【介護マーケティング研究所by介護ポストセブン】介護に使われる「福祉車両」についての購入動向&利用実態を調査! 購入者の満足度が高いのは「普段使い」 その”使い勝手”のよさが一般に浸透してない課題も

福祉車両の利用実態を調査(写真はイメージ 写真/Getty Images)

介護マーケティング研究所by介護ポストセブン(小学館運営)は、『介護ポストセブン』会員組織『介護のなかま』登録者を対象とした「福祉車両」についての購入動向と利用の実態調査を実施しました。その結果を報告します。

●調査概要

福祉車両は、大きく分けて、介護車と自操車があります。介護車では、シートが回転・昇降したり、車椅子のまま乗りやすいようにスロープがついていたりと特別な装備が搭載されています。家庭で利用される以外にも、介護施設や特別支援学校などの送迎車として広く活用されていますが、実際どのくらい福祉車両は、知られているのでしょうか。

今回、介護の関心が高い人に、福祉車両(主に介護車両)に対する認知度やイメージを調査しました。また、実際に福祉車両を購入した人・購入を検討している人・検討したが購入をやめた人・購入を検討したことがない人、それぞれに「購入(した・検討した・しなかった)理由」や「情報収集の方法」、「福祉車両に希望すること」などを聞き、具体的な購入動向と利用の実態を探りました。

■アンケート概要

調査主体:介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン

調査方法:インターネットによるアンケート調査

調査対象:『介護ポストセブン』会員組織『介護のなかま』登録者

調査期間:2025年2月14日~2月25日

有効回答者数:3,133名

【調査結果サマリー】

・介護に関心が高い人であっても、「福祉車両」について約3割が知らないと回答し、まだまだ認知度が高いとはいえない一方で、「知っている」と答えた人からは、福祉車両は、「車いすや身体が不自由な人が乗りやすい車」というイメージが根付いている。

・福祉車両のメーカー認知順位では1位がトヨタ自動車、車種は「シエンタ」という結果に。

・コンパクトカーが人気で、実際に購入された車種の調査では、「N-BOX(本田技研工業)」が1位。

・福祉車両には、介護する人・される人が抱えるさまざまな負担を減らすことに加え、見た目も含め、介護以外のシーンで日常的な使いやすさや手頃な価格も重視されている。

・福祉車両を購入する際は、車両本体の消費税が非課税であることや、自治体の助成金制度などの優遇制度があることが、あまり浸透しておらず、今後、認知を高める必要がある。

【調査詳細一部抜粋】

【回答者全員(3,133名)】

◆福祉車両に対する認知度

●約3割が「知らない」と回答

「福祉車両を知っていますか?」と質問したところ、68.62%の人が「知っている」と回答しました。一方、31.38%の人が「知らない」と回答していることから、福祉車両は、介護に関心が高い人たちであっても、まだ十分な認知があるとは言えない状況であることが判明しました(図1)。

福祉車両の認知度(図1)

◆福祉車両に対するイメージ

●「身体が不自由な人でも乗りやすく、車いすのまま乗れる」というイメージが強い

前問で「福祉車両を知っている」と回答した2,150名に「福祉車両と聞いてどんなイメージを持ちますか?」という質問をしたところ、「高齢や障がいなどで身体が不自由な人が乗りやすい工夫が施されている」と回答した人が87.67%と最も多く、続いて「車いすのまま乗れる」と回答した人が81.26%でした。

福祉車両に対して、「乗り降りがしやすい工夫や機能のある車である」というイメージは、福祉車両を知っている多くの人に定着していることがわかります(図2)。

福祉車両のイメージ(図2)

◆メーカー認知

●トヨタ自動車が一番知られているメーカー、車種は「シエンタ」

「福祉車両を知っている」と回答した2,150名に「知っている、福祉車両を販売しているメーカー」を選択方式で質問したところ、1位がトヨタ自動車(64.70%)、2位が日産自動車(43.49%)、3位が本田技研工業(28.05%)となりました。(図3)。また、知っている車種は、1位が「シエンタ(トヨタ自動車)」(37.40%)、2位「ノア(トヨタ自動車)」(33.63%)、3位「セレナ(日産自動車)」(33.5%)、4位「フリード(本田技研工業)」(21.30%)でした(図4)。

メーカーの認知度(図3)
知っている車種(図4)

◆優遇制度の認知

●福祉車両を購入する際の優遇制度を知らない人は5割以上

福祉車両を購入する際、本体価格の消費税が非課税になる他、助成金制度のある自治体もありますが、こうした優遇制度の認知を質問したところ「知っていた」(11.49%)、「聞いたことはあったが、詳細は知らなかった」(3.68%)、「知らなかった」(52.82%)という結果になりました(図5)。

優遇制度の認知度(図5)

【購入したことがある人】への調査

◆購入した福祉車両の車種は?

●N-BOX(本田技研工業)が1位に

実際に購入した車種は、1位がN-BOX(本田技研工業)、2位がシエンタ(トヨタ自動車)、3位タント(ダイハツ工業)となりました。軽自動車やコンパクトカーの人気が高く、一般車含むN-BOXシリーズは、軽自動車の新車販売台数で10年連続ナンバーワン(全国軽自動車協会連合会調べ)となっていますが、福祉車両としても、購入者が多いことがわかる結果となりました。

購入された福祉車両の詳しい順位は、お問い合わせください。

他にも【購入を検討している】【購入を検討したが、購入しなかった】【購入を検討したことがない】ケースに分けて、情報の入手先、購入検討中の具体的な車種名、購入(予定)場所、福祉車両に望むことなどを調査しています。

【購入を検討したが、購入しなかった人】への調査

◆どんな福祉車両があれば購入したいか?

●低価格ながら「普段使い」や「シートアレンジ」などができ、「乗り降りしやすい」車

「どんな福祉車両があれば、購入の再検討や購入したいと思いますか」と自由記述形式で質問したところ、最も多かったのは「低価格」という回答だった。また、「普段使いできる」や「用途に合わせて仕様を変えられる」といった回答が多くあった。

他にも、「一般のレジャーにもスマートな車」であることや「ドライブなど普段の使用にも気楽に乗れる車両」、また「いつも介護で使うわけではないので、お洒落感覚が欲しい」といった声もあり、「普段」から乗ることを楽しめる福祉車両なら欲しいと感じていることが窺える回答が目立った。

◆本調査結果を通じて

福祉車両は、車いすや身体が不自由な人が乗りやすい車であるというイメージは定着している一方で、実際の使い勝手や価格の優遇制度などはまだまだ浸透していないことがわかりました。

特に価格への不安を抱く人は多く、サブスクやシェアサービスなど、一般車両と同様のスタイルで福祉車両を利用できる仕組みへの期待の声があります。すべての人が平等に利用方法を選択できる環境や機会の整備は、社会全体で取り組むべき課題でしょう。

実際に福祉車両を購入した人は、購入して良かった点として「車いすのまま乗り降りできる」「座席への乗り降りがしやすい」という意見に加え、「日常使いと併用できる」と答えた人が多かったです。一方で、購入を検討したが、購入したらなかった人は、「どんな福祉車両があれば、購入を検討するか」という問いに対して、「普段使いできる」という回答が目立ちました。

すなわち、現在販売されている福祉車両の多くは、日常使いとしてもすでに魅力的であるにも関わらず、購入者以外では、先入観として「介護専用である」「普段使いしづらい」といった印象を抱いている人が多いことがわかる調査結果となりました。

介護をする人、介護をされる人、双方にとっての便利さだけでなく、車両自体の魅力をアピールすることも購買機会を増やすきっかけとなるのではないでしょうか。

※掲載しているデータは調査の一部です。掲載していないデータや自由記述設問に寄せられたコメント詳細については、以下までお問い合わせください。お問い合わせの際は、企業・部署名をご明記ください。

介護マーケティング研究所
https://kaigo-postseven.com/contact
担当:小学館 広告局

出典の記載についてのお願い】

調査結果を利用する際は出典を記載してください。出典の記載例は以下の通りです。

出典:【「福祉車両」についての購入動向&利用実態調査】(介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン)
https://kaigo-postseven.com/189736

『介護マーケティング調査研究所』 by介護ポストセブンは、現在まさに介護中の方、介護に関心の高い方のリアルなデータをもとに、ユーザー動向分析・マーケティング・認知度向上・商品開発に役立てられるサービスを目指しています。

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<背景>
今年、2025年は「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者となります。人生100年時代と言われる現代、「理想の最期」に対する価値観も多様化しているものと思います。近年、自身の最期に向けて様々な準備をする「終活」も注目されています。そこで、「終活と相続のまどぐち」は、65歳以上のシニア世代の方を対象にご自身の考える「理想の最期」はどのようなものかを明らかにするため、調査を実施しました。
<調査サマリー>
・65歳以上の人の半数以上が最期を迎える場所について何かしらの希望がある
・最期を迎える際に最も重視することは、「周囲に負担をかけないこと」や「できるだけ自然な形なこと」 ・お墓や供養についての希望の第1位は、「散骨や自然葬」
・65歳以上の約半数が、遺言書やエンディングノートは残したいと思っている
・遺言書やエンディングノートを残したい理由トップ3は、1位「自分の死後、残された家族に迷惑をかけないため」、2位「心配を残さず、穏やかに最期を迎えたいため」、3位「自分の死後、理想的な形で葬儀や供養をしてほしいため」 ・遺言書やエンディングノートを残したいと思う65歳以上の人の約3割が、終活に関して相談できる人はいないと回答
<調査概要>
調査期間:2025年4月11日~4月14日
調査方法:インターネット調査
調査対象:65歳以上の男女
調査人数:330名
モニター提供元:RCリサーチデータ

65歳以上の人の半数以上が最期を迎える場所について何かしらの希望がある

まず、「最期を迎える場所についての希望」を尋ねる設問への回答では、1位が「特に考えていない」で46.7%、2位が「自宅」で38.5%、3位が「病院」で8.8%という結果になりました。この結果から、65歳以上の人の半数以上が、最期を迎える場所について何かしら希望があるということが明らかになりました。

最期を迎える際に最も重視することは、「周囲に負担をかけないこと」や「できるだけ自然な形なこと」

次に、「最期を迎える際に最も重視することは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「周囲に負担をかけずに」で38.8%、2位が「できるだけ自然な形で」で31.2%、3位が「家族に見守られながら」で9.7%という結果になりました。この結果から、最期を迎える際に「周囲に負担をかけないこと」や「できるだけ自然な形であること」を最も重視する、と考えている人が多いことがわかりました。

お墓や供養についての希望がある人の第1位は、「散骨や自然葬」

続いて、「お墓や供養についての希望」を尋ねる設問への回答では、1位が「特に希望はない」で39.7%、2位が「散骨や自然葬を希望する」で22.4%、3位が「伝統的なお墓に入りたい」で18.5%という結果になりました。この結果から、お墓や供養についての希望がある65歳以上の人は、「伝統的なお墓に入りたい」と考える方よりも「散骨や自然葬」を希望される方の方が多い、ことが判明しました。

65歳以上の約半数が、遺言書やエンディングノートは残したいと思っている

また、「遺言書やエンディングノートは残したいと思うか」を尋ねる設問への回答では、1位が「いいえ」で51.2%、2位が「はい」で48.8%という結果になりました。この結果から、65歳以上の約半数が、遺言書やエンディングノートは残したいと思っているということが明らかになりました。

遺言書やエンディングノートを残したい理由トップ3は、1位「自分の死後、残された家族に迷惑をかけないため」、2位「心配を残さず、穏やかに最期を迎えたいため」、3位「自分の死後、理想的な形で葬儀や供養をしてほしいため」

次に、遺言書やエンディングノートを残したいと思う人に理由を尋ねる設問への回答では、1位が「自分の死後、残された家族に迷惑をかけないため」で70.8%、2位が「心配を残さず、穏やかに最期を迎えたいため」で19.9%、3位が「自分の死後、理想的な形で葬儀や供養をしてほしいため」で6.2%という結果になりました。この結果から、遺言書やエンディングノートを残したい理由で最も多いのは、「自分の死後、残された家族に迷惑をかけないため」ということがわかりました。

遺言書やエンディングノートを残したいと思う65歳以上の人の約3割が、終活に関して相談できる人はいないと回答

調査の最後、遺言書やエンディングノートを残したいと思う人に「終活に関して相談できる人は周囲にいるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「家族・親族にいる」で44.7%、2位が「いない」で26.1%、3位が「誰にも相談するつもりはない」で22.4%という結果になりました。この結果から、遺言書やエンディングノートを残したいと思う65歳以上の人の3割弱が、終活に関して相談できる人はいないということが明らかになりました。
まとめ
今回の調査により、65歳以上の人の半数以上が、最期を迎える場所について希望があるということが明らかになり、最期を迎える際に「周囲に負担をかけないこと」や「できるだけ自然な形であること」を最も重視すると考えている人が多いことがわかりました。お墓や供養についての希望がある65歳以上の人は、「伝統的なお墓に入りたい」と考える方よりも「散骨や自然葬」を希望される方の方が多いことが判明しました。また、65歳以上の約半数が、遺言書やエンディングノートは残したいと思っているということが明らかになり、遺言書やエンディングノートを残したい理由で最も多いのは、「自分の死後、残された家族に迷惑をかけないため」ということがわかりました。また、遺言書やエンディングノートを残したいと思う65歳以上の人の約3割が、終活に関して相談できる人はいないということが明らかになりました。

調査の結果から、遺言書やエンディングノートを残したいと思う65歳以上の人の約3割が、終活に関して相談できる人はいない、ということが明らかになりました。新宿マルイに窓口をもつ「終活と相続のまどぐち」では、無料で手軽に終活や相続に関する相談をすることができ、ご希望に応じて信頼できる業者やサービスをご紹介しています。

調査実施会社

株式会社終活のまどぐち

所在地:〒163-0246 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル46階
代表者:代表取締役 飯野 順一朗
事業内容:終活に関する相談コンシェルジュサービス
URL: https://s-madoguchi.jp/about/company/

終活と相続のまどぐち

株式会社終活のまどぐちが運営する店舗「終活と相続のまどぐち」では、お客さま一人ひとりが人生をより豊かにいきるために、これまでの人生を整理し、これからの人生をデザインする活動を支援しています。終活や相続に関するお悩みをお聞きして、お客様のご希望に沿った業者やサービスをお繋げいたします。詳細は以下をご覧ください。

終活と相続のまどぐち URL:https://s-madoguchi.jp/


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老後の面倒は誰にみてほしいかに関する意識調査

株式会社AlbaLink(本社:東京都江東区、代表取締役:河田 憲二)は、30代以上の男女500人を対象に「老後の面倒は誰にみてほしいかに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにしました。
詳細は訳あり物件買取ナビにて公開。( 
https://albalink.co.jp/realestate/nursing-care-in-old-age/ )

もし自分が介護される立場になったら、誰に面倒をみてほしいと思いますか?自身の介護への不安は、誰しもが抱えるものではないでしょうか。

「家族と暮らしたいけれど、一緒に暮らすことで迷惑はかけたくない」というジレンマを抱えている人もいるでしょう。

今回、株式会社AlbaLink( https://albalink.co.jp/)が運営する訳あり物件買取ナビ( https://albalink.co.jp/realestate/)は、30代以上の男女500人を対象に「老後の面倒は誰にみてほしいか」についてアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

調査対象:30代以上の男女

調査期間:2025年4月23日~25日

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:500人(女性360人/男性140人)

回答者の年代:30代 46.8%/40代 29.6%/50代 18.2%/60代以上 5.4%

【調査結果サマリー】

介護が必要になったときに老後の面倒をみてもらいたい相手は「介護施設の職員」

・介護が必要になったときに世話になりたくない相手は「子ども」

・理想の介護のかたちは「早めに施設入居する」

介護が必要になったときに老後の面倒をみてもらいたい相手は「介護施設の職員」

30代以上の男女500人に「介護が必要になったときに、老後の面倒をみてもらいたい相手」を聞いたところ、圧倒的1位は「介護施設の職員(60.0%)」でした。多くの人が「家族ではなく、介護スタッフにお世話になりたい」と考えていることがわかります。

また次ぐ2位の「自分でなんとかしたい(27.6%)」からも、できるだけ家族には負担をかけたくないという気持ちが読み取れます。

<1位 介護施設の職員>

・他人のほうが遠慮しないで、気が楽だと思う(30代 女性)
・義母の介護を目の当たりにしました。認知症とパーキンソンを併発したため、やはり家族によるサポートでは限界がありました。知識・経験のあるプロにお任せした結果、安心を得られ負担も軽減されました(40代 女性)
・独身なので、身内や親戚に頼むことはできないと考えています。一定の年齢になったら、介護状態になることも考慮して有料老人ホームへの入居も考えなければと思っています(50代 男性)

介護施設の職員に介護を任せたい理由としては、「遠慮せずに介護を受けたい」「プロに任せることによる安心感」が挙げられています。

常識的な節度は必要になるものの、「お金を払って、サービスとして介護を受けている」と思うことで、遠慮なくやってほしいことを頼めると考える人が多いようです。また介護職として経験を積み、高齢者の身体や精神について豊富な知識をもっている人に任せることで、本人のみならず家族も安心できます。

一方「身寄りがない」など、現実的に介護職員に世話してもらうしかないというケースもありました。

<2位 自分でなんとかしたい>

・独身なので頼れる親族がいない(30代 女性)
・単純に迷惑になるため、自分でどうにか対処したいからです(40代 男性)
・人に自分の惨めな姿を晒したくないから(60代以上 男性)

「他人に迷惑をかけたくない」「介護される自分を見せたくない」という理由で、できるだけ自力で対応したいという人もいます。とくに入浴や排せつのサポートについては、「申し訳ない」「恥ずかしい」と感じる人も少なくありません。

「介護してくれる人がいないから、自分でやるしかない」という声もありましたが、家族がいなくても介護サービスを頼ることはできます。そのため根底には、自立心が強く、介護されること自体に抵抗感を抱いているという理由があると考えられます。

<3位 配偶者>

・安心するし頼みやすいから(30代 女性)
・子どもはいなし、兄弟はいるけれど離れているから(40代 女性)
・一番信頼しているし、自分のことを一番よくわかってくれているからです(50代 男性)

配偶者に介護してほしい理由としては、「信頼できる」「自分を理解してくれている」などが挙がりました。長く一緒に暮らしていて、配偶者を最も身近な人と考えている場合には、配偶者に介護を依頼することで安心できるとわかります。

配偶者との関係が良好である場合には、安心できて、かつ現実的な選択肢です。

<4位 子ども>

・息子。男同士なので、遠慮なくいろいろと面倒をみてもらえるかと思っている(30代 男性)
・配偶者がいないので。娘しか頼る人がいない(40代 女性)
・娘が一番私の体調を気遣ってくれているので。ただ娘にも生活があるので、なるべく頼らないようにしたいです(50代 女性)

子どもに介護をお願いしたいと考えている人も、一定数います。回答にあるように「遠慮しない間柄」「日ごろから気遣ってくれているから」など、親子関係が良好であると、子どもに介護をお願いしやすいと考えられます。

一方で、子どもにお願いしたい気持ちはあるけれども、負担や迷惑はかけたくないという人も。子どもに介護をお願いすることへの葛藤がある人も多いと推測できます。

<5位 訪問介護のスタッフ>

・施設に入りたいけど、介護施設はお金がかかるから(30代 女性)
・相手も報酬を得て、こちらも対価を支払っている。仕事として介護されたほうが楽だから(30代 女性)
・子どもも配偶者もいないし、姉妹もあてにならないから(50代 女性)

訪問介護のスタッフも施設介護のスタッフ同様、介護のプロです。ただ訪問介護は在宅介護を前提としており、訪問介護スタッフがいない時間帯は家族に世話されることを意味します。

本音では在宅での介護を希望するものの、家族の負担を考慮して施設介護を選ぶ人もいるため、施設介護に比べて順位が低くなったと考えられます。

また施設介護ではなく訪問介護を選ぶ理由としては「施設入居はお金がかかるから」などが挙がりました。

介護が必要になったときに世話になりたくない相手は「子ども」

対に、「介護が必要になったときに世話になりたくない相手」を聞いたところ、1位は「子ども(44.4%)」、2位は「配偶者(27.0%)」でした。

・子どもには世話になりたくない。親の弱った姿は見せたくない(30代 男性)
・娘です。娘には自分の幸せを優先してほしいので、私のことで面倒をかけたくないと強く思います(40代 女性)
・配偶者です。老々介護になってしまうだろうし、無理をしてしまって思いつめる気質なので、負担をかけたくないです(30代 女性)
・配偶者や子ども。とくに「子どもの配偶者」には世話になりたくない。罪悪感がある(60代以上 男性)
・家族全員。世話になるにしても、知識も技術もあるプロに頼みたい(30代 女性)

身近な人に介護されるのは避けたいという傾向が顕著です。

「配偶者や子ども・兄弟などと仲が悪いから」といった理由もあげられましたが、全体的には「家族に負担をかけたくない」という配慮を理由として挙げた人が多くなりました。

介護経験の有無に関わらず、多くの人が「介護は大変なことだ」という意識をもっていると推測されます。

理想の介護のかたちは「早めに施設入居する」

「理想の介護のかたち」として最も多かった回答は、「早めに施設入居する(28.0%)」でした。2位「介護サービスによる在宅介護(25.6%)」と答えた人も多くなっています。

施設であれ在宅であれ、多くの人が「プロによる介護」を望んでいる傾向が明らかになりました。背景には「家族には介護の負担をかけたくない」「スキルのあるプロに介護してほしい」という気持ちがあります。

<1位 早めに施設入居する>

・頭や身体がしっかりしているうちから施設に入って、みんなと楽しむ(30代 女性)
・お金さえあれば施設に入って、家族に迷惑をかけたくない(40代 女性)
・貯金の範囲内で、早いうちに施設に入ろうと思います(50代 男性)

早めに施設に入るメリットとしてや、「しっかりしているうちに自分で施設を選べる」「施設での楽しみを見つけやすく、終の棲家だと思いやすい」「家族の負担が少なくなる」などが挙げられています。

かなり高齢になってから生活環境が変わると、パニックになったりふさぎ込んでしまったりする人もいます。自分で選んで納得した施設に早くから入居することで、このような状況を防ごうと考える人も多いとわかりました。

早めに施設入居するために、資金の準備にとりかかっているという人もいます。

<2位 介護サービスによる在宅介護>

・訪問介護でなるべく家にはいたいと思う(30代 男性)
・必要なサービスを利用し、在宅で最後まで過ごす(40代 女性)
・自立できているうちは訪問看護や訪問介護に来てもらい、時々ショートステイを利用(50代 女性)

「訪問介護・訪問看護などを利用しつつ、できるだけ在宅で過ごしたい」という人も多くなっています。住み慣れた自宅での生活を大切にしつつ、必要な支援だけを外部サービスに委ねるパターンですね。

完全な自立は難しくても、介護サービスを利用することで、「自分の生活リズム」「パーソナルな空間」「住み慣れた環境」を保ちながら暮らせます。

<3位 どこかのタイミングで施設入居する>

・金銭的に余裕があれば、介護施設(30代 女性)
・施設に入って、プロの人に24時間体制でみてもらいたいです(40代 男性)
・介護施設に入り、週に1度くらい家族が会いに来てくれる感じがいい(40代 女性)

具体的なタイミングまでは考えていないものの、施設入居を検討している人も多くなりました。「自立が難しくなってきたら」「配偶者が亡くなったら」「資金が準備できたら」などのタイミングで、施設入居することになると考えられます。

「早めに」「自分では生活できなくなったら」などはじめから入居タイミングを決めてしまうのではなく、柔軟性をもたせているとも言えます。

<4位 何らかのかたちで在宅介護>

・なるべく家で介護されたい(40代 女性)
・施設に入るのは嫌なので、介護が必要になっても、一生自宅にいたいです(60代以上 男性)

介護サービスを利用するのか、家族に介護してもらうのかまでは希望がないものの、「とにかく在宅で過ごしたい」という人もいます。施設入居への拒否感を抱いている人も多いのですね。

ただ「家で過ごすのが理想だけど、現実的には困難」という認識も。在宅ですと家族に介護の負担がかかるほか、「自宅のバリアフリー状態によっては、重度になると暮らせない」という現実的なハードルがあるからだと考えられます。

そのため、理想は在宅介護だけれども、現実的には無理だろうと諦めている人もいました。

<5位 必要になったら施設入居する>

・介護が必要になってから、施設に入りたい(30代 女性)
・自分でどうしようもなくなったら、施設に入る(40代 男性)
・自分で生活できるギリギリまで頑張って、ひとりでは何もできなくなったら施設に入る(50代 女性)

つまり「自分がどうしても生活できなくなったら施設へ」という意味です。ぎりぎりまで在宅で過ごしたいという希望で、在宅志向の高いパターンだと言えます。

経済面や自由・慣れの面から早めの施設入居には抵抗がある一方で、「家族に大きな負担を強いることは避けたい」と考えていることが伺えます。

<6位 あくまで自分で暮らす>

・介護が必要になる前に命が尽きるか、介護が必要にならないよう健康で元気にぽっくりと死にたい(30代 女性)
・介護が必要となっても、介護用品を駆使して暮らせたらと思っています(40代 男性)
・介護を受けないであの世に行くのが理想です(50代 男性)

「そもそも介護を受けずに暮らしたい」という、自立志向の強いケースです。介護を受けないことを選択肢に入れるのであれば、「健康寿命を延ばし、最期まで自分の力で生活したい」というのは、多くの人にとって理想的だと考えられます。

背景には「介護=周囲の負担」「介護されること=恥・自尊心が傷つく」といった強い感情があると推測できます。

<7位 介護付き住宅で暮らす>

・介護付きの小規模な住まいで、信頼できる介護スタッフと穏やかな日常を送ること(30代 男性) ・介護付き住宅。できることは自分でやりたいけど、ストップがかかったりできないと思ったりしたことは手伝ってもらうのが理想です(30代 女性)
・介護付きマンションのような施設に、身の回りのものを減らして入居したい(40代 女性)

特養のようないわゆる「介護施設」ではなく、「バリアフリーや介護サービスが充実している高齢者向けの住宅」で暮らしたいという希望もあります。

上記のような住宅は比較的自立度の高い高齢者を対象にしていて、必要に応じて介護サービスを契約・利用します。そのため介護付き住宅を希望する理由としては、「自立」と「安心」を両立できることが挙げられました。

まとめ

将来介護が必要になったときには、家族ではなく介護施設や訪問介護事業所の介護職に世話してもらいたいと考えている人が多数。

「家族の負担に配慮して」という人が多くなっており、「家族の介護=大きな負担」という認識をもつ人が多いとわかりました。そのため家族の負担を減らすために、「早めに施設入居したい」という人も多くなっています。

ただ「本音は家で暮らしたいけど、家族に迷惑をかけるのは嫌だから」という理由で、理想として施設入居を挙げた人も。アンケート結果で「施設入居したい」という人が多かったからといって、在宅志向が薄いとは言い切れません。

※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://albalink.co.jp/realestate/nursing-care-in-old-age/

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株式会社AlbaLinkについて
AlbaLinkは、「事業を通じて未来をつなぐ」をコンセプトに、訳あり不動産の買取再販業を行う不動産会社です。事故物件、共有持分、空き家、底地借地など権利関係の難しい物件などをメインに取り扱い、不動産問題に悩むすべての方に手を差し伸べます。


会社概要
会社名:株式会社AlbaLink

代表者:代表取締役 河田 憲二
所在地:〒135-0047 東京都江東区富岡2-11-18 リードシー門前仲町ビル6F
設立:平成23年(2011年) 1月
資本金:2,400万円
URL:https://albalink.co.jp/company/


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「MATAGI SNIPERS TRYOUT 2025」募集期間は5月31日(土)まで

MATAGI SNIPERSは、60歳以上のプロ志望選手を対象とした「MATAGI SNIPERS TRYOUT 2025」の募集を開始いたします。

われわれはVALORANT Challengers Japan(MATAGI SNIPERSがプレイしているタクティカルFPSゲーム『VALORANT』の公式競技日本大会)への出場・優勝を目標としており、その目標達成に向けて新たに60歳以上の情熱に溢れた選手を発掘し、トレーニングを通じて共に大きな成果を達成したいと思っております。

MATAGI SNIPERSのメンバーとして「ゲームで世界を目指す」という方の挑戦をお待ちしております。
応募は下記のフォームよりお願いいたします。

応募フォーム
https://forms.gle/fZAFqugMae7mcXZ26

「MATAGI SNIPERS TRYOUT 2025」概要
▪️募集期間:2025年4月23日(水)〜5月31日(土)
▪️開催場所:秋田県秋田市中通3-3-10 秋田スカイプラザ7F 株式会社エスツー内 MATAGI SNIPERS HEADQUARTER
▪️募集部門:VALORANT部門
※本トライアウトへの参加の際に発生する各種費用(交通費、宿泊費等)につきましては、弊社では一切負担することは出来ませんので予めご了承ください。
※トライアウトの実施については6月中旬頃を予定しております。

【選手募集要項】
・1966年4月1日(昭和41年)以前に生まれた方
・コーチや他者からの教えを素直に受け入れ、遵守できる
・VALORANT経験:不問だが経験者優遇
・必要ランク:不問
・エージェント / ロール指定:無し
・言語能力:日本語で円滑なコミュニケーションが取れる
・秋田県内・外での長期間の活動が可能である
・MATAGI SNIPERSのメンバーとしての自覚を持った振る舞いができる
・XやInstagramを始めとするSNSでの発言に気を配ることができる
・VALORANTのサービス規約及びVALORANT Challengers Japanの大会ルールブック、規約ポリシーを遵守できる / している
・過去、チート・マクロ等の不正行為をした経験がない
・チームが契約するスポンサー並びにパートナー企業との活動を協力的に実施できる
・チーム練習外でも練習や研究等で自己研鑽ができる
・常に高いモチベーションを持って活動ができる
・Discord及びPCの習熟度によってオンラインでの活動も可能です


【注意事項】
・ご応募頂いた全員への返信は行っておりません
・書類選考を通過された方へはご応募より14営業日以内にご連絡いたします
・書類選考通過のご連絡はメールにて行います
・書類選考後は面談、トライアウトといった選考過程があります
・活動日や時間については全メンバーのスケジュールによって決定します
・入力内容を訂正する場合はこちらまでご連絡ください
・選考結果に関するお問い合わせには対応しかねますのでご了承ください。

▪️MATAGI SNIPERSについて

MATAGI SNIPERS(マタギスナイパーズ)は60歳以上のプレイヤーで構成された、日本初のシニアプロゲーミングチームです。
ゲームに対しての固定観念を取払い、新たな可能性を切り拓く為に結成いたしました。
ゲームを通じて世代を超えたコミュニケーションを体現すべく、そして全ての世代の目標となるようなチームを目指し、活動していきます。

Web:https://matagi-snps.com/
X:https://x.com/matagisnipers
Instagram:https://www.instagram.com/matagisnipers/
YouTube:https://www.youtube.com/@matagisnipers

▪️株式会社エスツーについて

MATAGI SNIPERSの運営元である株式会社エスツーは、秋田県秋田市に本社を構えるIT企業です。 

サーバ提供・保守、システム開発、EC事業、Web制作など、幅広いITサービスをワンストップで提供しています。

 東北を拠点としながらも、首都圏を中心とした多くのクライアントに対して、最先端の技術と柔軟な対応力で高品質なサービスを展開しています。

創業の地である宮城県仙台市、そして現在本社を置く秋田県秋田市をはじめ、東北地域の復興と発展に貢献したいという強い想いのもと、私たちは日々の事業に取り組んでいます。

 公式Web:https://esu2.co.jp/

サーバーの専門知識不要「エスツーサーバー」:https://www.esu2.co.jp/s2server/

ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとぷらす」:https://furusatoplus.com/

ホームページのサブスク「エスツーwebサービス」:https://s2ws.esu2.co.jp/


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-ご利用者「暮らし続けるこのまちに恩返しができているみたいだ」-

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)が愛知県常滑市、弥富市で運営する認知症対応型共同生活介護「愛の家グループホーム」5事業所は、4月10日(木)にご利用者とともに常滑市の地域清掃ボランティアを実施しました。ボランティア活動は今回で4回目となり、これまでに常滑市、弥富市、知多市でそれぞれ1回ずつ実施しています。

常滑市(今回)での清掃の様子
弥富市(第2回)での清掃の様子

■目的:認知症になっても自分らしく暮らせる社会の実現を目指して

当社は、認知症ケアを専門とし、「愛の家グループホーム」の運営を通じて、認知症のある方が尊厳と希望を持って生活ができるよう支援しています。特に、常滑市、弥富市、知多市の愛の家グループホーム5事業所では、ご利用者の地域参加を推進しており、スクールガイドやご利用者が運営する認知症カフェ『カフェ・これでいいのだ』など、地域に向けたさまざまな活動を実施しています。

地域清掃ボランティアは、2024年11月より開始しました。この活動を通じてご利用者の社会参加を推進していくとともに、地域の方にも「認知症になっても自分らしく暮らせる」ということを知っていただける機会になればと考えています。

地域清掃ボランティアに向かうスタッフとご利用者

■実施概要

日時:2025年4月10日(木)10:30~11:30

場所:名古屋鉄道 常滑駅 周辺(〒479-0838 常滑市鯉江本町五丁目141番地2)

実施内容:常滑駅周辺の清掃

参加人数:18名(ご利用者8名、スタッフ10名)

参加事業所:愛の家グループホーム5事業所(常滑市3事業所、弥富市1事業所、知多市1事業所)

●愛の家グループホームとこなめ(〒479-0835 愛知県常滑市陶郷町2-134-2)
 HP:https://mcs-ainoie.com/search/aichi/tokonameshi/gh058/

●愛の家グループホーム常滑社辺(〒479-0042 愛知県常滑市社辺34-5)
 HP:https://mcs-ainoie.com/search/aichi/tokonameshi/gh059/

●愛の家グループホーム常滑大谷(〒479-0806 愛知県常滑市大谷字道向96)
 HP:https://mcs-ainoie.com/search/aichi/tokonameshi/gh096/

●愛の家グループホーム弥富(〒498-0021 愛知県弥富市鯏浦町用水上115)
   HP:https://mcs-ainoie.com/search/aichi/yatomishi/gh099/

●愛の家グループホーム知多新知(〒478-0017 愛知県知多市新知西屋敷31-1)
 HP:https://mcs-ainoie.com/search/aichi/chitashi/gh149/

■清掃ボランティア 発案者のコメント

愛の家グループホームとこなめ ユニットリーダー 甲斐

認知症のある方は、その症状からさまざまな否定的な体験を通じて自信を喪失していることがあります。ボランティア活動は、達成感や充実感を持ち、自信の回復が望める活動であることから、ご利用者とともに参加できる市民活動団体を探していました。しかし、複数の団体から回答が得られませんでした。それであれば自分たちで活動を起こそう!と清掃ボランティアを企画しました。これまでの活動の中で、地域の皆さまから「掃除をしてくれてありがとう」といった声をいただいています。また、参加したご利用者からは、「暮らし続けるこのまちに恩返しできているみたいだ。うれしい」という感想をいただくことがあります。認知症になっても、施設に入っても自分らしくいられることを、皆さんに知っていただきたいです。まだまだ認知度は低いですが、今後はさらに活動を広げ、地域の方にも参加していただきたいと考えています。


■メディカル・ケア・サービス株式会社  会社概要

1999年、埼玉県さいたま市で創業。創業当時より認知症ケアを専門とし、認知症高齢者対応のグループホーム「愛の家」を中心に、介護付有料老人ホーム「アンサンブル」「ファミニュー」など、多様な介護サービスを展開。現在、全国360以上の介護事業所を運営しています。海外では、中国を中心に有料老人ホームの運営や開発コンサルティング等の事業を展開。

「認知症を超える。」をブランドメッセージとし、認知症のある方も誰もがその方らしく当たり前に暮らせる社会の実現を目指しています。

https://www.mcsg.co.jp/
設立:1999年11月24日
所在地:〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー29階 
代表者:代表取締役社長 山本 教雄
社員:約7,200名(2024年9月期)     
売上高:396億円(2024年9月期)
拠点:日本国内33都道府県366事業所(2025年5月1日現在)
   海外(中国)11棟(2024年12月31日現在)

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場上場(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開


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 パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:木村友彦、以下「当社」)は、紙おむつ内の色の変化をセンサーで検知し、排便の発生をリアルタイムで通知する、紙おむつ用排便センサー「おむつCOLOR(おむつカラー)」を本日より発売いたします。

 本製品は当社初のおむつ用排便検知センサーであり、専用アプリや見守り支援システム「眠りCONNECT」に排泄記録を連携させることが可能な上、排泄のタイミングが示唆されます。

 当社は本製品を通して介護DX化を加速させ、職員の負担軽減や利用者へのきめ細やかなケアに貢献します。

おむつCOLOR。

 介護施設における排泄ケアは、身体的・精神的にも、業務上においても大きな負担になっています。本製品はおむつ内の色の変化を検知し、専用の「おむつCOLORアプリ」と連携させることで、排便を適切なタイミングでスタッフのスマートフォンに通知することができます。これにより、スタッフの負担の軽減に寄与します。

 「おむつCOLOR」で得た排泄記録は、当社が既にサービスを提供している見守り支援システム「眠りCONNECT」に連携させることが可能です。また、排泄情報に加え、睡眠・体重・温湿度記録を一元管理することで、介護施設における介護DXの推進に貢献します。


 本製品は、終日排泄検知を行う「1日パック」と夜間帯の排泄検知を行う「夜間パック」の2種類をご用意しています。専用アプリは下記QRコードからダウンロードが可能です。

 価格はオープン価格となっております。


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全国で9番目の自治体指定、対象事業所数は1,300超──無料のオンライン研修で400人以上が登録、修了者は約100人に

サービスリリースの背景 

厚生労働省が制度化を進める「認知症介護基礎研修」は、介護職員すべてに受講が義務づけられた研修です。高齢化の進行により、認知症に対する正確な知識と適切な対応力を持つ人材の育成は急務とされています。こうした流れを受け、株式会社クーリエは2024年10月より鳥取県にて本研修の提供を開始しました。同県は、当社がサービス提供の認可を受けた自治体として、全国で9番目となります。この取り組みは、地域における介護の質の向上と、研修受講の機会均等を目指す重要な施策です。

 サービスの概要と特徴 

本サービスは、鳥取県内の介護サービス事業所向けに、eラーニング形式で「認知症介護基礎研修」を無料で提供するものです。スマートフォンやPCを使って、時間や場所を選ばず受講可能で、受講負担を最小限に抑えています。研修では、認知症の症状理解、適切な接し方、支援方法などを体系的に学習でき、介護の現場で即実践できるスキルが身につきます。同県では、これまでに400人以上が会員登録しており、約100人がすでに研修を修了しています(2025年3月末時点)。

 対象ユーザー・導入メリット 

本サービスは、鳥取県内にある約1,300の介護サービス事業所に勤務し、認知症ケアに関する基礎知識を必要とする介護未経験者や無資格者を主な対象としています。国の制度として受講が義務づけられた本研修は、事業所にとってコンプライアンス対応の一環としても重要な位置づけとなっています。

こうした背景を踏まえ、本研修はオンライン形式で提供されており、業務への支障を最小限に抑えながら受講できる環境を整えています。また、修了証明書の取得は職員の信頼性向上や業務品質の底上げにも直結するでしょう。

 今後の展望 

鳥取県での導入を皮切りに、今後も他の自治体との連携を強化し、さらなるサービス展開を図っていく予定です。また、介護現場の多様なニーズに応じた支援のあり方についても、引き続き検討を重ねてまいります。今後も自治体・介護事業者と協力し、認知症ケアに携わる人材の育成と介護現場の持続的な成長に貢献してまいります。

 株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、⼈はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの⼈へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

 【会社概要】 

株式会社クーリエ 

東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階 

代表取締役 安田 大作 

コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/

採用情報:https://www.courier.jpn.com/recruit/ 


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eスポーツのイベント制作事業を展開し、オンライン大会プラットフォームを提供する株式会社JCG(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:松本順一、以下、JCG)は、新たにシニア層を対象としたゲーム・コンサル事業を立ち上げ、その第一弾プロジェクトとして秋田県のシニアeスポーツチーム『マタギスナイパーズ』の協賛活動支援を行いました。本プロジェクトを通じて、シニア層の新たなコミュニティ形成や健康促進に寄与してまいります。

背景

日本は2024年、総人口の29.3%が65歳以上という「超高齢社会」を迎えました。高齢化の進行に伴い、医療費の増加や認知症患者の増加が社会課題となっています。一方で、フレイル予防や認知症リスク軽減において、ゲームの活用が一定の効果をもたらすことがわかってきました(※1)。JCGはこの可能性に着目し、シニア層を対象としたeスポーツコンサルティング事業を開始しました。

第一弾の取り組みとして、秋田県の高齢者メンバーのみで構成されるeスポーツチーム『マタギスナイパーズ』を取材しました。

詳しくはこちら:https://jcg.co.jp/journal/journal-12694

マタギスナイパーズについて

MATAGI SNIPERS(マタギスナイパーズ)は60歳以上のプレイヤーで構成された、株式会社エスツーが運営する日本初のシニアプロゲーミングチームです。ゲームに対しての固定観念を取り払い、新たな可能性を切り拓く為に結成いたしました。ゲームを通じて世代を超えたコミュニケーションを体現すべく、そして全ての世代の目標となるようなチームを目指し、活動していきます。

今後の展開

JCGは今後もシニア層を対象としたゲームイベントの企画やコミュニティ支援を継続してまいります。また、eスポーツを通じた健康促進プログラムの提供や他地域のシニアeスポーツチームとの連携も視野に入れています。

会社概要

JCGは、eスポーツのオンライン大会プラットフォームを提供する国内最大級のeスポーツプロバイダーです。年間1,000回以上に及ぶeスポーツのオンライン/オフライン大会を組成・運営し、年間延べ29.2万人の方にご参加いただいております。

また、「信頼・安心・夢中な場を提供する企業であり続ける」という社会的理念のもと、eスポーツ大会・イベントを通じたユーザーコミュニティの形成・活性化をサポートしております。

株式会社JCG 公式サイト:https://jcg.co.jp/

※1: eスポーツを活用したフレイル予防及びデジタルデバイド解消に関する成果報告会(東北福祉大学)

詳細はこちら: [https://www.tfu.ac.jp/education/dmwi/s9n3gg0000020lkp.html]


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ラドン温浴 新所沢店が「ホルミシス&温熱ルーム」初回無料キャンペーン中

ラドン温浴ルーム(ベンチタイプ)。読書などを楽しまれるお客様も多くいらっしゃいます。

埼玉県所沢市にある「ラドン温浴 新所沢店」では『夏こそマイルドサウナで身体の芯を温めてほしい』と、新規会員を募集中。初回無料体験キャンペーンを実施している。

ラドン温浴ルームの遠赤外線シートに注目

「ラドン温浴 新所沢店」は『新所沢の玉川温泉』をキャッチコピーにする健康施設。高濃度ラドン吸入器と遠赤外線シートを備えた3つの個室があり、がんやリウマチ、冷え性、腰痛・関節痛などに悩む方から高い支持を得ています。

「温浴」と銘打っていますが、室内を温めているのは医療機器にも使われている遠赤外線シート「おひさまシート」で、普段着のまま入れるのが特徴です。

ラドン温浴ルームの天井に設置された「おひさまシート」。あえてスケルトン仕様にして、お客様に見えるようにしています。

この「おひさまシート」は遠赤外線のなかでも「育成光線」と呼ばれる特定の波長(8~14μm)を輻射します。この波長は生命にとって欠くことのできない重要な波長で、健康や美容にもとても良いと言われています。

その主な効果は……

・血液がサラサラになる

・老廃物が排出されやすくなる

・細胞の代謝が良くなる

・自律神経が整う

・身体の内部が温まる

・一度温まると冷めにくい

……といったもの。

当店のラドン温浴ルームは高濃度のラドンガスが注目されがちですが、じつは「おひさまシート」による温熱効果も注目していただきたいポイントなのです。

低温サウナ療法で免疫力をアップ

ラドン温浴ルーム内の「おひさまシート」の温度はお客様のお好みによって設定変更が可能。約50℃まで上げることができます。

そのため低温サウナとしての活用も可能なのです。

当店は汗をかくことを目的にしていませんが、室内温度を設定することで低温サウナ的な活用が可能です。

低温サウナとは、健康とリラクゼーションを求める方々に人気のサウナ。サウナといえば高温による身体への負担や健康リスクが心配だという声も聞かれます。特に50歳以上の方や高齢の方の場合、心臓や血圧への影響を考えると、高温のサウナは負担が大きい場合があります。

そこでおすすめしたいのが「低温サウナ=マイルドサウナ」です。

マイルドサウナは50℃程度の比較的低温で、安心して快適に利用できるサウナです。当店の「おひさまシート」が可能にした、誰もが利用できる健康的なサウナ体験をぜひご堪能ください。

50歳を超えたら使ってほしい「遠赤外線マイルドサウナ」5つのポイント

当店のラドン温浴ルームは、遠赤外線シート「おひさまシート」を使用しているため、通常のサウナはもちろん、一般的な低温サウナとも異なる特徴を持っています。ここでは5つの特徴を紹介します。

ラドン温浴ルーム(畳タイプ)。リラックスして過ごすことができます。

①温度が50℃と低めで安心 ~ヒートショックや心臓への負担が少ない~

一般的なサウナの温度(80~100℃)に比べて、50℃という低温設計なので、高齢者や体力に自信のない方も安心して利用できます。従来の高温サウナでは使用不可だった心疾患のある方や高血圧の方でもリスクが少ないのです。

②低温なのに汗をかける ~皮脂腺からの汗でスッキリ~

通常のサウナは汗腺からの発汗が中心ですが、遠赤外線マイルドサウナでは皮脂腺から汗が出るのが特徴です。この汗は老廃物を多く含んでいるため、身体の内側からスッキリした感覚を味わえます。

③息苦しさゼロ ~横になってゆっくり休んでもOK~

高温のサウナのように空気が暑かったり、乾燥したりしていないため、呼吸が苦しくなることはありません。優しく温かい環境で、横になったり読書をしたりして過ごせます。リラックスできるストレスフリーな空間を楽しんでください。

畳のお部屋では横になることも可能。多くのお客様に「熟睡できた」と喜んでいただいております。半円状の機械は、内側に「おひさまシート」を装備した「日だまりドーム」。特に温めたい部位を集中的に温められます。

④遠赤外線(育成光線)を全面輻射 ~床や天井から温めて血行促進~

ラドン温浴ルームには床と天井、それぞれに遠赤外線シート「おひさまシート」を設置しています。このシートは特許技術により、身体全体を均一に温めます。育成光線が皮膚から数ミリ内側まで浸透し、毛細血管を拡張。血液の循環を促進することで、疲労回復や筋肉の緊張緩和などの効果をもたらします。

ベンチルームに設置されているベンチにも「おひさまシート」が設置されています。床下と天井、ベンチに日だまりドームで、身体全体をしっかり温められます。ベンチの下に見えるのはラジウム鉱石で、ここからもラドンガスを発生しています。

⑤嬉しい美容・デトックス効果 ~冬でも夏でも1年中~

温熱作用によって新陳代謝が活性化し、肌が潤い、シミやくすみにも効果的です。冬に冷えを解消するのはもちろんのこと、夏の冷房や冷たい飲み物などによる身体内部の“気づかない冷え”にも対応します。

季節を問わず、健康と美容を維持できる万能空間が、当店のラドン温浴ルームなのです。

温熱療法協会の医学博士も推薦

一般社団法人温熱療法協会の代表理事・中村健二氏も遠赤外線マイルドサウナを薦めています。

「私は、温熱療法協会の代表理事ですから、身体を温めることについてはプロフェッショナルだと自負しています。医療との関わりも随分と長くなりましたが、遠赤外線ほど有効で効果的な方法を知りません。

遠赤外線マイルドサウナは、通常のサウナとは一線を画していまして、似たような効果で言えば岩盤浴に近いのではないでしょうか。

一般社団法人温熱療法協会の代表理事・中村健二氏

昔から身体を冷やすな、身体を温めろと当たり前のように言いますが、結局は血の巡りを良くすれば病気になりづらく健康になるという単純なことです。血流改善の一番の近道は温めることですから、遠赤外線と上手に付き合ってほしいものですね。

特に、50歳を超えたあたりから体調不良に悩まれる方が多くいらっしゃいますが、若い頃と比べて代謝が落ち、免疫力が低下していることが問題なのです。遠赤外線マイルドサウナは自宅で簡単に代謝や免疫を高めてくれるわけですから、自分は若いと言い切れない年齢の方には絶対に体験してほしいですね」

ラドン温浴ルーム初回無料キャンペーンを実施中

写真右にあるのが「高濃度ラドン発生器」。おひさまシートで身体を温めて、ラドンガスで細胞を活性化させましょう!

現在、「ラドン温浴 新所沢店」では初めてご利用の方限定で、通常価格3,000円(50分間)のルーム利用を無料で体験できるキャンペーンを実施中。

玉川温泉の2倍以上の濃度を誇るラドンガスや、遠赤外線シートによる温熱効果を体験できるまたとないチャンスです。

当店が使用する「高濃度ラドンガス発生器」は、秋田県の玉川温泉の2倍以上の濃度のラドンガスを発生させます。

定員に達し次第キャンペーンは終了いたしますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。(ルームは完全予約制)

また、現在ルーム温度は低めに設定していますので、「マイルドサウナ」効果を希望される場合はスタッフに温度を高めに設定するようにご要望ください。

「ラドン温浴ルーム」の詳細

定員は最大3名様。料金は1名でも3名でも1部屋分(3000円/50分間)です。

・完全個室、予約制

・畳タイプ:2室、ベンチタイプ:1室

・定員:各部屋3名まで(1名でのご利用を推奨)

・通常料金:3000円/50分間(お得な回数券あり)

・普段着のまま入れますが、タオルのご用意を推奨

(マイルドサウナを希望される場合は、着替えのご用意も推奨)

・血流チェック、ラドン水の無料サービスあり

初回の方は入室前に施設やラドン・遠赤外線効果についての簡単な説明があります。

「ラドン温浴 新所沢店」店舗情報

うなぎ屋から入って、奥の階段を上がってください。わからない場合はうなぎ屋スタッフに遠慮なくお聞きください。

所在地:埼玉県所沢市松葉町23-2 うなぎの亜門 2F(入口はうなぎ屋内にあります)
アクセス:西武新宿線 新所沢駅東口より徒歩4分
電話番号:04-2968-7184
営業時間:9:30~18:00(最終受付17:00)
定休日:毎週日曜日
HP:https://mozu.red/radon-onyoku-st


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貯蓄が1000万円以上ある人での約3割も「貯蓄できていない」と回答

お金の相談プラットフォーム「マネーキャリア」を運営する株式会社Wizleap(東京都渋谷区、代表取締役 谷川昌平)は、40〜69歳の男女300名を対象に「シニアの日」にちなんで老後資金についてのシニアアンケート調査を行いました。

特に、全体の約5割(53.7%)が「貯蓄できていない」と回答し、さらに1000万円以上の貯蓄がある人の約3割も「貯蓄できていない」と感じている結果となりました。


■Q1「現在、老後資金の貯蓄を進めていますか」

現在老後資金の貯蓄を進めている人は100%

「現在老後資金の貯蓄を進めていますか?」という質問に対して「はい」と答えた人が100%という結果になりました。全体として老後を意識した資産形成が進んでいる様子が伺えます。

調査の結果、73.3%の人が50歳未満から老後資金の貯蓄を始めていることが明らかになり、多くの人が早期から将来への備えを意識している実態が浮き彫りとなりました。

■Q2「老後資金の貯蓄額として、目標としている金額を教えてください」
老後資金の貯蓄額として目標を決めている人は66.7%

■Q3「現在、老後資金としてどのくらいの金額を貯蓄していますか」

現在の老後資金としての貯蓄が1000万円未満の人は約半数、1000万円以上ある人の約3割が不安と感じている結果に


実際の貯蓄額に関しては、48.6%の人が「1000万円未満」、そして51.4%の人が「1000万以上」と回答しました。割合が高いものから見ると、「500万円1000万円未満」が17.7%、「2000万円〜3000万円未満」が15.0%、「1000万円〜2000万円未満」が13.7%と結果になりました。

年齢別でみると、40代は「100〜300万円未満」、50代は「500万円〜1000万円」、60代は「2000万円〜3000万円」の割合が一番高いことが分かりました。


Q2の目標金額の質問と合わせてみると、多くの人が目標に対して実際の貯蓄額にギャップがあると考えられます。すでに1000万円以上の貯蓄がある人が5割を超えていても、目標額との差に不安を感じている実態が浮かび上がります。

■Q4「老後資金の貯蓄がどの程度進んでいると感じますか」

現段階で貯蓄できていないと感じている人は53.7.%

老後資金の貯蓄がどの程度進んでいると感じてますか」と質問したところ「貯蓄できていない」と回答した人が53.7%という結果になりました。まだ貯蓄状態について満足している人が少ないことが分かりました。実際に「今のままでは老後が穏やかに過ごせない」や「これからも貯められる自信がない」など将来に対しての不安をや焦りの声が多くありました。

特に注目するべきは、全体の約5割(53.7%)が「貯蓄できていない」と回答し、さらに1000万円以上の貯蓄がある人の約3割も「貯蓄できていない」と感じている点です。これは、目標額の高まりによって現状の貯蓄に満足できない、深刻な不安の実態を示しているのではないでしょうか。

■Q5「老後資金の貯蓄方法をあてはまるものすべて教えてください」

老後資金の貯蓄方法は貯金86.3%、株式投資38.3%、積立NISA30.3%

「老後資金の貯蓄方法に当てはまるものをすべて教えてください」と質問したところ「貯金」が86.3%、「株式投資」が38.3%、「積立NISA」が30.3%という結果になりました。依然として「貯金」が主流ですが、資産運用にも注目が集まっており、今後は積立NISAなどを活用した分散投資が増えていくことが予想されます。

■マネーキャリア奥山 圭FP(ファイナンシャルプランナー・マネーキャリア認定専門家)よりコメント「老後2000万問題が指摘されてから数年が経ちましたが、今回の調査では状況がさらに深刻化していることがわかります。リアルに老後をイメージできる60代では5000万円以上を目標にする方が最も多く、物価上昇や年金不安を背景に必要資金の認識が大きく変化しています。

特に注目すべきは、すでに1000万円以上の貯蓄がある方でも約3割が「足りない」と感じている点です。これは単なる心理的不安ではなく、実際の生活コスト増加を見据えた現実的な懸念といえるでしょう。今や「老後5000万円問題」という新たな課題に直面していると言えます。

しかし、不安を感じている方にお伝えしたいのは、目標額だけに囚われる必要はないということです。大切なのは、ご自身のライフスタイルに合った資金計画を立てることです。今からでも遅くありません。新NISAなどの税制優遇制度を活用し、長期・分散投資の視点で着実に資産形成を進めていくことが重要です。特に若い世代ほど、複利の効果を最大限に活かせるため、早期からの行動が将来の安心につながります。まずは自分に合った老後の必要資金を計算し、無理のない範囲で着実に準備を進めていきましょう。」


■マネーキャリア 奥山 圭

FPとして10年以上活動し、1000世帯以上のライフプラン設計を手掛けた経験を持っています。教育資金や老後資金、住宅購入などの悩みに対し、中立的な立場で安心を提供することをモットーにしています。3歳の母としての子育て経験も活かし、特に教育資金設計を得意としています。

<調査概要>

・調査名:シニアの日アンケート

・調査期間:4月15日〜4月18日

・調査対象:40歳~69歳

                    性別:男女

・調査人数:300人

・調査方法:インターネット調査

・調査主体:株式会社Wizleap

■マネーキャリアでは様々なマネーセミナーを毎月開催!

マネーキャリアでは、様々な講師の方をお呼びしたマネーセミナーを実施しています。

・初心者の私がセミナーに参加しても大丈夫?

・お金の勉強をしたいけど何からはじめたらいいの?

・資産運用が必要になる理由ってなに?

・お金を運用するって怖いけど、どうやってやればいいの?

・インフレ?GDP?物価上昇?何がどう影響してるの!?

・将来のライフプランの考え方がわからない!

など、資産運用の初心者から中上級者まで参加いただけるセミナーをご用意しております。具体的な日程と内容については下記にてご確認ください。

・マネーキャリア オンラインマネーセミナー
https://money-career.com/seminar

<Wizleapの取り組み>

【マネーキャリア】

お金を考えるきっかけを作る、人生100年時代のお金の不安を解消する、お金の相談プラットフォーム。資産形成やライフプラン、保険の見直しなどの相談が可能です。

オンラインマネーセミナーも開催しており、スマホ1つでお金の勉強ができるようになります。

【MOFFME】

ペット保険のわからないことをLINEで解決!

ペット保険の疑問をLINEで相談・商品の比較ができるWEBサービスです。

13社の保険会社から、あなたにマッチするペット保険を紹介できます。LINEでは、ピックアップ記事の配信や獣医師相談、WEB健康診断ツールも提供中!

URL:https://moffme.com/

【MCマーケットクラウド】

MCマーケットクラウドは、保険共同募集の効率化と成約率改善を実現する、アポ配信企業向けの案件配信システムです。これまで100社以上の保険代理店と共同募集をしてきたマネーキャリアのノウハウをもとにした、圧倒的な使いやすさと独自の専門家スコア機能・分析機能が備わっており、業務効率と成約率の課題を同時に解決します。

URL:https://marketcloud.money-career.com/

【会社概要】

社 名 株式会社Wizleap

所在地 東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル19F

代表者 代表取締役 谷川昌平

設立年月 2017年2月10日

資本金  3億5,000万

事業内容 お金の相談プラットフォーム事業「マネーキャリア」

ペット保険の比較・相談事業「MOFFME」

アポ配信企業向けの案件配信システム「MCマーケットクラウド」

従業員数 70名※2025年4月時点

URL:https://wizleap.co.jp/


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「連休のお出かけ予定あり」は約3割。 お出かけ時に心がけていること、第1位は? “元気にお出かけを楽しむ”ためにできることを整形外科医が解説

【調査概要】

調査主体 :サントリーウエルネス株式会社
調査名 :ミドル・シニア世代の“お出かけ不安”に関する実態調査
対象者 :全国に住む40〜70代の男女 1,000名(性別・年代 均等割付)
調査期間 :2025年4月9日(水)~2025年4月10日(木)
調査方法 :インターネットリサーチ

【調査結果サマリー】
・今年の連休にお出かけを予定している人は約3割。お出かけ先の最多は国内旅行。
・お出かけをするにあたり、長時間、長距離を元気に転倒せず歩けるかが気がかりな人が多数。 お出かけ時に心がけることでは「歩きやすい、転びにくい靴を選ぶ」が最多。
・いつまでも元気で外出できるよう、ほぼ半数が軽い運動(ストレッチ、スクワット、ウォーキング)を習慣としている。
・約4割が食生活や栄養も意識している。摂取意欲が高い栄養素はたんぱく質、カルシウム、水分、 ビタミンD、グルコサミンで、抗酸化作用を持つケルセチンやアンセリン摂取への意識は低い。

*本調査内容を利用する場合は、出典元として「サントリーウエルネス調べ」と記載ください。

【監修者コメントのポイント】

筋力の低下を防ぐためには、若いうちから適切な栄養と運動の習慣を取り入れることが重要です。タンパク質をはじめとする栄養素が筋線維の修復に使われ、筋繊維が太くなることで筋力が向上します。また、抗酸化作用のあるケルセチン・アンセリンも筋肉を修復し、維持するうえで重要な役割を果たします。

【調査結果の詳細】

■今年の連休にお出かけ予定ありは約3割、人気は国内旅行

今年の連休にお出かけを予定している人は1000人中約3割の289名、出かける予定のない人は711名と、2025年4月10日時点で、7割強の人が出かける予定がないと回答しています。(図1)

お出かけ先としては、「国内旅行」(218名)で最多、「近所で食事や買い物」(139名)、「海外旅行」(12名)、の順で、その他の回答にはゴルフ、近所の温泉、帰省、キャンプなどがあげられました。(図2)

■長時間・長距離を元気に歩けるかが気がかりトップ2

お出かけをするにあたり気がかりなことについては、「長時間元気に歩けるかどうか心配」(394名)が最多で「長距離を元気に歩けるかどうか心配」(352名)、「ひざが痛まないか心配」(266名)、「転倒しないか心配」(110名)の順でした。その他の回答として、「タコやウオノメが気になる」(70歳・女性)、「人工関節の具合が心配」(60歳)と、具体的な脚の懸念事項の回答もありました。

■ほぼ半数が軽い運動(ストレッチ、スクワット、ウォーキング)を習慣にしている

「いつまでも元気で外出できるように普段からしていること」をたずねると、ほぼ半数が「軽い運動(ストレッチ、スクワット、ウォーキング習慣)で身体が固まらないようにしておく」(488名)、「転ばないように気を付ける(慎重に歩く/靴や服装に気を付ける)」(446名)といった対策をしていることがわかりました。次いで、「食生活・栄養に気を付ける」(381名)と、食生活や栄養に関しても高い意識を持っている人が多いことがわかります。(図4)

■元気に歩くために意識している栄養素はたんぱく質、カルシウム。

ケルセチンなど抗酸化成分への意識は低い

具体的に意識している栄養素(サプリや食事で摂るもの)については、「たんぱく質」(494名)が最多、次いで「カルシウム」(337名)、「水分」(292名)、「ビタミンD」(156名)、「グルコサミン」(148名)、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」(116名)、「コンドロイチン」(115名)、「EPA(エイコサペンタエン酸)」(107名)の順でした。                                      
対し、高い抗酸化作用を持つ「ケルセチン」(18名)、「アンセリン」(15名)を意識している人はまだまだ少ないようです。(図5)

監修者プロフィール

整形外科医 伊藤 薫子(いとう かおるこ)先生

女性のための整形外科「かおるこHappyクリニック」院長。2002年、東京女子医科大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部整形外科学教室に入局。歩行解析の研究に従事。2021年7月に東京・帝国ホテル内に「女性のための整形外科 かおるこHappyクリニック」開院。「いくつになっても背筋を伸ばしてハイヒール」がモットー。

【監修者コメント全体】

加齢とともに衰える脚力…男女ともに“筋肉維持”を!

年齢とともに多くの人が「以前より歩くのが遅くなった」「階段の昇り降りがつらくなった」と感じるようになることが多いようです。これは、加齢に伴い筋肉量や筋力が低下することに加え、神経系の衰え、ホルモンの変化、骨密度の低下といった複数の要因が関係しているためです。特に脚の筋肉は身体の中でも大きく、その衰えは実感しやすいものです。

まず、意識しておきたいのは筋肉の維持です。加齢とともに、とりわけ脚の大きな筋肉である大腿四頭筋やハムストリング、ふくらはぎの筋肉が萎縮しやすくなります。これにより歩く速度が落ちたり、立ち上がる動作がスムーズにできなくなります。また、筋肉を動かす神経細胞も加齢とともに減少し、脳から筋肉への指令が伝わりにくくなることで、俊敏に動けなくなったり、バランスを崩しやすくなったりします。加えて、骨密度も年齢とともに低下し、骨がもろくなることで転倒や骨折のリスクが高まります。骨折を恐れて運動を控えるようになると、さらに筋力が低下するという悪循環に陥ることも。

男性の場合は筋肉の合成を促す働きを持つテストステロン(男性ホルモン)が40代以降から徐々に減少し、筋肉量の低下が始まります。特に瞬発力を生み出す速筋が衰えやすくなるため、早歩きや階段を駆け上がる動作が難しくなります。

筋肉量が減る一方で内臓脂肪は増えやすくなるため、体の重さを支える脚の負担が大きくなり、運動不足にもつながります。若い頃に運動習慣があったとしても運動を継続しなければ60代以降に急激な筋力低下を経験することが少なくありません。

女性の場合、50歳前後の閉経の時期を境にエストロゲン(女性ホルモン)が急激に減少します。エストロゲンには筋肉や骨の健康を維持する働きがあり、その分泌が減ることで骨密度が急低下し、骨折のリスクが高まります。

エストロゲンの減少は筋肉の持久力を支える遅筋(長時間、少しずつ力を使って動かす筋肉)の低下にも影響を及ぼし、疲れやすさや運動の継続がしづらくなるという変化も起こります。加齢とともに体脂肪が増えると相対的な筋肉量が減り、歩行速度の低下やつまずきやすさにつながります。

筋力の低下を防ぐためには、適切な栄養と運動の習慣を取り入れることが重要です。加齢により脚力の衰えは加速しますが、50歳を待たず、より若いうちから対策することで、その進行を遅らせることもでき、高齢になってからの脚力維持に繋がります。

歩ける脚を維持するために・・・“からだを作り、酸化させない”という意識で栄養を

強くしなやかな筋肉を作ることも、保つことも重要

タンパク質をはじめとする栄養素が筋線維の修復に使われ、筋繊維が太くなることで筋力が向上します。さらに、筋肉は常に合成と分解を繰り返し、適切な運動と栄養摂取を続けることで、数か月ごとに新しい筋肉へと生まれ変わります。また、抗酸化作用のあるケルセチン・アンセリンも筋肉を修復し、維持するうえで重要な役割を果たします。

●ケルセチン

調査ではまだ意識している人はほとんどいないことがわかりましたが、実はケルセチンというのは脚に重要な成分です。抗酸化作用と抗炎症作用が高いフラボノイドで、筋肉細胞の酸化ダメージを抑え、筋肉細胞のミトコンドリア機能を向上させます。玉ねぎ、りんご、ブロッコリー、緑茶などに含まれており、筋肉の分解を抑えることで、加齢による筋力低下を防ぐことに役立つ可能性があることがわかってきました。運動によって発生する活性酸素は過剰になると筋肉の疲労や損傷を引き起こすことがありますが、ケルセチンに代表される抗酸化物質を摂取することで、酸化ストレスを抑え、筋肉の修復をスムーズにできるようになるといわれます。野菜や果物などが筋力維持にプラスなのは意外なのではないでしょうか?

●アンセリン

魚の筋肉に多く含まれるペプチドで、抗酸化作用により運動後の疲労を軽減し、ダメージを受けた筋肉の回復を促進することが知られ、カツオ、マグロ、サケなどの魚から摂取することができます。加齢とともに弱った筋肉の運動後の回復力向上におすすめです。

簡単にできる効果的な運動

●ウォーキング

心肺機能の向上と脚全体の筋肉刺激に最適なのは、有酸素運動であるウォーキング。ペースや歩幅を調整することで、速筋と遅筋の両方がバランスよく使われ、長時間続けられます。早歩きをすると、踵に適度な刺激が与えられ、骨のなかの骨芽細胞に信号が送られ、骨の強化に効果的です。

日光浴も兼ねられると、骨にカルシウムを定着させてくれるビタミンDが体内で合成されて一挙両得。1日15分日光を浴びると、1日に必要なビタミンDの8割を生成できると言われます。日焼け対策の日焼け止めも、ビタミンDの生成を妨げないようなものを使用するのもおすすめ。

●階段昇降運動

日常生活で自然に取り入れやすい運動で、特にふくらはぎや大腿筋を重点的に鍛えることができます。階段を利用した昇降は、筋力強化だけでなくバランス感覚の向上にもつながり、躓きづらい脚づくりにも役立ちます。

●ストレッチ要素のある、筋肉をほぐす運動

筋肉や関節を伸ばす動きのある運動は、血行が促進されて筋肉の緊張を和らげ、筋肉や関節の柔軟性を向上させ、可動域がひろがるので怪我の予防、疲労回復にも大きな効果を発揮します。

水泳やヨガなども、心肺機能や筋力を高めてくれ、筋肉のしなやかさを取り戻すことにつながります。

これらの栄養素と運動を、日々の生活に取り入れることで、筋肉、関節、骨をしっかりとサポートし、いつまでも自分の脚で元気に歩き続ける体づくりを目指しましょう。


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150ページの文庫本で、人生の記憶を綴る。特別キャンペーン価格30万円で受付中。

■ 要旨

スタジオサイタマ合同会社(本社:東京都目黒区、代表:加藤千晃)はこのたび、自伝制作サービス「伝々文庫(でんでんぶんこ)」の提供を開始いたしました。
本サービスは、主に昭和という時代を生き抜いた方々を対象に、一人ひとりの人生を丁寧にインタビューし、その記憶を150ページの自分史としてまとめるものです。
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「伝々文庫」は、ただの自費出版ではなく、一人の人生を“物語”として丁寧に紡ぎ出すプレミアムな自伝制作サービスです。

専任の聞き手が時間をかけてインタビューを行い、構成・校正・デザインまで一貫して編集。完成した作品は150ページの文庫本として製本し、希望者には電子書籍としてのご提供も可能です。
ご本人にとっては人生の整理と再発見の機会となり、ご家族にとっては新たな対話や記憶の共有を促す贈り物になります。
高齢の方でも安心してご利用いただけるよう、必要に応じた機材の貸出やオンライン対応も整備しています。

■ 暮らしの記憶を丁寧にすくい上げ、次の時代へと手渡す──『伝々文庫』が果たす使命

『伝々文庫』は、個人の語りを記録し社会に共有することを通じて、4つの社会的価値を提供します。

・記憶の空白への対抗
昭和後期の日本は戦後復興から高度経済成長へと突き進み、国として大きな変革期を迎えました。
その経済的側面や大衆文化の記録は数多く残されている一方で、個人の体験に根差した生活の記録を残す手段は乏しいのが現状です。『伝々文庫』は、こうした“語られなかった日常”を丁寧に掘り起こし、未来に手渡す取り組みです。

・語りの文化の復権
SNSなどの普及によって発信が加速する一方で、「誰かの語りに耳を傾ける」「記録として残す」といった文化は失われつつあります。伝々文庫は、語り手と聞き手が丁寧に時間を共有するプロセスを通じて、世代間の物語をつなぎ直す文化的装置となります。

・親子の“語り合い”の場をつくる
日々の忙しさや世代間のギャップにより、親子でじっくり語り合う機会は減少しています。『伝々文庫』は、自分史を通して「知らなかった家族の一面」に触れるきっかけを生み出し、家族の対話と絆を深める機会を提供します。

・地域・自治体との連携可能性
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■ 伝々文庫 編集長 メッセージ

遠い過去と遠い未来を繋げるために
-伝々文庫発刊によせて-

東京湾を遡る水路を眺めていると、ふと護岸に染みついた錆の跡に気づく。それは通り抜けてきた時間の重みを静かに物語っているようでした。平成のはじめに生まれた私は、昭和の空気を直接は知りません。それでもどこかで聞いた工場の汽笛の音や、写真の中で淡く光る商店街のネオンの明かりは、水路に沿って漂ってくる潮の匂いのように、なぜか今も心の奥で息づいているのです。

昭和後期、日本の社会は活気に満ちていたと聞きます。令和を生きるいま、私たちは人口減少や世界の不安定さのなかで、どこへ向かうべきかの足場を見失いつつあるようにも思います。民俗学者・宮本常一がかつて「生活の細部を言葉に留めることが、その時代を映す鏡になる」と語り、宮本を支えた渋沢敬三が「見落とされる”傍流”の中にこそ本質がある」と記したように、時代を動かしてきたのは年表に残る大きな出来事ではなく、一人ひとりの暮らしの手触りだったのではないでしょうか。

たとえば、初めて買ったラジオのつまみに触れた感触。夕飯の食卓に立ちのぼった湯気。授業中にメモして交換したノートの端。帰り道に交わした「また明日」のひとこと。そんな断片の積み重ねが、いつしか日本という社会のかたちをつくってきた。そのことを、今もう一度、私たちは信じ直してもいいのではないかと思うのです。

でんでん文庫は、そうしたひとつひとつの記憶を、150ページの文庫本というかたちに束ねていく場所です。雑談のようなインタビューで思い出の糸をゆっくりたどり、文章に整え、装丁まで含めて一冊を仕上げます。それはご本人にとっては歩みを整理する時間になり、ご家族にとっては知らなかった情景に出会うきっかけになります。さらにいえば、社会にとって、その時代の手触りを知ることが、停滞気味な時代に差し込む新しい光のようなものになるかもしれません。

「語るほどのことじゃない」と思われる方こそ、ぜひ一度聞かせていただきたいのです。昭和の熱を肌で感じ、平成を駆け抜け、いま令和の社会を見つめるあなたの歩みは、未来を考えるために欠かせないひとつの地図になると、私たちは信じています。耳を澄ませ、言葉を整え、あなたの物語を紙の上にそっと記していく。そのための準備は、すでにできています。

編集長 添野友洋

■スタジオサイタマ合同会社について

スタジオサイタマ合同会社は、「青春取り戻しカンパニー」として、好奇心と記録欲を原動力に、世の中で見過ごされがちな文化や記憶の価値化に取り組んでいます。

私たちは、不合理や無意味とされがちなモノ・コトの中にこそ、人間らしい熱狂や喜びが宿ると信じ、それを掘り起こし、形にする活動を続けてきました。

主なプロジェクトである「WAZAO-IPPON」では、日本各地に残る伝統釣具・和竿を収集・記録・再編集し、語られてこなかった職人技や地域文化を現代に再提示する“文化誌づくり”を実践しています。

釣具の世界でも、記録が残されなかったがゆえに消えてしまった技術や記憶が少なくありません。

そうした全国各地の文化を知る経験を通じて、語られなかった一人ひとりの語りを本として遺す『伝々文庫』というサービスを立ち上げるに至りました。

それは、暮らしの記憶に眠る本質的な魅力を見つけ出し、未来へと手渡す、新たな試みだと考えています。

<本件に関するお問い合わせ>
スタジオサイタマ合同会社
伝々文庫 編集室
mail:info@studiosaitama.com


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■ネスレ ヘルスサイエンスについて

ネスレ ヘルスサイエンスは、2011年食品飲料業界のリーディングカンパニーである「ネスレ」によって創設された、先進的なヘルスサイエンスカンパニーです。世界140カ国以上で、12,000人以上の社員が在籍し、消費者向け健康製品、医療介護施設向け栄養補助製品、科学的知見を取り入れたビタミンやサプリメントなど、幅広いブランドを展開しています。「高い付加価値」と「グローバルな研究開発力」を強みとし、「栄養の力」を基軸に、総合的に健康をサポートする提案をしています。

■ネスレ ヘルスサイエンスのパーパスについて

ネスレ ヘルスサイエンスは、“Empowering healthier lives through nutrition(栄養を通じて、人々のより健康的な生活を支援すること)”をパーパスとしています。消費者、医療・介護現場が願う健康的な生活のため、高品質で科学的根拠に基づく栄養ソリューションを顧客に提供しています。


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 資生堂ジャパン株式会社は、美馬市と「美と健康のまちづくり」に関する連携協定を2025年4月10日(木)に締結しました。本協定は両者が相互に連携及び協力を行い、市民のみなさんが人生100年時代の後半期において積極的に社会に参加し、美しく健康でいきいきと活躍できるよう、「美」を通じた健康づくりや介護予防に取り組むことを目的とするものです。

《背景》

 資生堂は、企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」のもと、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を経営戦略の柱と位置づけ、多様な美の価値観の啓発や、ジェンダー平等のための教育支援などを積極的に実践しています。

 資生堂の研究では、とりわけ高齢者が化粧をすることによって表情が明るくなるだけでなく、「認知症の周辺症状が緩和される」「要介護者のADL※1 が向上する」といった効果が期待でき、高齢者のQOL(クオリティーオブライフ=生活の質)の向上に役立つこともわかってきました。

 資生堂では、化粧のちからで介護予防をする「いきいき美容教室」や「美容で健康サポーター講座」など、QOL向上をサポートする「資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナー」を積極的に実施し、誰もが自分らしくいきいきと過ごせる社会の実現を目指しています。

※1 ADL(Activities of Daily Living):食事、排泄、着脱衣、入浴、移動など、日常の生活を送るために必要な基本動作

《連携協定の目的》

 この度、当社と連携協定の締結に至った美馬市は、令和4年度から「美と健康のまちづくり」の一環で、「美」を通じた外出促進による高齢者の社会参加を促す事業を積極的に展開しています。本協定を通じ、当社と美馬市の両者が連携し、「いきいき美容教室」の定期開催や社会福祉協議会職員が当社の「化粧療法※2」講座を受講し、市内各地で開催している「ふれあい・いきいきサロン」等の活動に「化粧療法※2」を取り入れ、高齢者の健康寿命延伸に取り組むなど、「美」を通じた健康づくりや介護予防に取り組むことで、市民のみなさんのより一層の健康的な生活の実現を目指します。

【資生堂ジャパン株式会社と美馬市との連携・協力事項】

(1)高齢者等の健康づくりに関すること

(2)高齢者等の介護予防及びフレイル※3予防に関すること

(3)福祉美容の推進に関すること

(4)その他本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること

※2 スキンケアやメイクなど化粧行為を通じて心身機能やQOLの維持向上など健康寿命の延伸をめざす非薬物療法です。

※3 人は年を重ねると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。このように心と体の働きが弱くなり、要介護になる手前の状態をフレイル(虚弱)と呼びます。

《地方自治体との共同取り組みについて》

 山形市との「健康の保持・増進に関する協定」(2023年8月締結)、札幌市との「さっぽろウェルネスパートナー協定」(2024年9月締結)、横浜市との「介護予防事業に関する協定」(2025年3月締結)など、当社はこれまでも地方自治体の社会課題解決に向けて協働で取り組みを実施してきました。今後も引き続き、本業である「美の力」を通じた活動により、すべての人々が自分らしく暮らせる包摂性豊かな社会づくりに貢献していきます。


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介護業界への提案を行い、現場の負荷軽減を目指したDX化を支援

 株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一、以下「サイエンスアーツ」)が提供するフロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」は、パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:木村 友彦、以下「パラマウントベッド」)が提供する「眠りCONNECT」と連携したことをお知らせします。

 今後、「眠りCONNECT」に蓄積されるライフログデータ、Buddycomに蓄積される音声データを活用し介護のデジタル化のお役に立てるよう協業してまいります。

■Buddycomと眠りCONNECT連携の背景

 2040年代前半に日本の65歳以上の高齢者人口がピークを迎えると予測される中、介護ニーズの高まりや、介護業界の深刻な人材不足から介護現場における業務効率化は喫緊の課題となっています。Buddycomは介護業界での負担を軽減するツールとして、ICT補助金対象となっていることも追い風に、介護・福祉事業者様でのユーザー数が前年比+68%(2024年8月期)と導入が進んでおります。

 介護事業者様では、インカムのほかに、介護記録システムや見守り機器を活用しております。中でもパラマウントベッドでは「眠りCONNECT」のリアルタイムモニターからの通知を自動的に音声で職員へ一斉通知したいというニーズがあり、今回の連携に至りました。

■連携の内容

 「眠りCONNECT」から通知される情報をBuddycomの指定グループへ一斉に音声通知できます。通知内容は部屋名・名前(姓/名)など、項目ごとに通知する/通知しないを選択することができ、施設様のご要望に応じた設定が可能です。

 本連携により、施設で働く職員様はPCやスマートフォンでリアルタイムモニターを見なくても、通知内容をリアルタイムに音声で把握することができ、ケア品質のさらなる向上が期待できます。Buddycomアプリに通知が来ることで、通知に対しどのように対応を行うのかの指示出し、対応完了報告なども音声で完結するため、情報共有を離れた場所でも一気通貫で実現します。またBuddycomの音声テキスト化機能を利用することで、職員様の会話内容も文字で記録され、通知発生から対応完了までの一連の流れを見える化できます。これらのデータは将来的に、業務改善の材料となる貴重な現場の音声資産になると考えております。

■今後の展開

 今後、「眠りCONNECT」に蓄積されるライフログデータ、Buddycomに蓄積される音声データを活用し介護のデジタル化に貢献してまいります。また、Buddycomは2024年12月のアップデートで外国人介護職員向けのトランシーバー翻訳機能に5言語を追加し、合計23言語が利用可能になりました。全ての介護職員様が情報を等しく受け取れるように今後も高品質なサービス提供を行ってまいります。

■エンドースメント

パラマウントベッド株式会社 デジタルソリューション事業部 部長 深澤浩二氏
パラマウントベッドでは、介護施設の現場におけるケアの質向上、業務負担軽減や生産性向上に貢献し、介護現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を支援したいと考えて、2023年10月に眠りCONNECTをリリースいたしました。
 眠りCONNECTとしても、利用者様の現在の状態の経過時間表示などの機能を追加したことに加えて、連携機器/システムを増やしていくことにも注力しています。中でも状態変化をインカムの音声で通知することは、介護職員様の耳に直接お知らせできて、かつ次のアクションも取りやすくなり、介護職員様の業務の効率化につなげられると考えております。

■眠りCONNECTとは  (https://www.paramount.co.jp/connect)

眠りCONNECTとは、睡眠計測センサーで測定した情報を用いて利用者様の見守りを支援する介護施設向けのシステムです。ベッド上の利用者様の状態を端末でリアルタイムにモニタリングできます。あらかじめ設定することで状態(覚醒、起き上がり、離床など)が変化したときなどに通知が届きます。利用者様の状態に合わせたケア・見守りが可能になるとともに、スタッフの業務効率化にも貢献します。

■Buddycomとは  (https://buddycom.net/)       

フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。

 利用実績は、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種にわたり、コミュニケーション手段としての活用がされています。

パラマウントベッド株式会社 について

1947年(昭和22年)に創業。病院用ベッドの専業メーカーとしてスタートし、その後、高齢化の進展を背景として、高齢者施設や在宅介護分野にも事業領域を拡大しながら、見守り支援システムをはじめとするさまざまな製品・サービスを開発しております。             

■株式会社サイエンスアーツ について

サイエンスアーツは、「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」ことをミッションとして掲げ、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を行っております。2021年に東証マザーズに上場(現在はグロースに移行)し、現在では4年連続シェアNo.1※を獲得しました。今後も、スタッフ間コミュニケーションに留まらず、スタッフとお客様、スタッフとAIを美しくつなげることで、フロントラインワーカーが明るく笑顔で働ける社会を目指してまいります。

※音声(映像)コミュニケーションツール出荷金額・社数(ノンデスクワーカー向け)デロイト トーマツ ミック経済研究所「デスクレス SaaS 市場の実態と展望 2024 年度版」


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 資生堂ジャパン株式会社は、横浜市と「介護予防事業に関する連携協定」を2025年3月26日(水)に締結しました。本協定は両者が相互に連携及び協力を行い、介護予防事業に関する取り組みを通じて、市民のみなさんの健康的な生活の実現を図ることを目的に定めたものです。

《背景》
 資生堂は、企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」のもと、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を経営戦略の柱と位置づけ、多様な美の価値観の啓発や、ジェンダー平等のための教育支援などを積極的に実践しています。

 資生堂の研究では、とりわけ高齢者が化粧をすることによって表情が明るくなるだけでなく、「認知症の周辺症状が緩和される」「要介護者のADL(日常生活動作)※1 が向上する」といった効果が期待でき、高齢者のQOL(クオリティーオブライフ=生活の質)の向上に役立つこともわかってきました。

 資生堂では、化粧のちからで介護予防をする「いきいき美容教室」や「ADL向上のための整容講座」など、QOL向上をサポートする「資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナー」を積極的に実施し、誰もが自分らしくいきいきと過ごせる社会の実現を目指しています。

※1 ADL(Activities of Daily Living):食事、排泄、着脱衣、入浴、移動など、日常の生活を送るために必要な基本動作

《連携協定の目的》
 この度、当社と連携協定の締結に至った横浜市は、高齢化率が約25%という超高齢社会となる中、積極的で活力ある高齢社会を作り、人生経験が豊かであることを積極的に捉え、高齢者を尊重し、その人らしい尊厳をいつまでも保つことができる地域を目指し、市民のみなさんの健康寿命延伸への取り組みを積極的に展開しています。本協定を通じ、当社と横浜市の両者が今後、介護予防に関する知識の普及啓発及び化粧療法講座の開催など、さまざまな側面で連携することで、市民のみなさんのより一層の健康的な生活の実現を目指します。

【資生堂ジャパン株式会社と横浜市との連携・協力事項】

1. 高齢者に対する介護予防・フレイル※2 予防の普及啓発及び理解促進、啓発活動・イベントへの参加等に関する活動について相互に連携及び協力し行うものとする

2.資生堂ジャパン株式会社は、QOL向上及び介護予防・フレイル※2 予防を目的として、横浜市と連携し、化粧療法※3「いきいき美容教室」を開催するものとする

※2 人は年を重ねると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。

※3 スキンケアやメイクなど化粧行為を通じて心身機能やQOLの維持向上など健康寿命の延伸をめざす非薬物療法です。

《地方自治体との共同取り組みについて》

 山形市との「健康の保持・増進に関する協定」(2023年8月締結)、札幌市との「さっぽろウェルネスパートナー協定」(2024年9月締結)、埼玉県との「がん啓発・がん検診の受診率向上に向けた包括的連携に関する協定」(2025年1月締結)など、当社はこれまでも地方自治体の社会課題解決に向けて協働で取り組みを実施してきました。今後も引き続き、本業である「美の力」を通じた活動により、すべての人々が自分らしく暮らせる包摂性豊かな社会づくりに貢献していきます。

▼ ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003987&rt_pr=trs35

▼ 資生堂 企業情報
https://corp.shiseido.com/?rt_pr=trs35


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~ 申込も専用機器も不要、LINEから友だち登録するだけで誰でも安心を体験できます~

2025年3月5日、株式会社Tri-Arrow(本社:岐阜県可児市※、代表取締役:河村文太)は、LINEで高齢者を見守るサービス『LINEでみまもる らいみー』の無料体験版を正式にリリースしました。スマートフォン操作に不安のある高齢者や、サービス導入を検討中のご家族、地域関係者が、実際の使用感を“申込不要・無料”で確認できる仕組みです。
※上記所在地については2025年4月1日変更予定

LINEから友だち登録するだけで誰でも体験可能

■提供背景

見守りは「体験して納得」が新常識に。孤独死が社会問題として深刻さを増す中、政府は2024年の孤独死推計を68,000人と発表。これは交通事故死の約25倍にあたり、誰にも看取られず亡くなる高齢者が全国で増加している現状を浮き彫りにしています。

『らいみー』は、そうした社会課題に対し、LINEという誰もが使い慣れたツールを活用して高齢者の安否確認と孤独感の軽減を両立するサービスとして誕生しました。サービス提供開始から約半年、多くの反響がある一方で、「親が本当に使えるのか不安」「説明だけでは伝わらない」という声も寄せられています。

こうした声に応える形で、新たに『無料体験版』を開発。申し込み手続き不要で、LINEから友だち登録するだけですぐにサービスを体験できる仕組みです。

■サービスの特徴

・提供開始日:2025年3月5日(水)
・体験期間 :登録から7日間
・対象   :全国の高齢者本人、ご家族、行政関係者、不動産オーナーなど
・利用料金 :完全無料
・利用方法 :チラシやHPのQRコードからLINE友だち登録のみ
・体験内容 :スタンダード/プレミアム両プランの基本機能を実体験可能(機能制限あり)

<主な特徴>
LINEの通知からワンタップで安否確認が可能
毎朝9時に自動で元気メッセージ+安否確認メッセージが届く
スタンダード・プレミアムプランの切替自由
機能に制限があるものの、実際の流れをそのまま体験できる

毎朝、気分にあったボタンをタップするだけでOK

■想定ユーザーごとの体験メリット

【一人暮らしの高齢者ご本人】
スマートフォンやLINEに慣れていない方でも、直感的な操作で使える仕組み。難しい設定は一切不要で、通知をタップするだけで安否確認が完了。誰かに見守られている安心感を、7日間しっかり体感していただけます。

【離れて暮らすご家族】
「親が本当に使えるか確認したい」「続けられるのか心配」――そうした不安を、実際の使用体験で解消。自分のスマホで試してから、親御さんに提案することも可能です。説明だけでは伝わらない安心感を、体験がサポートします。

【民生委員・行政・福祉関係者】
独居高齢者の見守りが求められる地域において、手軽に導入・連携可能な見守り手段として注目。体験版により、現場での使いやすさや支援対象者への適合性を確認できます。制度や地域特性に応じた柔軟な導入も可能です。

【高齢者住宅のオーナー・不動産管理会社】
見守り体制の整備が求められる中、「導入前にどんな仕組みか確かめたい」という声に対応。入居者の安心確保に向けたサービス比較やプレ導入にも適しています。

■公式サイト・体験版案内
体験版やサービスの詳細はこちらから
https://tri.lml.t-arrow.co.jp/

■まんが動画でサービスをわかりやすく紹
①「LINEでみまもる らいみー」紹介編
URL:https://youtu.be/WlPFbEI-gWA

①「LINEでみまもる らいみー」機能編(できること)

URL:https://youtu.be/hyhTcir8abc

■今後の展望

らいみーは、孤独死を減らすだけでなく、社会全体でつながりを育む“心のインフラ”を目指しています。個人向けの活用に加え、自治体・法人・地域団体との連携による大規模導入にも対応。2024年に施行された「孤独・孤立対策推進法」に基づき、行政施策との連携も積極的に進めてまいります。

さらに現在、当社は全国6県の「孤独・孤立対策推進プラットフォーム」に参画しており、官民連携による課題解決に取り組んでいます。こうした活動を通じて、単なる見守りにとどまらず、社会全体に寄与する仕組みとして『らいみー』を育ててまいります。

■会社概要

商号 : 株式会社Tri-Arrow (トライアロー)
代表者 : 代表取締役 河村 文太
所在地 : 509-0207岐阜県可児市今渡2443番地3(2025年3月31日までの所在地)
      509-3505岐阜県高山市一之宮町3573番地2(2025年4月1日からの所在地)
事業内容 : LINEを活用した見守りサービス
URL : https://t-arrow.co.jp/

【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社Tri-Arrow (トライアロー) お客様相談窓口
TEL:050-3114-0220
お問い合わせフォーム:https://t-arrow.co.jp/application/#contact

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社Tri-Arrow (トライアロー)総務部
担当:野村 和平
TEL:050-3114-0220
MAIL:tri1979@t-arrow.co.j


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ネイルやメイクで高齢者の笑顔が増える理由

株式会社ミライプロジェクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山際 聡)が運営する、一歩先を行く 訪問美容サービス「care sweet」は2021年より施設やご自宅の高齢者に「介護美容」を届けるサービスを開始し、2024年は3年前と比較し、サービスを導入する施設数が11倍になり、利用者数は8倍になりました。

また、同社が運営する高齢者向け美容サービスを専門としたプロフェッショナルを育成するスクール「介護美容研究所」の2025年4月の入学者は約600名を予定しています。
今後も高齢者やご家族の方、介護職の方から求められるサービスになるために、一層のサービス改善に努めてまいります。

※株式会社ミライプロジェクト調べ
「介護美容」とは

介護を必要とする高齢者に、美容(メイク、ネイル、エステなど)を中心としたケアサービスを提供し心身のケアを行うことです。美容を通じ、ADL・QOLを向上し、健康寿命の延伸に寄与できることを目指します。

また、美容の知識や技術とともに介護・医療関連資格や知識を持つ、介護美容を提供するプロフェッショナルを「ケアビューティスト」と呼びます。

介護美容の効果―ネイルをきっかけに高齢者間のコミュニケーションが活発に!
※写真はイメージです

あるケアビューティストがグループホームに定期訪問でネイルケアを施していました。(※グループホームでは認知症の方が暮らしています。)

認知症の方の中には、他の利用者様や職員とうまくコミュニケーションが取れずふさぎ込んでしまい、施設の課題となっていることも多いです。その方は、ネイルに関しても最初は消極的でしたが、ケアビューティストが何度かお声がけをしたところ、一度ネイルケアをしてみることになりました。

実際にケアをしてみると、本人から「ピンクにしてみたい」とのご要望があり、好きな色になった爪を見て大変喜ばれました。その出来事をきっかけに、他の利用者様ともネイルを見せ合ったりコミュニケーションをたくさん取れるようになり、笑顔も見られるようになりました。

介護美容によってご家族の介護ネグレクトが改善された事例

【介護美容を導入する施設長の声】 尾久のはらっぱ(東京都荒川区)施設長の佐野様より

尾久のはらっぱでは、介護美容研究所を卒業した「ケアビューティスト」が職員として在籍しており、毎月22日に「はらっぱBEAUTY」を開催し、入居者・利用者の方に介護美容を提供しています。

尾久のはらっぱの施設長 佐野様

介護美容を取り入れてよかったことは、入居者・利用者の方の表情が明るく変化し、感動が生まれたこと。中でも8割を占める認知症を持つ入居者・利用者の方は5分前のことを忘れてしまいますが、きれいに彩られたネイルや鏡の前でメイクアップされたお顔をもう一度ご覧になることで、その時の感動を思い出し、ポジティブな気持ちになっています。入居者の方から「またやってもらいたい」「結婚できるかな」などの言葉を聞くと、その方の人生観も変わったのではないかと思うこともあり、「介護美容」がそのきっかけになっているのはすごく素敵なことだと思っています。

また、普段笑顔をほとんど見せなくなった認知症を持つ入居者の方がメイクをしたことで、 表情がパッと明るくなり、その姿を写真に収めてご家族に送ったところ、 ほとんど施設に来ることのなかったご家族が施設に訪れ、食事介助まで行うようになったこともありました。
・インタビュー動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=up4kado4znI

技術スクール「介護美容研究所」の卒業生は2025年3月で累計2,997名に

高齢者に美容を提供するプロフェッショナルを育成する技術スクール「介護美容研究所」は2018年に原宿で1校目が開校以来、年々受講生が増加し、2025年3月末には累計の卒業生数が2,997名になります。卒業後は、ケアビューティストとして個人事業主や副業、また介護士や看護師として働く現場で導入するなど様々な働き方で、地域の高齢者に美容を提供します。
2025年の4月には約600名の方が入学予定です。

また、スクールへの問い合わせ数も増加しており、3年前に比べ2024年は48,915件で3倍になりました。入学者の受講動機から、「高齢者への美容の提供を仕事にしたい」、「働く介護現場に美容を取り入れたい」と思う方も増えていることがわかります。

一歩先を行く 訪問美容サービス「care sweet」について

『高品質』で安心・安全な、全く新しいカタチの訪問介護美容サービスです
・当社が代表団体として参画する「全国訪問理美容協議会」がバックアップ

当協議会では「訪問理美容サービス提供事業者に対するガイドライン」を発行し、2019年に経済産業省 令和元年度健康寿命延伸産業創出推進事業(ヘルスケアサービス品質評価構築支援事業)に採択されました。※上記に関する当社のプレスリリースはこちら

・介護美容の専門教育機関「介護美容研究所」を修了したプロフェッショナルが施設やご自宅の高齢者を訪問し美容サービスを提供します

介護美容研究所について

高齢者向け美容サービスを提供できるプロフェッショナルの技術を習得できる社会人スクールです
・全国6拠点で展開(東京・横浜・名古屋・大阪心斎橋・大阪梅田・福岡)
・入学者の約半数は介護・美容業界未経験者
・2024年10月、イノゲート大阪に梅田校がオープン
・スクールHP:https://academybc.jp/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/carebeauty_mirapro/

問い合わせ先

株式会社ミライプロジェクト
https://www.mirapro.net/
広報担当:矢島
メールアドレス:yajima.r@mirapro.net
住所:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F


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株式会社アイネット(東証プライム:コード番号9600、本社:神奈川県横浜市、代表取締役:佐伯 友道、以下「アイネット」)が運営する「介護タクシー配車サービス i-CareGO」が、神奈川県の「ME-BYO BRAND」に認定されたことをお知らせします。

1.「介護タクシー配車サービス i-CareGO」について
介護タクシーをアプリで配車するサービスです。利用者の状況や様態(ストレッチャーや電動車いす等利用、医療機器装着、自宅の階段・ベッド位置、家族同乗等)と介護タクシーサービスを速やかに適切にマッチングします。いくつもの介護タクシーに電話することなく、希望日時と利用者の情報を入力するだけで、迎車できるタクシーから応答があり、依頼したいタクシーを選ぶ形で予約が完了します。

病院・施設・介護事業所向けアプリのほか、個人・家族利用に特化したアプリがあります。

介護タクシーへのアクセスが容易になるとともに、簡便に予約できるため、移動困難な利用者のいままであきらめていた外出(冠婚葬祭、買い物等)を支援し、未病改善やQOL*の向上に寄与することを目指しています。
*)Quolity of Life

2.「ME-BYO BRAND」について
優れた未病産業関連の商品・サービスを、「ME-BYO BRAND」として神奈川県が認定することにより、県民の未病改善の取り組みを促進するとともに、未病産業の魅力を広め、産業化の牽引を図るものです。生活習慣、生活機能、メンタルヘルス・ストレス、認知機能の領域において、未病の見える化等の社会的課題の解決に向けて、県民の意識・行動変容につながると評価されたものが認定されます。

高齢化や高齢者単身世帯の増加は喫緊の社会課題であり、介護タクシー需要の増加は不可避と考えられます。アイネットは、本サービスを通じ高齢者や移動に支障がある方々を支援すべく取り組んでまいります。

(病院・施設・ケアマネージャー用)
(個人・ご家族用)
(アプリのダウンロードはこちら)

<アイネットの概要>
会 社 名:     株式会社アイネット
所 在 地:     横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージ ウエストタワー13階
事   業:     情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売
公式サイト:     https://www.inet.co.jp/ 


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花王株式会社の歯と歯ぐきの健康を応援するオーラルケアブランド「ディープクリーン」は、2025年4月5日、「ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム」から「超コンパクト」サイズを新たに発売します。

昨今、生活者のオーラルケアへの関心は高まっており、歯科検診の受診率は20年前と比べて約2倍以上まで向上しています(2024年 花王調べ)。世代別のお口悩みとしては、シニア世代では「歯と歯の間にモノがはさまりやすいこと」が最も多く、50代以上において約60%がこの悩みを抱えています(2024年 花王調べ 女性 N=550)。また、この悩みへの対策のひとつである歯間ブラシに対しては、「プラスで使うことの面倒さ」を感じる人もいるようです。

これらのことに着目し、「ディープクリーン」は、2020年に「ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム」を発売。2つのこだわりのカーブ毛で、歯ぐき下がりによる“はさまりスポット”にも自然と入り、すき間や歯と歯ぐきの間に深く届く、歯ぐきケアハブラシとして提案しました。お客さまからは、「歯間ブラシをしたようにすっきりする」と、ご好評いただいています。

一方、最近のお客さまが使用しているハブラシのヘッドサイズに目を向けると、歯科医の指導の影響もあり、超コンパクトサイズの構成が伸びています。また、超コンパクトサイズを購入している方の内、約半数が50代以上であることもわかりました(2024年 インテージSCI)。50代以上の世代は、よりていねいにハミガキをしたいという意向が伺えます。

そこで、「ディープクリーン」は、「ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム」に、「超コンパクト」サイズを追加発売。磨きにくい奥歯や裏側の歯も細かく磨きやすい薄型です。3種のヘッドサイズを提供することによって、生活者がより自分の好みに合う種類を選べるようになりました。

「ディープクリーン」は、“いつまでも自分の歯で、一生おいしく、一生楽しく”の願いとともに、歯ぐきケアブランドとして口腔内の健康をサポートしてまいります。

■商品概要

【商品名/内容量/価格】

商品名内容量
ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム 超コンパクト ふつう      
NEW
1本
ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム 超コンパクト やわらかめ       
NEW
1本
ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム コンパクト ふつう1本
ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム コンパクト やわらかめ1本
ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム コンパクトワイド ふつう1本
ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム コンパクトワイド やわらかめ1本
※メーカー希望小売価格は設定いたしません

【商品特長】

ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム
2つのこだわりカーブ毛で、歯間ブラシした後みたいにすっきり!
歯ぐき下がりによる はさまりスポットにも!

  • 超極細毛
  • カーブ1:歯間ブラシ毛はさまりスポットにピタッと入り込みつまったモノを押し出す
  • カーブ2:歯列フィット毛歯や歯ぐきをやさしく包み込み歯並びに沿って安定して磨ける

●ヘッドサイズ   超コンパクト/コンパクト/コンパクトワイド
●毛のかたさ    ふつう/やわらかめ
●カラー          ライトグリーン/ライトピンク

※「ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム スタンダード幅」と「ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム ワイド幅」は、2025年1月下旬より「ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム コンパクト」と「ディープクリーンハブラシ すき間プレミアム コンパクトワイド」へ順次切り替わります。

■発売日/地域

2025年4月5日/全国
◇「ディープクリーン」ブランドサイト:
https://www.kao.co.jp/deepclean/


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