力使用量で認知症初期状態を検出
2024/3/21
電力使用量を活用した独居高齢者見守りシステムを応用し認知症の初期状態を検出する特許を取得
新電力のエッセンシャルエナジー株式会社(東京都目黒区、代表取締役:岩瀬喜保)は電力使用量を解析して認知症の初期状態を検出する特許(特許第7440894号)を2024年2月に取得いたしました。
当社はかねてより独居高齢者の孤独死の未発見を防止するためのサービスとして見守り電気Ⓡを販売してまいりました。2018年よりこの取り組みをスタートし、多くの不動産管理会社様や家主様の不動産価値のダメージを防止するためにご活用を頂いております。
付加機能として、春期間と夏の特定日の電力使用量差を比較し、エアコンを使用していない需要者様を検出して、コールセンターから架電をするエアコン警報など追加してまいりました。
電気の使用量の高度利用を目標に掲げ、その活用法を研究してまいりましたが、このたび電力の使用量の変化によって認知症の初期症状の可能性を検出する方法について特許を取得いたしました。ご加入者の認知症初期の傾向などを検出するサービスとしてご提供する予定です。
サーガディアンリズム(概日リズム)といわれる人体のもつ24時間周期のリズムを電力使用量の変化を使って可視化し、AIがそのパータンを解析します。その変化を検証することで、認知症特有の夜型への移行などのパータンを検出して、認知症の可能性を見つけるものです。
今後は利用者様へのヒアリングなどを経て実証実験を重ねてまいります。
独居高齢者1000万人時代(2020年国勢調査より)となった現在、独居高齢者の支援は社会的なニーズになっております。4月1日より施行される孤独孤立対策推進法が目指す孤独孤立対策への利活用を検討しております。当社の経験と技術についてご関心のある自治体様、企業様と幅広く連携をして、高齢者を支えるエコシステムを広げていきたいと考えおります。
アライアンスなどご興味ある方からのご連絡をお待ちしております。
追加情報はこちらを:https://note.com/mydenki
東京都新宿区市谷田町3-8市ヶ谷科学技術イノベーションセンター2F
(本店:東京都目黒区上目黒3-6-18TYビル7F)
エッセンシャルエナジー株式会社 担当 岩瀬
050-5526-2505
2024/3/15
3/15から「聞こえの定額ケアはじめよう!キャンペーン」初月の月額使用料が割引、最大18,100円(税込)お得に。
全国に約100店を展開するメガネの田中チェーン株式会社と、補聴ケア専門店の聞こえの田中株式会社は、補聴器の定額利用サービス「聞こえの定額ケア」を初めて契約される方を対象に、2024年3月15日~12月15日まで、初月の月額使用料が割引になる「聞こえの定額ケアはじめよう!キャンペーン」を実施します。ご購入に比べて、最初に必要な費用が抑えられる定額サービスを、お得にはじめていただけるチャンスです。
キャンペーンURL: https://www.tanaka-megane.co.jp/special/teigakucare_cp/
「聞こえの定額ケアはじめよう!キャンペーン」詳細
実施期間: 2024年3月15日~12月15日
実施店: メガネの田中(補聴器取扱店)、聞こえの田中全店
対象者: 聞こえの定額ケアの新規ご契約者
内容: 初月の月額使用料が割引(契約期間は36か月です)
※ ご契約プラン・ご契約器種・契約時のご年齢等により、料金は異なります。
※ 月額使用料のほか、初回金がかかります。
「聞こえの定額ケア」とは? 補聴器利用へのハードルを下げる、定額サービスという新しいカタチ
「聞こえの定額ケア」は、月々の定額制(3年契約)で補聴器が気軽に利用できるサービスです。補聴器は高度医療機器であり、継続的に専門的なケアが必要であることから高額になりがちですが、定額制にすることで、最初に必要な費用を抑え、補聴器利用へのハードルを下げる一助となってきました。2019年に全店でサービス開始して以来、毎年、新規契約数を伸ばしており、働き盛りの現役世代の方にも多くご利用いただいています。
<主なメリット>
・契約更新ごと(3年)に新しい補聴器に交換
・1か月あたりの定額使用料は最も安いプランで2,980円から(別途、初回金あり)。お客様の聞こえの状態に合わせて、普及価格帯から上位機種までプランをご用意
・紛失保証オプション(有料)で失くした時も安心。契約中は無償修理保証あり
・聞こえのカウンセラーによる丁寧なカウンセリングと万全のアフターケア体制
※ ご契約、ご契約更新時には、聞こえのカウンセラーよりいくつか確認事項がございます。各プラン毎にご契約頂ける年齢上限がございます。
※ 補聴器の使用に際しては、信頼できる専門医への相談をおすすめしています。
聞こえの田中株式会社 代表取締役社長・渡邉知孝のコメント
「難聴は、周囲とのコミュニケーションを阻害することから、近年、認知症やうつ病のリスクを高める要因の一つとして研究が進んでおり、社会的にも補聴ケアへの関心が高まっています。しかし補聴器は高額なこともあって、国内の難聴者の補聴器所有率は約15%※と、微増傾向にはありますが、まだまだ低い状況です。今回のキャンペーンを通じて、“聞こえの定額ケア”という新しい利用のカタチを知っていただき、聞こえづらさを我慢していらっしゃるお客様が、気軽に補聴器利用にチャレンジされる後押しができればと願っています」
※ 出典:日本補聴器工業会Japan Trak2022
[お客様からのお問合せ]
詳しくは、聞こえの相談ダイヤル、お近くの店舗で気軽にご相談ください。
* 聞こえの相談ダイヤル(お客様専用番号): 0120-802-422、受付時間 10:00~17:00(土日祝休)
* 店舗検索・来店予約はこちら https://www.tanaka-megane.co.jp/store/
メガネの田中チェーン/聞こえの田中株式会社について
メガネの田中チェーン(本社:広島市、代表取締役社長:デイミアン・ホール)は、1913年(大正2年)に広島市で創業し、現在では全国に約100店舗を展開しているアイウェア、補聴器、コンタクトレンズの販売チェーンです。グループ企業である聞こえの田中株式会社(本社:広島市、代表取締役社長:渡邉知孝)は、聞こえのケア(補聴器関連)専門企業として、2019年に事業を開始し、東海地区と西日本で12店舗を展開しています。「聞こえる驚き、話せる喜び」のご提供を通じて、お客様の暮らしと人生を明るく、楽しく、彩り豊かにすることを使命とし、聞こえのカウンセラーが、お一人おひとりのお客様に寄り添うカウンセリング、その方の生活や聞こえの状態に最適な機器の調整、きめ細かいフォローアップをご提供しています。
*メガネの田中公式ホームページ: https://www.tanaka-megane.co.jp/
*聞こえについて: https://www.tanaka-megane.co.jp/hearingaids/
2024/3/14
未病段階の認知機能情報とMRI画像の検査結果を併せ持つ国内最大規模のデータ解析
民間認知機能チェックサービスの最古参、セントケア・グループ<2374>の株式会社ミレニア(本社:東京都港区、以下「ミレニア」)は、MRI画像の高度な解析AI技術「MVision」を有する株式会社エム(本社:東京都港区、以下「エム」)と連携し、ミレニアが全国の健診施設、研究機関に提供する認知機能スケール「あたまの健康チェック®」と脳画像による脳健康評価プログラム「MVision health」のパッケージ提供を開始することとなりましたので、お知らせいたします。
ミレニアとエムは、国内大学機関や国際的研究で収集された過去データを両社の技術で解析し、そこから得られた知見を基にした新しいサービスを社会実装する取り組みを進めています。未病段階の認知機能とMRI画像の検査結果を併せ持つ国内最大規模のデータ解析 1) により、脳の健康状態を「機能」と「器質」の両面からの観察・評価をする脳の健康管理サービスの開発は世界的にみてもユニークな試みとなります。
1) 愛媛大学データ 約2,000件、米ADNIデータ 約650件
具体的には、従来の認知機能検査とMRI画像検査では技術的に評価が難しいとされていた30~40代の若年・中年期、もの忘れの訴えの無い健康な時期から、あたまの健康状態を機能面・器質面の両視点から経時観察する機会を提供し、脳の健康状態を維持し続けるための気づきや予防活動のきっかけを提供できるように支援してまいります。
認知機能検査とMRI画像検査の複合分析による新しい価値の提供
あたまの健康チェック®の国内導入第一例である愛媛大学抗加齢予防医療センターの抗加齢予防医療センターは、2006年の運用開始から膨大な認知機能データを収集しています。ミレニアとエムは、同センターにおいて同じく蓄積されているMRI画像データを対象に、エムのMVisionを用いた全件解析を実施し、あたまの健康チェック®データ(MPI値)との相関分析を実施しています。認知機能状態変化と脳の器質的変化における相関傾向を明らかにし、健診施設や健保組合等の顧客に対してデータに基づくより質の高いサービスを構築いたします。
またミレニアのあたまの健康チェック®認知機能解析技術が2022年度より認知症領域の国際的横断研究である米国ADNI研究における新指標に採択され、既に米国研究班により過去のADNIにおける認知機能データを対象に再解析されています。エムもADNIのMRI画像データを対象としたMVisionによる解析を完了しています。これらの相関解析を実施することにより、国内では類を見ない大量の国際データに基づく情報提供が可能になりました。
あたまの健康チェック®との連携経緯
森 進 創業者/代表取締役CEO
ジョンズ・ホプキンス大学 医学部放射線科教授
元来、認知機能データと脳画像データとは、脳領域の評価において、それぞれの検査データからしか知り得ない情報が存在するため補完的な関係にあり、その両面を観察することが望まれます。
従来の認知機能検査法が不得手であった健常域における正常値の経時観察や若年層の機能評価が可能なミレニア社のあたまの健康チェック®は、その精度と安定性、検者依存しない特性、国内の多くの医療機関や自治体保健部門での採用実績、といった特長を有する認知機能評価法として認識していました。あたまの健康チェック®が2022年度から米国ADNI研究における新たな指標に採択されたことを受け、国内の収集データのみならずMVisionにより既に画像解析を終えているADNIデータも対象とした認知機能検査と画像解析の複合評価が可能になりました。ミレニア社のあたまの健康チェック®との連携により、健常域からMCI域へ移行する群や正常域で状態維持される群の特徴など、専門家のみならず一般生活者目線でも分かり易い科学的知見が得られることを期待しています。
このたび、新たに国内承認・保険適用された認知症領域の疾患修飾薬のほか、今後も複数の薬剤の上市が予見されていますが、いずれも適用がMCI~初期認知症患者とされており、対象者の早期発見が大切になります。ミレニア社との連携により健診・ドック領域における脳の健康評価サービスをさらに充実させることで、未病領域から始める新たな認知症マネジメントシステムの創造を目指して参ります。
愛媛大学医学部附属病院 抗加齢予防医療センターの過去データを遡及解析
伊賀瀬 道也 医師
愛媛大学医学部附属病院 抗加齢予防医療センター長
愛媛大学大学院抗加齢医学 (新田ゼラチン)講座教授
当センターでは、2006年に国内で初めて予防的認知機能検査法「あたまの健康チェック®」を採用し、以降、抗加齢ドックにおいて一般健診項目ならびにMRI画像と共に数千例規模の認知機能データを収集していました。
このたび、ジョンズ・ホプキンス大学医学部 森教授の有する高度な解析AI技術「MVision」を用いて当センターの過去のMRI画像データを遡及解析し、あたまの健康チェック®の検査データであるMPI値との相関解析をすすめ、健常域からMCI域へ移行するケースと健常域のまま状態維持されるケースとの特徴を分析し、当センターにおける一般生活者への的確な予防指導や質の高い検査提供体制の根拠となる情報を集積して参ります。
今後、ADNI研究データ解析に携わる米国チームとの連携もすすめ、このたびのデータ解析で得られる情報と共に、得られた知見を老年学や認知症関連学会にて広く発表することを計画して参ります。
認知機能スケール「あたまの健康チェック®」 (株式会社ミレニア)
認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケール。健常域における認知機能の定量的経時評価が可能。認知機能の状態を0~100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。全国の健診施設、自治体、大学・研究機関、企業・団体などが広域に採用。
2016年度、AMEDの認知症予防事業IROOPの公式認知機能検査に採択。
2018年度から、神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービス。
2022年度、PHRアプリ「NOBORI」とのリアルタイム連携体制を確立。
2022年度、本スケールを用いた新分析法が、米ADNI研究Data Inventoryに収載。
2023年度、本スケールを用いた自治体と医師会との連携事業が、厚生労働省老健局長優良賞を受賞。
一般的な認知機能評価法とは異なり、職能を問わず、対面実施の必要もなく、電話やビデオ通話を通じたリモート運用の汎用性が高い点も特徴。
※ タッチパネル式の自己操作型のセルフチェックやMMSE等、従前の認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査、2018年度からは保険適用)とは評価領域や目的が異なる。
AIによるMRI画像解析サービスMVision health(株式会社エム)
MVision healthは、加齢に伴う変化の特徴である脳の萎縮と血管性変化を総合的に評価する、脳の全ての構造部位、すなわち全脳を対象とした脳健康測定プログラムです。米国ジョンズ・ホプキンス大学のAI技術と日本に存在する数万件のビッグデータを基盤にエムが開発しました。
脳ドックや人間ドックの頭部MRIオプションに追加することで、加齢に伴う変化を早期から評価し、受診者がとるべき脳の健康維持・改善方法を提示することを目指しています。受診者は従来どおりの頭部MRI撮影をするだけでよく、追加の負荷やクリニック側での過剰な作業もなく、エムが作成する平易な解析結果レポートを受け取ることが可能です。
高解像度のMRI撮影が可能であれば、海馬等の認知機能に関連する重要構造物の詳細評価も可能です。
なお、MVision healthは医療機器ではなく、いかなる疾病の予防、診断、治療目的に用いられるものではありません。医師の診断の元、特定の疾病が認められなかった健常な受診者のためのサービスです。
<本件に関するお問い合わせ>
セントケア・グループ<2374>
株式会社ミレニア
105-0021 東京都港区東新橋2-18-3
TEL:03-5408-7770
FAX:03-5408-7771
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp
株式会社エム
108-0073東京都港区三田2-10-6 三田レオマビル10F
TEL:03-6811-5890
FAX:03-6700-9836
Mail:info@corporate-m.com
URL: www.corporate-m.com/
2024/3/14
福岡市内の街ナカでポスターを展開、福岡市公式サイトで公開
株式会社ニューピース(代表取締役:高木新平)は、福岡市役所が展開する健康支援プロジェクト「福岡100」にて、100歳になった自分への手紙をきっかけに一人ひとりが100歳までに向けて考えることを問いかける特別キャンペーン「#100レター」を企画・プロデュースしました。
福岡ゆかりの著名人10名による100歳の自分に向けた直筆の手紙を、福岡市公式のサイトやSNSで公開するほか、福岡市内の街ナカに掲示します。また、福岡市内限定で掲示に協力いただける団体・事業者向けにポスターを提供します。
100歳までの未来を考えるきっかけを作る「#100レター」
福岡市では、来たる人生100年時代を見据え、何歳になってもチャレンジができるまちづくりを目指すプロジェクト「福岡100」を展開し、様々なアクションを実施しています。
本企画は「福岡100」の一環として、福岡市にゆかりのある著名人10名に、100歳になった自分に向けた手紙を直筆で執筆していただきました。
「残りの人生何をしたいか」「自分にとっての幸せは何か」個性あふれる手紙をヒントに、幅広い年代の人々に対して、100歳まで充実感を持って生きていくため、今からできることを考えるきっかけを届けます。
「#100レター」企画概要
福岡市にゆかりのある著名人の直筆の手紙を使ったデザインのポスターを福岡市内に掲示しています。福岡市内限定で掲示に協力いただける店舗・団体・事業者向けに無料でポスターを提供します。また、市政だより折込タブロイド紙を市内全戸へ配布、noteでの発信を行うほか、100歳の私に向けたメッセージを募集するプレゼントキャンペーンも実施します。
◼︎#100レターを執筆いただいた著名人(※50音順)
・阿川佐和子さん
・井桁弘恵さん
・IKKOさん
・岩松了さん
・加藤一二三さん
・小峠英二さん
・関根勤さん
・中尾ミエさん
・松尾スズキさん
・リリー・フランキーさん
◼︎福岡市公式サイト
https://www.city.fukuoka.lg.jp/fukushi/k_sensin/health/100letter.html
◼︎市内ポスター掲出
掲出期間:2024年3月1日(金)〜2024年5月31日(金)
掲出場所:
① 福岡市の再開発に伴った工事の白囲い
・イムズ跡地
福岡市中央区天神一丁目
(仮称)天神1-7計画 工事現場仮囲い 渡辺通り側
・西日本シティ銀行本店本館跡地
福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号
西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト 仮囲い西側 はかた駅前通り側
②その他、福岡市施設や協力事業者
※掲示に協力いただける店舗、団体、事業者を募集します。(福岡市内限定)
申し込みはこちらのフォームからお願いします。
https://forms.gle/Q2SA1Mhf7t4BCn6v8
◼︎「福岡100」note(福岡100公式ブログ)
https://fukuoka-city.note.jp/all
「#100レター」への寄稿者へ、インタビューを実施し、どんな思いで手紙をつづったのか、これからの人生にまつわる希望や哲学について語っていただきました。誰にインタビューしたのか、手紙にはどんな想いを込めたのか、楽しみに待っていてください。初回の公開は3月15日となります。
◼︎『市政だより』折込タブロイド紙の配布
100歳まで元気に暮らすためのアイデアリストを掲載。明日からできる簡単なアクションを紹介します。
発刊日:2024年3月1日
配布先:福岡市内の全世帯(※市外への配布はなし)
◼︎「 # 100 レター」スペシャルキャペーン
100歳への自分に向けた手紙を一般公募。寄稿してくれた方のなかから、抽選で100名の方に100歳までの健康を支えてくれるアイテムをプレゼントします。
申込先URL:https://100partners.city.fukuoka.lg.jp/pickup/100letter/
◼︎制作チーム
Client: 福岡市役所 福岡100推進課
Producer: Ayusa Haga(NEWPEACE)
Planner / Creative Director: Keisuke Tanaka(NEWPEACE)
Art Directior / Designer: YOPPY(NEWPEACE)
Casting Director: Yumi Watanabe
Photographer: Hidetoshi Fukuoka
Retoucher: Rumi Ando
NEWPEACEについて
ニューピースは、ビジョン起点で熱量あるつながりをデザインするコミュニケーションの専門集団です。その企業や社会の根幹にあるWHYを軸に、経営戦略と社会潮流を直結する新たな戦略を描き、ブランドの世界観をクリエイティブで具現化します。そして共感によって拡がるコミュニティを形成・運営することで、本質的な課題を乗り越えた、持続的な成長を支援していきます。
<ニューピースの地域プロデュースについて>
ニューピースは創業以来、公共領域のブランディングに取り組んできました。省庁との取り組みに加えて、長野市、富山県、敦賀市などの地方行政や、鹿島アントラーズを中心とする茨城県鹿行地域のまちづくりなど、これまでの取り組みは多岐に渡ります。外の目線を持ち、地域プレイヤーたちをコミュニティとして巻き込みながら、唯一無二の価値を育て、世界から選ばれる地域ブランドの確立を目指しています。
Writer: Izumi Nakashima(NEWPEACE)
2024/3/12
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 落合陽一、村上泰一郎、以下「PxDT」)は、2024年2月7日(水)に介護老人保健施設「あさひな」にて、近藤瑛佑氏(日本音楽療法学会認定音楽療法士)ご協力のもと、音楽療法プログラムの中にガンマ波サウンドを取り入れた音楽療法セッションを試験的に実施しました。
本研究は、介護老人保健施設「あさひな」、国立大学法人電気通信大学、東京都立産業技術大学院大学と共同で行っており、研究費の一部は茨城県 「令和5年度 研究シーズ製品化支援事業費補助金」の助成を受けております。
目的
認知症予防に一定のエビデンスがあるとされる音楽療法へのガンマ波サウンドの組み合わせについて探索するとともに、更なるガンマ波サウンドの活用領域を検討していきます。
近藤瑛佑氏(日本音楽療法学会認定音楽療法士)のコメント
利用者様の様子は、変調された曲であっても馴染みのある楽曲であったため、歌唱やリズムに崩れる様子は見られなかった。また、音楽療法士が自身の歌唱でフォローしながら実施しているのもポイントであり、慣れた楽曲+ガンマ波サウンドというスタイルであればセッションが可能であると感じた。そもそも音楽療法においては、新しい技術や手法を導入する際に、参加者の反応を注意深く観察し、高齢者のプライドや自尊心に配慮された内容での提供が必要であるが、今回、臨床現場の音楽療法士として、状況に応じて柔軟に対応することの重要性を再認識した。また、音楽療法セッションに新しい興味や期待を持ってもらうことは重要であり、参加者が新しい体験に対して積極的に期待を持つ中で、“場”の設定として、事前説明と期待の構築、参加者の経験や状態を尊重すること、参加後のフィードバックを得ることが必要であると感じた。
介護老人保健施設「あさひな」
日本音楽療法学会認定資格を取得した音楽療法士が認知症予防や生きがいづくりのため、懐かしい歌を皆で歌う事で昔を想起させたり、太鼓などの楽器を使い身体を動かすことで、音楽を楽しみながら脳と身体へ働きかける音楽療法を行っています。
URL:https://www.rouken-asahina.jp/
近藤瑛佑氏のプロフィール
日本音楽療法学会認定音楽療法士。東海大学教養学部芸術学科音楽学課程(音楽療法・古楽器専攻)を卒業。5歳からピアノを始め、12歳からクラシックギターを始める。クラシックギターを増渕利昭氏、ヴィオラ・ダ・ガンバを志水哲雄氏に師事。現在、介護老人保健施設あさひなで音楽療法士として勤務。アクセシブル電子楽器Cymis(サイミス)を用いた共同研究を各大学と行っている。日本音楽療法学会、日本認知症予防学会会員。2022年第18回横浜市介護老人保健施設大会で「電子楽器演奏による新たな可能性」についての研究で優秀演題賞を受賞。2023年17th World Congress of Music Therapyにて学会発表。
【用語解説】
「ガンマ波サウンド」について
「ガンマ波サウンド」は、PxDTと塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」)の2社が開発した、テレビやラジオなど、日常のあらゆる音をリアルタイムに変調することで、生活をしながら認知機能をケアできる可能性がある音です。40Hzの周波数は、ヒトが記憶や推論などの問題解決型の思考をしているときに現れる脳波「ガンマ波」と同じ帯域であり、認知機能障害の特徴の一つとして、脳内で認知機能を発揮するのに必要な脳の特定のリズム活動(ガンマ波)が低下していることなどが報告されています※1。また、40Hz周期の音の呈示によって、マウスの認知機能が改善した研究結果や、ヒトを対象とした臨床試験においても40 Hz周期の音と光を用いて認知機能悪化の抑制や脳萎縮の抑制を示唆する研究結果が得られており、40Hz音は世界的に注目を集めています※2。
一方、これまでの研究で用いられた40Hz音は音声情報などを含めることの出来ない単調なパルス音であり、毎日長い時間聞き続けるには負担が大きく、日常生活の中に取り込みづらい可能性がありました。PxDTと塩野義製薬では、この課題を解決するために、テレビやラジオなどの音をリアルタイムに40Hz周期の音に変調することができるガンマ波変調技術を用いた「ガンマ波サウンド」を共同で開発しています。また、ガンマ波変調技術による40Hz変調音においてもヒト脳内でのガンマ波が惹起されることを確認しています。
「ガンマ波変調技術」について
テレビやラジオなどの音声をリアルタイムに分析し、ナレーションやボーカルなどを出来る限り劣化させずに40Hz音に変調して流すことが出来る技術のことです。PxDTと塩野義製薬が有するノウハウと臨床研究によって生み出された、違和感が少なく、認知症予防・認知機能改善が期待される音を実現する技術です。
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と、音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。 私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「パーソナルケア&ダイバーシティ」領域と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「ワークスペース&デジタルトランスフォーメーション」領域の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。 急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。
商号 ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
ティッカーシンボル PXDT(NASDAQ市場)
会社設立 2017年5月
代表取締役 落合 陽一、村上 泰一郎
所在地 東京都中央区八重洲二丁目2番1号
URL https://pixiedusttech.com/
本件に関するお問い合わせ
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 広報担当
お問合せ:https://pixiedusttech.com/contact
参考
1. Herrmann, C. S., & Demiralp, T. (2005). Human EEG gamma oscillations in neuropsychiatric disorders. Clinical neurophysiology, 116(12), 2719-2733.
2. Cell. 2019 Apr 4;177(2):256-271.e22.
2024/3/12
大阪市、堺市を中心に展開する株式会社Tojoと
パートナー契約を締結し、最大300戸掲載予定
弊社では、大阪府でも高齢者が賃貸を借りにくい問題の解決を目指し、株式会社Tojoとの連携においては、大阪市や堺市を中心に、最大300戸の高齢者が入居可能な賃貸住宅を掲載予定です。
■背景
弊社が昨年7月に発表した「高齢者の住宅難民問題」に関する調査では、「65歳以上の4人に1人以上が賃貸住宅への入居を断られた経験がある」ことが明らかとなりました。
今年の2月には、国土交通省から見守り機能が付いた「居住サポート住宅」の創設が発表されるなど、今後も増加が見込まれる「単身高齢者の住まい確保」が喫緊の課題となっています。
高齢者が賃貸住宅を借りにくい状況は、大阪府でも同様に問題となっており、これまで弊社にも数多くのご相談をいただきましたが、高齢者が入居可能な賃貸住宅を確保できておらず、十分なサポートができていませんでした。
そこで、今回、大阪府での高齢者が入居可能な賃貸住宅の確保と円滑な住まい探しのサポートを目指し、大阪市、堺市を中心に活動する不動産会社、株式会社Tojoとのパートナー契約を締結いたしました。
■大阪府で最大300戸の高齢者が入居可能な賃貸住宅を掲載
2024年3月現在では、株式会社Tojoのご協力のもと、R65不動産のサイトにて約200戸の高齢者が入居可能な賃貸住宅を掲載しています。今後はさらに掲載数を増やし、大阪市、堺市を中心に最大300戸を目指す予定です。
大阪府で高齢者が入居可能な物件はこちら:https://r65.info/fw/osaka/
◎R65不動産では、全国の各地域で「パートナー不動産」を募集中
「R65パートナー不動産」とは、65歳からのお部屋探しを専門で支援するR65不動産の公式パートナー制度です。現在、約40社の不動産会社様に「R65パートナー不動産」になっていただいており、R65不動産では高齢者と地域に優しい不動産会社を目指して、入居者や大家さんの募集、高齢者の見守りサービスの提供、ノウハウの提供などを支援いたします。
お問い合わせはこちら:https://qsnmd.hp.peraichi.com/
■関係者コメント
株式会社Tojo 代表取締役社長 東條 真武氏
当社は、大阪で主に不動産の売買やリフォームを行っている建築・不動産会社です。
私は30歳までの10年間、消防士でした。消防署の取り組みとして、火災・救急の予防の観点から高齢者のご自宅に訪問していました。その際に、色んな相談を受けるのですが「子供の近くに住みたいが転居できない」というのは何度か聞きました。しかし、消防士としては何もできない内容でした。
この度、R65不動産さんとご縁を頂き、パートナーとして活動することになりました。社会的意義がある活動として、当社の賃貸事業に関してはこれ一本に注力いたします。
既に大阪で高齢者対象の物件情報を200件集めております。少しでもお役に立ちたいと思っておりますので、賃貸に限らずお気軽にご相談いただければと思います。
■会社概要 株式会社Tojo
大阪府で中古マンション・中古戸建の売買を中心に、リフォーム、空き家・空き地の土地活用をおこなっています。メンバーには宅地建物取引士・建築士・一級施工管理士・住宅診断士・防災士などの専門家が在籍しており、住まいに関すること全般にご相談いただけます。
建築と不動産は切り離せないことが多々あります。
色々な会社から様々なことを聞き、戸惑うお客様を目の当たりにしました。
当社は「お客様にとって一番の提案はなにか」これを常に求めて信用される会社を実現します。
■会社概要 株式会社R65
日本は高齢化率が約30%近いにもかかわらず、65歳以上の「住宅難民」 が社会問題となっています。急な立ち退きによるお部屋探しが増える中、65歳以上の4人に1人が賃貸住宅への入居拒否を経験。R65不動産は、65歳からのお部屋探しを専門で支援する不動産会社として、物件を貸し出す際のあらゆるリスクの解決を行い、65歳以上の入居可能な賃貸物件を増やすことで、「いくつになっても、好きな場所に住める社会」を実現していきます。
代表:山本 遼
本社所在地:東京都杉並区荻窪4-24-18
設立:2016年4月7日
2024/3/12
日本における難聴者数は1250万人
今後も増加の見込みである「難聴」
一般社団法人日本ウェルリビング推進機構(所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目23番5号、代表理事:谷村 江美)は、3月3日「耳の日」を前に、難聴を自覚している全国の20歳〜60歳以上の男女618人を対象に、「難聴者の治療実態と生活に関する意識調査」を2024年2月に実施しました。難聴者の治療に関する意識や現状を明らかにし、その結果を通じて、難聴者の方々やその家族、そして社会全体に対する啓発と理解を促進することを目的に、本調査を実施しました。
調査サマリー
① 難聴と認知症の関連性についての認識が不十分であることが判明。また、難聴の自覚があるにも関わらず、病院に受診していない方は約3割も存在。
・難聴に伴うリスクを聞いたところ、最も多い回答は「理解していない」(38.5%)。
加えて、難聴との関連性が示唆されている「認知症」は難聴に伴う知っているリスクの上位には入らず、第4位にランクイン(34.8%)。
・難聴の自覚があるにも関わらず、病院への受診をしていない方は約3割(33.8%)。
年代別だと難聴のリスクが高まる60代が最も受診していないことが判明。
60代が、病院へ行かない理由の1位は「難聴は加齢に伴う自然なものだから」。
・難聴者の中で、補聴器を利用したことがあるのは約1割(10.2%)、約8割(75.1%)が「補聴器外来を受診したことがない」。
難聴の治療方法として人工内耳を使用している方は「1.1%」に留まる。
②多くの難聴者は難聴が原因で、周りの家族や、仕事でのパフォーマンス、自身の精神的な健康にも影響を与えている。
・難聴が原因で、家族や周囲の人に迷惑を掛けていると思っている人は約6割(59.1%)。
・難聴が原因で、仕事のパフォーマンスに影響を与えていると感じている人は約7割(74.7%)。
・難聴が原因で、日常生活にストレスや孤独感を感じている人は約6割(59.7%)。
調査の前提
■目的:難聴は超高齢社会を背景に年々増加し、社会課題へ。難聴の啓発がより重要に。
日本ウェルリビング推進機構は、個人のヘルスケアに留まらず、組織の意識・行動変容を通じて、より良い生活を実現することをビジョンとして掲げています。その一環として、現代社会において難聴が社会的な問題となりつつあることに着目しました。難聴は単なる耳の機能の低下にとどまらず、生活の質や精神的健康に大きな影響を与えると考えています。しかし、その認知度や適切な対応がまだまだ不十分であるという課題が存在します。
特に、日本における難聴者数は、超高齢社会を背景に1250万人※1と年々増加しており、解決すべき重要な社会問題となっています。加えて、難聴は早期に対処することで認知症のリスクを軽減できるという最新の研究結果もあります。このような背景から、日本ウェルリビング推進機構は、難聴者の方々がより良い生活を送るためにはどのような支援が必要かを理解し、その支援体制の構築に貢献するために、本調査を実施することにしました。
この調査を通じて得られる知見は、難聴者やその家族、医療機関、社会全体に対する啓発や理解を深めるだけでなく、より包括的な支援システムの構築にも役立つものと考えています。日本ウェルリビング推進機構は、調査から浮き彫りになった実態を踏まえ、今後も難聴に関する適切な情報提供を継続的に行うことの重要性を実感しています。
※1 出典:「JapanTrak 2022」(日本補聴器工業会)
「難聴者の治療実態と生活に関する意識調査」調査概要
- 実施時期:2024年1月31日(水) ~ 2024年2月02日(金)
- 調査手法:インターネット調査
- 調査対象:難聴を自覚している全国の20歳〜60歳以上の男女618人(男性347人、女性271人)
- 調査機関:マクロミル
構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
難聴のリスクと治療実態について
■難聴のリスクについて「理解していない」が最も多く、難聴のリスクに関する認識が低い結果に。 難聴との関連性が示唆されている「認知症」は第4位にランクイン。
難聴に伴うリスクとして理解しているものを聞いたところ、第1位「理解していない」(38.5%)、第2位「社会的孤立」(37.7)%、第3位「鬱」(36.4%)でした。最も多かった結果が「理解していない」となり、難聴に伴うリスクを知らない方が多いことが明らかになりました。次いで、「社会的孤立」「鬱」が続き、4位には最近の研究で、難聴との関連性が示唆されている「認知症」(34.8%)がランクイン。「認知症」のリスクについて一定の方が理解しているものの、トップ3にランクインしていないことから、難聴と認知症の関連性についての認識が不十分であることが明らかになりました。[図1]
■難聴の自覚があるにも関わらず、病院に受診していない方は約3割。年代別では60代が最も受診していないことが判明。
難聴に関連して病院を受診したことがありますかと聞いたところ、「受診したことがある」が約7割(66.2%)、「受診したことはない」が約3割(33.8%)となり、約3割が難聴を自覚しているにも関わらず、病院を受診していないことが分かりました。
また、年代別で「受診したことはない」の回答を見てみると、20代が「35.7%」、30代が「30.9%」、40代が「31.7%」、50代が「28.9%」、60代が「40.8%」と、最も年齢が高い60代が病院を受診していない割合が高いことが判明。年齢が上昇するにつれて、難聴のリスクが増加することが知られています。そのため、最も年齢が高い60代が、他の世代に比べて病院を受診していないという結果は、深刻な問題であることが浮き彫りになったと考えます。[図2・3]
■年代別で最も病院を受診していない60代が、病院へ行かない理由の1位は「難聴は加齢に伴う自然なものだから」。
「受診をしたことはない」と回答した60代の方々に病院を受診しない理由を聞くと、第1位「難聴は加齢に伴う自然なものだから」(50.0%)、第2位「生活に支障はないと考えているから」(42.5%)、第3位「受診は面倒くさいと感じたため」(22.5%)となりました。60代の受診率が低い主な理由は、 2人に1人が「歳を重ねると難聴になるのは自然なことだ」と考え、難聴を病気として重く捉えず治療の必要性を認識していないことが分かりました。[図4]
■難聴者の補聴器の利用率は約1割と、まだまだ利用率は低い結果に。
現在、補聴器を装用していますかと聞いたところ、「装用している」が約1割(10.2%)、「装用していない」が約9割(89.8%)となり、難聴者の補聴器の利用率が低いことが明らかになりました。補聴器の利点や使用方法について、更なる適切な情報提供が望まれています。[図5]
■難聴者の約8割が補聴器外来を受診したことが無い結果に。
補聴器外来を受診したことがありますかと聞いたところ、 「受診したことはない」が約8割(75.1%)、「受診したことがある」が約2割(24.9%)と回答。補聴器を必要とする人々が補聴器外来への受診に対する認識が低いことが明らかになり、多くの方が補聴器外来を訪れることの意義や恩恵について知識不足であるという課題が浮き彫りになりました。[図6]
■現在、難聴の治療方法として人工内耳を使用している方は「1.1%」に留まる。 人工内耳を使用していない背景には、そもそも人工内耳を「知らない」ことが原因に?
現在、人工内耳を使用していますかと聞いたところ、「検討、使用どちらもしていない」(90.8%)、 「検討したことはあるが使用していない」(8.1%)と9割以上の方が人工内耳を使用していないと回答。一方で、「使用している」が1.1%となり、人工内耳の利用率が極めて低いことが判明しました。
また、 「使用していない(「検討、使用どちらもしていない」、「検討したことはあるが使用していない」と回答した方)」と回答した方に、なぜ人工内耳を使用しなかったのかを聞いたところ、「知らなかった」が約6割(59.6%)と、最も多い結果になりました。「知らなかった」という回答が最も多かったことから、人工内耳の利用率が低い原因には、難聴者に対する人工内耳の情報提供不足があると考えられます。[図7]
難聴が与える仕事・生活への影響について
■難聴が原因で、家族や周囲の人に迷惑を掛けていると思っている人は約6割と高い結果に。
難聴で耳が聞こえにくいことから、家族や周囲の人達に対して、迷惑を掛けていると感じますかと聞いたところ、約6割(59.1%)が「迷惑を掛けている」と回答し、難聴が原因で家族や周囲の人々に迷惑を掛けていると自覚している難聴者が多いことが分かりました。[図8]
■難聴が原因で、仕事のパフォーマンスに影響を与えていると感じている人は約7割と高い結果に。
耳が聞こえづらいことが仕事のパフォーマンスに影響を与えていると感じますかと聞いたところ、約7割(74.7%)が「影響を与えている」と回答し、難聴が原因で仕事のパフォーマンスに影響を与えていることが判明しました。[図9]
■難聴が原因で、日常生活にストレスや孤独感を感じている人は約6割と高い結果に。
難聴が原因で日常生活においてストレスや孤立感をより感じることがありますかと聞いたところ、約6割(59.7%)が「ストレスや孤独感を感じる」と回答し、難聴が原因でストレスや孤立感を感じている難聴者が多いことが分かりました。[図10]
【調査結果コメント】 愛知医科大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 特任教授 内田育恵先生
調査結果を通して、難聴が現代社会における重要な健康課題であることを再確認しました。難聴は単なる聴力の低下にとどまらず、患者やその家族に精神的な負担を与え、社会参加の障壁となる可能性があります。
特に、今回の調査から、難聴と認知症との関連性や、早期治療の重要性についての認識不足が明らかになりました。難聴と認知症の関連性について最近の研究では、難聴が認知症のリスク因子の一つであることが示唆されています。音の刺激が脳の活動を促し、認知機能を維持することが知られており、難聴による聴覚刺激の不足は、認知機能の低下を招く可能性があります。また、加齢性難聴の割合が高くなる60代は、他の年代に比べて、難聴があるにも関わらず、病院に受診しないことが判明するなど、年代別でも難聴治療における課題が浮き彫りになっています。
そのため、難聴者のQOLを向上させるためには、早いタイミングでの医療機関への受診、適切な治療を受けることが求められています。調査結果の中で、補聴器や人工内耳といった治療法の利用率が低いことが明らかになった一方で、補聴器や人工内耳は、難聴の症状を改善し、難聴者の仕事、日常生活の質を向上させる有効な治療方法となっています。
私自身も、一人の医師として、難聴の早期発見と適切な治療を促進し、難聴患者がより豊かな生活を送ることができるよう、さらなる啓発活動や情報提供を積極的に行っていきます。
一般社団法人 日本ウェルリビング推進機構 概要
・名称:一般社団法人日本ウェルリビング推進機構 (Japan Well-living Foundation)
・設立日:2022年8月1日
・所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目23番5号
・代表理事:谷村 江美(代表理事)
・URL:http://jwlf.jp/
2024/3/11
3月17日「URAHARA NEW-VINTAGE FES2024」で介護職と高齢者によるファッションウォーク「LiNK WALK」を初披露。
一般社団法人KAiGO PRiDE(本社所在:東京都渋谷区、代表:マンジョット ・ベディ)は、3月14日から24日の期間で行われる国内最大級、ファッション&デザインの祭典「Tokyo Creative Salon 2024」に初参加し、3月17日に原宿エリアで行われる「URAHARA NEW-VINTAGE FES 2024」で介護職と高齢者によるファッションウォーク『LiNK WALK』を展開します。
一人では歩けないけど、二人なら歩ける。
『LiNK WALK』では、現役介護職と高齢者が共に歩くことで、二人の間にある家族や友人以上の「愛 i 」を感じさせると共に、お互いに支え合い前に進む介護という仕事のカッコ良さと「自分らしく生きること」の大切さへの気付きを創発します。
一緒にいることで自信が出る、一緒にいることで支えられる、一緒にいることでプライドが生まれる。バックグラウンドの異なる二人が共感し合い進むその一歩は、ゆっくりだけど歩幅は小さいけれど、ソーシャルイシューを解決する確かなシンボル。
ファッションコンセプトは「介護する側とされる側のリンクコーデ」
イベントのテーマでもある「NEW VINTAGE」に合わせ、介護する側もされる側も同じコンセプトの衣装でレットカーペットに立ちます。どんな服になるかはイベント当日のお楽しみ!
プロデューサーが語るLiNK WALKに込めた想い
「若者たちは、今、介護というものを非常にニュートラルに見ています。好きでも嫌いでもない。良くも悪くもない。つまり、知らないしわからないのです。しかし、誰も歳を取らない人はいない中で、介護人材不足などの介護の課題を見て見ぬふりはできなくなってきました。
だからこそ、介護というどこか遠い世界の出来事を、ファッションとアートという切り口で知ってもらい、もっと身近に感じて、みんなが持っているイメージを変えて欲しい。「サスティナブルと多様性」というイベントテーマに対しても、世代を超えて歩みを進める介護という世界のパワーをぜひ多くの人に感じていただき、ここでの出会い・気付き・刺激が広がることで、社会が豊かになり、人々のWell-bingを創出していくことを期待します」
日本の介護をリデザインする外国人クリエイティブディレクター
マンジョット ・ベディ
一般社団法人KAiGO PRiDE代表理事
インド出身。大手自動車企業のアウトバウンド施策から伊勢神宮などの日本の魅力発信までも手がけるグローバルクリエイティブディレクター。独自のレスポンシブルブランディングを軸に、人々の心を動かし続ける。
URAHARA NEW-VINTAGE FES 2024
in 原宿
世界が注目するストリートカルチャーの聖地『裏原宿』。今回は『NEW-VINTAGE』をテーマに裏原宿エリアをアートフラッグでジャック。3月17日には原宿キャットストリート北ウイングでストリートランウェイとフリマを同時開催!『サスティナブルと多様性』をキーワードに、古着からリメイクファッション、アートまで。ファッションとアートで彩られる裏原宿をお楽しみください!
〇開催日:2024年3月17日(日)12:00~
〇場 所:原宿キャットストリート 北ウイング
(公式発表より抜粋)
KAiGO PRiDEについて
KAiGO PRiDEは全国で活動を続ける日本の介護の魅力発信プロジェクト。クリエイティブの力でその魅力を見える形にし、介護職のセルフリスペクトを高め、社会からのリスペクトにつなげている。ライフワークとして全国の現役介護職のポートレート写真を撮影する他、自治体・企業・学生そして全国各地の介護職たちを巻き込みながら多種多様な方法論で魅力発信と課題解決に取り組んでいる。先月2月17日から22日までの6日間には、全国そして海外の介護職とともに介護の認識を変えていく「KAiGO PRiDE WEEK 2024」を実施した。
介護職の誇りを描いた動画「My Story」
- 公式ホームページ:https://kaigopride.jp/
- Instagram:https://www.instagram.com/kaigo_pride/
- TikTok:https://www.tiktok.com/@kaigo_pride
- Facebook:https://www.facebook.com/KAiGOPRiDE
- X:https://twitter.com/KaigoPride
- YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCs3r23yyJ7cRcwUt9id8m6w
2024/3/8
~80代以上が10人に1人の時代の離れて暮らす親子の新しいライフスタイル~
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と株式会社チカク(以下、チカク)は、まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保てる“デジタル近居”サービス「ちかく」(以下、本サービス)を2024 年4月中旬以降に提供開始いたします。本サービスは、家型の端末を高齢者の自宅テレビに接続することで、離れて暮らす親の在室状況をスマホのアプリから確認でき、そのまま手軽にテレビ電話で話すことができるサービスです※1。
なお、本サービスは、2023年5月24日に締結した高齢者向けICTサービス開発に関する両社の業務提携契約に基づく、高齢者の新たなライフスタイルを創出する共創プロジェクトの第一弾となります※2。
■開発背景
わが国は超高齢社会に入り、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合が年々増加を続ける中、10人に1人が80歳以上となり、2030年には80歳以上の高齢者が実に1,500 万人を超えると推計されています※3。
さらに、2040年には、1人暮らしの高齢者世帯は約900万世帯にも上るとされています※4。
マーケティング調査の一環で実施した、親が1人暮らしをしている子ども世代へのインタビュー※5 では、「親と連絡が取れないことが多く、不安になることが多い」「ひとりで体調を崩していたり、倒れていたりしないか心配」など、子ども世代が1人暮らしをしている親に対して、不安を抱えていることがわかりました。一方で、親に見守りサービスの導入を打診しても、「監視されているようで嫌」「自分にはまだ早い」など、見守りサービスに対する親の拒否感が導入の大きな障壁となっていることも判明しました。
こうした背景からドコモとチカクは、まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保つことができるデジタルサービスの開発を進めてまいりました。
■サービス概要
本サービスは、家型の端末および専用アプリを利用して、離れて暮らす親の在室状況を確認でき、そのまま手軽にテレビ電話で話すことができるサービスです※1。親側は、端末を自宅のテレビに接続するだけで※6、テレビの大画面でテレビ電話を楽しむことができます※7。端末にはSIMが内蔵されているため、Wi-Fi設定やインターネット工事は一切不要で、すぐにお使いいただけます。また、使い慣れたテレビとリモコンで操作が可能※8なので、デジタル機器の操作が苦手な高齢者でも簡単にご利用いただけます。
子側は、アプリから気軽に親の在室状況を確認でき、さらにアプリを通してテレビ電話をかけたり、その会話中に写真を共有することもできます※1※7※9。
さらに、アプリ上で「あんしんモード」※10をオンにすると、親の起床・就寝、在室履歴など生活リズムの変化がわかる生活ログ機能※11や、事前に設定した時刻を過ぎても親の起床が確認できない場合、アプリに通知が届く起床未確認通知機能、異変を感じたときに、親が端末を操作することなく、テレビを設置している部屋の様子を確認することができる安否確認電話機能もご利用いただけ、よりあんしん感を持ちたい子ども世代のニーズにもお応えしています。
ドコモとチカクは、80代以上が10人に1人の時代に、「ちかく」を通して、離れて暮らす親子の新しいライフスタイルを提案するとともに、今後も超高齢社会におけるさまざまな社会的課題の解決に向け、革新的なサービスを開発・提供してまいります。
※1 子側は専用の「ちかく」アプリをダウンロードする必要があります。親側のテレビはHDMIを接続できる必要があります。
※2 「ドコモとチカク、高齢者向けICTサービス開発に関する業務提携契約を締結」(2023年5月24日)
https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_230524_00.pdf
※3 「統計トピックスNo.138」(総務省)より。
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html
※4 「令和5年版高齢社会白書」(内閣府)より。
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/pdf/1s1s_03.pdf
※5 チカクによる親が1人暮らしをしている子ども世代へのインタビュー調査(2022年12月~2023年4月。サンプル数54)
※6 家型の端末購入とは別に、「ちかく」専用の料金プランを契約する必要があります。ご自宅の電波状況によっては繋がらない場合があります。
※7 月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになります。家型の端末1台と子側1アカウントでテレビ電話をすることができます。
※8 テレビによって利用できないテレビリモコンがあります。その場合は、「ちかく」付属品のリモコンをご利用ください。
※9 写真共有は、スマートフォンの「ちかく」アプリからテレビ電話中のみ可能です。
※10 「あんしんモード」を使用するには、親の承諾を取ったうえで、スマートフォンの「ちかく」アプリで「あんしんモード」を有効にしてください。
※11 起床時刻、就寝時刻、睡眠時間、在室履歴はあくまで推定値になります。
別紙1 「ちかく」の概要
1. 主な特長・機能
【「ちかく」端末】
・ テレビの大画面で、テレビ電話ができる。
・ SIM内蔵で、Wi-Fi設定やインターネット工事は不要。テレビと電源コンセントに繋げるだけで簡単に利用できる。
※ テレビはHDMIを接続できる必要があります。
【「ちかく」アプリ】
・ アプリ内の家の窓の灯りで、親の在室状況がわかる。
・ ワンタッチで、テレビ電話をかけられる。
・ テレビ電話中に、スマートフォン内の写真を親に共有しながら会話をすることができる。
・ もしもという時の見守り機能「あんしんモード」を搭載。
① 親の生活リズム(起床・就寝、在室履歴、睡眠時間)の変化を確認することができる。(生活ログ機能)
② 親が普段どおりに起きてこないと通知が届く。(起床未確認通知機能)
③ 親の操作なしでテレビ電話がつながり、部屋の様子を確認できる。(安否確認電話機能)
※ 「あんしんモード」を使用するには、親の承諾を取ったうえで、スマートフォンの「ちかく」アプリで「あんしんモード」を有効にしてください。
※ 起床時刻、就寝時刻、睡眠時間、在室履歴はあくまで推定値になります
<画面イメージ>
2. サービス提供開始日
2024年4月中旬以降
3. 販売チャネル
全国のドコモショップ
4. 提供価格
端末販売価格: 3万円台を予定
月額利用料金: 1,980円(税込)
※ 月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになります。家型の端末1台と子側1アカウントでテレビ電話をすることができます。
※ ドコモ回線をご利用中のお客さまだけでなく、ドコモ回線をご利用でないお客さまにも上記金額で提供いたします。
5. 製品ページ
https://www.docomo.ne.jp/product/chikaku/
別紙2 「ちかく」体験イベントの概要
- 概要:“デジタル近居”サービス「ちかく」を実際に体験いただけます。
内容
・テレビの大きな画面で行うテレビ電話(子 ⇔ 親)
・スマホの「ちかく」アプリで気軽な見守り(子 ⇒ 親) - 開催日・会場
・2024年3月9日(土)、3月10日(日) :千葉県 イオンタウン成田富里
・2024年3月16日(土)、3月17日(日):神奈川県 イオンモール大和 - その他
・体験アンケートにご回答いただいた方に日用品をプレゼント
・さらに、会場にて端末購入予約をしていただいた方に、端末購入割引クーポンをプレゼント(クーポン割引金額:税込3,300円)
※ 「ちかく」アプリは体験イベント会場のスマートフォンを使用します。(ご来場いただいた方のスマートフォンではご利用いただけません。)
※ プレゼント内容は変更となる場合があります。
※ クーポンは予定配布枚数終了次第、配布終了となります。
※ 体験イベントは上記日時・会場以外でも開催予定です。確定次第、チカク社公式SNSでお知らせいたします。
ちかく公式Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=61557265191027
ちかく公式X https://twitter.com/chikakuofficial
2024/3/8
JCOM株式会社(J:COM、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩木 陽一)は、「時代劇専門チャンネル」を運営する日本映画放送株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原 隆)と共同で制作し、2023年12月10日(日)にJ:COMのネット動画配信サービス「J:COM STREAM」にて独占配信を開始した『三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花(原作:藤沢周平、主演:北大路欣也)』(以下、本作)において、シリーズで最大の配信視聴ビュー(ユニークユーザー)数を獲得しました。また、本作をより多くの方にご覧いただけるよう、3月9日(土)19時より時代劇専門チャンネル(J:COM TV 502ch)にて放送を開始します。
<『三屋清左衛門残日録』 三屋清左衛門役北大路欣也さんコメント>
2016年からスタートした『三屋清左衛門残日録』シリーズも、今回で第7作となります。ここまで続いたのも、ひとえに時代劇ファンの皆さまのご支援とスタッフの皆さまのご尽力のおかげです。地上波での時代劇の放送機会が減り続ける中、時代劇専門チャンネルさんとJ:COMさんがタッグを組み、新作時代劇を生み出す取り組みは、「『時代劇』という文化を後世に引き継ぎ、残す」意味で、非常に重要な意義を持ちますし、「新作が見たい」という時代劇ファンの皆さまのご要望にお応えするものとも考えます。
人々の生活も多様化が加速し、テレビをはじめとした映像作品の視聴環境やスタイルにもさまざまな変化をもたらしています。今作では、J:COMの配信サービス「J:COM STREAM」での視聴者数が過去最大を獲得したと伺いました。私も配信サービスを利用しますが、時代劇を支えるシニア層が配信サービスでも時代劇を楽しむようになったのだと実感いたします。また、これまでなかなか時代劇を見る機会がなかった若い世代の皆さんにも、配信サービスを通じて作品を楽しんでいただけますと、とてもうれしいです。現代のサービスが、「時代劇」という文化を多くの皆さまに楽しんでいただき、その魅力を知っていただくきっかけになったことは、とても頼もしいですね。
■時代劇を次世代へ引き継ぐ取り組み
現在、放送業界において、新作時代劇の制作数は激減しています。日本の歴史・文化を後世に映像を通じて伝えることと、衣装やかつら・殺陣など時代劇作品を支える制作技術の持続可能な伝承を、時代劇専門チャンネルとJ:COMは長年、課題ととらえていました。
2016年から時代劇専門チャンネルは、新作時代劇として『三屋清左衛門残日録』シリーズの制作を開始しました。2021年のシリーズ第5作となる『陽のあたる道』からはJ:COMも制作に参加し、新作時代劇の普及に努めています。
また、視聴形態の変化を踏まえ、J:COMはネット動画配信サービス「J:COM STREAM」が2023年10月にリニューアルしたのを契機に、時代劇コンテンツの配信を強化しました。
■シニア層の配信視聴がテレビ放送視聴を上回る
『三屋清左衛門残日録』シリーズ7作目となる本作は、2022年制作の第6作『あの日の声』と比較し、60歳以上の配信視聴数が3倍以上に増加しています。その結果、過去6作品で優位だったテレビ放送視聴を配信視聴が上回り、シリーズ最大となるビュー数を獲得、放送と配信を合わせた全体の視聴数も1.8倍に伸長しました。
■シニア層の配信サービス利用者が昨年比1.7倍に
また本作の配信開始に合わせて2023年11月より、時代劇専門チャンネルが過去に制作したオリジナル時代劇22作品や、中村吉右衛門版『鬼平犯科帳』シリーズ138話を含む時代劇500作品以上を「J:COM STREAM」で配信しています。この配信強化により、2024年1月には前年同月と比較し60歳以上の利用者が74%増加しました。
さらに、時代劇作品の配信視聴は60歳以上が8割を占めており、全ジャンルの年代別視聴割合と比較しても、70歳代以上が平均の2倍以上になるなどの変化が起きています。
<「J:COM STREAM(見放題)」の年代別視聴割合> ※2024年1月時点
今回の結果から、シニア層は興味のあるジャンルにおいて、テレビ放送に加えて配信での視聴を始めていることがうかがえます。また2024年1月に配信と同時に時代劇専門チャンネルで放送した『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷(原作:池波正太郎、主演:松本幸四郎)』がチャンネル歴代1位※の視聴率を獲得するなど、両社の取り組みにより視聴全体が拡大しているといえます。
※2016年6月以降のJ:COM視聴率調査における、時代劇専門チャンネル内での最高視聴率です
J:COMは、今後も「J:COM STREAM」を通して新旧問わず時代劇コンテンツを順次展開し、お客さまの視聴体験価値向上をめざしてまいります。
- タイトル:『三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花』
- 放送日時:2024年3月9日(土)19時~ほか
- 放送チャンネル:時代劇専門チャンネル(J:COM TV 502ch)
- 配信視聴の方法:「J:COM STREAM(見放題)」または、時代劇専門チャンネルを視聴可能なJ:COM TVの対象コース※にご加入のお客さまは、追加料金不要で、時代劇の動画作品をお楽しみいただけます。リモコンの「VOD」または「J:COMオンデマンド」を押すと、「J:COM STREAM」が起動します。
※対象コース:J:COM TV シン・スタンダード、スタンダードプラス、スタンダード、フレックスB、セレクトA、コンパクト
なお、J:COMのモバイルサービス「J:COM MOBILE」をご利用の場合、「J:COM STREAM」アプリ経由で動画を視聴すると、データ通信量を消費することなく動画視聴が可能です。Wi-Fiがない外出先でも、安心して時代劇をお楽しみいただけます。 - J:COM特設サイト:https://www2.myjcom.jp/special/tv/drama_jidaigeki/mitsuya7/
※本文記載の実績は、特に記載のない限り2023年12月1日~2024年1月31日のものです
2024/3/8
45歳以上の女性はエイジングケアに月1万円以上かけている。美容意識、スキンケア・ヘアケアに関するアクティブシニアの動向を調査
株式会社オースタンス(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:菊川諒人)は国内最大級のシニア向けコミュニティサービス『趣味人倶楽部』(しゅみーとくらぶ)を運営するとともに、シニア層向けに事業を展開される数多くの企業様へ、事業開発やマーケティンググロースまで幅広いソリューションを提供しています。
この度、45歳以上のシニアを対象にスキンケアやヘアケアなどの美容領域における意識・動向調査を行いました。
▼本調査の全文(28ページ)が掲載されたレポートダウンロードはこちら(無料)
https://ostance.com/lab/document/senior-beauty/
【調査サマリー】
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シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答
エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた
女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに
参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多
髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた
気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多
【調査結果】(一部抜粋)
■ シニア男性の32%が妻・パートナーに勧められてエイジングケア・美容ケアを始めたと回答
エイジングケア・美容ケアを意識的に行なっていると回答した40歳以上の男性は約6割。始めたきっかけとしては、3人に1人が妻・パートナーに勧められてと回答しました。
■ エイジングケア・美容ケア用品の購入額は女性は月1万円以上使う回答が19.5%を占めた一方、男性は月2000円未満が37%を占めた
エイジングケア・美容ケア商品の月あたりの購入額は男女で大きな差が出ました。女性は1万円以上使うという回答が19.5%を占めた一方、男性は最多が1000~1999円で、2000円未満しか使わないという回答が37%を占めました。
■ 女性は実際に手に取る前にオンラインで購入されるケースがあるものの、男性は一度手にとって確かめたいというニーズが明らかに
「初めて買うエイジングケア・美容ケア用品を実店舗で試す前にオンラインで購入したことがありますか?」という質問に対して、男性は21.3%がはいと答えたのに対し、女性は半数以上の51.4%がはいと答えました。購入した商品は男女共にスキンケアが最多でした。
■ 参考にしている美容情報源として女性は「友人・家族からの口コミ」が最多なのに対し、男性は「テレビCM・広告」が最多
参考にしているエイジングケア・美容ケア情報源は男性がテレビCM・広告を重要視しているのに対し、女性は友達・家族からの口コミを重要視していると回答しました。また、参考にしている情報源がないと答えた男性が23.1%いたことも特徴的です。
■ 髪の毛に関する悩みを抱えているシニア男性は約半数なのに対し、シニア女性は約8割を占めた
髪の毛に関する悩みを抱えている男性は約半数なのに対し、女性は8割以上が悩みを抱えていると回答しました。また、ヘアケア商品を選ぶ時の決め手は女性は、使用感を最も重視しており、男性は価格を最も重視する結果になりました。
■ 気になっている髪の毛の悩みはシニア男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが最多であるのに対し、シニア女性は「白髪が目立つ」ことが最多
気になっている髪の毛の悩みは男性は「全体的に髪の毛が薄い」ことが67.1%で最多、2番目は「白髪が目立つ」で47.6%を占めました。一方で、女性は「白髪が目立つ」ことが66.1%で最多、2番目は「パサつきやうねりがある」で58.9%を占めました。
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https://ostance.com/lab/document/senior-beauty/
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「(株)オースタンス シニアDXラボ調べ」と明記をお願いいたします。
【調査背景】
シニアDXラボでは、シニアのインサイトについて調査・分析を行っています。
シニアのDX化を推進するためにシニア向けSNSである「趣味人倶楽部」(しゅみーとくらぶ)を通じて蓄積した膨大なシニアの行動データを用いて、事業開発、マーケティングの課題解決の知見を発信しています。
また、シニア領域に特化した専門家に参画いただき、共同研究なども行っています。
シニアDXラボ:https://ostance.com/lab/
オースタンスについて
オースタンスは、「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」というビジョンを掲げ、シニア世代向けにサービスを展開しています。また、シニア世代向けにサービスを展開している企業に、事業開発/システム開発/集客・グロース支援/CRM設計/CSサポート/調査リサーチ/ユーザー共創などを一気通貫して支援しています。
「趣味人倶楽部」(会員36.5万人)のプラットフォームや、シニアの専門家と共同で運営するシニア研究機関「シニアDXラボ」によるナレッジを活用し、様々な企業や自治体と連携することで、シニア世代の日常に、ポジティブな変化を生み出していきます。
オースタンス法人向け事業について:https://ostance.com/services/business/
【会社概要】
社名:株式会社オースタンス
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目14-10長沼ビルディング6階
代表取締役:菊川諒人
設立:2015年1月9日
▼コーポレートサイト・問い合わせはこちら
■調査概要
美容ケアやエイジングケアに関するアンケート
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」40歳以上の会員
有効回答数:206人
(40代2.3% 50代16.5% 60代35.4%、70代以上43.9%)
調査日:2024年2月23日~2月26日
2024/3/4
〜免許返納について親と話し合ったきっかけも明らかに〜
株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:早川 由紀夫)は、70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名を対象に、免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
▼本調査のレポートダウンロードはこちら
https://joycal.co.jp/ac/documents/contact/?docid=9
- 調査概要
調査概要:免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年1月26日〜同年1月29日
有効回答:70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
- 親の免許返納状況、約8割が「していない」実態
「Q1.あなたの親は免許返納をしていますか。」(n=107)と質問したところ、「している」が19.7%、「していない」が79.4%という回答となりました。
・している:19.7%
・していない:79.4%
・わからない/答えられない:0.9%
- 子どもの約7割が、「親は免許返納を検討していないと思う」と回答
Q1で「していない」と回答した方に、「Q2.あなたの親は免許返納を検討していると思いますか。」(n=85)と質問したところ、「検討していると思う」が13.0%、「検討していないと思う」が69.4%という回答となりました。
・検討していると思う:13.0%
・検討していないと思う:69.4%
・わからない/答えられない:17.6%
- 親の免許返納に関する子どもの心情、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」が29.9%で最多
「Q3.親の免許返納に関して、あなたの心情を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」が29.9%、「運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい」が23.4%、「免許返納をすることが親の自由を奪うのではないかと心配している」が21.5%という回答となりました。
・免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している:29.9%
・運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい:23.4%
・免許返納をすることが親の自由を奪うのではないかと心配している:21.5%
・交通手段が限られてしまうため、免許返納はしなくてもよいと思っている:19.6%
・免許返納をしてほしいが車の運転にプライドを傷つけてしまうのではないかと心配している:9.3%
・免許返納をしてほしいが仕事を続けているため言いづらい:9.3%
・免許返納をしてほしいが話をするタイミングがわからない:4.7%
・その他:0.0%
・特にない:14.0%
・わからない/答えられない:4.7%
- 「まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない」や「田舎で車に乗れないと不便」などの意見も
Q3で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、親の免許返納に関しての心情があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない。」や「田舎で車に乗れないと不便。」など7の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・48歳:車が無いと生活できない。
・48歳:体が不自由になってから返納でいいと思う。
・40歳:まだ車の運転に特に支障がないほど元気なので、心配していない。
・36歳:年老いた事を自覚しているようなので安心した。
・45歳:少々、危なく感じない事もないが、まだまだ大丈夫だと思ってます。
・48歳: 田舎で車に乗れないと不便。
- 約7割の子どもが、親と免許返納の話が「できていない」実態
「Q5.あなたの親と免許返納の話ができていますか。」(n=107)と質問したところ、「できている」が30.9%、「できていない」が65.4%という回答となりました。
・できている:30.9%
・できていない:65.4%
・わからない/答えられない:3.7%
- 免許返納について親と話し合ったきっかけ、「交通事故のニュース」や「親の運転頻度の低下」が上位
Q5で「できている」と回答した方に、「Q6.免許返納について親と話し合ったきっかけは何でしたか。(複数回答)」(n=33)と質問したところ、「交通事故のニュース」が48.5%、「親の運転頻度の低下」が36.4%、「親の身体能力の低下」が27.3%という回答となりました。
・交通事故のニュース:48.5%
・親の運転頻度の低下:36.4%
・親の身体能力の低下:27.3%
・親の健康状態の悪化:15.2%
・親の免許更新のタイミング:15.2%
・家族や友人からのアドバイス:12.1%
・わからない/答えられない:9.1%
・その他:3.0%
- 「親が自分から話し始めた」や「事故などを見るとその都度、話している」などのきっかけも
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。「Q7.Q6で回答した以外に、免許返納について親と話し合ったきっかけがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「親が自分から話し始めた」や「事故などを見るとその都度、話してはいます」など16の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・50歳:ニュース、高齢者の事故が相次いで報道されてるのを見て。
・49歳:親が自分から話し始めた。
・50歳:事故などを見るとその都度、話してはいます。
・43歳:本人が運転が不安と言い出した為。
・45歳:ラジオの話題。
・48歳:ニュースを見て。
- 免許返納の話ができていない理由、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%で最多
Q5で「できていない」と回答した方に、「Q8.免許返納の話ができていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=70)と質問したところ、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%、「周辺の交通手段が限られるため」が41.4%、「親の健康状態に懸念がないため」が27.1%という回答となりました。
・親の生活が不便になってしまうから:44.3%
・周辺の交通手段が限られるため:41.4%
・親の健康状態に懸念がないため:27.1%
・適切なタイミングがわからないから:15.7%
・親が反対すると予想できるから:11.4%
・自営業を営んでおり生活で必要だから:11.4%
・他の家族や親戚が反対しているため:0.0%
・その他:1.4%
・特にない:12.9%
・わからない/答えられない:0.0%
- 「返納の必要性をあまり考えられないから」という理由も
Q8で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、免許返納の話ができていない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=61)と質問したところ、「返納の必要性をあまり考えられないから」
など3の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・48歳:返納の必要性をあまり考えられないから。
- まとめ
今回は、70歳以上の地方在住(大都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府・愛知県)を除く地域)で車を運転する親を持つお子様107名を対象に、免許返納における親子のコミュニケーションに関する実態調査を実施しました。
まず、親の免許返納状況について、約8割が「返納していない」実態があり、子どもの約7割が、「親は免許返納を検討していないと思う」と回答しています。子どもの心情としては、「免許返納をしてほしいが生活が不便になると心配している」(29.9%)や、「運転リスクがあるため、免許返納をしてほしい」(23.4%)が上位を占めていますが、約7割の子どもは、親と免許返納の話ができていないようです。話ができていない理由には、「親の生活が不便になってしまうから」が44.3%で最多の結果となりました。一方で、すでに親と免許返納の話をしている方は、話のきっかけとして、「交通事故のニュース」や「親の運転頻度の低下」を挙げています。
今回の調査では、高齢の親の免許返納に関する子どもの心情が明らかになりました。高齢者の車の事故のニュースも多く、自身の親に対しても運転リスクを心配する子どもの想いは尽きませんが、車がないと生活が成り立たない地域においては、免許返納のハードルがより一層高いことがうかがえます。高齢者でも安心してカーライフを送るために、数年ごとに安全機能付きの新車に乗り換えられたり、メンテナンスまで含まれているカーリースの選択は、車が不可欠な地域での高齢者の生活を支えながら、子どもの心配の種も軽減するのではないでしょうか。
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- 安全サポート付きの新車もラインナップ!3年ごとに乗り換えられる3年型カーリース「セブンマックス」とは
3年型カーリース「セブンマックス」は、契約期間3年で月々11,000円(税込・ボーナス年2回33,000円※)から「オイル交換費用・車両登録諸費用・自動車に係る税金・自動車賠償責任保険・フロアマットとサイドバイザー」が含まれ、さらに3年間のあんしん補償【たすカッター】付きとなるすべてコミコミの短期型1万円リースです。
※ボーナス払い無しも可能。月々の支払いに「5,500円(税込)」追加で均等払いが可能になります。
他社の展開しているカーリースでは、契約年数の長期化やボーナス金額の増額することで価格を抑えるため、ユーザーに利用しやすいとは言い難い現状がありました。しかし「セブンマックス」は、日々の生活から利用しやすい価格設定を実現しました。新車のため、最新の安全運転支援を装備した車に3年の節目(車検を迎えるタイミング)で乗り換えることで、特にシニアの方には、ご自身の健康状態とも相談しながらの安心したカーライフと、経済的なコストを抑える選択肢を提供可能です。
▼3年型セブンマックスについて
https://joycal.jp/sevenmax/3yearsplan/
- 株式会社ジョイカルジャパン会社概要
ジョイカルは2005年の創業以来、「カーライフをもっと楽しく便利に」をモットーに、クルマ社会の未来へ向け常に考え、新たなサービスを提供しています。クルマ社会を支えている日本全国各地の自動車整備工場との協業で事業を進めて参りました。2025年に向けて「クルマの乗り方、変える。時代、変える、ジョイカル。」をスローガンとし、現代のDXに向けて自動車業界のDXをどう生き抜くか、ジョイカル流DXとは何か?を模索し続けながら日々成長し続けます。
商号 : 株式会社ジョイカルジャパン
代表者: 代表取締役社長 CEO 早川 由紀夫(はやかわ ゆきお)
所在地: 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル3F
2024/3/4
アサヒグループ食品株式会社は、3月8日(金)の国際女性デーにあわせて、30~50代の働く女性を対象に「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」を実施しました。
近年、世間では「女性の働き方」が話題になるなど、女性たちが昔よりも自分のキャリアを意識して、自由なライフプランを設計しやすくなってきました。しかし、働くことに前向きな思いとは裏腹に、「女性特有の体調の変化」が仕事への影響を及ぼしてしまうことも。そこで、30~50代の働く女性に、自身の働き方や体調の変化、今後のキャリアについて調査を実施。何歳まで働きたいか、働く目的、働く上での悩み、感じている更年期障害についてなど幅広く質問しました。長く働きたい意向の女性がいる一方で、健康面の悩みや将来への不安もうかがえる調査結果となりました。更年期障害や体調のケア関連で職場に欲しい制度や、近年注目されている「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度も調査。女性たちをサポートする制度やケア商品を充実させることは、今後も需要があると考えられます。
<アサヒグループ食品株式会社>https://www.asahi-gf.co.jp/
調査結果トピックス
1.女性の働き方について
・働く目的は「生活のため」が大多数。50代は人との繋がりや楽しさも求める傾向
・約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%。ライフステージが変化しても仕事を続けたい人約7割
・日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人95%「男性より給与が低い」「家事と両立できる制度が足りない」
2.更年期障害への意識と実態について
・30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚
・日常で悩まされている症状は?エピソード10選
・更年期障害対策1位「睡眠の改善」2位「運動」。対策していない人は「方法を知らない」
・働き続ける上での不安1位「体力不足」2位「健康維持」。「更年期障害」は5位に
3.更年期障害との付き合い方、今後の働き方について
・「フェムケア」認知度は19.8%。40代・50代より30代の方が高い傾向。「フェムケアフード」認知度は8.4%
・職場に更年期障害関連の制度が欲しい人は半数以上。特に「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度」
4.年齢を重ねても自分の人生を楽しんでいそうな憧れの女優ランキング
・1位:石田ゆり子(35.6%)、2位:松嶋菜々子(10.6%)、3位:篠原涼子(4.8%)
<調査結果>
1.女性の働き方について
働く目的は「生活のため」が大多数。50代は人との繋がりや楽しさも求める傾向
まずは、30~50代女性たちの働き方について調査。働くことの目的は各世代「自分の生活のため(30代:84.4%/40代:87.3%/50代:89.8%)」が大多数でした。年代ごとの傾向も見られ、50代は「人との繋がりを持つため(27.5%)」「働くことが楽しいから(22.2%)」といったポジティブな理由を選択した人が、30代・40代と比べて多い結果となりました。現在の生活や老後のためのお金を稼ぐことが目的で働いている人が多い中でも、社会的自立を目指して働いている人もおり、社会の中での女性の役割の意識が、昔と比べて変化してきていることがうかがえます。
約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%。ライフステージが変化しても仕事を続けたい人約7割
何歳まで働きたいか聞いた質問では、多くの企業で定年とされる「~60歳(19.4%)」「~65歳(27.8%)」と回答した人が全体の約半数を占めました。「生涯働き続けたい」と回答した人も12.4%いました。
結婚や出産など、ライフステージの変化にかかわらず仕事を続けたいと回答した人は全体の約7割。今後も社会における女性の活躍が期待できます。
日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人95%「男性より給与が低い」「家事と両立できる制度が足りない」
世界と比較したとき、日本は女性の活躍が「進んでいると感じる(4.6%)」と回答した人はごくわずか。理由としては「男性よりも給与が低い(30代:41.9%/40代:38.6%/50代:44.3%)」「家事・育児と仕事を両立できる制度が整っていない(30代:39.5%/40代:45.2%/50代:40.7%)」等に票が集まりました。ライフステージの変化に関わらず仕事を続けたい女性が多い今、給与や制度もブラッシュアップが求められていると考えられます。
2.更年期障害への意識と実態について
30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚
日常で悩まされている症状は?エピソード10選
続いて、女性特有のゆらぎ症状や更年期障害について調査。更年期障害と感じる症状を自覚している人は、30代は38.9%、40代は63.3%、50代は68.9%と、年を重ねるごとに増える傾向が分かりました。具体的な症状としては「疲れやすさ、息切れ(30代:20.4%、40代:31.9%、50代:34.7%)」が全年代で1位に。50代の2位は「寝つきや睡眠の質の悪化(25.7%)」だった一方で、30代の回答率はわずか5.4%。年代によって、感じやすい症状にも変化があると考えられます。
日常において最も悩まされている更年期障害について聞いたところ、コントロールが難しい更年期障害ならではのつらい体験談が多数寄せられました。
<更年期障害で困っていること10選>
・次しようとしていた仕事を思い出せない(東京都・30歳)
・PMS症状がひどくなってきた(大阪府・34歳)
・疲れやすく、子どもと沢山遊べない(神奈川県・37歳)
・汗をかきやすく、社内での温度調整が困る。人に合わせないといけないので(大阪府・41歳)
・朝方に目が覚めてしまうので仕事中に睡魔に襲われる(神奈川県・45歳)
・いつどこで発生するかわからない、予測できないこと(大阪府・46歳)
・ちょっとしたことで子どもにイライラして当たってしまう。後で猛省するが、子ども達の心が離れていかないか心配(茨城県・49歳)
・突然、ざわざわと気持ちが落ち着かなくなる(神奈川県・56歳)
・お客様との打ち合わせ中にホットフラッシュが起きてしまうこと(埼玉県・57歳)
・疲れやすく、仕事が終わり帰宅しても、何もする気が起きない(東京都・58歳)
更年期障害対策1位「睡眠の改善」2位「運動」。対策していない人は「方法を知らない」
更年期障害を自覚している人のうち、対策を行っている人は約6割という結果に。1位は「睡眠の改善(30.9%)」、2位は「運動(29.8%)」、3位は「入浴・温活(28.1%)」で、基本的な生活習慣を見直すことで対策している人が比較的多い結果となりました。
対策をしていない人も3割以上いました。その理由としてはそもそも「対策方法を知らないから(44.1%)」が1位。正しい対策方法を知ることで、更年期障害が楽になる場合もあるかもしれません。
更年期障害の悩みについて相談する相手がいる人は約6割でした。相談していない人にその理由を聞いたところ、「相談して解決するとは思わないから(41.7%)」「相談が必要なほど気にしていないから(29.6%)」という声がありました。
働き続ける上での不安1位「体力不足」2位「健康維持」。「更年期障害」は5位に
今後働き続けるにあたって心配なことの全体の1位は「体力不足(53.4%)」、2位は「健康維持(49.0%)」でした。「更年期障害(27.0%)」は5位で、働く上での不安な要素の一つになっていることが分かります。年代別で見ると、健康面への不安は年を重ねるごとに増していく傾向もうかがえます。
3.更年期障害との付き合い方、今後の働き方について
「フェムケア」認知度は19.8%。40代・50代より30代の方が高い傾向。「フェムケアフード」認知度は8.4%
更年期障害対策としてサプリメントの服用や病院の受診などがある中で、「フェムケア」の認知度を調査しました。「知っており、使用している」または「知っているが、使用はしていない」と回答した人の割合をフェムケアの認知度とすると、19.8%。年代別で見ると30代は24.6%、40代は18.1%、50代は16.8%でした。また、「フェムケアフード」の認知度は8.4%で、30代は13.2%、40代は5.4%、50代は6.6%という結果に。健康面への不安がより大きいのは50代でしたが、「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度は30代の方が高く、50代にはあまり知られていないことが分かります。
職場に更年期障害関連の制度が欲しい人は半数以上。特に「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度」
職場に更年期障害・フェムケア関連の制度を導入してほしいと思う人の割合は半数以上でした。中でも「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度(27.2%)」と回答した人は約3割でした。「ゆらぎ症状」とは、ホルモン量の増減によって起こる様々な症状のこと。その重さも人によって異なります。予防しにくい症状だからこそ、休める制度が欲しい人は多いと考えられます。
4.年齢を重ねても自分の人生を楽しんでいそうな憧れの女優ランキング
最後に、年齢を重ねても人生を楽しんでいそうな、憧れの女優を回答してもらいました。1位は石田ゆり子さん(35.6%)、2位は松嶋菜々子さん(10.6%)、3位は篠原涼子さん(4.8%)という結果になりました。
【選んだ理由】
1位:石田ゆり子(35.6%)
・年齢を重ねても、柔らかく可愛らしいイメージのままだから(大阪府・39歳)
・無理をしていない、自然体な雰囲気があるから(熊本県・46歳)
・きれいでいきいきしているように見えるから。憧れの存在(神奈川県・56歳)
2位:松嶋菜々子(10.6%)
・歳を重ねてさらにきれいになっているから(千葉県・32歳)
・いくつになってもきれいで上品な人だから(東京都・32歳)
・家族も大事にしていると感じる。公と私をしっかり分けているイメージがある(愛知県・48歳)
3位:篠原涼子(4.8%)
・いきいきと仕事をしているので(大分県・31歳)
・いつまでも若々しく、人柄が変わらないから(福岡県・40歳)
・いつまでも美しいから(千葉県・48歳)
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【調査概要】
「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」
調査期間:2023年12月13日~14日
調査対象:全国の30代~50代の働く女性 計500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
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■アサヒグループ食品株式会社について
アサヒグループ食品は、長期ビジョン『私たちは「おいしさ+α」を追求し、「心とからだの健やかさ」の実現に貢献する企業を目指します』を掲げて、グループ理念である“Asahi Group Philosophy”の実現をさらに推進してまいります。これからも、私たちの強みとなる『菓子、健康食品、サプリメント、乳幼児用粉ミルク、ベビーフード、介護食品・用品、フリーズドライ食品、食品原料』などの際立ったおいしさと特徴を持つ商品ラインアップを通じてさまざまな社会課題を解決し、お客様の心とからだの健やかさの実現に貢献してまいります。
アサヒグループ食品株式会社
https://www.asahi-gf.co.jp/
2024/3/1
2024(令和6)年 2月 29日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
<発表のポイント>
-
サルコペニアとは、加齢に伴う筋肉量の減少と筋力の低下を特徴とする症候群です。
-
今回の横断調査において、舌圧が弱い人は栄養状態が悪く、サルコペニアであることがわかりました。
-
舌の筋力を鍛えることで、サルコペニアを予防・改善できる可能性があります。
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の大学院医歯薬学総合研究科の稲田さくら大学院生、岡山大学学術研究院医歯薬学域予防歯科学分野の江國大輔教授らの研究グループは、自立高齢者において、舌の筋力が強いと栄養状態が良好であり、サルコペニアの者が少ないことを明らかにしました。この研究成果は、口腔衛生学会雑誌74巻1号(2024年1月発刊)に掲載されました。
本研究の結果から、舌の筋力を維持することで、サルコペニアを予防できる可能性が示唆されました。これは介護予防にもつながり、健康長寿社会を目指す日本において、健康寿命を延伸する一助となる可能性もあります。
本情報は、2024年2月22日に開催された「岡山大学2024年2月定例記者会見」で公開されました。
◆稲田さくら大学院生からひとこと
お口の健康と身体の健康はつながっています!
生涯元気な身体で過ごすためにも、
より多くの方々がご自身の健康なお口で
楽しく食事ができるよう、
歯・口の健康を大切にしていただきたいです
◆論文情報
論 文 名:口腔状態とサルコペニアとの関連についての横断研究
掲 載 紙:口腔衛生学会雑誌74巻1号(2024年1月発刊)
著 者:稲田 さくら
D O I:10.5834/jdh.74.1_21
U R L:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jdh/74/1/74_21/_article/-char/ja/
◆研究資金
本研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業(JP21K10208)の支援を受けて実施しました。
◆詳しい研究内容について
舌の筋力がサルコペニアと関連していることが判明!
https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r5/press20240222-4.pdf
◆参 考
・岡山大学 歯学部
https://www.okayama-u.ac.jp/user/dent/
・岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯)予防歯科学分野
http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html
・岡山大学病院 予防歯科部門
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index159.html
◆参考情報
・【岡山大学】歯の数が多く、嚥下機能が良好だと、2年後の栄養状態が良好!フレイルやサルコペニア予防に期待
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001919.000072793.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯)予防歯科学 教授 江國大輔
〒700-8525 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 岡山大学鹿田キャンパス
TEL:086-235-6712
FAX:086-235-6714
http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html
<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
岡山大学病院 新医療研究開発センター
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983
E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:086-251-8463
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学統合報告書2023:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001926.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2024年3月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002034.000072793.html
岡山大学「THEインパクトランキング2021」総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください
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岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
2024/2/29
セガの人気ゲーム活用により、「更に行きたくなる」デイサービスへ!エンタテインメントの力で、人生100年時代におけるシニアライフの充実を目指す
ゲーミフィケーション事業を展開する株式会社セガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 執行役員 CEO:谷 英高、以下 セガXD)は、株式会社omniheal(本社:東京都中野区、代表取締役社長:石井 洋介)、株式会社ホスピタリティ・ワン(本社:東京都港区、代表取締役:高丸 慶)と3社共同で、介護・福祉エンタテインメント事業の実証実験を開始することをお知らせいたします。
介護や福祉支援のニーズは年々増加する傾向にあります。介護・福祉サービスの利用者の尊厳を保持しつつ、楽しく暮らすためのサポートが、益々必要とされています。一方で、介護・福祉施設運営は人材不足が続いており、全体で見ると2025年度までに毎年5万人規模で介護職人材が不足すると予想されています。
私たちは施設利用者の皆様に、更に良い施設体験価値の向上をめざし、介護・福祉業界へエンタテインメントの力で貢献したいと考えております。今後の施設運営は、より一層の効率化と共に、施設利用者のQOL向上の両立を実現する必要があります。
そこで、医療×クリエイティブを標榜するomnihealの石井 洋介氏と、一般社団法人訪問看護支援協会代表理事であり、介護福祉業界で20年以上活躍される高丸 慶氏の経営するホスピタリティ・ワンと3社共同で実証実験を行います。
- 介護エンタテインメント事業について
ゲーミフィケーションやエンタテインメントを活用したソリューションを提供するセガXDは、本実証実験にてグループ会社のIPや人気ゲームタイトルを介護施設、福祉施設でのエンタテインメントの提供を担当しています。
数あるエンタテインメントの中でも“マインドスポーツ※1”と呼ばれるような戦略性を求められるゲームに着目しました。運動が苦手な方や体が不自由な方でも楽しめることから、介護分野では近年注目されており、介護予防や認知症対策などの健康維持や、コミュニティ内での交流の促進を手段として取り入れられています。
本実証実験は、セガの人気ゲーム『ぷよぷよeスポーツ』と『セガNET麻雀 MJ』の2タイトルをデイサービスに導入し、施設利用者の健康寿命の延伸やフレイル予防※2についての検証を行います。
またエンタテインメントを活用した介護の新規事業は、2023年度の東京都新事業発掘プロジェクト事業「GEMStartup TOKYO ※3」に採択されました。GEMStartup TOKYO の支援の下、エンタテインメントの力を活用し、施設の付加価値向上や、ヘルパーの負担減、利用者のQOL向上に貢献し、経営者、介護従事者、施設利用者の「介護の三方良し」を目指します。
今後もセガXDは、ゲーミフィケーションやエンタテインメントの力を活用し、介護・福祉業界や充実したシニアライフへの貢献を目指し、社会課題の解決にも取り組んでまいります。
※1 eスポーツや麻雀など戦略を考える上で高い思考能力を必要とされるゲームの総称
※2 加齢により心身が老い衰えた状態のこと
※3 GEMStartup TOKYOは大企業に潜在する優れたアイデア・シーズを活かし、日本をけん引するスタートアップ企業の創出を目指す事業です(公式サイト:https://gemstartup.metro.tokyo.lg.jp/)
株式会社omniheal代表取締役/おうちの診療所中野 院長 石井 洋介 コメント
僕自身が高校生の頃に病気で学校に通えず、思うように日常を送ることが出来なかった時、ゲームやエンタテインメントの世界に没入している時間だけは、自分らしく生きている感覚を持つことが出来ました。病気や障害で日常が思うように送れなくなった時にも、ゲームやエンタテインメントの力を利用して楽しく日常を取り戻し、社会との接点も持てるような世界線が来る日にずっと夢を持っていました。
今回はGEMStartup Tokyoの支援の下で、セガXD様、ホスピタリティ・ワン様と夢だった世界線を、持続可能なものへ挑戦する機会をもらえてとてもワクワクしています。
株式会社ホスピタリティ・ワン 代表取締役社長 高丸 慶 コメント
この度、ご縁を頂いてチームに入らせていただきました。介護保険は顧客のニーズが無限であることを前提として作られた、最も新しい社会保障制度です。従来の画一的な介護サービスでは対応できない利用者や家族のニーズに応えるべく、ゲーミフィケーションを活用したアプローチで介護福祉の世界でイノベーションを起こしていく所存です。
実証実験を皮切りに多くの事業者と手を合わせてこれからの超高齢化社会の波を乗り越える一団を作っていきたいと思います。
株式会社セガ エックスディー 取締役 執行役員 CSO 片山智弘 コメント
介護の専門家であるホスピタリティ・ワン様および、ヘルスケア×クリエイティブを標榜したomniheal様と、GEMStartupTokyoのご支援の下、介護・福祉領域へエンタテインメントの可能性を追求する貴重な機会をいただきました。
加えて本件実証にあたり、ご多忙の中で協力をいただいた複数の施設運営者様、スタッフの皆様、ご入居者の皆様へ、心より御礼申し上げます。
人生100年時代、私たちの健康と幸福を充実させるためには、企業、介護従事者、施設利用者にとって“三方良し”なアプローチが必要です。当社のゲーミフィケーションメソッドや当社グループのエンタテインメントが、人々の生活の質を向上させ、心身の健康を促進するための効果的なアプローチになれば幸甚に存じます。
- 本実証実験で使用するゲームの紹介
<「ぷよぷよ」とは>
「ぷよぷよ」シリーズは、発売から30年以上愛される、国民的落ち物アクションパズルゲームです。1991年に初代『ぷよぷよ』がMSX2版とファミコンディスクシステム版にて発売され、1992年にはセガよりアーケード版、メガドライブ版を発売。単純で分かりやすいゲームシステム、可愛らしいキャラクター、さらに落ち物アクションパズルゲームとして初めて対戦形式を導入したゲーム性により、爆発的なヒットを記録しました。以降、アクションパズルゲームの定番ゲームとして、さまざまなゲーム機や携帯電話、スマートフォンで展開され、年代を問わず幅広い層に遊んでいただき、現在に至っております。2018年3月にはJeSU(日本eスポーツ連合)公認タイトルとなり、プロ選手も誕生。eスポーツシーンでも盛り上がりを見せ、現在、多数の競技大会を実施しています。
<「eスポーツ」とは>
「eスポーツ(esports)」は、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲーム使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。
商品名 : ぷよぷよeスポーツ
対応機種 : PlayStation®4/Nintendo Switch™
発売日 : パッケージ版:発売中(2019年6月27日(木)発売)
ダウンロード版:配信中(2018年10月25日配信)
希望小売価格 : パッケージ版:1,990円(税込2,189円)
ダウンロード版:1,851円(税込2,036円)
ジャンル : アクションパズル
プレイ人数 : 1~4人
発売・販売 : 株式会社セガ
CERO表記 : A区分(全年齢対象)
著作権表記 : ©SEGA
公式サイト :https://puyo.sega.jp/PuyoPuyo_eSports/
公式X(旧Twitter): https://twitter.com/puyopuyo20th
<セガNET麻雀『MJ』とは>
牌や手の動きをリアルに再現した、圧倒的な臨場感と他の追随を許さない
熱い対局演出で人気のアーケード麻雀の最高峰が、スマホ・PCで遊べます。
名称:セガNET麻雀 MJ
対応OS:iOS/Android/Windows PC
App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id666206963
Google Play URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sega.am2.MJMobile
配信開始日:iOS:2013年7月25日、Android:2014年2月27日、
PC:2013年11月19日
価格:基本無料(アイテム課金あり)
ジャンル:テーブルゲーム
メーカー:セガ著作権表記:©SEGA
公式サイト:
『MJシリーズ』ポータルサイト http://sega-mj.com/portal/
『MJアプリ』公式HP http://sega-mj.com/
『MJアプリ』公式X(旧Twitter) https://twitter.com/sega_MJ
『MJAC』公式HP http://www.sega-mj.com/
- 株式会社omnihiealについて
株式会社omniheal(オムニヒール)は、医療・ヘルスケアに特化したクリエイティブ・エージェンシーです。「テクノロジーとクリエイティブで、みんなを癒す」をコンセプトに幅広い知見を持ったチームが、医療・介護・ヘルスケア領域の課題をクリエイティブに解決すべく、アイデアの提供から実装支援までを実施しております。
会社名 株式会社omniheal
代表者 代表取締役社長 石井 洋介(医師)
所在地 東京都中野区中野5-52-15 703
設立 2019年7月3日
事業内容 医療・ヘルスケアに特化したクリエイティブ・エージェンシー
- 株式会社ホスピタリティ・ワンについて
株式会社ホスピタリティ・ワンは創業以来一貫して介護保険制度だけでは対応できないサービスの開発、提供に努めてまいりました。患者家族のQOL向上と尊厳ある生活を支援する体制づくりが評価され2016年には厚生労働省が発行する公的介護保険外サービス事例集に訪問看護ステーションとして唯一掲載されております。オーダーメイドのケアプラン作成サービスなど介護業界のリーディングカンパニーです。
会社名 株式会社ホスピタリティ・ワン
代表者 代表取締役 高丸 慶
所在地 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
設立 2008年10月10日
事業内容 訪問看護、ケアプランニング、コンサルティング事業
URL https://hospitality-one.co.jp/
- 株式会社セガ エックスディー会社概要
セガ エックスディーは、ゲーミフィケーションで企業や社会の課題を解決するゲーミフィケーションカンパニーです。当社は、人々を夢中にさせるゲーミフィケーションメソッドを中心とした技術やデザイン、世界観をつくる力と、日々研究開発を進める AR / VR などの最新テクノロジーを掛け合わせ、人々の”感情を動かす”ノウハウを強みに、事業戦略から大規模開発・プロモーションまで、一気通貫で企業課題・社会課題の解決に取り組んでいます。
会社名 株式会社セガ エックスディー
代表者 代表取締役社長 執行役員 CEO 谷 英高
所在地 東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー 20階
設立 2016年8月1日
事業内容 ゲーミフィケーション事業
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
本文書に記載している情報は、発表日時点のものです。
2024/2/29
2月27日(火)~3月15日(金)の期間中、抽選100名様限定で、「ころやわ-おうちレンタル-」の送料無料・設置サポート無料キャンペーンを実施します。
株式会社Magic Shields(本社:静岡県浜松市、代表取締役:下村明司、以下「Magic Shields」)は、560以上 (※1)の医療機関・介護施設への導入実績を有する転倒による骨折やケガのリスクを低減する床「ころやわ」にラインナップを増やし、ご自宅向けの月額定額サービス「ころやわ-おうちレンタル-」の提供を2024年3月1日(金)より開始いたします。
※1 2024年2月20日現在 Magic Shields調べ
「ころやわ-おうちレンタル-」は、医療・介護現場で使われている「ころやわ」のご自宅向けの製品・サービスです。初期費用や工事の必要なしで使い始めることができ、不要になった際には返品をすることができます。ご自宅の「転ぶ不安のあるエリア」に、自由なサイズ・レイアウトで設置が可能、色や素材もお部屋に合わせて選ぶことができます。
「ころやわ-おうちレンタル-」の特徴
■優れた衝撃吸収性
Magic Shieldsの特許技術※を用いた「可変剛性構造体」を搭載し、約1cmの薄さで緩衝マットとして、優れた衝撃吸収力を実現しました。
※(特許出願済み:WO/2021/107157)
■高い歩行安定性
転んだときには床面が凹み骨折などのけがを減らしますが、普段は固いため、快適に歩くことができます。
■初期費用および工事不要
月額定額支払いなので、初期費用をお支払いいただく必要はありません。大規模な工事や作業は必要なく、おひとりでの設置が可能です。
■お好きな色や素材を選べます
冬でも足裏が冷えにくく、インテリアにもなじんで美しくて気持ちの良い手触りのカーペットタイプと、液体などの汚れがしみ込まず、お掃除も簡単なビニールシートタイプの2種類から素材を選ぶことができます。
キャンペーンについて
■キャンペーン概要:
下記期間中にお申し込みいただいた100名様限定で、「ころやわ-おうちレンタル-」の送料無料・設置サポート無料キャンペーンを実施します。
■キャンペーン実施期間:
2月27日(火)~3月15日(金)まで
■申し込み方法:
下記の特設サイト内のお申し込み相談フォームよりお申し込みください。
株式会社Magic Shields について
株式会社Magic Shieldsは2019年に設立された、「メカニカル・メタマテリアル」の研究開発、および製造・販売を行うスタートアップです。世界で増加している高齢者の転倒による骨折を減らすため、Magic Shieldsは転んだ時に柔らかい「可変剛性構造体」を使った床材「ころやわ」を開発し、医療機関や福祉施設、一般家庭へ提供しています。
高齢者の転倒骨折は、骨折したご本人の心身の負担はもちろんのこと、そのご家族、医療・福祉施設、社会保障費を負担するすべての人にとって、大きな課題となっています。大腿骨骨折だけでも、ご家族の看護や介護負担と社会保障費を合わせ、その損失は年間約2兆円に上るとされています。日本国内だけでも毎年100万人が転倒骨折し、その数は2000年以降、約2倍に急増しています。
また高齢者の転倒は、「要介護」となる大きな原因のひとつです。これに対し従来は人手を用いて「転ばせない、一人で歩かせない」対策が行われてきました。しかし見守りや付き添いができる看護師や介護士、同居の家族は不足しており、完全に転倒を防ぐことは難しいのが実情です。また「転ばせない、一人で歩かせない」ことにより、認知症など他の病気の進行や、心身が衰弱していく負の連鎖が発生し、悪循環となっていました。
私たちMagic Shieldsは 「すべての人が骨折を気にすることなく、自分の意思で自由に動ける」社会を実現することでこの悪循環を断ち切り、日本国内をはじめ、世界中で転倒骨折をゼロにすることを目指しています。
所在地 : 静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F・FUSE
代表者 : 代表取締役 下村 明司
設立 : 2019年11月
公式サイト : https://www.magicshields.co.jp
特設サイト : https://www.magicshields.co.jp/coroyawa
「資料請求、お問い合わせ先」はこちら
お問い合わせ:https://www.magicshields.co.jp/contact/
2024/2/29
この連携を通じて、『脳にいいアプリ』のユーザーが、認知機能に関する多岐に渡る豊富な情報をエーザイのサイトである『脳活ライフ特集』を通じて容易に得られるようになります。
■脳科学に基づいた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』とは
認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベース(*)に開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できる完全無料の健康アプリです。
(*)食事指導・運動指導・認知トレーニング・生活スタイル指導などを組み合わせることが、軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることを世界で初めて証明した研究
「歩いて運動」「隙間時間に脳トレーニング」「脳に良い品目を食べる」ことで、簡単に脳と体の健康維持が行えます。本アプリは東京都や内閣府ImPACT BHQ2017科学者審査員賞など数多くの受賞歴があります。
脳にいいアプリURL:https://www.braincure.jp
■脳活ライフ特集とは
「人生100年時代」を楽しく健康にいきいきと暮らし続けるために、エーザイが提供する脳の健康に関する情報サイトです。このサイトを通じることで、アプリユーザーが認知機能の維持・向上などに役立つ様々な情報へ直接アクセスしやすくなります。
【脳活ライフ特集URL】
当社は、「認知症基本法」の理念に則り、「認知症の人が自らの意思で日常生活・社会生活を営むことができるよう適切な保健医療サービスが切れ目なく提供され、家族などにも適切な支援を行う体制」の社会実装に向けたサービスの提供に取り組んでいます。
この連携を通じて、サイトでは、『脳にいいアプリ』実施後のお客様に以下のサービスもご紹介します。これにより、弊社サービス利用者には、高齢者はもちろん、年齢を問わず、安心して車を運転できる環境作りをさらに強力にサポートしていくことも可能になります。
■ベスプラの運転免許更新時の認知機能テストサービスとは
現在、75歳以上のドライバーは、3年ごとの運転免許更新時に認知機能検査を受けることが義務付けられています。この検査で「認知症のおそれあり」に該当すると、運転免許が停止・取消の可能性があります。警察庁の調査研究(※)によると、認知機能検査の点数が低いと、事故や違反の運転リスクが高まるとされています。つまり、認知機能の健全性を確認することは、自身の安全だけでなく、社会全体の安全にも寄与します。
このような背景から、当社は、超高齢社会における安全なカーライフをサポートする目的で、運転免許更新時に認知機能検査と同じ模擬テストが、Webで手軽に受けられるサービスを提供しています。2023年4月の時点で、このサービスは20万人以上の方々に活用されています。
※平成31年3月「高齢運転者交通事故防止対策に関する提言」の具体化に向けた調査研究に係る認知機能と安全運転の関係に関する調査研究(警察庁発表)
私たち株式会社ベスプラとエーザイ株式会社は、この連携を通じて、認知症の予防と対策に寄与することを期待しています。ユーザーの皆様には、この新しい機会を是非ともご活用いただきたく思います。
◆会社概要
企業名 :株式会社ベスプラ
代表者 :遠山 陽介
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前5丁目18-10 エクサスペース3C
設立 :2012年4月
URL :https://bspr.co.jp/
連絡先 :info@bspr.co.jp
【その他ベスプラのサービス紹介】
■書籍:改訂版-これで安心-75歳からの運転免許認知機能検査-テキスト-問題集:
https://www.amazon.co.jp/dp/4046057459
■脳にいいアプリから連携できる家族の健康・コミュニケーションサービス『家族サイト』:
https://www.braincure.jp/reference.html
■脳にいいアプリ×健康ポイントサービス(自治体様向け):
https://jichitai.works/article/details/2229
2024/2/29
元気な頃から受けられる認知機能チェック
民間認知機能チェックサービスの最古参、セントケア・ホールディング<2374>傘下の株式会社ミレニア(本社:東京都港区)が全国の健診施設、自治体、研究機関に提供する認知機能スケール「あたまの健康チェック®」が、2024 年 2 月より、川崎医科大学総合医療センター 総合健診センター(所在:岡山県岡山市)が提供する脳ドックコースにおける検査項目として導入・運用が開始されることが決まりましたのでお知らせいたします。
当社は、これまでの知識と経験を基に、今後もあたまの健康チェック®の提供を通じて、「あたまの健康」活動を推進する地域・団体の活動を円滑に支援してまいります。
- 受診者ニーズは、「超異常値(認知症)の検知」から「健常域での経時変化観察」へ
認知機能低下の予防のため、生活習慣病が気になり始める中年期からの認知機能の定期チェックが関連医学会から推奨されはじめ、一層ニーズの高まりを見せる認知機能検査ですが、認知症の簡易評価を意図する、いわゆる「超異常値検知」のイメージから受診が見合わせられることが多いのが現状でした。
あたまの健康チェック®は、従来検査法では安定評価の難しかった「若年層」や「健域」における正常値の経時変化観察が可能な業界初の認知機能スケールです。全国の健診施設や自治体における社会実装事例から、他の疾病・疾患とは異なり、「あたまの健康」領域では、受診者は自身の状態を正常値範囲で経時観察することを通じ、その状態を維持したいという思いから、認知機能低下予防に資する指導や情報に対して、強い行動変容意欲を示しやすくなることが分かってきました。
あたまの健康チェック®は、健域においても抵抗感や学習効果の懸念無く(Test-Retest Reliability)、安定した反復検査の提供に適しており、昨今の受診者の「健常域での経時変化観察」ニーズに適しています。
- 医療職の働き方改革にも寄与
従前、認知機能検査は、医師やコメディカル職による検査実施が必須でした。あたまの健康チェック®の検査者支援ICT技術を活用したDXにより、職能を問わず(Inter-Rater Reliability)、短時間に検査精度を落とすことなく安定した認知機能評価の実施が可能となり、スタッフィングの柔軟性向上や医療職の働き方改革推進に寄与することが期待されています。
- 「あたまの健康チェック®」採用経緯: 鎌田 智有 医師 【センター長・部長(教授)】
当センターでは、4種の脳ドックコースを提供しており、内、2種のコース(物忘れドック、スペシャル脳ドック)で臨床心理士による認知機能評価をおこなっていました。脳ドックで提供していた従前の認知機能評価法が 2018年度から保険適用となったことや昨今の受診者ニーズとして、元気な頃から状態変化の把握をしたいとの声の高まりがあったことから、国の認知症予防事業や研究事業、そして、全国の健診施設での高い導入実績を評価し、この2種のコースであたまの健康チェック®を採用するに至りました。
あたまの健康チェック®による認知機能評価では、検者の職能を問うことがないため、約 10 分で安定した検査結果を得ることが可能です。日本脳ドック学会ガイドラインでは、中年期からの定期評価とリスク提示、生活習慣指導による超早期の認知症予防教育の提供が推奨されています。
認知症領域では、本邦でも認知症の根本治療薬(疾患修飾薬)が2023 年 12 月に承認されました。当センターは、地域基幹施設として、あたまの健康チェック®を有効活用することで、健常域の頃からの早期予防指導や認知機能低下傾向のみられる MCI 群をきわめて早期に発見し、速やかに治療につなげるスキームの構築を目指してまいります。
【脳ドックで認知機能評価】
川崎医科大学総合医療センター 総合健診センターは、2024 年 2 月から2種の脳ドックコース(物忘れドック、ス ペシャル脳ドック)での「あたまの健康チェック®」の標準提供を開始いたします。
また希望者には、単体オプションとして 4,400 円(税込)にて、定期チェック機会の提供を開始いたします。
一般脳ドックコース、脳・頸動脈ドックコースの受 診者にも、積極的に「あたまの健康チェック®」の受診を推奨し、3,300 円(税込)で提供いたします。
4種の脳ドックコース:
- 一般脳ドック コース:44,000 円
- 脳・頸動脈ドック コース:62,700 円
- 物忘れドック:62,700 円
- スペシャル脳ドック:79,200 円
※ 上記は税込表記
※ 標準: 物忘れドック、スペシャル脳ドックでは、あたまの健康チェック®は標準検査項目となります
※ 推奨: 一般脳ドックコース、脳・頸動脈ドックコース受診者は 3,300 円であたまの健康チェック®が受診可能 ※ 1-3 月は全コース上記より 2,200 円引き
【このような方にオススメ】
〇 糖尿病、高血圧、脂質異常症等の生活習慣病、難聴、睡眠時無呼吸症候群、ストレスや不安、うつ症状、 などに該当する方
〇 60 歳以上就労者で、運転業務、機械・重機操作、資格業務、特殊技能職、企業経営に携わられる方
〇 喫煙歴、不規則な食生活、運動不足などに該当する方
〇 頭部外傷や脳卒中などの経験がある方
- PHR アプリ「NOBORI」を活用した DX
あたまの健康チェック®の受検結果は、紙面での提供に加え、PHR(Personal Health Record)アプリ「NOBORI」 (https://nobori.me/)でも閲覧できるようになります。また、「NOBORI」を通じて、チェック結果をご家族や主治医等とデ ータ共有することができます。
- 認知機能スケール 「あたまの健康チェック®」
認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケール。健常域における認知機能の定量的経時評価が可能。認知機能の状態を0~100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。全国の健診施設、自治体、大学・研究機関、企業・団体などが広域に採用。
2016年度、AMEDの認知症予防事業IROOPの公式認知機能検査に採択。
2018年度から、神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービス。
2022年度、PHRアプリ「NOBORI」とのリアルタイム連携体制を確立。
2022年度、本スケールを用いた新分析法が、米ADNI研究Data Inventoryに収載。
2023年度、本スケールを用いた自治体と医師会との連携事業が、厚生労働省老健局長優良賞を受賞。
一般的な認知機能評価法とは異なり、職能を問わず、対面実施の必要もなく、電話やビデオ通話を通じたリモート運用の汎用性が高い点も特徴。
※ タッチパネス式の自己操作型のセルフチェックやMMSE等、従前の認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査、2018年度からは保険適用)とは評価領域や目的が異なる。
<本件に関するお問い合わせ>
セントケア・グループ <2374>
株式会社ミレニア あたまの健康チェック® 担当
105-0021 東京都港区東新橋2-18-3
TEL:03-5408-7770
FAX:03-5408-7771
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp
<川崎医科大学総合医療センター 総合健診センターの各種脳ドックコースに関するお問い合わせ>
施設名: 川崎医科大学総合医療センター 総合健診センター
住 所: 700-8505 岡山県岡山市北区中山下二丁目6番1号
TEL: 086- 232-3469 (直通) 【受付時間: 13:30~16:00】
URL: https://g.kawasaki-m.ac.jp/dept/kenkou/index.html
2024/2/29
「歩けないから外に出れない」「外出先で何かあったらどうしよう」 「家族の通院に付き添えない」そんな不安や困ったことに寄り添い、 安心・安全に外出できる環境をつくります。福岡市内からスタートします。
株式会社MIMSAPORT(ミモサポート)(本社:福岡県福岡市、代表取締役:上仮屋遥、以下MIMSAPORT)は、介護タクシー「みもさぽ」を開始します。
- 外出のお困りごとを医療従事者がサポート!介護タクシー「みもさぽ」
介護タクシー「みもさぽ」は、福祉車両による移動を必要とする方向けの自費の移動支援サービスです。
医療従事者が同行しますので、利用者様を最も安全な方法で搬送いたします。
買い物や銀行など日常的なご利用から入退院、転院などで医療依存度の高い患者様まで幅広いご利用がいただけます。
- 背景
三菱UFJリサーチ&コンサルティンングが行った、令和5年度の全国の在宅介護実態調査において、要介護度別の「在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービス」をみると、「要介護3以上」においては、特に「移送サービス(介護・福祉タクシー) 等」のニーズが高い傾向がみられました。
また、 要支援および要介護1・2では、「外出動向(通院、買い物など)」のニーズが高い傾向がみられるなど、要介護者全般について外出・移送に係る支援のニーズがあります。
しかし、家族や公共交通、公的移動支援などには限界があり、民間として外出のお困りごとを解決するべくこのサービスに取り組む決意をしました。
- 介護タクシーみもさぽの使い道
① 外出時の移動
買い物や銀行など日常生活の際の移動など、移動に関するお困りごとはまるごとご相談ください。
② 通院・入院・退院時の移動
定期受診や病院からの一時帰宅、訪問看護と連携したお看取りのためのご帰宅にも対応しています。
③転院時の搬送
医療従事者が付き添いを行いますので、転院などで医療依存度の高い患者様も搬送が可能です。
- 介護タクシーみもさぽの特徴
1.資格を持った医療従事者が同行
医療現場経験を豊富に持つ正看護師が同行します。医療従事者目線でリスク管理が行えることで、より安全な移動が実現できます。
また、医療用酸素や車椅子、ストレッチャーなど十分な医療用器材や補助具も備えています。
2.必要時2名対応
医療処置のある方、介護度の高い方、また認知症があり移動に危険を伴う方など1人では対応が難しい場面はたくさんあります。必要時はスタッフを増員し利用者様に応じた対応が可能です。
3.「 介護タクシー 」×「 外出の同行 」
病院内の移動のお手伝いはもちろん診察への立ち会いなど通院に関するお手伝いや冠婚葬祭のお付き添い、散歩や趣味のための外出、嗜好品の買い物など… 。介護保険では対応できないことはたくさんあります。
外出についてのお困りごとについてはお気軽にご相談ください。
介護保険や公的支援などの制度内では対応しきれない、利用時間・サー ビス内容・医療処置なども、ご家族に代わって身近な存在としてサポートいたします。
- さいごに
たった一度きりの人生。わたしたちはたくさんの人に笑顔で、より多くの時間を自分らしく生きてほしいと願っています。
「買い物に行きたい」「通院についてきてほしい」「家族を家に連れて帰りたい」など、そんな願いや困ったことに寄り添い、サポートします。
- 会社概要 | 株式会社MIMSAPORTについて
社名:株式会社MIMSAPORT
設立日:2023年8月4日
所在地:〒810-0041 福岡県福岡市大名1丁目3-41 プリオ大名ビル2F
■ 本リリースに対するお問い合わせ先
株式会社MIMSAPORT
電話番号:050-1807-5298
E-mail:contact@mimsaport.com
2024/2/26
株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川清)は、2024年2月26日より、都城市(宮崎県)のスマートシティ推進に向けて、市民ポータルサイト「スマイルみやこんじょ」にて「みやこんじょ脳トレ」の提供を開始しましたので、お知らせいたします。
「みやこんじょ脳トレ」は、毎日好きな時間に脳トレを実施することにより、脳の認知機能の維持・向上、安全運転の継続、脳のパフォーマンス向上につながります。当社取締役CTOの川島隆太博士は、「みやこんじょ脳トレ」に加え、「スマイルみやこんじょ」事業全体について、認知脳科学の知見をもとに監修しています。市民の脳の健康維持・well being向上をサポートします。
- 背景・目的
都城市は、誰もが将来に対する夢と希望を持ち、笑顔で暮らせるまちづくりに取り組んでいます。今回、日々の健康や認知機能の維持向上をサポートすることで、認知症予防を図り、市民の幸福(well-being)を向上させることを目的として、市民ポータルサイト「スマイルみやこんじょ」を提供することになりました※1。
※1内閣府が推進する令和4年度2次補正によるデジタル田園都市国家構想推進交付金(デジタル実装タイプTYPE X)に採択されて実施しています。
- 「みやこんじょ脳トレ」について
・「みやこんじょ脳トレ」は、市民ポータルサイト「スマイルみやこんじょ」からダイレクトにアクセスでき、ストレスなく利用できます。「スマイルみやこんじょ」はマイナンバーカードと紐づいたデジタルID(以下、都城ID)を使用し、本人認証を行った後に利用できる市民ポータルサイトです。
・キーカラーは市のHPに合わせオレンジを採用しています。また市民の方に親しみを持ってご利用いただけるよう、都城市PRキャラクターぼんちくんが登場します。ログイン時には、都城市の方言での挨拶も表示されます。
・記憶力、注意力、予測力などの認知機能を鍛える6種類の脳トレを提供します。それぞれ1分でできる楽しいトレーニングゲームとなっており、6種類を毎日実施できます。飽きずに継続いただくために、ゲームは毎月入れ替わります。
・脳トレの結果表示画面には、得点に応じて、豚しゃぶやチキン南蛮、和牛ステーキ、焼酎など、都城市の名産品が登場します。新記録を出した時には、背景にキラキラと紙吹雪が舞います。
・月1回の脳年齢チェックでは記憶力と頭の回転をチェックできます。認知機能の目安として「脳年齢」を表示します。実年齢との差を確認することにより、脳トレの効果を実感できます。
・個人ポータル画面では、月ごとの脳年齢の記録や脳トレのベストスコアを確認できます。また、脳トレの実施数に応じてカレンダーにご褒美マークが表示され、継続して実施いただくモチベーションをサポートします。
・月2回、脳の健康に関するコラムも表示され、市民の方に脳の健康維持や脳によい生活に関する情報を提供します。
- 「みやこんじょ脳トレ」導入の意図(都城市ご担当者より)
今回、脳科学の分野において世界的権威でいらっしゃる川島隆太博士の知見を活かし、都城市民が楽しみながら脳の健康維持に取り組むことが可能な「みやこんじょ脳トレ」を提供いただきました。特に運転に必要な脳の機能を鍛える脳トレは、地方都市が抱える課題である安全運転寿命の延伸にも寄与してくれることを、大いに期待しています。(都城市デジタル統括課主幹 佐藤泰格様)
- 株式会社NeUについて
東北大学加齢医学研究所 川島研究室の「認知脳科学知見」と、日立ハイテクの「携帯型脳計測技術」を融合して、2017年8月に誕生しました。
長年培った脳科学の知見と技術を軸に、社会のさまざまな分野で人にフォーカスしたソリューションを展開し、ブレイン・ヘルステックのリーディングカンパニーとして、産業応用をめざしていきます。私たちの脳科学は、人に寄り添い、人を知ることを大切に、そして、人々の Quality of Life の向上に貢献していきます。
設立 : 2017年8月
所在地 : 東京都千代田区神田司町2-2 新倉ビル
代表者 : 代表取締役 長谷川 清
事業内容: 脳科学の産業応用事業
URL : https://neu-brains.co.jp/
- 本件に関するお問い合わせ
株式会社NeU 糸藤
E-mail info@neu-brains.com