【シニアの概況】高齢者の交通事故死者数/高齢運転者による死亡事故件数 2021年3月
内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。
2021/3/2
65歳以上の交通事故死者数は減少傾向にある
令和元(2019)年中における65歳以上の者の交通事故死者数は、1,782人で、減少傾向が続いています。65歳以上人口10万人当たりの交通事故死者数も、平成22(2010)年の8.6人から令和元(2019)年には5.0人へと大きく減少しました。なお、交通事故死者数全体に占める65歳以上の者の割合は、令和元(2019)年は、55.4%となっています。
交通事故死者数及び65歳以上人口10万人当たりの交通事故死者数の推移
75歳以上の運転者による死亡事故件数は減少傾向にある
また、75歳以上の運転免許保有者10万人当たりの死亡事故件数は減少傾向にあります。令和元(2019)年における運転免許保有者10万人当たりの死亡事故件数は、75歳以上で6.9件、80歳以上で9.8件と、いずれも前年より減少しています。
75歳以上の運転者による死亡事故件数及び
75歳以上の運転免許保有者10万人当たりの死亡事故件数
出典・引用:内閣府『令和2年版高齢社会白書』
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