シニアの請求書支払・預貯金の出し入れについて 2024年

内閣府発表の『令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果』のデータを元に独自に分析し、テーマ別に紹介しています。シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。

 


更新:2024/4/16

 

請求書の支払いは女性が

請求書の支払いについて男女別でみてみると、「している」について男性が64.8%、女性が81.3%となっており、女性が16.5ポイント差で多くなっています。「できるが、していない」について男性が21.3%、女性が5.3%と、男性は女性の約4倍となっており、「できない」の回答は男女差がほぼないことから、請求書については女性が行っていることが分かります。

Q. 自分で請求書の支払いをしていますか【男女別】

85歳を境に請求書の支払いのできる・できないが変化

年代別でみてみると、「している」については年齢が高くなるにつれ数値が下がっています。一方、「できない」については年齢が高くにつれ数値が上がっていることから、身体能力の低下により、自身での請求書の支払いができなくなっていると想定されます。

また、「している」について80~84歳は71.8%に対して85~89歳は49.0%、「できない」について80~84歳が11.8%であるのに対して85~89歳が33.0%と約3倍になっていることから、85歳以降で請求書の支払いについてできる・できないが大きく変わることが分かります。

Q. 自分で請求書の支払いをしていますか【年齢別】


預貯金の出し入れは男性が

預貯金の出し入れについて男女別でみてみると、自身で「している」について男性が68.6%、女性83.2%となっており、女性が4.6ポイントで高くなっています。「できるが、していない」について男性が18.7%、女性が4.8%と、請求書と同様に男性は女性の約4倍となっており、「できない」の回答は男女差がほぼないことから、預貯金の出し入れについては女性が圧倒的に行っていることが分かります。

 

 

Q. 自分で預貯金の出し入れをしていますか【男女別】

95歳を境に預貯金の出し入れのできる・できないが変化

年代別でみてみると、「している」については年齢が高くなるにつれ数値が下がっています。一方、「できない」については年齢が高くにつれ数値が上がっていることから、身体能力の低下により、自身での預貯金の出し入れができなくなっていると想定されます。

また90歳~94歳は「している」「できない」の数値が同じであり、90~94歳で「できない」が40.8%に対して95歳以上は82.4%と約2倍になっていることから、預貯金の出し入れについてできる・できないが大きく変わることが分かります。

Q. 自分で預貯金の出し入れをしていますか【年齢別】


出典:令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果

  • 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。) 
  • N数:4,000人
  • 調査期間:令和4年10月28日~11月24日 

 

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