ケアファッション/消臭機能繊維使用のおしりスルッとパンツ

2020/3/3

『らくらく消臭ハイテンションパンツ』販売開始

 

株式会社ケアファッション(所在地:大阪市中央区、代表取締役社長:大西 寛)は、引き上げやすく、ずり落ちにくい「おしりスルッとパンツ」シリーズで、消臭機能繊維を使用したハイテンションパンツを新発売しました。

 

消臭ハイテンションパンツ

消臭ハイテンションパンツ

 

西宮協立リハビリテーション病院と株式会社ケアファッションとの共同開発で生まれたおしりスルッとパンツは加齢と共に運動機能が低下した方の「手が後ろに回らないのでズボンを上げる時、おしりが引っかかってしまう」「トイレでズボンを上げようと手すりを利用したときずり落ちる」といった悩みに対し、理学療法士、作業療法士の実務経験の視点から開発テストを何度も繰り返すことにより生まれました。発売からご好評をいただき、男女合わせて16アイテム展開をしておりましたが、新商品として消臭機能を付加いたしました。

『らくらく消臭ハイテンションパンツ』は使われている繊維に特徴があります。この繊維は不快なニオイの元であるイソ吉草酸、酢酸、アンモニアなどを除去する機能があり、SEKマーク繊維製品認証基準で定める方法で除去性能評価試験を実施したところ、イソ吉草酸99%減少、酢酸94%減少、アンモニア80%減少という結果が出ました(一般財団法人カケンテストセンター調べ)。気になる尿や汗のニオイなどを抑え、高齢者にとって快適で心地よく履く事ができる事で、外出の機会を増やすなど自立支援の一助になればと考えています。

 

【会社概要】

会社名      : 株式会社ケアファッション
代表者      : 代表取締役社長 大西 寛
所在地      : 〒541-0056 大阪市中央区久太郎町3-4-12
設立       : 2015年3月
資本金      : 4,500万円
社員数      : 20名 ※2020年3月時点
事業内容     : 高齢者衣料品・介護衣料品の企画・販売・卸売
企業ホームページ : http://www.carefashion.co.jp/
オンラインショップ: http://www.carefashion-online.com/

 

2020/3/2

高齢者の入退院と介護は突然に…。
誰が?どのように?生活は?仕事は?解決のヒントがきっと見つかる 

 

 株式会社ザップ(本社:東京都品川区 代表者:土井 基史)は、『月刊あいらいふ別冊・退院ハンドブック[2020年3月]』(以降、『退院ハンドブック』)を、3月5日(木)発刊いたします。
 
退院ハンドブック
 
 『退院ハンドブック』は、突然の入院、そして退院で、混乱する家族の不安を整理して解決するためのハンドブックです。病院の医療ソーシャルワーカーや看護師が退院案内時に患者本人や患者家族へ説明・配布するための退院支援ツールとして2016年11月に発刊され、ご好評いただいております。
 
退院ハンドブック中面
 
 
 増補改訂第8版となる今回は、入退院、在宅介護のさらに外側、介護者の仕事に目を向けた特集を組みました。入退院を機に突然介護の始まる方は、全体の約3割というデータもあります。突然始まる介護の場合、どうしても要介護者へ意識が向いてしまいがちですが、介護者の環境整備も必要です。今回の特集では、介護者が仕事を続けながら介護することを支援する制度を紹介します。
 
退院ハンドブック中面2
 
 入院により、初めての介護あるいは老人ホーム入居の可能性に直面する方も少なくありません。関連の知識が充分でないまま退院までの短期間に素早い決断を求められる事柄は数多くあります。『退院ハンドブック』では、退院後の自宅療養に関わる様々なサポートや費用のこと、自宅療養以外の選択肢など、ポイントを整理し、わかりやすく説明しています。また、末期ガンや胃ろう等医療依存度の高い方、リハビリの必要な方、認知症の方など、退院時のお悩みに応じた解決策をナビゲーション形式で解説。患者ご本人やご家族のご要望に合った施設が一目でわかります。

 また、介護離職防止への取り組みにつきましては、『あいらいふ』本誌でも今年1月号から取り上げています。少子高齢化が進み、介護の問題の深刻化が懸念される今、社会や私達一人ひとりができることを模索しながら、これからも本誌や別冊を通じて提示していく所存です。

「退院後の要介護者と介護者の生活」を、一日も早く知りたい、安心したい、そんな方々へ、お役立ち情報満載です。

本誌の無料お取り寄せは、
「あいらいふ入居相談室サイト」
https://i-life.net/
またはフリーダイヤル
0120-007-097
にて承ります。

月刊介護情報誌『あいらいふ』編集部

【誌名】『月刊あいらいふ別冊・退院ハンドブック [2020年3月]』
【発行部数】3 万部
【配布場所】首都圏を中心としたエリアの病院など約2,000か所
 

2020/3/2

3月3日は「耳の日」 フィリップス ヒアリングソリューションズが
World Hearing Dayのメッセージのサポートを発表

 

フィリップス ヒアリングソリューションズは、3月3日の「耳の日」を前に、世界保健機関(WHO)が提唱するWorld Hearing Day 2020のメッセージ「Don’t let hearing loss limit you ~ 難聴によってあなたの人生が制限されないように」をサポートすることを発表いたします。

適切な聞こえのサポートを受けることにより、大切な人やさまざまな世界とつながり、健康で幸せな毎日を過ごすことが可能です。

家族や友人とのコミュニケーションは、健康であり続け、精神的および社会的にも満ち足りた状態を維持するために重要な役割を果たします。しかし残念ながら、難聴があると社会的な交流が困難になる傾向があります。一度に多くの人が話しをしたり、背景の騒音が会話に反響するような場面ではと、会話に参加することに疲れたり苛立ちを感じたりします。だからこそ、よい聞こえを維持することは人生を変える可能性があるのです。

毎年、世界保健機関(WHO)は人々を集めて、難聴に対する関心を高めるための活動を行っています。このWorld Hearing Day にWHOは、難聴によって様々なことが制限されるべきではない、というメッセージを届け、相応しいタイミングで効果的な助けを求めるよう勧めています。

また、近年の聴覚に関連する様々な研究に着目した報告書※によると、難聴が生活の質に大きな影響を与えると結論づけています。難聴は孤独、社会的孤立、さらにはうつ病を引き起こす可能性があり、最終的に家族や身近な人々との関係に影響を及ぼすことになります。また、補聴器を使用することで心身の健康が改善され、生活の質に大きなプラスの影響があるとも結論づけています。

フィリップス補聴器のブランドライセンシーであるデマントのオーディオロジー(聴覚学)ディレクター、ニコラス・ル・ゴフは次のように述べています。

「フィリップス ヒアリングソリューションズは、人々のより良い聞こえを支援することで、生活が改善されるように日々取り組んでいます。弊社の補聴器ユーザーは友人や家族とより良い絆を作りもっと理解し合えることで、自信を持って活動的に人生を送ることができます。また、弊社の補聴器はスマートフォン等のすでにユーザーの生活の一部となっているテクノロジーを使用して、友人や同僚、家族と簡単につながることができます。弊社の理念は“人生をより良くする方法は常にある”ということです。World Hearing Dayの活動が、特に孤独感を感じている人にとって、行動を起こすきっかけになることを願っています。難聴によって人生が制限される必要はないのです。」

デマントの日本法人であるAudmet株式会社の代表取締役社長、木下 聡は次のように述べています。

「日本でも『耳の日』にちなんで、聞こえの健康に対する関心を高めるための様々な啓蒙・啓発活動が展開されています。聞こえの低下はご自身では気づきにくいですが早めのケアが大切です。聞こえが良くなることで、人生をより豊かに生きることができます。デマントの高度な補聴器技術が搭載されたフィリップスの補聴器とともに、弊社は聞こえに悩む人々をサポートいたします。」

耳鼻科専門医または聴覚ケアの専門家へ相談すべきかを確認するために、まずはフィリップス ヒアリングソリューションズの簡単な「オンライン聞こえのチェック」をお試しください。

https://www.hearingsolutions.philips.com/ja-jp/hearing-loss/hearing-test

さらなる詳細については、 https://www.hearingsolutions.philips.co.jp/ をご覧ください。

※Bridget Shield – Hearing Loss – Numbers and Costs. Evaluation of the social and economic costs of hearing impairment.

・文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。

 

■デマントについて

デマント(Demant)は世界をリードする聴覚ヘルスケアグループであり、世界130カ国以上で聴覚ヘルスケアに関連するビジネスを展開しています。デマントは、世界でヘルスケア市場を牽引するロイヤル フィリップス社と、補聴器事業におけるブランド使用の独占グローバルライセンス契約を締結しています。デマントは1世紀以上にわたり、人々の聞こえと健康の改善に努め、生活、そして人生に変化をもたらすような革新的なテクノロジーとノウハウの開発をおこなってきました。詳細についてはこちらをご覧ください。

https://www.demant.com/

デマントはフィリップス ヒアリングソリューションズとともに、聞こえの健康を次世代のレベルへと進化させ、聴覚ケアの専門家や難聴者に対して画期的なソリューションを提供してまいります。

https://www.hearingsolutions.philips.co.jp

 

2020/3/2

介護ワークシェアリング「カイスケ」期間限定の手数料3回無料キャンペーン!!
新型コロナウイルスによる人手不足で危機的になる介護事業所を救う

 

カイテク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武藤高史)は、「テクノロジーで介護医療現場の笑顔を一つでも増やす。」というミッションの元、事業を展開しております。
この度、新型コロナウイルスの影響により人手不足に瀕する介護事業所に「カイスケ」の活用を提案いたします。

 

カイスケ

 

■新型コロナウイルスの影響による介護事業所の人材不足
この度、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、2020年3月2日から全国の小・中学校および高校等に対して、臨時休校とする要請が政府より発表されました。

これにより、主婦層の方々が多く従事する介護業界では、人手不足が顕著となることが想定されます。
介護業務はリモートワークが困難であり、人手不足がそのまま事業の停止に直結するため、介護サービス利用者の生活を守るためにも今後直面する人手不足対策が必至です。

■介護ワークシェアリングサービス「カイスケ」で地域内での助け合いを支援
「カイスケ」は1日単位から介護・医療有資格者に仕事を依頼できる、業界初のワークシェアリングサービスです。
現在、経済産業省からの応援もいただき、運営を行っております。

介護ワーカーに介護保険下の仕事を行っていただけるシステムとなっているため、人員配置としても算定することが可能です。

介護事業所は今回の休校要請などで急な欠員が発生しても、「カイスケ」で助けを呼ぶことが可能になります。

この度、期間限定で利用手数料3回分無料キャンペーンを実施いたします。※1
ぜひ急な人手不足への対策手段として、「カイスケ」を利用いただければと思います。※2

※1下記条件をご確認のうえ、お申し込みください。
※2サービス提供エリアは東京都・神奈川・埼玉・千葉のみとなっております。
 

介護ワークシェアリングサービス「カイスケ」の特徴

 

■キャンペーン内容
介護ワークシェアリングサービス「カイスケ」のご利用3回分の手数料が無料となります。
<詳細>
・新規登録事業所様が対象です。
・3/1〜3/15の期間でお申込みいただいた企業様限定です。
・お申し込みの際に「PRtimesを見ました」とお伝えください。
・3/1〜3月末のご利用に関して3回分の利用手数料が無料となります。


■「カイスケ」への登録・お問い合わせ
カイテク株式会社は「カイスケ」を用いて地域内での助け合いを支援行っていけたらと考えております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

<登録フォーム>
●人手不足に困っている事業所様はこちら
お申し込みフォームの「質問など」の欄に「PRtimesを見ました」とご記載の上お申込みください。
https://caitech.co.jp/caisuke-lp-o/

●介護事業所を助けたい介護・医療職の方はこちら
https://caitech.co.jp/caisuke-lp/


 

2020/3/2

〈業界初〉ビジネスゲーム型「仕事と介護の両立」研修
けあとの遭遇® 紹介動画配信スタート!

 

「働きたい人が 働きたい場所で 働ける職場づくりを」をコンセプトにビジネスゲーム型企業研修を通じた研修・コンサルティング事業を手掛ける株式会社and family(東京都中央区日本橋小網町、代表取締役 佐々木将人)は、ビジネスゲーム型「仕事と介護の両立」研修 けあとの遭遇® の紹介動画の配信を開始いたしました。

~ビジネスゲーム型「仕事と介護の両立」研修 けあとの遭遇®紹介動画~

 

●けあとの遭遇®提供の背景

 

●けあとの遭遇®提供の背景

 

 日本は2007年に「超高齢社会」に突入し、2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる、いわゆる「2025年問題」が目前まで迫ってきています。
 平均寿命と健康寿命の間には約10年のギャップがあり、誰もがなんらかの「介護」を必要とする日本において、このまま「2025年問題」に直面した場合、団塊の世代の子供世代にあたる働き盛りの40代前後の方々が「介護」に直面し、働きたくても働けない状況に直面する恐れがあります。
 そのような状況において、「仕事と介護の両立」は働いている人はもちろんのこと、その周りの同僚や家族、所属する企業を支えるためにも必要不可欠です。
 とはいえ、「介護」というあまり馴染みのないものを事前に準備するというのはなかなかハードルが高いという方も多いのも実態としてあります。
 これから「介護」を抱える働き盛りの世代が、突然起こる介護のために働けなくなるリスクを最小限にするためにも、本人の心の準備職場の〈助け合い〉を実現することを目的にけあとの遭遇®は誕生しました。

けあとの遭遇®ワークショップ とは?

 

けあとの遭遇®ワークショップ とは?

 

  企業の9割が今後の「仕事と介護の両立」に不安を抱えていると言われています。
  その理由は、主に2つ
   ✔ 制度や研修への従業員の関心が低いこと
   ✔ 介護を抱えた人が人事や職場で相談をしない・しにくい雰囲気があること
  そのため、働き盛りの従業員が安心して働ける職場をつくりたい企業様は、各種支援制度の「認知度向上」と制度を利用できる「雰囲気づくり」に取り組んでいますが、なかなかうまくいっていない状況です。
  そこで、業界初(当社調べ)のビジネスゲーム型企業研修「けあとの遭遇®」で、
   ✔ イメージしにくい「介護」による生活や仕事への影響を疑似体験する
   ✔ 職場で「介護」が起こったことを話してしまうことを疑似体験する
   ✔ 参加した方々の中で「介護」に関する共通言語ができる
  ということを〈体感〉いただく「共有体験」を通じたワークショップ型研修でこの課題を解決いたします。
  アタマで〈理解〉するだけでなく、「共有体験」を通じた〈体感〉によって、お互いが自己開示を含めたチームビルディングを自然と行うことができるようになりますので、 
   「ジブンゴト」化 → 知識の習得
  という流れを無理なく、より効果的な研修として実施することができます。

 

~日経ヘルスアップにて特集されました~

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO54650080R20C20A1000000

 

日経ヘルスアップ

 

今後の展開
 株式会社and familyは、「仕事と介護の両立」を実現するために、
  1)調   査 (職場診断ツール)
  2)研   修 (介護・お金・キャリア)
  3)相談窓口 (介護・お金・キャリア)
  4)環境整備 (各種制度づくり支援、ツール)
 という4つのサポートを行うプラットフォームを構築し、各専門分野におけるパートナー様と共にクライアント様の「仕事と介護の両立」を実現する『職場づくり』の支援を行ってまいります。


【株式会社and family について】

and family

 

 会社名 : 株式会社and family
 所在地 : 東京都中央区日本橋小網町8-2
 代表者 : 代表取締役 佐々木 将人
 設 立 : 2019年3月15日
 事業内容 : 「ワーク」と「ライフ」を融合・統合する
       《ワーク・ライフ・インテグレーション》を実現する
       〈職場づくり〉をテーマとしたビジネスゲーム型企業研修を提供        
 URL :  https://and-fam.com/

 

2020/3/2

介護職の85%以上が「困っている」と解答。新型コロナウィルスに感染・発症すると重篤化しやすいと言われる高齢者を支える介護の現場。現場で働く介護職は、マスクやアルコール消毒液等の必要な備品の不足などにより、不安を抱える中で働いていることが判明。

 

各種SNSメディア・Youtubeチャンネル「ケアきょう」を運営する株式会社カイゴメディア (所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 向笠元)は、介護現場における新型コロナウイルス対策について、Twitterにおいて2020年2月に調査を実施し、その結果を発表致します。
 
 
【結果サマリー】
※本アンケート調査は、後述の手法による調査結果であり、事実と異なる可能性があり、その信憑性を保証するものではありません。行政当局等の発表に従い、ご判断・ご行動頂くようお願い致します。あくまで参考情報としてご理解頂ければ幸いです

8割を超える介護職が、新型コロナウィルス対策が不十分と感じている
  • 感染拡大防止策が不十分と感じている人は88.6%
  • 介護職の85.3%が「困っていることがある」
  • 仮に感染者が出たとした場合の処置・対応も未整備


マスクなどの備品の不足や、シフトへの影響などの問題が顕在化しつつある

  • マスクが「足りていない」「足りなくなりそう」な施設が8割以上
  • 「小中高の臨時休校によるシフトへの影響が出ている」施設が6割以上

現状、新型コロナウイルス感染が疑われる人は少数だが見分けがつかない

利用停止になった利用者、出勤停止になった職員は、いずれも5%前後

  • なお、新型コロナウィルス検査を打診したものの拒否されたと回答した介護職も存在

1、新型コロナウイルスの影響で、現場は混乱
・介護職の85.3%が、新型コロナウイルスに関して「困っていることがある」と回答


◆現場からの声

  • 「休校でパートさんが出れなくなってしまった」
  • 「外出支援の仕事をしていますが、キャンセルが増えました。来月は赤字覚悟です。」
  • 「居宅、訪問では衛生用品の入手困難。吸引カテーテルを拭くための消毒薬が確保できないでいます。高額転売者が買い占め、というニュースも見ましたが、取り締まって欲しい!移動支援ではキャンセル相次ぎ、事業所運営が逼迫。緊急的補助がないと厳しい所も多いと思う。」
  • 「マスクやアルコールの備蓄がない。マスクは、1枚を消毒しながら数日間使用。インフルエンザが出てないだけマシだと思いたい。」
  • 「明日から面会全面禁止 差し入れは玄関に置いて職員に渡すことになった」
  • 「自分の働いてるデイは手洗いうがいは、普段からやってて食事前のアルコール消毒も必ず実施。現在次亜塩素酸含有の空気清浄機も設置。ここまでやってももし感染者が出たら世間から犯罪者みたいな感じに批判されるかも知れない不安がある。マスクもアルコールもあるんですけどね。」


2、感染拡大防止策は不十分だと感じている介護職が88.6%

  • 施設の新型コロナウイルス感染拡大防止策が不十分と感じている人は88.6%
  • 感染者が出た場合の処置・対応が徹底されていないと感じている人は71.1%。

◆現場からの声

  • 「張り紙一枚しか、対策らしいものがない。休校のニュースに職員足りない、と嘆く管理者しかいない。」
  • 「マスクはつけてますがもう底を付きます‥常に人関わる施設・病院等はマスク優先さて欲しいです‥」
  • 「明日から面会全面禁止。差し入れは玄関に置いて職員に渡すことになった」
  • 「あ、今日から「マスクを”なるべく”する様に。手洗いしっかりするように」と指示ありました。なるべくって・・・。しっかりってどのくらい?」
  • 「マスクもアルコールもなくなって来ました。風邪症状は休むべきと会議で出てますが、そうなった場合の現場の負担ははかり知れません。」
  • 「今月初めから職員はマスク着用と手指消毒にイベントなど人が集まるところには行かないように言われてます。利用者には、うがいと手指消毒しかありません。」

3、現状、介護現場において新型コロナウイルス感染が疑われる人は少数だが見分けがつかない

  • 新型コロナウイルスに感染していると疑われる人がいる施設の割合は7.6%
  • 利用停止になった利用者がいる施設は4.4%
  • 出勤停止になった職員がいる施設は6.1%(自分が出勤停止になった、も含む)

4、マスクなどの備品の不足や、シフトへの影響などの問題が顕在化し始めている

  • マスクが「足りていない」施設は33.3%
  • マスクが「足りているが、無くなりそう」な施設は48.5%
  • 小中高が臨時休校したことによるシフトへの影響が出ている施設は63.1%

 

◆現場からの声

  • 「(マスクに関して)うちの病院、施設は今ある分で無くなります!次の納品が、いつかわかりません。」
  • 「一日一枚で配布されていましたが、最近ジップロックに入れられてまとめて配られるようになりました。自己管理しろとのことです。」
  • 「マスク、アルコール綿、手指消毒液の在庫がなくなってきました。一般家庭で購入できないのと同じ状況です。事業所自体、なんの対策も指針もありません。身内で接触者や症状が出た場合どうしたらよいのか?管理者に聞きましたが、どうしようか…としか返事がありませんでした。」
  • 「我が家は旦那の親と同居なので、ばあちゃんと息子(中3)にお願いして、仕事行く予定です。」


※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「株式会社カイゴメディア ケアきょう編集部調べ」と明記ください。

 

【調査概要】
介護に関するアンケート調査

  • 調査方法   :弊社Twitterアカウント「ケアきょう」のアンケート機能を使用
  • 調査実施期間 :2020年2月26日~2月28日
  • 対象地域   :全国
  • 対象者    :Twitterを利用している介護職(設問により回答数は異なる)
  • 免責事項   :本アンケート調査は、上記手法による調査結果であり、事実と異なる可能性があり、その信憑性を保証するものではありません。行政当局等の発表に従い、ご判断・ご行動頂くようお願い致します。あくまで参考情報としてご理解頂ければ幸いです

 株式会社カイゴメディアでは、今回、介護職の方を対象にTwitterのアンケート機能を用いたアンケートを2020年2月に実施し、介護職の感じている新型コロナウイルスの対策や影響についての実態を明らかにしました。

 


■アンケート結果詳細
Q.「新型コロナウイルスに関して、皆様は困っていることはありますか?」

Q.「新型コロナウイルスに関して、皆様は困っていることはありますか?」

 

Q.「皆さんの施設・事業所では十分な対策をしていますか?」

Q.「皆さんの施設・事業所では十分な対策をしていますか?」

 

Q.「感染者が出た場合の処置・対応に関して、すでに周知が徹底されていますか?」

Q.「感染者が出た場合の処置・対応に関して、すでに周知が徹底されていますか?」
 
Q.「うちの施設危機感がないな、と感じることがありますか?」
 
Q.「うちの施設危機感がないな、と感じることがありますか?」
 
Q.「皆さんの施設・事業所では、新型コロナウイルスが疑われる症状の方はいますか?」
 
Q.「皆さんの施設・事業所では、新型コロナウイルスが疑われる症状の方はいますか?」
 
 
Q.「利用停止になった利用者さまはいますか?」
 
Q.「利用停止になった利用者さまはいますか?」
 
Q.「皆さんの施設では、検査を打診したコロナウイルス検査を拒否された方はいますか?」
 
Q.「皆さんの施設では、検査を打診したコロナウイルス検査を拒否された方はいますか?」
 
 
Q.「皆さんの施設、事業所ではマスクの数は足りていますか?」
 
Q.「皆さんの施設、事業所ではマスクの数は足りていますか?」
 
 
Q.「小中高校が休校になる関係で、シフトへの影響はありますか?」
 
Q.「小中高校が休校になる関係で、シフトへの影響はありますか?」
 
 
※回答内の「n=XXX」の数字は、「閲覧のみ」の選択肢を選んだ方を除いたサンプル数を記載
==========

 カイゴメディアの事業展開
カイゴメディアは、動画配信、SNSメディア運営など自社が行う介護職向け、在宅介護中のご家族向け情報発信に加え、介護業界が一体となって盛り上がるために、介護法人の事業を支援するマーケティングサービス(PR動画や広告制作、オンライン広告運用)なども展開しています。

日本の高齢化率はこのままのペースだと人口比で2025年に30%、2040年に35%を超えることが予測され、中でも75歳以上の人口は2025年に2,000万人を突破する見込みです。カイゴメディアは、高齢化社会を取り巻く課題を解決し「前向き」で「持続可能な」社会の構築を目指す事業を展開していきます。

カイゴメディアが運用するメディア
・介護職の皆様向けのウェブサイト「ケアきょう」
 https://carekyo.com/  
・介護職の皆さま向けのYoutubeチャンネル 「ケアきょう」
 https://www.youtube.com/channel/UCNkibDFHKRpY3KNm-jTTIsQ
・介護職の皆さま向けのTwitterアカウント「ケアきょう」
 https://twitter.com/CareKyo
・在宅介護のご家族向けのTwitterアカウント「元気が出るカイゴ!」
 https://twitter.com/genki_kaigo


■会社概要
商 号:株式会社カイゴメディア
代表取締役:向笠 元
設 立:2018年7月
所在地:東京都渋谷区桜丘町4-17
事業内容:動画配信・SNSメディア運営事業
     介護事業法人向けマーケティング支援事業
URL:https://kaigomedia.co.jp/ 
 
 
第1回~第5回のコラムはシニアに関する時系列傾向をみてきましたが、第6回以降は企業のシニア攻略の展開事例を紹介していきます。まずは消費力のある元気なシニア層の攻略についてです。 消費元気なシニアの存在については、第2回「シニアの消費。この時代だからこそ消費力あるシニア層を探す」でもご紹介しましたが、消費に力がある層を狙うのは企業にとって当然です。ここではどのようなシニア層を狙って企業は攻略しているのか4つの視点から探ってみます。 今回のコラムでは、ひとつ目の視点、「消費力が枯れることのない孫市場、シニアも企業も元気な動き」についてです。 孫

毎年活発に動くシニア攻略

好・不況に関係なくじーじ・ばーばの孫への関心は高く、毎年のように孫市場は活発に動いています。企業も消費力が枯れることのない孫市場とみて積極的に拡販を推進しています。 メーカーでは資生堂(同一ブランドで3世代別商品開発)、ガンダム(世代別販促)、小田急電鉄(孫とじーじのテレビCM),シュウマイ崎陽軒(孫とじーじのテレビCM)などが展開し、小売業ではファミリーレストラン、ホテル、テーマパーク、商業施設などが展開しています。注目したいメーカー・小売業の事例があります。 一つは<ピッカピッカの1年生>をターゲットにしたランドセルマーケティングの成功です。従来ランドセルは小学校入学前の前年秋頃からが商戦期だったのですが、数量限定の人気モデルを購入するために夏前には親が動き出す傾向がありました。また人気モデルを意識しない親は12月頃から動く傾向にあるそうです。そこでメーカー、小売業は夏前に商戦開始し、親やじーじ・ばーばを巻き込み受注生産に成功しました。今やこのやり方が当たり前の販売方法になっています このようにじーじ・ばーばの孫に対する情熱は非常に高いことが判ります。 もう一つは別府温泉・杉乃井ホテルの再生戦略「3世代来館促進」です。同ホテルは部屋数600、収容人数3,000人の大ホテルですが、稼働率は50%と最悪期にオリックスが支援しました。起死回生策として今までと全く異なる戦略で挑みました。 従来は単価の安い海外観光団体客に頼っていましたが、海外客リスクを低減し国内の子供連れ3世代家族にターゲットを切替ました。そのために行ったことは祖父母や親向けに浴場を改装。別府湾を見渡せる棚田型浴湯は大人気でした。 また、懐石料理を止めてビュッフェレストランに改装。その後も設備投資を強化し噴水ショーを間近で楽しめる屋外プール、プールサイドには外部から飲料物持ち込み可能など、ターゲットが一日楽しく過ごせる施設を用意。結果外国人客4割が1割になり、地元客が中心となり、稼働率は100%でリピーター客も多いそうです。 ターゲットにあわせた大胆な設備投資の結果、孫の満足によるじーじ・ばーば、両親を動かしているようです。

じーじ・ばーばが孫に買ってあげたくなる企画を増やして!

じーじ・ばーばが孫に買ってあげたい商品は沢山あると思います。メーカーにとっては自社の商品が該当可能なのかを検討することも大事になります。 小売業(ファミリーレストラン)は3世代用の席(6人席)を増設したり、そのための専門員育成などいろいろ展開しています。上記の杉乃井ホテルは孫、じーじ・ばーば、両親を満足させリピーター化に向けた施設改造は相当額かかったようですが、それも段階的に改造していったようです。そして勢いに乗り2025年に客室数700を目指し大改造を開始しました。このことから孫を楽しませる工夫やリピートしたくなる工夫が大切ということが判ります。 一方、孫向けの商品・サービスがなくても、小田急電鉄やシュウマイ崎陽軒はジジと孫が一緒に楽しむ情緒テレビCMで孫との関連性を作り商品の利用促進を図っています。このやり方はじーじ・ばーばと孫、及び商品との関連性がしっかりしていれば成立しますので、孫向けの商品・サービスがなくとも、自社にあった企画を作ることはができます。 3世代家族2

企画のヒント

既に3世代対策(じーじ・ばーば、両親、孫)を行っている企業は多いかと思いますが、また行っていない企業、必要ない企業もあるかと思います。しかしじーじ・ばーば消費が枯れることのない孫市場だけにそれぞれ検討すべきことはありそうです。 【孫対策ありの場合】 
  • 自社にとっての3世代向け拡販の手堅い策は?
  • 定期的に展開しているか?
  • その評価は? 等、改善点の確認
【孫対策なしの場合】 
  • 自社の商品・サービスを孫用にあてはめられるか?
  • 該当商品がなくても、孫とともに楽しむ誘引策の検討
  • 展開しない理由を確認
 

シニアの孫意識と企業の攻略・トレンド

<2014年>

  • 孫の服・エンタメ消費に口も金もだす、アンノン世代の孫友ばーば
  • デジタルデバイスを使いこなすシニアが3世代消費をリード
  • 団塊世代 子供や孫のためにお金を使う3世代消費を引っ張る
  • (企業)ファミリーレストラン:3世代を狙う

<2015年>

  • 金融資産の6割は60歳以上が所有。引き出しは子、孫のため。
  • (企業)すかいらーく:3世代向け新業態和食店の出店(メニュー・席開発)
  • (企業)プリンスホテル:3代商品企画(レストラン、 宿泊プラン)
  • (企業)タカラトミー:孫、子供が選ぶキット商品を販売
  • (企業)資生堂ベネフィーク:10代向け、60代向け商品を追加し母娘3代を育成

<2016年>

  • マイナス金利など金融不安定から『金』が子や孫向けに脚光
  • (企業)商業施設各社:3世代「孫の笑顔」をキーワードに集客。専門販売員を配置。
  • (企業)テーマパーク各社:3世代消費狙う
  • (企業)サンライズ:ガンダムで3世代攻略、年代別攻略

<2017年>

  • シニアの関心事は「健康」、「旅行」、「孫への出費」
  • 帰省時に孫へ「お盆玉」平均78,000円
  • 孫消費も健康志向になり少子化でも市場拡大
  • 孫のお菓子「毎回準備する」が6割
  • (企業)ファミリーレストラン:3世代で座れるよう、6席テーブルを拡大

<2018年>

  • 孫のお菓子「毎日準備」が6割

2020年3月


プロフィール

mr.kaneko3 金子良男(かねこ よしお) 1945年生まれ。団塊世代より2歳年上。のんびり、せっかちの性格。 法政大学経営学部卒業。広告会社企画調査局入局(現マーケティング局)。当初は消費者調査・分析で鍛えられ、その後プランニング部へ。クリエイティブやセールスプロモーション、媒体などとの擦り合わせの中で企画作業を推進。担当業種は自動車(10数年、国内、東南アジア各国)、食品、飲料、ラーメン、男性化粧品、競馬など多数の企画を立案。 最後に担当したのが広告会社としての開発部門の責任者。狙いは営業支援、情報発信による新規クライアント獲得及び自社PR。業務は今を捉える消費者研究・開発、商品の流出・流入まで捉えるブランド管理、広告効果予測システム、今を勝つための企業の戦術事例づくりなどなど。 現在退職したものの、”昔の仕事気分を楽しもう”とブログ「「市場攻略のスゴ技発見」を発信し、今なお世の中の動き、企業の動きを分析しています。 WEBサイト:市場攻略のスゴ技発見

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