【シニアの概況】高齢化の国際的動向 2019年2月
世界の高齢化は今後半世紀で急速に進展
平成27(2015)年の世界の総人口は73億8,301万人であり、平成72(2060)年には102億2,260万人になると見込まれています。
総人口に占める65歳以上の者の割合(高齢化率)は、昭和25(1950)年の5.1%から平成27(2015)年には8.3%に上昇していますが、さらに平成72(2060)年には17.8%にまで上昇するものと見込まれており、今後半世紀で高齢化が急速に進展することになります。地域別に高齢化率の今後の推計をみると、これまで高齢化が進行してきた先進地域はもとより、開発途上地域においても、高齢化が急速に進展すると見込まれています。

出典:UN,World Population Prospects:The 2017 Revision
日本の高齢化率は世界で最も高い
先進諸国の高齢化率を比較してみると、我が国は1980年代までは下位、90年代にはほぼ中位でしたが、平成17(2005)年には最も高い水準となり、今後も高水準を維持していくことが見込まれています。
高齢化の速度について、高齢化率が7%を超えてからその倍の14%に達するまでの所要年数(倍加年数)によって比較すると、フランスが115年、スウェーデンが85年、アメリカが72年、比較的短い英国が46年、ドイツが40年に対し、日本は、昭和45(1970)年に7%を超えると、その24年後の平成6(1994)年には14%に達しました。
一方、アジア諸国に目を移すと、韓国が18年、シンガポールが20年など、今後、一部の国で、我が国を上回るスピードで高齢化が進むことが見込まれています。
記事作成:2019年2月
>>>家族と世帯
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