親湯温泉/全客室52部屋をシニア層により使いやすく大リニューアル
2020/1/31
2019年シニアに人気の温泉地ランキング2位を獲得した温泉地
「蓼科親湯温泉」を経営する合資会社親湯温泉(本社:長野県茅野市、代表取締役:柳澤幸輝、以下「蓼科親湯温泉」)は2019年4月の全客室リニューアルに加え、2020年1月30日に全52部屋の客室全てに手すりをつけ、シニア層にもより使いやすくなったことを発表致します。
概要・背景
当社はシニアにも使いやすい環境作りに力を入れており、2019年の客室リニューアル工事では、スイートルーム客室「蓼科倶楽部」の一部を幅広い方にご利用いただけるユニバーサルデザイン客室に改装しました。同時にベッドタイプの客室も新たに15部屋新設し、ベッドタイプの客室には全て手すりを設置しました。またシニア向けのプランも出しており、楽天トラベルの「2019年 シニアに人気の温泉地ランキング」では蓼科温泉が2位を獲得しました(https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/ranking/senior-onsen/)。今後より多くのシニアのお客様に蓼科親湯温泉を使いやすくご利用いただけるよう今回和室タイプの客室にも手すりを設置し全客室に手すりをご用意致しました。
ユニバーサルデザイン客室
当社は2019年の客室リニューアルの際に幅広い方にご利用いただけるユニバーサルデザイン客室を新設しました。客室の入り口はフラット、またはスロープになっており車椅子の利用も可能です。それに加え、トイレとお風呂には必ず手すりが付いています。トイレの手すりは縦に掴める手すりと横に掴める手すりを組み合わせ、位置などにも配慮をし、実際に手すりを利用するお客様のお声を参考に設置しました。また客室は蓼科親湯温泉と関わりの深い文人達をイメージしたデザインで機能性だけでなく雰囲気も愉しめます。
ユニバーサルサービス
当社は客室だけでなく、共用スペースなどの施設やサービス面においても幅広い方に利用いただく為の配慮(ユニバーサルサービス)をしています。
・車椅子の貸し出し
・介助椅子の貸し出し
・たちあっぷ(寝た状態から立ち上がる為の補助器具)の貸し出し
・バスタイムカバー(入浴時女性の胸の手術痕を隠す為の衣類)の貸し出し
・食事のアレルギー・ベジタリアン対応
・離乳食・介助食の提供
・オストメイト対応トイレの設置(ロビー階の多目的トイレ)
・畳の大浴場(畳のお風呂は転びにくく、万が一転んでも怪我をしにくい)
今後の展開
大正十五年創業の蓼科親湯温泉は創業100周年に向け、「100周年カウントダウンプロジェクト」を実施しております。
・2018年に個室レストランと3万冊の蔵書ラウンジ&バーを新設しました。
・2019年4月には全客室をリニューアル致しました。
・2020年には坪庭のある客室に露天風呂を新設する予定です。
親湯温泉について
大正十五年創業の蓼科温泉の老舗ホテル。2019年4月に100周年カウントダウンプロジェクトの一環として明治、大正、昭和期の蓼科の軌跡を残すべく、当時この地区の文化の中心であった姿を表現した全館リニューアルを敢行。
みすずラウンジ(みすず書房)や岩波の回廊(岩波書店)を擁し、全集の他、昭和初期の出版当時の装丁のままの貴重な本なども含め3万冊の蔵書を手にとって閲覧することができ、クラシックなBarで当時を偲ばせる知的な空間を提供しております。
【会社概要】
会社名 合資会社親湯温泉(創業大正十五年 蓼科親湯温泉)
代表者 代表取締役 柳澤幸輝
創業年 大正15年 6月
法人設立 昭和23年10月21日
所在地 長野県茅野市北山4035
会社HP https://www.tateshina-shinyu.com/