が体力や健康に不安を感じているのではないかと感じる人が多いことがわかります。
・求職活動期間中の応募社数は、採用経験のある人は平均2.53社、ない人は平均2.47社と、ほぼ変わらない
応募社数をたずねたところ、54.3%が「1社」、32.6%が「2~3社」と回答しました。平均応募社数は、採用された経験のある人の場合2.53社、採用された経験のない人の場合2.47社とほぼ差がないことがわかりました。シニア世代はある程度応募する企業の的を絞って求職活動を行っていることがうかがえます。また、応募社数が多いことが、採用有無に影響しているわけではないこともうかがえます。
3. 経済的な理由で収入を得る必要があり、60歳以降に求職活動をした人のうち「採用された人」の特徴
・妥協した条件は「給与」。求職時に条件を緩和して仕事を見つけている人は8割以上
採用された経験者のある人(1,152名)のうち、求職活動中に「妥協した/ゆずった条件がない」人は15.2%。84.8%が何かしら条件を緩和して仕事を見つけていることが明らかになりました。妥協した条件として圧倒的に多かったのは「給与」で45.6%。その他「働く日数や時間の柔軟さ」「職場の環境」「勤務地」と続きます。
・仕事の求める条件を緩和して採用された人のうち、7割以上が「仕事に満足」、6割以上が「入社後活躍している」、5割以上が「やりがい」を感じている
求職時に仕事の求める条件を緩和して採用された人977名のうち、「仕事に満足している」人は72.7%、「入社後活躍できている(と実感している)」人は64.6%、「仕事にやりがいがある」人は62.6%※3となり、条件を緩和した場合であっても、ポジティブに働いている人が多いことがわかります。
※3:「とてもそう思う」14.33%「そう思う」48.22%の合計値62.55%を四捨五入しているため、グラフ内の数値の合計値との間に差が出ています。
・約半数(47.2%)が、「条件にこだわりすぎず、妥協できる範囲を広げること」を採用された理由だと考えている
採用された経験のある人に、求職活動中に行なったことの中で、採用に至ったと思う理由をたずねたところ、最も多かったのは「希望の待遇にこだわりすぎず、妥協できる範囲を広げたこと」で32.2%、ついで「希望の仕事内容にこだわりすぎず、選択肢を広げたこと」30.0%となり、2つの回答を合わせて重複を差し引くと47.2%が“条件緩和”して視野を広げたことを理由に挙げていました。3位は「自身の強みや専門知識、経験を理解し、うまく伝えることができたこと」で25.9%となりました。条件にこだわりすぎないこと、及び、自身の強みの理解とアピールが、採用に繋がる可能性があると考えられます。
4. 経済的な理由で収入を得る必要があり、60歳以降に求職活動をした人のうち「採用されていない人」の特徴
・採用されない人は半数以上、自身が採用に至らない理由は「特になし/わからない」。応募企業数や仕事へのこだわり、スキル・経験不足を挙げる人も多い
採用された経験がない人に、自身が採用に至っていない理由をたずねたところ、最も多かったのは「特になし/わからない」で51.0%となりました。次いで、「希望の仕事内容にこだわっているから」「応募した企業が少ないから」が共に14.6%、「自分の持つスキルや経験が足りないから」14.4%でした。
採用されたことのない人の平均応募社数(2.47社)と採用された人の平均応募社数(2.53社)がほぼ変わらないことや、採用されたことのある人が採用に至った理由として、約半数が仕事に求める条件を緩和し視野を広げたことを挙げていたこととは、相対する結果となりました。
2023/9/8
ソニー生命調べ/全国の50~79歳のシニア男女1,000名にアンケート
-シニアの楽しみ-
1位「旅行」2位「テレビ/ドラマ」3位「グルメ」4位「映画」5位「読書」
シニアが旅行のためにかけている金額の平均は2.9万円/月
-シニアの孫消費-
1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」2位「一緒に外食」3位「ファッション用品」
孫消費の金額 平均108,134円/年、昨年から11,279円減少
-シニアの夫婦観-
「老後も配偶者と一緒に暮らしたい」男性87.9%、女性83.0%
「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」男性72.5%、女性56.0%
-シニアが選んだ○○ランキング-
好きな芸能人 1位「綾瀬はるかさん」
シニアの心に響いた歌 1位「愛の花」2位「アイドル」3位「糸」
【シニアの楽しみ】
◆シニアの現在の楽しみ 1位「旅行」2位「テレビ/ドラマ」3位「グルメ」4位「映画」5位「読書」
男性シニアの3位は「スポーツ」、女性シニアの1位は「テレビ/ドラマ」
◆「旅行」を現在の楽しみとするシニアの割合が昨年より5ポイント下降
全国のシニア(50歳~79歳)の男女1,000名(全回答者)に、現在の楽しみを聞いたところ、1位「旅行」(39.9%)、2位「テレビ/ドラマ」(38.4%)、3位「グルメ」(27.1%)、4位「映画」(25.6%)、5位「読書」(23.3%)となりました。
男女別にみると、男性では1位「旅行」(39.0%)、2位「テレビ/ドラマ」(31.8%)、3位「スポーツ」(29.8%)、4位「映画」(25.6%)、5位「グルメ」(23.8%)、女性では1位「テレビ/ドラマ」(45.0%)、2位「旅行」(40.8%)、3位「グルメ」(30.4%)、4位「映画」(25.6%)、5位「子ども/孫」(25.4%)でした。
(図1)

昨年の調査結果と比較すると、「旅行」は2022年45.3%→2023年39.9%と5.4ポイント下降、「貯蓄」は2022年13.2%→2023年8.9%と4.3ポイント下降しました。止まらない物価上昇による家計負担の増加を受け、大型出費を伴う旅行や、余剰資金による貯蓄を楽しめる人が減少したのではないでしょうか。
(図2)
◆シニアが旅行のためにかけている金額の平均は2.9万円/月、昨年より0.5万円増加
◆シニアが貯蓄のためにかけている金額の平均は4.4万円/月、2年連続で減少
シニアが楽しみのために使っているお金について質問しました。
現在の楽しみを“旅行”と回答したシニア(399名)に、旅行に対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は2.9万円となりました。過去の調査結果と比較すると、平均額は2022年2.4万円→2023年2.9万円と、昨年と比べて0.5万円増加しました。
男女別にみると、平均額は男性では2022年2.6万円→2023年3.3万円と、昨年と比べて0.7万円増加しました。
(図3)
また、現在の楽しみを“貯蓄”と回答したシニア(89名)に、貯蓄に対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は4.4万円となりました。過去の調査結果と比較すると、平均額は2021年5.8万円→2022年5.2万円→2023年4.4万円と、2年連続で減少しました。
男女別にみると、平均額は男性では2022年6.0万円→2023年4.4万円と、昨年と比べて1.6万円の大幅減少となりました。
(図4)
【シニアの孫消費】
◆最近1年間の“孫消費” TOP3は「おこづかい・お年玉・お祝い金」「一緒に外食」「ファッション用品」
◆“孫消費”として「一緒に外食」に出費した人の割合が昨年より6ポイント上昇
◆最近1年間の“孫消費”の金額 平均は108,134円、昨年より11,279円減少
シニアの“孫消費”について質問しました。
孫がいるシニア(314名)に、この1年間で、孫のためにどのようなことにお金を使ったか聞いたところ、1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」(66.2%)、2位「一緒に外食」(49.7%)、3位「衣類などファッション用品」(33.4%)、4位「おもちゃ・ゲーム」(32.8%)、5位「本・絵本」(23.9%)となりました。
昨年の調査結果と比較すると、「一緒に外食」は2022年43.5%→2023年49.7%と6.2ポイント上昇し、「一緒に旅行・レジャー」は2022年19.2%→2023年22.6%と3.4ポイント上昇しました。新型コロナウイルス関連の行動制限が緩和され、孫との外出に出費をするシニアが増加したのではないでしょうか。
(図5)
この1年間で、孫のための出費をしたシニア(284名)に、孫のために使った金額を聞いたところ、「5万円~10万円未満」(27.5%)に回答が集まったほか、「3万円~5万円未満」(18.0%)や「10万円~20万円未満」(14.1%)にも回答がみられ、平均額は108,134円となりました。
昨年の調査結果と比較すると、平均額は2022年119,413円→2023年108,134円と、11,279円減少しました。物価上昇が続き、節約意識が高まっているためか、孫消費は縮小傾向にあるようです。
(図6)
◆シニアが今後、孫としたいこと TOP5は「外食」「会話」「旅行」「公園で遊ぶ」「散歩」
孫がいるシニア(314名)に、今後、孫とどのようなことをしたいと思うか聞いたところ、1位「外食」(55.1%)、2位「会話」(43.0%)、3位「旅行」(42.4%)、4位「公園で遊ぶ」(32.5%)、5位「散歩」(29.6%)となりました。
男女別にみると、「公園で遊ぶ」(男性37.7%、女性28.4%)は、女性と比べて男性のほうが9.3ポイント高くなりました。男性シニアには、屋外の公園で、孫と思いっきり遊びたいと考える人が多いようです。他方、「会話」(男性29.7%、女性53.4%)は、男性と比べて女性のほうが23.7ポイント高く、また、「メッセージアプリ(LINE)でのやりとり」(男性12.3%、女性24.4%)は、男性と比べて女性のほうが12.1ポイント高くなりました。女性シニアは、男性シニアに比べて孫とおしゃべりやメッセージアプリでのやりとりなどコミュニケーションを取りたいと思う人が圧倒的に多いと思われます。
(図7)
【シニアの夫婦観】
◆「老後も配偶者と一緒に暮らしたい」男性シニアでは88%、女性シニアでは83%
◆「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」男性シニアでは73%、女性シニアでは56%
シニアの夫婦観について質問しました。
配偶者がいるシニア(682名)に、老後も配偶者と一緒に暮らしたいと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」が49.6%、「どちらかといえばそう思う」が36.1%で、合計した『そう思う(計)』は85.6%、「全くそう思わない」が4.7%、「どちらかといえばそう思わない」が9.7%で、合計した『そう思わない(計)』は14.4%となりました。シニアの大多数が、これから先の人生を、配偶者とともに過ごしていきたいと希望していることがわかりました。
男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男性87.9%、女性83.0%と、女性のほうが4.9ポイント低くなりました。
(図8)
生まれ変わっても今の相手(配偶者)と結婚したいと思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は64.8%となりました。
男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男性72.5%、女性56.0%と、16.5ポイントの差がみられました。男性シニアと女性シニアで、配偶者に対する意識に大きなギャップがあることが見て取れる結果となりました。
(図9)
◆シニアが今後、配偶者としたいこと 1位「旅行」2位「外食」3位「会話」4位「散歩」5位「ショッピング」
女性シニアの5位は「ドライブ/ツーリング」
配偶者がいるシニア(682名)に、今後、配偶者とどのようなことをしたいと思うか聞いたところ、1位「旅行」(64.1%)、2位「外食」(50.6%)、3位「会話」(33.3%)、4位「散歩」(33.1%)、5位「ショッピング」(28.7%)となりました。配偶者と一緒に、旅行や外食といったお出かけを楽しみたいと考えるシニアが多いようです。
男女別にみると、男女とも1位「旅行」(男性65.9%、女性61.9%)、2位「外食」(男性51.4%、女性49.7%)となり、男性では3位「ショッピング」(31.6%)、4位「散歩」(31.0%)、5位「会話」(30.8%)、女性では3位「会話」(36.2%)、4位「散歩」(35.5%)、5位「ドライブ/ツーリング」(29.2%)と続きました。女性シニアは、配偶者との会話を重視した活動を好む傾向があると思われます。
(図10)
【シニアのスマホ利用】
◆シニアが日頃スマホで行っていること 1位「インターネット検索」2位「メール」3位「天気予報チェック」
◆「メッセージアプリ」の利用率 男性シニアでは48%、女性シニアでは66%
◆シニアのスマホでの「メール」「通話」利用率が昨年より大幅下降
シニアのスマートフォンの使い方について質問しました。
全回答者(1,000名)に、日頃、スマートフォンで行っていることを聞いたところ、1位「インターネット検索」(67.2%)、2位「メール」(65.7%)、3位「天気予報チェック」(62.9%)、4位「通話」(61.3%)、5位「ニュース閲覧」(59.7%)となりました。
男女別にみると、「メッセージアプリ(LINEなど)」(男性48.2%、女性66.0%)は、男性と比べて女性のほうが17.8ポイント高くなりました。女性シニアには、メッセージアプリを日常の連絡手段として利用している人が多いようです。
(図11)
昨年の調査結果と比較すると、「メール」(2022年76.7%→2023年65.7%)は11.0ポイント下降、「通話」(2022年76.6%→2023年61.3%)は15.3ポイント下降し、「メール」は2022年1位→2023年2位、「通話」は2022年2位→2023年4位とそれぞれ順位を下げました。スマートフォンを使って、メールや電話でやり取りをするシニアが減少していることが明らかになりました。他方、「時間確認(時計代わり)」(2022年43.8%→2023年50.6%)は6.8ポイント上昇しました。外出先などで、腕時計の代わりにスマートフォンの表示を見て時間を確認するシニアが増えているのではないでしょうか。
(図12)
【シニアが選んだ○○ランキング】
◆シニアが好きな芸能人 1位「綾瀬はるかさん」2位「明石家さんまさん」3位「木村拓哉さん」
◆今年、シニアの心に響いた歌 1位「愛の花」2位「アイドル」3位「糸」
全回答者(1,000名)に、好きな芸能人を聞いたところ、1位「綾瀬はるかさん」、2位「明石家さんまさん」、3位「木村拓哉さん」となりました。
男女別にみると、男性回答では1位「明石家さんまさん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「加山雄三さん」、女性回答では1位「木村拓哉さん」、2位「天海祐希さん」「福山雅治さん」と、上位の顔ぶれが男女で異なる結果となりました。
(図13)
次に、今年、心に響いた歌を聞いたところ、1位「愛の花(あいみょん)」、2位「アイドル(YOASOBI)」、3位「糸(中島みゆき)」となりました。NHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌である「愛の花」に心を動かされたシニアが多いようです。
男女別にみると、男性回答では1位「アイドル(YOASOBI)」、2位「新時代(Ado)」、3位「愛の花(あいみょん)」「糸(中島みゆき)」となりました。アニメ『推しの子』のオープニング主題歌で、Billboard The Global Excl. U.S.など多数のチャートで1位を獲得した「アイドル」がトップでした。女性回答では1位「愛の花(あいみょん)」、2位「アイドル(YOASOBI)」、3位「Subtitle(Official髭男dism)」となりました。
(図14)
注:本調査レポートの百分率表示は小数点第2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%とならない場合がございます。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n 数を合計しても全体と一致しないことがございます。
2023/9/8
10人に1人が介護に関わる時代に向けた“ケアラー”へのプラットフォーム
イオンリテールは9月7日、イオンのシニアケア事業「MySCUE」(マイスキュー)を開始します。
昨今、少子高齢化が加速するなか、生産年齢人口の1割超が介護と向き合わざるを得ない状況がくると予想されます。※1
こうした時代背景を見据え当社は、総合スーパーとして展開するさまざまな商品やサービスのほか、ウエルネスに関係するグループ各社や取引先さまなどのネットワークを活かし、シニアケアに向き合う“ケアラー”への総合プラットフォーム事業を新たに展開します。

「MySCUE」は、シニアケアや介護に必要となる“情報”に着目し、これから増加していくケアラー(家族のシニアケアや介護に携わる方)に役立つ情報・商品・サービスへ容易にアクセスできるプラットフォームを提供するほか、会員を対象とした相談・質問の場を設けるなど、シニアケアにまつわるさまざまなコミュニティスペースを運営してまいります。
イオンリテールは、より安心してシニアケアや介護と向き合える環境をつくり、社会課題の解決を支援してまいります。
【事業概要】
事 業 名:MySCUE(マイスキュー)
事業開始日:2023年9月7日(木)
事業内容:シニアケアや介護に携わる方に向けたプラットフォーム「MySCUE」の運営
・情報サイトの運営
・会員向けサービスの提供
・イベントの企画
・(マーケットプレイスの設立・運営)※2
・(店舗相談窓口の運営)※2
【MySCUE情報サイトについて】
MySCUEは、「シニアケアの負担と不安を軽くする」ことを目的として、シニアケアや介護にまつわるお困りごとやお悩みに対応するさまざまな情報の結節点となるサイトを運営します。
サイトには、情報を得るための記事やブログ、コミュニティといったページのほか、専門家やパートナー企業に相談・質問できるページも用意しています。
サイトURL https://myscue.com/
■MySCUE情報サイトコンテンツ
※1:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」および国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来統計人口 (令和5年)」より。
※2:2024年度開始予定。
2023/9/8
【敬老の日×読書の秋】ミドル・シニア世代の読書習慣調査を実施。耳で聴く本「audiobook.jp」の55歳以上ユーザーは急増、前年の2倍以上
オーディオブック書籍ラインナップ数で日本一(※1)の「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也、以下「オトバンク」)は、「敬老の日」と「読書の秋」にちなみ、50歳以上のミドル・シニア世代400人を対象に読書習慣調査を実施しました。
調査の結果、ミドル・シニア世代の回答者の半数以上が「月に1冊も本を読まない」こと、約9割が「老眼や視力の低下」で本が読みづらくなっていることがわかりました。一方で「audiobook.jp」の55歳以上ユーザーは前年の2倍以上に急増しており、目を使わない読書へのニーズが高まってきているものと思われます。
※1.日本マーケティングリサーチ機構2022年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。
- 調査結果サマリー
- ミドル・シニアの56%は「月に1冊も本を読まない」。若い頃より「読書量が減った」が約6割
- 74.8%は「本が読みづらくなった」と回答。理由は「老眼や視力の低下」が87%
- 読みづらい悩みがなければ「もっと本を読みたい」が70.6%。約4割が耳で聴く本「オーディオブック」を使ってみたいと回答
- 調査概要
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調査期間: 2023年8月10日
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調査機関: アイブリッジ株式会社
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調査対象: 50歳以上の男女
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有効回答数: 合計400名
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調査方法: インターネット調査
- 調査結果詳細
●ミドル・シニアの56%は「月に1冊も本を読まない」。「若い頃より読書量が減った」が約6割
50歳以上のミドル・シニア世代400人に、1ヶ月の読書量を聞いたところ、「1冊も読まない(0冊)」という回答が56%に上りました。また、約6割が若い頃に比べて「読書量が減った」(「大幅に減った」42.5%、「やや減った」13.3%)と回答しました。
文化庁が16歳以上を対象に実施した「平成30年度国語に関する世論調査」によると、1ヶ月に1冊も読まない人は47.3%だったことから、ミドル・シニア世代における読書離れは他の世代よりも深刻な状況といえます。
●74.8%は「本が読みづらくなった」と回答。理由は「老眼や視力の低下」が87%
若い頃と比べて本が読みづらくなったと思うかという質問には、74.8%が「読みづらくなったと思う」と回答。「読みづらくなったと思う」と答えた方にその理由を聞くと、87%が「老眼や視力の低下」と回答しダントツでした。
加齢とともに訪れる老眼や視力の低下が、ミドル・シニア世代の読書離れの要因の一つになっていると考えられます。
●読みづらい悩みがなければ「もっと本を読みたい」が70.6%。約4割が耳で聴く本「オーディオブック」を使ってみたいと回答
本が「読みづらくなった」と回答した方に、読みづらいという悩みがなければもっと本を読みたいと思うか聞いたところ、「もっと本を読みたいと思う」が70.6%に上りました。
また、書籍を音声化し目を使わずに読書ができる「オーディオブック」について、使ってみたいと思うかを質問すると、約4割が「使ってみたい」(「使っている」2%、「使ってみたい」10.8%、「やや使ってみたい」27.3%)と回答。
ミドル・シニア世代の読書への意欲は高く、目を使わずに読書ができる手段があれば試してみたいと前向きな方も多いようです。
- オーディオブックの55歳以上ユーザーが急増!前年比244%。認知症予防での期待も
実は最近、ミドル・シニア世代のオーディオブック利用者が増加しています。
オトバンクが運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」において、2023年7月の55歳以上のユーザー数(※2)は、前年同月比244%と大きく伸びています。
オトバンクが関西福祉科学大学と2018年から実施してきた共同研究で、オーディオブックを聴きながら体を動かすことで、標準的な認知トレーニングとして行われる計算課題と運動のデュアルタスクと同等の脳血流活性作用がみられることがわかっています(※3)。
老眼や視力の低下という理由のほか、認知症予防や健康のためにオーディオブックを利用しているというミドル・シニア世代が多いです。
※2.計測ツールで判明しているユーザー数で比較
※3.プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000225.000034798.html
- オーディオブックとは

オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。
近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及で音声コンテンツの利用環境が急速に整ったことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションプラン導入などを背景にオーディオブックの利用者が急増。現在、オーディオブックは、紙、電子書籍に続く、第3の書籍として広がりつつあります。
【参考】オーディオブック制作の様子からおすすめ作品までわかる!「まるわかり!オーディオブック」 https://bit.ly/3Xg8mFJ
- audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)

株式会社オトバンクが運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。
2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。 2022年6月に会員数が250万人を突破。 https://audiobook.jp/
【サービス概要】
・サービス名称:「audiobook.jp」
・サイトURL:https://audiobook.jp/
・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios
・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android
・料金体系:
聴き放題プランは、月額1,330円(税込)。入会から2週間は無料でご利用いただけます。
個別購入は作品ごとの購入が可能。(※単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1,500円)での配信が中心。)
- 株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)

音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」(https://sinkan.jp/)を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。https://www.otobank.co.jp/
2023/9/8
9月18日(月・祝)は敬老の日、親子で老後について考えてみませんか?ダスキン ヘルスレント 「親子で向き合う介護レポート 2023」
株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:大久保 裕行)が展開するヘルスレント事業※は、9月18日(月・祝)の「敬老の日」を前に、60代〜80代の親世代1,000人、20代〜50代の子世代1,000人の計2,000人を対象に介護に対するアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)に関する実態調査を行いました。
本調査は、ダスキン ヘルスレントが「#いま親のいまを知ろう」をコミュニケーションワードに、いつか直面する介護 への備えとして、今から準備することの大切さをご紹介するプロジェクトの第二弾です。昨年発表した第一弾では、親も子もお互いを気遣うばかりに親の「老い」に向き合えない親子関係が明らかになりましたが、今回は、お互いを思う気持ちのすれ違いだけでなく、その根底にあるアンコンシャス・バイアスが介護や介護にまつわるコミュニケーションの妨げになっているのでは、という仮説のもとに調査を行いました。
※ヘルスレント事業:シニアライフの安心と快適な暮らしのサポートを目的に、主に介護保険制度が適用される介護用品・福祉用具のレンタルや販売を行う事業。
- 調査結果のトピックス
▶介護経験者の方が「親孝行」「恩返し」「家族の絆」など、介護をポジティブに捉える傾向・・・(P3)
介護のイメージは「負担が大きい」「つらい」などがある一方で、介護経験者は「親孝行」「恩返し」と捉えている。
▶いざ介護状態、できるだけ自立したい親、家族で介護したい子。親子間の介護バイアス・・・(P4)
介護状態になったら、親自身は「できるだけ自立」「外部サービスを利用」と望むも、子世代は「家族で介護」と考える。
▶親子の終活問題 お墓やお金の話はできても、「介護」の話はお互いしづらい・向き合えない・・・(P5)
「お墓」(親世代59.1%、子世代54.6%)や「お金」(親世代54.9%、子世代55.9%)については話せても、 「介護」については親世代(25.4%)も子世代(38.9%)もお互いなかなか話せない。
▶「介護は家族の問題」という思い込み 男女で意識差がみられる家族観バイアス・・・(P6)
「家族が介護をすることは家族愛や親孝行の表れ」「家族に介護してもらえる方がうれしい」と考えがちな男性。
▶昭和女子大学総長 坂東眞理子さんに聞く、
「介護への思い込み(アンコンシャス・バイアス)」に捉われない親子のマインドセットとは・・・(P10)
▶(番外編)親世代の呼び方・呼ばれ方・・・(P11)
親世代に自分が呼ばれた呼称に対し年齢を感じた呼ばれ方を聞くと、「高齢者」(44.6%)、 「おじいちゃん」(42.2%)、「シニア」(41.8%)、「年寄り」(39.9%)、「おばあちゃん」(39.3%)の順となりました。
- ダスキン ヘルスレント 「親子で向き合う介護レポート 2023」調査概要
- 調査時期:2023年6月29日(木)〜6月30日(金)
- 調査対象:合計2,000人対象 親世代=自身の年齢が60代〜80代で別居の子どもがいる男女1,000人(介護経験あり500人・なし500人)
子世代=自身の年齢が20代〜50代で60代〜80代の別居する親がいる男女1,000人(介護経験あり500人・なし500人) - 調査方法:インターネット調査
- 調査委託先:マクロミル
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
リリース全文
https://prtimes.jp/a/?f=d5720-837-f849068d8e42f7d2ce4eabf9abaa1161.pdf