デジタルデバイス編 ー 定期調査/2015年版

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全体の約78%は毎日インターネットを利用しています。(※回答者のWEBリテラシーが平均よりも高いため、実際はもう少し低いと推測されます。)それに対して、介護・看護等を受けている層の約88%が「めったに利用しない/まったく利用しない」と回答しているため、シニア層の中でのインターネット利用者は平均寿命内の方がほとんどであると言えます。


インターネット通販利用経験・頻度

誰かに頼んでの利用も含めると、全体の約84%が「利用経験あり」と答えています。介護・看護等を受けている層は、約27%が「利用経験あり」で、そのうちの約71%が「家族や知人に頼んでの利用」となっており、自身での購入はほとんどありません。

また、利用経験者の利用頻度については、全体の約55%が「月1回~3回」利用しており、身体的制限が少ないほど利用頻度も高くなっています。介護層は全体と比較して極端に購入頻度が落ちるわけではないため、利用経験者数は低いものの、利用する頻度は変わらないと言えます。


普段使用しているデジタルデバイス

最も使われているのは「PC(パソコン)」約55%で、次いで「ガラケー」約53%、「スマートフォン」約22%の順となっています。若い層でのスマートフォン使用者が急増する中、シニア層は未だガラケー使用者が多いことが分かります。また「タブレット端末(iPadなど)」についても使用率は約13%であるため、シニア世代への普及はまだ遅れていると言えます。

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デジタルデバイス/ソフト/SNS等の使用状況

「パソコン」の使用率が圧倒的で全体の約80%が使用しています。

OSでは、「Windows」約35%、「Macintosh」約3%、と圧倒的に「Windows」ユーザーの方が多くなっており、シニア層に支持されているOSと言えます。

また、利用者が少ないスマートフォンについては、「Android」が約11%、「iPhone」が約7%と、「Android」の方が多くなっています。

検索サイトでは「Yahoo!JAPAN」が約38%、「Google」約24%となっており、「Google」よりも「Yahoo!JAPAN」の方がより使用率が高くなっていますが、極端に差が開いているわけではありません。

SNSについては全体的に利用率が低い中、「Facebook」が約13%、「LINE」約10%、「Twitter」約6%の順になっており、「Facebook」の利用率が最も高くなっています。

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調査概要

 

  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査地域:全国 (居住エリア分布は下記グラフ参照)
  • 調査期間:2015年8月28日~9月1日
  • 調査対象:55歳以上の男女
    ※居宅介護を受けている方・施設介護を受けている方については介護者による代理回答
  • 回収サンプル数:1,000サンプル

 

 


 

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