人生100年時代に知っておきたい!医師も認める、健康寿命を延ばすTips6つ
2024/7/5
人生100年時代、自分らしく、健康な身体を維持したいものです。
大正製薬株式会社は2024年6月に全国の35歳以上の男女1000名を対象に「健康寿命を延ばすためにやっていること」に関するインターネット調査を実施。「健康寿命を延ばすためにやっていること」としては、「睡眠時間を確保する」が最多で407名(/1000名中、以下同)、次点が「運動をする」(394名)、「特に何もやっていない」(368名)、「食べすぎに気を付ける」(359名)、「趣味を持つ」(312名)が続きました。休養と身体の運動機能のメンテナンスへの意識に次いで、食生活に関しては「食べすぎに気を付ける」が上位に来る結果となりました。
医師の久住英二先生によると、バランスの良い食生活、適度な運動、充分な睡眠、ストレスの排除などの基本的なことに取り組むことはもちろんですが、近年ではエイジングケアに寄与する栄養や成分に関する新しい知見が次々に発表されているので、それらを生活に取り入れることでより効果的な健康寿命対策ができる可能性があるそうです。
久住先生に、近年注目の健康寿命の延伸に役立つことが期待される対策を伺います。
【監修者プロフィール】 内科医・血液専門医 久住英二先生
1999年新潟大学医学部卒業。内科医、とくに血液内科と旅行医学が専門。虎の門病院で初期研修ののち、白血病など血液のがんを治療する専門医を取得。血液の病気をはじめ、感染症やワクチン、海外での病気にも詳しい。
様々な細胞機能を維持する「タウリン」。豊富な魚介類を積極的に食べる
タウリンは、体内で重要な役割を果たすアミノ酸の一種です。動物性食品に含まれており、特に魚やイカ、タコ、エビ、牡蠣などの魚介類に豊富に含まれています。細胞の浸透圧調節に深く関与しているタウリンは、細胞機能を維持するための様々な生理的プロセスに不可欠であることがわかっています。
タウリンは、体内の“サビ”(フリーラジカル、プラスとマイナスの電子が対になっていない分子。細胞やDNAにダメージを与える)を中和して細胞の酸化ダメージを防ぐことで、老化の進行を遅らせる可能性があります。
2023年6月、米国でタウリンが細胞のアンチエイジングに寄与することが発見され、大きな話題になりました。タウリンを豊富に含む食事を与えたマウスは寿命が延び、健康状態も良好に保たれていました。これは、タウリンが細胞の機能を改善し、老化に伴う疾患を予防する可能性を示唆しています。また、人間での研究でも、世界の中のタウリン摂取量が多い地域では、心血管疾患の発生率が低いことが示唆されています。高齢者を対象とした研究でも、タウリンの補給が認知機能の改善や身体機能の維持に役立つことが示されています。
血圧を調節して血管の柔軟性を保つ効果もあるので、動脈硬化や高血圧のリスクを低減、心筋梗塞や脳卒中の予防につながることも期待できます。また、白血球の機能をサポートし、体内の感染症や感染による炎症反応を抑えることで免疫力の維持にも役立つと見込まれています。体内の毒素の解毒や代謝を管理する臓器である肝臓の細胞を保護し、肝機能を向上させる効果も。
筋肉のパフォーマンスと回復力を向上させることは有名ですが、筋肉の収縮と成長を助け、加齢に伴う筋力低下(サルコペニア)を防ぐ効果も期待されています。
サルコペニア対策のコーヒー、美肌維持の緑茶
「コーヒーを飲む習慣がある人はいつまでも動ける」という言葉を耳にしたことはありませんか?その背景には、コーヒー豆に含まれるアルカロイドの一種、トリゴネンが関係しています。トリゴネンは特にローストされたコーヒーに多く含まれ、抗炎症作用を持つことが知られています。
トリゴネンには、サルコペニア(加齢に伴う筋肉量と筋力の減少)の進行を遅らせる効果が期待されています。慢性的な炎症による筋肉分解を防ぎ、さらには抗酸化作用もあり、細胞や組織の酸化ストレスを軽減するといわれます。トリゴネンには筋肉の成長と修復に重要なホルモンであるインスリンの感受性を改善する作用があり、この感受性が向上すると筋肉の合成が促進されるという仕組みです。
また、神経保護作用によって神経筋接合部の健康を維持する可能性も示唆されており、筋肉の制御と機能が改善され、筋力低下を防ぐ効果が期待されています。
緑茶に含まれるカテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)は、体内のフリーラジカルを中和する強力な抗酸化作用を持ちます。フリーラジカルによる細胞の損傷を防ぎ、老化を遅らせる効果が期待されています。紫外線や化学物質によるDNA損傷を軽減することがわかっており、肌のコラーゲンを保護し、分解を抑制する効果もわかっています。
カレーには黒コショウ
カレーのターメリック(ウコン)に含まれるポリフェノールの一種のクルクミンは、強力な抗酸化作用や抗炎症作用を持ちます。近年では、アルツハイマー病の特徴であるアミロイドβの蓄積を抑制することがわかり、認知症の予防にも効果があると考えられています。脂溶性なので油と一緒に摂ると吸収されやすく、また、黒コショウに含まれるピペリンという成分と合わせることで吸収率が上がるので、カレーに黒コショウをかけるのもおすすめです。
きのこ類をたっぷり食べる
シイタケ、マイタケ、シャンピニオンなどのきのこ類や全粒の大麦、ライ麦などに含まれるエルゴチオネインは抗酸化作用を持つアミノ酸で、細胞の酸化ストレスを軽減し、老化を遅らせる効果が期待されています。生活習慣病予防、さらには認知症予防にも寄与することが期待されています。酸化ストレスから眼の細胞や肝臓の細胞、神経の細胞を保護することもわかっています。
サプリや生薬の注目株は…
●ニコチンアミドリボシド(NR)とニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)
NAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)は、人の体内にももともと存在する成分で、細胞のエネルギー代謝やDNA修復に関与するといわれますが、加齢に伴ってそのレベルが低下します。
NAD+前駆体(最終的にその成分になる前段階の物質)としてよく研究されているのはニコチンアミドリボシド(NR)とニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)で、エネルギーレベルの向上(細胞内のミトコンドリアでのエネルギー代謝の向上)や抗老化効果、神経保護効果があることが示唆されています。
これらを摂取すると細胞の遺伝子(DNA)が修復されることで、エネルギー代謝が向上。身体の細胞の生まれ変わる速さが若い頃のそれに近づき、身体全体の抗老化効果が期待できるという仕組みです。
ニコチンアミドリボシド(NR)を含む食品は牛乳、乳製品・鮭やサバなどの脂の乗った魚・緑黄色野菜、ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)を含む食品はエダマメ・ブロッコリー・キャベツ・アボカド・キュウリ・トマトなどです。ただ、2つとも食品に含まれる量はほんのわずかなので、エイジングケア効果を得るためにはサプリメントなどで摂取することがおすすめです。
●アストラガロサイド IV(黄耆(おうぎ)の成分)
アストラガロサイド IVは生薬の一種である黄耆(おうぎ。マメ科の多年草で、その根が伝統的な漢方薬や中医学で広く使用されています)の根に含まれる成分で、免疫機能の強化や抗炎症作用、抗酸化作用を持ちます。
アストラガロサイド IVには、テロメアの長さを維持して細胞の老化を遅らせる効果があることがわかっています。テロメアとは、染色体の末端に存在するDNA配列の繰り返しのことで、染色体を保護する役割を持ちます。テロメアは、細胞が分裂するたびに少しずつ短くなります。テロメアが非常に短くなると、細胞は分裂を停止し、老化やアポトーシス(プログラムされた細胞死)を引き起こします。
アストラガロサイドIVはテロメアの長さを維持する役割を持つテロメラーゼという酵素の活性を高めます。テロメラーゼ活性が高まることで、テロメアの短縮が遅れ、細胞の寿命が延びることが期待できます。同時にテロメアの短縮を加速させる酸化ストレスや慢性的な炎症を軽減することもわかっています。また、心血管系の健康維持や代謝機能の改善にも効果があるとされています。
就寝時のアロマテラピーが認知症対策に
近年の研究では、香りを嗅ぐことで脳が活性化され、認知機能を改善する効果があることがわかってきています。パーキンソン病患者や高齢者を対象とした実験で、香りが脳に与えるポジティブな影響がいくつか確認されています。
パーキンソン病患者を対象とした実験では、毎日数種の香りを嗅ぐことで言語の流暢さが改善され、50歳以上の成人を対象とした実験では、エッセンシャルオイル4種を毎日2回嗅ぐことで言語機能が向上し、うつ症状も緩和されたといいます。さらに、認知機能低下の恐れがある高齢者を対象とした実験では、9つの香りを嗅ぐことで認知症症状の抑制に効果があることがわかりました。
就寝時に香りを嗅ぎながら眠ると同様の効果が得られることも実証されています。半年間、香りと共に眠る群とそうでない群を比較した実験では、香りを嗅ぎながら眠ったグループで言語の学習や記憶の検査の成績が向上し、対照群では悪化するという結果に。また、脳の鉤状束(こうじょうそく。脳の白質線維の一部で言語機能に関与する神経経路)という領域の機能も改善されました。この実験で使用された香りの種類はバラ、オレンジ、ユーカリ、レモン、ペパーミント、ローズマリー、ラベンダーの7種だったそうです。
日々世界中で研究されている健康成分についてのリテラシーを高め、より進化した健康寿命対策に取り組んでいきたいですね。
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2024/7/5
クリップでとめるだけ、においセンサで排便を検知して介護の負担を軽減
DFree株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:中西敦士、以下当社)は、においセンサで便汚染につながる可能性のある排便をお知らせする便汚染予防デバイス「DFree Ben」の販売を開始いたします。
■DFree Benについて
DFree Benは、においセンサで便汚染につながる可能性のある排便をお知らせする機器です。
介護・医療現場における排泄介助の課題として、「排便コントロールのために下剤を使用している方の排便のタイミングがわからない」「訪室するとおむついじりや弄便があり、手足浴や清掃が大変」「排便のにおいをご本人や周囲が気にされており、自尊心を守れない」といった声が上がっています。
当社はこれまで、尿のたまり具合を可視化し排尿のタイミングを予測する、世界初の排泄予測デバイスを開発し、累計約300の介護・医療施設、そして約8,000人の利用者の方々へ提供してまいりました。そして、排尿だけでなくトータルで排泄ケアをサポートすべく、排泄に関するデータ収集とアセスメント力、専門チームによるサポート力など、これまでに蓄積した排泄ケアに関するノウハウを活かし、DFree Benの開発に至りました。
※年度内順次提供予定
■主な特長
①ズボンの内側にクリップで取り付けるだけの簡単装着
電源を入れ、被介助者のズボンの内側(おむつの外側)にクリップでとめるだけ。従来のベッドに敷くセンサーとは異なり位置調整の負担がありません。また、おむつの中に入れ込む必要もないため運用が簡単です。
②排便介助のタイミングをアプリにお知らせ
においセンサが排便を検知すると、専用アプリに排便した可能性があることを通知します。これにより、おむつ交換のタイミングを適切に把握することができます。
③排泄ケア記録機能を搭載
専用アプリにて、排便のタイミングや便の量、性状、使用した下剤の記録を入力することができます。記録を活用することでより詳細なアセスメントが可能となり、排便コントロールに役立ちます。
■実証実験では便汚染防止に成功
これまで複数の介護施設での実証実験を行い、便汚染を未然に防ぐことに成功しました。
実際にDFree Benを使用した施設職員からは、「ズボンにひっかけるだけなので、装着は簡単。」「アプリの通知がわかりやすく、適切なタイミングでオムツ交換ができました。」「便汚染による衣類交換の頻度が減り助かりました。」「入居者の皮膚トラブル防止にも役立っていると思う。」などの声がありました。
■主な仕様
- 製品名:DFree Ben
- センサ:臭気センサ
- サイズ:φ50mm
- 重さ:約20g
- 充電時間:約1時間
- 連続稼動時間:約72時間
ここに掲載されている内容は、報道発表日現在の情報です。 ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様・価格の変更等)されている場合があります。
■DFree株式会社について
「世界を一歩前に進める」をミッションに掲げ、2015年2月に創業しました。排泄予測デバイス「DFree」と便汚染予防デバイス「DFree Ben」を開発・販売し、排泄ケアを総合的にサポートしております。
誰もが排泄の悩みなく過ごしたいと願っているが、おむつで対処するのが「当たり前」の状況。おむつ以外の選択肢を増やし、多くの方が排泄に悩むことなく尊厳を保ち続けることのできる社会の実現を目指します。
■排泄予測デバイス「DFree」について
DFreeは超音波センサーを用いて膀胱の変化を捉えることで排泄のタイミングを予測するIoTウェアラブルデバイスです。
従来の排泄ケアでは困難であった、被介護者に合わせたパーソナライズケアをサポートし、被介護者のQOL(生活の質)向上と介護者の負担軽減を実現することができます。介護や障害等の様々な理由で尿意を感じにくい方や、頻尿や尿漏れ等で外出時にトイレの不安を感じるアクティブシニアの方、トイレトレーニング中のお子様等に広くご利用いただいております。
2017年に日本での介護施設向けサービスを開始し、2018年に日本での個人向けサービスと米国・欧州でのサービスを開始しました。また、2019年には、医療機関向けのサービスも開始し、自立排尿の改善、失禁の減少、及び現場の負担軽減(生産性向上)等の実績も積み上がっております。
また、2022年4月には、特定福祉用具販売及び特定介護予防福祉用具販売の新規種目として排泄予測支援機器が追加となり、DFreeが介護保険の適用にもなっております。
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2024/7/4
50歳以上を対象に先着1,000名: 「あたまの元気度チェック」を年10回程度開催
このたび、セントケア・グループ<2374>傘下の株式会社ミレニア(本社:東京都港区)が、品川区(区長 森澤恭子)が令和6年度に実施する「あたまの元気度チェック」事業を受託し、区内で開催される認知機能チェック会の管理・運営業務を担当することとなりましたので、お知らせいたします。
品川区 「あたまの元気度チェック」事業
令和6年度の「あたまの元気度チェック」事業では、当社の認知機能スケール「あたまの健康チェック®」が機能評価法として採用され、区内在住の50歳以上の方、先着1,000名を対象としたチェック会を区関連施設で年間10回程度開催いたします。「あたまの元気度チェック」事業では、もの忘れの訴えの無い時期から自身のあたまの元気度を確認できる機会を提供するとともに、認知機能低下の予防にかかる情報啓発を推進することが目的とされております。
また品川区では、令和6年7月1日より認知症の人や家族の相談支援を早期から継続定期に行い、寄り添い続けることで、住み慣れた地域での生活を支えるため、新たに伴走型支援事業を開始しました。
事業の目的、対象者拡大の背景
厚生労働省は、2040年に高齢者の3人に1人が認知機能の低下がみられる「MCI」あるいは「認知症」になるとの推計を発表しました。認知症高齢者の増加、および、令和6年1月の「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」の施行を受け、認知症とその予防に関する正しい理解を深められるよう、品川区内でも普及啓発を強化していく必要があります。アルツハイマー病の新薬登場により、65歳未満の若年期、もの忘れの訴えの無い健常期からの認知機能変化の観察と微細な低下の早期発見の重要性が高まっています。令和6年6月には、厚生労働省が全国36自治体で主に60歳以上の住民約1万人を対象とする、認知症のリスクを早期に見つけ、医療機関につなげる効果的な方法を探す実証研究が始動することも報じられております。
品川区では、認知症制作を総合的に推進しており、認知症を誰もが我が事として捉え、早期から関心を持てるようもの忘れの訴えのない時期から気軽に、認知機能を簡易に確認できるツールを活用した「あたまの元気度」の観察機会の提供を令和5年度に試験的に実施し、令和6年度からは対象者を1,000名へと広域に展開し、区民の健康維持や認知機能低下の予防意識の醸成を図り、普及啓発へとつなげる取り組みを推進しています。
もの忘れの訴えのない50歳以上を対象とする大規模な認知機能の観察機会提供は、都内でも稀な取り組みとなります。
令和6年度 「あたまの元気度チェック」 事業概要
年度内に先着1,000名を対象に「あたまの元気度チェック」を区内施設にて年10回程度開催いたします。
第1回目は、2024年7月6日(土)に南大井文化センターを会場に開催いたします。
【品川区ホームページ: 「あたまの元気度チェック」 開催情報】
各回の開催日時や場所、申込方法は区報や下記のホームページ等でお知らせします
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-koureisya/20240607190910.html
※ 品川区内に在住の50歳以上の方であれば、どなたでも申込みが可能です
※ 各開催日程では、100名程度の定員(事前予約制)を想定しております
※ 詳細は、品川区担当窓口(03-5742-6802)へお問合せください
予防領域における区民ニーズは、「超異常値の検知」から「健常域での経時変化観察」へ
あたまの健康チェック®は、従来検査法では天井効果により安定評価の難しかった「健域」からの正常値の経時変化観察が可能な業界では初めて認知機能スケールです。全国の健診施設や自治体での「あたまの健康チェック®」の社会実装事例から、他の疾病・疾患とは異なり、「あたまの健康」領域では、一般生活者は、自身の認知機能状態を正常値範囲で経時観察することを通じ、「そのままの状態を維持したい」という強い意識の醸成がなされ、認知機能低下予防に資する指導や情報に対して、強い行動変容意欲を示すことが分かってきました。
PHRアプリ「NOBORI」を活用したDX
あたまの健康チェック®の受検結果は、紙面での提供に加え、PHR(Personal Health Record)アプリ「NOBORI」(https://nobori.me/)でも閲覧できるようになります。また、「NOBORI」を通じて、チェック結果をご家族や主治医等とデータ共有することが可能となります。
認知機能スケール「あたまの健康チェック®」 とは
認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケール。健常域における認知機能の定量的経時評価が可能。認知機能の状態を0~100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。一般的な認知機能評価法とは異なり、検者の職能や経験を問わず、安定した客観評価が行える点が特徴。全国の健診施設、自治体、大学・研究機関、企業・団体などが広域に採用。
〇 2006年度から認知機能評価サービスの提供を開始した民間最古参
〇 2016年度、AMEDの認知症予防事業IROOP(アイループ)における公式認知機能検査に採択
〇 2018年度から、神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービスとなる
〇 2020年度、本スケールを用いた自治体での社会実装事例が厚生労働省研究班による「自治体における認知症の予防に資する取組事例集」で複数掲載
〇 2022年度、PHRアプリ「NOBORI」とのリアルタイム連携体制を確立
〇 2022年度、本スケールを用いた新分析法が、米ADNI研究Data Inventoryに収載
〇 2023年度、本スケールを用いた自治体と医師会との連携事業が、厚生労働省老健局長優良賞(自治体部門)を受賞
<あたまの元気度チェックに関するお問い合わせ>
品川区 福祉部高齢者地域支援課
認知症施策推進係
140-871 東京都品川区広町2丁目1-36
TEL:03-5742-6802
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-koureisya/20240607190910.html
<本件リリースに関するお問い合わせ>
セントケア・グループ<2374>
株式会社ミレニア あたまの健康チェック 担当
105-0021 東京都港区東新橋2-18-3
TEL:03-5408-7770
FAX:03-5408-7771
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp
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2024/7/4
株式会社主婦の友社の50代からの女性向け月刊情報誌『ゆうゆう』(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大宮敏靖)は、8月号(7月1日発売)より、2001年の創刊以来変わっていなかった雑誌ロゴを変え、表紙のデザインを一新しました。
創刊以来23年変わっていなかったロゴを変更し、誌面をイメージチェンジ
『ゆうゆう』は毎月1日発売の月刊生活情報誌。「健康」「食」「生きがい」「美容」「ファッション」「旅」とさまざまなテーマの記事をお届けし、この人生100年時代を「等身大で生きていきたい」「人生後半でも新たなチャレンジをしたい」と願う大人女性に支えられてきました。
今回リニューアルしたロゴ、表紙ともに、デザイナーはSidekickの加藤京子氏。加藤氏は、CAPの藤本やすし氏の下、マガジンハウスの「Olive」、「CasaBRUTUS」のチーフデザイナーを務め、独立後は「POPEYE」、「Dr.クロワッサン」のADを務めました。「ゆったりと心地よく読めて、紙媒体でもweb媒体でも使いやすいもの。欧文や、手書き文字とも相性のいいロゴを考えました」。
雑誌全体のレイアウトも、より読みやすく、色みも優しく、順次変更していきます。
公式サイト「ゆうゆうtime」をオープン!
また、7月1日より公式webサイト「ゆうゆうtime」(https://youyoutime.jp/)をスタート。大人女性がこれから過ごす「時間(time)」に寄り添い、その時間をより充実させる場所がコンセプトです。
暮らしの情報や著名人のインタビュー、マネーやガーデニング、趣味の情報などをタイムリーにお届けしつつ、雑誌「ゆうゆう」の最新号の情報や反響の大きかった過去記事をWeb上で読みやすく再編集。執筆陣もユーザーと同じ世代だからこそ可能な”共感”を呼び起こせるような記事を目指していきます。
今後は、雑誌「ゆうゆう」とともに、オンラインセミナーやリアルイベントなども手掛け、通販事業にも力を入れていきます。
Instagram、LINE、X…各SNSもパワーアップ!
「ゆうゆうtime」のオープンに合わせて、Instagramもスタートしました。「ゆうゆう」の撮影、取材裏話や、「ゆうゆう」に掲載された「心癒やされる言葉」を投稿します。以前から編集部のおすすめ記事を発信していたゆうゆう公式LINE、X、Facebookとともに、各種SNSを整えて、読者とのコミュニケーションの場を強化します。
■Instagram @youyoutime_official
■LINE公式アカウント ゆうゆう
■X(旧Twitter)@maturist2022
■Facebook ゆうゆうタイム
「ゆうゆう」は創刊以来、ターゲットである50代以上の女性の声を聞きながら、幅広いコンテンツを提供してきました。
さらに、50代以上の女性の実態に関する理解を深めるためにも、データマーケティングを積極的に活用していく予定です。
コンテンツの質と量、読者へのアプローチを強化し、「ゆうゆうブランド」として、成長を続けるシニア女性ニーズに応えつつ、さらなる飛躍をめざします。
本件に関するお問い合わせ
【主婦の友社広報窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp (★は@に変換してお送りください)
https://shufunotomo.co.jp/advertising/14314/
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2024/7/4
花王のBtoB衛生事業、メディカルヘルスケア領域で成長加速へ
花王株式会社(社長・長谷部佳宏)のグループ会社でBtoB衛生事業を手掛ける、花王プロフェッショナル・サービス株式会社(KPS)は、2024年7月3日より、高齢者向け住宅などのシニアライフ事業を運営する、株式会社共立メンテナンス(社長・中村幸治)と連携を開始します。高齢者向け住宅の入居者が快適に安心して過ごせる環境づくりや、施設スタッフの職場環境、業務改善により、さらに質の高いサービスを提供したいという両社の想いが合致し、このたびの連携に至りました。花王の研究開発力や、KPSがBtoB衛生事業で培ってきたソリューションノウハウを生かし、高齢者向け住宅をひとつの生活空間として、施設内衛生管理、排泄ケア、ニオイ対策、スキンケア、といった総合的なサポートを実施します。
1.連携の背景
花王グループは「豊かな共生世界の実現」をパーパスとし、「未来のいのちを守る~Sustainability as the only path」をビジョンに掲げています。中期経営計画「K27」において、成長ドライバー領域に位置づけているBtoB衛生事業では、飲食店をはじめ、介護施設、病院、宿泊施設向け業務用製品の販売や、衛生管理に関わるノウハウ提供により、生活者が快適に安心して過ごせる環境づくりを提案しています。
今般の連携により、高齢者向け住宅をひとつの生活空間として、花王の総合力を生かした心身の健康につながる快適な生活空間の提供を、共立メンテナンスと共に取り組みます。また、ここで得られた知見は、今後の業務用製品サービスの開発に活かすことにより、メディカルヘルスケア領域のさらなる強化につなげてまいります。
今後も、BtoB衛生事業は、花王の技術資産を活かした製品開発力と、衛生管理に関わるノウハウ提供による施設内衛生総合提案を強みに、他社との共創によって事業のさらなる成長を図ります。そして、世界の中で誰にとっても欠かせない唯一無二の存在となる「グローバル・シャープトップ」を加速させ、社会課題の解決に貢献してまいります。
2.連携の概要
- 適切なタイミングでの排泄ケア:花王が開発した「おむつセンサー」※1、「おむつマイスター企画」※2をドーミーシニアに導入し、入居者の特性に合わせ運用することで、夜間のおむつ交換頻度低減をめざす。
- 施設内の衛生管理:Kiralia infection control (キラリアハイジーン社※3)の導入により、衛生リスクを見える化し、高齢者向け住宅に適した対処法を両社で確立。
- 清掃方法でのニオイ軽減対策:施設の状況に合った適切な洗浄剤の選択と、清掃手法を両社で検討し、施設内でのニオイの軽減を図る。
- 全身のスキンケア:花王のセラミドケア技術を活かしたスキンケア剤による「洗浄」「保湿」「保護」のトータルケアを取り入れ、入居者の健やかで清潔な素肌の維持につなげる。
- 施設スタッフの教育支援:商品の適切な使用方法の説明と演習を実施。また、排泄ケア、スキンケアに関連する研修会により、施設スタッフのスキルを向上。
- 効率的な清掃マニュアルの整備:施設スタッフの労務状況を分析すると共に、効率的に運用できる清掃時マニュアルを整備し、労務負荷軽減につなげる。
※1 おむつの濡れ・傾き・動きを可視化させるセンサーを搭載した機器。入居者の排尿パターンをデータ化し適切なおむつ交換に活用する。
※2 おむつの基本的な知識を有し、おむつの装着に対しても充分な技能を持つ方を育成する独自企画。
※3 衛生を軸としたコンサルティング事業を行う花王プロフェッショナル・サービス株式会社の100%子会社です。
3.概要
花王プロフェッショナル・サービス株式会社
- 代表者名:代表取締役社長 小澤 正明
- 所在地:東京都墨田区文花2-1-3
- 設立:2004年10月1日
- 事業内容:フードサービス事業、メディカルヘルスケアサービス事業、レクリエーションサービス事業向け製品の製造・販売。衛生管理に関するコンサルティングサービスおよびソリューションサービスの提供。
株式会社共立メンテナンス
- 代表者名:代表取締役社長 中村 幸治
- 所在地:東京都千代田区外神田2丁目18番8号
- 設立:1979年9月27日
- 事業内容:学生寮・社員寮「ドーミー」を運営する寮事業、ビジネスホテル「ドーミーイン」・リゾートホテル「共立リゾート」を運営するホテル事業、高齢者向け住宅「ドーミーシニア」を運営するシニアライフ事業を展開。
関連情報
花王プロフェッショナル・サービス株式会社
株式会社共立メンテナンス
https://www.kyoritsugroup.co.jp/
共立メンテナンスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000030012.html
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2024/7/4
経験豊富な熟練人材の就業機会を創出!就業体験を通し文化&世代間ギャップの軽減を目指す
システムコンサルティング会社の株式会社システムアイ(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:葛川 敬祐、以下 システムアイ)は、2024年2月より開始した「シニア・インターン」について、7月より対象範囲を営業、法務、新規事業開発といったバックオフィス・ビジネス職へ広げることを発表いたします。
■50〜60代を対象としたインターンシップで人材確保を目指す
「シニア・インターン」とは、50〜60代を対象としたインターンシップです。就業体験を通し、当社は会社の魅力をPRできると共に、書類では分からない人柄や能力に気づくことができます。参加者は、他の職場を体験することでキャリアの振り返りや市場価値を知るきっかけになると共に、転職時のカルチャーギャップの軽減にも役立ちます。
また、システムアイではDXを背景にしたビジネス拡大により人材確保を強化しています。そのため、新卒・中途採用を積極的に行っていますが、それだけでは補充しきれない状況です。当社独自のシニア・インターンでは、既に高度な知識や経験を保有するシニア人材が活躍できる就業機会を作り出すことで、人手不足の解消にとどまらず、若手社員の良き先輩・助言者としても貢献していくことを期待しています。
■4年間で46名のシニア層を採用
当社は2020年よりシニア層の採用を積極化し、4年間で46名(内60歳以上が11名)の人材を採用しています。この流れを加速するべく、システムアイは本年2月よりシニア・インターンを今年2月より開始し、30名以上の応募を集めています。この度、営業や新規事業開発、バックオフィスに職種を広げることで、より多くの人材とのマッチングを目指します。
■シニア・インターンの概要
【応募資格】
・50歳〜68歳の方
・募集コースに該当する業務経験をお持ちの方
【就業体験の内容】
・日 程:任意の平日の8時間
・場 所:横浜本社
・報 酬:時給2,000円(交通費込み)
・募集コース:
① 開発者コース/② PM・エンジニア育成コース/③ 品質管理コース
④ 営業コース /⑤ 広報コース /⑥ 法務コース /⑦新規事業開発コース
(④〜⑦は7月8日より新たに募集を開始するコース)
【参加の流れ】
特設ページ(https://senior.systemi.co.jp)よりお申し込みいただいた上で説明会にお越しください。説明会をお聞きの上、参加の意思が有る方は人事部との面談を行い、インターン日程や実施プログラムを決定いたします。
■シニア人材に期待するスキル
シニア人材に期待するビジネススキルは以下となります。インターンシップにおいて、これらのスキルを発揮していただけることを期待しています。
- 豊富な経験:豊富な社会経験はシニアならでは。全てのスキルのベースとなる最大の強みです
- 専門性:アプリケーション、業界知識、開発言語等、キャリアの中で磨いてきた専門性を教えてください
- リーダーシップ:適切に状況を判断し、強いリーダーシップでチームを成功に導いてください
- 育成力:時に優しく、時に厳しく、シニアの人間力を活かした育成をお願いします
- 調整力:柔軟な発想とコミュニケーション能力でチームを一つにまとめあげてください
- 人脈:人脈はキャリアを映す鏡です。築いてきた人脈を活かしビジネスの可能性を広げてください。
■先輩のコメント
① 坂本さん(60歳で入社)
新卒で入社した専門商社に勤め上げましたが、再雇用で給与が激減してしまうため転職を決意しました。新しい職場に馴染めるか不安がありましたが、勉強会や飲み会といったイベントが多い環境は肌にあっています。何より「新しい技術トレンドに触れていたい」という志向性が同じ方々が多いので日々業務が楽しいです。入社後すぐのプロジェクトで新たな言語で開発したことも自信に繋がりました。
② 市原さん(55歳で入社)
新卒でOA機器メーカーに入社しソフトウェア開発に従事しましたが、残りのキャリアが短くなるにつれ「エンドユーザーに直接関われる環境で仕事をしたい」と考えるようになり、転職を決意しました。システムアイを選んだ理由はフレックスやリモート勤務など働き方の幅が広いこと、また新しい技術を積極的に取り入れており、より顧客に喜ばれるシステムを提供できると思ったからです。システムアイは若いエンジニアが多いので、彼らと仕事をすることで自身も前向きに仕事に向き合えますし、これまでの経験を少しでも若い人たちに伝えていきたいと思っています。
■システムアイとは
株式会社システムアイは1996年に横浜市で設立された、業務システム設計・開発を行うシステムコンサルティング企業です。金融、小売流通のシステム開発に強みを持つ他、2019年のSHIFTグループ参画以降はコンシューマー向けシステムや公共公益系システムなど、開発領域を大きく拡大しています。2023年9月にビジネスチャット連携ツール「Pritell(プリテル)」のβ版をリリースしたほか、自社初の海外拠点となるアメリカオフィスを開設しました。
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2024/7/4
キャンディによる唾液分泌がもたらす口腔環境の改善可能性
研究をスタートした背景
“キャンディをなめると喉が潤う“という感覚は、多くの人が感じたことがあるのではないでしょうか。キャンディをなめると味覚が刺激され、唾液分泌が促進されます。それにより口腔内の湿度が上昇し、“喉が潤う“と感じるメカニズムになっています。しかしキャンディにより分泌された唾液が、口腔環境に具体的にどのような影響を与えているかについては、これまでほとんど詳しい研究が行われてきませんでした。
高齢者及び唾液腺障害者の口腔乾燥症では、日中の唾液分泌量低下、睡眠中の誤嚥性肺炎による死亡が年間5万人を超えています(※1)。創業96年を迎える春日井製菓では、超高齢社会が直面する課題に、キャンディを通じて解決・貢献したいという思いから、キャンディ×唾液の研究をスタートしました。
ジワリと伸びるキャンディ市場
キャンディは1200年以上の歴史があり、広く食されている嗜好品です。現代ではのど飴や、フルーツ味、ミルク味、黒糖や梅などの和風味と、さまざまなジャンルのキャンディが販売されています。袋タイプのキャンディは1,000億円以上の市場規模があり、2023年は前年比約112.6%の推移で拡大しています(※2)。また2023年の袋タイプのキャンディの購入者割合は前年比約105.7%、1人当たりが購入する金額は前年比約106.6%といずれも伸長傾向にあります(※3)。
春日井製菓 研究への取り組み
2023年2月1日のプレスリリースでは、斎藤一郎氏(ドライマウス研究会代表、前 鶴見大学歯学部教授)との共同研究により「沖縄県産黒糖に含まれるポリフェノールが唾液分泌を促進する」というメカニズムを示しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000047142.html
今後の展望
この度、渡部茂氏(歯学博士)を研究顧問としてお迎えし、これまでの沖縄県産黒糖の機能性に関する研究と並行して、キャンディをなめることによる口腔環境改善効果に着目して幅広く研究に取り組み、知見を蓄積して参ります。当社は今後も、キャンディが持つ健康価値の探索と発信を継続し、お客様の豊かな生活に貢献できるような商品開発につなげ、キャンディの可能性を広げてまいります。
研究顧問:渡部茂(わたなべしげる)氏プロフィール
【経歴】
1977年 岐阜歯科大学(現朝日大学歯学部)卒業
1985年 北海道医療大学准教授
1985~87年 マニトバ大学客員教授、Colin Dawes 教授研究室で唾液の研究
1995年 明海大学歯学部大学院教授
2019年 同大学保健医療学部教授
2024年 朝日大学歯学部非常勤講師、明海大学名誉教授、春日井製菓株式会社研究顧問
【所属学会など】
日本小児歯科学会副理事長、日本障害者歯科学会理事、日本子ども学会理事、日本小児保健協会監事、埼玉県小児保健協会会長、日本小児口腔外科学会理事、日本歯科薬物療法学会理事、日本唾液腺学会参与
2015年 日本子ども虐待防止歯科研究会設立
2017年 日本小児歯科学会賞
2019年 「5歳児の1日の唾液分泌量」でイグ・ノーベル賞化学賞受賞
【著書・訳書】
やさしく学べる子どもの歯(診断と治療社)
Macro to Nano Spectroscopy, J. Uddin ed,(INTECH)
「唾液 歯と口腔の健康」監訳(医歯薬出版)
唾液―口腔の健康を支えるメカニズム(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))など
春日井製菓 商品開発部:本田よりひとこと
2023年5月開催のifia/HFE2023『全身の健康を口から考える』セミナーで、渡部先生の『口腔の健康と唾液』という講演を拝聴しました。名刺交換をきっかけに大学に訪問し『口腔環境(特に唾液)に関して何か一緒に研究ができないか』とお話をいただいたのが、今回の研究スタートのきっかけです。歯科医療業界でも食品を使った超高齢社会の課題解決を探索していることを知り、弊社製品が嗜好品として愛されるだけでなく、多くの社会課題の解決・貢献につながることを期待しています。(春日井製菓 商品開発部:本田寛幸)
※1 厚生労働省:令和4年人口動態統計月報年計の概況
※2 インテージSRI+、袋キャンディ、2022年1月~2023年12月、推計販売規模金額
※3 QPR™データより(2022年1月~2023年12月)
【春日井製菓について】
1928年に愛知県名古屋市で創業。キャンディ、グミ、ラムネ、こんぺいとう、豆菓子など幅広い年齢層に支持される菓子を手掛ける菓子メーカーです。『キシリクリスタル』、『黒あめ』、『ミルクの国』、『つぶグミ』、『グリーン豆』など、ロングセラーのお菓子を作っています。経営理念は「おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作り」。
<認証取得>
国際規格の食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」
品質マネジメントシステム「ISO9001」
公式HP:https://www.kasugai.co.jp/
●本件に関する取材依頼やお問い合わせは、下記までお願いいたします。
春日井製菓株式会社 広報担当:勝又 cpc@kasugai.co.jp
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2024/7/2
住み替え先は「戸建て」が人気も、満足度が高いのは「分譲マンション」「サ高住」。生活満足度を上げた人は「静かさ」「駅や病院の近さ」を重視。
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は、60歳以降に住み替えを行った人へ、住み替え先選びのポイントや探し方についてのアンケート調査を行い、その結果を発表します。
▼調査の背景
内閣府によると65歳以上の人のいる世帯は全世帯の約半数、65歳以上の一人暮らしは男女ともに増加傾向にあり、令和2年には男性15.0%、女性22.1%となっています。
それに伴い、日本では要介護状態になってから入居する介護施設とともに、アクティブシニアの住み替え先候補となる自立型の有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、シニア向け分譲マンションなどさまざまな高齢者向け住宅が用意されています。 参考:内閣府「令和5年版高齢社会白書」
しかし、5月に行った60歳以上を対象にした調査では、過半数が「現在の住まいに住み続けるうえでの不安がある」と回答したにも関わらず、56.0%もの人が「住み替えたくない」と回答しました。また、住み替え意向のある人に絞って、住み替える場合に好ましい住居形態を聞いたところ最も多い回答は「わからない」(33.8%)となり、住み替えに関する情報が行き渡っていないことがうかがえました。
60歳以上の住み替え検討調査。暮らしの不安、最多は「車が手放せない」
そこで今回は、実際に住み替えを行った人を対象に、住み替えの満足度やどのように住み替え先を探したか、何を重視したかを調査しました。
結果サマリー
- 住み替えたことで生活の満足度が上がった人は61.7%
- 住み替え先は「戸建て」が人気。一方で満足度が高いのは「分譲マンション」「サ高住」
- 住み替え先を探す手段は「インターネット」が最多
- 「公共交通機関の発達」以上に「買い物に便利」で「駅や病院に近いこと」を重視
- 生活満足度を上げた人は「静かなところ」「駅や病院に近い」ことを重視
- 生活の満足度が上がった人が重視したポイントは「静かな場所にある」「駅や病院に近い」
住み替えたことで生活の満足度が上がった人は61.7%
住み替え後の生活の満足度を聞いたところ、「満足度が上がった」と回答した人は61.7%となっており、半数以上が住み替えに満足していることがわかりました。
住み替え先は「戸建て」が人気。一方で満足度が高いのは「分譲マンション」「サ高住」
住み替え先の住居形態を聞いたところ、51.0%と半数以上の人が「戸建」と回答していました。特に高齢者向けの住宅としてサービスや共用設備が充実しているシニア向け分譲マンションは1.7%、サービス付き高齢者向け住宅は2.0%と、住み替え先としては少数にとどまりました。
一方で、住み替え先の住居形態別に「生活の満足度が上がった」回答率を見てみると、最も多かったのは「分譲マンション」(76.0%)、次いで「サービス付き高齢者向け住宅」(72.7%)でした。
住み替え先を探す手段は「インターネット」が42.2%
住み替え先の探し方をたずねたところ、「インターネット」(42.2%)が最も多く、次いで「不動産店舗」(36.5%)が挙がりました。この2項目が3位以降と大きな差をつけており、60歳以上の住み替えについてはインターネットと不動産店舗がメインの住まい探しになっていることがわかります。
「公共交通機関の発達」以上に「買い物に便利」で「駅や病院に近いこと」を重視
住み替え先選びの際に最も重視したポイントを3つまで聞いたところ、1位「買い物に便利」(45.7%)、2位「駅や病院などに近い」(35.9%)となり、3位に「公共交通機関が発達している」(33.9%)が続きました。駅前は商業施設などが建ち並んでいるところも多く、交通機関を利用してどこかに出かけやすいことよりも、家のまわりで生活が完結することを望んでいる人が多いことがうかがえます。
生活の満足度が上がった人が重視したポイントは「静かな場所にある」「駅や病院に近い」
住み替えによって「生活の満足度が上がった」と回答した人は何を重視する傾向が強いのでしょうか?
住み替えの際に重視したポイントについて、全体と、「生活の満足度が上がった」と回答した人で差が大きいもの順にランキング化しました。
「生活の満足度が上がった」と回答する人は「静かな場所にある」ことをより重視した傾向にあることがわかりました。また、「最期まで自宅で過ごせる」ことや「転倒リスクが少なくバリアフリー」であることも上位に入っています。
満足度が高い結果となった「分譲マンション」、「サービス付き高齢者向け住宅」は駅や病院、商業施設などが近隣にある便利な場所に建設されることも多く、こうした点で、高齢期の住み替え先として評価されていると言えそうです。
LIFULL 介護 編集長 小菅秀樹のコメント
住み替えは人生において大きな決断の一つ。特に60代以上の住み替えは、利便性だけでなく将来の介護を見据えて考える必要があります。
高齢期の住み替えにおいて重視される3大ポイントは次の通りです。
①住環境の安全性と快適さ
落ち着いた住環境であることは重要で、騒音が少なく治安の良いエリアが人気です。
また、近くに公園や緑地があり、気軽に散歩ができるなど周辺環境が条件に上がります。
②生活の利便性
スーパーや病院、金融機関など、日常生活に必要な施設が近くにあることもポイントです。
高齢期の暮らしの不安として「車を手放せない」と回答した方も多く(※)、徒歩や公共交通機関のみで暮らせるエリアは高齢期の住み替え時に人気です。
③介護・医療サポートの充実度
将来的な介護の必要性を見据え、バリアフリーの住まいであることや、要介護状態でも可能な限り住み続けられる住まいが選ばれます。アンケート結果を見ると同一地域内の住み替え需要もあり、これは環境変化を嫌うことや、通い慣れた医療機関を変えたくないという思いも反映されています。高齢期の体調変化は珍しくないため、緊急時に対応できる医療体制も重視されます。
住環境の安全性と快適さ、生活の利便性、介護の充実度をバランス良く考えることが、豊かな高齢期を送るためのポイントといえるでしょう。
一方で、お元気な高齢者に支持されている自立型の有料老人ホーム(以下、自立型ホーム)もあります。
一般的な要介護者向けの老人ホームでは、食事や入浴の時間、門限などが定められています。対して自立型ホームは、自宅と変わらない自由な生活を継続できることが特徴です。
さらに、大浴場やフィットネス、シアタールームなどの共用設備も充実。将来的に介護が必要となった場合は介護サービスを契約することで利用することができます。
自立型ホームの選び方として重要なのは、その施設にどのような入居者が住んでいるか、どのようなコミュニティがあるかです。やはり住まわれる方との相性が悪ければ居心地もよくありません。ホームで実施されているサークル活動を見学したり、実際に生活している方にお話を聞いてみることが、自立型ホームを選ぶ際の重要なポイントになります。
気になる施設があれば、ぜひ一度見学に行き、住まわれる方々の雰囲気を確認してください。
※LIFULL 介護『60歳以上の住み替え検討調査。暮らしの不安、最多は「車が手放せない」』
LIFULL 介護では元気なうちから老人ホームの入居を検討している方に向けて、ワンランク上の施設を特集した「高級老人ホーム特集」も掲載中です。
▼調査概要
調査主体:株式会社LIFULL senior
調査期間:2024年5月22日〜5月23日
調査対象:60歳以上で60歳以降に住み替えをしたことがある男女543名
調査方法:インターネット調査
株式会社LIFULL senior について
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。
老人ホーム検索サービス「LIFULL 介護」とは
お身体の状態や予算に合わせた最適な老人ホームが探せる検索サービスで、業界最大級の施設数を掲載しています。ウェブだけではなく、お電話でのご相談も承っています。
株式会社LIFULL senior 概要
会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/
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2024/7/2
愛知県豊田市とオンラインを活用した高齢者の認知症予防およびコミュニティの創出を推進
この度、高齢者認知機能推定AI「Cognivida」を用いたヘルスケアサービスを提供しているジョージ・アンド・ショーン株式会社(本社:東京都渋谷区・代表取締役:井上憲、以下G&S)は、愛知県豊田市(市長 太田 稔彦、以下「豊田市」)がソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)を活用し取り組む、官民連携介護予防事業「ずっと元気!プロジェクト」に参画、G&Sが開発し運用しているオンラインツールを活用したシニア向けのフレイル/認知症予防およびコミュニティの創出を推進するサービスの提供を6月1日(土)より開始いたしました。
豊田市は、本事業を通して高齢者の健康寿命延伸と共に介護給付金の削減を目指しており、G&Sは今回の参画とサービスの提供を通じて、豊田市にお住まいの高齢者の方々の認知症に係る健康課題の緩和と、コロナ流行以降減少傾向にある社会参加へ機会やきっかけ、コミュニティの創出に寄与してまいります。
高齢化と認知症の現状と社会参加と今後の展開
高齢化は世界各国の課題ですが、特に欧米やアジア圏を中心に深刻な問題です。日本は既に超高齢化社会へ急進しており国全体における大きな社会課題です。2012年における認知症有病者数は462万人となり、2040年には約2倍の953万人、2060年には1,154万人になると予測されています。割合でみると、65歳以上のうち認知症を発症している人は15%ですが、2025年には20%を超え65歳以上の4人に1人が発病、2060年には3人に1人が発病すると予測されています。※1
また、65歳以上の高齢者のうち年間1回以上社会活動に参加した方の割合は51.6%といった調査結果も出ており、約半数の方が不参加の現状です。コロナ禍で外出制限があった中、対面でのコミュニケーションが「減った」という回答は60%を超えましたが、そのうち約30%の方が非対面のコミュニケーションのきっかけとなったとも回答しています※2。オンラインの活用は、対面接触に抵抗がある、健康課題で家から出られないなどといった方でも社会活動やコミュニティへの参加が可能となります。G&Sは高齢者の方が健康で長く、安心して暮らせる都市づくりをしていくことをミッションとして、高齢者認知症の社会課題解決に向けて、健康寿命延伸のためのサービス開発と提供を続けてまいります。
※1 厚生労働省老健局 令和元年6月20日 「認知症施策の総合的な推進について」
※2 内閣府 「令和5年版高齢社会白書」
「ずっと元気!プロジェクト」参画背景
豊⽥市は、団塊の世代の後期⾼齢化、いわゆる2025年問題に対してこれまでも重点施策と位置付け取り組んでいますが、新型コロナウイルス感染症の影響による⾼齢者の外出機会の減少、また、コロナフレイルとも呼ばれる新型コロナウイルスで⾃宅に閉じこもりがちになり⼼⾝が衰えることによる、介護リスクの上昇を喫緊の課題と受け⽌め、早急に予防施策に取り組む必要があると考え「ずっと元気︕プロジェクト」事業を展開していました※1。
G&Sは、愛知県の支援※2を受け、同県が実施する産学⾏政連携の研究開発プロジェクト「知の拠点あいち重点研究プロジェクトIV期(2022〜2024)」に、藤⽥医科⼤学と連携して参画しています。同事業では、オンラインで会話する際の表情や視線の情報を基に認知情動機能を評価するシステムの開発を進めています。また、その成果の社会実装を⽬的として、愛知県が推進する「あいちデジタルヘルスプロジェクト」の取り組みのひとつである「オンラインを活用した高齢者の社会的交流支援」にも、藤田医科大学と連携して参画しています。
今回、社会実装に向けた実証フィールドとして豊⽥市に協⼒をお願いしたことをきっかけに、同市が実施する「ずっと元気︕プロジェクト」の枠組みに課題解決の⼀助としても参画することとなりました。
※1 https://www8.cao.go.jp/pfs/jirei/toyota01.pdf
※2 愛知県「健康長寿社会形成ビジネスモデル創出調査事業」において、藤田医科大学とのマッチング支援を受けました。
G&Sの役割
インタラクティブなコミュニケーションが生じる「社会参加促進サービス」、新しい生活様式を踏まえた「コミュニティ」のテーマに対して、オンラインを活用した認知症予防コミュニティの創出と、サービス利用時のデータ(目線・韻律・リアクションアワーなど)をもとにした、AIで認知機能を推定することによる介護予防費削減の検証。
1. 高齢者が残りの人生において満足感・充足感を感じられるコンテンツや繋がり、健康促進の提供。
2. 本サービス利用時のデータをもとにAIで認知機能を推定およびMCIを早期検知し、当該サービスの利用による要介護・要支援認定リスクの低減。
提供サービスの概要、内容
PCやタブレット、スマートフォンを利用したオンラインサービス(体験教室・講習・交流会)を通じて、オンライン上で講師の方や全国の同年代/同趣味の方と会話したり、複数人で一緒にイベントに参加したりなど多用なコミュニケーションを楽しむことができます。また、地域に根差した講師の方の人選やコンテンツの開発にも注力していきます。
サービス利用時のデータ(目線・韻律・リアクションアワーなど)をもとにAIで認知機能を推定し、本サービス利用による介護予防費削減の検証も行います。デジタルデバイスに耐性がない高齢者でも扱いやすいようUI/UXの最適化も行っています。
ずっと元気!プロジェクトとは
ソーシャルインパクトボンド(SIB)を用いて、高齢者の将来的な要介護・要支援認定リスクを低減し、豊田市における介護費削減を実現する。
SIB:官民連携の投資スキーム。地方自治体が民間企業に事業委託する際に、サービスの成果に基づいて、報酬額を変動させる。あらかじめ金額が決まっている委託事業等とは異なり、成果を上げれば対価も大きくなるため、民間事業者側にもサービスの質を上げる動機が生まれる。
ずっと元気!プロジェクト 担当者コメント
豊田市役所 地域振興部 藤岡支所 地域振興担当 中村様
藤岡南地区高齢者クラブを通じて参加者を募集。参加者には初対面の方もいたが、グループでタブレット操作をしながらコミュニケーションを図ることができた。また、参加者は体験を通じてタブレット操作ができるようになり、楽しいと感じるとの意見もあった。
ジョージ・アンド・ショーン株式会社
「少しだけ優しい世界を創ろう。」をビジョンに掲げ、なくしもの防止&見守りタグ兼アプリの「biblle(ビブル)」の開発・販売や、biblleのコアとなるテクノロジーである、ビーコンテクノロジーや、AIを活用し、認知症/MCI 早期検知サービスの開発など様々な社会課題解決のための開発を行う。社員の多くが兼業での活動をしており、新しいスタイルの起業を体現し、メディアへの露出も多い。海外への出展や、ピッチコンテストにも積極的に参加し、数々の賞を受賞。この世界に暮らす人々が、少しだけ優しくなれるために、ジョージ・アンド・ショーンは事業を展開していきます。
主な事業展開
・biblle(ビブル) ビーコン位置情報見守りタグ/アプリ
・施設360°(シセツサンロクマル) 高齢者施設向け位置情報見守り&生活習慣管理システム
・Cognivida(コグニヴィーダ) 生活習慣データを利用した脳の認知機能推定AIサービス
・hulali(フラリ) 「地球の歩き方」と「ハワイ州観光局」公認のハワイトラベルアプリ
・KYOUDOKO(キョウドコ) 小田急電鉄株式会社との共同事業の地域コミュニティアプリ
代表:井上憲
本社所在地:〒151-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
電話番号(代表):03-3405-7230
ウェブサイト:https://george-shaun.com/
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2024/7/1
高齢者の孤独・孤立対策に37自治体で導入
エーテンラボ株式会社(本社:東京都中央区、 代表取締役:長坂 剛)が開発・運営するデジタルピアサポートアプリ(※1)「みんチャレ®︎ 」のユーザー数が150万人を突破しました。
2024年4月に「孤独・孤立対策推進法」が施行され、「社会的孤立」が社会課題となっています。アプリ「みんチャレ」では、地域社会や個人における孤独・孤立問題の解消を目指し、ユーザーが自らの行動を通じて支え合える仕組みを提供します。
※1:デジタル技術を使い、オンライン上で同じ境遇の仲間同士が支え合い、励まし合い、課題解決を図ること。「ピア」は仲間を、「サポート」は支援を意味する(出典:日本ピア・サポート学会)。
■デジタルピアサポートで、孤独・孤立を解消
デジタルピアサポートアプリ「みんチャレ」では、チャレンジしたいテーマに対して、5人1組で取り組みます。2016年の誕生以来、ユーザー数は右肩上がりで増え続け、150万人を突破しました。
ひとりでは挫折しやすい取り組みでも、チームメンバーの存在が支えとなり、持続可能なチャレンジとなります。
ダイエット、フレイル予防、卒煙、学業など、多岐に渡るテーマ
チャレンジテーマは、ダイエット、卒煙(禁煙)などの健康志向のものや、家事や介護、資格取得など多岐に渡ります。同じ課題感を抱えているからこそ、悩みや乗り越え方を共有しつつ、仲間意識をもって取り組むことができます。
また、シニア向けの「フレイル予防」では、高齢者同士のコミュニケーションを促進し、高齢者の社会的孤立を防ぐ仕組みを提供しています。
これまでの累計チーム数は、33万を突破!
みんチャレでは、同じ目標を持つユーザー同士が最大5人でチームを組んで習慣化に取り組みます。ユーザーはメンバーに空きのあるチームを探すか、新たにチームを作成して参加します。これまでに作成されたチームは、33万チームを突破しました。現在あるチームの約7割が、ヘルスケア・健康関連のチームです。
■全国37自治体で導入
2024年4月に「孤独・孤立対策推進法」が施行されました。その背景には、コロナ禍によって対面でのコミュニケーションが減少し、人との交流や通いの場、相談支援を受ける機会が失われたことなどによって、特にデジタル弱者である高齢者の多くが社会的つながりを断たれ、孤独・孤立が深刻化し、QOLや命に関わる社会的課題があります。みんチャレを活用した高齢者支援事業は、仲間と毎日アプリでコミュニケーションを取りながら運動習慣を身につけていけるため、フレイル予防とデジタルデバイド解消の両方の効果があります。さらに、一人暮らしの方の安否確認にもつながり、相互見守り効果が発揮されます。
現在、みんチャレを活用した高齢者支援事業は、東京都府中市や神奈川県藤沢市、愛知県豊橋市など、北海道から九州まで全国37の自治体で導入されています。
■「みんチャレ」を活用した高齢者新事業について
参照)https://minchalle.com/for-biz/frailty/
■「みんチャレ」 について
・5人で励まし合いながら楽しく続けるデジタル・ピア(仲間)サポートアプリ
みんチャレは勉強・ダイエット・運動など同じ目標を持った匿名の5人でチームを作り、チャットに報告して励まし合うことで楽しく習慣化に取り組むことができるアプリです。
<実績>
・ユーザー数150万人 *2024年6月現在の累計利用者数
・Google Playベストアプリに3度選出
<アプリ概要>
・タイトル :みんチャレ
・利用料 :月額プラン 500円/月 年間プラン 4,700円/年
・配信日 :2015年11月6日
・公式サイト:https://minchalle.com/
・公式ブログ:https://minchalle.com/blog/
■エーテンラボ株式会社
・設立 2016年12月
・所在地 東京都中央区日本橋小舟町8-13 天翔日本橋ビル2階
・電話番号 03-5422-8396
・HP https://a10lab.com/
*みんチャレの名称・ロゴはエーテンラボ株式会社の登録商標です。
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2024/7/1
整体師として施術実績1万人以上を見てきた笹原が、シニアのニーズと自身のメソッドを調和させて開発。新商品「ぱっしょんゔぇいる」が2024年7月1日(月)19時に公式ECサイトとAmazonで新発売。
YouTube登録者数38.6万人を抱える笹原健太郎チャンネルの「笹原健太郎」。「100歳まで自分の足で歩く」をテーマに、アクティブシニアから多くの支持を集めています。
大阪で整体院を営む笹原自身のシニア施術の経験をもとに発信する動画は、シニアの切実な悩みに寄り添う動画となっており、自宅で簡単に笹原メソッドを実現しながらも効果が実感できる点が特徴です。また、あたかも笹原と一緒にトレーニングをしているような動画スタイルはポジティブな気持ちに満たされ前向きになれると好評を博しています。
この夏、「それいゆ」は「世の中のシニアが年齢を理由にせずに、人生を楽しむ一歩を踏む手助けをしたい。」という笹原の思いから設立しました。
「それいゆ」からは笹原が厳選した新素材を使った、万能ストレッチタオル「ぱっしょんゔぇいる」が記念すべき第一弾の商品として発売されます。
◾️開発背景
笹原メソッドを動画で展開していく中でも「老化に対する体の部位の痛み」の悩みに関する相談が多く、整体師目線で具体的な部位ごとにストレッチ・体操をレクチャーしてきました。
今回注目したのは、「笹原メソッドを家でも簡単に続けたい」という思いです。
動画よく登場するタオルを使ったトレーニングでは、「結局どのタオルを使えば良いのか?」の悩みや、「トレーニング器具にもちょこっと挑戦したいけど挫折してしまいそう」「気になる痛みを緩和して可動範囲を広げたい」などの思いに寄り添い「モチベーションに寄り添う万能性」にこだわりました。
「挑戦の一歩を阻む物理的な壁を取り除き、明るい気持ちでトレーニングをしながらも効果を実感して欲しい」
そんな思いで「ぱっしょんゔぇいる」を開発しました。
笹原メソッドであるストレッチにはもちろん、シニアトレンドの筋トレにも使える「伸びる」「くっつく」「ひえぽか」な新素材を使用しました。アクティブシニアの背中を押すような、パッション溢れるピンクのヴェールに、ぱっと心が明るくなる爛漫の赤いガーベラをあしらったファッショナブルなデザインは、挑戦の一歩を応援します。
◾️伸びる!くっつく!ひえぽか!トレンドを見据えた新素材の「ぱっしょんゔぇいる」
柔らかくしっかり素材でかさばらないサポートタオルです。また、携帯性にも長けておりでマイクロファイバーのような素材で出来ているためタオルが必須になるこの季節に嬉しい吸水性も抜群です。
新素材を使用したぱっしょんゔぇいるで笹原健太郎メソッドをいつでも効果的に行えます。
①伸びる!
いつものチューブトレーニングにも使えるよう、伸縮性は抜群です。
従来のチューブトレーニングの器具では少しハードルの高いシニアにとって、力もそこまで必要としない伸縮性のあるタオルは無理をせずにトレーニングの継続をサポートします。
腰回りのサイズが気になってくるというシニアの悩みもしっかりキャッチし、長めのサイズのあんしん設計なので腰に巻くのもOK。
運動時に腹圧を高めることができます。
②くっつく!
未体験のくっつく素材はササっと巻くだけでサポーターにも早変わりします。
手先の力が弱くなることもシニアの悩みとして着目し、力を入れずに装着できる素材にもこだわりました。
膝、腰など気になる部分に力要らずでしっかり固定が可能です。不思議なほどくっつくので運動中でもズレの心配はありません。
③ひえぽか!
夏はひんやり、冬はぽかぽかでオールシーズン使用が可能です。
吸水性が高く速乾性も抜群です。
保水性も高いのでちょこっと水に濡らしてひんやり夏の熱中症対策にもおすすめです。
巻くだけでぴったりくっつくので、冬はあたたかネックウォーマーに早変わりします。
◾️どんな時もファッショナブルに決まるガーベラをあしらったデザイン
シニアのファッションからヒントを得て、首元にスカーフを巻いて一段とパッと華やかな印象を与える色、形状にこだわりました。
見ただけでも明るい気持ちになれるパッション溢れるピンクのヴェールに描かれた、元気と挑戦の象徴である大輪の赤いガーベラは、「前向き」「常に前進」「希望」の花言葉を持っています。
形状もスカーフからインスピレーションを受け、タオル両端の形状にもこだわりました。トレーニング時に首に巻いたり、肩からかけた時でも様になる丸みと尖りをうまく融合させた設計に仕上げました。
いつでもぱっしょんゔぇいるを身に纏って、挑戦への一歩を軽やかに踏み出してほしい。という笹原の思いが込められています。
また、今回のデザインは笹原健太郎のYouTube視聴者から選ばれた代表10名と協力して最終決定しました。
◾️ブランドプロデューサー 笹原健太郎
1987年12月25日生まれ。鍼灸師・柔道整復師。
大阪で「リーフはりきゅう整体院」を営み施術1万人以上の実績を持つ整体師。
オンラインでの生涯健康大学を運営し多くのシニア層から支持を得ています。
「一生自分の足で歩ける人を増やしたい」そんな思いから始めたYouTubeは38.6万人を突破しました。(2024年7月時点)
動画では整体師目線の知識や施術の経験から、シニア向けに正しいトレーニングの知識や健康に対する情報をYouTubeで発信しています。
笹原の動画スタイルとしてシニアにとって挑戦のハードルが高い健康法を笹原メソッドのフィルターを通す事で実現可能にしてしまうため、チャレンジする心を持ち続けるアクティブシニアから多くの支持を得ています。
特に、「10回脚を振るだけで1万歩のウォーキングより寝たきりのリスクは半減します!(452万回再生)」の動画は人気を博しており、画面越しでありながらも、同じ目線で話を聞いてくれているようなホスピタリティ溢れる温かさや、ハキハキしながらも柔らかい関西弁で一緒に実践する分かりやすいレクチャーも人気の秘訣です。
また、笹原自身も常に挑戦する事を忘れずにトライアスロンや大峰山への命懸けの修行の様子を発信しており、その挑戦し続ける姿にユーザーも心を動かされています。
◾️アクティブシニア向けブランド「それいゆ」
自立と挑戦 – いつまでも私らしく
一生自分の足で歩いていく。
できることを常に広げ、挑戦し続ける。
足腰の問題に惑わされることなく、自分の信じる道を最期まで歩み続ける。
「それいゆ」は太陽のように輝くあなたに寄り添うサポーターです。
あなたの背中を「それ!」と後押しするひだまりのような存在になれたら嬉しいです。
輝き溢れる人生への鍵は、自分らしくいること。
あなたらしい輝きを忘れず共に太陽に向かって走りませんか?
■笹原健太郎 コンテンツ情報
・YouTube(チャンネル登録者:38.6万人)
https://www.youtube.com/@3369kentaro
https://www.instagram.com/3369.egao.2bai/
・笹原健太郎の「健康大学」
https://walk-yourself.xyz/kenko-college/
◾️笹原健太郎 活動実績
【雑誌】
・「毎日が発見」(2023年4月号)
・「コラーゲンのある暮らし」(2023年春号)
・「わかさ」(2023年夏号)
・「女性セブン」(2024年5月23日号)
【著書】
・『100歳足腰のつくり方 一生自分の足で歩くからだ習慣』主婦と生活社
◾️商品情報
【商品名】ぱっしょんゔぇいる
【原材料】ポリエステル100%
【内容量】1枚
【サイズ】約16cm✕120cm
【販売業者】株式会社CORES(http://teamcores.co.jp)
株式会社CORES(http://teamcores.co.jp)は、笹原健太郎がプロデュースするブランド「それいゆ」商品の販売業者です。
株式会社CORES
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2024/6/28
認知症予防に効果が期待できる『ツボかるた』を体験してみませんか?
株式会社Medic Artは、東京近郊の高齢者施設、自治体、地域団体向けに、『ツボかるた』出張デモ実演を開催します。交通費のみのご負担で、開発者が直接訪問し、新しい健康増進ツールをご体験いただけます。(東京近郊以外の方もご興味があれば、ご相談ください)
株式会社Medic Art(本社:東京都港区/代表取締役:横山陽子)は、高齢者の心身活性化を目指す「ツボかるた」の無料出張デモ実演を東京近郊で開始します。今回は特別に、懐かしの「お手玉」を組み合わせた新バージョン「お手玉ツボかるた」を実施。開発者自らが各地に出向き、交通費のみで無料体験会を実施します。認知症予防やレクリエーションに適したこのツールを、ぜひご体験ください。
株式会社Medic Artは、東京近郊の高齢者施設、自治体、地域団体向けに、『ツボかるた』出張デモ実演を開催します。交通費のみのご負担で、開発者が直接訪問し、新しい健康増進ツールをご体験いただけます。(東京近郊以外の方もご興味があれば、ご相談ください)
施設や団体への直接訪問はもちろん、地域のアクティブシニアの方々向けに図書館や公民館での開催も可能です。お気軽にご相談ください。
『ツボかるた』は、誰でも簡単にツボ押しを楽しめる健康増進ツールです。指で押すだけの簡単操作で、いつでもどこでも手軽に取り組めます。参加者同士のコミュニケーションも活性化し、認知症予防にも効果が期待できます。
今回のレクリエーションのユニークポイント
(1)懐かしの「お手玉」で楽しむ「お手玉ツボかるた」
今回は『ツボかるた』の商品をアレンジした「お手玉ツボかるた」という形で実施します。2~3のチーム戦で、A3サイズの大きな『ツボかるた』を床に並べ、お手玉を投げて得点を競います。優勝チームにはささやかなプレゼントもご用意しています。
お手玉ツボかるたの遊び方:https://www.youtube.com/watch?v=TFc8X2HGW8Q
(2)楽しくツボ押しできる歌付き!
各ツボに専用の歌を用意し、ツボを押す際に音楽を流します。楽しみながらツボ押しの効果を最大化!
つぼ押しの歌「ひゃくえ」:https://youtu.be/gkQecG69DX8
こちらの曲は、フリーBGM素材サイトを利用して歌をつけていますが、他のものは生成Aiで作成しています。
(3)「『ツボかるた』のサンプル」無料プレゼント
『ツボかるた』と同内容のサンプルを先着順でプレゼント。この機会をお見逃しなく!
特記事項
弊社からは『ツボかるた』開発者の横山1人が訪問する形になるため、スタッフの方がいらっしゃると助かります。お手玉ツボかるたは6~8人程度を想定していますが、スタッフが数名いる場合は30人まで対応可能です。詳細はお問い合わせ時にご相談ください。
今回、『ツボかるた』を世にもっと広げるために多くの人に実際に遊んで欲しいという願いから実施します。イベントの様子を撮影させていただく場合がございます。(お顔は隠させていただきます)
出張デモ実演の内容(ゲームは約1時間)
1)ツボ押しについて楽しく学べる説明
2)「お手玉ツボかるた」実際にゲームで楽しくツボ押し!
3)優勝チームの表彰式(ささやかなプレゼントをご用意)
※ 実演後、アンケートにご協力をお願いします。
こんな方におすすめです
▶高齢者向けのレクリエーションを企画している方
▶認知症予防教室などのイベントを開催している方
▶ツボ押しに興味がある全ての方
場所
施設、団体様のご希望の場所に出張いたします。
地域のアクティブシニアの方で場所がない場合は、図書館や公民館などでのデモ実演も可能です。
費用
交通費のみのご負担で、新しい健康ツールを体験できます。
お申し込み・お問い合わせ
下記のフォームより、申し込みください。
https://forms.gle/yoDDhoDuBMoVkwo68
ご質問は個別にご連絡ください。
[会社名] 株式会社Medic Art
[担当者名] 横山
[電話番号] 080-5099-5900
[メールアドレス] E-mail:info(@)medicart.jp (@)を@に変えてください。
https://ouchidekenkou.com/contact/
「お手玉ツボかるた」実演実績
▶錦糸町マルイ内 窓口de終活(現:シニアと家族の相談室)様
高齢者向けに「『ツボかるた』でツボ押しのいろはを楽しく学ぶ!」というワークショップ形式のセミナーを実施しました。
https://shukatsu.life/seminar/s_health/4817/
そのときの様子:
https://www.youtube.com/watch?v=WB_0MLWbuDU
▶渋谷区デイサービスパール鉢山 様
「お手玉ツボかるた」を使ったイベントを30人規模で実施し、参加者の皆さんに楽しんでいただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=UNb_d7gO7vc
「お手玉ツボかるた」で、高齢者の皆様の健康増進とコミュニケーション活性化をサポートいたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
『ツボかるた』について
こちらのサイトをごらんください。https://ouchidekenkou.com/tsubo-karuta/
会社概要
株式会社Medic Artは、医療と美術を融合させ、誰もが見ただけで理解ができる医療情報の広告制作を行っている会社です。中でも、代表取締役 横山が大学で医学(遺伝子関連)と美術を専攻したことから、体内のしくみをアニメーション化にする制作物を強みとしています。
『ツボかるた』シリーズを開発しており、医療系に特化したイラスト素材サイトMedic Art( https://medicart.jp)を運営しています。
会社名:株式会社 Medic Art
所在地:東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
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2024/6/28
非正規雇用の外国人を採用している企業は42.2%で、そのうち約7割の企業が宗教的な思想・習慣・食事などを尊重する施策を実施。シニアを採用している企業は約6割。約4社に1社は「71歳以上」の採用意向あり
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、全国の企業を対象に実施した、「非正規雇用の外国人・シニア採用に関する企業調査(2024年)」の結果を発表しました。
<TOPICS>
-
外国人を非正規雇用で採用している企業は42.2%。平均採用人数は29.1人で、業種別では[清掃]が平均50.6人と最多【図1、2】
-
非正規雇用の外国人採用を行っている企業のうち約7割が「宗教的な思想・習慣・食事などを尊重する施策」を実施。実施している企業のうち、3社に1社以上が「宗教的な服装・食事」を尊重している【図3、4】
-
非正規外国人を採用する企業の不安感は「人材の定着」が過半数。メンタルサポートの有無が、不安の感じ方に最も差が生まれる結果に【図5、6】
-
約6割の企業でシニア層の採用実績および意向があると回答。「71歳以上」の採用意向は24.6%で、2020年以降過去最高の更新を示す【図7、8】
【調査概要/非正規雇用の外国人について】
◆外国人を非正規雇用で採用している企業は42.2%
平均採用人数は29.1人で、業種別では[清掃]が平均50.6人と最多
外国人を非正規雇用で採用していると答えた企業は42.2%(前年比:5.0pt減)となるものの、コロナ禍前の2019年比では7.5pt増加しており、コロナ禍前よりも採用する企業は増加傾向にある。
業種別では、[コンビニ・スーパー]が63.8%と最も高く、[飲食・フード]が57.5%で続いた。一方で、最も少なかったのは[保育]で19.7%、[建築・土木・設備工事]で25.7%と、外国人の非正規雇用には業種間でギャップがみられた。
また、直近半年の平均採用人数は29.1人で、業種別では[清掃]が平均50.6人と最も多く、次いで[製造ライン・加工]が平均43.8人となった。【図1、2】
【図1】
【図2】
◆非正規雇用の外国人を採用している企業のうち、
約7割が「宗教的な思想・習慣・食事などを尊重する施策」を実施
実施している企業のうち、3社に1社以上が「宗教的な服装・食事」を尊重している
非正規雇用で採用した外国人に対し、宗教への理解・尊重のための取り組みを行っている企業は68.0%となった。業種別では、[事務・データ入力・受付・コールセンター]で84.3%、[介護]で82.2%が上位となり、[清掃]が47.8%、[コンビニ・スーパー]が59.7%と下位となった。現在行っている取り組み内容は、「会社全体への周知・共有」が54.1%で最も高く、次いで「宗教的な習慣を尊重する」が44.3%、「宗教的な食事を尊重する」が42.2%、「宗教的な服装を尊重する」が36.8%となり、自社の従業員に対する理解促進を中心に、外国人の宗教的・文化的な考えを尊重する施策を行っていることがわかった。【図3、4】
【図3】
【図4】
◆非正規外国人を採用する企業の不安感は「人材の定着」が過半数
メンタルサポートの有無が、不安の感じ方に最も差が生まれる結果に
非正規外国人を採用する企業の50.1%が「人材定着」について不安を感じると回答した。
受け入れのために行った施策を不安の有無別にみると、実施率の差が最も多かったのは、「外国人社員のメンタルサポートができる環境の整備」(不安に思う企業:23.7%、不安はない企業:32.5%)となり、8.8ptの差があった。その他、不安がない企業と不安がある企業の施策実施率の差分が大きい項目は、「自社HP・店舗張り紙等の外国語表記」(7.3pt)、「外国人に特化した求人媒体の利用」(4.5pt)、「日本のカルチャーフィットなどの研修」(4.2pt)だった。外国人の言語や、文化、考え方などを尊重する施策であるということに共通点があり、外国人が日本人との違いに関して不安を抱かず、安心して働けるような環境づくりやサポートを行っていることが、不安感の軽減に影響していると考えられる。【図5、6】
【図5】
【図6】
【調査概要/非正規雇用のシニア層について】
◆約6割の企業でシニア層の採用実績および意向があると回答
「71歳以上」の採用意向は24.6%で、2020年以降過去最高の更新を示す
非正規雇用でシニア層を採用したことがある企業は62.8%で、今後採用する意向がある企業は58.4%となった。業種別で最も高いのは[警備]で、直近半年間の採用実績が91.5%、今後の採用意向も78.6%と、シニア層を継続して採用する意向がうかがえる。
またシニア層を採用していきたい企業のうち、何歳まで採用したいかを聞いたところ、「71歳以上」が、24.6%となり、調査を開始した2020年以降最高となった。業種別では、[警備]が41.8%で最も高く、次いで[飲食・フ―ド]39.2%、[保育]37.2%だった。シニアの採用意向は社会全体で高まっているが、業種によってまだ差があることが分かった。【図7、8】
【図7】
【図8】
【調査担当者コメント】
政府では、外国人労働者の積極的な受け入れ推進や、高齢者の定義を65歳から70歳に変更するなど、労働力人口不足の改善も見据えたさまざまな施策検討が始まっています。
非正規雇用の外国人を採用する企業はコロナ禍前より増加し、6割以上の企業がシニア層を採用する状況が5年続いており、採用率はともに高い状況にあることがわかりました。
現在の状況が続くようであれば、今後さらに外国人やシニア層の労働者が増えていくことが考えられます。外国人においては、職場内での宗教的な習慣や服装などの理解・尊重を、シニア層においては幅広く業種を選べる機会を提供していくことが、今後、企業の人材確保で重要な「鍵」となっていくのではないでしょうか。
キャリアリサーチラボ 研究員 嘉嶋 麻友美
『非正規雇用の外国人・シニア採用に関する企業調査(2024年)』
■調査期間/2024年5月17日(金)~2024年5月28日(火)
■調査方法/WEBアンケート調査
(調査主体:株式会社マイナビ/アンケートモニター提供元:外部調査会社)
■調査対象/直近半年(2023年12月~2024年5月を想定)以内に非正規雇用の採用業務に携わった20〜69歳の男女
■回答数/1,496サンプル
※レポート内に記載している「シニア」は「65歳以上」を想定しています。
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
調査概要はこちら↓
https://career-research.mynavi.jp/?post_type=reserch&p=80058
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2024/6/28
介護美容のプロ【ケアビューティスト】が入居者モデルにヘアメイク
株式会社ミライプロジェクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山際 聡)が運営する、高齢者向け美容サービスを専門とした人材を育成する「介護×美容」専門のプロフェッショナルスクール【介護美容研究所】(福岡校)は、2024年7月6日に社会福祉法人もやい聖友会の銀杏庵穴生倶楽部で大英産業株式会社主催の「かぞくのかたちファッションショー」のヘアメイクを担当します。
モデルは、施設に入居されている82歳~98歳の男女の方々です。 通常の美容サービスでは対応が難しい高齢者の方に対して、ヘアメイクを含む高齢者専用の美容施術を提供する「ケアビューティスト」がその役割を担います。
イベント概要
「かぞくのかたちファッションショー 」
- 日時:2024年7月6日(土)13:30~15:30
- 会場:社会福祉法人 もやい聖友会「銀杏庵穴生倶楽部」1F(北九州市八幡西区鉄王2丁目2-36)
- 主催:大英産業株式会社(本社:北九州市八幡西区下上津役4丁目1-36)
- ヘアメイク:介護美容研究所(福岡校:福岡県福岡市中央区今泉1-20-2 天神 MENT ビル 7F)(本社:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル 2F)
なぜ介護美容研究所がヘアメイクを担当するのか?
ランウェイを歩くのは82歳~98歳の施設入居者の方。若年のモデルとは違い、高齢者モデルのヘアメイク施術は移動介助や認知機能に配慮したコミュニケーションなど専門知識・技術が必要です。その技術サービスを提供できるのが介護美容研究所の「ケアビューティスト」ということで大英産業株式会社より今回もお声がけいただきました。
「かぞくのかたちファッションショー」とは
「かぞくの相談室」が提案する新たなプロジェクト、「かぞくのかたちファッションショー」は、施設に入居されている方々にモデルとなっていただき、そのご家族を特別な観客としてお招きするイベントです。このファッションショーは、モデルの方ご本人の魅力が輝くようなお手伝いをさせていただき、ショーを通じて家族とのポジティブな会話を楽しむきっかけとなることを目指しています。かぞくのつながり、助け合い、そして温かな会話が生まれ、かぞくの会話のきっかけとして、楽しい時間を共有していただきます。
また、ファッションショーの形式をとることで、モデルの方ご本人が自己表現できる場となり、ご
自身からもポジティブな発信が生まれるような新たなコミュニケーションのきっかけとなります。
※大英産業株式会社「かぞくのかたち ファッションショー」チラシより引用
高齢者向け美容専門の「介護美容」サービスとは?
高齢者向け美容の様々な技術とともに、介護技術を習得した技術者が高齢者専用の美容施術を提供するサービスです。介護美容を習得した技術者「ケアビューティスト」は、施設スタッフやご家族の介助な しで施術が行えるようになり、日常動作が困難な方にも安全・安心して施術を提供することが可能となります。既存の「訪問美容」と「介護美容」では高齢者の皮膚への知識や介護に対する知識・技術というところに大きな違いがあります。
高齢者美容施術のプロ「ケアビューティスト」とは
通常のヘアメイクとは異なり、高齢者に特化した美容施術を提供できる専門職です。ご高齢者に寄り添い、美容を通じて身体機能やQOLを向上し、健康寿命の延伸に寄与できることを目指します。
介護美容研究所とは
高齢者向け美容サービスを専門とした人材を育成する「介護×美容」専門のプロフェッショナルスクールです。東京、横浜、名古屋、大阪、福岡の 5拠点で開校しており、これまでに輩出したケアビューティストは1000人以上。また、技術者の育成だけでなく、介護施設への転職支援「B&C キャリアパーク」や訪問美容事業「care sweet」を運営し、スクール卒業後の活躍の場も用意。ケアビューティストを目指す方々に総合的なサポートを提供しています。
介護美容研究所 WEB サイト: https://academybc.jp/
本件の問い合わせ先
株式会社ミライプロジェクト https://www.mirapro.net/
広報担当:矢島
メールアドレス:yajima.r@mirapro.net
住所:東京都渋谷区神宮前 1-15−15 タガミ神宮前ビル 2F
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2024/6/28
株式会社サンウェルズ(代表取締役社長:苗代 亮達、所在地:石川県金沢市、以下「サンウェルズ」)は、パーキンソン病専門施設「PDハウス陣原」の全60室にエコナビスタ株式会社(代表取締役社長:渡邉 君人、所在地:東京都千代田区、以下 「エコナビスタ」)とグローリー株式会社(代表取締役社長:原田 明浩、所在地:兵庫県姫路市、以下「グローリー」)が共同開発した転倒検知システム「mirAI-EYE(以下、ミライアイ)」とエコナビスタが提供する睡眠解析技術をベースにしたSaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビⓇ+Dr.」を設置しました。
「ライフリズムナビⓇ+Dr.」の設置背景
パーキンソン病やパーキンソン症候群は、ふるえ、動作緩慢、筋強剛、姿勢反射障害等の運動症状や自律神経障害や睡眠障害などの非運動症状がみられ、パーキンソン病患者は転倒頻度が一般高齢者とくらべて高いと言われています。その背景にはパーキンソン病の症状である無動、筋強剛、姿勢反射障害、起立性低血圧、前頭葉機能障害があり、その中でも特に姿勢反射障害やすくみ足は治療に反応しにくく、転倒予防を図っていくことが求められています。そのため、パーキンソン病患者の入居者には、より迅速な対応、適切な転倒予防アセスメント構築が必要です。
今回の設置は、2023年4月より、サンウェルズがグローリーと実施していた「高齢者施設におけるパーキンソン病の転倒予防アセスメント構築に向けた観察研究と業務プロセス改善へ向けた取り組み」を踏まえたものであり、施設全体にて運用可能な転倒予防アセスメントの構築と定着を目指しています。
導入効果について
転倒検知による転倒事故の早期発見や、転倒に至るまでの行動データに基づく適切なアセスメントによる転倒予防、更には睡眠データに基づく体調変化の早期発見への寄与、適切なケアプラン構築やスタッフ業務の負担軽減の実現が期待されています。
これらの記録からパーキンソン病患者の転倒状況を詳細に分析し、新たなアプローチを提供することを目指します。
「ミライアイ」「ライフリズムナビ®+Dr.」と連携したシステムの運用イメージ
PDハウスとは
「PDハウス」は、パーキンソン病(進⾏性核上性⿇痺、⼤脳⽪質基底核変性症、脊髄⼩脳変性症、多系統萎縮症)専⾨の介護施設です。利用者様一人ひとりに合わせた専門医監修のリハビリプログラムの提供、神経内科医専門の医師による訪問診療、24時間体制の訪問看護を備え、「パーキンソン病だからできない」ではなく「パーキンソン病でもできる」を実現する為に、運動機能の維持・改善を⽬指します。
『PDハウス』の紹介動画
会社概要
株式会社サンウェルズ
所在地:石川県金沢市二宮町15番13号 設立: 2006年9月
代表者:代表取締役社長 苗代 亮達
事業内容:
パーキンソン病専門ホーム(PDハウス)の運営、医療特化型住宅の運営、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の運営、通所介護(デイサービス)の運営、居宅介護支援、福祉用具事業、加圧トレーニング事業
URL:https://sunwels.jp/pdh/company/
グローリー株式会社
所在地:兵庫県姫路市下手野1-3-1 創業:1918年3月
代表者:代表取締役社長 原田 明浩
事業内容:
通貨処理機・セルフサービス機器の開発・製造・販売・保守、電子決済サービス、生体認証ソリューション、DXソリューション、ロボットSI等の提供
エコナビスタ株式会社
所在地:東京都千代田区紀尾井町3番1号 設立: 2009年11月
代表者:代表取締役社長 渡邉 君人
事業内容:
●睡眠/生活習慣ビッグデータ解析による、健康状態の推移を予測するAIアルゴリズム開発
●睡眠解析技術とセンサフュージョン技術を駆使した見守りシステムの提供
●自社開発によるソフトウェア/ハードウェアに、独自のAIアルゴリズムを実装することで実現した各種ソリューションの提供
報道機関からのお問い合わせ先
株式会社サンウェルズ
電話:076-272-8982
メールアドレス:contactus@sunwels.jp
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2024/6/28
身体的不自由を抱える高齢者方の86.4%が「万博に行きたい」と回答するも、98.1%が「万博に行けない」と感じていることが明らかに。
一般社団法人関西イノベーションセンター(所在地:大阪府大阪市、理事長:早乙女 実、以下「MUIC Kansai」)、東京トラベルパートナーズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:栗原 茂行、以下 東京トラベルパートナーズ)、住友電気工業株式会社(所在地:大阪府大阪市、社長:井上 治、以下 住友電気工業)が主催する、大阪・関西万博に簡単に行けない方の万博参加を実現するユニバーサルツーリズムプロジェクト『Let’s EXPO』は、身体的不自由を抱える全国60歳以上の男女471名を対象にした「身体的不自由を抱える高齢者の万博参加意向調査」を、2024年4月18日(木)~ 5月31日(金)で実施しました。
調査背景
世界中で高齢化が進む中、日本もおよそ4人に1人が65歳以上の高齢者となる超高齢社会へ突入しています。さらに1000万人弱が要介護認定を受けている現状から、大阪・関西万博においても高齢者・障がい者をはじめとした、身体的不自由を抱える方を対象とした福祉サービスの拡充が求められています。
「行こう。あきらめていた人と。」をコンセプトに掲げ、誰もが楽しめる大阪・関西万博を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクトが『Let’s EXPO』です。万博に簡単に参加できない方々にも楽しんでいただけるよう、車椅子の補助サービスや身体的負担の軽い日帰りツアーの提供、デジタル障害者手帳の導入など、様々な福祉サービスを企画しています。
『Let’s EXPO』では「身体的不自由を抱える高齢者の万博参加意向調査」の結果をもとに、現在企画中のサービスの改善を進めてまいります。また、大阪・関西万博を運営する博覧会協会へも調査結果を共有し、誰もが楽しめる万博の実現を目指してまいります。
※本調査は、身体的不自由を抱える全国の60歳以上の男女471名を対象に実施されました。
調査サマリー
身体的不自由を抱える高齢者の中で、外出を諦めた経験がある方は90.9%。
┗ 外出を諦めた理由として最も多かったのは、「外出先までの移動が難しい」(59.7%)。
86.4%が万博に「行きたい」〜「どちらかというと行きたい」と回答するも、98.1%が「実際には行けない」〜「どちらかというと行けない」と回答。
┗ 行けない理由で最も多かったのは「自力では行くことができないから、誰かに連れて行ってもらわないと行けない」(56.9%)で、「体力・体調に不安がある」(45.2%)が続きます。
万博会場にあったら現地に行き易くなるサービスは『専用の休憩スペース、多数の座って休める休憩スペース』(59.4%)
┗「介護士・看護師・医師の会場配置」(33.1%)、「万博会場までのバリアフリー交通アクセス(タクシーサービス等)」(32.7%)が続きます。
調査概要
調査タイトル:身体的不自由を抱える高齢者の万博参加意向調査
調査方法:アンケート調査(調査期間:2024年4月18日 〜 5月31日)
回答者属性:身体的不自由を抱える全国の60歳以上の男女471名
( 60~69歳:9.3%、70~79歳:20%、80~89歳:55.2%、90歳以上:15.5%)
回答にご協力いただいた施設:特別養護老人ホームや有料老人ホームなど全国31施設
※本調査内容を転載される場合は、出典がLet’s EXPOであることを明記くださいますようお願いいたします。
調査結果
身体的不自由を理由に、90.9%の身体的不自由を抱える高齢者が外出を諦めた経験があることが明らかとなりました。
外出を諦めた理由として最も多かったのは、「外出先までの移動が難しい」(59.7%)でした。また、「体力・体調に不安がある」(51.6%)、「外出先でケアをしてくれる方がいない」(31.6%)といった理由も多く挙げられました。これらの結果から、交通機関のバリアフリー対応に加え、外出先での休憩場所や医療支援の整備など、身体的不自由を抱える高齢者が安心して外出できる環境づくりが求められていることがわかります。
回答者の86.4%が万博に行きたい〜どちらかというと行きたいと思っていることが明らかになりました。万博に行きたい理由として最も多かったのは「万博のようなイベントが好きだから」(36.5%)が最も多く、次いで「テレビや雑誌、インターネット等で大阪・関西万博の情報を見て、興味を持っているから」(34.6%)、そして「各国のパビリオンが楽しみだから」(25.9%)が続きました。多くの方が大阪・関西万博に対して強い関心を持ち、その多様な魅力に惹かれていることがわかります。
回答者の98.1%が、実際は大阪・関西万博に行けない〜どちらかというと行けないと感じていることが明らかとなりました。万博に行きたいと思っている方(86.4%)を11.7ポイント上回っていることから、多くの方が万博に行きたいと思いながらも、実際には行けないと感じていることがわかります。
万博に行けない理由として最も多かったのは、「自力では行くことができない、誰かに連れて行ってもらわないと行けない」(56.9%)で、「体力・体調に不安がある」(45.2%)、「金銭的に余裕がない」(27.2%)が続きます。
具体的な意見としては、「会場まで行けるかどうかが一番心配」、「観光バスなら行くが、電車では無理」といった声が上がりました。また「視覚に障害があり、人混みでの移動や席の確保が難しい」、「自分一人で行った時に手引きなど介助が容易に受けられるように人員を配置してほしい」という意見も見られました。さらに「どのような福祉サービスがあるのかを調べるのに時間と労力を要する場合が多い」という意見もありました。
大阪・関西万博の会場にあったら現地に行きやすくなるサービスとして最も多く挙げられたのは「会場内に専用の休憩スペース、多数の座って休める休憩スペース」(59.4%)でした。「万博会場までのバリアフリー交通アクセス(タクシーサービス等)」(32.7%)、「介護士・看護師・医師の会場内配置」(33.1%)、「マンツーマン介助サービス(車椅子を押してくれる等)」(30.4%)が続く結果となりました。
身体的不自由を抱える高齢者にとって会場内に休憩所があることは、より長時間の滞在を可能にするだけでなく、安心して各パビリオンを楽しめることにもつながることが考えられます。また、万博会場までのバリアフリー交通アクセスの充実についても、特に自力での移動が難しい方々にとってはこのようなサービスが大きな助けとなることが考えられます。
Let’s EXPOについて
行こう。あきらめていた人と。
2025年4月、55年ぶりに大阪の地で開催される万博。Let’s EXPOは、万博に”簡単に行けない方”の参加を実現するユニバーサルツーリズムプロジェクトです。「万博に行きたいけれど、行くことができない」方々の課題を、当事者とその家族や介護・福祉関係者と解決し、誰もが楽しめる万博を目指します。Let’s EXPOの最新情報は、ニュースレターの形で随時配信いたします。プロジェクトに興味・関心がある方々は、以下よりメールアドレスをご登録ください。
U R L:https://www.lets-expo.jp/#subscribe_anker
一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)
「観光とイノベーションの新結合」を目指すイノベーション創出拠点として、観光産業に関わるさまざまな企業や人が集い、新しいビジネスの創出や社会実装に取り組む場です。当社団は、MUIC Kansaiでの活動を通じて、観光産業の更なる発展と地域経済活性化への貢献を目指します。
所在地:大阪府大阪市中央区伏見町三丁目6番3号
設立:2020年3月6日
社員:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、株式会社三菱UFJ銀行
【本件に関するお問い合わせ先】
MUIC Kansai 問い合わせフォームよりお願いいたします
URL:https://www.muic-kansai.jp/contact/
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2024/6/28
「素敵な役割のあふれる日常を創る」をビジョンに掲げ、令和4年度に厚生労働省の老人保健事業「都道府県による市町村支援に活用するための支援パッケージ策定に係る調査研究」に取り組み、全国の市町村のwell-beingな地域づくりを後押しする「地域づくり支援ハンドブックvol.1.0」を作成するなどwell-beingデザインを通じて人々、組織、地域に新たな可能性や価値を提供してい株式会社TRAPE(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:鎌田大啓)は、この度令和6年度和歌山県「地域支援事業に係る市町村伴走支援業務」における業務委託契約を和歌山県様と締結して、和歌山県内の市町村ごとの現状と課題に応じたオーダーメイドの伴走支援事業を実施することとなりました。
【令和6年度和歌山県 地域支援事業に係る市町村伴走支援事業の目的・背景】
和歌山県では、「わかやま長寿プラン」において「高齢者が安心して、いきいきと暮らすことができる和歌山」を基本理念に掲げ、高齢者の自立と尊厳が確保され、適切な支援のもとで安全・安心に暮らすことのできる社会、高齢者が健康で元気に、自分らしくいきいきと生活を送ることのできる社会、地域の担い手や社会の一員として生きがいを持って高齢者が活躍できる社会の実現を目指して、地域包括ケアシステムの深化・推進に取り組んでいます。
現在、地域支援事業への取り組みが一定程度充実してきた一方で、地域ごとに状況が異なる中でより効果的に地域包括ケアシステムの深化を図るためには、市町村への個別的な支援が必要な段階に至っています。
そこで本事業では、ロールモデルとして選抜した市町村が取り組む地域支援事業が、新たな価値を創出できるように、従来の枠組みを超えた新しい視点を交え、地域の実情に最適化した形にリデザインします。また、本業務終了後も市町村が自走できる体制を構築し、その事例を発信することによって和歌山県の地域包括ケアシステムの深化を加速することを目的としています。そのために必要となる伴走支援や情報発信等を行います。
【事業概要】
- 事業名 : 令和6年度和歌山県「地域支援事業に係る市町村伴走支援業務」
- 事業主 : 和歌山県
- 受託事業者: 株式会社TRAPE
- 時期 : 令和6年5月〜令和7年3月
- 実施内容 : アドバイザー派遣業務、研修会、報告書作成
【事業内容】
本事業では、伴走支援アドバイザーが定期的な支援会議(現地・オンライン)を通して対話を重ねて、市町村の実情・課題をもとに、地域づくり(地域支援事業)の計画、実施、評価等に取り組んでいきます。
【本事業におけるTRAPEの役割】
自律支援
弊社の地域づくり・介護予防・伴走支援などに関する経験・ノウハウを活かし、市町村の方々に新たな気づきや小さな成功体験を得ていただくことで、その後のモデル市町村の自律的な地域支援事業の取組へとつながる支援を提供していきます。
ロードマップ策定
モデル市町村への伴走支援においては、訪問・会議などの機会(「点」での支援)のみならず、随時・継続的なフォローアップ(「線」での支援)により、地域支援事業の効果的な見直しに道筋をつけていきます。
横展開支援
さらに、モデル市町村の体験や取り組みプロセス要素を含めた事例を複数年かけて県内市町村へと展開できるように(「面」での支援)、研修などを通じた規範的統合や普及啓発といった横展開の土台づくりを進めていきます。
【TRAPEが本事業において大切にしたいと思っていること】
ビジョン・目的
最も大切なことは関係者間でどこを目指しているのかが明確となっていることです。目指すべきビジョン・目的が明確となっていることで、チームで行動することが加速します。
対話
背景や立場、考え方が違う関係者が一つのチームとなるには対話が重要です。対話を重ねることでお互いの想いを知り、共通点を見出し、より強固なチームとなります。
経験
チームで小さなアクションを積み重ねることが成功の秘訣です。まずやってみて、そこから学び直して、また考えてやってみる。この小さな経験学習サイクルが多く回れば回るほど良いチームとなり成果が上がります。
【和歌山県様からのコメント】
和歌山県では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができる社会を目指し、地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいます。地域包括ケアシステムは、地域支援事業を活用しながら地域の特性に応じてそれぞれ作り上げていくことが必要であり、絶対的な正解の形は存在しません。
そこで、市町村職員の皆様や地域の関係者の皆様と、「わがまち」のあり方をともに考え、形にしていきたいという思いで本事業を立ち上げました。この点、株式会社TRAPE様は、対話を通じたチームづくりや介護予防を起点とした地域づくりに関して豊富な知見をお持ちであり、本事業に非常にマッチしたパートナーだと考えています。和歌山県としても関係者の皆様と一緒に汗をかき、一緒に地域づくりに取り組んでいく所存です。
【株式会社TRAPE(トラピ)について】
代表:鎌⽥⼤啓
本社:⼤阪市淀川区⻄中島5-11-9 新⼤阪中⾥ビル3F
設⽴:2015年9⽉
事業内容:
「Sociwell ソシウェル」
「生産性向上」「働きがい向上」「リーダー育成」の3つを一度に実現することができる
生産性向上伴走支援サービス
「介護経営者クラブ」
組織の枠を超えて経営者が対話し合い知見をシェアできる会員制コミュニティ
「厚生労働省・自治体関連事業」
高齢者支援セクションが安心して頼れる一気通関の事業パートナー
【お問合せ・ご質問・取材のお申込みはこちら】
株式会社TRAPE 広報担当 宛
E-mail:info@trape.jp
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2024/7/27
「介護初心者 応援プロジェクト」アンケート結果
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田克)が運営するサイト「なかまぁる」は、花王「リリーフ」と共同で「介護初心者 応援プロジェクト」を始めました。はきやすい・はかせやすい紙パンツを通じて、介護を始めたばかりの初心者も介護を受けるご家族も負担を減らし、それぞれが自分らしく、快適に過ごせるように応援していきます。2024年3~5月には、在宅介護をする介護初心者を対象に「排泄介助に関するアンケート」を実施しました。その結果をお知らせします。
調査は「介護初心者が戸惑うトイレ問題 排泄介助に関するアンケート」として朝日新聞社がインターネット上で実施。親や配偶者、祖父母などを在宅介護する子世代や配偶者の「介護初心者」を中心に400人から回答を得ました。
「尿漏れ」しない、本人が自分でもはきやすい、経済的な、ベストな組み合わせを探す介護初心者
紙おむつを初めて購入したり、使い始めたりする「介護初心者」が、最初に戸惑うことを質問(複数回答)しました。トップ3は、「どのサイズが合うのか分かりにくい」「商品ごとの違いが分かりにくい」「パンツタイプ、テープタイプ、尿とりパッドなど何を買えばいいか分からない」でした。尿漏れや尿失禁で、急きょ、紙パンツを代理で買いに行く家族にとって、どの紙パンツや尿とりパッドがフィットし、尿漏れもなく、はき心地がいのか、戸惑っている様子が浮かび上がりました。
一方、現在、利用する紙パンツを選んだ理由を質問(複数回答)すると、「1枚当たりの価格が安い」という答えが一番多く、「着脱しやすい」「使ってみてよかったから」が続きました。
そのうえで、紙パンツを日常的に利用されている家族にとってトイレに関わる介護で改善してほしいことを質問(複数回答)すると、課題が見えてきました。多かったのは、「ニオイの除去」「ストレスの軽減」「汚れたものの洗濯」でした。在宅介護をする介護者の負担感が高いことが分かります。
この家族の負担軽減のためには、まず消臭効果のある大人用おむつを選び、漏れてニオイが発生したり、汚れものの洗濯が出たりして心の余裕がなくならないように、紙パンツや尿とりパッドを上手に選んでトイレの自立が続くようにサポートしていきましょう。
TOPIC① トイレ介助への負担感 76.8%の家族が感じる
【質問】あなたは、介護する家族のトイレに関わる介助についてどの程度負担に感じていますか。
「トイレに関わる介助」への負担感は、49.8%の人が「大いに感じている」と回答し、「少し感じている」という人を合わせると76.8%になりました。
自分の家で在宅介護サービスを受けながら暮らし続ける人が増えてきている一方、子世代の共働きや60代の就労者も増えてきています。こうした家族の負担軽減は、大きな社会課題でもあります。
TOPIC② 困っているのは「ニオイ」「漏れ」「筋力低下」「洗濯」「経済負担」
【質問】あなたが、現在、トイレに関わる介護の中で困っていることを教えてください。(複数選択可能)
トイレに関わる介護で困っていることで、100人以上が選んだ選択肢をピックアップすると、「ニオイ(尿臭・便臭)」「尿や便で汚れた物の洗濯」といった介助や片付けに伴う負担感だけでなく、「紙おむつやパッドからの漏れ」といった最適な紙パンツや尿とりパッドの組み合わせや正しい装着ができていない様子がうかがえました。
「本人の筋力低下」「ズボンやパンツの上げ下ろし」といった選択肢は、「漏れ」につながる、利用する本人に関わる悩みや課題です。こうした点からも、在宅介護をする家族が困っていることが浮かび上がりました。家族の負担軽減には、トイレの自立を妨げるこうした課題を、どう補っていくかがポイントになります。
TOPIC③ 紙パンツ交換は朝夕2回か1日1回が多くを占める
【質問】あなたが介護する家族(介護を受ける側)は、現在、1枚の紙パンツをどの程度の頻度で交換しますか
紙パンツの交換頻度で多かったのは、「朝夕の2回」の150人、「1日1回」の146人でした。
TOPIC④ パッドを使わない理由に「当事者が装着できないから」という諦め?
【質問】「紙パンツのみを利用」する方の家族にお聞きします。「尿とりパッド」を併用していない理由を教えてください。(複数選択可能)
紙パンツのみを利用し、パッドを利用しない理由で一番多かったのが、「紙パンツだけで十分機能を果たすから」でした。また、「当事者が装着できないから」という人も多くいました。
アンケートからの導き
尿漏れ、尿失禁の頻度には個人差があります。一方で、尿漏れや尿失禁は、介護を受ける側の高齢者にとって、行動範囲を狭める原因になり、自信を失い、閉じこもりがちになることもあります。過度に容量の多い、厚めの紙パンツを選択するケースもあり、動きにくさにつながってしまうことがあります。
介護初心者はこの「壁」に戸惑ったり、試行錯誤していたり、諦めたりしている姿が浮かび上がりました。
このようなことを防ぐためには、状態に合った紙パンツ・尿とりパッドと出会うことや、パッドの正しいつけ方、経済的な交換が重要になってくることが分かりました。
【調査方法】
調査期間:2024年3月26日~5月19日
調査主体:朝日新聞社「なかまぁる」、花王「リリーフ」
調査方法:インターネットアンケート(「なかまぁる」記事の他、Google、Facebook、LINE広告等にて回答者を募集)
調査対象:介護初心者
有効回答:400件(人)
-
アンケート回答者は、50代が198人、60代が163人で9割を占めています。また、自宅のトイレを利用している人が321人で8割を占め、軽度介護層の家族が多くを占めています。
-
花王のシニア用尿対策製品は、「紙おむつ」のカテゴリーの中に「紙パンツ(パンツタイプ)」「テープ式のおむつ(テープタイプ)」「尿とりパッド」があり、それを踏まえてアンケートの質問や選択肢を設定しています。
本アンケートでは、介護における選択についての詳細な質問に加え、家族の介護についての全般的な質問(介護で行っている具体的な内容やストレスを感じること)のほか、介護に関わるものを購入する時の費用負担や購買行動等についても聞きました。
■本アンケート結果や体感レポートを含む報告記事「介護初心者 応援プロジェクト」
https://nakamaaru.asahi.com/feature/11037176
体感レポートやアンケートの記事は6月~7月末にかけて3回にわたって上記サイトで公開していきます。
【なかまぁるについて】(https://nakamaaru.asahi.com/)
朝日新聞社のウェブメディア「なかまぁる」は、認知症や介護を巡る市井の人たちの課題や悩みに寄り添うスタイルで、情報発信をする課題解決型のウェブメディアです。
【花王リリーフについて】(https://www.kao.co.jp/relief/)
リリーフは、はきやすい・はかせやすいおむつを通して、少しでも介護をする人/される人の負担を減らし、それぞれが自分らしく、快適に過ごせる日々を支えます。
以上
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2024/6/27
水まわり・タイルの国内事業が100周年を迎える株式会社LIXIL(以下、LIXIL)は、お湯にHUGされるように包まれる新感覚のシャワー「ボディハグシャワー」を、7月3日、4日の2日間で開催される介護用品、高齢者施設向け設備・サービスに特化した専門展「CareTEX福岡 ’24」に出展します。
ボディハグシャワーは、10個のノズルからの心地よい吐水が身体を包み、短時間で全身を温めるシャワーです。浴槽浴が困難な方も、シャワーだけでしっかり身体の芯まで温まることができます。また、浴槽を使わないため、浴室での転倒や溺れてしまうリスクを低減できます。入浴介助者にとっても浴槽浴の手間や負荷を省け、シャワー中にスタッフが別の作業をできるなど、介護現場の生産性向上にもつながります。
内閣府が公表した令和5年版高齢社会白書(※2)によると、総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は29%に上ります。老々介護や介護施設での人員不足などが問題視される中、LIXILでは介護現場の生産性の向上に貢献できるよう、さまざまな製品やサービスを提供しています。その代表的な製品であるボディハグシャワーは、2022年の発売以降、既に数十の介護施設に導入され、入居者、スタッフ双方から好評をいただいています。
「CareTEX福岡 ’24」に出展するほか、同CareTEXで10月開催の大阪会場、12月の名古屋会場、2025年2月の東京会場に出展する予定です。
ボディハグシャワーHP:https://www.lixil-online.com/bathroom/parts/bodyhugshower/lp/
CareTEX福岡 ‘24 HP:https://fukuoka.caretex.jp/
※1:LIXILオンラインショップ価格:220,000円~(取付工事費込・税込)
※2:https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/html/gaiyou/s1_1.html
■LIXILの水まわり・タイル事業100周年について
2024年、LIXILの日本国内の水まわり・タイル事業は今年で100周年を迎えます。1924年にINAXの前身となる伊奈製陶を創業以来、新たな暮らしの価値を追求し続け、数々のイノベーションを創出してきました。
社会環境やニーズが大きく変化する今、そしてこれからの時代に向けて、これまで100年に渡り培ってきた革新的な技術と知見を礎に、お客さまの暮らしの中にある何気ない日々の幸せのために挑戦し続けていきます。
About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2024年3月期に1兆4,832億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
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2024/6/25
東洋製罐グループホールディングス株式会社の連結子会社である日本クロージャー株式会社(以下「日本クロージャー」)は、誰でも軽い力で快適にキャップを開けることができる「スマホリング+キャップオープナー」を新たに開発しました。
【商品開発の背景(日本クロージャー 営業推進部 課長 三野宏コメント)】
金属・樹脂キャップ製造事業を展開する私たちは、キャップの「開けやすさ」を日々追求し、様々な製品の開発を行っています。高齢者、手指に疾患のある方、筋力に不安がある方々との対話を重ねる中で、PETボトルのキャップを「開けづらい・開けられない」と感じているとのご意見をいただくことが多く、キャップを開けられずに飲めない「悲しみ」を「喜び」に変えたいという想いが強くなりました。将来、高齢者人口が増加するにつれて、同様のお悩みを持つ方が増えることが予想されます。当社はそのようなお悩みを解消し、より多くの方にPETボトル飲料を楽しんでいただきたいという想いから、「毎日の生活をもっと快適に、もっと笑顔に」というコンセプトのもと、課題解決策の一つとして当製品を開発いたしました。本製品で、多くの方にPETボトル飲料を楽しんでいただければ幸いです。
【「スマホリング+キャップオープナー」の特徴】
- キャップオープナーとしての機能
いつも持ち歩くスマートフォンを持ち手として、PETボトルキャップを軽い力で開けられます。 - スマホスタンドとしての機能
画面を好みの角度に調整できるスタンドになります。 - スマホリングとしての機能
スマートフォンの落下を防ぎ、片手でも快適に操作できます。
※使用方法紹介ムービー https://youtu.be/WJXY0kPXXyo
【製品概要】
-
商品名 : スマホリング+キャップオープナー
-
発売日 : 2024年6月27日(木)
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希望小売価格 : 1,320円(税込)
-
カラー : ホワイトとブラックの2色展開
-
販売先(以下に加えて、順次拡大予定):
・日本難病・疾病団体協議会(JPA)ウェブサイト「JPAショップ」にて頒価での取り扱い
https://www.nanbyo.online/shop
・株式会社ウェルファンを通じた、全国の介護福祉用品店(2024年9月より販売予定)
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進してまいります。