高齢者の4人に1人は毎月1万円以上の健康消費
2024/6/24
社会が求める暮らしを提案するソーシャルデベロッパー、フージャース調査
アクティブシニアが安心して生活できる住まいの提供を目指して、シニア向け分譲マンションの企画・販売・運営・管理・介護保険事業を行う株式会社フージャースケアデザイン(本社:東京都中央区 代表取締役社長:大久保 将樹)は、2 0 2 4 年5 月高齢者に対し『健康』に関するアンケート調査を実施し、約1 3 0名に回答いただきました。
①健康食品関連のニュースに興味がありますか?
健康食品関連のニュースには4人に3人が興味や関心があります。年代別で差異はありませんが、男女別では女性が82%、男性が67%と女性のほうが興味や関心が高いという傾向です。
➁健康食品(サプリや飲料など)、健康グッズ(寝具や家電など)に興味がありますか?
実際の健康食品・グッズにも約7割の方が関心を示し、こちらも女性のほうが興味や関心が高い傾向です。また、70歳未満が77%の関心に対し、80歳以上では66%と関心が薄れていく傾向があります。
③健康食品を日常的に摂取していますか?
具体的に摂取している食品の種別としては、サプリが約4割、飲み物が約2割、食べ物が約15%、調味料が約7%という回答です。食べ物より飲み物のほうが多くなったのは意外でしたが、飲み物が約2割なのは低糖質・カロリー0・トクホなどの飲料を各メーカーが積極的に商品化、広告を行っている影響もあるのでは。調味料は減塩等の意識の高さかと思われます。
④どのような健康グッズを持ってますか?
高齢者が考える健康グッズの3種の神器は血圧計60%、万歩計57%、トレーニング機器27%となりました。全く持っていないという回答は11%で、約9割の方は何かしらの健康グッズを所有しています。万歩計、血圧計は70歳未満で4~5割なのに対し、80歳以上では6割となっています。男女差はあまり見られませんが、体脂肪計は女性の所有率が比較的高く、意識の高さがうかがえる結果となりました。
⑤興味ある健康への取り組みを教えてください。
年齢差、男女差が最も如実に出ており、体操は70歳未満、70歳台が4割前後なのに対し、80歳を超えると66%と実に3人に2人が関心を持っています。同様に男女差においても女性の66%(3人に2人)が興味があるのに対し、男性は36%と興味が低いです。男性はスクールレッスンのような体操やヨガには関心が低い一方で、外出して行う趣味のような運動を行う傾向があり、その他に限定すると女性の倍の取組率という結果となります。(ゴルフ・マラソン・トレッキング等)
⑥健康(食品やグッズや習い事など)にかけている毎月の金額は?
健康にかける毎月の費用としては、1万円未満が5割を示す一方で、約25%と4人に1人が毎月1万円以上を消費しているという実態です。
調査概要
調査の方法/紙アンケート直接投票
調査の対象/シニア向け分譲マンション入居者
有効回答数/128名(平均年齢77.1歳 男性45件 女性66件 無回答17件)
調査の期間/2024年5月20日(月)~29日(水)
■欲しかった暮らしラボ :https://www.hoshikatta-kurashi-lab.com/survey-results/11041/
暮らしに関するさまざまな研究をしている「欲しかったラボ」。
本アンケート内容をWebサイト上に掲載しています。
■会社概要
名称: 株式会社フージャースケアデザイン https://www.hoosiers.co.jp/caredesign/
所在地: 東京都中央区日本橋室町四丁目3番16号 柳屋太洋ビル
代表者: 代表取締役社長 大久保 将樹
事業内容: シニア向け新築マンション分譲事業、シニア向けマンション管理・運営事業、介護保険事業
設立: 2015年7月1日
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社フージャースホールディングス
企画総務部 広報担当:友野・庄司
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