【シニアの概況】介護時間・介護による離職 2019年7月

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要介護4は45.3%、要介護5は54.6%がほとんど終日介護

2016年の同居している主な介護者が1日のうち介護に要している時間をみると、「必要な時に手をかす程度」が44.5%と最も多い一方で、「ほとんど終日」も22.1%となっています。

要介護度別にみると、要支援1から要介護2までは「必要な時に手をかす程度」が最も多くなっていますが、要介護3以上では「ほとんど終日」が最も多くなり、要介護4では45.3%、要介護5では54.6%が「ほとんど終日」介護しています。

2013年と比較すると、2016年には「ほとんど終日」が3.1ポイント低下し、時間の上では負担の改善がみられます。

同居している主な介護者の介護時間(要介護者の要介護度別)

厚生労働省「国民生活基礎調査」(平成28年)を加工して作成

厚生労働省「国民生活基礎調査」(平成28年)を加工して作成

女性は介護や看護の理由により離職する人が多い

家族の介護や看護を理由とした離職者数は2011年10月から2012年9月の1年間で101.1千人でした。とりわけ、女性の離職者数は81.2千人で、全体の80.3%を占めています。

介護・看護により離職した人数

総務省「就業構造基本調査」(平成24年)を加工して作成

総務省「就業構造基本調査」(平成24年)を加工して作成

介護・看護の理由による離職者数をみても、2016年では女性の離職者数は62.6千人で、全体(85.8千人)の73.0%を女性が占めています。

また、個人的理由による離職者に占める介護・看護の理由による離職者の割合をみると、2016年では男性は1.0%、女性は2.2%でした。

介護・看護の理由による離職者数

厚生労働省「雇用動向調査」を加工して作成

厚生労働省「雇用動向調査」を加工して作成

記事作成:2019年7月


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