メディア編 ー 定期調査/2020年版

2020/8/31

 

 

  • メディア接触率は地上波テレビが圧倒的だが、ネットニュースや動画サイトの存在感が増加傾向にある。

  • 各メディアの接触率は相対的に男性の方が女性よりも高い傾向にある。

  • フリーペーパーや地域広報誌、企業DM、会員誌の接触率については女性の方が男性よりも高い傾向にある。

 


接触率1位は圧倒的にテレビ

・メディアへの接触率は「テレビ(地上波)」93%、「ネットのニュース」65%、「新聞(紙版)」62%、「テレビ(BS/CS)」56%、「新聞の折り込みチラシ」48%、「地域の広報誌」44%、「ラジオ」43%、「ネットの動画サイト」42%となっている。

・相対的に各メディアへの接触率は男性の方が高く、「ラジオ」「テレビ(BS・CS)」「新聞(電子版/紙版)」「ネットの動画サイト」は男性が顕著に高く、「フリーペーパー」は女性が高い。

メディア_メディア接触率_男女別


テレビ(地上波)はニュース・天気予報が人気コンテンツ

媒体接触率が93%でもっともの高い「テレビ(地上波)」におけるコア接触時間は「2-3時間未満/日」で、男性よりも女性の方が接触時間が長い傾向にある。

メディア_テレビ(地上波)視聴時間

よく見る番組ジャンルは、「ニュース・天気予報」86%、「国内ドラマ」48%、「トークバラエティ・お笑い・コメディ」34%、「スポーツ中継」34%、「旅」32%、「ドキュメンタリー」29%が多く、男性は「スポーツ中継」「洋画」を、女性は「国内ドラマ」「トークバラエティ・お笑い・コメディ」「健康・医療」「クイズ番組」「グルメ・料理」番組をよく視聴している。

メディア_テレビ(地上波)番組ジャンル


インターネットではニュース・天気予報が人気コンテンツ

媒体への接触率が65%の「ネットのニュース」においては「30分未満/日」の接触時間が37%と最も多い。

メディア_ネットニュース視聴時間

よく見るサイト・アプリについては「ニュース」67%、「天気予報」62%、「地図・乗り換え・カーナビゲーション」35%、「通販」35%、「YouTube」30%、「料理レシピ」21%である。

メディア_よく見るサイト・アプリ


良く読む新聞の2TOPは読売新聞・朝日新聞

媒体接触率62%の「新聞(紙版)」のコア接触時間は「30分未満/日」で、男性の方が接触時間が長い傾向にある。

メディア_新聞(紙版)閲読時間

また、よく読む誌名は紙版で「読売新聞」17%、「朝日新聞」16%、「その他」13%、「日経新聞」6%、「毎日新聞」5%、「中日新聞」5%となっており、電子版では「日経新聞」5%、「朝日新聞」4%、「読売新聞」3%となっている。

メディア_新聞(紙版)閲読紙


テレビ(BS・CS)では地上波よりドラマ・映画が人気

媒体接触率56%の「テレビ(BS/CS)」のコア接触時間は「30分~1時間未満/日」である。

メディア_テレビ(BS・CS)視聴時間

よく見る番組ジャンルは「ニュース・天気予報」22%、「スポーツ中継」18%、「洋画」17%、「国内ドラマ」17%、「海外ドラマ」16%が見られている。

メディア_テレビ(BS・CS)視聴番組ジャンル


テレビについて約半数が1日3時間未満の視聴時間

各媒体への接触者のうち(「全く見ない/読まない」を除く。)、テレビ(地上波)・テレビ(BS・CS放送)以外の媒体は全て、最も接触時間が多いのは「30分未満/日」である。

無題


調査概要

  • 調査方法 : インターネットリサーチ
  • 調査地域 : 全国
  • 調査期間 : 2020年3月10日~3月17日
  • 調査対象 : 55歳以上の男女 ※居宅介護を受けている方・施設介護を受けている方については介護者による代理回答
  • サンプル数 : 1,532サンプル
男女比_都市区分

都市部:東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・愛知県・大阪府、非都市部:その他都道府県


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスにおいて、さまざまなニーズやトレンドを把握するため、幅広いテーマで独自調査を行い調査データを分析しご紹介しています。

コミュニケーション編 ー 定期調査/2020年版
趣味編 ー 定期調査/2020年版
将来編 ー 定期調査/2020年版

第一線で活躍し続ける

「ワイルド」シニア


仕事中で最新情報やIT機器も

使いこなす意識の高い層


住居・仕事・生活

約6割が配偶者またはパートナーと同居しており、他層と比べて子供(子供の配偶者も含め)との同居率が41%と高くなっています。

子供との同居率

(単位:%)

就業状況はフルタイムの正社員が4割を占め、次いでアルバイト、嘱託社員・契約社員と続いていており、収入源については「役員報酬・給与収入」と「事業収入(個人事業によるもの」が他層と比べて多い傾向にあります。

現在の就業状況

(単位:%)

また、約4割に引退後の就労意欲があり、全体の約2倍と多くなっています。

就労意欲

(単位:%)

IT

スマートフォンの使用率が全体の約1.3倍と高くなっており、他層と比べてパソコン・タブレット、その他IT機器、Webサービス、SNSを使っている人が多くなっています。

現役で働いているためデジタルデバイスに対する抵抗が少なく、また若い世代と多く接しているので、新しいツールを取り入れやすい環境にあるからだと推測されます。

スマートフォン使用率

(単位:%)

特にLINEの利用率については、全体が37%であるのに対し55%と高くなっています。

LINE利用率

(単位:%)

インターネット通販の利用経験も高く、生活必需品購入時のインターネット通販利用割合についても6区分のうち最も高くなっています。


コミュニケーション

参加コミュニティについて、職場関係の集まりへの参加率が全体の約2倍と高くなっています。

コミュニティには自分ひとりでの参加が半数ですが、職場の同僚(元同僚を含む)と自身の両親との参加が全体の約2.5倍と多いのが特徴です。


将来

将来・余生についての不安事として、生活費と答えた人が全体の約1.5倍で他層と比べて最も高くなっており、約4割が仕事を引退した後の老後の生活費について具体的なイメージができていないようです。


メディア

仕事をしており自由な時間が少ないためか、テレビ(地上波)の視聴時間が他層よりも短くなっています。また、新聞(紙版)の接触率については全体が62%であるのに対して57%と下回っています。

その反面、デジタル版雑誌の閲読率は他層と比べて最も高く、ネットニュース、ネットの書き込み・口コミの閲覧率についても全体より高く、更にインターネット検索機能の利用率は9割超えとなっており、他層よりもインターネット上での情報収集に積極的です。

(単位:%)

趣味

 趣味は映画鑑賞がトップで、次いで国内旅行、音楽鑑賞が人気となっています。

(単位:%)※上位10位まで/複数回答

サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

調査テーマ全体概要

  • 健康状態
  • 居住形態
  • 同居家族
  • 就業形態・定年退職後の就労意欲について
  • 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • 収入源・貯蓄について
  • 生活費について
  • コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
  • 自身の体験や良いと思った商品の発信について
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
  • 好きな著名人について
  • インターネット検索について
  • 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

 

2020/8/31

 

 

  • 男性よりも女性の方がコミュニケーションに積極的で、多岐に交流意識が割っている。

  • 男性よりも女性の方が情報発信に関しての肺良くが強く、コミュニティ参加率が高い。

 


コミュニケーション相手は「配偶者・パートナー」

・普段最もコミュニケーションを取っている相手は「配偶者・パートナー」が56%とトップで、「子ども」16%、「友人」6%と身近な人が多い。

・男性は最もコミュニケーションを「配偶者・パートナー」ととっていると回答した人が64%と多いが、女性では48%と差異があり、「お子様」24%や「友人」6%は男性のそれに比べて多い。

普段最もコミュニケーションをとっている相手


コミュニケーションを増やしたい相手は「子供」

今後もっとコミュニケーションを増やしたい相手として男性が「お子様」33%、「配偶者・パートナー」32%に対し、女性は「お子様」35%、「友人」34%であり、「配偶者・パートナー」は20%と男性との差異が大きく、「孫」19%や「兄弟姉妹」15%へも目が向いている。

コミュニケーションを増やしたい相手


コミュニケーションは直接会ってが圧倒的

主なコミュニケーション手段は「直接会って話をする」91%、「LINE」19%、「ガラケー・スマホでの音声通話」が17%である。

最もコミュニケーションをとっている相手との交流手段


何かシェアしたい際は「直接会って」

情報発信を行っている人は全体の70%、発信手段は「直接の会話」が58%、「電話」24%、「メール」23%、そして「LINE」17%である。それら全ての手段において男性よりも女性の方が利用率が高く、女性の方が発信力が高い(73%)。

第三者への体験や商品などの情報発信手段


コミュニティ参加率は男性より女性の方が高い

なにかしらのコミュニティへの参加率は全体で46%である。男性が42%に対して女性が49%と高い傾向にある。

コミュニティへの参加率


女性の方がコミュニティ参加に積極的

参加コミュニティについて、「友人・知人との食事会・飲み会」(差異7%)・「カルチャー教室スクール(有料)」(差異5%)への参加率に差異が見られ、女性の方がコミュニティ参加に積極的である。

参加コミュニティ


月5,000~9,999円をコミュニティ参加に費やす

コミュニティに費やすお金のボリュームゾーンは「5,000~9,999円/月」21%。

1ヶ月あたりのコミュニティに費やす平均金額


1か月2~3時間をコミュニティ参加に費やす

コミュニティに費やす時間のボリュームゾーンは「2-3時間/月」21%である。

1ヶ月あたりのコミュニティに費やす平均時間


約半数がひとりでコミュニティへ参加

コミュニティには「自分ひとりでの参加」が49%を占め、次いで「友人」と参加が28%、「配偶者・パートナー」と参加が16%と続くが、女性においては「配偶者・パートナー」13%より「ご近所の方」15%との参加率の方が高い。

コミュニティへの同伴者2


調査概要

  • 調査方法 : インターネットリサーチ
  • 調査地域 : 全国
  • 調査期間 : 2020年3月10日~3月17日
  • 調査対象 : 55歳以上の男女 ※居宅介護を受けている方・施設介護を受けている方については介護者による代理回答
  • サンプル数 : 1,532サンプル
男女比_都市区分

都市部:東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・愛知県・大阪府、非都市部:その他都道府県


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスにおいて、さまざまなニーズやトレンドを把握するため、幅広いテーマで独自調査を行い調査データを分析しご紹介しています。

趣味編 ー 定期調査/2020年版
将来編 ー 定期調査/2020年版
第2回 コロナ禍シニアの行動変化調査ー2021年4月調査

自己を見つめなおす

「マイルドシニア」

 

時間に余裕があり経済的に

余裕がないものの、自身の趣味

等に時間・お金を惜しまない層


住居・仕事・生活

定年退職後の就労意欲が10%しかなく、健康寿命内の4層の中で最も低くなっています。これは仕事を辞めて一旦ゆっくりしたいと考えている方が多く存在するためと想定されます。

また、生活必需品の購入について、自分で購入する人が75%を占め、他層と比べて配偶者・パートナーが購入する割合が20%と低く配偶者・パートナーに最も頼らない層と言えます。

生活必需品の主な購入者

(単位:%)

IT

 スマホ・タブレット端末の利用率が全体より高く、他層と比べて利用時間が長い傾向にあります。また、インターネットの検索機能の利用率については、全体87.3%に対して99.5%と高く、利用頻度は毎日10回以上の検索が32%と他層と比べて最も高くなっています。


コミュニケーション

普段最もコミュニケーションを取っている相手を訪ねたところ、約半数が「配偶者・パートナー」と回答していますが、「誰ともコミュニケーションを取っていない」と回答した男性が約12%と他層よりも特に高くなっています。

誰ともコミュニケーションを取っていない

(単位:%)

その反面、「Instagram」、「Twitter」でコミュニケーションを行う割合が他層と比べて最も多いのが特徴です。

コミュニティの参加率については全体46%に対して36%と低く、自分ひとりでの参加が62%で他層と比べて最も高くなっています。


メディア

フリーペーパーや企業のダイレクトメール(郵便)、地域の広報誌の接触率が全体より高く、アナログ媒体を手広く見ている傾向にあります。
また、ネットのニュース、ネットの書き込みや口コミ、YouTubeなどの動画サイトの接触率が全体より高く、インターネットも活用しています。特にSNSを見ている割合が他層と比べて最も高く、51%と約半数が見ています。

(単位:%)

趣味

 映画鑑賞、音楽鑑賞などカルチャー系が人気で、アニメ、本、漫画に興味がある人が多い傾向にあります。趣味は「映画鑑賞」がトップで、次いで「国内旅行」、「音楽鑑賞」と、カルチャー系の趣味が人気となっています。

(単位:%) ※上位10位まで

将来

最期を迎えたい場所について尋ねたところ、22%が「特に最期を迎えたいと思っている場所はない」と回答しており、自分の最期について最も考えられていない層であると言えます。


サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

調査テーマ全体概要

  • 健康状態
  • 居住形態
  • 同居家族
  • 就業形態・定年退職後の就労意欲について
  • 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • 収入源・貯蓄について
  • 生活費について
  • コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
  • 自身の体験や良いと思った商品の発信について
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
  • 好きな著名人について
  • インターネット検索について
  • 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

トレンドに敏感な

「肉食系」シニア

健康志向で何に対しても貪欲で

チャレンジ精神が旺盛であり、

確固たる自己を持つ層

 


住居・仕事・生活

定年退職後の就業意欲について尋ねたところ、就業したくない人の割合が28%と他層と比べて最も高い一方で、就業したい人の割合も27%と現役層に次いで多く、就業意欲が高い層と低い層に二極化しています。

貯蓄については「2,000万円以上」と24%が回答しており、1か月の生活費は「20~30万円未満」が最も多いことから、金銭的に余裕のある層と言えます。収入源は「年金」が9割を占め、「株式配当」、「不動産収入」の割合が他層と比べて最も高くなっています。


IT

スマホ・パソコン・タブレット端末の利用が進んでおり、新しいIT機器の購入意欲も高い傾向にあります。WEBサービスやSNSを使っている人が多く、YOUTUBEの利用率は46%と他層と比べて最も高くなっています。また、インターネット通販の利用経験は97%と高く、ITを幅広く活用している層と言えます。

YOUTUBE利用率

(単位:%)

インターネット通販利用経験

(単位:%)

コミュニケーション

現在最もコミュニケーションを取っている相手は「配偶者・パートナー」が最も多く、全体が56%に対して70%となっており、夫婦間のコミュニケーションが多い層と言えます。

また、今後コミュニケーションを増やしたい相手は多方面にわたり、コミュニケーションに貪欲という傾向にあります。

他層と比べて情報発信に最も積極的で、自分が体験した事や良いと思った物や商品について第三者へ発信する割合が全体70%に対して85%と非常に高くなっています。コミュニティへの参加率も他層と比べて最も高く、中でも「同じ趣味を通じたコミュニティ」への参加が非常に高いのが特徴です。

現在最もコミュニケーションを取っている相手

(単位:%)

今後コミュニケーションを増やしたい相手

(単位:%)※複数回答

メディア

様々なメディアに触れており、それぞれのメディア対して積極的な層と言えます。全てのメディア接触率において全体を上回っていますが、中でも特に「地方の広報誌」、「ネットのニュース」、「企業のダイレクトメール(郵便)」が高い傾向にあります。

「新聞(紙版)」については、74%が読んでおり、特に男性は79%と高く、現役層男性59%を上回っています。「テレビ(BS・CS放送)についても同様に男性によく見られており、全体の接触率が56%であるのに対してアラ70/アクティブ層男性は約78%であり、女性の67%よりも積極的であると言えます。

半面、雑誌については頻度を問わず男性の接触率が約37%なのに対して、女性は44%と男性よりも高いのが特徴です。また、アナログ媒体だけではなく、電子版の利用も積極的で、「新聞(電子版)」については、全体の接触率が21%なのに対してアラ70/アクティブ層男性は約40%と現役層男性25%を上回っています。女性については、ネットのニュースの接触率が90%と非常に高くなっています。

(単位:%)

趣味

趣味は「国内旅行」がトップで、次いで「パソコン」、「映画鑑賞」が人気となっており、ほとんどの趣味において全体と比べて数値が高いため、多趣味な層であると言えます。特に「登山、ハイキング」、「ボランティア」、「太極拳」は全体の約2.5倍となっており、アクティブなスポーツが他層よりも多いのが特徴です。

また、最も趣味にお金を使う層であり、1ヶ月あたり10,000円以上かけている人が56%と過半数を超えています。

(単位:%)※上位10位まで

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その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

調査テーマ全体概要

  • 健康状態
  • 居住形態
  • 同居家族
  • 就業形態・定年退職後の就労意欲について
  • 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • 収入源・貯蓄について
  • 生活費について
  • コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
  • 自身の体験や良いと思った商品の発信について
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
  • 好きな著名人について
  • インターネット検索について
  • 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。 シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


2020/2/18 更新:2021/7/13

65歳以上の人口増により2065年の死亡率は17.7

出生数は減少を続け、令和47(2065)年には56万人になると推計されています。この減少により、年少人口(0~14歳)は令和38(2056)年に1,000万人を割り、令和47(2065)年には898万人と、現在の半分程度になると推計されています。

出生数の減少は、生産年齢人口にまで影響を及ぼし、令和11(2029)年に6,951万人と7,000万人を割り、令和47(2065)年には4,529万人となると推計されています。

一方、65歳以上人口の増大により死亡数は増加、死亡率(人口1,000人当たりの死亡数)は上昇を続け、令和47(2065)年には17.7になると推計されています。

出生数及び死亡数の将来推計

出生数及び死亡数の将来推計

出典:2006年、2010 年、2018年は厚生労働省「人口動態統計」による出生数及び死亡数(いずれも日本人)。2020 年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果(日本における外国人を含む)

2065年の平均寿命は男性84.95年、女性91.35年

日本の平均寿命は、平成30(2018)年現在、男性81.25年、女性87.32年と、前年に比べて男性は0.16年、女性は0.05年上回りました。今後、男女とも平均寿命は延び、令和47(2065)年には、男性84.95年、女性91.35年となり、女性は90年を超えると見込まれています。

平均寿命の推移と将来推計

平均寿命の推移と将来推計

出典:1950 年は厚生労働省「簡易生命表」、1960 年から2015 年までは厚生労働省「完全生命表」、2018 年は厚生労働省「簡易生命表」、2020 年以降は、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29 年推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果

出典:内閣府『令和2年版高齢社会白書』


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落ち着いた隠居生活を営む

「草食系」シニア

金銭的な余裕の有無は

両極だが、ネットリテラシーが

極めて低いマイペースな層


住居・仕事・生活

住まいは「持ち家」が65%と他層と比べて最も高いことと、同居人がおらず一人暮らしをしている人の割合が21%と他層と比べて最も高いのが特徴です。

就業状況は、「現在就業していない」が38%と最も多く、次いで「専業主婦(主夫)」25%、「定年退職」16%の順となっており、就労意欲については引退層の次に低くなっています。


IT

パソコンの利用率は82%と全体よりも高いものの、よく見るサイトもしくはアプリについて、すべてのジャンルで全体を下回っており、他層と比べてアプリやネット通販、Webサービスの活用が進んでいません。

更に第三者への発信意欲が低く、「自分から発信しない」と回答した割合が40%と健康寿命内の他層と比べて最も低くなっています。

パソコン利用率

(単位:%)

パソコンやスマホでよく見るサイト・アプリ

(単位:%) ※複数回答

コミュニケーション

情報発信に消極的で、自らの経験について自分から発信しない人が40%と、健康寿命内の他層の中で最も低くなっています。

また、コミュニティへの参加率が低く、特にアラ70/マイペース層男性は全体が46%なのに対して33%と健康寿命内の他層と比べて最も低く、コミュニケーションに対して消極的な層であると言えます。

また、コミュニティに費やすお金も少なく、自分ひとりでの参加が多いのが特徴です。

コミュニティ参加率

(単位:%)

メディア

相対的にデジタルよりもアナログ媒体から情報を得ている層で、「ネットの書き込み・口コミ」、「ネットの動画サイト」、「SNS」の活用が健康寿命内の他層と比べて最も低く、デジタルメディアの接触率が低い層だと言えます。特に男性の接触率が低く、「SNS」について全体が33%なのに対して13%、「ネットの書き込み・口コミ」について全体が28%に対して11%と差が大きくなっています。

(単位:%)

趣味

 アクティブなスポーツを趣味とする人が相対的に少なく、「園芸、盆栽、ガーデニング、家庭菜園」や「編み物、手芸」が全体よりも高く、家の中でできる趣味が多い傾向にあります。

また、趣味に対して消極的で、「将来やってみたい趣味はない」と回答した人が54%と半数を超えています。

(単位:%) ※上位10位まで

将来

 将来や余生について「特に不安なことはない」と回答した人が24%と健康寿命内の他層と比べて最も多くなっていることから、将来を楽観的に考えている層と言えますが、老後の人生についての計画について「いままさに計画通りに実行中である」と回答した人も14%存在します。このことから、アラ70/マイペース層の中でも将来のことをきちんと考えている層と、そうでない層に二極化していると想定されます。


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調査テーマ全体概要

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  • 居住形態
  • 同居家族
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  • 収入源・貯蓄について
  • 生活費について
  • コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
  • 自身の体験や良いと思った商品の発信について
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
  • 好きな著名人について
  • インターネット検索について
  • 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

物理的に生活の主体性が

発揮しにくい

「タヨリ」シニア

生活全般にサポートを必要

とし、特に子供に頼っている層


住居・仕事・生活

「子供」、または「子供の配偶者」との同居率が全体と比べて高くなっており、生活必需品の購入者も「子供」が38%と他層と比べて圧倒的に多くなっているため、普段の生活を子供に頼っている層であると言えます。ただし、「同居人はいない(一人暮らしをしている)」と回答した割合が15%となっており、介護・看護等のサポートが必要にも関わらず一人で暮らしている人が少なからず一定数いることが分かります。

生活必需品の購入頻度については週に1回以下の購入が39%と全体21%と比べて非常に高く、まとめて購入する傾向にあります。

子供との同居率

(単位:%)

生活必需品の購入者

(単位:%)

IT

スマホ、パソコン、タブレットなどのデバイスやSNSの利用率が非常に低くなっています。

しかしながら、自身がインターネット通販を利用して介護用品を購入している割合は全体に比べて圧倒的に高く、インターネット通販の利用者のうち4人に1人が自身で介護用品を購入しています。


コミュニケーション

普段最もコミュニケーションを取っている相手について、健康寿命内の層は「配偶者・パートナー」が圧倒的に多く半数を超えていますが、居宅介護層は全体よりも低く、2番目に多い「子供」については全体よりも高くなっています。

また、今後コミュニケーションを増やしたい相手を尋ねたところ、「誰とも増やそうと思っていない」が最も多くなっていますが、それを除くと「子供」が最も多くなっているのが特徴です。

コミュニティへの参加率については31%と全体に比べて低く、その中でも「町内会」への参加率が最も多くなっています。また、自分ひとりでの参加率が全体よりも低くなっており、子供との参加が多くなっています。

現在最もコミュニケーションを取っている相手

( 単位:%) ※上位7位まで

コミュニケーションを増やしたい相手

( 単位:%) ※上位7位まで

メディア

テレビ(地上波)、ラジオ、新聞、雑誌のマスメディアについては全体より数値が低いものの大きな差はないですが、その他メディアからの情報の接触率が低く、特にネットメディアに関してはその差が大きくなっています。このことから、情報収集に意欲的ではなく、必要最低限の情報収集のみで、能動的に情報収集をしない層と言えます。

よく見るテレビ番組は地上波、BS・CS放送ともに「芸能ワイドショー」がと答えた人が他層と比べて最も高く、人気コンテンツとなっています。

(単位:%)

趣味

現在の趣味について、「現在趣味で行っていることは特にない」と回答した人は全体で14%なのに対して46%と約半数が答えており、無趣味な人が多くなっています。また、趣味にお金をかけない人が多い傾向にあります。

趣味がある人の中では「音楽鑑賞」が1位、2位「映画鑑賞」、3位「スポーツ観戦(テレビやラジオにて)」と続いており、上位にランクインした趣味は室内でできるものが多いため、居宅介護層は自宅内でできるインドア系の趣味を持っている割合が高いことが分かります。

(単位:%) ※上位6位まで

将来

最期を迎えたい場所について、「特にない」と回答した割合が6%と他層と比べて最も少なく、介護生活に入り自分の最期について具体的にイメージしはじめている層であると言えます。

その一方で将来や余生について不安なこととして、「生活していく場所」、「親族の世話になり負担をかけること」と回答した割合が他層と比べて最も高くなっており、今後介護を受け続ける際の環境面への不安が大きいようです。

また、終活については「計画していない」が最も多くなっていますが、次いで「いままさに計画通りに計画中である」が多く他層と比べて最も高いため、これからについてイメージできている層とそうでない層に二極化している傾向にあります。


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調査テーマ全体概要

  • 健康状態
  • 居住形態
  • 同居家族
  • 就業形態・定年退職後の就労意欲について
  • 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • 収入源・貯蓄について
  • 生活費について
  • コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
  • 自身の体験や良いと思った商品の発信について
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
  • 好きな著名人について
  • インターネット検索について
  • 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)


住居・仕事・生活

現在の居住場所は、「特別養護老人ホーム」、「介護老人保健施設」、「介護療養型医療施設/介護医療院」の順に多くなっています。

金銭面で余裕がなく、2,000万円以上の貯蓄額があるのは4%と非常に低くなっています。また、ひと月の生活費については7万円未満の割合が21%と、全体12%と比べて高く、他層と比べて生活費が少ないのが特徴です。

生活必需品の購入者は、「ヘルパーなどの介護従事者」が39%と最も多くなっていますが、32%は施設入居中にも関わらず子供が購入しています。購入頻度については、「月に2~3回程度」が17%と最も多く、「週に1回程度」14%、「月に1回程度」11%と続いており、まとめ買いをする傾向にあります。購入場所については「スーパーマーケット」の利用が35%と最も多いですが、全体と比べると「ドラッグストア」が約4.5倍と高い傾向にあり、介護・看護用品の品ぞろえが多く、安価で購入できるためであると想定されます。

介護度

(単位:%)

生活必需品の購入場所

(単位:%)

IT

スマートフォン、パソコン、タブレット端末利用率は10%未満で著しく低く、9割以上が今後の使用予定なしと回答しています。またインターネット通販の利用率は低いものの、利用者のうち17%が介護用品を購入しています。


コミュニケーション

普段最もコミュニケーションを取っている相手は、施設入居者のため当然ですが、「介護系専門職」が45%と圧倒的に多く、次いで「子供」31%、「配偶者・パートナー」7%の順となっています。

また、今後コミュニケーションを増やしたい相手として、「特に誰とも増やそうと思っていない」が41%と最も多く、この割合は他層と比べて最も高いため、最もコミュニケーションに消極的な層と言えます。その次には「子供」が33%であり、子供と離れて暮らしている方などがコミュニケーションを望んでいると想定されます。更に9%は「介護系専門職」と回答していることから、現在施設内コミュニケーションが上手くとれていないため、今後更に増やしたいと望んでいる方が一定数いることが分かります。

コミュニティの参加率については5%と著しく低く、ひとりでのコミュニティ参加は0%で子供との参加が多くなっています。

現在最もコミュニケーションを取っている相手

( 単位:%)

メディア

メディアの接触率は全て全体を下回っています。情報収集に意欲がない、もしくは施設入居のため、情報環境が制限されて少ない、また身体的制限があることで能動的な情報収集ができないためと想定されます。

中でも多いのは「テレビ(地上波)」、次いで「ラジオ」、「新聞(紙版)」となっています。

(単位:%)

趣味

趣味がない人が72%と他層と比べて最も高くなっており、趣味がある人の中では「音楽鑑賞」と「スポーツ観戦(テレビやラジオにて)」が人気となっています。

将来やってみたい趣味についても、特にない人が81%と他層と比べて最も高くなっています。このことから、施設介護層は居宅介護層と同様、身体的に自由な行動ができないためインドア系を趣味としており、更に施設環境が限られているため、趣味を持ちづらい層であると言えます。

(単位:%) ※上位4位まで

将来

余生を過ごしたい場所・最期を迎えたい場所として、「介護施設」が全体に対して非常に高い傾向にあります。

また、将来や余生について「特に不安なことはない」と回答した割合は36%、終活について「計画していない」は62%、「健康維持のため現在行っていることは特にない」が61%と他層と比べて最も高くなっています。

これらのことから、現在自分が置かれている状況を受け入れ、そのまま最期を迎えようとしていると想定されます。


サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

調査テーマ全体概要

  • 健康状態
  • 居住形態
  • 同居家族
  • 就業形態・定年退職後の就労意欲について
  • 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • 収入源・貯蓄について
  • 生活費について
  • コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
  • 自身の体験や良いと思った商品の発信について
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
  • 好きな著名人について
  • インターネット検索について
  • 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

内閣府より発表された『令和元年 高齢者の経済生活に関する調査』を元に、 具体的な数字を交えてながらシニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。 シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


2021/7/6

約1/4シニアは「65歳くらいまで」仕事をしたいと思っている

何歳ごろまで収入を伴う仕事をしたいか、又は、したかったかを聞いたところ、「65歳くらいまで」が25.6%で最も多く、次いで、「70歳くらいまで」21.7%、「働けるうちはいつまでも」20.6%、「仕事をしたいと思わない」13.6%と続いています。

男女別で見てみると、男性は「70歳くらいまで」が26.8%と、女性16.8%に比べて高くなっています。また女性は「仕事をしたいとは思わない」が19.1%と、男性7.7%に比べて高くなっています。

何歳まで収入を伴う仕事をしたいか

何歳まで収入を伴う仕事をしたいか

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

60歳以上シニアの就業率は男性43%、女性32%

現在の就業状況は、「収入のある仕事をしている」は37.3%で、「収入のある仕事はしていない」が62.7%となっています。 男女別で見てみると、男性は「収入のある仕事をしている」が43.2%と、女性の31.6%に比べて高くなっています。

就業状況【男女別】

就業状況_男女別

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

年齢別で見てみると、60~64歳は「収入のある仕事をしている」が74.0%と過半数を大きく超えていますが、65歳~69歳は約半数となっており、70歳以上は40%未満となっています。

就業状況【年齢別】

就業状況_年齢別

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

60歳以上シニアの就業形態No.1は「パート・アルバイト」

現在収入のある仕事をしている人に、就業形態を聞くと、「パート・アルバイト」34.3%と「自 営業主・個人事業主・フリーランス(家族従業者を含む)」33.0%が3割台で多く、「正規の社員・職員・従業員」13.9%)「契約社員・嘱託社員」10.6%などと続いています。 男女別で見てみると、男性は「正規の社員・職員・従業員」、「契約社員・嘱託社員」、「会社または団体の役員」がそれぞれ 19.0%、14.9%、8.7%と、女性(それぞれ 7.4%、4.9%、1.8%)に比べて高くなっています。女性は「パート・アルバイト」が 52.3%と、男性20.3%に比べて高くなっています。

就業形態【男女別】

就業状況2_男女別

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

年齢別で見てみると、年齢が上がるほど「自営業主・個人事業主・フリーランス(家族従業者を含む)」が高くなり、「正規の社員・職員・従業員」が低くなる傾向にあります。また「パート・アルバイト」については、69歳まで年齢が上がるほど高くなり、70~74歳をピークに低くなっています。

就業形態【年齢別】

就業状況2_年齢別

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成


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2021/5/18

シニアの約8割は生きがいを感じており、特に女性が強い。

現在、生きがいを「十分感じている」は37.2%で、「多少感じている」42.5%を合わせると、79.6%が生きがいを『感じている(計)』となります。 一方、生きがいを「まったく感じていない」は3.6%で、「あまり感じていない」16.2%を合わせると、19.8%が生きがいを『感じていない(計)』となっています。

男女別で見てみると、女性は「十分感じている」が40.5%と、男性33.6%に比べて高くなっています。

生きがいの程度

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

健康状態についてシニアの約半数が「良い」と回答

現在の健康状態は、「良い」が26.7%で、「まあ良い」28.0%を合わせると、54.7%が『良い(計)』となっています。 一方、「良くない」は1.9%で、「あまり良くない」17.5%を合わせると、19.5%が『良くない (計)』となっています。 年齢別で見てみると、『良くない(計)』は75歳以上で25%を超えています。

健康状態

健康状態2

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

シニアの約4割が社会的な活動を行っている

現在行っている社会的な活動は、「自治会、町内会などの自治組織の活動」が21.8%で最も多く、 次いで「趣味やスポーツを通じたボランティア・社会奉仕などの活動」が16.9%で、これ以外の活動は少数となっています。なお、「特に活動はしていない」は63.3%を占めています。

社会的な活動

社会的な活動

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

シニアが社会的な活動をしない理由No.1は「体力的に難しい」

現在社会的な活動をしていない人に、その理由を聞くと、「体力的に難しい」が30.5%と「時間的な余裕がない」28.0%が多く、他の理由は1割未満となっています。なお、「活動をする意思がない」は28.7%となっています。

社会的な活動をしていない理由

社会的な活動をしていない理由

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成


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内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。 シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


2021/5/11

減少傾向にある60歳以上の自殺者

令和元(2019)年における60歳以上の自殺者数は7,953人で、減少傾向が続いています。年齢階級別に見ると、60~69歳(2,902人)、70~79歳(2,917人)、80歳以上(2,134人)となり、いずれも前年に比べ減少しています。

60歳以上の自殺者数の推移

60歳以上の自殺者数の推移

出典:厚生労働省・警察庁「令和元年中における自殺の状況」を加工して作成

東日本大震災における60歳以上の死亡者は10,423名

平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災における被害状況を見ると、被害が大きかった岩手県、宮城県、福島県の3県で収容された死亡者は令和2(2020)年2月29日までに15,829人にのぼり、検視等を終えて年齢が判明している15,772人のうち60歳以上の人は10,423人と66.1%を占めています。

東北地方太平洋沖地震における年齢階級別死亡者数

東北地方太平洋沖地震における年齢階級別死亡者数

出典:警察庁「東北地方太平洋沖地震における検視等実施・身元確認状況等について【H23.3.11~R2.2.29】」を加工して作成

出典・引用:内閣府『令和2年版高齢社会白書』


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内閣府より発表された『平成30年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果』を元に、 具体的な数字を交えてながらシニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。 シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


2021/4/27

シニアの運転頻度は「ほとんど毎日」が7割弱

外出の際に自分で運転する頻度は、「ほとんど毎日運転する」が67.4%で最も高く、次いで「週2、3回は運転する」が24.5%となっています。

都市規模別で見てみると、大都市ほど運転頻度は低い傾向で、大都市の「ほとんど毎日運転する」は半数の50.0%となっています。

外出の際に自分で運転する頻度【都市規模別】

外出の際に自分で運転する頻度_都市規模別

出典:「平成30年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」を加工して作成

年齢別で見てみると、年齢が上がるほど運転頻度が下がる傾向がみられ、「ほとんど毎日運転する」は80歳以上で6割弱となっています。

外出の際に自分で運転する頻度【年齢別】

外出の際に自分で運転する頻度_年齢別

出典:「平成30年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」を加工して作成

シニアの40%は「一定の年齢になったら運転をやめる」予定

今後の車を運転することについての考えは、「一定の年齢になったら、車の運転をやめようと思っている」が40.4%と「視力の低下などにより運転の支障を感じたら、車の運転をやめようと思っ ている」39.8%が同程度に高くなっています。 男女別で見てみると、「一定の年齢になったら、車の運転をやめようと思っている」は、男性は35.0%と女性48.6%より約14ポイント低くなっています。一方、「年齢や身体的な支障の有無にかかわらず、車の運転を続けようと思っている」は男性が14.1%で、女性7.7%より高くなっています。

今後の車を運転することについての考え【男女別】

今後の車を運転することについての考え_男女別

出典:「平成30年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」を加工して作成

都市規模別で見てみると、「一定の年齢になったら、車の運転をやめようと思っている」は大都市が48.1%で、他の都市規模に比べて高い傾向にあります。

今後の車を運転することについての考え【都市規模別】

今後の車を運転することについての考え_都市規模別

出典:「平成30年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」を加工して作成

シニアが今後運転を続ける理由No.1は「日常生活上不可欠だから」

今後も運転を続けようと思う理由は、「買い物や通院など自分や家族の日常生活上、不可欠だから」が73.0%で最も高く、次いで「車の運転操作には慣れているから」が42.6%と続いています。

今後も運転を続けようと思う理由

今後も運転を続けようと思う理由

出典:「平成30年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」を加工して作成

4割のシニアが「居住地域で不便や気になったりすることがある」と回答

居住地域で不便や気になったりすることは、「特にない」が58.7%で最も高く、「不便や気になる点がある(計)」は 40.8%となっています。不便や気になったりすることとしては、「日常の買い物に不便」が15.9%、「医院や病院への通院に不便」が14.1%、「交通機関が高齢者には使いにくい、または整備されていない」が14.1%と上位になっています。

居住地域で不便や気になったりすること

居住地域で不便や気になったりすること

出典:「平成30年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」を加工して作成


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内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。 シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


2021/4/21

増加傾向にある成年後見制度の利用者数

令和元(2019)年12月末時点における成年後見制度の利用者数は224,442人で、各類型(成年後見、保佐、補助、任意後見)で増加傾向にあります。

成年後見制度の利用者数の推移

出典:最高裁判所事務総局家庭局

出典:最高裁判所事務総局家庭局

男性一人暮らしの半数以上が近所の人とのつきあいは「あいさつ程度」

65歳以上の人の近所の人とのつきあいの程度を世帯タイプ別に見ると、男性単身世帯においては、「あいさつをする程度」が半数以上であり、「つきあいはほとんどない」と回答する割合も他より高くなっています。

近所の人とのつきあいの程度【男性】

近所の人とのつきあいの程度_男性

近所の人とのつきあいの程度【女性】

近所の人とのつきあいの程度_女性

内閣府「高齢者の住宅と生活環境に関する調査」(平成30 年)を加工して作成

一人暮らしの60歳以上の者の半数以上が孤立死を「身近な問題」と感じている

孤立死(誰にも看取られることなく亡くなった後に発見される死)を身近な問題だと感じる(「とても感じる」と「まあ感じる」の合計)人の割合は、60歳以上の者全体では34.1%ですが、一人暮らし世帯では50.8%と5割を超えています。

孤立死を身近な問題と感じるものの割合

孤立死を身近な問題と感じるものの割合

出典:内閣府「高齢者の住宅と生活環境に関する調査」(平成30 年)を加工して作成

孤立死と考えられる事例が多数発生

死因不明の急性死や事故で亡くなった人の検案、解剖を行っている東京都監察医務院が公表しているデータによると、東京23区内における一人暮らしで65歳以上の人の自宅での死亡者数は、平成30(2018)年に3,882人となっています。

東京23区内における一人暮らしで65歳以上の人の自宅での死亡者数

東京23区内における一人暮らしで65歳以上の人の自宅での死亡者数

出典:東京都福祉保健局東京都監察医務院の統計より内閣府作成

出典・引用:内閣府『令和2年版高齢社会白書』


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調査概要

  • 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
  • 調査期間 : 2014年7月25日~8月8日
  • 調査対象者 : 全国/男女/50歳~87歳
  • サンプル数 :3,424 サンプル
※今回のデータでは、①50歳代、②60歳代、③70歳~の3つの軸に分解し、それぞれの年代を比較分析しています。

回答者属性

比年代
男女比

 調査結果

1.70歳以上になると「5%のときと変わらない」が増える
 50歳代65%の人が「かなり、ややこしい」「少しややこしい」を多く挙げている一方、70歳以上になると「従来(5%)と変わらない」が29%と2番目に多くなっており、年齢が上がるにつれてさほど気にしていない人が多くなっている。

Q. 2014年4月に消費税が8%になったことで、買い物の際、 「会計がややこしい」と思うことはありますか。(SA) N=3,424

増税
2.食料品の買い物は女性が行い、男性は年齢が上がるごとに干渉しなくなる傾向
 すべての世代で女性は家庭での買い物を「いつも自分でする」と答えた人が最も多く、男性は食料品を買いに行くのは「主に家族・同居者」と答えた人が最も多いという結果になった。家族で暮らしている場合など、多くの家庭で主に母や妻が食料品の買い物をしているといえる。年齢ごとに見ると男性の「いつも自分でする」という回答は50歳代と70歳以上では10%減少し、男性では「主に家族・同居者だが自分もする」が約5%ずつ増加しているように、買い物に自分から関わる人が年齢ごとに減少していることがわかる。

Q.ご家庭での食料品の買い物は主にどなたがしていますか。 最も近いものをお選びください。(SA)  N=3,424

誰が買い物をするか
3. 年齢が若いほどまんべんなく多様な場所で買い物を行っている傾向がややあり、年齢と共に百貨店を利用する数が増える
 食料品の買い物場所については、「大型スーパー」「食品スーパー」と答えた人がいずれの世代も半数以上を超えていた。 70歳以上になるとスーパーに行く人が6割以上になっている。 「宅配サービス」を利用する人はすべての世代で2%と最も少なかった。自分の足で買い物に向かい、コンビニより割引のあるスーパーで安いものを買い物をしている人が最も多くなっているといえる。

Q.食料品の買い物はどこでしていますか。(MA) N=3,424

購入場所

その他の調査項目

  • 2014年4月に消費税が8%になったことで、「変化したこと」があれば教えてください。

この調査の詳細情報をご希望の方・独自調査をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
1470027360

調査概要

  • 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
  • 調査期間 : 2014年11月6日~11月17日
  • 調査対象者 : 全国/男女/50歳~87歳
  • サンプル数 :3,415 サンプル※今回のデータでは、①50歳代、②60歳代、③70歳~の3つの軸に分解し、それぞれの年代を比較分析しています。

回答者属性

年齢比
男女比

 調査結果

1. 年齢の高い層の方が鍋を食べる頻度が多い
  「週1回以上」鍋を食べる人の割合ごとに年齢別でみていくと、50代は48%、60代は50.3%、70代以上は52.5%が週1回以上鍋を食べると回答している。ここからも分かるように年齢の高い層の方が鍋を食べる頻度が高い結果となった。

Q.あなたは、冬(12月~2月) にどのくらいの頻度で鍋料理を食べますか。(SA) N=3,415

鍋を食べる頻度
2.シニアに一番人気の鍋は「すき焼き」
 やはり、どの年代でも古くから日本の鍋料理として浸透している「すき焼き」が首位となった。次ぐのは世代によって違い、50歳代だと「寄せ鍋」、「しゃぶしゃぶ」、60代では「寄せ鍋」と「おでん」、70歳以上は「湯豆腐」と「寄せ鍋」だった。この表からも分かるように年齢が増すごとに、あっさりした具材の鍋を好んでいることがわかる。

Q.あなたが好きな鍋の種類をお答えください。(MA)  N=3,415

好きな鍋
3. 60代では急激にお味噌汁を飲む割合が減る
 70歳以上は季節問わず半数が週4日以上ほぼ毎日、味噌汁を飲むという結果になった。季節後の変動はどの年代も、やはり寒い時期になるにつれ、味噌汁を飲む頻度が上がる。これに対し、60代は冬場でも週4日以上味噌汁を飲む人の割合が半数を割る結果となり他の年代と比べても少ないことは明らかだ。60代は1人や2人の世帯の割合が多い(次ページグラフ参照)ことに加え、参考までに外部のデータを見てみると60~64歳の女性の約半数(48.7%)が働いており、これも要因の一つと推測される。(厚生労働省 平成26年度 働く女性の状況)

Q.あなたは味噌汁をどのくらいの頻度でのんでいまか。(季節別) (SA) N=3,415

春・秋
夏
冬

その他の調査項目

  • あなたは、冬(12月~2月) にどのくらいの頻度で鍋料理を食べますか。(世帯人数別)
  • 冬に一番食べたい/食べてみたい鍋は何ですか。

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調査概要

  • 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
  • 調査期間 : 2010年11月17日~12月2日
  • 調査対象者 : 全国 / 男女 / 16歳~86歳
  • サンプル数 : 8,072サンプル

回答者属性


 調査結果

1. 化粧品への関心度は女性の方が高く、男性は関心が低い
 スキンケア化粧品に関して、女性が65.4%の割合で「関心がある」という回答に反して、男性の58.2%が「関心がない」と回答している。このことにより、以降は女性の回答を中心に集計・分析を行う。

Q.あなたは顔のスキンケア化粧品にどれくらいの関心がありますか。(SA/N=8,072)

2.年齢を重ねるごとに自身の肌の状態について「良くない」と回答している女性が減少
 スキンケア化粧品を使うひとにとって自己評価は「普通」が一番多いという結果になった。 年齢層が高くなると「普通」が増加するが、「良くない」という回答は~59歳未満は41.4%であるのに対して60代は25.4%、70代以上は18.6%と年齢を重ねるごとに減少している。

Q.あなたのお肌(顔)の状態について、自己評価を教えてください。(SA/N=女性3,409)

3. 使用するスキンケア化粧品について、60代は500円~1,500円の化粧品、70代は~2,500円~4,000円が多い
 どの世代も共通して約半数が手に取りやすい500円~2,500円未満のスキンケア化粧品を利用しているが、60代からは2,500円以上の高価格帯の化粧品を利用する割合が増加傾向にある。 70代は10,000円以上の高価格帯の利用がなく、2,500円~4,000円の価格帯の利用が一番多い。

Q.女性1ヶ月あたりの、顔の「スキンケア化粧品」に掛ける金額は平均でいくらくらいですか。(SA/N=女性3,409)

 無題

その他の調査項目

  • 「スキンケア化粧品」はどのようなものを使用していますか。
  • あなたは、顔の肌について悩みや気になる事はありますか。
  • あなたは、顔部分の「ニキビ・吹き出物」や「アトピー性皮膚炎」の治療のために通院したことがありますか

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調査概要

  • 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
  • 調査期間 : 2014年8月6日(水)
  • 調査対象者 : 全国 / 男女 / 15歳~86歳
  • サンプル数 : 7,399サンプル

回答者属性

スマホ年齢 スマホ男女 調査結果

70歳~はパソコンを1日3~5時間使用する人が~59歳よりも16%多い。
1日に6時間以上もの間「パソコン」を利用している人は、~59歳が32.1%で最も多いものの、1日に3~5時間使用している人は70歳~が52.8%と半数を超える結果となった。また、全体の約90%は、1日1時間以上「パソコン」を使用していることが分かる。

Q.あなたは普段パソコンをどの程度使用していますか。 (SA / N=7,399)

あなたは普段パソコンをどの程度使用していますか。
ガラケーを1日に10~30分使用する人は年齢を重ねるにつれ増加傾向にある。
「スマートフォン」よりも使用者が多い「ガラケー」。すべての世代において50%以上が「ガラケー」を持っており、使用者の多くは1日1~10分の使用であると言える。また、年代が上がるにつれ、2~3日に1回の使用者が多くなり~59歳では4.5%、60~69歳では12.4%、70歳~では13.5%となっている。

Q. あなたは普段ガラケー(一般の携帯電話)をどの程度使用していますか。(SA / N=7,399)

あなたは普段ガラケー(一般の携帯電話)をどの程度使用していますか。

その他の調査項目

  • あなたは普段タブレット端末をどの程度使用していますか。
  • あなたは普段ポータブルゲーム機をどの程度使用していますか。
  • あなたが最もよく使うスマートフォンの種類をお選びください。
  • あなたの感覚として、最もよく使うスマートフォンの重量(g)はいかがですか。
  • スマートフォンを、あなたはどのような環境で操作する事が多いですか。
  • スマートフォンを、あなたはどのような姿勢で操作する事が多いですか。
  • スマートフォンを操作する際、あなたがついついやってしまいがちな姿勢はありますか。

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調査概要

  • 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
  • 調査期間 : 2015年1月14日(水)
  • 調査対象者 : 全国 / 男女 / 14歳~86歳
  • サンプル数 : 7,708サンプル

回答者属性

コンプラ男女 コンプラ年齢

調査結果

 「(企業)コンプライアンス」という用語を知っている人は、すべての年代で過半数を越えている。
コンプライアンスの「内容はある程度知っているが、詳しくは分からない」は、~59歳よりも、60~歳の方が若干高い。他方、「詳しく内容を知っている」は、~69歳の方が、70歳~よりも少し高い。これは、会社に勤務し続ける人と定年退職する人の差を提示している。 すべての年代で1位は、「内容はある程度知っているが、詳しくは分からない」であり、~59歳で29.6%、60~69歳で35.2%、70歳~で33.9%である。 2位は、「詳しく内容を知っている」であり、~59歳で25.3%、60~69歳で25.6%、70歳~で21.7%である。両方を足すと、~59歳は54.9%、60~69歳は60.8%、70歳~は55.6%となり、過半数を越える。

Q.あなたは、「(企業)コンプライアンス」という言葉をご存知ですか。(SA / N=7,708)

あなたは、「(企業)コンプライアンス」という言葉をご存知ですか。

60歳~はコンプライアンスの狭義と広義の意味をよく知っているが、詳細は~59歳の方が詳しい。
1位「企業が『法令を遵守する』ことを指す、ということ」(狭義の意味) 2位「法令遵守以外に、倫理やモラル、社会貢献に配慮した行動も含まれること」(広義の意味)のいずれも60歳~の方が、~59歳を上回っている。 しかし、3位「『コンプライアンス違反』になり得る範囲・事柄」は、歳を取るに比して低下している。

Q.(企業)コンプライアンスについて、この調査以前から知っていたことをお選びください。 (MA / N=7,708)

(企業)コンプライアンスについて、この調査以前から知っていたことをお選びください。


その他の調査項目

  • あなたがお勤めの企業には、「コンプライアンス」専門の部署や担当者はいますか。
  • あなたがお勤めの企業には、「行動規範」・「行動指針」は存在しますか。
  • あなたがお勤めの企業では、従業員に対して「コンプライアンスに関する教育・啓蒙活動」などを行っていますか。また、その方法は何ですか。
  • あなたがお勤めの企業では、「コンプライアンスを守ろう、遵守しよう」という雰囲気(意識)はありますか。
  • お勤めの企業で、あなた以外の従業員が「コンプライアンスに違反した行動をしている」ところを目撃した・知ってしまった事はありますか。
  • もしあなたが今後、従業員の誰かが「コンプライアンス」に違反しているところを目撃してしまったとしたら、行動を起こせると思いますか。

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調査概要

  • 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
  • 調査期間 : 2014年1月10日~1月24日
  • 調査対象者 : 全国 / 男女 / 50歳~86歳
  • サンプル数 : 3,758サンプル

回答者属性


調査結果

1. 年代が高いほどお年玉をあげている割合が高くなる。
 50~59歳と60~69歳では半数以上の人がお年玉をあげ、70歳~では65.5%の人がお年玉をあげていることから、年代が上がるほどお年玉をあげている人の割合が高くなるということがわかる。 また、少数ではあるが50代以上の人でも中にはお年玉をもらっている人もいることがわかる。

Q.あなたは今年のお正月にお年玉をあげましたか、もらいましたか。 (MA / N=3,785)

2.50歳以上のどの年代も40%以上が2人以下、70%以上の人が4人以下にお年玉をあげている。
 50~59歳、60~69歳、70歳~のいずれも2人以下にお年玉をあげている人が40%以上、4人以下も合わせると70%以上となっている。4人以下にお年玉をあげている人:5人以上にお年玉をあげている人で比べると、7:3とかなりの差があることが分かった。 また、年代別に比較すると、60~69歳が最も多く5人以上にお年玉をあげていることから、50代よりも孫が生まれる割合が高いなどの理由から、お年玉をあげる対象が増える年代であると考えられる。 年代別に1人当たり平均何人にお年玉をあげているかは、50~59歳:3.2人、60~69歳:3.57人、70歳~:3.14人であった。

Q.あなたはお年玉を何人にあげましたか。 (FA / N=2,001)

3. 50代の孫のいる比率が少ないであろう世代は自分の子や甥姪などの親戚、60代以上の人は孫に お年玉を最も多くあげている。
 50~59歳の世代は60歳以上の世代に比べて、孫がいる比率が少ないと思われるので、自分の子や親戚の子にお年玉をあげている。60~69歳、70歳~のいずれも孫がいる比率が高いと思われる世代であることから、お年玉をあげる他の対象に比べて最も多くの割合でお年玉を孫にあげている。 50代はお年玉を孫にあげている割合は12%、60代は63.2%と50ポイントほどの差がある。 また、60代は孫の次に甥や姪などの親戚にも42%と、他の対象者や70代にくらべて高い割合でお年玉をあげており、お年玉をあげる対象者が増える世代だと考えられる。

Q.あなたがお年玉をあげた相手は、あなたとどのような関係ですか。 (MA / N=2,001)


 その他の調査項目

  • あなたが一人にあげたお年玉で最高金額はいくらですか。 (FA / N=2,001)
  • 2014年にあげた(支払った)お年玉の「総額」(SA/N=2,001)
  • ご自身のお子様へのお年玉額を「何円にするか」は、どのように決めていますか。(SA/n=647)
  • お子様が、親戚や知人などからもらったお年玉は、どのようにしていますか。(MA/n=274)

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