300名に聞いた「終活に関する意識調査」
終活の情報メディア「終活相続ナビ」(運営会社:Seamless Japan株式会社)は20代以上の男女300人を対象に「終活に関する意識調査」を行いました。
この度、本調査結果を踏まえ、各世代の回答ごとの分析をまとめた解説レポートを公開いたします。
世代によって終活をどう捉えているのかを知ることで、自身の残りの人生をより良いものにするヒントとなれば幸いです。
一番関心のある終活
終活といっても幅広い選択肢がある中、どのような内容に関心があるのかを聞いたところ、全体では47.7%が「資産整理」に関心があるという結果となりました。年代別として見ると、2~50代に比べ、60代〜は「家族とのコミュニケーション」の割合が減り、お墓や遺言、葬儀の準備など、より具体的な準備に関心を持つ傾向があることがわかりました。
年代で分けると高齢になるほど具体的な準備に関心をもつ傾向にあることがわかった。
また、終活を始める適切なタイミングについて年代別に見ると、2~30代でも「40代のうちに始めるべき」と考える人が20.3%の結果となりました。40代でも8割以上の人が「50代以降に始めるべき」と考えています。
「どんな年代でも病気や怪我のリスクがあるのでできることから早めにしておくべき」や「介護保険料を支払う年代になったことで変わった」など早めに考えるべきという意見もある一方で、「定年を迎え老後の生活がスタートするタイミングだから」「平均寿命から20年前が60歳くらいだから」「病気になりやすくなる年代だから」など60代になるまではまだ身近に感じにくい意見も多く見られました。
記事本文では「デジタル遺産の処分」や、「終活においてまとめるべき情報」についても調査結果を記載しています。年代や男女別について、その他自由記述回答についても更新予定です。
<調査概要>
調査対象:20代以上の男女
有効回答数:300名
調査期間:2024年9月
調査方法:選択回答及び自由回答式のインターネット調査
※構成比の数値は、四捨五入のため 100%にならないことがあります。
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『終活相続ナビ』の調査によると…
リンク先<https://www.syukatsu-souzoku.jp/columns/511>
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