高齢者のための身体分析AIサービス 「リハケア」新機能
AIが口腔機能を評価・点数化し、口腔機能向上加算申請まで支援、誤嚥性肺炎のリスク可視化と予防のサポート

サービスURL:https://rehacareai.com/oral-care
背景
誤嚥性肺炎は、介護現場において高齢者の健康と安全を脅かす重要なリスクの一つです。食べ物や唾液などが誤って気道に入り、細菌が肺で感染を引き起こすことが原因とされていますが、特に飲み込みや嚥下などの口腔機能の低下が見られる高齢者の方々にとっては、食事中や飲み込みが難しい場面で誤嚥が発生しやすく、重症化するリスクも高まる傾向にあります。
介護現場での死亡事故原因の最大の要因であることも言われています。しかしながら、口腔機能の適切な評価と維持改善の取り組みが重要とされていても、専門職である言語聴覚士等を配置できる施設はごく少数となっており、歯科衛生士などの外部専門職との連携も十分に行われていないのが実情です。
さらに口腔機能は歩行等の身体機能に比べて目に見えにくいため、重要度の高い取り組みとされている一方で口腔ケアの優先度は低くなる傾向にあります。
口腔機能AI分析機能
口腔機能AI分析機能は、高齢者の口腔機能をAIで分析し、数値で評価・機能を改善するためのプログラムを提案する機能です。具体的には、決められた音を繰り返し発声するテスト・水を飲んだ後に最大発声時間を測るテストを行い、簡単に口唇や舌の動き、そして誤誤嚥性肺炎のリスクを評価できます。AIが数秒で分析を行い、その結果をもとに最適なプログラムの提案を行います。分析結果はレポートとして印刷できるほか、Webページ上で確認できます。また、利用者や家族、ケアマネージャーとも簡単に共有でき、客観的な評価をもとに納得のいく説明が行えます。

口腔機能向上加算申請支援機能
口腔機能向上加算申請支援機能は、口腔機能向上加算(Ⅰ)(Ⅱ)の取得をより簡単にするサポート機能です。この機能では、算定条件に基づいて対象者を簡単に抽出でき、利用者ごとに口腔機能改善管理指導計画を作成し、その計画に沿った実施記録を登録できます。
また、定期的な評価時には口腔機能AI分析機能とデータを連携し、評価結果をそのまま反映可能です。さらに、最新のLIFEシステムにも対応しているため、口腔機能向上加算(Ⅱ)までの算定が可能で口腔機能向上加算の申請をサポートします。
「リハケア 口腔機能解析」導入による効果
①加算算定率の向上
これまで加算算定を前提とした取り組みの同意を得ることが難しいとされていた口腔機能向上加算において、家族/ケアマネジャーに対して客観的なデータを用いて説明することによって取り組み重要性の理解と加算算定の同意を得やすくなります。
②評価業務の効率化
口腔内をチェックするような評価手法の場合、利用者本人の自尊心を傷つけてしまうケースもあった事から慎重な対応が求められてきましたが、音声録音式のテストも用意されたことでスタッフ/利用者それぞれの心理的負担を軽減して評価業務を行えるようになります。
③計画作成/指導業務の効率化
過去の計画内容から自動転記・更新が行える帳票作成機能によって、口腔機能向上加算に必要な帳票類の作成、時系列でのデータ管理が容易になります。また、評価結果に基づいて自動立案される推奨プログラムを用いることで、個別性の高い指導を行うことが可能になります。
「リハケア」について
『リハケア』は、評価からプログラムの立案まで一気通貫でサポートするAIアプリです。高度な知識や技術を持った専門のスタッフがいなくても、加算サービスの提供を始められ、効率的に業務を行うことができるようになります。また、独自開発した運動解析AIにより、スマホで撮影するだけで姿勢や動作の解析を行うことができます。スタッフの専門性に関わらず、施設のご利用者様に行き届いたサービスを行うことができます。
リハケアについてはこちら:https://rehacareai.com/
● 提供対象:デイサービス・デイケアなど
● 無償利用期間:利用より1週間
● お申し込み方法:こちらのURLよりお申し込みください。
URL:https://rehacareai.com/form
● ご利用方法:お申し込み後、利用に必要な情報をメールにてお送りします。
会社概要
社名:株式会社Sportip (筑波大学発ベンチャー)
本社:東京都文京区本郷4-1-4 Design Place α 7階
ホームページ:https://www.sportip.jp/
代表:代表取締役 CEO 髙久 侑也
設立:2018年9月25日
資本金:6,700万
事業内容:
– アプリケーション開発
– 動作解析システムの開発
– メディアの運営
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40~50代男性の健康実態
「My Kao くらしラボ」 にて、11月12日公開
花王株式会社では、暮らしに関わる様々な調査を行っています。人生100年時代と言われる今、40~50代はまさに折り返し地点で、人生後半の選択肢も趣味や孫育て、移住、長く働き続けるなど、多様になっています。いずれの選択肢においても、基盤となるのは健康、いかに健康寿命を延ばせるかです。40~50代の男性は、いま自分の体と心とどう向き合っているのでしょうか?その実態データを、国際男性デーに合わせて、「My Kaoくらしラボ」(※1)にて2024年11月12日に公開します。
40~50代は社会的な責任が増し、家庭では子供の教育、親の介護などさまざまな役割を担うようになる一方で、確実に身体は変化し不調も増える年代です。これからの人生をアクティブに過ごすために、この時期に自分の健康に向き合うきっかけにしていただければと考えます。
【主な調査結果のポイント】
●男性の健康意識は女性より低い?!
●「なんとなく不調」に油断は禁物!
●上手にストレスケア、心のケアをしていますか?
【調査概要】
「生活者の意識と行動に関する調査」
◎2014年9月/インターネット調査/首都圏在住20~60代男女/2,838人
◎2022年9月/インターネット調査/首都圏在住20~60代男女/2,878人
◎2024年9月/インターネット調査/首都圏在住20~60代男女/3,078人
「暮らしと健康に関する調査」
◎2021年12月/インターネット調査/首都圏在住40~50代男性/10,895人
◎2022年12月/インターネット調査/「くらしの研究」読者/6,189人
●男性の健康意識は女性より低い?!
生活習慣病の増加とともに、医療の重点は「病気を治す」から、最近は「病気になる前の予防」へ移り変わっています。2008年以降、特定健康診査(通称メタボ健診)や特定保健指導(生活習慣病リスクの高い人への生活習慣改善の指導)の導入、企業でのストレスチェックの義務化、また新型コロナ禍の影響などもあり、40~50代男性の健康行動はこの10年間で増加傾向にあります。健康には「運動」「睡眠・休養」「食事」のバランスが重要ですが、男性が女性より実施率が高い健康行動は、「ウォーキング」(39%)、「定期的にスポーツ」(26%)の2つのみ。「睡眠を十分にとる」(28%)、「適度な休養」(20%)、「ゆっくり入浴」(10%)や、「3食きちんと食べる」(27%)、「食物繊維をとる」(23%)、「夜遅い時間に食事をしない」(17%)など、睡眠・休養や食事に関することは、女性に比べ実施が低いのが実情です。

●「なんとなく不調」に油断は禁物!
自分が健康と思う割合にはあまり年代差がなく、40~50代男性も約7割は「自分は健康」と思っています。その一方で、ほとんどの人が何らかの不調を感じています。半数以上が感じている不調*には「筋力の低下」(72%)、 「よく眠くなる、しばしば疲れを感じる」(68%)、 「関節や筋肉の痛み」(66%)、 「早朝勃起の回数の減少」、 「からだの疲労や行動力の減退」、「性的能力の衰え」、「総合的に調子が思わしくない」「イライラする」「睡眠の悩み」などがあります。
*その症状が「きわめて重い」「重い」「中等度」「軽い」の合計
1つ1つは加齢変化や疲れによる一時的なものかもしれませんが、長引くようなら「いつもの不調」と油断するのは禁物です。これらは、男性ホルモンの減少によって生じる男性更年期障害(LOH症候群)のセルフケアチェック指標となる不調でもあります。


加齢変化や更年期を認めたくないという心理もあるのか、家族の心配をよそに自分の体のことを顧みない男性は少なくないようです。受診するか迷ったら、セルフチェックで簡易診断する方法もあります。必要に応じて医療の手を借りることも大切です。

●上手にストレスケア、心のケアをしていますか?
40~50代男性の約7割は、ふだんの生活でストレスを感じています。仕事や人間関係のストレスは、自分ではどうにもできない部分もあり、好きな音楽を聴いたり、趣味に没頭したり、一人で静かに過ごすなど自分に合ったリラックス法で、自分のご機嫌は自分でとってストレスをためないことが大切です。ただし、40~50代男性のストレス対処法として2番目に多い「お酒を飲む」(32%:20~30代男性の1.8倍)は、睡眠の質を下げることになるので注意が必要です。この年代は、これまでの人生や将来について悩んだり、不安や焦燥感を抱くミッドライフ・クライシス(中高年の心の危機)に陥りやすくなります。しかし、男性は女性に比べて「心の健康」への関心が低く、年齢を重ねるにつれ、日頃から頻繁におしゃべりをする友人がいる割合も減る傾向にあります。「愚痴や弱音は話したくない」という思いが強いと、悩みを一人で抱えてしまいがちです。解決策は見つからなくても、話すだけでストレスや悩みが軽くなる体験が、男性にも必要なのかもしれません。


詳しくは以下URLをご確認ください。
▶My Kaoくらしラボ「「なんとなく不調」は要注意! このままで大丈夫?40~50代男性の健康実態」
https://my.kao-kirei.com/kurashi-labo/special/008/
(2024年11月掲載)
参考資料
■40代以降の不調・イライラに要注意 知っていますか?男性の更年期
https://www.kao.co.jp/lifei/life/report-82/
■男性の更年期症状をセルフチェックできる 簡略加齢男性症状調査表(AMS)[PDF]
https://www.kao.co.jp/content/dam/sites/kao/www-kao-co-jp/lifei/report/82/selfcheck.pdf
※1「My Kaoくらしラボ」の説明
花王が運営する双方向のデジタルプラットフォーム「My Kao」内にある生活情報サイト。生活者一人ひとりの暮らしを見つめる長年の生活者研究から得られた知見を元に、家事・美容・健康などいまの暮らしに役立つハウツー情報や、これからのこころ豊かな暮らし、社会を考えるための情報を生活者視点で発信しています。
My Kaoくらしラボ https://my.kao-kirei.com/kurashi-labo/
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株式会社リオグループホールディングス(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:横山英幸)は、介護靴「らくつ」を11月11日(月)より発売開始します。


履物が原因となった転倒・転落の事例は全体の38.5%と約10人に4人となっています。
転倒・転落は介護が必要な状態となる原因の大きな1つです。(※)
らくつは歩行時の転倒リスクを大幅に軽減する設計となっています。
独自の技術により、安定性を高め、足元をしっかり支えます。
※出典先:東京くらしWEB
らくつは日米で数万人の足を診察・指導してきたドクターチーム監修のもと、設計されています。


POINT01 横方向へ倒れにくい設計
靴底をフレア状にすることで接地面積が広がり、横方向への耐荷重が増加します。
また、横方向への重心動揺(ふらつき)も抑制されます。

POINT02 内倒れしにくい設計
らくつのヒールカウンター(踵芯)は硬く、内側が長くなっています。
踵骨をしっかり支えることで、足の内倒れを抑え、重心動揺も抑制されます。

POINT03 つまずきにくい
年齢を重ねると、歩行時の足が上がりにくくなっていきます。
つま先部分が適度に上がった設計なので、つまずきにくく、重心移動がスムーズになります。

「らくつ」は、歩行時の安定性を向上させ、転倒リスクを軽減するために設計されました。
その効果を検証するため、重心動揺(ふらつき)を測定した結果、ふらつきが最大約50%減少することが明らかになりました。
以下のグラフでは、この効果の詳細なデータを示しています。

-
重心動揺軌跡
重心動揺(ふらつき)を測る機械を用いて実施。
動きが小さいほどふらつきが少ないと言えます。

-
矩形面積比較
矩形面積値を棒グラフにした図です。
一般的なシニア向けシューズと比較し重心動揺面積が最大約50%減少しました。

-
左右最大振幅比較
左右最大振幅値を棒グラフにした図です。
一般的なシニア向けシューズと比較し最大約34%減少しました。
※有料老人ホームの入居者16人対し、らくつと一般的なシニア向けシューズそれぞれの重心動揺を測定し比較
解析担当:東都大学 幕張ヒューマンケア学部理学療法学科河辺信秀教授
※個人差があり、効果を保証するものではありません。

甲が簡単に大きく開くので履きやすく履かせやすい設計。またベルト部分にループが付いており、指1本の少ない力でベルトを外すことができます。

・商品情報
デザイン性と素材の品質にこだわり、機能だけでなく
ファッション性も兼ね備えた商品を取り揃えています。
スタイリッシュなデザインと、長時間の着用でも快適で足に優しい素材を厳選しました。
軽量で通気性抜群なメッシュ素材
軽量で柔らかく、長時間の着用でも疲れにくいのが特徴です。通気性に優れ、蒸れを防ぐので、いつでも足元はさらさらの状態を保てます。

上品な見た目でお手入れ簡単な合皮素材
高級感のある質感が足元を上品に演出しつつ、水や汚れに強いのが魅力。軽い拭き取りで簡単にお手入れが可能です。

きらめくデザインと快適さを両立させたラメレース素材
繊細なレースにラメが施されたデザインは、光の加減で美しい輝きを放ち、足元をエレガントに彩ります。また軽量で柔らかく、長時間履いても蒸れにくく快適。

優雅なデザインと機能性を両立させたレース素材
シンプルながらも華やかさを感じさせるデザインで、日常生活に彩りを添えます。レース生地は柔らかく、長時間の使用でも快適な履き心地を保ちます。

サイズ表



取り扱い先
RIOオンラインストア
https://shop.rio.co.jp/shop/c/c80/
ブランドコンセプト

1926年創業の当社は、長年にわたり高品質なアパレル製品を提供し続け、信頼と実績を築いてきました。
らくつシリーズは多くの人がより長く、楽しく、そして快適に歩き続けられるよう、米国足病医師監修のもとで設計されています。
この1足が皆様の毎日をより豊かにし、日々の生活に彩りを添えることを祈っています。
会社概要
株式会社リオグループホールディングス
〒460-0021 愛知県名古屋市中区平和1-15-27
・会社ホームページ
・ブランドサイト
株式会社リオグループホールディングス
【本件に関する報道関係者様お問合せ先】
株式会社リオグループホールディングス 広報担当:掛川
電話:052-331-9238 メールアドレス:kakegawa@rio.co.jp
【商品に関するお問い合わせ先】
問い合わせフォーム:https://form.run/@rio-1669611043
電話:052-331-9237 らくつ担当者宛
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日本最大級の相続・事業承継専門の税理士法人をグループに抱えるレガシィマネジメントグループは、今年創業60周年を迎えるにあたり、シニア向け専属訪問型デジタル支援サービス「ワクデジ」を開始しました。

日本最大級の相続・事業承継専門の税理士法人をグループに抱えるレガシィマネジメントグループ(以下、レガシィ)は、今年創業60周年を迎えるにあたり、シニア向け専属訪問型デジタル支援サービス「ワクデジ」※1を新たに開始しました。本サービスは、相続や財産管理における豊富な経験を活かし、シニア層がデジタルツールを安心して利用し、日常生活をより楽しく、より豊かにすることを目指しています。
※1 ワクデジ:「ワクワクをデジタルで実現!」
■社会的背景
日本政府はデジタル推進を重要な政策として掲げており、行政手続きや公共サービスのオンライン化が加速しています。しかし、急速なデジタル化の一方で、日本の人口の約3割を占めるシニア層(65歳以上)にとって、デジタルツールの使用は依然としてハードルが高く、デジタルデバイド(格差)が社会問題となっています。特に、日常生活の中でスマートフォンやタブレットを使いこなすことに不安を感じるシニア層が多いのが現状です。
■サービス開始の背景と目的
そこでレガシィは、相続・事業承継専門の税理士法人として長年培ってきたシニア層への対応力を活かし、シニア層がデジタルツールを安心して利用し、より豊かな生活を楽しんでいただくことをコンセプトにサポートサービス「ワクデジ」を提供します。
デジタルツールの導入・設定から、日常の利用方法まで、親切丁寧にサポートすることで、シニア層がデジタル技術を通じてより充実した生活を送れるよう支援します。
レガシィが考えるこのサービスのビジョンは、「何歳になってもワクワクする人生」を実現することです。
■「ワクデジ」の特徴
1.ご自宅訪問サポート
各家庭のニーズに合わせて、経験豊富でデジタル推進委員に認定されたレガシィ公認メンバーがお客様の専属コンシェルジュとして対応し、スマートフォンやタブレットの利用方法などをお客様のペースに合わせて丁寧に説明します。ご自宅まで訪問しますので、実際の生活場面に即したアドバイスを提供します。

デジタル庁に正式に任命された弊社公認のデジタル推進委員メンバーが「お客様のコンシェルジュ」として寄り添い、ウェルビーイングな人生の実現をサポートいたします。
2.安心・安全なデジタルライフ
セキュリティの設定や詐欺対策のアドバイスも充実。デジタルに不安を感じている方でも、安心して利用できる環境を整えます。
3.楽しいデジタル体験
「ワクワクする」をコンセプトに、写真やビデオ通話、趣味のアプリ利用など、日常を彩る楽しいデジタルツールの使い方を紹介します。
4.デジタル以外の付加価値
純粋にお話を楽しんだりお買い物の付き添い※2など、デジタル以外のこともご要望に応じて対応いたします。
※2 選択のプランにより有償のオプションとなります。
5.きめ細やかなアフターフォロー
継続したご契約形態をとることにより、単発での契約と比べ、よりお客様のご状況を把握した上でのきめ細やかな対応を行います。
※専属の担当者が前回までのご支援内容を把握した上で、プランニングを行います。
※毎月ご指定の日時で予定を調整し、無理のないペースで継続したご支援が可能です。
■サービス内容~3つのサポート~
専属の担当が寄り添い、3つのサポートをいたします。
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デジタルサポート
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生活サポート
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楽しみサポート

■コース
専属デジタル支援サービスメニュー

追加オプション
・追加訪問:1回2万円(時間制限あり)
・付添外出:1回2万円(時間制限あり)
・追加時間:1時間あたり(VIP:1.5万円、プレミアム:1万円、スタンダード:5千円)
・親族宛報告:月1回1万円 (メール、LINE等のオンライン。報告書付き)
・親族宛報告:1時間2万円(対面(訪問、来社、喫茶店問わず)。報告書付き)
その他
・毎月支払い
・解約:原則随時受付
<◆サービス詳細は以下のページをご覧ください>
■サービスの期待効果
「ワクデジ」は、シニア世代がデジタルツールを積極的に利用し、生活の利便性と楽しさを向上させることを目指します。また、家族や友人とのコミュニケーションがより活発になり、社会とのつながりを感じられることで、シニア世代の生活の質(QOL)を高めることが期待されます。
レガシィは、今後も社会のデジタル化の進展に伴い、シニア層へのサポートを強化し、「デジタル技術を活用することでシニアの方が年齢に関係なく日々の生活を楽しみ、新たなことにも挑戦できるウェルビーイングな社会」を目指し、皆様と一緒にワクワクする未来を創り上げていきます。
【レガシィマネジメントグループについて】
創業60年を迎える相続・事業承継専門の税理士法人を中心としたグループで、相続税・贈与税など資産税専門の税理士法人として業界の先陣を切って歩んできた税理士法人レガシィは、相続税申告・手続きをはじめとして、遺言作成支援等の相続対策、財産10億円以上の方のための富裕層向けプレミアムプラン、不動産コンサルティング、事業承継・M&Aコンサルティング、士業向け実務支援など様々なサービスを展開しています。また近年では、デジタルサービスにも注力しており、『相続のせんせい』、『Mochi-ya』、『レガシィクラウド』、『サムシナ』、『デジタル遺言』など、幅広いデジタルソリューションを提供しています。
【会社概要】
– 会社名 : 税理士法人レガシィ
– 事業部所在地 :東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー12階
– 税理士登録:東京税理士会・京橋支部所属 税理士法人番号 第378号
– 事業内容 :相続税申告及び税務調査対応、税務署折衝、事業承継(M&A)・相続不動産コンサルティング、デジタルサービス、デジタル支援、他
– URL :https://legacy.ne.jp/
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内蔵の制御ユニットを取り出し、ぬいぐるみ部分は丸洗いが可能
ヴイストン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大和信夫)は、認知症高齢者のQOLの向上を目指し開発されたヒーリングコミュニケーションデバイス「かまって『ひろちゃん』にこにこバージョン2」の販売を開始しました。

■主な特徴
かまって「ひろちゃん」は、赤ちゃんを“あやす”ことを通して、あやす側に癒やしの効果が得られるはず、という点に着目したこれまでにないヒーリングコミュニケーションデバイスです。本物の赤ちゃんと同じように、様々な声を発して感情を表現するので、ユーザーは「だっこ」したり「たかいたかい」したりすることで、実際の赤ちゃんと関わるように楽しむことができます。
これまでの研究の結果、長期に渡って利用継続される点が確認されており、さらに、最新の研究では、ひろちゃんの運用に関わる介護職員の業務負担の軽減や精神健康状態が改善されることもわかってきています。
今回販売を開始した「かまって『ひろちゃん』にこにこバージョン2」では、内蔵する制御ユニットが取り外し可能になり、ぬいぐるみ部分の洗濯(丸洗い)が可能となりました。本体を清潔に保てるため、介護施設などでも、これまで以上に積極的に活用いただけます。
(1) 制御ユニットを取り出し、ぬいぐるみ部分を丸洗いが可能
「かまって『ひろちゃん』にこにこバージョン2」は、内蔵の制御ユニットを本体から取り出すことができる構造としました。外装であるぬいぐるみ部分が丸洗い可能で、本体を清潔に保つことができます。複数のユーザーで共有する場合などにも有用です。
なお、洗濯に関しては手洗いを推奨します。全自動洗濯機を使用する場合、お使いの全自動洗濯機の取扱説明書も必ず確認してください。


(2) 顔カバー(別売品)を後付けすることが可能
かまって「ひろちゃん」にこにこバージョン2は、ユーザーが感情移入しやすいように、表情を持たない設計となっています。しかし同時に、顔があった方が望ましいという用途も多く報告されています。これに対応するため、顔を「後付け」するための顔カバーを別売にて設定しました。制御ユニットを取り出した「ひろちゃん」本体と同様に、顔カバーも洗濯することができます。

(3) 分かりやすい反応、リアルで自然な音声
かまって「ひろちゃん」にこにこバージョン2はぬいぐるみ素材でできており、内部には加速度センサーとスピーカーが搭載されています。ユーザーが「抱っこ」や「たかいたかい」などのお世話をすると、その揺れを検出し、「ひろちゃん」の機嫌が変化します。ユーザーが「ひろちゃん」に構うことで機嫌は良くなり、楽しそうな笑い声を上げます。ユーザーは、「ひろちゃん」に対して積極的にお世話をすることで可愛らしい笑い声を聞くことができ、「赤ちゃんのお世話をしている」という社会参加を促進することにも繋がります。

(4) シンプルな操作方法
かまって「ひろちゃん」にこにこバージョン2は、「赤ちゃんをあやす」というシンプルな操作方法で使用することができます。動きの検出には内部の加速度センサーを用いており、「だっこ」や「おんぶ」、「たかいたかい」など、ユーザーそれぞれの方法で接することができます。
本体の操作部は、制御ユニットの左右に電源ボタンと音量調節ボタンがあるのみのシンプル設計です。電源には単3アルカリ乾電池を採用し、本体背面のネジを取り外してから交換する仕様とすることで、不用意に電池が外れることを防いでいます。
(5) 主な利用場面と利用説明
かまって「ひろちゃん」にこにこバージョン2は、年齢を問わず様々な方にお使いいただけますが、特にシニア世代の癒やしを求める方々や、ケアハウス、介護施設などでお使いいただけるよう配慮しています。
開発にあたりご協力いただいた介護施設でのテストでは、施設スタッフの方などに対して反応が薄い方でも、「ひろちゃん」が笑い出すとつられて笑みを見せるといった場面も見られました。かまって「ひろちゃん」を導入いただくことで、ユーザー本人の癒やしのみならず、施設スタッフの方の労務軽減に繋がる効果も期待できます。
また、多くの方が気軽にご利用いただけるよう、利用方法の動画を一般公開しています。実証実験や各種検討に活用いただけるアセスメントシートも用意しています。
■かまって「ひろちゃん」にこにこバージョン2 本体仕様
サイズ |
W230×D170×H320 (mm) |
重量 |
約460g(電池搭載時) |
素材 |
ぬいぐるみ部分:ポリエステル、衣服:綿、内部筐体:ABS |
電源 |
単3アルカリ乾電池×3(別売) 一定時間放置すると、自動で電源が切れます |
搭載センサー |
3軸加速度センサー×1 |
インターフェース |
電源ボタン×1、音量変更ボタン×1、スピーカー×1 |
付属物 |
取扱説明書、衣装・パンツ(それぞれ着脱可能) |
(※)製品の仕様は予告なく変更となる場合があります
■製品公式Webサイト
かまって「ひろちゃん」にこにこバージョン2 公式Webサイト : https://www.hiro-chan.jp
■販売について
ヴイストン株式会社の公式Webショップにてご注文を受け付けます。
・かまって「ひろちゃん」にこにこバージョン2 :8,800円(10%消費税込み)
https://www.vstone.co.jp/robotshop/index.php?main_page=product_info&products_id=5401
・かまって「ひろちゃん」専用顔カバー :1,650円(10%消費税込み)
https://www.vstone.co.jp/robotshop/index.php?main_page=product_info&products_id=5402
■本製品のYouTube動画(再生リスト)
■本件に関するお問い合わせ先
ヴイストン株式会社
〒555-0012 大阪府大阪市西淀川区御幣島 2-15-28
E-mail: infodesk@vstone.co.jp
ヴイストン、Vstone、Robot Shop(ロボットショップ)、ひろちゃんは、ヴイストン株式会社の登録商標です。
記載されている製品名などの固有名詞は、一般に各社の登録商標または商標です。
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1年間で会員数約8倍!健全な事業者の発展と利用者の生活の質の向上に貢献
IT FORCE株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:陰山 光孝)が提供する日本で最初にリリースされた介護タクシー予約アプリ「よぶぞー」にて、累計アプリ会員数が5,000人を突破しました。2023年3月にアプリリリース、直近1年間で約8倍に伸びています。(2023年11月~2024年10月実績)当社では引き続き介護タクシー事業者やケアマネージャーの方、利用者の声に真摯に耳を傾け、サービス品質の向上と持続可能な社会の実現に貢献いたします。

優良な介護タクシー事業者様と共に良質なサービスを提供し、5,000人突破
『よぶぞー』は介護タクシーの配車予約をアプリ上で行うことができます。利用者とドライバーのマッチングにより、これまで配車予約にかかっていた双方の手間を大幅に減らした点などを評価いただいています。事業者様や利用者様の声をもとにサービス改善し続けた結果、この度累計アプリ会員数5,000人を突破しました。

『よぶぞー』は優良な介護タクシー事業者様にご登録いただいています。
『よぶぞー』経由でご利用いただいたお客様の声を一部ご紹介いたします。
※ご登録事業者様により対応可能なサービスは異なります。
【お客様の声】
「どこもダメで来てもらえて助かりました。料金も明瞭だし車も綺麗だしまた頼みたいです。」
「揺れが不安でしたが、ご配慮頂いた運転のお陰で悪化せず辿り着くことができました。大変助かりました。」
「初めて利用しました。どうしたら良いか分からないことがあったり、迎えにくる場所が変更になったりと変更の連絡を沢山してしまいましたが、とても親切な対応していただき助かりました。自宅に着いてからもストレッチャーからベッドへの移動までもスムーズで丁寧でした。」
「待ち合わせ場所が病院の前だったのですが、病室まで迎えに来ていただけて助かりました。」
【IT FORCE株式会社 よぶぞー事業部 事業部長 坂本 亮より】
『よぶぞー』は2022年5月にサービス開始、2023年3月に予約アプリをリリースしてから個人利用を中心に利用数が急激に拡大し、今回会員数5,000人を突破しました。
このような拡大の背景には依頼を受付してくださる介護タクシー事業者のご協力があってのことと感じております。改めてお礼申し上げます。これからも介護タクシー事業者様と一緒になって、これから増加していく高齢者をはじめ誰でも手軽に移動できるICTプラットフォームを提供してまいりますので引き続きよろしくお願いします。
今後は自治体や行政と連携することで、さらなる生活の質の向上を
介護タクシーは、利用者が必要とする介護の内容によって事業者側の対応可否が変わってくるので、予約が複雑です。実際、配車までの平均通話時間7〜15分、電話回数2.5回と予約が取りにくいことが問題となっていました。※当社調べ
最近では悪質な介護タクシードライバーによる犯罪も記憶に新しいですが、本当にあってはならないことです。『よぶぞー』は、簡単に予約できるだけではなく、お気に入りのドライバーの指名予約ができるので、利用者の方が安心・安全にご利用いただくことができます。
今後は自治体や行政などとも連携し、さらなる健全な事業者の発展と利用者の生活の質の向上に貢献していく所存です。
介護タクシー予約アプリ『よぶぞー』概要
アプリ名 |
よぶぞー https://yobuzo.jp/ |
対応エリア |
6都府県 https://yobuzo.jp/area/※2024年10月時点 東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/大阪府/兵庫県 |
アプリ機能 |
介護タクシーの配車 ・登録場所や予約履歴から簡単予約 ・お気に入りのドライバーを指名予約 ・複数の利用者の予約を一括管理(ケアマネージャー向け) |
ダウンロード |
|
受賞歴 |
令和6年度「STI for SDGs」アワード 優秀賞 |
IT FORCE株式会社 企業概要

2006年の設立以来、日本最大級のショッピングモール構築など多岐にわたるシステム開発を手がけ、2014年からはSalesforceのコンサルティングパートナーとして、150社以上に導入支援を行ってきました。ミッションは「デジタル技術を活用して、社会と人々の生活を変革する」こと。IoTや福祉ICTを活用したサービスと「熱い想い」をもって、社会課題の解決に貢献していきます。
■代 表 者 : 代表取締役社長 陰山 光孝
■所 在 地 : 東京都中央区新川1丁目14番5号 金盃第3ビル
■会社HP: https://itforce.co.jp/
■事業内容:システムソフトウェア開発、システム開発コンサルティング、Salesforce導入支援、中国オフショア開発サービス、自社製品の開発・販売
※自社製品:介護タクシー予約アプリ『よぶぞー』 https://yobuzo.jp/
IoTプラットフォーム『IT PLATT』 https://itforce.co.jp/it-platt/
アルコールチェック管理サービス『セーフくん』 https://safekun.jp/
こども見守りサービス『きっずなび』 https://itforce.co.jp/it-platt/kidsnavi/
自治体向け指導監査DXソリューション『監査くん』 https://kansakun.jp/
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オンライン英語トレーニングを提供するスパトレ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:向井麻里絵)がシニア向けオンライン英会話サービスの提供を開始することをお知らせいたします。

いつまでも学び続けることで、人生をより豊かにしませんか?スパトレでは、シニアの皆様を対象に、楽しく実用的なオンライン英会話コースをご提供しております。趣味や生きがいの充実を目指し、学びと交流を楽しんでいただける内容です。また、老人ホームなどでも仲間と一緒にレッスンを受講いただけます。
サービス内容
・週1回50分のグループレッスン
・月額: 6,000円
・教材費: 数か月に1度 2,750円
お手持ちのQRコードをカメラにかざし、ボタンを2回クリックするだけで、予約不要で英会話レッスンが簡単に始められます。さらに、iPadやヘッドフォンのレンタルサービス、困ったときのLINEや電話サポートも充実しています。
ぜひこの機会に、ご友人やご家族にもご紹介ください。皆様と一緒に英会話を楽しみ、豊かな時間を過ごしましょう。ご興味をお持ちの方は、inquiry@sptr.jp までお気軽にお問い合わせください。

■ 会社概要
社 名: スパトレ株式会社
所在地: 東京都千代田区内神田1-4-10 ATS大手町ビル5F
代表者: 代表取締役 向井麻里絵
設 立: 2018年5月22日
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シニアマッチングを通じた50歳以上の孤独・孤立解消を検証
社会的孤立・孤独解消に関する事業を展開する超楽長寿株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役医師:物部 真一郎、以下、超楽長寿)と高知大学医学部は、50歳以上の男女を対象としたシニアマッチングが孤独・孤立による心身に与える影響を科学的に検証するため、共同研究を開始することをお知らせいたします。

■実証実験の背景と目的
超高齢社会に突入した日本において、孤立・孤独の心身への影響は取り沙汰されていますが、実際には“慢性的な孤独感”は、1年あたりの死亡率を26%高める(※1)と言われており、深刻化しています。また、日本の高齢者の4人に1人が孤立を経験(※2)しており、世界でもトップの水準となっています。一方で、“社会との繋がりの種類が多いこと”は禁煙や運動よりも長寿に効果的(※3)とされています。当社は、50歳以上に特化した医師監修マッチングサービス「ハハロル」を通じて、50歳以上の独身者が気軽に交流できる場を提供することで、孤独・孤立の解消を目指しています。
今回の共同研究では、50歳以上の方のインターネットを通じた出会い“シニアマッチング”が、利用者の孤独・孤立指標にどのような変化をもたらすのかを検証することで、マッチングサービスの有用性の証明の第一歩となればと考えています。検証で使用するマッチングサービス「ハハロル」は、人生経験で出会う“価値観マッチング”やプロフィール設定などを補助してくれる“AIアドバイザー”など、50代ならではの設計で最適な相手を促し、自分と相性の良い恋人や友達を探すことが可能になっています。
本検証で超楽長寿は、今後の「ハハロル」サービス改善はもちろんのこと、得られた研究結果をもとに、孤独・孤立の社会課題解決にも寄与してまいります。
※1:ロバート・ウォールディンガー、マーク・シュルツ「グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない」
※2:内閣府「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」
※3:Holt-Lunstad J, Smith TB, Layton JB. Social relationships and mortality risk: A meta-analytic review. PLoS Medicine 2010; 7(7): e1000316.
■実証実験について
本研究は、「ハハロル」の開発企業である超楽長寿と高齢単身世帯比率が日本で最も高い高知県にあり(※4)、当社代表の物部の出身大学でもある「高知大学医学部デジタルヘルス学講座」の共同研究です。50歳~79歳の独身者・交際相手がいない一人暮らしの男女を対象に、マッチングサービス利用前後の心身の状態を比較することで、孤独感、健康状態、精神状態などの変化を分析します。調査期間は3ヶ月間で、定期的なオンラインアンケートを実施。日本語版UCLA 孤独感尺度(第3版)での回答を集結する他、WHO-5 精神的健康状態表も活用し、孤独や健康状態に関する質問も行う予定です。また、医者との聞き取りインタビューで深掘り調査をし、主観的評価と客観的評価、専門的視点を網羅したデータを収集します。
※4:総務省統計局「国勢調査結果」
【概要】
▼対象者
・年齢 :50歳~79歳
・性別 :男女
・婚姻状況:独身かつ交際相手がいない
・居住状況:一人暮らし
・日本語版UCLA 孤独感尺度(第3版)において、孤独感が中立的な人
▼調査内容
「ハハロル」を利用しながら、定期的にトラッキング(オンラインアンケートや医師とのインタビュー)を行います。
日本語版UCLA 孤独感尺度(第3版)、WHO-5 精神的健康状態表、など医学的に立証されている指標を用いて、心身への影響状態をトラッキングしていきます。
▼調査期間
3ヶ月間
■超楽長寿株式会社 代表取締役医師 物部 真一郎 コメント
精神科医の立場から、孤独・孤立は心身に大きな影響を与える深刻な問題だと考えています。この研究は、そのメカニズムを解明し、高齢者の孤独・孤立という社会問題に対して、科学的な根拠に基づいた解決策を提示する重要な第一歩となると考えております。私たちは「ハハロル」を通じて、より多くの方々に笑顔とつながりを届け、いきいきとした生活を送っていただくことを目指しています。今回の研究成果を活かし、今後も孤独・孤立の解消のためのサービス改善・開発に積極的に取り組んでまいります。
【プロフィール】
超楽長寿株式会社 代表取締役医師
物部 真一郎(ものべ しんいちろう)

<肩書>
・精神科医、MBA(Stanford GSB class of 2015)
・高知大医学部 特任准教授(病院経営プログラム)
・日本スタンフォード協会 理事
・日本医療ベンチャー協会理事
<略歴>
2010年高知医科大学卒業後、精神科医として勤務。2015年スタンフォード経営大学院卒業(MBA)。2014年エクスメディオ社創業、オンライン診療サービス「ヒフミル君」「ヒポクラ」開発・運営。2019年同社売却、2020年代表退任。2023年超楽長寿株式会社設立、代表取締役医師就任。現在、ゴゴスマ -GO GO!Smile!-(CBCテレビ)のコメンテーターを担当。
■50歳のためのマッチングサービス「ハハロル」
「ハハロル」は、50歳以上のための医師監修マッチングサービスです。従来のマッチングサービスと違い、50歳以上の中高齢者の課題やニーズに合わせて設計されています。AIが利用者のプロフィールや趣味、価値観、ライフスタイルなど、多岐にわたる項目を分析。人生経験で出会う“価値観マッチング”やプロフィール設定などを補助してくれる“AIアドバイザー”など、50代ならではの設計で最適な相手を促し、自分と相性の良い恋人や友達を探すことが可能です。
■超楽長寿株式会社
超楽長寿株式会社は、医学とナッジ理論(行動経済学)、AIなどの最先端技術を活かし、日本の現在及び今後の高齢者がより長く、より楽しく生きていける社会づくりを目指すヘルスケアベンチャーです。
【概要】
・所在地 : 東京都中野区新井1丁目24-4井上ビル
・代表者 : 代表取締役医師 物部 真一郎
・設立日 : 2023年2月
・事業内容:社会的孤立解消に関する事業
・URL :https://hhll.jp/
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フランスベッド、東洋紡エムシーと共同開発

フランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 茂)は、東洋紡エムシー株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長執行役員 CEO:森重 地加男)と共同開発した、介護用マットレス「ツインウェーブ TW-80」の販売および介護・一般レンタルを、11月15日(金)より開始します。
介護用マットレス「ツインウェーブTW-80」は、詰め物に密度の異なる三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」を2層使用し、ハード面とソフト面の表裏リバーシブル仕様とすることで、使用される方のお好みや体型に合わせた寝心地をご提案します。また、マットレスの端部は「ブレスエアー®」の繊維ループの密度を高めることで、ベッドの端に足を下ろして座る姿勢(端座(たんざ)位(い))を取りやすく、手をついて立ち上がりやすい設計としました。

三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」は、東洋紡エムシーが開発した素材で、反発弾力性が高く、少ない力であっても寝返りやベッド上での起居動作がしやすくなるため、筋力の衰えた高齢者には最適な素材です。また、圧縮回復性、圧力分散性に優れています。さらに、構造上、水に濡れてもすぐに水が切れ、乾燥性にも優れているため、水洗いが可能です。そのような特性を生かし、介護用寝具はもちろん、新幹線をはじめとする鉄道車両の座席シート、防災寝袋など、幅広い用途に採用されています。
フランスベッドは、日常生活における「お困りごと」を解決に導く製品、サービスの提供を目指しています。介護を受ける方にとって、ベッドは寝具としてだけではなく、長期間過ごす生活の場でもあります。フランスベッドと東洋紡エムシーは、使用される方の寝心地、立ち上がりやすさ、座りやすさ、介護をされる方の負担軽減を追求し、双方が心地よく、長くお使いいただける製品を目指して、「ブレスエアー®」を採用した介護用マットレス「ツインウェーブ」を共同開発しました。
介護用マットレス「ツインウェーブTW-80」に関する概要は下記の通りです。
介護用マットレス「ツインウェーブTW-80」商品概要


【特長】
1.詰め物に三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」を採用
2.ハード面とソフト面の表裏リバーシブル仕様で寝心地を選べる
3.マットレス端部において「ブレスエアー®」の繊維ループを高密度にすることで立ち上がりやすい設計
4.水洗いが可能で乾燥性にも長けているためメンテナンスしやすい
【仕様・価格】

【レンタル・販売開始時期 】 2024 年 11 月 15 日(金
【製造販売】 フランスベッド株式会社
【レンタル・販売に関するお問合せ先】 0120-083-413

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健康維持のため栄養バランスを重視する傾向フレイル予防はまず食事、運動意識も高いが筋トレへの意識は低い
株式会社ニッスイ(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、東京都港区)は、食欲・スポーツの秋に向けて、全国のシニア層(50~70歳代)の男女600名を対象に食生活の実態に関する調査を実施しました。
本調査では、食生活で重視していることなどの実態や、意識して取っている栄養素として上位に挙がったたんぱく質について、またフレイル予防として行っていることなどを調査しました。
【調査概要】
・方 法:WEBアンケート調査
・テーマ:シニアの食生活の実態に関する調査
・対象者:全国の50~70歳代の男女計600名
・期 間:2024年8月29~30日
■食生活で最も重視するのは「栄養バランス」。「味・おいしさ」「価格の安さ・コスパ」を上回る
食生活で「栄養バランス」を重視しているシニアの割合は、50歳代で約3割、60・70歳代では約4割となり、それぞれの年代で1位の項目でした。2位の「味・おいしさ」は各年代で2割以上が選択し、「価格の安さ・コスパ」は年代でのばらつきが大きく50・60歳代では3番目の項目でした。年代が上がるにつれて「栄養バランス」が重視されています。

■意識的に取っている栄養素は「食物繊維」と「たんぱく質」が上位
「意識的に取り入れている栄養素は特にない」の回答者を除く約7割が、何らかの栄養素を意識的に取っていることが分かりました。最多は「食物繊維」、次に「たんぱく質」をそれぞれ半数近くの人が挙げ、3位の「カルシウム」が約3割という結果になりました。
年代別では、高齢になるにつれて栄養素を意識的に取っている人が増えていました。
■たんぱく質を取る理由は、「健康維持」「筋肉・筋力の維持」。サプリメントの「プロテイン」利用率は2割で、多くは「肉」「牛乳・乳製品」「魚」「大豆」などの食材からたんぱく質を摂取
たんぱく質を意識的に取っている人に、その理由について聞いたところ、約7割の人が「健康維持」と回答。次いで、「筋肉・筋力の維持(約6割)」、「筋肉・筋力をつける(約4割)」となりました。筋肉・筋力のためにたんぱく質を取っている人が多いようです。

また、たんぱく質を取るための方法の一つとして、サプリメントであるプロテイン関連商品が挙げられますが、本調査ではふだんからプロテイン(粉末・飲料・ゼリータイプ)を取る人は約2割にとどまり、5割以上が「取り入れていないし興味もない」との回答でした。
意識して食べているものについて尋ねると、7割以上の人が「肉」「牛乳・乳製品」「魚」、大豆製品」といった食材を意識して取っていることが分かりました。


■フレイル予防のためにしていることは「バランスの良い食事」「たんぱく質を取る」など食事が中心、運動習慣は高齢になるほど高まるものの、筋トレの意識は低い
シニア層の筋力の低下や健康づくりの重要なキーワードともなる「フレイル」についても調査。フレイルとは、健常な状態と要介護状態(日常生活でサポートが必要な状態)の中間の状態として、日本老年医学会が2014年に提唱した概念です。加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現しますが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態といわれています。
このフレイルの予防には、食事と運動の両方が重要です。
食事面で行っていることでは「バランスの良い食事をとる」が最多でした。次いで「たんぱく質を取る」「水分を十分に取る」という結果になり、食事面でフレイル予防を図る人が多いことが分かりました。
運動習慣では、50歳代では運動を「全くしない」人が約4割いる一方で、60歳代は3割台、70歳代は2割台と少なくなり、日ごろから運動している人は70代が一番高くなりました。毎日運動している人も50歳代に比べ、60・70歳代の方が多いことが明らかになり、年代が上がるにつれて、運動の意識が高まっていることが分かりました。
一方で、「筋トレをする」という回答は1割程度で、フレイル予防としての筋トレの意識は低いことが明らかになりました。


【調査結果】
本調査の結果から、シニア層(50~70歳代)は栄養バランスを重要視している人が多いことがわかりました。健康維持や筋肉・筋力の維持やフレイル予防として、食事を通じてたんぱく質を意識的に摂っていることがわかりました。
一方、高齢になるほど運動意識も高いものの、筋トレを取り入れている方は1割程度という結果になりました。
●ニッスイの取り組み
ニッスイでは、ちくわやフィッシュソーセージなど身近な食材に使われている「スケソウダラ速筋由来タンパク質」の研究を、10年以上にわたって行っています。そして、その研究結果から、スケソウダラ速筋由来タンパク質は特別な運動を行わずに「速筋」を増やす効果が期待できることが明らかになりました。このスケソウダラ速筋由来タンパク質を1日4.5g摂取する臨床試験では、高齢者や要支援・介護認定者などのさまざまな世代・健康状態の方々において、筋肉を肥大する結果が得られています。
スケソウダラ速筋タンパク質に関する情報
https://www.nissui.co.jp/specials/protein/index.html
「速筋」は瞬発力をつかさどる筋肉で、「速筋」の減少はフレイルが起きる要因の一つとして挙げられています。高齢になるにつれて「速筋」が衰えると転倒などのリスクにつながる可能性もあります。スケソウダラ速筋由来タンパク質は、フレイル対策の一助となる可能性を秘めています。
ニッスイは、これからも水産物が持つ特徴的な機能に着目した研究に注力し、その成果を活用、認知の拡大に取り組むことで、皆さまの健やかな生活に貢献します。
以上
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世界最大級の俳句データベースを福祉に活用!株式会社「熊猫」を設立しました
福岡工業大学の情報工学部情報工学科、馬場研究室から学生発ベンチャーの学内第1号、「株式会社熊猫」(くまねこ)が始動しました。本企業は今後の超高齢化社会を見据えて、「高齢者が相互につながる新たなSNS」の発足を目指します。


「株式会社熊猫」は具体的には、研究室で取り組んできた、俳句コンテストの検索AIの開発過程で蓄積した世界最大規模の俳句データを活用して、高齢者が気軽に俳句を発信できるSNSを構築し、俳句を通じた高齢者の心情把握や家族の見守りにつなげられるサービスの構築を目指します。取り組みについて取材して頂けましたら幸いです。
約80万句。大規模な俳句大会の審査で集めた世界最大の俳句データベースから「検索AI」を開発
株式会社熊猫は福工大情報工学科の馬場研究室から発足。研究室で取り組む研究テーマはテキスト処理を中心とするデータサイエンス技術。SNSや小説、俳句、文献など、身の回りの文字情報を解析し、新しい有益な知見を発見する技術です。研究室はこのテーマに取り組む中で、大手飲料メーカーが開催する俳句コンテストにも協力。投稿される俳句の盗作や重複、相似関係を検知する検索AIの開発にも取り組んできました。
2016年からこのコンテストにおいてAIと共に投稿された俳句の審査に協力し、これまで馬場研究室に蓄積された俳句は約80万句。この「世界最大」の俳句データを基に、株式会社熊猫は俳句の発信をメインで行う、独自の「高齢者向けSNS」の構築に取り組みます。このSNSではAIが、高齢者が発信する俳句を評価。利用者の高齢者の心情を俳句から推し量り、精神の状態や健康不安などの把握にもつなげることを目指しています。
SNSにチャレンジしたい高齢者の需要を捉える。個人情報保護AIも独自開発へ

馬場研究室ではこれまでも、福工大が連携協定を結んでいる福岡県古賀市との間で、会社発足の基になる共同研究に取り組んできました。高齢者に必要なサービスの需要リサーチのために市内で開いたスマホ教室では、参加者の高齢者の多くが新たにチャレンジしたみたいと考えていることに「SNS」が挙げられていました。ただ多くの高齢者はチャレンジしたい気持ちはありながらも実際に始めてはいません。こうした背景に「SNSを始める不安」があることも分かりました。不安の理由として、誤って個人情報やトラブルのもとになる情報を投稿してしまわないか?というネットやSNSへのリテラシーについてという部分が8割以上を占めていました。株式会社熊猫が提供する高齢者向けSNSでは、馬場研究室が取り組んできた自然言語処理における文書解析の技術を応用して、高齢者にとってSNS利用の壁になっている、個人情報保護の不安をサポートするAIの開発も予定しています。
データ・AIの力で高齢者の役に立ちたい。学生のチャレンジ起業

会社の発起人は馬場研究室の大学院生です。学部生の時からAIやデータサイエンスのアプローチを用いた、高齢者向けのコミュニケーション促進ツールの開発に取り組んできました。特に研究で地元の高齢者と交流する中で、自分の研究をより多くの人に広げて、特に認知症予防につながるシステムを作って社会に貢献したいという思いを強くしました。今後2年以内に「俳句AI」「個人情報保護AI」の開発と販売開始を目指します。
2024年度上半期 |
2024年度下半期 |
2025年度上半期 |
2025年度下半期 |
起業・データ収集・解析 |
システム開発 |
実証実験 |
運用開始 |
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子どもができたら母子手帳を書くように、親の将来が気になり始めたらおとな親子ノートを始めましょう

創業より超高齢社会を取り巻くリスクから、「家族・仕事・自分自身」と何も諦めることなく、豊かな人生を成就させる社会づくりを目指している、株式会社ユメコム(本社:京都府京都市中京区 代表:橋本 珠美)は現役世代が抱える介護離職を解決すべく「おとな親子ノート」を発売いたしました。
2024年4月1日より、企業に働く従業員向けに発売を開始し、新たに10月1日、個人向けに発売を開始いたしました。
将来の介護や生活設計に備える
ふとしたときに、親の体調など心配になることはありませんか。でも、聞かないままにしておくと、将来「聞いておけばよかった!」と思う場面に直面します。おとな親子ノートは親と子でコミュニケーションを取りながら書き込めるノートです。健康、年金、保険などの基礎情報から、親の日頃の趣味、交友関係など、多彩な情報が書き込め、いざというときに必ず役立ちます。家族みんなで、親に寄り添うきっかけづくりにお役立てください。(B5判、52ページ、2,090円税込)

企画の背景
親子関係は、子どもが成長して自立するにつれて、物理的な距離だけでなく、心理的な距離も広がることが多くなっています。
仕事や家庭、個人の生活に忙殺される中で、親子が日常的に深いコミュニケーションを取る機会は減少傾向にあります。
一方で、親も子どもも互いに話したいことや伝えたい想いがありながらも、それをどのように言葉にし、どのタイミングで伝えるかに戸惑いを感じるケースが少なくありません。こうした現状を背景に、親子のコミュニケーションを促進し、互いの心情を自然に共有できる場を提供する「おとな親子ノート」をリリースしました。親子が対話を通じてお互いをより深く理解し、絆を強めるためのサポートツールとなります。

おとな親子ノートの特徴
1. 介護経験者の体験談付き
親に話をするタイミングや、どう切り出せば良いのか迷うところです。このノートには、各カテゴリーに実際の体験談が掲載されており、伝え方のヒントになるに違いありません。ノートの必要性が分かれば、親の共感を得ることができ、信頼関係を高められるでしょう。
2. 現役世代の強い味方
介護のために仕事を辞めるという決断をされる人が多くいます。しかし、親の情報を事前に把握しておくことで、実際に介護に直面したときに必要以上に慌てることなく両立と向き合えます。スムーズに対応できることで自身の心の持ちようが変わり、結果的にキャリアのサポートに役立ちます。
3. 親の安心につながる
病気や介護のこと、葬儀やお墓、相続のことは、大変重要な問題でありながら、家族間でなかなか話題にしづらいものです。おとな親子ノートをひとつのツールとし、家族間で話し合うことで、「自分のことを気にかけてくれているんだな」と親も安心してくれるに違いありません。

株式会社ユメコムについて
【会社理念】
少子高齢化社会を取り巻くリスクからお客様を守り、より高質な生活ネットワークを提供する。
公共性と利他主義を追求し、あらゆるニーズに対応して、社会に貢献することを生きがいとする。
人に感動を与え、自らも共感出来る公器を創る。
「楽しい仕事」と「豊かな人生」を成就させる。
【事業内容】
高齢者及び高齢者を抱える現役世代を対象とした相談・支援事業、働き方改革で介護離職ゼロにするための従業員支援プログラム、高齢者と障がい者を交える事業者・施設における経営リスク、運営リスクに関する相談を受ける事業を行っている。
【会社概要】
社名:株式会社ユメコム
本社所在地:〒604-8151京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町227 第12長谷ビル6F-A
代表取締役:橋本 珠美
事業内容: 経営コンサルタント業、教育研修事業、高齢者生活関連事業
設立: 平成13年4月11日
HP:https://www.yumecom.com/index.html

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「待ち時間」や「病院までの移動」が大きな負担に
医療法人ONE きくち総合診療クリニック(本社所在地:神奈川県綾瀬市、理事長:菊池 大和)は、65歳以上の高齢者を対象に、「高齢者の医療機関状況」に関する調査を実施しました。
体調を崩した際、多くの方が病院を受診しますが、症状によっては異なる病院を受診している方もいるでしょう。
病院を受診する際、診察までの待ち時間があったり、症状によっては診てもらえないことがあるかもしれません
複数の病院に行くとなると、年齢を重ねるほどに負担は増えていきます。
では、実際に高齢者の中で、複数の病院を受診している方はどのくらいいるのでしょうか。
また、どのような理由で複数の病院を受診しているのでしょう。
そこで今回、医療法人ONE きくち総合診療クリニック(https://kikuchi-geclinic.jp/index.html)は、65歳以上の高齢者を対象に、「高齢者の医療機関状況」に関する調査を実施しました。
調査概要:「高齢者の医療機関状況」に関する調査
【調査期間】2024年10月4日(金)~2024年10月5日(土)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に65歳以上の高齢者と回答したモニター
【調査元】医療法人ONE きくち総合診療クリニック(https://kikuchi-geclinic.jp/index.html)
【モニター提供】PRIZMAリサーチ
65歳以上の7割が症状に応じて複数の病院を受診している現状

はじめに、「医療機関の利用状況に最も近いものはどれですか?(単一回答)」と質問したところ、『よく受診する病院が2、3個ある(43.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『症状に応じて受診する病院が違う(31.1%)』となりました。
7割以上の方が常に複数の病院を利用していることが示されました。
では、その理由とは一体何なのでしょうか。
「受診する病院が常に同じではないのはどうしてですか?(複数回答可)」と質問したところ、『専門医じゃないと信頼できないから(41.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『症状によって設備が整った病院を選ぶから(35.3%)』『症状によって専門じゃないと断られるから(20.3%)』となりました。
「専門医じゃないと信頼できないから」と回答した方が最多になり、医療機関の専門性や設備を重視して病院を選ぶ傾向があるようです。
しかし、症状によって断られるという理由を挙げている方も一定数いることが示され、仕方なく複数の病院を使い分けている方もいるようです。
複数病院の受診は年々大変だと感じる傾向が明らかに
年齢が上がるごとに病院を受診する頻度が増える方もいるかと思いますが、受診が大変だと感じる方はどのくらいいるのでしょう。

「年を重ねるごとに、病院を受診するのが大変だと感じることはありますか?」と質問したところ、『とてもある(16.5%)』『ややある(43.6%)』『1.2回ある(6.7%)』『全くない(33.2%)』という回答結果になりました。
約6割の方が、年を重ねるごとに病院を受診するのが大変だと感じるようです。
具体的に「病院を受診する際に、大変だと感じることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『診察までの待ち時間が長いこと(59.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『病院まで移動すること(36.9%)』『受診する病院が違うので色んな病院に行かないといけないこと(29.3%)』となりました。
6割近い方が、「診察までの待ち時間が長いこと」に大変さを感じている結果が示されました。
また、足腰も悪くなる中で、いくつもの病院を行ったり来たりする必要があるなど、病院までの移動や、受診するまでの過程に年々しんどさを感じる方も多いようです。

そこで、「病院を受診する際、将来的に大変になることは多くなると思いますか?」と質問したところ、約8割の方が『とても思う(25.5%)』『やや思う(51.6%)』と回答しました。
今後、受診がさらに負担になると感じる方が非常に多い結果になりました。
今、求められている理想的な医者の特徴とは
ここまでの調査結果で、医療機関の利用状況や、年を重ねるにつれて受診が大変だと感じている方の割合などが判明しました。
病院には、丁寧に説明してくれる先生や親身になって相談を聞いてくれる先生など、さまざまいるかと思いますが、理想的だと感じる先生の特徴とは何なのでしょうか。
ぜひ一度チェックボックスでご自身が思う理想的な医者の特徴を洗い出してみてください。

様々な要素がありますが、何が最も人気だったでしょうか。
上位5つは下記の回答となりました。
『適切な判断をしてくれる(72.2%)』
『適切な処置をしてくれる(57.4%)』
『わかりやすく説明してくれる(54.3%)』
『必要に応じて適切な専門医を紹介してくれる(52.1%)』
『自身の健康状態を把握してくれている(49.8%)』
判断力や処置の適切さはもちろん、説明のわかりやすさなども重要視されています。
また、高齢者は様々な身体の不調を感じやすくなる方が多い分、専門医の紹介や健康状態の把握など、患者1人1人により寄り添う医者が求められているようです。
では、理想的な医者の条件が全て当てはまる医者がいた場合、診てもらいたいと思うのでしょうか。

そこで、「上記の『理想的だと感じる医者に関する設問』の選択肢が全て当てはまる医者がいたら、診てもらいたいと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とても思う(55.7%)』『やや思う(38.5%)』と回答しました。
このような理想的な医者に対しては、非常に多くの方が受診したいと思う結果になりました。
実はこの特徴、全て「総合診療かかりつけ医」に当てはまる特徴となります。総合診療かかりつけ医とは【医療法人ONE きくち総合診療クリニック】が使命とする
いつでも、なんでも、だれでもまず診る
という医者のことを指します。
そこで「将来、どのような症状でも対応してくれる『総合診療かかりつけ医』を持つことが重要だと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とても重要だと思う(49.6%)』『やや重要だと思う(45.6%)』と回答しました。
9割以上の方がどのような症状でも対応できる総合診療かかりつけ医を重要視していることが示されました。
【まとめ】複数病院を受診している現状において待ち時間や移動が負担に。約9割の方が「総合診療かかりつけ医」を重要視している!
今回の調査結果では65歳以上の方の医療機関の利用状況が明らかになりました。
普段から複数の病院を受診する方が約7割いる現状の中で、その理由としては専門性の高さへの信頼度に加えて、症状によっては断られてしまうという仕方のない選択をせざるを得ないという意見が上位に挙がりました。
年齢を重ねるごとに、受診の際に待ち時間が長いことや病院までの移動、色んな病院に行かなければいけないといった大変さを感じており、将来的に大変になることは多くなると思う方が非常に多いことが示されました。
そこで理想的な医者として、適切な判断や処置をしてくれる、わかりやすく説明してくれるだけでなく、専門医の紹介や健康状態の把握などよりパーソナライズされた、寄り添う医療が求められているようです。
そのような理想的な医者の条件が当てはまる医者がいたら、診てもらいたいと思う方は非常に多い結果になりました。
この全ての特徴が当てはまる「総合診療かかりつけ医」を、非常に多くの方が、自分にとっての「総合診療かかりつけ医」を持つことに対して、重要だと思うようです。
いつでも、なんでも、だれでもまず診る「医療法人ONE きくち総合診療クリニック」

今回、「高齢者の医療機関状況」に関する調査を実施したのは、医療法人ONE きくち総合診療クリニック(https://kikuchi-geclinic.jp/index.html)です。
きくち総合診療クリニックは、小児から高齢者まで、救急医療も行い、あらゆる症状を診る「総合診療クリニック」です。
「病気を診て、人を診て、一人でも多くの命をやさしく包み込む医療を提供する」これが、診療基本理念です。そのために「総合診療、救急診療を通じて、地域医療に最大限に貢献する」ことを目的に日々診療しております。
日本のクリニックは、専門性が強い傾向があり、自分の専門以外の症状に関しては診ない病院も一定数ある中で、きくち総合診療クリニックは
「いつでも、なんでも、だれでもまず診る」
を使命としています。身近に総合的に診てくれるかかりつけクリニックがあれば、とても安心です。
いつでも診てくれる・なんでも検査できる・なにかあれば総合病院にご紹介する。
医療の窓口は、総合的に診るクリニックです。
少子高齢化のこの時代、高齢になればなるほど病院の受診自体が大変になり、複数の病院に通うことが難しくなる時代がやってきます。
そんな時に、「ここに行けばなんとかなる!」と全員が思えるような、
そのような総合診療クリニックを全国に増やしていきたいと考えています。
■診察案内
高齢者の方が、一つの病気だけを抱えているということは稀です。
血圧が高くて、腰が痛くて、尿の出がわるくて…
いくつもの病気を抱えているときに、総合診療科は力を発揮します。
病気ではなく、体全部を総合的に診れ、なんでも相談できるかかりつけ医をつくりましょう。
・内科
・外科
・心療内科
・循環器内科
・呼吸器内科
・胃腸内科
・アレルギー科
・救急科
・整形外科
・小児科
・リハビリテーション科
総合診療かかりつけ医
だれでも、なんでも、いつでも診る

医療法人ONE きくち総合診療クリニック
理事長:菊池 大和
〒252-1107
神奈川県綾瀬市深谷中7-18-2 ライズモール綾瀬1F
【経歴】
2004年 3月 福島県立医科大学医学部 卒業
4月 浜松医科大学医学部付属病院 初期研修医
2005年 5月 袋井市民病院外科 研修医
2006年 4月 磐田市立総合病院 外科 後期研修医
2008年 4月 国立がんセンター東病院 呼吸器外科 レジデント
2009年 9月 湘南東部総合病院 外科 外科科長
救急センター長
湘南地区メディカル登録指示医
2016年 4月 座間総合病院 総合診療科
2017年 きくち総合診療クリニック開業
2019年 医療法人ONE設立
【資格・所属学会】
・日本慢性期医療協会総合診療認定医
・日本医師会認定健康スポーツ医
・認知症サポート医
・身体障害者福祉法指定医(呼吸器)
・かかりつけ医うつ病対応力向上研修終了
・かかりつけ医認知症対応力向上研修終了
・神奈川県医師会在宅医療研修会終了
・厚生労働省初期臨床研修指導医
・神奈川県難病指定医
・総合アレルギー講習会終了
・エピペン処方認定医
・BLS プロバイダー
・ACLS プロバイダー
・PALS プロバイダー
・JATEC プロバイダー
■医療法人ONE きくち総合診療クリニック
https://kikuchi-geclinic.jp/index.html
■お問い合わせ:0467-76-1000
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~シニアとその家族向けのイベントや展示で10,000人以上が来場~

孫世代の相棒サービス「もっとメイト」や「モットバ!」を展開する株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:赤木円香、以下:AgeWellJapan)が運営する「Age-Well Design Lab」は、2024年10月18日(金)、19日(土)に二子玉川ライズで「Age-Well Festival 」を開催しました。
今回で3回目となる本イベントは、超高齢社会をポジティブに体感することを目的に、シニア世代とその家族が楽しめる様々なアクティビティを提供しました。2日間で10,000人以上が来場し、誰もが豊かに歳を重ねる社会に向けて多くの交流が行われました。
◼︎Age-Well Festival開催レポート
豪華ゲストによるトークショー&パフォーマンス
ステージでは、子供からシニア世代まで年齢を問わず楽しめるプログラムを開催しました。
トークショーには俳優の南野陽子さんが登場し、山登りの魅力を語りました。また、SNS総フォロワー数60万人を超える話題のピアニスト・松尾優さんによるピアノライブや、65歳以上のシニアダンスチーム・FIDA JAPANダンス健康クラブによるストリートダンスパフォーマンスなど様々なイベントで会場は盛り上がりました。


生活を豊かにする最新のAge-Wellな商品・サービス
今年も「食」「美容」「健康」「テクノロジー」「ハンドクラフト」「記念日」など、シニア世代の生活をサポートする商品・サービスが体験できるブースを23の企業が出展。疲労に効くサプリメントの配布や、家族向けワークショップ、フォトブースなどが展開されました。また、AIカメラ技術を搭載したスマートフォンや、ガンマ波に着目したTVスピーカーなどテクノロジーを駆使した商品も並びました。シニアから若者までたくさんのサービス・商品に触れる機会となりました。


脳と体を動かす参加型イベント&スタンプラリー
様々なアクティビティを通じて、心と体をリフレッシュするプログラムが展開されました。
会場では、集中力を高める脳トレや、座りながら簡単にできるエクササイズを実施。その他に、歌って踊れるライブや、情熱的なステップで踊るフラメンコダンス、各種イベントを巡るスタンプラリーなど、健康的にAge-Wellを体験するイベントが参加者からも好評でした。


参加者の声
参加者から、フェスティバルを通じて楽しい時間を過ごしたとの声が寄せられました。
・切らない着物ショー観覧者Aさん(60代・女性)
「華やかで、着方のアイデアも素敵でした。あるものを活かして、私も日本の文化を楽しみたいです。」
・ 脳トレ参加者Bさん(70代・女性)
「手と足を交互に動かすエクササイズが難しかったですが、体験後スッキリした気持ちになりました。」

次回開催に向けて
本フェスティバルでは、さまざまな世代が参加し、各プログラムは大いに盛り上がりました。誰もが挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねる社会の実現に向けて、子供からシニアまで幅広く交流できる機会を今後も提供してまいります。
■ Age-Well Festival 開催概要
日付:2024年10月18日(金)、19日(土) 10時〜17時
会場:二子玉川ライズ ガレリア
住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ
出展内容:Age-Wellな超高齢社会を実現する最新の商品・サービス
特設サイト:https://conf2024.agewelljapan.com/fes_top
主催:Age-Well Design Lab(株式会社AgeWellJapan)
■ Age-Well Design Lab とは
Age-Well Design Labは、株式会社AgeWellJapanが運営する未来の高齢社会を研究するネットワークです。ニューノーマルな超高齢社会の実現のために”挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねる”「Age-Well」を探求・発信します。一般的なシンクタンクとは異なり「対話」を通じて知り得た生の声を元に、ウェルビーイング、シニアマーケティング、世代間交流、幸福学など、業界の有識者や企業担当者と共に研究・発信をします。横浜・二俣川駅直結のコミュニティスペース「モットバ!」を研究拠点としています。
名称:Age-Well Design Lab(株式会社AgeWellJapan)
URL:https://agewelljapan.co.jp/lab/
■ お問い合わせについて
Age-Well Design Lab info@miharu-inc.jp
法人お問い合わせフォーム https://share.hsforms.com/1GXmK201sQCiY_E8r0ujE2Qquhz7
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リターンとして、ライトハイク協会理事・林家たい平師匠デザイン「幸せの青いハンカチ」他、今治タオルに詩を入れた「ポエトリータオル」がデビューします!

一般社団法人ライトハイク協会(本部:東京都台東区 代表理事:八塚慎一郎)は、新しい詩型「ライトハイク」を活用した【地域の子どもと高齢者を「詩」で結ぶプロジェクト】のご支援を賜りたく、2024年10月29日10時より、READYFORにてクラウドファンディングを開始します。

1. ライトハイクとは
軽く押さえてくださいね
恋という字の終わりの点
この二行の詩型が「ライトハイク」です。
音数の決まり、季語などはありません。自由詩です。
ただし、ひとつだけルールがあります。
それは、二行が同じ【文字数】であること。
音数ではありません。文字数です。
ライトハイクは、詩の入り口です。
俳句、川柳、短歌等の既存の短詩系に取って代わるものではありません。
それらと並行して楽しむもので、かつて俳諧がそうであったように、余興です。
ただその余興が、
言葉のあやとりの稽古となり、時には素晴らしい言葉を引き出すことがあります。
2. ライトハイク教室
一般社団法人ライトハイク協会は、令和6年度、日本財団からの助成を受けて詩の授業「ライトハイク教室」を都内の小・中・高校を対象に実施しています。


ライトハイクの二行詩(上の句&下の句)という特徴を活かし、上の句を「お題」として下の句を自由に結んでもらう、現代の「和える歌」を実践しています。
3. ライトハイク講座(ポエトリーティーチャー選抜講座)
一般社団法人ライトハイク協会では、子供たちに「ライトハイク教室」で詩を教える詩の先生(ポエトリーティーチャー)を、地元の高齢者の方に担っていただきたいと考えています。
なぜなら、高齢者の方々は “ 言葉を使ってきた ” かけがえのない実績と経験をお持ちだからです。
楽しみながら認知症予防にもなるシニア向けの「ライトハイク講座」(連続定期開催)を実施して、地元の学校で子どもたちに「詩」を教えていただく、ポエトリーティーチャーを選抜、養成します。
今回のクラウドファンディングは、全国での「ライトハイク教室」と「ライトハイク講座」の実施、およびライトハイクの周知活動にご支援をいただくものです。
4. ポエトリータオル


愛媛県今治市から始まったライトハイク。今治には既に世界に誇る「今治タオル」があります。かねてより「タオル」と「詩」の親和性を感じていました。軽いこと。たっぷりの余白があること。何より、日常の中にあるということ。このタオルに、自作の詩や、自分の好きな詩(俳句・短歌・川柳 etc)を入れられたら、どれほど素敵だろう。「日常の中にある詩」が具現化できるのではないか。そのように考えて今回のクラウドファンディングのリターン品として「ポエトリータオル」がデビューします。
5. 応援メッセージ

林家たい平です。
私もライトハイクと出会ってから言葉の世界がさらに広がりました。そして人との言葉のキャッチボールも楽しくなりました。もっともっとたくさんの人にライトハイクを知っていただくためにこの度、クラウドファンディングをさせていただきます。返礼品といたしましては私がデザインした「寿」という文字のハンカチ、それからタオルもあります。是非、ご協力をお願いします。ライトハイクの世界、楽しいですよ。是非皆さんも遊びにいらしてください。

『武玉川』という江戸時代の連句の付け句集があります。誰かの句に付けた付け句つまり連句の断片を集めたアンソロジーですが、これが抜群におもしろい。
鶴が死ぬのを亀が見て居(おり)
失念といへば立派な物忘れ
母の寝耳へ度々の水
千年生きた鶴の死を万年生きる亀がじっと見ている。漢字にすれば偉そうにみえる日本語の不思議。またしても親の肝を冷やさせる道楽息子……。まるで和歌から俳句へ進んできた日本の詩の粋を集めたかのようなアンソロジーです。作者はすべて市井の人々。日本人はこんなに短い詩を作るのに昔から命を懸けてきたとしか考えられません。
「ライトハイク」はこの流れを受け継ぐ現代の付け句です。
現代の『武玉川』がいつかできるのを期待しています。
長谷川櫂(俳人)

このたび、一般社団法人ライトハイク協会による「地域の子どもと高齢者を詩で結ぶプロジェクト」の返礼品として、今治タオルを活用した「ポエトリータオル」がデビューされることを心よりお祝い申し上げます。
今回、返礼品として提供される今治タオルは、その高い品質で広く知られていますが、「ポエトリータオル」は「詩を日常に」というコンセプトのもと、俳句や短歌、川柳といった詩を刺繍やプリントで施し、日々の生活の中で詩の魅力を楽しめる新しい提案となっています。
詩には感性を豊かにし、人と人をつなぐ力があります。タオルに詩を添えるという発想は、今治タオルの魅力をさらに引き立てるとともに、文化と生活を結びつける素晴らしい試みです。
この「地域の子どもと高齢者を詩で結ぶ」プロジェクトは、詩を通じて地域の子どもたちや高齢者の交流を促し、世代を超えた文化の継承を目指す取り組みであり、詩の魅力を国際的に広めることも期待されています。
私も、このプロジェクトが今治のタオル文化と詩を結びつけ、新たな価値を創出し、地域文化の発展に寄与するものとして大いに注目しています。
プロジェクトの成功と、多くの方々に詩の楽しさや魅力が広まることを心より願っています。皆さまからの温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
今治市長 徳永繁樹
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終活の情報メディア「終活相続ナビ」(運営会社:Seamless Japan株式会社)は20代以上の男女300人を対象に「終活に関する意識調査」を行いました。
この度、本調査結果を踏まえ、各世代の回答ごとの分析をまとめた解説レポートを公開いたします。
世代によって終活をどう捉えているのかを知ることで、自身の残りの人生をより良いものにするヒントとなれば幸いです。
一番関心のある終活
終活といっても幅広い選択肢がある中、どのような内容に関心があるのかを聞いたところ、全体では47.7%が「資産整理」に関心があるという結果となりました。年代別として見ると、2~50代に比べ、60代〜は「家族とのコミュニケーション」の割合が減り、お墓や遺言、葬儀の準備など、より具体的な準備に関心を持つ傾向があることがわかりました。

年代で分けると高齢になるほど具体的な準備に関心をもつ傾向にあることがわかった。

また、終活を始める適切なタイミングについて年代別に見ると、2~30代でも「40代のうちに始めるべき」と考える人が20.3%の結果となりました。40代でも8割以上の人が「50代以降に始めるべき」と考えています。
「どんな年代でも病気や怪我のリスクがあるのでできることから早めにしておくべき」や「介護保険料を支払う年代になったことで変わった」など早めに考えるべきという意見もある一方で、「定年を迎え老後の生活がスタートするタイミングだから」「平均寿命から20年前が60歳くらいだから」「病気になりやすくなる年代だから」など60代になるまではまだ身近に感じにくい意見も多く見られました。
記事本文では「デジタル遺産の処分」や、「終活においてまとめるべき情報」についても調査結果を記載しています。年代や男女別について、その他自由記述回答についても更新予定です。
<調査概要>
調査対象:20代以上の男女
有効回答数:300名
調査期間:2024年9月
調査方法:選択回答及び自由回答式のインターネット調査
※構成比の数値は、四捨五入のため 100%にならないことがあります。
◆本件に関するお問い合わせ先◆
E-mail : contact@seamless-japan.co.jp
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
『終活相続ナビ』の調査によると…
リンク先<https://www.syukatsu-souzoku.jp/columns/511>
終活のご相談は終活相続ナビにお任せください
「終活相続ナビ」はエンディングに関する全ての疑問や悩みにお応えする情報提供サイトです。終活や相続の準備を始める人々や現在問題を抱える人々を支援します。
無料相談を受け付けており、お悩みに合わせ提携事業者様、士業様をご紹介しております。
サイト:https://www.syukatsu-souzoku.jp/
Seamless Japan株式会社:https://www.seamless-japan.co.jp/
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高齢者の良好な口腔状態維持と介護職員の業務負担軽減に貢献
AI医療機器を開発するアイリス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:沖山翔、以下アイリス)は、アサヒグループジャパン株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 兼 CEO:濱田賢司)と協業し、訪問介護・訪問看護事業者向けの新しい口腔状態評価アプリ『クチミル』を開発しました。
このサービスについて、社会福祉法人元気村グループ、WyL株式会社、社会福祉法人善光会、および株式会社善光総合研究所と連携して、実証実験を開始してまいります。
「クチミル」は、専用アプリケーションにより主に高齢者の口腔の健康状態を評価するサービスです。介護職員や看護師が利用するスマートフォンアプリケーションと、それと連動し評価するWebシステムで構成されています。
介護職員が専用アプリケーションで口腔状態に関する観察記録と口腔動画を撮影しアップロードすると、歯科医師や歯科衛生士など知識やノウハウをもつ専門スタッフに動画が共有され、口腔内の健康状態が評価されます。

■サービス運用フロー

■アプリケーションイメージ

■クチミル開発の背景~高齢者の適切な口腔ケアと介護現場の負担軽減を目指して
昨今、口腔状態はさまざまな疾患との関連が考えられており、特に高齢者は口腔状態を良好に保つことが重要といわれています。一方で、要介護者の64.3%が歯科医療や口腔健康管理が必要であるものの、実際に口腔の健康が管理されている割合は2.4%で、多くの高齢者の口腔衛生が放置されている状況※1です。
このような背景のもと、令和6年度介護報酬改定により、報酬の項目として口腔連携強化加算※2が新設されました。これにより、在宅介護を中心に介護職員が行った口腔チェックの内容を、歯科医療機関やケアマネジャーに情報連携し、適切な口腔管理を行う取り組みが進められています。
しかし、介護職員が口腔内を確認することは作業負荷がかかる上、専門的な評価は難しく、対応した職員によって評価のばらつきがあることが課題となっていました。そこでこのたび、アサヒグループジャパン株式会社とアイリスは2023年12月に資本業務提携を締結、口腔ケア分野での新規ソリューションを提案する目的でAIを用いた共同開発を開始し、適切な口腔評価を可能にする「クチミル」の開発に至りました。
介護事業者が「クチミル」を導入することで、知識をもつ専門スタッフによる遠隔での口腔評価が容易になり、職員が口腔に関して専門的な知識がなくても適切な口腔評価が可能となり、業務負荷の軽減も見込まれます。今後は、AI評価機能の実装によりサービス品質や評価スピードの向上を目指します。
※1 出典:令和元年日本歯科医学会「フレイルおよび認知症と口腔健康の関係に焦点化した人生100年時代を見据えた歯科治療指針作成に関する研究 」
※2 口腔の健康状態を評価する方法や在宅歯科医療等について、介護事業者が歯科医療機関に相談できる体制をつくるとともに、口腔状態の評価と歯科医療機関・ケアマネジャーへの情報提供を評価する新たな加算。利用者の同意を得た上で、口腔の状態を確認・評価し、歯科医院などに情報を提供することで、介護事業者に支払われる報酬に加算される。
アイリスでは、今後もインフルエンザの診断を支援するAIの開発経験を活かして、様々な課題を抱えるパートナーと共創し、医療の進歩に貢献してまいります。
■社会福祉法人元気村グループ
社会福祉法人 元気村グループ (genkimuragroup.jp)
グループ本部:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-11-9 ニッセイ大宮桜木町ビル8階
理事長:神成 裕介
■WyL株式会社
WyL株式会社(https://wyl.co.jp)
本社所在地:東京都江戸川区中央四丁目11番8号
代表取締役:岩本 大希
■社会福祉法人 善光会
社会福祉法人 善光会 (zenkoukai.jp)
本部所在地:〒144-0033 東京都大田区東糀谷六丁目4番17号
代表者:理事長 西田 日出美
■株式会社善光総合研究所
株式会社 善光総合研究所 (zenkou-lab.co.jp)
本部所在地:〒107-0062 東京都港区南青山六丁目6番22号
代表者:代表取締役社長 宮本 隆史
■アサヒグループジャパン株式会社
アサヒグループジャパン (asahigroup-japan.co.jp)
本社所在地:東京都墨田区吾妻橋1-23-1
代表取締役社長 兼 CEO 濱田 賢司
■アイリスについて
「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。
【会社概要】
・会社名:アイリス株式会社
・代表取締役:沖山翔
・事業内容:AI技術を用いた医療機器の開発・製造・販売及び人工知能技術の研究開発
・設立:2017年11月
・本社所在地:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
・企業URL:https://aillis.jp/
今回は新聞経営賞受賞記念セットも数量限定発売!

「人生100年時代」が到来したといわれる現代日本。長く続く老後を健康的で自分らしく過ごすために、「健康寿命の延伸」への関心が高まっています。
西日本新聞社が「ウェルビーイング」をテーマに取り組む「脳活新聞プロジェクト」から脳活の面から健康寿命の延伸をサポートするために「健康長寿手帳」を作りました。「健康長寿手帳2025」は10月1日から販売を開始しました。昨年発売した「健康長寿手帳2024」は約13,000冊を販売し、アンケート結果によると「90%が満足、87%が再購入したい」人気商品です。「健康長寿手帳2025」も既に約18,000冊を販売しています。
日々の予定を書き込む手帳に、2日前の出来事を思い出しながら書く日記の機能や脳トレの要素をプラスすることで、脳の活性化に役立つ取り組みを習慣化していきます。前日に起こったことは覚えていても2日前となると、あやふやになります。このあやふやな2日前の記憶を思い出して日記にすることが加齢とともに衰える「短期記憶」の訓練につながります。また、好奇心のアンテナを立て続けることを習慣化するために印象的なニュースを書き記すことも手帳に取り入れました。
今回は「脳活新聞プロジェクト」が日本新聞協会の「新聞経営賞」受賞を記念したセット(オリジナルカバー、ボールペン付き)も数量限定で発売しています。
ご自分で利用するだけでなく、大切な人へのプレゼントにもオススメです。健康寿命の延伸を応援するこの手帳をぜひお買い求めください。
【商品概要】
●商品名:健康長寿手帳2025
●発売日:2024年10月1日
●商品内容:
・脳トレ問題
・2日前記憶日記
・健康管理
・カレンダー
・印象的なニュースを書こう
・2025年やることリスト
・健康コラムなど
●価格:2,200円(税込み)
●サイズ:B5、424頁
●送料:440円※ECサイトからの申し込みは、送料無料キャンペーン実施中
詳細は健康長寿手帳2025特設ページをご覧ください。
https://noukatsu-shimbun.jp/kenko-techo/
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AIなどの先端テクノロジーを駆使した革新的な健康管理アプリ「ヘルストレーナー」が、現代社会における健康寿命延伸という重要な社会的課題に貢献します。

先端IT技術に強みを持つ株式会社キーシステム(本社:愛知県、代表取締役:鍵谷隆)は、2024年10月10日にiOS専用ヘルスケアアプリ「ヘルストレーナー」をリリースしました。
現代の高齢化社会において、健康寿命をいかに延ばすかは深刻な社会問題となっています。当社はこの課題に対処するため、AIや先端テクノロジーを活用し、個人が手軽に健康管理を行い、質の高い生活を維持できるソリューションを提供します。
ヘルストレーナー紹介動画 30秒Ver
「ヘルストレーナー」のダウンロードはこちら
アプリ概要
「ヘルストレーナー」は、ユーザーの「体重」「フィットネス」「睡眠」「メンタル」のデータを記録し、AIトレーナーが目標達成度や改善点をフィードバックします。これにより、忙しい現代人でも無理なく健康管理が可能となり、健康寿命の延伸に貢献します。さらに、iPhone標準のヘルスケアアプリと連携することで、データ入力の手間を減らし、日々の健康管理を効率化します。
社会的問題の解決
高齢化が進む社会では、医療費の増加や介護負担の増大が避けられません。「ヘルストレーナー」は、個人が日常的に健康を意識し、早期からの健康管理を実現することで、生活の質を向上させ、医療費や介護費の削減に寄与します。これにより、社会全体の健康負担の軽減を目指しています。
主要機能
記録:
体重、フィットネス、睡眠、メンタルのライフログを記録。ヘルスケアアプリとのデータ連携により、データを自動取得。
データ管理:
過去のデータを日単位、週単位、月単位で振り返り、グラフでデータの推移を確認可能。
AI診断:
AIトレーナーが、ユーザーの生活記録に基づいて、反省点や健康リスク、改善提案を提供。フィードバックする上での情報源はヘルスケア・医療関連の学術論文を参照し、医学的根拠を担保します。
基本設定:
身長や生年月日などの基本データ、歩数や睡眠時間などの目標設定を管理。
画面イメージ




今後の展開
「ヘルストレーナー」は、今後さらに高度な健康管理ができるよう、機能の拡充を予定しています。直近ではバイタルデータの連携と食事データの登録機能を追加予定で、これによりAIが栄養バランスを判定します。さらに、AIによる健康診断機能も強化し、日次・週次フィードバックで疾患リスクの早期発見に努めます。
代表取締役のコメント
株式会社キーシステムの代表取締役、鍵谷隆は「私たちは、テクノロジーが主役となる現代社会において、新しい健康管理の形を追求しています。『ヘルストレーナー』を通じて、健康寿命を延ばすという社会的課題に貢献するとともに、これまで考えられなかった健康管理が可能になると信じています。今後も技術革新をヘルスケア分野に応用し、さらなる発展を目指します」と述べています。
会社概要/お問い合わせ
名称 : 株式会社キーシステム
所在地 : (名古屋)名古屋市中区丸の内1-18-13 リブラ丸の内10 5階
(東京)東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル604号室
設立 : 1991年3月
代表者 : 代表取締役 鍵谷 隆
URL : http://key-sys.com/
Email : eigyo@key-sys.com
TEL : 052-265-8183
【株式会社キーシステムについて】
株式会社キーシステムは、AI活用やスマートフォンアプリ、XR領域の開発において先端IT技術を駆使するテック企業です。最新の技術トレンドに迅速に対応し、SaaS系アプリの開発から業務システムまで、クライアントワークおよび自社アプリケーションの開発を行っています。
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株式会社創通メディカル(本社:福岡県福岡市)が展開する、美容健康ブランド『MYTREX(マイトレックス)』より、2023年11月20日 (月) に発売したEMSフットローラー「ELEXA FOOT (エレクサフット) 」が、このたび2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
*自社製品比


■製品名称:ELEXA FOOT(エレクサ フット)
■製品概要: 運動不足や加齢により衰える足腰の筋肉に着目し、足を乗せて鍛えるEMSトレーニングマシンをさらに進化させた本製品。最先端※ハイブリットトレーニング理論に基づき設計された独自のローラー型の形状で、足の動きを認識して、踏み出す際にEMS電気刺激が流れることにより、負荷を高めながら下半身の筋肉をしっかりと鍛えます。自分の意志で足を動かすことにより、簡単な動作でも短時間で本格的なトレーニングを体感できます。効率と効果を追求した全く新しいトレーニングマシンです。
※自社製品比
■製品情報:https://mytrex.jp/elexafoot/
※関連紹介:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000047658.html
■デザイナー:株式会社創通メディカル Wen Minjie
■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:
歩けなくなると介護が必要な状態になる可能性が高くなり、高齢者などの加齢による身体の虚弱、脳梗塞や整形外科的な疾患を持つ人たちが、関節や筋肉の動きが悪くなることでおこりうる。
本製品の素晴らしいところは、自宅や介護施設などで、座りながらでも短時間でトレーニングができ、自らの足で歩み続けることを目的としたフットトレーニングが気軽に取り入れられることである。そして何よりも評価するポイントは、最先端のテクノロジーを活かしながら自分の意志と脳で足を動かすことにより、EMSが作用するという点で、自分の脳とテクノロジーを組み合わせるということが、介護を含め、これからの世の中に向けた解決の糸口となる点ではないかと、大いに評価したい。
今後、介護や理学療法などで、これを使うことで、歩きにくかった人たちに勇気を持ってもらうことを期待する。
■グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/gallery/winners/23948?years=2024
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

■MYTREXについて

『MYTREX』 は、「すべての技術は、実感のために。」をコンセプトに、習慣を変えるのではなく、習慣に溶け込むセルフケアを目指し、効果がないもの、継続できないものはつくらないという信念のもと、独創的な美容・健康機器を提供するブランドです。
2024年1月にはシリーズ累計出荷台数250万台を突破しました。 ⼈気商品は、パワフル振動で本格ケアを叶えるトータルボディケアハンディガン『MYTREX REBIVEシリーズ』と、サロン級のムダ⽑ケア&ブライトニングケアを叶える次世代光美容器「MYTREX MiRAY」。
他にも、「⽪膚」と「筋⾁」を異なる2つの電気で刺激するトータルリフト美顔器「MYTREX PROVE」や、業界でも珍しいEMSと美肌波⻑のLEDを搭載した電気針ヘッドスパ「MYTREX EMS HEAD SPA PRO」、毎⽇の⼊浴中に座るだけで理想のヒップが叶う完全防⽔のEMS搭載ヒップトレーニングマシーン「MYTREX AQUA LIFT」など、スキマ時間を活⽤して美と健康をサポートするアイテムを取り揃えております。
また、2024年2月には史上初※”マイクロカレント”搭載シャワーヘッド「HIHO FINE BUBBLE+e」が誕生。水力発電により発生させた美肌電流マイクロカレントで、シャワータイムがエステのような美容時間に。さらに、2024年8月より先行販売を開始した史上初※「手圧変動テクノロジー」を搭載したハンディガン「REBIVE 2」「REBIVE MINI XS2」では、従来の強さ(振動スピード)調整に加え、今までにはなかった「深さ(ストローク)」も調整できる設計を実現しボディケアに新たな旋風を巻き起こしたと、大きな反響をいただいています。
今後も医療機器メーカーとしての専⾨性と技術⼒を⽣かしつつ、お客様に驚きと感動をお届けする数々の新商品の発表を予定しています。
※自社製品比
<会社概要>
社名:株式会社創通メディカル
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅南3-1-10 アーバンセンター博多5F
代表:代表取締役 薛 明鶴
法人設立:2017年9月
事業内容:エクササイズ用EMS医療機器、及び美顔器の企画・製造・販売