食料品の買い物についての調査レポート(2017年3月)
調査概要
- 調査方法 : 「リサーチ・ロック」を利用したWEBアンケート調査
- 調査期間 : 2014年7月25日~8月8日
- 調査対象者 : 全国/男女/50歳~87歳
- サンプル数 :3,424 サンプル
※今回のデータでは、①50歳代、②60歳代、③70歳~の3つの軸に分解し、それぞれの年代を比較分析しています。
回答者属性

調査結果
1.70歳以上になると「5%のときと変わらない」が増える
50歳代65%の人が「かなり、ややこしい」「少しややこしい」を多く挙げている一方、70歳以上になると「従来(5%)と変わらない」が29%と2番目に多くなっており、年齢が上がるにつれてさほど気にしていない人が多くなっている。
Q. 2014年4月に消費税が8%になったことで、買い物の際、
「会計がややこしい」と思うことはありますか。(SA) N=3,424
2.食料品の買い物は女性が行い、男性は年齢が上がるごとに干渉しなくなる傾向
すべての世代で女性は家庭での買い物を「いつも自分でする」と答えた人が最も多く、男性は食料品を買いに行くのは「主に家族・同居者」と答えた人が最も多いという結果になった。家族で暮らしている場合など、多くの家庭で主に母や妻が食料品の買い物をしているといえる。年齢ごとに見ると男性の「いつも自分でする」という回答は50歳代と70歳以上では10%減少し、男性では「主に家族・同居者だが自分もする」が約5%ずつ増加しているように、買い物に自分から関わる人が年齢ごとに減少していることがわかる。
Q.ご家庭での食料品の買い物は主にどなたがしていますか。
最も近いものをお選びください。(SA) N=3,424
3. 年齢が若いほどまんべんなく多様な場所で買い物を行っている傾向がややあり、年齢と共に百貨店を利用する数が増える
食料品の買い物場所については、「大型スーパー」「食品スーパー」と答えた人がいずれの世代も半数以上を超えていた。
70歳以上になるとスーパーに行く人が6割以上になっている。
「宅配サービス」を利用する人はすべての世代で2%と最も少なかった。自分の足で買い物に向かい、コンビニより割引のあるスーパーで安いものを買い物をしている人が最も多くなっているといえる。
70歳以上になるとスーパーに行く人が6割以上になっている。
「宅配サービス」を利用する人はすべての世代で2%と最も少なかった。自分の足で買い物に向かい、コンビニより割引のあるスーパーで安いものを買い物をしている人が最も多くなっているといえる。
Q.食料品の買い物はどこでしていますか。(MA) N=3,424
その他の調査項目
- 2014年4月に消費税が8%になったことで、「変化したこと」があれば教えてください。
この調査の詳細情報をご希望の方・独自調査をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
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