シニア?シルバー?高齢者世代は自分たちを何と呼ぶのか

 

商品戦略、マーケティングにも影響を及ぼす「高齢者の呼び方」とは

 

超高齢化社会を本格的に迎えている日本において、「高齢者」に対するイメージ及び自己認識は大きく変化しています。例えば、ご自身や同世代の方を「高齢者」と呼ぶのはどのくらいの年代でしょうか?シニア市場の事業立ち上げから商品・サービス設計、テストマーケティングまで、一気通貫にご支援する株式会社チェンジウェーブグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下「チェンジウェーブグループ」)では、高齢者の年齢認識を独自調査しました。

 

 

高齢者の自己年齢認識調査

「高齢者は自分たちを何と呼ぶのか~65歳以上の年齢認識に迫る
https://form.k3r.jp/lyxis/wp24dl240712

 

 

1.「高齢者」は70代から、「シニア」「シルバー」は60代が最頻回答

今回の調査では、65歳以上の男性71名、女性31名、計102名の方にご回答いただいています。

まず、調査対象者に、高齢者を表すときに使われる言葉、「高齢者」「シニア」「老人」「シルバー」「熟年層」「お年寄り」について、何歳から当てはまると思うかを聞きました。

Q. 次の言葉について当てはまるのは、何歳からだと思いますか?  (チェンジウェーブグループ調査より)

 

 

日本では「高齢者」は65歳以上と定義されていますが、回答者の認識では「70~74歳からが高齢者」と答えた方が最も多いという結果でした。

また、他の言葉を最頻回答で並べてみると

  • 「熟年層」が55~59歳

  • 「シルバー」が65~69歳

  • 「高齢者」「シニア」が70~74歳

  • 「老人」「お年寄り」が80~84歳 となっています。

各年代別の回答はこちらからご覧ください。

https://form.k3r.jp/lyxis/wp24dl240712

 

 

2.「自分に当てはまる」と思う言葉で 最も多いのは「シニア」

では、何と呼ばれると「自分に当てはまる」と思うのか、聞いてみました。

最も回答が多かったのは「シニア」で、60代、70代においては最頻回答となっています。

続いて多かったのは「シルバー」で、80代の最頻回答です。

回答者が多い順に並べると

  • 60代 「シニア」「熟年層」「シルバー」「中年」

  • 70代 「シニア」「シルバー」「老人」「お年寄り」

  • 80代 「シルバー」「シニア」「お年寄り」「アクティブ・シニア」 となりました。

 

 

調査:株式会社チェンジウェーブグループ

 

65歳以上は「高齢者」と定義されますが、ご自身たちの認識では「シニア」「シルバー」などと呼ばれるのがしっくりくる、と感じているようです。

もちろん、個人差も大きくありますが、マーケティング戦略立案の際には、このような実感値を知っていることが必要かもしれません。

 

 

高齢者市場における事業開発では「真のニーズ・課題と自己認識のギャップ」や「イメージとのかい離」「個別性」をどこまで理解できるかが成否を分けるポイントとなります。
チェンジウェーブグループでは、高齢者本人はもちろん、その家族、ケアマネージャー、介護事業所等のリアルな声・実態を調査できる場を持っております。また「シニアケア」のプロとビジネスに知見を持つメンバーで、事業の立ち上げから商品・サービス設計、テスト・マーケティングまで、一気通貫にご支援させていただきます。

仕事と介護の両立支援、ビジネスケアラー関連の調査結果も有しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

【本調査の概要】

手法:インターネット調査

期間:2024年6月24日‐25日

対象:65歳以上の男女102人       (男性71人、女性31人)

 

 

【お問い合わせ】

株式会社チェンジウェーブグループ ビジネスソリューション部門

bizz@changewave-g.com

 

【ご参考】シニア市場分析資料一覧

https://www.lyxis.com/service/download.html

 

 

【会社概要】

社名  株式会社チェンジウェーブグループ

代表  代表取締役社長 佐々木裕子

所在地 東京都港区南青山2-26-32 セイザンⅠ 1202

HP        https://www.changewave-g.com

事業内容

仕事と介護の両立支援プログラム「LCAT」の提供をはじめとするビジネスケアラー支援

シニア領域での事業創造支援

ダイバーシティ推進・組織変革・人材育成のコンサルティング・研修等

 


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「認知症フレンドリー社会」の実現に向け、官・民・当事者らが連携

 

協議会の様子(グループワーク)
当事者へのインタビュー(右:藤島さん、中央:岩田さん)

 

 板橋区は、認知症に関する都内で唯一の官民協議会「認知症フレンドリー協議会(以下、『協議会』という。)」を、令和6年7月17日(水)、板橋区立グリーンホールにて開催しました。

 

 板橋区は、認知症になっても自らの権利や意思が尊重され、能力を発揮し、希望を持って暮らし続けることができる社会を「認知症フレンドリー社会」と定義。認知症フレンドリー社会の実現に向けて、令和5年度に都内で初となる官民連携による協議会を発足し、令和5年11月に第1回協議会を開催。この度の協議会はその2回目となります(令和6年度第1回)。

 

  協議会には、有識者、若年性認知症の当事者、民生委員、民間企業、行政などから計38名が参加。医師による講話や、若年性認知症当事者へのインタビュー、グループワークなどを通じて、めざすべき認知症フレンドリー社会の姿や、認知症という病気の本質、当事者の実体験に基づいた、仕事や生活をするうえでの困りごとや社会に望むことなどについて、参加者の理解を深め、課題認識を共有できる協議会となりました。

 

 令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」には、国、地方公共団体に加え、国民や民間事業者の責務も示され、官民が連携しながら共生社会の実現に取り組むことが求められており、板橋区でも、本協議会での検討等を基に取組を加速化していきます。

 

 

令和6年度第1回協議会について

プログラム

  • 講話「本人の声を聞いてみませんか?」
    東京都健康長寿医療センター研究所 岡村毅(おかむら・つよし)医師

  • 若年性認知症当事者へのインタビュー
    岩田裕之(いわた・ひろゆき)さん、藤島岳彦(ふじしま・たけひこ)さん

  • グループワーク

  • 総評
    東京都健康長寿医療センター認知症未来社会創造センター粟田主一(あわた・しゅいち)センター長

 

 

グループワークで出された意見(抜粋・要約)

  • 「認知症=高齢者の病気」という前提を考え直すとともに、正しい理解を基に偏見をなくしていかなければならず、様々な主体が連携して取り組んでいかなければならない。

  • 困っている方に対して声をかけづらいという意見もあったが、一人の人として、困っている方を見かけたら勇気を持って声をかける、という姿勢が大事だと思う。

  • 若年性認知症の方は外見からは分からないし、普段接する機会もない。外見から分からないからこそ困っていることや、就職の困難さを理解するためにも、知識を増やしていく必要がある。

※第2回協議会は、令和6年11月27日(水)、区立グリーンホールにて開催予定。

 

岡村医師による講話
粟田センター長による総評

 

開催の経緯等

 区はこれまで、質量ともに充実した医療機関など23区でも恵まれた地域資源を活かしながら、区民生活の質の向上と健康寿命の延伸をめざし、取組を進めてきました。特に、区内に研究施設を構え、平成30年9月に包括連携協定も締結した東京都健康長寿医療センターとは、認知症アウトリーチ事業やシニアの絵本読み聞かせ事業といった認知症・高齢者に関する施策等において連携を行っています。

 本協議会の有識者としては、認知症研究の第一人者でもある、東京都健康長寿医療センター認知症未来社会創造センターの粟田主一センター長にもご協力をいただいています。

 

 

協議会出席団体等一覧

 東京都健康長寿医療センター 認知症未来社会創造センター、東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム、若年性認知症当事者、家族介護者・区内認知症カフェスタッフ、板橋区社会福祉協議会、東京都民生・児童委員協議会、日本郵便株式会社、朝日信用金庫、東京ヤクルト販売株式会社、独立行政法人都市再生機構、株式会社URコミュニティ、東京ガスライフバルTAKEUCHI株式会社、イオンリテール株式会社、生活協同組合コープみらい、区立中央図書館、区立志村図書館(指定管理者:株式会社ヴィアックス)、おとしより相談センター(地域包括支援センター)、板橋区おとしより保健福祉センター

 

 

各主体の主な役割

  • 有識者:第三者的な立場で意見、専門家の視点でのアドバイス・情報提供
  • 本人:本人視点で自身の希望や必要としていること等の発信
  • 家族:家族の視点で自身の希望や必要としていること等の発信
  • 民生委員:住民視点で地域の課題や必要としていること等について意見を述べる
  • 民間企業等:民間企業の視点で、認知症の方の生活の障壁を減らす、利便性を向上させる取組の実施
  • 行政:当事者・家族のニーズ把握、企業の取組状況や課題等を把握、めざす方向性の提示

 

問い合わせ

東京都板橋区おとしより保健福祉センター認知症施策推進係

℡:03-5970-1121

 


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2024/7/18

 

2025年問題」は目前に。シニア世代の日常の買い物や近場外出に、免許返納前から安心便利なモビリティを使い分ける移動習慣を提案

 

 

トヨタS&D西東京株式会社(本社:東京都福生市、代表取締役社長:田村勝彦、以下「トヨタS&D西東京」)は2024年7月26日(金)より、WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)が開発する免許不要で歩道を走れる近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」の全3モデルの取り扱いを開始することを発表いたします。

高齢化の加速で、大都市近郊においても買い物などの日々の移動に不便や苦労を感じる高齢者の増加が将来的に見込まれるなか、免許返納前から自宅周辺の移動手段としてウィルを生活に取り入れてもらうことで、地域の皆様に安心便利なモビリティライフを長く送っていただくとともに、誰もが快適で住みやすい社会の実現を目指します。

「多摩のモビリティライフ応援企業」を掲げるトヨタS&D西東京は、多摩・八王子を中心とする西東京エリアに50拠点の新車販売店舗を構え、地域のお客様にきめ細かなモビリティライフの提案や充実したサポートを提供してまいりました。歩行領域を走行するウィルの取り扱いを通じて、免許返納の有無に関わらず、外出目的や移動距離に応じて最適なモビリティを日常的に使い分ける新たな移動習慣を提案いたします。人生100年時代においてライフステージに合ったモビリティや移動スタイルを提案し、より長く快適にドライビングライフを楽しんでいただけるまちづくりを目指します。

 

 

※クルマとウィルを使い分けるユーザー動画

 

 

 

 

近場を徒歩、ウィル、クルマで乗り比べた実証実験動画

 

 

 

注1:警察庁 運転免許統計  https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo.html

 

■ウィルについて

免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、Model Fは軽量化を実現した折りたためるモデルです。Model Sは歩道を走れるスクータータイプで、ハンドルがあることで屋外を安定して長く走ることができます。運転操作感が特に自動車と似ており、距離に応じて気兼ねなく自動車とウィルとを使い分けることで、自身にとって一層心地よい移動が可能です。

 
 

 

製品や企業について:https://whill.inc/jp/

 

<WHILL社について> 

WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティWHILLの開発・販売、およびWHILLを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。 

 


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2024/7/16

 

文化放送 オトナのホンネ 大調査アンケート ~オトナ世代の「密かな夢」を調査

 

文化放送では、オトナ世代の「密かな夢」についてアンケート調査をこのほど実施し、その結果、オトナ世代の8割が「何かにチャレンジしたい」ことがわかりました。

 2024年は、50歳以上の人口が50.3%となり、50歳未満の人口を逆転するとされています*。人生100年時代を迎えるにあたり、50代からの人生が仕事や趣味、学びにおいてもこれまで以上に楽しみ、豊かなものになるよう、文化放送ではこの成熟かつ輝くべき“オトナ世代”を応援する「オトナのホンネ キャンペーン」を展開中です。

 同局では、本キャンペーンの一環として、オトナ世代のホンネを探るアンケート調査を実施。第1弾として「密かな夢」について調査を行いました。

〔*参考)国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」(出生中位・死亡中位推計)より〕

 

【調査概要】

  • 調査対象:文化放送リスナー

  • 実施期間:2024年6月18日~6月30日

  • 調査機関:自社調査

  • 調査方法:インターネット調査

  • 有効回答数:136 / オトナ世代(50代・60代)の回答は約77%

 

 

【調査結果サマリー】

オトナ世代の密かな夢は、8割の人が趣味や推し活、社会貢献など「何かへのチャレンジ」。

アンケートの結果は、「何かにチャレンジをしたい」人が8割と最も多く、回答の大多数を占めました。「チャレンジしたい」内容としては、下記のような様々な回答が寄せられました。

 

*趣味や推し活に関わるもの

…「好きなタレントに直接会いたい」「ガーデニングに打ち込みたい」など

*起業や社会貢献を目指すもの

…「寺子屋を開業して、廉価な月謝で一人一人に寄り添った教育を提供したい」

「ホスピタルクラウンになって子供たちに笑顔を届けたい」「学校司書に復職したい」など

 

 

 

今回のアンケート結果から、文化放送“オトナ世代”は人生100年時代の中で「人生をまだまだ楽しみたい」「充実させたい」という活力を持ち、挑戦する姿勢である傾向が見られました。

また、同時にアンケ―トをした「悩み」については、「健康面の不安」を抱えているリスナーが多く、「腰痛・膝痛」や「物忘れ」など、加齢に応じた健康不安を抱えています。オトナ世代は、まだまだチャレンジをしたいという気持ちを持つ一方、その資本となる健康状態に、不安を抱えていることもわかりました。

 

 

<今後のキャンペーン展開>

■「オトナのホンネ キャンペーン」リスナーアンケ―ト第2弾

 テーマ:「家族に言えないオトナのお金の使い方」

 形式:インターネット調査(実施期間:2024年7月16日~7月31日)

 応募フォーム:https://form.run/@otonahone-survey07

 調査の結果は、本日開設の特設サイトに公開していくほか、キャンペーン旗艦番組でもある『くにまる食堂』(月~木曜 午前9時00分~午後1時00分)内でも紹介します。

 

 

■「オトナのホンネ キャンペーン」サイトオープン

 キャンペーンアンバサダーやエキスパートの方々のコメントや、インタビュー記事などを順次掲載。

 リスナーアンケート調査の結果についても公開していきます。

 キャンペーンサイト:https://www.joqr.co.jp/lp/otonanohonne/

 


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2024/7/16

 

自治体向けソリューションの実績と医療従事者ネットワークを活かし、企画から効果検証まで一貫して実施

 

株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証プライム、以下「当社」)は、埼玉県白岡市(市長:藤井栄一郎、以下「白岡市」)の「令和6年度 白岡市高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業」を昨年度に続き2年連続で受託したことをお知らせします。

本事業では、通いの場等を活用したフレイル予防や口腔ケア、栄養指導、体力測定など多様なフレイル予防教室の開催、健康相談等を行う「通いの場等への積極的な関与等(ポピュレーションアプローチ)」と医療専門職が健康状態不明者や生活習慣病の重症化のおそれがある高齢者に対して、自宅訪問とオンライン面談を組み合わせた相談・支援を行う「高齢者に対する個別的支援(ハイリスクアプローチ)」の2つを実施します。これらにより、高齢者が自身の健康状態に関心を持ち、フレイル予防・介護予防に取り組むきっかけを提供すると共に生活習慣病の重症化のおそれがある高齢者を未然にケアし、健康寿命の延伸をサポートします。

 

 

■社会背景

少子高齢化の進行に伴う社会保障費の増大と生産年齢人口の減少により、日本経済を働き手として支える現役世代の負担が深刻な課題となっています。課題の解決には、長く健康で働き続ける人を増やすと共に、高齢になっても介護を必要とせず日常生活を支障なく送ることができる健康寿命の延伸が不可欠です。国も2019年に「健康寿命延伸プラン」を策定し、2040年までに男女とも健康寿命を3年以上延伸することを目標に掲げています(※1)。

そのような中で、重要な取り組みの一つとして位置づけられているのが介護予防・フレイル対策(※2)です。フレイルとは加齢とともに体や心の働き、社会的なつながりなどが弱くなった状態(※3)のことを指します。国の調査では、要支援と認定された人の「介護が必要となった主な原因」のうち、「高齢による衰弱」(フレイル)が関節疾患に次いで高い割合となるなど(※4)、各自治体には対応が求められています。

 

 

■白岡市について

白岡市の人口は5万2,549人であり、そのうち65歳以上の人口は1万4,911人、高齢化率は28.4%となっています(2024年4月時点(※5))。高齢化率は全国平均とほぼ同等になっているものの、2025年には28.9%、2040年には32.8%に達すると見込まれ(※6)、今後も高齢化の進行が予想されることから、介護予防やフレイル対策の必要性は高まり続けています。白岡市ではこの状況を踏まえ、高齢者の介護、フレイルや認知症の進行予防等の事業に取り組んできました。さらに、これらの課題対応を加速させるために、2022年から「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業」に取り組んでいます。

 

 

■当社の取り組み

当社は、コミュニティ運営や人材紹介等のサービス提供を通じて、管理栄養士や看護師、保健師、ケアマネジャー、理学療法士など多様な専門職や医療従事者とのネットワークを形成しています。また、認知症の予防・改善等を目指すWebプログラム「認トレⓇチャレンジ」の提供や、専門トレーナーが認知機能エクササイズを行う予防教室を実施しているほか、仙台市や練馬区などの自治体と連携した介護フレイル予防教室も多数開催しており、高齢者の介護フレイル予防に寄与してきた実績があります。さらに、健康保険組合や自治体に向けたサービスとして、オンラインを活用した「特定保健指導サービス」や「重症化予防サービス」を提供しています。これらのサービスでは、ICT/IoTを活用し、医療専門職による官公庁との実証実験の成果に基づいた栄養指導を提供しており、従業員(被保険者)とその家族の生活習慣病予防をサポートしています。

 

 

■「令和6年度 白岡市高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業」について

この度、これらの実績とノウハウを活かし、白岡市の「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業」を受託しました。本事業では、「通いの場等への積極的な関与等(ポピュレーションアプローチ)」と「高齢者に対する個別的支援(ハイリスクアプローチ)」の2つを実施します。

ポピュレーションアプローチでは、通いの場等を活用したフレイル予防や口腔ケア、栄養指導、体力測定など多様なフレイル予防教室の開催、健康相談等を行います。フレイル予防教室のプログラム内容は当社の理学療法士など医療専門職が監修しており、それぞれの通いの場に合ったプログラムを選択することが可能です。教室終了時には参加者へアンケートを実施し、フレイルへの理解度や今後のフレイル予防への取り組み意向、満足度等を収集することで、効果検証を図ると共に教室内容のブラッシュアップにつなげます。

ハイリスクアプローチでは、医療専門職が健康状態不明者や生活習慣病の重症化のおそれがある高齢者に対して、自宅訪問とオンライン面談を組み合わせた相談・支援を行います。具体的には、事前の案内に対し反応がなく、連絡が取れない方に対して当社の理学療法士がご自宅を巡回訪問します。心身の状態や住環境に問題がないか等を確認し、場合によっては改善に向けた運動指導や医療機関・介護サービスへの接続等も実施します。また、対象者との面談にはオンラインで管理栄養士や保健師など複数の医療専門職が参加するため、栄養面や医療面でのケア、行政サービス・制度の紹介など対応の幅が広がるだけでなく、問題を見過ごさずチーム間でのスピーディーな連携が可能になるなど様々な面からのサポートが可能です。

これらにより、高齢者が自身の健康状態に関心を持ち、フレイル予防・介護予防に取り組むきっかけを提供する一次予防の段階から、生活習慣病の重症化のおそれがある高齢者を未然にケアする二次予防の段階まで幅広いアプローチが可能となります。また、企画から教室の開催、2年連続受託により経年変化も含めた効果検証までをワンストップで実施します。

 

 

【「令和6年度 白岡市高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業」概要】

(1)通いの場等への積極的な関与等(ポピュレーションアプローチ)

・実施内容:

-通いの場等を活用したフレイル予防や口腔ケア、栄養指導、体力測定など多様なフレイル予防教室の開催、健康相談等を行う

-住民主体の通いの場等を活用して医療専門職が積極的に関与することにより、高齢者が健康状態に関心を持ち、広くフレイル予防に関心を持つ機会を設けることで、市民の健康維持・フレイル予防を図り、健康寿命の延伸につなげる

-下記7種類から、通いの場ごとにプログラムを選択可能

①体力測定会:体組成計等を使い筋力・バランスの評価を行う測定会

➁初級教室:フレイル予防の講座と運動を行う教室

③運動特化教室:初級教室よりも運動量・負荷量共にアップさせた教室

④栄養特化教室:低栄養予防のため講座や実践的なワークを行う教室

⑤口腔特化教室:オーラルフレイル予防の講座や口腔体操などを行う教室

⑥認知症特化教室:認知症予防の講座や身体と頭を動かす運動などを行う教室

⑦スマホ特化教室:スマートフォンに関する講座と簡単な運動を組み合わせて行う教室

・実施会場:

-白岡市保健福祉総合センター はぴすしらおか

-白岡市社会福祉協議会を通じて老人クラブ連合会から事業参加の推薦のあった団体・グループの活動施設

・参加対象者:白岡市在住の65歳以上の高齢者

・実施予定:通いの場など4か所に対して年間2回ずつ(計8回)実施

 

(2)高齢者に対する個別的支援(ハイリスクアプローチ)

・実施内容:

-医療専門職が健康状態不明者や生活習慣病の重症化のおそれがある高齢者に対して、自宅訪問とオンライン面談を組み合わせた相談・支援を実施

-医療専門職がアウトリーチによる支援を行うことで、市民の健康維持・フレイル予防、生活習慣病の重症化予防を図り、健康寿命の延伸につなげる

・実施時期:2024年6月~12月末まで

<自宅訪問とオンライン面談を組み合わせたハイブリット型支援方法のイメージ>

 

 

(3)お問い合わせ先

・事業責任者 株式会社エス・エム・エス ヘルスケア事業本部 東亮佑

電話:070-8702-1450/mail:ryosuke-higashi@bm-sms.co.jp

・現場責任者 株式会社エス・エム・エス ヘルスケア事業本部 佐々木裕(理学療法士)

電話:080-7666-0064/mail:yu-sasaki@bm-sms.co.jp

 

 

【エス・エム・エスの健康経営ソリューション】

健康保険組合と企業が協力しコラボヘルスで推進する「健康経営」をトータルでサポート。フィジカル面を中心とした保健事業をサポートする「保険者・健康保険組合向けソリューション」と、メンタル面のサポートや職場の健康管理の整備をサポートする「人事・労務向けソリューション」を提供しています。また、自治体向けには各種調査、地域課題の整理・分析や施策の策定、具体的な対策実施までをワンストップで支援する「自治体向けソリューション」を提供しています。当社が保有する医療従事者ネットワークを活用した質の高いサービスをICT/IoTを活用して提供、併せてデータなどの効果検証をワンストップで行うことで、企業・健保・自治体が抱える課題に対応しています。

 

(1)保険者・健康保険組合向けソリューション

①リモートチャット指導特定保健指導サービスおよびリモートチャット指導重症化予防サービス

生活習慣病予備群や軽度および中度の糖尿病対象者に向けたリモートチャット指導サービス。スマートフォンでのWeb面談後、チャットを通じ、担当の管理栄養士から定期的に指導を受けることができます。専門医監修のもと行うため、通院中や服薬中(※7)の方へのサービス提供も可能です。

②行動療法に特化した禁煙サポート「One to One禁煙指導サービス」

医師監修の禁煙情報の提供と個々の喫煙心理に働きかけるアドバイザー支援で、3か月で卒煙を目指すプログラム。健康経営に役立つ分析レポートの提供も可能です。

 

(2)人事・労務向けソリューション

①企業の健康管理業務サポート「リモート産業保健」(URL:https://sanchie.net/

企業の人事・労務担当者に向けた産業保健業務サポートのトータルパッケージサービス。訪問とリモートを組み合わせ、産業医と産業看護職による2名体制で産業保健業務の支援や、従業員の面談サポートを提供しています。産業看護職にオンラインで気軽な内容の相談ができるため、カラダとココロの不調への早期介入が可能です。

➁従業員の潜在的な不調を可視化する「コンディションサーベイ」

メンタル・フィジカルだけでなくエンゲージメントの把握まで網羅した独自の調査で、従業員の心身の状態把握が可能。実施後は、産業看護職によるアドバイスや従業員への面談サポートも提供しています(※8)。課題の可視化から対応策までワンストップで提供し、離職防止や人材定着につなげます。

 

(3)自治体向けソリューション

①自治体向け調査・計画策定・予防事業「データを活用した介護・フレイル予防」(URL:https://lp.kaigo-frailty-yobo.net/

高齢者の保健事業と介護予防の一体化に向け、各種調査、地域課題の整理・分析や施策の策定、重症化予防や特定保健指導、介護・フレイル予防教室等具体的な対策実施までをワンストップで支援します。

 

※1・2:厚生労働省「健康寿命延伸プラン」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000101520_00002.html)より

※3:厚生労働省「食べて元気にフレイル予防」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089299_00002.html)より

※4:厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/index.html)より

※5:白岡市「4月1日現在年齢別人口表」(https://www.city.shiraoka.lg.jp/soshiki/soumubu/shiminka/5/708.html)より

※6:白岡市「白岡市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画」(https://www.city.shiraoka.lg.jp/soshiki/kenkofukushibu/koreikaigoka/oshirase/924.html)より

※7:症状や服薬数によるサービス制限あり

※8:産業看護職による各種サポートを利用する場合は、リモート産業保健のご契約が必要です

 

 

【株式会社エス・エム・エスについて】

2003年創業、2011年東証一部上場、2022年4月より東証の市場区分変更によりプライム市場へ移行。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。

また、当社は優良な健康経営を実践している企業として、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されています。

 

 

名称:株式会社エス・エム・エス

所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー

代表者:代表取締役社長 後藤夏樹

会社設立:2003年4月

資本金:25億5,172万円(2024年3月31日現在)

従業員数:連結4,188人、単体2,754人(2024年3月31日現在)

事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護/障害福祉・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開

URL:https://www.bm-sms.co.jp/

 


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2024/7/16

 

サカゼンが掲げる「HAVE FUN AND HAPPINESS  #全ての人に楽しさと幸せを」実現のため、大きいサイズアパレルのノウハウを生かした介護ユニフォームをオーダーメイド制作しました。

 

 

坂善商事株式会社(本社 東京都中央区/代表取締役社⻑ 村上隆司)は、社会福祉法人 櫻灯会(東京都西多摩郡/理事長 櫻井眞里)の介護施設で働く職員のためのユニフォームを共同制作いたしました。

坂善商事オリジナルブランドである“HYBRIDBIZ”から、デザインや機能性素材、介護職員の要望を取り入れたユニフォームをオーダーメイド制作しました。展開サイズはXXS~5Lまでの計9サイズです。6月から各事業施設にて着用が開始しております。


新ユニフォーム展開事業施設

・特別養護老人ホーム 日の出紫苑

・特別養護老人ホーム おぎくぼ紫苑 

・特別養護老人ホーム さくらのみち紫苑

・ショートステイ しあわせの灯

 

 

【共同制作に至った背景】

近年、介護業界では働く人々の快適性とモチベーションを高めるためのユニフォームの重要性が増しています。坂善商事は、介護現場のニーズに応えつつ、介護職員が自信を持って着られるデザイン性の高いユニフォームを提供するために協力しました。                                   

その中でも櫻灯会が重要視したものは”入居者様が安心して生活できる環境づくり、従来の介護施設ではなくプレミアム感のあるホテルのような施設を目指したい”という点でした。依頼を受け、約1年にわたり両社共同で開発に至りました。坂善商事が介護に関する洋服をプロデュースするのは初めての事です。

介護ユニフォームとして欠かせない機能や要素を取り入れつつも、見た目やサイズ感・またご要望頂いたプレミアム感を演出する為に、サカゼンオリジナルブランドである『HYBRIDBIZ』として介護に特化したユニフォームを一から制作しました。大きいサイズアパレルでは普通サイズよりも型紙や機能、素材選定など難しい課題が多くあります。

今回のユニフォームは大きいサイズアパレルで培ったノウハウの全てを注ぎ込みました。職員の皆様が袖を通すことで気持ちが締まり、ご入居者様が安心できるようなデザインにしました。

これからも、ファッション企業の強み、大きいサイズアパレルのノウハウを活かし、さまざまな業界のユニフォーム制作に取り組んでまいります。

 

・画像上段から 左:トップス 中:カーディガン 右:ボトムス

 

【櫻灯会の介護ユニフォームの特徴】

介護職の特性やスタッフ方のご要望を伺いながら最適な素材を採用いたしました。トップスとボトムスは「コードレーン組織」を採用し、機能性とファッション性を備えたユニフォームに仕上げました。

「コードレーン」は細かい畝が特徴で肌への接地が少なく速乾性に優れています。また撥水加工を施すことで服が濡れたり汚れたりすることが多い日々の介護職務中でも簡単にお手入れができます。冬場の気温差にも対応できるよう「アムンゼン組織」のカーディガンも作成しました。

デザイン面では、色々な物を収納することが多いユニフォームのポケットを大きく設計し利用しやすい両端に配置しました。屈んだ時にお尻が目立たないようにトップスの後身頃は少し長く設計しています。汚れが目立ちやすい襟裏はチェックの別生地を貼り、清潔感が保てる仕様です。

トップスはゆったりとしたシルエットでトレンド感を出し、パンツは足もとがすっきり見えるよう細部にもこだわりました。                       

全アイテムに櫻灯会を象徴する「桜」刺繍を施した、世界に一つのユニフォームが完成いたしました。

 

 

【ユニフォーム制作を終えて】

社会福祉法人 櫻灯会 櫻井眞里

・当法人の理念「人と社会に心安まる灯りをともす」に基づき、ご利用者様を第一に考え、仲間と共に今日まで努力して参りました。その人がその人らしく生きるために、求められるサービスを精一杯提供してゆく。それこそが最高のサービスであると信じます。

職員が提供している一流のサービスを制服に体現させることは出来ないか、とデザインから作成までをサカゼンさんに依頼しました。

当法人の思いを細部にわたって丁寧にヒヤリングしていただき、すばらしい制服が完成しました。職員一同自信をもってサービス提供にあたっております。

これからの新たな時代の変化に対応し、古き良き伝統を受け継ぎつつ、革新をもってサービスを提供していきたいと考えております。

 

 

坂善商事株式会社 取締役 商品本部本部長 村上進平

・この度、櫻灯会さまの介護ユニフォーム制作を手掛けることができ、大変嬉しく光栄に感じております。

約1年にわたり両社で話し合いを行い、機能性、デザイン性と細部にまでこだわりを持ったユニフォームを完成させることができました。当社の主力ブランド『HYBRIDBIZ』で介護ユニフォームを実現できたことは、ブランド開発の苦労を考えると誠に感慨深いです。

当社として今後も「HAVE FUN AND HAPPINESS #全ての人に楽しさと幸せを」というミッションのもと、地域社会へ貢献できる取り組みをより一層増やしていきたいと考えています。

 

 

【HYBRIDBIZについて】

2013年に誕生し、ビジネススーツでも”カジュアルウエアのような動きやすさとリラックス感を兼ね備えつつ、シルエットは美しく決まる”というコンセプトのもとに開発したサカゼンオリジナルブランドです。名前の通り、2つ以上の機能が組み合わせ・掛け合わされた素材・仕様の商品です。

ブランド誕生11年目になる今年はスーツなどの限定的なビジネスウエアだけでなく『全ての働く人の生活を豊かにするトータルビジネスブランド』として新たにスタートいたします。今回はその第一弾としてHYBRIDBIZと介護服がコラボレーションしました。

 

サカゼンイメージキャラクター レオ&ジョニー&エマ

 

【櫻灯会について】

東京都で社会福祉事業を営む社会福祉法人です。

自分たちの事業がほんとうに小さな灯(あかり)になり、一人でも多くの人に、温かみと、ぬくもりと、ほんのわずかな希望を与えることができれば、どれほどすばらしいことかと考え開業しました。考えに共鳴する仲間とともに、一人一人の利用者様の一日を大切にして、利用者様やそのご家族に満足いただけるサービスを提供し続けるよう、弛みない努力を重ね、サービスの提供範囲を広げ、一人でも多くの方々にご満足いただけるサービスを提供しています。

https://www.outoukai.com/

 

 

【坂善商事株式会社について】

坂善商事株式会社は1956年創業のアパレル専門店です。普通サイズ〜大きいサイズのカジュアルからビジネスまでのアパレル・小物を関東中心に約30店舗展開。ヨーロッパから直接買い付けたインポート商品も幅広いサイズを取り扱っています。またお客様から要望の多かった大きいサイズの入院・介護ウエア「おもいやり肌着」シリーズも展開しています。

『#全ての人に楽しさと幸せを』を ミッションに、お客様と従業員に対して、常に楽しい「ワクワク」を提供し、社会全体に「シアワセ」を提供することを 目指しています。

https://sakazen-shoji.jp/

 

 

坂善商事株式会社のプレスリリース一覧https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/63432

坂善商事株式会社

〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-6-10 9F

広報担当:加藤俊彦

mobile:080-4777-4583

メールアドレス:t.kato@sakazen.co.jp

 


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2024/7/14

 

株式会社emomeと業務提携し、通販カタログを創刊

 

 株式会社小田急百貨店(本社:東京都新宿区、社長:中島 良和)では、東京大学発のベンチャー企業である株式会社emome(エモミー/本社:東京都港区、社長:森山 穂貴)と業務提携を締結し、全国の介護施設向けのショッピングサービス「SATIMER(サチメル)」を7月よりスタートしました。 

 

 

 「SATIMER」は小田急百貨店の商品を介護施設にいながら購入できるショッピングサービスで、当社が厳選した商品をもとにemome社が通販カタログ「サチメル」を制作し、毎月介護施設にお届けします。寝具や服飾雑貨から食料品まで幅広いアイテムを展開することで、介護施設を利用される方の‟いろいろな商品を見ながら買物を楽しみたい”‟自分で商品を選びたい“というニーズに応えます。

 当社は「SATIMER」を通じて新たな顧客との接点を創出し、高齢者に向けた新しい価値提供を行うとともに、今後も成長するシニア市場に対応したビジネスの展開を目指してまいります。

 

 

■通販カタログ「サチメル」について

 

通販カタログ「サチメル」

 

 百貨店の編集力を生かし、食料品から寝具まで季節に合わせた幅広い商品を紹介するほか、顧客のニーズに合わせた商品展開を図ってまいります。

開始時期:2024年7月

配布施設:6施設からスタート(順次拡大予定)

展開商品:食料品、寝具、洋服、服飾雑貨、リビング雑貨、生花など

注文方法:介護施設利用者は注文用紙を記入し、施設担当者がオンラインにて注文(希望する施設では移動販売を実施予定)

 

 

【emome社について】

会社名:株式会社emome(エモミー)

所在地:東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル14F

代表者:代表取締役森山穂貴

設立:2023年4月27日

事業内容:超高齢化社会プラットフォーム事業、介護施設向けソリューション事業

公式HP:https://emome.co.jp/

 


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2024/7/12

 

MILIZEが「プレリタイアメント層」の挑戦を支援する新サービスを企画・開発中

 

 

 AIと金融DXの株式会社MILIZE(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:田中 徹、以下「MILIZE」)は、2024年6月、40~60代の男女2,000名に対し、「キャリア形成に関する意識・行動の実態調査2024」を実施しました。

 

 本調査の結果、役職定年や出向前後などのタイミングにおいて、自らの意志で転職や独立、社内FA(フリーエージェント)などにチャレンジした人のうち、約66%が現在の自身の仕事やキャリアに満足しており、その割合はチャレンジ未経験者より14%以上も高いことがわかりました。

 

 

プレスリリースの概要

■1.キャリアチャレンジ経験者は未経験者と比べ仕事・キャリアの満足度が14%以上も高い!

■2.キャリアチャレンジ意向者のうち約67%が「具体的なプランは未定」と回答

■3.【MILIZEが新サービスを企画・開発中】人生の岐路に立っている40〜50代の人生全般をサポート!

 

 

■本調査を実施した背景:人生100年時代を迎える中での40~50代の仕事・キャリアに対するチャレンジを支援したい

 「人生100年時代」というキーワードが注目されるようになり、人々の働き方やライフスタイルのあり方も大きく変わってきています。

 人生100年時代が本格的に進むにつれてライフコースは多様化し、人生の途上においてしばしば選択を迫られることになります。定年までの雇用や収入が保障されなければ、転職したり、独立・起業したりすることが当たり前のことになっていき、そのための学び直し(リスキニング)なども必要となります。

 MILIZEはこのような背景を踏まえ、仕事・キャリアにおける新たな岐路に立っている、あるいは既に岐路を経験してきた中高年の方々(40~60代)を対象に、「キャリア形成に関する意識・行動調査2024」を実施しました。

 すでにセカンドキャリア(※1)を迎えている方々と、これからセカンドキャリアに向かおうとされている方々のそれぞれを調査対象者として、仕事・キャリアに対する意識や行動に関する質問に回答いただきました。

 その結果、仕事やキャリアに対する年齢・職種・業種別の意識の違いのほか、家族・友人関係や資産状況、健康状態との相関関係など、幅広く興味深い調査結果が得られました。

 ここでは本調査で得られた結果の一部をご紹介します。

※1 セカンドキャリア:40代以降に転職や独立、ポストオフ(役職定年)、大幅な給与減、出向などキャリアに何かしらの経歴の変化を経験していること

 

 

■1.キャリアチャレンジ経験者は未経験者と比べ仕事・キャリアの満足度が14%以上も高い!

 

 まず、「仕事・キャリアの面で現在の生活にどの程度満足していますか?」という質問については、キャリアチャレンジ(※2)を経験しているか、していないかによって、満足している人の割合に大きな差があることがわかりました(【図1】参照)。

※2 キャリアチャレンジ: 自らの意志で転職や独立、社内FA(フリーエージェント)など新たなキャリアに挑戦すること

 

 

 仕事・キャリアに対して満足している人の割合は、キャリアチャレンジ経験者が未経験者を14.4%も上回っています。

 この調査結果は、自らの意志で新たな挑戦や経験を積むことが、40〜60代におけるキャリア形成において重要な要素であることを示唆しています。

 さらに注目したいのが、仕事・キャリア面以外の項目で満足している人の割合です(【図2】参照)。

 

 

 上の図のとおり、すべての満足度の調査項目において、キャリアチャレンジ経験者が未経験者を上回る結果となっています。

 この調査結果からは、キャリアチャレンジに積極的に取り組んだ人は、仕事・キャリアの面だけにとどまらず、日々の生活やプライベートについても高い充実感や満足感を得ていることがうかがえます。

 

 

■2.キャリアチャレンジ意向者のうち約67%が「具体的なプランは未定」と回答

 他方、これからキャリアの転換期を迎える人たちに対する「今後、何らかのキャリアチャレンジをしたいと思っていますか?」という質問については、キャリアチャレンジの意向を示している人のうち、66.5%もの人が「具体的なプランは未定」と回答しました(【図3】参照)。

 

 

 一方で、既にセカンドキャリアに入っている人のうち、キャリアチャレンジをしなかった人にその理由を尋ねると、「特に理由はなく流れに任せた」と回答した人が53.0%にのぼっています。さらに、その方々の半数以上は現在の仕事・キャリアにおいて不満を抱えていると回答しています。

 以上の調査結果から、キャリアチャレンジの意向があっても、具体的な方法がわからなかったり、十分な情報やアドバイスを得られなかったりすることで、実際の行動を起こせずに流れに任せてしまい、その結果として不満を抱えたまま元のキャリアを続ける人が多くなる可能性が高いことがわかります。

このような方々を支援し、背中を押してあげるようなサービスが今、求められていることを示唆する結果となっています。

 

 

◆なお、上記のほかにも本調査では以下のような結果が得られています。

・キャリアチャレンジに成功している人の仕事のスタンスの特徴

・仕事・キャリアの満足度が高い人の仕事のスタンスの特徴

・年代別・業種別でわかるキャリアチャレンジした理由

・年代別・業種別でわかるキャリアチャレンジの意向

・年代別・業種別でわかるキャリアチャレンジをしたい理由

・理想のライフスタイルとキャリアチャレンジプランの相関関係 など

 

 

■3.【MILIZEが新サービスを企画・開発中】人生の岐路に立っている40~50代の人生全般をサポート!

 MILIZEでは、「キャリアチャレンジをすると人生における満足度が高まる」という本調査結果を踏まえ、さまざまな人生の岐路に立っている40~50代のプレリタイアメント層を支援するために、自身の状況理解を深めてもらい、それに対して適切な情報やアドバイス、機会を提供する新サービスを企画・開発中です。

 まずは仕事・キャリア面の支援サービスからスタートし、その後は資産面、健康面など、人生におけるあらゆる側面をサポートできる、総合的な人生支援サービスへと拡大していく予定です。

 キャリアチャレンジに積極的に取り組みたい方々に幅広くご活用いただき、ひいては日本全体が元気になれるサービスを実現・普及してまいりたいと考えております。

 本事業・サービスにご興味をお持ちの方は、ぜひMILIZEまでお問い合わせください。

 

 

【例えば、以下のような企業・団体様からのお問い合わせをお待ちしております。】

・プレリタイアメント層向けの金融商品・サービスの開発・販売に注力されている「金融機関」

・中高年の方向けの転職支援に力を入れている「転職エージェント会社」

・社会人向けの学び直し(リスキニング)のカリキュラムを提供している「大学・研修会社」

・本サービスを職域サービスとして導入検討したいと考えている「事業会社」

・本サービスを利用するお客様に自社サービスをお届けしたい「事業会社」

など

 

 

■調査概要

調査対象:40~60代の就業経験のある男女

調査期間:2024年6月15日~6月17日の3日間

調査機関:株式会社クロス・マーケティング

有効回答数:2,000名(※3)

※3 40代以降に何らかのキャリア変化(転職、独立、役職定年、大幅な給与減、出向など)があった方(セカンドキャリア組)と、まだキャリア変化がない方(ファーストキャリア組)、それぞれ1,000名ずつ

 

 

■調査項目

 下記のa、b、c の設問に回答いただきました。

[a] 基本属性に関する設問

[b] キャリア形成に関する意識・行動及び生活満足度に関する設問

[c] 私生活や資産状況に関する設問

 

 

■株式会社MILIZE 概要

社 名:株式会社MILIZE

URL :https://milize.co.jp/

所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦4丁目12番38号 CANAL GATE SHIBAURA (キャナルゲート芝浦) ビル6階

設 立:2009年4月

代表者:代表取締役社⻑ 田中 徹

事業内容:金融工学、AI研究、フィンテックツールの企画・開発・運用、金融マーケティング支援

 

 

■本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社MILIZE

広報 田中沙織

milize-info@milize.co.jp

お問い合わせフォーム:https://milize.co.jp/contact

 

 

■本事業・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社MILIZE

新ビジネス共創&金融マーケティング・アドバイザリー部 浦野真詩

milize-info@milize.co.jp

 

 

■データご利用に関する注意事項

当記事の著作権は、株式会社MILIZEが保有します。当記事に掲載のデータを引用・転載される際は、必ず「株式会社MILIZE調べ」と出典を明記ください。また、引用・転載される際は、株式会社MILIZEまでお問い合わせください。

 


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2024/7/12

 

人気テレビ番組の新旧メンバーと新進気鋭の落語家、3名の豪華共演!

 

 

ホテルニューオータニ(東京)

ホテル開業60周年記念「紀尾井寄席2024」

https://www.newotani.co.jp/tokyo/event/kioiyose/

ホテルニューオータニ(東京)では、ホテル開業60周年記念イベントとして「紀尾井寄席2024」を2024年9月16日(月・休)敬老の日に開催します。

 

 

国民的人気テレビ番組の新旧メンバーと新進気鋭の落語家3名による1日限りの豪華共演!

 

国民的人気テレビ番組に55年間大喜利メンバーとして出演し、2024年3月31日(日)に惜しまれながら卒業した林家木久扇と同番組に新たにメンバー入りを果たし、今後の活躍が期待される立川晴の輔の新旧メンバーが紀尾井寄席に集結。さらに落語界の次世代を担うと注目されている新進気鋭の柳亭小痴楽による豪華共演をホテル自慢の美食御膳とともに、心ゆくまでご堪能ください。

 

 

日本食文化を現代につなぐ、宮田勇の繊細な技が光る御膳を落語と共に

 

 

時代とともに移り変わる日本食文化の「歴史の伝承と改革との融合」を追求する姿勢と優れた技能が認められ、2019年に「卓越した技能者(現代の名工)」に選出、2021年には黄綬褒章を受章したホテルニューオータニの日本料理料理長・宮田勇。「紀尾井寄席2024」では、宮田勇が腕によりをかけたホテル開業60周年記念にふさわしいの特製御膳をご用意します。旬の食材を集めたこだわりの御膳メニューを、心ゆくまでお愉しみください。

 

 

“敬老の日”は寄席とホテルステイでスペシャルな家族団らんを!良席確約「紀尾井寄席2024プレミアム宿泊プラン」

 

 

チケットの販売と合わせて、チケットと宿泊がセットになった特別プランを20室40名限定で販売します。特別な時間を少しでも近くで愉しみたい!という方にもおすすめの、良席確約で落語会を鑑賞いただける特別なプランです。3連休での開催だからこそ、前日からゆっくりとホテルでお過ごしいただき、翌日はホテル自慢のお料理と落語で極上の家族団らんをお愉しみいただけます。

 

 

開催概要

ホテルニューオータニ(東京)

ホテル開業60周年記念「紀尾井寄席2024」

https://www.newotani.co.jp/tokyo/event/kioiyose/

【開催日】2024年9月16日(月・休)

【出 演】林家木久扇、立川晴の輔、柳亭小痴楽
【時 間】お食事11:40~12:40/落語会13:00~15:00
【会 場】食事会場:鶴の間(ザ・メイン宴会場階)

     落語会場:芙蓉の間(ザ・メイン宴会場階)<予定>
【料 金】一般¥25,000/ニューオータニクラブ会員¥23,000
【ご予約】ニューオータニクラブ会員先行 2024年7月12日(金)10:00より

     一般 2024年7月17日(水)10:00より
【お問合せ】:03-3234-7777(宴会予約直通)

 ※料金には、紀尾井寄席、昼食(寄席御膳・ワンドリンク付)、税金・サービス料が含まれます。

 ※お食事会場は相席テーブルにて全席指定・禁煙となります。

 ※落語会場のお席はシアター形式となります。

 ※小学生未満のお子さまのご入場はご遠慮いただいております。

 ※お申込み後のキャンセルはお受けいたしかねますので、ご予約の際は内容を十分にご確認ください。

 ※アレルギー対応が必要なお客様は、宴会予約課(03-3234-7777)までご連絡ください。

 

■紀尾井寄席2024 プレミアム宿泊プラン

【料金】一般 129,000円/NOC 114,000円 

【部屋タイプ】ザ・メインデラックスルーム(45㎡)

【販売数】20室40名限定

 ※料金には1室2名さまご利用時の1泊室料、朝食、紀尾井寄席チケット(2名分)、税金・サービス料が含まれます。

 ※ご宿泊は公演の前⽇(9/15(日))からの1泊でのご案内となります。(チェックイン15時~/チェックアウト12時まで)

 


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2024/7/12

 

60代の4割以上が、自分は「実年齢マイナス5歳」と回答。フレイルチェックでは実態とのかい離が明らかに

 

超高齢化社会を本格的に迎えている日本において、「高齢者(シニア)」に対するイメージ及び自己認識は大きく変化しています。例えば、一般的に「高齢者」と定義される65歳以上の方々は、ご自身を「シニア」と呼ぶでしょうか?一方で、その方々の健康状態、実態はどうでしょう?

 

シニア市場の事業立ち上げから商品・サービス設計、テストマーケティングまで、一気通貫にご支援する株式会社チェンジウェーブグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下「チェンジウェーブグループ」)は、高齢者の年齢認識と実態とのギャップを独自調査し、シニア市場の事業開発・マーケティング戦略が陥りがちな失敗ポイントを考察しました。

 

 

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高齢者世代の自己年齢認識調査

「高齢者世代を『シニア』と呼んでもいいのか?65歳以上の年齢認識とギャップに迫る」

ダウンロードURL:https://form.k3r.jp/lyxis/wp23dl20240703  
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  1. 「実年齢マイナス5歳以上」が6割以上!高齢者の年齢認識を探る

  2. フレイルチェックによる身体的・精神的な状況はどうか

  3. 自己認識と健康状態にギャップがある高齢者は4割以上

 


 

1.実年齢マイナス5歳以上」が6割以上!高齢者の年齢認識を探る

 

 

今回の調査では、65歳以上の男性71名、女性31名、計102名の方にご回答いただきました。

 

まず、60代・70代・ 80代の各年代で、「実年齢と比べて、自分の健康状態はどれくらい若い/老けているか」伺いました。60代では61%、70代では55%、そして80代では78%の人が、実年齢と比べて自分の健康状態(から感じる年齢)は若い、と答えています

80代では、自己認識する年齢が実年齢より15歳以上も若いという方が38%いました。仮に回答者が80歳であれば、自己認識は65歳となりますので、後期高齢者(75歳以上)であっても、まだ高齢者の入り口くらいの健康状態(年齢)である、という認識を持っていることになります。

実年齢と自己認識する年齢の差異は、年代が上がるほどが大きくなっていることもわかります。

 

 


 

2.フレイルチェックによる身体的・精神的な状況はどうか

一方で、実際の身体的、精神的な状況はどうでしょうか。

加齢に伴う健康状態や生活の質に影響を及ぼす概念として「フレイル(Frailty)」を例に考えてみます。

「フレイル」は老化に伴って身体的・精神的・社会的な脆弱性が増加し、日常生活の自立が困難になる状態を指し、J-CHS基準をベースとした簡易チェックで確認ができます。

 

 

 

簡易質問形式で確認したところ、60代では50%、70代では40%、80代では48%の人が、フレイルに移行する前のプレフレイルの状況か、既にフレイル状況にあることが分かりました。

 

 

 

3.自己認識と身体状況にギャップがある高齢者は4割以上いる

 

では、この「フレイル」・「プレフレイル」の状態にある方々はご自身の年齢・健康状態に対してどんな認識を持っていたでしょうか。

「実年齢と比べて、自分の健康状態はどれくらい若い/老けているか」という質問に対する回答を見ると、「フレイル」・「プレフレイル」の状態にある方々のうち、60代と70代では47%、80代では62%が実年齢と比べて自分の健康状態は若いと答えていました。

 

 

実際には「フレイル」「プレフレイル」といった加齢に伴う身体的な脆弱性が出始めている状態の高齢者であっても、60代・70代では5割近く、80代では6割以上の方が「自身の健康状態は実年齢より若い」と考えています。

このギャップをどう捉えていくか、高齢者やそのステークホルダーに対してアプローチする際の重要な視点と言えます。

 

高齢者市場における事業開発では「真のニーズ・課題と自己認識のギャップ」や「イメージとのかい離」「個別性」をどこまで理解できるかが成否を分けるポイントとなります。
チェンジウェーブグループでは、高齢者本人はもちろん、その家族、ケアマネージャー、介護事業所等のリアルな声・実態を調査できる場を持っております。また「シニアケア」のプロとビジネスに知見を持つメンバーで、事業の立ち上げから商品・サービス設計、テスト・マーケティングまで、一気通貫にご支援させていただきます。

仕事と介護の両立支援、ビジネスケアラー関連の調査結果も有しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

【本調査の概要】

手法:インターネット調査

期間:2024年6月24日‐25日

対象:65歳以上の男女102人

       (男性71人、女性31人)

 

【お問い合わせ】

株式会社チェンジウェーブグループ ビジネスソリューション部門

bizz@changewave-g.com

 

【参考】シニア市場分析資料一覧

https://www.lyxis.com/service/download.html

 

 

【会社概要】

社名  株式会社チェンジウェーブグループ

代表  代表取締役社長 佐々木裕子

所在地 東京都港区南青山2-26-32 セイザンⅠ 1202

HP        https://www.changewave-g.com

事業内容

仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」の提供をはじめとするビジネスケアラー支援

シニア領域での事業創造支援

ダイバーシティ推進・組織変革・人材育成のコンサルティング・研修等

 


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2024/7/12

 

高齢者と食の課題解決に取り組むReinvent health 株式会社は、介護施設と家族をつなぐアプリ「Eiyo Hub」のβ版をリリースし、無料トライアル参加施設10箇所の募集を開始します

 

Reinvent health 株式会社(本社:横浜市、代表取締役 酒井和也、以下「当社」)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用し、在宅高齢者の栄養改善に取り組むことで、すべての世代が笑顔になる社会の実現を目指しています。

今回の「Eiyo Hub」のリリースにより、高齢者施設と家族間のコミュニケーションを大幅に向上させることを目指します。

 

 

Eiyo Hub 開発の背景

当社代表の酒井は救急医として高齢者の救急搬送にこれまで対応してまいりました。その経験の中で、救急車で運ばれてくる高齢者の多くが「低栄養」に苦しんでいる現状を目の当たりにしました。高齢者の栄養改善には「食事」が不可欠ですが、その実現には家族や施設職員との関係性が極めて重要です。

 当社は、高齢者に「健康」を押し付けず、周囲との良好な関係の中で、単純に「食べたいもの」や「美味しいもの」を召し上がっていただきたいと考えています。そのため、家族が施設での面会を億劫に思わず、施設職員の面会予約や家族との連絡業務の負担を軽減し、より高齢者のケアに専念できる仕組みを作りたいとの思いから、「Eiyo Hub」の開発に至りました。

 

 

Eiyo Hub の特徴

・スムーズな面会体験を提供

家族が面会予約、面会受付、利用者へのお土産購入をスマホ上で行える専用アプリです。施設からの案内やメッセージの投稿も可能で、アプリのインストールは不要です。QRコードを読み取るだけで利用できます。

 

 

 

・LINEからアクセス、メッセージを確認

面会予約後、案内がLINEで送信されます。また、施設からの案内やメッセージがあった場合にもLINEで通知が送られるため、ご家族が簡単に利用できる設計です。

 

 

 

・予約時に、医療と食のプロが選定したお土産の提案

ご家族が面会予約時に利用者へのお土産を提案します。商品は見た目や美味しさにこだわったものを中心にラインナップし、高齢者の食に精通した管理栄養士や医師が監修しています。(本機能は後日追加予定です)

 

 

 

トライアル施設募集の詳細

「Eiyo Hub」のβ版無料トライアルに参加を希望する介護施設は、ウェブサイト https://reinvent-health.com/eiyohub/ からお申し込みください。募集枠は先着10施設までとなっておりますので、お早めにお申し込みください。

 

 

Reinvent health株式会社は、高齢者の栄養改善と介護施設と家族のつながり強化に貢献するため、引き続きサービスの向上に努めてまいります。

 

 

会社名  : Reinvent health 株式会社
設立   : 2022年11月
代表者  : 代表取締役 酒井和也
所在地  : 神奈川県横浜市中区扇町1-1-25 5F
事業内容 : DXを駆使した在宅高齢者の栄養改善のためのシステム開発
URL   : https://reinvent-health.com

 


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2024/7/11

 

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、7月11日「UDF(ユニバーサルデザインフード)※1の日※2」に向けて「介護にまつわる意識調査」の結果を報告します。本調査は、在宅における介護の実態を調査・分析し、介護の不安解消や課題解決に向けた提案につなげることを目的に2017年にスタートし、今回で9回目となります。

キユーピーは、1998年に日本で初めて市販用介護食を発売しました。1999年に「やさしい献立」にシリーズを刷新し、今年で25周年を迎えました。この25年間で高齢化がさらに進行した日本では、介護への関わり方も多様化し、仕事をしながら家族の介護を行うビジネスケアラーの数が増加傾向にあります※3。そこで今回は、ビジネスケアラーの介護を社会課題と捉え、その視点から介護における食や市販用介護食の認知率・購入率について報告します。

 

 

ビジネスケアラーのUDF認知率、購入率はいずれも一般生活者に比較して高い

 

(認知率・一年以内の購入率:呈示商品いずれかを選択した人の割合)

 

介護が必要な身内のために、何かしらの食事ケア※4をしている人(ケアラー)のうちビジネスケアラーは、UDFについて「認知(知っている)」「一年以内に購入」のいずれの項目においてもその他のケアラーに比較し、高い結果となりました。しかし、認知はしていても一年以内にUDFを購入した人は、ビジネスケアラーでもやわらか食が21.8%、とろみ調整が12.5%と、介護と仕事の両立で忙しい日々にUDFを取り入れている事例は少ないことが分かります。一方で、一般生活者のUDF認知率はやわらか食が15.5%、とろみ調整が6.6%でした。もし介護を含めUDFを必要とする場面が訪れたとしてもUDFを知らないと、すぐには活用に至らず、全て手作りすることになります。

本調査の結果から、ビジネスケアラーのUDFの認知率、購入率はいずれも高いことが確認できました。しかし、認知はしていても実際に一年以内に購入した人は、ビジネスケアラーでも半数以下で、忙しい毎日に市販用介護食を活用しているとは言い難い状況でした。介護離職などによる経済損失を抑えるためにも、ビジネスケアラーの負担軽減が必要と言えます。

 

調査手法 :アンケート調査(WEB回答)

調査期間 :2024年3月22日(金)~2024年4月4日(木)

 調査対象 :20~70代の一般男女計50,558名

 

 

(参考)年々伸びるUDF市場、2023年度の市販用販売規模は59億円

 UDF市場は年々伸長し、2023年度の販売規模は59億円(やわらか食:44.5億円、とろみ調整14.7億円)で前年比103%、2019年比では122%となりました。日本介護食品協会が定めた自主規格の4区分ととろみ調整では、「かまなくてよい」が21億円と最も大きい市場になっています(インテージSRI+より)。

 

 

キユーピーは、「やさしい献立」シリーズ発売25周年を機に、ビジネスケアラーの負担軽減につながる提案を進め、介護の現場においても「食の大切さ、楽しさ」を伝えていきます。

 

 

【キユーピー やさしい献立シリーズについて(ラインアップ計54品)】

「やさしい献立」は、UDFの規格に準拠した市販用介護食です。2023年に「SDGs・災害食大賞©2023」の「ローリングストック部門」で、最高位の最優秀賞を受賞※5した備蓄にもおすすめなシリーズです。さらに2024年には第9回介護食品・スマイルケア食コンクール「噛むことに問題がある人(咀嚼困難者)向けの食品部門」「やさしい献立 やわらかごはん」が金賞を受賞※6しました。

 ・容易にかめる:おかず6品

・歯ぐきでつぶせる:主食5品、おかず5品

・舌でつぶせる:主食12品、おかず9品

・かまなくてよい:主食1品、おかず11品、デザート2品

・とろみ調整:3品

 

 

※1 UDF(ユニバーサルデザインフード) :日常の食事から介護食まで幅広く使える、食べやすさに配慮した食品のこと。かむ力や飲み込む力に応じた「やわらか食」(容易にかめる・歯ぐきでつぶせる・舌でつぶせる・かまなくてよいの4区分)と、「とろみ調整」で構成(日本介護食品協議会が定めた自主規格)。

※2 UDFの日:2003年7月11日に「UDF(ユニバーサルデザインフード)」の名称と「UDFロゴマーク」が商標登録を受けたことにちなんで、7月11日を「UDFの日」に制定。

※3 経済産業省公式サイト内

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kaigo/kaigo.html

※4 通常の固さや大きさの食べ物を噛んだり飲み込むことが難しい人、消化機能障害がある人、自力で食事をすることが難しい人などに対して、食べやすい食事を用意したり、食べさせてあげたりすることを指す

※5 キユーピーアヲハタニュース 2023 年 No.37 参照

https://www.kewpie.com/newsrelease/2023/2955/

※6 キユーピーアヲハタニュース 2024 年 No.33 参照

https://www.kewpie.com/newsrelease/2024/3343/

 


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2024/7/9

 

株式会社ilocake(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:恩智愛)は、7月3日より【敬老の日プロジェクト】を開始。介護度に関係なく食べられる介護食デザート「メルシープディング」を高齢者施設に届けます

 

 

2024年2月より嚥下障害の方から健常者までどなたでもお召し上がりいただける介護施設向け介護食デザート提供サービス「kailo cake(カイロケーキ)」を立ち上げ、この度敬老の日にkailo cakeの介護食デザートとして提供している「メルシープディング」を届ける「敬老の日プロジェクト」を7月3日より開始しました。

 

 

【プロジェクトを立ち上げた背景】

 

 

健康な私たちは好きな時にたくさんの種類の中から食を選択することができますが、介護食となると一気に狭まります。

その理由の一つが高齢に伴う嚥下機能の低下です。しかし、現状少子高齢化が問題になっているにも関わらず嚥下食(嚥下に考慮された食事)の種類が少なく“食”への関心が薄くなっていく高齢者がたくさんいます。敬老の日プロジェクトを通じて多くの高齢者施設にいらっしゃる高齢者の方々に弊社の嚥下に考慮されたメルシープディングを届けます。「#何歳になっても食を楽しめる社会」実現・食への興味関心を高めてもらうきっかけの第一歩として、今回クラウドファンディングを通じて「300人の高齢者にお届けする・敬老の日プロジェクト」を立ち上げました。

 

 

【メルシープディングの詳細】

 

 

メルシープディングとはパティシエの経験を活かし、ぎりぎりの柔らかさを保ったなめらかプリンです。通常介護食でよく利用されるとろみ剤といった硬さ調整剤を使用せず食材本来の力を利用して固めています。何度も試作を重ね、摂食嚥下の医師や管理栄養士・言語聴覚士といった専門家の意見を取り入れ出来上がりました。学会分類では1j・嚥下食ピラミッドではL1の分類となります。デザートは食事量が少なくなった高齢者の方々にとって簡単にエネルギーを摂取でき、栄養面でも優れているため「おいしく栄養を摂ることのできる最適な方法」の一つとしても考えられます。

また、冷凍商品のため忙しい介護現場でも解凍するのみで提供が可能です。手軽にご利用いただけます。

※2023年モニター時には99%が完食(介護度問わず約160名が実食)

 

 

【介護施設現場の声】

 

 

・介護度に合わせて食事の提供を変えていましたが、その必要がなく簡単に利用者の方に喜んでいただけました。

・普段胃瘻で食事を食べない方もメルシープディングは完食しました。

・ロスの心配がなく安心して利用できます。

などのお声をいただきました。

 

 

【今後の展望】

現在法人向けサービスとしてメルシープディングを販売していますが、今後は要望の多い個人の方に向けても販売準備を行っております。

敬老の日プロジェクトを通じてたくさんの方にまずは「介護食」の現状を知っていただき、より多くの方に届けていけます。

 

 

【敬老の日プロジェクト概要】

何歳になっても食を楽しめる社会|敬老の日プロジェクト

https://readyfor.jp/projects/kailocake

 

 

【お問い合わせ】

株式会社ilocake

担当者:恩智(おんち)

メール:kailo.cake@gmail.com

ホームページ:https://kailocake.com/

 

 


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2024/7/9

 

国立長寿医療研究センターが開発した脳と体の運動で認知症を予防し健康寿命を促進

 

TSP 太陽株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社⻑ 池澤 嘉悟、以下「当社」) は、7月17日(水)〜19 日(金)の3日間、三井ショッピングパークららぽーと堺にて『いきいきシニアライフ応援ウィーク』を開催し、18日(木)には認知症予防に有効なトレーニングを紹介する「コグニサイズ」の体験講座を行います(協力:介護老人保険施設 吹田徳洲苑)。国立長寿医療研究センターが開発した「コグニサイズ」は、「運動=exercise(エクササイズ)」と「認知=cognition(コグニション)」を組み合わせた造語で、認知症について正しく理解する基礎講座と合わせて受講いただくことで認知症への理解と予防につなげていきます。なお、17日・19日は脳活性化プログラム「iトレ体験会」(実施:COSPAウェルネス)を予定しています。

 

 

7/17(水)〜19(金)『いきいきシニアライフ応援ウィーク』

主催・企画 :TSP太陽株式会社
会場:ららぽーと堺 1階 Fansta XROSS STADIUM (ファンスタクロススタジアム)

大阪府堺市美原区黒山22番1

 


〈7/18(木) 『コグニサイズ』無料体験講座〉

 

 

 

■背景

今年、厚生労働省より、認知症の高齢者は団塊ジュニアの世代が65歳以上になる2040年には584万人余りにのぼるという推計が発表されました。これは高齢者のおよそ15%にのぼり、認知症予防の対策は喫緊の社会課題となっています。当社は、設立69周年を迎えたイベントプロデュース会社として、長年培った知見を活かし、聴覚障害者を対象にしたデフリンピックの大会サポートや、スポーツ庁の助成金事業に採択されたライブ体験型高齢者向けイベント『おでかけウェルネス』など、すべての人が社会参加できる社会の実現に向けた、SDGsやダイバーシティへ貢献するイベントを積極的に支援しています。当社が掲げる『人の思いを探究し、体験を革新する』というミッションからも認知症予防への新しい取り組みに心から賛同し、シニアの皆様の健やかな毎日の実現をサポートしたいという想いのもと今回のイベントの主催と企画に至りました。

 


■国立長寿医療研究センター開発の「コグニサイズ」とは

MCI(認知症への入口となる初期の軽度認知障害)の段階で、運動と認知トレーニングを取り入れた「コグニサイズ」の実施が認知機能の低下を抑制することが明らかになり、国立長寿医療研究センターでは「コグニサイズ」の普及を通じて認知症になる方を少しでも減らすことを目指しています。

 

〈内容〉

椅子に座り足を動かしながら計算をする、しりとりをするなど、少し汗ばむ程度の運動と、ある程度の難易度の認知課題を同時に実施。ご家族の方にも一緒にご参加いただけます。

 



■「認知症基礎講座」で理解を深めてから体験

運動前に「認知症基礎講座」を実施し、認知症に関する基礎知識を学び、その上で認知症の予防となるコグニサイズを体験していただきます。

 

 

『コグニサイズ』(シニア向けエクササイズ) 無料体験講座 詳細

■日時: 2024年7月18日(木) ①11時~12時 ②13時~14時

■講師: 西端博美  介護士兼コグニザイズ トレーナー (介護老人保健施設吹田徳洲苑)   

■服装・持ち物: 運動しやすい服装・靴・飲みもの                    

■内容:「認知症基礎講座」(20分)大画面を見ながら認知症に関する基礎知識を学ぶ→休憩(10分)→「コグニサイズ体験会」(30分)



〈7/17(水)・19(金) 『iトレ』無料体験講座〉

 

 

 

■脳活性化プログラム「iトレ」とは

3分間画面を見るだけで認知機能を評価できるアイトラッキング式認知機能評価と、モーションセンサーによる全身を使ったゲーミフィケーションプログラムの最先端技術に、同時に2つの動作を行うデュアルタスクトレーニングを組み合わせたオリジナルプログラムです。今回のイベントでは、以下の体験ができます。

 

・イスに座ったままできるデュアルタスクトレーニング(リズム体操)
・簡単筋トレ&ストレッチ
・ゲームプログラムで“みんなで脳トレ”  ※大型スクリーンを利用

 

 

脳活性化プログラム 『i トレ』 無料体験講座 詳細

■日時: 2024年7月17日(水)・19日(金)  ①11時~12時 ②13時~14時       

■服装・持ち物: 運動しやすい服装・靴・飲み物                    

■実施: 株式会社 COSPA ウエルネスヘルスケア事業企画部

 

 

【TSP太陽株式会社について】 
TSP太陽株式会社は、今年設立69周年を迎える、コンサルティングからイベント制作まで、感動の場を創造するプロフェッショナル集団です。古くは1970年の大阪万博から、国際的なビッグイベントをはじめとする様々なイベントの制作に携わってきました。イベントコンサルティング会社として、事前収支計画からクリエイティブデザイン制作・建築設計・施工・運営までのトータルソリューションを提供しています。近年では、当社の豊富なイベント制作経験を活かし、高齢者や障害者などのダイバーシティへの取り組みを積極的にサポートさせていただいております。

 

 

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

TSP太陽株式会社

電話:03-3719-3721

メール:pr-tsp@tsp-taiyo.co.jp

広報担当電話: 080-4457-5175(芳野)

 


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2024/7/9

 

超高齢社会の課題となっている単身高齢者の入居受け入れ問題の解決に向けた取り組みを開始

 

電力データの社会実装をミッションに掲げる株式会社GDBL(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:柳瀬 徹、以下「GDBL」)は、電力データを活用した物件見守りサービス「らくもり」を新たに開発し、8月1日より正式にサービス提供を開始します。

孤独死による事故物件化の懸念により高齢者の受け入れが困難な不動産オーナー様や不動産管理会社様に対し、「らくもり」を提供することで事故物件化のリスクを低減し、高齢者の入居受け入れが当たり前となる社会実現を目指しています。

 

 

「らくもり」プロダクトサイト:https://rakumori.net

 

 

開発の経緯:

超高齢社会の日本において、孤独死による事故物件化の懸念により高齢者が賃貸住宅を借りにくい状況が続いています。

高齢者がより住まいの選択肢を増やせるよう、2024年3月に国土交通省が「(※)住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律等の一部を改正する法律案」を閣議決定し、見守り機能が付いた「居住サポート住宅」の創設を行うなど、対策が進められています。

 

 

(※)出典元:国土交通省報道発表資料「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律等の一部を改正する法律案」を閣議決定~安心して居住できる環境を整備するため、住宅セーフティネット法等を改正~

 

上記の社会背景から、GDBLでは電力データを活用した見守りに関する実証実験や、アンケート/インタビューを行い、下記のニーズがあることを確認しました。

 

 

このような意見を踏まえ、低コストかつ導入と運用の手間をかけずに、事故物件化のリスクを低減し、空室率を改善する、電力使用データを活用した不動産オーナー様や不動産管理会社様向けのらくらく物件見守りサービス「らくもり」を開発しました。

このサービスを広めていくことで、貸す側にも借りる側にも安心を与え、高齢者の入居受け入れが当たり前な社会を目指しています。

 

 

らくもりサービス内容:

「らくもり」は、「いつもと違う」電気の使われ方を検知すると、入居者や見守り者に安否確認の連絡を行うサービスです。

 

 

「らくもり」は、以下の特徴を持っており、導入の手間をかけずに開始することができます。

 

 

販売パートナー紹介:

サービス開始当初は、以下の販売パートナーを通じて「らくもり」のお申し込みが可能です。

 

1. 株式会社IRIS: 「ITのチカラで、不動産業をもっと楽に、スムーズに」をミッションに多様なライフスタイルに対応した商品やサービスを提供する企業。

 

今後の展開

GDBLでは、販売パートナーとともに、高齢者の入居受け入れが当たり前となる社会にするための啓蒙活動を強化していきます。また、孤独死による事故物件化は年齢に関係なく起こる可能性があるため、今後サービス提供範囲を全年齢に広げていく予定です。

本サービスの他にも電力データを活用した社会課題解決に向けた動きを推進して参ります。

 

 

サービス開発者の声

単身高齢者の入居受け入れ問題を解決するため、私たちは電力データの新たな活用に焦点を当てた物件見守りサービスを開発しました。このサービスは、入居者の電気使用データをモニタリングし、いつもと違う変化を早期に検知し、通知を行います。

これにより、高齢者を受け入れる側の不動産管理会社様やオーナー様の事故物件化リスクを軽減し、高齢者の入居を受け入れやすくすることで、高齢者の方が安心して自立した生活を続けることができる環境をサポートしていきます。

 

 

参考情報:

「らくもり」プロダクトサイト:https://rakumori.net

 

【株式会社GDBL 会社概要】

会社名:株式会社GDBL

代表者:代表取締役社長 柳瀬 徹

住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16 名古路ビル新館2階

ウェブサイト:[https://gdbl.co.jp](https://gdbl.co.jp) 

 


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2024/7/8

 

イミダメイトⓇエールクッキー新登場 イミダゾールジペプチドとGABAをクッキーにギュッと配合

 

 

 

株式会社SHソリューションズ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:春原秀基)は、2024年6月1日より、イミダゾールジペプチド200mgとGABA100mgを配合した健康応援クッキー「イミダメイトⓇエールクッキー」を当社ECサイトにて販売いたします。シニアの多くは、医薬品やサプリメントなどを日常的に摂取しています。今回発売する「イミダメイトⓇエールクッキー」はサプリメントという形態ではなくクッキータイプの健康食品として開発いたしました。お休み前のほっと一息つくときや、ウォーキング中の休憩時などいつでもどこでも気軽に摂取できるためシニアの皆様のQOL(生活の質)の向上につながる商品です。

 

シニアの悩み「ウトウト」と「ヘトヘト」

シニアに悩みを聞いたところ、翌日にウトウトすると回答した人は33%。ヘトヘトと回答した人は27%にも上りました。シニアにとって、ウトウトとヘトヘトは大きな悩みとなっています。イミダメイトⓇエールクッキーは、いきいきと元気な100年人生を応援します。

 

 

渡り鳥の力強い羽ばたきを支えるイミダゾールジペプチド

渡り鳥や回遊魚の長距離移動の原動力とされているのが、「イミダゾールジペプチド」と呼ばれるアミノ酸です。 この 「イミダゾールジペプチド」は、鶏の胸肉に多く含まれており、私たち人間の体内にも存在します。特に、よく使われる部位に多く含まれ、人間では脳や筋肉に多く存在します。鶏の胸肉は、アスリートの間では高たんぱく、低脂質の食材として知られていますが、実は元気の源といわれるイミダゾールジペプチドが豊富に含まれています。ですからアスリートの皆様が鶏肉を食べるのは実に理にかなっていると言えます。イミダゾールジペプチドは、肉体だけでなく体全体の健康維持に期待されている機能素材です。

このイミダゾールジペプチドにGABAを配合して生まれたのが「イミダメイトⓇエールクッキー」です。

 

 

イミダメイトⓇエールクッキー概要
甘さを控え、ゴマの風味を生かした手作り風クッキーです。
サイズ:20×30(mm)
価格:1944円税込/1袋

容量:21枚(3枚×7個)

携帯に便利な3枚入り小分け包装

 

 

商品開発のきっかけは鶏肉サラダ

弊社代表の春原(すのはら)は、身内の病気をきっかけに食事の大切さを痛感し鶏肉のパワーに関心を持つようになりました。彼は鶏の胸肉を大量の野菜や果物の上にトッピングしたサラダを毎朝食べる生活を、かれこれ10年以上続けています。「元気で前向きになったし、朝もすっきりと目覚められています。鶏肉の成分はすごい。これが10年以上も鶏の胸肉を毎朝食べてきた実感です」と彼は言います。

作り方としては、まず鶏胸肉1枚をレンジで加熱して粗熱を取ります。鶏胸肉を冷ましている間に果物や野菜を切ったり茹でたりして大皿に盛り付けます。鶏胸肉の味は基本的に同じなので飽きがこないように日替わりでドレッシングを手作りします。胸肉の粗熱が取れたら手で細かく裂き、野菜の上にトッピングしてドレッシングをかけます。

実はこのサラダを作るのには、とても大変でかなり手間がかかります。

この実体験をもとに、手軽で簡単に美味しく、イミダゾールジペプチドを摂取できる「イミダメイトⓇエールクッキー」を開発するきっかけとなりました。

 

新発売を記念して無料サンプルを100名様にプレゼント

当社サイトでは、新発売を記念して「イミダメイトⓇエールクッキー」のサンプル(3枚入り)を100名様に無料でプレゼントいたします。

お一人様一回とさせていただきます。

URL: https://ionveil.stores.jp/items/65d593824d1d1d03516c6aac

 

 

株式会社SHソリューションズについて

【会社概要】

社名:株式会社SHソリューションズ

本社所在地:〒545-0021 大阪市阿倍野区阪南町 4-18-25

代表取締役:春原 秀基(すのはら ひでき)

事業内容: 食品・化粧品・医薬品素材開発・製造・販売

設立: 2006年4月 (平成18年4月)

HP:https://ionveil.stores.jp

 


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2024/7/8

 

横浜市では、コロナ禍での外出の自粛や運動不足、人との交流の減少等により、健康と介護が必要な状態の中間であるフレイル※の市民が増えています。フレイルを予防、改善し、多くの高齢者が自立した生活を送ることができるよう、令和6年6月から新たな介護予防サービスを先行的に泉区の3区で開始します。

※フレイルとは、高齢期にからだとこころの機能が低下し、将来介護が必要になる危険性が高まっている状態。

 

 

1 事業内容

市民の健康に関するデータを活用し、フレイル等の高齢者を把握し、身体機能や栄養状態、口の機能の低下が心配される方に対して一人ひとりの健康課題に合わせた介護予防サービスを提供します。

 

 

 

2 3つの特徴

特長1 データ活用

 

健診・医療・介護等のデータからフレイル状態等の高齢者をピックアップし、医療専門職による介護予防サービスなどプッシュ型の支援を行います。

 

 

特長2 民間事業者との連携による介護予防サービス「ハマプロ」

 

スポーツジムと連携した新しい介護予防サービスを「ハマプロ」の名称で実施します。

スポーツジムへ通えない高齢者には、保健師や看護師、栄養士、歯科衛生士、リハビリ専門職等の医療専門職が家庭訪問などを行います。

ハマプロとは?

ヨコハマで、医療専門職であるプロが、特別なプログラムを提供することから命名。

 

 

特徴3 様々な機会を活用したフレイルリスクのある高齢者の把握

 

 

データによる対象者のピックアップに加え、フレイルチェックシート※を地域の通いの場等で行い、把握したフレイル等の高齢者をハマプロにつなぎます。

※高齢者の健康状態を総合的に把握するために用いる「後期高齢者の質問票」に横浜市独自の項目を追加し、新たに作成した質問票

 

 

参考1 スポーツジムとの連携について

スポーツジムと連携した介護予防サービスは、「セントラルスポーツ株式会社」と「株式会社ルネサンス」に委託して実施します。

 

 

実施場所

 

 

 

参考2 コロナ禍におけるフレイル状態にある高齢者の増加について

 

 

フレイルの対策として、運動や口腔ケア、食事、社会参加など、介護予防の取組が重要です。早期に介護予防に取り組むことで、状態の維持、改善が期待できます。

 

 

お問合せ先

(事業全般、特長1に関すること) 健康福祉局医療援助課長  菊池 潤  Tel 045-671-3694

(特長2、特長3に関すること)  地域包括ケア推進課長  岩井 一芳 Tel 045-671-2439

 

 


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2024/7/8

 

JOYSOUNDを展開する株式会社エクシング(本社:名古屋市瑞穂区、代表取締役社長:水谷 靖)は、VIE株式会社(本社:神奈川県鎌倉市大町、社長:今村 泰彦)と共同で、視覚や意識に関連付けられている脳波のひとつである「ガンマ波」をカラオケに融合した業界初となる「ガンマ波カラオケ(※商標・特許出願中)」を開発し、7月5日(金)より全国にカラオケ配信します。

 

 

 笑顔で楽しく、聞いて歌って生活に刺激を与える「ガンマ波カラオケ」の展開を通じて、現代の高齢化社会の課題に寄り添う、音楽エンターテインメントの提供を目指してまいります。対象曲は、BEGIN「島人ぬ宝」、川中美幸「二輪草」をはじめ、シニア層に人気の高い楽曲を中心に、全30曲をラインナップしております。

 

 

■ガンマ波とは

ヒトが記憶や思考をしている時に現れる30Hz以上の脳波が「ガンマ波」です。最新の研究で、ガンマ波の音を聴かせることで、マウスの認知機能が改善した研究結果(※1)や、ヒトを対象とした臨床試験において認知機能悪化の抑制や脳萎縮の抑制を示唆する研究結果(※2)が得られています。

(※1) 出典 Cell. 2019 Apr 4;177(2):256-271.e22, Nature. 2016 Dec 7;540(7632):230-235.

(※2) 出典 PLoS One. 2022 Dec 1;17(12):e0278412. 

 

 

■VIE社によるガンマ波の取り組み

https://vie.style/blogs/magazine/gamma-music 

VIE社の研究では、40Hzのガンマ周波数の音楽(ガンマミュージック)が聴覚定常状態応答(ASSR)を誘発するかどうかを調査しました。ガンマミュージックは、ドラム、ベース、キーボードの音を含み、それぞれが40Hzの振動を持っています。

研究結果は、ガンマミュージックがASSRを効果的に誘発し、従来の40Hz刺激よりも快適で自然な聴取体験を提供することを示しました。

※研究の詳細:Yokota, Y., Tanaka, K., Ming, C., Naruse, Y., Imamura, Y., & Fujii, S. (2023). Gamma Music: A New Acoustic Stimulus for Gamma-frequency Auditory Steady-State Response. Frontiers, 2024-01.

 

 

== 「ガンマ波カラオケ」 配信情報  ==

 

 

◆対象機種

JOYSOUND X1、JOYSOUND MAX GO、JOYSOUND MAX2、JOYSOUND MAX、JOYSOUND 響Ⅱ、JOYSOUND 響、JOYSOUND FESTA、JOYSOUND FESTA2、健康王国DX

※ただし、機種及び設置環境により対応していない場合がございます。

 

 

◆配信曲

 


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2024/7/5

 

第1弾が大好評の「川島隆太教授の運転免許認知機能検査」シリーズに第2弾が登場。検査の基本情報+脳トレはもちろん、本番さながらの模擬テスト4回分を掲載。「合格ライン36点」を取る攻略ポイントを徹底解説。

 

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸徹)は、2024年6月28日(金)に『脳科学が実証! 川島隆太教授の運転免許認知機能検査 完全模擬テスト&合格脳ドリル』を発売いたしました。

 

 

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▼『川島隆太教授の運転免許認知機能検査 完全模擬テスト&合格脳ドリル』
https://www.amazon.co.jp/dp/4058022752/
▼『川島隆太教授の運転免許認知機能検査 合格対策脳ドリル』
https://www.amazon.co.jp/dp/4058021071

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年齢が75歳以上のドライバーは、運転免許証の更新の際に認知機能検査を受ける必要があります。毎日の生活に車が必需品である高齢ドライバーも多く、認知機能検査に不安を覚える方も多いでしょう。

「川島隆太教授の運転免許認知機能検査」シリーズは、東北大学で高次脳機能を研究している川島隆太教授監修の、認知機能検査対策ブックです。検査に出る全ての問題の模擬テスト対策に加え、認知機能検査合格のための「記憶力」「情報処理力」「視空間認知力」を強化する脳トレ問題を掲載。検査合格はもちろん、検査で用いる脳の認知機能をアップさせます。

 

 

第1弾の「合格対策脳ドリル」では、高齢者講習、検査、免許更新手続きの全情報をまとめています。事故の実例から高齢者運転のリスクポイントを脳科学の視点から解説し、認知機能を上げる脳トレを掲載しています。発売後すぐに重版を重ね、8刷を突破、大きな反響を呼びました。

第2弾「完全模擬テスト&合格脳ドリル」は模擬テストを入れさらに万全な対策へ。実際に検査に出る問題全ての模擬テスト4回分を収録し、本番さながらの練習ができます。認知機能を上げる脳トレ30日分もついており、模擬テスト&脳トレのダブル対策で検査合格をサポート。試験に出る「検査イラスト」の名前を覚えるための練習ドリルがついており、本番でも焦らず試験に臨めます。さらに、【合格ライン36点】を取るための具体的な攻略ポイントも紹介。試験対策はこの1冊で万全です。

 

 


●高齢ドライバーの事故原因の8割は「発見の遅れ」

高齢ドライバーによる交通事故の8割は、「安全不確認」、「前方不注意」といった、「発見の遅れ」によって発生しています。高齢ドライバーが安全確認を怠ってしまうのは、単なる不注意というよりは、脳機能の衰えが関係していると考えるべきです。

認知機能が衰えることで、危険な状況の発見が遅れます。その結果、ドライバーは慌ててしまい間違った判断をする「判断ミス」やアクセルやブレーキの「操作ミス」を起こし、事故につながってしまいます。

 

●安全運転&認知機能検査の両方に脳トレが効く!

本シリーズには、脳トレで安全運転能力が向上したエビデンス解説も掲載。プロの配送ドライバーに脳トレを4週間実施したところ、運転中の急加速(急アクセル)・急減速(急ブレーキ)の回数が25%減少するという実験結果が得られました※。

 

※『脳科学が実証! 川島隆太教授の運転免許認知機能検査 完全模擬テスト&合格脳ドリル』P8参照

 

『脳科学が実証! 川島隆太教授の運転免許認知機能検査 完全模擬テスト&合格脳ドリル』より

 

脳トレによって認知機能が上がると、危険の発見が早くなり安全運転能力もアップします。脳トレは安全運転能力アップに力を発揮し、さらに運転免許認知機能検査の合格力もアップさせます! さっそく本書の脳トレで認知機能を向上させましょう。

 

 

 

[監修者プロフィール]

川島 隆太(かわしま りゅうた)

東北大学加齢医学研究所教授。脳トレを発明し、普及させた脳トレ博士。脳のどの部分にどのような機能があるかを調べる研究の日本における第一人者。

 

 

[商品概要]

 

 

『脳科学が実証! 川島隆太教授の運転免許認知機能検査 完全模擬テスト&合格脳ドリル』
監修:川島隆太、長 信一
定価:1,375円(税込)
発売日:2024年6月28日
判型:A4/96ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-802275-7
▼学研出版サイト

https://hon.gakken.jp/book/2380227500

 

【ご購入はコチラ】
・Amazon 
https://www.amazon.co.jp/dp/4058022752/
・楽天ブックス 
https://books.rakuten.co.jp/rb/17853868/

 

 

 

『脳科学が実証! 川島隆太教授の運転免許認知機能検査 合格対策脳ドリル』
監修:川島隆太、長 信一
定価:1,375円(税込)
発売日:2023年8月3日
判型:A4/96ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-802107-1
▼学研出版サイト

https://hon.gakken.jp/book/2380210700

 

【ご購入はコチラ】
・Amazon 
https://www.amazon.co.jp/dp/4058021071
・楽天ブックス 
https://books.rakuten.co.jp/rb/17545673/

 

 

■株式会社 Gakken(Gakken Inc.)

https://www.corp-gakken.co.jp/
・代表取締役社長:五郎丸 徹
・法人設立年月日:2009年1月13日(2022年10月1日商号変更)
・資本金:50百万円
・所在住所:〒141-8416 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・事業内容:出版・コンテンツ事業、グローバル事業、医療・看護出版コンテンツ事業、
       園・学校・社会人事業、教室関連事業、EC・オンライン事業、広告事業を展開

 

 

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

 


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2024/7/5

 

株式会社ルネサンス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長執行役員:岡本 利治、以下「当社」)は、神奈川県横浜市が本年6月から南、栄、泉区の3区で先行的に開始する新たな介護予防サービスのうち、南・栄区の事業を受託しました。

当社は、これまでに全国270自治体4,500教室以上の介護予防教室を実施しております。今後も『健康』をテーマに、豊富な経験を活かし、自治体ごとの特徴や課題に寄り添うことで、多世代にわたる健康維持・増進に取り組み、持続可能な地域社会の実現を支援してまいります。

 

 

■横浜市がすすめる「新たな介護予防サービス」の事業内容について

市民の健康に関するデータを活用し、フレイル※1等の高齢者を把握し、身体機能や栄養状態、口の機能の低下が心配される方に対して一人ひとりの健康課題に合わせた介護予防サービスを提供することで、多くの高齢者が自立した生活を送ることができるように取り組みを実施します。

※1フレイルとは、高齢期にからだとこころの機能が低下し、将来介護が必要になる危険性が高まっている状態

 

 

 

・特長

1.データ活用

健診・医療・介護等のデータからフレイル状態等の高齢者をピックアップし、医療専門職による介護予防サービスなどプッシュ型の支援を行います。

 

2.民間事業者との連携による介護予防サービス「ハマプロ」

当社を含めた、民間企業と連携した新しい介護予防サービスを「ハマプロ」の名称で実施します。

※スポーツクラブへ通えない高齢者には、保健師や看護師、栄養士、歯科衛生士、リハビリ専門職等の医療専門職が家庭訪問などを行います。

 

 

3.様々な機会を活用したフレイルリスクのある高齢者の把握

データによる対象者のピックアップに加え、フレイルチェックシート※2を地域の通いの場等で行い、把握したフレイル等の高齢者をハマプロにつなぎます。

※2 高齢者の健康状態を総合的に把握するために用いる「後期高齢者の質問票」に横浜市独自の項目を追加し、新たに作成した質問票

 

(参考)コロナ禍におけるフレイル状態にある高齢者の増加について

フレイルの対策として、運動や口腔ケア、食事、社会参加など、介護予防の取組が重要です。早期に介護予防に取り組むことで、状態の維持、改善が期待できます。

 

 

■当社の受託内容

体力測定や健康チェックなどの現状把握や運動、栄養、口腔ケア、病気や服薬管理などに関する講座や個別相談を全8回教室で実施します。また、教室が終了した1~2か月後に、目標の取組状況の確認やアドバイスを実施することで、継続して自立した取組ができるようサポートします。

 

<当社の受託実施場所>

・南区:スポーツクラブ ルネサンス 蒔田24、スポーツクラブ&スパ ルネサンス 港南中央24

・栄区・スポーツクラブ ルネサンス 港南台24

 

 

■関連URL

・横浜市ホームページ

高齢者の自立を支える「新たな介護予防サービス」を開始します!

 

・ルネサンス ヘルスケア事業サービスサイト

地域の健康づくり

高齢者の健康づくりをサポート

 


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