ゴルフコースメディア

全国600コースのゴルフ場のスコアカードへの広告掲載が可能です。ゴルフを趣味としてたしなむ、健康思考の高い富裕層や、アクティブシニア層がターゲットです。
※ゴルフ場受付での手渡しサンプリングメニューもございます。
メディア概要シート
シニアライフ総研®では、マスメディアに加えてWEBメディア、シニアの生活導線上のロケーションや生活シーンに応じたサンプリング・イベント、広告掲載メディア、同梱・封入メディアなど、幅広いメディアの特性と具体的なメディア・広告媒体を資料と共にご紹介しています。
シニア向けメディアプランニングから実施に至るまでトータルで
コーディネートさせていただきます。お気軽にお問合せください。

アクティブユーザー数(月1度以上のアクションのある会員)が約18,000人、30秒に1回更新されているシニア向けコミュニティサイトで、シニアユーザーに直接アプローチすることができます。
50代~70歳以上の会員が、オンラインでの交流だけでなく、リアルなイベントに参加しています。
メディア概要シート
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史上初、世界的サッカークラブと東洋医療が連携し、健康寿命延伸に挑む インテル×SHIN9「インテルアカデミーヘルス」プロジェクト始動
~新トレーニングメソッド、トレーナーライセンスやパーソナルジムを共同開発~
この度、 鍼灸整骨院事業・訪問鍼灸事業を手掛ける株式会社SHIN9 (本社:大阪市港区、 代表取締役:小泉英一、 以下:SHIN9)は、 イタリアの名門サッカークラブ「FCインテルナツィオナーレ・ミラノ」(以下:インテル)と業務提携を締結し、 「インテルアカデミーヘルス」プロジェクトを始動したことをお知らせいたします。 本プロジェクトでは、 新トレーニングメソッドの確立、 トレーナーの育成、 およびパーソナルジムの運営など、 予防医療の観点から総合的にヘルスケアサービスを提供してまいります。
高齢者、難聴者にも聞こえやすい社会とは? 3月2日「音のバリアフリーを考える」イベント開催
福祉・防災関係者向けトークショー&スピーカー試聴会
産経新聞社(東京都千代田区、社長・熊坂隆光)とニッポン放送(東京都千代田区、社長・岩崎正幸)は、3月2日に音のバリアフリースピーカー「ミライスピーカー」を開発したサウンドファン(東京都台東区、社長・佐藤和則)との共催イベント「音のバリアフリーを考える」を開催します。ミライスピーカーの試聴をしながら、高齢者、難聴者、そして健聴者にも聞こえやすい “音のバリアフリー社会の実現”について考えます。高齢者福祉、障害者福祉および防災関係者にとっても参考となる内容と思います。ぜひご来場ください。入場無料(ただし事前申し込みが必要)です。
介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズにおける健康管理サービス「AiFIT(仮称)」の試験導入について
~ソニーグループのプロダクトや技術を通じた機能訓練でのIoT活用~ ソニー・ライフケアグループのライフケアデザイン株式会社(東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長 出井学)は、運営する介護付有料老人ホーム「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」(東京都世田谷区祖師谷)において、個別機能訓練の充実と生活リハビリへの活用等を目的に、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都品川区東品川、代表取締役社長 十時裕樹)が開発した健康管理サービス「AiFIT(仮称)」(アイフィット)の試験導入を開始しましたので、お知らせいたします。 また、同サービスの提供にあたっては、ソニーマーケティング株式会社(東京都港区港南、代表取締役社長 河野弘)が販売窓口となり、本格導入に向けて連携してまいります。 今後もソニー・ライフケアおよびライフケアデザインはソニーグループ各社と幅広く連携し、プロダクトや技術を通じた生活提案の充実、ご入居者の満足度向上に取り組んでまいります。 1.ソニーグループ内連携への取組み 介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズでは、“Life Focus”をコンセプトとして掲げ、ご入居者お一人おひとりに合わせた生活提案を行う独自の専門職「ライフマネージャー」を配置し、ADL(日常生活動作)の維持・改善にとどまらず、QOL(生活の質)向上を追求しています。 身体状況や認知状況が低下する傾向にある高齢者の生活を豊かにすることを目指し、その具体的な取組みの一つとして「Life Focus ACTIVITY」を推進している他、その一環で生活の質の向上に資するソニーグループのプロダクトや技術を積極的に導入しています。 2.健康管理サービス「AiFIT(仮称)」の試験導入 介護サービスの一層の強化や上記の取組みを踏まえ、このたび、個別機能訓練の充実と生活リハビリへの活用等を目的に、ソニーモバイルコミュニケーションズが開発した「AiFIT(仮称)」を介護付有料老人ホーム「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」に試験導入しました。 「AiFIT(仮称)」は、日常の記録と毎月の測定による健康管理アドバイスサービスで、今回の試験導入では、センサーデバイスとタブレットを使って短時間・省スペースで体力や認知レベルを測定します。種目は全8種目で、体力は6種目、認知機能は2種目から構成されており、約5~10分程度と短時間で測定可能です。測定結果は、持久力や筋力、認知機能など6種類の観点から判定し、その内容に応じてリハビリのトレーニングメニューを提示します。また、トレーニングメニューの内容は、ソニーモバイルコミュニケーションズが提供する筑波大学監修のメニューの他、ライフケアデザインの作業療法士(OT)がカスタマイズした独自メニューも提案可能です。

認知機能は50歳を境に低下、40代からの認知症予防が重要と判明
~「認知症ねっと」認知機能チェック受検者1万人突破~
介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、 東証一部上場、 以下「当社」)は、 日本最大級の認知症専門サイト「認知症ねっと」において2016年11月より提供を開始した「認知機能チェック」ツールの受検者が、 約1か月間で1万人を突破したことをお知らせします。 この受検結果をひろかわクリニック院長である広川慶裕先生に分析いただいたところ、 認知機能は50歳頃より徐々に低下をはじめ、 55歳頃から明らかな低下がみられることがわかりました。 そのため、 認知機能低下前の40歳頃から、 認知症の予防に取り組むことが大切であると考えられます。 【「認知機能チェック」とは】 「認知機能チェック」は、 認知症の前段階と言われるMCI(軽度認知障害)で起こるとされる認知機能の低下を5分程度でセルフチェックし、 認知症の予防を促すことを目的としたものです。 認知機能を「記憶力」「計算力」「言語能力」「遂行能力」「判断力」の5つに分類し、 それぞれの機能に対応した簡単な問題を解くことで、 認知機能の状態を可視化することができます。 2016年12月からは会員登録(無料)をすると、 認知機能チェックの結果の保存が可能になりました。 この機能を活用し、 定期的な認知機能チェックの受検と、 結果の推移確認を通して、 認知症の予防に役立てていただきたいと考えています。 また、 認知機能に低下が見られた方向けに、 認知機能をトレーニングできるサービスとして、 椅子に座りながら取り組める体操動画やドリルを提供しています。 これらは2017年4月に個人や企業に対して、 「認知機能チェック」と「頭の健康コンテンツ」を一体化したインターネットサービスとして提供する予定です。 「認知機能チェック」はこちら→ https://info.ninchisho.net/check/ch20 【分析結果サマリー】
・認知機能は50歳頃には低下を開始 ・認知機能の中でも高次な「遂行力」「判断力」がより早期に低下している ・言語能力」は70歳頃まで比較的機能が保たれる傾向 ・「記憶力」のうち「ワーキングメモリ」「遅延再生」の機能は50歳頃から低下が始まるが、 「エピソード記憶」機能は70歳頃まで保たれる ・「判断力」のうち「注意力」が、 他の機能に比べて早期から大きく低下する傾向がある *詳細な分析結果は添付資料「認知機能チェック結果における考察」を参照ください。
【受検結果調査概要】 ・調査期間:2016年11月7日~12月18日 ・有効受検者数:11,379名(重複受検者などは除外済) ・調査方法:インターネット調査(ウェブサイト「認知症ねっと」内の「認知機能チェック」の受検データ) 【広川慶裕先生プロフィール】
「親の雑誌-新装版-」3月1日より発売開始
300人以上の個人史を発行した、親のための自分史「親の雑誌」がサービス内容を刷新
株式会社こころみは、親のための自分史作成サービス「親の雑誌」の内容、仕様、価格などを刷新し、3月1日より「親の雑誌-新装版-」として発売開始いたします。 株式会社こころみ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:神山晃男)は、親のための自分史作成サービス「親の雑誌」の内容、仕様、価格などを刷新し、3月1日より「親の雑誌-新装版-」として発売開始いたします。 親御さんの人生の振り返りや思い出を一冊の雑誌形式でまとめる「親の雑誌」は、“親のために作る自分史”という新ジャンルのサービスとして平成27年5月から発売し、申込者数1000件を超える大きな反響がありました。これまで、北海道から沖縄まで全国にお住まいの60歳から105歳の「親御さん」を対象に、300人以上の個人史「親の雑誌」を発行し、現在も毎日約1人のペースで発行し続けております。作成したご家族からは、「今まで知らなかった親の人生を残すことができた」「昔を思い出すことで親が元気になった。出来上がった雑誌は宝物」、「原稿の確認や写真選びを一緒にすることで、親との絆が深まった」など多くの感想が寄せられています。


家の冷蔵庫にマヨネーズが18個。 もの忘れがひどくなり、認知症の疑いも。
年齢を重ねると、もの忘れが頻繁になってきます。人の名前が思い出せないのは日常茶飯事で、「あの人と、あそこへ行って、あれしたじゃない?」という「あれ」が頻発する会話も増えてきます。外出するときに鍵をどこに置いたか思い出せずに困ったり、お会計のときに鞄に財布が入っていなくて恥ずかしい思いをしたり。その程度のもの忘れ体験ならまだ笑い話で済むかもしれませんが、もの忘れの度合いが進行すると、電車やバスに乗っても、自分がどこへ行こうとしていたのか、降りる駅や停留所の名前も忘れてしまって延々と乗り続けるという怖い経験をすることにもなってしまいます。 もの忘れの段階を超え、認知症の疑いが見られるようになると、物事を忘れないための対策が必要になります。たとえば、薬の飲み忘れを防ぐためには、朝・昼・晩ごとに飲む薬を入れておくポケットがついた「カレンダー式の薬入れ」も販売されています。飲むべき時刻にアラームが鳴って知らせてくれるアラーム式のものもあり、薬を飲んだか飲んでいないかが一目でわかります。それでも、飲むのを忘れる方も多いようで、ホームヘルパーさんが訪問すると、長期間、薬を飲んでいなかったという話も耳にします。薬を飲まなければ命にかかわるような方にとっては深刻な問題です。あるいは逆に、薬を飲んだことを忘れて、何回も飲んでしまう方は副作用が心配です。大事な薬を飲むことを自分でコントロールできない場合は、家族やヘルパーさんのサポートが必要でしょう。 スーパーに買い物に出かけたとき、何を買いに来たのかを忘れてしまう方がおられます。あるいは、自分にとってはないと不安になるようなものをつい買ってしまうというケースもあります。マヨネーズが冷蔵庫に18個もあるという方もそう。一般的には認知症と言われるレベルですが、そんな場合に薦めるのは、「家にあるものリスト」をポケットか財布に入れて買い物に行くこと。普通は「買うものリスト」を書いて行くのですが、逆です。すでに家にあり、買う必要のないものを書いておくのです。そうすれば、マヨネーズを大量に買うこともなくなるはず。ただ、そのリストを持っていることすら忘れてしまうと意味はないのですが……。「またマヨネーズ。買っちゃダメって何度言ったらわかるの!」と家族はつい怒ってしまいがちですが、怒っても効果はありません。ある種の病気だというふうに理解し、穏やかに見守ってほしいものです。
2017年1月
プロフィール
黒川由紀子
くろかわ・ゆきこ●1956年東京都生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業。保健学博士、臨床心理士。東京大学医学部精神医学教室、大正大学教授、慶成会老年学研究所所長を経て、上智大学・同大学院教授。ミシガン大学老年学夏期セミナーの運営委員などを務めた。著書に、『日本の心理臨床5 高齢者と心理臨床』(誠信書房)、『いちばん未来のアイデアブック』(木楽舎/監修)など。
歳を重ねてもアクティブに
人生を楽しむためのライフスタイル提案雑誌
株式会社小学館 サライ編集部 編集長 小坂眞吾氏
2016年12月 取材

「サライ」は50代以上でアクティブに生活や趣味を楽しむ、いわゆるアクティブシニアに向けて旅行や日本文化など人生を豊かに楽しむための情報や、ライフスタイル情報を発信する雑誌です。
- 発行:小学館
- 発売:毎月10日
- 定価:税込700円(税込)
- 発行部数:17万1250部
- サイズ:A4変形判
Q.読者層であるアクティブシニアの定義についてどのようにお考えでしょうか?
まず、「サライ」は「趣味の雑誌」というイメージを持たれがちですが、「生きることを楽しむための雑誌」です。表面的には旅、美食、趣味といったものを扱いますが、その底辺に流れるテーマは「人生」と「暮らし」。生きる喜び、暮らす楽しみを提供するのがサライの使命なのです。
毎月10万部以上の売上がある雑誌ですから、あまりマニアックな特集は組んでいません。まず楽しく生きるというベースがあって、その実現のために趣味に取り組んでほしいと思っています。
編集部員にも、「ひとつの趣味のために人生を捧げている人は、サライの読者ではない」という風によく言っています。
趣味のために生きるのではなく、生きるために趣味がある。色々なことに興味を持ち、生きることそのものを楽しんでいる人が、「サライ」のターゲットとなるアクティブシニアです。

Q.他の雑誌との違いや工夫されているところがあればお教えください。
本誌に掲載する写真は、手前から奥までピントを合わせて撮るようにカメラマンにお願いしています。読者に「老眼だからぼやけて見えるのではないか」といった不安を与えないためです。
また、「サライ」はライフスタイル誌であると同時に情報誌でもあります。写真もひとつの情報になるので、写っているものですべてを説明するという意味でも、すみずみまではっきり写っている写真が好ましいです。
コンテンツについては、以前すべてのページをカラーにしていたのですが、カラーの場合どうしてもビジュアルや写真がメインになり、パラパラとめくって、ただ眺めただけで終わってしまいます。月刊で700円払っていただいていますので、一度読んで終わりではなく、一か月間じっくり楽しんでいただけるコンテンツ作りを目指したいという思いから、2016年11月号よりモノクロページを導入しました。
文章メインの「読む」コンテンツを増やすことで、読者の滞在時間を増やし、満足度を深めたいと思っております。
モノクロページは現在16ページあり、作家の林望さんや「国家の品格」の藤原正彦さん、言語学者の金田一秀穂さん、荒俣宏さんらに連載をお願いしていただいております。
Q.雑誌作りにおいての考えや気を付けていることはございますか?
創刊時(1989年)は、最新の情報や流行を載せることが雑誌界の主流でした。
「こんなお店がオープンしました」、「いまこんなものが流行っています」などです。
しかし「サライ」は逆に、新しいものを一切載せず、古くからあるものだけを掲載しました。
新しい店は、水泡のように次々と生まれて、次々と消えていく。その中にあって、100年、200年と続いている老舗こそホンモノであり、真に掲載すべき情報である、という発想です。
創刊当時はシニアをターゲットとしていこうという意識は全くなく、シンプルに、古くからある良いモノ・コトを紹介するということがコンセプトでした。当初はいわゆる「アラサー」「アラフォー」のOLさんが、電車の中で「サライ」を読んでいるのをよく見かけたものです。今でも基本は変わっておらず、シニア向け雑誌という意識では作っていません。
現在は女性誌でも伝統や文化の記事が増えたので、「サライ」読者は男性シニア層の比率が高くなりましたが、歳をとっていても、年齢で行動や趣味を制限しない人が多い傾向があります。
そのため、「シニアだから何々」、「シニアだからこういうネタが受けそうだ」という記事にならないように気を付けています。「趣味や楽しみに年齢は関係ない」ということを踏まえて、“生きることを楽しむ”という記事づくりをしていった結果、シニア層の読者が多くなっていったのです。
健康法なども、高齢者にしか通用しないような記事は組まないですし、病気の話題も扱いません。
健康はあくまでもより楽しく生きるための手段であり、人生を楽しむために健康でいようという考え方です。
つまり趣味も、健康に気を使うということも、すべてはより楽しく生きるための手段なのです。
例えば2016年12月号の特集「書を愉しむ」もそうです。趣味として本格的に入門するというより、エッセンスを少しかじって年賀状に取り入れてみるくらいの心持ちでいいのです。

Q.現在そしてこれからのシニアマーケットについて何かお考えはありますか。
まだ顕在化していませんが、今後年金問題などから貧富の二極化が進むと思います。
この数年でというわけではないと思いますが、今現在の「サライ」の読者ターゲットは趣味にアクティブな中流家庭を想定していますので、「数十年後に、読者はいるのか」という懸念があります。
また、お金が極端にない人とある人に分かれると、可処分所得がないと趣味も持てず、アクティブになれないため、その頃にはアクティブシニアという概念自体が成り立つのかという懸念もあります。とは言っても、サライの読者は値段が高くても良いものは買うという人たちですので、そこまでまだ深刻には捉えていませんが…。
Q.「サライ」読者のようなアクティブシニア層にものを買ってもらうにはどのように?
「サライ」は隔月で通販カタログ「大人の逸品」が付いているのですが、売れる商品の傾向から見ると、単なる「高級感」だけでは読者は動かないと感じます。
商品に物語や歴史があり、価値の裏付けがあり、自分の価値観に合致する商品にお金を出すようです。一生使うものであれば価格が高くても買ってくれますね。
実例で言うと、ライカのデジタルカメラは一台10万円ほどの価格にもかかわらず、約一年半で300台ほど売れています。この冬に売り出した、京都の大徳寺でお坊さんが実際に着ている作務衣は、大徳寺の格の高さや歴史と、作務衣という人気商品でよく売れています。
Q.サライ読者に響きそうな商品はどのようなものでしょうか。
やはりこちらも一時の流行でない、歴史や伝統を感じさせるものや物語性があるものです。
あるウォーキングシューズの誌面タイアップを行った際、歩きやすいという商品特長を「サライ」流に紹介したのですが、ウォーキングに興味がある読者が多いということもあり、記事広告掲載後、百貨店での売り上げが三倍ほどになったと聞きました。
商品の機能やコンセプトとうまく合致すると、購買力のある読者だけに、大きな広告効果が見込めると思います。
また、レナウンのアクアスキュータムというブランドも毎年タイアップ広告をいただいておりますが、読者からの支持が非常に高いです。第一次世界大戦時にトレンチコートを世界で初めて作ったという、歴史と伝統あるブランドです。ここにもやはり支持されている理由として、信頼性と歴史的な面での正統性と、「英国王室御用達」というところがあるかと思います。
創刊時から、日本の伝統、文化や古くからあるお店などを紹介して支持されていることもあり、「老舗」「歴史」「伝統」「物語」「職人」などがサライ読者に響くキーワードです。
サライ.jp:http://serai.jp/
シニアライフ総研®では、シニア向けメディアページ内でご紹介している各メディアの中から、特におすすめのシニア向けメディアについて、メディア担当者へのインタビューを通じて、ターゲット属性や人気コンテンツ、出稿事例などを掘り下げ、ご紹介いたします。
高齢者の関与する消費トラブルの相談は約20万件

出典: 国民生活センターホームページ「高齢者の消費者被害」(2015年5月末日までの登録分)より内閣府作成
住宅火災における死者数は約70%が高齢者
65歳以上の高齢者の住宅火災による死者数(放火自殺者等を除く)についてみると、2014年は699人となっており、前年より微減、また、全死者数に占める割合は69.5%となっている。
出典: 消防庁「2014年(1月~12月)における火災の状況(確定値)」
養護者による虐待を受けている高齢者の約70%が要介護認定
2014年度に全国の1,741市町村(特別区を含む)で受け付けた高齢者虐待に関する相談・通報件数は、養介護施設従事者等によるものが1,120件で前年度(962件)と比べて16.4%増加し、養護者によるものが25,791件となり、前年度(25,310件)と比べて1.9%増加しました。また、2014年度の虐待判断事例件数は、養介護施設従事者等によるものが300件、養護者によるものが15,739件となっています。養護者による虐待の種別(複数回答)は、身体的虐待が66.9%で最も多く、次いで心理的虐待(42.1%)、介護等放棄(22.1%)、経済的虐待(20.9%)となっています。 養護者による虐待を受けている高齢者の属性を見てみると、女性が77.4%を占めており、年齢階級別では「80~84歳」が23.8%と最も多い。また、虐待を受けている高齢者のうち、67.1%が要介護認定を受けており、虐待の加害者は、「息子」(40.3%)が最も多く、次いで、「夫」(19.6%)、「娘」(17.1%)と続いている養護者により虐待を受けている高齢者属性(性別/年齢/要介護認定申請状況/ 要介護状況区分/虐待者との同居の有無/虐待者との続柄)
出典: 厚生労働省「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する
法律に基づく対応状況等に関する調査結果」(2013年度)
記事作成:2017年2月
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