IT 編 ー 定期調査/2020年版
2020/8/31
- パソコン・スマホ・タブレット端末の利用が進んでおり、パソコン端末は「Windows」が41%、スマホ端末は「Android」が34%である。
- 検索サービスは「Yahoo!Japan」を48%が利用している。
- SNSの利用率について「LINE」の利用率は37%である。
- キャッシュレス決済の利用率は約8割である。

スマホ利用率は64%
現段階でのデバイス「利用率」は、PC 77%、スマホ64%、ガラケー24%、タブレット端末22%、携帯用ラジオ20%となっており、「これから使おうと思っている/購入予定である(利用意欲)」では、スマホ10%、タブレット端末8%、スマートウォッチ6%で、全てにおいて、女性よりも男性の方が「利用率」と「利用意欲」が高い傾向にある。
LINE利用率は女性の方が高い
よく使用する機器・機能・サービスは「PC」74%・「Eメール」52%・「Yahoo!JAPAN」48%である。※
パソコンはMac(2%)ではなくWindows(41%)、スマホはiPhone(17%)よりAndroid(34%)、検索サービスはGoogle(30%)よりYahoo!JAPAN(48%)、SNSはFacebook(13%)・Twitter(10%)ではなく、LINE(37%)である。
IT機器・機能・サービスの使用は全体的に男性の使用率が顕著に高いが、「LINE」の使用率は女性が高く「instagram」「iPhone」においてもわずかながら高い傾向が見られる。
約8割がインターネット通販経験者
インターネット通販の利用経験は約80%で「月に1回程度利用する」(21%)、「月に複数回利用している」人は27%である。
インターネット通販での購入品の約半数は食品
ネット通販での購入アイテムは「食料品」49%、「家電」38%、「衣料品」37%、「趣味のもの」29%、「書籍」28%となっている。
男性は「趣味のもの」39%が、女性は「美容・コスメ」36%と各々高いことが顕著である。
調査概要
- 調査方法 : インターネットリサーチ
- 調査地域 : 全国
- 調査期間 : 2020年3月10日~3月17日
- 調査対象 : 55歳以上の男女 ※居宅介護を受けている方・施設介護を受けている方については介護者による代理回答
- サンプル数 : 1,532サンプル

都市部:東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・愛知県・大阪府、非都市部:その他都道府県
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