1gあたり4kcalを実現した「アイソカル ゼリー もっとハイカロリー」が新登場!

2023/10/11

約12口で200kcal!業界最高水準のカロリー密度※

※ネスレ調べ 医療系ルートで医療・介護施設向けに販売しているゼリーにおける1gあたりのカロリー(2023年9月時点)

 

ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー(本社:兵庫県神戸市、カンパニープレジデント:中島昭広、以下「ネスレ ヘルスサイエンス」)は、2023年10月10日(火)に、少量高カロリーのゼリータイプ栄養補助食品「アイソカル ゼリー もっとハイカロリー」を発売します。

「アイソカル」は、医療・介護現場で30年以上の実績を誇るブランドです。その中でも「アイソカル ゼリー ハイカロリー」は、医療・介護現場で販売されているカップゼリーとしてシェアNo.1※1を誇り、日本全国で栄養管理の一助として広く親しまれています。

このたび、更なる少量高カロリーの製品「アイソカル ゼリー もっとハイカロリー」が誕生しました。ネスレ ヘルスサイエンスは、医療・介護現場はもちろん、在宅で食事量が気になる時や栄養補給が必要な方々に、手軽にエネルギーを補給いただけるよう貢献していきます。
※1 ネスレ調べ [医療・介護現場へ販売されたカップゼリーの販売数量(2022年)より算出]

 

 

  • 「アイソカル ゼリー もっとハイカロリー」の主な特長
  1. 約12口で食べきれる1カップわずか50gで、200kcalを摂取
  2. MCT(中鎖脂肪酸油)6.0g配合で、すみやかなエネルギー補給をサポート
  3. こだわりの物性

 

 

  • 「アイソカル ゼリー もっとハイカロリー」とは

「もっと多くの方へ、“食べきれる喜び”を伝えたい」この想いから、人気「アイソカル ゼリー」シリーズに新たなラインナップを追加しました。その名に「もっとハイカロリー」を冠した、少量高カロリーのカップゼリーは、わずか50gで200kcalのエネルギーを摂取することができます。標準的なスプーンを使用した場合、約12口で食べきることができます。さらに、MCT(中鎖脂肪酸油)やこだわりの物性により、食事量が気になる方々にも手軽なエネルギー補給をサポートし、食べることの喜びを広めることを目指しています。

 

 

  • 「アイソカル」ブランドについて

 

「アイソカル」は、ネスレ ヘルスサイエンスが展開する、医療・介護現場で30年以上の実績をもつブランドです。ドリンクタイプやゼリータイプの製品は一般消費者向けにも販売されており、食事量が気になる時などにもカロリーを手軽に補給できます。少量高カロリーのコンパクト栄養食のラインナップの中でも、代表的なゼリー製品である「アイソカル ゼリー ハイカロリー」は、医療・介護現場で販売されているカップゼリーとしてシェアNo.1※1を獲得し、日本全国で栄養管理の一助として広く親しまれています。さらに、「アイソカル ゼリー ハイカロリー」は、特別用途食品の内、えん下困難者用食品として“誤嚥防止を目的としたえん下困難者に適した食品”の表示許可を取得し※2、飲み込む力が気になる方のエネルギー補給に一層お役立ていただいています。

「アイソカル」シリーズの製品を通じて、ネスレ ヘルスサイエンスは医療・介護現場はもちろん、在宅でのケアにも貢献して参ります。 

※1 ネスレ調べ [医療・介護現場へ販売されたカップゼリーの販売数量(2022年)より算出]

※2 えん下困難者用食品の表示許可は、「アイソカル」シリーズでは「アイソカル ゼリー ハイカロリー」のみ取得しています。「アイソカル ゼリー もっとハイカロリー」はえん下困難者用食品ではありません。

 

 

 

 

  • 業界最高水準のカロリー密度※3について

 

ネスレ日本株式会社の独自の技術(特許出願中)により、おいしさやバランスのよい物性を保ちながら1gあたり4kcalというさらに高いカロリー密度を実現しました。1カップわずか50gなので、約12口で200kcalを摂取することができます。日々の食事が多いと感じたり、食事でエネルギーが足りているか心配だと感じる方の効率的なエネルギー補給におすすめです。

※3 ネスレ調べ 医療系ルートで医療・介護施設向けに販売しているゼリーにおける1gあたりのカロリー(2023年9月時点)

 

■200kcalを主食で摂る場合

ごはん: 茶碗軽く1杯分(130g)※4、完食するのに約32口必要

おかゆ: 約1.3杯分(308g) ※4、完食するのに約80口必要

※4 日本食品標準成分表2020年版(八訂)

  • MCT(中鎖脂肪酸油)について

 

MCT(中鎖脂肪酸油)はココナッツ油やパーム核油に含まれる成分です。一般的な油よりもすばやく分解・吸収されてエネルギーになりやすい特徴があります。

 

  • こだわりの物性について

 

日本摂食嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類2021(学会分類2021)のコード1jに相当に調整し、物性のバランスを追求しました。

 

  • 手軽に食べられるカップゼリーで、手間も無駄も削減

 

蓋を開ければそのままお召し上がりいただけるカップタイプを採用しました。切り分ける手間がなく、食べきりサイズなので無駄も軽減できます。

 

 

  • 4つの選べるフレーバー

 

りんご味:やさしい甘さとほのかな酸味のバランスがおいしいりんごのような味わい

パイナップル味:みずみずしく、南国の果物のような風味を楽しめる甘酸っぱい味わい

バナナ味:まろやかな甘みとコクを感じるバナナのようなやさしい味わい

ピーチヨーグルト味:もものような華やかな香りとまろやかなヨーグルト風味のハーモニー

※いずれも無果汁・香料使用

 

 

  • こんな方におすすめ

 

食事でエネルギーが足りているか心配。

日々の食事が多いと感じる。食べきれない。

手軽においしくエネルギーを摂取したい。

 

 

  • 製品概要

 

製品名

包装

発売日

ネスレ ヘルスケア サイエンス オンラインショップ販売価格(税込)

アイソカル® ゼリー もっとハイカロリー りんご味 

50g×24個

2023年10月10日

5,184円

アイソカル® ゼリー もっとハイカロリー パイナップル味 

50g×24個

2023年10月10日

5,184円

アイソカル® ゼリー もっとハイカロリー味 バナナ味 

50g×24個

2023年10月10日

5,184円

アイソカル® ゼリー もっとハイカロリー ピーチヨーグルト味 

50g×24個

2023年10月10日

5,184円

※いずれも無果汁・香料使用

※医療機関・介護施設様向けの販売価格につきましては、特約店様へお問い合わせください。

 

 

<栄養成分1個(50g)あたり>

熱量200kcal、たんぱく質4.0g、脂質14.3g、中鎖脂肪酸油6.0g、炭水化物14.0g、ナトリウム77mg(食塩相当量 0.20g)、水分 17g、リン 50mg(当社分析値 2023年9月現在)

<原材料に含まれるアレルゲン(28品目中)>

大豆

 

 

■日本摂食嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類2021(学会分類2021)について

2010 年 4 月に発足した医療検討委員会の嚥下調整食特別委員会は、国内の病院・施設・在宅医療および福祉関係者が共通して使用できることを目的とし、食事(嚥下調整食)およびとろみについて段階分類を示した「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013」(学会分類2013)を作成しました。その後、新たな知見や学会員からのパブリックコメントを受け改訂されたのが学会分類2021です。

 

 

■ネスレ ヘルスサイエンスについて

ネスレ ヘルスサイエンスは、2011年食品飲料業界のリーディングカンパニーである「ネスレ」によって創設された、先進的なヘルスサイエンスカンパニーです。世界140カ国以上で、12,000人以上の社員が在籍し、消費者向け健康製品、医療介護施設向け栄養補助製品、科学的知見を取り入れたビタミンやサプリメントなど、幅広いブランドを展開しています。「高い付加価値」と「グローバルな研究開発力」を強みとし、「栄養の力」を基軸に、総合的に健康をサポートする提案をしています。

 

 

■ネスレ ヘルスサイエンスのパーパスについて

ネスレ ヘルスサイエンスは、“Empowering healthier lives through nutrition(栄養を通じて、人々のより健康的な生活を支援すること)”をパーパスとしています。消費者、医療・介護現場が願う健康的な生活のため、高品質で科学的根拠に基づく栄養ソリューションを顧客に提供しています。

 

■ネスレ ヘルスサイエンス 公式オンラインストア

ネスレ ヘルスサイエンス オンラインショップ: https://healthscienceshop.nestle.jp/

楽天市場 ネスレ ヘルスサイエンス公式店:https://www.rakuten.ne.jp/gold/nestlehealthscience/

Amazonネスレ ヘルスサイエンス公式店:https://www.amazon.co.jp/stores/page/5C22F62E-1157-4FEE-A215-542EB9EBB30C

Yahoo!ショッピング ネスレ ヘルスサイエンス公式店:https://shopping.geocities.jp/nestlehealthscience/

au Payマーケット ネスレ ヘルスサイエンス公式店: https://plus.wowma.jp/user/65181932/plus/

 

2023/10/11

介護中のケアラーも介護前の予備軍も約9割が介護に不安や悩みあり

 

株式会社リクシス(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下リクシス)は、2023年10月6日、ビジネスケアラー/予備軍の「介護に関する不安や悩み」に関する調査結果を無料で公開することを発表しました。
 

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●ビジネスケアラー実態レポート『ビジネスケアラー/予備軍の不安や悩みとは?』

ダウンロードURL:https://form.k3r.jp/lyxis/wpdl20231006  

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 株式会社リクシス(以下リクシス)では、急増するビジネスケアラー(=仕事をしながらシニア家族のケアを担うビジネスパーソン)たちの悩みや不安について、家族の介護に関して興味・関心の高い「全国ビジネスケアラー会議」の参加者に調査しました。※「全国ビジネスケアラー会議」はリクシスが主催するビジネスケアラー/予備軍向けオープンセミナーで、介護にまつわる不安や悩みの解決策の共有や情報交換などを行っています。

 

 「全国ビジネスケアラー会議」の参加者ということもあり、介護への関与は非常に高く、2/3がすでに介護に関与しており、残り1/3が今後介護が想定される「介護予備軍」となっています。

 

 

 

 

 現在すでに介護に関与中のビジネスパーソンの9割が何らかの不安や悩みを抱えていると回答しており、介護に直面するビジネスパーソンのほとんどが悩みながら日々の生活を送っているといえます。

 

 

 

 不安や悩みの内容については、お金や物理的な負担より、「心理的負担がつらい」と感じている人が圧倒的に多いことがわかりました。また、今後介護対象者の方の介護度が上がるなど、状況が変わった時にどう対処すればよいかわからないことへの不安を感じている人が多いこともわかりました。

 

 

 

 一方、今後介護に直面することが想定される「介護予備軍」の人たちも、やはり約9割が何らかの不安や悩みを抱えていると回答しており、「介護中」の人たちと同様、不安や悩みを抱えながら日々生活しているといえます。

 

 

 不安や悩みの内容については、近い将来に介護が始まることを予想しながらも、まだ介護が始まっていない「介護予備軍」の人たちは、「介護がいつ始まるか・いつ終わるかわからない」「お金がかかりそうだがいくらかかるかわからない」「どのタイミングで何をすればよいかわからない」など、知識がないことによる不安や、介護対象者の状況により変動する事柄への不安など、「よくわからない」ことに不安を感じていることが多いことがわかりました。

 

 

 

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【「ビジネスケアラー最新実態レポート:ビジネスケアラー/予備軍の不安や悩み」調査の概要】

・調査手法:インターネット調査

・調査期間:2023年8月4日〜8月8日

・調査対象:全国ビジネスケアラー会議に参加する男女107名

 

上記のリクシスホワイトペーパー『ビジネスケアラー最新実態レポート:ビジネスケアラー/予備軍の不安や悩み』の詳細版は以下からダウンロードできます。

URL https://form.k3r.jp/lyxis/wpdl20231006

【株式会社リクシスについて】
 「超高齢化時代に、『すべての人の物語』が輝く世界を。」をビジョンに掲げ、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」の提供、ビジネスケアラー向けメディア、ビジネスケアラー支援・シニア領域での事業創造を支援しています。

 詳細は https://www.lyxis.com/ をご覧ください。

 


お問い合わせ先:

株式会社リクシス ビジネスケアラー向けメディア、ビジネスケアラー支援・シニア領域での事業創造支援事業:research@lyxis.com

 

2023/10/6

 

【70歳からの人生を楽しむ3つのヒントは住まい・仕事・健康】

 

株式会社主婦と生活社(本社:東京都中央区)は、書籍『大人の明日』を2023年10月10日に発売します。

 

 

『大人になったら、着たい服』第1号から取材を続けている、兵庫県西宮市のセレクトショップ「パーマネントエイジ」創業者・林 行雄&多佳子さん。


70代になった二人は、人生終盤を悔いなく過ごすために、仕事と暮らしのギアチェンジを図りました。

 

  1. 店を若い世代に譲り、無理せず仕事を続ける。

  2. 高齢者マンションへの引っ越し&淡路島にセカンドハウスを借りる。

  3. ジャックラッセルテリアを飼いはじめる。

 

この”ちょこっと現役””安全な住まいと刺激””散歩による足腰の鍛錬”は、「老いを遅らせる70代の生活」そのもの。人生100年時代に幸せな70代を送るお手本として、林さんご夫妻の新しいおしゃれとライフスタイルをご紹介します。

 

◆70代を楽しむヒント【住まい】70代から必要なものは、まず安心感

 

身体が動くうちに、元気なうちに、次の準備をしておこうと、高齢者マンションへお引越し。愛犬ニッキーとの暮らしが始まりました。「これから」を前向きに過ごせるように、まず不安を取り除いておいたと語るおふたり。ご自宅のプライベートタイムを見せていただきました。

◆70代を楽しむヒント【仕事】仕事は手放すけれど、完全にリタイアはしない 

 

体は無理をしないように。でも、適度な緊張感と小さなやりがいは持ち続けられるように。仕事のペースをスローダウン。週に1回の全体ミーティングのほか、多佳子さんは今も週に数回「パーマネントエイジ」の店頭に立っています。「ひと匙の現役感」が70代になっても元気でいられる秘訣です。

 

◆70代を楽しむヒント【健康】
愛犬・ニッキーと毎日必ず1時間以上歩く

 

 

 

ニッキーが来たおかげで夫婦の生活に「歩く」という習慣が定着して、暑い夏も、雪の降る寒い冬の日も毎朝、必ず散歩へ出かけます。散歩途中に犬もOKのカフェに立ち寄ることができるのも、第一線から引き、時間の余裕ができたからこそ。散歩から食事の支度まで、頼りにされる愛しい存在のニッキーがいることも張り合いになっているそう。運動習慣をつける秘訣は「頑張る」ことではなく、「楽しさ」を見つけることなんですね。

このほかにも、林さん流の人づきあいのコツや、キッチンに立つお二人の様子、淡路島のセカンドハウス&お気に入りスポットなど、これまでご紹介してこなかったお話をたくさん掲載。もちろん、おしゃれに関するトピックスも満載です。

 

 

 

【著者紹介】

林 行雄(はやし・ゆきお)さん
1949年兵庫県神戸市生まれ。紡績会社、商社、合繊メーカーを経て独立。ニットを中心としたブランド「662」を立ち上げたのち、アパレル会社「イショナル」を創業。2000年、兵庫県西宮市にセレクトショップ「Permanent age(パーマネントエイジ)」をオープンし、独自の審美眼でセレクトした洋服、雑貨のほか、ありそうでなかった”いたって普通”なTシャツやパンツなど、オリジナルアイテムを販売。2020年、代表権を後進に譲り、顧問に就任。今もオリジナル品の企画・製造に携わる。

林 多佳子(はやし・たかこ)さん
1949年兵庫県神戸市生まれ。商社に勤務したのち、25歳で行雄氏と結婚、アパレルの世界へ。今も週末を中心に「パーマネントエイジ」で接客を続けているほか、各地で行うポップアップイベントでも店頭に立つ。雑誌『大人になったら、着たい服』では、第1号から夫の行雄氏とともに登場。わかりやすい着こなしアドバイスが世代を超えて人気を集めている。

 

【書籍概要】

書名:大人の明日
著者:林 行雄・林 多佳子

取材・構成・文:一田憲子
撮影:黒川ひろみ

発売日:2023年10月10日
定価:1450円(税込)

発行所:株式会社主婦と生活社

主婦と生活社HP:https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-64429-6/

[Amazon]https://amzn.asia/d/8NFhqUi

[楽天ブックス]https://books.rakuten.co.jp/rb/17594574/

【CONTENTS】

何歳になっても、明日を楽しみに暮らしたい

1章 人生後半のステージづくり

HINT01 70代から必要なものは、まず安心感 
HINT02 愛する存在を手にいれる、ということ 
HINT03 新しい冒険は、無理しない予算の中で 
HINT04 仕事は手放すけれど、完全にリタイアはしない 
HINT05 若者とのつき合いは、「おじゃましているつもり」で、ちょっと控えめがコツ 
HINT06 誰かと話すことで、元気になれる 

2章 これからはラクチンおしゃれ

HINT07 軽くて動きやすいスポーツアイテムを取り入れて 
HINT08 リュックとスニーカーをデイリーに 
HINT09 手持ちの服+スポーツアイテムで、目指すは「ちょっときれい目」 
HINT10 服が減らないのは元気な証拠。無理して減らさなくたっていい 

HINT11 あの時の痛みがあったから、70歳からの人生が豊かに

3章 健康は運動と食べるものから

HINT12 私はラジオ体操。夫はお風呂体操。体のケアはそれぞれ自分で 
HINT13 ニッキーがやってきて変わったのは毎日必ず1時間以上歩くこと 
HINT14 マイ包丁を持っていつものごはんをもう一度見直し 
HINT15 最新機器を備えた病院にアップデートすることも必要 

4章 いつまでも毎日にワクワクを

HINT16 新しいチャレンジで、見知らぬ扉を開けて 
HINT17 地元に根づいた店、穴場の美しい風景。今、淡路島探検に夢中 
HINT18 これからの10年間で手持ちのお金を割り算。「今年の分」を使い切る 

おわりに 

2023/10/6

~最新の見守り設備とファインバブルの洗浄力で快適なお風呂生活を~

 

 ファインバブル技術で新しい価値を生み出し、創業以来の経営理念「すべての人々に感動と喜びを与え続ける」ことを使命とする株式会社サイエンス(取締役会長:青山 恭明、本社:大阪市淀川区)の『ミラバスガーディアン』は、株式会社ライフケア・ビジョン(代表取締役社長:祝嶺良太、本社:大阪市東淀川区)の、“高齢者が入浴中に異変があれば強制排水して溺水を予防するスマート浴槽システム『フロノミライ』”のシステムに導入され、この度2023 年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしましたことをお知らせします。

 

 

WEBページ:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000070402.html

 

 

  • 受賞した『フロノミライ』について 

 

フロノミライは、入浴中の溺水を防止するための見守り・強制排水装置です。現在は主に高齢者のヒートショックを対象とし、シニア向けスマート賃貸マンション「ライフケア吹田」(大阪府吹田市内本町 3-25-16)に設置しています。浴槽下にある空気圧センサーで、入浴中の心拍、呼吸、体動を検知し、異常があれば強制排水して溺水を防ぎます。同時に有人の見守りセンターに通報され、遠隔で 119 番通報とオートロック解除。救急隊員が玄関を解錠し、速やかな搬送が可能となります。

 

【デザインのポイント】

①ヒートショック等による家庭内の溺死リスクが非常に高い高齢者が、自宅で安全に入浴することを実現

②見守りセンターから鍵を遠隔・一時的に解錠するシステムにより、救急隊員の入室と早期搬送を可能に

③介護事業所と連携することで、見守りセンターの人員を有効活用し介護人材不足対策に

 

 

  • グッドデザイン賞 審査委員からの評価

 

高齢者が自宅で安全に入浴できるように設計された、価値のあるデザインである。 特に印象的なのは、見守りセンターが鍵を遠隔で一時的に解錠するシステムである。これにより、救急隊員が迅速に対応できるという点は画期的といえる。また、介護事業所と連携することで、見守りセンターの人員を有効活用し、介護人材不足にも備える点も評価したい。

デザインの改良に関しても、複数の企業との協力によって、さまざまな技術的課題を解決している。

例えば、早期救出と溺水予防を同時に実現するような一気通貫のシステム設計は非常に優れている。

全体として、本製品は高齢者だけでなく、子どもや疾患を持つ人々にも応用可能な、多層的な安全対策を施しており、その先見の明と実用性を高く評価した。

■受賞サイトURLhttps://www.g-mark.org/gallery/winners/15499

■グッドデザイン賞の詳細URLhttps://www.g-mark.org/

■フロノミライについての紹介動画URL https://youtu.be/scY7Nn3-Tj8

 

 

  • 今後の展望

サイエンスグループは、ファインバブル技術のリーディングカンパニーとして、自社開発製品の販売だけでなく、医療、介護、工業などの幅広い分野で研究を行っています。 この度グッドデザイン賞を受賞した『フロノミライ』は、日本における入浴に関連した急死は年間 19,000 人を超え、その約8割が高齢者である(厚生労働省推計)ことに着目し開発されました。当社は、独自の「人と地球に優しい」ファインバブル技術を多方面から普及させ、安全な入浴環境を提供し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

株式会社サイエンスホールディングス 代表取締役会長 青山恭明
  • 会社概要

 

◆会社概要

社名      :株式会社サイエンス

所在地     :〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-5-15

         新大阪セントラルタワー北館5F

代表取締役社長:水上 康洋

法人設立   :2007年8月

事業内容   :ファインバブル製品の開発・製造・販売及びメンテナンス

WEBサイト  :https://i-feel-science.com/

 

 

2023/10/6

 

 大阪ガスの子会社である大阪ガスマーケティング(以下「OGM」)とグローバルベイス(以下「GB」)は、リノベーションサービス「マイリノ」開始から1年を迎え、パラマウントベッド(以下「PB」)監修のもと、人生100年時代を見据えた心身共に長く健康で住まえることを目指す新たなリノベーションサービスを開発します。
 

 

 

※10月3日(火)に事業発表会を開催。

左から、グローバルベイス㈱マイリノオオサカ関西エリアマネージャー木下雅喜、大阪ガスマーケティング㈱リビング営業本部リフォームTマネジャー髙木良次、パラマウントベッド㈱健康事業推進部マネージャー石田俊人

 

 

  • マイリノ開始から1年

 「マイリノ※1」はOGMの高い施工品質・アフターサービスといった強みとGBの物件の情報収集力・目利き力といった知見を掛け合わせ、中古マンションの物件探しからリノベーションまでをワンストップで行うサービスで、OGMとGBの関西圏での共同事業として2022年7月から開始しています。

 近年、中古マンションの流通量は増加傾向となっており、中古マンションの購入者は、ファミリー層のみならず、単身者や子どもが独立後の夫婦二人暮らしなど、ライフスタイルと共に多様化しています。また、中古マンション購入後のリフォーム・リノベーション需要も増加しています。リノベーションショールーム「MYRENO OSAKA(マイリノ オオサカ)」にご来訪いただくお客さまも40代後半以降の方が約半分を占めるなど、当初顧客層の中心と想定していた若年ファミリー層に加えて、40代からご高齢の方まで幅広い層のお客さまがマイリノに関心を持ち、ご相談いただくようになりました。

 また、総務省より公表された人口推計※2によると、日本の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は約30%と過去最高を更新しており、健康寿命を延ばしていつまでも自分らしく健康で暮らす重要性も増しています。

 そこで今回、医療・介護用ベッドの国内シェア1位の医療機器メーカーであるPBの監修のもと、心身の健康や睡眠に関心のある方、また介護・医療ケアが必要な方に向け、いつまでも心身共に健康で安心して暮らしていただけるよう、本サービスを開発します。

※1 マイリノの名称・ロゴは、日本国およびその他の国におけるGBの登録商標または商標です。

※2 総務省より2023年9月20日に公表。

   https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202309.pdf

 

 

  • PB監修の新たなリノベーションサービスについて

 健康維持・生活改善、医療や介護などさまざまな知見を有するPB監修のもと開発する本サービスは、「元気な心で自分らしく、住まい続ける」ことをコンセプトとしています。PBの監修を通じて自宅で長く健康に暮らすための設計知見を学んだマイリノスタッフが、お客さまの暮らしの要望をヒアリングし、PB監修のもとオーダーメイドでリノベーション設計施工を行います。本サービス提供は2024年春ごろを予定しています。なお、医療や介護に配慮したリノベーション設計については随時ご相談を承っています。

 

●Point1 PBの睡眠・健康に関する知見を活用した健康維持・生活改善を可能にする住まい

健康な心身を保つために睡眠は不可欠です。パラマウントベッド睡眠研究所が有する睡眠データを基に、睡眠の質に配慮した照明計画などを施した寝室設計や、自身の睡眠状態を知り、生活改善に取り組むことで睡眠改善を目指すプログラムを提案します。

 

●Point2 時間の経過と共に変化していく自身の体に合わせて、1邸ずつ間取りや内装をPB監修のもと設計

長く健康でいられるように、時間の経過と共に変化していく心身の状態や暮らしに合わせ、お客さまごとの趣味嗜好や心身の状態をヒアリングし、オーダーメイド設備機器の設計やプランニングをPB監修のもとマイリノが行います。例えば、将来的に車椅子などのサポート機器を利用することも想定し、機器を利用される場合も安心して好きな料理を楽しんでいただける造作キッチンをご提案したり、身体の変化に合わせて手摺などのサポート機器の高さを調整できるなど、将来の変化にも対応できるようなご提案をします。お客さまごとの趣味嗜好や心身の状態に合わせて自分らしい暮らし方が可能です。

 

・睡眠の質に配慮した寝室

・車椅子でも料理を楽しめるキッチン

 

・仲間と繋がり運動を楽しめるリビング

 

  • マイリノとは

 マイリノは、「都市部に特化した、優良中古マンションの物件探しから、資金計画、デザイン設計、施工」までのすべてのサービスをDaigasグループのOGMとGBがワンストップで提供するサービスで、2022年7月から関西圏にて共同事業として開始しています。

OGMのリフォーム事業で培った高い施工品質・アフターサービスの強みとGBの物件情報収集力や目利き力で、安心して住み続けていただける理想の住まいづくりをサポートいたします。

  • 「MYRENO OSAKA(マイリノ オオサカ)」とは

 「MYRENO OSAKA」は「ここに来ればリノベーションの全てがわかる。より良い住まいの選択肢がみつかる」をコンセプトに、理想の住まいを手に入れたい方や、リノベーションに関心がある方にご来場いただきたいショールームです。マンションリノベーションに特化したショールームとしては関西最大級※3の広さ(約100坪)に、「リノベーション空間を体感」し、「最新のキッチンなど住宅設備・素材」に触れ、「リノベーションに関する知識を得ていただける」よう様々なコンテンツをご用意しております。ショールームの見学を通して部屋の広さやデザイン、暮らしの動線の考え方や物件の選び方を学んでいただくことができ、またリノベーションや資金計画の相談までしていただくことができるため、思い描いた理想の住まいを具体化していくことができます。

 

・リノベーションの基本から学べる”How to リノベ”スペース

 

 

ユナイテッドアローズ社※4監修のモデルルーム

 

 

・憧れを凝縮したキッチンスタジオ

 

※3 中古マンション探しからリノベーションまでワンストップで提供する事業者のマンションリノベーションに特化したショールームとしては関西最大級。当社調べ。

※4 ユナイテッドアローズは、株式会社ユナイテッドアローズの商標または登録商標です。

 

 

  • 施設情報

 

・ 名称:MYRENO OSAKA

・ 住所︓大阪市北区曽根崎1-1-2 (JR大阪駅徒歩12分、地下鉄東梅田駅徒歩7分)

・ 広さ︓約100坪(約330㎡)※ショールーム部分のみ、GBの事務所スペース除く

・ 営業時間:10:00~19:00 ※予約制

・ 休業日:毎週火・水曜日、年末年始、夏季休業期間 

・ 問合せ先︓0120-965-517(受付時間:10:00~18:30)

・ ショールーム特設ページ(https://www.globalbase.jp/osakasr/

 

 

  • MYRENO OSAKA来場予約はこちら

 

ご来場予約ページ(https://www.globalbase.jp/seminar/osaka.php

◇マイリノに関する資料請求・個別相談会のお申込み・無料会員登録・ご相談はこちら

・コールセンター(リノベーション専用ダイヤル:0120-300-101、受付時間全日9:00~19:00)

・マイリノホームページ(https://www.globalbase.jp/myreno/

◇大阪ガスのリフォーム・リノベーションに関しての詳細はこちら

 大阪ガスホームページ「リフォーム・リノベーション」ページ

https://home.osakagas.co.jp/search_buy/reform-renovation/

 

 

  • 大阪ガスマーケティング株式会社について

会社名:大阪ガスマーケティング株式会社

設立:2019年10月

代表取締役:代表取締役社長 植田 信一

本社所在地:大阪市中央区平野町四丁目1番2号

事業内容:家庭用お客さま向けガス・電気の販売および保守等、機器販売事業、

     リフォーム・リノベーション事業、固定通信事業、

     デジタルプラットフォームサービスの提供

ホームページ:https://www.osakagas-marketing.co.jp/

  • グローバルベイス株式会社について

会社名:グローバルベイス株式会社

設立:2002年4月

代表取締役社長:茂木 敬一郎

本社所在地:東京都渋谷区二丁目15番1号 渋谷クロスタワー23階

横浜支店所在地:神奈川県横浜市西区北幸一丁目11番15号 横浜STビル7階

大阪支店所在地:大阪府大阪市北区曾根崎一丁目1番2号 FRONTIER梅新1F

事業内容:中古マンション再生(リノベーション)事業、不動産の仲介および売買

ホームページ:https://www.globalbase.jp/ 

  • パラマウントベッド株式会社について

設立:1947年5月

代表取締役:代表取締役社長 木村 友彦

本社所在地:〒136-8670 東京都江東区東砂二丁目14番5号

事業内容:

1.医療・介護用ベッド等および什器備品の製造、販売

2.医療福祉機器および家具等の製造、販売

3.上記品目に関する輸出入、リース、レンタル、および保守・修理

ホームページ:https://www.paramount.co.jp/ 

2023/10/6

 

株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタンダード市場:4499、以下「Speee」)の運営する「ケアスル 介護(https://caresul-kaigo.jp/)」は、介護の経験がある250名に対して、初めての要介護認定の結果や訪問調査時の注意点に関するインタビューを行いました。

<詳細>【介護アンケートVer.18】訪問調査で気をつけることは?要介護認定に関するインタビュー
https://caresul-kaigo.jp/column/articles/19879/

 

 

■調査サマリ

  • 要介護認定の初認定として「自立」から「要介護3」までがそれぞれ15%前後である。

  • 要介護4または要介護5の方を介護していた場所を聞くと、「自宅」が50.0%、「介護施設」が43.75%という結果になった。

  • 初めて要介護認定を受ける方に向けて訪問調査時の注意点を聞くと、以下のような回答が挙がった。

    • 「家族が一緒に付き添うこと。できる限り、本人が話すこと」

    • 「普段の様子をできるだけ詳しく紙に書いて訪問相談員に渡す」

    • 「いつも通りの様子を見せられればいいと思う」

 

■調査背景

少子高齢化に伴い、自分の両親や祖父母など、親戚で介護に関する問題に直面している方も多いのではないいでしょうか。介護に関する悩みや不安は、プライベートな事柄でもあることから、気軽に周りの人に相談しづらいこともあるでしょう。

今回、介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」では、初めての要介護認定の結果や訪問調査時の注意点について、事前調査で「親の介護経験がある」と回答された250名を対象にインターネット調査をおこないました。

 

■調査結果

今回は、親の介護をしたことがある、または現在も介護をしている250名を対象に、初めての要介護認定の結果や訪問調査の注意点に関する質問を実施しました。

 

Q1.初めての要介護認定の結果を教えて下さい

調査の結果、要介護認定の初認定として「自立」から「要介護3」までがそれぞれ15%前後であり、要介護4以上の割合は少なくなる傾向がありました(なお、「介護認定を受けていない・わからない」と回答した89名は除く)。

 

 

 

 

 

Q2 .要介護者を主にどこで介護しましたか?

Q1にて「要介護4」または「要介護5」と回答された方に対して、被介護者を主にどこで介護していたのか伺うと、「自宅」が50.0%、「介護施設」が43.75%、「病院」が6.25%という結果となりました。

 

 

 

 

 

Q3. これから初めて要介護認定を申請する方に向けて、訪問調査で気を付けておくべきことを教えて下さい(自由回答)

最後に、これから初めて要介護認定を申請する方に向けて、訪問調査時の注意点を伺いました。

 

家族や介護者が立ち会う

  • 家族が一緒に付き添うこと。できる限り、本人が話すこと。

  • 必ず本人のそばにいて間違ったことを言っていないか確認すること。

 

普段の様子を記録・メモに残す

  • 普段の様子をできるだけ詳しく紙に書いて訪問相談員に渡す。

  • 調査の人の前では頑張ってしまうので、普段の様子を録画とかしておくのも良いかも。

 

「できないこと」をしっかりと伝える

  • 痛い所は痛い、出来ない所は出来ないと隠さず言った方がいい。

  • 当日に困ってることをしっかり言えるようにまとめておく。

 

質問・調査内容を調べる

  • 質問事項を事前に確認しておく。

  • 予備知識は持っていたほうがいいのではないかと思います。

 

既往歴や処方されている薬を把握する

  • 医療記録やお薬手帳や聞きたい事をメモする。

  • 何月から病院にかかっているかとか日付の確認をしたほうがいい。

 

ありのままの姿を正直に見せる

  • ありのままを見てもらえばいいと思います。

  • 見栄を張らずに、自然体で向き合う。

 

 

■調査概要

【調査目的】

要介護認定に関するインタビュー

【調査手法】

・調査実施機関:インターネットリサーチ

・調査期間:2023年7月11日

・調査対象:250人(アンケート回答者は、事前アンケートで「親の介護経験がある」にチェックをつけた方を対象とした)

【調査内容】

下記の3つの質問を実施しました。

Q1. 初めての要介護認定の結果を教えて下さい

Q2. 要介護者を主にどこで介護しましたか?

 Q1でいずれかを選択した選択肢: [7.要介護4、8.要介護5]

Q3. これから初めて要介護認定を申請する方に向けて、訪問調査で気を付けておくべきことを教えて下さい(自由回答)

 

 

■「ケアスル 介護」とは

「ケアスル 介護」(https://caresul-kaigo.jp/)は、理想の介護施設をお探しのユーザーと介護施設のマッチングプラットフォームです。

専門家監修のコラム記事など、介護について理解を深めるコンテンツ(https://caresul-kaigo.jp/column/)を配信しています。

 

 

■株式会社Speeeについて

Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。

不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業など幅広い領域に展開しています。

 

【提供サービス】

・事業成長につながるデータ活用支援コンサルティングサービス「PAAM」( https://paam.speee.jp/ )

・ビジネスのDX変革を支援するコンサルティングサービス「SPEC&COMPANY」( https://spec.speee.jp/ )

・不動産売却・査定サービス「イエウール」(https://ieul.jp

・土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」( https://ieul.jp/land/ )

・優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」( https://sumai-step.com/ )

・不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」( https://ouchi-ktrb.jp/ )

・リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」(https://www.nuri-kae.jp/

・介護施設のマッチングプラットフォーム「ケアスル 介護」( https://caresul-kaigo.jp/ )

・ブロックチェーン事業「Datachain」(https://datachain.jp

・督促自動化SaaS「コンプル」(https://cmpl.jp/

 

【会社概要】

社名   :株式会社Speee

事業概要 :不動産DX事業、マーケティングDX事業、その他事業

設立   :2007年11月

所在地  :東京都港区六本木三丁目2番1号

代表者  :代表取締役 大塚 英樹

証券コード:4499(東証スタンダード)

URL   :https://speee.jp/

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

 

2023/10/30

 

  • 男性は70代以上になると就労率が大幅に減少していることから60代で退職した人がかなり多いと推測。

  • 雇用形態について、男性は60代以上になると「正社員」が急減し、「パートタイム・アルバイト」が増加。対して女性は男性と比べ相対的に就労率が低いが、60代以降「パートタイム・アルバイト」が減少傾向にあるものの、男性と逆で「正社員」は年代が高くなるにつれ増加し、「自営業・会社経営」が激増。

  • 就労時間は70代以上で大幅に減少傾向。

 


 

70代以上になると就労率が減少

  • 現在の就労率について、男性は40代~60代まで半数以上が就労しているが、70代になると28%となっており、60代との差は39ポイントとなっており急激に下がっている。このことから60代で退職した人がかなり多いと推測される。

  • 女性については、相対的に男性と比べて就労率が低いものの、60代は50代と比べて23.5ポイント差、70代は60代と比べて25.0ポイント差となっており、50代・60代から就労率が下がっている。ただし、ポイント差を見ると男性と同様に70代以上で最も下がっている。

     

 

Q. 今現在、お仕事についていますか?(SA)

 


 

男性は70代以降正社員率が激減し、女性は自営業・会社経営率が激増

  • 現在の就労形態について、男性の40代・50代は「正社員」が70%を超えているが、60代になると41.0%、70代になると14.9%と急激に「正社員」比率が下がっている。

  • 対して60代から年代が上がるにつれ「パートタイム・アルバイト」率が増加し、60代は14.9%、70代以上は28.6%、80代以上は35.7%となっている。

  • また60代を超える「会社役員」が増え、80代以上が7.1%と最も高くなっている。

  • 女性については、男性と比べ相対的に就労率が低いが、60代は58.0%が「パートタイム・アルバイト」、70代は45.2%、80代以上は33.3%となっており、60代以降減少している。

  • 「自営業・会社経営」については、60代は8.6%、70代は22.6%、80代以上は33.3%となっており、70代以上になると急増しており、男性と比べてその傾向は顕著である。

  • 「正社員」については、60代13.6%、70代19.4%、80代以上25.0%と、年代が上がるにつれ増加しており、男性と真逆の結果となっている。

 

Q. どのような就労形態ですか?(SA)


70代以上で就労時間は大幅に減少する

  • 男性は年代が高くなるにつれ就労時間が短くなっている。特に「1日8時間以上」は年代が上がるにつれ減少している。特に40代から60代までは約半数以上だが、70代以上になると半数以下になっている。

  • それに対して「1日4時間以上8時間未満」について、年代が上がるにつれ数値が高くなっているが、60代は41.8%となっており、50代の22.2%の約2倍となっており、40代・50代と60代以上とで大きな差がある。

  • 「1日8時間以上」と「1日4時間以上8時間未満」を合算すると、男性40代~60代は約9割を超えているが、70代では75.0%、80代以上で57.0%と70代以上で激減しており、60代と70代以上とで大きな差がある。

  • 女性についても「1日8時間以上」と「1日4時間以上8時間未満」を合算すると、男性と同様の傾向があり、40代~60代は約7割以上を超えているが、70代は41.9%、80代以上は41.7%と70代以上で激減している。

 

Q. どの程度の時間を仕事に費やしていますか?(SA)


調査概要

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2023年3月中旬
  • 対象エリア:日本全国
  • 対象者:40代~80代以上の男女
  • 有効回答数:2,000名(男性:1,000名/女性:1,000名)


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスにおいて、さまざまなニーズやトレンドを把握するため、幅広いテーマで独自調査を行い調査データを分析しご紹介しています。

シニアの余暇・趣味・習い事についてー2023年3月調査
シニアの接触メディアについてー2023年3月調査
シニアの健康・運動・睡眠についてー2023年3月調査

2023/10/30

 

  • 最も余暇や趣味が多いのは70代で、特に男性が牽引している。

  • 余暇・趣味にかける時間は70代が他の世代に比べて最も長く、女性は男性と異なり年代別に見ても大きな差異はないことから、男性は引退して余暇や趣味の時間が増えるものの、女性は家事などの時間が大幅に少なくなるわけではないため、男性と家事分担がされていない可能性がある。

  • 余暇・趣味にかけるお金について、女性より男性の方がお金をかけている。ただし、余暇や趣味が多く費やす時間が最も多い70代男性は、一番お金をかけていない。

  • 最も多い趣味は「散歩・ウォーキング」で年代が高くなるほど数値が高くなることから加齢に伴う健康意識の高まりと想定される。

  • 習い事の実施状況について、現役引退後から数値が高くなっており、男性人気は「パソコン」、女性人気は「水泳・ジムトレーニング・テニスなどのスポーツ」。

 


70代が最も楽しむ余暇や趣味があり、特に男性70代が牽引している。

  • 楽しむ余暇や趣味の有無ついて、全体の7割以上が「はい」と回答しており、40歳代は70.0%と趣味や余暇を楽しむ取り組みが比較的低く、特に女性に低い傾向がみられる。

  • 男女別共に70代が最も高く、男性70代は83.0%、女性70代は78.0%となっており、中でも男性70代が最も多い。

  • 女性50代は67.0%であるのに対し、女性60代は76.5%でその差は9.5ポイントと年代差異が最も多くなっている。

 

Q. 今現在、楽しむ余暇や趣味がありますか?(SA)


「パソコン」は現役時代の仕事で得た経験を活かした趣味となっている可能性が高く、特にその傾向は男性が牽引している。

  • 趣味の内容については、全体、男性、女性ともに、1位「散歩・ウォーキング」、2位「国内旅行」、となっているが、3位について男性は「パソコン」であるのに対し女性は「読書」となっており、女性の「パソコン」は7位となっている。

  • 上位10位以内について、男性は「スポーツ観戦」、「車でのドライブ」が入っているのに対し、女性は「ガーデニング・園芸・盆栽・家庭菜園」が入っている。

  • 40代と80代以上での差が大きいものについて見てみると、最も差が大きいのは「パソコン」で、40代は14.6%となっているのに対し、80代以上は51.7%となっており37.1ポイント差となっている。特に男性は、40代が19.5%であるのに対し、80代以上は67.1%と、47.6ポイント差で約3.4倍となっている。このことから現役時代は仕事のツールとして使用してきたが、引退するとそれまでのパソコン経験を活かし趣味に変わるのではないかと想定される。またパソコンやインターネットが普及し、デジタル文化が根付いたことが、年配の世代にも影響を与えていることや、教育プログラムやコミュニティのサポートが手厚くなっていることも要因としてあるかもしれない。

  • 次に格差が大きいのは「ガーデニング・園芸・盆栽・家庭菜園」であり、40代は8.2%であるのに対し80代以上は37.8%と、約4.5倍となっており、年代が高くなるほど数値が高くなっている(70代が最も高い)。特に女性は、40代が11.5%であるのに対し、80代以上は46.5%となっており、35.0ポイント差で約4倍となり差が大きい。

  • 1位の「散歩・ウォーキング」については、40代が32.5%に対して80代以上は24.7%と、年代が高くなるほど数値が高くなり、70代以上に至っては半数を超えており、加齢に伴う健康意識の高まりだと想定される。

 

Q. どのような趣味をお持ちですか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)


現役引退後から習い事を始める傾向にあり、男性人気は「パソコン」、女性人気は「水泳・ジムトレーニング・テニスなどのスポーツ」

  • 60代以上で習い事をしている割合は、70代女性が34.5%最も多く、次いで80代以上女性29.0%、80代以上男性23.5%と続いている。

  • 習い事をしている60代男性は8.5%であるのに対し、70代男性は22.5%で約2.6倍と急増していることから、現役を引退し時間に余裕ができたためであると想定される。またその傾向は女性も同様で、60代女性は17.0%であるのに対し、70代女性は34.5%で約2倍となっている。

  • 男女ともに習い事は多岐にわたっており、各趣味の数値の差は大きくないが80代男性の「パソコン」は13.5%と突出して高くなっている。

  • 女性は「水泳・ジムトレーニング・テニスなどのスポーツ」が各世代で最も多く、中でも70代女性は10.0%と、女性の中で最も数値が高くなっている。

 


調査概要

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2023年3月中旬
  • 対象エリア:日本全国
  • 対象者:40代~80代以上の男女
  • 有効回答数:2,000名(男性:1,000名/女性:1,000名)

 


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスにおいて、さまざまなニーズやトレンドを把握するため、幅広いテーマで独自調査を行い調査データを分析しご紹介しています。

シニアの接触メディアについてー2023年3月調査
シニアの健康・運動・睡眠についてー2023年3月調査
第3回 コロナ禍シニアの行動変化ー2021年11月調査

2023/10/30

 

  • 情報収集メディアについて、全世代で「テレビ」が最も多く、次いで「インターネット」となっており、テレビとインターネットは双璧となりつつある。

  • 年齢が高いほどマスメディアからの情報収集が多い傾向にあるが、マスメディアの中でも「雑誌」からの情報収集は低い。

  • 「インターネット」は男性比率が高く、SNSは女性比率が高い。

  • 動画視聴について、若者はテレビ離れが叫ばれる中、全年齢層で一番高いのは「テレビ」で、次いで「YouTube」と続く。シニア世代もオンラインメディアでの動画視聴が増えおり、将来的には更にデジタルプラットフォームを利用する割合が増える可能性が十分にある。

  • 旅行についての情報源については、サイト検索が相当数いるものの、TV・新聞・DMなどを情報ソースとする比率が高く、SNSについては若年層のみ。

 


インターネットはテレビに次ぐ情報源になっており、インターネットは男性、SNSは女性が牽引

  • 情報収集手段について、全世代で「テレビ」が最も多く、次いで「インターネット」となっており、その差はあるものの、50代・60代・70代で60%を超えており、テレビとインターネットは双璧になりつつある。

  • 「新聞」については、年代が高くになるにつれ数値が高くなっており、40代が17.3%に対して80代以上は63.3%と約4倍となっておりその差が大きい。特に70代以降は半数を超えている。また80代以上に限っては「新聞」は「テレビ」に次ぐ情報収集メディアとなっている。

  • 「ラジオ」については70代が19.0%であるのに対し、80代以上が27.0%となっており、その差が大きい。

  • 全体的に年齢が高いほどマスメディアからの情報収集が多い傾向にあるが、「雑誌」については、40代が13.3%に対して、80代以上15.8%と大きな差はなく、「雑誌」からの情報収集はマスメディアの中でも低い。

  • 「インターネット」については男性の方が女性よりも各世代で数値が高く、特に80代以上は男女差が24.0ポイントとその差が大きい。

  • SNSについては、60代以降どのメディアも20%以下ではあるが、中でも「LINE」が最も多い。ただし、2番目に多いメディアについては年代で異なっており、60代は「ツイッター」、70代・80代以上は「フェイスブック」となっている。

  • 60代以降の男女別で見てみると、「LINE」と「インスタグラム」については男女間の差が大きく、女性の方がコミュニケーションツールとして上手くSNSを活用している傾向にある。ただし、「フェイスブック」については男性の方が数値が高くなっており、仕事上での繋がりを引退しても継続している可能性がある。

 

Q. 普段情報収集に、何をご利用になっていますか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)


若者はテレビ離れが叫ばれる中、60以上で動画視聴1位はテレビ、次いで多いのはYouTube

  • 動画視聴手段について、全世代で「テレビ(地上波、BS放送等)」が最も多く、次いで「YouTube」、「無料動画配信サービス」と続いている。「「テレビ(地上波、BS放送等)」については、60代以上で8割を超えており圧倒的に数値が大きい。

  • 年代別で見てみると、70代と80代以上のテレビ以外の差が大きく、中でも「YouTube」は70代と80代以上の差が15.5ポイント、「無料動画配信サービス」は8.8ポイントとその差が大きい。

  • 男女別で見てみると、「YouTube」については男性の方が多く見られており、60代男性と70代男性は半数を超えているが、60代女性と70代女性は半数以下となっている。

  • シニア世代もオンラインメディアを活用する傾向があるため。将来的には更にデジタルプラットフォームを利用する人が増える可能性が十分にある。

 

 

Q. 普段動画を見るために、何をご利用になっていますか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)


旅行について60代以降はサイト検索が相当数いるものの、TV・新聞・DMなどを情報ソースとする比率が高く、SNSについては若年層のみ

 

  • 旅行に行く際の情報収集について、全世代で「検索で調べた複数のいろいろな旅行情報サイト」が最も多い。ただし、年代が高くになるにつれその割合も減少し、40代は49.3%と約半数が利用しているのに対して、80代以上は25.5%となっており、その差は大きい。ただし、80代以上は「旅行にはいかない」と回答した割合が33.8%と最も多くなっている。

  • 年代別で「旅行には行かない」を除いて見てみると、60代は「検索で調べた複数のいろいろな旅行情報サイト」が43.0%と最も多く、次いで「友人・知人・家族からのアドバイス」19.3%、「旅行に関するテレビ番組」「旅行先の情報が書かれたガイドブック」17.3%と続いている。70代は「検索で調べた複数のいろいろな旅行情報サイト」が最も多く40.5%と最も多く、次いで「旅行に関するテレビ番組」25.5%、「新聞・折込チラシ」21.8%と続いている。」80代以上は「検索で調べた複数のいろいろな旅行情報サイト」が25.5%と最も多く、次いで「友人・知人・家族からのアドバイス」18.5%、「新聞・折込チラシ」「旅行会社から送られてくるパンフレット」15.5%となっている。

  • 「新聞・折込チラシ」については、40代が4.0%であるのに対して、70代は21.8%、80代以上は15.5%となっており、「旅行会社から送られてくるパンフレット」については40代が4.0%であるのに対して、70代は18.5%、80代以上15.5%とその差が大きく、70代以降はサイト検索が多いものの、テレビや新聞・折り込みチラシなどを情報ソースとする比率が若年層と比較して高くなっている。

  • 「YouTubeなどの動画共有サイトで現地の動画を見る」や「インスタグラムやツイッターなどのSNS」の割合は年代が高くなると数値が低くなり、特にSNSについては40代が13.8%にあるのに対して、80代以上は1.5%となっておりその差が大きく、情報ソースとしてはほぼ参考にされていない。

  • 男女別に見ると、女性は男性に比べて「友人・知人・家族からのアドバイス」と人を介した情報収集が多く、60代は男性が15%に対して23.0%、70代は男性が18.0%に対して23.5%、80代以上は11.1%に対して26.0%と、どの世代でも女性の方が多くなっており、特に80代以上は2倍以上の差がある。

 

Q. 旅行に行くときどのように情報を収集していらっしゃいますか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)


調査概要

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2023年3月中旬
  • 対象エリア:日本全国
  • 対象者:40代~80代以上の男女
  • 有効回答数:2,000名(男性:1,000名/女性:1,000名)


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスにおいて、さまざまなニーズやトレンドを把握するため、幅広いテーマで独自調査を行い調査データを分析しご紹介しています。

シニアの健康・運動・睡眠についてー2023年3月調査
第3回 コロナ禍シニアの行動変化ー2021年11月調査
住居・仕事・生活編 ー 定期調査/2020年版

2023/10/30

 

  • シニアは年代が高いほど、若い頃に比べて運動に対する意識変化よりも運動能力の低下を大きく感じている。運動能力について相対的に「腰痛や疲れ」が多いが、年代が高いほど「生活習慣病」や「膝の痛み」を感じる比率が高くなる。

  • 健康のための対策として70代以上の多くが既に何らかの取り組みをしており、男性は「適度な運動」、女性は「健康的な食生活」が多い傾向にある。

  • 今後の運動への取り組み意向については70代以上の約7割が「散歩やウォーキング」をしたいと回答しており、低コストで負荷が少く手軽に取り組めるものが多い傾向にある。

  • 睡眠時間について個人差があるとした上で、60歳代以上で平均6時間弱と高齢になるほど必要な睡眠時間が短くなると言われているが、本調査では年代が高くなるほど睡眠時間が長くなっており適正な睡眠時間と逆行傾向にある。

  • 年代が高くなるにつれ、トイレに起きる・夜中に目が覚めることが多くなる半面、朝スッキリと目が覚めるについても、年代が高くなるにつれ数値が高くなっており二極化している。


70代以上になると健康のための取組比率が上昇

 

  • 今現在、健康のために何かしているかどうかについて、70代以上の割合が高くなる。特に80%以上を超えている世代は、男性80代以上が最も高く89.0%となっており、男性70代、女性70代が共に86.0%と続いている。

 

Q. 今現在、健康のために何かしていますか
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)

男性は「適度な運動」、女性は「健康的な食生活」

  • 今現在、健康のためにしていることについて、全体で「適度な運動」が最も多く、「健康的な食生活」、「しっかりと睡眠をとる」と続いている。

  • 男女別で見てみると、健康のために何かしらの対策を行っているのが最も多い男性80代以上では「適度な運動」66.5%が最も多く、次いで「健康的な食生活」58.0%、「しっかりと睡眠をとる」46.0%と続く。

  • 男性70代では「適度な運動」61.0%、次いで「しっかりと睡眠をとる」55.0%、「健康的な食生活」52.0%となっており、80代以上の男性と2位・3位の順位が逆となっている。

  • 女性については、男性が2番目に多かった「健康的な食生活」が60代以上で最も多く、次いで「適度な運動」、「しっかりと睡眠をとる」と続いている。女性は自身で料理を作る事が多いため、食事管理は男性より取り組みやすいのではないかと推測される。

 

Q. 今現在、健康のために何かしていますか
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)


70代以上、特に80代以上の運動意識が高い

  • 「毎日運動している」と回答した割合の最も多い年代は80代以上が22.3%と最も多く、次いで70代の17.8%、60代の12.5%となっており、年代が高くなるにつれ毎日運動をしている割合が高くなる傾向にある。また、70代以上の6割以上が1週間に2日以上運動している。

  • 男女別で見てみると、男性80代以上が75.5%で最も多く、次いで女性70代の71.5%、男性70代の70.5%と続いている。

  • 「毎日」と回答したのは男性80代以上の29.0%と最も高く、次いで男性70代の18.5%と続いており、圧倒的に男性80代以上の運動頻度が高くなっている。

 

 

Q. 運動の頻度を教えてください。(SA)


運動頻度が多く時間が長いのは男性80代以上

  • 運動時間について、30分~1時間が全体的に多く、70代は51.8%、80代以上は52.0%が以上となっており、70代以上の約半数が30分~1時間程度の運動をしている。

  • 男女別に見てみると、「2~3時間程度」と回答したのは男性80代以上が15.0%、次いで男性60代13.0%、男性70代12.5%となっており、前問と同様に男性80代以上が運動頻度も運動時間共に最も比率が高くなっており、運動に積極的に取り組んでいることが分かる。


Q. 1日の運動時間を教えてください。(SA)


年代が高いほど運動能力の低下を大きく感じている

  • 若いころとの運動意識の変化について、50代、60代、70代とそれぞれ「若いころのように機敏に動けなくなった」が最も多くなっている。
  • 70代と80代以上は「若いころのように機敏に動けなくなった」が最も多く、「膝や腰などの関節に痛みが生じやすくなった」、「身体的な制限によって、若いころできた運動ができなくなった」、「膝や腰などの関節に痛みが生じやすくなった」が上位3つとなっているが、60代は「身体的な制限によって、若いころできた運動ができなくなった」が6位と低くなっており、3位は「やる気やモチベーションが若いころより低下している」となっており、順位が大きく異なっている。「やる気やモチベーションが若いころより低下している」については、70代以上で7位となっており、その他の項目を見てみても、意識的な変化よりも運動能力の低下が大きく感じられている。

 

Q. 運動にあたって、若いころと比較して現在どのように感じますか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)


散歩やウォーキングの比率が相対的に高い

  • 60代以上の今後取り組みたい運動について、「散歩やウォーキングなどの軽い運動を日常的に行う」が各世代で圧倒的に多く、2位との差が各世代で約4割を超えている。最も数値が高いのが80代以上の73.3%、次いで70代の73.3%、60代の65.5%となっている。散歩やウォーキングは手軽で負荷が少なく気軽に行えるからだと想定される。

  • 男女別にみてみると、男性は「ジョギングやランニングを始める」が女性の3倍、「ゴルフやテニスなどのスポーツを始める」が女性の2.7倍、「サイクリングやハイキングなどアウトドアスポーツを始める」が女性の2.5倍となっており、女性との差が大きい。

  • 女性は「ストレッチなどの柔軟性を高める運動を取り入れる」が男性の1.6倍、「瞑想やヨガなどのリラックス系の運動を始める」が男性の2.5倍とその差が大きい。

  • これらの男女差から、男女ともに「散歩やウォーキングなどの軽い運動を日常的に行う」が最も多いが、男性はアクティブ系の運動志向が高く、女性はストレッチ系の運動志向が高いことが分かる。

 

 

Q. 体力を衰えさせないために今後どのような方法で運動に
取り組みたいと思いますか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)

男女別(40代以上)


年代が低いほど「肩こりや体重増加」高いほど生活習慣病や膝の痛みを感じやすい

  • 現在感じる不調について、全体では「腰痛を感じる」が37.7%と最も多く、次いで「疲れやすい」29.9%、「肩こりがある」29.1%と続いている。

  • 年代別に見ると、40代~60代は全体の傾向と同様に順位が違えど「肩こりがある」「疲れやすい」「腰痛を感じる」と上位の症状は同じであるが、70代は「疲れやすい」よりも「糖尿病/高血圧/高脂血症等の生活習慣病を持っている」が上回っており、80代以上は「膝に痛みがある」が上回っており、70代以上は40~60代と順位が異なっている。

  • 「肩こりがある」、「体重が増えた」については年代が下がるにつれ数値が低くなっており、「体重が増えた」について40代は80代以上の約3.3倍、「肩こりがある」について40代は80代以上の約2.2倍とその差が大きい。

  • 「糖尿病/高血圧/高脂血症等の生活習慣病を持っている」、「膝に痛みがある」については年代が上がるにつれ数値が高くなっており、「糖尿病/高血圧/高脂血症等の生活習慣病を持っている」について40代は80代以上の約4.4倍、「膝に痛みがある」について40代は80代以上の約2.3倍でとその差が大きい。

     

 

Q. 現在身体に関してどのような不調を感じていますか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)


年齢が高くなるにつれ食に対する意識が上昇し特に女性が高い傾向

  • 普段気を付けている食生活について、「朝食は毎日必ず食べるようにしている」が最も多く、次いで「普段から野菜を積極的に取るようにしている」、「ヨーグルトや発酵食品など、腸内環境を整えるための食品を積極的に取るようにしている」と続いている。また、多くの内容において年代が上がるにつれ数値が高くなっており、特に「朝食は毎日必ず食べるようにしている」については、80代以上が40代の約1.9倍となっており、最も年代別のポイント差が大きい。

  • 「特にない」については、年代が上がるにつれ数値が低くなっておりなっており、40代は80代以上の約2.9倍とその差が大きく、年代が高くなるほど食生活に何らかの対策をとっていることが分かる。

  • 男女別に見てみると、ほぼ全ての項目において女性の方が数値が高く、男性よりも女性の方が、食生活への意識が高く年代が高くなるにつれその意識が一層高くなっている。特に、男女差が最も大きい項目は「おいしく食べるようにしている」が13.4ポイント差となっており、普段から自身で工夫しながら健康に気を付けた調理をしているためではないかと想定される。

  • 男性の年代別でみると、「食事の量は少なめで、軽めの食事を心がけている」及び「塩分の摂りすぎに気を付け、味付けには醤油や味噌など減塩タイプを使っている」について、80代以上は40代の約5倍となっておりその差が大きい。

  • 女性の年代別でみると、相対的に年代が高くなるにつれ数値も高くなっているが、60代以上になると40代・50代との差が急に大きくなる項目が多い。特に注目すべきは、「朝食は毎日必ず食べるようにしている」と「食事の時間を決め、規則正しい生活を心がけている」の2項目でその差が大きく、同居の子供・孫がいない女性、現在仕事についていない女性の数値が高いことから現役を引退し、子供が巣立った等で生活リズムの変化に対応し食事の時間などに気を使っているのではないかと想定される。

 

 

Q. 普段、食生活で気を付けていることはありますか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)

 


60代以上は適正な睡眠時間と逆行傾向に

  • 睡眠時間について、どの世代も「6時間以上8時間未満」が最も多くなっており、次いで「4時間以上6時間未満」、「8時間以上」と続いている。

  • 平成15年3月に発表された厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針検討会報告書」では、快適な睡眠を確保するための、睡眠時間、睡眠パターン等は人それぞれで個人差があるとした上で、特に年齢の影響は大きく、20歳代~50歳代までは、6.5~7.5時間、60歳代以上で平均6時間弱と、高齢になるほど、概して必要な睡眠時間が短くなることが報告されているが、6時間以上の睡眠時間を取っている60代は67.3%、70代75.5%、80代以上76.8%と年代が高くなるほど、睡眠時間が長くなっており、適性な睡眠時間よりも多く眠っており、逆行傾向にある。

 

 

Q. 1日の睡眠時間を教えてください。(SA)

 


年代が高くなるにつれ、トイレに起きる・夜中に目が覚めることが多い半面、朝スッキリと目が覚めるについても、年代が高くなるにつれ数値が高くなっており二極化

  • 睡眠の質について、40代~70代は「最近は夜中に自然と目が覚めることが多くなってきた」が最も多く、40代30.3%、50代32.5%、60代35.8%、70代35.5%となっているが、80代以上のみ「夜中にトイレに起きることが多く、睡眠時間が短くなってしまうことがある」が最も多く、40.8%となっている。この回答については年代が高くになるにつれ数値が高くなっているが、80代以上は40代の約3.5倍と、その差がかなり大きい。

  • 80代以上を除いて「最近は夜中に自然と目が覚めることが多くなってきた」が各世代で最も多かったが、その反面「睡眠の質は比較的良好で、朝起きた時にスッキリと目が覚めることが多い」については、40代が3.3%であるのに対して80代以上は19.8%と差が16.5ポイントと大きくなっており、二極化していることが分かる。

  • 「昼寝をすることで、夜の睡眠を改善しようとしている」の回答は8~10%前後で年齢による大差はなく、また「寝る前にストレッチやリラックス法を行うことで、眠りを深くするようにしている」の回答は4~7%前後となっており、睡眠の質を上げるための対策を取っている割合が非常に少ない。



Q. 睡眠時間や睡眠の質について、どのように感じていますか?
あてはまるものをすべて教えてください。(MA)

 


調査概要

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2023年3月中旬
  • 対象エリア:日本全国
  • 対象者:40代~80代以上の男女
  • 有効回答数:2,000名(男性:1,000名/女性:1,000名)


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスにおいて、さまざまなニーズやトレンドを把握するため、幅広いテーマで独自調査を行い調査データを分析しご紹介しています。

第3回 コロナ禍シニアの行動変化ー2021年11月調査
住居・仕事・生活編 ー 定期調査/2020年版
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2023/10/2

 

『介護ポストセブン』が読者会員サービス「介護のなかま」会員に護食品に関するマーケティング調査を実施、3090人が回答

 

 

 

■アンケート概要
株式会社小学館が運営する介護のバーティカルメディア『介護ポストセブン』は、無料読者会員サービス「介護のなかま」の会員に対して、介護食品に関するマーケティング調査を実施いたしました。
今回は、介護食品やとろみ剤を実際に使用している人の割合や、使用している人は実際にどういう場面で使用しているのかというアンケートや、市販の介護食品についてのイメージを調査し、3,000名以上から回答が寄せられました。以下、結果をご報告します。

 

介護食品に関するアンケート
・調査期間 2023年8月25日(金)16時~9月19日(火)23時59分 
・調査対象 「介護のなかま」会員(男女) 有効回答数3,090


◆介護食品の購入経験割合

・介護食品を購入したことがある人は全体の約40%でした。「直接購入はしていないが、親族が施設で提供されている」「以前は買っていた」という回答もありました。

 

 

 

 

自由回答例

  • 直接には購入していないが、施設で暮らしている義母が利用しています。段階を経て今は、小さな容器で高カロリー高たんぱく質の物を食べています。食べる時間が長いこと、食べる力が無くなってきたから短時間で栄養価の高い物を摂取しています。 [59歳 女性]

  • 何回か試供品をもらったことがある [67歳 男性]

  • 買った事はありませんが、試供品を色々いただいた事はあります。 [48歳 男性]

  • 在宅介護の医師から、出してもらった。 [54歳 女性]

  • 亡くなった父親のは過去にある [48歳 女性]

  • 母が健在の時は日常的に買っていた。 [62歳 男性]

 

 

◆とろみ剤の使用経験

・とろみ剤を使用したことがある人は約27.5%でした。「毎日使用している」と答える人もいる一方で、代替品として「片栗粉を使用している」といった方がいたほか、「糖分量が気になる」という回答も見られました。

 

 

 

自由回答例

  • 毎日使用しています。 [50歳 男性]

  • 購入を言われたが直ぐに経管に変わった [67歳 男性]

  • 自分自身は使ったことはないが、お世話になっている施設で要介護者は使用している。 [67歳 女性]

  • 母親の食事の時に使いました。 [59歳 女性]

  • 私が嚥下障害があるので毎週使っている。 [84歳 男性]

  • 母のお薬服用時に日常的に使用 [66歳 女性]

  • いつも片栗粉でとろみをつけていますが、気にはなっています [44歳 女性]

  • 父の介護のため、母が毎日塩分や糖分、タンパク質量など、頭を悩ませています。水分にはとろみをつけなくてはいけないのですが、とろみ剤の量や成分(糖分量など)も気になっています。 [47歳 女性]

 

◆介護食品の「分類」に関する認識

・市販の介護食品は、噛む力、飲み込む力を目安に分類されていますが、そうした分類が設定されていることを「知っていた」人は約21%でした。介護食品を購入したことのある人のおよそ半分にあたり、介護食品を購入したことはあったとしても、分類を認識していない人もいることが分かりました。

 

 

 

◆介護食品についてのイメージは?

・市販の介護食品についてのイメージ調査では、「値段が高い」「美味しくない」「なんとなく物足りない」といった回答が見られました。そうしたイメージから、購入を控えている消費者が少なくないとみられます。

 

 

自由回答例

  • 障害児の母ですが、まず市販で販売されている介護食は高齢者向けに作られているものがほとんどで子ども向けに作られているのがほぼ無く残念な思っている。市販のものでは2メーカーのものを薬局で試しに買ってみたが使いやすいがはっきり言って美味しさに欠けている。また、ワタミの宅食やマルハニチロのお弁当タイプのムース食になると本人もよく食べていた。和食洋食どちらも食べられるのが良い。パッケージがもう少し魅力的日感じるものだと手に取りやすい。 [37歳 女性]
    値段が高いと感じてしまう。また料理の種類がパターン化していて、どれも似た様な味付けが多いと感じてる。 [28歳 女性]

  • 少し高いイメージがあります。薄味だけど、旨みがしっかりありそう。 [50歳 女性]

  • 薬を飲みやすくするためのゼリーは子供用のものなら使ったことがありますが、美味しくないようてす。介護食品のイメージは美味しくない、という気がします。 [47歳 女性]

  • 高カロリーのゼリーを買った事があります。食の細い痩せてる親のエネルギーにならばと、食べてくれたので美味しかったかなと [66歳 女性]

  • なんとなく物足りない [59歳 女性]

 

 

『介護ポストセブン』は、これからも「介護のなかま」に登録いただいた会員の方々と共に、介護にまつわる“リアル”に向き合い続けて参ります。

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2023/10/2

 

炭酸の力で、嚥下機能をサポートする安心・美味しい“エバースマイル炭酸とろみ飲料 レモンスカッシュ味”が介護食品・スマイルケア食コンクールで金賞を受賞!病院・介護施設向けのサンプリングキャンペーンを開始

 

容器メーカーのパイオニア大和製罐株式会社(本社:東京都千代田区)は、介護食品事業ブランド「エバースマイル」から昨年12月に販売開始した“炭酸とろみ飲料 レモンスカッシュ味”(以下、炭酸とろみレモンスカッシュ)の第8回介護食品・スマイルケア食コンクール(主催:日本食糧新聞社)金賞受賞の感謝を込めて、一人でも多くの嚥下困難者の方々と介護施設のスタッフの皆様に本商品を試飲していただくため、期間限定サンプリングキャンペーンを実施します。

 

 

“炭酸とろみレモンスカッシュ”は、「もう一度、炭酸を飲みたい」「あの懐かしい味を美味しく飲みたい」というご要望を受け、嚥下困難者様の生活を豊かにするために、嚥下機能をサポートするドリンクとして開発されました。

販売以来、介護施設の担当者様から「水分を自分から摂取してくれるようになった」「喫食意欲が高まった」「嚥下反射が起きた」「意識が回復した」など、数々のご好評の声が寄せられています。

これらの声を裏付けるように、最近の研究では炭酸飲料のもつ炭酸感が、脳の嚥下調整機能に刺激を与える効果があることがわかってきました。この機会にエバースマイルが自信をもって提供する”炭酸とろみレモンスカッシュ”をぜひお試しください。

 

 

  • [キャンペーン概要]

 

本キャンペーンにご応募頂いた病院・介護施設のご担当者様や介護従事者の皆様から、

期間限定で先着1,000施設様へ「炭酸とろみレモンスカッシュ」のサンプル商品を無料で配布いたします。

 

◯応募期間:2023年9月29日(金) 10 :00~11月29日(水) 23 : 59

◯応募方法:対象商品の特別WEBサイト(パソコン・スマートフォン)から応募、またはお電話でご応募いただけます。

特別WEBサイト:https://www.ever-smile.jp/carbonated_drink/product01.html

応募受付フリーダイヤル:0120-266-440 (応募受付時間=月~金曜日/9 :30 ~17 :15)

※特別WEBサイトからサンプルをご応募の際は、下記の手順に沿って必要事項を必ずご入力ください

①サンプル申込をクリックいただくと、サンプル申込画面が開きます。

サンプル内容をご確認いただき、ご注文手続きへをクリックし、次の画面へお進みください。

②お客様の情報画面に進みましたら、必要事項をご入力ください

③会員登録して(もしくは会員登録せず)次へすすむをクリックしてください

④お支払い方法ページに進みましたら、通信欄がございますので、ご職業とお勤めの施設名を必ずご入力ください。

※上記のご職業、施設名がない場合、無効とさせていただきます。

◯対象商品:エバースマイル炭酸とろみ レモンスカッシュ味 6缶セット、

 内容量(1本あたり):100g 

 

 

※商品のイラストはイメージです

 

◯送付方法:送料無料、ご住所確認のうえ、ご応募の順番に送付

※ご住所により送付が遅れる場合がございます

 

〈キャンペーンに関する注意・禁止事項〉

※本キャンペーンは介護・医療従事者が対象となり、一般消費者の方は対象外とさせていただきます。

※サンプルの在庫がなくなり次第、予告なく本キャンペーンを終了する場合がございます。

※サンプル申込は1法人又は1送付先あたり1回限りとさせていただきます。1回(6本)以上のご要望がある際はお電話にてお伝えください。サンプル申込みについては要検討となります。

※サンプル品は介護従事者や対象者の方への試飲を目的とし、転売等の行為は禁止とさせていただきます。

 

 

  • [炭酸とろみレモンスカッシュの特長]

 

  • そのまま飲める炭酸のついたとろみ付き飲料です

  • 粘度は「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021(とろみ):薄いとろみ」に準拠しております

  • 手間のかかるとろみ付けが不要で、炭酸飲料へのとろみ付けによる吹きこぼれや、ダマはなく、介護現場の負担を軽減、出来上がりまでに時間がかかる、せっかく作ったのに炭酸感がないといったご不満はありません

  • 常温保管ができ、いつでも均質なとろみで分離せず安心して飲めます

  • 再栓可能なボトル缶だから、少量ずつ飲めます

  • 食前の摂取で自然な嚥下反射を促進する効果が期待できます

 

◎商品名:エバースマイル炭酸とろみ飲料 レモンスカッシュ味

◎商品情報

  • 規格:日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021(とろみ):薄いとろみに準拠
  • 原材料名:増粘多糖類、炭酸、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料
  • 内容量(1本あたり):100g
  • 賞味期限:製造後1年間

◎栄養成分表示(1本あたり)

エネルギー3kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物1.2g、食塩相当量0.02g

◎アレルギー物質

なし

 

 

  • [専門家コメント]

 

令和健康科学大学リハビリテーション学部 理学療法学科 森下 元賀教授

 

 

Q:炭酸飲料と嚥下反射の関係について教えてください

A:炭酸による喉への刺激と、スムーズな飲み込みには深い関係があるという事が最近のメカニズムの仮説になっています。味のない炭酸水と炭酸飲料を比べると、味のない炭酸水は嚥下に影響が少なく飲み込みにくく、味のある炭酸飲料は飲み込みやすいことが、高齢者の協力で分かりました。炭酸自体が良いということもありますが、それ自体が好みである事も重要だと考えられます。

 

Q:炭酸によって飲み込みやすくなるといえるでしょうか?

A:現時点で分かっている事は、炭酸飲料自体が飲み込みやすく、咽せにくいということです。明確に分かってはいませんが、炭酸の刺激により、反射的に飲み込むという動作が起きるため、スムーズな飲み込みがもたらされると考えられます。

 

Q:炭酸飲料は飲み込みづらさを感じている人に適しているでしょうか?

A:炭酸飲料は喉に適度な刺激を与えることで、飲み込む力を助けることができるのではと考えられています。 これによりどのようなメリットがあるかといえば、海外の研究では炭酸水は嚥下困難者にも適していると言われています。食前酒のように、空腹時に少量の炭酸を入れる事は、身体にも良いと言われていて、お腹が膨らまない程度に炭酸飲料を飲む、あるいは糖分を取りすぎて血糖値を上げすぎない限りは、嚥下困難者にも推奨できるのではないかと考えられます。

 

〈森下 元賀教授プロフィール〉

専門分野は神経科学、摂食嚥下リハビリテーション学、予防医学。主に運動イメージを用いた脳卒中理学療法

をはじめ、口腔機能向上のための機器の開発、炭酸飲料を用いた嚥下機能改善効果をテーマに研究。

 

 

  • [ご利用者様の声]

 

株式会社ベネスター代表取締役 大谷 望様

水も食事もほとんど摂ることができない重度の方が入所された当時の話です。その方は嚥下が弱く、誤嚥性肺炎もされたことがあるので、最初はとろみ付けしたお茶やスポーツドリンクを試していました。しかし、ほとんど飲めずに困っていました。

そんな時に“炭酸とろみレモンスカッシュ”を知り、元々コーラが好きだとご家族から伺っていたので「これはいいかも」と思い、早速試してみました。スプーンで少量すくって、口元に持っていくと、口がもごもごと動き出しました。ご飯を食べさせる時は唇を開いて、隙間に食べ物を置くような感じだったので、まず口が動いたことに驚きました。そして自ら口を開けられたのでスプーンを入れてあげると、ふだんは飲みにくそうなのに、口を動かしてゴクンって飲み込まれたので、これにも驚きました。しかし、嬉しくてこちらが急いても、誤嚥するかもしれないので、ゆっくりやろうという感じになったら、Aさんが「早く飲ませてくれ」みたいな感じになっていました。この日は半分飲んだところで、疲れてお休みになったのですが、翌日には1本飲むことができました。それからは“炭酸とろみレモンスカッシュ”を飲んでから食事という流れにしたのですが、当初は3割ぐらいだったのが、最終的に8割ぐらいまで食べられるようになりました。ある日、その方が目を開けて女性スタッフを見ていた時、彼女が手を振ると表情が少し動いたので、冗談で投げキスをしたら、ニコッと笑ったそうです。これは、本当にすごいと思いました。

専門家ではないので科学的な根拠は分かりませんが、ここまで変わったきっかけの一つは、“炭酸とろみ”にあると思っています。この商品を通じて、刺激(炭酸)と味(レモンスカッシュ)があるものは嚥下にとても重要だと実感しました。また、喉に流れるスピードもゆっくりなので、誤嚥のリスクを軽減しながら嚥下を促せるので、どこの施設でも取り入れやすい商品だと言えるのではないでしょうか。

 

 

  • [介護食品・スマイルケア食コンクールとは]

 

本コンクールは介護食品の品質向上、市場拡大を目的に、国内で販売されている優れた介護食品、同様の機能性を持つ食品を表彰するものです。”炭酸とろみレモンスカッシュ”は第8回コンクールにおいて、低栄養対応・食べやすさ・硬さ区分の妥当性・見た目の美しさ・コスト・おいしさ・機能性の評価で審査する「飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向けの食品部門」で金賞を受賞しました。

  • [エバースマイルとは]

 

摂食嚥下が困難な方へ食べる楽しさを提供し、QOL(Quality of Life)向上を目指した、ムース食やとろみ飲料のブランドです。

 

  • [会社概要]

 

大和製罐株式会社

〒100-7009 東京都千代田区丸の内2-7-2  JPタワー9階

 

  • [お問合せ先]

 

大和製罐株式会社 営業開発部

03-6212-9744(受付時間:平日月~金曜日 09 :00 ~ 17 :15)

 

2023/10/2

 

‐ 「楽天シニア」の健康アンバサダーにSAMさんが就任 ‐

 

 楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)とネクストジャパン株式会社(以下「ネクストジャパン」)は、高齢化社会対策として健康寿命延伸を目指した取り組みを加速させるため、「ジェロントロジー」(注1)を基軸とした、業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。また、ネクストジャパンの設立者であり、ダンサー・ダンスクリエイターのSAMさんは、本日2023年9月28日に「楽天シニア」の健康アンバサダーに就任しました。

 

 

 

 

 ネクストジャパンは、TRFのメンバーとしてメジャーデビュー後、ダンサー・ダンスクリエイターとして活躍しているSAMさんが設立した会社です。健康寿命延伸をコンセプトとした「ダレデモダンス」を考案し、高齢者向けのワークショップ「健康イージーダンスプログラム」を全国で開催しています。

 今回の協業により、SAMさんが開催しているワークショップ等のオフラインイベントと、「楽天シニア」の強みを生かしたオンラインでの活動を融合し、全国の皆さんへ「体操とダンス」の魅力を発信していきます。また、健康寿命延伸に繋がるイベント等も企画・開催していく予定です。SAMさんは「ジェロントロジー」の修士課程を取得しており、人生100年時代の基礎知識として、加齢に伴う心身の変化を研究しています。「楽天シニア」の健康アンバサダーとして、アプリ内でのコラボコンテンツの提供や、地方自治体、企業とのタイアップキャンペーン等を予定しています。

 楽天モバイルは、「楽天シニア」を通じて、シニア世代が「楽しく健康に安心して暮らせる社会」の実現を目指しています。健康寿命延伸に向けた取り組みでは、全国の自治体が考案した、ご当地体操動画のデータ連携(注2)を行い、シニア向けの健康体操動画をご提供しています。毎日健康に体操をお楽しみいただけるよう、体操動画の提供やキャンペーン実施等、自治体や企業ともに健康体操の普及に取り組んでまいりました。また、コミュニティ醸成を目的に、自治体・企業・各種団体等と連携し、シニアと地元企業の継続的な接点を創出し、多くの人にオフラインとオンラインでの社会参加の機会をご提供しています。このたび、ネクストジャパンおよびSAMさんの取り組み、また「ジェロントロジー」に対する想いに共感し、その普及活動のサポートをしていきます。

 楽天モバイルは今後も、高齢者の健康寿命延伸とコミュニティの醸成を目指し、デジタルとの融合で、ユーザーが楽しく健康に健康寿命延伸の活動を行えるサービス提供を行ってまいります。

 

■SAMさんプロフィール

 

ダンサー・ダンスクリエイター・ジェロントロジスト
15歳でダンスの面白さを知り、10代でディスコダンス、ブレイクダンスに出会う。単身ニューヨークへダンス留学。
帰国後、TRFコンサートの振り付け、構成、演出はもちろんV6、浜崎あゆみ、BoA、東方神起、その他多数のアーティストの振付、コンサートプロデュースをダンスクリエイターして幅広く行い、活躍している。
近年では、次世代ダンサー育成・リサーチの為、多くのダンサーオーディションを手がけ、自ら主宰するダンススタジオ「SOUL AND MOTION」や日本工学院専門学校ダンスパフォーマンス科のトータルプロデュースをしている。
2016年には一般社団法人ダレデモダンスを設立、代表理事に就任。この団体での活動を通じて、子供から高齢者まで幅広い年代へのダンスの普及と質の高い指導者の育成、ダンサーの活躍の場の拡大を目指す活動を始めている。最近では、日本最古の伝統芸能「能」の舞台にダンサーとして初めて出演し、2021年には、南カリフォルニア大学デイビススクールジェロントロジー学科通信教育課程を修了。

 

■SAMさんコメント
この度「楽天シニア」の健康アンバサダーに就任しました、SAMです。
「楽天シニア」さんとは、お声がけいただいたコラムをきっかけに「健康寿命を延伸していきたい」というお互いの活動や取り組みに共感し、様々な活動でご一緒していくことになりました!
この活動を通してたくさんの方々に出会えるのを楽しみにしています!



■SAMさん ×「楽天シニア」 健康寿命延伸への取り組み ご紹介ページ
https://senior.rakuten.co.jp/feature/sam_collaboration/

(注1)ジェロントロジー(Gerontology)は、ギリシャ語で「高齢者」の意味を表す “Geront” に「学」を表す “ology”がついた造語で、「加齢(年をとること)」と、社会の「高齢化」を研究対象として、高齢社会における個人と社会の様々な課題を解決することを目的とした学問です。日本では「老年学」や「加齢学」とも呼ばれています。

(注2)楽天モバイル、「オンライン通いの場」と民間アプリ初のデータ連携開始

https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2022/0310_01/

 

■楽天モバイル株式会社「楽天シニア」について
楽天モバイルが提供する健康寿命の延伸をサポートするサービスです。専用の健康生活応援アプリ「楽天シニア」では、日々の歩数測定や健康管理、各種イベントの予約や参加、歩数を達成し、対象施設へのチェックインやスタンプを集めることで「楽天ポイント」を貯めることができる機能を搭載するほか、健康コラム、健康体操動画、スマホ教室動画など、様々なコンテンツを発信しています。
また、イベントプラットフォームを提供しており、ITリテラシーの向上を目的としたスマホ教室をオンライン上や楽天モバイルショップなどで定期的に開催し、プラットフォーム加盟店が主催する様々なイベントもご案内しています。
URL:https://senior.rakuten.co.jp/

■ネクストジャパン株式会社について
エンターテイメントの世界でダンスに特化し、ダンサーの育成やコーディネート、イベントの企画や演出等ダンスに関わる全ての事業を行っております。
2016年からは、一般社団法人ダレデモダンスと共に、誰もがダンスに親しみやすい環境を創出し、健康寿命延伸に向けたプログラムの制作や普及活動に取り組むなど、様々な事業展開と長年の経験が生むレガシー効果により、良質なエンターテインメントを提供しています。
URL:https://nextjapan.jp/  URL:http://www.daredemodance.or.jp/

※本プレスリリースに掲載の商品名称やサービス名称などは、一般に各社の商標または登録商標です。
※本プレスリリースにおける各社の商標記載においては、™や®などの商標表示を省略する場合があります。

以 上

 

2023/10/2

 

90代のウェルビーイング低下、年代ごとに関連する要因の影響に違いがあることを示唆

 

 株式会社ベネッセスタイルケア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝山 真也)の社内シンクタンクであるベネッセ シニア・介護研究所は、「人生100年時代」におけるご高齢者のウェルビーイングの実態を知るために、60代から90代の方を対象にしたアンケート調査を行いました。

 

調査方法:郵送によるアンケート調査

調査実施時期:2023年2月17日~2023年3月6日

調査対象者:日本能率協会総合研究所にモニター登録している日本全国の60代から90代の方(本人の意思でアンケート回答可能な方のみ)

有効回答者数:419名

主な調査項目:ウェルビーイング指標(精神的健康・生活満足度・協調的幸福)、過去回想傾向、未来展望傾向、地域への愛着度、性格特性、デモグラフィックデータなど

 

 ウェルビーイング(well-being)とはwell(よい)とbeing(状態)からなる言葉で、世界保健機関(WHO)では、ウェルビーイングのことを「個人や社会のよい状態。健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的、経済的、環境的な状況によって決定される(翻訳)」と紹介しています 1)。
 ご高齢者のウェルビーイングの実態や加齢による変化を知ることは、「人生100年時代」を豊かに生きるためのヒントが得られるだけではなく、社会全体としてご高齢者のより良い生活をサポートするうえでも重要になります。調査の結果、以下のことが明らかになりました。

 

 

①ウェルビーイング関連の指標である精神的健康(図1-A)や生活満足度(図1-B)、協調的幸福(図1-C)は90代において低下する

 

②過去の楽しい思い出を回想するポジティブな回想は年代が上がるごとに向上する(図2-A)

 

③未来に対する前向きな気持ちや希望を持つ前向きな未来展望は90代で低下する(図2-B)

 

④地域への愛着は80代まで向上するが、90代になると低下する(図2-C)

 

⑤過去や未来への向き合い方、地域への愛着がウェルビーイング関連指標に及ぼす影響は年代ごとに異なる

 


 これらの結果から、特に90代における精神的健康・生活満足度・協調的幸福の指標で見たウェルビーイングの著しい低下をどのように防ぐのか、「人生100年時代」の最終章に向けてウェルビーイングをどのように考えるのかという課題が見出されました。また、ご高齢者の生活環境の設計や関わり方を考える際に、ウェルビーイングに影響を与える各種要因が年代ごとに異なることを考慮する必要性が示唆されました。

 

 

 

 

 上記成果は、2023年9月23日~24日に弘前大学大学院保健学研究科にて開催された日本老年行動科学会第25回青森大会において、「高齢者のウェルビーイングとそれに関与する要因の加齢による推移」(筆頭発表者:岡部祥太)と題して発表しました。
 ベネッセスタイルケアは、これからも「その方らしさに、深く寄りそう。」を実現するための調査・研究を推進し、広く発信してまいります。

1)引用:World Health Organization. “Well-being”. Health Promotion Glossary of Terms 2021, 2021, 10p.

ベネッセ シニア・介護研究所
https://www.benesse-style-care.co.jp/lab/

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株式会社ベネッセスタイルケア 社長室広報 TEL 03-6836-1111

 

2023/10/2

 

いつまでも自立して過ごせるwell-beingな人生への貢献を目指して

 

ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:釘丸和也)は、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(所在:愛知県大府市、理事長:荒井秀典)(以下「国立長寿研」、補足資料1)と、要介護状態になる前の状態を指す「フレイル(図1)」の課題解決に向けて、2023年9月から共同研究を開始します。本研究を通じて、フレイルに関する新知見の創出と独自技術の開発を行い、誰もがいつまでも自立してwell-beingを実現し続けることのできる社会を目指します。

 

 

  • 人生100年時代における大きな社会課題「フレイル」に着目

 

ポーラ・オルビスグループは、化粧品の枠を超えてwell-beingを実現し世界中の人々の人生を彩ることをビジョンに掲げています。

ポーラ化成工業ではこれまでの研究で「肌と筋肉・運動の関係」を明らかにしており※1、美しさや豊かな人生における筋肉や運動の重要性を強く認識してきました。特に、加齢や不活動・栄養不足などによる身体機能の低下は健康長寿の妨げになることから、人生100年時代の今、皮膚だけでなく筋肉の老化へのアプローチも重要と考えています。また、「フレイル」は身体的な老化のみならず、認知機能の低下や抑うつといった精神・心理的要素や、人とのつながりの減少(孤立)といった社会的な要素が影響し合っていることから、それらの側面にも着目しています。

※1 

参考リリース:筋肉がつくる「マイオカイン」が美肌に関与していることを発見 (2018年9月25日)

http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20180925_3.pdf

参考リリース:筋力トレーニングが美肌に貢献することを世界で初めて報告 (2023年7月14日)

http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20230714_2.pdf

 

 

  • フレイル研究をリードする国立長寿医療研究センターと連携 

 

国立長寿研は、健康長寿社会の実現を目指すフレイル研究でアジアをリードしています。その一つが高齢者の大規模コホート研究です。コホートとは、長年にわたり同じ集団を追跡調査する研究手法のことで、疾患の発生に至るまでの過程を解明することができます。

ポーラ化成工業は、国立長寿研のコホート研究に2023年9月から参画することとしました。これまで自社研究で構築してきた独自の分析技術を駆使してデータを蓄積することで、フレイルに関する新知見を導き、独自のフレイル課題解決技術の創出を目指します。

 

 

  • 【補足資料1】 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターについて

 

認知症、フレイルなどの老年症候群に対する先進的な医療をはじめとして、超高齢社会で求められる医療・介護・福祉を担う人材育成、高齢者医療等に関する国の政策への提言や啓発活動を行うとともに、研究センターとして老化に関連するさまざまな研究に取り組んでいます。

 

<国立長寿医療研究センターHP>

https://www.ncgg.go.jp/index.html

 

  • 【補足資料2】 ポーラ化成工業 フロンティアリサーチセンターについて

 ポーラ化成工業は、ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担います。研究所のフロンティアリサーチセンター(FRC:Frontier Research Center)では、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスのマルチプルインテリジェンスリサーチセンター(MIRC: Multiple Intelligence Research Center)が決定した研究戦略に基づいて、新規有効成分の開発や化粧品の枠を超えて新価値創出を担うなど、新規・既存事業へ活用するシーズを創出しています。

 

<ポーラ化成工業株式会社 ホームページ>

http://www.pola-rm.co.jp/index.html

<株式会社ポーラ・オルビスホールディングス ホームページ>

https://www.po-holdings.co.jp/

2023/10/2

 

大人用のおむつがすっぽり入る防臭袋を新発売 発売から2年で売上30倍超、医療メーカー開発の防臭袋に新サイズ

 

医療機器・医療衛生用品の製造・販売をおこなう大衛株式会社(本社:大阪市都島区、代表取締役社長:加藤優)は、介護の現場でのニオイ悩みに対応する『NIST(ニスト)おむつが臭わない[高機能]防臭袋 大人用』(オープン価格)を、2023年9月25日(月)より当社公式オンラインストア、全国のドラッグストア等で順次発売いたします。

 

 

  • 大人用おむつがすっぽり入るマチ付仕様

 

近年、高齢化社会に加えて新型コロナウイルス感染症の影響もあり、在宅介護を受ける高齢者が増加しています。在宅介護では、排泄物のにおいや体臭など、介護特有のニオイが大きな問題の一つです。特に排泄物は時間とともにニオイが強くなるため、介護される側と介護する側双方にとってストレスになりがちです。このたび新発売した『NIST(ニスト)おむつが臭わない[高機能]防臭袋 大人用』は、その課題に対応した、大人用おむつ向けの防臭袋です。時間の経過とともに強くなる排泄物のニオイも漏らすことなく長時間防臭。袋に入れて結んで捨てるだけで部屋やゴミ箱のニオイを軽減します。サイズの大きい大人用のおむつが入るよう、従来品にはなかったマチを追加。また、袋の横幅を1.5倍にサイズアップして新発売いたしました。ご家庭での使用に最適な大容量90枚入のBOXタイプです。

NIST(ニスト)シリーズ1つ目の商品として赤ちゃんのおむつ向けに販売している『NIST(ニスト)おむつが臭わない[高機能]防臭袋』は、2021年9月の販売開始から約2年で売上が30倍に増加。高い防臭効果と手に取りやすい価格で好評価をいただき、現在、取扱い店舗数は販売開始時の6.5倍を超える全国6,712店舗まで拡大しています。

 

 

NIST防臭袋2021年9月の売上を100%としたときの推移
  • 介護での気になるニオイ対策に ニオイ漏れをしっかり防いで快適な空間へ

 

当社は創業70年を超える医療メーカーとして、大阪大学と製品共同開発を行うなど、医療や介護現場のニーズをとらえた独自の製品開発を行っています。今回、介護現場からのヒアリングを通じて介護における臭い対策が快適性創造に欠かせない要素だと認識し、「大人用」防臭袋の発売に至りました。

介護の現場におけるニオイ悩みの中でも特に気になるとされているのが排泄関連で生じるニオイです。排泄物のニオイは、高齢者の食欲低下や不眠などにつながる可能性もある深刻な問題です。特に在宅介護においては、使用済みおむつを回収日まで自宅保管しなければなりません。また、介護施設においては訪問者に不快感を与えてしまうことから、「家族の面会が減る」「高齢者とその家族が施設見学に来たものの利用に繋がらない」「新しく介護スタッフを募集しても入ってもらえない」など、施設運営に関わる問題の一因ともなっています。今回新発売した『NIST(ニスト)おむつが臭わない[高機能]防臭袋 大人用』は、使い終わったおむつのニオイ漏れを長時間しっかり防ぐことで介護のニオイ悩みを解消し、介護環境の快適性を維持・向上させることを目指し開発いたしました。

 実際、防臭袋から漏れたアンモニアガスの濃度を検出する臭気試験では、72時間(3日)経過後も当社防臭袋は低い数値を維持しており、ガス(臭い)が漏れていないことがわかります。

 

  • NIST(ニスト)おむつが臭わない[高機能]防臭袋 大人用

【商品概要】

商品名:NIST(ニスト)おむつが臭わない[高機能]防臭袋 大人用

販売開始日:2023年9月25日

価格:オープン価格

商品情報

原料樹脂:ポリオレフィン

耐冷温度:5℃

寸法:横300mm(マチ含む)×縦420mm

厚み:0.022mm

色:ホワイト

枚数:90枚(BOXタイプ)

商品特徴

高機能素材を使用し、高い防臭力を備えた防臭袋「NIST(ニスト)」の大人用防臭袋。時間の経過とともにニオイが強くなる排泄物のニオイも漏らすことなく長時間防臭。袋に入れて結んで捨てるだけの簡単ステップで、高い防臭力で部屋やゴミ箱のニオイを軽減します。サイズの大きい大人用のおむつも入れやすい底にマチが付いたタイプで、袋の口が広く、ペットの糞や生ゴミも入れやすい仕様です。

 

 

 

 

「NIST(ニスト)」は「ニオイ」「ストップ」の造語で、

 高機能素材を使用し、高い防臭力を備えた防臭袋です。

 

販売場所

当社公式オンラインストア、WEBショップ(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)、

全国のドラッグストア 等

 

 

【会社概要】

社名:大衛株式会社(だいえい)

代表:代表取締役社長 加藤 優(かとう まさる)

本社所在地:大阪市都島区都島本通2-2-16

TEL:06-6924-0495(代)

URL:https://amethyst.co.jp

設立:1951年(昭和26年)5月

資本金:5,196万円

事業内容:医療用衛生材料の製造及び販売、関連商品の輸出入業

お客様相談窓口:06-6921-7373(土、日、祝日を除く9:00~17:00まで)

 

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