【みんなの介護】美は健康の源!?全国調査「理美容サービスあり」の老人ホーム割合ランキング
2022/8/19
サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事象を調査・研究しています。
掲載施設数No.1(※)の⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 安田 大作)では、 サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事象を調査・研究しています。 今回は、 理美容サービスが利用できる介護施設に関するレポートです。 |
介護施設でも散髪OK、 理美容サービスがある施設の割合1位は山梨県! |
理美容サービスとは、 介護施設でも、 お店と同じようにカット・カラーリング・お化粧など様々な施術が受けられる有料のサービスです。 一般的には、 介護・医療の知識を備えた理容師・美容師が施設に出張し、 応接室などのスペースでお店に近いサービスが提供されます。
近年、 施設入居後も身だしなみを整えたいというニーズが高まっています。 理美容は、 「キレイで美しく」と願う高齢者の方々の心を満たすことで、 心身の健康にメリットをもたらす効果が期待できます。
2022年8月現在、 「理美容サービスあり」の施設は「みんなの介護」に8,000件以上掲載されています。 今回は、 全国47都道府県を対象に、 全掲載施設数に占める「理美容サービスあり」の割合を調査。 ランキング形式にまとめました。
その結果、 1位は山梨県(86.89%) という結果に。 全国平均は55.87%。 割合が最も少なかったのは青森県(30%)という結果になりました。
実際に「理美容サービス」について、 介護施設向けに提供している日本介護システム株式会社の訪問理美容事業部「髪人(かみびと)」の板原さんに詳しく伺いました。
ー介護施設への理美容サービスはどのようなことが行われていますか?
「スタイリスト(美容師)が施設様へ訪問し、 カットやカラー、 パーマなどの美容技術の提供をおこなっています。 美容室の雰囲気づくりを実現し、 社内の介護研修を修了したスタッフが会話を大切に対応しています」
ー利用者の方はどのような方が多いのでしょうか?
「施設へ入居されている方はもちろん、 コロナ禍で髪を切れないストレスを抱えていた方が多かったこともあり在宅(ご自宅)や、 入院先への訪問のご依頼も全国的に多く承っています。 現在も感染対策を徹底し、 QOLの向上という点で喜んでいただけるよう取り組んでいます」
ー山梨県が1位となりましたが、 なにがポイントだと思いますか?
「推測の域は出ませんが、 介護施設側が、 入居される方の要望をひとつでも多く叶えたいという気持ちを持って、 企業努力をなさっているからではないでしょうか。 特に、 山梨県の施設はQOLを高められるような工夫を大切にされているようにお見受けします」
(日本介護システム株式会社 訪問理美容事業部 板原真由美さん)
山梨県は、 先月に調査した「カラオケあり」の老人ホーム割合ランキングでも全国2位を獲得していました。 その他のQOL向上のための設備(温泉・麻雀など)についても、 複数の項目で1位を獲得しています。 山梨県の介護施設の皆さまが、 入居者のQOLを高めるために様々な取り組みに力を入れてこられたからこその結果と言えるのかもしれません。
以下、 47都道府県のランキング テキスト版
(掲載施設数に対する「理美容サービス」利用可の施設数の割合)
1位:山梨県/86.89%
2位:滋賀県/73.00%
3位:京都府/69.35%
4位:埼玉県/69.27%
5位:静岡県/69.13%
6位:群馬県/68.50%
7位:奈良県/67.74%
8位:長野県/67.50%
9位:愛知県/66.75%
10位:岐阜県/66.23%
11位:千葉県/65.22%
12位:島根県/65.00%
13位:大阪府/64.82%
14位:茨城県/64.13%
15位:神奈川県/63.69%
16位:兵庫県/63.59%
17位:山口県/62.99%
18位:福島県/62.66%
19位:新潟県/58.71%
20位:石川県/57.95%
21位:佐賀県/57.95%
22位:岡山県/57.24%
23位:福岡県/57.02%
24位:宮城県/56.80%
25位:栃木県/56.69%
26位:大分県/55.08%
27位:和歌山県/54.00%
28位:東京都/53.36%
29位:三重県/53.26%
30位:沖縄県/52.50%
31位:広島県/50.97%
32位:北海道/50.61%
33位:香川県/50.52%
34位:徳島県/49.37%
35位:岩手県/48.68%
36位:宮崎県/48.45%
37位:山形県/45.86%
38位:熊本県/45.61%
39位:秋田県/26.83%
40位:福井県/42.86%
40位:高知県/42.86%
42位:富山県/42.50%
43位:鹿児島県/40.37%
44位:愛媛県/37.77%
45位:長崎県/36.25%
46位:鳥取県/32.35%
47位:青森県/30.00%
【参考】
全国の理美容サービスがある老人ホーム・介護施設一覧|みんなの介護
https://www.minnanokaigo.com/search/beauty-service/
【調査概要】
- 調査実施日:2022年8月1日
- 調査対象サイト:「みんなの介護」 https://www.minnanokaigo.com/
- 調査対象:「みんなの介護」に掲載している49,836件の介護施設
- 調査機関: みんなの介護(株式会社クーリエ)
- 算出方法:各都道府県の掲載施設数に対する、 理美容サービスありの施設数の割合
※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、 みんなの介護がNo.1を獲得しました。
【掲載施設数についての調査概要】
- 調査期間:2022年4月7日~4月11日
- 調査方法:自社調べ
- 調査対象サイト:みんなの介護、 LIFULL介護、 探しっくす、 オアシスナビ、 シニアのあんしん相談室、 MY介護の広場、 有料老人ホーム情報館、 いい介護
- 施設数の計上方法:調査対象サイトについて、 調査期間中における各都道府県の施設掲載数(訪問介護事業所を除く)の積み上げ値を比較。 各都道府県の施設掲載数については、 調査対象サイトの都道府県のインデックスページに記載されている検索結果数について、 実際の掲載数との整合性を確認の上、 当該結果数の数値を採用。
- 株式会社クーリエについて
株式会社クーリエでは、 「きちんとした情報があれば、 人はもっと良い選択ができる」という考えのもと「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、 デジタルプラットフォームビジネスを展開し、 新たな価値創造を追求しています。
〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
https://www.minnanokaigo.com/
介護の人材採用メディア「みんなの介護求人」
https://job.minnanokaigo.com/
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/
〈公式SNS〉
「みんなの介護」Facebookページ
https://www.facebook.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」Twitter公式アカウント
https://twitter.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」 Instagram公式アカウント
https://www.instagram.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/minnanokaigo/
「みんなの介護求人」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCWaUESoZ1t_e29FciH5btKg
【会社概要】
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト
https://www.courier.jpn.com/
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クーリエ 広報担当:大山
電話:03-6706-4042 メールアドレス:pr@courier.jpn.com FAX:03-6685-2406
2022/8/17
ジェロントロジー(老年学)理論に基づいたeラーニング動画
法人向けに中高年のキャリア開発と「産業ジェロントロジー」(老年学)教育を手掛けている株式会社自分楽(本社:東京都文京区、 代表:崎山みゆき)は、 動画を活用したeラーニング「シニア顧客とのコミュニケーションの取り方」を、 2022年8月8日(月)より、 法人向けに発売開始いたします。 学習時間は人間が集中力を持続できる30分間とし、 価格は100,000円(税別)、 受講できる人数は50人までです。 チェックシート、 現場事例の紹介などの工夫がなされています。 今後は、 ドリルやオンライン教育も展開する予定です。 教材概要 http://kyouzai.jibungaku.com |
超高齢社会の日本において、 顧客の高齢者率が上がることは必然です。 厚生労働省の調査では、 65歳以上の人口は3,640万人、 総人口に占める割合は29.1%となりました。 (2021年9月現在)。 「アクティブシニア」と呼ばれる、 仕事や余暇活動に積極的な高齢者も増えています。 しかし、 若・中年世代の方たちは、 自分の年以上に年を重ねることはできません。 高齢者の心理・老化現象を体感できず、 コミュニケーションの取り方がよくわからない、 失敗してしまうという現象が起き、 ビジネスチャンスを逃すという損失が起こります。 高齢者顧客側も、 高音が苦手なのに声高に声を張り上げられて説明が聞き取りにくい、 話のスピードが速すぎて覚えられないるなどの理由から、 不安・不満を抱えることとなります。 その解決策として、 株式会社自分楽は ジェロントロジー(老年学・加齢学) を活かした 「高齢者とのコミュニケーションの取り方」を学ぶためのeラーニング を開発しました。 本教材の紹介・販売は以下のサイトです。 教材概要 http://kyouzai.jibungaku.com 1 商品の特長 (1)動画を使用したeラーニングと工夫をこらした構成・学習時間。 講師が一方的に話すのではなく、 現場事例を動画で提示、 ワークシートを取り入れました。 また、 30分構成とし て、 集中力が持続できる工夫をしました。 (2)本物アクティブシニアが出演。 タレントではなく、 普通のアクティブシニアの方々が出演。 現場イメージが具体的にわき、 本音を聞くことが できます。 (3) 自社独自の若年・中年世代の「シニア顧客に対するお困りごと調査」、 シニア世代の「こうして欲しい調査」 による根拠。 弊社が直接、 ヒアリングをしました。 白書などでは得られない「本音」があります。 |
(4)「ジェロントロジー」(老年学・加齢学)研究に基づく理論づけ
代表取締役崎山みゆきは「産業ジェロントロジー」の第一人者。 新聞・各メディアの取材実績もあります。
産経新聞社「日本の議論」
https://www.sankei.com/article/20190630-UJ43P6FPBZOS3OPO5UN2AQ5DJY/
(5)中小企業も導入しやすい低価格
新型コロナの影響で、 人材教育に経費が回らないためにサービスの質が低下し、 顧客が離れてゆく…という
悪循環に陥っている、 中小企業にも導入しやすい価格設定にしました。
2 対象者
本教材は、 シニア顧客を対象としている企業にむけて、 BtoBで販売します。
金融・保険・小売りなどの業種のうち、 信頼関係を育むために丁寧な接客・コミュニケーションを求めている企業
を対象としています。
3学習による効果
(1) 高齢者顧客の満足度向上。
(2)若・中年従業員のシニア顧客とのミスコミュニケーションによるストレス削減。
4 今後の展開
高齢者顧客向けの説明会の開催の仕方や、 忘れにくい話の組み立て方など、 ビジネスシーンに合わせたe-ラーニングをシリーズ化して開発します。 また、 オンラインによる商品説明会も開催する予定です。
5 開発者 株式会社自分楽 代表取締役 崎山みゆき コメント
「高齢者の方には高齢者のためのコミュニケーションの取り方がある。 そのためには、 ジェロントロジー研究の
成果を生かすしかない」
私の20数年温めてきた考えを、 サービス・商品という形にすることができました。 シニア世代の方たちには「困った若手の接客」、 若年層には「手を焼くシニア顧客」についてのヒアリングをし、 本当のお困りごとを解決できるように努めました。 ヒアリング時は、 あるある事例で盛り上がり、 楽しく本商品の開発を進めることができました。 高齢社会ならではの問題である、 窓口業務のトラブルや商品説明の理解不足に、 胸を痛めていましたが、 本商品を世に出すことができ、 少し気持ちが明るくなりました。
株式会社自分楽(じぶんがく)
東京都文京区水道2丁目128-6 明日香ビル一階
代表取締役 崎山みゆき
事業内容 法人向け人材育成コンサルテーション・研修企画、 「産業ジェロントロジー」教育
設立 2003年4月1日
HP www.jibungaku.com
電話 03-5977-8573
FAX 03-5977-8574
E-Mail info@jibungaku.com
商品に関する説明・制作の経緯など、取材をお引き受けいたします。
公用携帯もしくは、下記メールにてご一報ください。
また、弊社の「産業ジェロントロジー」教育を導入した顧客の声も、ご紹介可能です。
新しい分野ですが、金融業界でも「金融ジェロントロジー」として着手しています。
株式会社 自分楽 代表取締役 崎山みゆき
公用携帯 090-7945-5078
メールアドレス sakiyama@jibungaku.com
2022/8/17
人生100年時代を自分らしく生きるために。カラダの常識をアップデートしよう。
バレーナチャンネルは、 株式会社NITTAJAPANがお届けするyoutubeチャンネルです。 開設以来、 高齢者福祉の現場で、 動画を見ながら一緒に運動するためのコンテンツを中心に配信してきました。 新たな取り組みとして、 2022年7月から、 理学療法士や管理栄養士・医師や言語聴覚士など専門家集団で作る、 個別具体で多様なからだの悩みに対応する、 新しい動画コンテンツの配信を始めました。 これは、 日々アップデートされていく「専門家の持つ知識や経験」を広く公開し、 ケアが十分に行き届いていない人々と繋がり、 リアルな現場での支援につなげていくための取り組みです。
NITTA JAPANには、 理学療法士4名、 管理栄養士6名が在籍しています。
わたしたちは、 一人ひとりのからだに宿る「生きる力」を信頼しサポートするために、 2020年1月から、 横浜市青葉区にて、 総合リハビリ施設「スタジオ&カフェ BALENA (バレーナ)の運営を開始。 食とリハビリでフレイルを予防する高齢者デイサービス事業と、 自費によるリハビリ整体事業、 認定栄養ケア・ステーション事業を軸に事業を展開してきました。 2021年にはYouTube バレーナチャンネルを開設し、 2022年5月にチャンネル登録者数1000人を突破。 ここからさらに、 「動画」を通じて、 ケアが行き届く社会づくりに挑戦します。
8月のライブ配信は、 26日の金曜日、 講座の配信は毎週土曜日を予定しています。
9月は毎週土曜日に講座配信、 第4金曜日のライブ配信は、 管理栄養士の田中弥生さんと川島由紀子さんがゲストです。 10月は毎週金曜日に講座配信、 11月は毎週月曜に講座配信、 ライブ日時は10,11月は未定です。
7月15日の初ライブ配信では、 関東学院大学 管理栄養学科の菅洋子准教授に、 スポーツ栄養のイロハについて、
7月23日には、 少しトラブルもありましたが、 Woman’s Body Laboを主催する理学療法士の山崎愛美先生に、 産前産後の女性の体の悩みにお答えいただいています。
「誰をも取りこぼさない社会づくり」への熱い想いを、 私たちとともに、 確かな波にしていきませんか?
バレーナチャンネルを制作する新たな番組編集スタッフチームでは、 新番組配信に伴うサービス提供が、 波打つようにひろまっていくことを願い、 「WAVE!バレーナチャンネル」と名付け、 次の3つの波を実現していくべく、 提案していきます。
<WAVE1>
理学療法士や管理栄養士・医師や言語聴覚士など専門家集団で作るから、 個別具体で多様なからだの悩みに対応。 無料動画コンテンツバレーナチャンネルの視聴を通して、 健康寿命をUP!まずは、 チャンネル登録をよろしくお願いします!
<WAVE2>
バレーナチャンネルを利用した施設への導入サポートで、 介護施設の「体操」「リハビリ」業務の効率を改善。 専門性を持った人員の不足を補い、 利用者だけでなく職員の健康と満足度、 幸福度がUP!施設運営者様からの、 ご相談にのります!
<WAVE3>
ケアやサポートを受けることへの負い目を感じず、 ケアする人が疲弊しない社会を目指す人々とのより深いつながりを広げる。 番組視聴者とそのご家族や導入先施設にとどまらず、 私たちの取り組みを面白いと信頼していただける仲間やパートナーとの協働で、 時代に必要な仕事や企画をさらに生み出し、 誰もが自分のからだを知り、 その人らしく動き、 食べ、 生きようという意欲がUP!バレーナチャンネルへの出演や、 イベント等でのコラボレーション、 動画制作の依頼など、 承ります!
からだは一人ひとりにとって最もローカルで大切なものです。 しかし、 人々は思った以上に自分のからだのことを知りません。 病や老いに直面した時、 誰もが、 不安や悲しみ、 怒りや寂しさ、 惨めさや諦めを感じることでしょう。 それでも、 からだは生きています。 適切な指導とサポートとつながりがあれば、 弱って歩けなかったという方が、 再び歩き始めたり、 笑顔を取り戻すことは珍しいことではありません。
自らの力に、 その人自身が気づくことで、 医療的な介入を最小限に抑えることができます。 わたしたちは、 病院の中で患者さんを待つのをやめて、 人々の暮らしのそばへ、 まちの中へと飛び出して、 たくさんの方々の健康と幸せづくりを全力でサポートしたいと常に考えています。
日々の業務をこなすのに精一杯で、 孤立感や無力感を感じている施設経営者やスタッフの方。 地域包括ケアや地域貢献、 社会貢献に関心があり、 関わり方を模索している個人や企業の方。
お問い合わせお待ちしております。
【問い合わせ】
株式会社NITTAJAPAN 新田智裕
メールアドレス:info@studio-balena.com 電話:045-479-9807
本事業は、 中小企業庁及び独立行政法人中小企業基盤整備機構が実施する
令和元年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金のサポートを受けて運営しております
2022/8/15
―ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNRメディカル』第38回―
全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」( https://www.caremanagement.jp/ )、 全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」( https://www.recordbook.jp/ )を展開するなど、 健康寿命の延伸に向け、 様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:別宮 圭一)はケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス『CMNRメディカル』にて利用者の貼付剤に関するアンケートを実施しました。 |
■調査概要 調査名:CMNRメディカル(第38回) 「貼付剤に関するアンケート」 期間:2022年7月16日~2022年7月26日 調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所または地域包括支援センターに勤務) 調査サンプル数:410名 調査方法:WEBアンケート ■サマリー 要介護高齢者(介護保険サービス利用者:以下「利用者」)は服薬管理が難しい場合が多く、 介護職が服薬アドヒアランスに問題のある利用者を見つけ医療者につなぐことが期待されます。 そこで、 本調査では、 全国のケアマネジャーを対象に、 利用者に対する貼付剤への切替え提案や貼付剤の服薬継続を阻害する要因などに関するアンケートを実施しました。 その結果、 ケアマネジャーの半数弱は利用者に貼付剤への切替えを勧めており、 そのうち約7割が実際に切替えさせた経験を持っていました。 しかし、 剤形の見直しが必要な利用者はまだ残されており、 一人のケアマネジャーが担当している利用者のうち平均2.3人いました。 これは居宅介護支援事業所と地域包括支援センターに勤務するケアマネジャーの全数に換算すると約30.4万人に相当します。 また、 貼付剤の使用に際して「皮膚が乾燥しているとかぶれやすい」ということを知らないケアマネジャーは3人に2人ほどおり、 このことが服薬継続に悪影響を及ぼしている可能性が考えられます。 このように、 ケアマネジャーは貼付剤の使用を利用者や家族に提案しており、 その影響力も高いことが分かります。 必要な人に貼付剤が処方されるように、 ケアマネジャーがもっと働きかけやすくなるような取り組みをすることが望まれます。 ■本文 本調査においてケアマネジャーに、 利用者にとって貼付剤は継続しやすいと思うか尋ねたところ、 半数以上が「継続しやすい」と回答しました。 また、 貼付剤の使用で介護者の介護負担が軽減されるかという問いにも、 半数以上が「軽減される」と答えています。 ケアマネジャーが担当する利用者は一般的な健常者に比べて服薬が困難な方が多いと思われるため、 介護現場では貼付剤のメリットが高く評価されていると考えられます。 1. ケアマネジャーからの貼付剤への切替え提案 そこで、 ケアマネジャーは、 利用者に対してどのくらい貼付剤の利用を勧めているのか見てみました。 |
すると、 ケアマネジャーの4割が、 利用者やその家族に貼付剤への切替えを提案しており、 そのうち約7割が、 実際に貼付剤に切替えさせたという経験を持っていました。 ケアマネジャーからの勧めが剤形の見直しにつながることはよくあるようです。
しかし、 剤形の見直しが必要な利用者はまだ多く残されています。
今回の調査で、 一人のケアマネジャーが担当する「貼付剤への切替えが望ましい利用者」は、 平均2.27人いることが示されました。 これは居宅介護支援事業所と地域包括支援センターに勤務するケアマネジャーの全数13.4万人に換算すると30.4万人に相当します。
このような利用者で貼付剤への切替えが行われるためには、 どのようにすればいいでしょうか。 例えば、 ケアマネジャーが利用者やその家族に対して医療者へ剤形変更の相談をするようアドバイスすることが考えられます。
ところが、 ケアマネジャーの約3割は、 利用者や家族からの希望で剤形変更できる場合があるということを「知らない」ことが分かりました。 このようなケアマネジャーの認識を変えることができれば、 必要な方に適切な剤形が処方される機会を増やすことにつながるのではないでしょうか。
本調査では、 この他にも、 ケアマネジャーがどのような時に貼付剤の利用を勧めるのか、 勧める際の障壁となっているものは何なのかといった内容についても自由記述形式で尋ねています。 詳しくは下記よりお問い合わせください。
2. 貼付剤のアドヒアランスを阻害する要因
ここまでのことから、 ケアマネジャーは利用者の貼付剤への切替えに関して影響力を持っていることが分かりました。 では、 すでに処方されている貼付剤の使用継続についてはどうでしょうか。
本調査の結果、 在宅介護の現場において、 皮膚トラブルによる貼付剤の使用中断はケアマネジャーにとって身近な問題であることが分かりました。
「かぶれなどで貼付剤の使用をやめた利用者」を担当したことがあるケアマネジャーは、 全体の約9割を占めていました。
そこで、 貼付剤に関する知識を問うたところ、 「皮膚が乾燥しているとかぶれやすくなる(正答率36.1%)」という項目で、 多くの方が誤った認識を持っていました。 多くのケアマネジャーが介護の現場を経験していることを考えると、 ヘルパーなど他の介護職においても同様であることが懸念され、 利用者の服薬継続に悪影響を及ぼしている可能性が考えられます。
このように、 ケアマネジャーは貼付剤の使用を利用者や家族に提案しており、 その影響力も高いことが分かります。 必要な人に貼付剤が処方されるように、 ケアマネジャーがもっと働きかけやすくなるような取り組みをすることが望まれます。
■本調査データ提供のご案内(無料)
製薬・医療機器関連企業ご担当者様には、 本プレスリリース未掲載データ等、 本調査の抜粋を無料提供します。
多職種連携や患者への疾患啓発などデマンドチェーンにご関心をお持ちの方はぜひお役立てください。
必要事項をご記入の上、 「各種リサーチに関するお問い合わせ」を選択してご応募ください。
※過去に実施した調査については、 ご関心のある領域等を「ご質問・ご相談内容」欄にご記入ください。 (無料)
https://www.caremanagement.jp/inquiries/company
過去に実施した調査はこちら
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/12000
〇医薬品マーケティングご担当者様へのご案内
インターネットインフィニティーでは、 地域包括ケアシステムに対応したマーケティングの実現に役立つメールマガジン「医介マーケティング通信」(無料)を配信しています。 2020年11月の創刊以来、 多くの製薬企業ご担当者様にご購読いただいています。
「病院や医師中心の活動だけでは取りこぼす潜在患者の存在」
「高齢者に通院や服薬を継続してもらうには」
「今後の拡大が確実な在宅医療、 どう対応?」
「地域の医師に本当に喜んでもらえる施策とは」
このようなお悩みをお持ちの方はぜひ購読ください。
<購読申し込み方法>
下記のURLまたはQRコードからお申込みください。 (登録1分)
https://www.caremanagement.jp/lp/medical/mail00?k3ad=ad2205_pr
___________________________
■ケアマネジャーへの情報提供(PR)のサポート
弊社では、 全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」を運営しています。 これを活用して、 ケアマネジャーを対象とした情報発信のサポートを承っております。 また、 郵送・FAXなどを用いた情報発信や、 調査パネルを用いた効果測定も行うことが可能です。 これまでに、 製薬会社をはじめ各種企業に情報発信の場としてご利用いただいております。
■記事引用時のお願い■
・「ケアマネジメント・オンライン」調べ、 と明記ください。
・WEB上での引用に際しましては、 「ケアマネジメント・オンライン」に https://www.caremanagement.jp/ へのリンク付与をお願いいたします。
■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:酒井)
TEL:03-6697-5505 FAX:03-6779-5055 MAIL: ssakai@iif.jp
■■■その他IRに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー IR担当
TEL:03-6779-4777 MAIL: ir@iif.jp
2022/8/16
-高齢化社会における安全運転支援を目的に宮崎の自動車教習所にて導入 –
信頼・共感をもとに新結合を促すCo-Studio株式会社(本社:東京都中央区、 代表:澤田 真賢、 以下「Co-Studio」)の子会社である株式会社do.Sukasu(本社:東京都世田区、 代表:笠井一希、 以下「do.Sukasu」)は、 高齢化社会における安全運転を支援する視覚認知評価及び視覚認知トレーニングサービスの提供を開始します。
■サービス開始について
脳特性を透かすdo.Sukasuは、 本日より自動車教習所を展開する株式会社オファサポート(本社:宮崎県宮崎市、 代表:服部幸雄、 以下「OFAサポート」)に対し、 超高齢化社会における安全運転を支援する視覚認知機能評価及び視覚認知トレーニングサービスを提供します。
■サービス概要について
高齢者講習を受講する高齢者に対して、 「de.Sukasu」によって簡単に楽しみながら視覚認知能力を測定し、 その測定結果をレポートとして提供します。 自身の能力を客観的に認識頂き、 希望される方には独自トレーニングを行って頂くことで視覚認知能力の維持・向上を図り、 運転寿命の延伸ができるようサポートします。 このようなサービスを通じて、 超高齢化が進む日本において、 生活の足ともなる自動車による交通事故を減らすことを目指します。
■サービス開発背景について
高齢運転者による交通事故が多発することを踏まえて、 令和4年5月13日に改正道路交通法が施行され高齢運転者対策の充実・強化が図られました。
この改正により、 75歳以上で「一定の違反歴」のある者は、 運転免許更新時に運転技能検査(実車試験)等の受検が必須となり、 検査の結果が一定の基準に達しない者(不合格者)は運転免許の更新ができないことになりました。
一般的に運転技能と視空間認知能力との間には相関があると言われています。 一方で、 今まで視認知能力を可視化する手段がなくそのエビデンスを取得することができませんでした。
do.SukasuはOFAサポートと協業し、 独自に開発した視空間認知能力を計測できるプロダクト「de.Sukasu」で実証実験を行った結果、 運転技能と視空間認知能力に明らかな相関があることが確認されました。
■今後の展望について
同サービスを全国にある教習所、 ドライバーの高齢化が進む運送・輸送企業への導入を図ると共に、 療育・介護施設、 フィットネスジム等空間・物体認知能力の測定・維持・向上ニーズのある業界への展開を目指します。
■do.Sukasuについて
do.Sukasuは、 2020年6月に設立して以来、 「優劣ではなく個性に寄り添う社会の実現」をミッションに、 脳科学的なアプローチを用いた空間・物体認知能力評価技術を中心に、 ヘルスケア、 教育、 運転、 運動など、 多岐に渡る事業領域への価値提供を目標に技術・事業開発を行い、 社会課題の解決に取り組んでいます。
会社名:株式会社do.Sukasu
代表者:笠井一希
創業:2020年6月
事業:視空間認知能力の簡易定量化による事業開発
コーポレートサイト: https://www.dosukasu.co/
■Co-Studio会社概要
会社名:Co-Studio株式会社
代表者:澤田 真賢
創業 :2019年12月
事業 :
・共創型新規事業開発支援
・共創型コミュニティ活性化支援
・Social Good促進プログラム
コーポレートサイト: https://www.co-studio.co.jp/
オウンドメディア「SG Lab」: https://sglab.co-studio.co.jp/
note: https://note.com/co_studio
facebook: https://www.facebook.com/groups/httpswww.costudio.co.jp
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Co STUDIO
メールアドレス:info@co-studio.co.jp
2022/8/16
福祉と学びのサービスを包括的に提供する複合施設内に開設
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、 メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)は、 2022年8月1日に認知症ケア専門の「愛の家グループホーム川崎蟹ケ谷(神奈川県川崎市)」を新たに開設いたしましたので、 お知らせします。
当事業所は、 福祉と学びのサービスを包括的に提供する複合施設内に開設します。 同施設内には、 サービス付き高齢者向け住宅「ココファン川崎高津」、 訪問介護事業所、 学研グループならではの「学習塾」や「児童発達支援施設」、 さらに「図書コーナー」や「交流ホール」などが併設されており、 子どもから高齢者まで多世代が交流できる空間となっています。
現在当社では、 「MCS版自立支援ケア」 に取り組んでいます。 MCS版自立支援ケアとは、 「適正水分量の摂取」「タンパク質を中心とした栄養改善」「運動プログラムの実施」 、 および 「処方薬の適正化」 を中心に行い、 認知症の周辺症状の改善を目指すものです。 結果 調査済みの284事業所4454名のうち85%以上の方に認知症状の改善が見られています(6月末現在) ※。
当事業所でも導入を予定しており、 認知症状の改善・緩和を目指します。
※各事業所6か月間の介入期間に継続して入居されていた方が対象
- 事業所名:愛の家グループホーム川崎蟹ケ谷
開設日:2022年8月1日
所在地:神奈川県川崎市高津区蟹ケ谷265番地5(ココファン川崎高津1階)
電話番号:044-863-9360
敷地面積:2936.69平方メートル
延床面積:627.71平方メートル
居室面積:10.42~11.28平方メートル
定員:18名(1ユニット9名)
<月額利用費>
家賃 80,000 円
水道光熱費 23,657 円
管理費 11,311円
食事代 49,500円
合計 164,468円
(+介護保険自己負担分)
アクセス 東急田園都市線・JR南武線「溝の口駅」東急バス(溝22)「蟹ケ谷」バス停より徒歩5分
- <会社概要>メディカル・ケア・サービス株式会社
1999年埼玉県さいたま市で創業。 創業当時より認知症ケアを専門とし、 現在認知症ケア専門のグループホーム「愛の家」を中心に、 その専門性を強みとした多様な介護サービスを展開。 現在、 全国31都道府県322事業所を運営し、 グループホーム運営居室数は、 日本一の実績を誇ります。 国外では、 中国を中心に有料老人ホームの運営や開発コンサルティング等の事業を展開。
「認知症を超える。 」をブランドメッセージとし、 認知症のある方も誰もがその方らしく当たり前に暮らせる社会の実現を目指しています。
設立 :1999年11月24日
所在地 :〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー29階
代表者 :代表取締役社長 山本 教雄
社員 :約6500名
拠点 :日本国内31都道府県322事業所、 海外(中国)5棟
HP : http://www.mcsg.co.jp/
(2022年8月現在)
<リリース全般に関するお問い合わせ>
学研ホールディングス コーポレートコミュニケーション室
Tel:03-6431-1059
E-Mail:gpress9470@gakken.co.jp
<内容に関するお問い合わせ>
メディカル・ケア・サービス株式会社
コーポレートコミュニケーション室(担当/安國)
E-Mail:ml_cc@mcsg.co.jp
Tel:048-711-8308
2022/8/16
-今後の新しい認知症スクリーニング技術としての活用に期待-
高齢化がより一層進む日本では認知症の人の数が増え続けており、 認知症への対策は日本の重要な社会的課題の一つです。 認知症の診断は、 通常、 病歴の問診に加え、 画像検査、 記憶や計算力などを測る複数の認知機能検査によって行われます。 しかし、 これらの検査は専門性が高く、 検査を行う医療従事者が訓練を受ける必要がある、 時間がかかる、 などといった問題がありました。
慶應義塾大学医学部ヒルズ未来予防医療ウェルネス共同研究講座の岸本泰士郎特任教授らと株式会社FRONTEOは、 自然言語処理(NLP)を用いた「会話型 認知症診断支援AIプログラム」を開発しました。 これは、 高齢者と医療者の間で行う自由会話文を基に認知症の可能性をAIが検知するものです。
本研究では特定の課題を用いない自由会話から、 認知症への罹患を精度0.90(注1)で判定することに成功しました。 本プログラムは、 簡便に行うことができ、 医療従事者・患者双方の負担を軽減できます。 また、 従来の認知機能検査の課題であった、 繰り返し行うことで被験者が検査内容を覚えてしまい検査の精度が低下する「学習効果」を避けることが可能な技術として、 スクリーニング検査などへの実用化が期待されます。
本研究成果は、 2022年8月3日(英国時間)にScientific Reports誌に掲載されました。
1.研究の背景と概要 高齢化が進む日本では認知症の人の数が増加し続けており、 2025年には730万人(高齢者の約5人に1人)に達すると推計されています*。 認知症への対策は日本の重要な社会的課題の一つです。 認知症の診断は、 通常、 病歴の問診に加え、 画像検査、 記憶や計算力などを測る複数の認知機能検査によって行われます。 しかし、 これらの検査は専門性が高く、 検査を行う医療従事者が訓練を受ける必要がある、 時間がかかる、 などといった問題がありました。
認知症は記憶力や注意力など、 さまざまな機能に影響を与えますが、 言語機にも影響が出ることが知られています。 そこで我々は自由会話を録音し、 自然言語処理(NLP)の技術を使って認知症の可能性を判定する研究を行いました。 135人の協力者の方から合計432回分の会話を書き起こし、 形態素と品詞への分解、 ベクトル変換、 機械学習を行いました。 その結果、 認知症への罹患を精度0.90、 感度0.88、 特異度0.92で判定することに成功しました。 この精度は3-5分程度の発話から得られる語彙数で実現が可能でした。
*厚生労働省:認知症施策の総合的な推進について, https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000519620.pdf
2.研究の成果と意義・今後の展開
本研究成果は高齢者と医療者の間で行う自由会話文を基に認知症を検知するもので、 記憶や計算等の検査を行わなくても、 認知症の識別が可能です。 検査を繰り返し行うことで被験者が検査内容を覚えてしまい検査の精度が低下する「学習効果」を避けることが可能な技術として、 スクリーニング検査などへの実用化が期待されます。
本研究の成果に基づき、 FRONTEOは2021年4月~2022年3月、 慶應義塾大学 医学部 精神・神経科学教室の三村 將 教授を治験調整医師として、 「会話型 認知症診断支援AIプログラム」のAI医療機器としての実用化に向けた臨床試験を行いました。 現在、 同臨床試験の結果を踏まえ、 薬事承認へのプロセスを進めています。
3.特記事項
本研究は国立研究開発法人日本医療研究開発機構未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業 ICTを活用した診療支援技術研究開発プロジェクト「表情・音声・日常生活活動の定量化から精神症状の客観的評価をリアルタイムで届けるデバイスの開発」の支援によって行われました。
4.論文
英文タイトル:Identifying neurocognitive disorder using vector representation of free
conversation
タイトル和訳:自由会話のベクトル表現による認知症の判定
著者名:堀込俊郎、 日野公洋、 豊柴博義、 進藤軌久、 船木桂、 江口洋子、 北沢桃子、 藤田卓仙、 三村將、 岸本泰士郎
雑誌名:Scientific Reports
DOI:10.1038/s41598-022-16204-4
URL: https://www.nature.com/articles/s41598-022-16204-4
【用語解説】
(注1)精度とは疾患の有無を正しく認識できた割合を指します。 ここでは被検者全体のうち認知症の人、 あるいは健常高齢者を正しく認識できた割合を指しています。 完全に正答した場合は1.00になります。 また感度は認知症の人全体のうちどのくらいの割合を正しく認知症と認識できたか、 特異度は健常高齢者全体のうちどのくらいの割合を正しく健常高齢者と認識できたかを指します。
※ご取材の際には、 事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。
※本リリースは文部科学記者会、 科学記者会、 厚生労働記者会、 厚生日比谷クラブ、 各社科学部等に送信しております。
【本発表資料のお問い合わせ先】
慶應義塾大学医学部 ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座
特任教授 岸本 泰士郎 (きしもと たいしろう)
TEL:03-5786-0006
https://www.i2lab.info/
株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部
https://lifescience.fronteo.com/contact
【本リリースの配信元】
慶應義塾大学信濃町キャンパス総務課:山崎・飯塚・奈良
〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
TEL:03-5363-3611 FAX:03-5363-3612 E-mail:med-koho@adst.keio.ac.jp
http://www.med.keio.ac.jp
株式会社FRONTEO 広報担当
Email: pr_contact@fronteo.com
※本リリースのカラー版をご希望の方は【本リリースの配信元】までご連絡ください。
2022/8/15
「お金の管理ができない」「火の始末ができない」等の症状が介護施設入居の検討のきっかけに
事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社であり、 日本最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人、 以下「LIFULL senior」)は、 介護施設へ入居するきっかけや介護施設への入居を検討し始めた時期等の実態を把握するため、 「介護施設入居に関する実態調査」を行いました。 本調査は、 過去1年以内に介護施設へ入居した家族・親族がいる方、 家族・親族の介護施設の情報収集や選定に関与した方を対象に2022年6月に実施したものです。 |
調査結果サマリー |
- 介護施設に入居したきっかけは「自宅で暮らすことが難しい、 あるいは危険を伴うようになってきた」が最多。 次いで「家族や近親者による介護が難しくなった」。
- 介護施設入居のきっかけに「認知症の症状」が影響したとの回答は44.2%。 具体的には「お金の管理ができない、 買い物トラブル」、 「火の始末ができない」、 「せん妄」という症状が。
- 家族の介護では「経済的負担が大きかった」、 「精神的に追い込まれた、 ストレスを感じた」、 「肉体的に難しいと感じた、 体力が持たなかった」と4人に1人が回答。
- 介護施設への入居を検討し始めた時期は「入居する4~6ヶ月前」が最多の18.7%。 しかし、 68.7%がもっと早く介護施設への入居を検討すれば良かったと回答。
- 介護施設探しの条件は、 「月額の利用料」、 「スタッフ、 入居者の雰囲気」、 「スタッフの質」とした人が多い。
- 介護施設入居後の被介護者の変化では「性格が穏やかになった」20.9%、 「体や病気の症状が改善した」18.4%、 「明るくなった」17.6%とポジティブな項目が上位に。 また、 介護者である家族の変化でも「介護疲れが解消した、 体力を取り戻した」36.0%、 「精神的負担が軽くなった、 気持ちが前向きになった」31.1%、 「夜眠れるようになった」27.9%とポジティブな項目が並ぶ結果となった。
【調査結果】
介護施設に入居したきっかけ
直近1年間に家族が介護施設に入居した人に対し、 入居したきっかけを聞きました。 最も多い回答は「自宅で暮らすことが難しい、 あるいは危険を伴うようになってきた」42.4%、 次いで「家族や近親者による介護が難しくなった」24.0%と続きます。
介護施設入居のきっかけに影響したご本人の状況介護施設入居のきっかけとして、 「自宅で暮らすことが難しい、 あるいは危険を伴うようになってきた」、 「病院など別の施設から自宅に戻る予定だったが、 自宅では暮らせなくなっていた」、 「医師、 ソーシャルワーカー、 ケアマネジャーなど専門職の方から施設入居を勧められた」と回答した人に対し、 介護施設への入居のきっかけに影響した“ご本人の状況”を聞きました。
その結果、 「認知症の症状があった」(44.2%)という項目が、 2位の「認知症以外の病気や怪我があった」(26.6%)に17.7ポイントの差をつける結果となり、 認知症の発症が介護施設入居のきっかけに大きな影響を与えていることがわかりました。
介護施設入居に強く影響した認知症の症状
前問で、 「認知症の症状があった」と答えた人に、 介護施設入居に強く影響した認知症の症状を3つまで聞いたところ、 「お金の管理ができない、 買い物トラブル」37.9%、 「火の始末ができない」29.4%、 「せん妄(思考力の低下、 錯覚や幻覚を見る、 など)」26.8%となりました。 これらの症状がみられるようになったら、 今まで通りの自宅での暮らしが難しい時期に入ったといえそうです。
家族や近親者による介護が難しくなった理由
次いで、 介護施設に入居したきっかけで「家族や近親者による介護が難しくなった」と答えた人にその理由を聞きました。 最も多かったのは「介護している者が疲弊した、 体調を崩した」であり74.0%が回答しています。 第2位の「介護している者が引っ越した」に62.3ポイントの差をつけ、 圧倒的に多い結果となっています。
家族の介護で大変だったこと
介護施設への入居のきっかけにもなりうる「介護者の疲弊、 体調不良」。 介護で大変だったことを聞くと、 「何をすればよいかわからなかった」28.7%が最も多いものの、 「介護費用などの経済的負担が大きかった」、 「精神的に追い込まれた、 ストレスを感じた」、 「肉体的に難しいと感じた、 体力がもたなかった」と4人に1人が回答する結果となりました。
介護施設入居への検討時期
介護施設への入居を検討し始めた時期は「入居する4~6ヶ月前」が最も多く18.7%となりました。 しかし、 68.7%がもっと早く介護施設への入居を検討すればよかったと回答しており、 介護施設への入居検討は早めに行っておくことが重要といえます。
介護施設を探す上で大変だったこと
介護施設を探す上で「何を基準に選んだらいいかがわからない」という人が多く、 30.8%が回答しました。 次いで、 「希望する条件の施設が少ない、 見つからない」28.2%、 「介護施設探しの段取りがわからない」20.8%と続きます。 「何を基準に選んだらいいかがわからない」と最初の一歩で躓いてしまう人が多いようです。
介護施設を探す際に、 条件としたもの
では、 実際にどのような条件で介護施設を探したのかを見てみると、 最も多い回答は「月額の利用料」となり36.4%。 次いで「スタッフ、 入居者の雰囲気」28.8%、 「スタッフの質」24.9%と続く結果となりました。 「スタッフ、 入居者の雰囲気」や「スタッフの質」など、 資料だけではわからない項目も上位となっています。 早めに介護施設の見学を行っておくと、 多くの条件を、 余裕をもって確認できるため、 納得できる施設選びができます。
介護施設入居後の変化
介護施設入居後の被介護者の変化では「性格が穏やかになった」20.9%、 「体や病気の症状が改善した」18.4%、 「明るくなった」17.6%とポジティブな項目が上位に並ぶ結果となりました。
また、 介護者である家族の変化については「介護疲れが解消した、 体力を取り戻した」36.0%、 「精神的負担が軽くなった、 気持ちが前向きになった」31.1%、 「夜眠れるようになった」27.9%と、 こちらも前向きな変化を感じさせる回答が多く集まりました。
今回の調査を受けて「LIFULL 介護」編集長 小菅秀樹の所感
今回の調査では7割近い人が「もっと早く介護施設への入居を検討すればよかった」と回答しています。 なぜ入居検討が遅くなってしまうのか、 多くの相談事例を見てきた中で考えられるのが下記の理由です。
- ご家族の意向として、 自分の手で親を介護したい気持ちが強い
- 「本人は元気だから、 施設はまだ早い」と介護者が思っている
- 入居の際の金銭負担増を避けたい
- ご本人が頑なに入居を拒んでいる
しかし、 身体状態の低下や認知症の症状は否応なく進行するもの。 やがて介護者の精神的・肉体的負担が増え「介護の限界」を迎え共倒れするリスクもはらんでいます。
施設検討の最適なタイミングは、 本人がお元気で判断能力のあるうちです。 なぜなら、 ご本人の意思確認ができないと何を優先すべきか施設を選ぶ基準も曖昧になってしまうためです。 また、 お元気であればご自身でも施設を見学し、 「ここにする」と自分で決断できます。
自己選択と自己決定はQOL(生活の質)に大きく影響するもの。 早めの検討は納得の住み替えに繋がります。 さらに、 施設入居という選択肢をもつことは、 ご本人にとってもご家族にとっても安心材料になるでしょう。
この夏帰省するご家族もいらっしゃると思いますが、 「介護施設ってどう思う?」と感触を聞いてみてはいかがでしょうか。 もちろん入居可否をすぐに決める必要はありません。 親の介護を一緒に考えたい。 まずはその気持ちを伝えることが大切です。
「LIFULL 介護」内でも施設選びのポイントや検討タイミングの解説記事を公開中
認知症の症状の有無は、 介護施設への入居に大きく関わることが今回の調査でわかりました。 LIFULL 介護では、 認知症の方が入居する施設選びのポイントや、 検討するべきタイミングについて解説した記事をご用意しています。
認知症でも入れる施設選びのポイントは?
https://kaigo.homes.co.jp/manual/dementia/care/select/
家族が認知症、 施設を考えるタイミングは?
https://kaigo.homes.co.jp/manual/dementia/care/timing/
また、 施設選びの基準や段取りがわからない方に、 LIFULL 介護では下記のサービスを提供しています。 スムーズな施設探しにぜひご活用ください。
(無料)3分でわかる! はじめての施設さがし診断
https://kaigo.homes.co.jp/consult-search-condition/
(スマートフォンのみ)施設探しのやることリスト
https://kaigo.homes.co.jp/mypage/
<調査概要>
【調査方法】WEB調査
【調査エリア】全国
*以下エリア 10 区分
1.北海道 2.東北(6 県:⻘森/岩手/宮城/秋田/山形/福島) 3.⾸都圏(1 都 3 県:東京/神奈川/埼⽟/千葉) 4.その他の関東(3 県:茨城/栃木/群馬)5.北陸・甲信越(6 県:新潟/山梨/長野/富山/石川/福井) 6.東海(4 県:愛知/静岡/三重/岐⾩) 7.京阪神(2 府 1 県:大阪/京都/兵庫) 8.その他の関西(3 県:奈良/滋賀/和歌山)9.中国・四国(9 県:鳥取/島根/岡山/広島/山口/徳島/香川/愛媛/高知) 10.九州・沖縄(8 県:福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/⿅児島/沖縄)
【対象者条件】
・20~79歳 男女※未既婚不問、 有無職不問
・家族・親族の中で1年以内に介護施設入居者(*)がいる方
・家族・親族の介護施設の情報収集や選定に関与した方
*「介護施設」:介護付き有料老人ホーム、 住宅型有料老人ホーム、 健康型有料老人ホーム、 軽費老人ホーム、 サービス付き高齢者向け住宅、 特別養護老人ホーム、 グループホーム、 高齢者向け賃貸住宅、 シニア向け分譲マンション、 ケアハウス、 介護老人保健施設。
【調査期間】2022年6月24日~6月28日
■LIFULL 介護について
有料老人ホームや介護施設、 高齢者向け賃貸など、 さまざまな高齢者向けの住まいを探すことができるサービスです。 全国38,000件以上を掲載し、 掲載件数は業界最大級(※)を誇っています。
※株式会社ネオマーケティング調べ(2018年5月)
ウェブサイト: https://kaigo.homes.co.jp/
■株式会社 LIFULL seniorについて
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、 ヒトとテクノロジーの力で、 高齢期の課題を解決する事業を展開しています。
株式会社 LIFULL senior(ライフル シニア)
代表取締役泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
日本最大級の老人ホーム・介護施設の検索サイト『LIFULL 介護』の運営( https://kaigo.homes.co.jp/ )
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
介護当事者一歩手前の世代に向け、 介護の最新情報や体験談を発信する、 介護情報メディア『tayorini by LIFULL 介護』(たよりに)の運営
本件に関するお問い合わせ先
株式会社LIFULL senior 担当:大田・佐藤
MAIL:kaigo-contents@lifull.com TEL:03-6774-1616
2022/8/17
推しができたことで変化したことは「動画サイトを見るようになった」「新しい目標・夢ができた」
女性誌部数 No.1(※1)の雑誌「ハルメク」をグループで発行する株式会社ハルメクホールディングス(本社:東京都新宿区、 代表取締役社長:宮澤 孝夫)ハルメク 生きかた上手研究所は、 50~84 歳の女性 559 名を対象に「シニアの『推し』に関する実態調査」を WEB アンケートにて実施いたしました。 (※1)日本 ABC 協会発行社レポート 36.8 万部(2021 年 7 月~12 月) |
【調査サマリ】 ■シニア女性の「推し」の認知度は、 83.3%。 現在「推し」がいるシニア女性は 35.2%。 ⇒現在、 「推し」がいるのは全体(559 人)の 35.2%(197 人)、 いないのは 48.1%(269 人)、 合わせて 83.3%(466 人)が、 「推し」を認知している。 ■自分の「推し」タイプは、 「一目惚れ推し」と「異才惚れ推し」が多く、 この 2 つで全体の 6 割を占める。 「ロング推し」の人も多い。 ⇒現在「推し」がいる 197 人に、 自分の推しタイプをたずねたところ、 「一目惚れ推し」タイプが 29.4%(58 人)、 「異才惚れ推し」が 26.4%(52 人)で、 この両者で 55.8%を占めている。 ⇒3 位は、 「ロング推し」が 10.2%(20 人)、 4位はシニアならではの推しパターン「親目線推し」が 7.1%(14 人)が続く結果に。 ■推しにお金を使っているのは約 7 割で、 年間利用額平均は年間約 9 万円。 チケット、 遠征への利用金額が高い。 ⇒現在「推し」がいる 197 人中、 「推しにお金を使っている」のは 69.5%(137 人)。 1 年に使う金額の平均値は¥90,352。 ⇒その内訳を見ると、 「遠征費(宿泊、 交通費など)」に費やしている 30 人の平均値が¥87,167 で最も高い。 次に「コンサート、 ステージ、 試合、 などのチケット費」に費やしている 77 人の平均値が¥55,699、 「本・雑誌・関連書籍など」に費やしている 65 人の平均値が¥34,892 と続く。 ■推し活で悩んでいるのは「お金がかかる」ことと「チケット争奪戦」。 ⇒推し活動におけるお悩みは「お金がかかる」が 17.8%(35 人)、 「チケット争奪戦」が 15.7%(31 人)、 「『推す』ための時間の確保」が、 9.6%(19 人)と続く。 ■推し活での日常の変化は、 「動画サイトの閲覧」、 「新しい目標・夢ができた」、 「笑いが増えた」がトップ 3。 ⇒「動画サイトを見るようになった」「新しい目標・夢ができた」がそれぞれ 29.9%(59 人)で最多。 「笑いが増えた」も 28.9%(57 人)と多い。 推しができてよかった、 うれしかったことは“健康になった”、 ”仲間が増えた”などの声も。 【調査背景】 ハルメク 生きかた上手研究所は、 シニアのインサイトについて調査・分析を行っています。 今や一般的な言葉となった「推し」。 若年層の話はよく聞きますが、 果たしてシニア女性はどうでしょうか?推しがいるのか、 自分はどんなタイプの推しなのか、 お金はいくらくらい使っているのかなど、 その実態を探るべく、 本調査を実施しました。 ※調査結果のパーセンテージは、 小数点以下第 2 位を四捨五入しているため、 総数と内訳の合計が一致しないことがあります。 ※調査主体の株式会社ハルメクホールディングス ハルメク 生きかた上手研究所」所長への取材、 コメント提供も可能です。 【調査概要】 調査の方法:WEB アンケート 調査の対象:50~84 歳の全国の女性 有効回答数:559 名 調査実施日:2022 年 6 月 21 日(火)~6 月 24 日(金) 調査主体 :株式会社ハルメクホールディングス ハルメク 生きかた上手研究所 ※本リリース内容を掲載いただく際は、 出典「ハルメク 生きかた上手研究所調べ」と明記をお願いいたします。 シニア女性の「推し」の認知度は、 83.3%。 現在「推し」がいるシニア女性は 35.2%。 ・現在、 「推し」がいる人は全体(559 人)の 35.2%(197 人)、 いない人は 48.1%(269 人)、 合わせて83.3%(466 人)が、 「推し」を認知している。 ・「推し」とは何かがわからない人は 16.6%(93 人)になり、 シニア女性の間でも「推し」の認知は進んでいるという結果に。 |
シニア女性の「推し」タイプは、 「一目惚れ推し」が 29.4%、 「異才惚れ推し」が 26.4%で、
この 2 タイプでおよそ 6 割を占めている。 「ロング推し」などのパターンも多い。
・この 2 タイプに続いて、 「ロング推し」が 10.2%(20 人)、 シニアならではの「親目線推し」が 7.1%(14 人)と続く結果に。
・他にも、 「末広がり推し」、 「憧れ推し」、 「崇拝推し」がある。 ※10 名未満のタイプは略
「推し」にお金を使っているのは 69.5%。
「一目惚れ推し」「異才惚れ推し」「ロング推し」タイプはお金を使っている人が多い一方で、
「親目線推し」タイプはお金を使っている人が少ない。
・推しがいる人 197 人中、 およそ 7 割となる 69.5%(137 人)が「推し」にお金を使っていると回答。
・「一目惚れ推し」は 77.6%、 「異才惚れ推し」は 73.1%、 「ロング推し」は 70.0%が「推し」にお金を使っているが、 「親目線推し」タイプは、 42.9%と少ない結果に。
「推し」にお金を使っている 137 人の年間利用額平均は¥90,352。
特に遠征費、 チケット費が高いが、 本などの紙メディアにもお金を使う傾向に。
・「推し」にお金をかけているシニア女性は、 年間およそ 9 万円を「推し」に使っている。
・特に、 遠征費、 チケット費が高い。 また、 本・雑誌、 関連書籍などの「紙メディア」へも、 年間¥34,892利用している。
推し活動における「悩みがない」のは 61.9%で、 半数は悩みがない。
悩みがある人の中では「お金がかかる」ことと「チケット争奪戦」が悩みの種。
・推し活動における悩みについては、 「お金がかかる」が 17.8%(35 人)、 「チケット争奪戦」が 15.7%(31 人)、 という具体的な悩みがトップ 2 に。 続いて 3 位が「『推す』ための時間の確保」が、 9.6%(19 人)という結果に。
推しができて変わったこと上位 3 つは、 「動画サイトを見るようになった」
「新しい目標・夢ができた」「笑いが増えた」で、 いずれもおよそ 3 割が回答している。
・推しができたことにより、 動画サイトを楽しむようになったシニアが多くいる結果に。 また、 目標、 夢、 笑いなど、 内面への影響も大きくあることが明らかに。
・「推し」ていてよかったと思うことや嬉しかったことは、 多岐に渡り、 美容や健康、 ほかの人との会話につながったなどの意見が見られた。
【専門家の見解】
ハルメク 生きかた上手研究所 所長 梅津 順江(うめづ ゆきえ)
2016 年 3 月から現職。 主に年間約 900 人のシニアを対象にインタビューや取材、 ワークショップを実施
■女性誌部数 No.1! 50 代からの生きかた・暮らしかた応援雑誌「ハルメク」
50 代からの女性が前向きに明るく生きるための価値ある情報をお届けしています。 健康、 料理、 おしゃれ、 お金、 著名人のインタビューなど、 幅広い情報が満載です。 また、 雑誌「ハルメク」の定期購読者には、 本誌とともに提供するカタログと、 オンラインでの通信販売を行っています。 販売している商材は、 ファッション・インナー・コスメ・美容・健康など多岐にわたり、 独自のシンクタンクである「ハルメク 生きかた上手研究所」を通じて利用者の声を徹底的に調査、 反映した商品開発で、 多くの女性から支持を得ています。
誌面情報
ハルメク 8 月号(7 月 10 日発売)は「スマホを簡単・安全・便利についこなす!」の特集です。 LINE での会話やネット通販、 オンライン予約など、 使う場面が増えたスマホの、 「あれ? これってどうするんだっけ」「これで大丈夫かな……」というハルメク世代の疑問や不安にお応えします。
■ハルメク 生きかた上手研究所のシニアリサーチデータは、 「ハルメク シニアマーケティング LAB」で掲載しています。
「ハルメク シニアマーケティング LAB」は、 ハルメク世代(シニア)を顧客とする企業にとって有益な情報をお届けしている情報サイトです。 ハルメクグループが提供する定期購読誌や通販等を通じて得たマーケティングデータや記事、 シンクタンク「ハルメク 生きかた上手研究所」の調査レポートなど豊富な情報が満載です。
URL: https://marketing.halmek-holdings.co.jp/column/archive.php?c_no=274
【お問い合わせ先】
ハルメク PR 事務局((株)プラチナム内) 伊藤・中新井田(なかにいだ)・小向
TEL: 03-5572-6072 / E-MAIL: halmek_pr@vectorinc.co.jp
株式会社ハルメクホールディングス 広報室 入山・原
TEL:03-6272-8222 E-MAIL:pr@halmek.co.jp
2022/8/10
– 1日4,000歩以上達成&スタンプ7個押印で、施設へのチェックインなしに楽天ポイント獲得が可能に –
楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)は、 運営する健康寿命の延伸サポートサービス「楽天シニア」専用の健康生活応援アプリにおいて、 新機能「毎日歩こうミッション」を追加したことをお知らせいたします。 |
「毎日歩こうミッション」は、 日々の健康維持、 健康づくりの第一ステップとして、 歩くことをさらに身近にそして楽しくしていくことを目的に、 専用アプリに追加された新機能です。 これにより、 1日4,000歩以上歩き、 アプリ内でスタンプを7個集めると、 チェックイン施設(注1)に訪れなくても「楽天ポイント」が獲得できるようになります。 新機能は、 現在「楽天シニア」のチェックイン施設が徒歩圏内にないユーザー様からのニーズにお応えするために、 開発したものです。
「楽天シニア」は、 政策課題のひとつである「健康寿命延伸」をサポートするサービスとして、 2019年6月の提供開始から3周年を迎えました。 専用アプリの基本機能である日々の歩数測定と、 対象施設へのチェックイン(注2)で「楽天ポイント」を貯められる等、 スマートフォンを活用し、 様々な健康寿命延伸の機会を創出しています。 これまでも、 健康管理機能(体重、 睡眠時間、 血圧、 心拍数の記録)の追加や、 運動、 趣味・遊び、 健康講座、 音楽など、 多種多様なジャンル別のイベントへの予約や参加できる、 イベント機能を拡充してきました。
楽天モバイルは今後も、 高齢者のデジタル利活用を促進し、 ユーザー様が楽しく健康に健康寿命延伸の活動を行えるサービス提供を行ってまいります。
(注1)チェックイン施設は「楽天シニア」に加盟しており、 施設内にチェックイン端末が設置されています。
チェックイン施設 : https://senior.rakuten.co.jp/check_in_facility/
(注2)「ウォーキングチェックイン」概要ページ
https://senior.rakuten.co.jp/campaign/walking_checkin-202009/
■「毎日歩こうミッション」の機能概要
毎日4,000歩以上歩き、 アプリ内でスタンプを集めながら、 楽しく健康にポイントを貯めることができる新機能です。
※アプリ内における楽天IDのログインが必要です。
※対象施設へのチェックインで「楽天ポイント」を貯められる「ウォーキングチェックイン機能」と併せてご使用いただけます。
「毎日歩こうミッション」概要ページ : https://senior.rakuten.co.jp/about/walking_mission/
【ミッション内容】
・1日に4,000歩以上を歩く
・翌日中に、 アプリ内でスタンプを1個押す
・スタンプを7個集めると、 楽天ポイント3ポイントを獲得
※スタンプの未押印が3日続くと、 スタンプは0個にリセットされます。
【初回限定特典】
・初めてのスタンプ押印で20ポイント獲得(1アカウントにつき、 初回の1回限り有効です。 )
※期間限定楽天ポイント。
※その他「ミッション内容」「初回限定特典」の詳細条件については、 上記の「『毎日歩こうミッション』概要ページ」からご確認ください。
■「毎日歩こうミッション」機能追加方法
「楽天シニア」アプリを すでに ご利用中の方
各ストアにて最新版にアップデートしてください。
Android™版: https://app.adjust.com/2iq1zmg
iOS版: https://app.adjust.com/g0v54iz
「楽天シニア」アプリをお持ちでない方
「楽天シニア」アプリをお持ちのスマートフォンやタブレット端末にインストールしてください。
Android™版(無料): https://app.adjust.com/2iq1zmg
iOS版(無料): https://app.adjust.com/g0v54iz
■「楽天シニア」について
楽天モバイルが提供する健康寿命の延伸をサポートするサービスです。 専用の健康生活応援アプリ「楽天シニア」では、 日々の歩数測定や健康管理、 各種イベントの予約や参加、 対象施設へのチェックインで「楽天ポイント」を貯めることができる機能を搭載するほか、 健康コラム、 健康体操動画、 スマホ教室動画など、 様々なコンテンツを発信しています。
また、 イベントプラットフォームを提供しており、 ITリテラシーの向上を目的としたスマホ教室をオンライン上や楽天モバイルショップ等で定期的に開催し、 プラットフォーム加盟店が主催する様々なイベントもご案内しています。
URL: https://senior.rakuten.co.jp/
※記載されている会社名・製品名・サービス名などは、 各社の登録商標または商標です。
※Androidは、 GoogleLLCの商標または登録商標です。
※iOS商標は、 米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
以 上
【お問い合わせ先】
楽天モバイル株式会社 広報部
TEL:050-5817-4170 E-mail:rmobile-pr-s@mail.rakuten.com
2022/8/10
電子カルテに記載された看護記録から入院患者の転倒転落リスクを予測するアラート
株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、 代表取締役社長:守本 正宏、 以下FRONTEO)は、 介護施設向け転倒転落予測AIシステム「Coroban Care」の発売を開始したことをお知らせします。 |
FRONTEOは、 電子カルテに記載された看護記録から入院患者の転倒転落リスクを予測してアラートを表示する医療機関向けの転倒転落予測AIシステム「Coroban」を開発・上市し、 2019年より販売しています。 同システムは、 2020年1月に特許を取得し(特許登録番号:特許第6652986号)、 また同年3月、 日本転倒予防学会推奨品に認定されています。 さらに、 2022年2月、 新機能開発により、 介護施設における介護記録に基づく利用者の転倒転落予測解析が可能となりました。 この度、 介護施設向けの新たな製品としてCoroban Careというブランドで介護施設への展開を本格的に開始いたします。 高齢者の転倒・転落は、 要介護状態・寝たきり状態や認知症の進行につながるだけでなく、 死亡に至る危険性もあるため、 その発生予防に向けたリスク管理は介護施設においても医療機関と同様に重視され、 さまざまな対策が講じられています。 半面、 生活の場でもある介護施設での転倒・転落予防は、 医療機関より一層困難が多く、 現場では対応に苦慮しているのが実情であり、 高齢者介護における重要課題の1つとなっています。 FRONTEOは、 Coroban Careが、 この課題の解決への一助となるものと考えております。 FRONTEOは、 今後もAIシステムの研究開発を通じ、 医療・介護現場の課題解決に向けたソリューションの提供と超高齢社会における人々のQOL向上に貢献してまいります。 ■Corobanについて URL: https://lifescience.fronteo.com/aidevice/coroban/ CorobanはFRONTEOがエーザイ株式会社と共に開発した、 転倒転落予測AIシステムです。 FRONTEOの自然言語解析AI「Concept Encoder(商標:conceptencoder、 読み:コンセプトエンコーダー)」が電子カルテを読み込み、 患者の状態や看護記録から転倒リスクを評価します。 医療スタッフの負担を増やすことなく、 従来の転倒・転落リスクアセスメントシートと同等の精度での予測が可能です。 日本転倒予防学会推奨品。 特許登録番号:特許第6652986号 *本システムは医療機器ではありません。 本システムは転倒・転落のリスクを予測するものであり、 医師・看護師の判断を意図するものではありません。 ■FRONTEOについて URL: https://www.fronteo.com/ FRONTEOは、 自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」と「Concept Encoder(商標:conceptencoder、 読み:コンセプトエンコーダー)」、 「Looca Cross(読み:ルーカクロス)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、 企業のビジネスを支援する、 データ解析企業です。 2003年8月の創業以来、 企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、 日本、 米国、 韓国、 台湾とグローバルに事業を展開してきました。 同事業で培ったAI技術をもとに、 2014年よりライフサイエンス分野、 ビジネスインテリジェンス分野、 経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、 AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、 創薬支援、 認知症診断支援、 金融・人事・営業支援など、 様々な企業の課題解決に貢献しています。 2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。 2021年1月第一種医療もと製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、 同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。 資本金3,034,846千円(2022年3月31日現在)。 ※FRONTEO、 KIBIT、 conceptencoder、 Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。 ※Corobanはエーザイ株式会社ならびにFRONTEOの登録商標です。 ※Coroban Careに関するお問い合わせは、 下記FRONTEO宛にご連絡ください。 |
<報道関係者のお問合せ先>
株式会社FRONTEO 広報担当
Email: pr_contact@fronteo.com
<ライフサイエンスAI事業に関するお問合せ先>
株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部
https://lifescience.fronteo.com/contact
2022/8/10
転倒骨折リスクを軽減したい医療・福祉施設から高く評価
株式会社Magic Shields(本社:静岡県浜松市、 代表取締役:下村明司、 以下マジックシールズ)は、 転倒骨折リスクを軽減する、 転んだときだけ柔らかい床材「ころやわ(R)️」の導入施設数が400以上に達成したことをお知らせいたします。
医療・福祉施設向けに2021年8月に発売を開始した「ころやわ(R)︎」は、 これまで両立が困難とされていた「歩行安定性」と「衝撃吸収性」という2つの性質を、 世界※1で初めて合わせ持つ新素材・構造を採用している新しい床材として、 転倒骨折リスクを軽減したい病院・福祉施設に高く評価されています。 転んだときは床面が凹み、 転倒骨折リスクを低減しますが、 普段は硬く凹まないため、 車椅子や杖、 電動ベッド※2も使用でき、 歩いているときは転びにくいのが特徴です。 導入施設数が400以上に増え、 国立病院や病床数1,000床以上の病院にも多く採用されています。
設置場所も急速に拡大しており、 発売当初に依頼の多かったベッド周辺から、 昨今では転倒が多いトイレや病室・居室全面設置のご要望が増えています。
<設置事例>
■東京都:医療機関 転倒の多い場所、 トイレに全面設置
■広島県:国家公務員共済組合連合会呉共済病院
まもりたい、 あなたの明日と地域の医療
転倒・骨折リスクの高い整形外科病棟・脳神経外科病棟の病室全体に設置(一部屋)
マジックシールズは 「すべての人が骨折を気にすることなく、 自分の意思で自由に動ける」社会の実現を目指し、 転倒にまつわる課題を独創的な技術と革新的な仕組みで解決することを使命にしています。 今後、 医療・福祉施設のみでなく、 一般家庭でも簡単かつ安心に使える製品とサービスを提供してまいります。
◆ころやわ(R)️とは ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ころやわ」は、 医療・福祉施設内における転倒による骨折リスクを軽減する「転んだ時だけ柔らかい床」です。 現在「マットタイプ(おくだけ ころやわ)」と「組み立てタイプ(どこでも ころやわ)」の2タイプを展開しています。 「おくだけ ころやわ)」は代理店経由で、 「どこでも ころやわ」は当社からの直接販売となり、 全国の医療機関(大学附属病院/総合病院など)や福祉施設(有料老人ホーム/グループホームなど)で、 ご好評をいただいております。
「ころやわ」の特徴は下記の通りです。
■歩行安定性:歩行時の踵やつま先、 杖・車いす使用時の沈み込みが少なく、 凹まない硬さであり、 「歩行時/車いす移動時の安定性」を実現しています。
■衝撃吸収性:椅子やベッドからの転落、 車いすへの移乗や歩行からの転倒時には、 大きく沈み込み、 大腿骨の骨折リスクを軽減する「衝撃吸収性」を実現しています。 転倒時にはフローリングに対して約半分に衝撃を抑え、 骨粗鬆症の大腿骨骨折の目安荷重(221kgf)を下回ります。
◆株式会社マジックシールズについて ―――――――――――――――――――――――――――――――
マジックシールズは2019年に設立された、 自動車工学と医学をベースに新素材と構造「メカニカル・メタマテリアル」の研究開発、 および製造・販売を行うスタートアップです。 世界で増加している高齢者の転倒による骨折を減らすため、 マジックシールズは転んだときだけ柔らかい「可変剛性構造体」を使った床材「ころやわ」を開発し、 医療や福祉施設へ提供しています。
高齢者の転倒骨折は、 骨折したご本人やご家族、 医療・福祉施設だけでなく、 社会保障費を負担するすべての人にとって、 大きな負担となっています。 大腿骨骨折だけでも、 ご家族の看護や介護負担と社会保障費を合わせ、 その損失は年間約2兆円に上るとされています。 日本国内だけでも毎年100万人が転倒骨折し、 その数は2000年以降、 約2倍に急増しています。
高齢者の転倒骨折は、 「要介護」となる大きな原因のひとつです。 これに対し従来は人手を用いて「転ばせない、 一人で歩かせない」対策が行われてきました。 しかし見守りや付き添いができる看護師や介護士、 同居の家族は不足しており、 完全に転倒を防ぐことは難しいのが実情です。 また「転ばせない、 一人で歩かせない」ことにより、 認知症など他の病気の進行や、 心身が衰弱していく負の連鎖が発生し、 悪循環となっていました。
私たちマジックシールズは 「すべての人が骨折を気にすることなく、 自分の意思で自由に動ける」社会を実現することで悪循環を断ち切り、 日本国内をはじめ、 世界中で「大腿骨骨折が原因で『寝たきり』になる人をゼロにする」ことを目指しています。
名称: 株式会社Magic Shields
所在地 : 静岡県浜松市中区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F・FUSE
代表者 : 代表取締役 下村 明司
設立年月 : 2019 年 11 月
URL : https://www.magicshields.co.jp/coroyawa/
※1 2022年7月22日時点、 当社調べ
※2 別売りの荷重分散プレートと合わせて使用することを推奨
・「ころわや」は株式会社マジックシールズの登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Magic Shields マーケティング室 北田 佳子
Tel: 050-1742-4400 Email:yoshiko.kitada@magicshields.co.jp
2022/8/11
世界最先端のWi-Fiセンシング技術を活用した、カメラやマイクを使わない 〈やさしいみまもり〉
株式会社 おきでんCplusC(代表取締役社長:仲程拓、 以下CplusC)は、 この度、 沖縄県の「令和4年度離島・過疎地域づくりDX促進事業(高齢者等みまもり支援事業 )」に応募・採択されましたのでお知らせいたします。 |
◆採択事業 沖縄県「令和4年度離島・過疎地域づくりDX促進事業(高齢者等みまもり支援事業)」 ◆事業概要 沖縄県内の離島・過疎地域においては、 他地域に比べて不便な状況がありますが、 ICT等を活用した住民サービスを提供することで、 その一部を緩和したり解消したりすることが可能です。 今回、 Wi-Fiセンシング技術を活用したみまもりセンサーを高齢者宅(希望者に限る)へ設置することで、 プライバシーに配慮した形で高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、 離れて暮らす家族や地域におけるみまもり体制を構築し、 安心・安全な地域コミュニティの形成を支援することにより、 社会課題の解決と持続可能な地域づくりを目指します。 また、 対象地域の村役場・社会福祉協議会・各地域の自治会等と連携し、 高齢者等のみまもり体制の構築に繋がる取り組みを実施して参ります。 対象地域:沖縄県本島北部 国頭村、 大宜味村、 東村の3村 事業期間:令和4年6月24日から令和5年2月28日 |
◆デジタル技術を活用しプライバシーに配慮したみまもりセンサーによる〈やさしいみまもり〉
世界最先端のWi-Fiセンシング技術を活用した、 カメラやマイクを使わないプライバシーに配慮した新しいみまもりのかたちです。 〈やさしいみまもり〉では、 おかあさん・おとうさんの毎日の睡眠や活動の状況をスマートフォンなどを通して確認することができます。
〈やさしいみまもり〉サービス動画
《参考》
おきでんCplusCでは、 昨年度より沖縄市・宜野湾市・豊見城市と協定を締結して、 「ITを活用した高齢者みまもり体制構築実証事業」に取り組んでおります。 今年度は那覇市にも参加いただき、 現在4市で同実証事業を実施中です。
◆株式会社 おきでんCplusCについて
おきでんCplusCは「ひととひととの結(つながり)を通じて、 いつまでも元気で笑顔に満ちた暮らしづくりに貢献することで、 お客さまに寄り添い、 ココロのエネルギーをお届けします。 」という想いのもと設立されました。
沖縄電力*1を筆頭株主に、 ジャパンインテグレーション*2、 インスパイア・インベストメント*3と共に、 最先端のIT技術を活用して安心・安全な社会を実現する生活サポート事業を展開し、 豊かな暮らしづくりを目指します。
【会社概要】
会社名:株式会社 おきでんCplusC(シープラスシー)
設立日:2021年5月13日
所在地:沖縄県宜野湾市宇地泊558-18 宜野湾ベイサイド情報センター 4F
代表者:代表取締役社長 仲程 拓(なかほど ひらく)
授権資本:70百万円
社員数:11人(2022年3月末現在)
【公式】Webサイト https://www.cplusc.co.jp/
*1:沖縄電力株式会社 https://www.okiden.co.jp/
*2:ジャパンインテグレーション株式会社 https://www.japan-int.com/
*3:株式会社インスパイア・インベストメント https://www.inspirecorp.co.jp/about/company
◆お問合せ先
株式会社 おきでんCplusC(シープラスシー)
TEL 098-870-9610(平日9:00~17:00)/E-mail info@cplusc.co.jp
◆お問合せ先
株式会社 おきでんCplusC(シープラスシー)
TEL 098-870-9610(平日9:00~17:00)/ E-mail info@cplusc.co.jp○○
2022/8/12
個人でも依頼可能!冠婚葬祭や旅行・買い物の付き添いから、企業のイベント・展示会・ロケ撮影などに。
リハビリ訪問看護ステーション等を運営する日本医療地域連携支援合同会社(東京都江戸川区)が、 個人でも法人でも自費で24時間365日看護師を呼べるサービス「レンタルナース( https://rehabili-care.co.jp/rental) 」をスタート(β版) |
レンタルナース( https://rehabili-care.co.jp/rental ) は、公的保険(介護保険・医療保険)の枠にとらわれることなく、 24時間365日、 いつでもどこでも自費で看護師を呼べるサービス です。 |
■ご利用の方はこちら(個人での依頼も、 法人、 公共機関からの依頼も可能です)
こんなシーンで依頼できるの?やどれくらいの料金になるの?
について、 お気軽にご相談ください!
レンタルナースHP: https://rehabili-care.co.jp/rental
■登録看護師、 登録事業所(パートナー法人様)を募集中です!
看護師さんの登録はこちら!
===
https://lin.ee/RMqtlnI
===
個人としての登録だけでなく、 訪問看護ステーション様など
パートナー事業所様も募集中です
救急看護認定看護師 や DMAT など災害救助に強い看護師等も登録しています!
下記のようなシーンで1回20,000円/3時間から利用可能です。
救急看護認定看護師 や DMAT など災害救助に強い看護師等も登録しています!
下記のようなシーンで1回20,000円/3時間から利用可能です。
- 冠婚葬祭への付き添い
- 結婚式・卒業式・葬式などの参列
- 買い物・外出や通院の付き添い
- 病院受診や、 薬局までの移動
- 日常のショッピングやお散歩
- お孫さんの運動会への参加
- イベント・ロケナース
- CM撮影・ロケ
- 展示会・記者発表会(記者会見)
- 講演会・シンポジウム
- 祭り・自治体主催イベント、
- 音楽イベント・コンサート
- スポーツイベント
- フリーマーケット
- ツアーナース(旅行の添乗)
- 個人や団体での研修旅行
- 部活やサークルの合宿
- 企業の研修や社員旅行
- 幼稚園の園児の遠足
- 小中高生の修学旅行
- シルバー世代の旅行
- ご自宅への訪問看護
- ご自宅への訪問看護(この場合介護保険や医療保険の適用も相談可能です!)
■代理店パートナー様募集!(下記等の法人様の利用や代理店提携についても募集しております。 )
・ブライダル関係会社様
・学校・教育関係者様(小学校、 中学校、 高校)
・病院・クリニック関係者様
・テレビ局、 イベント関係者様
・旅行代理店様
お客様に対する付加価値として
レンタルナースサービスを提供されてみませんか?
代理店提携制度もご用意しています。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社バラの学校〈ナカイローズファーム〉 担当:中井貴宏(専務取締役)
携帯:090-1373-3200
メールアドレス:t_nakai@baranogakkou.co.jp
FAX:050-3488-7135
2022/8/12
睡眠解析技術を活かし、ヘルスケア分野における社会課題解決のための新ソリューション創出へ
睡眠解析技術をベースに介護・医療領域で社会課題解決に取り組むエコナビスタ株式会社 (代表取締役:渡邉 君人、 本社:東京都千代田区、 以下「エコナビスタ」)は、 グローリー株式会社(本社:兵庫県姫路市、 代表取締役社長:三和 元純、 以下グローリー)と、 資本業務提携契約を締結いたしましたことをお知らせいたします。
- 今回の背景/取組み
エコナビスタは2019年11月26日にグローリーと業務提携契約を締結し、 当社がもつ睡眠解析技術ならびにSaaS型高齢者施設見守りシステムNo.1※1 の「ライフリズムナビ+Dr.」事業により培った介護テック分野の実績と、 グローリーが保有する画像認識技術を組み合わせることで、 介護施設向けの新たなソリューション開発を行ってまいりました。 さらに、 当社のライフリズムナビ+Dr.と、 グローリーが保有する姿勢・動作を検知する骨格認識技術を連携させ、 介護施設内で発生する事故の6割を占める「転倒」事故の早期発見に繋がる製品の共同開発を進めております。
※1 2022年4月27日発行 高齢者住宅新聞 見守りシステム アンケート調査より
- ライフリズムナビ+Dr.について
睡眠解析技術をベースにしたSaaS型高齢者施設見守りシステムNo.1のライフリズムナビ+Dr.。 センサーを活用したシステムで介護現場での業務を削減し、 介護職員の負担を軽減します。 導入施設は150施設以上、 累計1万人以上※2 の方にご利用いただいております。
https://info.liferhythmnavi.com/
※2 2022年3月末 達成
ライフリズムナビはエコナビスタ株式会社の登録商標です。
- 会社概要/問い合わせ先
■エコナビスタ株式会社 会社概要
会社名 :エコナビスタ株式会社
所在地 :東京都千代田区紀尾井町3番1号 KKDビル6F
設立 :2009年11月
代表者 :代表取締役社長 渡邉 君人
事業内容:睡眠解析技術とセンサフュージョン技術を駆使したSaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ+ Dr.」を開発・提供し、 社会課題の解決に継続的に貢献する介護テック企業です。
URL : http://econavista.com/
問い合わせ先
エコナビスタ株式会社
経営企画室 藤本
TEL:03-6206-9207
MAIL: info@econavista.com
■グローリー株式会社 会社概要
会社名 :グローリー株式会社
所在地 :兵庫県姫路市下手野1-3-1
設立 :1944年11月
代表者 :代表取締役社長 三和 元純
事業内容:通貨処理機・セルフサービス機器の開発・製造・販売・保守、 電子決済サービス、 生体認証ソリューション、 ロボットSI等の提供
URL : https://www.glory.co.jp/
問い合わせ先
グローリー株式会社
経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ 藤田、 西川
TEL:079-294-6317
2022/8/15
日本コーチングプロビリヤード協会が勧める高齢者のためのビリヤード
日本の平均寿命は伸びていても、 実際には、 介護や寝たきりでない健康寿命は74歳頃には終わってしまうことはご存知でしょうか? 人生100年時代と言われていますが、 せっかく100歳まで生きるのであれば、 健康的に生活を送りたいと思いませんか? そのために重要なのが、 運動、 そして人とのつながり、 笑顔です。 当協会が開発した「ウォーキングビリヤード」は 認知症予防と健康維持を同時に行うことが可能です。 |
認知症予防とビリヤードを考える まず認知症予防に効果的とされていることを洗い出してみます |
- 友人との交流を持つ
- 達成感が感じられる
- 無理なく続けられる
- 運動をする
- 複数のことを同時に行う
友人が多く、 社会的なつながりのある人は、 認知症の発症リスクが70%も減少するとの報告もあります。
ビリヤードは2対2のチームに分かれて対戦すると、 対戦が対話となりコミュニケーションが生まれます。
また、 手を動かしキューを振りながら、 目でボールを狙うという動作は、 脳に良いとされています。
そして1球、 ボールを落としたときに生まれる達成感は、 体験してみるとすぐに実感できます。
ウォーキングとビリヤードを考える
実はビリヤードを楽しく2時間遊ぶだけでウォーキング3,000歩相当の運動量になります。
人が1日に歩いている平均は約6,000歩、 これにビリヤードが加わると約9,000歩になります。
ウォーキングビリヤードクラブ(R)️とは?
専属インストラクターによる初心者講座。
専属インストラクターによる月2回のビリヤードイベント。
- 辛い、 つまらないという運動は不要。
- 楽しく笑っていながらウォーキングと同じくらい歩く。
- 10年以上蓄積された高齢者向けビリヤード理論。
- 自然と楽しいコミュニケーション、 コミュニティを生む。
3ヶ月無料お試し実施中!
ビリヤード台が無い施設様には台を無料リースしております。
詳しくはこちらです
日本コーチングプロビリヤード協会
「ウォーキングビリヤードクラブ(R)️」
https://jcpb.or.jp/walking-billiard/
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社バラの学校〈ナカイローズファーム〉 担当:中井貴宏(専務取締役)
携帯:090-1373-3200
メールアドレス:t_nakai@baranogakkou.co.jp
FAX:050-3488-7135
2022/8/9
理念「美しいバラが咲くころ あなたは すでに美しい」
株式会社バラの学校(本社:千葉県館山市、 代表取締役:中井友実栄、 以下「バラの学校」 )は山形県農福連携推進センターの支援により、 山形県村山市としては初めての農福連携を7月26日にスタートしました。
連携先は村山市社会福祉協議会総合福祉支援センター〈多機能型事業所わっしょい!・就労継続支援B型事業所〉。
実際に行なっていただく作業は、 圃場での食用バラの花びら・葉(ローズリーフ(R)︎)のつみ取り及び加工です。
当社としては鹿児島県に続き2例目です。
農業界における人手不足が嘆かれる昨今ではありますが、
農作物の中では非常に作業効率の良いバラ栽培に取り組んでいただくことで、 雇用を創出してまいります。
これは当社代表取締役:中井友実栄の掲げる理念「美しいバラが咲くころ あなたは すでに美しい」のとおり、 年齢・性別問わずバラ栽培に取り組んでいただくための活動の一環です。
2回目の作業は8月2日の予定です。
〈関連リンク〉
山形県農福連携推進センター→ https://www.pref.yamagata.jp/090004/kenfuku/shogai/shuro/shuuroushien/renkeicenter.html
村山市社会福祉協議会→ http://www.mrymshakyo.org/
2022/8/11
【受講生募集】令和4年度(後期)「埼玉未来大学」を開講します
【受講生募集】令和4年度(後期)「埼玉未来大学」を開講します 公益財団法人いきいき埼玉は、 シニアの「学び直し」と「再チャレンジ」を応援する「埼玉未来大学」(※)を開講いたします。 埼玉未来大学では、 元気に自立していきいきと活躍するための知識や習慣が学べる「ライフデザイン科」、 NPO活動やボランティア、 起業などを目指すシニアに実践的なノウハウを提供する「地域創造科」を設けています。 埼玉未来大学での学びを通して、 人生のセカンドステージを自らデザインし、 人生100年時代を生涯現役で過ごしていただきたいと思います。 埼玉未来大学への入学を心よりお待ちしています。 (※)埼玉未来大学は学校教育法に定める大学ではありません。 学位の取得や学割の利用はできません。 |
1 埼玉未来大学 ライフデザイン科(後期課程)の概要 (1)目的 シニアライフを健康で安心して暮らしていくために必要な知識を習得します。 (2)期間 令和4年10月~令和5年3月 (3)対象 県内在住で満50歳以上の方(令和4年4月1日現在) (4)日数等 全18日 (5)金額 28,000円 (6)申込期限 9月1 3 日(火)必着 ※定員を超えた場合は抽選となります。 また、 過去に受講されていない方を優先します。 (7)会場・学習曜日・定員 |
会場 | 学習曜日 | 定員 |
春日部:春日部市民文化会館 | 金曜日 | 50名 |
川 越:ウェスタ川越 | 木曜日 | 130名 |
川 口:川口総合文化センター(リリア) | 水曜日 | 100名 |
熊 谷:熊谷市立勤労会館 | 水曜日 | 80名 |
伊 奈:埼玉県県民活動総合センター | 火曜日 | 130名 |
元気で自立したシニアライフを応援します
2 埼玉未来大学 地域創造科 選択講座の概要
(1)講座
1.地域観光ボランティア養成講座
2.コミュニティカフェ開設講座
3.地域の場づくり・居場所づくり創業講座
4.子どもの居場所づくり講座(入門コース・ステップアップコース)
(2)目的 セカンドステージを輝かせる専門講座です。 活動に直結するノウハウを学び、 地域の担い手としてご
活躍いただきます。
(3)期間 令和4年10月~令和5年3月
(4)対象 県内在住で満50歳以上の方(令和4年4月1日現在)
(5)日数等 1.全8日(金曜日)2.全15日(土曜日)3.全10日(土曜日)4.各全4日(火曜日)
(6)会場 埼玉県県民活動総合センター(伊奈) 4.のみさいたま会場あり
(7)定員 各講座・コース25人
(8)金額 1.16,000円、 2.3.38,000円、 4.各6,000円
(9)申込期限 9月1 3 日(火)必着
※定員を超えた場合は志望動機などを参考に選考します。
また、 過去に受講されていない方を優先します。
シニアの地域活動、 起業を応援します
3 申込方法
ホームページの申込フォーム、 または所定の入学申込書を郵送・FAXでお申込みください。
詳しくは、 (公財)いきいき埼玉 埼玉未来大学のウェブサイトでご確認ください。
URL : https://www.iki-iki-saitama.jp/mirai/
4 問合せ先
公益財団法人いきいき埼玉 埼玉未来大学事務局
電話:048-728-2299(平日9時~17時まで)
5 その他
埼玉未来大学の各科・各コースの詳細は、 以下のパンフレット(PDF)でご確認ください。
全体パンフレット(募集案内)
https://www.iki-iki-saitama.jp/mirai/wp-content/uploads/sites/4/2022/07/R4-1bosyuuannnai_small_after-0713.pdf
当プレスリリースURL
https://prtimes.jp ―――――――――――――――――――
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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
公益財団法人いきいき埼玉 埼玉未来大学事務局 電話:048-728-2299 (平日9時~17時まで)
2022/8/11
同じビルに介護施設やカフェを併設した新たなお寺の形が始まります
築地本願寺(東京都中央区築地3-15-1、 宗務長:安永雄玄)では、 都内5番目となる「佃島分院」の運用を9月1日より開始します。
この地には1934(昭和9)年より「佃島説教所」があり、 このたびその跡地に地上 9 階・地下 1 階の「築地本願寺佃ビル」を竣工しました。 「佃島分院」は2階に本堂と事務所を構えます。 1 階には「築地本願寺カフェTsumugi はなれ 月島店」や「赤ちゃんフラット」(授乳室)が設けられ、 3階から9階については、 介護付有料老人ホーム「ドーミー月島駅前」が入ります。
この月島・佃島エリアは、 昔ながらの古い街並みや長年居住している住民もいる一方で、 高層マンション建設によって新たな住民も増え、 改めて地域全体での新しい街づくりが求められています。
その中で、 佃島分院は豊洲・有明地域への都市開教事業の拠点となるとともに、 同地域の社会福祉事業の一助ともなるべく活動してまいります。
・ご挨拶
このたび8月1日に築地本願寺の5番目の分院「佃島分院」が入る「築地本願寺佃ビル」が竣工となりました。
『築地』は江戸時代に本願寺を建立するために、 海上を埋め立て土を築(つ)いて基礎を固めたのが、 その地名の由来となっています。 その折、 中心となったのが大阪摂津の佃出身の浄土真宗の門徒でした。 以来、 浄土真宗の信仰の篤い方々が多く住む昔ながらの人情にあふれた土地ですが、 佃島・月島エリアは近年、 高層マンションも建設されて住民も多数増え、 新たなコミュニティ形成が必要となっています。 佃島分院の建て替えを考える上で、 ぜひ佃島分院がその活動拠点の一つになりたいと考えました。
この新たな分院の一つ目の特徴は「生きている間の絆づくり」です。 人が亡くなってからだけのご縁ではなく、 長い人生の節目節目や日々の暮らしの中でこそ、 お寺は関りをもつべきだと思います。 介護施設に僧侶がご訪問し入居者のお話を伺う、 介護するご家族のお気持ちにも寄り添う、 そういった活動を行うことで人々の「心のよりどころ」として認められるのであり、 都市部でもそんなお寺の在り方が求められています。
もう一つの特徴は、 「葬儀、 お墓だけに頼らないお寺の事業モデル」の実践です。 「葬式仏教」と揶揄されて久しい中、 お寺が葬儀などのお布施だけに頼るのではなく、 自ら事業を行うことで運営できれば、 余計な心配をせずに信仰の拠点として活動することができます。 そのため佃島分院では不動産事業を行うこととし、 テナントとしてカフェと介護付有料老人ホームに入居していただきました。
今回の佃島分院のケースは、 築地本願寺全体として保有する資産を高度活用し、 積極的に運営していくことで永続的な宗教活動を可能とすることを目的とした初めての事例となります。
これからの私たちの取り組みには注目が集まるかと思います。 新しい成功事例として証明されて、 今後のお寺の一つの形態として拡がっていくことを期待しています。
築地本願寺はこれからも「開かれたお寺」として、 皆さまに寄り添える活動を継続してまいります。
築地本願寺 宗務長 安永雄玄
・佃島分院概要
・佃島分院 (本堂・2階)
「佃島分院」は、 前身の「佃島説教所」跡地に竣工された「築地本願寺佃ビル」の2階に本堂・事務所を構える都内5番目の分院です。
※分院の開設は2020(令和2)年4月
「築地本願寺佃ビル」の建築資材には一部、 旧佃島説教所本堂の部材を使用し、 新築ながら伝統を感じることのできる造りとなっています。 また建物1 階には飲食店や「赤ちゃんフラット」(授乳室)、 バリアフリートイレなどを設けて、 より地域貢献に資する建物建設を推進します。 建物内の高齢者福祉施設利用者や近隣地域住民に対して、 僧侶が傾聴活動を行うことで、 「佃島分院」は都市開教における新たな伝道教化のモデルとなることをめざします。
【今後の予定】
8月30日(火):遷仏法要(せんぶつほうよう)
旧佃島説教所本堂のご本尊を新本堂にお遷りいただくご法要
9月1日(木):竣工式
・築地本願寺と佃島門徒
築地本願寺と佃島のご縁は古く、 1657年の明暦の大火で浅草御坊が焼失後、 幕府から八丁堀の海上に百間四方の替地を与えられたことに始まります。 『新修築地別院史』によりますと「浅草御坊(当時の築地本願寺の名称)の替地の埋立工事は、 佃島の門徒の協力によって進められたそうです。
この佃島の門徒とは、 摂津国(大阪)西成郡佃から江戸に移住してきた漁民であり、 幕府から隅田川河口の100間四方の干潟を与えられ、 ここを佃島と命名しました。 正保元年(1644年)に土地の造成が終わり、 30余りの漁師世帯が住み始めました。 彼らが本願寺門徒であったところから、 浅草御坊の再建地を埋め立てることに大変な尽力をいただきました。
・基本情報 アクセス
名称:浄土真宗本願寺派 築地本願寺佃島分院
住所:〒104-0052 東京都中央区月島1-2-9
築地本願寺佃ビル2F
TEL :03-4582-2187 / FAX 03-3541-1424
公式HP: https://tsukudajima.jp/
アクセス
・公共交通機:東京メトロ有楽町線
月島駅から7番出口徒歩1分
・お車の場合:駐車場はございませんので、 お近くのコインパーキングをご利用ください
1.佃大橋/都道473号 に入り、 左車線を使用して 都道473号 方面のランプに進む一つ目の信号を右折
2.晴海通り/都道304号に向かい、 勝どき駅前(交差点) を左折して清澄通り/都道463号 に入る
(東京都道463号/月島 の表示)
- 各施設について
・1階 築地本願寺カフェ Tsumugi はなれ
1階には築地本願寺インフォメーションセンターにも店舗を構える「和カフェTsumugi」(運営:株式会社プロントコーポレーション)が入ります。
築地本願寺の「カフェ Tsumugi」は“18品の朝ごはん”が人気ですが、 「築地本願寺カフェ Tsumugi はなれ」でも限定メニューが登場いたします。 お持ち帰り専用メニューも多数ご用意し、 地元の方にも愛されるお店作りを目指します。
このカフェがビル利用者や地域住民の交流、 憩いの場となることはもちろんのこと、 遠方の方もこのカフェにお越しいただき、 佃島分院とも新たなご縁を結んでいただければ幸いです。
・3階~9階 介護付有料老人ホーム「ドーミー月島駅前」
3階~9階には介護付有料老人ホーム「ドーミー月島駅前」(運営:株式会社共立メンテナンス)が入ります。 「ドーミー月島駅前」は何と言っても食事が魅力。 主菜や小鉢を「選ぶ楽しみ」があり、 地産地消・ご当地メニューなども自社直営厨房で調理してご提供いたします。 介護スタッフが24時間対応、 看護師やリハビリスタッフを日中配置。 そのほか、 居室での異常を知らせるAI見守りセンサーを導入。 皆様の安全で快適なご生活をサポートいたします。
入居条件は概ね65歳以上、 入居時自立・要支援・要介護であること 。 詳しいお問い合わせは、 運営会社共立メンテナンスが対応いたします。
≪お問い合わせ先≫
0120-151-084 (受付時間9時から17時半まで 土日祝日定休日)
もしくは『ドーミー月島駅前』( https://www.dormy-senior.com/series/tsukishima/ )で検索して下さい。
- 浄土真宗本願寺派 築地本願寺について
築地本願寺は、 京都の本願寺(西本願寺)を本山とする浄土真宗本願寺派の寺院です。 現在の本堂は1934年に落成。 オリエンタルな雰囲気をもつ外観と、 浄土真宗寺院の伝統的な造りの内観、 さらにパイプオルガンやシャンデリア、 ステンドグラスもあるユニークな礼拝施設です。 本堂や正門などは2014年に国の重要文化財に指定されました。
“開かれたお寺”のスローガンのもと、 誰もが入りやすく、 親しめる場所を目指して、 境内にカフェ・ショップなどが入ったインフォメーションセンターもあります。
新型コロナウイルス感染症拡大以降は、 オンラインで法要をお受けしたり、 YouTubeチャンネルに法話をのせるなど、 非対面でも教えにふれられる機会を多数設けていますので、 ぜひHPをご覧ください。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
トリニティ・テクノロジー株式会社 広報担当 大谷
メールアドレス:s.otani@trinity-tech.co.jp
2022/8/12
保険契約の確認にはマイページ活用がおすすめです
株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、 取締役兼代表執行役社長 千田哲也、 以下「かんぽ生命」)は、 全国の20~70代男女1,329名を対象にした「資産の把握状況に関する調査」を実施しました。 その結果、 資産の把握状況に関する自信がない方が全体の約7割いることが分かりました。 さらに、 十分に内容を把握できているか自信がない“もやもや資産”が一世帯あたり1,000万円以上あり、 国内総額は約600兆円にのぼると推定されます。 ※ かんぽ生命では、 保険契約の確認に役立つ『マイページ』をご用意しております。 ご契約内容の確認や各種手続きを行うことができ、 もやもやの解消にお役立ていただけます。 |
<もやもや資産とは?> あることは分かっているけど、 内容を正確に把握できているか自信がない資産のことを指します。 例えば、 どの資産をどれくらい所持しているかはっきりと分からない、 将来その資産を受け取るために必要な書類の保管場所がすぐに思い浮かばないといったさまざまな“もやもや”を抱えた資産です。 |
- 《調査結果まとめ》
1. 資産の把握状況に関する自信がない人が約7割!
・30~50代女性は8割越え
・不安を感じる理由は、 30代「時間がない」、 60代「書類の管理が大変」
2. 内容を十分に把握できているか自信がない資産=“もやもや資産”の存在が明らかに!一世帯あたり1,000万円以上!
・内容を十分に把握できているか自信がない資産1位:現金・預貯金、 2位:生命保険、 3位:投資
・“もやもや資産”の国内推定総額は600兆円!
3. 夏休みは親子で確認を!いざという時に備え、 親の資産を把握している子は8.9%
・シニア世代の“もやもや資産”世帯平均は約1,750万円
・親と資産の話をしたことがない人が6割以上
4. いざという時に備えて!保険契約の確認にはマイページへの登録・活用がおすすめ
- 《調査結果詳細》
1. 資産の把握状況に関する自信がない人が約7割!
自身が保有する資産の把握状況に関する自信度を問う設問では、 不安を「感じる」と「少し感じる」の合計が69.4%という結果になりました。 男女別でみると、 男性が64.3%、 女性が74.6%です。 年代別では、 40代がもっとも多い79.4%で8割近い結果となり、 性年代別では、 30~50代女性が順に84.5%、 83.3%、 80.8%と、 それぞれ8割を超えています。
資産の把握状況に関する自信がない理由としては、 「資産管理の仕方が分からないから」が43.3%と最も多く、 次いで2位が「なんとなく苦手意識があるから(40.4%)」、 3位「面倒だから(27.2%)」という結果になりました。 その他にも、 「インフレへの対処に自信がないから」「いつまで生きるか分からないから」という回答があり、 変化の多い時代に対する不安が散見されました。 年代ごとで見てみると、 働き盛りでライフステージの変化が多い30代は「苦手意識」が強く、 「時間がないから」が他の世代より多い傾向にあります。 60代は「書類の管理が大変だから」が32.6%で、 平均より8.4ポイント高い結果となっています。
2. 内容を十分に把握できているか自信がない“もやもや資産”の存在が明らかに!一世帯あたり1,000万円以上!
現金、 保険、 不動産などの資産について、 内容を十分に把握できているか自信がない資産の分類を問う設問では、 1位が「現金・預貯金」、 2位「生命保険」、 3位「投資」という結果になりました。 それぞれが3割を超えており、 内容を十分に把握できているか自信がない“もやもや資産”の存在が明らかになりました。 このデータをもとに、 “もやもや資産”の国内推定総額を算出すると、 一世帯あたり1,000万円以上、 国内総額は約600兆円にのぼると推定されます。
3. 夏休みは親子で確認を!いざという時に備え、 親の資産を把握している子は8.9%
60代以上のシニア世代の“もやもや資産”は、 一世帯あたり約1,750万円を超えると推測され、 全世代平均の約1.7倍であることが分かります。
親と資産の話をした時期を問う設問では「話したことはない」が6割を超え、 さらに、 いざという時に備えた親の資産の把握状況については、 「全て把握している」と答えた人は8.9%に留まりました。 夏休みを期に、 親子で資産の内容確認をしてみるのも良いかもしれません。
※<一世帯当たり“もやもや資産”計算式>
一世帯あたり資産分類ごとの平均所有額×一世帯あたり資産分類ごとの内容を十分に把握できているか自信がない割合
参考データ
・世帯数
令和2年国税調査
URL: https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka/pdf/outline_01.pdf
・資産額(土地・不動産、 その他を除く)
金融広報中央委員会(日本銀行情報サービス局内) 家計の金融行動に関する世論調査
URL: https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/
・資産額(土地・不動産)
総務省統計局 2019年全国家計構造調査
URL: https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003426532
4. いざという時に備えて!保険契約の確認には『マイページ』への登録・活用がおすすめ
かんぽ生命では、 ご契約者さまが保険の契約内容の確認やお手続きがいつでも手軽にできるよう、 ご契約者さま専用サイト『マイページ』をご用意しています。 例えば、 すぐに保険証券(保険証書)を確認したいときや、 担当者やコールセンターに電話がつながらないときでも、 ご契約内容の確認が可能です。 また、 『マイページ』でご住所や電話番号の変更や、 入院・手術保険金等の請求、 ご家族登録に関するお手続きをすることもできます。
かんぽ生命ホームページ: https://www.jp-life.japanpost.jp/
■調査概要
調査対象:全国20~70代男女1,329名、 調査方法:インターネットリサーチ
調査委託先:マクロミル、 調査期間:2022年7月1日~3日
※ 本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、 足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。
【報道関係の方のお問い合わせ先】
かんぽ生命保険マイページPR事務局((株)プラチナム内)
担当:嶋元、菅野、藤田、福田
電話:03-5572-6072
FAX:03-5572-6075
メール:kampo-mypage@vectorinc.co.jp