元気なうちの住み替えを検討している人は2割以下

2024/6/5

 

暮らしの不安、最多は「車が手放せない」46.3%。住み替え先の住居形態が「わからない」33.8%で、高齢期の住み替えは情報が不足している可能性

 

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は、6月5日の「老後の日」に合わせて高齢期の住み替えについてのアンケート調査結果を発表しました。

 

 

調査の背景

老人ホームには、介護が必要になってから住み替えるものもあれば、お元気な高齢者が安心や安全を求めて住み替えるものもあります。LIFULL 介護で掲載している「有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」の中にも、お元気なうちの住み替え先の候補となる住宅、施設が多数あります。

しかし、自分にあった住み替え先の居住形態について整理できていなかったり、そもそも住み替えをするタイミングのイメージができていないという人も多いのではないでしょうか。そこで、高齢期に向けた住み替えを検討する際の参考になればと思い、60歳以上の方を対象に、現在の住まいに住み続けることでの不安や、住み替えの希望についてたずねるアンケート調査を行いました。

 

 

調査サマリー

  • 「元気なうちに住み替えたい」と考える人はわずか2割以下に。半数以上が「住み替えたくない」と回答

  • 半数以上が現在の住まいに 住み続けるうえでの不安があると回答。上位は「階段が面倒」、「管理が行き届かない」

  • 現在の暮らしを続けるうえでの不安、最多は「車が手放せない」

  • 住み替え先を選ぶポイントは「介護サービス」「助けを呼べる」が上位

  • 住み替え先の居住形態は「サービス付き高齢者向け住宅」が人気に。しかし、多くの人は「わからない」と回答

 

 

「元気なうちに住み替えたい」と考える人はわずか2割以下に。半数以上が「住み替えたくない」と回答

 

 

新しい住居への住み替えの検討度を聞いたところ、「住み替えたくない」が56.0%と半数以上が住み替えの意向がないと回答しました。また、住み替えるタイミングとして「病気や要介護状態になってから考えたい」と回答した人は20.9%、「いつかは元気なうちに住み替えたい」と回答した人は18.7%と2割以下にとどまりました。元気なうちの高齢期の住み替えを検討するのは、まだ少数派の行動と言えそうです。

 

 

半数以上が現在の住まいに住み続けるうえでの不安があると回答。上位は「階段が面倒」「管理が行き届かない」

 

 

現在の住まいに住み続けるうえでの不安があるかどうか伺ったところ、全体の52.4%が不安があると回答しました。不安の内訳は「階段をのぼることが面倒」「家や庭の管理・清掃が行き届かない」が共に33.4%と最多でした。

 

 

現在の暮らしを続けるうえでの不安、最多は「車が手放せない」

 

 

また、住居の問題とは別に、現在の暮らしを続けるうえでの不安があるかたずねたところ、

不安があると全体の51.1%の人が回答していました。不安の内容として最も多かったのは「車が手放せない」(46.3%)でした。次いで「食事作りが面倒だ」(34.9%)「洗濯や掃除など家事が面倒だ」(30.1%)が挙げられていました。

車を不要にする暮らしや、階段のない暮らしは住み替えをしないと解決が難しい事項です。住み替えの意向は2割にとどまりましたが、住まいや暮らしの不安から考えれば、住み替えを選ぶ人が今後増える可能性もありそうです。

 

 

住み替え先を選ぶポイントは「介護サービスを受けられる」「助けを呼べる」が上位

 
 

 

もし住み替え先を選ぶなら、重視するポイントを聞いたところ、最も多かったのは「介護サービスを受けられる」(29.2%)、次いで「何かあれば助けを呼べる」(25.3%)と、安心や安全を重視する回答が上位に来ました。

 

 

住み替え先で希望する住居形態は「サービス付き高齢者向け住宅」が人気に。

しかし多くの人は「わからない」と回答

 

 

住み替え意向のある人に絞って、住み替える場合に好ましい住居形態を聞いたところ、「サービス付き高齢者向け住宅」が27.6%と人気を集めました。サービス付き高齢者住宅は、自宅と変わらない暮らしを送りながら、安否確認や生活相談サービス、さらに介護サービスが受けられる住宅です。多くの人が前項で住み替えの際に重視したいと回答していた「介護サービスが受けられる」「何かあったときに助けを呼べる」が叶えられる施設種別で、人気の理由も納得できます。

しかし、最も多い回答は「わからない」(33.8%)となりました。住居形態の種類が数多くあることから、それぞれの違いが分からない、また具体的にイメージができない人が多いことが推測されます。

 

 

LIFULL 介護 編集長 小菅秀樹のコメント

 

子どもが独立し夫婦二人暮らしになると、広かった家の管理が大変で、住み替えを検討するタイミングになります。足腰が衰えると階段の昇降や庭の手入れも負担になるため、使い勝手の良いコンパクトな住空間が住み替え先の候補にあがります。調査では56%もの人が「住み替えたくない」と回答していますが、現在の住まいが自分が高齢になっても不安なく過ごせるところであるかは確認しておくと良いでしょう。

実際に病気や要介護状態になってからの住み替えは多くの労力を要します。高齢期の住み替えについてイメージを持たれていない方も多いかもしれませんが、身体が元気なうちにぜひ情報収集を行い、住み替えの検討をすることがおすすめです。

有料老人ホームをはじめ、今や高齢者向けの住宅は10種類以上にのぼります。高齢期に住み替えを検討する際は、「介護サービスを利用できるか」「最期まで住み続けられるか」をよく確認しましょう。ここを曖昧にしておくと、要介護状態が進行した際に「これ以上の対応はできません」と、住み替えを促されることもあるからです。

長寿高齢化により、誰もが介護を視野に入れた生活を考える必要があります。家族や周囲のサポートを得ながら、安心して暮らせる環境を整えていくことが大切です。

 

 

▼調査概要

調査主体:株式会社LIFULL senior

調査期間:2024年5月15日〜5月16日

調査対象:60歳以上の男女989名    

調査方法:インターネット調査

※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

 

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株式会社LIFULL senior について

「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。

 

株式会社LIFULL senior 概要

会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)

所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4

代表取締役:泉 雅人

設立:2015年7月1日

事業内容:

老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営

https://kaigo.homes.co.jp/

遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営

https://m-ihinseiri.jp/

介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営

https://lp.kaimonoc.jp/

自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営

https://lp-g.kaimonoc.jp/

介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/

 

 

2024/6/5

 

家族とのテレビ視聴の難しさ、近所迷惑への不安、内容が理解できないなど、困り事として回答多数

 

「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもってサウンド領域に新たな価値と可能性を提供する株式会社サウンドファン(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:山地浩、以下:サウンドファン、以下「当社」)は、30代以上の男女997名に、テレビの聞こえに関する調査を実施し、その結果を発表いたします。

 

 

◆調査概要

調査期間:2024年5月7日〜5月14日
アンケート対象者:30代以上の男女
有効回答:997名
回答者の分布(図参照)
株式会社プラスアルファ・コンサルティング提供
テキストマイニングマイニングツール『見える化エンジン』調べ

 

 

 

 

テレビが聞こえづらくなってきたと感じる方は全世代で38.1%、60代以上になると男女共に半数以上が感じている

 

「Q. テレビが聞こえづらくなってきたと感じることはありますか?」とお聞きしたところ、全体の38.1%の方が、「はい」と回答しました。
年代別/男女別に見ていくと、年齢が上がると共に、テレビが聞こえづらいと感じている方が増加し、60代以上になると、男女共に半数以上となります。また、男女で比較すると、全年代において男性の方が聞こえづらさを感じている方が多いという結果となり、60代以上になると約6割の方が聞こえづらさを感じていることがわかりました。

 

 

テレビが聞こえづらくなってきたと気づいたきっかけや、聞こえにくいと感じる状況は、「テレビの音量を上げる」「テレビ以外の雑音により聞こえづらい」「音量について指摘される」という声が多数

「Q. 聞こえにくくなったと気づいたきっかけや、聞こえにくいと感じる状況を教えてください。」とお聞きしたところ、以下のような回答がありました。(コメント一部抜粋)



<音量を上げる>
・音量が前よりも3は上げないと聞こえにくいことに気が付いたので(40代女性)
・テレビの音量の数値を上げないと聞き取れない。音は聞こえるのに、何を言っているのか言葉が聞き取れない(50代女性)
・映画やドラマ等の声に抑揚があるものは聴き取り難くボリュームが大きくなってしまう、ちょっとした生活音や騒音でも何を言っているのか分からなくてストレスになる(60代男性)

<テレビ以外の雑音により聞こえづらい>
・他の生活音の方がはっきりと聞こえ、テレビが聞こえにくくなっていると感じたことがあります。物音がしなければ、以前と同じ距離でも問題なくききとれるのですが(40代男性)
・子供が遊んでいたりキッチンなどで雑音がしてる時に字幕なしの番組を観ると内容が聞こえない時がある(50代女性)
・キッチンで作業しながら聞いていますが、水道を出したり換気扇を回すと聞こえにくいと感じる(60代女性)

<音量について指摘される>
・家族に「うるさいから、もっと小さくして」と言われる(40代男性)
・家族から、テレビの音量が大き過ぎると指摘されたとき。自分だけではわからないから(60代男性)
・子供からテレビの音が大きすぎると注意されたから。年々テレビの音が大きくなっている。テレビをつけていると電話の声が聞き取りにくい(70代男性)

 

 

 

テレビが聞こえづらくなり、具体的に困ることについてお聞きしたところ、「家族とのテレビ視聴の難しさ」「近所迷惑への不安」「内容が理解できない」という声が多数

「Q. テレビが聞こえづらくなり、具体的に困ることについて教えてください。」とお聞きしたところ、以下のような回答がありました。(コメント一部抜粋)



<家族とのテレビ視聴の難しさ>
・音量を上げると、同居人から、「うるさい」といわれる。一緒に見てる人が笑っているのに、聞こえないからか、何が面白いかわからない(40代男性)
・家族にテレビを大きくしすぎと怒られる(50代女性)
・一緒に視聴する家族との間で調整の妥協点を見つけるのが難しいことがある(60代男性)

<近所迷惑への不安>
・音量を上げると聞こえるのですが、なんだか疲れてしまいます。また、近所への音漏れも気になりあまり集中できません(40代男性)
・深夜にテレビ鑑賞をする時にボリュームを上げると近所迷惑になるから(60代男性)

・ 知らないうちに、大音量でテレビやラジオを聴いていて、騒音として周りに迷惑をかける(60代男性)

<内容が理解できない>
・何を言っているかわからないシーンが出てきて分からないのでもやもやする(30代女性)
・音としては聞き取れますが、言葉としては聞き取り辛く感じます。だから内容が入ってきません(40代女性)
・ドラマの大事なセリフを聞き逃してしまう事です(50代男性)
・ドラマや映画で役者が小声で話している言葉が聞き取れず、内容が分からないこと(60代男性)

 

 

まとめ

テレビに聞こえについて、60代以上になると半数以上の方が聞こえづらさを感じていることが、この調査からわかりました。また、女性より男性の方が聞こえづらさを感じる方が多い傾向があることもわかりました。

テレビが聞こえづらいと感じたきっかけや状況については、テレビの音量レベルの変化や、生活音などの雑音により聞き逃してしまうこと、家族から「うるさい」と指摘されることなどのコメントが多くありました。
また、テレビが聞こえづらいことにより困る事としては、家族と一緒にテレビを視聴する際の難しさや、音漏れによるご近所迷惑への不安、テレビの内容が理解できなくなることへの不満などのコメントがありました。

ミライスピーカーは、テレビの音量を上げずに、言葉がくっきりするスピーカーです。これまでは、加齢により聞こえづらくなってきた方を中心に、テレビ視聴を快適する用途として、多くの方にご愛顧いただき、2023年末には、累計販売台数20万台を突破いたしました。

今回の調査結果から、テレビが聞こえづらいことにより、加齢と共に多くの方が、不安や困り事を抱えている様子が見受けられました。このようなお困り事を抱えている方に、音量上げずに、言葉をくっきり届けるミライスピーカーをお使いいただくことで、ご家族からの指摘や近所迷惑の不安の低減、テレビの内容がわからないことの解消などの効果を提供できると思われ、おすすめしていきたいと考えます。
*ミライスピーカーの「聴こえ」には個人差があります。

 

 

『サウンドドリブン人間活性業』をミッションに掲げ、より多く方々の聞こえを改善し明るく前向きに

当社は、「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもって、サウンド領域に新たな価値と可能性を提供する日本発のハードウェアベンチャーです。最も大切にしているのは、お客様への寄り添い。お客様の声に耳を傾けやすいD2Cモデルを中心に展開し、大手音響メーカー出身のベテラン技術者と家族・自身の“聞こえ”の課題と向き合った経験のあるメンバーが中心となり、暮らしに潜む“聞こえ“の課題解決に寄与する製品の開発に挑んでいます。
今後も、より多くの「聞こえ」にお困りの方々とそのご家族に、ミライスピーカーによる「聞こえ」の改善を提供し、明るく前向きに生活を送れるような事業を展開してまいります。

 

 

「ミライスピーカー」製品ラインナップ

 

ミライスピーカー・ミニ

テレビの音量上げずに、言葉がくっきり

コンパクトモデル

▼製品紹介ぺージ

https://shop.soundfun.co.jp/Landing/Formlp/miraispeaker_home.aspx

 

【型式】コンパクト型アンプ内臓曲面サウンドスピーカー

【スピーカー形式】新開発ハイブリッド方式曲面振動板スピーカーユニット(特許取得済)

【周波数特性】180Hz〜20kHz(総合特性)*参考値

【アンプ出力】15W(MAX専用設計デジタルアンプ駆動)

【入力/入力感度】3.5㎜ステレオミニジャック

【使用環境】温度-10℃〜+40℃多湿環境での使用は避けてください。

【サイズ】W90mmxH154mm(最大突起含)xD200mm

【重量】約0.6kg(電源アダプター約100g別)

【電源】付属品 電源アダプター使用(DC  IN 12V 1.5A)

【付属品】電源アダプター×1音声ケーブル(2m)×1(両端3.5㎜ステレオミニプラグ) 取扱説明書類 ×1 別紙「ミライスピーカーをより快適にご使用いただくために」×1

 

 

 

ミライスピーカー・ステレオ

テレビの音量上げずに、言葉くっきり

ドラマや映画が臨場感をもって楽しめる
▼製品紹介ぺージ
https://shop.soundfun.co.jp/Landing/Formlp/miraispeaker_stereo.aspx?

【型式】コンパクト型曲面サウンドスピーカーシステム(ステレオアンプ内蔵)

【スピーカー形式】新開発ハイブリッド方式曲面振動板スピーカーユニット(特許取得済)

【周波数特性】150Hz〜20kHz(総合特性)*参考値

【アンプ出力】実用最大出力15W×2(ステレオ)

【入力/入力感度】①光デジタル入力②3.5㎜ステレオミニジャック

【使用環境】温度-10℃〜40℃多湿環境での使用は避けてください。

【サイズ】W542mmxH87mmxD160mm

【重量】約1.7kg(ACアダプター約120g別)

【電源】付属品ACアダプター使用(DC IN 12V 2A)

 【付属品】ACアダプター×1光デジタルケーブル(1.5m)×1 音声ケーブル(1.5m)×1(両端3.5㎜ステレオミニプラグ) 専用リモコン×1 リモコン用電池単三×2 取扱説明書類×1

 

各製品や曲面サウンドについて、詳しくは以下サイトでご確認ください。
日本サイト:https://soundfun.co.jp/
米国サイト:https://soundfun.net/

 

 

”音”そのものを変換する新技術 「ミライスピーカー®」独自の『曲面サウンド』とは

 

従来のスピーカーの振動板は、円すい形であるのに対して、「ミライスピーカー®」の振動板は、平板を湾曲させた形状となっています。この曲面振動板から発せられる曲面サウンドが、広く遠くまでハッキリとした音声を届け、言葉の「聞こえ」にお困りの方をサポートします。

 

従来のスピーカーとの“音波”の違い

 

可視化が難しい音波ですが、ミライスピーカーの特有の音波がなぜ生まれるのか、東京都立大学・大久保准教授の協力により、振動板の動きからシミュレーション解析を行いました。従来のスピーカーとは異なり、高音域において、広範囲にしっかりと音を届ける音場がつくられることが確認されました。今後も、スピーカー100年の歴史を変える『曲面サウンド』の音について研究を続けてまいります。

 

会社概要

 

会社名:株式会社サウンドファン

https://soundfun.co.jp/ 
本社:東京都中央区東日本橋2丁目22番1号クロスシー東日本橋ビル8階
設立:2013年10月7日

代表取締役社長:山地 浩
資本金: 50,000,000 円 (資本準備金含む:100,000,000円)
事業内容:テレビ等の音声を聴こえやすい音に変換するテクノロジー「ミライスピーカー®」の開発・製造・販売

2024/6/4

 

~痩せの原因やリスク、体重増加のヒントなどを解説、ラジオも配信予定~

 

栄養療法食品を開発・製造・販売するニュートリー株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社長 武政栄治、以下、ニュートリー)は、2024年6月3日(月)、「高齢者の痩せ対策委員会」を結成し、在宅療養中の高齢者に生じやすい“意図しない体重減少”や“痩せ”に関する疑問解決に取り組みます。

第一弾として、在宅療養中の高齢者やご家族に向けて、特設Webページ「STOP THE体重減少!」をニュートリーのWebマガジン「食べラボ」に公開します。高齢者の体の特徴、痩せの判断基準、原因とリスク、痩せない方法、体重増加のヒントを解説します。さらに今後はPodcastなどで視聴できる「専門家が答える介護飯(かいごはん)ラジオ」を配信予定です。

 

 

■「STOP THE 体重減少!」特設ページ 概要

  特設ページURL: https://www.tabe-labo-nutri.jp/stopweightloss/

 

①   疑問解決Q&A

「どうして痩せるのか」「痩せたら何がいけないのか」「痩せないためにはどうすればよいのか」など、高齢者の体の変化や痩せに気付いた場合の対策など全40問の質問に、在宅療養高齢者の低栄養やフレイルのリスクに詳しい医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長 佐々木淳先生が回答します。

②   専門家が答える介護飯(かいごはん)ラジオ

今後は、看護情報誌「ナースマガジン」編集長をパーソナリティに迎え、ニュートリーに届いた“介護飯(かいごはん)”に関するエピソードを紹介、医療・介護の専門家が解説するラジオ形式の番組を配信します。放送は各Podcastサービスにて配信するほか、特設ページ内の「読むラジオ」として紹介予定です。

③   家族が知っておきたい予防法

「栄養不足で痩せたら大変!!~家族が知っておきたい痩せ予防~」をテーマに、高齢者の痩せる要因、痩せないための予防法と栄養の重要性をわかりやすく解説します。

 

■「STOP THE体重減少!」企画の背景

「高齢者の痩せ対策委員会」は、医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長 佐々木淳先生を委員長に、ニュートリーをはじめ、看護情報提供誌「ナースマガジン」編集長らが参画し、在宅療養中の高齢者に生じやすい“意図しない体重減少”や“痩せ”に関する疑問解決に取り組みます。

在宅療養中の高齢者の体重減少は低栄養が一因とされ、命に関わる危険のサインです。2024年6月に改定される診療報酬では、退院後の生活を見据え、入院患者の栄養管理体制の充実を図る観点から、栄養管理体制の基準を明確化することを目的に、低栄養診断に「意図しない体重減少」「低BMI(痩せ)」などの項目が含まれる基準(GLIM基準)を導入するよう推奨されています。高齢者の痩せの状態は、医療現場でも重要な指標と考えられています。

ニュートリーが2023~2024年に全3回実施した、医療従事者向けWEBセミナー「高齢者の体重減少を止める食支援」の参加者アンケート調査によると、「貴施設では高齢患者の『痩せ(低体重)』や『体重減少』を課題と捉え、積極的に対策を進めていると思いますか?」という問いに対し、59.9%が「思う」と回答しました(n=2,871)。また、「(施設では)体重を定期的に測り、変化に対して利用者に合った栄養管理方法を提案しているが、在宅では限界があると感じている」「在宅では環境や家族関係などで意図せずになってしまう低栄養がある」などのコメントも見られ、在宅療養高齢者とそのご家族への情報提供の重要性が明らかになりました。

「高齢者の痩せ対策委員会」では、第一弾の活動として、「STOP THE体重減少!」を企画しました。

今後もニュートリーは「高齢者の痩せ対策委員会」の一員として、高齢者の痩せを解決する情報発信と、商品開発を通じて、一人でも多くの方のQOL向上に貢献するとともに、多様化する医療ニーズに応え、医療・介護に携わる人々を支援してまいります。

 

ニュートリー株式会社について https://www.nutri.co.jp

ニュートリーは、医療・介護現場をはじめ、一般の方々に向けて、栄養補助食品、嚥下補助食品、流動食を開発・製造・販売するヘルスケア企業です。1963年に設立し、2014年よりDM三井製糖グループに入り、2022年にDM三井製糖の100%子会社となりました。

栄養補助食品の領域において、「ブイ・クレスCP10(シーピーテン)ミックスフルーツ」は国内で初めて「褥瘡を有する方の食事療法として使用できる食品」として個別評価型病者用食品の表示許可を受けており、2024年3月には「ブイ・クレスCP10(シーピーテン)ルビーオレンジ」も同表示許可を取得、栄養療法食品の認知度をけん引しています。嚥下補助食品の領域においては、ニュートリーは自社工場で、飲み込みが難しい方のために使用されるとろみ材・ゼリー化材を製造しており、特別用途食品「えん下困難者用食品」の最多取得企業です。流動食領域においては、経口・経管のいずれからも栄養補給が可能な、日本初の“デュアルユースの紙製容器”を開発するなど経管栄養管理におけるさまざまな課題解決に向けた製品を開発しています。さらに、2022年12月、テルモ株式会社より栄養食品事業を譲受し、製品ラインナップを拡充しています。

 栄養療法の新たな可能性の追求をミッションに、医療機関・介護福祉施設との連携を通して日本の栄養療法を支えるとともに、商品開発を通じて一人でも多くの方のQOL向上に貢献、医療ニーズに応え、医療・介護に携わる人々を支援することを目指しています。

2024/6/4

 

昨今住み慣れた自宅で終活する高齢者が増えています。近隣に親族がいない場合、家のカギの管理でお困りではありませんか?

 

カギ管理システムKEY STATIONを提供するKeeyls株式会社(本社:渋谷区渋谷、代表取締役社長:大貫功二)は一人暮らしの高齢者の緊急時に介護事業者が住居に入れるよう、安全性の高いキーボックスを月額270円で提供する「シニアサポートプラン」を開始しました。

 

 

Keeyls株式会社は都内を中心に駅や商業施設などに設置している大型キーボックスを使ったシニアサポートプランを始めます。カギの取り出し履歴が確認できるカギ管理システム「KEY STATION」を使い、カギを安全にシェアすることが可能です。ぜひ、一人暮らしの高齢者を見ている介護事業者様や駆けつけ業者様やご家族の方は

緊急時の対応やいざという時のスペアキー保管としてご利用ください。
※現在設置中の駅や商業施設のKEY STATIONが対象です。
※詳しくはお問い合わせください(ks-inquiry@keeyls.com)

 

■シニアサポートプランの意義

慣れ親しんだ自宅で最期を迎えようとする一人暮らしの高齢者は今後も増えていく中で、いざという時に住居に入れないと困るとのことで、介護事業者などが「キーボックス」の設置を求めるケースが増えています。

一方で、全国でキーボックスを悪用して室内に侵入する事件が相次いでいる中でキーボックスを自宅の前に設置するのは危険だ、という声があるのも事実です。

そこで安全性の高い弊社の大型キーボックスを格安で提供することで、この社会問題を解決する一助になればと考えシニアサポートプランの提供を開始いたしました。

一人暮らし高齢者の鍵問題でお悩みの介護事業者様、駆けつけ業者様、セキュリティ会社様はご不明な点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

 

■KEY STATIONについて
「KEY STATION」は『カギ管理の常識を覆すインフラを構築し、人々の可処分時間を製造する』というビジョンのもと、あらゆるカギ(物理鍵・デジタル鍵)の利用管理・予約・本⼈確認の機能をひとつにし、無人での受け渡しを可能としたサービスです。利用履歴をリアルタイムで自動記録することにより「誰が」「いつ」「どこで」鍵を受け取ったのかを管理することが可能になります。(※)
2017年にサービスを開始後、現在では駅・商業施設・マンション・コインランドリーなどにある「KEY STATION」を利用して、家族間やハウスキーパー・キッズシッター・ペットシッターへのカギの受渡し、不動産の物件内見、お店や施設の従業員間でのカギのやり取りなど、日本全国で毎月5万回以上ご利用いただいております。

※取得情報の取り扱いについて

「誰が」「いつ」「どこで」鍵を受け取ったのかの情報は全てKeeyls株式会社のみで保有・管理しております。

取得した個人情報は利用者の同意なく、第三者に提供することはございません。

 

■Keeyls株式会社について
商号:Keeyls(キールズ)株式会社
代表者:代表取締役CEO 大貫 功二
所在地:東京都渋谷区渋谷1-7-5 青山セブンハイツ2階
設立:2015年4月21日
事業内容:KEY STATION事業、DXアセットマネジメント事業

 

■本お知らせについてのお問い合わせ先

Keeyls株式会社 KEY STATION事業部 加藤

Mail:ks-inquiry@keeyls.com

2024/6/4

 

この度、株式会社DELTAマネジメント(本社:福岡県北九州市、代表取締役社⻑:船曳 海斗)は、「介護老人保健施設ローズガーデンM.K」を運営する医療法人翌檜会(本社:福岡県福岡市、理事長:関 雅彦)と、高齢者に対してeスポーツを活用した共同プロジェクトを発表します。

 

 

株式会社DELTAマネジメント(本社:福岡県北九州市、代表取締役社⻑:船曳 海斗)は、「介護老人保健施設ローズガーデンM.K」を運営する医療法人翌檜会(本社:福岡県福岡市、理事長:関 雅彦)との共同プロジェクトを発表します。

本プロジェクトは、高齢者の認知症予防と生活の質の向上を目指し、eスポーツとゲームとメタバースが高齢者の健康とウェルネスに及ぼすポジティブな影響を探求するものです。

具体的には認知機能の維持と向上を目指すトレーニングプログラムの提供とその効果検証を行います。

また、レクリエーションの活性化とコミュニケーションの向上を図るためのイベントも定期的に開催する予定です。

「昨今のデジタル技術の進化は高齢者の生活に新たな可能性をもたらします。

eスポーツとゲームとメタバースはただの娯楽だけでなく認知症予防や社会参加の促進といった重要な役割を果たすことができる」と考えています。

 

【プロジェクトの主な取り組み】

  • 認知症予防トレーニング
    eスポーツとゲームを用いた認知機能トレーニングセッションを定期的に実施し、参加者の認知能力の維持と向上を目指します。

  • コミュニケーション活性化
    メタバース内でのバーチャルやイベントを通じて、社交活動を促進し、孤立感の解消を図ります。

  • シニア向けイベントの開催
    eスポーツ大会やメタバース内イベントを定期的に開催し、高齢者が積極的に社会参加する機会を提供します。

 

株式会社DELTAマネジメントについて

北九州発のプロeスポーツチーム「DELTA ESPORTS」を運営する会社です。

2019年10月に福岡県北九州市を拠点に”成り上がり(Rise in the world)”というスローガンを掲げ発足しました。

現在では、FORTNITE部門、FORTNITE TRY OUT部門、FORTNITE U13部門、PUBG MOBILE部門、Streamer部門、Eventer部門、Creator部門の7部門を展開しeスポーツ発展を目標に活動しています。

FORTNITE部門では公式大会Asia1位を36回、Asia1位〜9位は何百回と獲得しているAsiaトップチームです。

約3年の活動を経て様々なノウハウを蓄え、2023年を境に”九州から世界へ”というスローガンを掲げ、”世界で勝つ”チーム作りを行っています。

また、2023年8月にはアニメや漫画、アイドルなどサブカルチャーの関連ショップが集まる商業施設「あるあるCity」にeスポーツを楽しめるカフェとして、カフェ&ゲーミングスペース「DELTA Village」を開業しました。

・「DELTA ESPORTS」はこちら:https://www.delta-gg.com/

・「DELTA Village」はこちら:https://delta-village.com/

 

 

医療法人翌檜会(ローズガーデンM.K)について

翌檜会は呼吸器治療や内科診療を専門とする医療法人関クリニックとして、福岡市東区箱崎の地に平成3年に誕生しました。

その3年後に高齢化する日本の課題と向き合うため、同じく東区名子の風光明媚な田園地帯に入所者100名のキャパを持ち、デイケア施設を包含した介護老人保健施設「ローズガーデンM.K.」を開業、国内で増加する認知症の対応施設として同敷地内にグループホーム「ばらいろ」を開設、関クリニックは「はーとクリニック」と名称を変えました。

以来、クリニックにおいては呼吸器の権威である理事長自ら多くの患者様の治療に従事し、ローズガーデンやばらいろにおいては「笑顔とサービスまごころ添えてのんびりゆっくり1つ上いく快適介護」を理念として、入所者様、利用者様に寄り添った介護を実践してまいりました。

・「ローズガーデンM.K」はこちら:https://asunaro-mk.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ】

商号:株式会社DELTAマネジメント

本社:福岡県北九州市八幡西区黒崎3丁目5-12SEITOビル3F

代表:代表取締役社長 船曳海斗

資本金:2,000万円

ホームページ:https://www.delta-gg.com/

電話 / FAX:093-644-2277

メールアドレス:contact@delta-gg.com

 

2024/5/2

 

シニア世代に向けた目の健康と適切なメガネ選びの啓発活動

 

 

https://www.zoff.com/zoff-focus/20240501-3653/

 

メガネブランド「Zoff(ゾフ)」は、シニア世代の目の健康に対する意識向上を支援し、適切なメガネ選びを啓発するため、2024年2月26日(月)に神奈川県横浜市大倉山地区保健活動推進員会で「メガネのZoff出張授業」を実施しました。

 

デジタルデバイスの利用増加による目への負担が社会課題となり、目の健康に対する関心が高まっています。Zoffは自社の専門知識を生かして、シニア世代に向けた「アイケア」と「シニア向けメガネ選び」に関する出張授業を実施しました。この取り組みは、目の健康を維持し、シニア世代の充実した生活をサポートすることを目的としています。

 


 

【実施概要】

  • プログラム名:メガネのZoff出張授業

  • 場所:横浜市港北区大綱中学校 大綱中学校のコミュニティハウス会議室

  • 日時:2024年2月26日(月)

  • 参加者:保健活動推進員30名


 

【プログラム内容】

「メガネのZoff出張授業」では、目の健康維持と適切なメガネ選びに焦点を当て、参加者が自身の目を大切にする方法を学びます。実用的なアイケアとシニア向けメガネ選びの情報を提供し、参加者はクイズやセルフチェックを通じて、目の健康に関する知識を楽しみながら得る機会となりました。 

 

※講座資料抜粋

 

▲ 左)Zoff福村(講師担当)  右)横浜市港北区保健委員会 重原さん

 

■大倉山地区保健活動推進員会 重原さん ご感想

「眼の病気などの説明は分かりやすく参考になりました。眼圧という言葉には頻繁に接しますが、今回初めて意味がわかり、勉強になりました。今回、企画から実施まで、丁寧に相談に乗って頂き、また、手順誘導など具体的で、こちらは不馴れでしたが、お陰さまでつつがなく終了出来ました。ありがとうございました。講師の福村さんはハキハキした解説で、わかりやすかったです。」

 

■受講いただいた皆様のご感想

「シニア向けレンズの使い分けが特に良くわかりました」

「お話を聞いて、大変参考になった」

「自覚症状がなく(病気が)進行することがあると聞いたので心配になりました。定期的に症状をチェックしたいと思います」

 

 

Zoffは今後も、シニア世代が日常生活で目の健康を意識し、充実した生活を送るための様々な取り組みを積極的に進めていきます。

2024/5/1

 

2024年5月1日
報道関係者各位
TQコネクト株式会社


親の介護が必要になったら、要介護者のためのコミュニケーションツール

「TQタブレット」 

新機能搭載でサービス開始
~10秒経過すると自動で繋がるタッチレス「ビデオ通話」、
             日常のちょっとした連絡に!「メッセージ付写真共有機能」~

TQコネクト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:五⽊ 公明)は、シニア向けタブレット「TQタブレット」に、待望の新機能を追加し、2024年5月1日より販売を開始いたします。TQタブレットは、シニアの方々が安心して利用できるように設計、新機能の追加により、より使いやすく、より身近な存在となることを目指しています。



■新機能追加の背景
離れて暮らす家族、特に身体/認知機能に衰えがある親と満足のいくコミュニケーションが取れていないという声にお応えし、以下の3つの機能を追加致しました。



■1、タッチレスビデオ通話
TQタブレットは、タッチレスで自動的につながる「ビデオ通話」機能を搭載しました。タブレットに着信があると、10秒後に自動的にビデオ通話が始まり、複雑な操作やボタン押しに悩まされることなく、簡単にご家族とのコミュニケーションを楽しむことができます。介護施設に入居されていてなかなか会えないご両親など、大切な人とのつながりを深めることができます。



■2、「メッセージ付写真共有機能」
毎回会話をするのも一苦労。電話をするほどではないけれど、ちょっとだけ共有したいことがある…そんな時に便利な機能です。これによりスマホからタブレットの「アルバム」に画像付きメッセージを簡単に共有できます。日常のちょっとした連絡や、家族の成長や特別なイベント、日々のコミュニケーションにもご活用いただけます。



■3、カラーユニバーサルデザイン機構の提唱する色にカラーを変更
デザインにおいても、ユーザーの多様なニーズに配慮しました。カラーユニバーサルデザイン機構が提唱する色彩理論に基づき、カラーを変更。より多くの方々に快適にご利用いただけるデザインを実現しました。


■TQタブレットとは
シンプル操作で使いやすい、シニアの方も簡単に使えるタブレットです。利用者の方は設定やWi-Fiなどの準備の必要がなく、届いた日からタブレットを利用できます。
「タッチレスビデオ通話」や「メッセージ付写真共有機能」など、安心かつ簡単に利用できます。
また、スマホアプリと連携することで親子間で簡単に繋がることができます。

 

 

■TQタブレットの特徴
①家族とのタッチレスビデオ通話
 タブレット操作なしでビデオ通話ができます。
②メッセージ付写真共有
 ご家族皆さまで「アルバム」を共有。スマホアプリから「アルバム」に共有した画像付きメッセージをタブレットでも閲覧可能です。
③お知らせ通知
 写真を追加する度にタブレットに通知が届きます。
④様々なお知らせを配信
 毎日の健康体操や管理栄養士のコラムなど、楽しいコンテンツを定期的に配信いたします。
⑤見守り機能でいつでもあんしん
 TQアプリでTQタブレットの利用状況を確認。シニアの見守りに繋がります。



■TQアプリとの連携
お持ちのスマートフォンにTQアプリをダウンロードすることでTQタブレットとアプリが連携し、簡単に親子間で繋がることができます。(1契約につき、TQアプリは10人まで登録可能)家族でビデオ通話をしたり、予約通話では複数人での通話も可能です。
TQアプリではTQタブレットの利用履歴が確認できるので、利用状況を定期的に確認し見守ることができます。
またTQアプリで「アルバム」にアップロードした写真はTQタブレットでも閲覧可能です。

詳細につきましては、弊社ウェブサイト(https://tqconnect.co.jp/service/tqt/)をご参照ください。


■お申込み方法
下記URLよりお申込みが可能です。
https://tqconnect.co.jp/service/tqt/
専用フォームよりお申込み完了後、約一週間でご自宅にタブレットをお届けいたします。


■料金プラン
○本体購入費:55,000円(税込)
○初期登録料:11,000円(税込)
○月額料金(基本プラン/3GB):4,400円(税込)
〇月額料金(基本プラン/20GB):7,700円(税込)
※解約手数料:無料


■会社概要
企業名 TQコネクト株式会社
所在地〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
代表取締役社長五木 公明
取締役副社長 江部 宗一郎
コーポレートサイト https://tqconnect.co.jp/

2024/4/26

 

「よくつまづく」「階段がキツい」などアラフィフ世代~の下半身の筋肉の衰えに着目

 

 株式会社千趣会(本社:大阪市 代表取締役社長:梶原健司 以下千趣会)の通販事業ベルメゾンは、50代以上の女性に向けた新ブランド「わたしの足腰ラボ365」を5月1日(水)より展開します。第一弾の商品として「足裏めきめき足袋靴下」「ふくらはぎググッともみもみサポーター」を同日より販売開始します。
 ベルメゾンの定期お届け・マンスリークラブ(「6月お届け」分)(https://monthly.bellemaison.jp/)、及びベルメゾンネット(https://www.bellemaison.jp/)にて、いずれも5月1日(水)より販売開始となります。

 

 

【商品一覧URL】 https://www.bellemaison.jp/cpg/prr/pr_lp_ashi365/

 

「わたしの足腰ラボ365」とは?

 今回新たに展開するブランド「わたしの足腰ラボ365」は、アラフィフ(50歳前後)以降の女性の健康を支える、足腰に特化したサポートグッズブランドです。姉妹ブランド「冷えとり日和365」開発メンバーで健康マニアの企画担当者・上月(こうづき)が、冷えについての研究を重ねる中で、足腰の強さと冷えとの関係性に着目。下半身の筋肉が30、40代の頃よりも弱まることでお悩みを持つアラフィフ以降の女性が多いことから、下半身の筋力サポートに特化した「わたしの足腰ラボ365」を立ち上げることになりました。

 開発にあたっては、鍼灸師・柔道整復師の松村正隆先生を専門家としてお招きし、同時に社内モニター会や外部研究機関としてユニチカガーメンテック(株)での機能テストを経るなどして約1年かけて進行。また上月はじめ、アラフィフの商品プランナーを中心に、お客様と同世代のスタッフが“自分ごと化”して企画開発しています。近頃何もないところでよくつまずく、階段がキツイ、座りっぱなしがつらいなどでお悩みの女性に向けて、365日、日常生活の中で気軽に続けられる足腰のケアや筋力アップのアイテムをご紹介します。

 

●足裏めきめき足袋靴下
鍼灸師・柔道整復師の松村先生と共同開発、独自のサポート設計をした靴下。ハニカム構造の特殊な編み立てで、履くだけで土踏まず部分を中央に押し上げます。また、親指部分が独立した足袋状の設計で、素足のように自然な力が入れやすくなっています。日常動作の中で、気軽に筋力維持※につなげることができます。

※足裏の「短指屈筋」の筋肉活動量が約115%アップ(ユニチカガーメントテック(株)調べ、50代女性がこの製品を使用した際と一般的な靴下を使用した際を比較、調査詳細は商品リンク内 https://www.bellemaison.jp/cpg/prr/pr_1251326/

 

 

●ふくらはぎググッともみもみサポーター

こちらも鍼灸師・柔道整復師の松村先生と共同開発した、ふくらはぎ専用のサポーター。「筋肉の引き締めと押し上げ」をコンセプトに、従来の段階着圧設計に加えて、特許取得の「バックプレス製法」を使用。更にふくらはぎの要となる腓腹筋、ヒラメ筋を効率的にググッとプッシュする独自のトリプル着圧設計。職人技術を駆使したオリジナルの編地設計です。

 

 

 フレイルとは、年を重ねることで段々と体の力が弱くなり、又外出の機会が減り、病気ではないものの周囲の手助けが必要な状態を指し、フレイル予防が必要なのは高齢者であるというのが従来の認識でした。コロナ禍以降、在宅勤務の定着や、「おうち時間」が増える生活が続くことで、働き盛りの現役世代においても、筋力が衰えて生活に支障が出かねない“隠れフレイル”状態になっている方が増えていると言われています。

 また加齢による筋肉の衰えが一段と進みやすい年代とされるのが50代と言われています。そのアラフィフ世代とそれ以降の年代の方に、生活の中で本来の健康状態を保っていただけるサポートになればと、本ブランドを立ち上げました。

 

 

【「わたしの足腰ラボ365」アドバイザー】

鍼灸師・柔道整復師 松村 正隆先生

臨床経験29年、のべ20万人以上の施術実績を誇る。ラグビートップリーグのトレーナーや柔道全国上位常連校でコーチ兼メディカルトレーナーとしても長年活動。現在は業界全体の技術向上のため、全国で約50名の治療家に直接指導している。

 

松村先生のコメント:

20万人以上の患者さんを施術させていただいた経験から、足腰の悩みを抱えておられる女性はとても多いと実感しています。今回は、私の経験と施術理論からオリジナルのテーピング理論を盛り込んだ商品を開発していただきました。足腰に不安をお持ちの方はぜひ一度お試しください。

 

【ブランド・商品担当者:上月真希子(こうづき まきこ)】 

 健康マニア20年、冷えとり歴10年、社内外から健康関連の商品開発に強いプランナーとして知られている。「冷えとり日和365」ブランドの立ち上げメンバー。健康関連でこれまで企画した商品点数は100商品以上のベテランプランナー。

 

担当者のコメント:             

女性のお悩みで多い「冷え」に10年向き合う中で、女性の筋肉の衰えが五十歳前後で急激に落ち込んでいくことを昨年知りました。アラフィフに差し掛かる私自身思い当たる節があり、以前は登山など活発に活動していたのに、最近は短時間のウォーキングですら筋肉痛になったり、何もないところでつまずいたり…足腰を鍛えるために何から始めて、どうしたらよいのか。このように自分のお悩みからスタートして約一年、研究開発を重ねて大人の女性のみなさんに向けた元気な足腰をサポートする商品が完成しました。熱い情熱と技術を詰め込んだ「わたしの足腰ラボ365」を是非のぞいてみてください。

 

【商品詳細】 ※2024年5月1日(水)より閲覧可

 

 

商品名/足裏めきめき足袋靴下

価格/1,980円(税込)

カラー/3色展開(ネイビー・グレー・サーモンピンク)

サイズ/23~25cm

URL/https://www.bellemaison.jp/cpg/prr/pr_1251326/

●日本製

 

商品名/ふくらはぎググッともみもみサポーター

価格/1,980円(税込)

カラー/3色展開(クチナシグリーン、カーネーションピンク、竹炭グレー)

サイズ/全長約27cm

URL/https://www.bellemaison.jp/cpg/prr/pr_1251331/

●日本製

 

ベルメゾンについて

千趣会が1976年にスタートした通信販売ブランド。カタログ通販をはじめ、オンラインショップ「ベルメゾンネット」(https://www.bellemaison.jp/)では、ファッション・雑貨・インテリア・キッズ・ベビー・キャラクターグッズなど、オリジナル商品を中心に様々な生活スタイルやライフステージに寄り添った商品とサービスを提供しています。

【公式】X(旧twitter): https://twitter.com/bellemaison_jp

【公式】LINE: https://lin.ee/CApSbIr

 

【お客様向け問合せ先】
ベルメゾンコールセンター 定期お届け・マンスリークラブ専用
0120-10-0018 (受付時間:9時~19時 日曜・祝日を除く)
携帯電話からは06-7739-2770 (通話料はお客様負担となります)

 千趣会は、就職や結婚、出産、子育て、自分磨きなど、女性の一生のさまざまなライフステージに寄り添い、お客様を笑顔にする商品とサービスを提供してまいります。

2024/4/26

 

株式会社STORY plus(東京都千代田区、代表取締役社長 畑 圭一郎)は、シニアの男女を対象に運動に関するアンケート調査を実施し、「アフターコロナ時代におけるシニアの運動習慣」について、明らかにしました。パンデミックがもたらした影響を受けて、多くのシニアが運動に対して新たな価値観を持ち、健康維持と社会的な交流を重視する動きが顕著になっています。

 

 

< 調査結果サマリー>

  1. 運動頻度の意外な増加
    コロナ禍前に比べ、運動頻度が「増えた」35.1%、「変わらない」34.2%といずれの年代も約7割以上の方が運動に前向きな回答。一方、「減った」と回答したシニアは28.8%「運動しない」は2%とかなりの少数派。

  2. 人気の運動はウォーキングやダンスなどの社会参加型
    現在取り組んでいる運動は「ウォーキングやジョギング」と「ダンスやエアロビ」が同率で53.2%とトップ。次いで「ジムでの運動」16.2%「ヨガやピラティス」13.5%、「サークル活動」11.2%がランクイン。

  3. 運動への投資増
    月額「10,000円から15,000円」を運動に投資するシニアが39.6%と最も多く、「7000円から10,000円」が15.3%、「20,000円以上」が12.6%と投資金額が高め。一方「お金をかけない」18.9%と回答したシニアも。

  4. 運動に対する考え方の変化
    コロナを機に、運動に対する考え方に「変化があった」と回答したシニアは23.4%。一方で「変化はない」の回答が59.5%と半数を占めており、シニアの運動に対する意識は、以前として変わらないという結果に。

  5. モチベーションの維持が課題
    シニアが運動を続ける上での障壁は、「モチベーション維持」32.4%、次いで「時間がない」との回答が23.4%。感染リスクはもはや大きな心配事ではない模様。

 *複数回答のため、割合の総和は100%を超えます。

 


【コロナ禍前と比較して、現在の運動頻度はどのように変化しましたか?】

コロナ禍前と比較して、現在のシニアの運動頻度は35.1%が「増加」と回答。運動頻度が「変わらない」と答えた34.2%も含め、健康意識の向上と積極的な自己管理への関心が高まっていることを示しています。一方で、「減った」と答えた28.8%のシニアは、公共施設の閉鎖や外出制限が運動機会の減少を招いたと考えられます。

 

 

【現在、どのような形態の運動に取り組んでいますか?】

「ウォーキングやジョギング」と「ダンスやエアロビ」がそれぞれ53.2%で最も人気があり、これに続いて、「ジムでの運動」が16.2%、「ヨガやピラティス」が13.5%、「サークル活動」が11.2%となっており、運動を通じた社交とエンターテインメントはシニアにとって重要であることがわかります。

 

 

 

 

【あなたは、1ヶ月でどのくらい運動にお金をかけていますか?】

月に「10,000円から15,000円」を運動に投資するシニアが39.6%と最も多く、「7000円から10,000円」が15.3%、「20,000円以上」が12.6%と、より良い健康とストレス解消、社交の場を求めるシニアの投資が明らかになりました。一方「お金をかけない」18.9%もいることから、運動への意欲は金額だけでは測れないことが示されています。

 

 

【運動をする際、どのような目的がありますか?】

「健康維持」と答えたシニアは93.7%と圧倒的多数で、いずれの年代も9割以上の方が回答。ついで、「ストレス解消」45.9%、「社交的な交流」39.6%と続き、運動がシニアにとって精神的、社会的な利益をもたらす手段であることが示されています。

 

 

 

 

【コロナ禍を経て、運動に対する考え方に変化はありましたか?】

コロナを機に運動に対する考え方に「変化はあった(はい)」と答えたシニアは23.4%。一方で「変化はない(いいえ)」の回答が59.5%と半数を占めており、シニアの運動に対する意識は、以前として変わらないという結果になりました。

 

 

【※Q7で「はい」と回答した方の自由記述抜粋】

・コロナ時代は1人で体操やストレッチ、でも楽しくないから続けられない、今は仲間と

 レッスンに通うことができて大変楽しい。

・運動をする事で体だけで無く、記憶力の回復もある事を実感した。

・心身共に健康で楽しく過ごし免疫力を保ちたいと思う。

・コロナで友人をなくし、健康の大切さを知った。

・コロナ禍は家にばかりいて足腰が弱くなったので、体を動かすことが大事だと理解した。

・外出制限の中、体力の維持を一人で行うタイプではなく、人と関わりながら継続していきたいと強く思う。

 

【 運動を続ける上での障壁となっていることは何ですか?】

「モチベーションが維持できない」と32.4%のシニアが回答、次に「時間がない」23.4%、「健康上の問題」22.5%と続いており、主に個人的な事情が障害となっています。感染リスクの影響はそれほど大きくないようです。

 

 

 

【運動によって、身体的または精神的な変化を感じますか?】

「非常に良い影響がある」と答えたシニアは45.9%、「ある程度の良い影響がある」45%と過半数のシニアは、運動によって身体的または精神的な変化を感じているという結果になりました。

 

 

STORY plusは、楽しみながら続けられるプログラムを提供し、運動が日常の一部になるような支援事業を行っています。心も体もリフレッシュでき、イキイキ、わくわくするような運動を検討している方は、ぜひ「らくリズ運動」を参考にしてください。

【らくリズム運動 https://rakuchin-rhythm.com/

                                    

                                                             

 <調査概要>                                                               

調査の方法:WEBアンケート                                      

調査の対象:60~90歳以上の男女                                   

有効回答数:111名

調査実施日:2024年4月11日〜4月19日

調査主体:株式会社STORY plus

*複数回答のため、割合の総和は 100%を超えます。

 

 

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【株式会社STORY plus 調べ】とご明記ください。

<会社概要>

会社名:株式会社STORY plus

代表者:畑圭一郎

本社:東京都千代田区二番町9-3

経営理念:人間理解のプロフェッショナルとして、全ての人のWell-beingを創造し、社会の活性化に貢献します。

ミッション:一人ひとりが「想い」を持ち、希望にあふれる社会を実現する。

事業内容 

◇エグゼクティブサーチ事業/人材紹介事業

◇らくリズ運動事業

◇ベースボール・ヒューマンアカデミー事業

◇コミュニティ事業/研修・講演事業

◇採用コンサルティング事業

◇経営理念浸透・企業風土改革コンサルティング事業
ホームページ:https://story-plus.co.jp/

 

2024/4/25

 

未経験でも介護業界で活動できるきかっけに

 

株式会社ミライプロジェクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山際 聡)が運営する、高齢者向け美容サービスを専門とした人材を育成する、日本初の「介護×美容」専門のプロフェッショナルスクール【介護美容研究所】に2024年4月、新たな受講生約580名が入学しました。

 

今回は、学んでいる衣装製作と介護美容のサービスを組み合わせたレクリエーションを介護施設で行うことを目標に、青森県から上京して介護美容研究所(横浜校)で学び始めた、最高齢の入学者、高野 和子さん(77歳)に新たな挑戦についてお聞きしました。

 

 

介護や美容の仕事が未経験であっても、介護美容の技術を学ぶことで、ネイルやメイクなど美容サービスを介護施設の入居者に提供することが可能になります。

2025 年、すべての「団塊の世代」が 75 歳以上の後期高齢者になり、将来の介護職員不足が課題となっているなか、多様な年代・バックグラウンドの人が“ケアビューティスト”として介護業界に流入することで、現場をサポートできる人を増やしていけることが期待されます。

 

■専業主婦の傍ら、舞台衣装の製作見習いをしていた

高野さんは青森県八戸市で家庭を持ち、専業主婦として生活していた。その傍ら、服飾の通信教育を受けていたところ、バレエの恩師から東京で舞台衣装のアトリエを持つ先生に紹介され、見習いとして師事した。

 

20年間、青森県から夜行バスで東京のアトリエに通い続け、コンクールの時などスポットで衣装製作の手伝いをしていた。当時は「(衣装を披露する)舞台に携われるのが楽しかった」。

 

■介護施設の入居者にドレスを提供したい。介護美容を学ぶことを決めたきっかけ

「ここで人生切り替えようと思って」。

ご主人が亡くなった後すぐにコロナウイルスの感染が拡大し、人に会えず孤独感が増した。そこで人生の切り替えを図ったという。

子育て・親の介護・看取りを終え、自分の時間を持てるようになった。この段階で、2年前に青森県から東京に単身で転居した。学べる環境が多い場所に行きたかったという。都内でオートクチュールの教室を探し、現在は洋裁教室に通ってドレスの勉強をしている。

 

ある時、生前にデイサービスに通っていた母に手作りの服を着せ、すごく喜んでくれたことを思い出す。また、介護施設に入居し誰にも会えずにいる高齢者の様子も見てきていた。その経験から、「ドレスを作って施設のおばあちゃんたちに着せて、お写真も撮ってあげたら楽しいのかなと思った」ことが、介護美容研究所で学ぼうと思ったきっかけになる。

 

自分で製作したドレスを着ているご本人
娘さんとファッションショーのランウェイを歩く様子

 

介護美容研究所につながったのは、ドレスだけでは寂しいからお化粧のスキルもつけたいと思ったこと。当初、メイク教室を探していたが、インターネットで介護美容研究所にたどり着き「ぴったりじゃないかなと思った」という。

 

(入居者の方に)まずは華やかなドレスを着てもらう。日本のおばあちゃんたちってそういう経験とか習慣がないでしょうから。気分を上げるためにも」。

高野さんの母はデイサービスに通う際も、自ら洋服をコーディネートし、メイクもばっちりの状態で出かけていたという。その様子から、「やっぱり女性はおしゃれをすると、いきいきしてくるのだなと思って」と話す。

 

■卒業後の目標——動けるうちは社会に出て働きたい

介護美容研究所を卒業したら、教室で知り合った若い人たちとグループを組んで介護施設を回ってレクリエーション活動をしていきたいと、目標を聞いた。

77歳現在での新たな挑戦については、「あとがないから急がないと。いまが大事だから」「元気なうちは少しでも社会に出て働きたい」と話す。

 

介護美容をきっかけに、異業種から介護業界で働く人を呼び込む

2024年4月、介護美容研究所の入学者の半数以上は介護や美容関係の仕事の未経験者です。年齢も10~70代まで幅広い年代の方が入学しています。

 

介護美容のカリキュラムを提供することで、介護施設など現場で活動したいと思う方の希望を叶えることができます。                          
スクール卒業後は、介護美容を導入する施設と求職者をつなげるマッチングサービス「care sweet」を活用して働き始めることができます。

 

 

 

 

高齢者美容施術のプロ「ケアビューティスト」とは

通常のヘアメイクとは異なり、高齢者に特化した美容施術を提供できる専門職です。

ご高齢者に寄り添い、美容を通じてADL・QOLを向上し、健康寿命の延伸に寄与できることを目指します。

 

介護美容研究所とは

高齢者向け美容サービスを専門とした人材を育成する、日本初の「介護×美容」専門のプロフェッショナルスクールです。東京、横浜、名古屋、大阪、福岡の5拠点で開校しており、これまでに輩出した育成したケアビューティストは1000人以上。また、技術者の育成だけではなく、就職支援事業「B&Cキャリアパーク」、訪問美容事業「care sweet」を運営し、ケアビューティストを目指す方々に総合的なサポートを提供しています。

介護美容研究所 WEBサイト: https://academybc.jp/

 

問い合わせ先

株式会社ミライプロジェクト

https://www.mirapro.net/

広報担当:矢島

電話番号:070-1259-9408

メールアドレス:yajima.r@mirapro.net

住所:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F

 

2024/4/25

 

長年のキャリアを経て現役を引退された方々にふさわしい一着としてデザインされ、介護状態の方々にも着やすい工夫をしています。 コンセプトや特徴、オーダーの流れについては以下をご覧ください。

 

上質な素材で熟練の仕立てをするオーダースーツの京都北山サルトリアシーラ(本社:京都府京都市、代表取締役平塚陽子)がこの度、レジェンドジャケットを開発・販売の開始をいたしましたのでご案内申し上げます。
 

「レジェンドジャケット」とは

高齢者の方や体が不自由な方でも着脱しやすいオーダージャケットです。

生地はストレッチの効いた素材をご提案をさせていただき通常のオーダー同様、採寸をして仕立て上げます。その後着脱がスムーズにいくようにお身体のご様子に合わせて仕立て直し(背中や袖の部分などにファスナーを取り付けなど)ファスナーを閉じれば通常のスーツとなっております。

現役時代には背広を着用し、日々の業務に励んでいたシニア層の方々が長年のキャリアを経て現役を引退し、新たな人生のステージでさらに輝きを放つためのジャケットとしてデザイン・工夫されています。

さらに、スムーズにオーダーをしていただけるように生地や釦選びもオリジナルのツールを使っています。

ご家族や介護事業者様と一緒に現役時代を思い出していただき、このジャケットを共に創るプロセスがご本人の人生のワンシーンをなぞるように着たい人にも着せてあげたい人にも心に残る時間を過ごしていただけるよう思いを込めました。

 

 

レジェンドジャケットの特徴

  1. 車椅子をご利用の方や寝たままの介護状態の方にも着脱しやすい工夫がされている

  2. サンプルキットをご用意しているのでその場で仕立て上がりのイメージができる

 

 

ジャケットのセンター部分を開閉できることで着脱がスムーズ
イメージしやすいサンプルキット

 

レジェンドジャケットのオーダーについて

ジャケットの生地はストレッチの効いた生地をご提案

仕立て上がりをイメージしていただきやすいようにオリジナルで作ったサンプルキットからお選びいただけます。

 

釦・裏地・ネーム刺繍

ご用意させていただいた数種類の中からお選びいただきます。お名前の刺繍も入れていただき、まさにオンリーワン。

 

オリジナルカッターシャツ(レジェンドシャツ)

ご着用していただきやすいように工夫をし、色柄もお選びいただけます。

 

ネクタイ・蝶ネクタイ(レジェンドネクタイ)

着脱が簡単にできるようになっている、ネクタイまたは蝶ネクタイをご用意いたしております。

(お選びいただきましたジャケット生地に合わせて、弊社の方で専門のスタッフが色柄を選定させていただくこともあります。)

 

サンプルキットをご覧いただいている様子

 

採寸

車椅子をご利用中の方でも座ったまま服の上からメジャーで測らせていただきます(約4箇所)

※介護施設やご自宅からでも採寸をしていただけるプランもご用意しています。

 

 

メジャーで測らせていただいてる様子

 

納品(約2ヶ月後)

通常の仕立て上がりの後、着脱がスムーズにいくようにお身体のご様子に合わせて

お座りになられていても、寝たままでもご着用していただけますよう弊社の縫製職人が仕立て直します。

その後レジェンドジャケットのご納品となります。

 

ご納品の際、ご試着をしていただいてる様子
レジェンドジャケットをご着用されて奥様と一緒に鏡をみてご確認

 

オーダーは全国どこからでも可能

ご自宅やご入居中の施設からもオーダーをしていただけます。

レジェンドキットをご用意いたしておりますのでご自身とご家族や入居中の施設の方とレジェンドキットを見ながらお選びいただけます。また採寸もQRコードより動画をご覧いただきながら簡単に採寸ができるようにご案内いたしております。

※レジェンドキットとは(採寸メジャー・生地サンプル・採寸シート・シャツ生地サンプル・釦サンプル)を

セットにしたものとなります。

 

レジェンドキット

 

レジェンドジャケット開発のきっかけ

きっかけは、父との別れでした。

約八年間、パーキンソン病の闘病生活を終えちょうど一年前に私の父は他界いたしました。

サラリーマンだった父は衿のついたジャケットを着ることが何よりのステータスであり、マナーだと思い生きていました。デイサービスに行く時でさえ、母にアイロンのかかったシャツやジャケットを出しておくようにお願いしていた事が印象的でした。

父はいつもオシャレをしたかったと思います。しかし、残念ながら父が好むスタイルは

健康な方には何も問題なくご着用していただけますが、腕や首が思うように動かなくなっていた父には着脱が一苦労でした。その事を日に日に感じていた父は泣く泣く断念していたようです。

最後までずっとみだしなみに気遣っていた父の思いを叶えてあげたかったです。

このような思いをしているご家族が他にもたくさんいらっしゃるのではないかと、ジャケットを着る機会がなくなった方も、本当はきちんとしたジャケットを着て過ごしたいのではないかと思いました。

そんな願いを叶えるために私はレジェンドジャケットを開発いたしました。

ご自身で生地をお選びいただいてボタンや裏地もお選びいただいて採寸をさせていただきます。

そのお選びいただく時間にその方がどのような人生を生きてきたのかをご本人にもご家族にも思い出していただき、いつまでも笑顔で過ごしていただきたい、そんな思いを込めて私はこのレジェンドジャケットが多くの方に届けばいいなと思っております。

 

私のことを撮っている生前の父

 

 

 ※ 元新聞記者でお勤めだった神戸在中のレジェンドE様がお仕立てをしていただいてるご様子の動画

 

 

〈介護施設の方へ〉

全国の介護施設の方にもこのレジェンドジャケットを知っていただきたく

介護施設様向けのプランもご用意いたしております。

ご興味のある方はぜひお問い合わせをお待ちいたしております。

075-791-7011

info@sartoria-sira.com

株式会社シーラ

 

【株式会社シーラについて】

株式会社シーラは2021年10月に設立され、京都北山にてメンズ・レディースオーダースーツ店の

『サルトリアシーラ』をオープン

テーラーでは数少ない女性テーラーとして仕立て屋を営み、店内には工房も設置され縫製職人が常駐

2022年1月 京都府が主催する京都女性起業家賞を受賞

数多くのお客様に「夢を叶える一着を・・・」お届けしています。

 

〈リンク先(株式会社シーラ)〉

HP  :  https://sartoria-sira.com/

Instagram :https://www.instagram.com/sartoria_sira_men/

facebook :https://www.facebook.com/sartoriasira

 

◾️本件に関する個人・法人の方からのお問い合わせ先

株式会社シーラ お問い合わせフォーム

https://sartoria-sira.com/contact/

 

◾️会社概要

会社名:株式会社シーラ

本社:京都市北区上賀茂畔勝町25-2

代表者:代表取締役 平塚陽子

 

◾️店舗情報

店舗名:Sartoria Sira(サルトリアシーラ)
所在地:京都市北区上賀茂畔勝町25-2
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜
アクセス:地下鉄北山駅徒歩7分
TEL : 075-791-7011

メール : info@sartoria-sira.com

本件についてのご案内

URL   https://sartoria-sira.com/legend_jacket/

 

2024/4/25

 

株式会社ビーマップ、CryptoAI株式会社との共同で技術検証を実施

株式会社エメレイド(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:島 碧斗、以下 当社)は、株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野文則、以下 ビーマップ)およびCryptoAI株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:根路銘 啓、以下 CryptoAI)との共同で、電力データを活用したAIによる見守りサービスの開発を行いました。本サービスはビーマップより、近日中に提供が開始されます。

 

株式会社エメレイドについて

株式会社エメレイド(HP: https://emeraid.co.jp)は、「誰もが『生きる』と正面から向き合える社会を」をミッションに掲げ、医療、福祉、製薬といったヘルスケア業界に特化してのAI開発を行う東京大学発ベンチャー企業です。

超高齢社会の日本を、医療・ヘルスケアのAI–DXによる持続可能性向上の世界一の先進国にすべく、病院、介護施設運営事業者、製薬企業など、各事業領域におけるエキスパートの事業体とタッグを組み、人々の生の選択肢を増やし続けることにコミットしています。

 

サービス概要

本サービスは、高齢者や一人暮らしの方々を対象とした見守りサービスです。既存の電力インフラを最大限に活用し、日常的な電力消費データをAIを用いて解析をおこなうことで、居住者の在宅状況や異常行動を検知します。新たなデバイスの購入や設置を必要とせず、また、カメラなどの設置によるプライバシーの侵害への配慮を行うことができます。

有事の可能性を検知した際には、事前登録した家族に対するLINEを通した通知や駆けつけサービスへの連絡等をおこなうことで、必要な対応を実施します。

 

開発背景と社会的意義

現代日本は、超高齢化社会を迎えており、高齢者の安全と健康を守ることは大きな社会的課題の1つです。特に一人暮らしの高齢者の急増に伴い、日々の生活の中での見守りや緊急時の対応が求められています。

当社は、AI技術を用いた新たなヘルスケアの形を実現すべく、独自のAI開発能力を持って新たな挑戦に取り組んでいます。本プロジェクトでは、ビーマップから提供された豊富な電力データ、在不在データを基に、当社のAI開発チームが独自の機械学習モデルを開発し、居住者の行動パターンを高精度で解析するシステムを実装しました。このサービスは、既存のインフラから得られるデータを活用しつつ、高度なAI技術により高齢者の深夜徘徊などの普段と異なる行動や、転倒等の緊急事態をリアルタイムで検出し、即座に対応するために必要な情報の提供を実現します。

また、緊急時の情報提供をおこなうことができるだけでなく、通知が無いことは離れて暮らす家族やケアギバーに対して日常的な安心を提供し、高齢者の自立支援にもつながります。

 

今後の展望

当社は今後もビーマップの「電力データによる見守りサービス」の実用化に向けて、引き続きAIモデルの精度改善や異なる地域、季節における頑健性の向上に取り組んでいきます。

加えて、超高齢社会の日本においてますます効率化・持続可能化が求められるヘルスケア業界において、大学・医療機関、介護施設、製薬企業などとの革新的なプロジェクトを引き続き推進いたします。

今回開発した見守りサービスの改良をはじめ、当社ミッションである「誰もが『生きる』と正面から向き合える社会を」の実現に向け、より革新的なソリューションの開発に取り組んでいきます。

 

株式会社ビーマップについて

株式会社ビーマップは、多種多様なモバイル端末へのコンテンツサプライを可能にするソフトウエア開発、サービスを提供する企業として1998年に設立。鉄道・流通・外食等の社会インフラ事業とIT技術との間の橋渡しをするべく、Wi-Fiをはじめとするネットワーク技術を根幹にソフトとサービスの提供を行ってきました。

現在はこうして蓄積した技術を通じ、集合住宅や病院向けに運営・管理を一体化した低コストなネットワークサービスなども提供しています。さらに、これらを発展させた高齢者・単身者向けの見守りサービスも開始予定です。

加えて、近年はK-POPや日本のアイドル、アニメなどのポップカルチャーを題材としたコンテンツ事業にも力を入れており、これらコンテンツ事業と既存の鉄道・流通各社を結び付けた、新たな需要の創出に向けた取り組みも進めています。

本社:東京都千代田区

代表取締役社長:杉野 文則

URL:https://www.bemap.co.jp/

 

CryptoAI株式会社について

CryptoAI株式会社は、シンギュラリティを前提とし、段階的にAIに裁量を渡すことで、より人々が生きやすい世の中を作っていくことをビジョンとしています。

創業初年度となる2023年度には、AI次世代自動営業ツールAImsalesやPSYCHO-PASS AI×NFTプロジェクトの開発、国内最大級のAIカンファレンス『東京AI祭』の開催などを実施し、NewsPicksなど各種メディアに取り上げられました。

本社:東京都渋谷区

代表取締役CEO:根路銘 啓(東京理科大学 理学部 物理学科)

URL:https://www.cryptoai.co.jp/

2024/4/25

 

東京トラベルパートナーズ株式会社(代表取締役社長:栗原 茂行、以下 東京トラベルパートナーズ)は、一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長:早乙女 実)、住友電気工業株式会社(社長:井上 治)と、旅と健康をテーマにした生中継番組や参加型旅番組を放送する高齢者向け動画配信サービス『旅介TV™』を、2024年5月1日(水)より開始します。(WEBサイト:https://tabisuke.tv/

 

 

 

世界中で高齢化が進む中、日本もおよそ4人に1人が65歳以上の高齢者となる超高齢社会へ突入。また、1000万人弱が要介護認定を受けるなどしています。

『旅介TV™』は、現在およそ3,700のデイサービス、老人ホーム等で導入いただいている参加型リモート観光配信サービス「旅介ちゃんねる」を、住友電気工業の技術を使って個人宅でも視聴できるようにした高齢者向け動画配信サービスです。スマートテレビ、またはスマートフォンのブラウザに『旅介TV™』を一度ダウンロードすることで、毎日手軽にご視聴いただくことが可能です。

『旅介TV™』では2024年12月までに合計1,000以上の生中継番組、参加型旅番組、アーカイブ番組の放送を予定しています。2024年4月23日時点では、視聴者と演者による双方向のやり取りを通して身体機能の改善を目指す「旅介健康チャンネル」や、全国のお祭りを生配信する「旅介お祭りチャンネル」、フランス パリの様子を生配信でお届けする「ONYVA!(オニヴァ)」といった生中継番組の放送を予定しています。さらに2025年4月からは、大阪・関西万博のパビリオンの様子を毎日生中継する企画も予定されています。

当社は『旅介TV™』を通して、これまで気軽に旅を楽しむことができなかった方にその楽しさを提供するとともに、心と身体の機能回復につながる機会を提供してまいります。また、介護施設の実施する日々のレクリエーションにおける、バリエーションの充実と、人員削減に貢献します。

 

詳細概要

コンセプト:新しい旅の形をつくり、すべての人が旅を楽しめる環境をつくる。

 『旅介TV™』では、視聴者が放送中にチャット機能を使って出演者とコミュニケーションを取ることができる番組や、クイズや川柳など、視聴者が出演者と一緒に楽しむことができる仕掛けを盛り込んだ番組など、多彩な番組を放送いたします。また、これらの番組に参加することで、健康食品やホテル宿泊券、介護グッズなどと交換することができるポイントを獲得することが可能です。

 

【視聴環境】

・PC

・スマートテレビ(AndroidTV™※1)

・スマートフォンのブラウザ(Google Chrome™ブラウザ※2、safari※3)

※1~2)Android TV™、Google Chrome™ブラウザ はGoogle LLCの商標または登録商標です。

※3)Safariは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

 

【価格】

・無料会員(個人/法人):無料 ※多くのコンテンツが無料でご利用いただけます。

・有料会員(個人):1,480円(税込)/月

・有料会員(法人):7,980円(税込)/月

【URL】

https://tabisuke.tv

 

【視聴方法】

① 会員登録:旅介TV™公式ウェブサイトから会員登録。

② ログイン:会員登録が完了したら、登録したアカウントでログイン。

③ 番組ページへ移動:ログイン後、視聴したい番組のページに移動。

④ 視聴ボタンをクリック:番組ページに設置されている“視聴ボタン”をクリック。

 

 

2024年5月に配信予定の生中継番組例

 

 

①旅介健康チャンネル

概要:全国の季節の風景、健康体操、脳トレクイズなどを生放送で配信します。お好きな景品と交換できるポイントを獲得できるチャンスも多数ご用意しております。

放送日:毎週火曜、木曜、土曜

放送時間:9:30〜17:00

 

 

②アキラ100%の介護施設向けお笑いショー

概要:ついに、旅介でアキラ100%さんが服を‥!?アキラ100%さんのショーやアーティスト導楽さんの 懐メロ歌謡ショーなど、見どころが盛りだくさんの生中継です。

放送日:5月1日(水)14:00~15:00

 

 

 

③ONYVA!雨宮塔子と歩くパリ オペラ座界隈

概要:旅介ちゃんねるやJALの機内放送でも好評だったパリからの観光生配信番組「ONYVA!」を、フリーアナウンサーの雨宮塔子さんをリポーターとしてお迎えして放送します。

初回放送日:5月1日(水)18:45~20:30

※上記の生中継番組以外に、旅介ちゃんねるで放送された番組のアーカイブ視聴も可能です。

 

 

全国のケーブルテレビ各社とのコンテンツ連携について

旅介TV™のスタートに合わせて、一般社団法人 日本ケーブルテレビ連盟(東京都中央区、理事長 今林顯一 ※以下、連盟と略)から、番組の提供でご協力をいただきました。ケーブルテレビ各社と連携することで、全国津々浦々のお祭り紹介番組「おまつりニッポン」や、普段見ることのできないような景色を高画質でお届けする「壮観劇場」をはじめ、高齢者が旅する気分をお楽しみいただける様々なコンテンツが視聴できるようになります。連盟とは、今後も継続的なコンテンツ連携を進めるとともに、シニア市場における新たな事業領域の創造を共に検討してまいります。

 

おまつりニッポン
壮観劇場
壮観劇場

 

 

『旅介TV™』ゲスト出演者例

介護福祉士の資格を持つ専属オンライン添乗員の他、様々な分野で活躍するゲスト出演者とともに、エンターテインメント性が高く、同時に介護やバリアフリーの観点が取り入れられた番組を放送します。

 

 

アキラ100%

2010年にボケを担当していたお笑いコンビを解散。その後はピン芸人として活動し、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」に「丸腰刑事」というネタで出演して話題に。お盆を始めとしたあらゆるシチュエーションで股間を隠し切るパフォーマンスで「R-1ぐらんぷり2017」優勝を果たす。駿河台大学法学部卒業。中学の社会科と高校の公民の教員免許を持っている。

 

村田 綾

埼玉県出身。2004 年から女優業を開始し、映画・ドラマ・CM に出演。2008 年には 5人組アイドルグループの一員として2年間のライブ活動、海外遠征を経験。現在、地元である埼玉では「さいたま観光大使」やシニアの方々を応援する「ちいきひっぱりガールズリーダー」また「防犯スペシャルサポーター」「恋たまキューピッド」「長瀞観光アンバサダー」としても、幅広く活動中。 近年では、映画・CM・舞台で活躍する他、MCやレポーター・ラジオパーソナリティー等も務める。

 

ごぼう先生

1985年7月23日愛知県岡崎市に誕生。3児の父。 株式会社GOBOU役 鍼灸師を取得後に、日本福祉大学を卒業。 28歳で、株式会社GOBOU を創業。 地域密着型デイサービス「リハビリカフェ倶楽部」を開設。 講演会・研修会の出演回数は600回を突破。 体操DVDの販売枚数は、55,000枚を突破。 全国各地、5万人以上の方々と座ったままできる体操を行う。

他、はたつん介護士、介護タレント西田、ポテトカレッジ、新宿カウボーイ 他多数出演。

 

会社概要

すべての人が旅行を気軽に楽しめる社会へ

「車いすを利用されている方も、ハンディキャップをお持ちの方も、気軽に旅行を楽しんでいただきたい」。そんな想いから、東京トラベルパートナーズを設立いたしました。

日本における高齢者の割合は2025年には約30%、2060年には約40%に到達するといわれています。高齢化が加速していく中、介護施設や福祉施設は増え、サービスの充実が計られています。一方で、商業施設や観光地などは、まだまだバリアが多く整備されている状態ではありません。

私たち東京トラベルパートナーズは、介護・福祉施設のご入居者様、ご利用者様が気軽に参加できる旅行機会を創出しております。多くの要介護者が、観光地や飲食店に赴くことで、一つのマーケットが出来上がります。受け入れ態勢が整った場所が自ずと選ばれるようになり、必然的にバリアフリー化が進んでいく。介護施設向け旅行サービスを広める事が、すべての人が旅行を気軽に楽しめる社会へ繋がっていると確信し、今後も事業を進めてまいります。

 

 

会社名:東京トラベルパートナーズ株式会社(設立:2016年1月)

代表者:栗原 茂行(代表取締役)

所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目22番7号 新宿文化クイントビル14階

事業内容:

・介護施設向け旅行サービス「旅介」

・介護施設向けオンラインツアーサービス「旅介オンラインツアー」

・フランス発オンラインツアーサービス「ONYVA!」

・会議室「新宿クイントサロン」

・一般旅客自動車運送事業

ホームページ:https://www.tokyotravelpartners.jp

 

2024/4/25

 

岐阜大学医学部附属病院(所在地:岐阜県岐阜市、病院長:秋山 治彦)、関ケ原町(所在地:岐阜県不破郡関ケ原町、町長:西脇 康世)、株式会社大垣ケーブルテレビ(大垣ケーブル、本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:五十川 智宣)、JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、岐阜県関ケ原町の超高齢化および医師不足という自治体課題を医療DX(デジタルトランスフォーメーション)にて解決するため、ご家庭のテレビで診察が受けられる遠隔医療サービス「J:COM オンライン診療」を活用した実証実験(以下、本実証)を2024年4月22日(月)より実施します。
 

「J:COM オンライン診療」は、ご家庭で普段から利用されているテレビの画面上で、医療機関の診察予約から問診、医師による診察、薬剤師による服薬指導などが受けられるサービスです。本実証では、サルコペニアやロコモティブシンドロームの予防を目的に、運動器に不安がある状態の実証対象患者に対して、ご自宅で診察およびリハビリテーション指導が受けられる機会を提供します。実証結果は、将来の医療サービス改善に向けた貴重なデータとして活用されます。なお、本実証は岐阜大学医学部附属病院における医療DX構想の一環で、新しい医療・福祉技術とICTネットワークを通して「社会の健康づくり」を推進するものです。

 

<オンライン診療利用シーン>

 

医師側の利用シーン
患者側の利用シーン

 

 

岐阜大学医学部附属病院、関ケ原町、大垣ケーブル、J:COMは、産官学が連携しデジタルの力で医療をはじめとした地域課題の解決を進め、地域高齢者の医療アクセスの改善、健康管理の向上と地域医療の持続的な発展・活力ある地域社会の形成に貢献してまいります。

〔参考情報〕

 

<実証実験の概要>

  • 期間:2024年4月22日より順次~研究終了まで
  • 対象:関ケ原町診療所を利用する患者約60名
  • 内容:対象者に対して データ管理システムの構築、および希望者へテレビで受診できるオンライン診療を提供します。その上で、糖尿病、慢性腎臓病、サルコペニア/ロコモティブシンドロームに関する種々の検査データを比較し、健康状態が維持できているか否かを検討します。

 

<役割一覧>

  • 岐阜大学医学部附属病院:研究統括、オンライン診療の機器提供・環境整備、対象者への健康増進に資する情報の提供、データ収集・分析・保管、研究の論文化など

  •  

    関ヶ原診療所 (関ヶ原町):対象者の募集、対面診療、診療所でのオンライン診療の環境準備、オンライン診療の実施など

     

  • 大垣ケーブルテレビ:インターネットサービスの提供、オンライン診療の機器設置・設定・撤去、申込み補助・アプリ操作サポート、操作に関する問い合わせ対応、健康増進に資する番組放映など

     

  • J:COM:対象者への「J:COMオンライン診療」の提供、問い合わせ二次対応、オンライン診療実施医師・患者へのアンケート調査など

 

 

<オンライン診療における相関図>

 

オンライン診療における相関図

 

<医療DX構想について>

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、デジタル技術を駆使してビジネスや社会のシステムを一新する取り組みです。この概念を医療分野に応用した「医療DX」は、保健・医療・介護のデータをデジタル化し、健康管理や質の高い医療サービスの提供に役立てることを目的としています。岐阜大学医学部付属病院を運営する東海国立大学機構では、健康医療ライフデザイン統合研究教育拠点の事業を通して医療DXを推進しており、本実証は「生活」をテーマに新しい地域包括ケアシステムの構築による「社会の健康づくり」をめざすプロジェクトの一つです。

 

<J:COM オンライン診療について> https://www.jcom.co.jp/service/telemedicine/

「J:COM オンライン診療」は、株式会社MICINのオンライン診療サービス「curon(クロン)」、および同社のオンライン服薬指導サービス「curon(クロン)お薬サポート」と連携しています。ご家庭で普段から利用されているテレビに、J:COMが開発したアプリを搭載したSTB(CATVチューナー機器)を接続する、または、スマホに「MY J:COM」アプリをインストールする※1ことで、医療機関の診察予約から問診、診察の他、薬剤師からの服薬指導、ご自宅への処方薬配送のサービスが受けられます※2。

※1 今回の実証実験ではご利用いただけません。

※2 ご利用の際はJCOMパーソナルIDの取得が必要です

 

【サービス概要】

サービス名称 : J:COM オンライン診療

オンライン診療利用料 : 1回330円(税込)

※受診ごとのご請求となります。別途、医療費/調剤費/処方箋配送料などが必要です

 

岐阜大学医学部附属病院について

岐阜大学医学部附属病院は、1875年(明治8年)岐阜県公立病院として始まり、2004年(平成16年)に現在の岐阜市柳戸に移転しました。「あなたとの対話が創る信頼と安心の病院」を理念とし、岐阜県における集学的な診療および人材の育成を担うとともに、医学研究の拠点として幅広く活動しています。2020年からは名古屋大学と法人統合し、東海国立大学機構を設立しました。本機構の直轄プロジェクトである「C-REX」の1つとして、本実証を含む「関ケ原プロジェクト」を推進しています。

 

関ケ原町について

関ケ原町は岐阜県の西端に位置し、北は伊吹山を主峰とする伊吹山地、南は鈴鹿山脈に囲まれています。平野部でも海抜100m~200mの高低差があり、変化の多い地形が特徴で、東西8.1km、南北12.5kmの町です。町土の約80%を山林が占め、豊かな緑と史跡に恵まれ、古来より交通の要衝として栄えて、天下分け目の戦いが二度(壬申の乱・関ケ原の戦い)行われた地としても有名です。

 

株式会社大垣ケーブルテレビについて

株式会社大垣ケーブルテレビ(通称:OCT(オクト)/本社:岐阜県大垣市中野町3-31)は1994年に開局しました。現在、光ファイバーを使い、西濃地域2市(大垣市・海津市)5町(池田町・神戸町・垂井町・関ケ原町・揖斐川町)の約5万世帯にケーブルテレビ、高速インターネット、固定電話を提供しています。「身近で頼りになるケーブルテレビ」を目指し、ご利用開始後のサポートにも力を入れています。

 

JCOM株式会社について www.jcom.co.jp/

JCOM株式会社(ブランド名J:COM、本社:東京都千代田区)は、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ事業・番組供給事業統括運営会社です。ケーブルテレビ事業は、札幌、仙台、関東、関西、九州・山口エリアの11社65局を通じて約567万世帯のお客さまにケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話、モバイル、電力、ホームIoT等のサービスを提供しています。ホームパス世帯(敷設工事が済み、いつでも加入いただける世帯)は約2,237万世帯です。番組供給事業においては、14の専門チャンネルに出資及び運営を行い、ケーブルテレビ、衛星放送、IPマルチキャスト放送等への番組供給を中心としたコンテンツ事業を統括しています。

※世帯数は2023年9月末現在の数字です。

 

2024/4/25

 

協働実験「KOMAKI Innovation Challenge」 実証期間は2024年8月まで

 

アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)が運営を担当する、小牧市(愛知県)が取り組む協働実証「KOMAKI Innovation Challenge(小牧イノベーション・チャレンジ)」(KIC)において、実施する実証プロジェクトが決定し、4月1日に採択企業2社が発表されました( https://urban-innovation-japan.com/city/komaki-city )。8月末までを協働期間とし、実証を行う予定です。

 

 

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■「KOMAKI Innovation Challenge」とは
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UIJはスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトで、2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできました。小牧市の実証プロジェクト「KOMAKI Innovation Challenge」は一昨年(2022年)以来2回目となります。

今回のプロジェクトでは3つの課題について実証参加企業を募集し、選考の結果、以下の2課題について事業者を採択し実証を行うこととしました。選ばれた事業者には1課題あたり最大50万円(税込み)の実証支援金が支払われ、4月下旬〜8月末の約6ヶ月あまりの間に参加企業とそれぞれの課題を所管する担当課の職員が協働で実証実験に取り組みます。特定非営利活動法人コミュニティリンクは事務局として、参加企業の募集・審査から実証の進捗管理まで、運営のサポートにあたっています。

 

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■実証実験を行う課題(テーマ)と採択企業
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課題1)市民の声・データを元にした、より効果的な交通安全対策を行いたい!

 

交通渋滞を回避して生活道路を利用する車に対する対策のためにデータを収集し、効果的な啓発や交通安全対策を行いたい。データを活用し、交通事故が発生する危険性が高い生活道路を選定し、時間帯、季節による交通量の実態を把握し、必要な対策を実験する。

(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/komaki-city/2023-11/data-traffic/ 
所管課:小牧市 市民安全課

採択企業:ジェネクスト株式会社(神奈川県横浜市) https://genext.co.jp/

 

課題2)高齢者の生きがい探しを支える情報発信を!~こまきフレイル予防プロジェクト~

 

市民向けの講座・イベント情報が散乱しており、特に、高齢者が欲しい情報にたどり着いていない可能性がある。講座、イベント情報を一元化するサイトかアプリケーションを整備し、使用感を調査したり、参加者の増減や参加者層の変化を検証する。

(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/komaki-city/2023-11/frailty-event/ 
所管課:小牧市 健康生きがい推進課

採択企業:株式会社ラック(東京都千代田区) https://www.lac.co.jp/

 

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■「Urban Innovation JAPAN」とは
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Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。

DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html

 

▼これまでの事例(小牧市を含め22自治体)
https://urban-innovation-japan.com/past/

▼「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」全23事例 紹介ページ

 

これまで山口県で取り組んだ「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」の全23事例について、実証内容や結果などをご覧いただけるページを作成しました。UIJでどんな実証が行われているのかを知る一助に、是非ご覧ください。
https://cc-yamaguchi.jp/achievement/

(「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」公式サイト「実証結果」ページ)

 

▼公式ウェブサイト/公式アカウント

・公式ウェブサイト:https://urban-innovation-japan.com/

・facebook:https://www.facebook.com/UrbanInnovationJapan/

・Twitter:https://twitter.com/UIJ_info

・note:https://note.com/uij_info

 

2024/4/25

 

アプリを使って介護予防に取り組むことで港区の子ども食堂へ寄付ができる

 

 

 

習慣化アプリ「みんチャレ」を開発するエーテンラボ株式会社(東京都中央区 代表取締役CEO:長坂 剛)は、東京・港区(区長:武井 雅昭)に提供している高齢者専用アプリ「チャレンジみなと」の運用を4月19日より本格スタートしました。参加者はアプリの継続利用により貯まるコインを「みなと子ども食堂」や「令和6年能登半島地震」などに寄付することが可能です。

 

■導入背景・目的

港区では、区民の誰もが、住み慣れた地域でいつまでもいきいきと元気で暮らしていけるよう、介護予防の取組を推進しています。

いきいきプラザなどの高齢者福祉施設に通わずとも、より手軽に、そして楽しみながら取り組める介護予防策として60歳以上の高齢者専用アプリ「チャレンジみなと」を導入します。

「チャレンジみなと」は「みんチャレ」内に開発した港区専用のページです。

■事業の概要

港区では本事業の実証を昨年11月より一部のモニターを対象に実施しており、4月19日より60歳以上の全区民に向けて本格事業スタートします。

本事業は港区の高齢者専用アプリ「チャレンジみなと」内にて、60歳以上の高齢者同士がチームを組み、アプリを通じて楽しくコミュニケーションすることで、自らの行動変容によりデジタルデバイドの解消やフレイル予防につながる事業です。

 

<寄付プロジェクトを同時スタート>

「みんチャレ」は、継続的な取り組みによりアプリ内にコインが貯まる仕組みで、そのコインは社会貢献活動に寄付が可能です。

港区ではミナトホールディングス株式会社の協力により、港区の寄付プロジェクトを「チャレンジみなと」の事業と同時に本アプリ内でスタートします。貯まったコインをアプリ内で寄付するとコインの目標数達成時に、ミナトホールディングス株式会社よりNPO法人みなと子ども食堂を通じて、食料に困窮する家庭にお米が寄付されます。

  • 高齢者専用アプリ「チャレンジみなと」事業スタート:2024年4月19日〜

    みなと子ども食堂への寄付プロジェクトスタート:2024年4月19日〜※寄付目標達成次第終了

    対象者:60歳以上の港区在住者

    利用料:無料

■港区高齢者支援課長のコメント

港区の多くの高齢者に「チャレンジみなと」をご利用いただき、歩くことが自身の健康増進に加え、社会貢献活動にもつながる今回の仕組みの有意性を感じ取ってもらえれば幸いです。

区は、この事例を参考に、今後賛同企業や団体を広く募り、コインの活用メニューを増やすとともに、区民に「チャレンジみなと」の利用を呼び掛け、介護予防と地域福祉充実のコラボレーションを更に発展させてまいります。


■ミナトホールディングス株式会社について(
https://www.minato.co.jp/)

ミナトホールディングスグループは、メモリーモジュール、デバイスプログラマの開発・製造・販売、ROM書込みサービスの提供、テレワークソリューション、デジタル関連機器の提供など、多様な事業を展開している企業グループです。

デジタル分野に特化した技術力を持つ企業と提携し、M&A 、新規事業、グローバル展開、ファイナンスの実行力を柱とする確かな経営で、着実に事業規模を拡大しています。

 

■「みんチャレ フレイル予防/デジタルデバイド解消」事業について

「みんチャレフレイル予防/デジタルデバイド解消」は、地域の高齢者同士がアプリ上でつながり、運動習慣や交流を継続する仕組みを提供します。利用開始時にみんチャレの使い方講座を実施することで、スマホに不慣れな高齢者でも安心して始められ、毎日スマホを使う習慣によりスマホの習熟度があがり、デジタルデバイド解消にも寄与します。多くの自治体の介護・フレイル予防事業やデジタルデバイド解消事業、高齢者の見守りや生きがいづくり事業に採用されています。

・サービスHP:https://a10lab.com/service/healthcare/frail/

 

■今後の展望

みんチャレを活用した自治体事業は令和元年度からスタートし、東京都府中市、神奈川県伊勢原市、広島県呉市など、全国37自治体が導入しています(今年度事業開始予定を含む)。当社は、情報通信技術(ICT)を活用したフレイル予防やデジタルデバイド解消などの高齢者向け事業、また若年層も含めた健康づくり事業を支援し、超高齢社会の課題解決に貢献します。

 

■「みんチャレ」 について

・5人で励まし合いながら楽しく続けるデジタル・ピア(仲間)サポートアプリ

 みんチャレは勉強・ダイエット・運動など同じ目標を持った匿名の5人でチームを作り、チャットに報告して励まし合うことで楽しく習慣化に取り組むことができるアプリです。

 

 

<アプリ概要>

■エーテンラボ株式会社

  • 設立    2016年12月

    所在地   東京都中央区日本橋小舟町8-13 天翔日本橋ビル2階

    電話番号    03-5422-8396

    HP        https://a10lab.com/

*みんチャレの名称・ロゴはエーテンラボ株式会社の登録商標です。

 

2024/4/25

 

株式会社Helte(本社:千葉県柏市、代表取締役:後藤 学、以下「Helte」)、イーピーエス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 剛久、以下「EPS」)、 SMK株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:池田 靖光、以下「SMK」)の三社は、音声データを活用して健康状態の変化を検知・判定するヘルスケアサービスを展開するために業務提携契約を締結しました。

 

 

■高齢化と認知症の現状

内閣府が公表している「令和4年版高齢社会白書」によれば、日本は2025年には65歳以上の人口が国民の3人に1人にあたる3,677万人に達すると予測される超高齢社会を迎えます。また、高齢化に伴い国内における認知症患者は増加の一途をたどり、2025年には65歳以上の高齢者の約5人に1人にあたる700万人を超えると推計されています(平成27年1月厚生労働省調べ)。

認知症は完治が困難な疾患ですが、認知症の前段階とされる軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)の状態で兆候をとらえ早期に適切な対策をとれば、認知機能の改善や発症を遅らせることができる可能性があるとの報告もあり、進行予防のためには早期発見が重要であると考えられています。

 

 

■協業の背景

超高齢社会における社会課題に向けた取り組みの一つとして、HelteとEPSは、2022年10月7日に業務提携契約を締結し、地域におけるコミュニティ再生・活性化を目的としたSail(※Sailについての説明は文末に記載)の活用、およびSailを利用する高齢者の音声データから健康状態の変化、特に認知症の兆候を判定する仕組みを検討してきました。このSailの会話音声データにSMKが開発する音声分析のAIアルゴリズムを組み合わせ、健康状態の変化を検知・判定する新サービス「Sail 脳カツ」を開発し、本サービスを展開するため、Helte 、 EPS、 SMKの三社は業務提携契約を締結しました。新サービスは2024年4月18日より提供を開始する予定です。

 

 

■音声による認知症診断支援アルゴリズム

SMKは、Canary Speech*1と共同で、日本語の音声による認知症診断支援アルゴリズムを国立循環器病研究センターと共同研究・開発しています。本研究によるAIアルゴリズムは、40秒程度の自由な文章の音声データで認知機能の状態の分析を可能とし、認知症の早期スクリーニングに貢献します。

 

 

■新サービス「Sail 脳カツ」の概要

日本人ユーザーと外国人ユーザーを「日本語でつなげる」会話プラットフォームであるSailでは、2024年3月末時点で、これまで190以上の国と地域から、国内外合わせて約46,000ユーザーによる約147,000時間の会話が行われてきました。

新サービス「Sail 脳カツ」では、この会話における音声データに着目し、Sailでの会話終了後に音声データを分析することで脳の健康などをチェックしてレポートをお送りします。レポートは、アプリ画面およびメールでも確認できます。ご家族などユーザーご自身以外のメールアドレスを設定することで、見守り機能としての活用も可能です。

 

新サービス「Sail 脳カツ」紹介ページ:https://no-katsu.helte.jp/

 

 

■今後の展望

「Sail 脳カツ」はユーザーの健康意識を向上させ、健康寿命延伸の一助となることを目指した新サービスです。さらには、サービスのお知らせ結果によって受診勧奨へつながることが期待されますので、将来的には、近年、研究開発が進んでいる新たな治療法との連携を模索し、超高齢社会における認知症の予防・検知から治療までをサポートする新たな仕組づくりを目指していきます。

 


■ 株式会社Helteについて(https://helte.jp/

Helteでは、「分断のない活力のある社会を創る」というビジョンを実現するために、日本語でのグローバルコミュニケーションアプリSailを軸とした日本と世界を繋ぐグローカルなサービスを産学官民の同じ質の志をもつ方々との連携を通じて展開しています。

 

 

■イーピーエス株式会社について(www.eps.co.jp

イーピーエス株式会社は1991年に事業を開始し、治験やPMS*2を中心とした臨床試験を総合的に支援するCRO*3です。患者・アカデミア・医療機関・製薬会社の皆さまの良きパートナーとして高品質のサービスを提供するとともに、地域医療の体制強化や人々の健康増進にも取り組みを開始しており、「CROのニューノーマル」としての理想形を創り上げていきます。特に超高齢社会における認知症の増大という社会課題に着目し、この領域における医薬品開発のスピードアップに取り組んでまいります。

 

 

■SMK株式会社について(https://www.smk.co.jp/

SMK株式会社は、1925年創業のコネクタ、リモコン、スイッチ、センサユニット等の製造・販売を行う電子部品メーカーです。

近年では、オープンイノベーション活動を通して他社との連携を強化しています。特にヘルスケア分野におけるセンシング技術やアルゴリズムの開発を積極的に進めており、新しいビジネスモデルの確立を目指しています。

 

 

■Sailについて

【しゃべっちゃえ、世界と!日本語で。】

Sail :日本語で 世界の人と交流できる 会話コミュニティ・サービス

Sailは、日本語を学ぶ 世界の人々と、気軽に 安全に 日本語で 交流できる、1対1の会話コミュニティのサービスです。

ビデオ通話を使って、日本に興味を持つ世界の人とつながり、お互いが住む地域の文化や歴史、日々の生活について話して 交流を楽しみましょう。

 

 

※1 Canary Speech, Inc.:アメリカ ユタ州に本社がある2015年設立のスタートアップ。人の声を通じて病気や人間の状態を分析する技術を開発している。

※2 PMS:Post Marketing Surveillance(製造販売後調査)

※3 CRO:Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関)

 

2024/2/25

 

星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」では、年12泊の温泉サブスクリプション商品として70歳以上限定「温泉めぐり 界の定期券」を本日より発売開始します。70歳を超えると、年間旅行回数の平均は1回程度という現状がある中(*1)、界ではシニア旅を応援したいと考え、2022年から開始し、今年で3年目となります。初年度のユーザーは、約9割が年12泊の界めぐりを完全制覇するという結果も見受けられました。「人生 100 年時代」と言われる今、年齢を重ねても楽しめる温泉旅を促進します。
*1 観光庁「旅行・観光消費動向調査」参照(https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/shouhidoukou.html

 

 

年間12泊できる温泉旅館サブスク「温泉めぐり 界の定期券」とは?

「温泉めぐり 界の定期券」は、全国に展開する界から、年間12泊、自由に宿を選んで宿泊できる70歳以上限定のサブスクリプション型のサービスです。2022年に初年度の販売を行い、2024年は3年目となります。1名で宿泊するAプラン(300,000円)、2名まで宿泊可能なBプラン(600,000円)、3名まで宿泊可能なCプラン(720,000円)があります。

 

 

3年目発売の背景

年齢とともに、旅行頻度が徐々に減ってしまう理由を、界では独自の聴き取り調査で深堀りし、旅のハードルを軽減する方法を探ってきました。調査から、旅のハードルとなっていたのは、当初想定していた「体力的な不安」よりも、宿の予約や手配にかかわる「煩わしさ」であることがわかっています。宿選びから迷うことなく、年間12泊を簡単に予約できるサブスクの形として「温泉めぐり 界の定期券」を提案しています。初年度の2022年のユーザーは、2023年6月に1年の有効期限を迎えましたが、対象総客室の97%の利用が確認され、89%のお客様が、年間12泊を達成するという結果でした。また1年を経て、「これまで、近場旅行をしていたのが、遠い施設へ旅行をするようになった」「界を中心として、旅行の計画を立てやすくなった」「定額である点が使いやすい」「次はどこへ泊まろうかと考える、楽しい時間を過ごすことができました」といった感想も届いています。今後も70歳以上の旅の後押しを進めていきたく、3年目の発売を行います。

 

特徴1 選べる3つのプラン。同行者 1 名までは 70 歳未満可能。

「温泉めぐり 界の定期券」は、人数別に1名で宿泊するAプラン(300,000円)、2名まで宿泊可能なBプラン(600,000円)、3名まで宿泊可能なCプラン(720,000円)を用意しています。A、Bプランは1泊する際に、追加料金(35,000円)で70歳未満のお客様1名の同行が可能です。Cプランは3名の中の1名であれば、追加料金無しで70歳未満の方の同行が可能です。Cプランは1泊あたり最大60%オフ(*2)と大変お得です。

*2 Cプラン(3名用)を利用した際の1名料金の割引率。

 

 

特徴2 2024年開業の施設を含め20施設が対象

対象施設は 2024年に開業予定の界 秋保(宮城県・秋保温泉)、界 奥飛騨(岐阜県・平湯温泉)2施設を含む、20施設になります。12泊、全て異なる界を利用することも、最大4泊まで同じ施設に連泊することもできます。九州エリアには界が5か所、伊東市には界が2か所、長野県と島根県には界がそれぞれ2か所など、近隣に界が複数施設あるエリアもあり、一度の旅行で複数の界の宿に2~4日間かけて周遊する旅もおすすめです。

 

【左】2024年4月25日開業の界 秋保/【右】2024年9月5日開業の界 奥飛騨

 

特徴3 早期(4~6月)購入で、「特別会席アップグレード券」の特典付き。

「温泉めぐり 界の定期券」を2024年4~6月までに購入すると、早期特典として「特別会席アップグレード券」を、各プランごとに1組分進呈します。旅先だからこそ、贅沢な名物食材を味わいたいという王道のニーズをふまえつつ、郷土料理や調理法から着想を得たこだわりの品々に仕立てた界のお食事。「季節の会席」から、アップグレードして「特別会席」を選ぶと、より一層作り手の思いが際立つ料理と出会えます。例えば界 伊東では、金目鯛、伊勢海老、鮑といった伊豆の三大美味に牛肉を加え、山海の恵みあふれる伊豆を余すところなく堪能できる特別会席を用意しています。界 遠州では、地元浜松が、言わずと知れたうなぎの産地であり、遠州灘に上がるふぐも絶品と称されるエリアであることにちなみ、うなぎとふぐを一緒に味わう、贅沢なコースも用意しています。

 

【左】界 伊東「金目鯛の椿蒸し」/【右】界 遠州のてっさと鰻

 

「温泉めぐり 界の定期券」概要

販売期間:2024年4月17日~2024年12月31日 ※購入のタイミングにより、宿泊期間が異なります。

宿泊期間:下記期間の月~木チェックインの宿泊日

     第一期:2024年4~6月に申込の方    2024年7月1日~2025年6月30日

     第二期:2024年9月~12月に申込の方   2025年1月1日~12月31日

     ※但し休前日、祝日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期、休館日は除外

利用対象:70歳以上のお客様・組数限定

     ※ギフト利用等で70代未満の方が購入し、70歳以上の方が利用も可

対象施設:以下20施設 ※但し、界 秋保は2024年9月から、界 奥飛騨は2024年11月から宿泊可。

     界 ポロト、界 津軽、界 秋保、界 鬼怒川、界 仙石原、界 アンジン

     界 伊東、界 遠州、界 アルプス、界 松本、界 奥飛騨、界 加賀、

     界 玉造、界 出雲、界 長門、界 別府、界 阿蘇、界 由布院、界 雲仙、界 霧島

購入方法:https://hoshinoresorts.com/jp/sp/onsentabi/kaiteiki2024/

料金設定 :下記の3つのプランから選択(税・サービス料込、入湯税別)

     Aプラン(1名用)300,000円

     Bプラン(2名用)600,000円

     Cプラン(3名用)720,000円

界とは

「界」は星野リゾートが全国22施設に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽(ごとうちがく)」、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2024年4月には、宮城県・秋保温泉に「界 秋保」、秋には岐阜県・奥飛騨温泉郷に「界 奥飛騨」を新規開業します。

URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/

 

2024/4/25

 

経験を活かして働きたいと考えるシニアは8割以上いる一方、選考時に高齢を不採用の理由として考慮したことがある採用担当者は6割以上。就業希望のシニアが職を得られない場合の経済損失は1兆390億8200万円

 

 

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊東祐司、東証プライム:2120)は、65歳以上の働く方300名と、企業の採用担当者300名を対象に「シニアの就業に関する意識調査」を実施しました。

 

調査の結果、これまでの経験を活かして働きたいと考えるシニアは多くいる一方、シニア採用を積極的に行っている企業はわずか2割。さらに「年齢(高齢であること)を不採用の理由として考慮したことがある」と採用担当者の6割以上が回答しており、経験とスキルを持つシニアと企業の間で大きなギャップがあることが明らかになりました。

 

また、こうした双方のギャップにより、就業を希望するシニアが職を得られない場合の経済損失について試算したところ、およそ1兆390億8200万円であることがわかりました。

 

調査の背景

内閣府が公表した「令和5年度高齢社会白書」によると、2025年には国民の約3人に1人が、65歳以上の高齢者になると見込まれています。さらに、総務省統計局「労働力調査」によると、2022年の就業者数に占める高齢者の割合は13.6%で、就業者の7人に1人が65歳以上となっており、多くのシニアが65歳以降も働き続けています。

 

こうした状況を踏まえ、65歳以上の働く方300名と、企業の採用担当者300名を対象に意識調査を実施しました。シニアに対しては希望する働き方や現在の働き方について、採用担当者にはシニア人材の採用状況や採用したシニア人材の実態について聞いています。

 

調査サマリー

<65歳以上の働く方>

  •  現在希望通りの仕事に就いている方は8割(79.3%)。「5年以内に仕事探しをした方」に絞ると、約3人に1人(29.5%)が希望通りの仕事に就けていない

    希望通りの仕事に就けていない理由は「自身の年齢が高いため(80.6%)」、「応募できる企業が少ないから(30.6%)」が上位に

    8割(83.0%)が「これまでの経験やスキルを活かすことのできる職種で働きたい」と回答

    活かせる・活かしたいと思う経験・スキルは「自分の意見を持っている」が38.3%で最多、次いで「若手や後進の教育・指導ができる(31.0%)」「円熟した顧客対応ができる(29.0%)」と回答

    3人に1人以上(34.7%)が「年齢を理由にした偏見や差別を感じた経験がある」と回答

    年長者だからと頼られる・期待されるポジティブな経験も多いが、「年齢を理由に希望の職種に就けなかった(9.3%)」「年齢を理由に仕事を回されないことがあった(7.3%)」などのネガティブな経験も一定ある

<採用担当者>

  • 8割以上(83.0%)が人手不足と回答する一方、現在65歳以上の人材の採用を積極的に行っているのはわずか2割(21.0%)

  • 65歳以上の人材の採用理由は「人手が不足しているから(56.6%)」が最多、次いで「スキルが高ければ年齢は関係ないから(32.8%)」「即戦力として活躍が期待できるから(24.7%)」という結果に

  • 65歳以上の人材を採用しない(できない)理由は「体力・健康面に不安(42.2%)」が最多、次いで「任せられる仕事がない、わからない(34.3%)」、「即戦力として活躍が期待できないから(24.5%)」が上位に

  • 選考時に応募者の年齢を不採用の理由として考慮したことがあると6割以上(63.0%)が回答

  • 「採用した65歳以上の人材が即戦力であったことがある」と約7割(67.7%)が回答

  • 即戦力だった65歳以上の人材の特徴は「経験・スキル・能力に自信を持ち、仕事に生かしている」が6割以上(66.4%)で最多

<調査概要>

調査名称:LIFULL「シニアの就業に関する意識調査」
実施期間:2024年3月25日〜3月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の65歳以上の働く方300名と、企業の採用担当者300名
調査主体:株式会社LIFULL

 

調査結果(65歳以上の働く方)

65歳以上の働く方300名に現在の働き方について聞いたところ、シニアの8割(79.3%)が現在希望通りの仕事に就いていると回答。また、「5年以内に仕事探しをした方」に絞ってみると、約3人に1人(29.5%)が希望通りの仕事に就けていないようです。希望通りの仕事に就けていない理由については、「自身の年齢が高いため(80.6%)」、「応募できる企業が少ないから(30.6%)」が上位に上がりました。再雇用ではなく再就職となると、希望通りの仕事に就けないことがあることが伺えます。

 

 

「これまでの経験やスキルを活かすことのできる職種で働きたいと思うか」という質問に対しては8割以上(83.0%)が「はい」と回答しました。具体的に自身の活かせる・活かしたいと思う経験・スキルについて聞いたところ、「自分の意見を持っている(38.3%)」が最も多く、次いで「若手や後進の教育・指導ができる(31.0%)」、「円熟した顧客対応ができる(29.0%)」の順に票が集まりました。

 

 

職場における年齢を理由にした偏見や差別についても聞いたところ、3人に1人以上(34.7%)が「年齢を理由にした偏見や差別を感じた経験がある」と回答。具体的には「年長者だからと業務で頼られることがあった(18.7%)」「年長者だからと即戦力として期待された(18.3%)」といったポジティブな経験がある一方、「年齢を理由に希望の職種に就けなかった(9.3%)」「年齢を理由に仕事を回されないことがあった(7.3%)」などのネガティブな経験もあることが分かりました。

 

 

調査結果(企業の採用担当者)

続いて、企業の採用担当者300名に65歳以上の人材の採用状況について聞いたところ、8割以上(83.0%)が人手不足であると回答していながら、現在65歳以上の人材の採用を積極的に行っているのはわずか2割(21.0%)ということが明らかになりました。

 

 

シニア人材の採用理由としては「人手が不足しているから(56.6%)」が最も多い結果に。「スキルが高ければ年齢は関係ないから(32.8%)」という声もありつつも、人材補填の意味合いが強いことがわかります。また、「シニア層の経験・知識が豊富だから」と回答している人は、65歳以上の採用を行なっている企業の採用担当者でも2割(20.2%)の回答にとどまり、採用担当者全体でみると約9割(86.7%)がシニアの経験・知識を重視していないということになります。シニアの8割(83.0%)がスキルを活かして働きたいと思っているなか、双方で大きなギャップがあることが分かりました。

 

一方、65歳以上の人材を採用しない(できない)理由についても聞いたところ、「体力・健康面に不安(42.2%)」が最多、次いで「任せられる仕事がない、わからない(34.3%)」、「即戦力として活躍が期待できないから(24.5%)」が上位に上がりました。

 

 

また、「選考時に応募者の年齢(高齢であること)を不採用の理由として考慮したことがあるか」どうかについては、採用担当者の6割以上(63.0%)が「考慮したことがある」と回答しています。

 

 

さらに、シニア人材の採用を行っている企業の採用担当者に「採用した65歳以上の人材が即戦力であったことがあるか」について聞いたところ、約7割(67.7%)が「即戦力であったことがある」と回答しました。即戦力だったシニア人材の特徴としては「経験・スキル・能力に自信を持ち、仕事に活かしている(66.4%)」が最も多い結果になりました。

 

 

現在シニア人材を採用しない(できない)採用担当者の「即戦力として活躍が期待できない」という声とは裏腹に、シニア採用を行っている企業の採用担当者の多くがシニアの経験やスキルを評価しています。企業側も「シニアに活躍を求めるのは諦めなきゃ」といった“老い”に対する既成概念から脱することが、今後重要になってくると言えそうです。

 

就業を希望するシニアが職を得られない場合の経済損失は「1兆390億8200万円」!?

こうした双方のギャップにより、就業を希望するシニアが職を得られない場合の経済損失について試算したところ、およそ1兆390億8,200万円であることがわかりました。

 

今回LIFULLが行った調査で、シニアに対して「あなたは何歳まで働きたいですか」という質問をしたところ、シニアの回答の中央値が「75歳」でした。そこで、総務省統計局「令和4年 就業構造基本調査」が公表している65歳~74歳の就業希望人口129万4000人と、厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査」で公表している65歳以上の1世帯当たり平均稼働所得80.3万円を掛け合わせて試算しています。

 

シニア研究者 /「未定年図鑑」著者 三嶋浩子(みしまひろこ)氏のコメント 

 

 

シニアの就労希望者を活かさぬ場合の「経済損失=1兆円強」、その背景とは?

シニアの就労意欲を残念ながら企業は活かし切れていないことが、今回の調査で浮き彫りになりました。さらに、65歳~74歳の就労希望者・約129万人が職を得られない場合の経済損失額は、1兆円強という試算が出ました。この数字は看過できない数字ではないでしょうか。

 

この結果の背景として考えられるのは、少子高齢化による生産年齢人口の減少、内閣府が2024年2月に発表した2023年の国内総生産(GDP)がドイツに抜かれ世界4位に転落したことです。労働人口の減少が、経済低迷に繋がったといえるでしょう。世界屈指の長寿国となった日本で、働く意欲が旺盛なシニア129万人は社会的資源です。少子高齢化により、生産年齢人口は今後減り続けるなか、「高齢であることを不採用の理由に考慮する」、このスタンスを維持できるでしょうか。働く意欲を持ち、経験やスキルを持つシニアを活かしていくような取り組みが広がっていくことに期待したいです。

 

<プロフィール>
高齢化社会において「シニアの人生をクリエイティブする」ため、キャリアコンサルタント(国家資格)を取得。大学講師、シニア研究、地方創生などの分野で活動中。著書に『未定年図鑑~定年までの生き方コレクション』(中央経済社)。朝日放送ラジオPodcast『未定年図鑑』出演中。

 

LIFULL「老卒採用」について(特設サイト

調査結果から、採用担当者の約9割がシニアの経験を大切だと考えていない一方、シニアの約8割がスキルを活かして働きたいと持っているという、大きなギャップがあることが分かりました。その背景には、「歳相応の働き方をしなきゃ」「シニアに活躍を求めるのは諦めなきゃ」など、シニアや老いに対する既成概念が存在していると考えています。

 

そこで、「しなきゃ、なんてない。」をメッセージに掲げ、社会課題に取り組むLIFULLは、あらゆる人が年齢・性別・国籍などの属性に関係なく活躍するための取り組みの一環として「老卒採用」を開始します。“老い”に対する既成概念から卒業しようという想いと、これまでの“超経験”を活かしてご自身の可能性を切り開こうという情熱を持つ方のエントリーをお待ちしています。

 

詳細はこちらをご確認ください。

 

 

<募集要項>

募集ポジション

1. 営業(営業部門のアドバイザー/LIFULL HOME’S)
LIFULL HOME’S事業本部のCSO(Chief Sales Officer)である渕上敦浩と並走し、業務を行う

 

2. クリエイティブ(コピーライター)
ブランディング・マーケティング責任者のCCO(Chief Creative Officer)である川嵜鋼平と並走し、業務を行う

 

3. 法務(法務部門の社内研修の企画・講師、法務・コンプライアンスのナレッジマネジメントのアドバイザー、国内・海外のグループコンプライアンスのアドバイザー)
法務責任者のCLO (Chief Legal Officer)である平島 亜里沙と並走し、業務を行う

 

勤務地:LIFULL本社(東京都千代田区麹町1-4-4)
募集時期:2024年4月18日(木)〜6月10日(月)
募集方法:エントリーページから応募
応募条件:65歳以上の方

選考フロー:WEBエントリー → 書類選考 → 面談1~2回(オンライン)→ 決定

※実施スケジュール、面談方法などは変更となる場合があります

 

「しなきゃ、なんてない。」とは(特設サイト

LIFULLでは、あらゆる人が自分らしく生きられる未来を目指して「しなきゃ、なんてない。」というメッセージのもと取り組みを続けています。CM「しなきゃ、なんてない。2021年」篇ではLIFULLが実現したい、社会課題が解決された未来を描きました。世の中の”当たり前”と”自分らしさ”の間で悩む方々が、「しなきゃなんてないさ」と未来に向かって歩き出すきっかけになれたら嬉しく思います。

 

 

株式会社LIFULLについて(東証プライム:2120)

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

 

2024/4/25

 

第9回介護食品・スマイルケア食コンクール「飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向けの食品部門」

 

  アサヒグループ食品株式会社(本社 東京、社長 川原浩)が販売する『バランス献立 スプーンで食べるおもち』が、日本食糧新聞社が主催する第9回介護食品・スマイルケア食コンクール「飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向けの食品部門」で金賞を受賞しました。

 

 

 『バランス献立 スプーンで食べるおもち』は、2023年9月4日に発売した介護食で、餅の特性である伸びや付着性を抑えたなめらかでべたつかないのが特長です。

 

 

■『バランス献立 スプーンで食べるおもち』商品特長

 

 

・かむ力や飲み込む力が弱い高齢者でも食べやすいかたさに仕上げており、餅が伸びないのでスプーンですくって食べることができます

・国産もち米粉を使用し餅らしい風味に仕上げました

・食物繊維入りです

・レトルトパウチタイプで調理の必要はなく、開けてそのまま食べられます

・ラインアップは、『バランス献立 スプーンで食べるおもち』『バランス献立 スプーンで食べるおもち よもぎ』です。

 かむ力や飲み込む力が弱くなる高齢者にとって、餅は喉に詰まったり、口内にはりついたりと不安が多い食材です。餅らしい風味を再現しながらも、餅に対する不安点を解消するべたつきを抑えた食べやすい設計の餅を開発し、介護者の負担軽減に加え、“食べさせてあげたい”という思い、被介護者の“食べる楽しさ”に貢献することを目指した商品です。

 

■商品サイト

https://www.asahigf.co.jp/special/senior/foods/items/spoonomochi/omochi_shiromochi.html

 

■「バランス献立」ブランドについて

・2017年9月から“アサヒのおいしい介護食”としてシリーズを展開しています。

・「バランス献立」ブランドの「やわらか食」は様々な食材を使ったメニュー設計でバランスの良い献立作りをサポートする介護食です。

・パッケージには、メニュー名やユニバーサルデザインフードの区分による食品のかたさの目安、主食やおかずの区別、使用している食材を表示するなどわかりやすいデザインとしています。

 

■介護食品・スマイルケア食コンクールについて(日本食糧新聞社ホームページより)

主催:日本食糧新聞社 後援:農林水産省

噛むこと、飲み込むことが難しい方々の食品だけでなく、低栄養の予防につながる食品、日々の生活をより快適にする食品、健康志向の食品として、幅広い方々にご利用いただけるよう、介護食品の品質向上、介護食品市場の拡大を目的として、日本国内で販売されている介護食品もしくは同様の機能性を持つ食品を広く募集し、厳正な審査の上すぐれた商品を表彰いたします。

 

■第9回介護食品・スマイルケア食コンクール概要

https://news.nissyoku.co.jp/carefood

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