BCC株式会社/コミュニケーションロボット「ここくま」導入
株式会社NTTドコモ、イワヤ株式会社が開発するコミュニケーションロボット「ここくま」ご家族間のコミュニケーション頻度向上が見受けられたことから介護施設への導入決定
BCC株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下当社)の社内カンパニーで、レクリエーション介護士制度*1を手掛けるスマイル・プラスカンパニー(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦)は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区)、イワヤ株式会社(本社:東京都足立区)の手掛けるコミュニケーションロボット「コミュニケーションパートナーここくま」*2の介護施設への本格導入に向け、当社の委託により実証実験を行いました(2016年10月~2017年3月)。
*1介護や高齢者に対する基礎知識を学び、自分の趣味や特技を活かした介護レクリエーションを提供できる人財です。当社が受諾した2013年の経済産業省「多様な『人活』支援サービス創出事業」における成果をもとに創設した認定資格制度を通じて、介護や高齢者に対する基礎知識と、介護レクリエーションを企画・提案・実施するための知識や技術を学びます。2017年2月時点で同資格の受講者は2万人、合格者1万人を突破しております。
*2 「ここくま」とは、株式会社NTTドコモ、イワヤ株式会社の作成したコミュニケーションロボットです。主に以下3つの機能により、高齢者の見守りをサポートします。①ボイスメッセージ送受信機能(ご家族はスマホから、高齢者はここくまの録音ボタンを押しながら話かけることでメッセージを送信可能)、②ここくまからの話しかけ機能(近くに人がいるとき、「おはなしボタン」を押したときに、ここくまが発話)、③既読・利用履歴の確認(送信メッセージの未・既読、ここくまの人感センサーの感知時間を把握可能)http://www.cocokuma.net/
本実験は、「ここくま」の利用と高齢者のQOL(quality of life)向上への相関、および介護施設への「ここくま」の導入に向けた必要な機能・サービスの検証を目的に実施いたしました。
実験の結果、高齢者のQOL(quality of life)向上に繋がる各要素について、改善する効果が見受けられました。高齢者からは、「ここくまを通して家族と連絡ができ、常に誰かと一緒にくらしている感覚もあるため、個室でも寂しさを感じることがなくなった」と言った声が、施設のスタッフやご家族からは、「ここくまを部屋に置いてから利用者の表情が明るくなった」との声が挙がりました。
これを受け、実証実験に協力した株式会社スマイルらいふけあでは、利用者サービスの向上につながるとの判断より、施設への採用を決定いたしました。今後、株式会社スマイルらいふけあでは、施設サービスの一環として、「ここくま」をご利用者、そのご家族とのコミュニケーションツールとして積極的に活用していく予定です。
また、本実験の結果を踏まえ、イワヤ株式会社では、今後、介護分野への「ここくま」販売をより積極的におこなってまいります。
■実証実験の概要
- 期間 :2016年10月~2017年3月
- 実施者:BCC株式会社スマイル・プラスカンパニー
- 対象 :介護施設利用者6人、そのご家族6人、スタッフ6人(関東、関西の3法人6施設の介護事業者の協力による)
- 内容 :「ここくま」を高齢者の方の居室、自宅に設置し、ご家族、ご利用者様の携帯電話を介し、メッセージのやり取りを定期的に実施。実証実験実施前、実施後にアンケート、ヒアリングを実施。
- 結果 :実施したアンケートの結果、ここくまの使用感(「ここくまがいてよかった」という親しみやすさ)は平均4.4点(5点満点)、「ここくま」とのおしゃべり(ここくまとのおしゃべりが楽しかったかどうか)は平均4.0点(5点満点)と高い評価をいただき、ご家族とのコミュニケーション頻度が向上するなど一定の効果が見受けられました。引き続き、日常的なロボットとの対話によりコミュニケーションの増加だけでなく、QOLや認知機能の改善、ひいてはADLの改善にもつながる可能性について検証してまいります。
■株式会社スマイルらいふけあ 概要
- 代表取締役社長 :國京宏好
- 所在地:大阪市中央区難波2-3-11ナンバ八千代ビル5階
- 事業内容:「介護業界に新しいサービスを」をモットーに住宅型有料老人ホームスマイルらいふ寝屋川(78室)の運営、新しい商品・サービスを積極的受け入れ、各企業と協力し改良のお手伝いをしている
- ホームページ:http://smile-lifecare.jp
■BCC株式会社 概要
- 代表取締役社長:伊藤 一彦
- 所在地:大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス) - 事業内容:営業創造カンパニー(IT営業アウトソーシング事業)
スマイル・プラスカンパニー(介護レクリエーション事業) - 資本金:2 億5,600 万円
- ホームページ:https://www.e-bcc.jp/
■スマイル・プラスカンパニー 概要
“「人を支える人」を支える”の企業理念のもと、介護レクリエーションを通じて、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しています。下記3つの事業を軸に、介護業界と企業を繋ぎ、高齢者と介護に携わる方々が心豊かに生活できる社会の実現を目指します。
1)介護保険外サービス「レクリエーション介護士」制度の運営
2)日本No.1の介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場」の運営
3)レクリエーション介護士によるレクリエーション代行サービス「介護レクサポーター」
- 代表取締役社長 :伊藤 一彦
- 所在地:大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス) - ホームページ:http://smile-plus.co.jp/
介護職員200人に介護現場の労働環境に関するアンケート調査を実施
転職希望者は約3割!常勤は「収入の少なさ」、非常勤は「職場の人間関係」が転職理由のトップに!
BCC株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下当社)の社内カンパニーで、レクリエーション介護士制度*1を手掛けるスマイル・プラスカンパニー(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤一彦、以下スマイル・プラス)は、運営する介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場(https://www.kaigo-rec.com/)」の会員200人に対してWEBアンケート調査を実施いたしました。
本アンケート調査結果は、日経BP社(本社:東京都港区、代表取締役社長:新実 傑)が発行する『日経ヘルスケア12月号』(2016年12月10日発売)内の特集「介護スタッフ確保 大競争時代」に掲載されております。主なトピックスは以下になります。
【主なトピックス】
■約3割の介護職員が現在の職場を辞めたいと考えている
アンケート調査を実施した全介護職員の約3割が転職を考えており、さらに常勤・非常勤で分けると、常勤は33.3%、非常勤は24.6%と、常勤の介護職員の方が転職を考えている割合が8.7%高いという結果となりました。個人や家庭の事情に合わせて比較的転職しやすい非常勤と比較すると、常勤の職員は内心では転職したいと思っていてもなかなか踏み切れない実情が浮かび上がります。
■常勤の転職理由のトップは「収入の少なさ」、非常勤の転職理由のトップは「職場の人間関係」
全体の転職理由のトップ3は「収入の少なさ」「心身の疲れ」「法人・事業所の理念や運営の在り方に不満を持った」の順でした。特徴的なのは非常勤の転職理由のトップが「収入の少なさ」を超えて「職場の人間関係」である点。利用者やその家族とのトラブル、プライベートの充実を理由に転職を考える方は少ないという結果から、働く環境に改善すべき課題が多くある事が窺えます。
■就職先を選ぶ際に、常勤は「賃金水準」非常勤は「職場の雰囲気」を重視
常勤が就職先を選ぶ際に最も重要視するポイントとして挙がった「賃金水準」は、非常勤では「職場の雰囲気」「通勤のしやすさ」「労働時間・勤務体制が希望に合っているか」「仕事内容」に続き5番目に重要視するポイントであることが判明しました。賃金よりも職場・労働環境を重視する姿勢が顕著となっています。
Q1.現在の職場を転職したいと考えていますか?
Q2.転職したいと思う理由はなんですか?(複数回答)
※Q1で「転職したい」「別の業界に転職したい」と答えた方のみ
Q3.現在の職場は介護職を初めてから何度目の職場ですか?
Q4.職場の給与制度や人事評価制度、教育制度などについて満足していますか?
Q5.求職の際は何を重視しますか?(複数回答)
■調査概要
- 調査地域 :全国
- 調査対象 :男女(「介護レク広場」の会員)
- 調査方法 :インターネット調査
- 調査期間 :2016年10月下旬~11月上旬
- サンプル数 :217名
*1介護や高齢者に対する基礎知識を学び、自分の趣味や特技を活かした介護レクリエーションを提供できる人財です。当社が受諾した2013年の経済産業省「多様な『人活』支援サービス創出事業」における成果をもとに創設した認定資格制度を通じて、介護や高齢者に対する基礎知識と、介護レクリエーションを企画・提案・実施するための知識や技術を学びます。2016年6月時点で同資格の受講者は2万人、合格者1万人を突破しております。
■日経ヘルスケア概要
- 発行元:日経BP社
- 発行日:毎月10日発行(年12冊)
- ホームページ:http://medical.nikkeibp.co.jp/all/info/mag/nhc/
- 編集方針
医療制度改革、介護保険制度見直しなど、医療・介護の経営環境は、目まぐるしく変わっています。「日経ヘルスケア」は、医療と介護をトータルな視点でとらえ、激動の時代を生き抜くための経営情報を提供する専門誌です。徹底した現場取材を基に、病医院の経営情報をより一層充実させるとともに、在宅サービス事業・介護保険施設の経営・運営情報の強化も図りました。また、制度改正・報酬改定を中心とした医療・介護の行政動向をどこよりもわかりやすく分析して提供します。さらに、注目すべき動向や重要なテーマについては深く掘り下げてレポートし、毎号新たな戦略と戦術のヒントを発信していきます。
■BCC株式会社 概要
- 代表取締役社長:伊藤 一彦
- 所在地:大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス) - 事業内容:営業創造カンパニー(IT営業アウトソーシング事業)
スマイル・プラスカンパニー(介護レクリエーション事業) - 資本金:2 億5,600 万円
- ホームページ:https://www.e-bcc.jp/
BCC株式会社は、2002年にIT営業アウトソーシング事業を手掛ける営業創造株式会社として創業し、2012年に介護レクリエーション事業を手掛けるスマイル・プラス株式会社をグループに迎え、2016年にカンパニー制に移行しました。IT、介護分野で更なる事業拡大を進めるとともに、「創造・誠実・躍進」の企業理念の下で社会の課題解決に取り組み、日本経済の成長に貢献して参ります。
■スマイル・プラスカンパニー 概要
- 代表取締役社長:伊藤 一彦
- 所在地:大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス) - ホームページ:http://smile-plus.co.jp/
“「人を支える人」を支える”の企業理念のもと、下記3つの事業を通じて、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しております。介護レクリエーションを軸に、介護業界と企業を繋ぎ、高齢者と介護に携わる方々が心豊かに生活できる社会の実現を目指します。
1) 介護保険外サービス「レクリエーション介護士」制度の運営
2) 日本No.1の介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場」の運営
3) レクリエーション介護士によるレクリエーション代行サービス「介護レクサポーター」
レクリエーションを通じて地域交流の機会を創出する「はんしんいきいきレクカフェ」開催
第1回: 12月26日(月)@野田阪神ウイステで開催 http://smile-plus.co.jp/
BCC株式会社(本社:大阪市西区、 代表取締役社長:伊藤 一彦、 以下当社)の社内カンパニーで、 レクリエーション介護士制度*1を手掛けるスマイル・プラスカンパニー(本社:大阪市西区、 代表取締役社長:伊藤一彦)と、 沿線活性化を推進している阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、 代表取締役社長:藤原崇起)は、 両社が連携して、 誰でもできるレクリエーションを通じて沿線に地域交流の機会を継続的に創出することを目的とした「はんしんいきいきレクカフェ」を開催します。
プロジェクトの第1回目は、 12月26日(月)に野田阪神ウイステで高齢者からお子様まで多世代で楽しめる「マジックレクリエーション」をテーマとして開催します。 当社は、 従来より、 地域住民の交流や健康増進の促進、 地域包括ケアシステムに代表される地域健康インフラの構築を目的に「レクカフェ」を展開しています。 この度の連携により両社では「はんしんいきいきレクカフェ」として開催し、 2017年1月以降も沿線各地で地域住民の交流や健康増進等を内容としたレクリエーション介護士による様々なレクリエーションプログラムを提供していく予定です。
■レクカフェ開催概要
日時 :2016年12月26日(月)1.11:30~13:00 2.13:30~15:00
場所 :野田阪神ウイステ1階 催事スペース(阪神電車「野田」駅徒歩すぐ/大阪市福島区海老江1-1-23)
内容 :マジックレクリエーション(プロマジシャンの方々によるマジックショー、 マジック体験会)
※レクリエーション介護士であるマジックポット株式会社(本社:岡山県岡山市、 代表取締役社長:前田真孝)所属のプロマジシャンによるマジックショーをご覧いただくだけでなく、 参加者の皆様にも簡単なマジックを習得いただき、 ご家庭や地域の中で披露できるようになっていただきます。
■レクカフェについて
レクカフェとは、 レクリエーション介護士による介護レクリエーションを体験できるコミュニティスペースです。
当社は、 介護レクリエーションが楽しめる憩いの場を各地域に創りだすことで、 地域住民間のコミュニケーション構築やご高齢者の健康増進の促進をサポートするとともに、 地域包括ケアシステムに代表される地域健康インフラの構築を目指しております。 当社が大阪府の「平成27年度 商店街サポーター創出・活動支援事業(課題解決プラン事業)」の採択を受けたことにより始動し、 過去に、 天神橋三丁目商店街の天三おかげ館と地域密着ドラッグストア「アカカベ薬局(大阪府大東市)」で実施いたしました。
■レクカフェの機能
■BCC株式会社 概要
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・事業内容 :営業創造カンパニー(IT営業アウトソーシング事業)
スマイル・プラスカンパニー(介護レクリエーション事業)
・資本金 :2 億5,600 万円
・ホームページ : https://www.e-bcc.jp/
BCC株式会社は、 2002年にIT営業アウトソーシング事業を手掛ける営業創造株式会社として創業し、 2012年に介護レクリエーション事業を手掛けるスマイル・プラス株式会社をグループに迎え、 2016年にカンパニー制に移行しました。 IT、 介護分野で更なる事業拡大を進めるとともに、 「創造・誠実・躍進」の企業理念の下で社会の課題解決に取り組み、 日本経済の成長に貢献して参ります。
■スマイル・プラスカンパニー 概要
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・ホームページ : http://smile-plus.co.jp/
“「人を支える人」を支える”の企業理念のもと、 下記3つの事業を通じて、 介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しております。 介護レクリエーションを軸に、 介護業界と企業を繋ぎ、 高齢者と介護に携わる方々が心豊かに生活できる社会の実現を目指します。
1) 介護保険外サービス「レクリエーション介護士」制度の運営
2) 日本No.1の介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場」の運営
3) レクリエーション介護士によるレクリエーション代行サービス「介護レクサポーター」