マイナビ、新たに介護経営支援事業に参入

2024/2/7

 

2024年春より、加算取得支援サービスなどを順次リリース開始

 

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明、以下「マイナビ」)は、新たに介護経営支援事業を開始します。新規事業において、ヘルスケア領域に特化したAIテック企業の株式会社ノバケアとパートナーシップを締結し、2024年春に介護加算取得支援サービスの提供を開始します。

 

  • 事業開始の背景

 

日本は、世界に類を見ない超高齢社会となり、約800万人いるとされる「団塊の世代」が後期高齢者を迎える2025年が迫っています。介護需要が高まる一方で、介護報酬の改定などにより事業者を取り巻く経営環境が厳しさを増しています。
また、仕事をしながら家族の介護に従事する、いわゆるビジネスケアラーの負担増加、労働生産性の低下が懸念されています。

マイナビはこれまで約20年、介護業界において、求人媒体の運営、人材紹介などを通じて、採用支援において貢献に努めて参りました。今後は採用支援に留まらず、人材を起点とする経営課題や解決策に関する知見を活かして、介護経営支援事業へ参入いたします。

マイナビは既存サービスに加え、新規事業への取り組みを通じて「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」というパーパスを実現して参ります。

 

 

  • 介護経営支援事業の概要

 

新規事業では、介護事業者を対象とした加算取得支援サービスを2024年春にリリースします。加算取得の支援により事業者の経営と介護サービスクオリティの安定化に貢献したいと考えます。その後も、介護事業者やケアラーを対象としたサービス提供を準備して参ります。

本サービスを通して、日本の超高齢社会における重要な課題に対し、持続可能で効果的な解決策を提供することに尽力します。

 

 

  • ノバケア社の会社概要

 

本事業では提供するサービスの一部の開発において、株式会社ノバケアとパートナーシップを締結しました。株式会社ノバケアは、中高年以降のヘルスケアにおける、予防・健康づくり、介護人材不足、社会保障制度のサステナブル化の3つの社会的課題について、最新の知見、AI、IoTを有機的に活用し解決を目指しています。

 

◆株式会社ノバケアの会社概要
名称:株式会社ノバケア
所在地:東京都港区東新橋2-18-4 汐留ロッソ1207
代表者:岡本茂雄
設立:2019年12月3日
URL:https://novuscare.jp/

 

 

  • 事業責任者のコメント

高齢化の先進国である日本の介護の問題は、全国民が親のこと、そして自分ごととなる実に重く、深いテーマです。今後日本が、超高齢社会をどのように乗り越え、どのように変わっていくのかを世界が注目しています。

これまで当社が人材の採用支援を通して得た経営課題や解決策に関する知見を生かし、医療・介護事業者の皆様と伴走しながら、介護に直面する高齢者とそのご家族をサポートする仕組みづくりを行うことで、幸せな超高齢社会づくりの一助となること、そして、日本の成功事例を世界にも発信できることを目指します。

株式会社マイナビ 取締役 常務執行役員  山本 智美

2024/2/7

 

〜国内初 スマートホーム統合アプリから訪問介護ヘルパーの依頼が可能に~

 

ホームIoTプラットフォームを開発・提供する、株式会社リンクジャパン(本社:東京都港区、CEO:河千泰 進一 以下、当社)は、株式会社クラウドケア(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:小嶋 潤一 以下、クラウドケア)と連携し、このたび、スマートホーム統合アプリ「HomeLink」から自費訪問介護ヘルパーの派遣申し込みができる機能を実装しました。       
スマートホーム統合アプリと訪問介護ヘルパー事業との連携は国内初*¹の取り組みです。IoT機器によるハード面での見守りと、介護ヘルパーによるソフト面での支援を両輪として、住み慣れた住宅で介護施設と同様の価値を提供することにより、地域包括ケアシステムの実現に貢献します。


*¹ スマートホームサービスとして国内初(自社調べ)

 

 

本サービスの特長

本機能では、スマートホーム統合アプリ「HomeLink」から直接、クラウドケアのサービス画面を開くことができるようになります。

クラウドケアは、インターネットから訪問介護ヘルパーの派遣を依頼*²できるサービス「Crowd Care」を提供しています。

*² 現在のサービス提供地域は、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県

 

訪問介護の内容や回数に細かな制約が多い保険適用のヘルパーとは異なり、クラウドケアは自費による訪問介護となります。お申し込みのご家庭の事情に応じて、公的サービスでは対応できない幅広いサポートを24時間365日提供できるのが、クラウドケアの強みです。

また、定期依頼だけではなく、必要な時だけヘルパーに来てもらうスポット依頼も随時受け付けています。

 

当社「HomeLink」アプリでは、すでに宅食サービスやオンライン診療など、暮らしを支えるさまざまなサービスと連携しています。クラウドケアを含め、各ご家庭に必要な機能を自由に組み合わせることで、高齢者の生活をワンストップでサポートできます。

また、不動産デベロッパーにおいても、当社が提供するサービスを導入するだけで、「サービス付き高齢者向け住宅」同様の生活サポート機能を備えた物件をご提案することが可能となります*³。

「HomeLink」アプリは、家電・照明の制御、ホームセキュリティ・子どもの見守りなど、一般的なスマートホームの機能はもとより、それぞれの入居者のライフスタイルに合わせてさまざまなサービスを追加し、より暮らしやすい住宅へとアップデートしていけるのが、他にはない強みであると考えています。


*3 各種サービスをご利用いただくには、利用者ご自身によるお申し込みが必要です。

 

 

具体的なサービス内容(一例)

・日常生活で必要な食事・トイレ・入浴・室内移動などの介助

・普段の診察での病院への付き添いや、入退院時のお手伝い、入院中の院内介助

・ご家族不在時の夜間見守り、就寝介助・起床介助

・掃除・料理・洗濯・ゴミ出し・布団干しなどの家事代行

・買物、散歩、冠婚葬祭などへの付き添いを始め、旅行への同行

 

※医療・看護に関わる行為、爪切り、マッサージ、運転代行などはお受けできません。

 

 

導入の背景

当社ではこれまでも、「一生住み続けられる家」というコンセプトのもと、ナースコール、安否確認、空調室温管理など、スマートホーム機器を活用した住宅のヘルスケア分野に取り組んできました。

またクラウドケアにおいても、経営陣自らが介護施設で培った業務経験を生かし、「住宅で介護施設同様のサービスを提供すること」を目的とした質の高い訪問介護事業に取り組んでいます。

このように両社が掲げている理念に共通点がとても多いことから、超高齢化社会における高齢者の住宅難民問題、介護問題の解決へ相乗効果が期待できると確信し、今回の協業に至りました。ヘルパー人材の専門的ノウハウと温かみを生かした「ソフト面」から高齢者を支えるクラウドケアと、IoT機器を活用した「ハード面」から住みよい生活環境にアプローチする当社が、互いの強みをもって補完し合い、住み慣れた住宅での良質な介護を実現します。

また、クラウドケアの訪問介護は、依頼者の住む地域やその近隣に住むヘルパーを優先して派遣する点も特徴の一つです。これは住民同士が支え合う「向こう三軒両隣」の精神に近いシステムであり、こうした取り組みを推進することが、ひいては高齢者が自立して生活を続けるネットワーク(=地域包括ケアシステム)の実現に寄与するものと考えます。

 

 

両社代表のコメント

株式会社リンクジャパン CEO 河千泰 進一

当社の「HomeLink」プラットフォームと、クラウドケア様の「人に寄り添うサービス」が融合することで、人と人が助け合いながら、AI×IoT技術が陰で支えてゆく社会を実現します。本連携では、当社が目指す「一生住み続けられる家」に、人の温もりを新たに与えられるものと確信しており、目前に迫る2025年問題や、その先の超高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。

 

株式会社クラウドケア 代表取締役CEO 小嶋 潤一

当社では介護の手を正しくつなぐことで住み慣れた場所で、人生を最期まで過ごせることの幸せを実現することを目指しています。リンクジャパン様の最先端のIoT機器とクラウドケアの介護保険外の訪問介護サービスを組み合わせることで、住み慣れた場所で住み続けられる地域包括ケアシステム実現に貢献してまいります。

 

 

今後の展開について

国内では、2025年に団塊の世代(1947~1949年生まれ)が75歳以上の後期高齢者となることから、社会保障費の増大や、医療・介護分野における人材や施設の不足などが強く懸念されています。こうした時代の到来を見据え、高齢者が住み慣れた我が家で安心して生活を続けられる社会の実現のために、当サービスの普及を積極的に進めていきたいと考えています。

 

 

IoTスマートホーム統合アプリ「HomeLink」とは

「HomeLink」は、直感的に家中を管理・操作できるスマートホーム統合アプリです。

リンクジャパンが提供している自社製品のみならず、多くの他社製品・サービスと住宅をリンクすることができ、「メーカーや製品ごとにアプリがバラバラで使いにくい」といったスマートホーム普及における大きな課題を解決しました。

「家に近づいたら照明をON」「室温23度に上がったらエアコンをON」「湿度が50%に下がったら加湿器をON」など、「HomeLink」でできることは無限大です。

また、洗練されたわかりやすい操作画面でお年寄りからお子様まで、誰でも簡単にご利用いただくことができます。

 

 

株式会社リンクジャパンについて

AIとIoT技術で住宅のすべてをリンクするホームIoTプラットフォーム「HomeLink」を開発・提供しています。

「HomeLink」を住宅に導入することで、家電や建具の管理・操作、エネルギーマネジメント、ヘルスケアサービス、在宅介護・オンライン診療などを自宅の機能として追加することができ、「一生住み続けられる家」を実現します。

直近のプレスリリースはこちら

https://linkjapan.co.jp/news/

 

 

株式会社クラウドケアについて

訪問介護・家事・生活支援マッチングプラットフォーム「Crowd Care(クラウドケア)」を開発・運営しています。

「Crowd Care」は、依頼ごとにヘルパーをマッチングして、介護スキルを持つ貴重な人材をシェアしていく仕組みとなります。シェアリングエコノミーの仕組みとテクノロジーを活用することで、依頼者は介護保険外の自費訪問介護ヘルパーサービスを低価格でご利用いただけます。また、介護職として働いている方はもちろん、介護の仕事から離れてブランクがある方、未経験の方も、隙間時間を使って自分のスキルや都合に合わせてヘルパーとして働くことが可能です。

 

 

会社概要

会社名 :株式会社リンクジャパン

理 念 :価値あるモノを創造し、価値あるサービスを提供する

所在地 :〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル6/7F

代表者 :CEO 河千泰 進一

H P   :https://linkjapan.co.jp/

 

会社名 :株式会社クラウドケア

理 念 :ケアを通して、多くの人々を幸せにする。

所在地 :〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-1-1 PMO渋谷Ⅱ 2階207

経営陣 :代表取締役CEO 小嶋 潤一・共同創業者

     取締役COO 桐山 典悦・共同創業者

H P   :https://www.crowdcare.jp/

 

2024/2/5

 

10万円補聴器から最新技術まで、補聴器の現状を知るイベントを開催|補聴器選びの迷いを解消!シャープ公式ページで補聴器専門家のコラムが始まる。

 

人とのつながりがフレイルを予防する。聞こえづらさを感じたら補聴器などで早期に対処し会話を楽しむことが大切。しかし補聴器選択は情報不足が課題。情報発信の場を広げるべくシャープHPで補聴器の情報提供を開始

 

 

「難聴に対する製品はたくさんあるのに、どれを選べばいいのか分からない」という現状について、どのように向き合うべきでしょうか。東京都豊島区の補聴器販売店「うぐいすヘルスケア株式会社」(以下、うぐいすヘルスケア)は、2023年1月17日(水)に杉並区きずなサロンで「これからも会話を楽しむために~補聴器と耳の聞こえについて~」という講座を開催しました。この講座では、認定補聴器技能者・うぐいすヘルスケアの代表である田中智子が講師を務め、シャープ株式会社の補聴器担当にご協力を頂き、加齢性難聴の課題や補聴器の選び方について話し合い、今後の提言を行いました。

 

【背景】

超高齢社会を迎える中で、加齢性難聴の問題はますます深刻化しています。世界保健機関(WHO)によると、2050年までに4人に1人が難聴を抱えて生活することになると予測[1]されています。

 

【フレイル予防における人とのつながりの重要性】

日本では、フレイル予防には、運動習慣だけでなく、文化活動やボランティア・地域活動などの「人とのつながり」が重要であることが研究[2]によって示されています。

 

「身体活動だけを行っている人」でも、「身体活動はしていないものの文化活動とボランティア・地域活動を行っている人」を比べると、フレイルのなりやすさが約3倍になる。人とのつながりがある活動(文化活動とボランティア・地域活動)をすることは、フレイル対策に特に効果が高い。

 

これには聞こえることが不可欠です。コミュニケーションの基礎である「聞こえること」を補うためには、補聴器の使用が有効です。

 

【聞こえを補う補聴器と日本の補聴器業界の実態】

しかし、実際のところ、加齢性難聴を自覚している人のうち、国内では約6割以上が医療機関を受診しておらず、補聴器の普及率は15%と非常に低い状況[3]です。一方で、補聴器には多様な製品が発売されており、特にシャープ株式会社が2021年に発売したワイヤレスイヤホンスタイルの耳あな型補聴器「メディカルリスニングプラグ」[4]は大きな注目を集めました。

 

従来、医療機器である補聴器は、普及価格帯のものでも30万円以上、高ければ100万円以上する製品もあり、一般的には高額とされています。しかし、2020年頃から、医療機器の認証を取得している補聴器であっても10万円前後の製品が多く発売されてきています。さらに、通信販売や新聞広告などで、1万円から数万円の、集音器や助聴器と呼ばれる、医療機器の認証を取得していない機器も多く販売されており、難聴に対処する機器は、群雄割拠の様相を呈しています。

 


【イベント実施で見えてきた問題点は、情報の少なさ】

 
10万円補聴器から最新技術まで、補聴器の現状を知る講座に参加者は熱心に耳を傾けた

 

今回の講座で、講師と参加者が対話した結果、参加者から共通して出てきた問題点は「情報の少なさ」でした。参加者の多くが自身や家族の難聴に悩んでおり、聞こえづらさがもたらす問題を実感していますが、どこで補聴器を購入すべきか、どの製品が自分に合っているのか、補聴器と集音器の違いなどについて十分な情報を得ることができていませんでした。

 


【課題解決に向けて:シャープ公式ページにて補聴器専門家のコラムを開始】

補聴器や難聴に対する情報の少なさを補うため、うぐいすヘルスケアの代表田中がシャープ公式ホームページで、補聴器や難聴に関するコラムを執筆すること運びになりました。これにより、補聴器に関する正しい知識や選び方を提供してまいります。

コラム記事はこちらからご覧いただけます。https://jp.sharp/mlp/column/010/

 

[1] 公益社団法人日本WHO協会「WHO最新ニュース」

https://japan-who.or.jp/news-report/2103-05/

https://www.who.int/news/item/02-03-2021-who-1-in-4-people-projected-to-have-hearing-problems-by-2050

[2] 吉澤裕世ら「地域在住高齢者における身体・文化・地域活動の重複実施とフレイルの関係」日本公衆誌第6号 2019年6月

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/66/6/66_18-068/_pdf/-char/ja 

[3] 一般社団法人日本補聴器工業会「JapanTrak 2022 調査報告」

http://www.hochouki.com/files/JAPAN_Trak_2022_report.pdf

[4] シャープ株式会社 ニュースリリース「ワイヤレスイヤホンスタイルの耳あな型補聴器『メディカルリスニングプラグ』を発売」https://corporate.jp.sharp/news/210831-b.html

 


<人物紹介>

 

田中智子

 

認定補聴器技能者 うぐいすヘルスケア株式会社・うぐいす補聴器 代表取締役 MBA(経営学修士)

 

補聴器を「日常生活をポジティブに自分らしく過ごせるようになるためのツール」と捉え、補聴器専門店「うぐいす補聴器」を開業。以前は有名補聴器メーカーのマーケティング部に所属し、全国5000店舗へ補聴器販売の指導を実施した経歴を持つ。高齢者難聴を得意とし、地域住民への啓蒙活動、高齢者への補聴器の装用トレーニングなども実施している。

 

<うぐいすヘルスケアについて>

 

うぐいすヘルスケア株式会社は2020年4月に設立。補聴器の専門店「うぐいす補聴器」を運営。うぐいす補聴器のスタッフは認定補聴器技能者や国家資格の言語聴覚士の資格を有する専門家。世界市場トップブランドとされる補聴器メーカー5社を取り扱う。一人ひとり異なる聞こえの困りごとに対して、個々に寄り添って解決策を提供することを理念としている。お店に通えない、せっかく買ったのに使っていないという人を無くすため、自宅訪問での補聴器の調整も可能。補聴器が生活の一部になるくらい使いこなせるよう、最適な補聴器の提案や補聴器の使用トレーニングを実施している。

 

<問い合わせ先>

うぐいすヘルスケア株式会社 うぐいす補聴器

宣伝広報:田中

住所:東京都豊島区池袋2丁目36番1号 8F40

E-mail: info@uguisu.co.jp

 

2024/2/5

 

みかん味、マスカット味、パイナップル味、はちみつレモン味の全4種類を順次発売

 

森永乳業グループ病態栄養部門の株式会社クリニコの栄養補助食品『ビタミンサポートゼリー』(みかん味、マスカット味、パイナップル味、はちみつレモン味 全4品種)が、2024年2月1日に消費者庁より「特別用途食品 えん下困難者用食品 許可基準Ⅰ」の表示許可を受けました。パッケージに表示許可マークがつくことで、飲み込みにくいと感じる方の栄養補給のサポートに、より安心して選んでいただけるようになりました。今後、クリニコでは表示許可マーク入りの『ビタミンサポートゼリー』を順次発売してまいります。

 

 

■PDFはこちら

https://prtimes.jp/a/?f=d21580-1059-8156ceea094d1561ae0869855fc8dd65.pdf

 

 

1.表示許可内容

【許可表示】本品は、誤えんに配慮した、えん下困難者に適した栄養補給ゼリーです。

【喫食目安温度】10℃

【表示許可取得日】2024年2月1日(木)

【対象製品】『ビタミン※サポートゼリー』(みかん味、マスカット味、パイナップル味、はちみつレモン味 全4品種)※ビタミンC配合

 

◇『ビタミンサポートゼリー』について

『ビタミンサポートゼリー』は2017年6月に、「みかん味」「マスカット味」を発売し、翌2018年からは「パイナップル味」「はちみつレモン味」を追加し、全4品種となりました。均質で、付着性が低く、えん下機能が低下した方でも食べやすい物性のゼリー食品でありながら、さっぱりと食べられる味わいで、且つ、不足しがちな栄養素も補給できる点を評価いただき、約800件の医療・介護施設等でご使用いただいております(2023年12月時点、ビタミンサポートゼリー全4品種の実績)。また、森永乳業が保有する数千の菌株の中から選び抜かれた、健康力をサポートする乳酸菌であるシールド乳酸菌®を配合しています。

【1個(78g)当たりの主な栄養素】

エネルギー:100㎉、ビタミンC:500mg、鉄:5.0mg、亜鉛:11.0mg、カルシウム:80mg、食物繊維:5.0g、オリゴ糖:2.0g、シールド乳酸菌®100億個配合

 

 

2.特別用途食品 えん下困難者用食品とは

特別用途食品のうち「えん下困難者用食品」は、「えん下が困難な方に適した食品」として表示許可を受けたものであり、「えん下困難者用食品」と「とろみ調整用食品」の2つのカテゴリーに分類されます(図1)。「えん下困難者用食品」には3種類の許可基準区分があるなか、「ビタミンサポートゼリー」は、許可基準Ⅰ(そのまま飲み込める性状のもの)に該当します(図2)

 

 

図1:「特別用途食品」に関して

消費者庁ウェブサイトより作図

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_for_special_dietary_uses/

 

 

図2:「えん下困難者用食品」許可基準区分に関して

消費者庁ウェブサイトより作図

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_for_special_dietary_uses/assets/food_labeling_cms206_20231023_03.pdf )

 

<株式会社クリニコについて>

森永乳業グループの株式会社クリニコは、1978年に設立以降、通常の食事だけでは体に必要な栄養を満たすことができない方のための食品を開発・販売しています。入院されている方、老人ホームや介護施設に入居されている方、ご自宅にお住まいになっている方、どなたもご使用いただけるよう、医療・介護施設向けの販売や、通信販売など幅広く展開しています。

 

<お客さまからのお問い合わせ先> 

通話無料:0120-52-0050 *受付時間:平日9:30~17:00(土・日・祝日、年末年始、5/1を除く)

ホームページ:https://www.clinico.co.jp

森永乳業グループはでは、『サステナビリティ中長期計画2030』の「食と健康」において「森永乳業グループならではの、かつ高品質な価値をお届けすることで、3億人※の健康に貢献すること」を掲げ、健康課題に配慮した商品開発を進めています。

※健康課題に配慮した商品の2021年度〜2030年度の延べ販売計画個数等の計画数、及び当社提供の健康増進・食育活動への参加⾒込み人数をリーチ数(人数)として計算

 

2024/2/5

 

~アンケート回答者にはウルフィポイント20ポイントをプレゼント~

 

名古屋テレビ放送株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:狩野隆也、以下「メ~テレ」) は、ファミリアグループ (本社:名古屋市中区 代表:金子英之、以下、「ファミリア」)と老後の悩みを解決する共同プロジェクトを開始したことをお知らせいたします。

 

※無料ダウンロード(アプリ内課金なし)

 

日本の高齢化が進む中、相続、介護、認知症などの老後に関わる問題が増加しています。これらの問題は多くの家族にとって重大な悩みであり、専門的な知識が求められます。そんな中、メ~テレが新しくウルフィアプリ内で老後のリスクを診断するアンケートを実施中です。
アンケート回答者にはアプリ内でプレゼントの応募に使えるウルフィポイント20ポイントをプレゼントします。
アンケートの実施は、2024年3月31日(日)までです。


■「ウルフィアプリ」公式サイト URL:https://www.nagoyatv.com/app_nbn/
■「リスク診断アンケートページ」 URL:https://www.nagoyatv.com/kazokushintaku_survey/

ウルフィアプリ内で回答できる専用のアンケートを用いて個々のリスクを診断し、その結果を基に相続の専門家が一人一人に合わせた解決策を提案します。アンケートに回答した方は、希望すれば相続、介護、認知症対策の専門家である「ファミリア」の専門家に無料でお悩みの相談が可能です!
無料で実施するアンケートを通じて、東海地方の老後の課題解決に貢献します!

 

【ファミリアグループ概要】
ファミリアグループは「法律をもっと身近に」を合い言葉に、司法書士・土地家屋調査士・行政書士の各資格業と、不動産仲介業としてハウスドゥ店舗の運営も行う。
家族信託や遺言などの相続手続きを行う相続関連事業、不動産登記、測量事務を行う不動産手続き事業などで東海地方トップクラスの豊富な実績を誇る。
会社HP:https://touki.bz/

 

【ウルフィアプリとは】
メ~テレが運営するアプリ。コンセプトは「つながるアプリ」。ぜひダウンロードをお願いします。
地域とつながる・・・地域のニュース、地域の天気など集約してお届けします。
番組とつながる・・・メ~テレの情報番組「ドデスカ!」、「ドデスカ!+」の人気コーナーに簡単にご参加いただけます。
ワクワクとつながる・・・プレゼント、イベント情報も盛りだくさん!アプリを使えば使うほどポイントが貯まり、豪華賞品ゲットのチャンスも!

 

2024/2/22

 

先日のマーケターのつぶや記『「シルバー」とは?定義は?何歳以上?』の記事にて、シルバー人材センターについてご紹介しました。一般的に、社会的なつながりや参加が豊富な人は、健康状態が良いと言われていますが、実際に社会と健康状態は因果関係があるのでしょうか?また、どのくらいの人が社会参加をしているのでしょうか。様々なデータを交えてご紹介します。

 


 

社会活動への参加者は、不参加者よりも健康状態が良い

『令和5年版高齢社会白書』によると、高齢者の「学習・社会参加」について次のように方針を示しています。

 

高齢社会においては、価値観が多様化する中で、学習活動や社会参加活動を通じての心の豊かさや生きがいの充足の機会が求められるとともに、就業を継続したり日常生活を送ったりする上でも社会の変化に対応して絶えず新たな知識や技術を習得する機会が必要とされる。

また、一人暮らし高齢者の増加も背景に、地域社会において多世代が交流することの意義が再認識されている。

(中略)

さらに、ボランティア活動やNPO活動等を通じた社会参加の機会は、生きがい、健康維持、孤立防止等につながるとともに、福祉に厚みを加えるなど地域社会に貢献し、世代間、世代内の人々の交流を深めて世代間交流や相互扶助の意識を醸成するものであることから、こうした活動の推進や参画支援を図る。

 

一般的に、社会的なつながりや参加が豊富な人は、心身の健康を維持しやすく、社会的な交流やグループへの参加は、ストレスの軽減や心の安定に寄与することがあります。

友情や支えがある状況では、個人は精神的な安定感を感じ、それが健康に良い影響を与えることがあると言われています。また、社会的な活動は脳の活性化に寄与し、認知機能や記憶の維持にもプラスの影響を及ぼすことが近年の研究結果から分かっています。

逆に、孤立感や社会的な孤独は心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があり、孤独感が長期間続くと、ストレスや抑うつ症状が増加し、生活習慣や健康への影響も見られることがあります。

したがって、健康を維持するためには、社会的なつながりを大切にし、積極的に社会活動に参加することが重要です。

では、上記の通り掲げられている健康維持と社会活動への参加有無の因果関係についてのデータを見てみましょう。

 

社会活動への参加の有無と健康状態

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』を加工して作成

 

上記の図から、活動・参加している人としていない人を比較すると、活動している人の方が健康状態が良いと回答する割合が高く、逆に活動していない人は健康状態が悪いと回答する割合が高いことが分かります。
更に活動している人の方が良い健康状態にあるとされる割合が、活動していない人よりも約1.8倍多いことから、社会活動が健康状態の向上に寄与していると言えます。

また活動していない人の方が健康状態が悪いと回答する割合が活動している人よりも約2倍多いことから、社会活動と健康状態の間には大きな因果関係があり、積極的な社会参加が健康状態の向上に寄与しているようです。

 

【参照】データ集>数字で把握>【シニアの概況】健康と社会活動参加の因果関係について 2023年

 


60歳以上が参加する老人クラブの入会者数は減少傾向に

それでは、実際にどのくらいの人数が社会参加をしているのでしょうか?

まずは、述の『高齢者の生きがいと健康づくり推進のため、地域を基盤とする高齢者の自主的な活動組織である老人クラブ等』のクラブ数とその会員数の推移について見てみましょう。

※公益社団法人全国老人クラブ連合会WEBサイトによると老人クラブの入会条件は60歳以上となっています。

【参照】公益社団法人全国老人クラブ連合会WEBサイト

 

出典:内閣府『令和5年版高齢社会白書』

 

図の通り、高齢者人口は増加傾向にあるのに対して、老人クラブ会員数は年々減少傾向にあります。

 


シルバー人材センターの加入会員数も減少傾向に

更に「シルバー人材センター」の会員数の推移を見てみましょう。

 

 

シルバー人材センターの団体数・加入会員数の推移

出典:公益財団法人全国シルバー人材センター事業協会「令和4年度全国統計」を元に加工して作成

 

シルバー人材センターの加入会員数も、老人クラブの会員数と同様に減少傾向にあります。

 


 

上昇し続ける日本の健康寿命と平均寿命

先ほど述べたように、高齢者の社会活動への参加の有無と健康状態には因果関係があることが分かりましたが、この加入会員数の減少は、高齢者の健康状態が年々悪化していることに起因しているのでしょうか?

 

健康寿命と平均寿命の推移

男性
女性

【参照】データ集>数字で把握>【シニアの概況】健康 2023年

 

当然ですが、日本の平均寿命・健康寿命は上昇傾向にあり、健康寿命の延びが平均寿命の延びを上回っており、高齢者の健康状態は良好になっている一方であるため、社会活動ではなく就労している高齢者の絶対数が増えていると想定されます。

 


社会活動者は減少傾向にあるが、就労者は上昇傾向に

 

就業者数と老人クラブ会員・シルバー人材センター加入者数の比較

このように、65歳~69歳は約半数が仕事のある仕事をしており

就業者数:統計局『労働力調査(年次2023年)』、老人クラブ会員数:内閣府『令和5年版高齢社会白書』、公益財団法人全国シルバー人材センター事業協会「令和4年度全国統計」を元に加工して作成

 

上記の図の通り、就業者数が増加しているのに反して老人クラブ会員数が減少していることが分かります。

 

これらの事から、今後いかに高齢者の就労率を上げ、社会活動への参加率を向上させるかが、日本の平均寿命と健康寿命を更に延ばす要因の一つとなることは間違いありません!

2024/2/2

 

歳を重ねても自分らしく暮らせるまちを目指して

 

新たな高齢者福祉施策として、データやDXを活用した「介護予防」や「社会参加」を促進するとともに、特別養護老人ホームの待機者対策を強化します。

 

 

横浜市の高齢者人口は増加傾向にあり、2040年には市内人口の3人に1人が高齢者になると見込まれています。高齢者人口の増加に伴い、要支援・要介護認定者数、認知症高齢者数も増加が予想され、医療・介護ニーズの急増が見込まれています。

そこで、超高齢社会をポジティブに乗り切るため、現在策定中の『よこはまポジティブエイジング計画』のもと、新たな高齢者福祉施策として、データやDXを活用した「介護予防」や「社会参加」を促進するとともに、特別養護老人ホームの待機者対策を強化します。

※令和6年度予算の執行を伴う事業などは、市会での議決後に確定します。

 

 

  • 1.介護予防の推進

 

 健診データや診療データ、要介護認定情報等を活用し、生活習慣病等の重症化予防と生活機能維持の両面から、高齢者一人ひとりの健康課題に着目したフレイル対策を実施します。

フレイルとは…高齢期に、からだとこころの機能が低下し、将来介護が必要になる危険性が高まっている状態。

対策として、運動や口腔ケア、食事、社会参加など、介護予防の取組が重要。早期に介護予防に取り組むことで、状態の維持・改善が期待できる。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/fukushi-kaigo/koreisha-kaigo/kaigoyobo-kenkoudukuri-ikigai/kaigoyobo-kenkoudukuri/kaigoyobou.html#33632

 

介護予防

 

 

  • 2.社会参加の促進

 

【社会参加ポイント事業】

スマートフォンアプリ等を活用して、通いの場等の参加者に対し、ポイントを付与する仕組みを構築することで、「通いの場」へ参加することのモチベーションアップを図るとともに、参加状況をデータ化し、収集・分析することで分析結果を介護予防施策へ反映します。

【シニア×生きがいマッチング事業】

ボランティア活動への参加を支援するコーディネーターが、高齢者の経験やスキル等に応じた活動を地域活動団体等から提案してもらい、マッチングを行います。これらを通じて、高齢者の生きがいづくりや地域で活躍する高齢者の増加を図ります。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/fukushi-kaigo/koreisha-kaigo/kaigoyobo-kenkoudukuri-ikigai/yokohamapositive.html

 

 

社会参加

 

 

  • 3.特別養護老人ホーム待機者対策の強化

 

特別養護老人ホームへの申込から1年以上経過している待機者の方の状況について分析をしたところ、主に3つの課題が見えてきました。

特別養護老人ホームへの入所を必要とされる方ができるだけ早く入所できるよう、新たな待機者対策として、それぞれの課題に応じた取組を進めます。

 

特別養護老人ホームの待機者対策

 

【課題1:医療的ケアを必要とする待機者への対応】

「介護」と「医療」の両方の機能を併せ持つ介護医療院を今後3年間で150人分程度整備します。

整備促進に向け、介護医療院の整備に対する補助制度を県内で初めて創設し、社会・地域のニーズを踏まえた整備を進めます。

 

【課題2:認知症による行動・心理症状を有する待機者への対応】

認知症による行動・心理症状のある方を積極的に受け入れるために、夜間の介護職員を手厚く配置した特別養護老人ホームに対し人件費を助成します。

また、認知症専門医や精神科医と連携し、施設が助言等を受けながら、認知症による行動・心理症状のある方を受け入れる体制づくりをモデル的に実施し、好事例を市内特別養護老人ホームへ横展開します。

 

【課題3:経済的理由】

安価な多床室を希望される方が、ユニット型(個室)を利用できるよう、一部の所得階層の方を対象に、市独自に新たに居住費を助成します。

 

問合せ:

(計画全般について)      健康福祉局高齢健康福祉課   Tel 045-671-3412

(介護予防・社会参加について) 健康福祉局地域包括ケア推進課 Tel 045-671-3464

(介護予防について)      健康福祉局高齢在宅支援課     Tel 045-671-4129

(特養待機者対策について)   健康福祉局高齢施設課           Tel 045-671-3923

 

2024/2/2

 

2023年、スポーツ界では、2000年度生まれの評価が急上昇し、高い将来性が買われ、「プラチナ世代」と呼ばれました。
2024年は、7月からパリオリンピックが開催され、新しい若い世代の活躍が期待されています。
しかし活躍しているのは若年層だけではありません。
そもそも“プラチナ世代”とは、医学博士であり直木賞作家である渡辺淳一が2008年に発行した「熟年革命」で、「長いあいだ人生を生きてきて、その体験を基に心に深い輝きを秘めている人々」を呼んだ言葉です。
この“プラチナ世代”の約850名が輝きを放っている街が、千葉県稲毛市に2010年に開業した「スマートコミュニティ稲毛」です。
 「スマートコミュニティ稲毛」は、今年開業から14年が経過し“プラチナ世代”の居住者が850名に達しようとしています。

 

 

 

日本人の平均寿命は、男性は約79歳、女性は86歳(厚生労働省)

 

 

一般的には、定年退職してから、人生はまだ約20年はあります。この時期をいかに生きるかは極めて重要な問題になってきています。
現代日本社会の高齢化はますます進行し、留まるところを知りません。平均寿命が延びたことで、定年退職後の年月も人生の重要な期間として、自分らしく生きがいをもって生きたい、充実させたいと願っている人もたくさんいらっしゃいます。
 しかし、これまでの日本には、「元気なシニアが人生を楽しむ」新しいライフスタイルのモデルがありませんでした。人生をエンジョイする若々しい意欲はあっても、その受け皿となるシステムやインフラが整っていなかったのです。
 そこで「スマートコミュニティ稲毛」では、元気なうちに移住していただくことで、シニアライフのあり方を一変させるだけでなく、経済的な不安や生活不安を軽減し、かつ、活き活きと元気に人生を楽しむ「新しい長生きのカタチ」をここに具現化させたいと考えました。
老後はお金の不安もありますが、「スマートコミュニティ稲毛」は、老後の「生活コスト半減」をめざす日本初ともいえる試みにチャレンジしました。そして、他に類を見ない広大な敷地、大規模な施設、集合住宅棟は、ひとつの「街」を形成しています。規模が大きく居住者が多いことによるスケールメリットで、購買コストや運用コストを低減させることができ、それを多彩なアクティビティや施設、サービスという形で居住者に還元するという好循環を生み出すことに成功しました。
 生きがいと暮らしが一体化した「スマートコミュニティ稲毛」では、“プラチナ世代”の仲間たちが快適な時間や楽しみを自ら創り上げています。

我が国の総人口(2022年9月15日現在推計)は、前年に比べ82万人減少している一方、65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます。)人口は、3627万人と、前年(3621万人)に比べ6万人増加し、過去最多となりました。総人口に占める割合は29.1%と、前年(28.8%)に比べ0.3ポイント上昇し、過去最高となりました。



2010年にスタートしたスマートコミュニティ稲毛には、現在844名の“プラチナ世代”が居住しています。これだけの規模のシニア向け施設は日本最大級です。
【居住者】(2023年12月現在) 居住者数:844人
■男女:男性380名/女性514名 

 

 

 

■世帯構成

 

 

 

■年齢構成

 

※入居者平均年齢:77歳(男性:77歳/女性77歳)

 

 

■居住者数推移

 

 

 

住居は資産価値が残る分譲方式
分譲マンションの「スマートヴィレッジ稲毛」の権利形態は、利用権ではなく、通常の分譲マンションと同様の「所有権」です。
つまり、個人の財産なので資産として残すことができ、譲渡や売却、相続させることも可能です。

 

 

◆確かな資産価値の形成
物件選びの判断基準に「資産価値」が意識されるようになっていますが、資産価値が落ちにくい物件には、どのような条件があるかご存知ですか。
一般的に「希少性」、「将来性」、「管理体制の充実」などが必要とされています。スマートコミュニティ稲毛は分譲マンションを販売するだけでなく、生活面でのサービスも提供しています。そのため建物以外の付加価値をつけることができ、資産価値の形成にも役立つ条件が備わっています。

朝・夕の食事付き!アクティビティも約100種類
月額約10万円で朝夕の食事がついて、住人専用のクラブハウスでアクティビティに自由に参加できます。日々の元気な活動ときちんとしたお食事で健康寿命を延ばしましょう。

◆朝夕のお食事付きで月額約10万円のリーズナブルな価格設定が魅力です。
【朝食】
主菜のおかず(和食or洋食)+副菜(選べる3品)+ごはん&味噌汁orパン&スープ(お好きな方)+飲物(コーヒー、紅茶または牛乳)のご用意をしています。お好みのメニューに仕上げてください。

【夕食】
和食・洋食・中華・海鮮・焼肉・鍋物など通常15種類の豊富なメニューの中からお好きな食事をお選びいただけます。管理栄養士と連携し、塩分やカロリー、1日に必要とされる栄養素を踏まえたメニュー作りを行っています。飽きがこないようメニューは変化していきます。

 

 

◆アクティビティは約100種類!!住民専用のクラブハウスやグラウンドで行われているアクティビティは原則無料。どれでも自由に参加できます。 ※一部原材料費等がかかるものがあります。

 

 

【スポーツ系】
ラジオ体操/テニス/ゴルフ/バドミントン / ジャズダンス / バランスボール / ウォーキング / 太極拳 / 卓球 / 社交ダンス / 健康イス体操 / スポーツ吹き矢 など

 

 

【文化系】
絵画(油絵/パステル/水彩他) / 書道 / 合唱 / ウクレレ / 囲碁 / カラオケ / 詩吟 / 歴史講座 / 歌謡 / 手芸 / ハーモニカ / 脳トレーニング など


【その他】
健康麻雀 / パソコン教室 / そば打ち など

 

 

■生き生きと元気で暮らしたい人こそここで暮らしてほしい

 

 

日本の超高齢社会はますます進行しております。2012年からは団塊世代が65歳を迎え増大するシニアの間では老後の所得不安や生活不安が広がっています。しかし、日本には「元気なシニアが人生を楽しむ」新しいライフスタイルのモデルがありませんでした。人生をエンジョイする若々しい意欲はあっても、その受け皿となるシステムやインフラが整っていなかったのです。
そこで私たちは「スマートコミュニティ稲毛」を2010年4月にオープンさせました。シニアライフのあり方を一変させるだけでなく、将来不安を軽減し且つ生き生きと元気に人生を楽しむ『新しい長生きのカタチ』。老後の「生活コスト半減」をめざす日本初とも言える試みです。他に類を見ない広々とした空間は生きがいと暮らしが一体化しており、同世代の仲間たちが快適な時間や楽しみを自ら創り上げています。共同購買によってコストを低減させながら、生活の質を落とすことなくむしろ生活の向上を実現しています。新生活をスタートしたご入居者の皆様は、生きがいを大切にするという意識の高い暮らしを実践しています。

お元気な方が生きがいをもって楽しく、健康的に、生き生きと暮らすことができる『新しい長生きのカタチ』は「スマートコミュニティ稲毛」からスタートです。“プラチナ世代”の新しい生活スタイルが早く日本の文化に育つように邁進してまいります。


株式会社スマートコミュニティ
代表取締役社長
染野 正道



【スマートコミュニティ稲毛】https://www.smartcommunity.co.jp
本資料に関するお問い合わせ先
株式会社スマートコミュニティ 広報担当 岡田晃典
E-mail pr@smartcommunity.co.jp  

 

2024/2/2

 

音楽を聴くことで高齢者の皆さまに起きた変化を教えてください。高齢者のケアに悩んでいるケアラーさんのために活用しようと思います。

 

落ち着かなかった認知症の高齢者も好きな音楽をかけると静かに聴き入る事例も。

 

NPO法人エコロジーオンラインは2017年、医療法人聖生会(本部:栃木県栃木市 理事長:松永安優美)と連携して4つの高齢者ケア施設に入居する6人の入居者に対して自分が好きだった音楽をお聞かせするトライアル事業を実施しました。

 

本トライアル事業は沖縄県名護市にある名桜大学において開催された「日本質的心理学会 第15回大会 in 沖縄」のポスターセッションで発表されました。音楽が認知症の改善に有効であるというエヴィデンスが少ないにも関わらず、音楽によるケアは介護現場で様々に活用されてきました。本研究では、このプロジェクトに関わったスタッフへのインタビューを通し、音楽が介護現場で好意的に受け入れられている理由を考察しています。

 

2023年4月、コロナ禍で高齢者施設への訪問ができなくなり、高齢者の皆さんに直接、音楽を聴いていただく活動が滞るなかで、認知症予防の観点からRADIO BERRY(エフエム栃木)との協働をスタートさせました。懐かしい音楽をオンエアし、当時の社会風俗をあわせて提供することで、認知症に良いとされる回想をリスナーに促す「ミュージックメモリー〜音楽のSDGs〜」という企画が誕生し、地域の医療機関との連携につながっています。

 

こうした活動の延長線上に今年立ち上がったのが音楽と認知症全国ネットワーク(代表:ないとうともあき 事務局:エコロジーオンライン)です。そしてこのたび、その最初の活動として「音楽ナラティブ発掘プロジェクト」を始めることにいたしました。全国の皆さまの日々の暮らし、介護体験などを通して出会った、大切な人との「音楽の物語」を集めていきます。

 

FAX、Eメールを通して、随時、受け付けておりますので、大切な物語をお持ちの皆さまはぜひ、ご共有ください。お金のかからない高齢者ケアの実践例の一つとして全国のケアラーの皆さまにお伝えしていきます。

 

ご協力どうぞよろしくお願いします。

 

 

配布が始まった「音楽ナラティブ発掘プロジェクト」のチラシ

内閣府より発表される『令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果』のデータを元に、具体的な数字を交えてながらシニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。

 


更新:2024/2/21

 

女性より男性の方が15分位続けて歩いている

15分位続いて歩いているかについて男女別で見ると、「している」という回答は男性で70.8%、女性で67.9%と若干男性の方が上回っています。「できない」については男性が9.8%、女性が13.0%となっており、女性は男性の約1.3倍となっています。

 

 

Q. 15分位続けて歩いていますか

男女別

 

90歳を境に15分以上続けて歩けない人が歩ける人を上回る

年代別でみると、年代が高いほど「している」が低い傾向にあり、65~69歳で75.1%、70~74歳で74.2%、75~79歳で75.6%、80~84歳で66.4%と約7割ですが、85歳以上で44.2%と半数以下となります。また「できない」と回答した90~94歳は46.1%、95歳以上76.5%となっており、90歳以降で「できない」が「している」を上回っています。

 

年代別

 

男性の方が1人でバスや電車、自家用車で外出している

バスや電車、自家用車を使って1人で外出しているかについて、男女別でみると、「している」と回答した男性は82.3%、女性は72.9%と10ポイントの差があります。また「できない」と回答した男性は8.6%、女性は16.3%と、女性は男性の約2倍となっており、女性の方ができていない傾向にあります。

 

 

Q. バスや電車、自家用車を使って1人で外出していますか

男女別

 

90歳以上の約6割以上が1人でバスや電車、自家用車で外出できない

年代別で見てみると、65~69歳は90.3%、70~74歳は87.5%、75~79歳は82.3%と8割を超えていますが、80~84歳は69.0%と約7割、85~89歳は約4割、90~94歳は約2割、95歳以上は約1割と、85歳を境に「できない」という回答が「している」を上回っており、年代が高くなるにつれその差が大きくなっています。

 

 

Q. バスや電車、自家用車を使って1人で外出していますか

年代別

出典:令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果

  • 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。) 
  • N数:4,000人
  • 調査期間:令和4年10月28日~11月24日 

 

シニアライフ総研®では、シニアマーケティングやシニアビジネスに関する役立つ情報を提供するために、公表されているデータを独自に分析し、テーマ別に紹介しています。

シニアの歩行・外出について 2024年
シニアの昇り降り・立ち上がりについて 2024年
シニアの現在の健康状態について 2024年

 

内閣府より発表される『令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果』のデータを元に、具体的な数字を交えてながらシニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


更新:2024/2/14

 

バスや電車、自家用車を使って1人で外出している人は77%

日常生活での活動状況ついて、「している」という回答は「バスや電車、自家用車を使って1人で外出しているか」が77.3%と最も多く、次いで「自分で預貯金の出し入れをしているか」が76.3%、「自分で食品・日用品の買物をしているか」が73.6%と続いています。いずれの項目も「している」が5割を超えています。

「できるが、していない」については、「自分で食事の用意をしているか」が22.4%、「階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているか」が19.5%と2割前後となっており、「できない」については、「階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているか」が 20.9%で最も高くなっとえり、次いで「椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか」が15.9%、「自分で食事の用意をしていますか」13.0%と続いています。

 

 

Q. あなたの日常生活での活動について、あてはまるものを1つずつお答えください

全体

 

階段を手すりや壁をつたわらずに昇れない女性は男性の2倍

階段を手すりや壁をつたわらずに昇っているかどうかについて、男女別でみると、「している」と回答した男性は63.0%、女性は49.2%となっており、男性の方が多くなっています。「できない」と回答した男性は14.0%、女性は27.1%となっており、女性は男性の約2倍となっています。

 

 

Q. 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか

男女別

 

85歳以上の半数以上が階段を手すりや壁をつたわらずに昇れない

年代別でみると、年代が高いほど「している」が低い傾向にあり、「できない」が85~89歳で56.8%、90~94歳で63.2%、95歳以上で76.5%となっており、85歳以上で「できない」の回答が半数を超えています。また、「している」については、65~69歳で76.7%、70~74歳で65.6%、75~79歳で53.9%となっており、65~79歳の半数以上が「している」となっています。

 

 

Q. 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか

年代別

 

女性より男性の方が椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっている

椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっているかどうかについて、男女別でみると、「している」男性は72.6%、女性は67.1%と男性の方が高い。

 

 

Q. 椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか

男女別

 

90歳以上の半数以上が椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がれない

年代別でみると、年代が高いほど「している」が低い傾向にあり、「できない」が90~94歳で57.9%、95歳以上で76.5%となっており、90歳以上で「できない」の回答が半数を超えています。また、「している」については、65~69歳で84.9%、70~74歳で77.7%、75~79歳で73.4%、80~84歳となっており、65~85歳で「している」の回答が半数を超えています。

 

 

Q. 椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか

 

年代別

出典:令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果

  • 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。) 
  • N数:4,000人
  • 調査期間:令和4年10月28日~11月24日 

内閣府より発表される『令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果』のデータを元に、具体的な数字を交えてながらシニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


更新:2024/2/7

 

65歳以上の約3割が現在の健康状態が「良い」と回答

現在の健康状態をみると、全体で「普通」が41.7%と最も高くなっています。「良い」11.8%と「まあ良い」19.2%を合わせると、30.9%が現在の健康状態が良いと回答しています。

 

 

Q. あなたの、現在の健康状態はいかがですか。
次の中から1つだけ選んでお答えください。

全体

 

女性より男性が健康状態が「良い」と回答

男女別で見てみると、男女ともに「普通」が最も多くなっており、男性は39.7%、女性は43.5%となっています。「良い」と「まあ良い」を合わせると、男性が32.7%、女性が29.4%となっており、男性の方が現在の健康状態が良いと回答しています。

 

 

Q. あなたの、現在の健康状態はいかがですか。
次の中から1つだけ選んでお答えください。

男女別

 

80歳を堺に”良い”よりも”良くない”の割合が増え、90~94歳の半数は良くないと回答

年代別で見てみると、65歳~89歳までは「普通」が最も多くなっていますが、90歳以上は「あまり良くない」が最も多くなっています。

「良い」と「まあ良い」を合わせると、65~69歳が37.3%、70~74歳が32.6%、75~79歳が32.5%、80~84歳が26.7%、85~89歳が19.4%、90~94歳が15.8%、95歳以上が29.4%となっており、年代が低いほど、現在の健康状態が良いと回答しています。

ただし、「あまり良くない」、と「良くない」を合わせると、65~69歳が14.8%、70~74歳が21.3%、75~79歳が24.0%、80~84歳が30.0%、85~89歳が41.3%、90~95歳が50.0%、95歳以上が47.1%となっており、80歳以降で良くない方が上回っており、90~94歳に至っては半数が良くないと回答しています。

 

 

Q. あなたの、現在の健康状態はいかがですか。
次の中から1つだけ選んでお答えください。

年代別

出典:令和4年度 高齢者の健康に関する調査結果

  • 調査対象:65歳以上(令和4年10月1日現在)の男女(施設入所者は除く。) 
  • N数:4,000人
  • 調査期間:令和4年10月28日~11月24日 

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