【意識調査2025】シニアの健康意識と行動に関する実態調査

シニア専門の調査プラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)が健康に関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースいたしました。

シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチ コスモラボ
https://cosmolab.jp/lp/research/

調査のポイント

▶シニア世代の高まる健康意識と実践行動
アンケート調査から、実に96.6%が「健康を意識している」と回答し、シニア層の健康への関心の高さが明確になりました。「やや意識している」を含めると、ほぼ全ての回答者が何らかの形で健康を意識しており、その意識が具体的な行動にも反映されていることが分かります。

▶自身の経験が変える健康への向き合い方
健康意識が高まったきっかけとして、「自分が病気・けがをした」が48.8%と最も多い結果となりました。次いで「家族や友人が病気・けがをした」が35.8%を占め、身近な経験が健康管理の重要性を認識させる大きな要因となっていることが明らかです。

▶健康投資の中心は食生活の改善
健康維持のための支出として、「食事」が63.6%と最も高い割合を示しました。バランスの取れた食事を心がける傾向が強く、健康的な食生活への投資を重視する姿勢が顕著です。サプリメント(38.5%)や運動(35.8%)への支出も続いており、多角的な健康管理への関心が見られます。

1:普段から「健康」を意識していますか?(有効回答者数:350名)

シニア層の健康意識の高さが顕著に表れる結果となりました。回答者の96.6%が健康を意識しており、その内訳は「意識している」が73.1%、「やや意識している」が23.4%です。健康への無関心層はわずか3.4%にとどまっています。

2:健康を意識するようになったきっかけがあれば教えてください(複数回答可)(有効回答者数:338名)

健康意識が高まるきっかけは、自身の経験に基づくものが最も多い結果となりました。「自分が病気・けがをした」が48.8%で最多となり、「家族や友人が病気・けがをした」も35.8%と続いています。メディアからの情報接触をきっかけとする回答は17.2%にとどまり、実体験が健康意識の形成に大きく影響していることが分かります。

3:健康のために意識して取り組んでいることを教えてください(複数回答可)(有効回答者数:338名)

健康維持のための取り組みは、日常生活に密着した基本的な習慣が中心となっています。「バランスの取れた食事を摂る」が66.6%と最も高く、「睡眠時間を確保する」(57.1%)、「定期的に運動をする」(51.5%)が続きます。一方、「定期的な健康診断」は42.3%と比較的低く、予防的な健康管理についてはさらなる意識向上の余地があることが分かります。

4:健康のために費用をかけているものがあれば教えてください(複数回答可)(有効回答者数:338名)

健康関連支出は、食生活の改善を中心に多岐にわたっています。「食事」への支出が63.6%と最も高く、「サプリメント」(38.5%)、「運動」(35.8%)が続きます。基本的な生活習慣に関わる項目への支出が上位を占める一方、「健康診断」(21.3%)、「健康器具」(19.8%)などの予防・サポート項目への支出は比較的低い水準にとどまっています。

5:健康のためにかける費用(1か月あたり)を教えてください ※通院や処方薬などは除く(有効回答者数:338名)

健康維持のための月間支出は、中価格帯を中心に分布しています。「5,000円以上~10,000円未満」が24.6%で最多となり、「3,000円以上~5,000円未満」(23.7%)、「1,000円以上~3,000円未満」(20.1%)が続きます。また、「10,000円以上~30,000円未満」も19.8%を占め、健康維持に積極的な投資を行う層の存在も確認できます。

総評

今回の調査から、シニア層の健康に対する高い意識と具体的な取り組みの実態が明らかになりました。96.6%という圧倒的多数が健康を意識しており、その意識は食事や運動といった具体的な行動にも表れています。

健康意識の形成には、自身や身近な人の健康問題が大きな影響を与えており、実体験に基づく健康管理の重要性の認識が特徴的です。また、健康維持のための支出では、食事関連が最も重視されており、日常的な健康管理の基盤として食生活の改善が位置づけられています。

支出金額については、月額5,000円から10,000円程度を中心に、幅広い分布が見られます。これは、健康維持に対する積極的な投資意識の表れといえます。一方で、定期的な健康診断など予防的な健康管理の実施率には向上の余地があることも明らかになりました。

シニア層の健康意識と行動は、経験に基づく実践的なアプローチが特徴的であり、食事を中心とした総合的な健康管理が志向されている実態が浮き彫りとなっています。

【コスモラボについて】

コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。
主に60歳以上の13万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

【シニアリサーチの無料相談はこちら】
https://cosmolab.jp/survey-request/contact

【過去の調査レポート】
https://cosmolab.jp/report

【調査概要】

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:350
◾️調査対象期間: 2024年10月15日

【データのご利用に関して】

調査データの引用および転載の際は、出典元の記載及び出典リンクを必ず明記いただき、
あわせて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact

【会社概要】

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/


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シニア専門の調査プラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がダイエットに関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースしました。

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調査のポイント

▶シニア層の2人に1人がダイエット経験あり
回答者の51.8%が「過去にダイエットした」または「現在ダイエットしている」と回答しています。シニア層においても健康維持や体型管理への関心が高く、具体的な行動として表れていることが分かります。特に、現在進行形でダイエットに取り組む層が12.2%存在する点は注目です。

▶健康と美容、2つの視点から始まるダイエット
ダイエットを始めた理由として、83.5%が「体重を減らしたいから」と回答し、「病気を予防したいから」(32.3%)が続きます。体重管理による健康維持と、見た目の改善という両面からの動機が確認できます。健康面での予防意識も高く、健康診断結果が契機となるケースも目立ちます。

▶食事管理とモチベーション維持が最大の壁
継続の課題として、「食事の管理」(61.4%)と「モチベーションの維持」(59.8%)が上位を占めています。日々の食事制限の難しさと、成果が出るまでの心理的なハードルの高さが表れています。特に「結果が出るまでの時間」(55.1%)も大きな課題となっています。

1:ダイエットをしたことがありますか?(有効回答者数:245名)

シニア層のダイエット経験は、現在進行形で取り組む層が12.2%、過去に経験がある層が39.6%で、合計51.8%と半数以上を占めています。未経験者も48.2%と高い割合を示していますが、これには既に適正体重を維持している層や、運動など他の方法で健康管理を行っている可能性が考えられます。

2:ダイエットを始めた理由を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)

ダイエットを始めた理由として、「体重を減らしたいから」が83.5%と圧倒的多数を占めており、体重管理への強い関心が表れています。次いで「病気を予防したいから」(32.3%)、「健康診断の数値が悪かったから」(24.4%)と続き、健康面での具体的な動機が見られます。

3:ダイエットに取り組んだ期間を教えてください(有効回答者数:127名)

ダイエットへの取り組み期間は、「1~3ヶ月」が37.0%と最も多く、「1ヶ月未満」の13.4%と合わせると、半数以上が3ヶ月以内という比較的短期間で終了していることが分かります。一方で、「4~6ヶ月」(20.5%)や「1年以上」(17.3%)という長期継続者も一定数存在しており、取り組み期間に明確な二極化が見られます。

4:取り組んだことがあるダイエットの方法を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)

ダイエット方法は、食事に関する取り組みが中心となっており、「食事量を減らす」が66.9%、「炭水化物を減らす」が44.9%と高い割合を示しています。また、「サプリメントを飲む」も32.3%と比較的高い支持を得ており、食事管理を基本としながら、補助的な手段も積極的に活用する傾向が見られます。

5:ダイエットをして痩せたいと思った身体の部位を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)

痩せたい部位として「お腹」が94.5%と圧倒的多数を占めており、シニア層の体型に関する最大の関心事であることが分かります。次いで「太もも」(34.7%)、「お尻」(28.4%)が続きますが、これらは腹部への関心度と比べると大きく差が開いています。

6:ダイエットを続けるうえで課題に感じることを教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)

ダイエット継続における最大の課題は、「食事の管理」(61.4%)と「モチベーションの維持」(59.8%)で、日常的な実践の難しさが浮き彫りとなっています。また、「結果が出るまでの時間」も55.1%と高い割合を示しており、即効性のある成果が得られにくい点が心理的なハードルとなっていることが分かります。

総評

今回の調査から、シニア層のダイエットの取り組みに関する実態と意識が明確になりました。回答者の51.8%がダイエット経験を持ち、現在も12.2%が取り組みを継続していることから、健康維持や体型管理への関心の高さが確認できます。

ダイエットの動機は「体重を減らしたいから」(83.5%)が最も多く、「病気を予防したいから」(32.3%)が続くという結果から、健康管理を重視する特徴が浮かび上がっています。

取り組み期間は「1ヶ月未満」(13.4%)と「1~3ヶ月」(37.0%)を合わせると50.4%と半数を占め、比較的短期間での取り組みが主流となっています。

痩せたい部位では「お腹」が94.5%と圧倒的に高く、加齢による体型変化への意識が強く反映されています。一方で、「食事の管理」(61.4%)や「モチベーションの継続」(59.8%)が主な課題として挙げられており、これらが短期間での終了につながっている可能性が示唆されます。

全体を通じて、シニア層のダイエットは健康維持を主目的としながらも、継続的な取り組みには課題が残ることが明らかになりました。特に、食事制限やモチベーション維持の難しさが、長期的な取り組みを妨げる要因となっていることが確認されました。

【コスモラボについて】

コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。
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【シニアリサーチの無料相談はこちら】
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【過去の調査レポート】
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【調査概要】

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:245
◾️調査対象期間: 2024年10月21日

【データのご利用に関して】

調査データの引用および転載の際は、出典元の記載及び出典リンクを必ず明記いただき、
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【会社概要】

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
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シニア専門の調査プラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)が情報収集に関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースしました。

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調査のポイント

▶信頼性の要としての「テレビ」の存在感
回答者の33.3%が「テレビ」を最も信頼する情報源に選び、インターネット(24.3%)、新聞(15.7%)を上回っています。デジタル時代においても、映像と音声を組み合わせた分かりやすい情報提示と長年培われた公共放送への信頼が、シニア層の情報源選択に大きな影響を与えています。

▶「健康・医療」が情報収集の最優先事項
関心ジャンルの85.7%を占める「健康・医療」情報。シニア層の生活において、健康維持が最大の関心事となっています。これは単なる病気予防だけでなく、生活の質を高める積極的な健康管理への意識の高まりを反映した結果といえるでしょう。

▶「ブランド力」が信頼性判断の基準
情報の真偽を見極める際、53.3%の回答者が「メディアのブランド(新聞、テレビ局など)」を重視。長年の経験から培われた信頼関係が、情報選択の重要な指針となっています。膨大な情報の洪水の中で、シニア層は過去の実績に基づく信頼性評価を行い、情報の質を確保するための現実的な戦略として、確立されたブランドに依存する傾向が見られます。

1:普段、どのような媒体で情報を収集しますか(複数回答可)(有効回答者数:210名)

「テレビ」(80.5%)が最も多く、次いで「インターネット(パソコン・スマートフォン)」(58.6%)、「新聞」(45.2%)、「家族・友人」(40.0%)と続きます。シニア層の情報収集においてはテレビが圧倒的な存在感を示していますが、インターネットの浸透も進んでいることが分かります。特に注目すべきは対面での情報交換(家族・友人)も重要な位置を占めている点です。

2:情報収集において、どの情報媒体を最も頼りにしてますか(有効回答者数:210名)

「テレビ」が33.3%で最も信頼されており、「インターネット(パソコン・スマートフォン)」(24.3%)、「新聞」(15.7%)が続きます。複数の情報源を活用しながらも、最終的な判断基準としてはテレビの信頼度が高いことが分かります。

3:情報収集において、困ることや課題だと感じることは何ですか(複数回答可)(有効回答者数:210名)

「情報の信頼性」(58.6%)が最大の課題とされ、「情報量の過多」(48.6%)、「インターネット上の誤情報」(41.4%)が続きます。情報過多の時代において、真偽の見極めに大きな困難を感じているシニア層の姿が浮かび上がってきます。

4:情報を収集する際、信頼性をどのように判断していますか(複数回答可)(有効回答者数:210名)

「メディアのブランド(新聞、テレビ局など)」(53.3%)を最重視する傾向が強く、次いで「事実確認(他の情報源での確認)」(44.8%)、「情報源をよく知っている人からの情報」(27.6%)となっています。長年の経験から培われた「信頼できる情報源」への依存度が高いことが特徴的です。

5:最近、あなたが特に注目している情報のジャンルは何ですか(複数回答可)(有効回答者数:210名)

「健康・医療」(85.7%)が圧倒的関心を集め、「政治・社会」(46.7%)、「経済」(36.2%)が続きます。健康情報への高い関心は、自らの生活の質を維持するための切実なニーズの表れです。また、政治・社会や経済への関心の高さは、年金や社会保障など自らの生活に直結する問題への意識の高さを反映しています。

総評

今回の調査から浮かび上がってきたのは、「メディアブランドへの信頼」と「健康情報への高い関心」というシニア層の情報行動の特徴です。
「テレビ」(80.5%)を中心とした伝統的メディアへの依存と、「インターネット(パソコン・スマートフォン)」(58.6%)の積極的活用が共存する情報環境において、信頼性の判断基準として「メディアのブランド(新聞、テレビ局など)」(53.3%)を重視する傾向が顕著です。

特に注目すべきは、情報収集における課題認識の実態です。「情報の信頼性」(58.6%)や「情報量の過多」(48.6%)に対する懸念は、情報の質と量の両面においてシニア層が直面している困難を示しています。

また、関心ジャンルとして「健康・医療」(85.7%)が圧倒的な支持を受けていることは、生活の質向上に直結する実用的な情報ニーズの表れといえるでしょう。

この調査結果はシニア層向けの情報提供においては、信頼性の高いブランドを通じた、健康・医療を中心とした質の高い情報発信が重要であることを示しています。デジタル時代においても、情報の信頼性を担保するブランド力と、複雑な情報を整理・選別する支援の拡充が求められています。

【コスモラボについて】

コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。
主に60歳以上の13万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。
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【過去の調査レポート】
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【調査概要】

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:210
◾️調査対象期間:2025年12月2日

【データのご利用に関して】

調査データの引用および転載の際は、出典元の記載及び出典リンクを必ず明記いただき、
あわせて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact

【会社概要】

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/


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シニア専門の調査プラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)が通信販売に関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースいたしました。

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調査のポイント

▶シニア層のネットショッピング活用状況と利用実態
シニア世代の56.7%が1年以内に通信販売を利用し、そのうち52.8%がインターネットショッピングを選択しています。カタログ通販も30.4%と一定の支持を得ており、デジタルとアナログ双方のニーズが確認できます。通信販売はシニア層の新たな購買手段として着実に浸透しています。

▶慎重な購買判断と計画的な消費行動の特徴
通信販売の利用頻度は「数か月に1回程度」が46.8%、「月に1回程度」が26.4%となっています。1回あたりの購入金額は「5,000円以上~10,000円以下」が42.8%を占め、計画的で慎重な購買行動が特徴です。頻繁な少額購入より、まとまった金額での計画購買を好む傾向が見られます。

▶安心・安全を重視した決済方法の選択傾向
決済方法では「コンビニ決済」が56.4%で最多となっています。「クレジットカード決済」39.2%、「代金引換」30.0%が続き、現金決済を重視する傾向が顕著です。一方、電子マネーやキャリア決済は5%未満にとどまり、安全性と確実性を重視する選択が特徴的です。

1:この1年以内に通信販売を利用して商品を購入しましたか?(有効回答者数:441名)

通信販売の利用者は56.7%となっており、シニア層における通信販売の普及が進んでいることが確認できます。未利用者は39.2%で、「分からない」の回答は4.1%でした。利用者の過半数がインターネットショッピングを活用している一方で、未利用者層も依然として一定数存在しています。

2:利用した通信販売の種類を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:250名)

インターネットショッピングの利用が52.8%と最も高く、シニア層のデジタル化が着実に進んでいることを示しています。従来型のカタログ通販も30.4%と一定のシェアを維持しており、特に商品の詳細な説明や写真での確認を重視する層に支持されています。一方、折込チラシ(10.0%)やラジオショッピング(4.0%)の利用は限定的です。

3:通信販売を利用する頻度を教えてください(有効回答者数:250名)

最も多い利用頻度は「数か月に1回程度」で46.8%を占め、次いで「月に1回程度」が26.4%となっています。頻繁な利用である「週に1回程度」(5.2%)や「週に数回」(1.2%)は少数派です。

4:通信販売を利用して購入する金額(1回あたり)を教えてください(有効回答者数:250名)

購入金額は「5,000円以上~10,000円以下」が42.8%と最も多く、「3,000円以上~5,000円以下」が21.6%で続いています。「10,000円以上~50,000円以下」も17.2%と一定の割合を占めており、中価格帯商品への需要の高さが確認できます。一方、「1,000円未満」(2.4%)や「50,000円以上」(1.2%)の極端な価格帯は少数です。

5:通信販売の決済方法で利用するものを教えてください(複数回答可)(有効回答者数:250名)

決済方法は「コンビニ決済」が56.4%で最も多く、「クレジットカード決済」(39.2%)、「代金引換」(30.0%)が続いています。これらの従来型決済方法が高い支持を得ている一方で、「電子マネー決済」(4.0%)や「キャリア決済」(1.2%)などの新しい決済手段の利用は限定的です。

6:通信販売を利用して購入しない理由を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:173名)

通信販売を利用しない最大の理由は「実際の商品を見てから購入したい」(51.4%)という商品確認へのニーズです。続いて「利用する必要がない」(39.9%)、「個人情報やクレジットカード情報の漏洩が不安だから」(18.5%)となっています。

総評

今回の調査から、シニア層における通信販売の利用実態が明確になりました。56.7%が通信販売を利用しており、そのうち52.8%がインターネットショッピングを選択するなど、デジタル化への適応が進んでいることが確認できます。一方で、カタログ通販も30.4%と一定の支持を得ており、従来型の購買スタイルも併存している状況です。

購買行動の特徴としては、「数か月に1回程度」の利用が46.8%と最多で、1回あたりの購入金額は5,000~10,000円が42.8%を占めるなど、計画的で慎重な購買傾向が見られます。決済方法では、コンビニ決済(56.4%)が最も多く、現金決済を重視する傾向が顕著です。

一方、未利用者の存在も明らかになり、その主な理由として「実際の商品を見てから購入したい」(51.4%)、「個人情報やクレジットカード情報の漏洩が不安だから」(18.5%)といった懸念が示されました。これらの結果は、シニア層特有の購買行動や、安全性を重視する傾向を反映したものと考えられます。

今回の調査を通じて、シニア層の通信販売利用には、デジタルとアナログの両面での対応が必要であることが明らかになりました。また、安全性や確実性を重視する傾向が強く、これらが通信販売の利用拡大における重要な要素となっていることが確認されました。

【コスモラボについて】

コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。
主に60歳以上の13万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

【シニアリサーチの無料相談はこちら】
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【過去の調査レポート】
https://cosmolab.jp/report

【調査概要】

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:441
◾️調査対象期間:2024年10月7日

【データのご利用に関して】

調査データの引用および転載の際は、出典元の記載及び出典リンクを必ず明記いただき、
あわせて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact

【会社概要】

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
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認知症世界をよく知る旅のせんぱいに、認知症の不安を話してみませんか?

旅のせんぱいA.I.

この度、issue+design(特定非営利活動法人イシュープラスデザイン:東京都文京区)は、「認知症の人とその家族視点に立った地域づくり」を基本理念とする京都府京丹後市と共同し、認知症の不安や疑問を相談できるA.I.チャットボット「認知症世界 旅のせんぱいA.I.」を開発いたしました。

現在、85歳以上の過半数が認知症と言われる「人生100年時代」。核家族化や人口減少、高齢化が進むことで、地縁や血縁が希薄になり、誰もが孤立しやすい環境です。そんな社会背景は、認知症のあるご本人の孤立や症状の悪化を招き、医療・介護者など支援者の負担も増加させる大きな課題になっています。認知症に対する戸惑いのなかでひとりで抱え込む前に、相談をすることで、具体的な対応策を一緒に考えてくれたり、頼れる相手を教えてくれたりする、認知症当事者のせんぱいをぜひ頼ってみてください。本システムは、2025年4月1日から京丹後市公式ホームページにて運用を開始予定です。

概要ページはこちら
https://issueplusdesign.jp/dementia_world/ai/

認知症世界 旅のせんぱいA.I.とは?
本A.I.チャットボットは、100名以上の認知症ご本人(旅のせんぱい)が語る心身機能のトラブルやそれに対する暮らしの工夫について学習しており、皆さんに共感する姿勢も備えています。認知症とひと足早く付き合い始めた旅のせんぱいが、自分の経験を活かして皆さんに寄り添い、認知症とともに暮らす上での疑問、不安の相談に乗ってくれます。はじめてのことばかりで不安な認知症世界の旅を頼もしくサポートしてくれる存在です。
認知症のあるご本人を中心に、共に暮らす家族、支援者の方、認知症に関心のある方など、幅広く使っていただけます。

会話画面の例

例えば、認知症が原因で日常的に会話に集中できない症状への悩みを打ち明けてみると、
旅のせんぱいA.I.がこれまで認知症と暮らしてきた経験をもとに相談者の気持ちに共感し、
アドバイスをしてくれます。

会話画面①
会話画面②

監修者

内田 直樹

医療法人すずらん会たろうクリニック院長精神科医、医学博士

認知症専門医としても、自信を持ってお勧めできるプログラムです。回答の質がとても高いと思いました。十分多くの人の役に立つと思います。認知症世界の歩き方の先輩からのアドバイスという形式もいいですね。

堀田 聰子

慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授

旅のせんぱいA.I.は、認知症のある方も、周囲の人たちも、自分の想いを伝えながら一緒に歩んでいくこと、ともに暮らしていくまちづくりを、そっと応援してくれます。問いに対する共感のひとことに始まり、複数の選択肢がテーマと簡潔な文章で示され、やわらかなエールで終わるかたちにも安心感があります。ご自身のこと、ご家族や大切な人のこと…ぜひ日々の暮らしにかかわるちょっとした疑問や不安を旅のせんぱいにつぶやいてみてください。

鬼頭 史樹

一般社団法人ボーダレス 代表理事 ソーシャルワーカー

いろんな質問をしてみたのですが、本人視点の回答が戻ってくることに、ただただ驚きました。話し言葉で的確かつ柔らかい回答が返ってくることで安心感を感じました。上記とともに一般的なことも話し言葉で教えてくれるのが、安心感につながっていると感じました。

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旅のせんぱいA.I.関連イベント情報
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issue+design代表/認知症世界の歩き方著者 筧 裕介による講演会、そして「認知症世界 旅のせんぱいA.I.」のご紹介を行います。

日時:2025年3月1日(土)

会場:アグリセンター大宮 (京丹後市大宮町口大野 228-1)

定員:200名程度(事前申し込み)

参加費:無料

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開発体制
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開発・運営:
issue+design
「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、2008年から始まったソーシャルデザインプロジェクト。市民・行政・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で挑む。東日本大震災のボランティアを支援する「できますゼッケン」、妊娠・出産・育児を支える「親子健康手帳」、人との出会いを楽しむ旅のガイドブック「Community Travel Guide」、300人の住民とともに地域の未来を描く「高知県佐川町 みんなでつくる総合計画」、認知症の方が生きる世界を見える化する「認知症世界の歩き方」他、行政や企業とともに多様なアプローチで地域が抱える課題解決に挑むデザインプロジェクトを多数実施中。
https://issueplusdesign.jp/

京都府 京丹後市 長寿福祉課
〒627-0012
京都府京丹後市峰山町杉谷691番地(福祉事務所)
電話番号:0772-69-0330 ファックス:0772-62-1156
https://www.city.kyotango.lg.jp/index.html

A.I.制作・実装:
株式会社Chinook
「AIの力でワクワクを形にする」をテーマに、生成AIを活用したシステム開発や企業向け研修などを行う企業です。私たちは、業務効率化だけにとどまらず、これまで不可能だったことを可能にするためにAIを活用することに、大きな可能性と楽しさを感じています。特に、社会貢献性の高いプロジェクトへの参画や、地方企業・中小零細企業を支えるプロダクトの開発に力を入れており、AIを通じて社会課題を解決していきたいという想いをもっています。

WEBデザイン・コーディング:
オフィスナイス株式会社
「デザインは楽しい」をモットーに、東京・吉祥寺を拠点とするデザインチームです。主にウェブデザインを中心に、企画、編集、デザイン、プログラミングなど、幅広い領域で活動しています。単に依頼者の要望を形にするだけでなく、目的に対して何が必要かを一緒に考え、企画からデザイン、実装、その後のサポートまで伴走することを重視しています。
https://officenice.com/

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問い合わせ
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イシュープラスデザイン
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【シニアの仕事観とキャリアに関する実態調査2025 vol.2】

教育を中心に人材・介護・保育・美容・スポーツ・IT事業を傘下に持つヒューマンホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤朋也、以下「当社」)は、定年退職後に就労している65~74歳の男女1,000名を対象として「シニアの仕事観とキャリアに関する実態調査2025」を行いました。

【本件のポイント】

●65~74歳の半数以上が、今後の“なりたい自分”を思い描いている。Z世代と比較するとシニアは“なりたい自分”の姿が明確な人が多い

●定年後のキャリアプランを持っている41.4%のうち、キャリアプランを検討し始めたのは「60代後半」が34.5%と最多。次いで「50代後半」が21.5%で、定年退職前から定年後のキャリアプランを検討していた層も多い

●「目標とする貯蓄額」「実際の貯蓄額」ともに「3000万円~5000万円未満」が最多。一方で、「実際の貯蓄額」が「1万円~100万円未満」も多数で、二極化状態

●「年下上司になってほしい芸能人・著名人」は、1位「天海祐希」、2位「大谷翔平」、3位「所ジョージ」

【本件の概要】

2025年、日本では5人に1人が75歳以上という新たな局面を迎えています。高齢化の進行により、社会保障や労働市場への影響が懸念される一方で、労働人口減少への対応策のひとつとして、豊富な経験や知識を活かしたシニア世代の就労が期待され、定年延長や再雇用制度の充実、柔軟な働き方の推進などの取り組みが進められています。本調査は、定年退職後に働いている65~74歳の男女を対象に、就労の実態や働き方に対する意識を明らかにすることを目的として実施しました。vol.1では、働く理由や就労の状況について発表しています。

シニアの仕事観とキャリアに関する実態調査2025 vol.1https://www.athuman.com/news/2025/22135/

当社グループは1985年の創業より教育事業を中心に、人材・介護・保育・美容・スポーツ・ITと多岐に渡る事業を展開し、人と社会を結びつけ、社会課題の解決に取り組んでまいりました。深刻化する国内の労働人口減少という課題に対して、当社グループのリソースを活用し、「海外人材活用」「人材育成」「労働力確保」「生産性の向上」の4つの視点からソリューションを提供し重点的に取り組んでおります。

また、ヒューマンアカデミーをはじめとした教育事業においては、資格やスキル取得のための多様なリスキリングの提供、人材事業を展開するヒューマンソシアにおいては、定年退職された方を中心としたシニア層を招き、経験・スキル・人脈などを活かして営業支援をしていただく独自の雇用制度「マスターズマネージャー制度」を導入するなど、セカンドキャリア構築のための事業・取り組みを展開しております。今後も各事業を通じて、すべての人が自分らしく生きられる豊かな社会の実現をめざしてまいります。

【調査概要】
[期 間]2025年1月9日~1月15日
[対 象]定年退職後に就労している65~74歳の男女
[回答数] 1000名(男性:600名/女性:400名)
[方 法]インターネット調査
 ※調査結果の構成比は小数点2位以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはなりません

【調査結果】

Q1.65~74歳の半数以上が「今後の“なりたい自分”を思い描けている」

「今後の“なりたい自分”の姿を思い描けていますか」という質問には51.3%が思い描けていると回答しています(「しっかりと思い描けている」(10.9%)と「ぼんやりとだが思い描けている」(40.4%)の合計値)。
以前、当社が実施したZ世代を対象とした調査(※)では、「思い描けている」と回答したのは約3割だった結果と比較すると、シニアは“なりたい自分”の姿を思い描けている人が多いことが明らかになりました。

※Z世代の仕事観と自分らしさに関する調査2024 vol.2:https://www.athuman.com/news/2024/20017/

Q2.6割近くは「定年後のキャリアプランを持っていない」

Q1で“なりたい自分”については半数以上が思い描けていますが、「定年後のキャリアプランをお持ちですか」という質問に対しては、6割近くが「持っていない」(58.6%)と回答しています。これは、定年退職後も働く世代として初めてのケースが多く、ロールモデルが少ないこと、また、2020年以降、“キャリア自律”が注目され、企業では30~40代の従業員を対象としたキャリア研修が行われることが増えていますが、このようなキャリアプランを考える指針や知見が不足していることなどが考えられます。今後、定年後のキャリア構築のための研修やツールが求められるかもしれません。

Q3. 「定年後のキャリアプランの検討時期」は、1位「60代後半」、2位「50代後半」。定年退職前にセカンドキャリアについて検討を始める層も多数

一方、Q2で「定年後のキャリアプランを持っている」と回答した414名に検討を始めた時期を聞いたところ、「60代後半」(34.5%)が最多で、次いで「50代後半」(21.5%)、「60代前半」(18.6%)という結果になりました。定年退職の年齢は異なるため一概には言えませんが、定年退職後に検討を始める人が多い傾向はありますが、定年退職前からセカンドキャリアについて検討していた層も多いことが推察されます。

Q4.「目標とする貯蓄額」は「3000万円~5000万円未満」が最多。「現在の貯蓄額」も「3000万円~5000万円未満」が最多の一方で、「1万円~100万円未満」も多く、二極化

「目標とする貯蓄額」については、「3000万円~5000円未満」(14.4%)が一番多い結果となり、「2000万円~3000万円未満」(14.2%)が続きました。「現在の貯蓄額」についても「3000万円~5000万円未満」(10.8%)が最多、次いで「2000万円~3000万円未満」(10.4%)と、目標額と大きな差がない状況が見られる一方、「1万円~100万円未満」(10.1%)が3番目に多く挙げられています。

シニアの現在の貯蓄額については、「2000万円以上」と「100万円未満」の二極化の状況にあることが伺えます。

Q5.「自分らしく働いていると思うシニア芸能人・著名人」は、1位「所ジョージ」、2位「明石家さんま」、3位「タモリ」

「自分らしく働いていると思うシニア(65歳以上)の芸能人・著名人」(自由回答)の1位は、「所ジョージ」さんでした。理由としては「いきいきしている」「楽しそう」「仕事と好きな事、趣味との両立」が多くを占めました。

2位は、「明石家さんま」さんで、こちらも「いきいきしている」「元気」などが多い理由でした。

3位は、「タモリ」さんで、「自由」「知識が豊富」「無理なく仕事をしているように見える」という理由が挙げられました。

Q6.「年下上司になってほしい芸能人・著名人」は1位「天海祐希」、2位「大谷翔平」、3位「所ジョージ」

「年下上司になってほしい芸能人・著名人」(自由回答)の1位は、「天海祐希」さんで、「ついていきたいと思わせる何かがある」「公正な判断力」「的確な指導力」などの理由が多く挙げられました。

2位は「大谷翔平」選手で、「自分を持っている」「説得力がある」「生き方が素晴らしい」などが多い理由でした。

3位は「所ジョージ」さんで、「楽しそう」「あまり細かいことを言わない」「見守ってくれる」「ある程度権限を与えて任せてくれそう」「自分を否定されないように思う」という理由が挙げられる結果となりました。

働くシニアが年下上司に求めるものは、公正な評価や信頼、そして尊敬できる姿勢などかもしれません。

■SELFingシート

目標達成のためのフレームワーク「マンダラチャート」を元に、考案したクローバ経営研究所と共同で開発したヒューマングループのSELFingツール。縦横3マスずつ、合計9マスが描かれてあり、中心に達成したい目標を書き、その周囲の8マスに目標を達成するために必要な要素を書き込みます。

SELFingシートには「人生目標」(人生を通した目標設定)と「3年後の自分」(短期の目標設定)の2種類があり、「人生目標」シートは、真ん中に「人生目標」、周囲8マスには人生を構成する8大分野「健康」「仕事」「経済」「家庭」「社会」「人格」「学習」「遊び」が設定されています。「3年後の自分」シートは、主に人生目標シートの「仕事」で設定した目標から発展させて作成します。

SELFingシートは、なりたい自分を見つけ、実現するためのサポートツールであり、自らデザインする人生の“設計図”としてヒューマングループ各社で導入しています。

■ヒューマングループについて

ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。現在、国内330拠点以上、海外5カ国6法人のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。

人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組み、より良い社会づくりに貢献していきます。

●ヒューマンホールディングス ウェブサイト:https://www.athuman.com/

会社概要

ヒューマンホールディングス株式会社

●代表者:代表取締役社長 佐藤 朋也

●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階

●資本金:12億9,990万円

●URL:https://www.athuman.com/


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医療・福祉施設で培ったノウハウで介護予防から重症化対策までサポート

 

サラヤ株式会社(本社:大阪/代表取締役社長:更家悠介)は、「サラヤスマイルズ」9商品を2025年3月4日(火)より新発売することをお知らせいたします。

 

 

 

よりそう、ささえる。シニアケアの総合ブランド「サラヤスマイルズ」

サラヤは1952年の創業より、感染対策の専門メーカーとして医療・福祉施設をはじめとしたプロの現場に衛生・感染対策の製品とサービスをお届けしてまいりました。
介護人口の増加や介護業界の人手不足が社会課題となる昨今、今後ますます増加する在宅介護においても長年プロの現場で培ったノウハウを反映した、シニアケアの総合ブランド「サラヤスマイルズ」9商品を新発売いたします。サラヤの「細菌研究」をコア技術として、新発売第一弾はお客様の悩みに多いニオイの課題に対する消臭ケア・スキンケア商品を展開。さらに今後は口腔ケア、食事ケア、フレイルケアなど介護予防のための包括的なラインナップ拡充を予定しています。

<ブランド名に込められた想い>
「サラヤスマイルズ」というブランド名には、介護者・被介護者の自分らしい暮らしに寄り添い、快適に過ごせる製品の提供によって笑顔をふやしたいという想いが込められています。

 

製品ラインアップ

 

サラヤスマイルズ製品ページ

https://family.saraya.com/products/smiles/

 

サラヤ株式会社について

サラヤは「衛生」「環境」「健康」の3つのキーワードを事業の柱とし、より豊かで実りある地球社会の実現を目指しています。1952年の創業より、一般家庭からプロの現場まで、各種洗浄・消毒剤および食品などの製品とサービスを開発・提供しています。一般家庭用商品において手指消毒用アルコールをはじめとし、人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」シリーズや赤ちゃんのための無添加せっけん「アラウ.ベビー」シリーズ、羅漢果うまれの植物由来甘味料「ラカントS」シリーズを展開しています。

 

 

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今月1月から2月にかけて50世帯を対象に実施

 

株式会社シーマン人工知能研究所(本社:東京都新宿区 代表:斎藤由多加)、株式会社オプテージ(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長:名部正彦)、福島県川俣町は、一人暮らしの高齢者向けおしゃべりAI見守りスピーカー(以下、「本製品」といいます。)の実証実験(以下、「本実証実験」といいます。)において提携し、福島県川俣町において、2025年1月から2月にかけて本実証実験を実施することを発表いたします。

 

一人暮らしの高齢者向けおしゃべりAI見守りスピーカー「俣兵衛」

 

 

【本実証実験について】

本実証実験は、シーマン人工知能研究所が独自に開発した本製品を使い、一人暮らしの高齢者が本製品と会話し、その会話を通じて得られた情報を関係者に共有するというものです。

 

具体的には、自宅に設置された本製品が、毎日一人暮らしの高齢者に話しかけることで、会話で得られた結果を、その高齢者を見守るご家族等 (高齢者のお子様ご夫婦、訪問介護事業者、自治体関係者の方など)に、毎日メールで送るといった機能を提供します。また、地元のイベント情報や天気予報、占い情報などを伝える便利な機能も実装します。

 

 

【本製品により提供される機能】

本サービスを管理総括する自治体(本実証実験においては、福島県川俣町がそれにあたります)の担当者が、当該システムの管理画面から、対象者の体調異常、変調、また緊急事態を察知し、必要時には本製品が民生委員などに対して直接連絡をする機能を提供することを目指しています。

 

高齢化、および過疎が深刻化するコミュニティにおいて、訪問介護の対象の情報を会話によって収集することで、訪問の優先順位を調整するなど、逼迫する介護現場を底支えする試みといえます。

 

スマートスピーカーの多くは、自宅のインターネット回線に無線(Wi-Fi)接続する必要がありますが、本実証実験においては、オプテージが連携したことにより、同社の提供するモバイル回線(mineo・データ通信SIM)を本製品に内蔵することで、手間のかかるインターネット回線やWi-Fi設定などを行わずとも即座に使える仕様をとっており、利用者による設定の手間が一切不要となりました。

 

 

【本実証実験の背景と経緯】

シーマン人工知能研究所は、震災復興を目的とした福島イノベーション・コースト構想のもと設立された「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」の採択を2022年に受け、本製品の開発を進め、その一環として、本実証実験のための準備を行なってきました。

 

今回の開発においては、シーマン人工知能研究所のゲーム開発を通じて得てきた知見が生かされており、具体例としては、高齢者を監視しているような印象にならないよう、本AIの声およびキャラクターを可愛い子どもの妖怪キャラクターとして設定しました。その声優には川俣町の小学生の子どもを起用しています。

 

本実証実験では、実際に本製品によってどのような効果が得られ、また、どのような不都合があるのかを見極めることを目的としており、特に一人暮らしの高齢者の方や、高齢化社会において、IoTやAIのテクノロジーを社会実装する際の課題を洗い出すことも目的としています。

 

また、本実証実験をサポートするオプテージは、ベンチャー企業等へのモバイル通信を活用した新規事業創出プログラム「DENPAto(でんぱと)」の一環として、新しいビジネスと新しい市場の創出を目指し、参加しています。

 

 

【シーマン人工知能研究所独自のAI日本語会話制御エンジン】

本事業の中核にあるのがAIの技術です。しかし昨今のブームの中心にあるGPTに依存したものとは異なります。100万人ユーザーを擁するエンターテイメント業界での知見をもとに、GPTとは別のシーマン人工知能研究所独自のAI日本語会話制御エンジン(SwitchingSystem)により、GPTの能力を引き出し、かつ「楽しませる会話」を生成することに主眼を置いて開発されています。

 
 
1999年に発売された人工会話の先駆的ゲーム『シーマン~禁断のペット~』

 

 

【一人暮らしの高齢者向けおしゃべりAI見守りスピーカー「俣兵衛」の3つ特徴】

 
 
一人暮らしの高齢者向けおしゃべりAI見守りスピーカー「俣兵衛」

 

AIの技術を活かし、ひとり暮らしの高齢者の暮らしを穏やかに見守るために、本製品には以下の3つの特徴を持たせました。

 

 

① あたたかみのある日本語会話

当社はゲーム制作会社を母体とし、創業当初から、自然な日本語でやりとりができる日本語の会話制御エンジンの研究・開発を進めてきました。

 

型にはまった一問一答の無機質な会話ではなく、話の文脈を記憶し、相手に合わせて話題を広げたり、さりげなく日々の行動を確認したり、ときにツッコミを入れる。

 

本製品が目指すのは、そんな人と人とがごく普通にかわす、自然な言葉のやりとりです。AIによるあたたかみのある会話が、高齢者の孤独感をやわらげ、QOLを向上させると考えています。

 

 

② 川俣町の伝承にもとづいたキャラクター設定

 

俣兵衛(またべえ)のキャラクタイメージ

 

見守り機器とはいえ、利用者には機械に監視・管理されているといった緊張感を与えず、より楽しく使っていただきたいと当社は考え、今回の試みでは、本製品に「俣兵衛」という名前のキャラクターをつくり、甘え口調やヤキモチ焼きな性格を付与しました。

 

川俣町の乳子岩(ちごいわ)にまつわる伝承(口減らしのため、乳飲み子を岩穴に捨てたというもの)をベースとし、「天真爛漫ながら、母親への強い憧れを持ちあわせ、ときにヤキモチを焼くような子どもの妖怪」というキャラクターとして言語を生成しています。

 

また、「俣兵衛」の声はオーディションに合格した川俣町在住の小学生の方の音声をサンプリングし、AI技術によって生成しています。

 

 

<<今回声優オーディションで採用されたお二人>>

 

川俣小学校1年生の女の子(7歳)
川俣小学校2年生の女の子(8歳)

 

 

③ 一人ひとりのライフスタイルに合わせてカスタマイズ

川俣町との連携のもと、町内各種団体の協力により、利用する高齢者の服薬状況や緊急連絡先などの基本情報のサーバー設定を事前にカスタマイズすることで、ご要望に応じ一人ひとりに合わせて発話内容を変えることが可能です。

 

心身不調時の早期発見にもつながるなど、高齢者、ご家族、地域の安心安全を確保しながら、より高齢者の暮らしに寄り添う仕様となっています。

 

 

【本事業の社会的意義】

日本の総人口に占める高齢者人口の割合は年々上昇が続き、2022年には29.1%に到達。2040年には35%を超えると予測されています。

 

図1. 高齢者人口及びウェアリアいの推移(1950年〜2040年)[出典:総務省統計局]

 

 

本実証実験を行う川俣町においては、人口12,170人(外国人を含む)のうち、60歳以上の割合は50.1%と高い水準となっています(2020年10月1日現在)。とくに山木屋地区は原発事故による避難地域となり、それをきっかけに人口減少、高齢化が深刻化しています。

 

川俣町に限らず、今後ますますひとり暮らしの高齢者が増えることが予想されていますが、ひとり暮らしの高齢者が安心して暮らせる社会の構築、孤独感の解消への対策はいまだ社会実装されていないのが現状です。このような背景から、本事業を実施することは社会課題の解決に向けたひとつの提案でもあり、挑戦でもあるととらえています。

 

また、SDG’sでは、3番を中心に、9、11に貢献するものです。

 

本事業におけるSDG’s貢献分野

 

 

【シーマン人工知能研究所について】

 

ロゴ:シーマン人工知能研究所

 

本製品を開発・提供するシーマン人工知能研究所は、もともと喋る人面魚『シーマン~禁断のペット~』というゲームソフトの開発者によって起こされたベンチャー企業であり、会話の楽しさ、柔軟さといったものをゲーム開発での経験をもとにAI機能を社会実装する目的で始まったベンチャー企業です。

 

将来的には、本製品だけではなく、様々な分野で、シーマン人工知能研究所独自のAI日本語会話制御エンジンを広めていきたいと考えています。

 

  • 会社名:株式会社シーマン人工知能研究所

  • 所在地

    本社:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-7-10 グランドメゾン新宿御苑1108

    支社:〒970-8026 福島県いわき市平字田町120番地 LATOV(ラトブ)6階 いわき産業創造館内 M2

  • 代表者:代表取締役 斎藤 由多加

  • 設立:平成27年(2015年)10月5日

  • 公式ホームページ:http://seaman.ai/

 

 

【オプテージについて】

 

ロゴ:オプテージ

 

オプテージは、1988年4月設立。携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」、法人向け情報通信サービス、クラウドサービスや自社運営のデータセンター、関西エリアで家庭向け光インターネットサービス「eo(イオ)」などを提供している、関西電力100%出資の情報通信企業です。

 

「DENPAto(でんぱと)」は、企業・個人のビジネスアイデアと、オプテージの通信インフラを組み合わせることで、「IoX(Internet of 何か)」を共に創り、社会課題の解決を目指す新規事業創出プログラムです。「日本社会から“孤独“を無くしたい」というシーマン人工知能研究所の目標に共感し、高齢者向けおしゃべりAI見守りスピーカー「俣兵衛」への当社の通信インフラの提供を通して、「高齢者の孤独」という社会課題解決を共に目指します。

 

  • 会社名:株式会社オプテージ

  • 所在地

    本社:〒540-8622 大阪市中央区城見2丁目1番5号 オプテージビル

  • 代表者:代表取締役社長 名部 正彦

  • 設立:昭和63年(1988年)4月2日

  • 公式ホームページ:https://optage.co.jp/

  • DENPAto Webサイト:https://denpa-to.com/

 

 

【川俣町について】

 

ロゴ:川俣町

 

 

川俣町は、県庁所在地の福島市に隣接し、東北地方の一番南にある福島県の北部に位置している、人口12,170人(外国人を含む。2020年10月1日現在)の町です。また、南東部にある山木屋地区は、東日本大震災による原発事故の影響による避難指示区域の指定を受け、震災以降約7年もの間居住が制限されていましたが、その影響で、少子化、高齢化(高齢化率40%以上)が進んでいます。

 

シーマン人工知能研究所とは、「AI生活会話見守りスピーカーを活用した快適な地域社会の構築に向けた事業連携協定」を2022年に締結し、高齢の方々や高齢者を支える方々が安心して生活できる社会の構築に寄与できるよう取り組んでいます。

 

  • 所在地: 福島県伊達郡川俣町

  • 総人口: 12,170人(外国人含む。2020年10月1日現在)

  • 公式ホームページ:https://www.town.kawamata.lg.jp/

 

【本実証実験の詳細】

・対象者:川俣町在住の主に65歳〜85歳程度の方(聴覚が健常な方)

・実証実験期間:2025年1月〜2025年2月

・実施場所:福島県伊達郡川俣町

・参加者数: 50人(決定済み)

 

 

【主催・お問い合わせ】

■株式会社シーマン人工知能研究所 いわき支社

〒970-8026 福島県いわき市平字田町120番地 LATOV(ラトブ)6階 いわき産業創造館内 M2

担当者名:小林克行

メールアドレス:press@seaman.ai

 

 

【協力・提携】

■株式会社オプテージ

■福島県川俣町

 


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デジタル機器のID・パスワード保管や削除を、まごころ込めてワンストップで対応

遺品整理「まごころプランナーズ」を運営する、株式会社151-A(いちごいちえ、所在地:静岡県三島市松本265-19、代表取締役:岡本 勝成 おかもと かつなり、以下 「当社」)は、2025年2月、エコパソ株式会社(所在地:静岡県三島市南田町3-19アイダ産業ビル1F、代表取締役社長:佐藤 良太 さとう りょうた)と提携し、デジタル機器のID、パスワード等のデータ保管から削除代行までを行う「デジタル終活ワンストップサービス」を開始いたします。

デジタル化が進んだ現代、「デジタル遺品」に関するトラブルが社会問題となりつつあります。大切な家族を守るためにも、生前にデジタルデータの整理や管理を行う「デジタル終活」の必要性は高まってきています。

※本サービスは三島商工会議所の伴走型小規模事業者支援推進事業により実施しています。

「デジタル終活ワンストップサービス」説明動画

■インターネットの普及と「デジタル遺品」

現代において、インターネットは日常生活に欠かせない存在となり、多くの人々に利用されています。インターネット利用者は、20-69歳の各年齢層で90%を超えており、70代でも67%に上ります*注1。

またインターネット利用者のうち、何らかのSNSを使用している割合は、20-49歳で約90%、50代で 84%、60代で77%、70代でも67%となっており、全年代でSNSの利用が広がっていることがわかります*注2。 

インターネット利用を端末別に見ると、スマートフォンからのアクセスが84.6%で一番高いことが明らかになっています*注3。 

(*注1.2.3 2023年通信利用動向調査/総務省)

2023年 個人のインターネット利用状況
2023年SNS利用状況(インターネット利用者に占める割合)
 2023年 インターネット利用機器の状況 

近年、インターネット上で個人情報やオンラサービスのアカウントが増加する中、ID・パスワード、SNSアカウント、さらにはネット銀行口座や証券口座など、オンラインで管理される資産が急増しています。デジタル化が進む一方で、新たな課題も浮き彫りになっています。それが、死亡時に残された「デジタル遺品」の問題です。

■サービス導入の経緯

当社は2020年1月に遺品整理事業「まごころプランナーズ」を開始し、遺品整理仕分け、特殊清掃・クリーニング等の各種サービスを静岡県全域で行ってきました。

2024年2月にデジタル遺品整理サービスを開始したところ、スマートフォンのロック解除に関する依頼が約100件寄せられました。その多くは「葬儀の連絡をするために故人の友人の連絡先を知りたい」、「スマホの中にある写真を印刷して一緒に見送ってあげたい」といったご遺族からの依頼でした。しかしスマートフォンのセキュリティは大変厳重で、パスワードがわからない場合、ロック解除は基本的には不可能です。ロックの解除ができたとしても、そのためには写真や連絡先を含む全データを消去する必要があり、それではご遺族の想いに応えることができませんでした。

そのような状況を解決するために、生前にスマートフォンのパスワードをはじめとするデジタルデータを保管し、依頼者の死後に遺族への伝達やデータ削除を行う「デジタル終活ワンストップサービス」が誕生しました。

■デジタル終活とは

スマートフォンやパソコンに保存されたデジタルデータやSNSなどネット上の情報を、生前に整理することを「デジタル終活」といいます。

現代では、重要なデータをデジタル機器内でのみ管理しているケースも多く、本人が亡くなった後では、ご遺族はその全貌を把握することさえ難しくなっています。

死後にデジタルデータを放置した場合、個人情報の漏洩、月額費用など継続的な支払いの見落とし、遺産の相続漏れなどのトラブルが発生する可能性があります。

「デジタル終活ワンストップサービス」をご利用いただくことで、これらのトラブルを回避し、安心を提供いたします。

デジタル終活は単にデータを消去することではなく、大切な思い出を整理し、残したい情報を選別するプロセスでもあります。自分自身の人生を振り返り、整理する大切な機会としても活用できます。

■デジタル終活ワンストップサービス概要 

1.コース(松・竹・梅)

2.契約期間

・20年

・20年後は更新制となり、10年もしくは20年プランから選択

※詳細はお問い合わせください。

3.サービスの基本的なご利用の流れ

当社HPお問い合わせフォームよりご連絡ください

1. お客様からアカウント情報をヒアリング

2. 管理を希望するアカウントデータの確認

3. ご遺族への伝達事項や死後の段取りのご希望をヒアリング

4. データお預かり

5. 年に1度、アカウントデータの更新(電話やSMSで変更がないかを確認)

6. ご遺族より死亡の連絡が入ったタイミングで故人の遺志に沿って対応

7. 全てが完了後、預かりデータの完全削除

■151-A社長 岡本 勝成からのメッセージ

現代では多くの個人情報や個人資産がデジタル端末に記録されています。

大切な情報が簡単に他人に渡らないよう端末のセキュリティ面が強化される反面、それらの情報が本当に必要になった時、手にしなければならない人へ渡らないケースが多発しております。 私もそういったケースを多数目の当たりにし、もどかしい想いをしてきました。

本サービスは、端末内の全てのデータではなく、ご依頼者が希望するアカウンや大切なデータのみを預けるため、ご依頼者ご本人のプライバシーも守れるサービスです。

デジタル分野の遺品整理においても、これまで遺品整理の現場と向き合ってきたように、お客様に安心とまごころをお届けしていきます。

最期のご遺志を大切な方へ、責任を持ってしっかりと伝えていきたいと思います。

■当社オリジナルキャラクター「マロン」

151-Aの看板猫マロン

真夏のとある日に、社長の実家に辿り着いた子猫。

家族の一員となり、現在では151-Aの看板猫として活躍しています。

■会社概要

株式会社151-A

代表者名:岡本 勝成(おかもと かつなり)

設立:2019年8月26日

所在地:静岡県三島市松本265-19

業種:遺品整理業、デジタル遺品整理業、ギフト事業(CANDY FLOWER)

株式会社エコパソ

代表取締役社長:佐藤 良太(さとう りょうた)

設立:2010年3月31日

所在地:静岡県三島市南田町3-19アイダ産業ビル1F

業種:サーバー構築・製造、システム開発

■本サービスへのお問い合わせ先

株式会社151-A 

担当:柴藤 咲来(しとう さき)

TEL:055-977-0151

TEL:090-5637-7122

E-mail:ask.com@himawari-net.work

本サービスURL:https://strategic.jp/magokoro-planners/#eol


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2歳以上のこどもからシニアまで簡単に使える 人にやさしく 肌にやさしく おさいふにやさしい新化粧水

株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区 代表取締役社長:村岡弘義)は、こどもからシニアまで家族みんなの素肌をやさしく潤す泡状の化粧水「CN やさしい泡化粧水」を3月1日から生協の宅配で新発売します。1プッシュで1回分の使用量の化粧水が泡状で出てくる利便性が特徴で、コットンなどを使用せずとも手から流れ落ちることがないため、スキンケアに慣れないこどもや、手元の動作がおぼつかないシニアでも簡単にスキンケアを楽しむことができます。

CN やさしい泡化粧水

慌てずにスキンケアタイムを楽しめる泡状化粧水。

「CN やさしい泡化粧水」は化粧水が泡状になって出てくるので、手に取った時に手からこぼれづらいというメリットだけでなく、泡が厚みをもってじゅわっと心地よく広がり、肌にむらなく均一に広げられるため、コットン要らずで経済的。スキンケアにまだ慣れない子どもや、化粧水が手元からこぼれやくなったという悩みを持つシニアでも慌てずにスキンケアを楽しむことができます。キャップを開けたり閉めたりといった煩わしさがなく、1プッシュでフェイシャルケア1回分が定量で出てくるので、出しすぎたり足りなかったりということや、倒してこぼしてしまうという心配もありません。(コットンで使用したい人は1回の使用量が2プッシュです。)スキンケアを継続するためには不便や煩わしさを感じないことが最も大事なことです。こどもからシニアまでゆっくりと慌てないスキンケアタイムを提供します。また、顔用の化粧水ですが乾燥が気になる身体にも液だれがなく、簡単に塗り広げることができます。

朝晩使って3か月以上。コスパ・タイパで継続できるスキンケアを。

「CN やさしい泡化粧水」は、フェイシャルケアとして毎朝晩使用して100回分。3か月以上使用できて経済的。家族みんなで使ったり、フェイシャルケアだけでなく、ボディケアとしても使用できます。コットンを使用せずにスキンケアすることは自分の肌に直接触れ、肌のコンディションを自ら確認することができるため、よりスキンケア意識も上がります。

3種のアミノ酸※1・4種のヒアルロン酸※2・植物のチカラでやさしく潤す

「CN やさしい泡化粧水」は簡単に使えてやさしい、おさいふにやさしいだけでなく、「肌にやさしい」をいちばんのやさしさとして大切にしています。3種のアミノ酸※1、4種のヒアルロン酸※2に加えて、植物性セラミド(グルコシルセラミド/保湿剤)、植物性うるおい成分(アロエベラ葉汁、モモ葉エキス、オリーブ果実油、加水分解コメヌカエキス、ハトムギ種子エキス/保湿剤)配合。弱酸性で素肌をやさしく潤します。

アロエ
桃・桃の葉
オリーブ
ハトムギ

【新製品概要】
商品名:CN やさしい泡化粧水
容量:200mL
価格:980円(税抜)1,078円(税込)
機能・特徴

■泡で出てくる肌にも人にもやさしい化粧水。

〇1プッシュで1回のフェイシャルケアに必要な量が出てくる化粧水。

〇スキンケアに慣れないこどもから、慌てずにスキンケアしたいシニアまで、簡単に使用できます。

〇手からこぼれづらく、厚みを持って肌にむらなく塗り広げることができます。

〇朝晩の使用で3か月以上使用できて経済的。家族で使ったり、乾燥が気になる身体にも使用できます。

◎3種のアミノ酸※1に加えて、4種のヒアルロン酸※2配合。

◎植物性セラミド(グルコシルセラミド/保湿剤)、植物性うるおい成分(アロエベラ葉汁、モモ葉エキス、オリーブ果実油、加水分解コメヌカエキス、ハトムギ種子エキス/保湿剤)配合。

中身イメージ

無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー

弱酸性

※1 セリン、グリシン、アルギニン/保湿剤 ※2ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモ二ウム、加水分解ヒアルロン酸/保湿剤


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 Hubbit株式会社は、2024年9月にイオンリテール株式会社として初めてオープンした介護サービス特化型店舗の「MySCUE」イオン品川シーサイド店にて、弊社製品である「ケアびー」を2024年12月〜2025年3月まで店頭展示致しました。これまでも、介護事業者等向けには介護・福祉関連の展示会などで、出展して参りましたが、「ケアびー」の店頭展示はHubbit株式会社として初めての試みとなります。

 こちらの店舗では、展示されているスマートフォンからケアびー側へ連絡することが出来る自動ビデオ通話機能などを体験することが出来ます。また、展示スペースに置かれているチラシに印刷されているQRコードを読み込むことで、「MyScue」専用特別価格にてお申し込みをすることが出来ます。

 

 

■店頭展示の背景

 シニア向けのタブレットとして開発をした「ケアびー」はスマホが苦手なシニアの方だけでなく、認知症の方や難聴の方など幅広い方々にご利用を頂いております。また昨今では介護の現場において、利用者のみならず、ご家族や支援者の負担軽減ツールとしても注目をされております。

 そんな中で、イオンリテール株式会社が、シニアの方々を日々サポートしている、ご家族や支援者の悩みや課題の解決を目的としたプラットフォーム「MySCUE」の実店舗の立ち上げと「ケアびー」店頭展示のお話を頂き、「MySCUE」実店舗による周知を通じて、対象者の課題解決に貢献出来ると考え、展示することと致しました。

 

 

■展示概要

場所:イオン品川シーサイド店 MySCUE店舗内

期間:2024年12月〜2025年3月

体験 : ケアびーの「ビデオ通話機能」や「お知らせ機能」を体験することが出来ます。

特典 : 「MyScue」専用特別価格にてお申し込みをすることが出来ます。

 

 

 

【ご参考】ケアびーとは

利用者一人ひとりの身体機能・認知機能に合わせて、製品を個別にカスタマイズすることで、認知症患者でも使えるコミュニケーションツールです。利用者は「ケアびー」を通じて、離れている家族や友人と繋がることができ、家族や介護関係者は、離れているときも簡単に利用者と繋がり見守ることができます。

サービスサイト https://carebee.io/

 

 

 

【ご参考】イオン MySCUEとは

MySCUE(マイスキュー)は、主にシニアの方々を日々サポートしている、ご家族や身近な人たちの悩みや課題の解決を目的に創られたプラットフォームです。このプラットフォームでは、悩みや課題の解決に不可欠な「情報」を提供するだけでなく、それをサポートする「商品」や「サービス」を紹介していきます。

2024年9月に初の実店舗をイオン品川シーサイド店にオープンしました。

 

 

 

<会社概要>

会社名 :Hubbit株式会社

事業内容:話せる伝言板”ケアびー”:https://carebee.io/

     セカンドライフメディア GoldenYears:https://gldnyears.com/

設立  :2019年3月5日

代表者 :臼井 貴紀

会社URL:https://www.hubbit.io/

連絡先 : Tel 050-3138-3535

 


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株式会社小学館(本社:東京都千代田区)が運営する『介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン』(https://kaigo-postseven.com/marketing-research)は、『介護ポストセブン』(https://kaigo-postseven.com/)の会員組織『介護のなかま』登録者を対象とした「大人用の紙おむつ購入動向調査」を行いました。その結果を報告します。

 

 

●調査概要

介護中の排泄ケアについては、それがデリケートなことであるため、なかなかその実態が顕在化しないことが多いと考えられます。このたび、介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブンでは、現在介護中の人が「はじめて購入した紙おむつ」について、その「メーカー名」や「購入の決め手」「入手場所」、また、2回目以降の購入については、動向に変化があるのかなどの調査を行いました。

初回購入後に選んだメーカーをそのまま使い続けるのか、2回目以降の購入場所に変化はあるのかなど、調査結果からは、紙おむつ購入にまつわる興味深い消費者動向が浮き彫りになりました。

 

 

■アンケート概要

調査主体:介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン

調査方法:インターネットによるアンケート調査

調査対象:『介護ポストセブン』会員組織『介護のなかま』登録者

調査期間:2024年11月15日~12月9日

有効回答者数:4,783名(内訳:男性 2603名、女性2140名)その他7、回答なし33

 

 

●「大人用 紙おむつ購入動向調査」結果一部抜粋

 

◆はじめて購入した「紙おむつ」のメーカーは?

1. 「ユニ・チャーム(ライフリー)」と回答した割合が半数以上

「介護対象者のために、はじめて購入した紙おむつのメーカー名を教えてください」という質問に対して、「ユニ・チャーム(ライフリー)」と回答した割合は53.43%、「大王製紙(アテント)」23.18%、「花王(リリーフ)」12.42%という結果になりました(図1)。市場シェアに近い数字ではあると思われるものの、ここでの結果はあくまで「はじめて購入した」紙おむつであることが集計のポイントです。

 
 
(図1)はじめて購入した「紙おむつ」のメーカー名【SA; n=1,514】

 

 

2. 初回購入で、その商品を選んだ理由は「介護する側の負担を減らせる」こと

「前問で回答されたメーカーの『紙おむつ』を購入した理由を教えてください」という質問に対して、「吸水できる量」が44.93%と最も多いものの、次いで「履きやすさ、履かせやすさ(交換のしやすさ)」36.40%、「入手しやすさ」30.71%が上位に入る結果となりました。

 

紙おむつを使用する介護対象者にとっての快適さを重視して「吸水できる量」や「肌触り」、「通気性」などの機能性が上位を占めると予想されていましたが、どちらかといえば、介護をする側の意向や都合によって購入品を決定しているという興味深い結果となりました。

 

介護中は、仕事や家事、介護対象者以外の家族のサポートに忙殺される場合は多く、限られた時間の中で介護をする側が工夫をしている状況が窺い知れます。

 
 
(図2)初回購入メーカーの「紙おむつ」を購入した理由【MA; n=1,794】

 

 

本調査では、このほかに、

3. はじめて紙おむつを購入した場所

4. 購入場所として選んだ理由

5. 2回目以降の購入時に初回と同じものを購入したのか

6. 2回目以降購入時によく購入した場所、その理由

 

などの質問をしており、初回と2回目以降での購入動向の違いを浮き彫りにしています。

 

「2回目以降の購入時も、初回に購入したメーカー品と同じメーカーのものを購入しましたか」という質問に対しては、「同じメーカーのものを購入した、購入し続けた」割合は68.90%、「途中で違うメーカーのものに切り替えた」割合は31.10%で、はじめて購入した商品が選ばれ続ける傾向にあることがわかりました。

 

 

(図5)初回購入メーカーの再購入状況【SA; n=1,746】

 

 

◆本調査の結果を通じて

「紙おむつ」の購入実態について、“はじめての購入”と“2回目以降の購入”について、実際に購入したメーカー名、購入理由、購入場所、同じメーカー品を購入し続けているかなどのアンケート結果を通して、購入理由では、「交換のしやすさ」や「入手しやすさ」といった、介護をする人の意向が大きく反映され、2回目以降も引き続き同じ商品を使う人が多い結果となりました。

 

購入場所では、初回は生活圏内の店頭が選ばれやすいものの、2回目以降は通販サイトも選ばれていることが判明しました。

 

また各設問のその他(自由記述)では、さまざまな回答が寄せられ、購入場所として選ぶ理由には、「クーポン券」や「ポイントが貯まる」ことを挙げていた人も多く、同じ店(通販サイトも含め)を利用し続ける理由の一つとなっていることが窺えます。

 

また、「買うとき、捨てるとき、持ち歩くときにも恥ずかしくない」「「おむつだとは一見わからないコンパクトなパッケージだから持ち歩くのに良い」など、紙おむつのデザインについて言及する回答もあり、「紙おむつを購入すること」自体に対する抵抗感が少なからずあることもわかりました。

 

「紙おむつは、排泄ケアで、日々消費する必需品となっている人も多いからこそ、介護をする側の、時間的・身体的・心理的な負担を軽くすることが求められており、2回目以降も同じ商品を購入し続ける理由は、そこから見えてくるかもしれません。

 

一方で、介護対象者が、着用している紙おむつへの不満や悩みがある場合、本人の意向や気持ちをどのように吸い上げ、考慮し、対処するのかは、メーカー側が今後の商品開発の課題や訴求方法を考えるヒントとなってくるでしょう。

 

※掲載しているデータは調査の一部です。掲載していないデータや自由記述設問に寄せられたコメント詳細については、以下までお問い合わせください。お問い合わせの際は、企業・部署名をご明記ください。


■介護マーケティング研究所 お問い合わせフォーム

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『介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン』は、現在まさに介護中の方、介護に関心の高い方のリアルなデータをもとに、ユーザー動向分析・マーケティング・認知度向上・商品開発に役立てられるサービスを目指しています。

 

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■本リリースに関するお問い合わせ

株式会社小学館 広告局 第一企画営業室

TEL :03-3230-5375(直通)

FAX :03-3264-8471

E-Mail:net-biz@shogakukan.co.jp

 


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1人で水着の着脱ができない、着替えに時間がかかる… そんな不安・ストレスを解決

 

 

座ったまま脱げる水着 商品画像と脱ぎ方イメージ

 

 

フットマーク株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三瓶 芳)は、「座ったままでも脱げる水着・下 男性用」を1月8日(水)より発売いたします。「座ったままでも脱げる水着・下 男性用」は、フィットネス水着のメイン利用者である高齢者の悩みの一つ「水着の脱ぎ着の難しさ」を解消させるために作りました。男性用のスパッツ型で、サイズはM~3Lの4サイズ展開、価格は5,720円(税込小売希望価格)です。フットマーク直営ネットショップ、フットマークオンラインショップ楽天店、一部スポーツクラブやスポーツ専門店などで販売いたします。

 

 

【開発背景】

水着は洋服と違い、ある程度の密着性が必要なため脱ぎ着がしにくい構造になっています。しかし水着の着脱はパンツを持ち上げ片足ずつ穿くなど衣類と同様の着方がこれまでの主流で、脱ぎ着に苦労する高齢者の姿をたびたび見かけていました。特にパンツを脱ぐ時について、『起立しパンツのウェストを足首まで引き下げ片足ずつ抜き脱ぐ』という行為が難しいという声が多くあります。「起立したまま」という状態や、「起立したままかがむ」ことが障壁となっています。

現在、当社で販売するフィットネス水着の購入者の約半数以上は高齢者です。そのメインユーザーの方々にとって、もっと着脱のしやすい水着の開発が必要だと感じ、2021年に女性用の「座ったままでも脱げる水着」を発売したところ「こんなものが欲しかった」というお声をたくさん聴くことができました。それと同時に「男性用はありますか?」「(女性用のセパレーツ下は)男性でも着ることはできますか?」というお問い合わせが多く寄せられ、男性にも同じ悩みがあるとわかり、今回の開発に着手。座ったまま脱ぐことを可能にするために、既存の介護服を参考に両足前にファスナーをつけ、座ったまま脱げる仕様にしました。

 

 

【水着の脱ぎ方】    

座ったままの状態で、簡単に脱ぐことができます。プールから上がり体が濡れた状態でトイレに行く際も、ファスナーを少し開けることで水着の着脱が楽になります。

 

座ったまま脱げる水着 脱ぎ方

 

 

【特徴】

  1. 視認性の高い白のファスナーを使用

    視認性が高いことでファスナーの場所がすぐに分かり、着脱をスムーズに行うことができます。また、両足前の白いファスナーのラインがスポーティなデザインとなっています。

  2. ストレッチ性のあるファスナーを使用

    着用した際にファスナー部分が波打ってしまうのを解消し、一般的なスパッツタイプの水着のデザインと差が出ない仕様にしました。

  3. ファスナーが肌に当たらない裏地

    ファスナーの裏面が直接肌に当たり、ファスナーによって肌が擦れることを防ぎます。

  4. 腰ひもの通し方を工夫

    一般的な男性用水着は、腰ひもでウエストサイズを調節していますが、この水着は両足前にファスナーを付けたことで、腰回りをひもで1周通すことができないという課題がありました。そこで、背面側半分だけにひもを通した状態で水着を穿いた後に、腹部に取り付けられた2つのループにひもを通

    し結ぶことで、水着がずれ落ちない仕様を考えました。

 
 
 
座ったまま脱げる水着メンズ 左:ファスナーを開けた状態 / 右:水着を裏返した状態

 

 

【開発担当者のコメント】

 現場のヒアリング時に印象的だったのは、とあるデイサービス利用者様の『施設に来るときはゆっくり家で着てくるのだけど、脱ぐ時は時間が掛かってしまって申し訳ない・・・』という声です。そこには誰かを待たせていることへの罪悪感やスタッフの方に着脱を手伝ってもらうケースもあり、迷惑をかけていることへのストレスを感じていることがわかりました。そこで、自分で着脱できる水着を企画することにより、ユーザーの方が自信を持って一人で脱ぎ着ができ、余計なストレスを少しでも軽減することが出来ればという思いから開発をはじめました。また介護現場においても、脱ぎ着を楽にすることで介護スタッフの方のお役に立てると考えています。

商品開発をする中で実際に着用いただいた際には、『これなら一人でも脱ぐことが出来る』というお声もいただきました。

 

更衣室のイメージ

 

 

【商品概要】

品 番:250092

商品名:座ったままでも脱げる水着・下 男性用

価 格:5,720円(税込小売希望価格)

サイズ:M、L、LL、3L

カラー:ブラック

素 材:表地 / ポリエステル90%、ポリウレタン10%

   裏地 / ポリエステル100%

生産国:日本

販売ページ:

フットマーク直営オンラインショップ https://www.ukiuki.jp/SHOP/250092.html

フットマークオンラインショップ楽天店 https://item.rakuten.co.jp/ukiukiya/250092/

 

 

【参考】

品番  : 256058

品名  :座ったままでも脱げる水着・下 女性用     

価格  : 4,400円(税込小売希望価格)

カラー : ブラック

サイズ : S、M、L、LL、3L、4L、5L

素材  : 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル100%

 

 

座ったまま脱げる水着・下 女性用

 

 

【会社概要】

会社名 : フットマーク株式会社

所在地 : 東京都墨田区緑2-7-12

設立  : 1950年4月28日(創業1946年) 

代表者 : 代表取締役社長 三瓶 芳

資本金 : 8,500万円

事業内容: 水泳用品・介護用品・健康スポーツインナーの企画、製造、販売

URL  :https://www.footmark.co.jp/

 


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健康家具ブランドEMOOR(エムール)は、人間工学から生まれたユニバーサルデザインチェア「【akari-あかり-】立ち上がり補助機能付き ポケットコイル高座椅子」を販売開始しました。

 

 

【あかり】立ち上がり補助機能付き ポケットコイル高座椅子

 

 

「身体に合った寝る・座る」を提案する健康家具ブランドEMOORを運営する株式会社エムール(東京都立川市:代表取締役 高橋 幸司、以下エムール)は、2025年1月7日より、長時間座っても快適な座り心地の『akari-あかり-』シリーズから、立ち上がり補助機能を備えた高機能高座椅子の販売を開始しました。

 

 

人生の2/3は「寝る・座る」

しばしば「人生の1/3は睡眠」と謳われますが、睡眠と同じかそれ以上に座る時間は長く、座り姿勢は、二足歩行の人間にとって重要な休息姿勢の一つです。エムールは、日常生活における長時間の座り姿勢に着目し、人間工学の観点から理想的な体圧分散を実現したユニバーサルデザインチェアを提案しています。

 

 

「座る」だけでなく、「立つ」も快適に

 
 
 
人間工学から生まれたユニバーサルデザインチェア。

 

 

背もたれにこだわった人気の高座椅子シリーズ『akari-あかり-』から、安心の立ち上がり補助機能を備えたタイプが登場しました。快適な座り心地はそのままに、ガス式シリンダーにより立ち上がり時の負担を軽減します。座るだけでなく立ち上がりまでサポートし、足腰に不安を抱える方の暮らしをより快適にします。

 

 

立ち上がろうとすると座面を押し上げて起立を補助

 

 

開発の背景

 
 
エムール体験ショールーム青山の様子

 

 

目で愉しむ家具から身体に合わせる家具、そして健康のための家具へ

身体に合った高座椅子体験ができる「エムール体験ショールーム」に来場されるお客様は、座り心地と同じかそれ以上に立ち上がり時のご負担を懸念されます。立ち上がる負担が少なければ、立ち上がる頻度が増え、室内での行動量は増えます。健康寿命の延伸のために、フレイル※が社会問題となる中、エムールは「適切な休息姿勢と負担感の少ない立ち上がり」を両立した椅子の開発に着手しました。

 

※フレイル(Frailty)とは、「健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体機能や認知機能の低下がみられる状態」であり、フレイル予備軍のプレフレイルを含めると日本人高齢者の約50%にもなる。

【出典:東京都健康長寿医療センター研究所 https://www.tmghig.jp/research/release/2020/0903.html 】

 

 

昇降式の座面で足腰に不安な方の生活をサポート

 

立ち上がり補助機能付き座面で「立つ」、「座る」を快適に

 

 

ガス式シリンダーが、立ち上がり動作に応じて座面を押し上げることで、座面が上昇。足腰に負担をかけず、安心して立ち上がれます。座る際はゆっくりとした動作で座面が下降するので、足腰の負担なく座れます。

 

 

高身長の方でも広々と使えるハイバックシート

 

※モデル身長:約165㎝

 

 

背もたれは高さ約70㎝のハイバックシートで、高身長の方や大柄な方でも窮屈さを感じずくつろげます。体圧を足元、座面、背もたれと適切に分散することで、長時間の座り姿勢を快適に保ちます。

 

 

簡単操作で利用シーンに合わせた理想的な座り姿勢を実現

 

2つのリクライニング機能で身体にフィット

 

 

背もたれはレバー式のリクライニング。読書やお昼寝、映画鑑賞など、用途に合わせて座ったまま7段階でリクライニング可能です。くつろぎたいときは背もたれ角度120~130度前後の安楽姿勢がおすすめです。また、ふんわりと頭部を支えるヘッドレストは、14段階に調節が可能。利用シーンに合わせた角度にすることで、首や肩周りの負担を軽減し、長時間でも疲れにくい快適な座り姿勢を保ちます。

 

 

座り心地へのこだわり

 

2つの可動性クッション

 

 

体型に合わせて凹凸を埋める低反発クッション

疲れにくく快適な座り姿勢の秘訣は背もたれにあります。『akari-あかり-』シリーズは、人それぞれ異なる背中の形やお好みに合わせて、理想的な背もたれにカスタマイズが可能。寝具・家具、双方に専門性をもったエムールだから実現できる、高品質な可動式クッションが付属します。座面には耐久性に優れたポケットコイルシートを採用。一般的なウレタンを使用した座面より、寿命が長くヘタりにくいのが特徴です。

 

 

高齢者の暮らしをもっと楽にする、新しい高座椅子

 
 
起立補助付き『akari』で毎日をもっと快適に

 

 

上質な座り心地に起立補助機能を備えた高座椅子『akari-あかり-』は、身体にフィットする低反発クッションとリクライニング機能で、リビングやワークスペース、趣味の時間まで、さまざまなシーンを快適に演出します。完成品でお届けしますので、大切なご家族への贈り物としてもご活用ください。

 

 

商品名

【akari-あかり-】立ち上がり補助機能付き ポケットコイル高座椅子

価格

48,000円(消費税・送料込み)

サイズ

全体:約幅60.5×奥行68-94×高さ68-94cm
座面:約幅50×奥行46cm
座面高:42cm
座面から肘掛けの高さ:約22cm
背もたれ:約幅47×長さ68cm

組成

肘・脚:ビーチ無垢材(水性塗装)

シート:スチール、ポケットコイル、ウレタンフォーム

クッション:ウレタンフォーム(モールド成形)

生地:ポリエステル100%

製品重量

約15.3kg

耐荷重

約100kg

洗濯

可動式クッションのカバーのみ洗濯可能(洗濯ネット使用推奨)

組み立て

組立不要(完成品)

販売サイト

■エムール公式オンラインショップ

https://www.emoor.jp/c/em-takazaisu/su-2591hv-s

 

■楽天市場店

https://item.rakuten.co.jp/emoorlife/su-2591hv-s/

 

■Yahoo!ショッピング店

https://store.shopping.yahoo.co.jp/at-emoor/su-2591hv-s.html

 

 

エムールについて

 
 

 

 

『寝る・座る・たたむ』はエムールで

EMOOR(エムール)は『眠りで世界の人を元気にする』というビジョンのもと、2006年より寝室と睡眠、休息をテーマとした商品・サービス開発、ECサイトの運営を行っています。人生100年時代において、健康であることは人生の中心と言えます。また、都市部における居住面積は年々減少傾向にあります。EMOOR(エムール)は、睡眠学や人間工学を背景とした基礎研究と日本の住文化である「たたむ」を組み合わせることで、健康家具ブランドとして、心身共に健康的な暮らしを提案しています。

 

<研究/学会発表実績>

日本睡眠学会第44回定期学術集会(2019年)

日本睡眠学会第46回定期学術集会(2021年)

日本睡眠学会第47回定期学術集会(2022年)

日本睡眠学会第48回定期学術集会(2023年)

睡眠環境学会第32回学術大会 奨励賞受賞(2023年)

マットレスの寝心地に関する要因分析の論文発表(2024年)

 

エムールの高座椅子/公式ブランドサイト

https://emoor.world/jp/product/#chair

 

 

 

 

株式会社エムール

会社名:株式会社エムール
本社:東京都立川市曙町1-25-12オリンピック曙町ビル9F
代表取締役:高橋 幸司
設立:2006年7月
資本金:4,500万円
事業内容:
・快適な「寝る、座る」を実現する製品の企画開発
・国内および海外向けECサイトの運営
・睡眠教育サービスの企画開発
関連サイト:
・ホームページ
https://emoor.co.jp
・公式オンラインショップ
https://www.emoor.jp
・オウンドメディア「日本の寝室と寝具」
https://www.emoor.jp/em/
・ブランドサイト
https://emoor.world/jp/
体験ショールーム立川・青山:
https://emoor.world/jp/showroom/

 
 

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2025年1月6日(月)19:30より「FUNDINNO」にて株主の募集を開始いたします。社会課題解決と事業成長を両立する挑戦に賛同する投資家を募集します。

 

 

 

 

Nurse and Craft株式会社(本社:広島県呉市/代表取締役:深澤裕之)は株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、2025年1月6日(月)より募集による投資申込みの受付を開始いたします。

 

今回の資金調達は、高齢者向けヘルスケアサービス「STARTWELL」の技術開発と新たな地域での導入促進を目的としており、重要なステップとなります。目標募集金額は 11,000,000円、上限とする募集額は45,000,000円です。

 

募集ページでは、当サービスの詳細や成長戦略について詳しくご紹介していますので、ぜひ以下のリンクより詳細をご確認ください。

 

【Nurse and Craft株式会社募集ページ】

2025年1月6日(月)の19時半に募集を開始いたしますが、早期に上限額に達する可能性もございますので、早めの投資家登録と投資のお申し込みをお願いいたします。

https://fundinno.com/projects/613

 

【投資家登録のフォーム(優先審査)】

投資家のご登録には一定のお時間が必要となりますので、あらかじめご注意ください。なお、以下のURLから申し込むと優先的に審査が行われます。※法人での投資家登録も可能です。

https://fundinno.com/users/sign_up?invite_token=28sgpxdehk

 

【株主優待について】

株主優待の詳細については、以下のページをご覧ください。

https://nurseandcraft.io/news/20241220-2/

 

 

高齢者向けヘルスケアサービス「STARTWELL(スタートウェル)」

「STARTWELL」は、Fitbitを活用した24時間の身体データ・行動データのモニタリングと、定期的な尿検査キットの提供を通じ、利用者の栄養状態の傾向を把握し、運動促進や睡眠・栄養改善、社会的交流の創出による高齢者の健康づくりを実現します。

 

現在、高齢化率が約70%である弊社拠点において、独居高齢者の約10%がこのサービスを利用しています。さらに、愛媛県松山市や東京都内でも「STARTWELL」の実装を進めています。“良好な人間関係とテクノロジーによる一次予防モデル”として全国展開していきたいと考えています。

 

図:事業内容

 

 

活動の背景

広島県呉市の大崎下島は、人口約1600人、高齢化率約70%の地区もある過疎地域で、医療・介護サービスや生活サービスの慢性的かつ圧倒的な不足、地域コミュニティの崩壊から在宅療養や看取りが困難な状況にありました。島は本土と橋で繋がっているものの、通行料金や交通の不便さから外部サービスの利用が難しく、住民の多くは老夫婦や独居世帯で、社会的孤立や孤独が進んでいます。

 

弊社は、大きな時代の変化である「長寿命化」「医療費・介護費の抑制」「地域福祉の崩壊」によって顕在化された顧客ニーズに応えるため、健康データのモニタリングと看護師の定期訪問サービスを組み合わせ、高齢者の健康維持と社会的孤立・孤独の解消を図る「STARTWELL」を開発しました。

 

 

代表取締役のコメント

「STARTWELL」は、単なる見守りサービスにとどまらず、高齢者が主体的に健康維持に取り組める環境をサポートするとともに、人とのつながりを生み出すことで、高齢になっても社会の一員としていられる喜びや充実感を提供しています。

 

近年、高齢者向けの予防医療やヘルスケアサービスの需要は増加の一途をたどり、成長性の高い市場として注目を集めています。また、投資家の間でも「孤独」をテーマとした投資が関心を集め、「孤独」を解消する取り組みが新たな市場として注目されています。

 

私たちは、超高齢社会が直面する課題に真摯に取り組み、社会貢献と成長性を両立するビジネスモデルを展開しています。日本国内にとどまらず、アジア全域を視野に入れた取り組みにより、大きな可能性を秘めていると確信しています。ぜひ、皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

その他参考情報

アジア健康長寿イノベーション賞の大賞受賞に関するプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000069521.html

 

 

会社紹介

 
 
タグライン:「100年生きたら、おもしろかった」

 

 

企業名:Nurse and Craft株式会社

本社所在地:広島県呉市豊町久比2312

設立:2019年8月

代表者:代表取締役 深澤裕之

VISON:今が一番楽しく、明日が楽しみになる社会

MISSION:人生100年時代の新しい暮らし方をつくり、それを支えるナースの精神を調整する

コーポレートサイト:https://nurseandcraft.io/

コーポレートサイト(英語版):https://nurseandcraft.com/

高齢者向けヘルスケアサービス「STARTWELL」:https://startwell.nurseandcraft.io/

ヘルスツーリズム:https://healthtourism.nurseandcraft.io/

 

 


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シニア専門の調査会社 コスモラボ (会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)が料理教室に関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースいたしました。

 

 

 

シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチ コスモラボ

https://cosmolab.jp/

 

 

調査のポイント

 

▶︎約6割のシニアが料理教室に興味!まだまだ広がる可能性

シニア層の58.7%が料理教室に「興味がある」と答えました。

一方、興味がないと答えたのは41.3%でした。

料理教室は人気ですが、興味がない層にもアプローチの余地があることが示唆されます。

 

▶︎参加経験は多いが、継続参加はわずか2.4%!リピーター育成が課題

46.4%が過去に料理教室に参加したことがある一方で、現在も継続して参加している人はわずか2.4%。今後はリピーターを増やす施策が必要です。

 

▶︎「新しい料理を学びたい」がシニアのニーズNo.1!次いで健康志向

62.9%のシニアが「新しい料理を学べること」を最大の魅力と感じています。

続いて、健康的な料理やコミュニケーションの場としてのニーズも高まっています。

 

 

1:料理教室への興味はありますか(有効回答者数:339名)

料理教室に対するシニア層の関心度を調査したところ、58.7%が「興味がある」と回答しました。一方、41.3%が「興味がない」と答えており、料理教室への関心には一定の差が見られます。興味がある層に対しては、料理教室の魅力や提供されるプログラムをさらに強調することで参加促進が期待できますが、興味がない層へのアプローチも今後の課題です。例えば、料理以外の付加価値や、より参加しやすい条件を提案することで、未参加層へのリーチが可能かもしれません。

 

 

 

2:料理教室へ参加したことはありますか(有効回答者数:334名)

46.4%のシニアが過去に料理教室へ参加したことがあると回答し、比較的高い参加経験率が見られました。しかし、現在も参加している人は2.4%と非常に少なく、継続参加の難しさが浮き彫りになっています。

この結果から、短期的な興味や一度の参加にとどまりがちなシニア層に対し、リピーターを増やすための仕組み作りが重要です。例えば、月ごとのプログラム更新や、参加者同士のコミュニティ形成を促進することで、継続参加を促せるかもしれません。

 

 

 

3:料理教室に興味がある方は、どのような点が魅力だと思いますか(有効回答者数:213名)

料理教室の魅力として、62.9%が「新しい料理を学べる点」を挙げており、新しいスキルやレシピの習得が大きな関心事であることが分かります。次いで「健康的な料理を学べる」(39.9%)、「交流・コミュニケーションを楽しめる」(31.0%)が挙がっており、料理教室が単なる料理の場以上の価値を持っていることが明らかです。

特に健康志向が強まるシニア層に対しては、栄養バランスに配慮したメニューの提供や、コミュニケーションを活発にするイベントを取り入れることで、さらなる関心を集めることができるでしょう。

 

 

 

4:料理教室に参加する際に重視するポイントは何ですか(有効回答者数:214名)

シニア層が料理教室に参加する際に最も重視しているポイントは「料理内容・レベル感」(47.9%)であり、次いで「料理教室の場所・アクセス性」(41.3%)、「栄養バランスなどの知識の有無」(39.9%)が続きます。

特に、料理の内容とレベルが期待に合致していることが参加の大きな要因となるため、参加者に合わせたプログラム設計が必要です。また、場所の利便性も無視できない要素であり、アクセスしやすい立地選定が重要です。

 
 

 

 

5:料理教室に参加したいと思う料理のジャンルはありますか(有効回答者数:219名)

「日本料理」(74.0%)が最も人気で、シニア層にとって伝統的な和食の需要が高いことが分かります。次いで「洋食」(31.5%)や「中華料理」(26.0%)などが続いており、料理教室では和食を中心にしつつ、バリエーションを持たせることが望ましいです。また、「お菓子作り」も24.2%の支持を得ており、デザート系のクラスも需要があることが窺えます。

 

 

 

6:料理教室に参加したいと思う時間帯はいつですか(有効回答者数:215名)

シニア層に最も人気のある時間帯は「平日昼間(10時~16時)」(58.1%)で、昼間の活動が主流となっています。一方で、「週末昼間」(19.5%)や「平日夜間」(10.7%)なども一定のニーズがありますが、夜間は比較的少ないため、昼間のクラスが主力となるでしょう。参加者のライフスタイルに合わせた柔軟な時間帯設定が、参加者増加の鍵です。

 
 

 

 

7:料理教室の参加料金に対して、1ヶ月あたりどの程度の価格帯を希望しますか(有効回答者数:215名)

料理教室に対する参加費用について、「1,000円~5,000円以下」と回答したシニア層が80.9%と圧倒的に多く、シニア層の参加ハードルは価格設定に強く影響されていることが分かります。比較的低価格帯のクラスを提供することが、多くのシニア層にとって参加の動機となるでしょう。逆に「5,001円~10,000円以下」の回答は19.1%と少数であり、高額なプランはあまり需要がないことが示されています。

 

 

 

総評

今回のアンケートデータから、シニア層における料理教室への関心や参加状況、さらには重視するポイントが明らかになりました。シニア層の多くは料理教室に対する興味を持っており、新しいスキルの習得や健康に配慮した料理を学ぶことが主な動機となっています。

 

一方で、過去に参加した経験はあるものの、継続的な参加に至らないケースが多いことも問題として浮き彫りになりました。特に、現在の参加者が非常に少ないという結果から、リピーターを増やすための工夫が求められます。

 

また、参加する際に重視するポイントとして、料理内容やアクセス性、栄養面での知識が挙げられており、シニア層に対する魅力的なプログラムの構築が必要です。価格面においても、多くのシニアが低価格帯のクラスに参加を希望しており、この価格帯を意識したプラン設定が効果的です。


【コスモラボについて】

コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。

主に60歳以上の15万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

 

調査のご依頼や取材に関するお問い合わせは以下よりお願いいたします。

https://cosmolab.jp/contact

 

コスモラボとは?

https://cosmolab.jp/cosmo-lab

 

過去の調査レポート

https://cosmolab.jp/report

 

調査料金

https://cosmolab.jp/price

 

【調査概要】

◾️調査方法:ネットリサーチ・対面回収
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :20代から80代の男女 340人
◾️回答総数:340
◾️調査対象期間:2023年8月16日

 

 

【データのご利用に関して】

調査データの引用および転載の際は、必ず「出典:コスモラボシニア世代の料理教室に関する調査レポート」と明記いただき、あわせて広報担当まで連絡をお願いいたします。

なお、Webページにて引用・転載される場合は、記事リンク(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000135585.html)もあわせて掲載をお願いいたします。

 

 

【会社概要】

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://cosmolab.jp

 


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親に自分で聞くことは「難しい」と感じている割合は49%。最も伝えたいのは「愛・感謝」で89%

 

オヤシル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:武田勇、以下「オヤシル」)は、「家族(親・子・夫婦)で話したいこと・聞きたいことに関する調査」を実施し、20代〜60代の男女106名の回答を得ました。結果からは「伝えられていないけど、伝えたいことがある」割合も「聞けていないけど、聞きたいことがある」割合も、子から親が、親から子、夫婦間と比べて多いことが分かりました。また、聞きたいことを「自ら聞くのは難しい」と答えた割合も子から親が最も多く、子は親へ「聞きたいことがあるのに自ら聞くのは難しい」という課題感が表れる結果となりました。

加えて、本調査では「家族で話したいこと、聞きたいことランキング」を公表。親から子・子から親・夫婦間のすべてで、伝えたいことの第1位は「愛・感謝」であることなどが分かりました。

 

「家族関係ごとの話しておきたいこと・聞きたいこと」に関する調査概要

調査概要:家族関係ごとの話したいこと・聞きたいことに関する調査

調査方法:インターネット調査(Google form)

調査期間:2024年10月27日〜同年12月13日

有効回答:20代~60代の106名(属性:子:104名 親:52名 夫婦:70名)

 

 

本調査の結果の概要

本調査では、子の65%に「親に伝えられていないけれど、伝えたいこと」があり、第1位は「愛・感謝」であること。76%に「親に聞きたいけれど聞けていないこと」があり、第1位は「もしものとき(介護・医療・死後など)の意向」であることがわかりました。

 

また、子から親に自ら伝えたいことを伝えたり、聞きたいことを聞いたりすることは、親から子、夫婦間と比較して「難しい」と感じる人が多い傾向も見えてきました。子から親へ伝えることが「(恐らく)できない」と答えた人は34%、聞くことが「(恐らく)できない」と答えた人は49%でした。親への同じ質問に対しては、子に伝えることが「(恐らく)できない」という回答が11%、聞くことが「(恐らく)できない」が21%であり、子と親の立場で差が出た結果となりました。

 

一方、共通点として、子から親、親から子、夫婦間のすべてで「伝えられていないけれど、伝えたいこと」の第1位は「愛・感謝」という結果になりました。

「聞けていないけれど、聞きたいこと」でも子から親、夫婦間では「もしものとき(介護・医療・死後など)の意向」が第1位。親から子では「不安・悩み・心配」が1位となり、家族の不測の事態となったときの意向や、家族の悩んでいることを理解したい傾向が共通して表れた結果となりました。

 

 
図1:調査結果のサマリ

 

 

※1_「伝えられていないけど、伝えたいことはありますか?」の設問に対して「ある」と回答した人の割合        

※2_各テーマへの「伝えたい度合い」を質問。5件法における「4.まあそう思う」と「5.とてもそう思う」の割合の合算 

※3_「伝えたいテーマを伝えられそうか?」を質問。4件法における「1.できない」「2.恐らくできない」の割合の合算   

※4_「聞けていないけど、聞きたいことはありますか?」の設問に対して「ある」と回答した人の割合          

※5_各テーマへの「聞きたい度合い」を質問。5件法における「4.まあそう思う」と「5.とてもそう思う」の割合の合算 

※6_「聞きたいテーマを聞けそうか?」を質問。4件法における「1.できない」「2.恐らくできない」の割合の合算

 

<オヤシル株式会社HPはこちら:https://oyashiru.com/

 

 

項目ごとの結果詳細

1.【結果サマリ】伝えたい/聞きたいことの有無と自らできそうか?について(図1より)

  • 「伝えたいこと」も「聞きたいこと」も「ある」と答えた割合は<子から親>が最も多い

  • 「伝える」ことは<子から親>・<夫婦>では3人に1人が「(恐らく)できない」と答えた

  • 「聞く」ことが「(恐らく)できない」割合は<子から親>が最も多く49%、約2人に1人であった一方<親から子>・<夫婦間>では「(恐らく)できない」と答えた人は21%、19%と約5人に1人。子が親へ聞くことの難しさが傾向として発見された

 

 

2.【結果サマリ】伝えたい/聞きたいランキングについて

2.1_子から親の伝えたい&聞きたいランキング

  • <子から親>への伝えたいことの第1位は「愛・感謝」で89%

  • <子から親>への聞きたいことの第1位は「もしものとき(介護・医療・死後など)の意向」で83%。2位は「これからの願い」で75%。子は親の”これからのこと”を聞きたい傾向が表れた

 

 

【子から親】伝えたいこと_テーマ別意向度
【子から親】聞きたいこと_テーマ別意向度

 

 

2.2_親から子の伝えたい&聞きたいランキング

  • <親から子>への伝えたいことの第1位は「感謝・愛」で71%

  • <親から子>へ聞きたいことの第1位は「不安・悩み・心配」で86%、2位は僅差で「これからの願い」で82%

 
 
【親から子】伝えたいこと_テーマ別意向度
【親から子】聞きたいこと_テーマ別意向度

 

 

2.3_夫婦間の伝えたい&聞きたいランキング

  • <夫婦間>で伝えたいこと第1位は「愛・感謝」で73%。2位は僅差で「もしものとき(介護・医療・死後など)の意向」で70%

  • <夫婦間>で聞きたいこと第1位は「もしものとき(介護・医療・死後など)の意向」で73%、2位は「これからやりたいこと・願い」で65%。<親から子>と同じく、”これからのこと”を聞きたいという傾向が表れた

 

 

【夫婦間】伝えたいこと_テーマ別意向度
【夫婦間】聞きたいこと_テーマ別意向度

 

 

共通点

  • すべての関係性で「愛・感謝」が伝えたいテーマ第1位に

  • <子から親><夫婦間>の聞きたいことでは「もしものとき(介護・医療・死後など)の意向」「これからやりたいこと・願い」が1位、2位と並んでおり、”これからのこと”を聞きたい傾向が共通して表れた

 

 

オヤシルインタビューについて

今回の調査結果から、子から親へ聞きたいことが「ある」と答えた方の割合は、他のどの家族関係に比べても多く、また自分では「(恐らく)できない」と感じる割合も多い「聞きたいけど難しい」傾向が見えてきました。

 

オヤシルインタビューでは、過去の豊かなエピソードをじっくり聞かせていただくことから始め、答えのない未来の問いにも一緒に向き合い親御さんと考えを育んでいきます

 

 

オヤシルでは、子の「親のことを知りたい」という気持ちに伴走するサービス、オヤシルインタビューを提供しています。子が聞きたい内容は、親にとっても「答えのない(”これから”を考える)テーマ」であることが多いです。オヤシルインタビューでは、子の代わりに想いとスキルのあるインタビュアーが親御さんのこれまでの豊かなエピソードをじっくり聴きながら、一緒に答えのないテーマ(それはもしものときのことや、これからの願いも含まれます)への考えを深め、言葉にする時間をご一緒します。そしてそのインタビューの内容を記事や録画として、ご家族の大切な共有体験に関わらせていただいております。

 

<オヤシルインタビュー:「ライフタイムカプセル」のサービスHPはこちら

<オヤシル株式会社HPはこちら:https://oyashiru.com/

 

 

企業概要

本社所在地:東京都渋谷区

代表取締役:武田 勇

事業内容 :「自分も家族も大切にできる老後」を目指し、親子間での伝えておきたい”愛や感謝”、聞いておきたい”これからの願い”やもしものときの意向”の共有において「家族だけで向き合わなくていい」という選択肢となるため「オヤシルインタビュー」を中心に事業展開

設立   : 2024年5月15日

Website :https://oyashiru.com/

お問合せ先:isamu.takeda@oyashiru.com

 
 

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会話意向があるのは4割、若い世代ほど意向が強い傾向に。話そうとしている内容は1位「健康状態」2位「老後の資金計画や経済面」3位「生前整理・遺品整理」の一方、会話しない理由では心構えや準備の課題も

 

 

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)が運営する業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」は、年末年始の帰省タイミングに向けて、「帰省時の介護・老後に関する親とのコミュニケーション意向調査」を実施しました。

 

 

 

まもなく年末年始の帰省シーズン。2025年は介護関連のテーマがますます身近になることが予想される中、親とのコミュニケーション意向は?

まもなく来る年末年始、実家への帰省を予定している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ライフステージにもよりますが、帰省の際に親との会話で出てくるのが介護や老後の生活に関する話題。特に2025年は団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になることで、社会の高齢化がさらに進むこともあり、介護に関連するテーマはますます身近になっていくことが予想されます。

そこで「LIFULL 介護」では、年末年始の帰省のタイミングに合わせて、今年の年末年始(2024年12月下旬~2025年1月上旬)に実家への帰省予定がある全国の30~50代の男女656名を対象に、「帰省時の介護・老後に関する親とのコミュニケーション意向調査」を実施しました。

調査結果サマリー

  • 年末年始の帰省時、介護や老後に関して親と会話意向があるのは4割。若い世代ほど意向が強い結果に。

  • 話そうとしている内容は1位「健康状態」2位「老後の資金計画や経済面」3位「生前整理・遺品整理」。

  • 親と介護や老後について話さない理由では「具体的に何を話せばいいかわからない」、「話を切り出すタイミングがない/わからない」、「自分から話していいかわからない」など心構えや準備に関する課題も

  • 「親の介護や老後に関して不安に感じていること」は1位「仕事と介護との両立」2位「精神的な負担・ストレス」3位「介護にかかる費用と負担者」。親の介護にかかわることで受ける自身への影響を不安視。

 

■ 調査結果

 

年末年始の帰省時、介護や老後に関して親と会話意向があるのは4割。若い世代ほど意向が強い結果に。

 
 

 

 

「今年の年末年始(2024年12月下旬~2025年1月上旬)の帰省時に、ご自身の親に介護や老後について何らかの話をしようと考えているか」については、「考えている」が20.0%、「まぁ考えている」が23.5%となり、約4割が年末年始の帰省の際に親と介護や老後についてコミュニケーションをとる意向があることがわかりました。

 

 

 

 

また、30代~50代のそれぞれの世代別でみてみると、30代では「考えている」と「まぁ考えている」が合わせて52.8%なのに対して、40代では41.8%、50代では38.4%となっており、若い世代ほど意向が強いことが明らかになりました。若い世代は、自身もまた親の立場になったことで親の老いが気になるようになった、自身の経済状況に余裕がある状態ではないため、親の介護に対する危機意識が強いなどが背景として考えられます。

 

 

話そうとしている内容は1位「健康状態」2位「老後の資金計画や経済面」3位「生前整理・遺品整理」。

 

 

 

年末年始に親と介護や老後について話す意向がある方を対象にきいた「親の介護や老後について親と話そうとしている内容」に関しては、「健康状態について」が53.7%と最も多い結果となりました。次いで多かったのが「老後の資金計画や経済面について」で36.8%、「片付け(生前整理・遺品整理)について」で36.5%となりました。

 

 

親と介護や老後について話さない理由では「具体的に何を話せばいいかわからない」、「話を切り出すタイミングがない/わからない」、「自分から話していいかわからない」など心構えや準備に関する課題も。

 

 

 

年末年始に親と介護や老後について話す意向がない方を対象にきいた「親に介護や老後について話そうとしない理由」に関しては、全体で最も多かったのが「現時点で話す必要性を感じていないから」で45.8%となりました。特に30代においては60.9%となっており、親世代が比較的若いため必要性を感じていない可能性があります。

また、全体の数値を見ると「具体的に何を話せばいいかわからないから」が25.3%、「話を切り出すタイミングがない/わからないから」が17.3%、「あなたから話していいのかわからないから」が15.6%となっており、親と介護や老後について話すことに対する気後れのようなものが見られ、心構えや準備に関する課題が見られます。

 

 

「親の介護や老後に関して不安に感じていること」は1位「仕事と介護との両立」2位「精神的な負担・ストレス」3位「介護にかかる費用と負担者」。親の介護にかかわることで受ける自身への影響を不安視。

 

 

 

「親の介護や老後についてあなた(回答者本人)が不安に感じること」について、もっとも多かったのは「あなた自身の仕事と介護との両立」で42.2%となりました。また、「あなた自身の精神的な負担・ストレス」が38.6%、「介護にかかる費用と負担者」が25.6%、「あなた自身の体力や健康状態」が25.5%となっており、回答者本人に関連した事柄が上位を占めていることから、親の介護にかかわることで、自身にどれくらい影響がでるかに不安を抱く人がより多いことが見てとれる結果となりました。

 

 

「LIFULL 介護」編集長 小菅秀樹(こすげひでき)のコメント

 

LIFULL 介護編集長 小菅秀樹

 

 

年末年始が近づくと「帰省時は親と話し合いを」という話題をよく耳にしますが、今回の調査では介護や老後について話そうと考えている方は4割程度にとどまりました。

「何を話せばいいかわからない」「話を切り出すタイミングが難しい」といった理由から、話し合いに踏み切れないケースも多いようです。唐突に介護や親の経済状況について切り出すのは親にとっても負担かもしれません。まずは「生活で困っていること」や「健康面で不安なこと」といった、親の日常に寄り添う質問から始めましょう。

ただし親が「まだ大丈夫」と言っても鵜呑みにする事は危険です。親は子供に心配をかけまいとギリギリまでSOSを出しません。持病の有無やどんな病院に通っているのかも併せて確認することもおすすめします。

また、一度の帰省ですべてを話し終える必要もありません。対話を重ねる中で家族のつながりを感じられるようになれば、話しにくいことも自然に話せるようになるでしょう。まずは親の生活に関心を寄せること。それが高齢の親を支える第一歩となるはずです。

 

 

調査概要

調査期間:2024年12月13日〜2024年12月14日

調査主体:株式会社LIFULL senior

調査対象:実親(両親もしくは一方)が存命で、かつ実親と別居しており、今年の年末年始(2024年12月下旬

~2025年1月上旬)に自身の実家に帰省予定がある30~50代の全国の男女656名

調査方法:インターネット調査

※小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

 

 


 

株式会社LIFULL senior について

「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。

 

 

株式会社LIFULL senior 概要

会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)

所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4

代表取締役:泉 雅人

設立:2015年7月1日

事業内容:

老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営

https://kaigo.homes.co.jp/

遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営

https://m-ihinseiri.jp/

介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営

https://lp.kaimonoc.jp/

自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営

https://lp-g.kaimonoc.jp/

介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/

 


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シニア専門の調査会社 コスモラボ (会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)が年末の大掃除に関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースいたしました。

 

 

 

 

シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチ コスモラボ

https://cosmolab.jp/

 

 

調査のポイント

 

▶︎ 年末の大掃除は12月中旬から開始が主流

年末の大掃除の開始時期に関する調査では、回答者の34.89%が12月中旬から大掃除を始めると回答しました。12月下旬に始める回答者も32%と多く、大掃除は12月の後半に集中する傾向があることがわかります。年齢層に関わらず、この時期に大掃除を行う文化が根付いていると考えられます。

▶︎ シニア層の多くは家事代行サービスの利用経験なし

大掃除の業者利用経験についての調査結果では、「頼んだことがないし、頼みたいと思わない」が58.3%を占めており、シニア層の多くが家事代行サービスに消極的であることが窺えます。

一方、「頼んだことはないが頼んでみたい」と回答した人も35.4%と一定数存在しており、サービスへの興味が広がりつつあることも確認されました。

▶︎ 大掃除をしない理由に体力的負担の大きさが挙がる

大掃除を行わない理由については、「体力的な負担が大きい」という回答が38.8%と最も多く、シニア層における体力的制約が大掃除の実施に影響を与えていることがわかります。

次いで多かったのが「普段こまめに掃除をしている」で35.9%。日常的な掃除の習慣があるため、大掃除の必要性を感じない人も一定数いることがわかりました。

 

 

1:年末の大掃除は例年いつから開始しますか(有効回答者数:452名)

年末の大掃除の開始時期について、「12月中旬から開始」が34.9%、「12月下旬から開始」が32%を占めています。これにより、シニア層の多くが12月後半に大掃除を行う傾向が見られ、年末のスケジュールに合わせて計画を立てる習慣が根付いていることが窺えます。また、「大掃除はしない」と答えた人は7.3%に留まっており、大掃除の実施率が依然として高いことも特徴的です。

 

 

 

2:これまで年末の大掃除を業者(家事代行・ハウスクリーニング)に依頼したことはありますか(有効回答者数:444名)

シニア層における家事代行サービスの利用経験について、「頼んだことがないし、頼みたいと思わない」が58.3%と過半数を占め、業者利用には消極的な意識が強いことがわかります。一方で、「頼んだことはないが、頼んでみたい」という回答も35.4%あり、将来的に家事代行の需要が増える可能性も考えられます。業者利用が高齢化に伴う負担軽減手段として認識されつつあると考えられます。

 
 

 

 

3:今年は年末の大掃除をする予定ですか(有効回答者数:452名)

今年末の大掃除の予定についての質問では、「大掃除をする予定」が81.6%と大多数を占めており、シニア層においても大掃除の実施意向が強いことがわかります。「大掃除をしない予定」と答えたのは18.4%で、理由としては後述のように体力的な負担や日常的な掃除習慣が背景にあると考えられます。

 

 

 

4:年末の大掃除は何をすることが主な目的ですか(複数回答可、有効回答者数:386名)

年末の大掃除の目的として、「普段、掃除できないところをきれいにする」が75.9%と最も多く、次いで「物を整理する」(45.9%)や「捨てる・処分する」(45.1%)が挙がりました。これにより、シニア層にとって年末の大掃除は普段行えない箇所の清掃や不要物の整理が主な目的であることが示唆されます。年末に向けて生活環境を一新し、気持ちを整えるための文化的行事と捉えられているようです。

 

 

 

5:年末の大掃除で特にきれいにしたい箇所(有効回答者数:388名)

大掃除で特にきれいにしたい箇所として、「窓・網戸」が67.5%、「レンジフード・換気扇」が61.1%と高く、家の外部やキッチン周辺に多くの回答が集まっています。これらは日常の掃除では手が回りにくい部分であり、大掃除のタイミングで重点的に取り組む対象とされていることがわかります。年末の大掃除を機に、日常的な掃除が難しい場所を年末の大掃除でリフレッシュさせたいという意識が、シニア層に浸透していると考えられます。

 

 

 

6:2023年末の大掃除をしない理由(複数回答可、有効回答者数:103名)

年末の大掃除を行わない理由として、「体力的な負担が大きい」が38.8%と最も多く、続いて「普段こまめに掃除をしている」(35.9%)が挙げられました。シニア層にとって体力的な負担が大掃除の実施を難しくする要因となっている一方で、日常的な掃除の習慣があるため、大掃除の必要性を感じない人も一定数いることがわかりました。このことから、シニア層の掃除意識と健康状態が大掃除の実施に影響を与えていることがわかります。

 

 

 

総評

今回の調査から、シニア層における年末の大掃除に対する意識や行動パターンが明らかになりました。多くのシニア層は年末の大掃除を12月の後半に計画しており、普段行き届かない場所の清掃や、物の整理を目的として実施し、新年を新鮮な気持ちで迎えるための行事として根付いています。

 

また、大掃除を行う意向が強い一方で、体力的な負担や日常的な掃除習慣により、大掃除を行わない選択をする人も存在します。家事代行サービスの利用に関しては「頼みたいとは思わない」という回答が多く見られる一方で、一定の関心があることも明らかになりました。これは、年齢とともに増加する清掃の負担を感じているシニア層が将来的に業者の利用を検討する可能性があることを示唆しています。

 

総じて、シニア層の年末の大掃除は「自宅のリフレッシュと新しい年を迎える準備」として根付いている文化的要素が強いといえます。

 

【コスモラボについて】

コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。

主に60歳以上の15万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

 

調査のご依頼や取材に関するお問い合わせは以下よりお願いいたします。

https://cosmolab.jp/contact

 

コスモラボとは?

https://cosmolab.jp/cosmo-lab

 

過去の調査レポート

https://cosmolab.jp/report

 

調査料金

https://cosmolab.jp/price

 

【調査概要】

◾️調査方法:ネットリサーチ・対面回収
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :20代から80代の男女 452人
◾️回答総数:452
◾️調査対象期間:2023年12月6日~7日

 

【データのご利用に関して】

調査データの引用および転載の際は、必ず「出典:コスモラボシニア世代の年末の大掃除に関する調査レポート」と明記いただき、あわせて広報担当まで連絡をお願いいたします。

なお、Webページにて引用・転載される場合は、記事リンク(https://prtimes.jp/draft/e8c9b37b9dbe0a5ded9fdc1c68c5)もあわせて掲載をお願いいたします。

 

 

【会社概要】

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://cosmolab.jp

 

 


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簡単入力、初期費用なしですぐ始められる、電話による新しい見守りAIサービス

 

 

 

 

人とAIの新たな関係をデザインするStarley株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:丸橋得真、以下「Starley」)は、2024年12月23日(月)に家族をつなぐAIサービス「茶の間Cotomo(ちゃのまことも)」をリリースしました(特許出願中 特願2024-220968)。本サービスは、2024年8月から横須賀市で実施している実証実験のデータ、および累計返答回数が4億回を突破した音声会話型おしゃべりAI「Cotomo」で培った知見と技術を活用しています。

 

 

使い方は簡単、3ステップで始められます

 

 

「茶の間Cotomo」は、簡単なセットアップで、毎日決まった時間におしゃべりAIから電話(※1)がかかってくるサービスです。電話でAIと会話をすることで、高齢者(以下「話し手」)にとって毎日の楽しみが生まれ生活リズムが整うだけでなく、離れて暮らす家族(以下「サポーター」)にも安否が自然と伝わります。また、会話内容をもとに話し手の気分や状況を簡単なレポートにまとめられ、サポーターのスマートフォンに送信されます。

 

 

話し手の気分や状況がスマートフォンに届きます

 

 

日本では高齢者のひとり暮らしが増加しており、2023年6月1日時点で、日本の65歳以上の高齢者単独世帯は約855万3千世帯で、全世帯の約15.7%を占めています。(※2)また、高齢者の孤独や会話の減少は、認知症リスクを高める要因とされています(※3)。こうした社会的背景から、日常的な対話を通じた心のケアや脳の健康維持の重要性が高まっています。

 

Starleyでは、高齢者の生活に安心を届けるための総合的なサービス提供を目指し、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターと連携して2024年9月より共同研究を開始し、AIとのおしゃべりが高齢者の認知、心理機能に与える影響を検証しています。また、引き続き横須賀市との協働を推進するとともに、今後は、もしもの時の駆けつけサービスなどとの連携を模索していきます。

 

Starleyは、今後もAI技術を生かした革新的なソリューションで社会的課題の解決に取り組んでいきます。

 

「茶の間Cotomo」サービス概要

サービス名

茶の間Cotomo(ちゃのまことも)

サービス開始日

2024年12月23日(月)

料金

有料

 

詳細:

【固定電話へかける場合】

年額プラン 32,780円(税込)/年(1カ月あたり2,731円)

月額プラン 2,980円(税込)/月

※基本料金980円に固定電話向け通話料2,000円と発信のシステム運用費用を含みます。

【携帯電話、スマートフォンにかける場合】

年額プラン 43,780円(税込)/年(1カ月あたり3,648円)

月額プラン 3,980円(税込)/月

※基本料金980円に携帯電話またはスマートフォン向け通話料3,000円と発信のシステム運用費用を含みます。

キャンペーン

内容:リリースを記念してキャンペーンを実施します。以下の期間中に年額プランを申し込まれた方は、10カ月分の料金で12カ月ご利用できます。

 

詳細:

【固定電話へかける場合】

年額プラン 32,780円(税込)/年 → 29.800円(税込)/年

【携帯電話、スマートフォンにかける場合】

年額プラン 43,780円(税込)/年 → 39,800円(税込)/年

申込期間:

2024年12月23日(月)〜2025年2月28日(金)

サービスサイト

https://app.chanomaco.ai

注意事項:無料体験版を利用するには、Gmailのメールアドレスが必要です。

 

※1 固定電話やスマートフォンなど電話回線でのすべての通話を含みます

※2 厚生労働省『2023年国民生活基礎調査の概況』

※3 斉藤雅茂 近藤克則 尾島俊之『健康指標との関連からみた高齢者の社会的孤立基準の検討』日本公衛誌 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/62/3/62_14-071/_article/-char/ja/

 

以上

 

 

Starley株式会社(読み:スターレー)について

Starleyは、人とAIの新たな関係性をデザインし、普遍的な日常に溶け込むプロダクトを開発しています。人々の側に立つAIを創り、人と人、人とAIの新しいコミュニケーションのあり方を見つけながら、世界中のすべての人に寄り添う体験の提供を目指します。

 

会社概要

名称  :Starley株式会社

所在地 :東京都港区赤坂5-2-33

代表者 :代表取締役 丸橋 得真

設立  :2023年4月

URL  :https://starley.co.jp

 


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