【介護に関する意識調査】働きながら介護を行っている人7割 

2024/6/17

 

オンライン診療・服薬指導サービス「クロン」を提供する株式会社MICIN(本社:東京都千代田区、代表取締役:原聖吾、以下MICIN)は、働きながら親や尊属(自分より上の世代の血族)の介護を行っている方を対象に、介護による仕事への影響の有無や、介護でのオンライン診療の利用に関する意識調査を、インターネットで実施しました。

日本においては、高齢化が進み、すべての団塊世代が75歳以上の後期高齢者になる「2025年問題」が迫っています。それに伴い、労働人口の減少による社会保障費の増大や、医療、介護不足などが懸念されています。また、労働人口の減少のみならず、労働世代が親の介護に直面することになり、仕事と介護の両立問題についても関心が高まっています。

今回実施した意識調査では、現在働きながら介護を行っている方500名を対象に、自身の仕事への影響や、介護におけるオンライン診療の活用実態や活用意向などを伺いました。

 

【調査結果サマリ】

<介護状況と仕事への影響>

  • 働きながら介護を行っている人の6割は「通院の送り迎えや付き添い」を行っており、そのうち8割は、通院の送り迎えや付き添いで仕事への負担・影響があるという結果に。通院付き添いのため、勤務時間の短縮や業務量の軽減、在宅勤務への変更などを行っている。

 

<介護でのオンライン診療の活用意向と実態>

  • 通院の付き添いで仕事に影響がある人のうち、現在介護でオンライン診療を利用しているのは2割に留まるものの、4割強が「介護でオンライン診療の活用を今後予定している」と回答。

  • 全体では7割が「今後介護でオンライン診療を活用してみたい」 という結果に。

  • 介護でオンライン診療を活用する理由として、半数以上が「勤務時間への影響を少なくするため」と回答。介護者の時間的な負担軽減のほか、被介護者の体力的・精神的負担の軽減も期待していることが伺えた。

 

【調査結果詳細】

■働きながら介護をしている人の、介護の内容

 ・具体的には「通院の送り迎えや付き添い」(60.0%)、食事の準備や食事介助(53.6%)、日常生活(買い物等)の送り迎え(49.2%)などが高い。(複数回答形式で質問)

 

 

■働きながら介護をしている人の、仕事への影響と内容

 ・上記の質問で介護の内容として「通院の送り迎えや付き添い」と回答した人を対象に、通院付き添いで仕事への負担や影響はあるかを複数回答形式で問うと、「勤務時間の短縮」(48.3%)が最も多く、次いで「業務量の減少」(34.0%)、「オフィスワークから在宅勤務への変更」(32.0%)となり、多くが時間をやりくりしながら対応している状況が分かった。全体の79.3%が「自身の仕事への負担や影響がある」という結果に。

 

 

 

■介護でのオンライン診療活用による仕事への影響

 ・「通院の送り迎えや付き添いをしている人で、自身の仕事への負担や影響がある」回答者に対し、オンライン診療の活用に関して質問した結果、「介護でオンライン診療を活用することで、仕事への影響が少なくなる」と半数以上が回答。(61.4%)

 

 

 

■介護でのオンライン診療活用の現状

 ・「通院の送り迎えや付き添いをしている人で、自身の仕事への負担や影響がある」と回答した人に対し、介護でオンライン診療を活用しようと考えたことがあるかを質問。「現在活用している・過去に活用したことがある」介護者は20.2%に留まるが、半数近くになる45.4%が今後活用を予定していると回答。(複数回答で質問)

 

 

 

■介護でオンライン診療を活用したい理由

 ・上記の質問で、介護でオンライン診療を「活用したことがある」、「今後活用を予定している」「活用を検討したことがある」回答者に、「介護でオンライン診療を活用する/活用したい具体的な理由」を複数回答で質問した。理由として最も高かったのは「勤務時間への影響を少なくするため」(56.1%)、次いで「仕事と介護を両立するため」(52.0%)、「待ち時間がなくなるため」(49.1%)と時間に関することが多いが、「親やその他尊属の体力的/精神的負担を軽減するため」(45.6%)といった被介護者の負担軽減での活用意向も見られた。

 

 

 

■今後の介護でのオンライン診療活用意向

 ・働きながら介護をしている500人全員に「今後、親やその他尊属の診察の付き添いがある場合に、オンライン診療を活用してみたいか」を聞いた。全体の66.6%が活用したい(とても利用したい/やや利用したい)ことがわかった。

 

 

 

■調査を受けて

調査では、親等の通院送り迎えや付き添いにより、介護者の仕事に負担や影響を及ぼしていることがわかりました。さらに調査を深ぼってみると、仕事に影響があると答えた人の5人に3人は勤務時間を短縮せざるを得ないという結果が出ており、オンライン診療は、介護離職なども懸念されている現代において、介護者と被介護者双方の通院する体力の負担軽減や、通院のための移動時間がかからないという点から、忙しい方々のサポートになると考えています。

介護者の7割が「今後介護でオンライン診療を活用したい」と思っていることから、オンライン診療は今後、高齢者の診察においても需要が高まることが予想されます。

MICINのオンライン診療サービス「クロン」は2016年からサービスを開始しており、こうした親や尊属の介護をする方にも利用されています。クロンを導入する医療機関数は全国6,000以上です。アプリのみならず、パソコンやタブレット(Webブラウザ)からアクセスが可能で、1つのアカウント(メールアドレス)で家族など複数名のプロフィールを追加することが可能です。また、それぞれのプロフィールで医療機関予約、オンライン診療を受けることができます。医師の診察後は、オンラインで薬剤師から服薬指導を受けられるほか、薬は郵送で受け取ることができるため、利用者は外出の必要がありません。

MICINは今後も、医療をもっと身近に簡単にし、患者やご家族へより負担のないシームレスな医療体験の提供を目指してまいります。

 

 

【実際に親の介護でオンライン診療を活用されている方の声】

神奈川県在住 80代の母親(要介護3)の介護にオンライン診療を活用している女性

母は現在自力で歩くことができない状況で、車椅子で生活をしています。10年以上東京都内のかかりつけ医に診てもらっており、2年ほど前から母の定期的な検診や、咳などの症状が出た際に、オンライン診療を活用するようになりました。

私自身は、フルタイムで働いており、基本は在宅勤務で週一回出社しています。今まで母の通院付き添いの場合は、会社を休むか、土曜日しか連れていくことができませんでした。

母がオンライン診療を受けるようになってからは、自宅で診察時間にスマートフォンで繋ぐだけなので、仕事を休まずに済むようになりました。

母は、オンライン診療になることに特に抵抗感はなく、長年診ていただいている先生とビデオ通話で繋がれるので、安心の表情を見せています。

私自身は、母が通院する場合は時間的な負担以外に、母を持ち上げるのに体力的に辛く、車いすを押して電車の乗り降りがスムーズにできるかというプレッシャーもありました。そのような体力的、精神的な負担もオンラインだとありません。

 

 

【調査概要】

調査対象:親やその他尊属の介護を行っている有職者(15歳以上の男女)

調査方法:インターネット調査

調査日:2024年5月31日~6月3日

有効回答数:500件

※各回答の比率(%)は四捨五入のため合計が100%にならない場合があります。

※調査結果の引用・転載時のお願い

本調査の内容を引用・転載する際は、出典の表記をお願いします。

(例)「MICIN(マイシン)調べ」、「MICIN「介護に関する意識調査」より引用」など

 

 

【MICINについて】

会社名:株式会社 MICIN

所在地:東京都千代田区大手町2-7-1 TOKIWAブリッジ12階

設立:2015 年 11 月 26 日

代表者:代表取締役 原 聖吾

事業内容:オンライン医療事業、臨床開発デジタルソリューション事業、デジタルセラピューティクス事業、

保険事業 等

会社URL:https://micin.jp/

オンライン診療サービス「クロン」:https://app.curon.co/

 

 



関連記事

 

2024/6/17

 

AI技術を活用し介護施設で有名人と会話を楽しめる実験に協力

 

Zenken株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)の連結子会社である全研ケア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上奥 由和、以下 全研ケア)は、AIキャラクターを介護施設で活用し、施設利用者の認知機能の改善やサービス満足度の向上を目指す実証実験に参画することをお知らせいたします。実証実験を2024年6月13日より開始し、2025年の商用化を目指しています。

 

この実証実験には、自然な対話ができるAIキャラクターの作成に携わるSpiral.AI株式会社(本社:東京都千代田区)、タレント・アーティストのマネジメントを行う株式会社スターダストプロモーション(本社:東京都渋谷区)など9社が参画しています。AIキャラクターのモデルには、スターダストプロモーション所属タレントの「野々村真」氏を起用し、2024年6月より介護施設での実証実験を開始します。本実証実験の実証場所と参加者の提供に、高齢者住宅を運営、介護事業者である株式会社学研ココファン(本社:東京都品川区)、全研ケア、日本ロングライフ株式会社(本社:大阪府大阪市)が協力します。

 

 

生成AIが社会的なトレンドとなっている昨今、AI技術を活用した、より本質的な社会課題の解決に繋げる社会実装事例は、まだまだ道半ばです。その第一歩として、AIの価値である”対話”に焦点を充て、介護老人ホームでの価値実証を開始いたします。

 

本実証実験により、介護施設の利用者の認知機能やケアの状況を定量化し、認知機能の改善や施設の利用者へのサービス満足度の向上を図ることが期待できます。また、本実証実験で得られた知見を活かし、2025年の商用導入を目指してまいります。

 

当社は、本実証実験の実証場所として全研ケアが運営する介護施設「全研リビング久喜」を提供し、介護事業者の視点や知見を取り入れることに協力することで、本実証実験の目指すビジョンの実現をサポートしてまいります。

 

<主な実証実験の概要>

・ 入居者様向けに1対1の対話を提供

・ 集団でのレクリエーション活動での活用

 

<実施場所>

・学研ココファン:ココファン池上通り

・全研リビング:久喜 壱番館、弐番館、参番館

・日本ロングライフ:ロングライフ阿倍野

 

<参画企業一覧>

株式会社スターダストプロモーション https://www.stardust.co.jp

Spiral.AI株式会社 https://go-spiral.ai

ESTsoft https://estsoft.ai/en/

株式会社学研ココファン https://www.cocofump.co.jp

全研ケア株式会社 https://www.zenken-living.jp

日本ロングライフ株式会社  https://www.j-longlife.co.jp

株式会社 FM  https://fmai.jp/ 

株式会社AOI Pro.  https://www.aoi-pro.com/jp/

株式会社 TREE Digital Studio  https://www.tdsi.co.jp

 

<野々村真氏からのコメント>

 

先日撮影をさせて頂きましたが、AIということで撮影も最先端かと思いきや、何百問、何千問という質問に一問一問答え、活字を読み上げるアナログ作業でした。撮影や録音は何時間もかかり、人間の野々村真が壊れかけました(笑)

あとは、技術チームの皆さんが(撮影した)全てを、AI野々村真に注入してくださります!

 

僕のAIがどんなキャラクターになるのか未だ想像できませんが、新しい挑戦にワクワクしています。テレビで僕を応援してくださっているおじいちゃんおばあちゃんに、今度はAIになってお会いできるのが楽しみです。息子のように沢山話しかけてくださいね。そして、この取り組みが介護施設で働く方々の助けになれば幸いです。

 

【全研ケア株式会社 会社概要】

会社名  : 全研ケア株式会社
代表者  : 代表取締役社長 上奥 由和
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー
資本金  : 5,000万円
オフィシャルHP: https://www.zenken-living.jp/
運営施設 :全研リビング久喜 壱番館:所在地:埼玉県久喜市本町5-10-26
      全研リビング久喜 弐番館:所在地:埼玉県久喜市本町5-10-25
      全研リビング久喜 参番館:所在地:埼玉県久喜市鷲宮6-5-19

 

全研リビング久喜 壱番館
全研リビング久喜 弐番館
全研リビング久喜 参番館

 

【Zenken株式会社 会社概要】

会社名  : Zenken株式会社
代表者  : 代表取締役社長 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業   : 1975年(昭和50年)5月2日
設立   : 1978年(昭和53年)7月14日
資本金  : 437,411千円(2023年6月30日現在)
オフィシャルHP: https://www.zenken.co.jp/

 

 


 

関連記事

 

2024/6/17

 

海洋散骨を中心に「旅立つ人、見送る人」に寄り添う終活事業を展開する株式会社ハウスボートクラブ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:赤羽 真聡、以下「当社」)は、終活を意識し始めた方やそのご家族に向けて、人生の思い出づくりをプロデュースする旅行サービス「えんの旅」で実施したオーダーメイド型企画ツアーのレポートを2024年6月17日より公開したことをお知らせいたします。(URL:https://en-no-tabi.jp/case/20240517/

 

 

■シニア向けオーダーメイドツアー企画の写真付き事例を公開

 シニア・終活世代のオーダーメイド旅行や企画型ツアー特化した旅行サービスを展開する「えんの旅」では、2023年5月26日から2023年8月21日の期間に費用当社負担で「えんの旅」の企画を体験できるモニター募集を実施しました。旅のテーマは『人生のストーリーを巡る旅』。一人では叶えられなかったことや誰かに背中を押してもらいたかったことなど、長年切望してきた“叶えたい”想いを募集したところ、「定年退職を迎える夫へ感謝を伝えたい」「父の三回忌に故郷を旅したい」「自分のルーツに立ち返る旅がしたい」など、さまざまな旅の企画が寄せられました。そして、複数の候補の中から実施に至った企画「日頃の感謝を伝える夫婦二人旅」、「ルーツを尋ねる初めての母娘旅(※近日公開予定)」、「”叶えたい”をかたちにした還暦後のフォトウェディング」を、ツアー事例としてウェブサイトで公開いたします。

——-「人生のストーリーを巡る旅」募集概要——-

“あなたの「叶えたい想い」はなんですか?

「忘れたくない思い出」、「深めたい絆」など、それぞれの人生(ストーリー)を紐解き、

これからの自分や大切な人に寄り添うような旅をプロデュースいたします。“

 

 

■事例:応募企画で長年の夢を叶えたカップル

 

 

今回のモニターツアーで選ばれたのは、『浅草で花嫁衣裳を着て、二人の思い出を残したい』と切望していた、理重さん(60代)と浩さん(80代)。お二人は理重さんが45歳の時に出会い、以来15年以上事実婚カップルとして寄り添ってきました。

<応募の経緯>

お互いに結婚歴があったため、結婚は考えていなかった。でも、ある時、彼の重い病気が見つかり、手術は不可能・余命2年と告げられた…。私も持病があるので、いつまで一緒にいられるかわからなかった。二人で思い出の旅行ができたらと考えていた時に、「えんの旅」のモニターツアーを発見。私の長年の夢を叶えてもらえるかもしれないと応募に至った。

理重さんの夢は、二人が出会った浅草で、花嫁衣裳を着て人力車に乗り、素敵な思い出を残すこと。「えんの旅」は、理重さんと1年近くにわたり打合せを重ね、お二人の体調が整ったタイミングで旅を決行しました。ここからは、当日の密着レポートをお届けします。

 


■海外観光客たちに祝福されながら撮影スタート

 

 

08:30 スタジオアクア浅草店にて、衣装合わせ

10:00 お支度スタート

11:00 浅草雷門にて撮影

11:30 人力車にて浅草ROXへ移動

12:00 スタジオに戻り、屋内庭園撮影

13:00 お着替え・お写真確認

15:00 インタビュー

 

当日は、江戸三大祭に数えられる「三社祭」の1日目ということもあり、いつも以上に賑わいをみせる浅草でしたが、たくさんの外国人観光客に祝福され、お祭りモードのなか楽しく撮影が行われました。お二人の気持ちが一気に盛り上がったところで、理重さん念願の雷門提灯持ち上げポーズに挑戦。そして、お茶目な理重さんは、持参した小道具で面白ポーズまで。撮影は終始笑顔で行われ、スカイツリーを背に横断歩道を歩くお二人の姿はまるで新婚さんのようでした。

そのあと、人力車に乗って「浅草ROX」へ。当時、浩さんは服飾デザイナーとして「浅草ROX」に店舗を構えていました。お二人が出会った大切な場所に、晴れ姿で訪れ、特別なひと時になったことでしょう。屋外撮影を終え、スタジオに戻って屋内庭園撮影がスタート。慣れないスタジオ撮影で緊張しながらも、素敵なショットをいくつも収めていきました。

 

 

■不安だったがやってよかった

「今回の企画は、私の夢を隅々まで叶えてくれるもので、とにかく幸せでした。還暦を過ぎて夢を叶えられる日が来るなんて思いもしなかった。浩さんはこの企画に乗り気ではなかったと思います。でも、今日は一緒に楽しんでくれて嬉しかった。『私の夢に付き合ってくれてありがとう』って言いたいです。ここまで来られたのはスタッフのみなさんのおかげ。心配りに感動しました」(理重さん)

「撮影のことを聞いた時は不安でいっぱいでした。でも、海洋散骨をやっている会社の企画ならいいじゃないってね(笑)。実際にやってみたら、楽しくて、こういうもの良いなあと思いました。彼女は本当に素敵なひと。最後はやっぱり『愛してる』って伝えたいね」(浩さん)

撮影を終えて、今日までの日々を振り返るお二人の姿は心温まるものでした。目尻に赤を入れて、赤い襟の白無垢を着ることが夢だった理重さん。「えんの旅」のモニターツアーと出会ったことで、夢を叶えられたと笑顔で語りました。

 

 

■同世代に勇気を与えてくれたお二人に感謝

今回は、「えんの旅」が募集した、企画持ち込み型のモニターツアーをご紹介しました。たとえ困難な状況であっても、きっかけがあれば、誰かのサポートがあれば、いくつになっても想いは実現できるのではないかと希望をもてる企画となりました。理重さんと浩さんは、同じような想いを抱える多くのひとに、勇気を与えてくれたことでしょう。シニア世代を中心に、オーダーメイド旅を企画する「えんの旅」では、これからも“叶えたい“を叶える旅行サービスとして、お手伝いをさせていただきます。

「スタジオアクア 浅草店(株式会社デコルテ)」プランニング・衣裳・ヘアメイク・撮影を担当

https://photo.decollte.co.jp/stores/3

「東京力車」観光人力車を担当

https://tokyo-rickshaw.tokyo/

 

 

■代表者コメント

当社の「えんの旅」は“叶えたい“を叶える旅行サービスとして昨年の3月にリリースをいたしました。当社の既存サービスである「海洋散骨」や「お別れ会・偲ぶ会」では担当コーディネーター(プロデューサー)が中心となり、お客様の想いを重要視して唯一無二の葬送体験を提供しています。そんな当社だからこそ、終活と向き合うお客様と一緒にプランを練り上げることで、楽しみながら人生を振り返る時間をご提供したいと「終活×旅行」のモニター企画を実施しました。

実際、この企画は多数の応募があり、長年の夢を叶えたい、還暦の両親にプレゼントをしたい、亡くなった両親の思い出の地に行きたい等、えんの旅のコンセプトに対して多くのご反響をいただきました。今回はお客様の熱い想いをもとに、一生の思い出に残る時間や空間をサポートできたのではないかと思っています。また、お二人は事実婚として長年共に過ごされてきたことから、相続やお墓など、終活の問題に直面するシーンもあったと伺っています。お二人ともゆくゆくは海洋散骨を望まれているということがわかり、将来的にはご希望の海への散骨もご依頼いただきました。

現在えんの旅では、海洋散骨での宿泊・移動手配・法要をはじめ、その思い出の地でのツアー企画、複数の埋葬先種類を一日で巡り、選択肢を広げる終活バスツアーなどを提供してご利用者様にはとても良い反響をいただいています。当社の旅行サービスを通じて、1人でも多くの方々に楽しい旅行や思い出旅行を終活のきっかけとしていただきたいと改めて考えています。

 

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡

 

■会社概要

株式会社ハウスボートクラブ

「大切な人とのつながりを大事にする社会を目指す」をビジョンに掲げ、海洋散骨事業「ブルーオーシャンセレモニー」、お別れ会プロデュース事業「Story(ストーリー)」、思い出に残る体験を提供する旅行「えんの旅」、改葬・お墓の引越しサポート「お墓の引越し&墓じまいくん」の4つのサービスを展開している。「偲ぶ」ということが、悲しみに暮れるということではなく、大切な人との結びつきを改めて感じ、感謝やあたたかな気持ちにあふれるような終活・葬送の機会を提供すべく、日々取り組んでいる。

【設立】  2007年2月15日

【代表】  代表取締役社長 赤羽 真聡

【住所】  東京都江東区住吉1-16-13 リードシー住吉ビル3F

【従業員】 27名(2024年6月時点)

【事業内容】

【1】汽船を使用したセレモニー及び、各種クルーズの企画運営

【2】終活支援、相談業務

【3】ライフエンディングに関する各種イベントの企画運営

【4】旅行業法に基づく旅行業

【URL】  https://hbclub.co.jp/

 

 


関連記事

2024/6/17

 

MiSA Clinic六本木本院(運営:医療法人社団ミサズメディカル、本社:東京都港区、理事長:寺井美佐栄)は、シニア世代向けの医療脱毛サービスの提供を本格的に開始しました。当院のミッションである「綺麗になるのを怖がらない社会」を日本中・世界中に広めていくために、介護脱毛の需要にもお応えしてまいります。

 

介護脱毛の需要増加を受け、シニア世代から始める医療脱毛サービスを本格的に提供開始

 

 

シニア世代になってから脱毛を始める方は、近年増加傾向にあります。40歳以上の女性の脱毛契約数は、2016年から5年間で約7倍増加。ムダ毛が濃くなり目立つ、自己処理が難しくなってきた、将来介護される際の負担にならないようにしたいといった声がお悩みとして挙がり、介護脱毛(特にシニア世代のVIO脱毛)のニーズは急激に増えています。

▼ 参考「40歳以上の女性の契約者数の推移」(医療脱毛専門院『リゼクリニック』調べ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000020081.html

 

実際に、陰毛が多い状態では雑菌が繁殖しやすくなるとともに、介護を受ける際にも汚れが残りがちになってしまいます。VIO脱毛をすることで清潔を保ちやすくなり、炎症や感染症の予防につながります。また、気になる匂いも軽減されるため、介護者にとってもご本人にとっても、心身の負担を減らせるというメリットがあります。なお、多くの医療脱毛用機械は黒い色に反応する仕組みのため、脱毛の施術は白髪になる前に受ける必要があります

 

新たに導入した日本製の脱毛医療機器「ヴィーナスワン」で、痛みを抑えたカスタマイズ施術が可能

 

 

日本製の脱毛機器「ヴィーナスワン」

 

MiSA Clinic六本木本院の介護脱毛サービスには、次の4つの特徴があります。

1. オーダーメイド脱毛

毛量や毛質、部位、痛みに合わせて5つのモードを使い分けられる、日本製の脱毛機器「ヴィーナスワン」を導入。お一人お一人のご要望に合わせた最適な設定で、スピーディーな脱毛が可能です。

 

2. 安全性

医師が常駐して診察も行い、施術中に不測の事態が生じても、即座に対応できる体制を整えています。

 

3. 安心できる環境

落ち着いた個室空間で、女性看護師が施術します。同じ看護師を指名し続けることが可能で、患者様の特徴を熟知した担当が脱毛完了まで対応いたします。また完全予約制・完全個室のため、施術担当者以外とは対面することなく、落ち着いて施術を受けられます。

 

4. 痛みは最小限

日本人の毛質に適した波長を照射する日本製脱毛機器を使い、安定した出力のレーザーを照射するため、極端な高パワーのレーザーに由来するピークの痛みを軽減します。さらに痛みを抑えるために、表面麻酔も可能です。経験豊富な担当看護師が、患者様の状態に合わせて対応します。

 

 

【院長コメント】

 

 

MiSA Clinic(ミサクリニック)六本木本院は、「綺麗になるのを怖がらない社会の実現」を理念に掲げています。メスを使わずに“ナチュラルな綺麗”を引き出す技術で、美容医療を身近に感じていただける社会の実現を目指しています。

 

今回の医療脱毛導入で、オーダーメイド、安全、安心で痛みを最小限に抑えたシニア世代向けの医療脱毛サービスを実現することができました。

医師の診察と、経験豊富な看護師、そしてミサクリニックの完全個室の環境で、医療脱毛サービスを提供し、介護脱毛の需要にお応えしたいと考えております。

今後も美容皮膚医療の価値をご理解いただき、広く提供することで、“その方が持つ美しさ”を最大限に引き出していただきたいと願っています。

 

【MiSA Clinic六本木本院(ミサクリニック六本木本院)について】

 

 

所在地:〒106-0032 東京都港区六本木6-1-8 六本木グリーンビル4F

院長:寺井 美佐栄(美容皮膚科医)

開院:2022年9月

電話番号:03-6910-5774

URL:https://misa.clinic

予約用URL:https://misa.b4a.clinic

公式LINE:https://page.line.me/389orceq?openQrModal=true

公式YouTube:https://youtube.com/@misa.clinic?si=ohP3iurXoYYP-Twc

事業内容:美容皮膚科クリニックの経営

 

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

 企業名:MiSA Clinic 六本木本院(医療法人社団ミサズメディカル)
 事務長:河合聡史
 TEL:03-6910-5774
 E-Mail:kawai@misa.clinic

 


関連記事

2024/6/14

 

~子どもたちが「街の小さな協力者」として、活躍する地域を目指して~

 

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は、主に小学5~6年生を対象に、認知症の人の気持ちを正しく理解することを目的とした出張講座の受付を開始します。弊社は創刊140周年記念事業を機に「認知症フレンドリー事業」を立ち上げ、これまで啓発活動に取り組んできました。そのなかで「認知症のことはもっと若い世代から知ってほしい」という声を多くいただいたことを受け、子どもたちが楽しく、わかりやすく学べる講座を開設しました。講座は一方的に聴講するものではなく、話し合ったり、手を動かしたりするワークショップ型で進行します。本講座を通じて、子どもたちが認知症の人の思いを正しく知ることで、「街の小さな協力者」として地域のご高齢者を温かく見守る、そんな誰もが安心して暮らせる街づくりに貢献していきたいと考えています。

 

 

https://dementiavr.asahi.com/junior

 

■講座プログラムの特徴

  • 楽しみながら認知症の人の気持ちを学べるよう考え抜いた「ストーリー性」ある講義内容
  • 聞く時間だけでなく、体験したり、意見交換したり、発表したりする「参加型の展開」
  • 子どもの心に驚きと発見を伝える専用開発した「VR(バーチャルリアリティ)体験」
  • 認知症の本人のリアルな声を聞き、思いを実感として知っていく「本人インタビュー」視聴
  • 子どもの興味を引きつけ、思わず涙するオリジナル製作の「アニメーション」視聴
  • 読むだけでなく、使って、学べる、イラストが豊富な「公式テキスト」を配布

 

■開催概要

団体受講が前提です。ご指定の会場に原則、講師1人を派遣します。講座時間は45分×2コマで、休憩含む約100分のご提供になります。主に小学5~6年生が対象です。保護者など大人の参加も可能ですが、子どもの受講者が過半数になるようにお願いします。VR体験や本人が思いを語るインタビュー視聴、家族の姿を描いたアニメーション鑑賞を通して、認知症の人の気持ちを考えます。グループワークや個人ワークをした後に発表もしてもらいます。最後には子どもたちにささやかなプレゼントもご用意しています。

 

 

■ご提供価格(税込み表示)

 

  • 上記プランには、講師1人の派遣、講義プログラム提供(約100分)、認知症VR体験用機材利用料、VRプログラム利用料、公式テキスト、機材配送費(往復)を含みます。

  • 派遣講師の往復交通費は都営大江戸線・築地市場駅起点で換算させていただきます。開催地や、開催時間によっては宿泊が必要になる場合があります。その際は別途請求させていただきます。

  • 派遣講師数のカッコは補助講師の人数です。VR体験の運用のため、ヘッドセット台数によって補助講師が加わります。追加の補助講師は1人につき、派遣料38,500円(税込)と往復交通費がかかります。補助講師については主催者様にお手伝いいただける場合は不要になる場合があります。

  • 弊社が大人向けに提供する「認知症フレンドリー講座」(https://dementiavr.asahi.com/)とセット開催でお申し込みいただける場合は上記提供価格の本体価格から5%割引きます。

 

2024/6/13

 

地域内オンデマンド交通を提供する暮らしの交通(株)と、地元スーパーである(株)今川がタッグを組んで地域の新たなシニアサポート事業”まごころサポート”のサービスをスタートします。

 

新サービスを担うメンバー。左から(株)イマガワ 取締役 今川宗一郎/暮らしの交通(株) 代表取締役 田島颯/まごころサポート みとよ・スーパー今川店 店長 菅井麻人/(株)八百万 代表取締役 島田真吾

 

▪️新サービス実施の背景

①なぜスーパーがシニアサポート事業を始めるのか

 これまで、三豊市仁尾町の地域の“だいどころ”として3代に渡り町の暮らしを支えてきたスーパー今川。店舗での営業のみならず、過疎地域や離島などへの移動販売などの事業を展開してきました。しかしながら、高齢化社会において、外出ができない・施設入りするシニア層が年々増え、結果としてスーパーの利用客も減少の一途をたどっております。

 歯止めの効かない高齢化社会の中で、日用品の提供など小売の機能に加えて、日常寿命(シニア層が最後まで愛着のある町・家でこれまで通りの暮らしを送り続けられる状態)を伸ばすことにつながる、シニアサポート事業への参画が必須と考え、シニアサポート事業を始めることとなりました。

 

②なぜ交通事業者がシニアサポート事業を始めるのか

 これまで、「まちの越境総量を増やす」をコンセプトに、三豊市仁尾町・詫間町でオンデマンド交通サービスの提供を行ってきた暮らしの交通(株)。高齢化社会の中で、免許返納者が増える一方、同社の交通サービスによってシニアの外出機会がそこまで増えない現状に直面していました。ヒアリングを重ねる中で、シニアの外出機会の減少は、移動手段がないということだけでなく、「身体機能の低下によって荷物が持てない」「一人での外出が怖い」など、様々な心理的なハードルによって生じていることがわかりました。今回、シニアサポート事業をスタートさせることで、移動手段の提供にとどまらず、移動しやすい環境づくりを行っていくことができると考え、シニアサポート事業を始めることとなりました。

 また、スーパーとタッグを組み事業を始めることで、日常寿命を伸ばしながら、生活圏のサポートが実施できると考え、共同での事業開始を決めました。

 

▪️提供を開始するサービス”まごころサポート”とは?

 まごころサポートは(株)MIKAWAYA21が全国200箇所以上でFC展開される、生活の中で発生する「ちょっと困った」の解決から「こんなことしたい!」まで、すべてを叶えるシニア向けサービスです。

電球交換やお家の掃除などの簡単なものから、プロのサービス提供や専門家のご紹介、お孫さんのプレゼント選びまで、「コンシェルジュ」と呼ばれる地域スタッフが、まごころ込めてお手伝いいたします。

 

▪️提供を開始するサービスについて

①シニアの日常の困りごとを解決するコンシェルジュサービス

 シニアの日常には大小様々な困りごとや要望で溢れています。それら一つ一つをワンストップで解決できるのがコンシェルジュサービスです。

 電球交換、ゴミ捨て、買い物代行、おでかけ同行など、20分1,000円〜で依頼可能となっています。

 また、専門的なスキルを要する困りごとについても、多種多様に相談が可能となっています。

 

提供サービス例

 

②Wifiセンシングによる「やさしいみまもり」の提供

 「やさしいみまもり」は、カメラやマイク、ウェアラブルを使わず、プライバシーに配慮した世界最先端WiFiセンシング機器を在住高齢者全世帯に提供すること、また「やさしいみまもり」によってシニアが必要とするサポートにより早く気付き「まごころサポート」を提供できるようになることで、自治体・地域関係者の負担軽減に貢献します。

※サービス提供開始は今年度中を予定しております。

 

wifiセンシング技術について
wifiセンシング技術について

 

▪️まごころサポートみとよ オープニングイベントの実施について

 下記日程にて、利用客向けにまごころサポートの利用説明会を実施いたします。

 

日程:2024年6月22日(土)9:30-13:00

場所:スーパー今川駐車場前

 

▪️暮らしの交通株式会社について(本社:香川県三豊市仁尾町)

 https://kurashinokoutsuu.jp/

 暮らしの交通株式会社(本社:香川県三豊市仁尾町、代表取締役社長:田島颯)は、地域の交通事業者や地元企業等、計13社が発起人となり2022年9月に設立されました。

 同社は提供サービス第一弾としてAIシェアリングモビリティサービス『mobi』を設立時より提供しております。

 「まちの人々の越境総量を増やす」をコンセプトに、移動手段の提供にとどまらず、目的地の可視化や編集を通じた新たなサービス作りを行う交通商社です。

 

▪️株式会社イマガワについて(本社:香川県三豊市仁尾町)

 https://nio-imagawa.jp/

 創業から67年間、香川県三豊市仁尾町にて地域のだいどころとしての機能を果たす地域唯一のスーパー。小売事業にとどまらず、過疎地や離島への移動販売や地域の共助的な取り組みへの投資など幅広く展開する。

 

▪️株式会社MIKAWAYA21について(本社:東京都荒川区)

 https://mikawaya21.co.jp/

 MIKAWAYA21は、「シニアの毎日に豊かさを」「すべてのシニアに良き隣人を」をビジョンに掲げ、シニア向けワンストップソリューションである「まごころサポート」を展開しています。「まごころサポート」はシニアの暮らしをお手伝いするサポートサービスであり、シニアの皆さまからお困りごとをお聞きして、コンシェルジュと呼ばれる地域スタッフが直接伺い、シニアお一人おひとりにあったサポートを提供しています。

 

 

◆お問い合わせ連絡先

暮らしの交通 株式会社

下記お問い合わせフォームより、ご連絡ください。

https://kurashinokoutsuu.jp/contact/

2024/6/13

 

シニア向けオンライン番組『コリスライブ』に出演中でシニアに大人気のシンガーソングライター中田亮が、5月31日(金)に浅草のライブ会場でリアルコンサート開催。高齢者施設の皆様をご招待。当日はリアルとオンラインのハイブリッド開催で、全国の5,000人超の中田亮「推し」がコンサートに参加。会場が熱いシニアで埋め尽くされました。

 

 

シニア向けオンライン番組コリスライブ(運営:㈱オフィスニート 所在地:東京都渋谷区 代表取締役:庄田后希)に出演中の、懐メロプリンスことシンガーソングライターの中田亮がリアルとオンラインのハイブリッドコンサート「昭和歌謡ライブin浅草歌劇場」を開催。

普段、外出されることの少ない高齢者施設の皆様をライブハウスにお呼びして、リアルのコンサートを体感していただこうという試みに、シニアの皆様とそれをサポートしていただくスタッフの皆様のお力添えで、たくさんの方に集まっていただきました。会場のシニアの皆様の熱気とオンラインを通じての応援が大きな盛り上がりとなり、素晴らしいコンサートとなりました!

 

 

■企画の背景

中田亮は、全国各地の高齢者施設とつながってオンラインコンサートを実施。その数なんと年間100公演以上。昭和の名曲の弾きがたりで大人気となり、懐メロプリンスと呼ばれています。やさしい歌声、素敵な笑顔とともに誠実な人柄に高齢者施設のシニアの皆様やスタッフさんから「推し」ていただいています。

今回はそんな高齢者施設の皆様にリアルのコンサートを体験していただこうということで、浅草歌劇場で、リアルとオンラインのハイブリッドコンサートを開催。

 

 

■「昭和歌謡ライブ」の実施報告

当日は、開場とともに介護スタッフさんに付き添われたご利用者さんや車椅子のかたなど続々と来場。みなさん、中田亮に会えることでワクワクしたご様子で会場に。コンサートが始まるとご持参されたポンポンやうちわなどを大きく振って応援。介護スタッフさんや同行のご家族さんも実は「推し」ていて一緒になって楽しんでいらっしゃいました。また、この日のために「亮」の文字の入ったお揃いのはっぴで参加いただいた皆さんもいて会場内は熱気がムンムン。サプライズで会場の皆さんからリクエストをいただいたり、5月のお誕生日の方をお祝いしたり、最後に振り付けのついた中田亮のオリジナルソング「みんなのウタ」でいよいよ最高潮に!オンラインでつながっている全国250施設の皆様とともに一緒に踊って、歌ってコンサートは終了しました。参加者の皆さんからは、「私、92歳だけど、もう一度、青春しているの」、「今日をとても楽しみにしていた。来れて良かった」「これからも応援したい」「亮ちゃんに会えてうれしかった」「次はいつかしら?それまで元気でいなきゃ」などのお声をいただきました。

 

<懐メロプリンス中田亮 昭和歌謡ライブin浅草歌劇場 開催報告>

・開催日 5月31日(金) 14:00-15:00

・開催場所 浅草歌劇場

・開催方法 リアルとオンラインのハイブリッド形式

・参加数  全5,000人 

 

■今後の展開

オンラインで繋がる輪をさらに広げて、高齢者施設だけではなく、地域のシニアサークルなどにも積極的に参加を促して、1回のオンラインコンサートで、5,000か所10万人参加を実現して、シニアの推し活パワーで日本を元気にします。

 

 

【中田亮プロフィール】

15歳で初めてギターを手にし、作詞作曲を始める。2021年初頭からコロナ禍で外出、面会が突如できなくなり楽しみが少なくなってしまったシニア世代の皆様にどうにか楽しみを提供できないかと一念発起し、高齢者施設に向けたオンラインコンサートを開始。リクエスト形式で歌ってほしい曲をその場で募集し、披露するオンラインでの“流し”スタイルが話題を呼び、現在では全国をつなぐオンラインコンサートは年間100本以上。“懐メロプリンス” のキャッチフレーズでシニア層から絶大な支持を得る。中田亮を応援したいと宣言してくれている “中田亮アンバサダー”も全国に急増中!!最近では、[シニア×推し活]が話題となり、様々なメディアに取り上げられるようになる。(毎日新聞、オールナイトニッポン Music10、NHK 所さん!事件ですよ、日本テレビ news every.、日本テレビ Oha!4、世界文化社 レクリエ、小学館 介護ポストセブン、NHK あさイチ、日経産業新聞、日経電子版、他多数)

歌える昭和歌謡曲は400曲以上。即興の歌唱やトークも得意とし、 MC として呼ばれる事も多く、持ち前の笑顔や元気で、 老若男女を魅了する癒し系シンガーソングライター。2023年2月に高齢者施設の皆さんとコラボしたミュージックビデオ「みんなのウタ」を発表。2023年7月に自身初となるMini Album「HOME」を発表

【受賞歴】 2022音健アワード 音健特別賞受賞

【保有資格】 音楽健康指導士/ レクリエーション介護士2級

 

 

【コリスライブについて】

コロナ禍で高齢者施設への訪問が制限される中、これまで実施していた様々なレクリエーションが、施設側ですべて運営しなければいけないなど、現場の方たちに大きな負担となっていました。そうした環境下で、オンラインでレクリエーションを提供するサービス「コリスライブ」がスタート。双方向型のライブ番組で、主に高齢者施設やシニアサークルなどに提供しているサービスで、双方向型コミュニケーションアプリ(Zoom)を使用。画面では、演者だけではなく、参加者側も登場して、参加者全員が一体感や連帯感を感じながらすすんでいきます。顔が見えるコミュニケーションを重視した、いままでにない体験型のオンライン番組として高い評価をいただいています。

コロナ禍において始めたサービスですが、3年間で延参加施設数は25,000か所、延参加人数470,000人を超えています。ほぼ毎日、高齢者施設などにオンライン番組を提供しており、毎回50~300か所が参加。多い時には700か所が参加。

音楽・体操・脳トレ・川柳・書道・ハンドメイドなどすべて参加体験型の番組で、楽しい共通体験を通じてシニアの皆様が元気になるコミュニケーションツールとなることを目指しています。

コリスライブ ホームページ:https://corislive.com/

 

 

【株式会社オフィスニートについて】

東京本社:150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-24-14 EXOS恵比寿3F・4F

代表者:代表取締役 庄田后希

 

創業:1987年6月11日

資本金:2,000万円

Tel:03-3447-6363

Fax:03-3447-6868

URL:https://www.office-neat.co.jp/

事業内容:イベントプロモーション企画制作・キャスティング

シニア向けオンラインコミュニケーションサービス コリスライブ運営

ライブ配信用の自社スタジオCRESC運営

2024/6/13

 

株式会社ウェルビト、終末期の方向け新サービス「未来の安心プラン」を開始

 

介護施設入所に特化した身元保証サービス事業を行う「株式会社ウェルビト」(本社:東京都新宿区、代表:堀内貴敬、山内悠)はこのほど、終末期の方向けの身元保証サービス「未来の安心プラン」を新たに開始いたしました。余命が短くなり、ご自身で行えることが少なくなったり判断能力が低下していく中、最短2日での身元保証契約締結を実現。短期間でホスピスをはじめとする介護施設へ入所できるようにサポートいたします。少子高齢多死社会を迎え、終末期医療のあり方が病院から地域・在宅へとシフトする中、多くの方に最期まで自分らしい人生を歩んでほしい、そんな願いを実現すべく、今回のサービス提供に至りました。

 

※注目のテーマで毎月講演!
 ウェルビト勉強会の詳細・お申し込みはこちら

 

 

株式会社ウェルビト公式サイト:https://mi-ka-ta.jp/

 


最短2日! 短期間の契約で迅速な介護施設入所を実現
今回、私たちウェルビトが新たに始めたサービス「未来の安心プラン」。これは終末期の方の介護施設への入所に特化した身元保証サービスです。利用条件は以下の通りです。

 

・末期の悪性腫瘍と診断を受けた方

・厚生労働大臣が定める疾病等(特掲診療科の施設基準等別表7)に該当する方

・ウェルビトが認めた方

 

「未来の安心プラン」の特徴は大きく次の2点です。

 

・最短2日で身元保証契約

・施設入所に必要なサービスをワンストップで提供


まず身元保証契約までの期間について。終末期の方の場合、体調がいつ急変するかわからないため、1日でも早くホスピスなどの介護施設へ入所したいというご要望をいただくことが多くあります。そこで「未来の安心プラン」では、ご相談から身元保証契約までの期間を短縮。最短2日で契約が可能です。


ウェルビトでは身元保証契約に当たり、ケアマネージャーや医療ソーシャルワーカーなどの第三者の方にも同席をしてもらうかたちをとっています。これは普段ご利用者の生活を身近でサポートしている方に、契約がご本人にとって有益なものであるということを確認してもらうためです。「未来の安心プラン」も契約までの期間は短縮するものの、第三者立ち合いのもとで行うという点に変わりはなく、ご利用者にも支援者にもできるだけ安心して契約をしていただける体制を整えています。



終末期の方のホスピス入所に必要な手続きをワンストップで提供
次にワンストップでのサービス提供について。ウェルビトの基幹サービスである「身元保証のみかた」は、①身元保証人欄への署名、②医療同意、③死後事務対応、④支払い保証、を4つの柱とし、金銭管理についてはオプションサービスとしています。ただ、終末期の方の場合、体調の悪化などによりご自身でできることが限られる場合も多く、特に振込などの「金銭管理」を代行してほしいというご希望はありました。そこで「未来の安心プラン」では、「身元保証のみかた」の4つのサービスに「金銭管理」を加えた5つを標準サービスとして設定しています。


尚、上記以外にも、「引っ越しサポート」「不用品処分サポート」「賃貸借契約の解除サポート」「住民票の移転手続き代行」「がん保険の保険金請求手続き代行」などをオプションサービスとして提供いたします。ホスピス入所に関連する各種手続きをウェルビトがワンストップで提供することにより、ご利用者が行政や保険会社、金融機関などの手続きから解放され、治療やケアに専念できるようにしています。


病院から地域へ:来る多死社会でも求められる身元保証サービスを目指して
今回、私たちウェルビトが「未来の安心プラン」という新たなサービスを始めた背景には、終末期医療を取り巻く環境の変化があります。


日本の医療はこれまで、病院が診断や治療、救命、延命、そして社会復帰の支援までを行う「病院完結型」と呼ばれるものでした。しかし高齢化が進み、病院だけで全てを行うことは困難な時代を迎える中、病気を抱えながらも住み慣れた自宅や地域で生活することを目指す「地域完結型」医療へのシフトチェンジが求められています。実際、死亡場所の推移をまとめた国の統計によると、病院死は2005年をピークに減少傾向にあり、自宅や老人ホームなどの施設で亡くなる比率が増加傾向にあります(図1)

 

図1 死亡場所別構成比の推移

 

過去のプレスリリースでも紹介した通り、今後日本の高齢化はこれまで以上に進んでいく見込みです。また医療の在り方も「病院から地域へ」という流れがますます加速していくと考えて間違いないでしょう。当然ながら、自宅や地域で人生の最期を迎える高齢者の方も増えていきます。そんな中、身元保証人がいないという理由で人生の最期を自分が望むようなかたちで送れない、という方が増えてくることも十分に予想されます。


そうした方々のお役に立ちたいという思いこそ、私たちウェルビトが今回「未来の安心プラン」というサービスを始めたきっかけです。

「一人一人の多様な幸せを実現できる社会を目指す」

今回の新たなサービスが、私たちのミッションの実現に一歩でも近づくものになることを期待しています。

2024年6月のウェルビト勉強会の予定および取材について
ウェルビトでは、単身高齢者に関するテーマについて専門家が解説する「ウェルビト勉強会」を毎月開催しております。今月は下記の内容を予定しております。ウェルビト勉強会は取材も受け付けております。取材のご希望がございましたら下記のメールアドレスまでご連絡ください。



【2024年6月開催のウェルビト勉強会】
医師が解説! 在宅緩和ケアにおけるケアマネジメントのコツ
日時:2024年6月25日(火) 18時〜19時15分
会場:オンラインライブ開催(Zoom)
講師:橋本孝太郎 (医師・緩和医療専門医)
参加費:無料
https://mi-ka-ta.jp/study_session/study_session_2406_1/

取材のお申し込み:下記メールアドレスまでご連絡ください
contact@welbito.com


担当者コメント
株式会社ウェルビト担当・松本哲
私たちは同じ志を持った仲間によって立ち上げた会社です。「身元保証人がいないという理由で施設に入所できず、結果的に望むような人生を送れない」という“負”を解消し、ひとりひとりが自分らしく生きられる社会の実現に寄与したいー、そんな想いを共有したメンバーによって構成されています。構成メンバーは医療・介護・法律の専門家のほか、マーケティング、デザイナー、編集者など多彩な顔触れ。多様な視点から社会課題の解決につながる新たなサービスの提供に取り組んでまいります。


株式会社ウェルビトについて

 

 

【会社概要】
社名:株式会社ウェルビト
本社所在地:東京都新宿区四谷三丁目13番4号
代表取締役:堀内貴敬 山内 悠
事業内容:施設入所に特化した身元保証サービス
設立: 2023年3月2日
HP:https://mi-ka-ta.jp/

2024/6/13

 

救急車出動のひっ迫解消を目指すとともに、福祉タクシーサービスの提供により地域の交通安全センターとして社会貢献を目指す

 

月の輪自動車教習所(滋賀県大津市、代表取締役社長:前原 敏文)は、2024年5月に、福祉タクシー「月の輪クローバータクシー」の業務をスタートしました。あわせて6月4日に民間救急として大津市消防局から認定を受けました。地元企業として救急車不足の解消に向け、教習所で培った安全運転管理のノウハウを活かしサービスの提供を目指します。安心して過ごすことができる社会を目指し、高齢者の方の移動支援などを通じて、急速な高齢化社会に対応する取り組みを強化してまいります。

 

 

サービス開始の背景

 当社は、2023年に3,284名の高齢者講習を実施しております。その中で、運転免許の自主返納を検討する方はほとんどいませんでした。理由として「足が悪くて病院まで行く手段がない」「近くにバス停がなく買い物も苦労する」といった意見が多く、日常生活における移動手段に不安を感じる受講者が増加しています。

 高齢者の方に安心して返納していただけるよう、長年にわたりその支援策を模索してまいりました。そこで、民間救急も利用できる福祉タクシーサービスを開始して、免許返納や自動車の所有状況に関わらず、地域のみなさまが、安心して暮らせる地域の実現に貢献するためにサービス開始を決めました。

 

使用車両(アルファード、ハイエース)

 

民間救急として「救えるはずの命」を守りたい

 現在、救急車不足が深刻な社会問題となっており、迅速な医療対応が困難な状況が生じています。全国的に出動件数が増加するなか、大津市でも2023年度の救急車の出動件数は、過去最多の20,795件、初めて2万件を超えました。その中には、救急車が不要であった可能性があるものも含まれており、緊急に病院へ搬送する必要がある人のもとに、救急車の到着が遅れてしまう恐れもあります。

 2022年度の調査では、滋賀県の救急車が不要であった軽症者(軽症とは、入院の必要がなく、診察後に帰宅された場合をいいます。)への出動割合は、59.8%であり、これは京都と並び全国で一番多い割合です。そして、2023年度の大津市においては、68.5%と報告されており、全国の都道府県統計の平均48.4%に対して、非常に多い割合になっております。

 そこで、当社は地元企業として、この課題に積極的に取り組むことにしました。消防署での訓練を受けたプロフェッショナルなスタッフが、患者の安全と健康を第一に考え、地域住民の安全と健康を支える使命を全うしてまいります。

 

患者等搬送乗務員基礎講習風景

 

民間救急(患者等搬送事業)…民間企業などによって運営されており、一般的に、緊急性の低い患者や計画的な搬送が必要な患者を対象にしています。本来の消防救急の役割を支えることが目的でありますが、救急車とは違い、緊急走行は行うことは出来ません。主に施設からの通院や、病院間の転院などに利用されます。また、冠婚葬祭や旅行などの移動・移乗が困難といった場合に利用することも可能です。

 

教習所運営の強み

 教習所で培った運転技術や安全管理のノウハウを活かし、安全で快適な移動サービスを提供することができると考えました。従事する全てのスタッフは、教習所で訓練されたプロの運転手が運転し、最高水準の運転技術を提供することが可能です。実際に担当運転手の約9割は現役教習指導員です。(2024年6月時点)

 

 

運転手は全員「介護職員初任者研修」取得

 運転手は車椅子の介助や安全な移動のために、「介護職員初任者研修」の資格を取得しており、利用者のニーズに合わせた丁寧なサービスを提供します。安全運転を行うだけなく、利用者の気持ちを汲み取れる運転手が担当することで安心して利用していただくことが可能になります。また、車両は利用者の車椅子を専用のスロープやリフトを使用してスムーズに乗降できるよう配慮しています。

 

介護職員初任者研修受講風景(未来ケアカレッジ草津校)

 

今後

 今後は、送迎サービスに留まらず、利用者の多様なニーズに対応できる福祉サービスを目指しています。利用者の声に耳を傾け、買い物介助などの生活に必要なサポートや希望に応じたケアを提供していきたいと思っております。

 地域のニーズに即したサービスの提供や地域貢献活動を積極的に展開し、より良い地域社会の実現に向けて努力し、運転免許取得から返納後まで、地域の交通安全センターとしての責務を担っていきたいと考えています。

 

出典:「令和5年版 救急救助の現況」(消防庁)

https://www.fdma.go.jp/publication/rescue/post-5.html

「令和5年中の救急出動件数等(速報値)」(消防庁) 

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01shoubo01_02000838.html

(大津市消防局)

https://www.city.otsu.lg.jp/fire119/kyukyu/info/26092.html

2024/6/10

 

【調査結果「高齢期の幸福感と、“近くに住む人たちへの感情”の関係」】

 

高齢期のライフスタイルについて研究しております、NPO法人「老いの工学研究所」(大阪市中央区、https://www.oikohken.or.jp/)は、「高齢期の幸福感と、“近くに住む人たちへの感情”の関係」について調査し、65歳以上の318名(65歳~89歳。平均年齢:76.1歳)から回答を得ました。その結果についてお知らせいたします。
 

 

1.質問内容

質問内容は次の通りで、1~8の質問には5点満点(「そう思う」:5、「ややそう思う」:4、どちらとも言えない:3、「あまりそう思わない」:2、「そう思わない」:1)で、9と10の質問については、10点満点(「とても幸せ(または健康)」: 10点、「とても不幸(または不健康)」:0点)で回答いただきました。

 

 

なお1~8の質問については、デジタル庁と「一般社団法人スマートシティ・インスティテュート」が発表した、「令和5年度版・地域幸福度指標」における「協調的幸福」の設問項目の中にあるもので、「近くにいる他者との調和や協力関係などから発生する感情」を測る設問となっています。


2.結果

1~8までの平均を「協調的幸福感」、9を「主観的幸福感」、10を「主観的健康観」として集計すると、次のようになりました。

 

 

表の通り、「協調的幸福感」が高い人ほど、幸福を感じている(主観的幸福感が高い)傾向が見られます。同様に、「協調的幸福感」が高い人ほど、自分が健康であると自覚している人が多い(主観的健康感が高い)ことも分かります。

高齢期の幸福や健康が、周囲の人たちとの交流の多寡やその質(社会関係資本)に影響を受けるという論文は多く存在していますが、今回の調査においても、近くに住んでいる人達と信頼しあい、その関係が良好であればあるほど、幸福で健康な高齢期が実現しやすいという結果が得られました。

心身共に健やかな高齢期を実現するためには、「どんな場所で、どのような人たちと暮らすか」という、住む場所を含めた環境面が重要であることが伺える結果となりました。


●調査の概要

・回答者数:318名(男性:61名、女性:257名)

・年齢:65歳~89歳。(平均年齢:76.1歳)

・方法:奈良県「まほろば映画祭」(3月18日)において、調査票を配布・回収。

 

2024/6/10

 

兵庫県たつの市が補助金交付指定機器に選定

 

TQコネクト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:五⽊ 公明)のシニア向けタブレット「TQタブレット」は、兵庫県たつの市(山本 実市長、以下たつの市)が実施している、「ICT活用高齢者見守り支援事業」の指定機器に選定されました。これにより2024年5月28日(火)より「TQタブレット」を購入した対象世帯に、機器購入費用に対する3万円を上限とした補助金が、たつの市より交付されるようになりました。(対象条件等は下記をご覧ください)


■TQタブレットとは
シンプル操作で使いやすく、シニア向けに設計されたタブレットです。設定やWi-Fiの準備が不要で、届いたその日からタブレットを利用できます。ご家族のスマホアプリと連携し、「タッチレスビデオ通話」や「メッセージ付写真共有機能」など、親子間で安心かつ簡単に利用できます。
タッチレスで自動的につながる「ビデオ通話」機能では、タブレットに着信があると、10秒後に自動的にビデオ通話が始まるため、複雑な操作やボタン押しに悩まされることなく、簡単にご家族とのコミュニケーションを楽しむことができます。なかなか会えないご両親など、大切な人とのつながりを深めることができます。
「メッセージ付き写真共有機能」では、スマホからタブレットの「アルバム」に画像付きメッセージを簡単に共有できます。毎回会話をするのも一苦労。電話をするほどではないけれど、ちょっとだけ共有したいことがある…そんな時に便利な機能です。日常のちょっとした連絡や、家族の成長や特別なイベント、日々のコミュニケーションにもご活用いただけます。また、スマホアプリを使ってタブレットの利用状況を確認できるため、安否確認機能としてもご活用できます。


【参考】
TQタブレットサービス紹介ページ https://tqconnect.co.jp/service/tqt/

 

■たつの市の「ICT活用高齢者見守り支援事業」の概要
【対象世帯】
次の全てに該当する世帯が対象です。
(1)市内に住所を有する満65歳以上のみで構成する世帯で対象機器を設置した住宅に居住している世帯
(2)令和5年4月1日以降に対象機器を購入し、当該機器を設置した住宅に居住している世帯

【助成内容】
市が指定するICTを活用した高齢者見守り機器購入費用の一部を助成します。(上限3万円)
※設置費、通信料等は対象外

【申請方法】
対象機器購入後、補助金交付申請書件請求書と必要書類を添えて、高年福祉課へ申請

【兵庫県たつの市「ICT活用高齢者見守り支援事業」のお問合せ先】
たつの市「福祉部高年福祉課高年福祉係」 
     電話番号:0791-64-3152
詳細は以下をご覧ください。
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kounenfukushi/ictmimamorisien.html


■会社概要
企業名 TQコネクト株式会社
所在地〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
代表取締役社長五木 公明
取締役副社長 江部 宗一郎
コーポレートサイト https://tqconnect.co.jp/

 

2024/6/6

 

シニアの健康促進と地域の寺院の活性化の取り組みとして、株式会社エータイ(本社:東京都千代田区、代表取締役:樺山玄基、以下、「当社」)は、さいたま市の地域包括支援センターや地域ボランティアの方の協力を得て「お寺でいきいき100歳体操」を開催しました。2023年4月の初回実施以降、好評により地域ボランティアの方が中心となって毎月開催をしています。

 

 

「お寺でいきいき100歳体操」とは

「お寺でいきいき100歳体操」とは、全国的に輪が広がっている「いきいき100歳体操」を地域の寺院で実施する取り組みです。

いきいき100歳体操は、高知市の理学療法士によって開発された介護予防のための体操で、重さが調整できるバンドを腕や足につけて、足腰や肩の筋肉を鍛えることができ、転倒しない身体作りや介護予防の効果が期待できます。

誰でも簡単に行えるため体力が心配な方や高齢者でもハードルが低く、全国で多くの方が参加している体操です。

この100歳体操を寺院という身近な場所で仲間と体験することで、情報交換や新しいコミュニティ作りのきっかけとして地域住民の方に多くご参加いただいています。

 

 

【シニア×お寺】寺院で繋がる新しいコミュニティ

 
 

 

近年、少子高齢化や核家族化により、家族や友人との繋がりが減り社会から孤立していく方が増えていることは社会的な問題となっています。

高齢者の社会的孤立は「生きがい低下」「消費者被害」「犯罪」「孤立死」をもたらすと言われ、地域による支えが必要とされています。

 

当社は、地域で交流できる場や機会がないという課題の解決や、健康促進の取り組みとして、さいたま市の地域包括支援センターや地域ボランティアの方の協力を得て、2023年4月より寺院にて毎月「お寺でいきいき100歳体操」の開催をしてきました。

 

寺院という癒しの空間でリラックスし、休憩の合間には日常会話からちょっとした悩み相談をするなど、和やかな雰囲気で会は進行します。

 

参加者からは、「今後も続けてみたい」「普段入れない場所なので神聖な気持ちになれる」「みなさんと会話ができるので楽しい」というお声も頂いております。

リピートして参加する方も多く、体操を通じて筋力向上をすると共に、心の面でも前向きで健康な方が増えています。

 

お寺ならではのメリット

全国様々な場所で行われている100歳体操ですが、寺院は実施場所としても多くのメリットがあります。

 

①地域交流の場

寺院は昔から地域交流の場としての役割もありました。日本の寺院数はコンビニよりも多いとされ、歩いて行ける距離にあることも多く集まりやすい特徴があります。

 

②静かな空間に心癒される

「お寺でいきいき100歳体操」は普段立ち入る機会のない寺院の本堂で実施され、ご本尊が見守る静かな空間の中で、木材や畳の香りに心が癒されます。

 

③体への負担が少ない

畳はフローリング等に比べると弾力性があり衝撃が少ないため、足や腰・膝への負担軽減や転倒時の怪我防止になります。

 

 

寺子屋で地域活性化

 

 

寺院コンサルティングとして事業に取り組む当社では、寺院継続とともに人と人のこころのつながりをサポートすることを事業開始当初から大切にしてきました。

 

かつて寺院は、寺子屋や人々のお困りごと解決、情報交換の場として地域の中心的役割を担っていました。

今回の取組を通じて、お寺本来の姿に立ち戻り、地域コミュニティの活性化・促進、そして地域の皆様の健康促進に繋げていきたいと考えています。

 

 

今後の取り組み

 

 

「お寺でいきいき100歳体操」は地域の人々と寺院をお繋ぎし、毎月開催を行う定着した取り組みとなりました。

今回の取り組みを一つのモデルとして、人々が集う場所であった寺子屋の復活に向けて寺院活用の提案を続けていきます。

 

当社は変わりゆく時代を、誰もが生きやすい社会を目指し、地域社会の問題に目を向けています。

新たな価値の創造と、地域に根付く持続可能な取り組みの体制作りを引き続き行います。

 

今後も日本全国の地域活性化を目指しており、想いをともにする提携寺院を随時募集しています。

お問い合わせはこちら:https://a-tie.co.jp/contact

 

 

株式会社エータイ概要

株式会社エータイは、寺院継続と墓継承の社会問題を解決すべく、時代に合わせた永代供養墓とそのあるべき姿(概念)を構築してきました。社会構造の変化により、ライフスタイルや価値観が多様化する現代において、お寺様とお客様を橋渡しするサービスの提供を寺院コンサルティングを通じて実現しています。現在、首都圏を中心に提携寺院数は80ヵ寺以上を数え、通算26,000件以上の永代供養墓の申し込みを承っています。

今後も当社は地域が抱える社会問題に向き合い、寺院を通して解決とサポートを行っていきます。

 

 

会社名:株式会社エータイ

代表者:樺山 玄基

所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目21 クレスト竹橋ビル3F

設 立:2004年10月7日

URL:https://a-tie.co.jp/ (コーポレートサイト)

   https://eitaikuyou.net/ (サービスサイト)

事業内容:永代供養墓・墓石の製作販売及び販売代行、墓地の販売及び販売代行、経営コンサルタント業、それらに付帯する事業の企画・開発・運営。

 

【寺院様・お客様からのお問い合わせ先】

会社名:株式会社エータイ

お問い合わせフォーム:https://a-tie.co.jp/contact

TEL:0120-19-9402(受付時間:9:00~18:00)

2024/6/5

 

「貢献への意欲・社会問題/環境問題への危機感」などから、価格が多少高くても選びたいという声多数

 

 株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 CEO 早川 由紀夫、以下:ジョイカルジャパン)は、車を所有しており、週に5日以上運転しているZ世代111人、Y世代111名、X世代106名、シニア世代109人を対象に、世代間におけるSDGsに関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。

 尚、本調査は、2023年版の同内容調査(※1)と比較して発表いたします。

 

 

調査サマリー

 

 

 

調査概要

調査名称:世代間におけるSDGsに関する意識調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2024年5月24日〜同年5月27日

有効回答:車を所有しており、週に5日以上運転しているZ世代(18歳〜26歳)111人、Y世代(27歳〜40歳)111名、X世代(41歳〜59歳)106名、シニア世代(60歳以上)109人

※1|2023版「世代間におけるSDGsに関する意識調査」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000115844.html

※2|構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

 

 

Z世代の約8割、Y/シニア世代の6割前後が、「SDGs」に関心がある一方、X世代は47.1%に留まる

 

 「Q1.あなたは、SDGsに関して関心がありますか。」と質問したところ、Z世代の78.4%(2023年は78.3%)、Y・シニア世代の6割前後が「そう思う」と回答した一方、X世代は47.1%(2023年は47.6%)に留まる結果となりました。

 

 

 

私生活で意識しているSDGsの取り組み、Z /Y/シニア世代は「節電・節水」、X世代は「マイボトル・マイバックの持参」が最多

 

 「Q2.あなたが、SDGsに関して私生活の中で意識して取り組んでいることがあれば、具体的に教えてください。(複数回答)」と質問したところ、Z・Y・シニア世代は「節電・節水」、X世代は「マイボトル・マイバックの持参」が最多の結果となりました。

 

 

<Z世代(n=111)>

・節電・節水:52.3%

・公共交通機関の利用:45.9%

・マイボトル・マイバックの持参:41.4%

・環境に配慮した製品やサービスの利用:34.2%

・地元の食材の購入:19.8%

・災害に対する備え:17.1%

・その他:0.9%

・わからない/答えられない:6.3%

 

<Y世代(n=111)>

・節電・節水:58.6%

・マイボトル・マイバックの持参:52.3%

・環境に配慮した製品やサービスの利用:22.5%

・災害に対する備え:20.7%

・公共交通機関の利用:19.8%

・地元の食材の購入:17.1%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:14.4%

 

<X世代(n=106)>

・マイボトル・マイバックの持参:56.6%

・節電・節水:51.9%

・地元の食材の購入:34.0%

・災害に対する備え:20.8%

・環境に配慮した製品やサービスの利用:16.0%

・公共交通機関の利用:10.4%

・その他:6.6%

 ー57歳:なるべく徒歩で

 ー47歳:休みの日は極力歩いて移動

 ー57歳:積極的な企業の応援

・わからない/答えられない:17.9%

 

<シニア世代(n=109)>

・節電・節水:73.4%

・マイボトル・マイバックの持参:62.4%

・地元の食材の購入:38.5%

・環境に配慮した製品やサービスの利用:33.9%

・災害に対する備え:26.6%

・公共交通機関の利用:16.5%

・その他:2.8%

 ー63歳:中古家屋のリフォーム

 ー67歳:太陽光パネルの設置

 ー63歳:子供食堂などへの寄付

・わからない/答えられない:8.3%

 

 

 

Z世代の79.1%が、「SDGsに貢献できる車やサービス」に興味あり、X世代よりも28.3ポイント高い結果に

 

 「Q3.あなたは、SDGsに貢献できる車やサービスに、興味がありますか。」と質問したところ、Z世代の79.1%(2023年は74.6%)が「興味がある」と回答し、X世代よりも28.3ポイント高い結果になりました。

 

 

 

Z世代の75.7%が、「多少価格が高くても、SDGsに貢献できる車やサービスを選びたい」と回答、最も低いX世代から38.1ポイント増

 

 「Q4.あなたは、SDGsに貢献できる車やサービスの価格が、他と比較して月額数百円程度高い場合であってもその商品を選びたいと思いますか。」と質問したところ、Z世代の75.7%(2023年は92.7%)が「そう思う」と回答し、X世代から38.1ポイント高い結果となりました。

 

 

 

 

多少価格が高くてもSDGsに貢献できる商品を選びたい理由、Z世代は「社会に悪い影響のある商品やサービスを購入することに罪悪感があるから」、その他3世代は「環境や地域に良いことをしたいから」が最多

 

 Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q5.SDGsに貢献できる車やサービスの価格が、他と比較して多少高い場合であっても、その商品を選びたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、Z世代は「社会に悪い影響のある商品やサービスを購入することに罪悪感があるから」が58.3%、他3世代は、「環境や地域に良いことをしたいから」が最も多い回答となりました。

 

 

<Z世代(n=84)>

・社会に悪い影響のある商品やサービスを購入することに罪悪感があるから:58.3%

・環境や地域に良いことをしたいから:41.7%

・社会問題や環境問題に危機感を持っているから:38.1%

・話題性があるから:23.8%

・社会の流れがそうなっているから:13.1%

・その他:2.4%

・わからない/答えられない:0.0%

 

<Y世代(n=61)>

・環境や地域に良いことをしたいから:55.7%

・社会に悪い影響のある商品やサービスを購入することに罪悪感があるから:44.3%

・社会問題や環境問題に危機感を持っているから:34.4%

・話題性があるから:23.0%

・社会の流れがそうなっているから:16.4%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:4.9%

 

<X世代(n=40)>

・環境や地域に良いことをしたいから:57.5%

・社会問題や環境問題に危機感を持っているから:42.5%

・社会に悪い影響のある商品やサービスを購入することに罪悪感があるから:27.5%

・社会の流れがそうなっているから:22.5%

・話題性があるから:10.0%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:2.5%

 

<シニア世代(n=53)>

・環境や地域に良いことをしたいから:66.0%

・社会問題や環境問題に危機感を持っているから:56.6%

・社会に悪い影響のある商品やサービスを購入することに罪悪感があるから:26.4%

・社会の流れがそうなっているから:17.0%

・話題性があるから:5.7%

・その他:1.9%

 ー63歳:自分達に帰ってくるから

・わからない/答えられない:1.9%

 

 

 

車から排出されるCO2の排出量を気にするZ世代は74.8%、X世代比31.4ポイント高い結果に

 

 「Q6.あなたは、車から排出されるCO2の排出量を気にしていますか。」と質問したところ、Z世代の74.8%(2023年は70.8%)が「気にしている」と回答し、X世代比31.4ポイント高い結果になりました。

 

 

 

 

車のCO2排出量を抑えるための取り組み、全世代第1位「加速・減速の少ない運転をする」

 

 Q6で「非常に気にしている」「やや気にしている」と回答した方に、「Q7.車から出るCO2排出量を抑えるために、行っている取り組みがあれば教えてください。(複数回答)」と質問したところ、全世代「加速・減速の少ない運転をする」が最も多い回答となりました。

 

 

<Z世代(n=83)>

・加速・減速の少ない運転をする:71.1%

・エアコンを使用しすぎない:45.8%

・無駄なアイドリングをやめる:42.2%

・最高速度を控えめにする:27.7%

・エコカーや小型車を利用する:25.3%

・不要な荷物は車にのせない:19.3%

・その他:2.4%

・わからない/答えられない:0.0%

 

<Y世代(n=58)>

・加速・減速の少ない運転をする:60.3%

・エアコンを使用しすぎない:55.2%

・無駄なアイドリングをやめる:51.7%

・最高速度を控えめにする:31.0%

・エコカーや小型車を利用する:24.1%

・不要な荷物は車にのせない:20.7%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:1.7%

 

<X世代(n=46)>

・加速・減速の少ない運転をする:58.7%

・無駄なアイドリングをやめる:52.2%

・エアコンを使用しすぎない:45.7%

・最高速度を控えめにする:30.4%

・エコカーや小型車を利用する:23.9%

・不要な荷物は車にのせない:23.9%

・その他:4.3%

 ー57歳:空いている道を通る

 ー57歳:車をガソリン車からハイブリッドに変えました

・わからない/答えられない:0.0%

 

<シニア世代(n=62)>

・加速・減速の少ない運転をする:71.0%

・無駄なアイドリングをやめる:69.4%

・エアコンを使用しすぎない:53.2%

・最高速度を控えめにする:50.0%

・エコカーや小型車を利用する:50.0%

・不要な荷物は車にのせない:35.5%

・その他:3.2%

 ー62歳:他のもので代替できるのであれば車を使わない

 ー63歳:赤信号にむかって加速しない

・わからない/答えられない:1.6%

 

 

 

CO2をオフセットする方法、若い世代ほど「方法を詳しく知っている」人が多い結果に

 

 「Q8.あなたは、CO2をオフセットする方法について知っていますか。」と質問したところ、2023年と同様、若い世代ほど「方法を詳しく知っている」割合が多い結果になりました。

 

 

 

 

Z世代の約8割が、「CO2排出量をオフセットする方法に取り組んでみたい」と回答、CO2オフセットの認知度が低いシニア世代においても、約6割が実施に意欲

 

 「Q9.あなたは、CO2排出量をオフセットする方法に取り組んでみたいと思いますか。」と質問したところ、Z世代の75.7%(2023年は79.0%)、シニア世代の56.9%(2023年は67.6%)が「そう思う」と回答しました。

 

 

 

 

全世代において、半数以上から、「5年以内に車を乗り換えるとした場合、電気自動車(EV)にしたい」の声

 

 Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q10.5年以内に車を乗り換えるとした場合、電気自動車(EV)にしたいと思いますか。」と質問したところ、全世代の半数以上から「そう思う」という回答が得られました。

 

 

 

 

電気自動車(EV)にしたい理由、「CO2排出量を削減できるから」「ガソリン代がかからないから」など

 

 Q10で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q11.電気自動車(EV)にしたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、全世代「CO2排出量を削減できるから」が最多の結果となりました。

 

 

 

 

まとめ

 今回は、車を所有しており、週に5日以上運転しているZ世代、Y世代、X世代、シニア世代を対象に、世代間におけるSDGsに関する意識調査を実施しました。

 まず、Z世代の約8割、Y/シニア世代の6割前後が、SDGsに関心を持っている一方で、X世代では47.1%(2023年比0.5ポイント減)に留まっており、「SDGsに貢献できる車やサービス」についても、Z世代の79.1%(2023年比4.5ポイント増)が興味を示しているのに対し、X世代では50.8%と、Z世代と比較すると28.3ポイント低い結果となっています。また、「多少価格が高くても、SDGsに貢献できる車やサービスを選びたいと思うか」という質問についても、Z世代の75.7%(2023年比17ポイント減)が「選びたい」と回答しており、X世代比38.1ポイント増、車から排出されるCO2の排出量についても、74.8%のZ世代が「気にする」と回答(2023年比4ポイント増)、X世代比31.4ポイントも高い意識が伺えました。さらに、CO2をオフセットする方法に関しては、若い世代ほど「方法を詳しく知っている」人が多い結果になりましたが、CO2オフセットの認知度が低いシニア世代においても、約6割が実施に意欲を示しました。最後に、電気自動車(EV)への乗り換えに関する意向を尋ねたところ、全世代の半数以上が、「5年以内に車を乗り換えるとした場合、電気自動車(EV)にしたい」と回答しており、その理由として、「CO2排出量を削減できるから」「ガソリン代がかからないから」などが挙がりました。

 今回の調査では、昨年に引き続き、若い世代のSDGsやカーボンオフセットに対する意識の高さが明らかになりました。特にZ世代は他の世代に比べて環境問題への関心が高く、価格が高くてもSDGsに貢献できる商品を選ぶ意欲が強いことが分かります。一方、全世代CO2のオフセットをする方法に関しては半数以上が意欲を示していることからも、各企業においては、世代に関わらず身近で取り組みやすいエコフレンドリーな商品やサービスの提供を強化することが求められているのではないでしょうか。

 

 

いま、私たちにできること。乗るだけでカーボンオフセット「ECOTO」

 

 

「ECOTO(イーコト)」は、地球に優しいカーボン・オフセットプラン。7年間車検や税金がコミコミの定額で車に乗れる「セブンマックス」や、3年ごとに新車に乗り換えられる「NORIDOKI」の新車カーリースに付帯が可能となり、ご加入いただくだけで、植樹や間伐などを行う森林整備事業への支援を通じ、CO2削減に貢献できます。サステナブルな社会をつくるためには、私たち一人ひとりの行動が大切です。

いつものプランにのせて、乗るだけ。

地球にECOTO(イーコト)、はじめませんか?

詳しくはこちら:https://joycal.jp/ecoto/

 

 

 

株式会社ジョイカルジャパン会社概要

 

ジョイカルは2005年の創業以来、「カーライフをもっと楽しく便利に」をモットーに、クルマ社会の未来へ向け常に考え、新たなサービスを提供しています。クルマ社会を支えている日本全国各地の自動車整備工場との協業で事業を進めて参りました。2025年に向けて「クルマの乗り方、変える。時代、変える、ジョイカル。」をスローガンとし、現代のDXに向けて自動車業界のDXをどう生き抜くか、ジョイカル流DXとは何か?を模索し続けながら日々成長し続けます。

商号 : 株式会社ジョイカルジャパン

代表者: 代表取締役社長 CEO 早川 由紀夫(はやかわ ゆきお)

所在地: 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 18F

URL :https://joycal.co.jp/

2024/6/5

 

暮らしの不安、最多は「車が手放せない」46.3%。住み替え先の住居形態が「わからない」33.8%で、高齢期の住み替えは情報が不足している可能性

 

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は、6月5日の「老後の日」に合わせて高齢期の住み替えについてのアンケート調査結果を発表しました。

 

 

調査の背景

老人ホームには、介護が必要になってから住み替えるものもあれば、お元気な高齢者が安心や安全を求めて住み替えるものもあります。LIFULL 介護で掲載している「有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」の中にも、お元気なうちの住み替え先の候補となる住宅、施設が多数あります。

しかし、自分にあった住み替え先の居住形態について整理できていなかったり、そもそも住み替えをするタイミングのイメージができていないという人も多いのではないでしょうか。そこで、高齢期に向けた住み替えを検討する際の参考になればと思い、60歳以上の方を対象に、現在の住まいに住み続けることでの不安や、住み替えの希望についてたずねるアンケート調査を行いました。

 

 

調査サマリー

  • 「元気なうちに住み替えたい」と考える人はわずか2割以下に。半数以上が「住み替えたくない」と回答

  • 半数以上が現在の住まいに 住み続けるうえでの不安があると回答。上位は「階段が面倒」、「管理が行き届かない」

  • 現在の暮らしを続けるうえでの不安、最多は「車が手放せない」

  • 住み替え先を選ぶポイントは「介護サービス」「助けを呼べる」が上位

  • 住み替え先の居住形態は「サービス付き高齢者向け住宅」が人気に。しかし、多くの人は「わからない」と回答

 

 

「元気なうちに住み替えたい」と考える人はわずか2割以下に。半数以上が「住み替えたくない」と回答

 

 

新しい住居への住み替えの検討度を聞いたところ、「住み替えたくない」が56.0%と半数以上が住み替えの意向がないと回答しました。また、住み替えるタイミングとして「病気や要介護状態になってから考えたい」と回答した人は20.9%、「いつかは元気なうちに住み替えたい」と回答した人は18.7%と2割以下にとどまりました。元気なうちの高齢期の住み替えを検討するのは、まだ少数派の行動と言えそうです。

 

 

半数以上が現在の住まいに住み続けるうえでの不安があると回答。上位は「階段が面倒」「管理が行き届かない」

 

 

現在の住まいに住み続けるうえでの不安があるかどうか伺ったところ、全体の52.4%が不安があると回答しました。不安の内訳は「階段をのぼることが面倒」「家や庭の管理・清掃が行き届かない」が共に33.4%と最多でした。

 

 

現在の暮らしを続けるうえでの不安、最多は「車が手放せない」

 

 

また、住居の問題とは別に、現在の暮らしを続けるうえでの不安があるかたずねたところ、

不安があると全体の51.1%の人が回答していました。不安の内容として最も多かったのは「車が手放せない」(46.3%)でした。次いで「食事作りが面倒だ」(34.9%)「洗濯や掃除など家事が面倒だ」(30.1%)が挙げられていました。

車を不要にする暮らしや、階段のない暮らしは住み替えをしないと解決が難しい事項です。住み替えの意向は2割にとどまりましたが、住まいや暮らしの不安から考えれば、住み替えを選ぶ人が今後増える可能性もありそうです。

 

 

住み替え先を選ぶポイントは「介護サービスを受けられる」「助けを呼べる」が上位

 
 

 

もし住み替え先を選ぶなら、重視するポイントを聞いたところ、最も多かったのは「介護サービスを受けられる」(29.2%)、次いで「何かあれば助けを呼べる」(25.3%)と、安心や安全を重視する回答が上位に来ました。

 

 

住み替え先で希望する住居形態は「サービス付き高齢者向け住宅」が人気に。

しかし多くの人は「わからない」と回答

 

 

住み替え意向のある人に絞って、住み替える場合に好ましい住居形態を聞いたところ、「サービス付き高齢者向け住宅」が27.6%と人気を集めました。サービス付き高齢者住宅は、自宅と変わらない暮らしを送りながら、安否確認や生活相談サービス、さらに介護サービスが受けられる住宅です。多くの人が前項で住み替えの際に重視したいと回答していた「介護サービスが受けられる」「何かあったときに助けを呼べる」が叶えられる施設種別で、人気の理由も納得できます。

しかし、最も多い回答は「わからない」(33.8%)となりました。住居形態の種類が数多くあることから、それぞれの違いが分からない、また具体的にイメージができない人が多いことが推測されます。

 

 

LIFULL 介護 編集長 小菅秀樹のコメント

 

子どもが独立し夫婦二人暮らしになると、広かった家の管理が大変で、住み替えを検討するタイミングになります。足腰が衰えると階段の昇降や庭の手入れも負担になるため、使い勝手の良いコンパクトな住空間が住み替え先の候補にあがります。調査では56%もの人が「住み替えたくない」と回答していますが、現在の住まいが自分が高齢になっても不安なく過ごせるところであるかは確認しておくと良いでしょう。

実際に病気や要介護状態になってからの住み替えは多くの労力を要します。高齢期の住み替えについてイメージを持たれていない方も多いかもしれませんが、身体が元気なうちにぜひ情報収集を行い、住み替えの検討をすることがおすすめです。

有料老人ホームをはじめ、今や高齢者向けの住宅は10種類以上にのぼります。高齢期に住み替えを検討する際は、「介護サービスを利用できるか」「最期まで住み続けられるか」をよく確認しましょう。ここを曖昧にしておくと、要介護状態が進行した際に「これ以上の対応はできません」と、住み替えを促されることもあるからです。

長寿高齢化により、誰もが介護を視野に入れた生活を考える必要があります。家族や周囲のサポートを得ながら、安心して暮らせる環境を整えていくことが大切です。

 

 

▼調査概要

調査主体:株式会社LIFULL senior

調査期間:2024年5月15日〜5月16日

調査対象:60歳以上の男女989名    

調査方法:インターネット調査

※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

 

関連記事

60歳以上の住み替え検討調査。暮らしの不安、最多は「車が手放せない」

 


 

株式会社LIFULL senior について

「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。

 

株式会社LIFULL senior 概要

会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)

所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4

代表取締役:泉 雅人

設立:2015年7月1日

事業内容:

老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営

https://kaigo.homes.co.jp/

遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営

https://m-ihinseiri.jp/

介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営

https://lp.kaimonoc.jp/

自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営

https://lp-g.kaimonoc.jp/

介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/

 

 

2024/6/5

 

家族とのテレビ視聴の難しさ、近所迷惑への不安、内容が理解できないなど、困り事として回答多数

 

「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもってサウンド領域に新たな価値と可能性を提供する株式会社サウンドファン(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:山地浩、以下:サウンドファン、以下「当社」)は、30代以上の男女997名に、テレビの聞こえに関する調査を実施し、その結果を発表いたします。

 

 

◆調査概要

調査期間:2024年5月7日〜5月14日
アンケート対象者:30代以上の男女
有効回答:997名
回答者の分布(図参照)
株式会社プラスアルファ・コンサルティング提供
テキストマイニングマイニングツール『見える化エンジン』調べ

 

 

 

 

テレビが聞こえづらくなってきたと感じる方は全世代で38.1%、60代以上になると男女共に半数以上が感じている

 

「Q. テレビが聞こえづらくなってきたと感じることはありますか?」とお聞きしたところ、全体の38.1%の方が、「はい」と回答しました。
年代別/男女別に見ていくと、年齢が上がると共に、テレビが聞こえづらいと感じている方が増加し、60代以上になると、男女共に半数以上となります。また、男女で比較すると、全年代において男性の方が聞こえづらさを感じている方が多いという結果となり、60代以上になると約6割の方が聞こえづらさを感じていることがわかりました。

 

 

テレビが聞こえづらくなってきたと気づいたきっかけや、聞こえにくいと感じる状況は、「テレビの音量を上げる」「テレビ以外の雑音により聞こえづらい」「音量について指摘される」という声が多数

「Q. 聞こえにくくなったと気づいたきっかけや、聞こえにくいと感じる状況を教えてください。」とお聞きしたところ、以下のような回答がありました。(コメント一部抜粋)



<音量を上げる>
・音量が前よりも3は上げないと聞こえにくいことに気が付いたので(40代女性)
・テレビの音量の数値を上げないと聞き取れない。音は聞こえるのに、何を言っているのか言葉が聞き取れない(50代女性)
・映画やドラマ等の声に抑揚があるものは聴き取り難くボリュームが大きくなってしまう、ちょっとした生活音や騒音でも何を言っているのか分からなくてストレスになる(60代男性)

<テレビ以外の雑音により聞こえづらい>
・他の生活音の方がはっきりと聞こえ、テレビが聞こえにくくなっていると感じたことがあります。物音がしなければ、以前と同じ距離でも問題なくききとれるのですが(40代男性)
・子供が遊んでいたりキッチンなどで雑音がしてる時に字幕なしの番組を観ると内容が聞こえない時がある(50代女性)
・キッチンで作業しながら聞いていますが、水道を出したり換気扇を回すと聞こえにくいと感じる(60代女性)

<音量について指摘される>
・家族に「うるさいから、もっと小さくして」と言われる(40代男性)
・家族から、テレビの音量が大き過ぎると指摘されたとき。自分だけではわからないから(60代男性)
・子供からテレビの音が大きすぎると注意されたから。年々テレビの音が大きくなっている。テレビをつけていると電話の声が聞き取りにくい(70代男性)

 

 

 

テレビが聞こえづらくなり、具体的に困ることについてお聞きしたところ、「家族とのテレビ視聴の難しさ」「近所迷惑への不安」「内容が理解できない」という声が多数

「Q. テレビが聞こえづらくなり、具体的に困ることについて教えてください。」とお聞きしたところ、以下のような回答がありました。(コメント一部抜粋)



<家族とのテレビ視聴の難しさ>
・音量を上げると、同居人から、「うるさい」といわれる。一緒に見てる人が笑っているのに、聞こえないからか、何が面白いかわからない(40代男性)
・家族にテレビを大きくしすぎと怒られる(50代女性)
・一緒に視聴する家族との間で調整の妥協点を見つけるのが難しいことがある(60代男性)

<近所迷惑への不安>
・音量を上げると聞こえるのですが、なんだか疲れてしまいます。また、近所への音漏れも気になりあまり集中できません(40代男性)
・深夜にテレビ鑑賞をする時にボリュームを上げると近所迷惑になるから(60代男性)

・ 知らないうちに、大音量でテレビやラジオを聴いていて、騒音として周りに迷惑をかける(60代男性)

<内容が理解できない>
・何を言っているかわからないシーンが出てきて分からないのでもやもやする(30代女性)
・音としては聞き取れますが、言葉としては聞き取り辛く感じます。だから内容が入ってきません(40代女性)
・ドラマの大事なセリフを聞き逃してしまう事です(50代男性)
・ドラマや映画で役者が小声で話している言葉が聞き取れず、内容が分からないこと(60代男性)

 

 

まとめ

テレビに聞こえについて、60代以上になると半数以上の方が聞こえづらさを感じていることが、この調査からわかりました。また、女性より男性の方が聞こえづらさを感じる方が多い傾向があることもわかりました。

テレビが聞こえづらいと感じたきっかけや状況については、テレビの音量レベルの変化や、生活音などの雑音により聞き逃してしまうこと、家族から「うるさい」と指摘されることなどのコメントが多くありました。
また、テレビが聞こえづらいことにより困る事としては、家族と一緒にテレビを視聴する際の難しさや、音漏れによるご近所迷惑への不安、テレビの内容が理解できなくなることへの不満などのコメントがありました。

ミライスピーカーは、テレビの音量を上げずに、言葉がくっきりするスピーカーです。これまでは、加齢により聞こえづらくなってきた方を中心に、テレビ視聴を快適する用途として、多くの方にご愛顧いただき、2023年末には、累計販売台数20万台を突破いたしました。

今回の調査結果から、テレビが聞こえづらいことにより、加齢と共に多くの方が、不安や困り事を抱えている様子が見受けられました。このようなお困り事を抱えている方に、音量上げずに、言葉をくっきり届けるミライスピーカーをお使いいただくことで、ご家族からの指摘や近所迷惑の不安の低減、テレビの内容がわからないことの解消などの効果を提供できると思われ、おすすめしていきたいと考えます。
*ミライスピーカーの「聴こえ」には個人差があります。

 

 

『サウンドドリブン人間活性業』をミッションに掲げ、より多く方々の聞こえを改善し明るく前向きに

当社は、「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもって、サウンド領域に新たな価値と可能性を提供する日本発のハードウェアベンチャーです。最も大切にしているのは、お客様への寄り添い。お客様の声に耳を傾けやすいD2Cモデルを中心に展開し、大手音響メーカー出身のベテラン技術者と家族・自身の“聞こえ”の課題と向き合った経験のあるメンバーが中心となり、暮らしに潜む“聞こえ“の課題解決に寄与する製品の開発に挑んでいます。
今後も、より多くの「聞こえ」にお困りの方々とそのご家族に、ミライスピーカーによる「聞こえ」の改善を提供し、明るく前向きに生活を送れるような事業を展開してまいります。

 

 

「ミライスピーカー」製品ラインナップ

 

ミライスピーカー・ミニ

テレビの音量上げずに、言葉がくっきり

コンパクトモデル

▼製品紹介ぺージ

https://shop.soundfun.co.jp/Landing/Formlp/miraispeaker_home.aspx

 

【型式】コンパクト型アンプ内臓曲面サウンドスピーカー

【スピーカー形式】新開発ハイブリッド方式曲面振動板スピーカーユニット(特許取得済)

【周波数特性】180Hz〜20kHz(総合特性)*参考値

【アンプ出力】15W(MAX専用設計デジタルアンプ駆動)

【入力/入力感度】3.5㎜ステレオミニジャック

【使用環境】温度-10℃〜+40℃多湿環境での使用は避けてください。

【サイズ】W90mmxH154mm(最大突起含)xD200mm

【重量】約0.6kg(電源アダプター約100g別)

【電源】付属品 電源アダプター使用(DC  IN 12V 1.5A)

【付属品】電源アダプター×1音声ケーブル(2m)×1(両端3.5㎜ステレオミニプラグ) 取扱説明書類 ×1 別紙「ミライスピーカーをより快適にご使用いただくために」×1

 

 

 

ミライスピーカー・ステレオ

テレビの音量上げずに、言葉くっきり

ドラマや映画が臨場感をもって楽しめる
▼製品紹介ぺージ
https://shop.soundfun.co.jp/Landing/Formlp/miraispeaker_stereo.aspx?

【型式】コンパクト型曲面サウンドスピーカーシステム(ステレオアンプ内蔵)

【スピーカー形式】新開発ハイブリッド方式曲面振動板スピーカーユニット(特許取得済)

【周波数特性】150Hz〜20kHz(総合特性)*参考値

【アンプ出力】実用最大出力15W×2(ステレオ)

【入力/入力感度】①光デジタル入力②3.5㎜ステレオミニジャック

【使用環境】温度-10℃〜40℃多湿環境での使用は避けてください。

【サイズ】W542mmxH87mmxD160mm

【重量】約1.7kg(ACアダプター約120g別)

【電源】付属品ACアダプター使用(DC IN 12V 2A)

 【付属品】ACアダプター×1光デジタルケーブル(1.5m)×1 音声ケーブル(1.5m)×1(両端3.5㎜ステレオミニプラグ) 専用リモコン×1 リモコン用電池単三×2 取扱説明書類×1

 

各製品や曲面サウンドについて、詳しくは以下サイトでご確認ください。
日本サイト:https://soundfun.co.jp/
米国サイト:https://soundfun.net/

 

 

”音”そのものを変換する新技術 「ミライスピーカー®」独自の『曲面サウンド』とは

 

従来のスピーカーの振動板は、円すい形であるのに対して、「ミライスピーカー®」の振動板は、平板を湾曲させた形状となっています。この曲面振動板から発せられる曲面サウンドが、広く遠くまでハッキリとした音声を届け、言葉の「聞こえ」にお困りの方をサポートします。

 

従来のスピーカーとの“音波”の違い

 

可視化が難しい音波ですが、ミライスピーカーの特有の音波がなぜ生まれるのか、東京都立大学・大久保准教授の協力により、振動板の動きからシミュレーション解析を行いました。従来のスピーカーとは異なり、高音域において、広範囲にしっかりと音を届ける音場がつくられることが確認されました。今後も、スピーカー100年の歴史を変える『曲面サウンド』の音について研究を続けてまいります。

 

会社概要

 

会社名:株式会社サウンドファン

https://soundfun.co.jp/ 
本社:東京都中央区東日本橋2丁目22番1号クロスシー東日本橋ビル8階
設立:2013年10月7日

代表取締役社長:山地 浩
資本金: 50,000,000 円 (資本準備金含む:100,000,000円)
事業内容:テレビ等の音声を聴こえやすい音に変換するテクノロジー「ミライスピーカー®」の開発・製造・販売

2024/6/4

 

~痩せの原因やリスク、体重増加のヒントなどを解説、ラジオも配信予定~

 

栄養療法食品を開発・製造・販売するニュートリー株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社長 武政栄治、以下、ニュートリー)は、2024年6月3日(月)、「高齢者の痩せ対策委員会」を結成し、在宅療養中の高齢者に生じやすい“意図しない体重減少”や“痩せ”に関する疑問解決に取り組みます。

第一弾として、在宅療養中の高齢者やご家族に向けて、特設Webページ「STOP THE体重減少!」をニュートリーのWebマガジン「食べラボ」に公開します。高齢者の体の特徴、痩せの判断基準、原因とリスク、痩せない方法、体重増加のヒントを解説します。さらに今後はPodcastなどで視聴できる「専門家が答える介護飯(かいごはん)ラジオ」を配信予定です。

 

 

■「STOP THE 体重減少!」特設ページ 概要

  特設ページURL: https://www.tabe-labo-nutri.jp/stopweightloss/

 

①   疑問解決Q&A

「どうして痩せるのか」「痩せたら何がいけないのか」「痩せないためにはどうすればよいのか」など、高齢者の体の変化や痩せに気付いた場合の対策など全40問の質問に、在宅療養高齢者の低栄養やフレイルのリスクに詳しい医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長 佐々木淳先生が回答します。

②   専門家が答える介護飯(かいごはん)ラジオ

今後は、看護情報誌「ナースマガジン」編集長をパーソナリティに迎え、ニュートリーに届いた“介護飯(かいごはん)”に関するエピソードを紹介、医療・介護の専門家が解説するラジオ形式の番組を配信します。放送は各Podcastサービスにて配信するほか、特設ページ内の「読むラジオ」として紹介予定です。

③   家族が知っておきたい予防法

「栄養不足で痩せたら大変!!~家族が知っておきたい痩せ予防~」をテーマに、高齢者の痩せる要因、痩せないための予防法と栄養の重要性をわかりやすく解説します。

 

■「STOP THE体重減少!」企画の背景

「高齢者の痩せ対策委員会」は、医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長 佐々木淳先生を委員長に、ニュートリーをはじめ、看護情報提供誌「ナースマガジン」編集長らが参画し、在宅療養中の高齢者に生じやすい“意図しない体重減少”や“痩せ”に関する疑問解決に取り組みます。

在宅療養中の高齢者の体重減少は低栄養が一因とされ、命に関わる危険のサインです。2024年6月に改定される診療報酬では、退院後の生活を見据え、入院患者の栄養管理体制の充実を図る観点から、栄養管理体制の基準を明確化することを目的に、低栄養診断に「意図しない体重減少」「低BMI(痩せ)」などの項目が含まれる基準(GLIM基準)を導入するよう推奨されています。高齢者の痩せの状態は、医療現場でも重要な指標と考えられています。

ニュートリーが2023~2024年に全3回実施した、医療従事者向けWEBセミナー「高齢者の体重減少を止める食支援」の参加者アンケート調査によると、「貴施設では高齢患者の『痩せ(低体重)』や『体重減少』を課題と捉え、積極的に対策を進めていると思いますか?」という問いに対し、59.9%が「思う」と回答しました(n=2,871)。また、「(施設では)体重を定期的に測り、変化に対して利用者に合った栄養管理方法を提案しているが、在宅では限界があると感じている」「在宅では環境や家族関係などで意図せずになってしまう低栄養がある」などのコメントも見られ、在宅療養高齢者とそのご家族への情報提供の重要性が明らかになりました。

「高齢者の痩せ対策委員会」では、第一弾の活動として、「STOP THE体重減少!」を企画しました。

今後もニュートリーは「高齢者の痩せ対策委員会」の一員として、高齢者の痩せを解決する情報発信と、商品開発を通じて、一人でも多くの方のQOL向上に貢献するとともに、多様化する医療ニーズに応え、医療・介護に携わる人々を支援してまいります。

 

ニュートリー株式会社について https://www.nutri.co.jp

ニュートリーは、医療・介護現場をはじめ、一般の方々に向けて、栄養補助食品、嚥下補助食品、流動食を開発・製造・販売するヘルスケア企業です。1963年に設立し、2014年よりDM三井製糖グループに入り、2022年にDM三井製糖の100%子会社となりました。

栄養補助食品の領域において、「ブイ・クレスCP10(シーピーテン)ミックスフルーツ」は国内で初めて「褥瘡を有する方の食事療法として使用できる食品」として個別評価型病者用食品の表示許可を受けており、2024年3月には「ブイ・クレスCP10(シーピーテン)ルビーオレンジ」も同表示許可を取得、栄養療法食品の認知度をけん引しています。嚥下補助食品の領域においては、ニュートリーは自社工場で、飲み込みが難しい方のために使用されるとろみ材・ゼリー化材を製造しており、特別用途食品「えん下困難者用食品」の最多取得企業です。流動食領域においては、経口・経管のいずれからも栄養補給が可能な、日本初の“デュアルユースの紙製容器”を開発するなど経管栄養管理におけるさまざまな課題解決に向けた製品を開発しています。さらに、2022年12月、テルモ株式会社より栄養食品事業を譲受し、製品ラインナップを拡充しています。

 栄養療法の新たな可能性の追求をミッションに、医療機関・介護福祉施設との連携を通して日本の栄養療法を支えるとともに、商品開発を通じて一人でも多くの方のQOL向上に貢献、医療ニーズに応え、医療・介護に携わる人々を支援することを目指しています。

2024/6/4

 

昨今住み慣れた自宅で終活する高齢者が増えています。近隣に親族がいない場合、家のカギの管理でお困りではありませんか?

 

カギ管理システムKEY STATIONを提供するKeeyls株式会社(本社:渋谷区渋谷、代表取締役社長:大貫功二)は一人暮らしの高齢者の緊急時に介護事業者が住居に入れるよう、安全性の高いキーボックスを月額270円で提供する「シニアサポートプラン」を開始しました。

 

 

Keeyls株式会社は都内を中心に駅や商業施設などに設置している大型キーボックスを使ったシニアサポートプランを始めます。カギの取り出し履歴が確認できるカギ管理システム「KEY STATION」を使い、カギを安全にシェアすることが可能です。ぜひ、一人暮らしの高齢者を見ている介護事業者様や駆けつけ業者様やご家族の方は

緊急時の対応やいざという時のスペアキー保管としてご利用ください。
※現在設置中の駅や商業施設のKEY STATIONが対象です。
※詳しくはお問い合わせください(ks-inquiry@keeyls.com)

 

■シニアサポートプランの意義

慣れ親しんだ自宅で最期を迎えようとする一人暮らしの高齢者は今後も増えていく中で、いざという時に住居に入れないと困るとのことで、介護事業者などが「キーボックス」の設置を求めるケースが増えています。

一方で、全国でキーボックスを悪用して室内に侵入する事件が相次いでいる中でキーボックスを自宅の前に設置するのは危険だ、という声があるのも事実です。

そこで安全性の高い弊社の大型キーボックスを格安で提供することで、この社会問題を解決する一助になればと考えシニアサポートプランの提供を開始いたしました。

一人暮らし高齢者の鍵問題でお悩みの介護事業者様、駆けつけ業者様、セキュリティ会社様はご不明な点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

 

■KEY STATIONについて
「KEY STATION」は『カギ管理の常識を覆すインフラを構築し、人々の可処分時間を製造する』というビジョンのもと、あらゆるカギ(物理鍵・デジタル鍵)の利用管理・予約・本⼈確認の機能をひとつにし、無人での受け渡しを可能としたサービスです。利用履歴をリアルタイムで自動記録することにより「誰が」「いつ」「どこで」鍵を受け取ったのかを管理することが可能になります。(※)
2017年にサービスを開始後、現在では駅・商業施設・マンション・コインランドリーなどにある「KEY STATION」を利用して、家族間やハウスキーパー・キッズシッター・ペットシッターへのカギの受渡し、不動産の物件内見、お店や施設の従業員間でのカギのやり取りなど、日本全国で毎月5万回以上ご利用いただいております。

※取得情報の取り扱いについて

「誰が」「いつ」「どこで」鍵を受け取ったのかの情報は全てKeeyls株式会社のみで保有・管理しております。

取得した個人情報は利用者の同意なく、第三者に提供することはございません。

 

■Keeyls株式会社について
商号:Keeyls(キールズ)株式会社
代表者:代表取締役CEO 大貫 功二
所在地:東京都渋谷区渋谷1-7-5 青山セブンハイツ2階
設立:2015年4月21日
事業内容:KEY STATION事業、DXアセットマネジメント事業

 

■本お知らせについてのお問い合わせ先

Keeyls株式会社 KEY STATION事業部 加藤

Mail:ks-inquiry@keeyls.com

2024/6/4

 

この度、株式会社DELTAマネジメント(本社:福岡県北九州市、代表取締役社⻑:船曳 海斗)は、「介護老人保健施設ローズガーデンM.K」を運営する医療法人翌檜会(本社:福岡県福岡市、理事長:関 雅彦)と、高齢者に対してeスポーツを活用した共同プロジェクトを発表します。

 

 

株式会社DELTAマネジメント(本社:福岡県北九州市、代表取締役社⻑:船曳 海斗)は、「介護老人保健施設ローズガーデンM.K」を運営する医療法人翌檜会(本社:福岡県福岡市、理事長:関 雅彦)との共同プロジェクトを発表します。

本プロジェクトは、高齢者の認知症予防と生活の質の向上を目指し、eスポーツとゲームとメタバースが高齢者の健康とウェルネスに及ぼすポジティブな影響を探求するものです。

具体的には認知機能の維持と向上を目指すトレーニングプログラムの提供とその効果検証を行います。

また、レクリエーションの活性化とコミュニケーションの向上を図るためのイベントも定期的に開催する予定です。

「昨今のデジタル技術の進化は高齢者の生活に新たな可能性をもたらします。

eスポーツとゲームとメタバースはただの娯楽だけでなく認知症予防や社会参加の促進といった重要な役割を果たすことができる」と考えています。

 

【プロジェクトの主な取り組み】

  • 認知症予防トレーニング
    eスポーツとゲームを用いた認知機能トレーニングセッションを定期的に実施し、参加者の認知能力の維持と向上を目指します。

  • コミュニケーション活性化
    メタバース内でのバーチャルやイベントを通じて、社交活動を促進し、孤立感の解消を図ります。

  • シニア向けイベントの開催
    eスポーツ大会やメタバース内イベントを定期的に開催し、高齢者が積極的に社会参加する機会を提供します。

 

株式会社DELTAマネジメントについて

北九州発のプロeスポーツチーム「DELTA ESPORTS」を運営する会社です。

2019年10月に福岡県北九州市を拠点に”成り上がり(Rise in the world)”というスローガンを掲げ発足しました。

現在では、FORTNITE部門、FORTNITE TRY OUT部門、FORTNITE U13部門、PUBG MOBILE部門、Streamer部門、Eventer部門、Creator部門の7部門を展開しeスポーツ発展を目標に活動しています。

FORTNITE部門では公式大会Asia1位を36回、Asia1位〜9位は何百回と獲得しているAsiaトップチームです。

約3年の活動を経て様々なノウハウを蓄え、2023年を境に”九州から世界へ”というスローガンを掲げ、”世界で勝つ”チーム作りを行っています。

また、2023年8月にはアニメや漫画、アイドルなどサブカルチャーの関連ショップが集まる商業施設「あるあるCity」にeスポーツを楽しめるカフェとして、カフェ&ゲーミングスペース「DELTA Village」を開業しました。

・「DELTA ESPORTS」はこちら:https://www.delta-gg.com/

・「DELTA Village」はこちら:https://delta-village.com/

 

 

医療法人翌檜会(ローズガーデンM.K)について

翌檜会は呼吸器治療や内科診療を専門とする医療法人関クリニックとして、福岡市東区箱崎の地に平成3年に誕生しました。

その3年後に高齢化する日本の課題と向き合うため、同じく東区名子の風光明媚な田園地帯に入所者100名のキャパを持ち、デイケア施設を包含した介護老人保健施設「ローズガーデンM.K.」を開業、国内で増加する認知症の対応施設として同敷地内にグループホーム「ばらいろ」を開設、関クリニックは「はーとクリニック」と名称を変えました。

以来、クリニックにおいては呼吸器の権威である理事長自ら多くの患者様の治療に従事し、ローズガーデンやばらいろにおいては「笑顔とサービスまごころ添えてのんびりゆっくり1つ上いく快適介護」を理念として、入所者様、利用者様に寄り添った介護を実践してまいりました。

・「ローズガーデンM.K」はこちら:https://asunaro-mk.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ】

商号:株式会社DELTAマネジメント

本社:福岡県北九州市八幡西区黒崎3丁目5-12SEITOビル3F

代表:代表取締役社長 船曳海斗

資本金:2,000万円

ホームページ:https://www.delta-gg.com/

電話 / FAX:093-644-2277

メールアドレス:contact@delta-gg.com

 

日本のNSTは2000年以降急速に導入が進みましたが、どの医療機関においても管理栄養士の権限がアメリカと比べて限定的です。また、管理栄養士の臨床栄養のレベルは欧米に後れを取っており、急性期患者への対応に課題があります。対策としては教育改革が必要です。


現在の日本におけるNSTの現状

日本でも2000年以降、多くの病院でNSTが導入されるようになりました。公式発表ではありませんが、国内にある約9000の医療機関のうち、おそらく約半数でNSTが行われているといわれています。ただ、日本のNSTは助言のみで完結してしまっており、最終決定をするのは主治医の先生です。アメリカの場合はNSTのリコメンデーションが絶対的な権力を持っていて、主治医たりとも簡単には拒否できないほどの信頼関係が構築されていました。その辺はまだ日本もアメリカに学ばなければいけないところがあるのではと思います。


例えば日本で、糖尿病の患者さんにエネルギー制限するとなったとき、お医者さんが1日1400kcalと設定したとします。そこで管理栄養士が栄養学的な診断をして「先生、この患者さんは栄養状態が悪いから1600kcalのほうがいいですよ。1600kcalに上げても血糖値はそれほど高くならないから、糖尿病の悪化はありません」という助言をした場合、アメリカのお医者さんならば「なるほど、そうですね」となるところ、日本では「うん、けれどやはり1400kcalで……」となるといった具合です。


日本も医師や看護師、理学療法士、薬剤師、そして管理栄養士などスペシャリストが集まってひとりの患者さんを見ていきましょうという多職種協働を推進しているのに、なぜそうなってしまうのか。実は医療法に「医師の指示のもとに」という言葉が入っているのがネックになっているのです。それではいくらわれわれが「患者さんに食事の指導をします」と言ったところで、医師の指示がない限りかないません。これが医療法の縛りです。


医師が360度全方向への権限を持っていますから、医師が一言でも「いや、それは違うよ」と言えば、私たちはそれ以上踏み込めないのが法律的な問題としてあります。政府は医師の働き方改革でタスクシフトと言っていますが、本当にチーム医療をやりたいのならば、まずは医療法からそういった文言を消さないと。そうでなければ真の意味でのチーム医療は完成できないと思っています。

管理栄養士の仕事とは

日本には管理栄養士と栄養士という2種類の資格があります。その違いをご存じでしょうか。資格取得の方法、そして誰に対して栄養管理を行うことができるか、その2点が管理栄養士と栄養士の違いです。

資格取得の方法ですが、栄養士は都道府県知事の免許を受けた資格で、栄養士の養成施設を卒業すると資格が与えられます。管理栄養士は厚生労働大臣の免許を受けた国家資格で、栄養士の資格を取得していることと国家試験に合格することが資格取得の条件となります。

そして栄養士がおもに健康な人を対象に栄養指導などを行うのに対し、管理栄養士は傷病者や食事が取りづらくなっている高齢者など、一人ひとりに合わせて専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。病院でNSTのメンバーとして携われるのも管理栄養士のみ、さらに一定規模以上の大きな集団給食施設には管理栄養士を置くことが法律によって義務づけられています。

栄養士の仕事は管理栄養士もできるため、政府でも「栄養士免許はいらないのでは」という検討がされているようです。診療報酬の算定対象になる栄養指導ができるのは管理栄養士だけなので、病院は栄養士の雇用には消極的という実情もあるため、私自身も一本化していいのではという考えです。


管理栄養士に求められる資質、これは何といってもコミュニケーション能力が高いことです。管理栄養士が働くフィールドはとても広く、医療機関や高齢者のための施設だけなく、食品会社、自衛隊の駐屯地・基地や刑務所でもニーズがありますし、最近はプロ野球などスポーツの世界でも管理栄養士が求められています。

どんな場所で働くにしても共通しているのは、必ず対象者がいるということ。それが患者さんでもアスリートでも、誰であれコミュニケーションを図ることができなければ、どれほど専門的な知識や技術があってもそれを対象者に最高の形で提供することはできないでしょう。コミュニケーション能力は不可欠な資質です。

世界における日本の管理栄養士の地位とレベル

医師と看護師の資格がない国はないと聞いたことがありますが、管理栄養士のライセンスがある国は、世界の国の約6割だそうです。アジアだけ見ても、カンボジアやネパールにはありません。また、他国のライセンスでも国内で栄養士として働くことが認められる国とそうでない国があります。たとえば私が留学、就業したアメリカは、日本の資格では管理栄養士としての仕事はできず、新たにアメリカのライセンスを取得する必要がありました。日本も同様で、日本で管理栄養士として就労する場合、日本の管理栄養士の資格以外は認めていません。

一方、シンガポールには管理栄養士の養成校が1校もないため、シンガポール人が資格を取るためにはイギリスやオーストラリア、ニュージーランドに留学して資格を取得します。帰国後それをシンガポール政府に提出するとシンガポールの栄養士の免許が発行されるという具合に、外国で取得した栄養士のライセンスが通用します。



管理栄養士のレベルも国によってかなり差があります。当然、日本の管理栄養士のレベルが気になるところでしょう。

日本で医療に関わっている管理栄養士の仕事を大きくわけると、食事提供というフードサービスと患者さんの治療に当たる臨床栄養の2つになります。そのうちフードサービスに関しては、日本の管理栄養士のレベルは世界トップです。旬の食材を使ったり、季節に合わせた献立を考えたりと、四季のある日本ならではの献立のクオリティの高さには定評があります。「旬を味わう」という日本の食生活に慣れている日本人にとって当たり前のことは、実はまったく当たり前のことではないのです。日本の病院給食はおいしくないという意見もありますが、トータルで考えればレベルは世界トップといえる高さです。

衛生管理もよく行き届いています。国によっては患者さんではなく栄養士に対して「食品に触れる前に手を洗いましょう」から指導しなければいけないところもあります。

ただ、もうひとつの仕事である臨床栄養には、研鑽を積まなければいけないことがたくさんあります。まず、アジアと欧米の臨床栄養には比較にならないほど差があります。さらにアジアでは韓国、台湾がトップで、日本はそれに次ぐ第2集団あたりにいる状態です。フードサービスの評価とは雲泥の差です。



日本の臨床栄養のレベルが上がらない最大の問題、それは管理栄養士の教育にあると思っています。

いま大学など養成校の管理栄養士を養成するカリキュラムで中心になっているものは、がんや心臓病、脳卒中、糖尿病など生活習慣病の人を対象とした食事療法です。心肺停止の人が救急車で運ばれてきたとか、交通事故で全身何十ヵ所も骨折しているとか、大やけどを負っているといった患者さんたちに対する教育は皆無です。一切教わらないまま大学病院などで働いても、そういう状態で食事をしない患者さんに対しての対応はできません。そういう点が、臨床栄養が欧米よりもまだまだ遅れている原因のひとつになっています。


留学時代、私は臓器移植外科に所属し、移植手術を受ける患者さんの術前術後の栄養管理をしていました。臓器移植の手術自体は「日本の先生のほうが上手では」と思うくらい日本のレベルは高いのですが、日本では臓器移植をする患者さんに管理栄養士が関わることはありません。医師がすべてハンドリングします。臨床栄養ではこれほどの差があるのが現実なのです。


外部環境も変わってきています。特に2022年4月に診療報酬が変更になった際、新たに周術期栄養管理実施加算というものが加わりました。これは手術前後の栄養管理をちゃんとすると診療報酬がもらえるというものです。それ以前にも、2000年の診療報酬改定で新設された早期栄養介入管理加算は、管理栄養士が医師と一緒に集中治療室に入っている患者さんの栄養を管理したら診療報酬がもらえるというものもあります。

こうして変化する外部環境を反映させたカリキュラムに変更しないと、これからの時代のニーズに合わないということを一部の養成校では気がついていて、超急性期の患者さんに対しての教育なども始まりつつあるところです。しかし私が今7つの学校で教えていることからもわかるように、これまで教えてこなかった領域のことを教えられる教員自体が不足しているのも課題です。


プロフィール

宮澤 靖

みやざわ・やすし

長野県出身。1987年北里大学保健衛生専門学院栄養科卒業。JA長野厚生連篠ノ井総合病院(現:南長野医療センター篠ノ井総合病院)栄養科入職。93年アメリカジョージア州アトランタのエモリー大学医学部栄養代謝サポートチームに留学し、翌年米国静脈経腸栄養学会認定栄養サポート栄養士(NSD)となる。94年同大クロンフォード・ロングホスピタル栄養サポートレジデントに就任。95年に帰国後、長野市民病院にて全科型NST設立、JA三重鈴鹿中央総合病院にてNSTエグゼクティブディレクターとして日本初の専従スタッフとなる。2002年近森病院臨床栄養部部長、03年同院にてNSTを立ち上げる。19年より現職の東京医科大学病院栄養管理科科長、東京医科大学医学部講師。ほか京都光華女子大学客員教授、一般社団法人日本栄養経営実践協会代表理事、美作大学大学院臨床教授、甲南女子大学・高知学園大学非常勤講師、Emory University Hospital NST特別スタッフ。


関連記事

医療に関わる仕事で自分に最適だと思った管理栄養士の道に進んだものの、思い描いていた世界とは対極の仕事の現場に幻滅。しかしNSTの存在を知り、もっと学びたいとアメリカへ留学。帰国後は日本でNSTのパイオニアになりました。


管理栄養士の理想と現実

私は幼少時から医療に興味を抱いている子どもでした。幼いながら「大切な命をお預かりする尊い仕事のひとつだ」という思いがあったからでしょう。高校で化学が面白く得意科目になると、化学を生かした医療の道はないかと考えるようになり、薬剤師と管理栄養士という職業が該当すると知りました。薬を扱う薬剤師の場合、もちろん予防薬もありますが、基本的には病気になってからの登場ということになります。一方の管理栄養士は予防的な食事療法があるので病気になりづらい体づくりというところから関われるし、乳児から超高齢者までフィールドも幅広い。さらに薬は非日常的ですが食事は日常的なものですから、より患者さんに寄り添うことができるのではと考え、管理栄養士を目指すことにしました。

 

とはいえ、最初から高い志を持って北里保健衛生学院(現・北里大学保健衛生専門学院)に進学したわけではありません。向学心に火が付いたのは、実際に学び初めて、日頃の食生活次第で健康寿命が延びたりQOLが向上したりするということがわかってからです。しかも栄養次第で治療成績まで変わることも知り、栄養の奥深さにどんどん惹かれていきました。

 

「身につけた知識を臨床の現場で生かしたい」と就職先は病院を選び、卒業後は長野市の総合病院で働き始めました。管理栄養士はチーム医療の一員としての役目を果たせると学んできたこともあってやる気に満ちていたのですが、理想と現実のギャップは大きなものでした。日々の業務は厨房にこもって、ひたすら患者さんに提供する食事を作るだけ。管理栄養士としての知識を臨床で生かしたいという思いとはあまりに異なる現実に戸惑いました。ただ、当時の日本は管理栄養士も栄養士も「食事を作るのが仕事」という文化だったので、私が勤めたところに限らず、国内の病院ではこれが当たり前のことだったのです。

できることを模索する中で知ったNST

当然ながら、次に勤務した病院でも環境は変わりませんでした。むしろ初年度は食事を病室に配膳したり下げたりすること、食器を洗うことだけが私の仕事だったので、調理すらできなくなりました。学生時代にたくさんの知識を与えてくださった先生は医師の方が多かったので臨床をよくご存じで、「患者さんと関わって治療に貢献するという意識が大事」という信念があり、私にもその教えがしっかり根付いていました。それゆえに、その教えと現場でやっていることの格差にはずっと違和感がありました。

 

救いとなったのは、病棟への配膳・下膳の際に患者さんと直接会話できる機会があったことです。日々の業務の不満が知らず知らずのうちに顔に出ていたのか、ある患者さんから「兄ちゃん、どうした?」と声をかけられました。それがきっかけでその方と親しくなり、毎日さまざまな話をするようになりました。

しかしある日、いつものように病室に行ったところ空きベッドになっており、昨夜に病態が急変して亡くなったことを知りました。肩を落として上司にその旨を伝え、患者さんの名前や食事内容などが記載されている食札を渡す上司は「そうなんだ」とさらっと言い、私から受け取った食札をゴミ箱に捨てました。

そのとき心に湧いたのは、「私たち管理栄養士は初めて白衣に袖を通したあの日に『患者さんの命を全力で守る』と誓ったはずではなかったのか。人の死をなんだと思っているんだ」という憤りでした。

 

そこから私も変わりました。現状に不満を抱いているだけでは何も始まらない。自分から動かなければだめだと、担当業務を終えた後に病棟を回り、患者さんが食べられない原因や食べても痩せてしまう理由を毎日探すようになりました。上司からも看護師長からもいやな顔をされましたが、表面的には「すみません」と頭を下げつつ、病棟に通い続けました。

NSTではみな対等な立場で患者の命を守る

管理栄養士としてできることを模索する中で、アメリカの管理栄養士はベッドサイドで患者さんたちの治療に当たっているという情報を知り、それはすごいと驚きました。日本と同じ資格でそんなことをしているのかと。まだインターネットも普及しておらず情報収集も大変でしたが、それでもアメリカではNST(Nutrition Support Team)と呼ばれる栄養サポートチームがあり、そこで医師や看護師、薬剤師、そして栄養士が一緒になって患者さんの命を守るシステムということがわかりました。NSTにおける管理栄養士は栄養の専門家として重要な役割を担っているというのです。

自分のやりたいことはまさにこれだと確信し、すぐにでもNSTを学びたいと思ったのですが、1990年代初めの頃の日本にNSTを導入している病院はどこにもありませんでした。「勉強したいのに勉強できる場所がないなんて」と途方に暮れているとき、外資系製薬会社のMRの方が「どこの病院でもNSTを導入しているアメリカでなら勉強できますよ」と。なんでそんな簡単なことに気づかなかったのか、自分でも不思議です。余談ですが、そのMRの方は今も私のメンターのような役割をしてくれています。

 

早速、アメリカで研修を受け付けてくれている約30の大学病院に依頼の手紙を書いたところ、返事が来たのは2校のみ。いずれも受け入れOKで、研修期間は1校が3ヵ月、もう1校は4ヵ月だったので、「1日でも長くいられる方に行こう」と1993年、アトランタにあるエモリー大学医学部附属病院へ留学することにしました。結果的には留学後にそのまま入職したので、4ヵ月どころか約3年過ごすことになります。

 

現地で学び得たものは多岐にわたります。研修先で所属したのは臓器移植外科で、初日から病棟に出てNSTに加わりました。臓器移植はドナーとレシピエントがマッチングしたらすぐに移植しなければならないため、全症例がほぼ緊急手術です。私の師匠である先生は手術になれば手術室にこもりますから、その間の栄養管理は私が担当することになります。言葉の壁、医療従事者としての知識も不十分という状態でしたから苦労も多く、失態を師匠に叱責され涙を流したこともありました。それでも、日本で「これでいいのか」と思いながら悶々と過ごしている頃に比べたら、やりたかったことができている喜びのほうがはるかに大きい日々でした。

 

アメリカの医療従事者の「自分の身を削ってでも患者さんのために貢献する」「人の命を預かる仕事をしている」という姿勢には圧倒されるものがありました。栄養士も一様に職務に誇りを持っていて、「自分たちの努力や勉強の成果で患者さんの人生が変わる。人の命を預かる仕事をしているのだ」という意識が強いのです。

おのずと栄養士に対して現場で求められる知識や技術のレベルは高くなりますが、それをやりがいとして受け止め、誰もが生き生きと職務に尽力していました。治療の現場でも、医師や看護師などに栄養管理について提言すると「栄養の専門家が言うのだから」と受け入れられます。「医師だからえらい」とか「栄養士だから従わなければいけない」といった縛りなどなく、それぞれの専門領域に敬意があるからこそ成立しているシステムでした。管理栄養士にとってこれほどやりがいのあることはないと感じましたし、NSTを日本でも普及させたいという思いを強くしました。


プロフィール

宮澤 靖

みやざわ・やすし

長野県出身。1987年北里大学保健衛生専門学院栄養科卒業。JA長野厚生連篠ノ井総合病院(現:南長野医療センター篠ノ井総合病院)栄養科入職。93年アメリカジョージア州アトランタのエモリー大学医学部栄養代謝サポートチームに留学し、翌年米国静脈経腸栄養学会認定栄養サポート栄養士(NSD)となる。94年同大クロンフォード・ロングホスピタル栄養サポートレジデントに就任。95年に帰国後、長野市民病院にて全科型NST設立、JA三重鈴鹿中央総合病院にてNSTエグゼクティブディレクターとして日本初の専従スタッフとなる。2002年近森病院臨床栄養部部長、03年同院にてNSTを立ち上げる。19年より現職の東京医科大学病院栄養管理科科長、東京医科大学医学部講師。ほか京都光華女子大学客員教授、一般社団法人日本栄養経営実践協会代表理事、美作大学大学院臨床教授、甲南女子大学・高知学園大学非常勤講師、Emory University Hospital NST特別スタッフ。


関連記事

マーケット最前線
データ集
メディア集
ビジネスマッチング
注目ビジネス
シニアマーケティングの考え方
連載コラム
編集室から
シニアライフ総研について
ニュース
お問い合わせ

Copyright©Roots of communication Co.,Ltd. All rights reserved.