【広島国際大学】ゲームを楽しみながら呼吸や嚥下のトレーニング
学生が企業と新作ARゲームを共同開発
【本件のポイント】
● 産学連携により、2種類の新作ARゲームを開発
● 摂食嚥下(えんげ)リハビリテーションを研究する学生がゲームの内容を考案
● 本ゲームを用いた介入研究を実施予定。呼吸や嚥下機能の変化を検証
加齢とともに口や喉の筋力が弱くなると、食べ物や飲み物をうまく飲み込めない誤嚥の危険性が高まります。また近年、硬いものを食べる機会の減少などにより、口周り機能の発達が不十分となり、虫歯や風邪・アレルギーになりやすい子供の口呼吸が増加傾向にあると言われています。
ピロピロPartyは、ICチップの付いた吹き戻し(コントローラー)とARゲームを連動させた商品です。楽しみながら口腔機能の向上と脳の活性化につながるトレーニングを行えます。今回、ピロピロPartyを販売する同社から嚥下障害について研究する本学学生に新作ゲームの制作についてコラボ依頼があり、2023年1月から共同開発がスタートしました。
ゼミ生6人は、子供から高齢者まで、幅広い世代で楽しめるようにと、音楽に合わせて画面の上から流れてくる音符のイラストを吹き当てる「ピロピロMUSIC」と、気球を空に飛ばし、次々に現れる障害物を吹き飛ばす「ピロピロ気球」を考案。ゲームの構成や難易度の設定、曲の選定、キャラクター作りなどを行い、開発担当者らと何度も検討を重ねて商品化に向け取り組んできました。
今後は、地域の憩いの場で学生がデモを行い、ゲームの使い方や活用方法を紹介するとともに、本ゲームによる呼吸や嚥下機能の変化について検証する予定です。
■クラウドファンディング概要
1.実施期間 : 2024年10月4日(金)12:00~11月3日(日)23:59
2.実施サイト: CAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/760673/view
3. 目標金額 : 30万円
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〜地域で支える互助インフラ構築へ〜
介護・福祉領域に特化した有償ボランティアのマッチングプラットフォーム「スケッター」を運営する株式会社プラスロボは10月1日、福岡県北九州市と連携協定を締結した。「スケッター」を通じて、多様な地域人材(未経験者)に多様な切り口で関わってもらうことで、介護人材の裾野拡大を狙う。
北九州市は「介護シェアリング都市の実現」に向けた取り組みの一環として、スケッターを市内に広げる。
「スケッター」は、地域住民で福祉を支える令和時代の互助インフラ構築を目的に、2019年にリリースされた「すきま時間のお手伝い」プラットフォーム。未経験者や資格のない方でも自分のできること(身体介助以外)で福祉に関われるのが最大の特徴。
登録者約6000人のうち7割近くがこれまで介護福祉領域に関わったことのない異業種で、あらゆる業界からの関係人口を増やし続けている。
学生や10〜30代の若者をはじめ、60〜70代のアクティブシニアも活躍するなど幅広い世代の地域人材が関わっており「関心はあるけど、関わるきっかけや手段がなかった」潜在的な関心層を惹きつけている。
今回の協定を通じて北九州市は、市内の介護事業所にスケッターのトライアル利用を促すほか、市民に対してスケッター活動(介護事業所への有償ボランティア活動)を広く呼びかける。
スケッターはこの他に、埼玉県川口市、東京都品川区、東京都中野区、茨城県大子町、長野県社会福祉協議会、東京都社会福祉協議会などと連携しており、自治体との連携が加速している。
「スケッター」▼
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パナソニック ホールディングス株式会社 プロダクト解析センター(以下、プロダクト解析センター)は、開発した脳の健康状態を見える化する機器(「推定BHQ」計測器)が2023年に引き続き松前町(愛媛県松前町)で取り組まれているフレイルチェック事業に導入され、事業応募者増加に貢献しました。併せて、一般社団法人ブレインインパクト(以下、ブレインインパクト)により、町民の生活習慣等に関するアンケートも行われました。
松前町のフレイルチェック事業は在住高齢者を対象に心身の生活機能をチェックする取組みで、ブレインインパクトが監修しプロダクト解析センターが開発した「推定BHQ」計測器による脳の健康状態の計測と、ブレインインパクトが作成した脳に良い18の行動指針「BHQ Actions」に基づいた町民の脳の健康行動の実施状況(生活習慣も関連)が調査されました。本取り組みは2年連続で実施しており、2023年度に引き続き、事業応募者の増加に貢献し、「脳の健康測定」が行動変容のきっかけになったことが分かりました。さらに、今回の調査結果の分析からは、フレイルリスクとBHQ Actionsの実践状況が関連しており、脳の健康づくりは、フレイル予防とあわせて実施していくと有効であることが示唆されました。
■2年連続で事業応募者増加、参加動機は「脳の健康測定がしてみたかった」が最多
2024年度のフレイルチェック事業応募者は276人で、2023年度からさらに1.4倍増加しました(2023年度は、前年度比2.7倍増加)。当日の参加者へのアンケート調査で参加動機を聞いたところ、2023年度と同様に、「脳の健康測定がしてみたかった」の回答が最多であり、引き続き事業応募者の増加に一定の貢献ができたことが示唆されました。
■「脳の健康測定」が行動変容のきっかけとなった人が約半数
特に、2023年度もフレイルチェック事業に参加し、脳の健康測定を行った方に対して、「前回、脳の健康状態を測ったことで、意識的に行動変容をとるようになったか?」と伺ったところ、44%の方が「あてはまる」または「大いにあてはまる」を選択し、具体的な実践内容として、「運動体操をする」「メタボ教室にいく」「人と良く触れ合う」「新しい分野に挑戦する」など、脳の健康維持・増進に効果的な18の行動指針「BHQ Actions」に沿った行動を実践されたことがわかりました(図3)。
■フレイルスコアとBHQ Actions全体平均スコアが関連、フレイル予防と脳の健康づくりの両立を示唆
2024年度の事業では、全ての参加者に対して、脳に良い18の行動指針「BHQ Actions」の実践状況を回答してもらいました(18の行動指針をカテゴライズした7項目について5段階で評価)。また事業内であわせて取得したフレイルチェック質問項目(*1)の結果から、フレイルリスクと関連するフレイルスコア(*2)を算出しました。これらの関連を調べるため、BHQ Actions実践状況の評価値の全体平均であるBHQ Actions全体平均スコアとフレイルスコアとの相関係数を計算したところ-0.3のマイナスの数値が得られました。つまり両者に少なくとも負の相関関係があり、BHQ Actionsを実践している人ほどフレイルリスクと関連するフレイルスコアが低い傾向がみられました(図4)。このことから、フレイル予防とBHQ Actionsで表される脳の健康行動の実践は、あわせて実施していくことが有効であると示唆されます。
今回の結果から、フレイルチェック事業のような健康確認事業に、脳の健康状態を見える化する機器を併用することで、より地域の人々の興味関心をひき、行動変容を促すきっかけとなる可能性が示されました。プロダクト解析センターは、今後もBHQ推定技術を通じて、人々の脳の健康状態を見える化し、ウェルビーイングなくらしの実現に貢献してまいります。
*1 フレイルチェック質問項目:厚生労働省が後期高齢者のフレイル早期発見に向けた作成した15項目の質問票。「体と心の健康状態」「口腔機能」「運動・転倒」「認知機能」「喫煙」「社会参加」など10類型で構成され、75歳未満でもフレイル状態かどうかチェックできる。参考:「厚生労働省 後期高齢者の質問票の解説と留意事項」https://www.mhlw.go.jp/content/000605506.pdf
*2 フレイルスコア:東京都健康長寿医療センター研究所が明らかにした「フレイル関連12項目」について、健康リスクがあると考えられる回答数(12点満点)。4点以上でフレイルリスクが高いことを示す。参考「東京都健康長寿医療センター研究所 プレスリリース」https://www.tmghig.jp/research/release/2023/0710.html
<ご参考>
◇パナソニック ホールディングス株式会社 プロダクト解析センターについて
(https://holdings.panasonic/jp/corporate/pac.html)
パナソニック ホールディングス株式会社 プロダクト解析センターは、パナソニックグループのプロダクトを通して蓄積された解析評価技術を幅広い分野のお客様にご利用いただいております。今回開発した顔の表情による「推定BHQ」計測器について、スマホアプリなどでの簡易な計測の実現を行っていくと共に、企業や自治体などを対象に社員や住民の脳の健康管理に用いていただけるよう、商用化を行うことも検討しています。
◇一般社団法人ブレインインパクトについて(https://www.bi-lab.org/)
一般社団法人ブレインインパクトは脳の健康管理指標BHQに関連する各種取り組みについての国際標準化活動を推進すると共に、脳情報のデータベースを公的共用リソースとして提供しています。今回の研究成果を活用し、脳科学研究の振興及び研究成果の社会への還元をより一層進めていく予定です。ブレインインパクト理事長の山川は以下役職も兼務しています。
・東京工業大学科学技術創成研究院バイオインターフェース研究ユニット特定教授
・京都大学ブレインヘルスケア・ビジネスエコシステム寄附講座特命教授
・神戸大学産官学連携本部客員教授
◇松前町について(https://www.town.masaki.ehime.jp/)
愛媛県松前町は、交通の利便性が高く、豊かな水資源とバランスの取れた産業に恵まれ、大型の交流拠点施設が立地するなど、町内で「衣・食・住」が完結できる町、「ライフタウン」として非常に恵まれた町です。松前町では、より良い町にするため、誇れるライフタウンの実現を目指し、まちづくりに全力で取り組んでいます。
◇「推定BHQ」計測器の紹介
パナソニック ホールディングス株式会社 プロダクト解析センターが開発した顔画像から脳の健康状態を推定する「推定BHQ」計測器は、モニターに映し出された喜怒哀楽の表情を参加者にまねてもらい、その表情・感情の変化からBHQを推定します。「推定BHQ」計測器詳細については、パナソニック ホールディングス株式会社のプレスリリース(https://news.panasonic.com/jp/press/jn230801-2)をご確認ください。
◇「BHQ Actions」の紹介
脳科学の専門家であるBHQプロジェクトメンバーが中心となり、脳の健康維持や向上に有効であることが学術的に示されている生活習慣や心理特性から、脳を健康にするための行動指針を18個抽出したものです。健康管理、運動、社会生活、食事、睡眠休息、学習、環境の7つのカテゴリにわけてわかり易く示しています(図5)。「BHQ Actions」の詳細については、ブレインインパクトホームページ(https://www.bi-lab.org/bhq-actions)をご確認ください。
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2024年10月3日(木)10:00よりローソンチケットにて発売開始。
このたび、一般社団法人日本国際ダンス連盟 FIDA JAPAN(本社:東京都港区 名誉会長:杉 良太郎、会長:神田 勘太朗 以下 FIDA JAPAN)は、2024年11月3日(日)にダンスイベント「FIDA GOLD CUP 2024」を開催することになりました。
名誉会長を務める杉良太郎が、高齢者が身体的にも精神的にも健康でいるための取り組みの一つとして、FIDA JAPAN内に「ダンス健康クラブ」を創設。全国のGOLD世代※を中心としたダンスチームに登録していただき、ダンス楽曲や振り付けの提供、パフォーマンスを披露いただく場をご提供して参りました。
全国47都道府県にチーム設立を目指しており、登録チーム数は現在19府県31チームとなっております。
(2024年10月3日時点)
昨年、青森県代表のYDK65(ワイディーケーシックスティファイブ)の優勝で幕を閉じた「FIDA GOLD CUP2023」。
出場したGOLDチームは、大会終了後、地元テレビ番組やCM出演、国内だけでなく海外メディアの取材,
イベント出演オファーなど、世界でも注目される活躍を見せています。
GOLDダンサーたちに日頃の練習の成果を披露していただき、
ダンスを通じて「日本のGOLD世代はこんなにも輝いている!」と、より多くの方々にお伝えするダンスイベントを開催します!
年齢を感じさせない、GOLDダンサー最高の舞台に是非ご期待ください!!
※GOLD世代とは
FIDA JAPANでは、65歳以上のシニア世代をGOLD世代と呼んでいます。大会名にもなっている「GOLD」には、
GoodOLD(古き良き/良い形で歳を重ねている)という意味が込められています。
【開催概要】
イベント名称:FIDA GOLD CUP 2024
開催日時:2024年11月3日(日) 開場15:30 / 開演16:00 / 終演18:30予定
会場:めぐろパーシモンホール( 〒152-0023 東京都目黒区八雲1丁目1−1)
コンテスト出演:FIDA JAPAN ダンス健康クラブ登録チーム 16チーム
MC:ケリー隆介
審査員:神田勘太朗(FIDA JAPAN会長) MIHO BROWN Maasa(健康一番プロジェクトスペシャルサポーター)
出演(挨拶):杉良太郎
主催:一般社団法人日本国際ダンス連盟 FIDA JAPAN
協力:株式会社杉友
協賛
株式会社富山常備薬
チケット:10/3(木)10:00~販売開始!!
全席指定:5,500円(税込)
ローソンチケット https://l-tike.com/fidagoldcup-2024/
ダンス健康クラブについて
65歳以上のシニア層を中心としたダンスチームにFIDA JAPANへご登録いただき、
ダンスを通じて健康な心と身体づくりの促進、地域や若者とも交流する取り組みなどを行っております。
ダンス健康クラブ登録チームとしてご活動いただく場の提供や、健康促進のためにできることをあらゆる観点から実施しております。
これまでの活動について↓
登録はこちらから↓
公式Instagram↓
https://www.instagram.com/fida.japan/
一般社団法人日本国際ダンス連盟FIDA JAPANについて
FIDA JAPANは【日本から世界へ、ダンスで切り開く国際交流と社会貢献】
をテーマに国際交流・プロリーグ等のルール作り・ダンスにおける著作権関連・社会貢献・
ダンスマーケットの仕組み作りを目的とする日本発のダンスにおける国際連盟組織として
2019年11月22日に発足しました。
ダンサーの権利に関しては、音楽業界やスポーツ業界のように守られている仕組み、取り組みがありません。
ダンサーの権利を守れるようFIDA JAPANは取り組んで参ります。
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ウォーキングのベストタイムは朝、平日通勤時間を有効活用
TOPPANグループの株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)が運営するウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」は、「aruku&」を利用する全国の男女16,814名を対象として、10月4日の「徒歩の日」を前に、2024年8月20日から9月3日にかけて「歩行と時間帯」に関する意識調査を実施しました。「勝手にウォーキング対抗戦」と題し、ユーザーが意識的にウォーキングをする時間帯について「朝派」か「夜派」に分かれて歩数を競うイベントを実施しながら行われました(日中は「朝派」にカウント)。
朝派が6割と多数を占め、1日の平均歩数も1万2,593歩と夜派を上回りました。平日の通勤通学の往復時間を活用しているという声が多い一方で、季節や天候に左右されないショッピングモールでウォーキングを楽しむ人もいました。
«歩く時間帯に関する意識調査»
■ウォーキングは「朝派」が6割。年代が上がるにつれて朝派が増えてくる
■ウォーキングは休日よりも平日の通勤通学の往復時間帯。休日はやや分散傾向
■近所の住宅街で気軽にウォーキング。夜でも安心、ショッピングモールのウォーキングも2割
■自分のペースとモチベーション維持、仲間と一緒に楽しむ、ウォーキングを長続きさせる秘訣は?
■ウォーキングは「朝派」が6割。年代が上がるにつれて朝派が増えてくる
最初に、「意識してウォーキングをするのは朝か夜か」を聞いてみました。「朝派」が64.8%と多数を占めました。1日平均歩数も1万2,593歩と夜派に比べて多く歩いています。理由として最も多いのは、「仕事の前の方が時間を作れる」(40代女性)「通勤時間を利用」(30代男性)など、通勤や生活リズムに合わせて朝にウォーキング時間が取りやすいという意見が多く見られました。また、一日の生活リズムを作る方法としてもウォーキングは効果的と言われるため、「一日の始まりに活動すると気分が良い」(60代女性)という声もありました。なお、夏の時期に調査したこともあり、暑い日が続く中で「朝の方が涼しい」(40代男性)「空気が清々しい」(40代女性)といった気候を理由に挙げている人もいました。
一方、「夜派」でも「仕事があるので夜の方が時間が作りやすい」(50代女性)という声が多くありました。さらに、リフレッシュやストレス解消を目的にする人も多く、「仕事のストレス発散をしたいから」(50代男性)といった声もあります。また、日焼けや紫外線対策として「夜の方が日焼けしないから」(40代女性)との理由から、日中の強い日差しを避けるために夜を選んでいる人もいます。その他、「人が少なくて歩きやすい」(50代男性)といった理由で夜の静かな環境を好む人もいました。なお、夜派の1日平均歩数は11,811歩でした。
■ウォーキングは休日よりも平日の通勤通学の往復時間帯。休日はやや分散傾向
意識してウォーキングをする具体的な時間帯を聞いてみました。全体では休日よりも平日にウォーキングをしていることがわかります。
平日で最も多い時間帯は「午前中(8~11時台)」(45.8%)でした。続いて「夜(19~22時台)」(33.2%)、そして「早朝(4~7時台)」(31.3%)、「夕方(16~18時台)」(30.8%)が高い割合でした。平日では通勤・通学の往復時間帯にウォーキングを取り入れている人が多いことがうかがえます。
一方、休日になるとウォーキングの時間帯はやや分散する傾向があります。「夕方(16~18時台)」で21.0%、次いで「午前中(8~11時台)」が20.8%となっています。休日にはリラックスした時間を過ごしながらウォーキングを楽しむ人が多いようです。
■近所の住宅街で気軽にウォーキング。夜でも安心、ショッピングモールのウォーキングも2割
「ウォーキングをする場所」に関して聞いてみました。
全体では「住宅街の歩道」(59.2%)がトップでした。自宅近所の住宅街の歩道であれば、特別な準備は不要で、普段の生活の中でも気軽にウォーキングができます。近所であれば日々の習慣として取り入れやすいメリットもあります。
次いで2位にランクインしたのは「通勤・通学路」(51.5%)です。朝派(51.7%)も夜派(51.0%)も半数以上の人が回答しています。前問の意識的に歩く時間帯を見ても通勤・通学の移動時間を健康づくりに活用していることが伺えます。
3位には「ショッピングモール内」(19.4%)がランクインしました。昨今、季節や天候に左右されずに快適にウォーキングができる場として、館内をウォーキングコースとして開放しているショッピングモールも増えてきました。夜派の3位(22.4%)にもランクインしており、買い物ついでに夜間でも明るい場所で安全にウォーキングを楽しめる場所のようです。
■自分のペースとモチベーション維持、仲間と一緒に楽しむ、ウォーキングを長続きさせる秘訣
朝でも夜でもウォーキングを習慣化し、続けるにはどうしたらいいでしょうか。ウォーキングを続けるコツを、ウォーキングアプリを楽しむユーザーにフリーアンサーで聞いてみました。
<自分のペースでコツコツと>
・平日は通勤で、休みの日は気が向いたら歩く。無理をしない(60代女性・朝派)
・人と比べず自分と比べる。でも体調を一番に考えて無理はしない(30代男性・夜派)
・毎日同じ時間にスタートする様に習慣づけする(60代男性・夜派)
<モチベーションの維持>
・ウォーキングでポイ活できるアプリを使う(30代女性・朝派)
・目標達成後のご褒美を決めておく(50代女性・夜派)
・愛犬を散歩に連れて行くのがモチベーション(50代男性・夜派)
<仲間と一緒に歩く>
・ウォーキング友達を作ること(50代男性・朝派)
・家族や友人など仲間がいると続いて行くと思う(40代女性・夜派)
・複数人で話しながら歩くと楽しいので長く続けられる(30代女性・朝派)
<歩く環境も重要>
・一駅前で降りるなど強制的に歩く環境を作る(40代女性・朝派)
・ウォーキングコースで昨日と違う所(花が咲いた等)を見つける。宝探しの感覚(60代男性・夜派)
・好きな音楽を聞きながら楽しくウォーキングすること(40代女性・夜派)
ウォーキングを続けるためのコツは、自分のペースを守り無理をしないことが大切です。例えば、休みの日は気が向いたら歩くというスタイルや、毎日同じ時間にスタートすることで習慣づける方法があります。モチベーションを維持するためには、ポイントが貯まるアプリを使ったり、目標達成後のご褒美を決めたりしておくのも効果的です。愛犬の散歩を兼ねてウォーキングを続けられている人もいます。
さらに、仲間と一緒に歩くことも続ける秘訣です。ウォーキング友達を作る、家族や友人と一緒に歩くことで、楽しく長く続けられます。歩く環境も重要で、マンネリ化しないために違うコースを歩いて新しい発見を楽しんだり、好きな音楽を聞きながら歩いたりなど、工夫次第でウォーキングの楽しさを見つけることができます。
【調査概要】
「aruku&」利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「aruku&」ユーザー(全年齢層の男女)
サンプル数:合計有効回答サンプル数 16,814名
調査期間:2024年8月20日~9月3日
調査方法:インターネットリサーチ (自社調査)
* 本ニュースリリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、以下のクレジットを必ず明記してください。
クレジット:「株式会社ONE COMPATH 『aruku&』 調べ」
* 小数点第二位以下は四捨五入しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
■「aruku&(あるくと)」について
2016年11月より、株式会社ONE COMPATH(当時、株式会社マピオン)が運営している、「歩くことが楽しくなる」仕掛けが満載のウォーキングアプリです。アプリ内に登場する様々な住民キャラクターに話しかけると依頼が出され、クリアすると、地域名産品などが当たるプレゼントキャンペーンに応募できたり、現金や電子マネーに交換可能なポイントがもらえます。また、健康増進施策を進める自治体や企業、家族や友人同士などチームでの参加も可能です。
■株式会社ONE COMPATHについて
所在地: 東京都港区芝浦 3-19-26 TOPPAN芝浦ビル
設立: 1997 年 1 月 20 日
資本金: 500 百万円
代表者: 代表取締役社長 CEO 早川 礼
従業員: 143 名(2024 年4月時点)
主なサービス:地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、店舗情報プラットフォーム「LocalONE(ローカルワン)」
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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1年間のテストリリースを経て、10月1日に正式版をリリース。ユーザーインターフェースの専門家が高齢者の認知特性を徹底的に考慮したデザインです。
株式会社ソフトディバイスは、認知症や記憶力に不安を感じる方、そのご家族を支援する新しいスケジュール管理アプリ『yottey』をリリースしました。このアプリは、認知機能の低下によってスケジュール管理に不安を感じ始めた方に今日の日付やその日の予定をわかりやすく伝えるタブレット端末向けのアプリです。
【サービス開始の背景】
認知症では『時』や『場所』『人』がわからなくなる見当識障害があり、特に『時』の障害は初期から見られます。ゴミの日や診療日が分からず、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。このような背景から、株式会社ソフトディバイスはスケジュール管理アプリ『yottey』を開発しました。
yotteyは、MCI(軽度認知障害)または認知症初期の方など、見当識障害が認められる方を対象ユーザとしたもので、高齢者へ情報が伝わりやすい機能やデザインが施されています。
認知症ケアでは『本人主役』『パーソンセンタードケア』が重要視され、認知症ご本人の尊厳を尊重したケアが求められています。最近では、支援者や家族の尊厳も同じように大切にすべきだという考え方が広がりつつあります。yotteyは、ご本人が自分で時刻や予定を確認できる機能を提供し、これにより自立を促すだけでなく、何度もスケジュールを確認される支援者の心理的負担を軽減し、双方の生活をより快適にサポートします。
【アプリの特徴】
1. 認識しやすい昼夜表示
時間帯で背景色が切り替わり、一目で昼夜の違いが分かります。ご高齢の方の生活で重要な『曜日』が認識しやすいのもポイントです。
2. 使う方にあわせて変えられる表示
余計な情報を省いたシンプルでわかりやすい表示を目指しました。自分の好みや生活スタイルにあわせて、表示する情報や予定表示件数を変えられます。
3. 予定の時刻に音が鳴りお知らせ
予定時刻になると音でお知らせします。聞き取りやすいチャイム音のほか、身近な方の声を録音してお知らせ時の音として設定することも可能です。
4. 予定の入力や設定は信頼できる方に任せられる遠隔操作対応
遠隔地のスマホからでも『yottey』をお使いのご家族のために予定を入力できます。予定お知らせ時に操作があったかどうかも確認でき、見守る側の安心にも繋がります。
【ユーザーの声】
yotteyの前身となる電子カレンダーの実証実験では、独居の高齢者に有意な認知機能の改善が認められ、「デイサービスに行く準備ができるようになった」「ゴミ出しができるようになった」といった行動の変化も報告されました。yotteyのモニタ評価でも、「予定に気づくようになった」や、支援者からは「yotteyで繰り返し予定を認識してもらうことで、予定をすんなり受け入れ、行動がスムーズに取れた」など負担軽減につながる声が寄せられています。
【価格】
1アカウントにつき、月額300円(税込)
例:同じ予定を共有して、親がipad1台、子供が携帯1台で使用する場合でも1アカウント分の月額利用料金 300円となります
【ダウンロードはこちらから】
https://yottey.softdevice.co.jp/
【開発経緯】
2011年から、国立障害者リハビリテーションセンター研究所の井上剛伸先生、石渡利奈先生と共同で、認知機能が低下した高齢者向けの電子カレンダー開発にソフト面で協力してきました。この研究で電子カレンダーの有効性が確認され、2019年に無事終了しました。現在は、名古屋大学の西浦裕子先生と連携しつつ、ソフトディバイスが主導で開発と販売を進めています。また、このプロジェクトは令和4年度の障がい者自立支援機器開発事業、および令和6年度の経済産業省オレンジイノベーション・プロジェクトに採択されています。
【株式会社ソフトディバイスについて】
ヒューマン・インタフェース・デザインを核に、モノや情報と人との対話から新たな価値を創出し、ユーザーにとって価値ある未来の製品やサービスをデザインするコンサルティングファームです。まだユーザーインターフェースデザインが広く認知されていない時代からUIデザインに携わり続けています。
開発の初期段階ではアイデアを体感できるラフな試作を、終盤では技術検証も兼ねたリアリティの高いプロトタイピングを行います。机上の空論ではない、実際のユーザー体験に基づいた確かな成果を追求しています。
【会社概要】
会社名:株式会社ソフトディバイス
所在地:京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町41番地 B-LOCK KITAYAMA
資本金:1,000万
従業員数:27名 (2024年10月時点)
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東京都多摩市(以下 多摩市)、公益社団法人東京都八南歯科医師会多摩支部(以下 東京都八南歯科医師会多摩支部)と株式会社ロッテ(以下 ロッテ)は2024年10月1日(火)に「市民の歯と口の健康づくりの推進に関する連携協定」を締結いたしました。三者が連携・協働し、多摩市の目指す「いつまでもおいしく食べ、誰もが笑顔でいられるまち」の実現のため、市民の歯・口腔の健康づくりの推進に取り組んでまいります。
●本協定の主な内容
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歯と口の健康づくりの推進に関すること
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「噛むこと」の大切さと正しい知識の普及啓発に関すること
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口腔機能の獲得、維持及び向上のための正しい知識の普及啓発に関すること
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災害時における物資提供等も含めた被災者支援に関すること
*ロッテは、1948年の創業以来培ってきた「噛むこと」や「キシリトール」「咀嚼チェックガム」などを活用した、歯と口の健康に資する様々なツールを活用し、多摩市における活動に貢献していきます。
●協定締結式
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実施日:2024年10月1日(火)
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実施場所:多摩市役所
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出席者:
多摩副市長 須田 雄次郎
東京都八南歯科医師会多摩支部 支部長 浅井 英夫
ロッテ 執行役員 髙崎 誠司
●ロッテ 執行役員 髙崎 誠司 コメント
今回、多摩市様、東京都八南歯科医師会多摩支部様と、多摩市が目指す「いつまでもおいしく食べ、誰もが笑顔でいられるまち」の実現に取り組み、健康寿命の延伸を図ることを目的に三者協定を締結させていただくことになりました。オーラルフレイル対策や、成人の方々を対象とした歯と口の健康啓発活動、幼児期の口腔機能の発達やむし歯予防など、全年齢的な取り組みについて、ロッテ独自の強みや技術を活かし、皆様の健康づくりの推進に貢献したいと考えております。
当社のサステナビリティ目標「ロッテ ミライチャレンジ 2048(https://www.lotte.co.jp/corporate/sustainability/materiality.html)」では、「噛むこと」による健康増進の普及を目標のひとつに掲げており、「噛むこと」と健康に関する研究と啓発活動を推進しています。また、キシリトールを用いた幼児期のむし歯予防などの活動にも取り組んでいます。
さらには、多摩市様へ災害発生時の二次災害による健康被害軽減対策のため、口腔の健康を守るツールとしてキシリトールガムをご提供させていただくなど、東京都八南歯科医師会多摩支部様と連携して物資提供等も含めた被災者支援に関しても実施致したく存じます。
参考資料 オーラルフレイルとは?
オーラルフレイルとは「お口のささいな衰え」のことを意味します。口腔機能のささいな衰えを放置したり、適切な対応を行わないままにしたりすると、栄養のバランスが崩れ、全身の衰えにつながると考えられており、“老化のはじまりを示す重要なサイン”として注目されております。
実際に、高齢者を対象に口腔機能をチェックし、継続的に調査をしたところ、オーラルフレイルの人は2年後の「身体的フレイル」、「サルコペニア」などの身体機能低下、そして4年後の「要介護認定」・「死亡」のリスクが約2倍に高まるという結果が報告されております。
株式会社ロッテ
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ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ 健康寿命延伸に向けた取り組み ジャパン スマート ヘルシー エイジング クイックファイアーチャレンジ 2024発表
ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ*(本社:東京都千代田区)は、本日、ヘルスケアイノベーターを対象としたビジネスピッチコンテスト「ジャパン スマート ヘルシー エイジング クイックファイアーチャレンジ 2024(以下、「クイックファイアーチャレンジ」)」の募集を開始しました。本コンテストでは、日本を拠点とするイノベーター、および日本に焦点を当てたイノベーション**に取り組む世界中のイノベーターを対象に、健康寿命を延ばし、人々がより幸せに長生きすることを目的とした有望な科学技術を募集します。
優れたソリューションを持つイノベーターには、総額20万ドルを上限とした助成金、ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションのアジア太平洋地域におけるイノベーションエコシステムへの1年間のバーチャルアクセスおよびジョンソン・エンド・ジョンソン***の専門家によるメンター制度を活用する機会を提供します。私たちは、科学と技術の専門知識を集結させ、イノベーターの皆さんとともに、世界中の人々の人生を変えるメドテック(医療機器)や医薬品をもたらすデジタルおよびデータサイエンスソリューションの道を切り拓いていきたいと考えています。
日本は世界の中でも高い水準で高齢化が進んでいます。[1] 現在、10人に1人以上が80歳以上の高齢者になっており[2]、先端的な技術の進歩がこれまで以上に重要となっています。また、高齢者の健康状態の悪化リスクを高めるフレイル(虚弱)状態への対処は、研究とイノベーションにおいて最優先課題でもあります。[3] このクイックファイアーチャレンジでは、世界中の患者さんに貢献する科学的進歩を日本から推し進めることを目的としています。
本コンテストでは日本における高齢化社会の課題解決の一助になるよう、①オンコロジー(がん領域)、➁データサイエンスおよびデジタルヘルステクノロジー、③白内障手術や眼内レンズ、コンタクトレンズなどの眼科領域、④ロボティックスおよびデジタルテクノロジー、⑤バイオメドテック(バイオメディカルテクノロジー)のエリアにおけるイノベーションのアイデアを募集します。
本コンテストは、健康寿命の延伸と、高齢者の生活の質(QOL)向上への貢献を目標とするジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループの取り組み「スマート ヘルシー エイジング イニシアチブ(SHAI)」の一環です。私たちは、同イニシアチブおよび本コンテストを通じて、世界中の患者さんの健康と生活の質向上を目指した科学的進歩を日本から推進したいと考えています。
ご興味がある方は、2025年1月31日(金)までにhttps://jji.jnj/JapanSHAI24よりご応募ください。
*ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(メディカル カンパニー、ビジョンケア カンパニー)、ヤンセンファーマ株式会社、エイエムオー・ジャパン株式会社、日本アビオメッド株式会社で構成。
**日本を中心としたイノベーションは、潜在的な健康寿命の延伸を目指し、以下のカテゴリの少なくとも1つにおいて、人々がより長く、より幸せな生活を送れるように支援するものである必要があります。:
-
申込組織の本部は日本にある(たとえば、創設者、共同創設者、創設メンバー/幹部の1名以上が日本にいる)。
申込者は、イノベーションは日本で発想を得た、および/または日本で得た洞察で発想を得たと明確に示すことができる。
応募者には、日本における既存または計画中のコラボレーションがある。
***適用されるクイックファイアーチャレンジの条件および授与契約の締結を条件とする。
[1] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7731274
[2] https://www.bbc.com/news/world-asia-66850943
[3] https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3028599/
ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションについて
ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションは、製薬・メドテック部門全体で最高のアイデアを触媒とした深い科学技術と幅広いネットワークを駆使しながら、アーリーステージにおける革新的なソリューションを全世界で加速させています。ジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションは、科学技術および、カスタマイズされた取引ストラクチャー、会社設立、スタートアップインキュベーションやサービス、設備投資、その他の革新的なビジネスモデルを活用して、起業家、科学者、新興企業などの多様なニーズに応えることを目指しています。私たちの目標は、グローバルレベルでの協力とエコシステムによるパートナーシップを通じてライフサイエンスと医療技術にイノベーションをもたらし、人類のヘルスケアを進化させることです。
私たちの取り組みについては、こちらをご覧ください: https://www.jnjinnovation.com/ https://www.janssen.com/johnson-johnson-innovative-medicine 。また、@JNJInnovMed ( https://twitter.com/JNJInnovMed )をフォローください。
Janssen Research & Development, LLC and Janssen Biotech, Inc. はジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業です。
ジョンソン・エンド・ジョンソンについて
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、健康こそすべてだと考えています。ヘルスケアイノベーションにおける私たちの強みが、複雑な病を予防・治療・治癒し、治療をよりスマート化した、低侵襲なものに進化させ、一人ひとりの患者さんに合ったソリューションを提供することができる世界を築く力になります。Johnson & Johnson Innovative Medicineとメドテックにおける専門性を生かし、将来の飛躍的な進化に向けてヘルスケアソリューションの幅広い領域でイノベーションを推し進め、人々の健康に大きなインパクトを与えていきます。https://www.jnj.com/ (英語)
スマート ヘルシー エイジング イニシアチブ(SHAI)について
ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループでは、日本における健康寿命の延伸を目指したイノベーションをグローバルレベルで推進するため「スマート ヘルシー エイジング イニシアチブ(SHAI)」を立ち上げました。SHAIは、日本のリーダーシップチームが主導し、メドテックと Johnson & Johnson Innovative Medicineの2つのセクターをまたぐ横断的な取り組みです。病院・学術機関・政府・企業・ヘルスケア業界のパートナーと協力することで、高齢者の生活の質を改善し、サービスを拡大することによって、健康的に年を重ねるための総合的なアプローチを提供することを目指しています。またSHAIは、データに基づく総合的なスマートヘルシーエイジングのソリューションのテスト・実証、および構築に貢献します。
スマート ヘルシー エイジング イニシアチブ(SHAI)
https://www.jnj.co.jp/smart-healthy-aging-initiative-extension-healthy-life-expectancy
【本件に関するお問い合わせ先】
ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ SHAI事務局
連絡先Email: SHAI-QFC-Japan@its.jnj.com
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コンパクトさと⼤きさを両⽴した⾮対称が優しい「差し掛ける傘」H.C.R.国際福祉機器展に登場
大阪府箕面市でオーダーメイドの福祉用具の製造販売を行っている(株)ピーエーエス 代表取締役 作業療法士 野村寿子と申します。障がいのある方のお困りごとを解決し続けたノウハウをもとに一般の方にも役立つユニバーサル商品の企画デザインを行っています。今回「大切な人に傘を差し掛けよう」というコンセプトで生まれた、車椅子をお使いの方にも役立つ非対称の晴雨兼用傘と傘ホルダーを、H.C.R.国際福祉機器展にて展示いたします。
近年の酷暑対策ですべての人に日傘が推奨される中、車椅子ユーザーの熱中症対策の遅れは非常に深刻な問題であると考えています。そこで、車椅子のパイプに付けて使う、片方だけが広い晴雨兼用傘を作りました。軽量コンパクトな非対称の傘は日常使いでも荷物が濡れにくくてとても便利。サッと隣の人に差し掛けてあげることもできて優しい気持ちになる傘です。「大切な人に差し掛ける傘」として現在Makuakeクラウドファウンディング挑戦中。すでに達成率855%!「こんな商品を待ってました!」のお声を沢山いただいています。すでにお使いになった方からは、「いつもどちらかが我慢していたけれど、この傘を使って車椅子の夫と一緒に日傘に入ることができました。」「この傘を使っていつもまぶしかったんだということが初めてわかりました。目がとても楽です。」等喜びの声も多数届いています。UVカット率100%かつ耐水力も高い非対称の傘は、日差しや雨の方向にだけ広く使うことができるので道を歩いていても邪魔にならずとても便利です。10月2日から4日までH.C.R.国際福祉機器展にて実際に車椅子に取り付けてお試しいただけます。車椅子ユーザーのことを考えて作った、みんなに優しい傘。是非ご覧いただきたいと思いご案内いたします。どうぞよろしくお願いします。
コンパクトさと大きさを両立。強い日差しや豪雨から 大切な人を守る「差し掛ける傘」|マクアケ
〜イベント概要〜
◆ 名称:H.C.R.2024 第51回国際福祉機器展& フォーラム
◆ URL:https://hcr.or.jp/
◆ 会場:東京国際展⽰場「東京ビッグサイト」東展⽰ホール
(〒135‐0063 東京都江東区有明3‐11‐1)
◆ ⽇時:2024年10⽉2⽇(⽔)〜4⽇(⾦)10:00〜17:00(最終⽇は16:00)
※ 当⽇ご取材にお越しいただけます場合は事前に下記【お問合わせ先】までご連絡くださいませ。
【お問合わせ先】
株式会社ピーエーエス 営業部2課
担当:野村 咲(のむらさき)
〒562-0031 ⼤阪府箕⾯市⼩野原東1-3-21
TEL:072-727-0521
Mail:info@pas-plus.com
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介護事業とストック事業の事業間連携による新たなソリューション提案を強化
○ これまでの介護事業の実績・知見を活かし、新たにウエルネス事業としてストック事業と連携
○ 今後も自分らしく、健康で暮らしやすい価値の高い住まいづくり・まちづくりを提供
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、これまで介護事業として高齢者施設の運営などを通じて培ってきた知見と技術のさらなるバリューアップを図り、健康寿命の延伸を目的とした「ウエルネス事業」に事業名称を変更し、10月より提案内容の拡充をいたします。ライフステージが変化したお客さまの視点に寄り添ったウエルネスPLAN(仮)を取り入れたリフォーム提案をはじめ、ストック事業との事業間連携の強化により、もしもに備えるリフォーム提案メニューの充実を図り、超高齢化社会における住まいの課題解決に寄与し、自分らしく健康で暮らしやすい空間提案をしてまいります。
2023年現在、65歳以上人口の割合が世界でも突出する日本では高齢者の就業率※1も年々増加、それに伴い健康寿命への関心が高まっています。住み慣れた自宅で自分らしくできるだけ長く暮らし続けるニーズは高く2023年の調査結果では45.8%※2の方が終の棲家として自宅を選択しています。
ミサワホームでは「住まいを通じて生涯のおつきあい」という精神のもと、介護保険制度が始まる以前の1993年から介護付き有料老人ホーム「マザアス南柏」の運営を開始、30年以上にわたり介護事業を展開してきました。これまでに蓄積したノウハウや確かな介護の知見と技術を持つ人財をウエルネス事業に活かし、さらにはストック事業との連携を図ることで住まいのリフォーム提案を強化するための人財育成を推進。介護が必要になった場合の将来を見据えて元気なうちにリフォームを検討できるよう、50歳からのお客さまを対象にウエルネスPLAN(仮)を追加、より健康で長く暮らすためのリフォーム提案を推進します。
ミサワホームは、リフォームや医療・介護を組み合わせた新たなサービスを提供することで、自分らしく、健康で豊かに暮らすことができる価値の高い住まいづくり、まちづくりを提供します。
※1 総務省 令和6年版高齢社会白書
※2 内閣府 令和5年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果
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AI映像対話システム「Talk With」の開発・販売を手掛ける株式会社シルバコンパス(本社:静岡県浜松市 代表取締役:安田 晴彦 以下、シルバコンパス)は、高齢者の脳の活性化をサポートする新サービスとして、歌手の小林幸子さんをモデルに起用した24時間365日会話が可能なコミュニケーションツール「Talk With おはなしテレビ」(以下本サービス)を2024年12月から販売することを予定しております。
本サービスは、事前に収録した映像に複数のAI技術や映像データの高速制御技術を組み合わせることで、タブレット端末を通じて小林幸子さんとビデオ通話をしているかのような疑似対話体験ができる映像アプリケーションです。
一般的に高齢者の頭・心・体の健康維持には「会話」が必要不可欠と言われています。
しかし、内閣府が発表した「令和6年版⾼齢社会白書」(参照:内閣府 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/zenbun/pdf/1s3s_01.pdf )によると、令和5年度調査で「人と毎日話す」と答えた高齢者は72.5%で、平成30年度の前回調査結果の90.2%から大幅に減りました。特にひとり暮らしの高齢者に限ってみると、「人と毎日話す」としたのは38.9%まで減少し、およそ3割の29.6%が1週間に1回以下しか会話をしませんでした。コロナ禍の影響もあり、高齢者が気軽に会話する機会を作ることは、難しくなっています。
このような現状から、本サービスは、いつでも話ができるお話し相手を作り日常の発話機会を増やすことを目的としており、知名度の高い国⺠的歌⼿の⼩林幸⼦さんと「クイズ」「歌」「脳トレ」「思い出話」などエンターテインメント性の⾼いテーマで疑似対話体験をすることで、脳の活性化や⼼の健康維持をサポートするサービスです。株式会社サンケイビルウェルケアの⾼齢者介護施設で行っている実証実験では、「小林さんと仲良しになった気分で楽しくお話しできる」などのお声を頂いております。
ひとり暮らしや施設入居中の⾼齢者の方々のご利用はもちろん、⼈⼿不⾜の病院や介護施設へのサービス導入も可能です。楽しい未病対策(=病気を発症する前に⾒つける⾏為)として、日本の高齢化社会に変革をもたらす本サービスにぜひご期待ください。
「Talk With おはなしテレビ」サービスサイトURL:
https://silvacompass.co.jp/news/information/20240926/
▶︎「Talk With おはなしテレビ」とは
シルバコンパスの「Talk With」は、「音声認識AI」「回答選択AI」などの複数のAI技術と映像データを高速制御する技術を組み合わせることにより、疑似対話体験を実現するシステムです。(特許取得済:第6796762号)
「Talk With おはなしテレビ」 は、国⽴⼤学法⼈浜松医科⼤学と共に開発した共感対話メソッドをベースにした【歌】【クイズ】【思い出】の3つのトークテーマ、毎日2回の【健康チェック】、長谷川式認知症スケール(HDS-R)に基づいた【脳トレ】の機能を搭載しております。ユーザーがタブレットに話しかけ、国⺠的歌⼿の⼩林幸⼦さんと会話をしているような感覚を楽しみながら、脳の活性化や心の健康維持をサポートする映像アプリケーションです。
今後追加を予定している機能は、複数のトークテーマ、小林幸子さん以外のお話し相手(お孫さん世代、キャラクター)、見守り機能、コグニサイズ(対話しながら運動するプログラム)などです。本サービスを通じた対話データ解析による認知症検査機能の研究・開発も並行して進めており、将来的には様々な医療検査機器・各医療サービスなどと組み合わせた「未病対策」を視野に⼊れております。
サービス導入・提携のご相談、弊社事業にご賛同いただける投資家の方々からのご支援については、下記窓口までお気軽にお問合せください。
シルバコンパス問合せ窓口:
https://silvacompass.co.jp/contact/
▶︎実証実験での体験者からのお声
株式会社サンケイビルウェルケアの⾼齢者介護施設に⼊居されている80歳以上の8名の方に「Talk With おはなしテレビ」を継続使用していただく実証実験を行っております。
使用した方へのアンケートでは、「小林さんと仲良しになった気分で楽しくお話しできる」「日常に活気が出た」「昔の思い出を想像することで頭を使って楽しい気分になる」「簡単でひとりでも安心」とのお声を頂いております。今後、機能⾯においてさらなるブラッシュアップを⾏い、年内のサービスローンチを⽬指します。
▶︎株式会社シルバコンパス 会社概要
「新発見へ、トークで導く」をミッションにかかげ、AI映像対話システムTalk Withの開発・販売を行っております。
商号:株式会社シルバコンパス
代表取締役:安田 晴彦
本社所在地:静岡県浜松市中央区和地山3-1-7 浜松イノベーションキューブ210号室
設立:2019年9月
資本金:1億5900万円
事業内容:
AI映像対話システムを用いたエンタテインメントサービスの企画・開発・販売
AI映像対話システムを用いた高齢者向けヘルスケアサービスの企画・開発・販売
AI映像対話システムを用いた対人業務支援システムの企画・開発・販売
コーポレートサイト:
「Talk With おはなしテレビ」サービスサイトURL:
https://silvacompass.co.jp/news/information/20240926/
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認知症と向き合う全ての人に寄り添う情報提供で、希望ある未来へ
認知症プラットフォームの構築を目指すTheoria technologies株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:内藤 景介、以下テオリア)は、運営する認知症情報サイト「相談e-65」を全面的にリニューアルし、2024年10月1日より認知症ポータルサイト「テヲトル」として新たにオープンいたしました。
認知症ポータルサイト「テヲトル」 URL:https://theotol.soudan-e65.com/
リニューアルの背景と目的
日本では2025年には65歳以上の約5人に1人が認知症になると予測されており(※1)、今や認知症は誰もがかかる可能性のある身近な疾患です。本年1月には認知症の人が安心して暮らせる共生社会の実現に向けた「認知症基本法」も施行されました。周囲の方が認知症の症状の意味や当事者様の想いを知り、誤解や思い込みを解くことが、当事者様の不安を取り除く第一歩になります。
テオリアは、認知症に関わるすべての人が「最適なタイミングで最適な選択肢を知る」ことで、自分に合った方法で認知症と向き合うことが可能になり、認知症との共生社会の実現につながると考えます。
認知症に関する正確な情報提供と、当事者様や関係者の方々への支援をより一層強化するため、認知症情報サイト「相談e-65」を認知症ポータルサイト「テヲトル」へと全面的にリニューアルいたしました。「テヲトル」は、認知症に関連した情報の総合ポータルサイトです。認知症の種類や原因、治療に関する情報や、介護方法・体験談など認知症と歩む皆様に向けた情報を掲載してまいります。
主なリニューアル内容
・サイト名・ロゴ・デザインの刷新
みなさまの手をとり寄り添うように、認知症の情報やサービスに繋いでいく、そんなサイトを目指し、サイト名を認知症情報サイト「相談e-65」から認知症ポータルサイト「テヲトル」に変更し、ロゴやサイトのデザインも一新しました。
新サイト名:認知症ポータルサイト「テヲトル」
新ロゴ:手をとり合う形を抽象化した形へ落とし込みました。
手をとり合う形は様々な繋がりをもたらし、不安を優しく包み込みます。優しさ・安らぎを表すため緑を基調に用い、複数の色を使うことで「繋がる」ことを表現しています。テヲトルのサービスが繋がりを生み、笑顔になれるようにというメッセージを込めました。
デザイン:全面的に刷新し、使いやすさと視認性を向上させました。
・URLの変更
リニューアルに伴い、URLを変更しました。
新URL:https://theotol.soudan-e65.com/
当サイトをブックマークやリーディングリストに入れて頂いている方は、お手数をおかけしますが、新サイトのURL登録をお願いいたします。
・検索機能の拡充
サイト内の記事をさまざまな切り口で探し、より多くの情報を見つけられるよう、カテゴリ検索、キーワード検索、タグ検索を実装しました。
今後の展開
テオリアは「テヲトル」を通じて、認知症の当事者様、ご家族、医療関係者そして関わるすべての人々が希望を持って認知症と向き合い、自分らしく”生ききる”ことができる社会を実現することを目指し認知症と向き合う一人ひとりに適したコンテンツやサービスを提供する有用なポータルサイトを展開してまいります。
継続してユーザビリティの向上とコンテンツの充実を図り、認知症に関する情報へのアクセシビリティが向上し社会全体の認知症への理解と支援の輪が広がることで「認知症との共生社会」の実現に貢献してまいります。
※1 厚生労働省 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/nop1-2_3.pdf
■ Theoria technologies株式会社について
Theoria technologies(テオリア テクノロジーズ)は、エーザイ株式会社のグループ会社として誕生した、認知症エコシステムの実現を目指す会社です。
私たちの強みは、これまでエーザイが取り組んできた認知症に対する長年の研究と、医療関係者や当事者様、そのご家族との対話から得てきた膨大な知見とデータです。
それらにテクノロジーを掛け合わせることで、発症前の備えから発症後のケアまで、あらゆる側面から認知症という社会課題に対応した事業を展開し、あらゆる人々が自分らしく”生ききる”ことができる社会の実現に貢献してまいります。
<会社概要>
本社所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 17F
代表者:内藤 景介
設立:2023年9月4日
資本金:3.5億円
事業内容:医療・健康に関するデータを活用したサービス、その他ヘルスケア関連サービスの提供
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e-Sportsを通じて年齢や性別、様々な障がいや国籍を問わない多様性ある社会の形成に努める【edges(エッジズ)】が、第52回愛知県老人スポーツ大会&体験 コーナーのeスポーツブースを担当します。
一般社団法人日本福祉協議機構(本社:愛知県名古屋市天白区井の森町)が運営する、 e-Sportsから多様なグローバル教育社会の実現を目指す【edges】(https://edges.jp/)は、2024年10月5日(土)に開催される「第52回 愛知県老人スポーツ大会」にて、eスポーツの体験コーナーを担当します。
■イベント概要
第52回 愛知県老人スポーツ大会&体験 コーナー
【会場】あいち健康の森公園 大芝生広場 (大府市・知多郡東浦町)
(GoogleMap:https://maps.app.goo.gl/arWqngpCG93sGDJd9)
【日程】2024年10月5日(土)
【開催時間】10:00~14:00
【お問い合わせ】edges 武田 (052-715-9666)
■第52回 愛知県老人スポーツ大会&体験コーナー
公益財団法人 愛知県老人クラブ連合会および社会福祉法人 愛知県社会福祉協議会が主催する、ご高齢者の方々を対象としたスポーツイベントとなります。本イベントは、高齢者の健康保持と生きがいを高めるため、健康・友愛をテーマとして老人スポーツ大会を実施し、老人福祉の増進に資することを目的として催されます。
当日は、老人クラブ会員で構成されたチームで競うボッチャやウォークラリー競技の他、自由参加のマラソン競技が実施されます。
■eスポーツ体験ブースを出展
大画面で参加者同士、ドライビングゲームや和太鼓を模したリズムゲームを競います。
またゴーグル型デバイスを頭部に装着して、バーチャル空間で迫りくるキューブを手に持ったハンドコントローラーを用いてリズムよく切っていく、VRゲームの体験コーナーも併設します!
この機会に、ぜひこれまで経験したことのないような没入感のある、最先端のゲーム体験を味わってみてはいかがでしょうか?
■edgesとは
一般社団法人 日本福祉協議機構の一部門で、e-Sportsから多様なグローバル教育社会の実現を目指す組織です。
障がい児童、不登校児、誰もが活躍できるプラットフォームとして、e-Sportsを通じて、年齢や性別、様々な障がいや国籍を問わない多様性ある社会の形成、またその過程や成果について、地域コミュニティからWebまであらゆる場を通じて発信して目的に活動しています。
<3つの目標>
1.福祉×e-Sportsの化学反応を見せつけよ!
2.各分野の専門家たちが参画。全てを吸収せよ!
3.新たな体験の提供。進化し、突き抜けよ!
<3つのミッション>
1.才能を発掘し、活躍の場へ導きます
2. 夢を見つけた青少年、雇用率の向上
3. 福祉業界の変革・DX(デジタルトランスフォーメーション)
<3つの部門>
1.Gifted(ハンディキャップを有する18歳以上の方たちを主体とした活動)
2.U-18(18歳未満の子どもたちを主体とした活動)
3.Activ(不登校児や引きこもりの方が積極的に外へ出るキッカケづくりを主とした活動)
INFORMATION
【edges】
〒468-0047 愛知県名古屋市天白区井の森町232-1 アイコービル2F「e-Studio」
Google map(https://maps.app.goo.gl/HbGK9QBv8RnuSHmQ6)
【営業時間】9:00〜18:00
【定休日】年末年始(12/30~1/3)
【電話番号】052-715-9666
【ホームページ】 https://edges.jp/
【Instagram】https://www.instagram.com/esports_edges/
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地域と協働で視覚認知能力評価システムのさらなる向上を目指す
視覚認知能力の評価およびトレーニングを通じて社会課題解決に取り組む株式会社do.Sukasu(本社:奈良県奈良市、代表:笠井一希、読み:ドスカス)は、2024年8月より、奈良県および奈良市と連携し、ドライバーの安全運転を支援するスマートフォンアプリ「de.Sukasu DRIVE」の実地評価を開始いたしました。
実地評価の概要
本取り組みは、do.Sukasuが奈良県、奈良市、および奈良市シルバー人材センター(60歳以上の会員)の協力を得て実施します。期間は今夏中を予定しており、約100名の参加者が安全運転と健康寿命の延伸をサポートするサービス「de.Sukasu DRIVE」を使用します。
「de.Sukasu DRIVE」について
「de.Sukasu DRIVE」は、ドライバーの日々の空間認知能力(物の位置、距離感、遠近感についての認知能力)を評価し、安全運転をサポートするスマートフォンアプリです。なお本サービスでは、世界初となる弊社独自の特許技術を活用しています。本技術では車両と車線との間の横方向の距離(横ずれ量)を記録・分析することで、ドライバーの空間認知能力が評価できます。
空間認知能力は年齢とともに変化することが明らかになっています。do.Sukasuの最新の調査では40代で一度能力の低下が見られ、60代でさらに顕著な低下が確認されています。さらに衝撃的なのは70代になると平均的な空間認知能力が5歳児のレベルを下回るといった結果です。
do.Sukasuは日頃から自身の空間認知能力や運転リスクを把握したうえで安全運転ができれば、交通事故を未然に防止する可能性を高めるだけでなく、健康寿命の延伸や生活の質の向上にも寄与すると考えています。
実地調査で期待される成果
do.Sukasuは本実地評価を通じて以下の成果を得ることを目指します。
1. ドライバーの安全運転意識向上:
日々のアプリ使用を通じて、ドライバーによる安全運転の維持・向上に貢献します。
2. アプリの精度向上:
収集されたデータを活用することで、アプリのさらなる評価精度向上を見込んでいます。また、VRを用いた空間認知能力評価サービス「KEEP」、タブレットを用いた物体認知能力評価サービス「FIND」などの評価結果の精度も合わせて高めていきます。
3. 奈良県内での空間認知能力向上施策への貢献:
本取り組みの結果は、今後奈良県のみならず全国のドライバーの安全運転支援策に活用するなどを検討しています。
do.Sukasuは、本実地評価の結果を9月中旬に取りまとめ、その後のサービス改善に活かしていく考えです。これにより健康寿命と生活の質の向上を実現するとともに、介護リスクの低減や医療費の抑制にも貢献します。さらに、地方財政の健全性維持に寄与することで、安全運転寿命の延伸と地域社会の持続可能性の両立を図り、技術開発と社会実装を積極的に推進してまいります。
視覚認知能力ソリューション「de.Sukasu(デスカス)」について
「de.Sukasu」は、世界初の視覚認知能力トータルソリューションです。視覚認知能力とは、空間認知能力(物の位置、距離感、遠近感の認識)と物体認知能力(線、図形、文字の認識)から構成されます。do.Sukasuでは空間認知能力評価アプリ「de.Sukasu DRIVE」のほか、VRを用いた空間認知能力評価サービス「KEEP」、タブレットを用いた物体認知能力評価サービス「FIND」など、ユーザーが持つ視覚認知能力の測定・評価を可能にしています。
URL:https://www.dosukasu.co/product
株式会社do.Sukasuについて
do.Sukasuは「優劣でなく個性に寄り添う社会の実現」をミッションに掲げるベンチャー企業です。2020年6月の設立以来、脳科学的なアプローチを用いた視覚認知能力評価技術開発を通じて社会課題解決に取り組んでいます。現在はヘルスケア、教育、運転、運動など、多岐に渡る事業領域の技術・事業開発を行っています。
会社名:株式会社do.Sukasu
本社所在地:〒630-8217 奈良県奈良市橋本町3-1
代表者:笠井一希
創業:2020年6月
事業:視覚認知能力の簡易定量化による事業開発
コーポレートサイト:https://www.dosukasu.co/
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株式会社セリオは10月1日より、全ての新規利用者に「簡易適性診断」を開始します。
電動車いすの製造・販売・レンタルを行う株式会社セリオ(本社:静岡県浜松市 代表取締役社長:望月誠)は、10月より全ての新規利用者を対象に「簡易適性診断」を開始します。
簡易適性診断は、クイズ形式で電動車いすの利用適性を簡易的に判定する自社作成のアプリです。
【導入背景】
シニアカーをはじめとした電動車いすは免許不要で道路交通法上、歩行者の扱いになる便利なモビリティです。車を卒業したあとの移動手段として、高齢者を中心に普及が進んでいますが、操作が簡単というメリットの一方、満足に説明を受けず、練習もしないまま乗り出せてしまうという側面も持っています。近年は、車道通行など電動車いすの交通ルールを無視した危険な運転が後を絶たず、新たな社会問題になっています。
セリオは従来より、全ての電動車いす利用者に「操作方法と交通ルールの説明」、「目的地までの同行による運転練習」を中心とした「安全運転指導サービス」を提供してきました。ここに「簡易適性診断」を加え、交通ルールや正しい使い方に関して、より確実な知識定着を目指します。
簡易適性診断は、クイズ形式で楽しみながら電動車いすの交通ルールを再確認するアプリケーションです。実際の利用ルートで安全運転指導を受けると、より答えやすい2択式の問題になっており、全10問を正解した方に販売やレンタルを行います※。また、警察や自動車学校と協調して全国各地で行っている安全講習会にも、本診断を活用します。
※本診断は厳格なテストではありません
【簡易適性診断の概要】
目 的:利用者の知識定着を図り安全利用に繋げる
内 容:交通ルールや正しい使い方に関するクイズ
(シニアカー・電動車いすなど3タイプ別)
仕 様:自社作成ローコードアプリ
出題形式:2択式 各10問(誤答は2回まで再回答可能)
【会社概要】株式会社セリオ
住所:静岡県浜松市中央区東三方町258-1 電話:053-488-9900
設立:1996年 従業員数:587名(24年7月時)
拠点数:営業所/41箇所 モビリティショップ/19店舗
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傷病者や健康維持のために漢方薬やサプリメントを取り入れることのメリットとは。また、臨床の場で患者さんにサプリメントを使うために、商品開発を手がける食品メーカーに望むことは。管理栄養士の立場から、食とサプリメントの理想的な関係を考えます。
漢方薬とサプリメント
実は私、10年ぐらい前までは漢方薬を完全否定していました。「草の根っこで病気が治るわけないだろう」と思っていたのです。それが人は変わるもので、漢方薬に興味を持ってからはその奥深さにすっかり惹かれ、今では風邪を引いたときも漢方薬しか飲まないほどです。先人の知恵というのは偉大です。正しく使えばとてもいいものだとわかったので、集中治療室の患者さんにも処方してもらっています。
西洋薬は効果がある、しかも速く効くという強みがありますが、漢方薬には西洋薬よりはるかに長い数千年の歴史があり脈々と続いてきています。効果がないものは歴史のどこかで途絶えるはずなのに21世紀の現代にも続いているということは、なんらかの絶対的な効果があるのだと思い至りました。加えて漢方薬は、薬とはいえ原料は食品です。
しかも調べてわかったのですが、漢方薬は中国で生まれたものの、発展させたのは日本なのです。今の中国の医療でも漢方薬はさほど使われていないことも、勉強して知りました。
薬と食事の関係も重要です。
栄養でカバーできない病気では薬が主役になります。ただ今の時代は薬に匹敵するような栄養素もわかってきているので、わざわざ薬を使わなくてもいいという疾患もあります。そのため、私たち管理栄養士が医師や薬剤師さんのところに行って「ここは栄養でカバーしておきます」という連携は日常的にあります。まさにNSTです。
サプリメントについても、管理栄養士の立場からお話します。
実はサプリメントの是非は管理栄養士の中でも意見が分かれるところなのですが、私個人は歓迎しています。なぜならコラム第4回でもお伝えした通り、バランスのとれた食事は理想的ですが現実にはそれを毎日実践するのは相当困難なことですし、ライフスタイルによっても不足する栄養素はどうにも出てきてしまいます。そこを補ってくれるのがサプリメントだからです。手軽かつ手早く不足分の栄養素を摂取できてコスパも追及できる、そういうサプリを作る技術が日本にはありますから、利用しない手はありません。
サプリメントを取り入れることでバランスの良い食生活ができ健康が維持できるなら大いに活用するべきだと思いますし、高齢者の買い物難民、調理困難者だという時代にサプリメントを否定するのはどうだろうと感じます。管理栄養士の立場からすると、これもコラム第4回でお話したように、1週間単位で考えたときに不足している栄養素を補うためのものがサプリメントであることが今の段階では理想的です。その場合は、いつも同じサプリメントをとるのではなく、翌週は翌週の食生活に合わせたサプリメントの摂取が必要になるでしょう。
サプリメント1粒につき栄養素は1種類のみ
サプリメントを作るメーカーさんにはリクエストがあります。それは1製品で完結させないで欲しいということです。メーカーとしてはコストの制約もあるでしょうし、消費者からの受けを考えるとついひとつの製品の中にいろいろな要素を入れようとしてしまいがちです。しかしそれでは「これを食べれば1日の栄養素がすべて取れます」とうたっている商品と同じになってしまいます。ひとつの栄養素に特化し、それに対してしっかり効果が見込めるサプリメントを提供いただきたいと強く思います。例えばビタミンならビタミンだけ、ほかの要素は入れないということです。
ところがビタミンは本来とても苦みがあるので、ビタミンがたくさん入っているサプリメントほど飲んだときに苦みを感じ「飲みたくない」と摂取をやめてしまう人が出てしまったら本末転倒です。ですからメーカーさんには栄養素別でターゲットを絞り、そこに特化した商品をいくつかのラインナップで区切って考えていただければと考えます。
また、サプリメントの濃度は高いほうがいいのはもちろんですが、濃度が高くなるということは錠剤やカプセルのサイズが大きくなり飲みにくさにもつながるので、そこは消費者の方にモニタリングをして、無理なく飲み込める濃度を考えてもらいたいです。3錠飲むより1錠で済ませられるようにしたいという企業努力はよくわかりますが、そのせいでサプリメント1粒が大きくなり飲み込めないというのは残念な話ですから、そこはくれぐれもしっかりモニタリングしていただきたいと思います。
あとは国も推奨している医療DX、いわゆるデジタルトランスフォーマーでICTをどう使っていくかです。例えば働き世代の方々の生活習慣病予防などでは、食べた食事をスマホで撮影すると1週間分の累積の栄養素を計算してくれ、「今週はこのビタミンが足りませんでしたね」と提示してくれるようなアプリがあると便利でしょう。それを見て「今週はちょっとビタミンAが足りていないから今日は意識して取っておこうかな」となれば理想的だと思います。すでにそのようなアプリは出ていると思いますが、さらに高い精度や専門性を追求したアプリが開発されれば、管理栄養士の立場からも推奨できると思います。
また、咀嚼や嚥下が困難な方には管理栄養士が管理しながら食事を与えていますが、どうしても多少の栄養バランスの悪さが出てきてしまいますので、そちらの領域でのサプリメントがあってもいいのではとも思います。今後のマーケットで広がるジャンルではないでしょうか。というよりも、これから広がらなくてはいけないジャンルだと思っていますし、メーカーさんにとって大きな市場になると予想されます。
管理栄養士の悩み
われわれ管理栄養士の最大の悩みは、病室のベッドサイドまで行っている管理栄養士が圧倒的に少ないということです。患者さんと対面で話したり、様子を直接確認したりすることができない施設が非常に多く、私が管理栄養士になった駆け出しの30年前となにも変わっていません。そういう施設では、管理栄養士と調理師とやっていることの差がないも同然です。また、事務作業に終始してしまう管理栄養士もいます。
なぜこのような状態が改善されないのか。それはコラム第2回で紹介した通り、医療法の縛りで未だ医師の権限が管理栄養士に譲渡できていないというところに原因があるでしょう。働き方改革で医師の権限をどんどん譲渡してタスクシフトしましょうと言っていながら、現場では30年前と同じ光景が繰り広げられているのが現実です。
また、コラム第3回で病院経営について触れましたが、管理栄養士は医療経済的な部分を苦手とする人が多いと感じます。それが弊害になる例として、患者さんが入院すると、入院時食事療養費と呼ばれる入院中の食事代が保険から1日につき1920円下ります。するとその枠で食事代を収めるということだけに終始してしまい、高い既製品は買えないということが出てきます。その患者さんにはこの製品が絶対ベストマッチしているので、提供することによって患者さんが早く退院できて病気も克服できるとわかっているのに、単価が高いから買えませんと。結局この患者さんは、それが提供されないがために栄養状態が悪くなって免疫力が落ち、医療費がかさんでしまうという、まさに本末転倒の話です。グローバルコストで見られる管理栄養士が本当に少ないことは深刻な問題です。
そこで食品メーカーさんにお願いです。メーカーさんも低価格のものばかりを提供するわけにはいかないでしょうから全部とは言いませんが、もう少し私たちにも手が届く範囲での販売価格を追求していただきたいのです。繰り返しになりますが、サプリメントにあれもこれもと栄養素を詰め込むマルチファンクションで価格を高くするより、シンプルな栄養素でいいから価格を落としてもらうほうが現場はありがたいです。それなら私たちは、ひとつの製品に入っている1粒あたりの含有量が少ないものであっても、組み合わせることはできますから。
入院時食事療養費が1日1920円と上限が定められている中で患者さんにとってベストな医療を管理栄養士の視点から考えたとき、その上限に収められる価格のサプリメントがあればどれほどありがたいことか。ぜひ食品メーカーさんには真剣に検討していただきたいと切に願います。
薬で考えるとわかりやすいと思いますが、すべての病気に効く薬はありません。血圧の薬は血圧に効く、止血剤は血を止める。血圧を下げて止血もできる薬などないわけです。栄養素も同じと思います。これ1本、これ1粒で全部完結するものはないし、われわれもそういうものは期待していません。ちょっととんがった商品でもいいのでその分だけ価格を抑えていただくほうが、市場としてあるのではと思います。
もちろん私たち管理栄養士がグローバルファーストで医療経営、医療経済を見ていくという努力をしていくのは当然のことです。その上で、メーカーさんにも検討していただければと思います。
プロフィール
宮澤 靖
みやざわ・やすし
長野県出身。1987年北里大学保健衛生専門学院栄養科卒業。JA長野厚生連篠ノ井総合病院(現:南長野医療センター篠ノ井総合病院)栄養科入職。93年アメリカジョージア州アトランタのエモリー大学医学部栄養代謝サポートチームに留学し、翌年米国静脈経腸栄養学会認定栄養サポート栄養士(NSD)となる。94年同大クロンフォード・ロングホスピタル栄養サポートレジデントに就任。95年に帰国後、長野市民病院にて全科型NST設立、JA三重鈴鹿中央総合病院にてNSTエグゼクティブディレクターとして日本初の専従スタッフとなる。2002年近森病院臨床栄養部部長、03年同院にてNSTを立ち上げる。19年より現職の東京医科大学病院栄養管理科科長、東京医科大学医学部講師。ほか京都光華女子大学客員教授、一般社団法人日本栄養経営実践協会代表理事、美作大学大学院臨床教授、甲南女子大学・高知学園大学非常勤講師、Emory University Hospital NST特別スタッフ。