「アラウンド70歳(団塊世代)実態調査」人生100年時代

健康寿命を延ばすことを目標に活動するキューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:神戸聡)「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」(http://100aru.com/)は、本プロジェクトの認知と理解を広めるための強化月間(キューサイ100ある月間:2018年2月25日~4月25日)にアラウンド70歳(団塊世代)の実態調査を実施いたしました。

※【キューサイ調べ】

【調査結果まとめ】 【1】アラウンド70歳の実態 カラダ編 ◇今後の人生において不安なこと 男女ともに第1位は「自分や家族の健康」 65%以上 ◇女性より男性の方が現時点では健康上の不調を感じている ◇不調を感じる一方、男性は6割しか健康維持の運動を行っていない 【2】アラウンド70歳の実態 ココロ編 ◇普段心がけていること 男女ともに第1位は「楽しみを見つけること」 6割以上 ◇今後チャレンジしたい趣味 男女ともに第1位は「パソコン・インターネット」、2位「旅行・観光」 ●アラウンド70歳のリアルボイス 息子・娘世代へアドバイス ●調査総括 【1】アラウンド70歳の実態 カラダ編 ◇今後の人生において不安なこと 第1位は「自分や家族の健康」 65%以上 『今後の人生において不安なこと』を聞いたところ、「自分や家族の健康」と回答した方が男女ともに65%以上でした。また、男性は「生活費など経済的なこと(男性50%、女性41%)」「配偶者に先立たれた後の生活(男性38%、女性32%)」「今後の住まい(男性28%、女性25%)」など現実的な生活に対する不安が女性より高く、女性は「楽しみや生き甲斐を無くすこと(男性23%、女性36%)」「頼れる人がいなく孤独な暮らしになること(男性19%、女性34%)」など精神面に関する不安が男性より高い傾向が伺えました。 ◇女性より男性の方が現時点では健康上の不調を感じている sub1

【グラフ1】 アラウンド70歳の「現在感じている健康上の不調」

『現在感じている健康上の不調』について聞いたところ、男女ともに「1位:体力の低下、疲れやすい(男性52%、女性44%)、2位:肩こり・腰痛・関節痛(男性41%、女性34%)、3位:歯や歯茎の不調(男性31%、女性27%)」という結果で、上位3項目に対して男性の方が不調を感じていることが分かりました。また、トップ10を比較しても、女性の平均値が21.8%であることに対し、男性は23.9%と男性の方が総じて現在健康上の不調を感じていることが明らかになりました。なかでも、「4位:高血圧」は男性36%、女性17%と特に大きな差が見られました。

◇不調を感じる一方、男性は6割しか健康維持の運動を行っていない 『現在健康維持のために行っていること』について聞いたところ、健康維持のために運動を行っている女性が8割に対し、男性は6割。また、女性の7割が健康維持のために積極的にテレビや新聞を見ており、情報にアンテナを張る様子が伺えました。男性より女性の方が意識的に健康維持に取り組んでいるようです。 【2】アラウンド70歳の実態 ココロ編 ◇普段心がけていること 男女ともに第1位「楽しみを見つけること」 sub3

【グラフ2】アラウンド70歳の「気持ちの面で普段心がけていること」 

『気持ちの面で普段心がけていること』について聞いたところ、男女ともに6割以上の方が「楽しみを見つける、興味をもつ」ことを意識していることが明らかになりました。また、約半数の方が「感謝の心をもつ」「くよくよしない」等の回答をされ、前向きな心の持ち方で日々を過ごされている姿が浮かびます。「新しいことに挑戦」については、女性の方が意欲が高く、男性の2倍以上の差が見られました。

◇今後チャレンジしたい趣味 男女ともに第1位「パソコン・インターネット」

sub2【グラフ3】アラウンド70歳の「今後チャレンジしたい趣味」

『今後チャレンジしたい趣味』について聞いたところ、男女ともに7割が「パソコン・インターネット」という回答でした。インターネット普及率が高まる中、変化する時代に対応する柔軟な考えをもち、新しいことにチャレンジしようとするアラウンド70歳の意欲が伺えました。また、「旅行・観光」「散歩」「園芸・家庭菜園」等、時間を使いながらゆったりと楽しむ趣味への関心も高いようです。 ●アラウンド70歳のリアルボイス 息子・娘世代へアドバイス アラウンド70歳の方に『50歳の時の自分に声をかけるとしたら、どのようなアドバイスがしたいか』を聞いたところ、「1位:しっかり貯蓄、2位:無理をしない、3位:何事にもチャレンジ」の声が多く挙がりました。 ~実際に挙げられた声~ ◆しっかり貯蓄 「お金は大切。生活設計きちんとしよう」(70歳/女性) 「お金は貯めるに越したことはない」(70歳/女性) 「無駄遣いせず貯蓄に励め。酒、煙草は控え目にしなさい」(70歳/男性) ◆無理をしない 「無理はしないこと。体壊すよ。休みの時はきちんと休んで」(70歳/女性) 「一人で必死になるな。もっと肩の力を抜いたらどうだ」(68歳/男性) 「無理はするな。ストレスを溜め込まないように」(71歳/男性) ◆何事にもチャレンジ 「今の若いうちにしておきたいことをしたらいいよ。これからの人生で今が一番若いんだよ」(72歳/女性) 「もう年だからと何もしないのはもったいないよ。趣味を持ちなさい。まだまだ冒険できる年齢なんだから」(69歳/女性) 「冒険して他人と違うことをせよ。オンリーワンを目指せ」(68歳/男性) ●調査総括:「人生の先輩方の声は、“100年時代”を生きる大切なヒント」 今回のアラウンド70歳の実態調査を通して、アラウンド70歳の方々がとても前向きで新しいことへの挑戦意欲をお持ちの一方、将来に対する不安や健康上の不調を感じられている様子が伺えました。近年は70代まで働く方も多くいらっしゃいますが、一般的に退職年齢は65歳。アラウンド70歳の方にとって、退職後に数年経過したこのタイミングはカラダの面でもココロの面でもこれからの人生を考える時期かと思います。 弊社が毎年実施している100歳100人実態調査には、これからを楽しく健康に生きる秘訣が沢山つまっていますので、100歳まで楽しく歩ける人生に向けてお役立ていただければ幸いです。また、若い世代の方々には、100歳やアラウンド70歳という人生の大先輩の言葉を、“人生100年時代”を歩むうえでのヒントとしていただければ嬉しく思います。 【調査概要】 ・調査時期:2018年3月28日(水)~4月2日(月) ・調査地域:全国 ・調査方法:WEB調査 ・調査主体:キューサイ株式会社「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」 ・調査実施:株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント ・調査対象:68~72歳の男女200名 【100歳まで楽しく歩こうプロジェクト概要】  公式サイト: http://100aru.com/ 人々の健康と幸せを想い、ケール青汁を製造・販売して35余年、ヘルスケア・スキンケア事業に取り組み、2016年に本プロジェクトを発足させました。日本は高齢化社会の先進国であり、2060年には人口の4人に1人が75歳以上になるという推計もあります(※)。これから先、医療費や介護費用の大幅な増加も予測され、「自らの健康は自ら維持しなければいけない」という時代を迎える中、「健康寿命」の延伸が長寿大国といわれる日本の取り組むべき課題だと考え、「健康寿命を100歳にする」ことを目指し、社員一丸となって社内外へ向けて取り組んでまいります。 「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトロゴ

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main「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトロゴ2

楽天グループの結婚相手紹介サービスの株式会社オーネット(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:森谷学)が運営する中高年向けパートナー探しサービスを提供する楽天オーネット「スーペリア」は、50歳~69歳の独身男女420名を対象に「中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」を実施しました。

昨年公表された生涯未婚率(50歳までに婚姻経験が無い割合)は、男性が23%、女性が14%となり、5年前の同調査と比較して、大幅に生涯未婚率が高まっている結果となっています。中高年の恋愛・結婚に関する意識は、20代、30代、40代の恋愛・結婚意識とは異なった様相があり、そうしたニーズに応えるために楽天オーネットでは中高年向けサービスとして「スーペリア」事業を、2013年にスタートいたしました。2015年上期のスーペリア会員数を100とすると、2017年上期時点では320%となり会員数も増加の一途をたどっています。 今回は50歳~69歳で現在「未婚」である全国の一般男女420名にアンケート調査を実施し、中高年の恋愛・結婚に関する意識を調査致しましたのでその結果をご報告いたします。 楽天オーネット「スーペリア」は中高年の恋愛や結婚に関して、今後もさまざまな角度から意識調査を実施してまいります。 ~主なトピックス~ ■今回の調査対象全体の54.4%が「未婚」で結婚経験なし! ■パートナーがいる16.6%を含め、約5割の中高年がパートナーを望んでいる! ■パートナーがいる男女の約5割近くが「事実婚」「通い婚」という関係である! ■「パートナーがほしい」と望む年代は、男女ともに50代後半の割合が最も高い! ■パートナーが欲しい理由は「趣味などを一緒に楽しむ」「人生の伴侶が欲しい」! ■中高年の約7割はパートナーと出会うための活動をやったことがない! ■あなたの婚姻歴はどれにあたりますか? 今回の調査対象である50歳~69歳の独身男女420名に対して、「あなたの婚姻歴はどれにあたりますか?」と質問をしたところ、全体で54.4%が「未婚」、35.8%が「離別」、7.8%が「死別」という調査結果となりました。 今回の調査グループでは男性の61.0%が未婚の独身、女性の47.4%が未婚の独身という結果となります。 5年に一度行われる生涯未婚率(50歳までに一度も結婚をしていない割合)が昨年発表となり、2015年の国勢調査を元にしたデータが公表されましたが、それによると男性が23.37%、女性が14.06%という結果でしたが、今回の調査結果はそれを大きく上回る結果となりました。次回公表される予定の2020年国勢調査に基づく生涯未婚率はさらに高くなることが今回の調査からも容易に予想できる結果であるといえます。
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■現在あなたは異性のパートナーがいますか? 次に、「現在あなたは異性のパートナーがいますか?」と聞いたところ、「パートナーがいる」と回答したのが全体で16.6%、男性が15.1%、女性が18.2%という結果となりました。また、「現在いないがパートナーがほしい」と回答した割合は、全体では33.8%という結果でしたが、男性が43.9%なのに対して、女性が22.9%となり、男性の方が女性の2倍近く「パートナーが欲しい」という意識が高いことが分かりました。 また、男性、女性ともに「パートナーが欲しい」と答えた割合が最も高くなった年代は50代後半のグループで、あくまで推測となりますが男女ともに仕事、子育てが一段落する時期、またその後の人生について冷静に考える時期である50代後半に、「パートナーが欲しい」という意識が高まるという事が推測される結果となりました。 逆に、「パートナーは欲しくない」と回答した割合をみると、全体で45.6%という調査結果となりますが、男性が年代別に25.0%~46.9%となった反面、女性は年代別に47.5%~67.3%という結果となり、男性よりも女 性はの方が、「パートナーは欲しくない」という意識が強いことが調査結果よりわかりました。特に、女性の65歳以上の年代では67.3%、約7割もの人が「パートナーは欲しくない」という回答であり、60歳前半においても58.0%、約6割が「パートナーは欲しくない」という結果で男性とは大きく違う数値となりました。 男女ともに「パートナーがほしい」という意向が最も高くなる50代後半が、ある意味において中高年のパートナー探しの最大のチャンス時期であるという事がいえるかもしれません。
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■パートナーがいると答えた方、その関係はどれにあたりますか? パートナーがいると答えた方全体の16.6%の方に、パートナーとの関係についてお聞きしました。 全体では10人に1人(9.7%)が「事実婚」、3人に1人(35.5%)が「通い婚」、約2人に1人(45.2%)が「恋人」関係という結果となりました。これまでの調査においても、中高年のパートナー関係については、結婚ということに拘らず、趣味を一緒に楽しむパートナー関係、週末を一緒に楽しく過ごす関係、といった関係を望む傾向が強く、今回の調査においてもその傾向が調査結果よりうかがえます。
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■パートナーがいる方、知り合いのきっかけは何ですか? 同じく「パートナーがいる」と答えた方に、「知り合いのきっかけは何ですか?」とお聞きしました。男性女性とともに最も多かった選択肢は、「職場恋愛」で、全体で18.2%という結果となり、男女でほぼ同じ数値となりました。一方で、女性の知り合ったきっかけとしては、「婚活・婚活サイト・アプリ」(17.1%)、SNS(14.3%)、「友人・知人の紹介」(14.3%)という結果で、男性の回答結果より高い結果となりました。
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■パートナーがいないと答えた方、欲しい理由は何ですか? 今度は「パートナーはいないが、欲しいと思っている」と回答した全体の35.5%に「パートナーが欲しい理由は何ですか?」と聞いてみました。最も回答が多かったのは男女ともに「残りの人生を一緒に過ごす伴侶が欲しい」で全体で43.3%、続いて「趣味などを一緒に楽しむ相手がほしい」が35.1%となり、この2つで約8割という結果となりました。女性の回答で続いて多かったのは、「経済的不安」で11.4%という結果となりました。

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■パートナーと望む関係は何ですか? 「パートナーと望む関係はどういう関係ですか?」と聞いたところ、「法的な結婚」と答えたのが全体で32.1%で、男性が35.6%、女性が25.0%という結果となりました。男性が法的な結婚を望む傾向が強いことが調査結果よりうかがえます。それ以外では「事実婚」が全体で20.1%、「通い婚」が同じく20.9%、「恋人」が20.9%という結果で、「法的な結婚」の32.1%に対して、約6割にあたる61.9%は法的な結婚でないパートナーとの関係を望んでいることが調査結果よりわかりました。

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■パートナーを探すために、どんな活動をしていましたか? 最後に、「パートナーを探すために、どんな活動をしていましたか?という質問をしたところ、3人に2人にあたる66.4%の人は、「活動をしたことが無い」という調査結果となりました。それ以外の選択肢においては、「知人・友人の紹介」が7.5%という結果で一番ボリュームがありましたが、それ以外の活動はどれも一部分の人だけの活動で、多くの中高年がパートナー探しをやっていないという事が調査結果からわかりました。
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JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)愛知支部(支部長 寺町一憲)は5月20日(日)、茶屋坂自動車学校(名古屋市千種区香流橋)にて「シニアドライバーズスクール」を開催します。

 
この講習会は、50歳以上のベテランドライバーが対象で、永年の運転で癖づいた自己流運転を見直し、今後の予防安全に役立てていただく事を目的としています。

毎年たくさんの受講応募をいただく講習会で、参加者からは「反応の衰えを認識できた」「急ブレーキを初めて体験できた」「我流運転のよくないところが分かった」と好評を得ています。今回は、先進運転支援システム体験(プリクラッシュブレーキ体験とAT誤発進制御体験)も行います。

*****開催概要*****
【日 時】 2018年5月20日(日)13:00~17:00
【会 場】 茶屋坂自動車学校(名古屋市千種区香流橋1丁目2番3号)
【定 員】 14名(予定)
【内 容】 
 ①正しい運転姿勢とクルマの死角
 ②空走距離と制動距離の確認
 ③先進運転支援システム体験
  ・プリクラッシュブレーキ(主に先行車への追突の回避支援を行うもの)
  ・AT誤発進制御(まさかの急発進を抑止するもの)
 ④見通しの悪い交差点の通過方法 など
 【後 援】 警察庁、国土交通省
 

 

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株式会社シーディーアイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岡本茂雄)は、自立支援を目指すケアデザイン人工知能「CDI Platform MAIA」実証版を開発しました。全国各地の15法人が「CDI Platform MAIA」を試験導入し、38事業所に所属する104人のケアマネジャーがケアマネジメントの現場で利用します。

 自立支援を目指すケアデザイン人工知能「CDI Platform MAIA」は、ケアマネジャーが介護保険制度の歴史とともに現場で培ったノウハウを学習しています。利用するケアマネジャーがケアプランを策定する際、学習した膨大な経験知から介護を必要とされる方の自立可能性を見つけ出し、ケアプランと将来予測を提案します。「CDI Platform MAIA」の利用により、客観的なデータに基づくケアプラン策定と介護を必要とされる方やそのご家族との合意形成の実践が可能になる等、ケアマネジャーは専門性の高い業務に専念することが可能になります。 今後、より多くのケアマネジャーにご利用いただくことで、「CDI Platform MAIA」はさらに経験知を蓄積し、成長します。「CDI Platform MAIA」はケアマネジャーとの間に強いパートナーシップを築くことによって、日本のケアマネジメントをさらに進化させてまいります。

「CDI Platform MAIA」の表示画面

導入に向けた操作説明会の模様

「CDI Platform MAIA」実証版 試験導入先       ※五十音順
  • 医療法人社団岡山純心会(岡山市北区)
  • 社会福祉法人こうほうえん(鳥取県米子市)
  • 医療法人社団純心会(香川県善通寺市)
  • 医療法人社団成仁(東京都足立区)
  • セントケア千葉株式会社(千葉市中央区)
  • セントケア東京株式会社(東京都中央区)
  • 株式会社ツクイ(横浜市港南区)
  • 社会福祉法人野の花会(鹿児島県南さつま市)
  • 社会福祉法人博愛福祉会(兵庫県加古川市)
  • 社会福祉法人日の出福祉会(兵庫県加古郡)
  • 株式会社福祉の街(さいたま市大宮区)
  • 医療法人社団奉志会(兵庫県加古郡)
  • 三井住友海上ケアネット株式会社(東京都世田谷区)
  • 医療法人和光会(岐阜県岐阜市)
  • 社会福祉法人和光会(岐阜県岐阜市)
「CDI Platform MAIA」開発背景 日本は高齢化の進行により、社会保障費の増大や医療・介護現場の人手不足といった課題に直面しており、高齢者が住みなれた地域で自立した日常生活を営むことができるよう、地域包括ケアシステムの構築が必要とされています。 政府は「自立支援・重症化予防に向けた科学的介護の実現」を新たに講ずべき具体的施策として掲げるほか、人工知能を活用したケアプランの作成支援についても「実用化に向けた課題の整理などの取組を支援する」としています(「未来投資戦略2017」他)。 シーディーアイについて 株式会社シーディーアイは、「未来選択型のケアマネジメントを創造し、活力ある社会を実現する」ことをミッションに掲げ、介護事業者11グループ、ヘルスケア関連事業者2社、産業革新機構をはじめとする金融機関3社から総額15億円の資本を調達(社会福祉法人からの直接出資を含む)して2017年に創業しました。 日本の介護業界が培った高度なノウハウと、シリコンバレーにおける世界最先端の人工知能技術を融合させたプラットフォームの創造に取り組んでおり、2017年度には愛知県豊橋市で人工知能を活用したケアプランの作成支援実証プロジェクトを実施しました。

株式会社加地(本社:島根県仁多郡奥出雲町、代表取締役:小川 要)は、4月19日からインテックス大阪で開催される、西日本最大の福祉機器展「バリアフリー2018」に出展し、ブース内にて長屋宏和氏トークベントを開催します。

日程:2018年4月19日(木) 1回目 14:00~、2回目15:00~ 会場:インテックス大阪 小間番号:3号館 3-402 エクスジェルの新製品“アウル Active”を共同開発した長屋宏和氏を特別に迎え、レース中の事故を転機に自らのブランドを立ち上げた経緯、エクスジェルとの共同開発ストーリーなど、興味深いトークを予定しています。 _prw_PI1im_8Xsr81wW 当社は独自の素材『エクスジェル®』を用いたクッションを開発し、床ずれ防止の車椅子用クッション“アウルREHA”をはじめとする様々な製品を通じて、多くの方々に快適な座る時間をお届けしてきました。 このバリアフリー2018で初披露となる“アウルActive(アウル アクティブ)”は、元レーシングドライバーの長屋宏和氏とエクスジェルの共同開発で作り上げた、アクティブユーザー向けクッションです。 開発で一番こだわった点は「除圧」、そして「カッコよさ」という長屋氏。 自らが使ってみて納得のいくものを作ることではじめて皆さんに喜んでいただけ、アウル Activeを使うことで気持ちも前向きになってもらいたい、という想いが製品に込められています。 長屋 宏和(ながや ひろかず) プロフィール 1979 年 東京都出身 14 歳からレーシングカートを始め、全日本カート選手権、ワールドカップ等に出場。 1999 年 フランスに渡りフォーミュラ・ルノー キャンパスに参戦。 2000 年、2001 年のフォーミュラ・ドリームを経て2002 年には全日本F3 選手権へのステップアップを果たす。 2002 年10 月13 日。鈴鹿サーキットでF1 グランプリのサポートレースとして開催されたフォーミュラ・ドリームにゲスト参戦し、レース中の大クラッシュで頸髄を損傷する重傷を負った。 2005 年 自身のアイディアを具現化したブランド“ ピロレーシング” を立ち上げ、車椅子ユーザー向け製品の開発・販売を開始。 2013 年 内閣総理大臣奨励賞受賞。 2014 年 秋の園遊会に参列。 著書 『それでも僕はあきらめない』 『それでも僕は夢を追い続ける』 _prw_PI7im_cvN6cRm8

株式会社LiveRidge (本社:東京都港区、代表取締役:澤和寛昌、以下LiveRidge)は、福岡市の『福岡100』~認知症フレンドリーシティ・プロジェクト~(※)「Fukuoka City LoRaWAN™を活用した認知症の人の見守り実証実験事業」を受託し、2018年4月2日に協定を締結したことをお知らせします。

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▲見守りクラウドサービス画面とGPS送信機(イメージ)

本事業は、認知症の人の大幅な増加が見込まれる中、最新のIoT技術を活用した認知症の人の見守り体制強化に向け、Fukuoka City LoRaWAN™(注1)及びそれに対応する機器を用いた見守りの実証実験を行い、その結果を検証することにより、その後の福岡市の認知症高齢者施策の検討を行う際の重要な材料とすることを目的としています。 注1)Fukuoka City LoRaWAN™:事業者が福岡市内において実証実験を行う際に,福岡市及び(株)エヌ・ティ・ティ ネオメイトより無償提供する LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる無線通信規格の1つ「LoRa®」で構築する広域ネットワークであり,低消費電力や長距離通信が特徴です。 LiveRidgeは、LoRaWAN™をはじめとする複数のLPWA通信規格に対応するGPS見守り位置情報サービス「LiveAir」を提供しております。この度、本サービスが福岡市の公募事業に採用され、市内全域において、認知症により行方不明になる恐れがある人の早期発見を行うシステムの有効性を検証する実証実験を行うことになりました。 LiveRidgeは、本実証実験の結果の検証を通じて、認知症の人、ご家族が安心して生活を継続し、万が一のときには地域の人々が連携して助け合う、そのような地域・社会の実現を目指してまいります。 ※認知症フレンドリーシティ・プロジェクトとは 福岡市では,人生100年時代を見据え,誰もが心身ともに健康で自分らしく生きていける個人の幸せと,持続可能な社会を両立できる健寿社会のモデルをつくるプロジェクト『福岡100』を産学官⺠ “オール福岡” で推進しております。 この『福岡100』のひとつとして,認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」に取り組んでいくこととしております。 ■認知症の人の見守りにおける課題と本事業での取り組み LiveRidgeは「技術を活用することで、個人と地域コミュニティ(社会)のつながりを強固にできる」と考えています。一方で、見守りにおけるIoT技術の活用・普及には下記のような課題が存在します。本事業ではこれら課題の整理していきます。

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■実証実験概要 実証期間 :平成30年6月1日~12月21日 見守り対象:協力者100名(4~5月に福岡市で公募。募集詳細は以下URL参照。) http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/dementia/health/00/04/ninchisyoumimamori/ninchisyonohitonomimamorizikken.html 対象範囲 :福岡市内全域 内容   :協力者100名がLoRaWAN™対応GPS端末を所持して最大半年間日常生活を送る。協力者の家族に見守り捜索クラウドサービスのアカウントを発行し、規定したタイミング及び協力者の位置を確認したい時に位置情報を取得。必要に応じて、クラウド上から支援者(地域住民等)に位置情報を共有、捜索支援を依頼。協力者の家族は、期間中2回程度のアンケートに回答。 運用パートナー:株式会社ワーコンプロジェクト(本社:福岡県福岡市、代表取締役:青木比登美) http://wa-conpro.com/index.php

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■見守り捜索クラウドサービス「LiveAir」について LiveAirは、GPS端末の位置情報を、お手持ちのPC・スマホから確認できるクラウドシステムです。子供や高齢者の見守りに特化したWebアプリケーションは、ITに不慣れな方でも使いやすいように設計・デザインされています。 【特徴】 1.LPWA通信規格をマルチサポート LoRa®/Sigfox/Sony’sLPWA方式に対応。LPWAサービスをスピーディに構築・展開できます。 ※LTE-M/NB-IoTは2018年春以降〜順次サポート予定。 2.説明書不要の洗練されたUI PCやスマートフォンの操作が苦手でもかんたんにお使いいただけるようにシンプルなUIを追求。 3.リーズナブルな価格設計 1台あたり月額250円〜の低価格設計で、貴社の事業化・収益化を後押しします。 4.独自ブランドで展開可能 ASP方式/OEM方式(独自ロゴ・URL)など顧客ニーズに応じた自由度の高い提供方式が可能。 見守り捜索クラウドサービス「LiveAir」紹介ページ https://liveair.liveridge.com/

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■今後の展望 LiveRidgeは、今後も介護・ヘルスケア領域において、多様なIoTサービスの開発を行ってまいります。今年度には、シューズセンサーやバイタルセンサーによる健康支援・介護予防サービスの提供開始を予定しており、健康〜介護まで対応可能なIoTプラットフォームサービスを国内外へ展開してまいります。 ■株式会社LiveRidge 概要 商号  :株式会社LiveRidge 代表者 :澤和 寛昌(たくわ ひろまさ) 所在地 :東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤハイツ2F 設立  :2015年2月 事業内容:IT・IoTサービスの企画・開発・提供及びコンサルティング 企業理念:「医療介護の未来はわたしたちがつくる」を理念とし、医療介護領域における「情報の透明化」「付加価値サービスの創出」「医療介護の再発明」を通じてこれからの新しい社会づくりに貢献します。 URL:   https://www.liveridge.com/

ソニー・ライフケア株式会社(東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長 出井学)は、傘下のライフケアデザイン株式会社(同上)およびプラウドライフ株式会社(神奈川県横浜市西区、代表取締役社長 薗田宏)が運営する介護付有料老人ホーム等に、自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」を導入いたしましたので、お知らせいたします。

新型aiboには、ソニー株式会社が開発した音声認識技術や人工知能(AI)搭載によって、よく可愛がってくれる人になつくようになることから、aiboとのコミュニケーションによってホームでのご入居者の生活が豊かなものになり、グループ全体の介護サービスの品質向上にも繋がることを期待しております。 1.  ライフケアデザイン株式会社での取組み ライフケアデザインは、介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズ、「ぴあはーと藤が丘」の全ホームに、新型aiboを各1台導入いたしました。また、本年秋に開設予定の「ソナーレ石神井」以降の新設ホームにおいても導入予定です。 ライフケアデザインは、事業コンセプト “Life Focus”を掲げ、「ソナーレ」シリーズを中心に、身体状況や認知状況が低下する傾向にある高齢者の生活が豊かなものになることを目指した取組みの一つとして、「Life Focus ACTIVITY」を展開しております。今回の導入はその活動の一環であり、ロボットセラピーやアニマルセラピー等の先行事例を参考に、aiboも活用しながらサービス品質の向上を目指してまいります。 <ご入居者およびスタッフの声> ご入居者の方々からは、「かわいいね」「いい子ね。今日は何してくれるの?」「うちにも欲しい、買おうかな」「本当にお利口ね」といった嬉しい一言をいただいています。また、ご入居者とそのご家族、スタッフは、導入初日から、aiboをなでたり、声をかけるといった触れ合いを楽しんでおり、体全体で表現される多彩な愛くるしさに癒されています。今後は地域イベントなどを通じ、aiboがいるホームとして親しみを感じていただく活動を展開する予定です。

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2.  プラウドライフ株式会社での取組み プラウドライフでは、「『aibo』でみんなを元気にするワン!!プロジェクト」を立ち上げ、同社が運営する「はなことば」シリーズ(介護付有料老人ホーム等、全国26事業所)において、新型aibo巡回キャラバンを実施いたします。 期間中、「Visual Analog Scale」(VAS)の一種である「Face Scale」を用いて、ご入居者の方を対象とした「主観的満足度」調査を実施し、aiboがご入居者の方々に及ぼすポジティブな効果を検証する予定です。また、一般社団法人日本老年医学会が推奨する「Vitality Index」等を用いて、ご入居者の日常生活動作における「意欲」の評価を行い、aiboとのコミュニケーションによって身体・精神状況がどのように改善するのか等を確認・分析し、今後のホームライフの品質向上に向け、検証を進めてまいります。 <導入担当者の声> aiboだからこそ「ご入居者の方の心にある、大切なもの」へのアプローチができます。aiboと触れ合い、語り合い、感情を交わすことで、ご入居者の方々のホームライフに「楽しみ」や「笑顔」を導き出せるよう進めてまいります。「触る」、「撫でる」、「話しかける」、その一つひとつがご入居者の心の奥に眠っていた「意欲」を活性化させ、そこからまたポジティブな動機へと繋がっていきます。ご年齢や要介護度、ご病気は関係ありません。寝たきりの方や認知症の方でも、aiboと一緒に刺激的で楽しい毎日をすごせるようにしていきたいと考えています。また、職員とご入居者のコミュニケーション増加やご入居者同士の会話の架け橋に繋がることを想定しております。

シニアへの認知・理解促進は、
第三者を介在させた
間接的コミュニケーション

株式会社大塚製薬工場 OS-1事業部 マーケティング部 坂下 悠一氏

 

世界の人々の健康に貢献することを目標として事業展開する大塚グループの中で、日本市場の約50%シェアを誇る輸液メーカー、大塚製薬工場。そして、医療現場で蓄積したノウハウから、一般生活者向けに開発された“経口補水液”『オーエスワン』。今回のインタビューでは、『オーエスワン』の開発のきっかけから、リーディングカンパニーとしてのマーケティングゴール、現在の課題、そして今後拡大するシニアマーケットをどう捉えているのかなど、幅広くお話をお聞きしました。

2015年3月 取材

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Q.まず『オーエスワン』の商品についてお聞かせいただけますか?

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『オーエスワン』は、いわゆる“経口補水液”といって、軽度から中等度の脱水状態の際に失われる、水と塩分を補給・維持するのに適した“病者用食品”です。

私たちの身体の中にある体液というのは、単なる水だけではありません。
ナトリウム(塩分)やカリウム等、健康な身体を維持するために必要な成分が含まれております。汗や尿・便によって日常的に排出され、それを食べ物や飲み物から吸収する、というサイクルでバランスを保っています。

しかし、真夏に暑熱環境で作業をする時や風邪をひき発熱がある時など、大量に汗をかいたり、嘔吐・下痢などによって体液の排出が続くと、必要な水分や塩分が不足してしまいます。こうした体液の不足によって起こるのが脱水症です。

脱水症が起こると、とにかく水を摂ることを意識する方が多いのですが、単なる水だけではなく、体液と同じように塩分を含んだものが必要になります。
この必要な成分をバランスよく配合し、脱水状態に適した飲料が『オーエスワン』なのです。

Q.一般的に言われる水分補給飲料とは成分が違うんですね。

はい。ではまず、“経口補水液”について、ご説明します。

風邪をひいたとき等に病院で点滴処置をされることがあると思います。これを “輸液療法“と言います。“輸液療法”は血管に直接水分や電解質、栄養などを補給する方法です。

それに対して、軽度から中等度の脱水状態に対して、必要な水分・電解質を口から取り入れる(経口的に補給する)”経口補水療法(Oral Rehydration Therapy;ORT)“という方法があります。脱水状態への対処において経口補水療法(ORT)は点滴と同等の効果があることが知られています。

この経口補水療法に用いられるのが『経口補水液』で、WHOや米国小児科学会等でその組成が決められています。『オーエスワン』は米国小児科学会の基準に準じた組成となっております。

冒頭に、“病者用食品”とお話しましたが、開発過程で臨床試験を行い、エビデンスを持っております。
そのため、“特定の疾病のための食事療法上の期待できる効果の根拠が、医学的・栄養学的に明らかにされている食品“という意味で、消費者庁から“個別評価型病者用食品”の表示許可を得ています。

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Q.開発に至る背景をお聞かせいただけますか?

経口補水療法は実は古くから発展途上国で用いられている方法で、世界的に注目されたのも1970年代でした。南アジアでコレラが流行した際に用いられ、コレラによる死亡率が劇的に改善しました。
しかし、先進国では比較的医療へのアクセスが容易なこと、また衛生環境が整っていること、さらに日本では輸液(点滴)を希望する患者が多いことから、経口補水療法は一般に用いられていませんでした。

一方で、冬場に流行する感染性胃腸炎は、乳幼児で流行し、コレラのような激しさはないものの下痢や嘔吐を伴うことから、脱水状態に陥りやすい疾患です。

治療には大人と同様に輸液が用いられますが、小さな子供に輸液を行うことは、技術的な困難に加えて、針を刺すことを当然子供は嫌がります。

そこで、輸液によらずに脱水状態の進行を回避できる方法がないかと考え、経口補水療法に用いられる経口補水液の本邦での開発に着手し、製品化に至りました。

輸液に比べて経口補水液による脱水状態への対処は、針を刺さないため痛みを伴わず、口から飲むだけの簡便なもので、方法を理解すれば自分で(小さい子供の場合はその親が)対応することが出来ます。

Q.『オーエスワン』の購入者に特徴があればお聞かせください。

小さいお子さんをお持ちのママや、ご高齢の購入者が多い傾向にありますね。

乳幼児は新陳代謝が活発なことに加えて、体の水分量を調整する機能が未発達ですし、免疫力(抵抗力)が低いため感染症にかかりやすいという特徴があります。特に冬場の感冒・感染性胃腸炎などに罹患すると脱水状態に陥りやすい傾向にあります。

高齢者は、加齢と共に筋肉量が低下するため、体に保持できる水分量が少なくなります。

それに加えて喉の渇きを感じにくくなったり、更には食事の量が減るなど、様々な機能低下による水分摂取量の減少によって脱水症になるリスクが高くなります。ですので、最近では一度医師に奨められて体感された方が常備用ということで、オーエスワンをケースで購入して下さる方も増えてきました。

Q.マーケティングゴールはどこに設定されていらっしゃるのでしょうか。

脱水症のリスクをきちんと理解していただいた上で、『オーエスワン』を知っていただき、家に“常備”してもらうということです。

あくまで、経口補水療法についての理解が前提ですが、脱水状態が進行する前に対処をすることが可能になれば、脱水状態に苦しむ人を少なくすることができると考えています。

そのためのコミュニケーションとして、タレントの所ジョージさんを起用して「STOP脱水、ストックOS-1」というキャッチコピーで広告・宣伝活動を行っています。

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Q.経口補水液のリーディングカンパニーである御社ですが、何か課題があればお聞かせください。

我々は、先ず脱水状態に陥るリスクの高い方々に製品と情報をお届けすることを第一に、特に小さいお子さんをお持ちのママと高齢者とのコミュニケーションに取り組みました。

2010年に猛暑日が続き、熱中症の注意喚起がメディアを通じてされるようになりましたので、皆さん水分と塩分も摂らなければいけない、という事はご存じなのですが、具体的にどうすれば良いのか認知されていないのが現状です。

本来であれば、我々も広くコミュニケーションをしていかなければならないのですが、“病者用食品“という特殊なカテゴリですので、「健康増進法」や「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保用に関する法律」等に従う必要があります。そのため一般消費者の方にわかりやすい表現が難しいというジレンマを持っています。

これら制約の中で、最適なコミュニケーション方法を見出す事が一番の課題ですので、常に模索していますね。

Q.現在シニアに対してはどのようなコミュニケーションを取られているのでしょうか。

現在は、医療従事者を介在した、間接的なコミュニケーションをメインとしています。

『オーエスワン』は 飲料ですが、日頃から常用的に飲むことを目的としたものではなく、主に調剤薬局とドラッグストアを流通販路としています。これは医師や薬剤師からきちんと説明を受けた上で購入していただく、という当局との指示を主旨としているためです。

従って、商品サンプリングに代表されるような、消費者との直接的なコミュニケーション手法は採用しておりません。

Q.具体的なコミュニケーションとしてはどのようなことが挙げられますか?

〝病者用食品“という位置づけにもある通り、基本的に脱水状態にある方に対して医師の指示のもと、飲用いただく製品であるため、医師および医療関係者にご紹介し、オーエスワンを必要とする方に勧めていただいております。

最近の取り組みですと、高齢者の熱中症対策として何かできないか、約2年前から社会福祉協議会等、地域の高齢者の見守りをされている方などへの情報提供の方法も模索しています。
その他、脱水症に対する注意喚起の啓発活動も行っております。

その成果もあり、高齢者にも経口補水液に関しての認知は進んでいるようです。しかし、残念ながら十分な理解までは至っていないようですね。

これまでは経口補水療法(ORT)の啓発活動をすることによって、必然的に『オーエスワン』の購入が増えると考えておりましたが、類似商品も増えましたし、近年は企業の宣伝を鵜呑みにされない傾向にありますので、コミュニケーションにも工夫をしていかなければいけませんね。

Q.現在シニアマーケットは拡大傾向ですが、これについてはどうお考えでしょうか。

坂下氏

脱水症リスクが高い高齢者が増えるということは、今後力を注がなければならないと考えています。
しかしながら、高齢者にだけ注力するではありません。
『オーエスワン』は高齢者だけが使う商品でもありませんので、それぞれの需要期に対してきちんとアプローチをしていく必要があります。
今のところはシニアマーケットが拡大してもしなくしなくても、必要な方に、必要な時に飲んでもらう、ということですね。
とは言え、乳幼児の頃から『オーエスワン』を飲んでいただき、時間をかけながら各自の日常にブランド・商品を認知いただく、年を重ねても「脱水症状の時には『オーエスワン』!」と思い出していただける、といったような長期的な取り組みも重要だと思います。もしかしたら、これもある意味シニアマーケティングの一環かもしれませんね。かなり長期的に見た場合ですが・・・(笑)。

Q.最後に、今後の課題をお聞かせいただけますでしょうか。

ひとつは、脱水症の“予防”ですね。
『オーエスワン』の開発過程で、輸液(点滴)との補水効果の同等性のエビデンスは持っていますが、“予防”についてのエビデンスはまだ持っていません。
本来であれば、脱水症になってからではなく、脱水症になる前に対処するのが最も良い方法だと思います。
将来的に、予防適用や表示許可等のエビデンスを持って啓発できれば、需要も高くなると想定されますし、飲んでいただくシーンも広がると思います。
我々としては、高齢者をはじめとして、乳幼児、暑熱環境にある方などが少しでも脱水状態が進行するリスクを回避できる環境づくりを目指していきたいですね。

株式会社大塚製薬工場ホームページ
https://www.otsukakj.jp/

『オーエスワン』オフィシャルサイト
http://www.os-1.jp/index.html


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケットやシニアビジネスに参入している企業・団体・行政などが、どのような商品やサービスを展開し、どこをターゲットとして、どのようなペルソナ設定で戦略設定から事業運営を図っているのかなど、シニアマーケティングやシニアビジネスの成功事例を取材しています。

 

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第11回 
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三世代マーケティングは、歴代
「ウルトラマン」の共演と、世代を超えて
共有したいメッセージが重要」

株式会社円谷プロダクション 代表取締役社長 大岡 新一 氏

 

ウルトラマンシリーズのテレビ放送開始から、来年で50周年を迎える円谷プロダクション。今回のインタビューでは、ウルトラマンが支持される理由、作品に込められているメッセージから、シニアの定義、そして三世代マーケティングに成功したキャラクターといわれる要因など、幅広くお話をお聞きしました。

2015年7月 取材

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「ウルトラマン」 Blu-ray BOX 好評発売中

Q.ウルトラマンは長年のヒットシリーズですが、ヒットの要因は何だと思われますか?

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ウルトラマンシリーズは1966年に『ウルトラマン』がテレビ初放映されてから、いよいよ来年の2016年には50周年、また『ウルトラマンティガ』が放映されてから20周年と、節目の年を迎えます。

これだけの長きにわたってウルトラマンシリーズを続けてこられたのは、やはり創業者の円谷英二をはじめとした制作スタッフの誰も見たことがない作品を作り上げようという情熱と、それを支持してくれたファンのおかげでしょうね。

多くの方に支持される作品というのは、計算だけでは絶対につくれないと思うんです。一番重要なのは情熱じゃないでしょうか。

円谷英二と一緒に仕事をして、会話したことのある人間は、円谷プロダクションの中でほぼ私だけだと思いますが、円谷英二は「映画ではなく、テレビで新しいことをやりたい」、「子供たちに喜んでもらえるものを作りたい」、「いいものを作りたい」という熱い想いを持つ、いわゆる“職人”でした。

その熱意で、30分のテレビ番組とはいえ、撮影中にピアノ線が少しでも映り込んだ時や、編集されたものが面白くなければ、すぐやり直しをするようにスタッフに命じていましたね。あまり大きな声では言えませんが、相当な赤字だったはずです。(苦笑)

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また、円谷英二だけではなく、シリーズ構成を担当した脚本家の金城哲夫や、ヒーローや怪獣のデザインを担当した成田亨をはじめとした他スタッフも同じ想いを持っていました。

作品にはクレジットが残りますし、人気を得たシリーズならば再放送という形で5~10年先でも見てもらえる可能性があります。そのため、スタッフもいい加減な作品にはできないので余計に力が入るという別の作用もあったのかもしれません。

今現在でも我々はその情熱を受け継いで作品をつくっていますが、限られた制作費の中で、知恵を出しながら、視聴者が期待に応える作品をつくらなければいけませんので、いい意味でプレッシャーを感じています。“ものづくり”は本当に苦しいですよ。

また、円谷英二だけではなく、シリーズ構成を担当した脚本家の金城哲夫や、ヒーローや怪獣のデザインを担当した成田亨をはじめとした他スタッフも同じ想いを持っていました。
作品にはクレジットが残りますし、人気を得たシリーズならば再放送という形で5~10年先でも見てもらえる可能性があります。そのため、スタッフもいい加減な作品にはできないので余計に力が入るという別の作用もあったのかもしれません。

今現在でも我々はその情熱を受け継いで作品をつくっていますが、限られた制作費の中で、知恵を出しながら、視聴者が期待に応える作品をつくらなければいけませんので、いい意味でプレッシャーを感じています。“ものづくり”は本当に苦しいですよ。

もう一つの要因を挙げるとしたら、メディアの変遷です。

1966年当時のカラーテレビの普及率は1~2%程度でしたので、当時の視聴者の多くは、モノクロで見ていたんです。ウルトラマン特有の赤と銀のカラーリングや、カラータイマーの点滅、隊員のたちの服装の色も、何色なのか分からない。

それが、カラーテレビが普及するようになると、モノクロの世界観とは全く違う作品に見えますので、更に深く記憶に残ったのかもしれません。

更に、当時は特撮作品がほとんどありませんでしたし、ヒーローものも今ほど多くありませんでした。そのため、怪獣ものなどの特撮作品はお金を払って映画館で見るしかなかったのですが、ウルトラマンはテレビで無料で見られるということもあり、一気に支持を得ました。当時の最高視聴率は42.8%。今振り返ってみても、すごい数字ですよね。「映画ではなく、テレビで新しいことをやりたい」というスタッフの情熱が視聴者にも伝わったのではないでしょうか。

もう一つの要因を挙げるとしたら、メディアの変遷です。

1966年当時のカラーテレビの普及率は1~2%程度でしたので、当時の視聴者の多くは、モノクロで見ていたんです。ウルトラマン特有の赤と銀のカラーリングや、カラータイマーの点滅、隊員のたちの服装の色も、何色なのか分からない。

それが、カラーテレビが普及するようになると、モノクロの世界観とは全く違う作品に見えますので、更に深く記憶に残ったのかもしれません。

Q.ウルトラマンシリーズを通じた三世代マーケティングについてお聞かせください。

ウルトラマンダイナ-blu-ray-box-2015年9月25日発売
ウルトラマンダイナ-blu-ray-box-2015年9月25日発売

ウルトラマンシリーズの放送開始当時に子供だった世代は、現在55歳~65歳になります。放送開始から来年で50年になり、その間にシリーズを作り続けてきましたので、その子供も孫もウルトラマンシリーズを見ているんですね。

過去の作品を三世代で見るというのはなかなか難しいかもしれませんが、最新の作品の中で、ウルトラマンが戦ってピンチになると、歴代のウルトラマンが助けにくる設定にしています。つまり、今の子どもが見ている最新のウルトラマンシリーズの中で、親や祖父の世代に登場したウルトラマンが共演するということです。三世代で同じヒーローを共有できますので、「このウルトラマンは昔こうだったんだよ」、「この当時こんな怪獣と戦っていたんだよ」と世代間の会話が生まれます。世代が違っても、共通項の話題が持てる。これが我々の三世代マーケティングの特徴ですね。

1966年当時は放送時間帯も含めて、子供のためだけの作品ではなく、大人を含めたファミリー向けの内容でした。平成以降は玩具メーカーのバンダイさんと一緒につくってきた経緯もありますので、どうしても子供向けコンテンツとして思われがちです。しかし、我々は昔から変わらず、子供だけではなく大人に対しても大人だからこそ本質的に分かるメッセ―ジを込めて制作しています。

そのメッセージの根底にあるのは、「愛」、「正義」、「あきらめない気持ち」といった普遍的なものですが、各時代の背景や価値観を踏まえています。

どの作品でも、ヒーローであるウルトラマンが、地球の平和のため怪獣と戦う、というストーリーですが、登場する怪獣の特徴やバックグラウンドの設定で我々のメッセージを込めて表現することが多いですね。

怪獣あってのウルトラマンですし、数多くの怪獣がいることでファンに楽しみを与えていますので、一番のヒーローはウルトラマンですが、主役は怪獣といっても過言ではありません。

Q.込められたメッセージの具体例があれば教えてください。

2011年3月11日の東日本大震災が起きる前、新しい映画の脚本開発をしており、ほぼ方向性が決まったところでした。しかし、その後震災が起き、あれだけの甚大な被害がありましたので、怪獣がビルを次々に壊すというという描写を全て変更することにしました。そして完成させた作品が、2012年3月公開の「ウルトラマンサーガ」です。

今の世の中、どうしても目先のことばかりになってしまいがちですし、震災のことも時が経てば風化してしまいます。

しかし、あの時日本全国で共有した「復興」、「助け合おう」、「みんなでがんばろう」といったことは、これから先の世代とも共有していかなければなりませんよね。「ウルトラマンサーガ」にはそんなメッセージを込めました。

直接的なメッセージではないですが、震災を経験した世代が、将来の子供、孫と一緒に見てメッセージを共有できるよう、映画の最後にウルトラマンが宇宙に帰るシーンで、夜の暗い東北地方に明かりが少しずつ点いていく演出にしました。

我々としては、こういったメッセージを込めたウルトラマンシリーズが各世代間をつなげる、接着剤になってくれると信じています。

Q.「シニア」とはどう定義づけされていますか?

帰ってきたウルトラマン-blu-ray-box-2015年11月26日発売
帰ってきたウルトラマン-blu-ray-box-2015年11月26日発売

よく60歳以上、65歳以上をシニアとされることが多いようですが、60代後半でも現役の方もいらっしゃいますし、色んな立場の方がいらっしゃいますので、年齢で定義づけないほうがいいですね。

我々はコンテンツ軸で定義づけており、「ウルトラマン」放送開始当時の視聴率約40%を支えてきた世代の方を「シニア」としています。

また、ウルトラマンというヒーローの特性上、どうしても我々にとっての「シニア」=男性になってしまいます。ウルトラマンの認知度自体は90%以上ありますが、一般的に女性はヒーローに興味ないですよね(笑)。ウルトラマンという名前は知っているが詳しい内容までは分からないという女性がほとんどだと思います。 ただ、女性が安心してお子さんやお孫さんに見せることができるコンテンツ、キャラクターだと思いますので、女性の好感度も高いのではないでしょうか。

「シニア」世代は長年のファンですから大切にしていきたいですし、これから更に密なるコミュニケーションをとっていきたいと考えています。

ウルトラマンというキャラクターを通じて若い頃を思い出し、元気をもらうなどして活力にしていただきたいですね。それが今までウルトラマンを育ててくれたファンへの恩返しですし、社会の一員として我々がやらなければいけないことだと思っています。

Q.「シニア」とはどんな特徴を持っていると思われますか?

私も68歳(取材当時)のいわゆるシニア(認めたくはありませんが・・・)ですが、70年安保時代を経験した世代ですので、それぞれが異なる価値観・生きる指針を持っています。何か押し付けられると、“そうじゃない!おれたちはこういうやり方をしてきたんだ!”という、プライドのようなものですね。

そのため、「シニア」という大きい括りの中で、何か一方的に押し付けても、あまり響かないと思います。価値観が多種多様だからこそ、それぞれのバックグラウンドに応じたやり方が必要です。
しかし、唯一大きい括りの「シニア」の中で入り込めるキーワードがあるとすれば、それは「孫」です。

私自身も3人の孫がおりますが、孫には絶対嫌われたくないんですよ(苦笑)。ここだけの話、子供より可愛いです。親ではないので、教育についての責任もないですし、とにかく財布の紐が緩みます。同窓会での話題も、「病気」か「孫」の話がほとんどですし、皆「孫」の話になると顔つきが変わりますよ。

Q.ウルトラマンは三世代を共有できる数少ないキャラクターと思いますが、何かベンチマークされている企業やキャラクターはありますか?

他キャラクターや企業の展開を模倣するのではなく、円谷プロダクションならではの展開をしていきたいと思いますので、特にベンチマークしているところはありません。できれば、我々が「三世代マーケティング」におけるモデルケースになるように結果を残さなければいけませんし、それが責務だと考えています。

前例がないため、新しい取り組みとなると知恵を絞らなければいけませんね。

例えばですけど、日本国内だけでなく、ウルトラマンの認知度の高いアジアでの企画展開等、マーケットを広げていきたいと思っています。それには、さまざまな視点や戦略が必要ですし、海外の方と情報共有・交換することにより、我々の想像を超えた成果が生まれるかもしれませんね。

 

ウルトラマンx-毎週火曜日夕方6時より-テレビ東京系列-ウルトラマン列伝-内にて好評放送中 ©円谷プロ
ウルトラマンx-毎週火曜日夕方6時より-テレビ東京系列-ウルトラマン列伝-内にて好評放送中 ©円谷プロ

©円谷プロ

株式会社円谷プロダクション ホームページ
http://www.tsuburaya-prod.co.jp/

円谷ステーション – ウルトラマン、円谷プロ公式サイト
http://m-78.jp/


 

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シニアマーケット創出には
「リピーターの育成」が重要

株式会社京王百貨店
経営企画室 部長(経営企画・広報担当) 新藤 佐知子氏
営業政策部 営業政策担当 統括マネージャー 常井 克清氏

 

「シニアマーケティング」という単語すらない20年前からシニア層をターゲティングしてきた株式会社京王百貨店。同社はお客様の声を第一と捉え、売場の販売員と連携しながら長きにわたりマーケティング活動を推進しています。今回のインタビューでは、取り組みのきっかけから、シニア予備軍の取り組み施策、また2014年11月にオープンした「くらしサプリ」、そして今後の取り組みに至るまで、幅広くお話をお聞きしました。

2015年3月 取材

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Q. 現在シニアマーケティングにお取り組みされていらっしゃいますが、まずお取り組みのきっかけを教えてください。

まずは、取り組みを始めたのは20年前に遡りますが、当時はまだ「シニア」というよりも50代の「ミセス」という据え方でした。この「中高年」のお客様を大事にしようという考え方が、当社のシニアマーケティングの第一歩だったといえます。

そして、このような考えに至ったのは、百貨店の売上が1991年をピークに下落傾向に入った頃のことです。

また、同タイミングで新宿の南口に髙島屋さんが出店されることになり、大型百貨店がひしめく新宿駅エリアに髙島屋さんができたら、本当にお客様がいなくなってしまうのではないか・・・と、創業以来最大の危機と受け止め対策を講じることになりました。

そこで、京王百貨店としての強みを新たに見直したときに出た案の一つが、「中高年」や「ミセス」だったわけです。

新宿店のように駅に隣接する店舗は、比較的年齢層の高いお客様が多い傾向にあります。

更に当時は創業30周年を迎えるタイミングでした。

つまり京王百貨店が創業した当時に、20~30代で、長きに渡り当社を支え続けてくださっていたお客様が、50~60代にさしかかる頃です。

50~60代という年代は、ご自分の時間ができ、お金が持てるようになり、また若い頃、独身の頃のように買い物に戻ってきてくださる年代でもあります。

そこで、創業当時からご愛顧くださったお客様を改めて大切にしていくという意味も込めて、このような取り組みを始めました。

Q.具体的にどのような取り組みをされたのでしょうか。

ひとつ目にはミセスの皆様へのわかりやすいアプローチです。

京王百貨店には婦人服フロアが3つあるのですが、そのうちの1つを戦略フロアと位置付け、ミセスのお客様にターゲットを絞った商品展開を開始しました。それが1995年の秋頃の試みになります。

ミセスの皆様が洋服の購買する動機として最も大きいのが「旅行」です。しかし、当時はまだバブル直後でしたので、他の百貨店も含めて洋服はまだまだ価格が高い時代でした。

そこでミセスの皆様向けに、1万円前後の価格帯で、かつ旅行や日常のちょっとしたお出かけに相応しい洋服ラインナップの充実化を図りました。ポイントとしては、「旅行にも使えるけど、あくまで日常性を大事にする」ということです。

ふたつ目の取り組みが、1階に設置したウォーキングシューズの専用コーナーです。今でこそこのような売り場はよく見られるようになりましたが、当時の百貨店の婦人靴売り場というのは、パンプスなどのヒールがある靴が圧倒的に中心で、ウォーキングシューズは売場の片隅に置いてある程度でした。

新宿店は駅に隣接している店舗ですし、ミセスは特に足に悩みのあるお客様が多いだろうと想定し、そのお客様をリピーターにつなげるための独自性のある売り場をつくれるのではないかということで、ウォーキングシューズの専用コーナーを作りました。

新設した売り場では、単に商品を並べるのではなく、お客様に積極的に商品提案できるような環境も整備しました。
シューフィッターの資格を持つ社員を配置し、お客様の足に合う一足を、ブランドの枠を超えてご提案できるような体制を整えました。この試みが非常に好評で、今に至っております。

Q.お取り組みをされるにあたり、当時ご苦労されたことはありますか?

繰り返しになりますが、当時はシニアマーケットという言葉自体ありませんでした。ですので、シニアというターゲットの中に大きなマーケットが存在するのかどうか、そして仮にそのようなマーケットが存在したとしてそのマーケットは百貨店が狙うべきものなのかどうか、手探りのまま進めておりました。

その当時の当社の決断は業界内でも異端児扱いされました。取引先様からも当社の先行きを疑問視するお声をいただいた記憶もございます(苦笑)。

Q.シニアマーケットという言葉自体がなかった当時から現在に至るまで、マーケットを分析にはどのような手法を用いられましたか?

当初からシニアマーケットの創出のために重要なのは「リピーターの育成である」と考えておりました。そのための施策としてカード会員の獲得キャンペーンをはじめました。売上の約7割がカード会員の情報になると、カード会員情報が店全体の傾向を示してくれると言われています。ですので、まずはとにかく7割のお客様にカードを保有していただくべく、積極的にカード会員様を増やしていきました。

その結果、1994年は約20万人程度だった会員が、1999年に50万人を突破しました。現在は100万人を超えています。カードデータというのは、いつ、どこで、何を買ったのかが明白にわかります。ひいてはそこからお客様の顔が見えてきます。流通業にとってカードから得られる購入履歴というのはナニモノにも変えがたい非常に有益な情報です。

しかし購入履歴をベースにしているカード情報だけでは、どうしてもわからない情報があります。それは「買わなかった」という情報です。

マーチャンダイジングを行うに当たって、「お客様が何を購入しなかったのか」、「なぜ買わなかったのか」という情報は、「買っていただいた」という情報に勝るとも劣らず重要なソースとなります。この情報を得るためには、お客様と会話をしている販売員から情報を吸い上げるしかありません。

この点を踏まえ、カードからの購買データ、いわゆる定量データと、販売員メモとして収集するお客様の声、いわゆる定性データをうまく組み合わせて、マーチャンダイジング、顧客対策、そして売場づくりにフィードバックしていったのです。やがてこの活動が奏功し、お客様がまたご来店され、またその声に応える・・・という好循環のスキームが始まりました。

このスキームにより、少しずつお客様のご支持を得るカテゴリーを増やしていくことができました。今のような売り場が構築できた背景には、このようなマーケティング分析があります。

Q.当時の百貨店の戦略はエリアマーケティングが主流だったと思うのですが、その点はいかがでしたか?

はい、ご存知のとおり、京王百貨店はご存知のとおり京王電鉄を核とした京王グループの百貨店です。ですので、必然的に京王沿線を中心とした小田急線・中央線沿線などを含んだ、いわば新宿以西が、主要な商圏になっておりました。

しかし、生き残りの策としては取り組んだ中高年戦略は、他の百貨店にない特徴です。
立地だけではなくニーズによって店を選ぶという時代に少しずつ変わっていく中で、当社の試みは結果的に新宿に乗り入れている都営新宿線や埼京線等、広域エリアのお客様にも振り向いていただくことに繋がりました。

結果として、シニアというターゲット設定を行ったことが、京王百貨店の商圏を「新宿以西という線から、新宿を中心とした面へ拡げてくれた」と言ってもいいかもしれません。

Q.京王百貨店の突出したシニアマーケティングは、その後どのような反響を生みましたか?

当社の戦略が少しずつ認知され、また、団塊世代の定年退職に伴いシニアマーケットが俄然話題性を集めたのが2007年頃でしたが、ちょうどその頃から、私どもも自身の持っている強みを、もっと外に切り出していけないかという検討を始めておりました。

そしてちょうどその頃、三井不動産のららぽーとさんから、出店のオファーをいただきました。当時、ショッピングモールは増加傾向にあり、全国各地に大型のショッピングモールが林立し始めていましたが、そのテナントはほとんどが若年層をターゲットにしている出店傾向でした。

そんな中「3世代集客」という課題に取り組まれていたららぽーとさんでは、3世代の皆様に幅広くお買い物をしていただけるようなモール作り、すなわち特に祖父母世代の皆様にも支持していただけるようなテナント展開を実現するため、当社のノウハウにご期待くださったのです。

その後2009年にららぽーと新三郷内に京王百貨店初のサテライト店を出店。洋服を始め和・洋菓子、そしてギフト商品などを取り揃えたショップですが、京王百貨店のシニア戦略が、沿線外へ進出を果たした第一歩となりました。

前述したとおり、元々鉄道系の会社ですので、京王線沿線以外に出店するイメージはなかったと思いますし、私ども自身にもそのような発想はありませんでした。

しかし、中高年に強いという特徴を作れたからこそ、このようなお声掛けいただけたのだと思います。
ららぽーと新三郷への出店により、都心部とは違った百貨店に対する需要があることが分かりましたので、2012年にはセレオ八王子にも出店し、2015年の4月にはららぽーと富士見にも出店することになりました。ここから得られる新しいノウハウをもとに、今後は更に新しい市場への進出に取り組んで行きたいと考えています。

Q.出店のみならず、商品開発にもチカラを入れてらっしゃるとお聞きしておりますが?

はい、2014年からアパレル事業への取り組みをはじめております。長年の取り組みにより、ミセスファッションのノウハウも蓄積されてきましたので、同じ京王グループの関連会社である株式会社エリートを通じて、「ミ・デゥー」という婦人服ブランドの製造・小売り・卸売を手掛けています。

当初は新宿店と聖蹟桜ヶ丘店の2店舗でスタートしましたが、今後はメーカーとして他の百貨店への出店や専門店への卸売り事業を進めていきたいと考えています。

また、2年目となるこの春夏商品からは、価格を抑えたセカンドラインを立ち上げました。
聖蹟桜ヶ丘店やサテライト店のような郊外型の店舗では、より買いやすい価格帯が求められるからです。現在はサテライト3店舗でも展開をしています。

これらのブランドをうまくミックスさせながら、地方や郊外にも出ていきたいと考えており、2015年秋からは他の百貨店にも出店する予定です。

Q.マーケティング活動をされる中で、何かキーワードになるものはありますか?

皆様もお気づきの通りだと思いますが、やはりシニアの皆様の関心事というのは、まずは「健康」、そしてその先にある「美」といったキーワードだと思います。ただ、今では想像し易いこれらキーワードですが、私どもがそこに需要があるということが分かり始めたのは2001年頃だったと思います。言い換えれば、特にその頃からシニアの皆様の「健康と美」への投資が目立ってきたと言えるのではないでしょうか。

また、20年もシニアマーケットと向き合っていますと、その間にもお客様の世代交代、そしてライフスタイルや嗜好の変化を感じる場面は多々あります。顕著なのは、当初私たちがターゲットにしていた戦前生まれのシニア方と、団塊世代の違いです。戦前生まれの方は日本式のスタイルで育ち、よく歩かれ、そして畳の上で暮らす生活を主としていました。しかし戦後世代は椅子中心の生活を送ってらっしゃる上、戦前世代の皆様とは食事環境や栄養摂取状況も違います。

ライフスタイルの違いについてはよく言われますが、このような生活環境の違いから戦前世代と団塊世代では、例えば足の形などにも違いが見出せます。同じシニアといっても、20年の間に心身ともに変化が起こっているのです。

ならば、同じウォーキングシューズでも戦前生まれの方たちとは形状も異なりますので、世代に合わせた商品を提案していかなければいけません。ひとつの売り場内でも、このようなマイナーチェンジを繰り返していく必要があります

Q.戦前生まれから団塊世代、そしてその先の世代はどのように捉えられているのでしょうか。

これから先の世代として特徴的なのは、バブル世代やハナコ世代とも呼ばれるグループに象徴されるような40代後半から50代のお客様ですね。この15年間の顧客動向を見ると50代後半から70代前半にかけて大きなお買上げのヤマができる傾向にあります。次世代シニアであるハナコ世代へもっと種をまき、購買を増やしていく必要があります。常に現在の中心顧客を大切にしながらも次の新しいシニア層との接点を拡大し、そのニーズを探り、挑戦していかなくてはなりません。

幸い私たちが店を構える西新宿はオフィス街であり、ここには次世代シニア層である40・50代の女性が数多く勤務していらっしゃいます。この方たちへのアプローチを数年前から強化しています。この世代は年を重ねてもシニアと呼ばれたくないと思っているものの、年齢による体型変化に対応した、おしゃれで着心地の良い婦人服を求めています。そこで、2014年に「プレミアムキャリアスタイル」というキーワードで婦人服売場を改装し、管理職もいらっしゃるであろうこの層のオフィスファッションを拡充しました。3フロアある婦人服売場の中でも、このゾーンは好調で確実に顧客を増やしています。

目の前にいらっしゃる顧客のニーズを吸い上げ、売場展開に反映させていく、というのは当社の得意な手法ですので、これまで私たちが培ってきた強みをうまく生かしていきたいと思います。

Q.シニアターゲットに訴求する際気を付けていらっしゃること等あればお聞かせください。

なんといってもシニアは百貨店に対して大きな信頼を寄せてくださっていますので、その信頼に応えることが第一です。それとともに百貨店にいらっしゃる方は、店頭での人と人とのつながり、会話を求めていらっしゃる方が多いので、売場での接客対応が重要です。

また信頼、ということでは、たとえばテレビでご覧になるアナウンサーの方がお召しになっているファッションなどにも好感を持っていらっしゃいますし、お友達の口コミを含めて信頼できる相手からの情報を優先する傾向は強いと思います。

その他、シニア世代への訴求はWEBメディアが有効でないというお話もよく耳にしますが、以前に比べてWEBでのお買物は増えています。シニアとWEBの関係も変化していると思いますし、これからのターゲットに対してWEBは一つの情報の動線に十分なりうるであろうと捉えています。

Q.昨今の新たなお取り組み、「くらしサプリ」についてお聞かせください。

ミセスへの取り組みをはじめた約20年前の中高年の環境や関心、ニーズはある程度ステレオタイプでした。しかしながらこの10年ほどで急速に幅が広がっていると実感します。嗜好や消費動向も変化していますし、また非常に多様化していると言えます。

これまでのモノ軸ではある程度お客様のニーズに応えた商品展開や売場づくりができていると思うのですが、それだけではニーズの多様化に応えられなくなってきました。

そこで、モノ軸だけでなく、もう一歩踏み込んだコトを充実させようと取り組みをはじめ、2014年11月に8階フロアにある「くらしサプリ」をスタートさせました。

現在、「いきいきと生きる」「わくわくを楽しむ」「あんしんを増やす」「かいてきに暮らす」という4つの分野で写真のようなサービスを展開しております。

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近年は、シニア向けのサービスもかなり増えてきていますが、そのニーズが多様化している分、利用者の目線に合致していないものも多数あります。

例えば、人間ドッグやMRI等は、医療機関に申し込めばどなたでも受診可能ですが、ご夫婦で一緒に受診しようと思ってもこれらのサービスは実は受診可能日が男性と女性分かれていることが多いのです。「夫婦一緒に人間ドッグに行きたい」というお客様のお声を受けて、医療機関様に働きかけています。

また、「くらしサプリ」は一次的なニーズに呼応するだけでなく、「潜在的な部分まで含めてニーズに対応してくれる場所」、「問題を解決できる場所」、そして「楽しいことがある場所」であることを目指しています。そのためカウンターサービスだけではなく、定期的にイベントも開催しています。買い物に来られたついでに同じ建物内で教室等に参加できるという気軽さもあり、非常に好評です。もちろん、リピーターのお客様も多くいらっしゃいますので、毎回違うコンテンツで楽しんでいただけるよう、季節に合わせて変化させたりするような工夫も施しています。

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Q.コトを商品にするとなると、目に見えないものを商品化するわけですが、どのようなプロセスで商品開発をされるのでしょうか。

モノ軸と同様に、お客様が望まれることを対面で拾い上げ、それに応えられるようなサービスに開発しています。特にお客様のニーズを拾うということは、京王百貨店としてこれまで売場で実践してきたことを十分に活かせる部分です。

売場ではありませんが、8階にはカウンターを設けておりますし、イベント開催時にお客様のお声・ニーズをできる限り拾うようにしています。

カウンターではコンシェルジュのように色々なサービスの中からお客様のニーズにあう商品をご提案しているわけですが、当然お応えできない場合もあります。もっとこんなサービスがあればニーズに応えられるのに、といった現場の声も重要になってきます。

またお客様のお声がモノにつながることもあります。お客様自身何となくこんなコトがしたい、とおっしゃっていても、お話を聞いていくとニーズを満たすのが実はモノであったりします。本来「くらしサプリ」はコトのサービスですが、モノの商品開発にもつなげていける可能性も秘めています。

それができるのも、京王百貨店が全国展開していないからというのもあると思います。全国何十店舗も展開していれば、ニーズの最大公約数を反映せざるを得ないのですが、2店舗という小規模でありながらも、新宿という立地である程度のターゲット母数がありますので、それに応えるだけでもかなりのマーケットはありますね。

Q.人気のサービスやイベントはどのようなものでしょうか。

イベントですと、スマートフォンやタブレット教室、絵画教室等が人気です。

「健康」というキーワードも非常に人気ですが、それと同じくらい「楽しむ」ことに対しての関心が大きいように思います。特に絵画教室はお申込み多数で早くから定員に達することが多いですね。「楽しむ」ということや「趣味」に関しては、これから元気なシニアが増える中で非常に有用なコンテンツかと思います。

Q.戦前生まれの方から団塊世代、ハナコと3つのフェーズがあるとお聞きしたのですが、大きくなっていくシニアマーケットをどのように区分し整理していらっしゃるのでしょうか?

これまで年代を軸にターゲットを考えてきましたが、近年定年後も仕事をされる方もいらっしゃれば、年金をもらっている方、単身の方等さまざまですし、生活スタイルも多様化しています。昔は比較的画一的なマーケットだったものが、最近は年齢軸だけでは区切れないほど細分化されていますので非常に難しいですね。これからもお客様のお声を分析し、新たな軸を見つけていきます。

Q.最後に、「くらしサプリ」も含め、今後の取り組みについてお聞かせいただけますでしょうか。

これから、もっともっと元気なシニアが増えることが想定されますので、趣味の分野は増やしていきたいと考えています。

これと、同時にやはりニーズが大きい介護関連への取り組みも重要と考えています。
趣味と介護は真逆の要素ではありますが、ニーズが顕在化しているにも関わらずそれに応える商品・サービスが不足していますので、我々としても何とかお客様の声にお応えできるようにしたいです。

シニアという言葉はどうしてもネガティブな印象がつきまとってしまう側面があります。

しかしそんなイメージを払拭して余りあるほど、明るく楽しく暮らしていただけるような、ポジティブな施策をどんどん打って行きたいと考えています。

特に介護となると、大変、辛い、というイメージが強くなってしますが、極端なことを言えば「介護でさえ明るく前向きに」なるようなサービスをご提供することが私どもの使命です。

そしてもう一点、今後の強化ポイントはWEBとの連動です。

イベント等の告知ももちろんですが、イベントへのエントリーや、WEB上のコンテンツ自体がサービスの一環になるように提供していきたいですね。

今のシニアの皆様も既にWEBには積極的に触れ合っていらっしゃいますが、これから5~10年後のシニアにおいてはその傾向は更に顕著です。

例えばWEBでのお買い物など何の抵抗もなく、当たり前にこなされる世代です。
現在でも一部eコマースには取り組んでおりますが、この点を更に強化し今後更にお客様と接点を拡大していきたいですね。
そうすれば、「お客様の声を現場に反映する」という従来からの京王百貨店らしさを、WEBによっても築いていくことができるはずです。
最後に、私ども京王百貨店には幸いにしてご支持をいただいている「お客様」と、コミュニケーションの場としての「スペース」があります。
これらの経営資源を活用して、これからも新しいマーケティング活動にチャレンジしていきたいと考えております。
ですので、同じくシニアマーケティングにチャレンジしようとしているメーカー様やサービス業様とは積極的に協力し、新たな商品やサービスの開発をさせていただければと願っております。ぜひ、お声掛けをお待ちしております。

株式会社京王百貨店 ホームページ
http://www.keionet.com/defaultMall/top/CSfTop.jsp

くらしサプリ ホームページ
http://info.keionet.com/shinjuku/event/kurashisapli.html


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケットやシニアビジネスに参入している企業・団体・行政などが、どのような商品やサービスを展開し、どこをターゲットとして、どのようなペルソナ設定で戦略設定から事業運営を図っているのかなど、シニアマーケティングやシニアビジネスの成功事例を取材しています。

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