免許返納をきっかけに乗らなくなった車を「寄付する」

 

車を手放すときに「前向きな」選択を。日本カーシェアリング協会が車の寄付を募集

 

 

 

一般社団法人日本カーシェアリング協会(宮城県石巻市 代表理事:吉澤武彦 以下、「協会」)は、2011年に東日本大震災の被災地である宮城県石巻市に設立された非営利団体です。寄付で集めた車を使って新しい支え合いの仕組みを作る組織です。これまで(2024年9月6日時点)、全国の個人・法人から2,260台の車の寄付が協会のもとに寄せられました。


協会は、敬老の日に合わせ、ご高齢の方々が免許返納等を理由に乗らなくなった車の寄付を広く募集致します。

 

長年愛用してきた車を売却や廃車などで手放す際に、約6割の方が喪失感を持つと言われています。*1車の寄付は社会貢献に直結しており、愛車を手放すときの「前向き」な選択肢として、喪失感を和らげることができる仕組みです。免許返納をきっかけに車を寄付をしてくれた方から「免許返納で愛車と別れるのは辛いのですが、そのことが困っている方の役に立てるという意味づけがあると慰めになります。」という声も届いています。

*1 トヨタコネクティッド株式会社調べ 「⾞を⼿放すときの寂しさは、どこから来るのか?」

(2021.07.09) https://toyotaconnected.co.jp/challengingfor2020/ux_arc02.html

 


免許返納はご自身と周囲の安全を守る大切なステップですが、それと同時に、車を寄付することで、さらに社会貢献ができる機会を作ることできます。寄付いただいた車は、地域内での移動支援活動や生活が厳しい方への支援、災害時の無償貸出支援など、地域社会においてさまざまな形で活用されます。

 

また、廃車予定や動かない車、車検切れの車の寄付も全国から受け付けております。寄付された⾞は、協会が提携する⾃動⾞リサイクル会社で廃⾞・リサイクル処理を⾏います。その過程で算出されるパーツや資源の⾦額が、協会への寄付⾦となり、災害支援等の活動資金やご寄付いただいた車の維持費などに活用されます。

 

2024年に免許返納を理由に協会に寄付された車は38台になり(2024年9月6日時点)、寄付をしていただいた方からは、活用、リサイクル処理の種別を問わず満足のお声をいただいています。

 

協会は、車を手放すときの「前向きな」選択の形、大切なお車とのお別れの新しい形として、「車の寄付」を世の中に広く提案してまいります。

 

 

これから先も元気に走れる車の募集(活用寄付)について

・募集車両:軽乗用車、普通車、8人乗りの車など

・募集地域:日本全国

以下すべての条件に合致することが必要です。
・車検が6ヶ月以上残っている車両
・車齢が15年以下及び走行距離が15万キロ以下の車両
・安全快適に走行ができる

 

活用できる車の寄付イメージ

 

廃車予定や動かない車の募集(廃車リサイクルde応援)について

・募集車両:車検が切れている車、長年動かしておらず運転が難しい車、事故車など

・募集地域:日本全国

※お車を協会が提携する車専門のリサイクル会社が引き取り、部品や素材として再資源化されます。その過程で算定されたお車の価値が寄付金として協会に寄付されます。

※お引取に際して、一切費用は掛かりません。

 

廃車予定や動かない車の寄付イメージ

 

寄付者さんの声

▶活用寄付でご寄付いただいた方の声

  • 免許返納を決めて、廃車する前に使って貰えることを息子から知り、寄付を決めました。

  • 当初、車を手放すのに消極的だった父ですが、寄付した車を活用して頂いている様子には喜んでおりました。活用、よろしくお願いします。

  • 父の軽トラックが(被災地の)復興のために活用されていると思うと私も「頑張ろう」という気持ちになります。今後も何かの形でご協力させて頂きたいです。

 

▶廃車リサイクルde応援でご寄付いただいた方の声

  • 今回寄付させていただいた車が他でちがう形で生き返せた事、感謝しています!ありがとうございました!

  • 亡くなった父の車が、誰かの助けになり嬉しいです。

  • 免許返納で愛車と別れるのは辛いのですが、そのことが困っている方の役に立てるという意味づけがあると慰めになります。

 

 

寄付の流れ

これから先も元気に走れる車の寄付(活用寄付)の場合

①寄付をお考えの方は、フォーム、電話でお問合せ

 フォーム:https://www.japan-csa.org/blog/cardonation

 電話:050- 5482-3178 対応日時:平日9:00-18:00 

②協会より車の寄付、募金の流れについて説明を受け、寄付に同意する

③協会より送付される書類の記載や必要書類の取り付けを行う

④協会と車の運搬日の調整を行う

⑤指定の日時・場所にて車両を引き渡す

⑥提供車両は協会にて、速やかに名義変更を行い、報告を実施する

⑦協会から感謝状の送付と報告が送られる

・車の寄付の詳細 https://www.japan-csa.org/benefaction/car.php

 

 

廃車予定や動かない車の寄付(廃車リサイクルde応援)の場合

①寄付をお考えの方は、フォーム、電話でお問合せ

 フォーム:https://www.japan-csa.org/blog/cardonation

 電話:050- 5482-3178 対応日時:平日9:00-18:00 

②協会より車の寄付、募金の流れについて説明を受け、寄付に同意する

③協会より送付される書類の記載や必要書類の取り付けを行う

④協会と引取日程の調整を行う

⑤指定の日時・場所にて車両を引き渡す

⑥提供車両は提携会社にて速やかに廃車・リサイクル処理を実施する

⑦募金額が確定した後、感謝状にて協会から報告が送られる

・車の寄付の詳細 https://www.japan-csa.org/benefaction/car.php

===

※詳しく知りたい方は、「車 寄付」で検索してください。 

 

 

日本カーシェアリング協会について

2011年4月、東日本大震災後の宮城県石巻市で設立された非営利団体。自動車の寄付を募り、仮設住宅の住民で車を共同利用するカーシェアリングを開始。今までに延べ2,000台超の車の寄付が集まっており、その車を活用した被災地での無償貸出支援の他、地域の車の共同利用を通じた地域づくり事業であるコミュニティ・カーシェアリングの普及促進や、生活困窮者やNPOへの車の貸出支援などを行っています。

 

団体名:一般社団法人日本カーシェアリング協会

代表者:代表理事 吉澤武彦

本部住所:宮城県石巻市駅前北通り1丁目5‐23

電話:0225-22-1453 メール:teikyou@japan-csa.org FAX:0225-24-8601

設立:2011年4月 (法人化は2011年7月)

HP:https://www.japan-csa.org/

 

支部

九州支部:佐賀県武雄市東川登町大字永野6766-1

栃木支部:栃木県栃木市吹上町1300-3 2F

静岡支部:静岡県富士市岩淵751-1
秋田支部:秋田県秋田市上北手荒巻堺切24−2 秋田県ゆとり生活創造センター 遊学舎内

 


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株式会社西日本新聞社(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役社長:田川 大介、以下「西日本新聞社」)が取り組んでいる「脳活新聞プロジェクト」が、日本新聞協会の2024年度「新聞経営賞」に選出されました。

 

 

 

日本新聞協会は新聞業界全体の信用を高める優れた経営活動を顕彰する新聞経営賞で「新聞の読者層と重なるシニア世代のニーズを捉えるとともに、高齢化社会の課題に新聞社のリソースを活用して事業化に成功した取り組み」と高く評価。

 

本プロジェクトでは21年から健康寿命の延伸、認知症予防に加え、「ウェルビーイング(心身の幸福)」の実現を掲げ、さまざまな企画を展開しています。西日本新聞朝刊に脳トレ問題を連日掲載するほか、有識者のインタビューなどを収録した特集面(月2回)、タブロイド判の別刷り特集(年2回)でシニアの健康増進に資する情報を発信しています。併せて開設した脳活新聞ウェブサイトでは紙面と連動した脳トレ問題やサイト独自の脳トレゲーム、認知症チェック(久留米大学監修)などを公開し、現在約1万1千人以上が会員登録しています。

 

別刷り特集
脳トレ問題

 

 

<関連商品開発・イベントなど多様に展開>

「脳トレ問題」や関連商品として開発した「健康長寿手帳」は、有料で外部に提供している商品となっており、他県の地方新聞社21社での活用が広がっています。

 

【脳トレ問題】:朝刊に掲載している脳トレ問題をダウンロードして、利用できる素材管理システムを構築。現在、約40種類の脳トレ問題を1,000問以上蓄積しています。その問題をまとめた脳トレ問題集も販売しています。

 

素材管理システム
脳トレ問題集Vol.1

 

 

【健康長寿手帳】:日頃のスケジュール管理はもちろん、今日の振り返りや2日前の出来事を思い出すことで短期記憶の訓練ができる手帳です。毎日脳トレ問題にチャレンジすることもでき、健康コラムをはじめとした健康寿命に関する情報も充実。24年度版を1.3万冊販売し、大ヒット。購入者の90%以上が“満足”、87%以上が“また購入したい”と回答しました。現在、25年版の予約を受け付け中です。
上記商品は、一般企業でも活用可能です。
ご興味のある方はお気軽に下記担当者までお問い合わせください。

 

予約受付中の健康長寿手帳2025

 

 

通販サイト「西日本新聞セレクトモール」では“脳活新聞おススメ”と銘打って健康食品や脳トレ問題集などを販売しています。このほかシニア向けのイベントとして「脳活新聞フェア」、スマートフォンの使い方講座、料理教室なども開催しました。

 

脳活新聞フェア
料理教室

 

健康寿命を延伸し、老後をいかに自分らしく生きるかということは今後より一層重要なテーマとなります。新聞が読者、社会に提供できることは、ニュースや多様な情報だけでなく、「健康維持」に向けた提案もあるということを、自信を持って訴求していくべきだと考えています。脳活新聞を全国の新聞読者に届け、社会課題解決の一助となる事業に成長させたいと考えています。
『脳活新聞プロジェクト』の次なる展開にもご期待ください。

 

■脳活新聞WEB:https://noukatsu-shimbun.jp/
■健康長寿手帳2025:https://noukatsu-shimbun.jp/kenko-techo/

 

<問い合わせ先>

西日本新聞社 メディアビジネス局メディアビジネス部

担当:中村、西澤 、 恒松

メールアドレス:nnpmb3webad@noukatsu-shimbun.jp

 


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測り忘れ防止、記録の手間軽減により健康管理の習慣化をサポートします

 

 

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのコミュニケーションロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社(本社:東京都新宿区、代表:青木 俊介)は、コミュニケーションロボット「BOCCO emo」とヘルスケア機器を無線接続し、血圧や体重などの測定を促し、結果を簡単に記録できる新機能の提供を9月5日(木)より開始します。

 

これまで要望の多かった「血圧や体重を簡単に記録したい」「毎日の健康測定の習慣付けをしたい」というお客さまの声をもとに、BOCCO emo に血圧計や体重計等のヘルスケア機器を無線接続できる機能を新たに搭載しました。測り忘れ防止と記録の手間軽減により、日々の健康管理の習慣化をサポートします。

 

また、LTE通信機能を搭載した「BOCCO emo LTEレンタルモデル」をご利用いただくことで、インターネット環境のないご家庭でも測定結果を自動で記録することができます。

 

 

BOCCO emoが毎日の健康測定と記録を楽しくサポート

 
 

 

 

忘れがちな血圧や体重の測定時間をお知らせ

血圧や体重などの測定時間を予め設定しておくと、BOCCO emoが「血圧を測る時間だよ」などと促してくれます。これまで、忘れがちだった健康測定の習慣化をサポートします。

 

先週の平均値との差を声でお知らせ

当サービスに対応したヘルスケア機器を使用して血圧や体重などを測定すると、BOCCO emoが「計測ありがとう」の一言を添えて先週の平均値との差をお知らせします。スマートフォンを使えない高齢者でも簡単に計測値の変化を知ることができます。

 

血圧計や体重計などで測定した結果を自動記録

BOCCO emoと血圧計などのヘルスケア機器をBluetoothで連携し、測定した結果を自動で見守る側のスマホアプリに記録します。血圧のほかにも、体重、体温の測定結果も記録することが可能です。

健康的な毎日の指標になることはもちろん、変化をいち早く発見することにもつながります。

 

 

 

インターネット環境が無くてもBOCCO emo LTEレンタルモデルがあれば大丈夫

LTE通信機能を搭載した「BOCCO emo LTEレンタルモデル」をご利用いただくことで、インターネット環境のないご家庭でも測定結果を自動で記録することができます。

 

 

 

株式会社エー・アンド・デイ(A&D)の以下の製品と接続可能

 

Bluetooth内蔵血圧計 UA-651BLE Plus ※1
Bluetooth内蔵体重計 UC-352BLE
スマートフォン対応予測式体温計 UT-201BLE Plus ※2

 

※1 販売名:エー・アンド・デイ デジタル血圧計 UA-651

  認証番号:226AHBZX00003000

※2 販売名 エー・アンド・デイ 電子体温計 UT-201

  認証番号:224AHBZX00013000


以下のA&D公式オンラインストアからご購入可能です

https://shop.aandd.co.jp/

 


■月額費用のみで使える「BOCCO emo LTEレンタルモデル」

BOCCO emoは、スマートフォンの活用がむずかしいシニアの方でも簡単に家族との音声メッセージのやりとりができるコミュニケーションロボットです。BOCCO emo LTEレンタルモデルには、LTE通信機能を搭載していますので、ロボット設置先にWi-Fiネットワーク環境が無くても安心してご利用いただけます。初期費用をかけずに、月額2,970円(税込)※でお気軽にお試しいただけます。

離れて暮らす家族の見守りに活用される場合、申し込み者のもとでスマホとBOCCO emoを連携し、日常にご利用になるご家族の家でコンセントに繋ぐだけでお使いいただけます。カメラ機能はないため、見守りたい家族の様子をスマホアプリから程よい距離感で見守ることができます。

 

※BOCCO emo本体・振動センサのレンタル、通信費、サービス利用費を含みます。初期費用なし、申込月無料、最低利用期間4ヶ月。詳細は下記Webページをご覧ください。

https://www.bocco.me/rental/

 

 

■CEATEC 2024のユカイ工学ブースにて実機デモを展示

2024年10月15日(火)から18日(金)まで千葉市美浜区・幕張メッセで開催される「CEATEC 2024」のユカイ工学ブースにおいて、BOCCO emoとヘルスケア機器の連携した新サービスについて、実機デモを展示します。展示では、その他、新規事業のモノ作り支援事例やロボットキットを活用した企業向けワークショップなどもご紹介する予定です。

 

 

 

開催概要

イベント名称:CEATEC 2024(シーテック 2024)

公式サイト:https://www.ceatec.com/ja/application/

会期: 2024年10月15日(火)~18日(金)

■プレミアムタイム

10月15日(火)10:00~12:00

※プレミアムタイムは招待者およびプレスのみ入場いただけます。

■一般公開(開場時間)

10月15日(火)12:00~17:00

10月16日(水)~10月18日(金)10:00~17:00

会場:幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

ユカイ工学ブース:展示ホール8 General Exhibitsエリア

         小間番号:8H460

※入場にはオンラインでの登録が必要です。

 

BOCCO emo概要

 

 

BOCCO emoは、感情表現豊かな家族をつなぐコミュニケーションロボットです。様々な情報を届け、家族の一員として振る舞います。音声メッセージの送受信やリマインド機能、天気情報の配信、ハンズフリー対話、人が近くにいるかのセンシングも可能です。専用のBOCCO emoアプリでは、家族内でのメッセージのやりとりや、センサの反応を確認することができます。BOCCO emoから送った声はスマホに音声とテキストで届き、スマホから送った声や文字はBOCCO emoがしゃべってお知らせしてくれます。また、APIによるシステム連携で様々なサービスと連動し、生活者に寄り添った取り組みを実現します。簡単な操作で家庭内や外部サービスとコミュニケーションを取ることができます。

BOCCO emo 公式サイト

https://www.bocco.me/

 

BOCCO emo 法人向けサイト

https://www.ux-xu.com/business

 

 

ユカイ工学株式会社について

ユカイ工学では、自社製品開発で培ったコミュニケーションデザイン、ロボティクス、IoTを強みとし、企業の製品・サービスの開発を支援させていただいております。コンセプトや製品のデザイン、ハードウェア設計、アプリ・ソフトウェア開発、量産支援、クラウドファンディングに至るまで、インハウスで行っているため、企業の発想を速やかに形にすることが可能です。

 

主な事業

①受託による製品・サービス開発、DX支援

②ロボットプラットフォームを利用したサービス開発

・シニア支援サービス、子育て支援サービス、CX向上等

③自社製品開発・販売

・「ユカイな生きものロボットキット」などエデュケーションシリーズ「kurikit」

・あなたに共感する、未来のファミリーロボット「BOCCO emo」

・小さくなった、心を癒やす、しっぽクッション「Petit Qoobo」

・赤ちゃんのようなやみつき体感ロボット「甘噛みハムハム」など

 

 

企業情報 

ユカイ工学株式会社(Yukai Engineering Inc.)

代表者:代表取締役 青木俊介

設立 :2007年12月28日

本社所在地:東京都新宿区富久町16-11 武蔵屋スカイビル101

WEB:https://www.ux-xu.com/

Facebook:https://facebook.com/YUKAIEngineering/

Instagram:https://www.instagram.com/yukaiengineering/

X:https://twitter.com/yukaikk

note:https://note.com/ux_xu 

 


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~独身ミドル・シニア世代の婚活は「マッチングアプリ」が主流へ~

 

タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:栗沢研丞、証券コード:東証グロース6181、以下「タメニー」)が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」は、50~79歳の未婚男女2,401人を対象に、「独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活」に関するアンケート調査を実施いたしました。

 

 

<調査背景>

「人生100年時代」と言われる現在、これからの人生をより豊かに過ごしていきたいと考えるミドル・シニア世代は多いでしょう。実際に日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超え、2070年には男性が85歳、女性が90歳に達すると予測されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」)。

そうした長寿社会において、第二の人生をパートナーと共に過ごしていきたいと考える、独身ミドル・シニア世代も少なくありません。今回は、そんな独身ミドル・シニア世代を対象に、出会いの場や理想のお相手、結婚に対する意識の変化などについて調査しました。

 

 

<調査結果サマリ>

・恋愛中の独身ミドル・シニア世代は19.9%、昨年調査より微減

・独身ミドル・シニア世代の出会いは「仕事関係」が31.6%でトップ、婚活サービス利用者も

・独身ミドル・シニア世代の21.5%が「結婚相手・恋人が欲しい」、昨年より微増

・独身ミドル・シニア世代の約7割が、結婚相手や恋人探しで「特に何もしていない」

・結婚相手を求める理由「安心・信頼できるパートナーが欲しい」がトップ、7年前に比べて「孤独死」に不安感

・理想の結婚相手トップは「50代」、男性は20~30代のお相手も視野に

・開催したいセレモニーは「食事会」「少人数結婚式」「フォトウェディング」

・独身ミドル・シニア世代の結婚観は“健康に心配がなく、夫婦で過ごせればよい”

 

 

■恋愛中の独身ミドル・シニア世代は19.9%、昨年調査より微減

Q. あなたは現在、恋愛をしていますか?(n=2,401)※必須回答

 

独身ミドル・シニア世代の独身男女2,401人を対象に、現在、恋愛しているかを調査しました。その結果、独身ミドル・シニア世代の11.7%が「交際している相手がいる」、4.0%が「好意を寄せている相手がいる」、4.2%が「なんとなく気になっている相手がいる」と回答。昨年よりも0.6ポイント下がったものの、19.9%の人が「恋愛をしている」ことがわかりました。

 

 

 

■独身ミドル・シニア世代の出会いは「仕事関係」が31.6%でトップ、婚活サービス利用者も

Q. 交際している相手または好意を寄せている相手、気になっている相手とは、どのような場所で出会いましたか?(n=478)※必須回答

 

「恋愛をしている」と回答した独身ミドル・シニア世代に対し、交際中の相手または好意を寄せている相手、気になっている相手と出会った場所について聞きました。

最も多かったのは「職場など仕事関係」で31.6%でした。次いで、「行きつけの店」(11.5%)、「趣味の集まり」(11.3%)となりました。なお、婚活サービスを利用して出会った人は9.0%で、その内訳としては「マッチングアプリ」(7.1%)、「婚活パーティー・イベント」(1.7%)、「結婚相談所」(0.2%)となりました。

2025年には65歳までの雇用確保が義務化され、既に定年の引き上げを実施している企業も多くみられます。かつては引退していた年代でも現役で働いている人が増えており、仕事関係の場はミドル・シニア世代にとっても重要な出会いの場と言えそうです。

 

 

 

■独身ミドル・シニア世代の21.5%が「結婚相手・恋人が欲しい」、昨年より微増

Q. あなたは恋愛・結婚について、どのような願望を持っていますか?(n=2,401)※必須回答

国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集」によると、50歳時の未婚率は2020年に男性28.3%、女性17.8%と過去最高を記録しています。結婚を選択しない人が増えているように感じられますが、独身のミドル・シニア世代は恋愛・結婚についてどのように考えているのでしょうか。

独身ミドル・シニア世代に恋愛・結婚に対する考えを聞いたところ、「恋人が欲しい」人は10.7%、「結婚(入籍)相手が欲しい」人は7.1%、「事実婚・同棲相手が欲しい」人は3.7%でした。「結婚相手・恋人が欲しい」と考える独身ミドル・シニア世代は21.5%で、昨年と比べると0.9ポイント増加しています。

 

 

 

■独身ミドル・シニア世代の約7割が、結婚相手や恋人探しで「特に何もしていない」

Q. あなたは結婚相手や事実婚・同棲相手、恋人を探すためにどんな行動をしていますか?(n=142)※複数回答

 

では実際に、結婚相手や事実婚・同棲相手、恋人が欲しいと回答した独身ミドル・シニア世代は、お相手を探すためにどんな行動をしているのでしょうか。

 7割以上の人が「特に何もしていない」と回答しています。これは、多くの独身ミドル・シニアがパートナーを見つけたいと望んでいる一方で、具体的な行動に移すことが難しいと感じていることを示しています。ミドル・シニア世代の間でパートナーを探す意欲はあるものの、実際に行動に移している人はまだ多くはありません。この世代がより積極的に行動できるようなサポートや情報提供が求められているのではないでしょうか。 

 

 

 

一方で、「特に何もしていない」と回答した人を除き具体的な行動をしている人の活動を見たところ、「マッチングアプリを利用している」(43.0%)が最も多く、次いで「InstagramやX、FacebookなどSNSを利用している」(22.5%)でした。「マッチングアプリ」「SNS」の両方、またはいずれかを使っている人(n=86)は、全体の60.6%に当たります。

タメニーが2021年に実施した調査では、こうしたデジタルツールを「すでに活用している」というミドル・シニア世代は14.3%で、「マッチングアプリ」で出会いを探したいと考えている人は19.6%、「SNS」で出会いを探したいとした人は14.8%でした。これを踏まえると、3年前に比べて「マッチングアプリ」や「SNS」などのデジタルツールは、ミドル・シニア世代でもお相手を探す1つの手段として定着しつつあるようです。

 

 

 

 

■結婚相手を求める理由「安心・信頼できるパートナーが欲しい」がトップ、7年前に比べて「孤独死」に不安感

Q. あなたが結婚相手(事実婚・同棲相手を含む)を欲しいと思う理由は何ですか?(n=258)※複数回答

 

結婚相手または事実婚・同棲相手が欲しいと回答した人に、その理由を聞いてみました。最も多かったのは「安心・信頼できるパートナーが欲しいから」で73.6%でした。他に半数以上の人が、「人生をより充実させたいから」(55.0%)、「1人では寂しいから」(50.4%)という理由をあげています。

 
 

 

 

男女別に見ると、男性は「子どもが欲しいから」と回答した人が18.9%で、女性は0%でした。一方、女性は「経済的に不安だから」(37.3%)という理由をあげた人が男性(8.8%)より28.5ポイント多い結果となりました。

また、2017年の調査結果と比較すると、今回の調査では男女共に「1人では寂しいから」「孤独死が怖いから」と回答した人が増加しています。

 

 

 

■理想の結婚相手トップは「50代」、男性は20~30代のお相手も視野に

Q. あなたが結婚相手(事実婚・同棲相手を含む)を探すなら、お相手の年齢はどのくらいが理想ですか?(n=246)※複数回答

 

また、結婚相手や事実婚・同棲相手が欲しいと回答した人に、お相手として理想的な年代を聞いたところ、同じミドル・シニア世代の「50代」が62.6%で最も多く、2番目が「40代(26.8%)」、3番目が「30代」(18.3%)という結果になりました。

男女別に集計すると、男性は若い世代を理想とする人が女性より多く、「20代」は12.9ポイント、「30代」は21.7ポイント上回っています。一方、女性は自身と同じミドル・シニア世代の「50代」が79.8%で、男性の50.0%より29.8ポイント高くなりました。

 

 

 

■開催したいセレモニーは「食事会」「少人数結婚式」「フォトウェディング」

Q. あなたは結婚するなら、結婚関連のセレモニーとして、どんなタイプのものを開催したいですか?(n=246)※複数回答

 

さらに、もし結婚するなら、どんなタイプのセレモニーを開催したいか調査しました。

独身ミドル・シニア世代が開催したいセレモニーとしては、「食事会」(19.9%)、「少人数結婚式」(17.9%)、「フォトウェディング」(12.2%)が上位となっています。一方で、「セレモニーは考えていない/したくない」人がおよそ半数を占めました。

ミドル・シニア世代では、定番ともいえるセレモニーよりも、両親など身近な人を招き、小規模なセレモニーを希望する傾向にあるようです。

 

 

 

■独身ミドル・シニア世代の結婚観は“健康に心配がなく、夫婦で過ごせればよい”

Q. 20~40代のころと比較して、結婚に対する意識で変わったことはありますか?(n=246)※複数回答

 

タメニーが2024年3月に20~49歳の未婚男女を対象に実施した調査では、結婚に対する独身男女のさまざまな希望が明らかになっています。年を重ね、人生経験を積んだミドル・シニア世代では、若いころと比べて結婚に対する意識はどう変化しているのでしょうか。

最も多かったのは「健康面に心配がない相手がよい」(43.5%)で、僅差で「子どもがいなくても、夫婦で過ごせればよい」(43.1%)が続きました。

また、「容姿などよりも一緒に居て安心できる相手に魅力を感じる」といった声もあるように、見た目や条件などよりも気の合う相手と楽しく過ごせるような生活を望んでいることがわかりました。

 
 

 

【独身ミドル・シニア世代の結婚観が変わった理由】

 

・経済的に余裕があり、健康であれば楽しい生活が送れるから(50代・男性)

・20代の頃はあまり真剣に結婚を意識した恋愛をしてこなかったが、今は気の合う相手と穏やかでゆっくりとした時間を過ごしたい(50代・男性)

・年齢を重ねるにしたがって、自身の健康面への不安や、孤独感が強まってきたため、容姿などよりも一緒に居て安心できる相手に魅力を感じる(50代・男性)

・二人の間に鎹となる子どもが必要だと思っていたが、お互いの気が合えば良いだけと思うようになった(60代・男性)

・容姿も重要だが、それ以上に一緒にいて落ち着ける相手が良い(70代・男性)

 

・孤独死の心配やひとりの寂しさがリアルに理解できるようになったため(50代・女性)

・今の自由さを全て無くしてまで、結婚したいと思わない。程よく寄り添え、お互いに同レベルで助け合える関係が良い(50代・女性)

・若い頃は何を目的に結婚するのかわからなかったが、老後を迎えるに当たって、穏やかな生活が出きればよいと考えるようになった(50代・女性)

・若い頃は結婚したら一緒に住むのが当たり前で容姿にかなりこだわったが、いつも寄り添える人と穏やかに過ごしたり、趣味を共有したいから(50代・女性)

・若い頃は結婚を前提としていたので見た目や条件など考えていたが、今は一緒にいて楽で毎日楽しく過ごせるような性格重視に変わった(50代・女性)

・若い時はわからなかったが、将来(老後)の不安を少しでも解消したくなった。一人ぼっち、健康面、経済面など、とにかく力を合わせる人がいるという安心感が欲しくなったから(50代・女性)

・性格的な相性ももちろん大事だが、生活のベースは経済面なので経済的な面も同じくらい大事。容姿は生理的に無理でなければあまり重視しない(60代・女性)

 

 

今回の調査では、これからの人生を「気の合う人と、穏やかに過ごしたい」というミドル・シニア世代の希望が多く見られました。そうしたお相手を見つける手段としてマッチングアプリなども利用されており、ミドル・シニア世代の婚活・恋活も今後さらに多様化していきそうです。

 

 

「独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活」に関する調査

調査方法:インターネット調査

<調査1>

調査対象:50~79歳の未婚男女2,401人

集計期間:2024年8月16日~17日

<調査2>

調査対象:50~79歳の未婚男女246人

集計期間:2024年8月21日~28日

※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合がございます。

 

 

<タメニー株式会社 会社概要>

商 号:タメニー株式会社

証券コード:東証グロース6181

代 表 者:代表取締役社長 栗沢 研丞

事業開始:2006年9月

所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階

U R L :https://tameny.jp/

 

<婚活領域>
・結婚相談所「パートナーエージェント」
・婚活パーティー「OTOCON」
・アプリ完結型結婚相談所「パートナーエージェントApp」
・マッチングアプリ「スマ婚デート」

<カジュアルウェディング領域>
・結婚式プロデュース「スマ婚」
・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」
・ウェディングフォト「studio LUMINOUS」

<ライフ&テック領域>
・保険代理店「Tameny×保険クリニック」
・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」
・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」
・結婚相談所連盟「婚活アライアンスパートナーズ」

<地方創生領域>
・地方自治体向け婚活支援システム「parms」
・地方自治体の婚活支援センター(受託運営)
・地方自治体の婚活支援イベント・セミナー(受託開催)

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

タメニー株式会社 広報担当:平田・横田

TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701

Mail:public@tameny.jp

 


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買い物特化型デイサービスセンター「エルダリゾート」とデジタルスポーツフィールドの開発、運営を行う「エアデジタル株式会社」が業務提携、要介護シニアへの機能訓練をサポート

 

 

買い物特化型デイサービスセンター「エルダリゾート」とデジタルスポーツフィールドの開発・運営を行う「エアデジタル株式会社」は、要介護シニアの機能訓練をサポートするために業務提携を行い、既にサービスを提供中です。この提携により、シニア世代の健康維持・増進を目的とした新たな取り組みが展開されています。

 

エルダリゾートは、ショッピングモール内でデイサービスを提供する独自のモデルを採用し、利用者が買い物と同時に機能訓練を受けることができる環境を整えています。一方、エアデジタル株式会社は、デジタル技術を駆使したスポーツフィールドを展開し、シニア世代に向けた健康促進のための革新的なソリューションを提供しています。

 

この提携のもと、エルダリゾートの利用者は、買い物の際に「スポーツ60&スマート」施設内で運動機会を享受することができます。具体的には、DIDIMを用いた体験型アクティビティや、筋力トレーニングマシンを活用したエクササイズが行われており、利用者の体力維持・向上をサポートしています。DIDIMは、特にバランス感覚の向上や反応速度の改善といった効果が期待され、シニア層の運動機能を総合的に支援するプログラムとして注目されています。

 

 

今後も両社は、地域の高齢者福祉の向上に向けた新しいサービス開発に積極的に取り組んでいく予定です。これにより、デジタル技術と介護サービスを融合させたシニアケアの新たな形が実現されています。

 

エルダリゾートとエアデジタル株式会社は、シニア世代の生活の質を向上させるため、引き続き協力関係を深化させていく考えです。

 

 

デジタルと非デジタルが共存する運動習慣化施設「スポーツ60&スマート」について

「ユルくも本気な全身スポーツ運動!」をテーマに、お一人でも、友達や家族でも気軽に体を動かし、ストレスを発散する為の”デジタル”を活用したスポーツクラブです。
野球やサッカー、サイクリングなどのスポーツ競技を、試合形式で楽しめる”体験型スポーツマシン”を各種取り揃え、年齢性別関係なく、おもいっきり屋内で運動できる環境づくりを目指しています。

自転車が乗れないお子さまにおいては、補助輪なしでより実践に近い練習ができます。また、昨今盛り上がりを見せる「E-Sports」をお楽しみいただく為、PCゲーム環境もご用意、E-SPORSって何?という方もいらっしゃる中で、いくつもの高性能ゲーミングPC環境で、PCゲームの初体験の場も提供しています。夏を前に、より快適で安全な当店でスポーツのひと時を体験してみませんか?!

デジタル運動習慣化施設「スポーツ60&スマート」

 

エアデジタル株式会社について

当社は、OMO(オンラインとオフラインを融合)での運動機会づくりを視野に、パートナー社とAI基盤のシミュレーションスポーツ競技ソフトを開発、操作パネル、センサーカメラなどの各種ハードウェアを集め、「体験<対戦」形式でリアルに運動可能な空間としてカルチャライズ設計、設置場所の環境に合わせて大型の体験型スポーツ空間開発に従事しております。 

 

当社コンテンツの特徴は、頭も使うが体も使うといった「デュアルタスクコンテンツ」という点にあります。

つまり、デジタルスポーツマシンだけで、筋力向上や関節可動域拡張には不十分な個所があります。
なので、トレーナーによるエクササイズやウォーミングアップ、フィットネスマシン、さらにはデジタル技術も活用し、楽しみながらスポーツする年齢の隔てない運動習慣化サービスの形成に向け、連携協定を結ぶ「埼玉県久喜市」、「株式会社安藤・間」と共に連携して進めてまいります。 

 

エアデジタル株式会社

社名:エアデジタル株式会社(旧社名:レジェンドスポーツヒーローズ株式会社)
所在地:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-3 大宮マルイ7階
設立:2019年2月
代表者:  代表取締役 前田相伯

 

□デジタルと非デジタルが共存する運動習慣化施設「スポーツ60&スマート」
 公式サイト: 
https://sports60.net

□ エアデジタル株式会社 https://www.heroes-park.com/
□ エアデジタル facebook https://www.facebook.com/heroespark.co.jp
□ エアデジタル Twitter https://twitter.com/airdigi
□ エアデジタル Instagram https://www.instagram.com/airdg.biz/
□ エアデジタル 人材募集 https://sports60.jbplt.jp/

 

ーーーパーソナルトレーナーさん、オープニングトレーナーとして、
共に事業を形作りませんか?経験ある運動指導員を募集します!

AirWORK : https://sports60.jbplt.jp/

ーーーーーーーー応募は上記からーーーーーーーー

 

執筆者情報

執筆者名:横田和真
役職:店舗運営担当
会社名: エアデジタル株式会社
連絡先: yokota@airdg.biz | 080-9150-0213
所在地: 〒330-9501

           埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-3 大宮マルイ7F
ウェブサイトhttps://www.heroes-park.com/

 


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株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、マーケティングソリューション事業を展開する株式会社DIGITALIO(東京都港区、代表取締役CEO:古谷 和幸、代表取締役COO:安藤 敦士)が運営するデジタルギフト「デジコ」( https://digi-co.net/ )は、2024年7月2日(火)、全国の10代以上の男女を対象に「デジタル利用実態調査」を実施いたしました。前回に続く本調査レポートPart2では、世代ごとの「販促キャンペーンの参加傾向とデジタルギフトの利用状況」を比較し、満60歳以上のシニア層の実態を調査しました。

 

 

調査背景

近年、デジタル技術の普及はすべての世代に影響を与えています。従来、デジタル技術に疎いとされていたシニア層においても、スマートフォンやキャッシュレス決済の利用が一般的になりつつあります。今回は、シニア層(※1)の販促キャンペーンの参加傾向とデジタルギフトの利用状況に焦点を当て、その実態を調査しました。

※1 本調査では、調査時点(2024年7月)で満60歳以上の方を「シニア層」としています。

 

 

調査結果サマリー

・販促キャンペーンについて、シニア層の参加率が74.1%と全世代で最も高い

・シニア層の83.8%が「オンラインキャンペーンに参加したことがある」と回答

・シニア層の79.3%が「デジタルギフト」が何を指しているか分かると回答

・シニア層の48.3%が「デジタルギフトを受け取ったことがある」と回答

・デジタルギフトを受け取ったことのあるシニア層の91.4%が「受け取れた」と回答

・シニア層で「デジタルギフトを送ったことがある」のは8.6%と全世代で最も少ない

・シニア層の72.4%が「デジタルギフトを貰えたらうれしい」と回答

・販促キャンペーンの景品がデジタルギフトの場合、シニア層の63.8%が「その商品を購入するメリットに感じる」と回答

 

 

販促キャンペーンの参加傾向とデジタルギフトの利用状況

企業が実施する販促キャンペーンに参加したことがありますか。 n=401

 

 

企業が実施する販促キャンペーンに参加したことがあるか聞いたところ、20代以下は他世代をやや下回りましたが、概ね半数以上は参加経験があることが分かりました。特に参加経験の割合が多く見られたのは、60代以上のシニア層で74.1%でした。

 

 

参加したことがある販促キャンペーンの応募形式は、オンライン(Webページ、SNS、メールなど)もしくはオフライン(店舗やハガキなど)のどちらですか。 n=220

 
 

 

参加したことがある販促キャンペーンの応募形式について聞いたところ、全世代共通して「オフライン」よりも「オンライン」のキャンペーンに参加したことのある割合のほうが高いことが分かりました。シニア世代に関しても、83.8%が「オンライン」のキャンペーンに参加したことがあると回答し、世代を問わずオンラインで応募する販促キャンペーンが一般的になっていることが明らかになりました。

 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」と聞いて何を指しているか分かりますか。 n=401

 
 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」(※2)と聞いて何を指しているか分かるか聞いたところ、全世代共通して過半数以上が「分かる」と回答しました。特にシニア層の理解度が高く、79.3%が「分かる」と回答しました。

※2 「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」とは、インターネットを通じて送受信されるギフトの総称です。これらは、特定の商品やサービスの購入に利用できるクーポンやギフトカード、プリペイドカードや電子マネーなどが含まれ、メールやSMS、専用のアプリなどを通じて送られます。

 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」を受け取ったことがありますか。 n=401

 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」を受け取ったことがあるか聞いたところ、全世代共通して「受け取ったことがある」人のほうが多いことが分かりました。特に50代、60代以上は約半数が「受け取ったことがある」と回答しました。

 

 

(受け取ったことのある人は)問題なく受け取ることができましたか。 n=244

 
 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」を受け取ったことがある人に対し、問題なく受け取ることができたか聞いたところ、全世代共通して8割以上が「受け取れた」と回答しました。また、シニア層に関しても9割以上が「受け取れた」と回答し、世代を問わず多くの人が問題なくデジタルギフトを受け取れていることが明らかになりました。

 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」を送ったことがありますか。 n=401

 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」を送ったことがあるか聞いたところ、50代以下は2割以上が「ある」と回答した一方で、60代以上は「ある」と回答した人が1割未満と他世代を下回りました。シニア層は、「受け取ったことがある」人は全世代で一番多い一方で、「送ったことがある」人は全世代で一番少ないことが判明しました。また、全世代共通して、「送ったことがある」人よりも「受け取ったことがある」人のほうが多いことが分かりました。

 

 

(送ったことのある人は)問題なく送ることができましたか。 n=143

 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」を送ったことがある人に対し、問題なく送ることができたか聞いたところ、全世代共通して7割以上が「送れた」と回答しました。また、シニア層に関しても8割以上が「送れた」と回答し、世代を問わず多くの人が問題なくデジタルギフトを送れていることが明らかになりました。

 

 

「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」を貰えたらうれしいですか。 n=401

 

 

​​「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」を貰えたらうれしいか聞いたところ、20代以下では6割以上、30代以上では7割以上が「うれしい」と回答しました。また、シニア層に関しても72.4%が「うれしい」と回答し、世代を問わず多くの人に喜ばれるギフトサービスであることが分かりました。

 

 

販促キャンペーンの景品が「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」の場合、その商品を購入するメリットに感じますか。 n=401

 
 

 

​​販促キャンペーンの景品が、「デジタルギフト」「電子ギフト」「オンラインギフト」の場合、その商品を購入するメリットに感じるか聞いたところ、全世代共通して半数以上が「メリットに感じる」と回答しました。また、シニア層に関しても63.8%が「メリットに感じる」と回答しました。

 

 

まとめ

本調査から、シニア層は他の世代と同様にデジタルギフトを利用し、オンラインの販促キャンペーンに参加していることが明らかになりました。シニア層の多くがデジタルギフトについて理解し、問題なく受け取ることができていることが判明しました。また、オンラインキャンペーンへの参加率が全世代で最も高いことからも、シニア層がデジタル技術を活用した新しい購買体験に前向きであることが伺えます。これらの結果は、シニア層がデジタル社会においても他の世代と同様に積極的な消費行動を行っていることを示しています。

 

 

調査概要

  1. 調査の方法:WEBアンケート方式で実施

  2. 調査の対象:全国の10代以上の男女

  3. 有効回答数:401名

  4. 調査実施日:2024年7月2日(火)

■引用・転載時のクレジット表記のお願い

※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社DIGITALIOが運営するデジタルギフト「デジコ」が実施した調査結果によると……」

 

 

デジコについて

 

 

デジコ」は、初期費用・月額費用無料で、PayPay、Amazonギフトカード、QUOカードPay、nanacoギフト、WAONポイントID、Apple Gift Card、Google Play ギフトコード、PeXポイントギフトなどに交換可能なデジタルギフトサービスです。1円単位1枚から当日発行することが可能です。いつでもすぐに必要な分だけ発行することができるため、企業の広告予算の調整や急なキャンペーンの実施などにも柔軟に対応することができ、当日まで人数把握が難しいイベントの謝礼などにも幅広く活用することが可能です。

 

※PayPayマネーライトは出金不可です。

※Amazon、Amazon.co.jp およびそれらのロゴは Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

※本プロモーションは株式会社DIGITALIOによる提供です。 本プロモーションについてのお問い合わせは Amazon ではお受けしておりません。株式会社DIGITALIO事務局digitalgift@cartahd.comまでお願いいたします。

※「QUOカードPay」もしくは「クオ・カード ペイ」およびそれらのロゴは 株式会社クオカードの登録商標です。

※「nanaco(ナナコ)」と「nanacoギフト」は株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。

※「nanacoギフト」は、株式会社セブン・カードサービスとの発行許諾契約により、株式会社NTTカードソリューションが発行する電子マネーギフトサービスです。

※本サービスについてのお問い合わせは株式会社セブン・カードサービスではお受けしておりません。株式会社DIGITALIOまでお願いいたします。

※「WAONポイントID」は、イオンリテール株式会社との発行許諾契約により、株式会社NTTカードソリューションが発行する電子マネーギフトサービスです。

※「WAON(ワオン)」は、イオン株式会社の登録商標です。

※Google Play および Google Play ロゴは Google LLC の商標です。

※© 2024 iTunes K.K. All rights reserved.

※PeXから外部への交換には手数料がかかる場合がございます。

 

 

DIGITALIOについて

 
 

 

DIGITALIO(デジタリオ)では、デジタルを軸としたサービスを創造・提供し、社会を前進させるために、メディア・販売促進・リテール・ヘルスケア事業を展開しております。ポイントサイト「ECナビ」( https://ecnavi.jp/ )やポイント交換サイト「PeX」( https://pex.jp/ )、無料ウェブ百科事典「コトバンク」( https://kotobank.jp/ )、マンガ百科事典「マンガペディア」( https://mangapedia.com/ )、デジタルギフト「デジコ」( https://digi-co.net/ )、販促キャンペーンツール「キャンタ」( https://camter.net/ )、給与前払いサービス「Remone」( https://remone.jp/ )など多数のサービスを開発・運営を通じて、自分たちの技術を活かし、社会にある課題をinputし、プロダクト開発としてoutputしていく。そしてプロダクトを育て、持続させてまいります。

 

【株式会社DIGITALIO】 https://digitalio.jp/

代表取締役CEO:古谷 和幸

代表取締役COO:安藤 敦士

資本金:1億9,800万円

設立:2007年1月22日

所在地:東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー36F

事業内容:メディア事業/リテールDX事業/ヘルスケア事業

 


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50歳以上人口が全人口の半分を超える中、中高年の孤立・孤独対策を実現

 

 社会的孤立・孤独解消に関する事業を展開する超楽長寿株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役医師:物部 真一郎、以下、超楽長寿)は、第1弾となるサービスとして、50歳以上に特化した初の医師監修マッチングサービス「ハハロル」を2024年9月4日(水)にサービス提供を正式に開始することをお知らせいたします。

※医師が監修した50歳以上特化のマッチングサービスは初となります(自社調べ)

 

URL:https://hhll.app/

 

 

■50歳以上に特化した初の医師監修マッチングサービス「ハハロル」

 「ハハロル」は、50歳以上のためのマッチングサービスです。AIが利用者のプロフィールや趣味、価値観、ライフスタイルなど、多岐にわたる項目を分析。人生経験で出会う“価値観マッチング”やプロフィール設定などを補助してくれる“AIアドバイザー”など、50代ならではの設計で最適な相手を促し、自分と相性の良い恋人や友達を探すことが可能です。また、代表の物部は現在も週に一度、精神科医として多くの50代以上の方の診察を行っており、実際のユーザー層のリアルな声を聞きながらサービス設計をしています。

 2024年7月にβ版のユーザーに向けてアンケート調査を実施したところ、「月に1回以上“寂しい”と感じている人が約8割」「5人に1人が1週間誰とも会話していない」「会話の相手として最も多いのが“仕事関係”」など、50歳以上で孤独を感じている人が多いことが明らかになりました。また、ハハロルの使用について、「50代以上しかいないので気負わなくて良い(25%)」「50代以上しかいないので恥ずかしくない(20%)」と、同世代のユーザーが多いことで、安心感を得ている方が多いことが判明しました。実際にβ版では多くのユーザーが恋人・友人を見つけ、日常生活に新たな喜びと繋がりを見出しています。

 「ハハロル」は医師監修のもと人生の新たなステージでの出会いをサポート、加えてユーザーの方皆様が健康的な生活、豊かな人間関係を構築できるよう、機能の拡充や地域との連携など、更なるサービスの向上に努めてまいります。今後、「ハハロル」の心身への効果を医学的に検証する予定で、その結果やサービス運営で得る知見をもとに孤独を感じ始めている予防段階の人に対して医療サービスの提供を予定しております。

 

 

■「ハハロル」誕生の背景

 近年、高齢化が加速しており、2024年内に50歳以上の人口が5割以上になると予想されています。総務省統計局の人口推計をみると、2024年7月時点で総人口の49.9%(※1)を50代以上が占めており、半数を超えるのは時間の問題です。また、50歳時の未婚率(2020年時)が男性28.25%、女性17.81%(※2)と未婚数の割合が増加傾向にあり、50歳以上の「孤独」「孤立」が今後加速していくことが推察されます。

 加速が進むと、うつ病、認知症の発症リスクをはじめ、冠状動脈性心疾患・脳卒中のリスクが高まるなど命に関わる重大な悪影響を及ぼします。そのような中、日本政府では、2024年4月1日に「孤独・孤立対策推進法」が施行され、孤独・孤立の問題が優先課題として挙げられています。特に、50代は高齢者になる直前で、一刻も早い解決が求められます。

 超楽長寿は過去の診療実績から、マッチングサービスを入り口にこのような社会的な孤立・孤独解消をサポートできると確信し、50代以上の人が気軽に始めることができるサービス「ハハロル」を開発。2024年9月4日(水)より正式にサービス提供を開始いたします。50代以上の人が心地良くサービスを利用するため、 ニーズにあわせて友達探しを含めるなど、補助機能の拡充をしております。

 

※1:総務省統計局「人口推計」

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202407.pdf

※2:国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集」

https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2022.asp?fname=T06-23.htm

 

 

■サービスの概要と特徴

【概要】

・ローンチ:2024年9月4日(水)

・料金:女性 無料

    男性 4,500円/月〜

    ※料金プラン詳細 https://hhll.app/QA-1

・URL:https://hhll.app/

 

【特徴】

・外見や年収より人生経験や趣味などで出会う“価値観マッチング”

 

一般的なマッチングアプリが顔写真を全面に表示しているのに対し、「ハハロル」では顔写真ではなく、好きなことや自分の伝えたいことを一番に表現できるため、価値観をメインにアピールをすることが可能です。

また、自身の情報を登録する際、「骨董品集め」「御朱印集め」「切手収集」「グラブコレクション」など50歳以上の人が関心を持ちやすい趣味を中心に、キーワードを580個以上を用意。共通の趣味を持つ相手を見つけやすく、より一層マッチング率を高めます。

 

 

・プロフィール設定などを補助してくれる“AIアドバイザー”

プロフィール写真の設定が不慣れなユーザーに向けて、AIが写真撮影や加工を補助する機能をご用意。自己紹介・自己アピールについても、AIが文章を提案し、さらにメッセージのやりとりまでもサポートします。

また、他のユーザーから貰った質問に回答すると、その回答が自分のプロフィールに反映されます。質問に答えるだけで、自分の魅力が伝わるプロフィールが自然と完成します。

 

 

 

・詐欺対策など安心安全な環境を提供する“トラブルアラート”

目視とAIを組み合わせ、目的外利用を検知・対処。ユーザー間のトラブル報告システム(10月リリース予定)を使用し、不正利用ユーザーの取り締まりを強化いたします。また、ロマンス詐欺・投資詐欺対策として、マッチするまでメッセージのやりとりができない仕組みや、メッセージをAIが監視し詐欺の可能性がある怪しいメッセージにはアラートを表示する機能を導入予定です(10月リリース予定)。

 

【ご利用の流れ】

 

 

■超楽長寿株式会社 代表取締役医師 物部 真一郎 コメント

 コロナ禍において「コミュニケーション機会の減少による孤独や孤立」への不安を感じる方は増えており、4人に1人が、孤独や孤立に不安を感じていると言われています。実際、病院の外来でも、実際に孤立している方を診察するケースが増えてきており、孤立・孤独による疾患リスクの悪化が、精神科医としては疾患を発症してからしか関われないことにもどかしさを感じていました。孤立・孤独は解決ができるし、孤立・孤独により発症する疾患は予防ができると考え、シニア世代のマッチングサービスを始めました。パートナーがいることの健康へのポジティブな影響は証明されております。

 孤独や孤立と心身の健康の関係性にはたくさん論文があります。また、「恋愛が心身に大きな充実を与えるのは、世代を問わない」とも論じられています。友情、恋愛問わず、よき出会いは素晴らしいと考えております。 

 

【プロフィール】

超楽長寿株式会社 代表取締役医師 

物部 真一郎(ものべ しんいちろう)

 

 

<肩書>

・精神科医、MBA(Stanford GSB class of 2015) 

・高知大医学部 特任准教授(病院経営プログラム) 

・日本スタンフォード協会 理事

・日本医療ベンチャー協会理事

 

<略歴>

2010年高知医科大学卒業後、精神科医として勤務。2015年スタンフォード経営大学院卒業(MBA)。2014年エクスメディオ社創業、オンライン診療サービス「ヒフミル君」「ヒポクラ」開発・運営。2019年同社売却、2020年代表退任。2023年超楽長寿株式会社設立、代表取締役医師就任。現在、ゴゴスマ -GO GO!Smile!-(CBCテレビ)のコメンテーターを担当。

 

 

■超楽長寿株式会社 会社概要

・所在地  : 東京都中野区新井1丁目24-4井上ビル

・代表者  : 代表取締役医師 物部 真一郎

・設立日  : 2023年2月

・事業内容: 社会的孤立解消に関する事業

・URL    : https://hhll.jp/

 


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シニア向け求人で最も多い職種は「経理・財務(38.7%)」

 

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「【シニアの転職市場レポート2024(管理部門・士業)】」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、2023年1月1日~2023年12月31日にMS Careerが提供する人材紹介サービス「MS Agent」に登録されたシニア求人データから、雇用実態についてまとめたものです。

 

 

 

「【シニアの転職市場レポート2024(管理部門・士業)】」調査サマリー

 

  • シニア向け求人の想定年収は平均「733万円」
  • 想定年収は「600~799万台」の求人が最多(34.6%)
  • 求人が最も多い職種は「経理・財務(38.7%)」
  • シニア向け求人の「7割」「マネジメント業務あり」

 

 

調査結果の詳細

「【シニアの転職市場レポート2024(管理部門・士業)】」

https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12555.html

 

 

調査結果

①【シニア求人の想定年収は平均「733万円」】

 

 

シニア向け求人の想定年収の平均※は733万円。割合としては「600~799万円」が最も多く、全体の34.6%を占めることが明らかになりました。

(※想定年収の下限値と上限値の平均)

 

 

②【求人が最も多い職種は「経理・財務」】

 

 

管理部門・士業のシニア向け求人で、最も募集が多い職種は、「経理・財務(38.7%)」でした。次点で「人事・総務(21.7%)」となり、上位2職種で全体の6割弱を占めることがわかります。

 

 

③【シニア向け求人の「7割」がマネジメント業務あり】

 
 

 

「マネジメント業務あり」が全体の7割を占める結果となりました。一方、「マネジメント業務なし」については、30.9%となりました。

 

本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。

https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12555.html

 

 

調査概要

【調査概要】 

調査対象:2023年に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあったシニア向けの求人

調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/

※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

※調査結果の掲載・利用時につき、本調査で公開しているサムネイル・結果グラフ画像の使用を許可いたします。

 

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■

本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12555.html)」と明記をお願いいたします。

 

 

MS-Japan(エムエスジャパン)

https://www.jmsc.co.jp/
創業より30年以上に渡り、経理・財務・人事・総務・法務・経営企画といった「経営管理部門」と、弁護士・公認会計士・税理士などの「士業」に特化し、人材紹介事業・メディア事業を行っています。
「人」と「情報」のマッチングをキーワードに、個人、企業、または社会の方々が当社と関わる中で、困っていること、悩んでいることを解決できる「心のサービス」をご提供しています。

 
 

総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」

https://ms-japan.jp/
管理部門と士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービス。「人材紹介」「求人検索」「スカウトサービス」の3サービスを展開。
特に人材紹介では、経営管理領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
X(旧Twitter)、Instagramにて転職・キャリアに関する有益な情報も発信中。


▼X(旧Twitter)
https://twitter.com/MSJapan7373
▼Instagram
https://www.instagram.com/msjapan00/

 

 

ビジネスメディア「Manegy(マネジー)」

https://www.manegy.com/
企業の経営管理領域と士業領域に特化したビジネスメディアです。
同領域に特化した人材紹介サービスで培ったノウハウを持ち管理部門と士業を知り尽くしたMS-Japanが運営する同メディアでは日々業務に役立つ情報やコンテンツを更新しています。

 


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関東・関西・東海地区を中心に総合フィットネスクラブおよび24時間トレーニングジムを展開する株式会社ティップネス(本部:東京都千代田区、代表取締役社長:岡部 智洋)は、目の健康や健やかな瞳の大切さを伝える10月10日の「目の愛護デー」にちなんだ特別企画として、目薬ブランド「マイティア」を展開する千寿製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 周平、以下:千寿製薬)との初のコラボレーション「瞳と身体のフレイル対策レッスン」を2024年10月14日(月・祝)、東京近郊のティップネス8店舗にて無料で開催します。

 

 

加齢に伴い心身の活力が低下した状態をさすフレイル(虚弱)。現代の超高齢化社会においては、このフレイルの早期発見や予防が重要視されています。本企画では、このフレイルに着目し、“瞳と身体のフレイル対策”を目的に、眼科専門医の平松類先生と、ティップネストレーナーの向井貴之がレッスンプログラムを共同開発しました。

プログラムでは、瞳のピントを合わせる運動や、瞳の負担を減らす美姿勢運動、眼疲労への効果が期待できるストレッチなど、ティップネスが提供するコンディショニングメソッドを用いながら瞳と全身運動を連動させ、全編オリジナルの構成でレッスンをおこないます。

ティップネスは今年「HAPPINESS TIPNESS」を合い言葉に、日常生活にたくさんの笑顔をつくる活動をしています。健やかな瞳を通じた気持ちの良いコミュニケーションは笑顔をもたらします。このコラボレーションが笑顔をつくるきっかけの一つになることを目指します。

 


■開催概要

プログラム名称:瞳と身体のフレイル対策レッスン 

開催日程:2024年10月14日(月・祝)  ※開催時間は店舗ごとに異なります。

開催店舗:都内および近郊のティップネス8店舗(王子店、駒沢大学店、三軒茶屋店、東新宿店、練馬店、川口店、ティップ.クロス TOKYO池袋、ティップネス丸の内スタイル)

申込開始:2024年9月3日(火)事前予約制

申込方法:開催店舗のフロントまたは記載店舗の電話にて申込

参加費:無料(ティップネス会員・非会員ともに参加可能)

主催:千寿製薬株式会社、株式会社ティップネス

 


■プログラム詳細

瞳と身体のウォーミングアップや瞳を使いながらの全身運動などをスタジオでおこなう約45分間のグループレッスンです。自宅でも繰り返しできるよう、場所を取らない手軽な種目のみで構成されています。

1.「瞳のウォーミングアップ」

2.「背中のウォーミングアップ」

3.「瞳のピントを合わせる上下運動」

4.「瞳のピントを合わせる飛行機運動」

5.「瞳の負担を減らす美姿勢運動」

6.「瞳の負担を減らすバランス運動」

7.「瞳のためのリフレッシュストレッチ」

8.「まぶたのコンディショニング」

 

 

■プログラム開発者プロフィール

 

 

平松 類 先生

眼科専門医 二本松眼科病院副院長

 

昭和大学助教、彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長等を経て現職。テレビ・ラジオ・雑誌・書籍等にて目の健康情報を発信している。

 

向井 貴之 トレーナー

全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー/株式会社ティップネス 人財開発部 課長 

 

グループレッスンやパーソナルプログラムの開発および、育成カリキュラムの構築などに従事。全従業員のフィットネス知識や指導技術等の育成を担っている。

 

■千寿製薬のOTC医薬品※のブランド「マイティア」について

「マイティア」は、1965年(昭和40年)、「天与の目薬」である涙に着目し、日本初の涙液型目薬として発売されました。現在、「マイティア」は、時代の変化とともにさまざまなニーズにお応えし、千寿製薬のOTC医薬品※のブランドとして商品を提供しています。

※ 薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品

https://www.senju.co.jp/consumer/mytear/

 

 

■株式会社ティップネス 概要

本部:〒102-0081東京都千代田区四番町5番地6 日テレ四番町ビル1号館3階

創立:1986年10月

代表者:代表取締役社長 岡部 智洋

事業内容:フィットネスクラブの経営

店舗数:直営店143店舗、フランチャイズ3店舗、受託施設(指定管理含む)11施設

 

ティップネスは、今回の共同企画をはじめとする企業との積極的なコラボレーションにより、社会のニーズに応え、企業理念である「健康で快適な生活文化の提案と提供」を実現してまいります。

 


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花王株式会社では、暮らしに関わるさまざまな調査を行っています。人生100年時代を前向きに生きるヒントを探るため、75歳以上の高齢者(平均年齢80.5歳、最高齢は男性91歳、女性90歳)の暮らしへの思いについて調査しました。この結果を、敬老の日に合わせ2024年9月3日に「My Kao くらしラボ」(※1)にて公開します。


日本は「超高齢社会」(65歳以上高齢者が人口の21%を超える社会:WHO(世界保健機関)定義)ですが、核家族化が進む現代では、高齢者と若い世代が接する機会は減少傾向にあります。この調査結果を通じて、高齢者の思いに触れ、理解を深めることで、多世代がともにいきいきと暮らせる社会づくりのきっかけになればと考えています。

 

 

【主な調査結果のポイント】

●高齢者の58%は、「暮らしに満足している」

●【健康意識】衰えは受け入れながら、自分でできることはしたい

●【コミュニケーション】つながりを大切に、支え合い

●【生きがい】役割を見つけ、新しい世界を知る

 

【調査概要】

「高齢者の暮らしに関する調査」

◎2024年5月/郵送調査/75歳以上男女/111人(平均年齢:80.5歳、最高齢:男性91歳、女性90歳)

◎2024年5月/インタビュー調査/首都圏在住75歳以上男女/6人

 

 

●高齢者の58%は、「暮らしに満足している」

暮らしの満足度については、75歳以上の58%が満足(「かなり満足」「やや満足」の合計)と回答しました。今回の対象者はかなり高齢ですが、他の年代と大きな差は見られません。満足と感じる理由は「家族・友人との仲が良好」「自分の好きなことができている」、不満を感じる理由は「健康や家計への不安」の声が多く挙がっていました。

 

 

 

●【健康意識】衰えは受け入れながら、自分でできることはしたい

「疲れやすさ、力の衰え」については約7割が『疲れやすくなった』、約8割が『体力の衰えを感じる』と回答(「非常にあてはまる」「ややあてはまる」の合計)。確実に体の変化を実感しています。また重篤でなくてもほとんどの人はなんらかの不調を抱えています。その中でも、体とうまく付き合いながら、自分でできることをやりたいという前向きな声が多く聞かれました。

 

 

  • 最近疲れやすくなったので出かけるまではおっくうに感じるが、出かけてしまえば友人とのお出かけは楽しい。帰るとくたくただが、お風呂に入ると元気になる。(85歳女性)

  • 年齢にしては自立できている。家族の迷惑にならないように、手伝えることはできるだけしたい。(80歳女性)

 

 

●【コミュニケーション】つながりを大切に、支え合い

体調面での不安から外出が減ったり、配偶者の入院や離死別など生活の変化をきっかけに、他者との関係が希薄になる高齢者も出てきます。孤独にならないために、家族や友人とのつながりを大切にするという声も多くみられました。中には同世代だけでなく、若い世代と積極的に関わりを持つ人もいました。世代を超えた交流が励みや生きがいになり、だんだんと周囲の同世代が少なくなっても孤独にならないことにもつながっているようです。

  • 病気がちの友人にLINEや電話をしている。(85歳女性)

  • 孤独死が心配で友達に自分の家の鍵を預けている。6歳年下や45年来の友達とお互いに孤独死を避けるために電話をしあう。(77歳女性)

  • 元気で生活をしている私の存在が、娘や孫に80代の生き方を見せているようで張り合いになる。(81歳女性)

  • 近所の小学生とも友達で、名前で呼んでもらう。困ったら頼ってくることも。散歩仲間の娘さんとも交流があり、骨折した時、手伝いに来てくれた。(85歳女性)

 

 

●【生きがい】役割を見つけ、新しい世界を知る

病気や衰えによって、車の運転など日常生活の中でできなくなることも増えていきますが、その中でもできることや得意なことを生かして、自分の役割を見つけることが生きがいにつながっていました。また、75歳以上で「知識を増やし、教養を深めることに関心がある」と答えた人は69%に上りました(花王コンシューマーインテリジェンス室調べ)。

  • ガーデニングが好きで花や野菜を育てているが、孫家族に喜ばれて嬉しい。(75歳女性)

  • 持病のため運転ができなくなったが、大工作業が好きで、今でも屋根の修理は自分の役割。家族を守りたい。(85歳男性)

  • 麻布台ヒルズができたことを新聞で知って行ってみた。本を読んだら感激したことをノートに書いている。新しい世界を見ることは楽しい。(85歳女性)

  • 70歳から始めたラジオ高校講座、聴いているうちに楽しくなった。今は漢詩を聴いている。生命力が旺盛になって、どんなことにも負けないと思う。(85歳男性)

 

今回高齢者の生活を聞いてみると、万全ではない自分自身の状況を受け入れながらも、前向きに生きようとする姿が見えてきました。健康、不安、孤独は高齢者だけの課題ではありません。人生の先を行く先輩である高齢者の暮らしへの向き合い方は、若い世代にとっても前向きに生きるヒントになるものと考えます。

 

 

詳しくは以下URLをご確認ください。

▶ My Kaoくらしラボ「80.5歳の暮らしへの思い~人生100年時代を前向きに生きるヒントとは~」

https://my.kao-kirei.com/kurashi-labo/special/007/

(2024年9月掲載)

 

※1「My Kao くらしラボ」の説明

花王が運営する双方向のデジタルプラットフォーム「My Kao」内にある生活情報サイト。生活者一人ひとりの暮らしを見つめる長年の生活者研究から得られた知見を元に、家事・美容・健康などいまの暮らしに役立つハウツー情報や、これからのこころ豊かな暮らし、社会を考えるための情報を生活者視点で発信しています。

 

「My Kaoくらしラボ」 https://my.kao-kirei.com/kurashi-labo/ 

 


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老いを元気に、たくましく。今年もユニークな作品が集結

 

 

 

公益社団法人 全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤俊勝、所在地:東京都千代田区)が、毎年「敬老の日」に向け公募している「有老協・シルバー川柳」の今年の入選作品が決定いたしました。

今年で24回目を迎えた「有老協・シルバー川柳」には、12,891句が寄せられ、以下の有老協賞1作品と入選作20作品を選出しました。応募者の男女比は男性が69.1%、女性30.7%と、昨年に続き男性の割合がかなり増えています。テーマとしては「チャット」「ポイント」「PayPay」など日常生活に浸透してきた新しいキーワードを詠んだ作品が多く寄せられました。(公募期間:2024年2月1日~5月24日)

                                                                                

■有老協賞                                                                      ※順不同、敬称略

〇春風に 帽子とられて 杖で追う              𠮷田すみ江(埼玉県、84歳、女性)

                                                                      【サンシティ熊谷 ご入居者】

 

■第24回入選作品                      

〇食べられん 鰻と寿司は 食べるけど        村松義弘(愛知県、59歳、男性)

〇時短家電 覚えるまでに 長時間                あおちゃん(東京都、51歳、女性)

〇パスワード みんな違って みんなダメ       ふでりんどう(神奈川県、62歳、女性)

〇ポイントは 貯まらないのか 医者通い       北鎌倉人(神奈川県、62歳、男性)

〇妻旅行 聞いた途端に 元気でる                一宮幹夫(大分県、77歳、男性)

〇モテ期きた ロマンス詐欺が 押し寄せる     わか(静岡県、41歳、女性)

〇納得の 遺影がなくて まだ死ねぬ              吉村幾子(北海道、74歳、女性)

〇見つめてる 考えている あら寝てる         郷園和明(福岡県、68歳、男性)

〇食ったよね 食ったはずだが 何食った        上原弘之(群馬県、70歳、男性)

〇行くトイレ 三時四時五時 次何時              飯田栄二(福岡県、62歳、男性)

〇孫の友 どの子の名前も 読めません           我楽多(大阪府、85歳、男性)

〇政治家と「記憶にない」を 競ってる         上條直子(東京都、42歳、女性)

〇チャットより ちょっとは俺に 聞いてくれ   角森玲子(島根県、56歳、女性)

〇悪いとこ どこでしたっけと 医者に聞く      おたふくまめ(神奈川県、61歳、女性)

〇「出席」に 生きていたらの 但し書き         中川潔(福井県、59歳、男性)

〇平均を 超えそうなのは 寿命だけ               五十嵐豊(埼玉県、55歳、男性)

〇脳だけで いいのに増える 顔のしわ          井川一太郎(東京都、85歳、男性)

〇孫たちに へいへい渡す PayPayで          なっち(埼玉県、54歳、女性)

〇七回も 転んで起きれる わけがない            相野正(大阪府、74歳、男性)

〇老犬と いたわり合って 散歩する               伊東真(千葉県、69歳、男性)

 

 

第24回「有老協・シルバー川柳」概要

■応募状況

○応募総数   12,891作品

○応募者年齢  平均年齢:65.8歳 最年長:103歳(男性) 最年少:10歳(女性)                               

○応募者男女比 男性:69.1%  女性:30.7%  性別不明:0.1%

 

年代構成比において、今年は65歳以上の応募が63.3%(対前年比+0.8%)、40歳未満が6.7%(+0.7%)と、ともに前年より多くなっています。40~64歳の応募者は昨年よりやや少なくなりましたが(-1.4%)、それでも全体の3割を占めています。男女比では、男性が69.1%、女性が30.7%と、昨年に続き女性の応募割合が減少傾向にあります。

 

 

■題材について

 

時事的なキーワードの見事な詠み込み

政治家の答弁で何度も聞かされた「記憶にない」、ニュースなどでよく耳にする「ロマンス詐欺」、社会に浸透しつつある「チャット」「PayPay」といった新しいキーワードを、自身の日常生活とつなげて見事に詠み込んだ作品が数多く寄せられました。

入選作:政治家と「記憶にない」を競ってる

            モテ期きたロマンス詐欺が押し寄せる

            チャットよりちょっとは俺に聞いてくれ         

    孫たちにへいへい渡すPayPayで

 

ユーモアたっぷり、定番の加齢ネタ

もの忘れや病院通いなどシルバー世代の「加齢あるある」をテーマにした川柳は定番中の定番ですが、今年もユーモアあふれる作品がたくさん集まりました。ややもするとネガティブになりがちなテーマを五七五のリズムに乗せて軽やかに詠んだ作品たちは、「老い」なんてどこかに吹き飛ばしてくれそうです。

 

入選作:食べられん鰻と寿司は食べるけど

            見つめてる考えているあら寝てる 

            食ったよね食ったはずだが何食った

            行くトイレ三時四時五時次何時

            悪いとこどこでしたっけと医者に聞く

 

社会の変化へのとまどいも作品に昇華

社会のあちこちでデジタル化が進むなか、日常生活においても対応を余儀なくされる場面が増えています。デジタル弱者が多いとされるシルバー世代ですが、なじみのないことに四苦八苦しながらも、それをしっかり川柳に詠み込んだ楽しい作品も多数寄せられました。

 

入選作:時短家電覚えるまでに長時間     

    パスワードみんな違ってみんなダメ

    ポイントは貯まらないのか医者通い

            孫の友どの子の名前も読めません

 

 

 ■有老協・シルバー川柳とは

公益社団法人 全国有料老人ホーム協会が、設立20周年記念事業のひとつとして、2001年に公募を開始しました。以後、高齢社会・高齢者の日々の生活に関するものであれば題材に制限を設けず、応募資格も一切設けなかったことから全国の幅広い年代層から応募をいただいています。シルバー川柳は、超高齢社会を迎えた日本の世相を反映する1つとして定着し、シルバー世代の第二の人生を応援しようと川柳募集を毎年実施しています。

 

 

■公益社団法人 全国有料老人ホーム協会(有老協) とは

有老協は、有料老人ホーム利用者の保護と、ホームを設置・運営する事業者の健全発展を図ることを目的に設立された、老人福祉法第30条、第31条に規定されている公益社団法人です。

 

主な事業内容は「入居者保護」「事業者の運営支援」「自治体との連携」の3つです。

1.入居者保護事業

(1)入居者生活保証制度・入居者生活支援制度を運営しています。

(2)苦情対応委員会を設置し苦情相談を受け付けています。

(3)入居検討者様へ各種情報を提供しています。

①有料老人ホーム等の情報提供を目的とした“有老協・リビング倶楽部”(会費無料)を運営しています。

②入居相談ならびに有料老人ホームへの理解を深めていただくため、各種講演会への講師派遣などの啓発普及活動および「有料老人ホーム基礎知識(冊子)」や情報誌の発行等を行っています。

 

2.事業者運営支援事業

(1)有料老人ホーム事業にかかわる調査研究を行っています。

(2)入居契約書等の各種ガイドラインを策定しています。

(3)ホーム全体のレベルアップを目的とした職員研修を実施しています。

(4)サービスの向上にむけてサービス第三者評価事業を実施しています。

 

3.自治体との連携事業

(1)全国の地方自治体が実施する事業者向け研修や集団指導への講師派遣や研修業務を受託しています。

(2)有老協ホームページ等で情報発信する等自治体の指導監督業務のサポートを行っています。

 

私どもは有料老人ホーム事業の健全発展を通じて、超高齢社会が更に進展するなか、活力ある社会づくりに寄与すべく活動を続けています。

 

〇目的:有料老人ホームの入居者の保護と有料老人ホーム事業の発展

〇設立:1982年2月/1991年 改正老人福祉法に規定/2013年4月 公益社団法人へ移行

〇理事長:中澤俊勝

〇所在地:東京都千代田区外神田2-5-15外神田Kビル4階

〇事業:入居者生活保証制度の運営

            有料老人ホームの入居、苦情に関する相談事業

            契約内容の適正化と入居者の保護

            職員の資質向上のための研修事業

            自治体からの業務受託事業

            調査研究事業、啓発普及事業 等

 

 

本リリースに関するお問合せ先

〒101-0021 東京都千代田区外神田2-5-15外神田Kビル4階

公益社団法人全国有料老人ホーム協会 https://www.yurokyo.or.jp/

事業部 井田 綾子  電話/03-5207-2761  E-MAIL/info@yurokyo.or.jp

(例) 【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】 公益社団法人全国有料老人ホーム協会 事業部 井田 綾子 電話:03-5207-2761  メールアドレス:info@yurokyo.or.jp  FAX:03-5207-2760

 

バランスの取れた食事は免疫力を高め、腸内環境も整えます。高齢者の場合、嚥下や咀嚼に配慮した安全で栄養豊富な食事であることはもちろん、見た目も大事な要素です。食品メーカーにはそれらを踏まえた商品開発に患者目線で取り組んでいただくことを望みます。


私が考える健康的な食事

好き嫌いせずに3食きちんと食べること、そして腹八分目。シンプルですがこれがとても重要だと思っています。和食の「一汁三菜」はとても理にかなっていて、生活習慣病の患者さんには一汁三菜を例にお話をすることが多々あります。またシニアの場合、バランスよく食べることを意識するだけでなく免疫力を上げるような栄養素を含んだ食材を日々の食生活に取り入れることも重要なので、私もライフワークとして取り組んでいます。

バランスよく食べることを心がけていても、日によっては偏った食事になってしまうこともあるでしょう。今日はしょっぱいものが食べたい、甘いものが食べたいという日もあるはずです。われわれの職域団体である日本栄養士会などでは「野菜は1日350g取りましょう」とか「1日30品目の食品を取りましょう」と言っていて、確かにそれができれば栄養学的には理想ですが、経済面が考慮されていません。実践したら月の食費が一体いくらになることでしょう。免疫力アップに影響のある腸内細菌は毎日大きく変動するわけではありませんから毎食ごとに神経質になる必要はなく、1週間単位で考えてトータルでバランスがとれていれば大丈夫です。

海外のデータになりますが、同じ食物繊維を2週間取り続けると、便の中の乳酸菌やビフィズス菌の数が減少します。そこで2週間経ったらほかの食物繊維に切り替えると、乳酸菌やビフィズス菌の数は一定になります。つまり、同じ食材を食べ続けても、腸内細菌にいい影響を与えてくれるのは2週間がタイムリミットというわけです。そのため、人それぞれの食べ物の好みや食事の楽しみといったことも考慮すると、私たちは2週間の半分、つまり1週間単位で判断したほうがいいというのがセオリーになっています。

しかし、問題になのは「食べること」以前のことです。

商店が撤退してしまい買い物ができない「買い物難民」の高齢者については、社会問題としてニュースでも取り上げられていますが、今は「高齢の独居男性の調理困難者」も深刻な問題となっています。

現在80代、90代の男性はまさに「男子厨房に入るべからず」の時代を生きてきた方なので、料理は配偶者に任せきりだった方が少なくありません。そういう方の奥様が不幸にも先立たれた場合、ガスコンロの使い方がわからずお湯も沸かせないという状況が、大げさな話ではなく現実としてあります。スマホで手軽に注文してデリバリーしてもらえる時代ではありますが、ガスコンロも炊飯器も電子レンジも使えない、ましてや自炊など未知の領域すぎる方の食生活は、かなりの制約・制限に見舞われることでしょう。かといって料理ができる方も、それはそれで火を使うことのリスクが生じ、やけどや火事などのアクシデントが心配されます。

そうなると、これからは今以上に高齢者でもおいしく安全に、温かいものは温かい状態で食べられるパッケージの商品などが求められることが想定されます。食品メーカーさんがこれからシニア向けの商品開発をされる際には、安全・安心な加温システムのパッケージを望みます。また、現在はアプリから注文するデリバリーも、この先は受話器を取ったらデリバリーの会社にダイレクトにつながるような、そういうシステムがあってもいいのではと思います。



今、「これを食べるだけで1日に必要なすべての栄養素が取れますよ」とうたった商品がドラッグストアでも手軽に買えますが、管理栄養士の立場からすれば、あのような商品には正直なところ困っています。栄養学的な観点から、そんな食品は存在しません。よくテレビの情報番組で「●●が体にいい」と特集されると、その商品が飛ぶように売れる現象がありますが、それと同じようなことです。極端なことを言うほど世間は注目するので、「これだけで」という声は拾われがちです。

しかし現実には、偏った食生活ほど健康へのリスクはむしろ高まってしまいます。やはり好き嫌いなく、バランスよくいろいろ食べるというのがいちばん大切だと思います。なぜ人間は草食動物でも肉食動物でもなく雑食性なのか。これは太古の歴史へ遡り、いろいろなものを食べて今の人類に繋がってきているということだと思っています。ですから100年先にはそういった完璧な食品が世に出ているかもしれませんが、今の段階では皆無です。

商品開発をする食品会社に間違って欲しくないこと

食品会社にさらにリクエストを加えるなら、当然免疫力を上げるような食材を取り入れてほしいですし、さらに高齢者は噛む力が弱まっているので嚥下に対応できるような商品開発に力を入れていただきたいです。

私が東京医科大で働き始めた当時、脳卒中の後遺症などで飲み込むことがうまくできない嚥下障害の患者さんたちには嚥下障害食を出していました。これはミキサー食といい、普通の食事をミキサーにかけてドロドロの状態にし、少しとろみをつけたものです。今でもそういう食事を提供する施設は多いですが、患者さん目線からすれば「このドロドロのもの、一体なに?」となるでしょう。

そこで現職に着任して私が最初にしたことは、スタッフたち全員に目を閉じた状態で嚥下障害食を食べさせることでした。口の中になにが入っているかわからないというのは、人にとって大変な恐怖であることを体感してもらったのです。みんなつい作業効率を優先してしまい、患者さんの恐怖や違和感にまで気持ちが行き渡らない。しかし管理栄養士こそ、ここを理解していなければいけません。

短時間で効率よく必要な栄養素を取ってほしいからと、ミキサーでいっしょくたにしてしまう。そしてその食事を提供する看護師さんは、患者さんに向かって「今日のご飯はなんだろうね?」と言う。原型をとどめていないわけのわからない流動食には、メニュー名もつけようがありません。これは本当にやってはいけないことだと思います。

ですから食品メーカーさんに強くお願いしたいのでは、患者さん目線で、なにが原状だったのかわかるような商品開発をしてほしいということです。例えば現在の東京医科大では、魚をミンチにしてお出しするときは魚の形に再形成しています。トマトだったらトマトらしい円形にするなど、なにが材料になっているのかがわかるようなビジュアルにして患者さんのところへお届けしています。機能はもちろん追求していただきたいですが、日本の食文化を享受して育ったわれわれには「見た目」もきわめて重要なので、そこも踏まえた商品開発をぜひお願いしたいと思います。

咀嚼、嚥下困難にならないための食事

嚥下障害予防になる食事もあります。例えばスルメイカ。簡単に噛み切れないので何度も咀嚼することで、咀嚼筋という噛む力を司っている筋肉、さらにその筋肉を動かしている約30ある神経をトレーニングしていることになります。ほか、うるめいわしやししゃもなど、先人たちがよく食べていたものは、実は知らず知らずのうちに噛む力や飲み込む力の衰えを遅らしていたということが最近わかってきました。

高齢者の方には生活習慣病の予防にもなるし咀嚼嚥下の予防にもなる食事ということで、「昭和30年代の日本の食卓に並んだ食事が実はいちばん長寿で、病気にならない食生活なんですよ」と話しています。そうすると「ああ、あの頃の食事か」とイメージしやすいようです。

今後、食品メーカーさんなどが咀嚼、嚥下のトレーニングという視点で市場に参入するのは、管理栄養士としては大歓迎です。ずっと咀嚼していると唾液の分泌も促進されます。唾液には抗菌作用があるので自然と口腔ケアもでき、誤嚥性肺炎の予防になるなど、プラスアルファの効果も期待できます。ですから、そのような商品開発は高齢者にとってもわれわれにとってもありがたいものになると思います。


プロフィール

宮澤 靖

みやざわ・やすし

長野県出身。1987年北里大学保健衛生専門学院栄養科卒業。JA長野厚生連篠ノ井総合病院(現:南長野医療センター篠ノ井総合病院)栄養科入職。93年アメリカジョージア州アトランタのエモリー大学医学部栄養代謝サポートチームに留学し、翌年米国静脈経腸栄養学会認定栄養サポート栄養士(NSD)となる。94年同大クロンフォード・ロングホスピタル栄養サポートレジデントに就任。95年に帰国後、長野市民病院にて全科型NST設立、JA三重鈴鹿中央総合病院にてNSTエグゼクティブディレクターとして日本初の専従スタッフとなる。2002年近森病院臨床栄養部部長、03年同院にてNSTを立ち上げる。19年より現職の東京医科大学病院栄養管理科科長、東京医科大学医学部講師。ほか京都光華女子大学客員教授、一般社団法人日本栄養経営実践協会代表理事、美作大学大学院臨床教授、甲南女子大学・高知学園大学非常勤講師、Emory University Hospital NST特別スタッフ。


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