ユカイ工学/「#誰かと喋ろう」外出自粛で深刻化、高齢者の「話し相手不足」の一助に

2020/5/7

家族をつなぐロボット「BOCCO」と声かけサービス、2ヶ月無償提供開始
高齢者向けサービス提供企業および、高齢者家族と離れて暮らす方(個人)へ

 

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社(本社:東京都新宿区、代表:青木 俊介)は、新型コロナウィルス感染症拡大を防ぐための外出自粛の影響で、家族や他者との会話や交流不足のサポートをするべく、コミュニケーションロボット「BOCCO」(ボッコ)を2ヶ月無償提供いたします。

 

#誰かと喋ろう

#誰かと喋ろう

 

「BOCCO、2ヶ月無償提供」実施の背景

新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、多くの高齢者が外出や来訪を控えたことで、ご家族をはじめとする社会との接点が少なくなり、不安を感じる状況が続いています。当社のコミュニケーションロボット「BOCCO」を通じて、高齢者に「安全に、たくさんおしゃべり」して頂くことで、不安の緩和だけでなく、少しでも元気になって欲しいと考え、お申込みから2か月間、「BOCCO」と声かけサービスを無償で提供致します。
 

支援内容

ご自宅もしくは高齢者施設に入居する高齢者に、コミュニケーションロボット「BOCCO」を通じて、ご家族間のコミュニケーションはもちろん、事前に電話で高齢者個々の生活パターンや好みを伺い、ユカイ工学のスタッフが日常会話をサポートします。
また、毎日決まった時間に今日の天気やゴミの日等をお知らせすることで、生活リズムを整えるサポートも行います。
当社が掲げている「ロボティクスで、世界をユカイに。」の実現に向け、社員一同、全力で取り組ませていただきますが、当社での初めての試みのため、十分なサポートをご提供できない可能性がありますこと予めご理解いただけますと幸いです。
※本無償サービスは期間の終了に伴い終了し、有償契約へ自動的に切り替わることはございません。継続利用をご希望の方は別途、お問い合わせください。
 

対象者

①ご高齢のお客様と関わる企業・行政機関、各種団体(地方公共団体、NPO団体等)
(事業例:高齢者ケアサービス、高齢者見守りサービス、高齢者医療、行政等)

②高齢者のご家族
(外出自粛のために帰省が叶わない、生活時間帯が異なるため頻繁に連絡し辛い、等)
 

 

現時点で当取り組みに賛同頂いている企業(順不同・敬称略)

株式会社ツクイ
株式会社ツクイ

  • 事業内容:デイサービス、介護付有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、在宅介護サービスなど、全国47都道府県で介護サービスを提供
  • 協業内容:デイサービスや老人ホームなどの介護サービスのご利用者様向けに、BOCCOを用いた会話サービスを共同で提供し、ストレス軽減を目指す
  • HP:https://corp.tsukui.net/


東京ガス株式会社
東京ガス株式会社

  • 事業内容:ガス・電気の製造・販売・お客さま先での保全などエネルギーに関するバリューチェーンを提供
  • 協業内容:東京ガスをご利用のお客さまへ、BOCCOを通じて暮らしに役立つ情報、家族とつながることで元気になる会話サービスを提供
  • HP:https://www.tokyo-gas.co.jp/


セコム株式会社
セコム株式会社


BCC株式会社
BCC株式会社

  • 事業内容:介護レクリエーションを生かした教育コンテンツの提供および、最適な就業マッチングを提供
  • 協業内容:介護施設に入居している高齢者と家族をBOCCOがつないだり、レクリエーションをBOCCOが支援することで、スタッフの負荷軽減を目指す
  • HP:https://www.e-bcc.jp/

日本テクトシステムズ株式会社
日本テクトシステムズ株式会社

  • 事業内容:認知症医療領域に集中した支援システムを提供するICT企業
  • 協業内容:BOCCOと会話する事でAIが認知機能の変化をチェックする「ONSEI」を提供
  • HP:https://systems.nippontect.co.jp/

株式会社Cueform
株式会社Cueform

  • 事業内容:ご家庭のテレビにIP-STBを接続し、プッシュ型で地域の防災情報や生活情報を配信するサービスを提供
  • 協業内容:地方自治体やケーブルテレビ局と連携し、BOCCOを通じた地域情報や災害情報の提供を目指す
  • HP:http://cueform.com/


日本PCサービス株式会社
日本PCサービス株式会社

  • 事業内容:パソコン等の情報機器やホームネットワークのトラブル解決・修理・設定・設置サービスを提供
  • 協業内容:デジタル機器の設置・設定サービスの知見を活用し、高齢者宅でBOCCO設置をサポート
  • HP:https://www.j-pcs.jp/

株式会社こころみ
株式会社こころみ

  • 事業内容:「聞き上手」を軸にしたサービスの中で、高齢者向け会話型見守りサービスや自分史作成サービスを実施
  • 協業内容:劇作家である舘そらみの作成した会話シナリオをベースとした高齢者向け話題の提供と雑談ノウハウの共有
  • HP:https://cocolomi.co.jp/

 

 

申し込み方法

下記のフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/fzgFk9TtyknraU876

※1:対象者確認のため、貸出時に、個人情報や勤務先情報等の提示が必要となります。
※2:お問合せ多数の場合、締め切りとなる可能性があります。ご了承下さい。
 

コミュニケーションロボット「BOCCO」とは

コミュニケーションロボット「BOCCO」

コミュニケーションロボット「BOCCO」

 

コミュニケーションロボット「BOCCO」は、家族間のコミュニケーションを助けるロボットです。留守番中の子どもや離れて暮らす高齢の家族を見守ることができます。インターネット経由でスマホと音声メッセージのやりとりができ、「BOCCO」側から送った声の文字化、スマホから送った文字メッセージの「BOCCO」による読み上げができます。さらに、宅内に設置されたセンサの情報とBOCCOが連動し、外出先からドアや鍵の開閉、部屋の温湿度や照度をスマホに通知することができます。これにより、家族の様子を外出中でも知ることができ、忙しい毎日の中でも家族との何気ないコミュニケーションを楽しむことができます。


BOCCO 公式HP:https://www.bocco.me/
 

 

ユカイ工学株式会社について

ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。自社製品の製造、販売ノウハウを元に、ロボットやIoT製品のコンセプトデザイン、試作、量産、販路開拓までを一気通貫でサポートしています。
主な製品に、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や脳波で動く「necomimi」、フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi3.0」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」、音声コミュニケーション開発キット「codama」、小学生でも簡単にロボット作りができる「ユカイな生きものロボットキット」などがあります。また、より身近に人に寄り添う“究極にエモい”(エモーショナルな)ロボットへ進化する「BOCCO emo」は2020年のサービス開始を目指し、開発を進めております。Qooboの新しい仲間、Petit Qooboは2020年11月発売を目指し開発中です。

企業情報 
ユカイ工学株式会社(Yukai Engineering Inc.)
代表取締役:青木俊介
本社:東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101
TEL:03-6380-4710

HP:www.ux-xu.com
Facebook:https://m.facebook.com/YUKAIEngineering/
Twitter:https://twitter.com/yukaikk 
note:https://note.com/ux_xu 



 

2020/5/7

コロナウィルスの影響で介護施設や
自宅から自由に動けなくなりがちな高齢者の心身の健康を守ります

 

大学発スタートアップ、合同会社AUTOCAREの社会貢献として、
  • 介護施設や高齢者宅に、1) 遠隔ミーティング機器を貸与し 2) ヨガやレクレーションといったイベントを提供し
  • 生徒さんを訪問できないヨガやレクレーション等の講師に、遠隔でイベントを提供できる機会を提供

する、クラウドファンディングを始めました。
クラウドファンディングの募集期間は4月28日から5月24日までで、ご支援いただいた介護施設・高齢者宅・講師の方には2021年3月までに個別にイベントを実施します。

 
 
合同会社AUTOCARE_高齢者だってオンライン
 
背景
コロナウィルスの蔓延による緊急事態宣言で、「Stay Home」が叫ばれていますが、家にこもる→運動不足・生活習慣の乱れ→ストレス・免疫力低下といった、不の影響も大きくなってきます。
特に、高齢者については、心身が衰えた状態である「フレイル」になると、エネルギー消費量の低下→食欲の低下→低栄養→筋力減少(サルコペニアと呼ばれる)→基礎代謝量の低下の悪循環を繰り返し、要介護度も早く進行していきます。
また、フレイルは身体側面だけでなく、認知機能の低下などの精神的な側面や、とじこもりがちになって他人との交流の機会が減少する社会的側面にも影響します。
つまり、高齢者に様々なイベントを提供して、心身ともに楽しんでいただくことは、コロナウィルスの蔓延を前にしても、重要なことだと考えます。

一方で、ヨガトレーナーや芸術家、音楽家など、プロフェッショナルな講師になり得る方々は、このコロナの影響で、様々なイベントのキャンセルを余儀なくされています。私たちは、このような文化的・社会的イベントも、超高齢社会となった日本には、特に必要なものだと考えます。

ITがここまで発展した今、解決する技術はあります。介護業界や高齢者の周りに、そのきっかけがないだけなのです。私たちはそのきっかけを、手探りではありますが提供しようと思いたちました。
 
合同会社AUTOCARE
 
 
活用例
  • 介護施設のテレビで、レクレーション教室を遠隔で開催。
  • 高齢者がいらっしゃるご自宅のテレビで、個人ヨガ教室を遠隔で受講。
  • 介護施設のテレビで、離れてお住まいのご家族と遠隔の会話


介護施設・高齢者の方に対して

  • 介護施設や、高齢者のお宅に、遠隔ミーティング機器を一日貸し出します。機器をお持ちのテレビにつなぐだけ、で、遠隔イベントに参加できるようになります。
  • ヨガやダンス、レクレーション、といった各種のイベントのうち1つを、貸し出し日に提供します。本来なら講師に訪問してもらう必要があるインタラクティブなイベントにも、遠隔で参加できるようになります。


講師の方に対して
コロナの影響で生徒さんを訪問できない講師のみなさまには、施設や高齢者のご自宅のテレビに向けて、遠隔でイベントを提供できる機会を提供します。スマートフォンやインターネット通信環境をご自身でご用意いただく必要はありますが、様々な高齢者の方にイベントをご提供いただけます。

合同会社AUTOCAREについて
合同会社AUTOCAREは、国立大学法人九州工業大学のテクノロジーを社会に役立てる大学発スタートアップです。介護の分野に、AIとIoTを、学びとともに普及させることをミッションとしています。
九州工業大学井上創造研究室では、これまで介護施設や病院に、多くのスマホを提供して、IoTおよび行動認識AIの実証実験を多数行ってきました。

  • スマホが世にでて間もない頃、250人の学生にスマホを配ってセンサ行動認識の実験をしました。
  • 病院の看護師にスマホを持ってもらい、2年間センサデータを収集して看護行動認識の実験をしました。
  • 全国の家庭にスマホを配布し、延べ約10,000日の家庭内環境センシングをしました。
  • 6階建ての介護施設のスタッフ全員にスマホを配布し、4ヶ月間センサ行動認識の実験をしました。

これらの研究は権威ある国際学会に発表され、2019年には文部科学省の玄関で1ヶ月間展示され、注目されました。

このような、スマホとAIを組み合わせた研究を介護・福祉分野を中心に応用する中で、AIやIoT、データサイエンスといった先端の技術うんぬんより前に、介護業界に、スマホやWifiといった、ITの基本的な知識やスキルを持つ方がまだまだ少ないこと、これが介護業界にテクノロジーを普及させるための大きな課題であることに気づきました。

このような課題をふまえ、九州工業大学と合同会社AUTOCAREは、介護ITインストラクターという認定資格を用意して、介護業界にテクノロジーを学びとともに普及させる活動を目指しています。

 
テクノロジーは学びとともにある
 

情報

クラウドファンディングサイト: https://camp-fire.jp/projects/view/262369

会社Webページ: https://autocare.ai

 

2020/5/1

法事に集まるご高齢者の感染拡大を防ぎ、家族の絆を取り戻す 
5月7日(木)10名の住職が法事中継事業を起業

 

一般社団法人 法要普及協会(代表理事:小池 瑛士、所在地:東京都江戸川区)は、ご高齢者の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぎながらも法事を行うことができる法事中継事業として5月7日(木)に起業いたします。

そして、オンラインで法事を行う新プラン「つながる法要 以心伝心」の提供を開始いたします。

 

ご納得いただけない場合はお布施は無料

ご納得いただけない場合はお布施は無料

 

◆お寺の法事で集団感染
寺院は政府の休止要請施設から除外されたこともあり、週末ごとに日本中の寺院でご法事が開かれています。報道されているようにご法事の場で集団感染が起こり、ご法事に参列することの是非が問われその対応が急務です。

 

◆ご納得いただけない場合は、お布施は無料
「つながる法要 以心伝心」では、3台までタブレットを無料でお届けすることで、離れて暮らすご親族や、僧侶と対話をしながらご法事を勤めることができます。僧侶と参詣者の間を取り持つことで、故人さまと出会い直すという法要本来の意義を取り戻します。お布施はご法事後の後払い制となっており、ご法事後にみなさまのお気持ちをお布施として頂いております。ご納得いただけない場合は、お布施は頂戴いたしません。

 

◆新プラン 「つながる法要 以心伝心」特徴
一方的な配信ではなく、ご利用者様と相互に対話をしながら実施するため、事前に30分、当日に60分のお時間をいただいております。よりよいご法事とするために事前に故人様のことをお尋ねし、僧侶と共有いたします。当日は相互に対話をしながら実施するオーダーメイドのご法事です。スマホをお持ちでないご高齢者や、機会が苦手な方でもボタン1つでご利用いただけるように設定された専用タブレットを3台まで無料で送付いたします。ご法事終了後に、ご利用者さまが金額を決めて気持ちをお支払い。ご納得いただけない場合、お布施は頂戴いたしません。

 

法要中継の様子(イメージ)

法要中継の様子(イメージ)

「つながる法要 以心伝心」イメージ

「つながる法要 以心伝心」イメージ

 

◆一般社団法人 法要普及協会とは

「つながる法要 以心伝心」を通して、本来の仏事の意義を回復し、亡き人と出遇いなおし、生かされている私に気づく機会を取り戻したい。既存宗派の僧侶10名が立ち上がり、社会の中で仏教や死生観を学ぶ機会を提供していきます。また僧侶の配偶者などが中心となり仏事支援相談員として、法要の意義を回復するために活躍していきます。

 

◆法人概要

法人名: 一般社団法人 法要普及協会
所在地: 東京都江戸川区春江町4-18-15
代表者: 代表理事 小池 瑛士
URL  : https://houyoufukyu.jp/

一般社団法人 法要普及協会URL QRコード

2020/5/1

ヨーロッパで数々のデザイン賞を受賞したデンマーク生まれの
ロレータ歩行器byACREが、ついに日本で本格始動します。

 

合同会社FANGOW(本社:東京都江戸川区、代表:小川高弘)は、デンマークbyACRE社製品の取扱いを開始するにあたり、”WHeeLING TOKYO(ウィーリング・トーキョー)” ホームページにbyACRE紹介ページを開設いたしました。WHeeLING TOKYO ホームページURL → https://www.wheelingtokyo.com
 
 
byACRE(バイエーカー)

 

福祉の街、デンマークはコペンハーゲンのbyACRE(バイエーカー)社から、数々のデザイン賞を受賞したロレータ歩行器が日本にやってきます。ここ日本では残念なことに、「恥ずかしいから」という理由で歩行器の使用を断念、外出の機会を逃される方が多いと言われています。
ー 介護用品の概念を覆す、美しい北欧デザイン ー
そんな皆さまのお出掛けするきっかけに、きっとなってくれることでしょう。

販売開始に先駆けて、オンラインショップ ”WHeeLING TOKYO” にbyACRE社製品の紹介ページを開設いたしました。
https://www.wheelingtokyo.com/byacre

同ショップにて、2020年5月の販売開始を予定しています。


【商品・サービスに関する詳細・お問合せ】
WHeeLING TOKYO ホームページ
https://www.wheelingtokyo.com

 

2020/5/1

新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている高齢者への生活支援サービスを開始

株式会社いきいきらいふでは、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている高齢者への生活支援サービスとして、デイサービス利用者への無料WEB面会サービスと、衣料品の販売を店舗内にて開始いたしました。

 

【WEB面会サービス】ビデオ通話で顔を見ながらお話しいただくことで、表情や動きなどの確認もしていただけます。(WEB面会の様子 写真左:デイサービス利用者)

【WEB面会サービス】ビデオ通話で顔を見ながらお話しいただくことで、表情や動きなどの確認もしていただけます。(WEB面会の様子 写真左:デイサービス利用者)

 

入浴特化型デイサービス全国20店舗等の運営・介護ビジネスを展開する株式会社いきいきらいふ(本社:東京都台東区・代表取締役 日下部 竜太)では、デイサービス利用者への無料WEB面会サービスと、衣料品の販売を店舗内にて開始いたしました。


■無料WEB面会サービス
コロナウイルスの感染拡大の影響から、現在、厚生労働省の通達により、ご家族やケアマネジャーは在宅訪問や施設訪問が制限されている状態です。また、担当者会議についても一時的に不要とされているため、対面での安否確認の機会が著しく減少し、不要・不急の場合、ご家族様やケアマネジャーは電話にて安否確認を行なっています。
いきいきらいふでは、社内で活用しているWeb会議システムを利用し、デイサービス店舗利用時にご利用者様とケアマネジャー等を繫ぎ、ビデオ通話にて顔を見ながらお話しいただくことで、表情や動きなどの確認もしていただけるよう、WEB面会のサービスを開始いたしました。
尚、サイバーセキュリティの安全性の観点から、弊社では米国のシスコシステムズが提供するCisco WebexのWeb会議システムにて運用いたします。

【WEB面会サービス実施概要】
実施:2020年4月20日~
実施店舗:いきいきらいふSPA直営店全店、いきいきらいふデイサービス全店、リズム・リゾート、サニーガーデン土原
実施フロー:弊社からケアマネジャーや利用者家族に周知⇒事前希望者予約⇒希望日時・事前登録⇒店舗内相談室にて店舗のパソコンまたはipadにて対話
時間:1名 約30分
料金:無料


■衣料品の販売
コロナウイルスの感染拡大の影響による外出自粛要請により、介護サービスを利用する高齢者の日用品の購入が困難な状況が発生しています。また、自宅への閉じこもりによる生活行動の減少で心身の健康にも影響が出ることが心配されています。そこで、株式会社いきいきらいふでは、高齢者の自己選択および自己決定プロセスが在宅生活の意欲向上につながることを確認し、既に提供している施設内食品販売サービス いきいきらいふマルシェで販売している商品に加え、日常生活必要品である下着、肌着類をはじめ靴、季節衣料品各種の販売「Flashy」を、デイサービス店舗内で始めました。衣料品に関しては、サイズや色、生地感等も実際に見ていただけるよう、サンプル展示も行ない、1,000~2,000円前後とリーズナブルな価格帯でご提供いたします。また、下着類などの機能性商品だけではなく、ファッションや日常生活を楽しんでいただけるような季節商品も揃え、高齢者の方々に心身ともに健康になっていただきたいとの思いから、衣料品販売をスタートさせました。
衣料品販売の名称は「Flashy(フラッシー)」としました。「一時の華やかさ」や「パッとして目立つ」などの意味合いを持ち、高齢者の日常の一時に衣服の華やかさを添えたいとの思いから、命名しました。

 【衣料品販売「Flashy」実施概要】
実施:2020年4月26日〜
実施店舗:いきいきらいふSPA 北赤羽店 ※その後、全店舗に展開予定
販売商品:メンズ・レディース各アンダーウエア、Tシャツ、アウター、パンツ、シューズ、靴下、雑貨各種 他
販売価格:500円~2,500円(税別)
 
株式会社いきいきらいふは、2021年のリブランドに向けて新たに経営理念「BEYOND THE BORDER~境界を越えて他者を助ける社会を創る~」をかかげ、介護事業を軸に地域貢献、社会貢献につながる新たなシルバー事業、新ビジネスに取組んでいます。

代表取締役 日下部 竜太

■会社概要 
社名: 株式会社いきいきらいふ 
所在地: 東京都台東区北上野2-6-14
設立: 2002 年4月 
資本金: 4,000 万円 
代表者: 代表取締役 日下部 竜太 
事業: 通所介護事業、介護予防通所介護事業、居宅介護支援事業、訪問介護事業、福祉用具貸与・販売事業、通所介護のフランチャイズチェーン事業、流通・小売事業 、シニアマーケティング事業
URL: https://ikiikilife.co.jp/ 

 

2020/5/1

【デイサービス休業】自宅でできる口腔機能向上トレーニングブックが
いま売行き好調『早口言葉で口腔トレーニング DVD付き』

 

通所型介護サービスの休業による自宅での介護予防トレーニング需要の高まりを受け、株式会社世界文化社(東京都千代田区九段北/代表取締役社長:秋山和輝)刊行書籍『早口言葉で口腔トレーニング DVD付き』が売行き好調です。

 

早口言葉で口腔トレーニング DVD付き

 

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、デイサービスなどの通所型施設を中心に、全国で介護サービス事業所が休業を余儀なくされています。一方で懸念されているのが、高齢者が自宅に閉じこもることで引き起こされる体調や認知機能の悪化。
そこでおすすめするのが、自宅でできるトレーニングです。本書は、早口言葉を楽しみながら、口腔機能向上トレーニングができるDVD付きの本。のどに負担がかからない複式呼吸で発声すると、腹筋が鍛えられます。口のまわりの筋肉を動かすと、咀嚼力や嚥下機能が向上します。つまり、「声を出す」という何気ないことも、意識的に行えば立派なトレーニングになるのです。
また、早口言葉は、途中でつっかえてうまく言えず一緒に笑ってしまうことが楽しみであり、無理なく続けられる秘訣です。ぜひ家族みんなで笑ってリラックスし、免疫力を上げていきましょう。

 

早口言葉で口腔トレーニング DVD付き2

 

本書では、1日約15分、「声を出すトレーニング」とおなじみの早口言葉を取り上げた「早口言葉トレーニング」の2種類のトレーニングをおこなう構成になっています。付属のDVDでは、プロのアナウンサーである赤間裕子さんがやさしい語り口で丁寧にレッスン。先生の声掛けに合わせて一緒に練習する流れになっているので、はじめての方も安心して取り組めます。
 

声を出すトレーニング

 

声を出すトレーニング

本の内容をDVDがしっかりカバー。先生のお手本があるので分かりやすい!

本の内容をDVDがしっかりカバー。先生のお手本があるので分かりやすい!

 

無理なく声を出すための発声法や、腹筋・表情筋といった口腔機能向上に欠かせない筋肉が鍛えられるトレーニングを収録。口をしっかり動かして、1文字1文字を丁寧に言いましょう。このあとに続く早口言葉トレーニングがしやすくなります。
 

早口言葉トレーニング

 

早口言葉トレーニング

 

全20種類の早口言葉を1日3つずつ、顔や口まわりの筋肉がバランス良く鍛えられるように厳選。早口言葉が言いやすくなるよう、段階的にしっかりトレーニングを行います。また、先生からの早口ポイントアドバイスや難易度を上げるアレンジも紹介しています。
口腔機能の向上、脳トレ、介護予防に効果的な早口言葉ですが、何より大事なのは楽しんで取り組むこと。言い間違えても大丈夫!笑顔で取り組んでくださいね。


<著者プロフィール>
赤間 裕子(あかま ひろこ)
健康ボイストレーナー
宮城県仙台市出身。NHK仙台放送局やテレビ東京、福島テレビでアナウンサーとして勤務後、フリーに転身。声と話し方、接遇サービスなどのビジネススキル・コミュニケーションスキルについての研修・講演を中心に、高校・大学の講師、司会、iPhoneアプリ「カツゼツ」をリリースするなど、幅広く活躍。「声と話し方スクール・ヴォイス&トーク」を仙台市で開講。近年は「声と健康」をテーマにした活動に力を入れており、シニア向けの健康ボイストレーニング教室を主宰。介護予防教室の講師も務め、正しく声を出すことで体も心も健康になり、認知症の予防・改善や脳トレ効果が期待できることを広める活動を行っている。

【ホームページ】https://akama.biz/

<目次>
・発声の基本「ゆっくり無理なく声を出していきましょう」
 早口言葉「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた/生麦 生米 生卵」
・発音の基本「表情筋が鍛えられる発音をしましょう」
 早口言葉「庭には二羽にわとりがいる/青巻紙 赤巻紙 黄巻紙 黄巻紙 赤巻紙 青巻紙」
・あいうえおトレーニング「ひとつずつずらして言ってみましょう」
 早口言葉「生なまず 生なまこ 生なめこ/東京特許許可局」 他

 

早口言葉で口腔トレーニング DVD付き

<刊行概要>
『早口言葉で口腔トレーニング DVD付き』
■発売:2016年8月2日
■定価 :3,500円+税
■発行 :株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/16236.html

どのようなシニア層を狙って企業は攻略しているのか、消費力のある元気なシニア層の攻略についての視点について、第6回と第7回のコラムでご紹介しました。 今回は3つめの視点「元気な年金消費」と、4つ目の視点「定年直後のコミュニケーション消費」についてご紹介します。 NC008

1.年金支給戦争。 今や割引以外の優位化策をつくる時

シニアのエンゲル係数は3割弱と高い。スーパーにとっては大切なお客様

家庭内総支出額に占める食費の割合を示す指数としてエンゲル係数があります。2018年の平均値は25.7%(家計調査)。年齢別に見ると40代以下の世帯では24%台にありますが、50代は23%台になるものの、60代は26%、70代は29%と数値が高くなっています。このシニア世代、年金生活故に総支出額は若年層より少ないですが食費は40、50代に迫る支出額になっています。つまりシニア層は夫婦2人暮らしの小家族ながら食費にお金を使う”グルメ層”なのかもしれません。食品を購入するスーパーなどのお店にとって、消費力の高いシニアは喜ばれるお客様といえそうです。

年齢階級別食料支出とエンゲル係数

出典:統計局『2018年 家計調査年報 世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出』を加工して作成

出典:統計局『2018年 家計調査年報』世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出を加工して作成

スーパーでの年金支給日の売上・集客数は給料日を超える

古い話で恐縮ですが、2016年に「年金商戦、給料日超えの売上も。加熱する小売業」というテーマで筆者がまとめたことがあります。その内容は年金支給日(偶数月15日)に多くの小売業が販促活動を展開し成果を上げ、中には25日の給料日の売上を超える小売店も出現。とシニアの消費額に注目したものでした。 あれから約3年経ち多くのお店で「年金支給日の消費」が「給料日消費」より全国的に盛り上がっている」ことが日本経済新聞(2019.10.20)で分かりました。 その数値は給料日である25日から3日間の来店客数を100とした場合、年金支給日の15日から3日間は101.7%となっており、販売金額では104.1%と客数・売上金額とも年金支給日の方が高くなっていました。この傾向は全国各地の小売店でも見ることができ、年金支給日商戦が活発になっていることが分かります。 2018年時点で、年金支給人口は4482万人、年金支給額は約49兆円と膨大ですが、今後年金支給者はますます増加し、2040年には73.2兆円と推計されており、消費元気なシニアに期待は増してきています。 年金

企画のヒント

この有望市場に対して小売業はシニア層の集客・購入促進策として割引、ポイントサービス、シルバーデイサービスなど次々展開してきています。この策がシニアをより惹きつけている点でもあります。しかし、年金支給日は2か月に1回、しかも競合店と似たような販促策が多い中で、競合店とどのように優位化させるか、また年金支給日以外の日の来店促進はどうするか? 単なる割引やポイント制以外に何ができるかがこれからの課題といえそうです。 年金支給日は比較的鮮魚が売れる傾向にある、と紹介する記事もありましたので、健康意識が高いシニアに向けた魚を使ったレシピの提案など考えられます。 また、孫へのプレゼントのため、年金支給日前にお店を下見して、当日は孫と一緒に来店することもあるそうです。 これらのことから、店内でのシニアの様子を観察することで「シニアが喜ぶ提案」ができそうです。そこにお店のオリジナリティが発揮され、他店との優位化ができそうです。

2.定年後間もないシニアの消費元気。 新たな消費機会に育つか!

定年後の男性シニアの市場は?

「第2回 シニアの消費。この時代だからこそ消費力あるシニア層を探す」のコラムでは、消費元気なシニア層について、シニアライフ総研のシニア6区分の中の「現役層」「アラ70/アクティブ層」、さらにはリッチ層、カッコいい大人層、女性ファッション志向層、介護のいらない単身層、現役で頑張りたい就業層、趣味に活発な層など、消費に活発なシニア層を抽出しました。ここでは、消費力として目立っていなかった定年後の男性シニア層の消費について見ていきたいと思います。

東京駅・八重洲地下街の居酒屋街。シニアで昼間から大繁盛

スポーツジム、趣味教室、図書館などで、定年後数年という感じの男性シニアをよく見かける場所がありますが、筆者の昔の勤務地であった銀座の一角にあるサッポロビアホールでも昼間から昔の会社仲間風グループがビールを飲みながら語らっているのを見かけました。また同じような光景を東京駅地下街に昼間から開店している「飲み屋街」でも見かけました。店内を覗くと、良くもま~これだけのシニアが昼間からお酒を飲み、語らい、笑っているのか!です。 要するに、昼の居酒屋は昔の仲間の集合、談話の場所になっているのです。これだけ居酒屋街が繁盛するのは、東京駅という皆が集合しやすい場所であることに加え、居酒屋が数軒あることがシニアには便利だったからといえます。 乾杯

仲間と集う。おしゃれ、趣味などの広がり提案へ

男性シニアの青春時代は『平凡パンチ』、『ポパイ』、『メンズクラブ』などで育った世代であり、遊びには前向きだった人が多いと言えます。しかしその彼らが定年退職すると同世代の女性に比べ、楽しみ方が見えにくくなっており、楽しみ消費が少ないようです。勿論、文化講座やスポーツなどの趣味を持つ人は多いのですが、攻略したい企業から見て期待される市場はあるのか?と疑問視する声もあります。 三越伊勢丹新宿本店は好感度シニア向けPB商品販売で現在健闘しているようですが、他社の目立った動きはあまり見えてきていません。その要因の一つとして定年後の男性は行動・交際範囲が狭くなってしまうからかもしれません。また行動・交際範囲を広げたいが出来ないのかもしれません。 そのような中、昼間から飲める居酒屋が増えることはシニアにとってありがたい存在になってきそうです。このような付き合いの範囲の広がりはコミュニケーション機会が増え、元気を貰え、結果彼らの服装にもおしゃれ感が増える機会なのかもしれませんので、企業として新たな提案ができそうです。

企画のヒント

昼間の居酒屋談義が増えることで、彼らは元気を貰え、友人が増え、行動範囲が広がり、服装への気遣い、趣味の広がり、お金の使い方などなど変わってくるかもしれません。そこで企業として彼らのライフスタイルを調べることで新たなライフスタイルを提案できそうです。その調べ方も単なる定量調査ではなく写真分析、最近自分は何か変化(生活、行動、友人など)してきているな!などの感想から彼らのトレンドを見つけてみたいものです。 国道16号線(都心から30㎞環状線)は団塊シニアのかたまり地区として有名で、沿線にある地方都市(例えば柏、町田など)の居酒屋がお昼定食で開店し、定食と一緒にお酒を飲ませるお店が増えています。そのようのことから居酒屋ウオッチ、服飾ウオッチ、仲間ウオッチなどのライフスタイルを把握することも新たな提案素材が出てきそうです。

2020年5月


プロフィール

mr.kaneko3 金子良男(かねこ よしお) 1945年生まれ。団塊世代より2歳年上。のんびり、せっかちの性格。 法政大学経営学部卒業。広告会社企画調査局入局(現マーケティング局)。当初は消費者調査・分析で鍛えられ、その後プランニング部へ。クリエイティブやセールスプロモーション、媒体などとの擦り合わせの中で企画作業を推進。担当業種は自動車(10数年、国内、東南アジア各国)、食品、飲料、ラーメン、男性化粧品、競馬など多数の企画を立案。 最後に担当したのが広告会社としての開発部門の責任者。狙いは営業支援、情報発信による新規クライアント獲得及び自社PR。業務は今を捉える消費者研究・開発、商品の流出・流入まで捉えるブランド管理、広告効果予測システム、今を勝つための企業の戦術事例づくりなどなど。 現在退職したものの、”昔の仕事気分を楽しもう”とブログ「「市場攻略のスゴ技発見」を発信し、今なお世の中の動き、企業の動きを分析しています。 WEBサイト:市場攻略のスゴ技発見

過去のコラム

マーケット最前線
データ集
メディア集
ビジネスマッチング
注目ビジネス
シニアマーケティングの考え方
連載コラム
編集室から
シニアライフ総研について
ニュース
お問い合わせ

Copyright©Roots of communication Co.,Ltd. All rights reserved.