2021年6月23日 映画「老後の資金がありません!」前田 哲監督取材レポート

映画「老後の資金がありません!」
取材レポート

映画監督 前田 哲氏

前作『こんな夜更けにバナナかよ』で「介助」というシリアスな題材にもかかわらず笑いを交えて描いた前田監督が、「老後」というこれもシリアスな問題を取り上げ、再び笑いで包んで届けてくれます。

新作『老後の資金がありません!』にまつわる裏話から「老後問題」等を通して透けて見える日本の現状にも言及していただきました。

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Q.映画『老後の資金がありません!』の制作に至った経緯を教えてください。

TBSのプロデュサーから直接映画制作のお声をかけていただき、簡単なプロットを拝見しただけでしたが、面白いと思って関わらせていただきました。キャスティングについてはすでに天海祐希さん主演で決まっていましたが、私も天海さんがピッタリだと感じました。

その後プロデューサーとシナリオライターと一緒に原作(垣谷美雨著)と照らし合わせながらの脚本作りに取り組み、映画的にどういう風に膨らませていくか足し算引き算しながら1年ほどかけて一昨年の春過ぎに決定稿を仕上げました。

Q.老後問題について今回の作品以前に考えられていたこと、思っていたことがありましたか?

「老後2000万円問題」や麻生財務大臣の発言、それ以前にあった「年金不払い問題」などによって国の政策に対する不安や懐疑がありました。特に老後の問題は私の父母が高齢ですのでとても身につまされました。

普段から「子供と老人に優しくない国は亡んでいく」と思っていますので、映画を通してみなさんがもっと政治や行政に関わるキッカケとなり、社会を少しでも良くする方向に動けばと考えていました。

Q.「老後2000万円問題」では報道によって不安が煽られた側面があったように思うのですが、今作を拝見して「老後なんて工夫次第じゃないのかな」と肯定的な気持ちになりました。

メディアは少し不安を煽り過ぎたかもしれません。老後資金の問題について調べてみても4000万円ほど必要だという説や、私のようなフリーランスだと9000万円必要だという説もあって、どのようなレベルの生活を選択するかによって千差万別かと思います。そんな千差万別の中から作品の中には“シェアハウス”というそこに住む老若男女がお互い助け合う生活を選択するという設定を加えました。

図らずもこのコロナ禍で人間にとってコミュニケーションの大切さがあぶり出されたと思うのですが、かつての共同体のようにお互いが尊重して譲り合うということがどんどん失われ、不寛容になっている・・・ルールも大事ですが、もう少し大らかに過ごしても良いのではないでしょうか。

だから今後の生活の選択肢のひとつにそういう思いを込めましたし、草笛光子さんが演じる主人公の義母の象徴的なセリフ、「わがままに生きた方が勝ちよ」というのは、それぞれの違いを認め合った上でそれぞれの自由を尊重して上手く共生していく、そうした世の中になって欲しいという私の思いでもあります。

本当は国や自治体がそういう事をもう少し手厚くみるべきだと思うのですが、今はそういった事が疎かにされているように感じています。

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ⓒ2021映画「老後の資金がありません!」製作委員会

 

Q.『こんな夜更けにバナナかよ』もそうでしたが、シリアスな問題を笑いで包んで作るにあたって留意されたことは何でしょう?

辛いモノを辛いまま描いても仕方がありません。『こんな夜更けにバナナかよ』では「介助」「障がい者」というシビアな題材を取り上げましたが、それをストレートに表現するのは自分が観ても辛いし苦手なため、私は作りたくありません。ファンタジーではありませんが、「感情はリアルに、設定は少し、3cmか5cm浮いている世界」という作り方をいつも心掛けています。

コメディに拘っている訳ではありませんが、人間は生きていく上で希望や笑いが必要だと思いますから軽妙洒脱に、エンタテインメントな映画として描きたいと考えています。笑うことで人は元気になりますし、免疫力も高まると言われていますから。

Q.制作にあたって様々なリサーチをされたと思いますがいかがでしょうか?

私はフリーランスなので会社勤めの方と感覚が違うということもあって、知り合いの昔の同級生までかなり広範囲にリサーチしました。また主人公の夫役である建築会社の部長クラスの年収などお金に関してもきっちりと調べました。経済評論家の萩原博子さんの本も参考にしましたし、ご本人にも出演していただきました。設定も家族構成から家の立地、会社の規模、出演者それぞれの役の履歴書まで細かく作った上でどこまで映画上に反映するかのアウトプットをコントロールしました。

リサーチして実際の状況を知った上でどう“ウソ”をつくか・・・事実としてのノンフィクションを知った上でどうやって映画としてのフィクションに落とし込むか、ということです。

Q.監督はシニアの線引きをどこに置いていらっしゃいますか?

以前は60歳くらいと思っていましたが、今は70歳くらいをイメージしています。

今は私の周りにも元気なシニアの方々が多いです。草笛さんは撮影当時86歳でしたが、ヨガのシーンなど「CGですか?」と質問されるほどの動きをされています。草笛さんは誰よりも若々しく柔軟だし、いつも新しい企画を追いかけていらっしゃって、天海さんをはじめ我々はとてもリスペクトしています。共演していただいた毒蝮三太夫さんも非常にお元気でしたし、その娘役で共演の柴田理恵さんが「私たちより80代の人たちの方が元気で恐れ入りました。」とおっしゃっていたのが印象的です。

世間ではよく「老害」と言いますが、それは前例を踏襲するだけで慣習の名のもとに居座っている人たちのことであって、新しいことにどんどん挑戦しようという人たちはいくつになっても“青春”しているということではないでしょうか。

Q.監督自身は以前から老後問題を意識されていたとのことですが、今回の制作を通じて意識など変わったことがありますか?

草笛さんと出会って、新しい事に挑戦される姿勢にすごく刺激を受けました。その上で映画としては「介助」や「障がい者」そして「老後」を取り上げたので次は「介護」だと再認識しました。

「介護」≒「老後」ということで『老後の資金がありません!」と同じようですが、私の“振り幅”としてもう少しダークなモノを考えています。5月に公開していた『ファーザー』というアンソニー・ホプキンスがアカデミー賞を獲得した映画もそうですが、「介護」に関してはどんな形にせよ映画にしたいと模索しています。

実際私の父は軽い認知症で、意思疎通はできますが先月あった事も覚えていません。そういったことを悲観していても人生つまらないですし、父が私のことを忘れても私が父のことを覚えていれば良い訳で、そのように少しでも見方を変えられるような映画を作りたいと思っています。どこまで映画の力があるか分かりませんが、漢方薬のようにじんわり効いていけば良いと思っています。

Q.老後問題に関して企業に何か期待されることがありますか?

やはり一番は、定年制度を止めた方が良いということです。人は精神年齢や肉体年齢などそれぞれ違いますから、その違いを活かすべきなのではないでしょうか。年功序列も必要ないと考えています。映画のキャスティングやスタッフィングもそうですが、バランスが重要ということです。組織の中でいかに各人を上手く配置・活用するか、それがトップ・リーダーの差配の素養だと思います。

有名な話ですが、落合博光さんが中日ドラゴンズの監督に就任され、「ドラフトも何もしなくて、現状の戦力で優勝できる」と言われた時、選手たちは「我々は(優勝する)力があるんだ」って思ったはずです。そして実際にドラゴンズは優勝しました。

評価の低い選手を単に交換するのではなく、彼らのモチベーションを高めること、スキルアップをさせることはリーダーがちゃんと見極めてやっていくことではないでしょうか。翻って、今はまったく間違ったリーダーを選んでいる日本というのは沈没しそうです。そのリーダーを選んでいるのは我々ですから我々にハネ返ってきているといえるでしょう。

企業にも国にも求めることはリーダーの人選です。リーダーは一番厳しいポジションだと思います。「山は登れば登るほど風が強くなる」と例えられるように、上に行けば行くほど厳しく律しなければならないのに、単にそのポジションに行きたいだけの人が多いのではないでしょうか。挙句にコネや忖度などおかしなことが横行して・・・それが当たり前のような環境で育っていく今の子供たちを見ていますと、非常に情け無く思います。

小学生が見てもおかしな事をしている人(政治家)は替えるべきだと思います。みなさん諦めているようですが、たった10%投票率が上がるだけで政治は変えられます。今40%くらいの投票率を10%上げると全部の政治家の首をすげ替えられます。実を言うと「選挙に行こう!」といった映画を撮りたいという思いがあるくらいです。

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ⓒ2021映画「老後の資金がありません!」製作委員会


映画「老後の資金がありません!」

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【公式facebook】 facebook.com/rougonoshikin/


 

シニアマーケットがビジネスの新たなチャンスとして注目される中、それらに関連する数多くのイベントや展示会が開催されています。シニアライフ総研®では、イベント主催者や運営団体に独占取材しその内容をご紹介しています。

2018年5月7日開催「日本栄養支援配食事業協議会」設立総会
2018年3月13日開催
「京王シニア応援フェスタ」
2018年3月6日開催「ヤマハ耳トレ声トレ体験イベント」

内閣府より発表された『令和元年 高齢者の経済生活に関する調査』を元に、 具体的な数字を交えてながらシニアマーケットについて、テーマ別にご紹介します。 シニアマーケットをマクロ視点で捉える際にお役立てください。


2021/8/3

仕事をしているシニアの8割は満足している

現在収入のある仕事をしている人に、仕事の満足度を聞くと、「満足している」が 50.9%で、「やや満足している」31.8%を合わせると、82.7%が『満足している(計)』。 一方、「不満がある」0.9%と「やや不満がある」5.7%を合わせると、6.6%が『不満があ る(計)』となっています。

仕事の満足度

仕事の満足度

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

シニアの仕事をする理由No.1は「収入がほしいから」

現在収入のある仕事をしている人に、仕事をしている主な理由を聞くと、「収入がほしいから」が45.4%で最も多く、次いで「働くのは体によいから、老化を防ぐから」23.5%、「仕事そのものが面白いから、自分の知識・能力を生かせるから」21.9%と続いています。 男女別で見てみると、女性は「働くのは体によいから、老化を防ぐから」が28.4%と、男性19.8%に比べて 高くなっています。

仕事をしている理由【男女別】

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出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

住居形態別で見てみると、「収入がほしいから」は、賃貸住宅60.0%と持家(住宅ローン返済中)55.4%で高く、持家(住宅ローン返済なし)40.2%で低い傾向にあります。持家(住宅ローン返済中)では、「働くのは体によいから、老化を防ぐから」が16.9%と低くなっています。賃貸住宅では、「仕事そのものが面白い から、自分の知識・能力を生かせるから」が10.9%と低くなっています。

仕事をしている理由【住居形態別】

仕事をしている理由_住居形態別

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

働くシニアの約半数は「40代以前からの仕事を継続」

現在収入のある仕事をしている人に、今の仕事についた年齢を聞くと、「40代以前からの仕事を継続している」が50.3%と半数を占めており、次いで「60~64歳ころ」が16.8%と多くなっています。

今の仕事についた時期

今の仕事についた時期

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成

働くシニアの現在の仕事は「知人・友人等の紹介」が最も多い

現在収入のある仕事をしている人に、今の仕事を見つけた方法を聞くと、「知人・友人等の紹介」が28.1%で最も多く、次いで「自分で起業」が15.7%などと続いています。ただし、「その他」が22.0%います。

今の仕事を見つけた方法

今の仕事を見つけた方法

出典:「令和元年 高齢者の経済生活に関する調査」を加工して作成


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アクティブシニアに向けて新たな情報や
社会とのつながりの場を提供する、
朝日新聞社のコミュニティプロジェクト

総合プロデュース本部 コンテンツ事業部
Reライフ.net 編集長 菊池 功氏

新聞紙面から始まったアクティブシニアを応援する「Reライフプロジェクト」
そのプロジェクトが運営するコミュニティ「Reライフ読者会議」は、50代、60代の男女を中心に1万人以上が集い、紙面×ネット×リアルイベントを通して、アクティブに生きるシニアのための情報共有の場となっています。
今回はシニアマーケティングを考える上でも貴重なコミュニティを運営していらっしゃる朝日新聞社 Reライフ.net の編集長 菊池 功氏にお話を伺いました。

2021年6月取材

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2021年、大きな転換期を迎えたシニアとネットの関係性

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Q.まず、朝日新聞社が「Reライフプロジェクト」を通じてシニアマーケティングに取り組むことになったキッカケをお聞かせください。

朝日新聞に「Reライフ」という人気の紙面があります。
人生100年時代、定年・子育て後が長くなり、50代以降の数十年をいかに生きるかが問われるようになりました。
元気なシニアが増えるとともに、長寿化・高齢社会による不安も膨らんでいる。そんな方々の生き方を提言する紙面です。

そのファンの方々に向け、新聞だけでなく、ウェブやリアルイベントなどでも情報や体験を提供しようと「Reライフプロジェクト」を立ち上げました。
月間100万PVを超えるネットメディア「Reライフ.net」や、春秋年2回の大型イベント「Reライフフェスティバル」などを運営しています。

「Reライフフェスティバル」はリアルの時は1開催あたり約3,000人、コロナ禍でオンライン化してからは1開催期間中延べ11万人以上の方にご参加いただいています。

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そして、もうひとつ特徴的な活動が「読者会義」です。
オンラインで登録していただき、登録後はセミナーや座談会に参加したり、様々なプレゼント企画に応募できたりします。
参加者は50代~60代のアクティブシニアといわれる世代の人たちです。登録者数は1万人を超えました。
「人生後半」を健康で、より豊かに生きるために、同世代の生活者同士がつながり、語り合い、共感する場をつくる。
そして、そこに集う人たちの課題解決を専門家や企業が支援する。
そんなプラットフォームになることを目指して立ち上げたコミュニティです。

Q.当時、ネットの分野でシニアマーケットに取り組むということに対して懐疑的な意見などはありませんでしたか?

特にはありませんでした。
当時の当社にはすでに「朝日新聞デジタル」があり、10年ほど前からは徐々にデジタル独自のコンテンツも発信するようになっていました。
そうした取り組みの中で、当社は紙だけでなく、デジタルにも力を入れていく方針を決めました。

一つのテーマを深掘りしていくネットメディアも次々と立ち上げました。
そうした流れの中で「アクティブシニア」にターゲットを絞り、その層にふさわしい情報を提供する「Reライフ.net」がスタートしました。

Q.コミュニティへの参加経路はオンライン一択なようですが、オフラインはないのでしょうか?

読者会議への登録や各種イベントへの申し込みはすべてネット上で行っています。
当初は紙面でメンバー募集を告知していたため、電話での問い合わせもありましたが、想定していたよりもアクティブシニアのデジタルリテラシーが高く、スムーズに登録者が増えていきました。

登録はオンラインですが、コロナ禍以前は、リアルのイベントを開催していました。
そこで読者会議のメンバー同士や我々編集部ともふれあってきました。

イベントを通じて新たに会員になってくださった方もいます。
今現在は三密を避ける必要からリアルのイベントについては開催を見合わせておりますが、いずれコロナ禍が収束すれば、以前のような活動を再開する予定です。

Q.コロナ禍で世界のネット環境やネット活用が一気に進化したとも言われますが、「Reライフ」の運営においても感じることはありましたか?

読者会議メンバーへのアンケート調査でも、コロナ禍前はオンラインイベントに参加していなかった方々においても、コロナ禍の中で様々な集まりや仕事上の会議がオンライン化されたことにより、必要に迫られてオンラインイベントに参加する人が増えていることがわかっています。

当社の調査によれば、(そのようなオンラインでのコミュニケーションについて)7割近い人たちが経験していました。
徐々に操作に慣れてきて、今ではオンラインでの美術展や旅行などを楽しむ人も増えています。
今後、オンラインイベントは様々な発展を遂げるでしょう。

また、私たちの活動においても、ファッションや医療関係などオンラインイベントの数を増やしており、リアルイベント、オンラインイベントは読者会議活動の両輪となると思っています。

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その一方で、課題も見えてきています。
高齢の方の場合、家庭内のネット環境が整備されていないケースが見受けられます。
オンラインイベントへの参加は、スマートフォンよりパソコンの方が画面も大きくて便利です。
すべての家庭でwi-fiが整備されるなどのネット環境の充実化が実現すれば、私たちの活動もより幅が広がるのではないでしょうか。

Q.ネットの比重が大きくなる中で、読者とのコミュニケーションが変わりましたか?

新聞は購読者の減少という課題に直面しています。
仮に購読していても、新聞の記事量は新書一冊分といわれるほど多く、すべての記事が読まれるわけではありませんし、また、日々の記事が読まれたのかどうかを確かめるすべもありません。
そのため、「大事な話は5回書け!」と先輩から言われたほどです。

ネットの場合、メルマガで直接情報を送ると、それをもとにどれくらいの読者がWebに流入したのかをある程度知ることができます。
Web上の記事も、どれぐらい読まれたのかを計測することができます。そういう意味では、Webでは読者の反応がリアルにわかり、直接話すことはなくても関心があるテーマなどを推し量ることができます。

私たちは様々なデータを読み解くことで、常に読者とコミュニケーションをとっているといえるでしょう。
またコミュニティ活動では、オンラインであっても「Face to Face」でつながることを大切にして、ZOOMミーティングなどを活用しています。
読者会議コミュニティの強みはオンラインであっても「顔や人となりがわかる」ことです。

会員のモチベーションの高さ、その理由と活用方法とは

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Q.「生活のヒント」や「How toモノ」など、ネタ作り・コンテンツ作りはどのようにされているのですか?

編集に携わるスタッフが案を出し、相談しながら編集作業をしています。
編集担当には50~60代のメンバーも多く、自分の関心と読者の興味は重なり合っています。

わたしたちが果たすべき役割は、大きく二つあると思います。

まず一つ目は、読者が自分の立ち位置を知ることができるデータを提供することです。
現状を認識して、どんな行動をとったらいいのか考えるヒントにしてもらいたいと考えています。自らを相対化するための情報は、「PDCAサイクル」に必要です。

二つ目は、「Well-being」=「幸せで豊かな人生を送るために必要な情報を提供すること」です。
「ライフシフト」(リンダ・グラッドン/アンドリュー・スコット著)にも記述がありますが、老後を幸せに生きるためには財産や家族だけでなく、「健康」「仲間」「スキル」「知識」などが必要です。
読者が健康や知識といった無形資産の必要性に気づき、新しいステージに立つことができる情報の提供です。

このような観点での情報提供を心がけています。

Q.「Reライフ読者会議」の会員組織の特徴をお聞かせください。

まず、「積極性」という特性でしょうか。
例えばアンケートをすると、通常だと未記入が多い自由記述回答に詳細に答えてくださる方が多い。そこには気づきがあります。

またリアルイベントでも会員の積極性は垣間見えます。
例えば、「老後2000万円問題」というテーマのセミナーを実施した際、お隣同士で話し合っていただく時間を設けました。
皆さん初めて会った方たちばかりのはずなのですが、大変盛り上がりました。

他には、「遺品整理」「断捨離」といったお片付けに関する議題でも皆さん議論が伯仲していました。
まさに皆さん、「自分の言葉がある読者さん」ですね。

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Q.なぜ「Reライフ読者会議」の会員にはそのような積極性があるとお考えですか?

「Reライフ読者会議」メンバーの皆さんには、「社会に貢献したい」とか「社会を良くする為に自分の意見を言いたい」というモチベーションがあるのだと思います。

また、参加者は「言語化するチカラが高い」という印象があります。
当然、朝日新聞の読者の方々が多いこともあり、日ごろから社会の課題に関心があるためではないでしょうか。

さきほどお話したアンケートの自由記述回答にも表れています。
企業の商品モニター座談会を開いたときも、自分の思い、意見をしっかり語ってくれます。発言内容のレジュメを作ってもって来てくれる方もいます。
自分が何を言うべきか、どういう主張をすべきなのかということを、しっかりと考察された上で参加してくれています。

更に言えば、名前を出すこと、顔を出すこともOKという方が多いのも特徴です。アウトプットする情報の中に、実在する人物として登場していただけるので、リアリティがあります。

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Q.では、企業が「読者会議」を活用してシニア向けのサンプリングや商品モニターを実施する場合のメリットやアピールポイントをお聞かせください。

シニアのモニターという母集団は世の中には少ないと思います。
その中で「Reライフ」には1万人を超える読者会議メンバーがいて、率直かつ的確な意見を発してくれます。
先日のモニター会でも、使用した感想はもとより、改善点まで指摘してくれます。

厳しい意見も忌憚なく述べてくれるので、企業様が想定していなかった気付きを得るきっかけになると思います。

Q.商品モニターの事例やエピソードはありますか?

大手メーカーへOEM供給をしているレンジフード専門メーカーさんから、自社製品の利用状況を調べてほしいという依頼がありました。
このメーカーさんの利用者さんが見つかるかどうか不安でしたが、多くのメンバーさんがわざわざ製品型番を調べてくださり、想定人数以上のモニターにインタビューすることができました。
製品番号を調べることもいとわず、積極的に対応してくれる人たちが多いということです。

シニア女性向けの靴の商品開発に協力させていただいたときは、メーカーさんが想定していなかった「50になっても60になってもおしゃれなヒールの靴を履きたい」、「シニア向けのおしゃれなヒールがない」という声が多く寄せられ、当初の想定とは異なるコンセプトで開発に乗り出すケースもありました。

また、ファッションイベントを開いた際には、シニアモデルとして役割を担ってくださる女性もいましたし、書籍の良さをアピールするイベント「ビブリオバトル」では、ビブリオバトルの参加方法、プレゼン方法を勉強して、参加してくれました。

意欲の高い方が多く、無作為で集めたモニター集団とは質的に一線を画すと自負しています。

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Q.モニター活動を積み重ねて、シニアマーケットについて感じられることはありますか?

一般的なマーケティング以上に、シニアマーケティングの方が多様化や細分化への対応がより重要であると感じています。
なぜならば、シニアの皆さんはそれぞれ違う道のりを歩んできた方々で、価値観が違います。

シニアマーケティングでは「個」を意識することが極めて重要だと思っています。
以前、「50代から輝く100人のキレイ」という企画がありました。
スタイリストの石田純子さんにご協力をいただいたのですが、ファッションのポイントだけを解説する記事ではなく、「あなたにとってお洒落とは何か?」、「日常どんな風に暮らしているのか?」というインタビューも交えた100人のページをつくりました。
これは大変な人気企画となり、「個」にフォーカスを当てる重要性を再認識しました。

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Q.最後に、今後の展開や目指すところなどをお聞かせください。

シニアの方々の多くは人生に対し何らかの不安を抱えています。
その不安の内容は、人によって違います。それぞれの問題を解決し、よりよい人生を送るためのヒントや心構えを「Reライフ」で提供したいと思っています。

今回は“オールドメディア”から出発して今やネットでのシニアコミュニティという特化した形でその存在感を示している「Reライフ.net」の菊池功編集長に貴重なお話を伺いました。
様々な流れがネット化の方向に進んでいる中で、「Reライフプロジェクト」は、そのコンテンツは勿論、拘りを持ったリテラシー能力の高い人々が参加しているコミュニティとしてシニアマーケティングにおいて非常にポテンシャルの高いものと感じました。

朝日新聞社 「Reライフプロジェクト」

https://www.asahi.com/relife/


 

シニアライフ総研®では、シニアマーケットやシニアビジネスに参入している企業・団体・行政などが、どのような商品やサービスを展開し、どこをターゲットとして、どのようなペルソナ設定で戦略設定から事業運営を図っているのかなど、シニアマーケティングやシニアビジネスの成功事例を取材しています。

 

第35回 
株式会社明治
第34回 
シャープ株式会社
第33回 
株式会社ホビージャパン

2021/8/31

スマートフォンと連携し、自宅にいながら遠隔でフィッティングからアフターサービスまで、プロによるサポートがワンストップで受けられる

シャープ

メディカルリスニングプラグ<MH-L1-B>

シャープは、ワイヤレスイヤホンスタイルの耳あな型補聴器「メディカルリスニングプラグ」<MH-L1-B>を発売します。

ニューノーマル生活ではマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保、オンライン会議の増加などにより、会話時の聞き取りづらさを自覚する人が増えています。一方、いわゆる「補聴器」を装用することへの抵抗感や価格面での負担感など利用へのハードルを感じる方も多く、日本の難聴自覚者における補聴器の所有率は約14%(※3)に留まっています。

本機は、医療機器製造販売業者の株式会社ニューロシューティカルズと協業し、軽度・中等度難聴者に適した補聴器として商品化。管理医療機器の認証(※2)を取得し、補聴器としての性能・品質・安全性を備えながら、リーズナブルな価格(※4)を実現しました。「COCORO LISTENING(※5)」サービスにより、本機の利用をスマートフォンを介してプロがワンストップでサポートします。聴力チェックを通じて行う初期設定はもちろん、使用開始後のビデオカウンセリングや聞こえ具合の微調整などのフィッティング、日々使用する中での相談やアフターサービスなどを、自宅にいながら手軽に受けられます。オンライン会議や接客、通勤など、働く人のさまざまな利用環境に応じたシーン設定(※6)もできます。また、補聴器としての使用に留まらず、ワイヤレスイヤホンのように高音質で音楽鑑賞ができるほか、本体にマイクを内蔵しているのでスマートフォンでのハンズフリー通話も可能です。ビジネスシーンにマッチするスタイリッシュなデザインで、眼鏡や時計のように日常的に着用したくなる新しいスタイルの補聴器としてご提案します。

さらに、ご購入後も安心の「ケアプラン(オプション/有料)(※7)」を提供。1年間のフィッティングサポートや5年間(※7)の延長保証および盗難・紛失補償サービスを受けることができます。

厚生労働省が推進する「生涯現役社会」の実現に向け、当社は、聴く力が健康な状態である期間、すなわち「健聴寿命」を延伸することで貢献してまいります。
  
■ 主な特長
1.管理医療機器の認証を取得。補聴器としての性能・品質・安全性を備えながらリーズナブルな価格を実現
2.スマートフォンと連携し、自宅にいながら遠隔でフィッティングからアフターサービスまでをプロがワンストップでサポートする「COCORO LISTENING」サービス
3.ワイヤレスイヤホンのように高音質で音楽鑑賞ができるほか、ハンズフリー通話にも対応
4.1年間のフィッティングサポートや、5年間の延長保証と盗難・紛失補償など、購入後も安心の「ケアプラン(オプション/有料)」を提供
  
※1 「認定補聴器技能者」や「言語聴覚士」の資格をもったフィッター(調整者)や専門フィッティングスタッフを指します。
※2 製造販売業者:株式会社ニューロシューティカルズ。医療機器認証番号 303AFBZX00058000。
※3 出典:JapanTrak 2018 調査報告(一般社団法人 日本補聴器工業会調べ)。
※4 補聴器1台の平均購入価格15万円から、両耳(2台)分の平均購入価格を30万円と算出して比較(出典:JapanTrak 2018 調査報告)。
※5 専用アプリのダウンロード、およびCOCORO MEMBERSのIDが必要です。遠隔で聴力チェックや聞こえ具合の調整などを行うフィッティングサポートは、商品購入後から60日間は無料です。追加サービス(有料)の提供もあります。詳細はプレスリリース3ページをご覧ください。
※6 シーンは10パターンの設定データを作成できます。本体には最大4つまで登録することができます。
※7 詳細はプレスリリース3ページをご覧ください。保証期間の5年間は、1年間のメーカー保証に加え、さらに4年間延長となります。
  

※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
   ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

【プレスリリース全文】
  https://corporate.jp.sharp/news/210831-b.html

【画像ダウンロードサービス】
  https://corporate.jp.sharp/press/p210831-b.html

2021/8/31

withコロナ時代の高齢者フレイル予防と健康寿命の延伸に
オンラインストアにて本日発売開始!

 日本声ヨガ協会(所在地:東京都港区、代表:八田幸子)が、高齢者のフレイル予防と健康寿命の延伸を目指して新開発した「声ヨガ体操」のDVDが本日より発売開始されました。
 コロナ禍の今、新しい生活様式によりコミュニケーション課題やメンタル不調を感じている人が少なくありません。昨年の筑波大学による全国調査研究では、約80%の人がコロナ禍で何らかのストレスを感じていることが判明しており「コロナうつ」という言葉が生まれるほど、メンタルヘルスにも影響が及んでいます。
 声はコミュニケーションの要であり、声を出すために使われる筋肉は嚥下機能の維持にも関わります。コロナ禍の外出自粛中で声を発する機会が減っている中、当協会では、ご高齢者のフレイル予防のための取り組みとして声ヨガのエクササイズ動画をYouTubeで発信してきました。この度、健康・医療・介護分野に通じた(株)東京法規出版の制作プロデュースの下、「声ヨガ体操」をDVDプログラム化しました。

 

■ DVDのコンセプト

━━━━━━━━━━━━━━━━━
声を出して心も体もスッキリ!

声を出して健康になる「声ヨガ体操」

━━━━━━━━━━━━━━━━━
舌や唇など声に関わる筋肉をストレッチしたりトレーニングすることで、良い声で自信を持ってコミュニケーションできるだけでなく、認知症予防や誤嚥予防のためのエクササイズとしてもご活用頂けます。「声ヨガ体操」は座って行えるため、いつでもどこでも手軽に簡単にできる健康法です。ご高齢者だけでなく、怪我や障がいで身体を大きく動かせない方にも行っていただけます。
https://www.tkhs.co.jp/book/detail.html?id=228402&itemid=228402

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■ ご利用シーン
自治体、生活習慣改善事業、健康教室、介護予防関係、高齢者向け事業、介護事業者、教育団体、病院、福利厚生、健康経営事業など



■ DVDの内容
・「あ、う、ん」の呼吸
・誤嚥予防に役立つ「風車のポーズ」
・自律神経を整える「キャット&カウ」
・顔の体操「ぎゅ〜っ、パッ!」
・声ヨガ式 太陽礼拝
・舌の体操(ペコちゃんポーズ)
・頬の体操(ふぐのポーズ)
・口の体操(わおわおサイレン)
・身体を吹くように鳴らす「ほら貝の呼吸」
・マインドフルネス瞑想

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■ 声ヨガ体操の開発経緯

当協会では、これまで大学病院で医師や看護師立ち会いの下での出張レッスンなど様々なシーンで声ヨガを提供していましたが、コロナ禍の外出自粛中の取り組みとして、フレイル予防に役立つエクササイズ動画をYouTubeで発信していました。施設や団体などでも交流を兼ねた場づくりにお役立て頂けるよう、この度、一連のエクササイズを「声ヨガ体操」としてDVDプログラム化しました。


■ 主な声ヨガプログラムの実施実績
・港区がん在宅緩和ケア支援センター
・北里大学病院がん患者様サロン
・渋谷・表参道 Women’s Run
・京橋スクエアガーデン
・中野セントラルパーク
・AI特化型インキュベーション施設 KERNEL HONGO


■ 体験用の動画について
まずは「声ヨガ体操」を体験してみたいという方のために、YouTubeチャンネルに体験動画を掲載しています。ご興味のある方は以下よりご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_Hal2b9ZGYWIb3JAVTDvy6-_3TPXldrB

 

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■ DVDについて

https://www.tkhs.co.jp/book/detail.html?id=228402&itemid=228402

・料 金 :11,000円(税込)
・販売元 :株式会社 東京法規出版
・衣装提供:株式会社 アシックス 
・監 修 :日本声ヨガ協会
   https://www.voiceyoga.jp/
 


■ 出演者について
【八田幸子 / はったさちこ】日本声ヨガ協会代表。20歳でヨガ発祥地のインドでヨガ講師資格(RYT200)を取得、Yogrishi Vishvketuに師事。青山学院大学を卒業後、一部上場企業でIT企画営業として意気込むも深夜残業を続けた結果、不眠症に苦しみ鬱で休職。転職後はスポーツキャスターとして働きながら独自に声ヨガプログラムを開発。マインドフルネス瞑想アプリRelookの最高コンテンツ責任者として監修・ナレーターを兼務。


■ 日本声ヨガ協会について
「声で心を整える」コンセプトに2017年に創立、法人向けウェルネスサービスを展開。これまで声ヨガを5000人以上に提供、2020年には個人向けに「声ヨガ講師資格取得オンライン講座」を開講。
https://lp.voiceyoga.jp/

 

2021/8/31

今の住まい、あなたの「これから」に合っていますか?【50・60代の方に】これからの住まいを考える本、本日発売。あなたは新築派? リフォーム派? 移住派?

 住み替え、暮らし変えで「人生の第二章」をアクティブに暮らす50・60代の方々を紹介する本『50代60代の住みたい家、暮らしたい家』 株式会社主婦と生活社より発売しました。
 
株式会社主婦と生活社1
 

若いころ、50・60代の人にどんなイメージを抱いていましたか?

引退して、静かに余生を送っている人たちを想像しましたか?

でも実際に自分がその年代になってみて、いかがでしょうか。
思い描いていたより元気で、新しいことを始めたくはありませんか?
余生なんて、とんでもない。これからが「第二の青春」なのです!

子育てに手がかからなくなった今、あなたが主役。
老後の心配ばかりして、やりたいことをがまんしていてはもったいない。
50・60代は、あなたの長年の夢をかなえるのにベストな年代なのです。

 本誌は、アクティブな50・60代の方々の暮らしを紹介しています。
「住まい」を舞台に、家づくりを楽しんだり、ガーデニングを始めたり、趣味を極めて毎日を楽しく、そして充実した日々を送っていらっしゃるみなさまです。
そして、あなたも、そんな素敵な暮らしを送ることができるはずなのです。

今の住まいは、あなたの「これから」に合っていますか?
建て替えたりリフォームすれば、夢をかなえることができそうですか?
いっそ新しい土地へ移り住みますか?

あなたは、さまざまな選択肢があるのです。
新しい人生の舞台となる住まいのヒントを見つけてください。

株式会社主婦と生活社2


【本書概要】
「50代60代の住みたい家、暮らしたい家」
●発売⽇:2021年8⽉31日
●編集:主婦と生活社
●定価:1,540円(本体1,400円+税10%)
●ISBN:978-4-391-64365-7
●発行所:株式会社主婦と生活社
[主婦と生活社HP]https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-64365-7/

[Amazon]https://www.amazon.co.jp/dp/4391643650/
[楽天ブックス]https://books.rakuten.co.jp/rb/16811150/
 

 


■目次■
移住・セカンドハウス「人生の第二章」を始める
リノベーション・DIY「今の住まい」を変える
リフォーム・収納「キッチン」を楽しむ
インテリアスタイルを極める「理想の家」を建てる
ローズガーデン・オープンガーデン「庭」をつくる
クラフト・キルト・服飾・ドール製作「趣味」を仕事にする

essay ソフィ・バトシスさん
essay  坂睦さん

column 暮らしを変える家電etc.
照明/掃除機/キッチン家電/薪ストーブ/ガーデニングアイテム/SNS

タスカジseaさんに聞く。
50代60代の「楽しいわが家をつくる片づけ術」は断捨離よりも、メリハリをつけることが大切
あなたは新築派?リフォーム派?移住派?
50代60代の住まいづくりは、選択肢がいっぱい
 


●住み替え・暮らし変え30軒の物語を収録

株式会社主婦と生活社3

株式会社主婦と生活社4

 

●女性1人でできるDIY

株式会社主婦と生活社5

 

●フランスのマダムに学ぶ/廃墟をおしゃれにリノベーションして高く売却・・・

株式会社主婦と生活社6

 

●コラムでは、SNSの特徴や注意点なども紹介

株式会社主婦と生活社7

●予約のとれない家政婦として人気、タスカジ「sea(しー)」さんがお悩み解決

株式会社主婦と生活社8

2021/8/31

離れて暮らすご両親や一人暮らしの高齢者をそっと見守ります

合同会社ネコリコ(本社:東京都千代田区、代表:木全英彰)は、本日、高齢者みまもりサービス「まもりこ」の販売を開始いたしました。またこれを記念して、みまもり端末をお得に購入できるキャンペーンを開始します。

合同会社ネコリコ1

弊社では、2020年より法人向け高齢者みまもりサービス「独居ケアアシスタント」を提供してまいりました。当該サービスは多くのお客様にご愛顧いただいており、自治体様での採用事例も公開させていただくまでに成長いたしました。その事から、個人のお客様からの反響も大きく、「同様のサービスを利用したい」との声をいただくことが多くなってまいりました。

そのような声に背中を押される形で、「独居ケアアシスタント」で培ったノウハウを、個人のお客様のニーズに合わせアレンジした新サービスを開発。本日より個人向け高齢者みまもりサービス「まもりこ」として販売を開始いたします。

大切な人におまもりを贈るように。そっと隣に寄りそうように。そんなみまもりサービスをお届けします。

■サービス概要

合同会社ネコリコ6

サービス名称まもりこ
セット内容1.端末本体
2.給電用USBケーブル
3.かんたんスタートガイド
料金本体価格    13,200円(税込)
月額利用料     550円(税込)

以下の費用を含みます
・サービス利用料
・モバイル通信料


■サービスの特長
 

1. ゆるっと見守り
冷蔵庫に設置した端末がドアの開閉を検知。一定時間動きがない場合のみ、異変をスマホアプリに通知します。みまもる人、みまもられる人、双方に負担をかけず、ちょうどいい距離感で見守りができます。

2. Wi-Fi必要なし
まもりこは通信機能を内蔵していますので、インターネット回線やWi-Fiのない場所でも使えます。面倒な設定は必要ありません。

3. シンプルな料金設定
端末本体と月額サービスだけではじめられます。申込日から1か月間は無料、契約年数の縛りや解約金もありません。

今回、両親をはじめとする家族を見守ることに特化したスマホアプリを開発。活動(冷蔵庫の開閉)が見られなかった場合に通知があるだけでなく、日々の生活ぶりの確認も簡単に行えます。

合同会社ネコリコ3

あわせて、販売開始を記念し、まもりこ端末をお得に購入できる「まもりこ」販売開始記念キャンペーン(9/30まで)を開催いたします。

■キャンペーン概要

概要キャンペーン価格7,700円(税込)
(Amazon通常本体価格13,200円(税込)から5,500円OFF)
期間2021年8月30日(月)~ 9月30日(木)
購入方法Amazonの商品ページで端末を購入する際に、クーポンをチェックするだけで キャンペーン価格(7,700円(税込))にてご購入いただけます。
注意事項

・キャンペーンの適用には、Amazon商品ページでの画面操作が必要です。
・キャンペーン期間は2021年9月30日(木)23:59までです。
・予定数量に到達した場合、早期に終了することがあります。
・まもりこのご利用には、本製品購入後にサービス契約(月額550円(税込)) が必要です。

合同会社ネコリコ8

■サービス紹介ページ
https://www.necolico.co.jp/mamolico/

2021/8/31

エクサウィザーズとアステラス製薬、 順天堂大学、国立長寿医療研究センター荒井理事長、 医療従事者向け歩行機能評価アプリを共同開発。

 AIを利活用したサービスによる社会課題解決に取り組む株式会社エクサウィザーズ(以下「エクサウィザーズ」)は、アステラス製薬株式会社(以下「アステラス製薬」)、国立長寿医療センター荒井秀典理事長、および順天堂大学・スポートロジーセンターと共同で医療従事者向け歩行機能を評価するスマートフォン用のアプリケーションを開発し、 このアプリを活用して回復期病院での高齢者の運動器ケア支援の実証試験を開始しました。
 
株式会社エクサウィザーズ1

 

☑︎ プロジェクトの背景・社会課題 〜歩行機能の評価と改善が介護予防の重要な指標に〜
 超高齢社会を迎えている日本において、要介護状態になる前から支援に取り組む「介護予防」の重要性が高まっています。要介護状態となる要因の中で、関節疾患や骨折・転倒などの運動器疾患が24%を占めており(※1)、要介護状態と健常状態の中間であるフレイルや、要介護リスクの高い状態としてロコモティブシンドロームのような運動器疾患に起因する概念にも注目が集まっています。

 運動器の機能の中でも、歩行機能は日常生活の質の維持において中核的指標であり、機能低下と様々な運動器の疾患リスクや死亡率との関連性も示されていることから(※2)、高齢者の歩行機能を把握することは要介護リスクのみならず、高齢者の健康リスクやQOLを評価するうえでも重要な位置を占めます。しかしながら、歩行機能の評価にあたっては、一般的に理学療法士等による専門的な評価が必要であり、生活者が専門知識なしに一目で分かるような歩行機能評価の仕組みが不足しています。

 そこでエクサウィザーズは骨格抽出技術を活用し、高齢者の歩行の様子を撮影した動画から歩行速度を含む複数の歩行状態を可視化できるAIアルゴリズムとソフトウェアを開発しました。このたび同技術を応用し、国立長寿医療研究センター 荒井秀典理事長監修のもと、アステラス製薬との協業を通じて、高齢者の介護予防と医療現場の支援を目的とした新たなスマートフォンアプリを共同開発しました。

(※1)内閣府「令和3年版高齢社会白書」より( https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2021/zenbun/pdf/1s2s_02.pdf )
(※2)公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット」( https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/undou-kiso/hokou.html )および、厚生労働省「健康日本21(身体活動・運動)」( https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html )より

☑︎ アプリ概要 〜高齢者の運動機能ケアに必要な情報を統合的に収集・記録・可視化〜

株式会社エクサウィザーズ2

 本アプリは、主に運動機能に課題を持つ高齢者のケアを担当する医療従事者が利用するプロダクトとして設計・開発しました。歩行動画を解析するエクサウィザーズ独自のAIアルゴリズムによる歩行機能指標の自動評価・分析、身体の痛みの記録、リハビリテーションやトレーニング結果を記録することができます。それらの可視化を通じて、リハビリテーションやトレーニングへのモチベーションの維持・向上につなげることを狙っています。

 また、歩行機能以外の運動機能評価結果の記録や、フレイルやサルコペニアといった運動器疾患の情報、高齢者のケアを担当する複数の医療従事者間での情報共有機能に加えて、AIのアウトプットを用いた、フレイルや、骨粗鬆症、過活動膀胱といった、歩行機能との関連が示されている疾患の啓発機能も実装。高齢者の運動機能ケアに必要な情報を統合的に収集・記録し、関連する疾患における適切かつ適時的な治療の啓発を支援するツールとして活用されることを目的に開発しました。

 本アプリを共同で企画・開発しているアステラス製薬は、運動器疾患領域の運動器ケア支援による患者への価値の提供としての目的のほか、フレイルなどの運動器関連状態への気づきの機会を提供することを目的として、本アプリ開発の企画を推進します。

 国立長寿医療研究センター荒井秀典理事長が、本アプリの開発企画を監修し、エビデンス構築に関して協業している順天堂大学・スポートロジーセンターとは、文京区在住の高齢者コホート研究(Bunkyo Health Study)における歩行動画を含む幅広い医療データの取得・解析による疾患・機能評価との相関解析や、3Dモーションセンサを用いたAIアルゴリズムの精度検証を実施します。また、整形外科領域のリハビリテーションの支援効果を検証するために、3つの回復期病院において本アプリの実証を実施します。

☑︎ エクサウィザーズにおける本取組の位置付け 〜研究機関・病院・製薬企業をつなぐPhysical Healthプラットフォーム構想〜

株式会社エクサウィザーズ3

 エクサウィザーズは、AIを用いた介護領域の社会課題解決に向けた事業開発として、本取組の起点となった歩行動画解析AIアプリ「ケアコチ」(https://carecoaching.jp/)や、介護現場スタッフの負担軽減のための音声認識・自然言語処理プロダクトである「CareWiz 話すと記録」(https://carewiz.ai/hanasuto/)の開発・提供に取り組んでいます。エクサウィザーズで医療介護領域の事業開発を担うCare&MedTech事業部は、皆それぞれにとって価値のあるヘルスケアの実現を通じて自分らしく生きられる世界を目指し、データとAIを活用したプロセスと仕組みを構築することで、より良い意思決定と行動を支援することを掲げています。

 現在、ペイシェントジャーニーにおける「入口」機能としての疾患を含む健康リスクのアセスメント&スクリーニングと、「出口」機能としてのトリートメント&インターベンションに関して、デジタル技術とAIを活用したオンライン・オフライン融合型のサービス提供を通じて、患者と医療介護従事者のエンパワーメントを行うPhysical Healthプラットフォーム構想を推進しています。その実現に向け、自社プロダクト開発および企業との共同プロダクト開発を推進しています。身体機能や介護現場・日常生活のデータ利活用による科学的医療・介護の実現を目指し、医療介護従事者を想定したユースケースを構築するために、研究機関・病院・製薬企業と連携してアプリケーションの開発と実証に取り組んでいます。

 本アプリは、治療支援の実証を通じて高齢者の運動器ケアを支援するうえで医療現場において有用なツールとなり、高齢者の運動器疾患の早期検知や介入・リハビリテーションをより効果的かつ効率的に支援できるようになることが期待されています。エクサウィザーズは今後、デジタルヘルスプロダクトを通じて取得した独自のリアルワールドデータ活用の仕組みを整備することにより、臨床現場に限らず医薬品研究開発領域も含むデータ駆動型の価値創造モデルの構築を目指していきます。

*本アプリは医療機器ではありません。
(注) ニュースリリースに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。その後、予告なしに変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。

 

2021/8/26

シニアライフデザイン協会が、「働く」の意味と内容をシニア視点で新提案。協会活動とWEBサイトをパワーアップ。スタッフは、65歳以上のシニアで構成。

シニアライフデザイン協会(代表理事 増田 成衛)は、2019年5月14日に設立されてからこれまで、シニアの再就労や起業に関する情報をお送りしてきました。「生涯現役」と言われるなか、本当に満足できるシニアライフとは?を考えてきました。

 

このたび、担当者に65歳以上のシニアを複数名採用し、よりシニアの視点で皆様のお役に立ちたいと協会活動をより活発化させ、2021年8月26日にホームページを大リニューアルいたしました。編集長も勿論65歳以上。シニアの、シニアによる、シニアのための、シニアのきもちに一番近いホームページを目指しました。

 

シニアライフデザイン協会URL www.s-life-design.or.jp

 

「これからどう生きよう。人を想い、自分らしく」

 

これが、リアルに私たちシニアが想うことではないでしょうか。シニアには、まだ20年、30年、それからも、と過ごす時間が多くあります。たとえば、7歳で小学校に入学して中学校、高校などを経ても27歳、37歳まで以上と同じ長さの人生があるわけです。さて、どう生きようかと考えますし、時間の拘束から離れたセカンドライフこそ自分らしく生きたい、しかも人々のことを想いながらと願うでしょう。

 

ホームページをシニアの皆さまが集まる「広場」と位置づけ、そこで多彩な人たちと出会ったり、仲間ができたり、「働く」愉しさを再認識したり。

 

「働く」という意味も、以下のように新たにしました。

「働く」とは、それぞれが持つ力で、人や社会に少しでも貢献すること。できれば、無理せず自分のペースで働いて、健康、家計、そして生きがいのワークライフマネジメントを上手にしたい。

 

シニアの「働く」とは、団体に所属して仕事をすることだけでなく、家事労働も「働く」、里山再生も「働く」、子供への読み聞かせも「働く」。人や社会に少しでも貢献し続けられれば、「働く」のセカンドキャリアが深まるわけです。これならば、生涯現役は決して大ごとではないはずです。

 

事業テーマは

①シニアのセカンドキャリアのための各種情報提供
②シニアのための「働く」のセミナー・イベント立案・実施

➂シニアがいきいきと暮らすための自分力アップ提案
④シニアを対象にした各種企業・団体との宣伝・販促・コラボレーション活動

と、充実。まだまだ、増やしていきます。

 

シニアライフデザイン協会のこれからの活動に、ご期待ください。

みんなが働き合うことで、新しい価値がたくさん生まれ、この広場の居心地がよくなりますように。

2021/8/26

お惣菜にスイーツを添えた「敬老の日特別セット」発売

ワタミ株式会社(東京都大田区、以下ワタミ)は、食事宅配サービスを行う「ワタミの宅食」にて、「敬老の日特別セット」を5,000セット限定で販売し、2021年8月26日より予約受付を開始いたします。「敬老の日特別セット」は、この日だけの特別ギフトとして用意したスイーツもしくはフルーツと、「ワタミの宅食」のバランスのとれたお弁当・お惣菜をセットにしており、9月13日週にお届けします。

ワタミ株式会社1

昨年からのコロナ禍により、地方への移動の自粛が呼びかけられるなど、遠方の家族となかなか会えない状況が続いています。そのような中で迎える今年の敬老の日は、「両親・祖父母の健康的な食生活のサポート」という新しい形のプレゼントを提案したいと考え、「敬老の日特別セット」の販売を決定しました。
また、「ワタミの宅食」は、2021年8月現在、228の自治体と「見守り協定」を締結しており、高齢者世帯の見守りにも貢献しています。毎日、同じ担当の「まごころスタッフ」が自宅までお届けするという特徴を活かし、お客様の生活を、ご家族様に代わって少しでもサポートできるよう取り組んでまいります。

■「敬老の日特別セット」概要
「敬老の日特別セット」は、特別ギフトとして用意したスイーツもしくはフルーツと、「ワタミの宅食」のバランスのとれたお弁当・お惣菜をセットで、ご自宅まで担当の「まごころスタッフ」がお届けします。スイーツは、「ワタミファーム」の有機さつまいもを使用したスイートポテトなどのセットを用意しており、フルーツは、今が旬のシャインマスカットと梨のセットを用意しています。お弁当・お惣菜は、人気No.1(自社調べ)の「まごころおかず」など、「ワタミの宅食」のラインアップからお選びいただけます。両親、祖父母へのプレゼントとしてご利用いただきたいと考えております。

◆「敬老の日特別セット」概要
【商品内容】
・「スイーツセット」(3000セット限定)
 ワタミファームの有機さつまいもを使用したスイートポテトなど、スイーツの5個セット
・「フルーツセット」(2000セット限定)
 シャインマスカット1房、梨2個のセット
【価格】
各4,680円
※「まごころおかず」5日間コースと上記のセット価格となります。※価格は、税込・宅配料込
【お届け日】
「スイーツセット」 9月15日(水)
「フルーツセット」 9月17日(金)
【予約受付期間】
8月26日(木)~9月8日(水)
※販売数量上限に達し次第、受付を終了いたします。

■「ワタミの宅食」について
「ワタミの宅食」は、日替わりのお食事と“まごころ”をお届けすることで“社会を支えるインフラ”となることを目指し、事業を展開しています。お弁当・お惣菜は、お客さまと同じ地域に住む“まごころスタッフ”がお届けしています。まごころスタッフがお客さま宅をおとずれることで、日々のコミュニケーションを生み出すとともに、228の自治体(2021年8月現在)と「見守り協定」を締結するなど、高齢者世帯の見守りにも貢献しています。毎日約24万食のお弁当・お惣菜をお届けしており、病者・高齢者食宅配市場「売上シェア11年連続 No.1」※(2010年~2020年)を達成しています。2020年3月には、業界として初めて、自社弁当容器を回収し、新たな容器としてリサイクルする取り組みを全国に展開するなど、SDGsの目標達成にも貢献しています。
※出典 「外食産業マーケティング便覧2011~2021」(株式会社富士経済調べ)

■ワタミ株式会社
【住 所】 東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】 代表取締役会長兼グループCEO 渡邉美樹
【設 立】 1986年5月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページURL】 http://www.watami.co.jp

 

2021/8/26

9月の第3月曜日は「敬老の日」。
多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日です。

バスリエでは2020年と2021年のそれぞれの年で、敬老の日のギフトに特化したアンケート調査を実施しました。
敬老の日の定番の祝い方やギフトの予算・内容などについて調査しました。

 

敬老の日ギフトに関する調査結果

【敬老の日の定番ギフトは”消費できるもの”】

<調査結果ハイライト>
1.敬老の日のお祝い方法は、やはりギフト!
2.予算は10000円以下が相場!
3.定番ギフトは消費できるもの!


Q.敬老の日をどのようにお祝いしていますか?

バスリエ株式会社

 

2020年・2021年共に“お祝いの品を贈る”が半数以上で1位。

以下食事に行く・何もしない・電話やメールをすると続きました。 やはりギフトを贈ってのお祝いが定番ととらえることができます。
特筆すべきは“何もしない”が両年とも1割以上もいるということ。親ほどには近い存在ではない、または遠くに住んでいる、等様々な理由から、なかなか会う機会が頻繁にはないため、一定数の人が特にお祝いをしていないと考えられます。

中には、“会いに行く”や“父の日母の日”に渡すという人も見られました。


Q.敬老の日のプレゼントの予算はいくらですか?

バスリエ株式会社4

2020年は1000円以上3000円未満、3000円以上5000円未満がそれぞれ約3割、5000円以上10000円未満が2.5割ほどということで、約9割の人が10000円以下としていることがわかりました。

2021年も1000円以上3000円未満、3000円以上5000円未満がそれぞれ3割弱、5000円以上1000円未満が2割で、同じく9割の人は10000円以下の予算を考えていることがわかりました。

ただし10000円以下の中でもばらつきが見られました。 これは渡す側の年齢や立場(主婦なのか学生なのか社会人なのかetc…)や両者の関係性(親密なのか、たまに会う程度なのか、どれほどお世話になっているか)により大きく異なってくるためと考えられます。

Q.敬老の日には何を贈っていますか?

バスリエ株式会社2

両年とも1~3位は花や和菓子・洋菓子などの消費できるものがランクインしました。
意外にも健康グッズは5位以下と低い順位となっています。 ご高齢の方の中には、もう“モノ”を増やしたくないということで消費できるものを希望したり、逆に気を遣って消費できるものを選んでいるという方もいると考えられます。
 

  • 総括

今回の調査で”敬老の日の定番”が見えてきました。敬老の日というと孫からおじいちゃん、おばあちゃんというイメージですが、意外にも、子から父母へという方も多数いることがわかりました。
また、人気のギフト内容としては2020年・2021年連続で花や食べ物、お酒などが上位にランクイン。
消費できるものが敬老の日ギフトの定番となっていると言えます。

ご高齢の方の中には、ものをこれ以上増やしたくないと考えるかたも多いため、消費できるものは、敬老の日ギフトにぴったりと言えます。

バスリエでは、これらの調査結果を元に敬老の日ギフトの新定番をご提案しています。

老後の旅行も思うように行けない昨今、今年の敬老の日には、おうちでゆっくり楽しめて消費できるアイテムであるバスグッズはいかがでしょうか?

本編では、調査報告と合わせて敬老の日にぴったりなバスグッズもご紹介していますので、是非合わせてご覧頂けたらと思います。
https://www.bathlier.com/expand/o-recipe/ofuro-recipe/ofuro-recipe3/ofuro_recipe3_8.html

【調査概要】
調査実施:バスリエ株式会社
調査対象:敬老の日ギフトに興味のある男女391名
調査分析期間:2020年9月~2021年8月

敬老の日ギフトの調査は、引き続き行っています。
https://www.bathlier.com/chousa/resp-elderly.html

 

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