50〜60代のベテランを対象とした「シニア・インターン」対象職種を拡大!
2024/7/4
経験豊富な熟練人材の就業機会を創出!就業体験を通し文化&世代間ギャップの軽減を目指す
システムコンサルティング会社の株式会社システムアイ(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:葛川 敬祐、以下 システムアイ)は、2024年2月より開始した「シニア・インターン」について、7月より対象範囲を営業、法務、新規事業開発といったバックオフィス・ビジネス職へ広げることを発表いたします。
■50〜60代を対象としたインターンシップで人材確保を目指す
「シニア・インターン」とは、50〜60代を対象としたインターンシップです。就業体験を通し、当社は会社の魅力をPRできると共に、書類では分からない人柄や能力に気づくことができます。参加者は、他の職場を体験することでキャリアの振り返りや市場価値を知るきっかけになると共に、転職時のカルチャーギャップの軽減にも役立ちます。
また、システムアイではDXを背景にしたビジネス拡大により人材確保を強化しています。そのため、新卒・中途採用を積極的に行っていますが、それだけでは補充しきれない状況です。当社独自のシニア・インターンでは、既に高度な知識や経験を保有するシニア人材が活躍できる就業機会を作り出すことで、人手不足の解消にとどまらず、若手社員の良き先輩・助言者としても貢献していくことを期待しています。
■4年間で46名のシニア層を採用
当社は2020年よりシニア層の採用を積極化し、4年間で46名(内60歳以上が11名)の人材を採用しています。この流れを加速するべく、システムアイは本年2月よりシニア・インターンを今年2月より開始し、30名以上の応募を集めています。この度、営業や新規事業開発、バックオフィスに職種を広げることで、より多くの人材とのマッチングを目指します。
■シニア・インターンの概要
【応募資格】
・50歳〜68歳の方
・募集コースに該当する業務経験をお持ちの方
【就業体験の内容】
・日 程:任意の平日の8時間
・場 所:横浜本社
・報 酬:時給2,000円(交通費込み)
・募集コース:
① 開発者コース/② PM・エンジニア育成コース/③ 品質管理コース
④ 営業コース /⑤ 広報コース /⑥ 法務コース /⑦新規事業開発コース
(④〜⑦は7月8日より新たに募集を開始するコース)
【参加の流れ】
特設ページ(https://senior.systemi.co.jp)よりお申し込みいただいた上で説明会にお越しください。説明会をお聞きの上、参加の意思が有る方は人事部との面談を行い、インターン日程や実施プログラムを決定いたします。
■シニア人材に期待するスキル
シニア人材に期待するビジネススキルは以下となります。インターンシップにおいて、これらのスキルを発揮していただけることを期待しています。
- 豊富な経験:豊富な社会経験はシニアならでは。全てのスキルのベースとなる最大の強みです
- 専門性:アプリケーション、業界知識、開発言語等、キャリアの中で磨いてきた専門性を教えてください
- リーダーシップ:適切に状況を判断し、強いリーダーシップでチームを成功に導いてください
- 育成力:時に優しく、時に厳しく、シニアの人間力を活かした育成をお願いします
- 調整力:柔軟な発想とコミュニケーション能力でチームを一つにまとめあげてください
- 人脈:人脈はキャリアを映す鏡です。築いてきた人脈を活かしビジネスの可能性を広げてください。
■先輩のコメント
① 坂本さん(60歳で入社)
新卒で入社した専門商社に勤め上げましたが、再雇用で給与が激減してしまうため転職を決意しました。新しい職場に馴染めるか不安がありましたが、勉強会や飲み会といったイベントが多い環境は肌にあっています。何より「新しい技術トレンドに触れていたい」という志向性が同じ方々が多いので日々業務が楽しいです。入社後すぐのプロジェクトで新たな言語で開発したことも自信に繋がりました。
② 市原さん(55歳で入社)
新卒でOA機器メーカーに入社しソフトウェア開発に従事しましたが、残りのキャリアが短くなるにつれ「エンドユーザーに直接関われる環境で仕事をしたい」と考えるようになり、転職を決意しました。システムアイを選んだ理由はフレックスやリモート勤務など働き方の幅が広いこと、また新しい技術を積極的に取り入れており、より顧客に喜ばれるシステムを提供できると思ったからです。システムアイは若いエンジニアが多いので、彼らと仕事をすることで自身も前向きに仕事に向き合えますし、これまでの経験を少しでも若い人たちに伝えていきたいと思っています。
■システムアイとは
株式会社システムアイは1996年に横浜市で設立された、業務システム設計・開発を行うシステムコンサルティング企業です。金融、小売流通のシステム開発に強みを持つ他、2019年のSHIFTグループ参画以降はコンシューマー向けシステムや公共公益系システムなど、開発領域を大きく拡大しています。2023年9月にビジネスチャット連携ツール「Pritell(プリテル)」のβ版をリリースしたほか、自社初の海外拠点となるアメリカオフィスを開設しました。