【シニアの概況】高齢者の体力・数的思考力・読解力 2020年7月

内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


2020/7/28

向上傾向にあるシニアの新体力テストの合計点

平成29(2017)年の70~74歳の男子・女子、75~79歳の男子・女子の新体力テスト(握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行)の合計点は、それぞれ平成10(1998)年の65~69歳男子・女子、70~74歳の男子・女子の新体力テストの合計点を上回っています。

 

新体力テストの合計点

新体力テストの合計点_男性

新体力テストの合計点_女性

出典:スポーツ庁「体力・運動能力調査」を加工して作成

 

OECD平均より高い、55歳以上の日本人の数的思考力と読解力

OECDの国際成人力調査(PIAAC)によると、60~65歳層の数的思考力、読解力は各国に比べて高くなっています。

 

数的思考力と年齢の関係

数的思考力と年齢の関係

 

 

読解力と年齢の関係

読解力と年齢の関係

出典:OECD「国際成人力調査」(第1回調査)を加工して作成

 

出典:内閣府『令和元年版高齢社会白書』
 


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