【意識調査2025】シニア層の認知症対策に関する本音と実態調査

シニア専門の調査プラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)が認知症対策に関する市場調査・アンケートリサーチのレポートをリリースしました。

シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチ コスモラボ
https://cosmolab.jp/

調査のポイント

▶「もの忘れ」が認知症の代名詞に
認知症の主な症状として思い浮かぶものとして「もの忘れがひどくなる」を挙げた回答者は88.1%に達し、「同じことを繰り返す」(79.9%)、「徘徊をする」(71.2%)が続いています。シニア層の認知症イメージは、日常生活での変化を中心に形成されていることが分かります。

▶会話と運動で脳を活性化
認知症予防の取り組みとして「人と会話をする」が75.8%と最多で、「適度な運動(有酸素運動)を行う」(63.5%)、「色々なことに興味や関心を持つ」(63.0%)が続きます。人とのつながりを保ち、心身を積極的に動かすことが効果的な予防策として認識されています。

▶初期症状の知識が早期発見の鍵
早期発見に役立つ情報として「早期の症状や変化についての知識」が42.5%と最も求められており、「医師や専門家への相談方法」(20.5%)が続きます。変化に気づくための正しい知識と、適切な相談先が重要視されています。

1:認知症の主な症状としてどれが思い浮かびますか(複数回答可)(有効回答者数:219名)

シニア層の認知症イメージは「もの忘れがひどくなる」(88.1%)を筆頭に、「同じことを繰り返す」(79.9%)、「徘徊をする」(71.2%)と、一般的に知られている症状に集中しています。特に記憶障害に関する症状への認識が高く、日常生活での変化として捉えられていることが分かります。

「介護施設に入るなどサポートが必要になる」との回答も59.4%あり、症状だけでなく生活への影響まで意識されています。

2:認知症を予防するために心がけていることはありますか(複数回答可)(有効回答者数: 219名)

「人と会話をする」(75.8%)が最も実践されている予防策で、「適度な運動(有酸素運動)を行う」(63.5%)や「色々なことに興味や関心を持つ」(63.0%)も高い割合を示しています。これらの活動は脳の活性化や社会的つながりの維持に役立ち、認知機能の低下防止に効果があると考えられています。特に会話を通じたコミュニケーションは、社会的孤立を防ぎ、脳に新たな刺激を与える効果が期待されます。

3:認知症の早期発見について、どのような情報があれば役立つと思いますか(複数回答可)(有効回答者数: 219名)

早期発見に必要な情報として「早期の症状や変化についての知識」が42.5%と最も求められています。次いで「医師や専門家への相談方法」(20.5%)、「定期的な認知テストやスクリーニングの重要性」(18.7%)が続き、変化に気づくための知識と適切な対応策が重視されています。

4:将来的に自分や家族が認知症になった場合、どのようなサポートが必要だと思いますか(複数回答可)(有効回答者数 :219名)

認知症になった場合のサポートとして「日常生活の支援と介助」が79.9%と圧倒的に高く、「医療的な治療とケア」(49.8%)、「感情的な支えと精神的なケア」(43.8%)が続いています。

総評

今回の調査から、シニア層の認知症への理解と予防意識の実態が明らかになりました。認知症の症状として「もの忘れがひどくなる」(88.1%)や「同じことを繰り返す」(79.9%)が広く認識される一方、予防策としては「人と会話をする」(75.8%)、「適度な運動(有酸素運動)を行う」(63.5%)といった日常的な活動が重視されています。

特筆すべきは、早期発見のために「早期の症状や変化についての知識」(42.5%)を求める声が多いことです。適切な情報提供が早期対応の鍵となると認識されています。また、認知症になった場合には「日常生活の支援と介助」(79.9%)が最重要視され、生活面での不安が大きいことが窺えます。

これらの結果からは、シニア層が認知症を他人事ではなく身近な課題として捉えていることが読み取れます。特に注目すべきは、予防の取り組みが専門的な医療行為ではなく、会話や運動・趣味といった日常生活に無理なく組み込める活動が中心となっている点です。これは、認知症予防を特別なものではなく、健康的な生活習慣の一部として実践しようとする現実的な姿勢を表しています。
同時に、「早期の症状や変化についての知識」への高いニーズは、変化に気づくための正確な情報が不足していると感じている現状を示唆しています。認知症は進行性の疾患であり、早期発見・早期対応が重要となるため、分かりやすい情報提供と相談しやすい環境づくりが求められていると言えるでしょう。

今後は、日常的な予防活動の推進と正確な情報の普及、そして認知症になった場合の生活全般をカバーする包括的なサポート体制の構築が、シニア層の不安軽減と認知症対策の効果的な推進につながると考えられます。

【コスモラボについて】

コスモラボは、シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチサービスを提供しています。

主に60歳以上の15万人のシニア会員を対象に、アンケートリサーチ、インタビュー調査、

ホームユーステスト(HUT)など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

■シニアリサーチの無料相談はこちら■

https://cosmolab.jp/survey-request/contact

■過去の調査レポート■

https://cosmolab.jp/report

【調査概要】

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:219
◾️調査対象期間:2025年1月20日

【データのご利用に関して】

調査データの引用および転載の際は、出典を明記いただき、
あわせて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact

【会社概要】

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/


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LONGLIFE総合研究所ミドルライフ研究会 調査研究第二弾 現在のくらしに満足しているミドルシングルの実態が明らかに

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)のLONGLIFE総合研究所(所長:河合 慎一郎)(※1)は、昨年5月の第一弾「50代のくらしに関する調査」に続き、ミドルライフ研究会の調査研究第二弾「50代を中心とした未婚者のくらしに関する調査(※2)」を実施しましたのでお知らせします。

※1.関連リリース:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20240528-01/index/
※2.本調査は現在未婚で一人暮らしの45~64歳(ミドルシングル)の計1,600人(男女各800名)対象

Ⅰ.調査研究第二弾「50代を中心とした未婚者のくらしに関する調査」主なトピックス

1.現在のくらしに満足している人は4割以上・不満な人は3割以下と満足している人の方が多い
2.現在のくらしに満足と回答した75%以上が「一人の時間を有意義に過ごせている」「今のライフスタイルが合っており今後も大切にしたい」と感じており、一人でのくらしに価値を見出している
3.満足度の高いポイントは、「規則正しい生活」「休息をしっかりとる」という基本的な生活習慣と「自分なりの楽しみを見出す」「自分に合った気分転換方法を持つ」「気楽なつながり」があること

Ⅱ.「50代を中心とした未婚者のくらしに関する調査」の概要

1.現在のくらしに満足している人は4割以上・不満な人は3割以下と満足している人の方が多い

現在のくらしの満足度については、10~6点(※3)が42%、4~0点(※3)が29%と満足しているミドルシングルが多い結果になりました。また満足している人42%のうち、女性が約6割を占めていることもわかりました。

ミドルシングル(N=1,600)の現在のくらしの満足度 ※3.現在のくらしの満足度を0~10点で回答

2.現在のくらしに満足と回答した75%以上が「一人の時間を有意義に過ごせている」「今のライフスタイルが合っており今後も大切にしたい」と感じており、一人でのくらしに価値を見出している

満足しているミドルシングル(現在のくらしの満足度10~6点)の価値観を見てみると、「一人の時間を有意義に過ごせている(78%)」、「自分の人生は自分で決めてきた(76%)」、「今のライフスタイルが自分に合っており今後も大切にしたい(75%)」と回答しており、どちらでもない・不満(現在のくらしの満足度5~0点)の方と比較すると一人でのくらしに価値を見出して楽しんでいることがうかがえます。また、「一人でいても寂しいとは感じない(75%)」とシングルであることで孤独や寂しさを感じているわけではないようです。

ミドルシングルの価値観

3.満足度の高いポイントは、「規則正しい生活」「休息をしっかりとる」という基本的な生活習慣と「自分なりの楽しみを見出す」「自分に合った気分転換方法を持つ」、「気楽なつながり」があること

くらしの満足度の高いミドルシングルはどのようなことを実践しているのかを3つの健康的観点(※4)(身体的健康(からだ)・精神的健康(こころ)・社会的健康(交流))で調べました。「からだ」面では、「休息をしっかりとる(71%)」「規則正しい生活をしている(58%)」と運動の機会を持つ・サプリ等を意識的に飲むなどの積極的な行動よりも基本的な生活習慣が大事だということがうかがえます。「こころ」面でも、目標や計画を立てる・知識や経験を積極的に得ることよりも「自分なりの楽しみを見出している(72%)」「自分に合った気分転換方法がわかっている(68%)」と満足度を高める自分なりのポイントがあるようです。さらに「交流」面では、新しい交流をどんどん求めるよりもつかず離れず気楽なつながりや旧友とのつながりが満足度の高さのポイントと考えられます。

※4.身体的健康(運動・栄養・睡眠・定期的な健康診断などを通じて健康な体を維持すること)、精神的健康(ストレス管理・ポジティブな思考・趣味などの精神的健康を促進する活動に従事すること)、社会的健康(人間関係築き、サポートネットワークを持ち、他者とのつながりを感じること)

くらしの満足度の高いミドルシングルの実践行動・意識

Ⅲ.調査の概要

  • 調査時期:Webアンケート調査 2024年12月
  • 調査対象:45~64歳の未婚の男女かつ、一人暮らしで子どもなし
  • 有効回答数:Webアンケート調査 1,600件

Ⅳ.調査の背景

当社はこれまで、若い世代として子育て・共働き、主に高齢期のシニアライフを研究してきました。また、人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支え続けるLONGLIFEを追求してきた当社としては、中間期にあたるミドル世代について着目することも重要と考え、昨年ミドルライフ研究会を立ち上げました。

人生100年時代を迎え、人口動態の変化や婚姻率の減少が進む中、ミドルシングル(45歳~64歳の未婚・一人暮らし)は増加しています。地縁や血縁が少ないことから社会的孤立が深刻化し、身体的・精神的・社会的健康の低下が懸念されます。これらに対処するためには、この世代のくらしの実態を明らかにして解決策を探ることが必要と感じています。
今後もミドルライフ研究会では多様な家族を対象に、住まいとくらしの実態や価値観の研究を通じて、ミドル世代に向けたくらし方の提案や商品・サービス開発を目指してまいります。


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高齢者の特徴・背景の理解と実践的なテクニックにより、安心感・満足度の高い対応が可能に

8年連続 国内シェア第1位(※)のクラウド型CTI/コールセンターシステム「BIZTEL(ビズテル)」を展開する株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田 元治)は、コールセンター特化型のeラーニング・教育管理サービス「BIZTEL shouin(ビズテル ショウイン)」において、高齢のお客さまに安心感・満足感を与える電話対応が体系的に身につく研修動画の提供を開始しました。

※ デロイト トーマツ ミック経済研究所『マーテック市場の現状と展望 2024 年度版 クラウド型CRM市場編(第8版)』による。

BIZTEL shouinは、コールセンター業務に特化したクラウド型の教育サービスです。苦情対応・敬語の使い方・クッション言葉などの電話対応に関する基礎講座や、KPI管理・カスハラ対策といったマネージャー・SV向けの研修など、センター業務を網羅した150本以上の動画が視聴できます。また、通話録音をもとにしたオペレーターの応対品質の評価・フィードバックが効率的に行える音声レビュー機能や、社内試験が簡単に作成・実施できる検定機能など、コールセンター独特の教育業務を効率化する多彩な機能が利用できます。

この度、BIZTEL shouinでは、高齢のお客さまについての理解を深め、満足度の高い対応をするための知識・ノウハウが体系的に学習できる新しい研修動画をリリースしました。

この研修では、まず高齢者が企業の電話対応に求めているポイントを明らかにし、相手に寄り添った適切なコミュニケーションをするにあたっての心構えを解説します。さらに、高齢者にとって聞き取りやすい声の高低・スピード・抑揚・間のとり方、相手の理解力を高める話し方など、具体的な手法についてわかりやすく伝えていきます。

講義・監修を担当しているのは、コールセンター専門コンサルタントとして300社以上のセンターの立ち上げ・業務改善を支援してきた株式会社ブランニューデイ代表 池田 浩一氏です。数多くの現場に携わった経験から「実践で役立つこと」に重きを置いている同氏の研修を、パソコンやスマートフォンから、いつでも、繰り返し受講することが可能です。また、動画はテーマごとに分かれており、1本あたり5分前後の長さのため、電話の合間等のスキマ時間を使った学習にも最適です。

現在、コールセンターで高齢者からの問い合わせを受ける割合が大きい業界として、医療・製薬・介護・金融・通販などが挙げられますが、高齢化社会が今後ますます進行することで、さらに多くの業界へ広がりを見せることが予想されます。

こうした状況を踏まえ、心身の不調や定年退職による生活の変化といった高齢者が持つ背景を理解し、相手の心に寄り添った電話対応が可能になるBIZTEL shouinの研修動画は、多くの企業やその顧客である消費者に必要なものと考えています。

今回提供する研修動画の概要は、以下のとおりです。

■ BIZTEL shouinの「高齢者向け電話対応」研修動画の内容(一部抜粋)

・国内コールセンターにおける、高齢者への電話対応方針の現況

・高齢者の電話対応はなぜ難しい?5つの要因

・高齢者が企業の電話対応に求める7つのポイント

・高齢者との通話が長くなってしまう原因とは

・世代間におけるニュアンスの違いや敬語など、オペレーターの言葉遣いに関する注意点

・心身の不調や定年退職による生活の変化など、高齢者に寄り添うための背景理解

・IT・デジタル機器への“慣れ”に関する世代間ギャップ

・声の高低・スピード・間のとり方など、高齢者が聞き取りやすい話し方のコツ

・相槌・クッション言葉・抑揚などで、お客さまへの配慮を表現する方法

・相手の理解力を高め、反応を引き出すための話し方

・「用件以外のことも話したい」「もっと聞いてもらいたい」という高齢者の希望に応えながら、
 コールセンターの混み具合とバランスを取るためのテクニック

・「いつか自分自身も高齢者になる…」敬意と温かみが伝わる応対をするための心構え

BIZTEL shouin トレーニング画面

■ 本研修動画の提供について 

・本研修動画はBIZTEL shouinの標準サービスであり、当システムを有償利用中の全企業が受講できます。

・本プレスリリースの公開時点で、8本の講義動画を提供しています。
 2025年7月ごろにかけて、さらに毎月2〜3本ずつ追加する予定です。

※ BIZTEL shouinの詳細・申し込み方法については、https://biztel.jp/shouin/ をご覧ください。

BIZTEL shouinは、コールセンター運営の課題解決に寄与するeラーニング・教育管理サービスとして、人材育成に携わる方のさまざまな要望を形にするとともに、顧客対応に関する社会的なニーズを反映した高品質な学習コンテンツの提供を継続してまいります。

BIZTEL(ビズテル)について

BIZTELは2006年のサービス提供開始以来、クラウド型テレフォニーサービスのパイオニアとして企業向け電話システムやコールセンターシステムを幅広く展開しています。現在、2,000社超の導入企業数を達成しており、デロイト トーマツ ミック経済研究所より発行された『マーテック市場の現状と展望 2024年度版 クラウド型CRM市場編(第8版)』においては、クラウド型コールセンターシステム8年連続シェア第1位のサービスとしてリストアップされました。また、富士キメラ総研より発刊された『ソフトウェアビジネス新市場2024年版』においても、SaaSのCTI(電話とコンピューターの統合システム)の国内シェア第1位を達成しています(2023年度実績、金額ベース)。

サービスの詳細は、https://biztel.jp/ をご覧ください。

株式会社リンクについて

株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティング「リンク・ベアメタルクラウド」を軸として、8年連続シェア第1位のクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」、セキュリティプラットフォームサービス「PCI DSS Ready Cloud」など、さまざまなサブスクリプション型サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011年10月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。
事業の詳細は、https://www.link.co.jp/ をご覧ください。

★リンクが運営するメディアサイト
「最適なサービスで一歩先行く組織へ」ビジネスに伴走する課題解決メディア『 LINK Watch! 』
https://watch.link.co.jp/


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特定非営利活動法人イシュープラスデザイン

特定非営利活動法人イシュープラスデザイン(代表:筧 裕介、以下「issue+design」)は、東日本電信電話株式会社(代表取締役社長:澁谷 直樹、以下「NTT東日本」)、ドルトン東京学園中等部・高等部(校長:安居 長敏、以下「ドルトン東京学園」)と、『認知症世界の歩き方』プロジェクトの知見を活用した、課題解決型探求学習プログラムを開始しました。

認知症世界の歩き方プロジェクトとは

「認知症世界の歩き方」とは、認知症のあるご本人の体験をもとに、認知症の症状や生活の困難さをわかりやすく伝えることで、日本の、世界の、人類の「認知症観」を変え、認知症のある方がよりよく生きられる社会の実現を目指すプロジェクトです。100人を超える認知症のある方ご本人へのインタビューから生まれた書籍『認知症世界の歩き方』はシリーズ累計20万部を突破し、NHK Eテレでも番組化されました。

視覚的に理解しやすいストーリー動画やイラストを活用し、認知症のある方がどのような世界を生きているのかをご本人の視点で自分ごととして体感できるよう工夫されています。本プロジェクトは、共生社会の実現に向け、地域や企業、教育機関と協力しながら認知症理解の促進を目指しています。

プログラムの特徴

本探求授業プログラムは、中等部2年生(107名)を対象に家庭科の授業の一環として合計180分の授業として設計されました。

認知症のある方の体験をヒントに、認知症のある方が生きる世界を体験し、共に生きる社会を創るアイデアを考えることを目的に、以下の内容で実施しています。

授業プログラム概要
第一回:「認知症のある方が生きる世界を体験する」(90分)
・認知症の世界を表現した動画を視聴し、認知症の方の経験を自分ごととして体感する
・認知症ご本人の体験をベースに、ご本人の生活の不自由の原因となっている認知機能の障害を推理する
・原因となる認知機能障害を踏まえ、生活の不自由を解決するアイデアを発想する

第二回:「課題を明らかにし、解決アイデアの具体を発想する」(90分)
・認知症ご本人の体験をベースに、解決すべき課題を明確にする
・ワークシートを活用し、課題解決のためのアイデアを具体的に発想する

POINT1認知症世界を表現した動画教材

認知症のある方が日常生活で体験していることについて、「乗るとだんだん記憶をなくすミステリーバス」「地図がまったく役に立たない二次元銀座商店街」といった認知症世界を表現したストーリー動画を見ながら詳しく学ぶことができます。

POINT2 認知機能障害を楽しく学び、アイデアを発想するカードキット型教材

「明け方家を出て道に迷ってしまう」「トイレの失敗が続いている」よくある生活シーンのケースを題材に、なぜそんな状況が起こっているのか?背景となる原因(認知機能障害)を考え、原因を推理した上で、身近にいる私たちに何が可能か?というアイデアを仲間とともに考えます。

その際、カードキット型教材を活用することで、仲間とゲーム感覚で楽しく学ぶことが可能になります。

POINT3 既存の要素をかけあわせ、新たなアイデア発想を促すワークシート

アイデア発想は、既存の要素をかけあわせて新しい組み合わせを生み出すことで行われます。弊社のアイデア発想プログラムで活用しているシートをベースにワークシートを新たに開発。複数の要素をかけあわせることで、斬新なアイデアが生まれることをサポートします。

全二回の授業はワークショップ形式で行われ、グループディスカッションの時間も多く配置。生徒一人一人が自身で考え、仲間と意見を交わすことで学びを深められる設計です。

参加した生徒の声

アイデア発想の時間には「会計が苦手な方向けのスローショッピング」「道に迷いやすい方向けの、足元のわかりやすい案内表示」といった認知症フレンドリーデザインの発想も多く、「困っている人の生活を変えるアイデアが自分達にも発想できるんだと知った」という声も聞かれました。

また、クラスの仲間とのグループディスカッション、発想したアイデアの共有については「自分とはまったく違うアイデアも多く聞かれ新鮮だった」「どうしてそのアイデアを思いついたのか、助けたいという気持ちが伝わってきて感動した」という意見もありました。

授業を受けた生徒からのアンケートでは、94.2%の生徒が認知症への理解が深まったと回答し、94.8%の生徒が新しい視点やアイデアの発想法を学ぶことができたと回答しています。

授業アンケートより一部抜粋

・認知症とは、一切思考が亡くなってしまうと思っていたが違った。機能障害も一人一人違うということを知り、原因がわかると対応の仕方も変わると学んだ

・できないから諦めてもらおう、ではなくどうすればできるのかを一緒に考える大切さを学んだ

・共有の時間にいろんな意見を聞くことができ、自分にはない発想もたくさんあって感動した

・認知症の方だけでなく、生活していく中で困っている人がいたら積極的にサポートしたいと思った。将来困っている人を助けることもやってみたいと思った

・アイデアは、既存の要素の組み合わせと聞いて、自分達にも認知症の人にできることがたくさんあると気づいた。もっと色々アイデアを考えてみたい

お問い合わせ先

「認知症世界の歩き方」プロジェクトでは、教育機関と連携してのプログラムを活用した授業開発、企業と連携しての認知症フレンドリーな事業・商品開発など、認知症のある方がよりよく生きられる社会を目指し、様々な共同パートナーを求めています。

本事業に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

【問い合わせ先】
issue+design(担当:佐藤)
WEBサイト:https://issueplusdesign.jp/dementia_world/
E-mail: info@issueplusdesign.jp
本リリースに関心を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご相談ください。


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福岡県内の移動支援や買い物支援を、専門の同行スタッフと一緒に体験。高齢ドライバーの気持ちを尊重し、親子で納得できる免許返納へ。現在、先着10名限定の無料モニターを募集中

“車の無い生活”を体験し、安心した上で無理なく運転卒業へ
株式会社セーフライド(福岡市中央区、代表:山内紗衣)は、高齢ドライバーとその家族向けに、専門スタッフが同行し、福岡県内の移動支援や買い物サービスを一緒に体験する「お試しノーカーライフ体験」を開始しました。
地域に根ざした高齢者サービスを知り、生活イメージを掴むことで、納得の運転卒業を目指します。セーフライドは福岡市スタートアップ支援事業に採択されています。まずは福岡県内で開始しますが、順次エリアを近県に拡大していく予定です。

現在、先着10名限定の無料モニターを募集中です。(お申し込みはこちら➡https://forms.gle/qqY88QWvUPhnKhdG8

『お試しノーカーライフ体験』のサービスページはこちら

サービス開始の背景(社会的課題)

高齢ドライバーの事故が全国的に問題視される中、家族の約4割(※)が「親の運転に不安」を感じています。しかし、「免許返納をしてほしい」と伝えることで、親子関係が悪化するケースや、返納後の生活不安から免許返納が進まない現実があります。こうした課題を解決するため、セーフライドは「車の無い生活を体験することで、自然に免許返納を考えてくれるサービス」を提供します。
ただ免許返納を促すのではなく、“運転しなくても安心して暮らせる未来”を一緒に見つける新アプローチです。

実証事例(参考)

滋賀県警が実施した「お試し免許返納」では、200名の募集枠に300名の応募がありました。しかも体験した高齢者300人中約20%が免許返納に至っています。実際に体験することで、生活への不安が解消されることが実証されています。
セーフライドでは、さらに伴走型でその後の生活サポートまで一貫して提供することで、より高い納得度での運転卒業を目指します。

※弁護士ドットコム2024年1055名を対象に行った調査結果

サービスの特徴

「車が無くても意外と困らない」「自治体支援がある」「車の維持費が節約できる」など、新しい気づきを得る機会を提供します。また、あくまでお試し体験の為、家族も高齢者本人に提案をしやすく、本人も“今後免許返納をするときの為の予行練習”として興味を持ってもらい、心理的ハードルを下げて参加を促すことが可能となります。

体験の流れ

  1. スタッフと一緒に公共交通機関や地域の移動支援(コミュニティバス、乗合タクシーなど)を体験。実際にかかりつけ病院やスーパーに同行。セニアカー試乗も地域によっては実施可能。
  2. 自治体や企業の買い物支援等を体験。
  3. 体験後に1週間車の無い生活を実践。(電話やLINEでスタッフといつでも相談可能)
  4. 再度スタッフが訪問し、車の無い生活の感想をお伺い。
  5. めでたく免許返納に至った場合は運転卒業後も、移動・買い物・通院などの生活をサポート。

《無料トライアルモニター募集》

現在、サービス検証のため、先着10名限定で無料サポートモニターを募集しています。
実際にサービスを体験し、率直なご意見をお聞かせください。

【応募方法】
下記URLよりお申し込みください。
https://forms.gle/qqY88QWvUPhnKhdG8
定員になり次第、締め切らせて頂きます。(定員になった際は当サイトhttps://safe-ride.infoでお知らせします)
対象:高齢ドライバーとそのご家族
費用:無料(体験時に購入される買い物費用、ご本人様の公共交通機関の利用運賃等はご本人様負担となりますのでご了承ください)
提供エリア:福岡県(福岡県を中心に今後順次拡大予定)
サイトURL:https://safe-ride.info

「おまかせ卒免サポート」について

弊社はお試しノーカーライフ体験のほかに運転能力チェック、不要になったお車の買い取り、その後の生活支援まで一連の流れで高齢ドライバーとそのご家族をサポートしております。

  1. 無料相談
    お電話やLINEでご家庭のことでなかなか相談しづらいという方も、お気軽にご相談できるように、専門のスタッフが無料で対応しております。
  2. 運転能力
    チェック郵送での「セルフ認知機能検査」又は専門のスタッフが直接伺う「しっかり運転能力チェック」を行い、客観的評価を得ることで、ご本人様やそのご家族の安心につながります。(※警察庁公表の免許更新時実施内容を参考に専門家監修のもとセーフライド独自で行っているものであり、必ずしも安全を保障するものではありません)
  3. お試しノーカーライフ
    体験将来免許返納をするときに備えて、今から車の無い生活を体験することができます。専門スタッフと一緒にコミュニティバスに乗って買い物に行ったり、自治体サービスを利用し、出てきたお困りごとも一緒に解決します。車に乗らないとどれ位お金が浮くのか、周りにどんな支援サービスがあるのか、などを知ることが出来ます。
  4. 不要になったお車の出張買い取り
    どのようなお車でも出張費無料で買取いたしますので、どこに持って行こうか分からないという方でも安心です。また、シニアの方がまた車に乗って運転をしてしまうリスクを防ぎます。
  5. その後の生活サポート
    運転卒業後の交通手段やお買い物の方法について、自治体や当事業と提携している企業のサービス等を直接お繋ぎします。(弊社はグリーンコープ生協と提携しております)
代表取締役:山内紗衣

代表コメント

私達は高齢ドライバーの事故を無くし、かつその後の生活を車に乗っていた時よりもより豊かになる世界を目指して活動しております。その中で抱える問題が、『車を手放した後の生活に不安がある』事でした。その不安を解消する為、様々な声を通して試行錯誤している中で生まれたのがこの【お試しノーカーライフ体験】です。いつか車を手放すときの為に一回体験してみるか、ぐらいの感覚で、かつ車を手放す際の心理的不安を取り除くきっかけになればと考えております。

このサービスは滋賀県警さんの取り組みをヒントにしており、滋賀県警の方にもお話を伺いましたが、やはり通常業務外であることと、予算の問題でどこでも実施が難しいことを仰っておりました。私達の強みはスタートアップであり、枠にとらわれず様々なところと連携し活動ができることです。これからも全国に向けてこの活動を広げていきたいと思います。そして、この活動を応援して下さる団体や人材を募集しております。ぜひご連絡をお待ちしております。

本サービスに関するお問い合わせ

株式会社セーフライド
担当者名:山内
電話番号:080-3521-4471(受付時間:平日10時~17時)
メールアドレス:yamauchisae@safe-ride.dev
問い合わせフォーム:https://forms.gle/qqY88QWvUPhnKhdG8

会社概要

会社名:株式会社セーフライド
所在地:福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11FukuokaGrowthNext
代表者:山内紗衣
事業内容:高齢者向け運転卒業サポート事業
URL:https://safe-ride.info

お問い合わせ先
TEL:080-3521-4471
MAIL:yamauchisae@safe-ride.dev

※ 当社調べ 調査年月(2025年3月)日本国内における「車無し生活の疑似体験からその後の生活サポートを運営する企業」として


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「スポーツを核としたまちづくり」を推進する愛知県美浜町では、地域住民の健康増進とウェルビーイング向上を目的に、バイタルウォッチを活用した高齢者向けヘルスケア事業を実施しました。

本町では、「スポーツでつなぐ、美浜の未来」のスローガンのもと、スポーツと健康・福祉・教育・経済を連動させた「スポーツを核としたまちづくり」に取り組むことで、本町が抱える課題の解決や交流人口の増加、本町の経済・社会の活性化を目指しています。

その一環として、地域住民のウェルビーイング向上に寄与する運動プログラムの開発・実証を目的に、町内の高齢者を対象としたヘルスケア事業を実施しました。

参加者にバイタルウォッチを装着してもらい、トレーナーが各人の運動負荷を数値で把握しながらアドバイスを提供。また、運動データを活用して、休憩や水分補給のタイミングを適切に促し、安全性を高めた運営を行いました。

全9回にわたる本プログラムでは、町内在住の70代から80代の13名が参加。

公民館に集まり、ヨガマットを使用したストレッチや呼吸法など、機能改善に効果的な運動を各回参加者の状態を見ながら実施しました。

初回と第8回には体力測定を行い、得点による総合評価をもとに自身の身体機能を把握。それぞれの課題に応じたトレーニングを取り入れることで、効果的な改善をサポートしました。

また、管理栄養士による栄養セミナーでは、シニア世代に不足しがちな栄養素や、バランスの良い食事のポイントについて講義を実施。その後、料理カードを活用した献立づくりのワークショップを行い、参加者同士が意見を交わしながら栄養バランスを考える機会を提供しました。

毎回のプログラム終了後には、参加者とトレーナー、町職員が一緒にテーブルを囲む昼食会を実施。町内の旅館と連携し、栄養士がメニュー監修したお弁当を囲みながら、交流を深める楽しい時間となりました。

さらに最終回では、屋外で約1.5kmのウォーキングを実施。野間地区のコースを、腕を振ったり、つま先を上げたりと、これまでの指導で行ったことを意識してもらいながら一緒に歩きました。

休憩地点ではトレーナーと一緒にバイタルウォッチを確認。普段外を歩く機会が少ないという参加者からも、「歩数や運動量を確認しながら歩けるから、やりがいを感じる。もっと歩きたくなる」という声が聞かれました。

ウォーキング後は、町内の旅館で食事会を開催。美浜の食材をふんだんに使った釜飯やお刺身など、ボリュームたっぷりの料理を味わいながら、楽しいひとときを過ごしました。

今後も、本町では「スポーツを核としたまちづくり」の実現に向けて、幅広い世代の方々に楽しんでいただけるプログラムを実施していきます。

■美浜町スポーツまちづくり推進室Instagram
https://www.instagram.com/mihama_sports_park/

■美浜町スポーツまちづくりPV(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=FhyCBpC_HoY

■お問い合わせ先
愛知県知多郡美浜町教育部生涯学習課
運動公園係 0569-87-3300


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帰省時の生活音の困り事は『テレビの音量』が最多

 

「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもってサウンド領域に新たな価値と可能性を提供する株式会社サウンドファン(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:山地浩、以下:サウンドファン、以下「当社」)は、30代以上の男女431名に、今年のお盆の帰省に関する調査を実施し、その結果を発表いたします。

 

 

 

◆調査概要

調査期間:2024年6月27日〜7月4日

アンケート対象者:30代以上の男女

有効回答:431名

回答者の分布(下図)

 

*株式会社プラスアルファ・コンサルティング提供 テキストマイニングツール『見える化エンジン』調べ

 

 

◆今年のお盆に帰省する人は4割弱、親の年齢が上がるにつれ帰省しない人が増加

 

「Q.今年のお盆は帰省しますか?」とお聞きしたところ、全体の37.4%の方が、「帰省する」と回答しました。

 

 

 

親の年齢別に見てみると、年齢が上がるにつれて「帰省しない」と答える方が増え、80代以上では49.1%が「帰省しない」と回答して「帰省する」を超えました。

 

*40代以下の方の結果は回答数が8名と少数のため、上記グラフには反映していません。結果として、8名全員が「帰省しない」を選択しました。

 

 

◆帰省時に気になる生活音は「テレビの音」が最多。続いて「いびき」「足音・話し声」

 

「帰省する」方に、帰省時の生活音で気になることを聞いたところ、最多回答が「テレビの音」に関すること、続いて「いびき」「足音」「話し声」となりました。

 

 

 

「テレビの音」に関する困りごとコメント(抜粋)

・確かにテレビの音はすごく大きいです。あまりいうと怒りそうだし、言わないようにしていますが。(回答者50代、親80代)

・テレビの音がかなり大きく、そのせいか声も大きいので会話していてとても疲れる(回答者40代、親70代)

・テレビの音が大きくうるさい、子どもの寝かしつけ時に話し声が聞こえてうるさい時がある(回答者30代、親60代)

 

 

◆まとめ

 2024年のお盆の帰省に関して調査した結果、全体の約4割の方が帰省を予定されていることがわかりました。親の年代別にみていくと、親が50代〜70代までは「帰省する」方が「帰省しない」方を上回っていますが、80代以上になるとそれが逆転して「帰省しない」の方が多くなることがわかりました。

また、帰省時の生活音の悩みについては「テレビの音」に関するものが最多となりました。

 

年末年始やお盆に帰省した際、親の生活の変化に気がつく方もいます。その中でも、「テレビの音量が大きくなってきた」という声は多く、今回の調査でもそれが明らかになりました。テレビの音量を大きくしているご本人は、音量が大きいことを自覚できず、知らないうちに音量レベルが上がっていることがあります。また、音量を上げても言葉が聞き取れず、テレビの内容をしっかり理解できないケースもあります。外出が難しくなるとテレビが社会との接点になることもありますし、災害時の情報をテレビで確認する方も多く、テレビの言葉がしっかり聞こえる環境を整えることは重要と考えます。

 

ミライスピーカーは、テレビの音量を上げずに言葉をくっきりさせるスピーカーです。これまで加齢により聞こえにくくなってきた方を中心に、テレビ視聴を快適にする用途で多くの方に支持され、累計販売台数が25万台を突破しました(2024年5月末時点)。さらに、全国の家電量販店やECサイトから収集した実売データランキング「BCNランキング」のスピーカー部門にて、2024年5月/6月の2ヶ月連続で機種別販売数量No.1を獲得いたしました。

 

ミライスピーカーとテレビ接続は、イヤホンジャックに音声ケーブルを差し込むだけで簡単です。そのため、機械操作が苦手な遠方のご両親へのプレゼントとしても安心して選んでいただけます。帰省時にテレビの大音量が気になった方に、ミライスピーカーの活用をお勧めします。

*ミライスピーカーの「聞こえ」には個人差があります。

 

 

◆「ミライスピーカー」製品ラインナップ

 

 

ミライスピーカー・ミニ

テレビの音量上げずに、言葉がくっきりコンパクトモデル
▼製品紹介ぺージ

https://shop.soundfun.co.jp/Landing/Formlp/miraispeaker_home.aspx

 

 

【型式】コンパクト型アンプ内臓曲面サウンドスピーカー

【スピーカー形式】新開発ハイブリッド方式曲面振動板スピーカーユニット(特許取得済)

【周波数特性】180Hz〜20kHz(総合特性)*参考値

【アンプ出力】15W(MAX専用設計デジタルアンプ駆動)

【入力/入力感度】3.5㎜ステレオミニジャック

【使用環境】温度-10℃〜+40℃多湿環境での使用は避けてください。

【サイズ】W90mmxH154mm(最大突起含)xD200mm

【重量】約0.6kg(電源アダプター約100g別)

【電源】付属品 電源アダプター使用(DC  IN 12V 1.5A)

【付属品】電源アダプター×1音声ケーブル(2m)×1(両端3.5㎜ステレオミニプラグ) 取扱説明書類 ×1 別紙「ミライスピーカーをより快適にご使用いただくために」×1

 
 
 

 

ミライスピーカー・ステレオ

テレビの音量上げずに、言葉くっきり

ドラマや映画が臨場感をもって楽しめる
▼製品紹介ぺージ
https://shop.soundfun.co.jp/Landing/Formlp/miraispeaker_stereo.aspx

 

 

【型式】コンパクト型曲面サウンドスピーカーシステム(ステレオアンプ内蔵)

【スピーカー形式】新開発ハイブリッド方式曲面振動板スピーカーユニット(特許取得済)

【周波数特性】150Hz〜20kHz(総合特性)*参考値

【アンプ出力】実用最大出力15W×2(ステレオ)

【入力/入力感度】①光デジタル入力②3.5㎜ステレオミニジャック

【使用環境】温度-10℃〜40℃多湿環境での使用は避けてください。

【サイズ】W542mmxH87mmxD160mm

【重量】約1.7kg(ACアダプター約120g別)

【電源】付属品ACアダプター使用(DC IN 12V 2A)

 【付属品】ACアダプター×1光デジタルケーブル(1.5m)×1 音声ケーブル(1.5m)×1(両端3.5㎜ステレオミニプラグ) 専用リモコン×1 リモコン用電池単三×2 取扱説明書類×1

 

各製品や曲面サウンドについて、詳しくは以下サイトでご確認ください。
日本サイト:https://soundfun.co.jp/
米国サイト:https://soundfun.net/

 

 

・”音”そのものを変換する新技術 「ミライスピーカー®」独自の『曲面サウンド』とは

従来のスピーカーの振動板は、円すい形であるのに対して、「ミライスピーカー®」の振動板は、平板を湾曲させた形状となっています。この曲面振動板から発せられる曲面サウンドが、広く遠くまでハッキリとした音声を届け、言葉の「聞こえ」にお困りの方をサポートします。

 

 

・従来のスピーカーとの“音波”の違い

可視化が難しい音波ですが、ミライスピーカーの特有の音波がなぜ生まれるのか、東京都立大学・大久保准教授の協力により、振動板の動きからシミュレーション解析を行いました。従来のスピーカーとは異なり、高音域において、広範囲にしっかりと音を届ける音場がつくられることが確認されました。今後も、スピーカー100年の歴史を変える『曲面サウンド』の音について研究を続けてまいります。

 

 

 

<会社概要>

会社名:株式会社サウンドファン   https://soundfun.co.jp/ 
本社:東京都中央区東日本橋2丁目22番1号クロスシー東日本橋ビル8階
設立:2013年10月7日

代表取締役社長:山地 浩
資本金: 50,000,000 円 (資本準備金含む:100,000,000円)
事業内容:テレビ等の音声を聞こえやすい音に変換するテクノロジー「ミライスピーカー®」の開発・製造・販売

 


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内閣府より発表される『高齢社会白書』を元に、具体的な数字を交えてながら
シニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。
シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。

 


更新:2023/11/8

 

2022年現在、県別の高齢化率で最も高いのは秋田県38.6%、最も低いのは東京都22.8%

2022年現在の高齢化率は、最も高い秋田県で38.6%、最も低い東京都で22.8%となっています。今後、高齢化率は、全ての都道府県で上昇し、2045年には、最も高い秋田県では50.1%となり、最も低い東京都でも、30%を超えて30.7%に達すると見込まれています。また、首都圏において、埼玉県の高齢化率は、2022年の27.4%から8.4ポイント上昇し、2045年には35.8%に、神奈川県では25.8%から9.4ポイント上昇し35.2%になると見込まれるなど、今後、日本の高齢化は、大都市圏を含めて全国的な広がりを見ることとなりそうです。

 

都道府県別高齢化率の推移

 

2022年は総務省「人口推計」、2045年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(2018)年推計)」

 

さらに、2015年を基準年として、都市規模別に65歳以上人口の推移を見ると、都市規模が大きいほど65歳以上人口は増加する見込みとなっています。一方で、人口5万人未満の都市では、2020年をピークに65歳以上人口は減少し、2035年には2015年時点よりも減少する見込みとなっています。

 

 

都市規模別に見た65歳以上人口指数(2015年=100)の推移

 

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

お問合せいただき誠にありがとうございます。

お問い合わせ内容に対しましては、弊社担当者からご連絡差し上げますので、 今しばらくお待ちくださいませ。 尚、お問合せには、2営業日以内にご返信致しますが、 万が一連絡がない場合、大変御手数ではございますが、 ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社(TEL:03-3553-7878)までご連絡をお願い致します。

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シニア向け新築マンション分譲事業などをおこなっている株式会社フージャースケアデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大久保将樹)は、入居者の50代〜80代の男女216名を対象に、新型コロナウイルス(COVID-19)(※ 以下、コロナと記載)の感染拡大から約1年半経過し、健常で比較的時間にも経済面にも余裕がある高齢者が実際にどのような生活を過ごしているか、主に消費や活動の観点で実態調査を実施いたしました。

[調査概要]

  • 調査の方法 : 紙アンケート直接投票
  • 調査の対象 : シニア向け分譲マンション入居者
  • 有効回答数 : 216名(平均年齢78歳・男女比 3:7)
  • 調査の期間 : 2021年5月19日(水)〜28日(金)

01. 買い物について

01

日常の買い物について、来店回数については平均は2.36回(加重平均/週)。週1・2・3回が各約25%となっております。
コロナ前との比較においては「減った」という回答が63%となっており想像通り影響は大きいです。一方で26%の方が「増えた」と回答しています。
外食などが困難となり、家庭内での食事の食材調達などが影響していると思われます。


02. 友人家族との交流について

コロナ禍での友人との交流

02-1

コロナ禍での家族との交流

02-2

友人との交流を調査すると、お出かけは「減った」が94%と大きく減少しています。
メール・LINEは

  • 「増えた」69%
  • 「減った」24%

と実交流の代替として機能しているものの、電話での交流は

  • 「増えた」47%
  • 「減った」46%

と拮抗しています。

実のお出かけでの交流の大きな減少に影響して、行き先を決める、約束をする、感想などを共有するなどの行為も減少していると想定され、関係性の希薄化、社会関与の低減にも影響が出ている可能性があります。

家族との交流も比較的似た結果となっています。

  • お出かけは「減った」が90%
  • メールLINEは「増えた」62%、「減った」28%
  • 電話は増えた「50%」、「減った」43%

となりました。友人に比べて影響は若干小さいものの、類似の傾向となっています。


03. 通信手段について

03-1

ネットショッピングは53%が利用せず、47%が利用しています。
「増えた」が41%、「減った」が2%、「変わらない」が4%となっており、圧倒的な増加傾向が見られます。
コロナを機会に利用を開始した層もいるのではないでしょうか。

贈答品(お中元・お歳暮等)についてもネット経由が16%(※)となりました。
参考までにスマートフォンの所有率も調査しましたが、76%が所有しており、実に4人に3人がスマートフォンユーザーとなっています。

※ 回答者の内、贈っていない、未回答を除く割合

03-2

動画配信サービスについては利用率が約3割。利用する人の内、YouTube利用割合が84%と圧倒的に高いです。
次点がアマゾンプライム19%、Netflix10%とサブスクリプションサービス利用者も一定数います。

健常高齢者の内、サブスク利用者は1割程度の模様です。
生産年齢世帯の動画配信(サブスク)利用率が3~4割程度と比較すると、低利用率ではありますが、スマホ・タブレット機器等の普及も高齢者が遅れて普及した事も鑑みると、時間や経済面に余裕のある高齢者のこれからの利用増加は十分に可能性があると思われます。


04. おうち時間の充実について

04

食費についてはコロナ前後で

  • 「増えた」23%
  • 「減った」18%

と大きな傾向はありませんでした。
「変わらない」が59%となっています。
外食が減ったことを考えると、「減った」割合が想定より少なかったです。
一方で「増えた」も23%となっており、コロナでの限定された生活において食事にかける費用を増やす人も一定数いました。

コロナ禍での具体的な活動については、増加したものが、

  • 1位:TV(48%)
  • 2位:読書(31%)
  • 3位:運動(22%)
  • 4位:睡眠(20%)
  • 5位:趣味(14%)

となりました。基本的には一人で行える活動が増えたという結果となっています。


05. 1年以内に購入した高額な買い物について

05-1

金額については、上記の通りとなっています。
品名毎に記すと、

  • 衣服 : 12件
  • TV : 9件
  • 車 : 7件
  • 冷蔵庫 : 6件
  • 掃除機 : 4件

となりました。累計で整理してみると、家具家電54件と有効回答の5割弱が購入しています。
おうち時間の充実については、高齢世帯でも同様の傾向があります。


会社概要
株式会社フージャース ケアデザイン
https://www.hoosiers.co.jp
現在、7物件を運営、2物件を分譲中(2021年6月末現在)

所在地 : 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町四丁目3番16号 柳屋太陽ビル2階
設立日 : 2015年7月1日
資本金 : 400百万円
代表者 : 代表取締役社長 大久保 将樹
事業内容 : シニア向け新築マンション分譲事業、シニア向けマンション管理・運営事業、介護保険事業

新感覚カードゲーム『懐話ふだ』

株式会社明成孝橋美術 企画営業部 薮内様

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Q.今回のシニアライフ総研ビジネスアワードで受賞された商品/サービスの概要やコンセプト、こだわり等をお教えください。

『懐話ふだ』は、思い出話を楽しみながら手軽に“回想法”に取り組める新感覚カードゲームです。カードのお題に沿った思い出話をすることで脳を活性化させ、認知症のリハビリテーションにつながります。トランプの神経衰弱に近いルールなので、少人数でも遊びやすく、カードの組み合わせによってさまざまなトークをすることができます。

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Q.シニアに向けた商品・サービスを販売・提供開始するに至った理由・きっかけは何だったのでしょうか?

はじめは学生と企業がコラボして商品を開発するビジネスコンテストに参加したことがきっかけでした。その中で法政大学の西川英彦・本條晴一郎ゼミに所属する学生チームが、メンバーのご家族に認知症の当事者の方がいらっしゃることから、脳トレやリハビリテーション要素のあるカードゲーム『懐話ふだ』を提案いたしました。学生チームには「社会課題を解決する印刷製品」をテーマとして伝えていましたので、必ずしもシニア向けの商品である必要はありませんでしたが、少子高齢化・認知症患者の増加など、介護福祉現場が抱える様々な問題の解決は当社のテーマに沿っていると判断し、『懐話ふだ』プロジェクトがスタートいたしました。

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Q.具体的にどういったシニア層をターゲットにされているのでしょうか?

当初は老人ホームやデイサービスなどの介護福祉施設等でレクリエーション(介護レク)に利用していただくことが主な目的でした。しかし、プロジェクトが本格的にスタートしてから間もなく新型コロナウイルスの感染拡大により、施設等で大人数での介護レクが自粛されるようになりました。そこで、カードのお題やルールをブラッシュアップし、ご家族全員で楽しんでいただけるようなカードゲームとして販売を開始し、現在では個人の方に購入していただく機会が増えています。

 

Q.ターゲットとのコミュニケーションはどうやって取っていますか?またコミュニケーションの中で感じる課題は何かありますか?

商品化までは、実際に介護福祉の現場で働く方々にいただいたご意見をもとに、より遊びやすいカードゲームになるよう何度も試作を重ねました。『懐話ふだ』はECサイト以外の販路がございませんため、現状はシニア層に直接コミュニケーションを取ることが難しい状況です。幅広い世代の方に『懐話ふだ』を知っていただけるよう、企業研修や教育現場での活用を提案するオンラインイベントを計画中です。

 

Q.今後はどんな商品・サービスを開発・付加されたいでしょうか? 

当社の主力事業は、化粧品や健康食品のパッケージのデザイン・印刷加工です。美容健康業界のお客様とのお取引で培ったパッケージ印刷技術を活かして、社会が抱える様々な問題を解決できたらと考えています。また、前述のビジネスコンテストで生まれた新商品のプロジェクトも進行中ですが、『懐話ふだ』プロジェクトも引き続き進行してまいります。

 



株式会社明成孝橋美術 http://www.ideapot.co.jp/
特選ニュースURL http://seniorlife-soken.com/archives/20676

創業大正十五年 蓼科 親湯温泉

合資会社親湯温泉 代表取締役社長 柳澤 幸輝様

蓼科倶楽部ユニバーサルデザインタイプ

 

Q.今回のシニアライフ総研ビジネスアワードで受賞された商品/サービスの概要やコンセプト、こだわり等をお教えください。

当社はシニアにも使いやすい環境作りに力を入れており、2019年の客室リニューアル工事では、スイートルーム客室「蓼科倶楽部」の一部を幅広い方にご利用いただけるユニバーサルデザイン客室に改装しました。同時にベッドタイプの客室も新たに15部屋新設し、ベッドタイプの客室には全て手すりを設置しました。今後より多くのシニアのお客様に蓼科親湯温泉を使いやすくご利用いただけるよう今回和室タイプの客室にも手すりを設置し全客室に手すりをご用意致しました。

ユニバーサルデザイン客室の入り口はフラット、またはスロープになっており車椅子の利用も可能です。それに加え、トイレとお風呂には必ず手すりが付いています。トイレの手すりは縦に掴める手すりと横に掴める手すりを組み合わせ、位置などにも配慮をし、実際に手すりを利用するお客様のお声を参考に設置しました。また客室は蓼科親湯温泉と関わりの深い文人達をイメージしたデザインで機能性だけでなく雰囲気も愉しめるのがポイントです。

2種類の手すりがあるユニバーサルデザイン客室のトイレ

2種類の手すりがあるユニバーサルデザイン客室のトイレ

 

Q.シニアに向けた商品・サービスを販売・提供開始するに至った理由・きっかけは何だったのでしょうか?

明治、大正、昭和史を彩るあまたの文人たちが創業大正十五年 蓼科 親湯温泉にお越しになり、多くの作品が生まれました。文人との関わりから、以前より岩波文庫の回廊を設置し、リニューアル時には3万冊の蔵書ラウンジや親湯温泉と関わりのある10人の文人たちをイメージした客室「蓼科倶楽部」を新設しました。当館のある蓼科温泉は楽天トラベルの「2019年 シニアに人気の温泉地ランキング」で2位を獲得するほどのシニアに人気の温泉地です。また以前より大浴場を畳敷きにしており、滑りにくく滑っても怪我しにくいことからシニアのお客様からお問い合わせも多くいただいておりました。そういったお客様によりご快適にお過ごしいただけるよう、ユニバーサルサービスの一環としてリニューアルの際にユニバーサルデザイン客室の新設や手すりの設置、ベッドタイプ客室の増室を行いました。また旅館の寛ぎを残し、ホテルの快適さを取り入れるため、和室のお部屋にベッドを配した客室もご用意し、シニアのお客様の使いやすさを考えリニューアルを行いました。

 

Q.具体的にどういったシニア層をターゲットにされているのでしょうか?

蓼科山の大自然の懐に抱かれた当館には、3万冊の蔵書ラウンジや岩波文庫の回廊、そして親湯温泉と関わりのある10人の文人たちをイメージした客室「蓼科倶楽部」など当館と文人たちの繋がりを表現するスペースがございます。その他にもプライベートを尊重した大人の寛ぎを味わえる個室レストランや貸切露天風呂も利用が可能です。日常の喧騒から離れ、新鮮な空気の中、大人の寛ぎを求めた文学好きのシニアの方にお愉しみいただける宿です。そしてユニバーサルデザイン客室やユニバーサルサービスの提供、畳敷きの大浴場のご用意もございますので、普通の宿では不便を感じる事情をお持ちのシニアの方が、不便なくご利用いただける環境を目指しております。

3万冊の蔵書Lounge&Bar

3万冊の蔵書Lounge&Bar

 

Q.ターゲットとのコミュニケーションはどうやって取っていますか?またコミュニケーションの中で感じる課題は何かありますか?

ご滞在中のお客様とコミュニケーションを取る際、そのお客様のペースに合わせて話すペーシングを大事にしております。またご利用いただいたお客様にご滞在中のご感想を伺うようにしております。特に当館のユニバーサルデザイン客室やベッドのお部屋、オストメイト対応の多目的トイレについては使い勝手はどうだったか、ベッドの高さはちょうどよかったかについてのご意見を社内で共有し、こういった実際に利用されるお客様の声をもとに、さらなる快適な滞在を提供できるよう改善を行っております。

 

Q.今後はどんな商品・サービスを開発・付加されたいでしょうか? 

当館では創業100周年に向けて、100周年カウントダウンプロジェクトと称したリニューアルを2016年より毎年行なっております。今回シニアライフ賞に選ばれた館内リニューアルもそのプロジェクトの一環です。今後もその一環としてよりしてよりご快適にお過ごしいただくためのリニューアルなどのイベントを行うと同時に、幅広いお客様が平等に使いやすく感じるようなユニバーサルサービスを磨いていきたいと思っております。そのために様々なお客様の意見を伺い、今後のサービス改善に生かしていきたいと思っております。

 



創業大正十五年 蓼科 親湯温泉 https://www.tateshina-shinyu.com/
特選ニュースURL http://seniorlife-soken.com/archives/16423

 

2020年5月13日(金)の読売新聞の『[シニア]魅力アップ<4>聞き上手 人間関係広げる』にて、シニアライフ総研のコメントをご掲載いただきました。※画像をクリックし拡大して記事をご覧ください。

 

2020年5月13日読売新聞

 

シニアライフ総研への取材等に関しましては、お気軽にお問合せください。

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