【シニアの概況】現在の住居に関する満足度/家庭内事故/外出時の障害 2016年9月
8割の高齢者は現在の住居に満足しており、体が弱っても自宅に留まりたい人が多い
60歳以上の高齢者に現在の住宅の満足度について聞いてみると、「満足」又は「ある程度満足」している人は総数で76.3%、持家で79.1%、賃貸住宅で56.6%となっています。
さらに、現在の住宅の不満な点を聞いてみると、「住宅が古くなったりいたんだりしている」が63.8%と最も多く、「住宅の構造や設備が使いにくい」(32.2%)、「家賃、税金、住宅維持費等の経済的負担が重い」(24.8%)と続いています。
高齢者は家庭内事故が多く、最も多い事故時の場所は「居室」
医療機関ネットワーク事業の参画医療機関から国民生活センターに提供された事故情報によると、65歳以上の高齢者が20歳以上65歳未満の人より住宅内での事故発生の割合が高くなっています。事故の発生場所は、「居室」が45.0%と最も多く、「階段」18.7%、「台所・食堂」17.0%と続きます。
60歳以上は「道路の階段や段差・傾斜・歩道の狭さ」について外出時障害と感じている
60歳以上の高齢者が、外出時の障害と感じていることをみてみると、「特にない」が44.5%ですが、障害と感じている事柄は、「道路に階段、段差、傾斜があったり、歩道が狭い」が15.2%と最も多く、「ベンチや椅子等休める場所が少ない」(13.7%)、「バスや電車等公共の交通機関が利用しにくい」(13.4%)と続いています。
記事作成:2016年9月
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