【シニアの概況】家族と世帯 2019年2月
全世帯の約半分が65歳以上の者のいる世帯
全体の過半数が「単独世帯」・「夫婦のみ世帯」
65歳以上の者のいる世帯についてみると、平成28(2016)年現在、世帯数は2416万5千世帯と、全世帯(4994万5千世帯)の48.4%を占めています。
65歳以上の者のいる世帯数及び構成比(世帯構造別)と
全世帯に占める65歳以上の者がいる世帯の割合
昭和55(1980)年では世帯構造の中で三世代世帯の割合が一番多く、全体の半数を占めていましたが、平成28(2016)年では夫婦のみの世帯が一番多く約3割を占めており、単独世帯と合わせると半数を超える状況です。
一人暮らしの65歳以上が増加傾向
65歳以上の一人暮らしの者の増加は男女ともに顕著であり、昭和55(1980)年には男性約19万人、女性約69万人、65歳以上人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%でしたが、平成27(2015)年には男性約192万人、女性約400万人、65歳以上人口に占める割合は男性13.3%、女性21.1%となっています。
65歳以上の一人暮らしの者の動向
記事作成:2019年2月
>>>地域別に見る高齢化
シニアマーケットに関するリサーチ等のご相談も承っております。お気軽にお問合せください。