介護用マットレス「ツインウェーブTW-80」
フランスベッド、東洋紡エムシーと共同開発
フランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 茂)は、東洋紡エムシー株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長執行役員 CEO:森重 地加男)と共同開発した、介護用マットレス「ツインウェーブ TW-80」の販売および介護・一般レンタルを、11月15日(金)より開始します。
介護用マットレス「ツインウェーブTW-80」は、詰め物に密度の異なる三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」を2層使用し、ハード面とソフト面の表裏リバーシブル仕様とすることで、使用される方のお好みや体型に合わせた寝心地をご提案します。また、マットレスの端部は「ブレスエアー®」の繊維ループの密度を高めることで、ベッドの端に足を下ろして座る姿勢(端座(たんざ)位(い))を取りやすく、手をついて立ち上がりやすい設計としました。
三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」は、東洋紡エムシーが開発した素材で、反発弾力性が高く、少ない力であっても寝返りやベッド上での起居動作がしやすくなるため、筋力の衰えた高齢者には最適な素材です。また、圧縮回復性、圧力分散性に優れています。さらに、構造上、水に濡れてもすぐに水が切れ、乾燥性にも優れているため、水洗いが可能です。そのような特性を生かし、介護用寝具はもちろん、新幹線をはじめとする鉄道車両の座席シート、防災寝袋など、幅広い用途に採用されています。
フランスベッドは、日常生活における「お困りごと」を解決に導く製品、サービスの提供を目指しています。介護を受ける方にとって、ベッドは寝具としてだけではなく、長期間過ごす生活の場でもあります。フランスベッドと東洋紡エムシーは、使用される方の寝心地、立ち上がりやすさ、座りやすさ、介護をされる方の負担軽減を追求し、双方が心地よく、長くお使いいただける製品を目指して、「ブレスエアー®」を採用した介護用マットレス「ツインウェーブ」を共同開発しました。
介護用マットレス「ツインウェーブTW-80」に関する概要は下記の通りです。
介護用マットレス「ツインウェーブTW-80」商品概要
【特長】
1.詰め物に三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」を採用
2.ハード面とソフト面の表裏リバーシブル仕様で寝心地を選べる
3.マットレス端部において「ブレスエアー®」の繊維ループを高密度にすることで立ち上がりやすい設計
4.水洗いが可能で乾燥性にも長けているためメンテナンスしやすい
【仕様・価格】
【レンタル・販売開始時期 】 2024 年 11 月 15 日(金
【製造販売】 フランスベッド株式会社
【レンタル・販売に関するお問合せ先】 0120-083-413
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健康維持のため栄養バランスを重視する傾向フレイル予防はまず食事、運動意識も高いが筋トレへの意識は低い
株式会社ニッスイ(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区)は、食欲・スポーツの秋に向けて、全国のシニア層(50~70歳代)の男女600名を対象に食生活の実態に関する調査を実施しました。
本調査では、食生活で重視していることなどの実態や、意識して取っている栄養素として上位に挙がったたんぱく質について、またフレイル予防として行っていることなどを調査しました。
【調査概要】
・方 法:WEBアンケート調査
・テーマ:シニアの食生活の実態に関する調査
・対象者:全国の50~70歳代の男女計600名
・期 間:2024年8月29~30日
■食生活で最も重視するのは「栄養バランス」。「味・おいしさ」「価格の安さ・コスパ」を上回る
食生活で「栄養バランス」を重視しているシニアの割合は、50歳代で約3割、60・70歳代では約4割となり、それぞれの年代で1位の項目でした。2位の「味・おいしさ」は各年代で2割以上が選択し、「価格の安さ・コスパ」は年代でのばらつきが大きく50・60歳代では3番目の項目でした。年代が上がるにつれて「栄養バランス」が重視されています。
■意識的に取っている栄養素は「食物繊維」と「たんぱく質」が上位
「意識的に取り入れている栄養素は特にない」の回答者を除く約7割が、何らかの栄養素を意識的に取っていることが分かりました。最多は「食物繊維」、次に「たんぱく質」をそれぞれ半数近くの人が挙げ、3位の「カルシウム」が約3割という結果になりました。
年代別では、高齢になるにつれて栄養素を意識的に取っている人が増えていました。
■たんぱく質を取る理由は、「健康維持」「筋肉・筋力の維持」。サプリメントの「プロテイン」利用率は2割で、多くは「肉」「牛乳・乳製品」「魚」「大豆」などの食材からたんぱく質を摂取
たんぱく質を意識的に取っている人に、その理由について聞いたところ、約7割の人が「健康維持」と回答。次いで、「筋肉・筋力の維持(約6割)」、「筋肉・筋力をつける(約4割)」となりました。筋肉・筋力のためにたんぱく質を取っている人が多いようです。
また、たんぱく質を取るための方法の一つとして、サプリメントであるプロテイン関連商品が挙げられますが、本調査ではふだんからプロテイン(粉末・飲料・ゼリータイプ)を取る人は約2割にとどまり、5割以上が「取り入れていないし興味もない」との回答でした。
意識して食べているものについて尋ねると、7割以上の人が「肉」「牛乳・乳製品」「魚」、大豆製品」といった食材を意識して取っていることが分かりました。
■フレイル予防のためにしていることは「バランスの良い食事」「たんぱく質を取る」など食事が中心、運動習慣は高齢になるほど高まるものの、筋トレの意識は低い
シニア層の筋力の低下や健康づくりの重要なキーワードともなる「フレイル」についても調査。フレイルとは、健常な状態と要介護状態(日常生活でサポートが必要な状態)の中間の状態として、日本老年医学会が2014年に提唱した概念です。加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現しますが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態といわれています。
このフレイルの予防には、食事と運動の両方が重要です。
食事面で行っていることでは「バランスの良い食事をとる」が最多でした。次いで「たんぱく質を取る」「水分を十分に取る」という結果になり、食事面でフレイル予防を図る人が多いことが分かりました。
運動習慣では、50歳代では運動を「全くしない」人が約4割いる一方で、60歳代は3割台、70歳代は2割台と少なくなり、日ごろから運動している人は70代が一番高くなりました。毎日運動している人も50歳代に比べ、60・70歳代の方が多いことが明らかになり、年代が上がるにつれて、運動の意識が高まっていることが分かりました。
一方で、「筋トレをする」という回答は1割程度で、フレイル予防としての筋トレの意識は低いことが明らかになりました。
【調査結果】
本調査の結果から、シニア層(50~70歳代)は栄養バランスを重要視している人が多いことがわかりました。健康維持や筋肉・筋力の維持やフレイル予防として、食事を通じてたんぱく質を意識的に摂っていることがわかりました。
一方、高齢になるほど運動意識も高いものの、筋トレを取り入れている方は1割程度という結果になりました。
●ニッスイの取り組み
ニッスイでは、ちくわやフィッシュソーセージなど身近な食材に使われている「スケソウダラ速筋由来タンパク質」の研究を、10年以上にわたって行っています。そして、その研究結果から、スケソウダラ速筋由来タンパク質は特別な運動を行わずに「速筋」を増やす効果が期待できることが明らかになりました。このスケソウダラ速筋由来タンパク質を1日4.5g摂取する臨床試験では、高齢者や要支援・介護認定者などのさまざまな世代・健康状態の方々において、筋肉を肥大する結果が得られています。
スケソウダラ速筋タンパク質に関する情報
https://www.nissui.co.jp/specials/protein/index.html
「速筋」は瞬発力をつかさどる筋肉で、「速筋」の減少はフレイルが起きる要因の一つとして挙げられています。高齢になるにつれて「速筋」が衰えると転倒などのリスクにつながる可能性もあります。スケソウダラ速筋由来タンパク質は、フレイル対策の一助となる可能性を秘めています。
ニッスイは、これからも水産物が持つ特徴的な機能に着目した研究に注力し、その成果を活用、認知の拡大に取り組むことで、皆さまの健やかな生活に貢献します。
以上
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世界最大級の俳句データベースを福祉に活用!株式会社「熊猫」を設立しました
福岡工業大学の情報工学部情報工学科、馬場研究室から学生発ベンチャーの学内第1号、「株式会社熊猫」(くまねこ)が始動しました。本企業は今後の超高齢化社会を見据えて、「高齢者が相互につながる新たなSNS」の発足を目指します。
「株式会社熊猫」は具体的には、研究室で取り組んできた、俳句コンテストの検索AIの開発過程で蓄積した世界最大規模の俳句データを活用して、高齢者が気軽に俳句を発信できるSNSを構築し、俳句を通じた高齢者の心情把握や家族の見守りにつなげられるサービスの構築を目指します。取り組みについて取材して頂けましたら幸いです。
約80万句。大規模な俳句大会の審査で集めた世界最大の俳句データベースから「検索AI」を開発
株式会社熊猫は福工大情報工学科の馬場研究室から発足。研究室で取り組む研究テーマはテキスト処理を中心とするデータサイエンス技術。SNSや小説、俳句、文献など、身の回りの文字情報を解析し、新しい有益な知見を発見する技術です。研究室はこのテーマに取り組む中で、大手飲料メーカーが開催する俳句コンテストにも協力。投稿される俳句の盗作や重複、相似関係を検知する検索AIの開発にも取り組んできました。
2016年からこのコンテストにおいてAIと共に投稿された俳句の審査に協力し、これまで馬場研究室に蓄積された俳句は約80万句。この「世界最大」の俳句データを基に、株式会社熊猫は俳句の発信をメインで行う、独自の「高齢者向けSNS」の構築に取り組みます。このSNSではAIが、高齢者が発信する俳句を評価。利用者の高齢者の心情を俳句から推し量り、精神の状態や健康不安などの把握にもつなげることを目指しています。
SNSにチャレンジしたい高齢者の需要を捉える。個人情報保護AIも独自開発へ
馬場研究室ではこれまでも、福工大が連携協定を結んでいる福岡県古賀市との間で、会社発足の基になる共同研究に取り組んできました。高齢者に必要なサービスの需要リサーチのために市内で開いたスマホ教室では、参加者の高齢者の多くが新たにチャレンジしたみたいと考えていることに「SNS」が挙げられていました。ただ多くの高齢者はチャレンジしたい気持ちはありながらも実際に始めてはいません。こうした背景に「SNSを始める不安」があることも分かりました。不安の理由として、誤って個人情報やトラブルのもとになる情報を投稿してしまわないか?というネットやSNSへのリテラシーについてという部分が8割以上を占めていました。株式会社熊猫が提供する高齢者向けSNSでは、馬場研究室が取り組んできた自然言語処理における文書解析の技術を応用して、高齢者にとってSNS利用の壁になっている、個人情報保護の不安をサポートするAIの開発も予定しています。
データ・AIの力で高齢者の役に立ちたい。学生のチャレンジ起業
会社の発起人は馬場研究室の大学院生です。学部生の時からAIやデータサイエンスのアプローチを用いた、高齢者向けのコミュニケーション促進ツールの開発に取り組んできました。特に研究で地元の高齢者と交流する中で、自分の研究をより多くの人に広げて、特に認知症予防につながるシステムを作って社会に貢献したいという思いを強くしました。今後2年以内に「俳句AI」「個人情報保護AI」の開発と販売開始を目指します。
2024年度上半期 |
2024年度下半期 |
2025年度上半期 |
2025年度下半期 |
起業・データ収集・解析 |
システム開発 |
実証実験 |
運用開始 |
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子どもができたら母子手帳を書くように、親の将来が気になり始めたらおとな親子ノートを始めましょう
創業より超高齢社会を取り巻くリスクから、「家族・仕事・自分自身」と何も諦めることなく、豊かな人生を成就させる社会づくりを目指している、株式会社ユメコム(本社:京都府京都市中京区 代表:橋本 珠美)は現役世代が抱える介護離職を解決すべく「おとな親子ノート」を発売いたしました。
2024年4月1日より、企業に働く従業員向けに発売を開始し、新たに10月1日、個人向けに発売を開始いたしました。
将来の介護や生活設計に備える
ふとしたときに、親の体調など心配になることはありませんか。でも、聞かないままにしておくと、将来「聞いておけばよかった!」と思う場面に直面します。おとな親子ノートは親と子でコミュニケーションを取りながら書き込めるノートです。健康、年金、保険などの基礎情報から、親の日頃の趣味、交友関係など、多彩な情報が書き込め、いざというときに必ず役立ちます。家族みんなで、親に寄り添うきっかけづくりにお役立てください。(B5判、52ページ、2,090円税込)
企画の背景
親子関係は、子どもが成長して自立するにつれて、物理的な距離だけでなく、心理的な距離も広がることが多くなっています。
仕事や家庭、個人の生活に忙殺される中で、親子が日常的に深いコミュニケーションを取る機会は減少傾向にあります。
一方で、親も子どもも互いに話したいことや伝えたい想いがありながらも、それをどのように言葉にし、どのタイミングで伝えるかに戸惑いを感じるケースが少なくありません。こうした現状を背景に、親子のコミュニケーションを促進し、互いの心情を自然に共有できる場を提供する「おとな親子ノート」をリリースしました。親子が対話を通じてお互いをより深く理解し、絆を強めるためのサポートツールとなります。
おとな親子ノートの特徴
1. 介護経験者の体験談付き
親に話をするタイミングや、どう切り出せば良いのか迷うところです。このノートには、各カテゴリーに実際の体験談が掲載されており、伝え方のヒントになるに違いありません。ノートの必要性が分かれば、親の共感を得ることができ、信頼関係を高められるでしょう。
2. 現役世代の強い味方
介護のために仕事を辞めるという決断をされる人が多くいます。しかし、親の情報を事前に把握しておくことで、実際に介護に直面したときに必要以上に慌てることなく両立と向き合えます。スムーズに対応できることで自身の心の持ちようが変わり、結果的にキャリアのサポートに役立ちます。
3. 親の安心につながる
病気や介護のこと、葬儀やお墓、相続のことは、大変重要な問題でありながら、家族間でなかなか話題にしづらいものです。おとな親子ノートをひとつのツールとし、家族間で話し合うことで、「自分のことを気にかけてくれているんだな」と親も安心してくれるに違いありません。
株式会社ユメコムについて
【会社理念】
少子高齢化社会を取り巻くリスクからお客様を守り、より高質な生活ネットワークを提供する。
公共性と利他主義を追求し、あらゆるニーズに対応して、社会に貢献することを生きがいとする。
人に感動を与え、自らも共感出来る公器を創る。
「楽しい仕事」と「豊かな人生」を成就させる。
【事業内容】
高齢者及び高齢者を抱える現役世代を対象とした相談・支援事業、働き方改革で介護離職ゼロにするための従業員支援プログラム、高齢者と障がい者を交える事業者・施設における経営リスク、運営リスクに関する相談を受ける事業を行っている。
【会社概要】
社名:株式会社ユメコム
本社所在地:〒604-8151京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町227 第12長谷ビル6F-A
代表取締役:橋本 珠美
事業内容: 経営コンサルタント業、教育研修事業、高齢者生活関連事業
設立: 平成13年4月11日
HP:https://www.yumecom.com/index.html
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「待ち時間」や「病院までの移動」が大きな負担に
医療法人ONE きくち総合診療クリニック(本社所在地:神奈川県綾瀬市、理事長:菊池 大和)は、65歳以上の高齢者を対象に、「高齢者の医療機関状況」に関する調査を実施しました。
体調を崩した際、多くの方が病院を受診しますが、症状によっては異なる病院を受診している方もいるでしょう。
病院を受診する際、診察までの待ち時間があったり、症状によっては診てもらえないことがあるかもしれません
複数の病院に行くとなると、年齢を重ねるほどに負担は増えていきます。
では、実際に高齢者の中で、複数の病院を受診している方はどのくらいいるのでしょうか。
また、どのような理由で複数の病院を受診しているのでしょう。
そこで今回、医療法人ONE きくち総合診療クリニック(https://kikuchi-geclinic.jp/index.html)は、65歳以上の高齢者を対象に、「高齢者の医療機関状況」に関する調査を実施しました。
調査概要:「高齢者の医療機関状況」に関する調査
【調査期間】2024年10月4日(金)~2024年10月5日(土)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に65歳以上の高齢者と回答したモニター
【調査元】医療法人ONE きくち総合診療クリニック(https://kikuchi-geclinic.jp/index.html)
【モニター提供】PRIZMAリサーチ
65歳以上の7割が症状に応じて複数の病院を受診している現状
はじめに、「医療機関の利用状況に最も近いものはどれですか?(単一回答)」と質問したところ、『よく受診する病院が2、3個ある(43.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『症状に応じて受診する病院が違う(31.1%)』となりました。
7割以上の方が常に複数の病院を利用していることが示されました。
では、その理由とは一体何なのでしょうか。
「受診する病院が常に同じではないのはどうしてですか?(複数回答可)」と質問したところ、『専門医じゃないと信頼できないから(41.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『症状によって設備が整った病院を選ぶから(35.3%)』『症状によって専門じゃないと断られるから(20.3%)』となりました。
「専門医じゃないと信頼できないから」と回答した方が最多になり、医療機関の専門性や設備を重視して病院を選ぶ傾向があるようです。
しかし、症状によって断られるという理由を挙げている方も一定数いることが示され、仕方なく複数の病院を使い分けている方もいるようです。
複数病院の受診は年々大変だと感じる傾向が明らかに
年齢が上がるごとに病院を受診する頻度が増える方もいるかと思いますが、受診が大変だと感じる方はどのくらいいるのでしょう。
「年を重ねるごとに、病院を受診するのが大変だと感じることはありますか?」と質問したところ、『とてもある(16.5%)』『ややある(43.6%)』『1.2回ある(6.7%)』『全くない(33.2%)』という回答結果になりました。
約6割の方が、年を重ねるごとに病院を受診するのが大変だと感じるようです。
具体的に「病院を受診する際に、大変だと感じることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『診察までの待ち時間が長いこと(59.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『病院まで移動すること(36.9%)』『受診する病院が違うので色んな病院に行かないといけないこと(29.3%)』となりました。
6割近い方が、「診察までの待ち時間が長いこと」に大変さを感じている結果が示されました。
また、足腰も悪くなる中で、いくつもの病院を行ったり来たりする必要があるなど、病院までの移動や、受診するまでの過程に年々しんどさを感じる方も多いようです。
そこで、「病院を受診する際、将来的に大変になることは多くなると思いますか?」と質問したところ、約8割の方が『とても思う(25.5%)』『やや思う(51.6%)』と回答しました。
今後、受診がさらに負担になると感じる方が非常に多い結果になりました。
今、求められている理想的な医者の特徴とは
ここまでの調査結果で、医療機関の利用状況や、年を重ねるにつれて受診が大変だと感じている方の割合などが判明しました。
病院には、丁寧に説明してくれる先生や親身になって相談を聞いてくれる先生など、さまざまいるかと思いますが、理想的だと感じる先生の特徴とは何なのでしょうか。
ぜひ一度チェックボックスでご自身が思う理想的な医者の特徴を洗い出してみてください。
様々な要素がありますが、何が最も人気だったでしょうか。
上位5つは下記の回答となりました。
『適切な判断をしてくれる(72.2%)』
『適切な処置をしてくれる(57.4%)』
『わかりやすく説明してくれる(54.3%)』
『必要に応じて適切な専門医を紹介してくれる(52.1%)』
『自身の健康状態を把握してくれている(49.8%)』
判断力や処置の適切さはもちろん、説明のわかりやすさなども重要視されています。
また、高齢者は様々な身体の不調を感じやすくなる方が多い分、専門医の紹介や健康状態の把握など、患者1人1人により寄り添う医者が求められているようです。
では、理想的な医者の条件が全て当てはまる医者がいた場合、診てもらいたいと思うのでしょうか。
そこで、「上記の『理想的だと感じる医者に関する設問』の選択肢が全て当てはまる医者がいたら、診てもらいたいと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とても思う(55.7%)』『やや思う(38.5%)』と回答しました。
このような理想的な医者に対しては、非常に多くの方が受診したいと思う結果になりました。
実はこの特徴、全て「総合診療かかりつけ医」に当てはまる特徴となります。総合診療かかりつけ医とは【医療法人ONE きくち総合診療クリニック】が使命とする
いつでも、なんでも、だれでもまず診る
という医者のことを指します。
そこで「将来、どのような症状でも対応してくれる『総合診療かかりつけ医』を持つことが重要だと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とても重要だと思う(49.6%)』『やや重要だと思う(45.6%)』と回答しました。
9割以上の方がどのような症状でも対応できる総合診療かかりつけ医を重要視していることが示されました。
【まとめ】複数病院を受診している現状において待ち時間や移動が負担に。約9割の方が「総合診療かかりつけ医」を重要視している!
今回の調査結果では65歳以上の方の医療機関の利用状況が明らかになりました。
普段から複数の病院を受診する方が約7割いる現状の中で、その理由としては専門性の高さへの信頼度に加えて、症状によっては断られてしまうという仕方のない選択をせざるを得ないという意見が上位に挙がりました。
年齢を重ねるごとに、受診の際に待ち時間が長いことや病院までの移動、色んな病院に行かなければいけないといった大変さを感じており、将来的に大変になることは多くなると思う方が非常に多いことが示されました。
そこで理想的な医者として、適切な判断や処置をしてくれる、わかりやすく説明してくれるだけでなく、専門医の紹介や健康状態の把握などよりパーソナライズされた、寄り添う医療が求められているようです。
そのような理想的な医者の条件が当てはまる医者がいたら、診てもらいたいと思う方は非常に多い結果になりました。
この全ての特徴が当てはまる「総合診療かかりつけ医」を、非常に多くの方が、自分にとっての「総合診療かかりつけ医」を持つことに対して、重要だと思うようです。
いつでも、なんでも、だれでもまず診る「医療法人ONE きくち総合診療クリニック」
今回、「高齢者の医療機関状況」に関する調査を実施したのは、医療法人ONE きくち総合診療クリニック(https://kikuchi-geclinic.jp/index.html)です。
きくち総合診療クリニックは、小児から高齢者まで、救急医療も行い、あらゆる症状を診る「総合診療クリニック」です。
「病気を診て、人を診て、一人でも多くの命をやさしく包み込む医療を提供する」これが、診療基本理念です。そのために「総合診療、救急診療を通じて、地域医療に最大限に貢献する」ことを目的に日々診療しております。
日本のクリニックは、専門性が強い傾向があり、自分の専門以外の症状に関しては診ない病院も一定数ある中で、きくち総合診療クリニックは
「いつでも、なんでも、だれでもまず診る」
を使命としています。身近に総合的に診てくれるかかりつけクリニックがあれば、とても安心です。
いつでも診てくれる・なんでも検査できる・なにかあれば総合病院にご紹介する。
医療の窓口は、総合的に診るクリニックです。
少子高齢化のこの時代、高齢になればなるほど病院の受診自体が大変になり、複数の病院に通うことが難しくなる時代がやってきます。
そんな時に、「ここに行けばなんとかなる!」と全員が思えるような、
そのような総合診療クリニックを全国に増やしていきたいと考えています。
■診察案内
高齢者の方が、一つの病気だけを抱えているということは稀です。
血圧が高くて、腰が痛くて、尿の出がわるくて…
いくつもの病気を抱えているときに、総合診療科は力を発揮します。
病気ではなく、体全部を総合的に診れ、なんでも相談できるかかりつけ医をつくりましょう。
・内科
・外科
・心療内科
・循環器内科
・呼吸器内科
・胃腸内科
・アレルギー科
・救急科
・整形外科
・小児科
・リハビリテーション科
総合診療かかりつけ医
だれでも、なんでも、いつでも診る
医療法人ONE きくち総合診療クリニック
理事長:菊池 大和
〒252-1107
神奈川県綾瀬市深谷中7-18-2 ライズモール綾瀬1F
【経歴】
2004年 3月 福島県立医科大学医学部 卒業
4月 浜松医科大学医学部付属病院 初期研修医
2005年 5月 袋井市民病院外科 研修医
2006年 4月 磐田市立総合病院 外科 後期研修医
2008年 4月 国立がんセンター東病院 呼吸器外科 レジデント
2009年 9月 湘南東部総合病院 外科 外科科長
救急センター長
湘南地区メディカル登録指示医
2016年 4月 座間総合病院 総合診療科
2017年 きくち総合診療クリニック開業
2019年 医療法人ONE設立
【資格・所属学会】
・日本慢性期医療協会総合診療認定医
・日本医師会認定健康スポーツ医
・認知症サポート医
・身体障害者福祉法指定医(呼吸器)
・かかりつけ医うつ病対応力向上研修終了
・かかりつけ医認知症対応力向上研修終了
・神奈川県医師会在宅医療研修会終了
・厚生労働省初期臨床研修指導医
・神奈川県難病指定医
・総合アレルギー講習会終了
・エピペン処方認定医
・BLS プロバイダー
・ACLS プロバイダー
・PALS プロバイダー
・JATEC プロバイダー
■医療法人ONE きくち総合診療クリニック
https://kikuchi-geclinic.jp/index.html
■お問い合わせ:0467-76-1000
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~シニアとその家族向けのイベントや展示で10,000人以上が来場~
孫世代の相棒サービス「もっとメイト」や「モットバ!」を展開する株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:赤木円香、以下:AgeWellJapan)が運営する「Age-Well Design Lab」は、2024年10月18日(金)、19日(土)に二子玉川ライズで「Age-Well Festival 」を開催しました。
今回で3回目となる本イベントは、超高齢社会をポジティブに体感することを目的に、シニア世代とその家族が楽しめる様々なアクティビティを提供しました。2日間で10,000人以上が来場し、誰もが豊かに歳を重ねる社会に向けて多くの交流が行われました。
◼︎Age-Well Festival開催レポート
豪華ゲストによるトークショー&パフォーマンス
ステージでは、子供からシニア世代まで年齢を問わず楽しめるプログラムを開催しました。
トークショーには俳優の南野陽子さんが登場し、山登りの魅力を語りました。また、SNS総フォロワー数60万人を超える話題のピアニスト・松尾優さんによるピアノライブや、65歳以上のシニアダンスチーム・FIDA JAPANダンス健康クラブによるストリートダンスパフォーマンスなど様々なイベントで会場は盛り上がりました。
生活を豊かにする最新のAge-Wellな商品・サービス
今年も「食」「美容」「健康」「テクノロジー」「ハンドクラフト」「記念日」など、シニア世代の生活をサポートする商品・サービスが体験できるブースを23の企業が出展。疲労に効くサプリメントの配布や、家族向けワークショップ、フォトブースなどが展開されました。また、AIカメラ技術を搭載したスマートフォンや、ガンマ波に着目したTVスピーカーなどテクノロジーを駆使した商品も並びました。シニアから若者までたくさんのサービス・商品に触れる機会となりました。
脳と体を動かす参加型イベント&スタンプラリー
様々なアクティビティを通じて、心と体をリフレッシュするプログラムが展開されました。
会場では、集中力を高める脳トレや、座りながら簡単にできるエクササイズを実施。その他に、歌って踊れるライブや、情熱的なステップで踊るフラメンコダンス、各種イベントを巡るスタンプラリーなど、健康的にAge-Wellを体験するイベントが参加者からも好評でした。
参加者の声
参加者から、フェスティバルを通じて楽しい時間を過ごしたとの声が寄せられました。
・切らない着物ショー観覧者Aさん(60代・女性)
「華やかで、着方のアイデアも素敵でした。あるものを活かして、私も日本の文化を楽しみたいです。」
・ 脳トレ参加者Bさん(70代・女性)
「手と足を交互に動かすエクササイズが難しかったですが、体験後スッキリした気持ちになりました。」
次回開催に向けて
本フェスティバルでは、さまざまな世代が参加し、各プログラムは大いに盛り上がりました。誰もが挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねる社会の実現に向けて、子供からシニアまで幅広く交流できる機会を今後も提供してまいります。
■ Age-Well Festival 開催概要
日付:2024年10月18日(金)、19日(土) 10時〜17時
会場:二子玉川ライズ ガレリア
住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ
出展内容:Age-Wellな超高齢社会を実現する最新の商品・サービス
特設サイト:https://conf2024.agewelljapan.com/fes_top
主催:Age-Well Design Lab(株式会社AgeWellJapan)
■ Age-Well Design Lab とは
Age-Well Design Labは、株式会社AgeWellJapanが運営する未来の高齢社会を研究するネットワークです。ニューノーマルな超高齢社会の実現のために”挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねる”「Age-Well」を探求・発信します。一般的なシンクタンクとは異なり「対話」を通じて知り得た生の声を元に、ウェルビーイング、シニアマーケティング、世代間交流、幸福学など、業界の有識者や企業担当者と共に研究・発信をします。横浜・二俣川駅直結のコミュニティスペース「モットバ!」を研究拠点としています。
名称:Age-Well Design Lab(株式会社AgeWellJapan)
URL:https://agewelljapan.co.jp/lab/
■ お問い合わせについて
Age-Well Design Lab info@miharu-inc.jp
法人お問い合わせフォーム https://share.hsforms.com/1GXmK201sQCiY_E8r0ujE2Qquhz7
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リターンとして、ライトハイク協会理事・林家たい平師匠デザイン「幸せの青いハンカチ」他、今治タオルに詩を入れた「ポエトリータオル」がデビューします!
一般社団法人ライトハイク協会(本部:東京都台東区 代表理事:八塚慎一郎)は、新しい詩型「ライトハイク」を活用した【地域の子どもと高齢者を「詩」で結ぶプロジェクト】のご支援を賜りたく、2024年10月29日10時より、READYFORにてクラウドファンディングを開始します。
1. ライトハイクとは
軽く押さえてくださいね
恋という字の終わりの点
この二行の詩型が「ライトハイク」です。
音数の決まり、季語などはありません。自由詩です。
ただし、ひとつだけルールがあります。
それは、二行が同じ【文字数】であること。
音数ではありません。文字数です。
ライトハイクは、詩の入り口です。
俳句、川柳、短歌等の既存の短詩系に取って代わるものではありません。
それらと並行して楽しむもので、かつて俳諧がそうであったように、余興です。
ただその余興が、
言葉のあやとりの稽古となり、時には素晴らしい言葉を引き出すことがあります。
2. ライトハイク教室
一般社団法人ライトハイク協会は、令和6年度、日本財団からの助成を受けて詩の授業「ライトハイク教室」を都内の小・中・高校を対象に実施しています。
ライトハイクの二行詩(上の句&下の句)という特徴を活かし、上の句を「お題」として下の句を自由に結んでもらう、現代の「和える歌」を実践しています。
3. ライトハイク講座(ポエトリーティーチャー選抜講座)
一般社団法人ライトハイク協会では、子供たちに「ライトハイク教室」で詩を教える詩の先生(ポエトリーティーチャー)を、地元の高齢者の方に担っていただきたいと考えています。
なぜなら、高齢者の方々は “ 言葉を使ってきた ” かけがえのない実績と経験をお持ちだからです。
楽しみながら認知症予防にもなるシニア向けの「ライトハイク講座」(連続定期開催)を実施して、地元の学校で子どもたちに「詩」を教えていただく、ポエトリーティーチャーを選抜、養成します。
今回のクラウドファンディングは、全国での「ライトハイク教室」と「ライトハイク講座」の実施、およびライトハイクの周知活動にご支援をいただくものです。
4. ポエトリータオル
愛媛県今治市から始まったライトハイク。今治には既に世界に誇る「今治タオル」があります。かねてより「タオル」と「詩」の親和性を感じていました。軽いこと。たっぷりの余白があること。何より、日常の中にあるということ。このタオルに、自作の詩や、自分の好きな詩(俳句・短歌・川柳 etc)を入れられたら、どれほど素敵だろう。「日常の中にある詩」が具現化できるのではないか。そのように考えて今回のクラウドファンディングのリターン品として「ポエトリータオル」がデビューします。
5. 応援メッセージ
林家たい平です。
私もライトハイクと出会ってから言葉の世界がさらに広がりました。そして人との言葉のキャッチボールも楽しくなりました。もっともっとたくさんの人にライトハイクを知っていただくためにこの度、クラウドファンディングをさせていただきます。返礼品といたしましては私がデザインした「寿」という文字のハンカチ、それからタオルもあります。是非、ご協力をお願いします。ライトハイクの世界、楽しいですよ。是非皆さんも遊びにいらしてください。
『武玉川』という江戸時代の連句の付け句集があります。誰かの句に付けた付け句つまり連句の断片を集めたアンソロジーですが、これが抜群におもしろい。
鶴が死ぬのを亀が見て居(おり)
失念といへば立派な物忘れ
母の寝耳へ度々の水
千年生きた鶴の死を万年生きる亀がじっと見ている。漢字にすれば偉そうにみえる日本語の不思議。またしても親の肝を冷やさせる道楽息子……。まるで和歌から俳句へ進んできた日本の詩の粋を集めたかのようなアンソロジーです。作者はすべて市井の人々。日本人はこんなに短い詩を作るのに昔から命を懸けてきたとしか考えられません。
「ライトハイク」はこの流れを受け継ぐ現代の付け句です。
現代の『武玉川』がいつかできるのを期待しています。
長谷川櫂(俳人)
このたび、一般社団法人ライトハイク協会による「地域の子どもと高齢者を詩で結ぶプロジェクト」の返礼品として、今治タオルを活用した「ポエトリータオル」がデビューされることを心よりお祝い申し上げます。
今回、返礼品として提供される今治タオルは、その高い品質で広く知られていますが、「ポエトリータオル」は「詩を日常に」というコンセプトのもと、俳句や短歌、川柳といった詩を刺繍やプリントで施し、日々の生活の中で詩の魅力を楽しめる新しい提案となっています。
詩には感性を豊かにし、人と人をつなぐ力があります。タオルに詩を添えるという発想は、今治タオルの魅力をさらに引き立てるとともに、文化と生活を結びつける素晴らしい試みです。
この「地域の子どもと高齢者を詩で結ぶ」プロジェクトは、詩を通じて地域の子どもたちや高齢者の交流を促し、世代を超えた文化の継承を目指す取り組みであり、詩の魅力を国際的に広めることも期待されています。
私も、このプロジェクトが今治のタオル文化と詩を結びつけ、新たな価値を創出し、地域文化の発展に寄与するものとして大いに注目しています。
プロジェクトの成功と、多くの方々に詩の楽しさや魅力が広まることを心より願っています。皆さまからの温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
今治市長 徳永繁樹
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終活の情報メディア「終活相続ナビ」(運営会社:Seamless Japan株式会社)は20代以上の男女300人を対象に「終活に関する意識調査」を行いました。
この度、本調査結果を踏まえ、各世代の回答ごとの分析をまとめた解説レポートを公開いたします。
世代によって終活をどう捉えているのかを知ることで、自身の残りの人生をより良いものにするヒントとなれば幸いです。
一番関心のある終活
終活といっても幅広い選択肢がある中、どのような内容に関心があるのかを聞いたところ、全体では47.7%が「資産整理」に関心があるという結果となりました。年代別として見ると、2~50代に比べ、60代〜は「家族とのコミュニケーション」の割合が減り、お墓や遺言、葬儀の準備など、より具体的な準備に関心を持つ傾向があることがわかりました。
年代で分けると高齢になるほど具体的な準備に関心をもつ傾向にあることがわかった。
また、終活を始める適切なタイミングについて年代別に見ると、2~30代でも「40代のうちに始めるべき」と考える人が20.3%の結果となりました。40代でも8割以上の人が「50代以降に始めるべき」と考えています。
「どんな年代でも病気や怪我のリスクがあるのでできることから早めにしておくべき」や「介護保険料を支払う年代になったことで変わった」など早めに考えるべきという意見もある一方で、「定年を迎え老後の生活がスタートするタイミングだから」「平均寿命から20年前が60歳くらいだから」「病気になりやすくなる年代だから」など60代になるまではまだ身近に感じにくい意見も多く見られました。
記事本文では「デジタル遺産の処分」や、「終活においてまとめるべき情報」についても調査結果を記載しています。年代や男女別について、その他自由記述回答についても更新予定です。
<調査概要>
調査対象:20代以上の男女
有効回答数:300名
調査期間:2024年9月
調査方法:選択回答及び自由回答式のインターネット調査
※構成比の数値は、四捨五入のため 100%にならないことがあります。
◆本件に関するお問い合わせ先◆
E-mail : contact@seamless-japan.co.jp
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
『終活相続ナビ』の調査によると…
リンク先<https://www.syukatsu-souzoku.jp/columns/511>
終活のご相談は終活相続ナビにお任せください
「終活相続ナビ」はエンディングに関する全ての疑問や悩みにお応えする情報提供サイトです。終活や相続の準備を始める人々や現在問題を抱える人々を支援します。
無料相談を受け付けており、お悩みに合わせ提携事業者様、士業様をご紹介しております。
サイト:https://www.syukatsu-souzoku.jp/
Seamless Japan株式会社:https://www.seamless-japan.co.jp/
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高齢者の良好な口腔状態維持と介護職員の業務負担軽減に貢献
AI医療機器を開発するアイリス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:沖山翔、以下アイリス)は、アサヒグループジャパン株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 兼 CEO:濱田賢司)と協業し、訪問介護・訪問看護事業者向けの新しい口腔状態評価アプリ『クチミル』を開発しました。
このサービスについて、社会福祉法人元気村グループ、WyL株式会社、社会福祉法人善光会、および株式会社善光総合研究所と連携して、実証実験を開始してまいります。
「クチミル」は、専用アプリケーションにより主に高齢者の口腔の健康状態を評価するサービスです。介護職員や看護師が利用するスマートフォンアプリケーションと、それと連動し評価するWebシステムで構成されています。
介護職員が専用アプリケーションで口腔状態に関する観察記録と口腔動画を撮影しアップロードすると、歯科医師や歯科衛生士など知識やノウハウをもつ専門スタッフに動画が共有され、口腔内の健康状態が評価されます。
■サービス運用フロー
■アプリケーションイメージ
■クチミル開発の背景~高齢者の適切な口腔ケアと介護現場の負担軽減を目指して
昨今、口腔状態はさまざまな疾患との関連が考えられており、特に高齢者は口腔状態を良好に保つことが重要といわれています。一方で、要介護者の64.3%が歯科医療や口腔健康管理が必要であるものの、実際に口腔の健康が管理されている割合は2.4%で、多くの高齢者の口腔衛生が放置されている状況※1です。
このような背景のもと、令和6年度介護報酬改定により、報酬の項目として口腔連携強化加算※2が新設されました。これにより、在宅介護を中心に介護職員が行った口腔チェックの内容を、歯科医療機関やケアマネジャーに情報連携し、適切な口腔管理を行う取り組みが進められています。
しかし、介護職員が口腔内を確認することは作業負荷がかかる上、専門的な評価は難しく、対応した職員によって評価のばらつきがあることが課題となっていました。そこでこのたび、アサヒグループジャパン株式会社とアイリスは2023年12月に資本業務提携を締結、口腔ケア分野での新規ソリューションを提案する目的でAIを用いた共同開発を開始し、適切な口腔評価を可能にする「クチミル」の開発に至りました。
介護事業者が「クチミル」を導入することで、知識をもつ専門スタッフによる遠隔での口腔評価が容易になり、職員が口腔に関して専門的な知識がなくても適切な口腔評価が可能となり、業務負荷の軽減も見込まれます。今後は、AI評価機能の実装によりサービス品質や評価スピードの向上を目指します。
※1 出典:令和元年日本歯科医学会「フレイルおよび認知症と口腔健康の関係に焦点化した人生100年時代を見据えた歯科治療指針作成に関する研究 」
※2 口腔の健康状態を評価する方法や在宅歯科医療等について、介護事業者が歯科医療機関に相談できる体制をつくるとともに、口腔状態の評価と歯科医療機関・ケアマネジャーへの情報提供を評価する新たな加算。利用者の同意を得た上で、口腔の状態を確認・評価し、歯科医院などに情報を提供することで、介護事業者に支払われる報酬に加算される。
アイリスでは、今後もインフルエンザの診断を支援するAIの開発経験を活かして、様々な課題を抱えるパートナーと共創し、医療の進歩に貢献してまいります。
■社会福祉法人元気村グループ
社会福祉法人 元気村グループ (genkimuragroup.jp)
グループ本部:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-11-9 ニッセイ大宮桜木町ビル8階
理事長:神成 裕介
■WyL株式会社
WyL株式会社(https://wyl.co.jp)
本社所在地:東京都江戸川区中央四丁目11番8号
代表取締役:岩本 大希
■社会福祉法人 善光会
社会福祉法人 善光会 (zenkoukai.jp)
本部所在地:〒144-0033 東京都大田区東糀谷六丁目4番17号
代表者:理事長 西田 日出美
■株式会社善光総合研究所
株式会社 善光総合研究所 (zenkou-lab.co.jp)
本部所在地:〒107-0062 東京都港区南青山六丁目6番22号
代表者:代表取締役社長 宮本 隆史
■アサヒグループジャパン株式会社
アサヒグループジャパン (asahigroup-japan.co.jp)
本社所在地:東京都墨田区吾妻橋1-23-1
代表取締役社長 兼 CEO 濱田 賢司
■アイリスについて
「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。
【会社概要】
・会社名:アイリス株式会社
・代表取締役:沖山翔
・事業内容:AI技術を用いた医療機器の開発・製造・販売及び人工知能技術の研究開発
・設立:2017年11月
・本社所在地:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
・企業URL:https://aillis.jp/
今回は新聞経営賞受賞記念セットも数量限定発売!
「人生100年時代」が到来したといわれる現代日本。長く続く老後を健康的で自分らしく過ごすために、「健康寿命の延伸」への関心が高まっています。
西日本新聞社が「ウェルビーイング」をテーマに取り組む「脳活新聞プロジェクト」から脳活の面から健康寿命の延伸をサポートするために「健康長寿手帳」を作りました。「健康長寿手帳2025」は10月1日から販売を開始しました。昨年発売した「健康長寿手帳2024」は約13,000冊を販売し、アンケート結果によると「90%が満足、87%が再購入したい」人気商品です。「健康長寿手帳2025」も既に約18,000冊を販売しています。
日々の予定を書き込む手帳に、2日前の出来事を思い出しながら書く日記の機能や脳トレの要素をプラスすることで、脳の活性化に役立つ取り組みを習慣化していきます。前日に起こったことは覚えていても2日前となると、あやふやになります。このあやふやな2日前の記憶を思い出して日記にすることが加齢とともに衰える「短期記憶」の訓練につながります。また、好奇心のアンテナを立て続けることを習慣化するために印象的なニュースを書き記すことも手帳に取り入れました。
今回は「脳活新聞プロジェクト」が日本新聞協会の「新聞経営賞」受賞を記念したセット(オリジナルカバー、ボールペン付き)も数量限定で発売しています。
ご自分で利用するだけでなく、大切な人へのプレゼントにもオススメです。健康寿命の延伸を応援するこの手帳をぜひお買い求めください。
【商品概要】
●商品名:健康長寿手帳2025
●発売日:2024年10月1日
●商品内容:
・脳トレ問題
・2日前記憶日記
・健康管理
・カレンダー
・印象的なニュースを書こう
・2025年やることリスト
・健康コラムなど
●価格:2,200円(税込み)
●サイズ:B5、424頁
●送料:440円※ECサイトからの申し込みは、送料無料キャンペーン実施中
詳細は健康長寿手帳2025特設ページをご覧ください。
https://noukatsu-shimbun.jp/kenko-techo/
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AIなどの先端テクノロジーを駆使した革新的な健康管理アプリ「ヘルストレーナー」が、現代社会における健康寿命延伸という重要な社会的課題に貢献します。
先端IT技術に強みを持つ株式会社キーシステム(本社:愛知県、代表取締役:鍵谷隆)は、2024年10月10日にiOS専用ヘルスケアアプリ「ヘルストレーナー」をリリースしました。
現代の高齢化社会において、健康寿命をいかに延ばすかは深刻な社会問題となっています。当社はこの課題に対処するため、AIや先端テクノロジーを活用し、個人が手軽に健康管理を行い、質の高い生活を維持できるソリューションを提供します。
ヘルストレーナー紹介動画 30秒Ver
「ヘルストレーナー」のダウンロードはこちら
アプリ概要
「ヘルストレーナー」は、ユーザーの「体重」「フィットネス」「睡眠」「メンタル」のデータを記録し、AIトレーナーが目標達成度や改善点をフィードバックします。これにより、忙しい現代人でも無理なく健康管理が可能となり、健康寿命の延伸に貢献します。さらに、iPhone標準のヘルスケアアプリと連携することで、データ入力の手間を減らし、日々の健康管理を効率化します。
社会的問題の解決
高齢化が進む社会では、医療費の増加や介護負担の増大が避けられません。「ヘルストレーナー」は、個人が日常的に健康を意識し、早期からの健康管理を実現することで、生活の質を向上させ、医療費や介護費の削減に寄与します。これにより、社会全体の健康負担の軽減を目指しています。
主要機能
記録:
体重、フィットネス、睡眠、メンタルのライフログを記録。ヘルスケアアプリとのデータ連携により、データを自動取得。
データ管理:
過去のデータを日単位、週単位、月単位で振り返り、グラフでデータの推移を確認可能。
AI診断:
AIトレーナーが、ユーザーの生活記録に基づいて、反省点や健康リスク、改善提案を提供。フィードバックする上での情報源はヘルスケア・医療関連の学術論文を参照し、医学的根拠を担保します。
基本設定:
身長や生年月日などの基本データ、歩数や睡眠時間などの目標設定を管理。
画面イメージ
今後の展開
「ヘルストレーナー」は、今後さらに高度な健康管理ができるよう、機能の拡充を予定しています。直近ではバイタルデータの連携と食事データの登録機能を追加予定で、これによりAIが栄養バランスを判定します。さらに、AIによる健康診断機能も強化し、日次・週次フィードバックで疾患リスクの早期発見に努めます。
代表取締役のコメント
株式会社キーシステムの代表取締役、鍵谷隆は「私たちは、テクノロジーが主役となる現代社会において、新しい健康管理の形を追求しています。『ヘルストレーナー』を通じて、健康寿命を延ばすという社会的課題に貢献するとともに、これまで考えられなかった健康管理が可能になると信じています。今後も技術革新をヘルスケア分野に応用し、さらなる発展を目指します」と述べています。
会社概要/お問い合わせ
名称 : 株式会社キーシステム
所在地 : (名古屋)名古屋市中区丸の内1-18-13 リブラ丸の内10 5階
(東京)東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル604号室
設立 : 1991年3月
代表者 : 代表取締役 鍵谷 隆
URL : http://key-sys.com/
Email : eigyo@key-sys.com
TEL : 052-265-8183
【株式会社キーシステムについて】
株式会社キーシステムは、AI活用やスマートフォンアプリ、XR領域の開発において先端IT技術を駆使するテック企業です。最新の技術トレンドに迅速に対応し、SaaS系アプリの開発から業務システムまで、クライアントワークおよび自社アプリケーションの開発を行っています。
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株式会社創通メディカル(本社:福岡県福岡市)が展開する、美容健康ブランド『MYTREX(マイトレックス)』より、2023年11月20日 (月) に発売したEMSフットローラー「ELEXA FOOT (エレクサフット) 」が、このたび2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
*自社製品比
■製品名称:ELEXA FOOT(エレクサ フット)
■製品概要: 運動不足や加齢により衰える足腰の筋肉に着目し、足を乗せて鍛えるEMSトレーニングマシンをさらに進化させた本製品。最先端※ハイブリットトレーニング理論に基づき設計された独自のローラー型の形状で、足の動きを認識して、踏み出す際にEMS電気刺激が流れることにより、負荷を高めながら下半身の筋肉をしっかりと鍛えます。自分の意志で足を動かすことにより、簡単な動作でも短時間で本格的なトレーニングを体感できます。効率と効果を追求した全く新しいトレーニングマシンです。
※自社製品比
■製品情報:https://mytrex.jp/elexafoot/
※関連紹介:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000047658.html
■デザイナー:株式会社創通メディカル Wen Minjie
■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:
歩けなくなると介護が必要な状態になる可能性が高くなり、高齢者などの加齢による身体の虚弱、脳梗塞や整形外科的な疾患を持つ人たちが、関節や筋肉の動きが悪くなることでおこりうる。
本製品の素晴らしいところは、自宅や介護施設などで、座りながらでも短時間でトレーニングができ、自らの足で歩み続けることを目的としたフットトレーニングが気軽に取り入れられることである。そして何よりも評価するポイントは、最先端のテクノロジーを活かしながら自分の意志と脳で足を動かすことにより、EMSが作用するという点で、自分の脳とテクノロジーを組み合わせるということが、介護を含め、これからの世の中に向けた解決の糸口となる点ではないかと、大いに評価したい。
今後、介護や理学療法などで、これを使うことで、歩きにくかった人たちに勇気を持ってもらうことを期待する。
■グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/gallery/winners/23948?years=2024
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
■MYTREXについて
『MYTREX』 は、「すべての技術は、実感のために。」をコンセプトに、習慣を変えるのではなく、習慣に溶け込むセルフケアを目指し、効果がないもの、継続できないものはつくらないという信念のもと、独創的な美容・健康機器を提供するブランドです。
2024年1月にはシリーズ累計出荷台数250万台を突破しました。 ⼈気商品は、パワフル振動で本格ケアを叶えるトータルボディケアハンディガン『MYTREX REBIVEシリーズ』と、サロン級のムダ⽑ケア&ブライトニングケアを叶える次世代光美容器「MYTREX MiRAY」。
他にも、「⽪膚」と「筋⾁」を異なる2つの電気で刺激するトータルリフト美顔器「MYTREX PROVE」や、業界でも珍しいEMSと美肌波⻑のLEDを搭載した電気針ヘッドスパ「MYTREX EMS HEAD SPA PRO」、毎⽇の⼊浴中に座るだけで理想のヒップが叶う完全防⽔のEMS搭載ヒップトレーニングマシーン「MYTREX AQUA LIFT」など、スキマ時間を活⽤して美と健康をサポートするアイテムを取り揃えております。
また、2024年2月には史上初※”マイクロカレント”搭載シャワーヘッド「HIHO FINE BUBBLE+e」が誕生。水力発電により発生させた美肌電流マイクロカレントで、シャワータイムがエステのような美容時間に。さらに、2024年8月より先行販売を開始した史上初※「手圧変動テクノロジー」を搭載したハンディガン「REBIVE 2」「REBIVE MINI XS2」では、従来の強さ(振動スピード)調整に加え、今までにはなかった「深さ(ストローク)」も調整できる設計を実現しボディケアに新たな旋風を巻き起こしたと、大きな反響をいただいています。
今後も医療機器メーカーとしての専⾨性と技術⼒を⽣かしつつ、お客様に驚きと感動をお届けする数々の新商品の発表を予定しています。
※自社製品比
<会社概要>
社名:株式会社創通メディカル
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅南3-1-10 アーバンセンター博多5F
代表:代表取締役 薛 明鶴
法人設立:2017年9月
事業内容:エクササイズ用EMS医療機器、及び美顔器の企画・製造・販売
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株式会社ルネサンス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長執行役員:岡本 利治、以下「当社」)は、徳武産業株式会社(本社:香川県さぬき市、代表取締役社長:德武聖子、以下「徳武産業」)の新たなスニーカーの開発に、当社施設の利用者と理学療法士が協力し、9月より販売が開始されたことをお知らせします。
当社は、今後も長期ビジョンに掲げる「人生100年時代を豊かにする健康ソリューションカンパニー」として、当社の展開するリハビリ特化型デイサービス「元氣ジム」や「リハビリセンター」で高齢者の「歩く力」を支えていくと共に、このようなシューズ開発等を通じて、高齢者の「歩く環境」を整えることにも、積極的に貢献してまいります。
■背景
当社は2021年より、当社が運営するリハビリ特化型デイサービス「元氣ジム」において、ご利用者の足のサイズや幅などを計測し、その結果に応じて徳武産業が開発した、足や歩行に悩みのある方向けの「あゆみシューズ」の対面販売を実施しています。
その様な経緯を踏まえ、屋外での歩行を充実させる機能を盛り込んだ介護シューズを開発したいという徳武産業様の思いを受け、当社のスタッフおよびご利用者様がモニターとして体験し、これまで以上に歩行をサポートするための新たなソリューションを付加した「ライフステップ」の開発に協力することになりました。
■「ライフステップ」の主な特徴
•着脱が楽:ゴム紐とベルトを組み合わせることで、足を入れたり脱いだりする動作がスムーズに行えます。
•甲高でも快適:ベロの2枚構造化によりベロ部分が広がるため、甲が高い方でも快適にフィット。高齢者にも優れた装着感を提供します。
•足首周りの安定性向上:踵のカウンターで足首周りの安定性を高めることで、横方向のふらつきを予防し、より安全な歩行をサポートします。
商品詳細ページ https://www.tokutake.co.jp/shop/products/detail.php?mccd=1606
■今後の展望
当社は「ライフステップ」の開発協力にとどまらず、徳武産業と協力し、高齢者の身体機能を維持・向上させるシューズの開発や足の障害予防の啓発活動の実施など、高齢者が安全で快適な歩行が出来るための支援を実施してまいります。またその結果として、多くの高齢者が生活圏を広げ、住み慣れた地域で生涯にわたって自分らしい生活が続けられるようサポートしてまいります。
■徳武産業株式会社の概要
所 在 地 : 〒761-0901 香川県さぬき市大川町富田西3007
設 立 : 1966年9月
代 表 者 : 代表取締役社長 德武 聖子
主な事業内容 : ケアシューズ(高齢者シューズ)、ルームシューズなどの開発、販売
ホームページ : https://www.tokutake.co.jp/
■関連リンク
・元氣ジム https://kaigo.s-re.jp/
・リハビリステーション https://kaigo.s-re.jp/kg/visitcare/
・ルネサンス公式noteより https://note.com/rena_official/n/n222dedce9429
【ライフステップの開発の協力についてのお問い合わせ先】
株式会社ルネサンス アクティブエイジング部 橋本
https://kaigo.s-re.jp/kg/entry/
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「タンスのゲン」 創業60周年を記念して、75歳以上のばあちゃん達が活躍する「うきはの宝」とコラボレーション!60年以上の人と技術の歴史が生み出す本格的な羽毛布団が誕生。
家具・インテリアのEC事業を展開する「タンスのゲン株式会社」(以下、タンスのゲン、本社:福岡県大川市、代表取締役:橋爪裕和)は、ばあちゃんたちの生きがいと働く場の創出として、商品開発やメディアを事業展開する「うきはの宝株式会社」(以下、うきはの宝、本社:福岡県うきは市、代表取締役社長 大熊充)と、タッグを組む形でコラボレーション商品「祖母の羽毛布団」を企画開発し、発売することをお知らせします。
◇タンスのゲンとうきはの宝のコラボレーション
家具・インテリアの企画開発・EC販売を手掛けるタンスのゲンは、創業60周年を迎えるその節目となるタイミングで、これまでのノウハウや歴史を活かした商品の開発を検討しておりました。
そうした中で、同じ福岡県のうきは市で、地域の活性化を軸に高齢者の活躍の場を創出している「うきはの宝」の活動に共感し、今回のコラボレーション商品が実現しました。
こうして生まれたこの「祖母の羽毛布団」は「うきはの宝」で活躍する75歳以上のばあちゃん達の人の歴史が育んだ感性と、「タンスのゲン」が60年以上培ったものづくりのノウハウが結集した羽毛布団に仕上がりました。
◇昔ながらの感性を最新の加工技術で創り出す品質
「祖母の羽毛布団」の製品開発にあたっては、「うきはの宝」で働くばあちゃん達との対話・ヒアリングを中心に製品仕様をまとめております。
ヒアリングした多くの方が、今から20〜30年ほど前に真綿布団などから羽毛布団を買い替えていました。しかし現在市場で人気のある羽毛布団見せしたところ、違和感を抱く声が多く上がりました。
その違和感は、「人気の羽毛布団の変化」が要因であることがわかってきた中で、今回、ばあちゃん達や、作り手である布団工場の職人にヒアリングを重ね、昔ながらの使う側の感性と作る側のノウハウを活かした製品を追求しております。
そうして作られた「祖母の羽毛布団」は、以下のような特徴が挙げられます。
① 羽毛
エアコンの普及など住環境の変化により、使用される羽毛量は軽さを重視して、 1kgの羽毛布団が多くなってきています。
そうした中、昔主流だった1.3kgの充填量をあえて採用することで、 羽毛の温もりと心地よさを存分に感じていただける製品に仕上げました。
② 生地や柄
現在、ポリエステル生地の羽毛布団が多く普及する中で、 本製品は肌触りを追求し、綿100%の生地を使用しました。
さらにあえて昔ながらの華やかな柄にすることで、“おばあちゃんの家”を思い出すような懐かしさと安らぎを演出しています。
③ 加工技術
現在の羽毛の洗浄や選別技術の進歩により、品質の安定化が実現いたしました。 さらにこれにより、ハイダウンをより安価で実現できるようになりました。 さらに、特別な加工を施すことで、コインランドリーで気軽にお洗濯が可能となり、 温かい羽毛布団をいつでも清潔にお愉しみいただけます。
さらにタンスのゲンの羽毛布団ブランド「ドリームダウン」の羽毛を使用することで、以下のようなクオリティを実現しております。
④ CILギャランティラベル
CILギャランティラベルとは、日本で唯一の羽毛専門の検査研究機関CIL(快適睡眠環境研究所)が発行している品質検査の証明になります。
羽毛を全ロット検査し、洗浄度・臭い・ほこりなどの厳しい基準で査定するこの検査において、ダウン率93%、ダウンパワー400以上という高品質が証明されております。
⑤ 安心の7年保証
こうした厳しい品質管理を表れとして、本製品は7年保証が標準でついております。
正常な使用状況において、万が一商品に不具合が発生しても購入から7年以内の修理・交換に対応しています。
◇「うきはの宝」について
うきはの宝株式会社は、福岡県うきは市を拠点に75歳以上のばあちゃんたちの働く会社です。
「ばあちゃんビジネス」として、ばあちゃんたちの「生きがい」と「収入」を創出し、20~90代までが協働する「多世代型協働」で事業をおこなうビジネスモデルを展開しており、ばあちゃんたちの知見や感性を活かした食品などを製造販売する他、全国的にも有名な自社メディア「ばあちゃん新聞(月刊紙)」を発行しています。
◇「うきはの宝」スタッフコメント
この羽毛布団はふかふかで軽く、非常に暖かくて寝心地が 抜群です。生地や柄も気に入ってます。
冬でもこれ一枚で 十分いけると感じるほど快適で、持ち帰ってすぐに 使いたくなるほど気に入りました。
今使っている布団よりも 断然良く、この商品は自分が求めていたもので、 本当に嬉しいです。 誰にでもおすすめできる素晴らしい羽毛布団です。
◇販売情報
「祖母の羽毛布団」は、タンスのゲン楽天市場店、タンスのゲン本店の他、タンスのゲン運営のネットショップで販売しております。
◆タンスのゲン楽天市場店:https://item.rakuten.co.jp/tansu/11156737/
◆タンスのゲン本店:https://www.tansu-gen.jp/collections/collabo_umou
◇製品情報
サイズ |
全サイズ 長さ:210cm |
---|---|
素材 |
側地:綿100%(60サテン) |
ループ数 |
8カ所 |
カラー |
【ペイズリー柄】ピンク、ブルー |
生産国 |
日本 |
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ご存じですか? 10月10日は「転倒予防の日」
介護用品(福祉用具)レンタル・販売事業を行う株式会社ヤマシタ(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:山下和洋、以下「ヤマシタ」)は、各地の地域包括支援センターで開催される介護予防教室等に協力し、AIを用いた歩行分析が可能な「CareWiz(ケアウィズ) トルト」(以下、歩行分析AIトルト)を活用した高齢者の転倒予防を啓発するプログラムを提供しています。
ヤマシタが協力する介護予防教室の開催回数は、これまで累計1,500回を超えており(「歩行分析AIトルト」を導入した2021年からの実績)、多くの方の転倒予防に寄与しています。
■たった5m歩くだけで、AI「トルト」が歩行分析
測定のために、高齢者の方が歩くのは、たった5m。歩く様子を動画で撮影すると、2分後には歩行分析AIトルトにより、分析結果が分かります(歩容や転倒リスクを測定)。「速度」「リズム」「ふらつき」「左右差」などのが点数で表示され(これを「ホコ点」と言います)、改善のためにどのような運動に取り組めばよいのかを紹介してくれます。
■イベント会場へのマスコミ取材も
10月8日(火)、静岡県富士市今泉まちづくりセンターでの歩行分析と予防運動体験会には、マスコミの取材も入りました。㈱ヤマシタでは、「トルト」に関する取材を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
■10月10日は「転倒予防の日」
毎年10月10日は、日本転倒予防学会が制定する「転倒予防の日」です。厚生労働省と消費者庁からも、この日を契機に転倒予防の呼びかけが行われるなどしています。
(出典)日本転倒予防学会HP
■救急搬送の理由は「転倒」が約8割
東京消防庁によると、平成27年からの5年間で、事故発生時の動作分類では、「転ぶ」事故が全体の8割以上を占めています。
(出典)東京消防庁HP
■転倒事故の約半数が住み慣れた自宅で発生
消費者庁では、転倒事故の約半数が住み慣れた自宅で発生しているということで、加齢に伴い、日常生活の中にも転倒事故のきっかけとなる危険があると注意喚起を促しています。
(出典)消費者庁HP
■あなどれない高齢者の「転倒」。「転倒・転落・墜落」による死亡者数は、交通事故の約4倍
高齢者は転倒による骨折や頭部外傷などの大けがにつながりやすく、それが原因で死亡や要介護状態、寝たきりになることもあります。厚生労働省の調査によると、令和2年(2020年)における高齢者の「転倒・転落・墜落」の死亡者数は8,851人で、交通事故(2,199人)の約4倍です。また内閣府の「高齢社会白書」によると、介護が必要になった主な原因のうち、「骨折・転倒」(13.0%)は「認知症」(18.1%)、「脳血管疾患(脳卒中)」(15.0%)、「高齢による衰弱」(13.3%)に次いで4番に多くなっています。
(出典)消費者庁資料
■「歩行分析AIトルト」の紹介ページ
■株式会社ヤマシタについて
1963年の創業以来「正しく生きる、豊かに生きる」を企業理念に掲げ、リネンサプライ、介護用品レンタル・販売の両事業で業界大手のポジションを確立。従業員の仕事のやりがいと顧客の体験価値を相互に高め合う好循環を強みに、2030年に850億円の売上目標を掲げている。DXにも注力しており、既存事業×テクノロジーによってサービス品質と生産性を向上させながら、周辺の事業領域や海外にも進出。業界再編と高付加価値化の実現に挑戦することで非連続な成長を成し遂げ、2050年には売上高1兆円を目指す。
(会社概要)
所在地:本社:静岡県島田市中河 737
東京本部:東京都港区港南二丁目15番3号品川インターシティC棟8階
設立:1963年3月6日
代表者:代表取締役社長 山下和洋
事業内容:福祉用具レンタル・販売、居宅介護支援事業、リネンサプライ事業等
売上高:303.8億円(2024年3月期)
従業員数:2,586名(2024年3月末現在)
URL
「ヤマシタ」コーポレートサイト:https://www.yco.co.jp/
介護用品・福祉用具紹介サイト 「ヤマシタ、シマシタ。」:https://www.ycota.jp/
介護用品・福祉用具の総合通販サイト 「ヤマシタオンラインストア」: https://caretaro.com/
以上
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66.3%が、eスポーツの「脳の活性化や認知機能低下の予防」に魅力を感じている。シニア層には「地域で楽しめる」「初心者でも楽しめる」点のアピールがポイントに。
生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は2024年9月5日(木)〜2024年9月6日(金)の2日間、全国の60歳以上の男女を対象に「シニアのeスポーツ」をテーマにインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
近年、eスポーツの市場は急速に拡大し、若年層のみならず、シニア層の関心も徐々に高まりつつあります。特に、シニアのeスポーツは、リハビリテーションや交流の場としても注目されており、そのポテンシャルが広く認識され始めています。
そこで本調査では、当事者であるシニア層に対し、eスポーツの認知度や参加状況、興味度合い、魅力的だと感じる点など、様々な角度からその実態を聴取しました。
是非、今後のマーケティング活動や、シニア層向けの施策立案の一資料としてご活用ください。
【調査概要】
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:全国の60歳以上の男女
有効回答数:1,000名
調査実施日:2024年9月5日(木)〜2024年9月6日(金)
◆「シニアのeスポーツに関する調査」主な質問と回答
◆eスポーツがもたらす効果のうち、魅力的だと思うものは:66.3%が「脳の活性化や認知機能低下の予防」に魅力を感じていた。
全体の66.3%(「とても魅力を感じる」「やや魅力を感じる」の合算)が「脳の活性化や認知機能低下の予防」に魅力を感じていることが明らかに。eスポーツが認知機能の維持・改善に一定の効果があることは、日本でも自治体の調査などで明らかにされているが、当事者であるシニア層にも、eスポーツ=健康増進というイメージは広く浸透しているようだ。
◆どのような取り組みがあれば、同年代・同世代でeスポーツがより普及すると思うか:「地域で楽しめる」「初心者でも置いてけぼりにならない」ような取り組み。
「地域」というキーワードが目立った。わざわざ遠くに足を運ばずとも、身近な場所でできる場所を作ることが普及への近道となりそうだ。
また、「指導してくれる人が地域にいれば」「レベルごとに参加できる」(と良い)といった声や、「下手でも引け目に感じなければ楽しめる」と、初めての挑戦で置いてけぼりになってしまわないかを気にする声も。eスポーツ施設がシニアを呼び込むには、「初心者のみ」「はじめてのeスポーツ」などと銘打ったコースで不安要素を和らげることが求められている。
はじめに、eスポーツをどの程度知っているかお聞きしました。
■eスポーツを知っているか(n=1,000)
「eスポーツ」の認知度は79.7%(「内容まで知っている」と「名前のみ知っている」の合算)でした。
「名前のみ知っている」が70.4%を占めており、「eスポーツ」という名称自体はシニア層にも広く浸透していることがわかりました。
続いて、eスポーツを見たことがあるかお聞きしました。
※回答者には以下の説明を提示
「eスポーツ(esports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。
「会場で見たことがある」というほどの熱心な層は0.8%にとどまったものの、映像で目にしたことがある層は27.0%に上りました。
一般社団法人日本eスポーツ連合によると、日本におけるeスポーツの市場規模は、2024年に194億円、2025年には217億円に成長する見通しとのこと。
TVなどのマスメディアでeスポーツが取り上げられる機会は、ますます増えることが予想されます。シニア層がeスポーツの映像に触れる機会も、今後さらに増えていくでしょう。
eスポーツに、プレイヤーとして参加したことがあるかお聞きしました。
■eスポーツに、プレイヤーとして参加したことがあるか(n=1,000)
プレイヤー経験ありが0.4%、「参加したことはないが、参加したいと思っている」という“プレイヤー潜在層”が4.3%という結果に。
現状、シニアにおけるeスポーツの普及率はまだまだ発展途上ということがわかりました。
前掲した設問【eスポーツを見たことがあるか】にて「会場で見たことがある」「オンラインやテレビ等で映像は見たことがある」と回答した人、または【eスポーツに、プレイヤーとして参加したことがあるか】にて「参加したことがある」「参加したことはないが、参加したいと思っている」と回答した人に対し、eスポーツの良いと思う点を、自由記述にて具体的にお聞きしました。
■eスポーツの良いと思う点(自由記述)
「体力がなくても参加できる」「運動が苦手でも楽しめる」と、元々アクティブではない人でも楽しめるという声がありました。
球技や陸上競技などといった、フィジカルの強さが求められる “従来のスポーツ”とは異なり、eスポーツはフィジカルの代わりに集中力などを求めるものであるため、ノンアクティブシニアも受け入れやすい傾向がありそうです。
また、中には「ハンデなく競技できる」「誰にでもチャンスがある」といった声も。
eスポーツは従来のスポーツと比較すると、エイジレス(子どもからシニアまで楽しめる)・ジェンダーレス(男女の身体的制約にかかわらず取り組める)・エリアレス(時間・場所を問わず楽しめる)・ハンディキャップレス(身体的ハンデを超えた交流が可能)・コンタクトレス(接触・対面を避けて参加できる)といった特徴がありますが、その特徴がシニア層にも伝わっているようです。
【以下、回答を一部抜粋】
・「体力がなくても参加できる」(女性、73歳)
・「ゲームをスポーツの一種とすることでパブリックに良いイメージができた」(女性、61歳)
・「年齢、体格や障害の有無などハンデなく競技できる」(男性、64歳)
・「老若男女ともに楽しめ、加齢による認知症の防止にもつながる」(男性、67歳)
・「運動が苦手でも楽しめる」(女性、60歳)
・「誰にでもチャンスがあるスポーツだと思う」(女性、60歳)
日本初のシニアeスポーツチーム「マタギスナイパーズ」があるなど、eスポーツの世界では60代以上の人が選手として活躍しています。
そこで、回答者に対し「60代以上のプレイヤーが活躍しているeスポーツがある」という事実を伝えたのち、改めてeスポーツにプレイヤーとして参加することへの興味度合いをお聞きしました。
■eスポーツにプレイヤーとして参加することに興味はあるか(n=1,000)
前掲した設問【eスポーツに、プレイヤーとして参加したことがあるか】では、現役プレイヤーも含め、プレイヤーに関心を持つ層は4.7%でしたが、「60代以上のプレイヤーが活躍しているeスポーツがある」ということを知った本設問では9.8%(「とても興味がある」「やや興味がある」の合算)と、2倍以上に膨れ上がりました。
TVや新聞などで「同世代でもプレイヤーとして活躍できている」ということを目にする機会が増えれば、この数値はさらに伸びていきそうです。
eスポーツに対するそれぞれの考えについて、自身の考えと合致するものをお聞きしました。
■eスポーツへの考えとして、自身にあてはまるもの(n=1,000)
「スポーツだとは思わない」「遊びだと思う」という考えにそれぞれ70.6%・80.0%(※)が同意しているなど、「スポーツ」としての認識はまだ進んでいないものの、「交流につながりそう」「年齢や性別関係なく楽しめそう」と、ポジティブなイメージにもそれぞれ33.5%・46.9%(※)が同意しています。
一方、「普及してほしい」「体験できるような機会があれば参加したい」という考えにそれぞれ20%前後(※)が同意していることから、(シニア層ではまだ珍しいという点で)周囲の目や“はじめの一歩”のハードルの高さを懸念している人の存在もうかがえました。
※「とてもそう思う」「ややそう思う」の合算
eスポーツがもたらす効果のうち、魅力的だと思うものをそれぞれお聞きしました。
■eスポーツがもたらす効果のうち、魅力的だと思うもの(n=1,000)
「脳の活性化や認知機能低下の予防」が66.3%(※)でトップに。
eスポーツが認知機能の維持・改善に一定の効果があることは、奈良県磯城郡川西町が行った実証実験や埼玉県鶴ヶ島市が発表した効果検証などで明らかにされていますが、当事者であるシニア層にも、eスポーツ=健康増進というイメージは広く浸透しているようです。
※「とても魅力を感じる」「やや魅力を感じる」の合算
どのような取り組みがあれば、同年代・同世代でeスポーツがより普及すると思うか、自由記述にて具体的にお聞きしました。
■どのような取り組みがあれば、同年代・同世代でeスポーツがより普及すると思うか(自由記述)
「地域」というキーワードが目立ちました。わざわざ遠くに足を運ばずとも、身近な場所で習える場所を作ることが普及への近道と言えるでしょう。
また、「指導してくれる人が地域にいれば」「レベルごとに参加できる」(と良い)といった声や、「下手でも引け目に感じなければ楽しめる」と、初めての挑戦で置いてけぼりになってしまわないかを気にする声もありました。
シニア層にはまだまだ普及途中の段階である現在、eスポーツ施設がシニアを呼び込むには、「初心者のみ」「はじめてのeスポーツ」などと銘打ったコースで不安要素を和らげることがポイントになりそうです。
【以下、回答を一部抜粋】
・「指導してくれる人が地域にいれば普及すると思います」(女性、75歳)
・「地域などでの対戦ゲームなど身近な所からの広がりを期待している」(女性、63歳)
・「サポーター企業がより増えて、地域などでより大会が増えると参加がしやすくなると思います。また、大会などをSNSやテレビなどで頻繁に放映されると身近になると思います」(65歳、女性)
・「地域ごとに誰でもが参加できる大会があり、レベルごとに参加できる」(男性、67歳)
・「無料で参加できる教室を自治体で行って欲しい」(女性、69歳)
・「少し難しいと言う観念があるので、その辺をクリアに出来ればいいかなと思います」(男性、73歳)
・「簡単なものから始められる仕組みがほしい。下手でも引け目に感じなければ楽しめる」(女性、71歳)
■この調査のその他の質問
・普段PC、テレビ、スマートフォンなどでゲームをするか(単数回答)
など
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://corp.neo-m.jp/service/research/quantitation/netresearch-domestic/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
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介護施設等での有償ボランティア活動を通じて、介護人材のすそ野拡大の取組強化
北九州市は、スケッターを提供する株式会社プラスロボ(本社:東京都、代表取締役:鈴木亮平)と介護人材確保に関する連携協定を締結しました。同社の有償ボランティアをマッチングするサービス「スケッター」を活かし、介護人材のすそ野を拡げる取組を強化します。
連携協定の背景
いわゆる団塊の世代が後期高齢者となる令和7(2025)年も間近となり、今後も介護需要の増加が見込まれるところ、生産年齢人口減少の見込みも相まって、介護人材の確保は喫緊かつ困難な課題となっています。
スケッターとは
スケッターとは、レクリエーション、清掃、配膳・下膳、傾聴などのお手伝いを外注したい介護事業所等と、介護領域に関心がある市民をオンライン上でマッチングするサービスです。
連携協定の内容
同社はスケッターの利用を半年間無償で提供し、北九州市は介護事業所等や市民に対して、スケッターの募集を広報することで、介護に関わるきっかけづくりに努めます。また、スケッターの活動データを北九州市が解析することにより、潜在的な介護人材の「見える」化に取り組みます。
スケッター事業の効果
スケッターの活用により、多くの市民が介護業界に関心を持ち、多様な人材が介護業界に参入することを期待しています。1年後の目標として、市内の事業所100カ所、市民1,000人の登録を目指しています。
介護シェアリング都市を目指して
北九州市はまだ介護業界に関わっていない人を巻き込み、地域全体で介護をシェアリングすることで更なる課題解決を図っていきます。そして、誰もが介護を身近に感じ、携わることができるまち「介護シェアリング都市」の実現を目指していきます。
今後の展開
事業所向けスケッター説明会
令和6年11月20日
令和6年11月27日
いずれも北九州市役所とオンラインのハイブリッド開催
参加のお問合せは北九州市介護保険課まで
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/16800570.html
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経済的な困窮や孤立により、見送られることなく亡くなる方が増えています。身寄りのない方のお見送りの在り方や必要な支援を考えるため、実態調査を行うクラファンを開始します。
■社会的背景と課題
日本では、少子高齢化や孤立化が進み、家族や親族がいない、もしくは関係が疎遠になっている方々が増加しています。単身高齢者が増加し、低所得者が増えることが予測されるなかで、身寄りのない方の「葬送」は大きな社会課題となってきています。
私たち〈もやい〉は、これまで生活困窮者への相談支援等の活動を通じて、家族・親族がいなかったり、疎遠になっていたり、DVや虐待などで関係を保つことが難しくなるなど「身寄りがない」という状況の方々と出会ってきました。
そうした方々が亡くなられた場合、頼れる家族や親族がいれば、葬儀や火葬、埋葬(納骨)などを担ってくれることもありますが、身寄りがなく経済的にも困窮している場合、特にご遺骨の納め先に困ってしまうことがあります。
もやいは2008年に共同墓地「結の墓」を設立し、これまでに50人以上の方々を見送ってきました。
しかし、NPOや民間団体が孤立した方々の葬送を支えることには限界があり、社会全体での対応が求められています。この問題は今後さらに拡大することが予測され、社会的な課題として早急な対応が必要です。
■もやいの「葬送」プロジェクト
まずは実態を明らかにするために、身寄りのない困窮者の「葬送」について、ホームレス支援団体等への調査(アンケート、現地調査)をおこなって報告書にまとめ、必要な支援の在り方を検討し、関係省庁に政策提言します。誰もが、でき得る限りご本人の望む「葬送」がなされるように、社会全体として仕組みを考えていきたいと思います。
■ご寄附のお願い
専門家の協力を得たり、各地での現地調査を実施したり報告・提言を行うために、本プロジェクトの資金が必要です。そこで、一人でも多くの方に課題を知っていただく方法として、クラウドファンディングで発信し、いただいたご支援をもとに皆さまと一緒に調査・提言を進めていきたいと考えました。プロジェクトページに「葬送」にまつわる現状や〈もやい〉の思いをまとめております。
・プロジェクト名: もやいの「葬送」プロジェクト~身寄りのない方の「お見送り」について考える~
・URL: https://readyfor.jp/projects/npomoyai2024
・期間: 2024年10月7日(月)~2024年11月30日(土)午後11時
・目標金額: 300万円
・資金使途: 葬送の実態調査、政策提言活動費
■本件に関するお問合せ先
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
Tel: 03-6265-0137(火曜日12時〜18時 金曜日11時〜17時)
E-mail: info@npomoyai.or.jp
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住み慣れた居室・施設などでのご安置、お別れ式をご提案
株式会社 学研ホールディングス(本社:東京都品川区/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研ココファン(本社:東京都品川区/代表取締役 兼 COO:森 猛、以下当社)は、ライフエンディング事業の一環として、2024年10月1日より「学研ココファンのお葬式『ここりえ』」サービスの提供を開始しました。
■サービス開始の背景
最期を迎える場所が病院から自宅や介護施設へ以降していくなかで、当社運営の高齢者向け住宅にお住まいの方も、居室で亡くなる人が増えてきました。当社では、住み慣れた場所で最期の時間を過ごしていただけるよう、居室での安置や共用部でのお別れ式などをご提案してきました。
また近年、地域・時期によっては火葬までの期間が長期化するケースも出てきており、葬儀(火葬)までにご遺体を安置する場所の不足や安置場所の環境整備が課題となっています。中には面会制限があり、火葬までの間、一度も会えないという安置施設もあります。
当社運営の高齢者向け住宅の居室内でご安置をした場合は、生前と同じように24時間いつでも面会ができるため、葬儀(火葬)までの間もゆっくりとお別れの時間と空間を共有することができました。
こうした背景のなか、ご家族やご親戚に時間を気にせずゆっくりお別れをしていただくため、自宅や公営斎場などを使用した葬儀サービスを提供する「学研ココファンのお葬式『ここりえ』」を開始しました。
■「ここりえ」の特徴について
●高齢者向け住宅・介護施設内でのお見送りを提案
住み慣れた居室・施設・事業所でのご安置、お別れ式をご提案します。
「ご家族にどのようにご案内したら良いかわからない」「ほかの入居者への説明はどのようにした
ら良いのか」という介護事業者向けのご相談も承ります。
●事前相談から葬儀後までトータルサポート
介護・医療のご相談から、相続、仏壇、お墓などトータルでサポートします。
●公営斎場と自宅葬もサポート
安価に利用できる公営式場や自宅での葬儀も可能です。
●介護福祉事業者ならではのホスピタリティ
お看取りから葬送まで一貫したホスピタリティを追求します。
■葬儀プラン例
▶ご自宅や居室でご安置後、火葬のみのプラン
ここりえの火葬式:253,000円~(税込)
▶家族を中心とした葬儀プラン
ここりえの家族葬:528,000円~(税込)
⦅対応可能地域⦆
東京都全域、神奈川県全域、埼玉県(中央部、東部)千葉県(北西部)、大
阪府大阪市、栃木県宇都宮市、北海道札幌市、新潟県新潟市、福岡県福岡市
※エリアは順次拡大していきます。
海洋散骨サービスも開始しています。
▶散骨プラン例
ここりえの海洋散骨:55,000円~(税込)
⦅対応可能地域⦆
北海道から沖縄まで全国41の海域に対応
「ここりえ」ホームページ▼
https://cocoliea.cocofump.co.jp/
当社は長年、ご高齢者の介護や暮らしのサポートに携わってきました。今後は「ここりえ」を通してさらにサポートの範囲を拡大し、ご本人の尊厳を大切にした最期の時間を提案・提供していきます。
■株式会社学研ココファン(Gakken Cocofump Co., Ltd.)
https://cocofump.gakken.co.jp/
・代表取締役社⻑ 兼 COO:森 猛
・法⼈設⽴年⽉⽇:2008年5⽉15⽇
・所在住所:〒141-8420 東京都品川区⻄五反⽥2丁⽬11番8号
・電話番号:03-6431-1860(代表)
・事業内容:
・サービス付き⾼齢者向け住宅および有料⽼⼈ホーム等の企画・開発・運営、指定居宅サービス事業(
訪問介護、居宅介護⽀援、通所介護、短期⼊所⽣活介護、その他)
・フランチャイズ事業
・不動産賃貸に関する事業
・その他付帯する⼀切の事業
・介護・保育の⼈材養成事業
■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
学習教材などの出版・コンテンツ事業、
教科書・保育用品などの園・学校事業など
医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
認知症グループホーム事業、
保育園・学童などの子育て支援事業など
グローバル:150か国以上で活動・事業展開
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GPS内蔵シューズなどの費用の一部を市が負担する制度がスタート
兵庫県川西市では、認知症高齢者等が行方不明になった時に、家族などがGPS(GPSを靴に内蔵できるタイプ)を活用して、早期発見・事故などの未然防止につなげる事業を10月1日から始めました。
川西市では、認知症になっても自分らしく最期まで暮らし続けるために、認知症の人やその家族の視点を重視した支援を充実させるとともに、支援者を支える仕組みづくりを一体的に推進する「認知症対策アクションプラン」(計画期間:令和6年度から令和8年度)を策定しています。
その取り組みの1つとして、10月1日から「認知症高齢者等GPS利用促進事業(ここやでGPS)」をスタートしました。
市では、従前から「川西市認知症みまもり登録」(※)の人を対象に、認知症の人が自分で持ち歩くタイプのGPS貸与事業を実施していましたが、家族などから「認知症本人がGPSを持ってくれないと思う」といった声もあり、希望者が少ない状況であったため、令和5年度から新規の受付を中止していました。
今回、家族らの声に応え、行方不明時の早期発見に努めるため、GPS機器、GPSを内蔵できる専用シューズなどの購入かレンタルの初期費用の一部を市が負担する事業をスタートしました。
【対象者】
市に住民票がある「川西市認知症みまもり登録」の登録者(一部施設入所者・長期入院者は対象外)
【対象物と費用】
GPS機器、GPSを内蔵できる専用シューズなどの付属品等の購入や初期費用の一部について、20,000円を上限として市が負担。ただし、初期費用の上限を超えた分と月々の利用料などは自己負担。
【申込方法】
①住んでいる地域の地域包括支援センターへ連絡し、「川西市認知症みまもり登録」に登録
②認知症高齢者等GPS利用促進事業(ここやでGPS)を市に申請
【その他】
登録企業は3社あり(ホームネット(株)、(株)あんしんサポート、セコム(株))で、サービス内容や利用料が異なります。
※川西市認知症みまもり登録・・・対象者は、市内に在住する65歳以上の人及び介護保険の認定要件を満たす40歳以上65歳未満の人で、認知症などにより行方不明になる可能性のある人。本人が住み慣れたまちで安心して暮らし続けられるよう、地域の協力のもと、日ごろから地域で見守りを行うことができます。登録された情報は、川西警察署・地域包括支援センター、住まいの地区の民生委員や地区福祉委員に情報共有され、地域での見守り体制の充実を図ります。