シニアジョブ/中高年のキャリアと転職ノウハウの情報メディア「シニアタイムズ」OPEN

2020/7/21

シニア専門人材紹介のシニアジョブに蓄積されたシニア転職の知見と情報を提供

50歳以上のシニア人材に特化した人材紹介と人材派遣を提供する(株)シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵/以下、シニアジョブ)は、7月21日に中高年のキャリアと転職ノウハウを発信する情報メディア「シニアタイムズ」(https://senior-job.co.jp/magazine/)を正式公開しました。
「シニアタイムズ」では、シニアジョブがサービス提供の中で蓄積したシニア転職のノウハウや、最新情報の解説など、中高年の仕事と生活の充実に役立つ情報を配信します。

 

株式会社シニアジョブ1

7月21日にオープンした、中高年のキャリアと転職ノウハウの情報メディア「シニアタイムズ」のトップページ

■シニアタイムズについて
シニアジョブではこれまで、延べ2万名を超えるシニア求職者の方と接してきました。働きたいと考えるシニアは増え、また、働き続ける年齢も上っており、シニアジョブが扱う求人情報への応募も年々増え続けています。
一方で、「この年齢での就職などむりではないか?」「会社に馴染めないのではないか?」「活躍できないのではないか?」など、シニアでも活躍できる場所があることを知らず、消極的になっているシニアや、新卒以来、初めての就職活動に戸惑うシニアもまだまだ多くいます。

シニアジョブでは応募をされたシニアに対し、履歴書作成を代行するなど、蓄積したノウハウに基づく支援を提供していますが、さらに多くのシニアが仕事を自由に選び、積極的に求人に応募できるよう、ノウハウや情報を広く一般に公開するため、この度、初のオウンドメディアとなる「シニアタイムズ」を公開しました。

シニアジョブ代表取締役の中島はこれまでにも、外部のメディアで連載を持つなどして情報発信に努めており、また、昨年11月にはシニア就業促進研究所を設立し、シニア転職ノウハウの一層の蓄積と研究に努めてきました。
この度公開した「シニアタイムズ」では、蓄積したシニア転職に関するノウハウと情報を整理し、誰でも常に閲覧可能とすることで、シニアへの知識提供と啓蒙を強化します。


■シニアタイムズの概要

  • URL: https://senior-job.co.jp/magazine/
  • 公開日: 2020年7月21日
  • 内容: 中高年のキャリアと転職ノウハウを発信するWeb情報メディア
  • 記事の種類: 中高年の転職ノウハウ、業界別の中高年向け転職情報、中高年のライフスタイル情報、シニアジョブならではのスペシャルコンテンツなど、各種コラム・ニュースの配信を予定。



■シニアタイムズの特徴
(1)シニア転職に直結する具体的なノウハウを紹介
実際にシニアジョブが現在扱っているリアルなシニア求人での事例をもとにした、具体的で実践的なノウハウを紹介するため、そのまますぐに使うことができます。

(2)シニア転職支援の豊富な実績に基づく他にはないノウハウと情報解説
延べ2万人を超えるシニア求職者に接してきたシニアジョブにしかない、ノウハウ、データ、そして最新情報の解説を発信します。

(3)社外の情報メディアでも連載を持つなどする充実した編集体制
シニアジョブ代表取締役の中島は、「ビジネス+IT」、「週刊ビル経営」、「せいび界」などでの連載実績を持ち、シニア転職に関する様々な情報に、常に鋭く切り込むコラムを執筆しています。社外のメディアとは異なる自由な執筆環境で、さらに鋭い視点のコラムを配信していく予定です


■シニアタイムズ編集部の声

株式会社シニアジョブ2

(株)シニアジョブ 代表取締役 中島康恵

●シニアジョブ代表取締役/シニアタイムズ主筆 中島 康恵 (なかじま やすよし)
<プロフィール>
1991年生まれ。プロサッカー選手を目指し、J1のユースチームで活躍。大学4年生の時、自力で出資者と仲間を見つけて起業。翌年、会社として登記。売上前年比が最高で300%に及ぶ成長を続け、現在に至る。ビジネス+ITなど数媒体でシニア転職について連載中。
<コメント>
これまで多くのシニア求職者の方を、直接支援してきました。また、様々な媒体で執筆の機会をいただいて情報発信もできる限り行ってきました。今回、シニアタイムズをオープンすることで、これまで私たちの情報が届かなかった方にも、もっと身近な形で役立つ情報をお届けして、シニア世代の元気を応援したいです。

●シニアジョブ広報部部長/シニアタイムズ編集長 安彦 守人 (あびこ もりと)
<プロフィール>
1979年生まれ。コンサルティング会社にて、広報職兼ライター職として勤務。震災復興支援の情報ポータルサイト(現在は閉鎖)の運営や社内研究機関での論文等の執筆に携わる。2019年7月より㈱シニアジョブ広報部。シニアタイムズにおいても執筆活動を行う。
<コメント>
シニアジョブの広報として情報発信機会の拡大に努めてまいりましたが、初のオウンドメディアを公開することで、役立つノウハウを整理して、見やすくわかりやすく提供できればと思っています。


【会社概要】
社名 : 株式会社 シニアジョブ
代表 : 代表取締役 中島 康恵
本社 : 東京都新宿区大久保1-14-15 三辰ビル7F TEL : 03-6908-9822
URL  : https://corp.senior-job.co.jp/
事業内容 : シニアの人材ビジネス提供 

 

2020/7/21

訪問看護ステーションにおけるオンコールの実態を1年かけて調査した結果【調査対象:1000名以上】

Recovery International株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長/看護師:大河原 峻)が運営する、看護師向けのメディアサイト「ナーステート」(https://nurstetho.com/)は、訪問看護ステーションにおけるオンコールの実態を年間を通して集計し、まとめました。

▼▼記事詳細▼▼
https://nurstetho.com/visiting-nurse-station-on-call-real-market

■訪問看護におけるオンコールとは
訪問看護ステーションにおいてオンコール業務は重要業務の一つです。病院ではあまり馴染みのない業務であり、実際の回数や内容が、ステーションによっても違い、ブラックボックスな業務になります。そのため、訪問看護をしたいと思っていても、転職を躊躇ってしまうことが多いです。
現在1万ステーション以上があり、80~90%が緊急時の対応を行っているため、業務として必要不可欠なものです。
今回訪問看護ステーションリカバリーでは「訪問看護に飛び込めない看護師」、「実態が掴めずチャレンジできない看護師」に向けて1年間のオンコール実績をまとめました。

■オンコール実働は3日に1回、電話の90%以上が10分以内
1年間の緊急連絡回数は910回であり、その内122回が出動回数になります。200名以上の加算算定者がいる状況であっても、緊急時の訪問は3日に1回程度でした。また電話も90%以上が10分以内で終わるものでありました。

 

Recovery International4

 

■電話内容は療養相談が7割で、精神疾患関連が半数以上
訪問看護ステーションでの緊急連絡は実際は「療養相談」が70%以上を占めてました。

Recovery International2

・眠る前の薬を何時に飲んだらいいのか?
・不安があるから話を聞いてほしい
・家族からの療養相談
上記が大半を占めております。また半数以上が精神疾患関連の電話があり、不定愁訴や内服関連の相談が多いという結果でした。

■0時~7時の深夜時間帯は緊急は10%程度
0時~7時の深夜時間帯での電話は10%程度になりました。ターミナルや転倒などでの緊急以外ほとんどがかかってくることはありませんでした。

Recovery International3

 

■まとめ
実際500名以上患者さんがいても、実働は3日に1回程度、70%以上が療養相談、深夜時間帯は電話が少ないという結果になりました。

■分析結果詳細
訪問看護ステーションにおけるオンコールの実態を1年かけて調査した結果【調査対象:1000名以上】
https://nurstetho.com/visiting-nurse-station-on-call-real-market

■会社概要
https://www.recovery-group.co.jp/
会社名:Recovery Internaional株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿6-16-12 第一丸善ビル6F
代表者:大河原 峻(オオカワラ シュン)/ 看護師
設 立:2013年11月

■引用・転載に関する願い
本リリース内容を引用・転載くださる際は、看護師向けメディアサイト「ナーステート」(https://nurstetho.com/)による比較結果である旨を、記載下さるようお願いいたします。

■本件のお問合せ
メール:u_pr@recovery-group.co.jp(担当:柴田、若田)

 

2020/7/21

「親子の日」2020 onlineトークイベント 「未来への贈り物 ~Present to the Future~」に当社プレジデントも参加予定

110余年の歴史を持ち、デンマークに本社を置く補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:木下 聡、以下 オーティコン)は2020年度も引き続き「親子の日」に特別協賛します。また、今年の「親子の日」(7月26日)当日に開催されるオンライン・トークイベント「未来への贈り物 ~Present to the Future~」に当社プレジデント、木下聡も参加予定です。

 

オーティコン補聴器1

「親子の日」2020 onlineトークイベント

 

「親子の日」は30年以上親子の写真を撮り続けている写真家ブルース・オズボーン氏の提唱により、2003年に創設された公式記念日です。「この日をきっかけに、親と子が共に向き合い、語らいながら親子の絆を深めてほしい」というオズボーン氏の思いが込められています。補聴器メーカーである当社は“聞こえに悩む方々のQOL(生活の質)向上をサポートし、ご家族や身近な方と共に充実した毎日を過ごしてほしい”と願っています。オーティコンは「親子の日」の理念に共感し、2011年より特別協賛企業として、継続的にサポートを行い、今年10年目を迎えます。

今回初開催のオンライン・トークイベントへの参加にあたり、オーティコン補聴器 プレジデント、木下聡は次のように述べています。

「毎年恒例の親子の日スーパーフォトセッションが新型コロナウイルス感染症対策により中止となった事は大変残念ですが、新たな試みである親子の日オンライン・トークイベントが開催され、出演者の皆様と親子の日の思いを未来につなぐ可能性を語りあえることを大変嬉しく思います。今年2月、当社は新たな企業理念“Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)”を発表いたしました。これまで同様難聴者を第一に考え、聞こえに悩む人々の人生やQOL(生活の質)向上につながる補聴器技術の開発に専念し、難聴による制限のない世界の実現を目指しています。適切な聴覚ケアによりご家族や親しい方との対話がより豊かになることを願っています。『親子の日』に際し、親子やご家族で語り合い絆を更に深めていただくと共に、ご自身や大切な方の聞こえにも関心を持っていただきたいと思います」

 

<イベント概要>

「親子の日」2020 onlineトークイベント( https://oyako.org/pechakucha )
テーマ:未来への贈り物 ~ Present to the future ~
日時 :2020年の親子の日 7月26日(日曜日)午後14時より
協力 :pechakucha
主催 :親子の日普及推進委員会

【内容】

フォトジャーナリスト、声優、企業経営者など、さまざまなジャンルで活躍するスピーカーによる貴重な体験談とこれからチャレンジしたいことについてpechakuchaスタイルで語っていただきます。創造力を全開にして、未来への希望を一緒に探しませんか?当日のライブ配信及び、当日の内容は親子の日公式サイトにて配信予定です。

トークイベントの視聴者には抽選で素敵なプレゼントをご用意しています。オンラインイベント内で発表するキーワードといっしょに専用フォーム(準備中)よりご応募ください。

 

【司会】

秀島史香/ラジオDJ、ナレーター
関智/編集者、プロデューサー

【出演】

石川和則/DAC グループ代表
井上佳子/親子の日普及推進委員会 代表
岩野早苗/愛知県児童総合センター 元職員、児童厚生員
ブルース・オズボーン/「親子の日」オリジネーター、写真家
木下聡/オーティコン補聴器 プレジデント
滝村雅晴/パパ料理研究家、株式会社ビストロパパ 代表取締役
藤本裕子/株式会社お母さん業界新聞社 代表
松本梨香/声優、女優、歌手
元木行哉/俳優
安田菜津紀/フォトジャーナリスト
山城まゆみ/西表島在住のイラストレーター、ガーデナー

【視聴者プレゼント内容】

オーティコン補聴器2

視聴者プレゼント

 

賞品1:・エンジェルハート ラブスポーツ(1名) https://www.u-collection.com/c/brand/aht/aht-lovesports/aht-wls29pg
    ・エンジェルハート スパークルタイム(1名) https://www.u-collection.com/c/brand/aht/aht-sparkletime/aht-st29snv
賞品2:「親子の日」トークイベント記念Tシャツ(10名)
賞品3:「親子の日」トークイベント記念トートバッグ(10名)
賞品4:「親子の日」オリジネーター写真家ブルース・オズボーン写真集「OYAKO」(5名)

 

【プレゼント応募方法】

オンラインイベント内で発表するキーワードといっしょに専用フォーム(準備中)よりご応募ください。

 

■pechakuchaとは

1枚20秒のスライドを20枚使ってプレゼンをする独自のプレゼンテーションスタイルのイベントです。一人当たり、20×20=400秒(6分40秒)でプレゼンをすることが決まっており、スライドは20秒おきに自動的に切り替わるので、話す内容や構成も、そのスタイルに則したものにしなければなりません。

■親子の日とは

親子の日は、30年以上親子の写真を撮り続けている写真家ブルース・オズボーン氏の呼びかけにより2003年に始まった社会的活動です。5月第2日曜日の「母の日」、6月第3日曜日は「父の日」、そして7月第4日曜日は「親子の日」。「親と子が共に向き合い、語らいながら親子の絆を深めて欲しい」という趣旨のもと「親子の日」が創設されました。今ではあらゆる地域や世代の方から共感を得ており、その活動は年々広がっています。「親子の日」は2005年に日本記念日協会によって公式記念日に認定されています。

「親子の日」公式ホームページ http://www.oyako.org

■スーパーフォトセッションとは

親子の日提唱者であり、写真家のオズボーン氏が「親子の日」(毎年7月第4日曜日)当日に100組の親子を撮影するイベント。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から「スーパーフォトセッション」は中止となりました。

▼オーティコン補聴器ホームページ

https://www.oticon.co.jp/

■オーティコン補聴器について

補聴器業界におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、デンマークを本社とする世界的な企業で、15,000人以上の従業員を有するデマントグループの傘下にあります。日本市場においては1973年より製品の製造・販売を行っています( https://www.oticon.co.jp )。オーティコンの新しい企業理念「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」とは、「難聴による制限のない世界、補聴器が難聴者の生活に溶け込み、難聴により引き起こされる健康リスクを抑えながら、その人らしく充実した人生を送る手助けとなれるよう、常に最も革新的な補聴器開発をおこなっていくこと」です。オーティコンは先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器を開発し、革新的な技術を開拓してきました。1977年には先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究センター(デンマーク)を設立、約13,000人以上のテストユーザーと世界中から参集した様々な分野の科学者と共に、軽度から高重度、子供用から大人用まで、あらゆる難聴に対応できるよう、常に最先端で革新的な補聴器の開発・製造を行っております。

■デマント(Demant)グループについて

デマントは世界をリードする聴覚ヘルスケアグループであり、聞こえに悩む人々が周りの世界とつながることをサポートするソリューションやサービスを提供しています。1世紀以上前から、先進的なテクノロジーの開発、人々の聴覚と健康の改善において重要な役割を果たしてきました。補聴器、人工内耳、聴覚検査装置、オーディオソリューション、および聴覚ケアのあらゆる面において世界約130ヵ国以上で製品やサービスを提供し、これらの活動に積極的に取り組んでいます。また、昨今成長している、ゲームやオフィスコミュニケーション用のインテリジェントオーディオソリューション事業もグループ内で重要な位置を占めています。2019年には、ロイヤル フィリップス社とブランド使用におけるライセンス契約を締結し、フィリップスブランドの補聴器を製造・販売しています。全デマントグループ約15,000人の従業員と共に人々の聞こえと健康の改善に努め、人生に変化をもたらす革新的なテクノロジーとノウハウの開発をおこなっています。

*詳細はこちらをご覧ください。

https://www.demant.com/

 

2020/7/21

専門医が高精細の手術映像を見ながら遠隔で手術を支援

 学校法人東京女子医科大学(以下、東京女子医大)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、商用第5世代移動通信方式(以下、商用5G)を活用した遠隔手術支援システム、及び移動型スマート治療室「SCOT®」※1を用いた実証実験を本年2020年10月に行います。商用5Gをかいしてスマート治療室と遠隔地の専門医を接続し、高精細な手術映像など大容量データの双方向通信を検証します。 商用5Gとドコモのクラウドサービス「ドコモオープンイノベーションクラウド ®」※2を活用した遠隔医療実験は国内初となります。※3

 これにより、緊急の脳外科手術などで熟練医が不在の時や感染症などで入室可能な医療スタッフが限定された状況でも遠隔から手術支援を行うことが可能となります。社会的問題となっている高度医療従事者不足に伴う医師の負担増大や地域医療における医師偏在などの課題解決をめざします。

 実験では、IoT技術を活用して各種医療機器・設備を連携させるスマート治療室「SCOT」を活用します。東京女子医科大にあるスマート治療室と、専門医がいる「戦略デスク」を商用5Gと「ドコモオープンイノベーションクラウド」で接続。スマート治療室内で脳外科手術を行う執刀医の手元映像や、4K外視鏡の高精細映像などの大容量のデータを、専門医のいる「戦略デスク」へリアルタイムで送ります。遠隔の専門医が手術の状況を俯瞰的に確認し、手術時の指導や支援を行います。実証実験を通じてシステムの有用性を確認し、先進医療の現場での活用をめざして、検討を進めます。

 また、移動型スマート治療室「モバイルSCOT」と専門医がいる「戦略デスク」を商用5Gで接続し、車載医療機器の高精細リアルタイム画像伝送実証も行う予定です。

 

NTTドコモ1

スマート手術室での脳外科手術(イメージ)

 

 データの伝送には、ドコモのクラウドサービス「ドコモオープンイノベーションクラウド」を使用します。これにより手術のデータを高セキュリティに、また大容量データを低遅延※4で伝送することが可能です。スマート治療室内の複数の医療機器データ管理は、医療情報統合プラットフォームの「OPeLiNK(オペリンク)®」※5を活用します。

 なお、本実証のSCOT内の4K外視鏡はオリンパス社製のものを使用し、医療情報統合プラットフォームの運営をOPExPARK社が行います。

 東京女子医大とドコモは2019年11月に東京女子医大が保有するスマート治療室で5Gをかいした遠隔手術支援に関する共同実証実験を行う覚書を締結しております。この覚書における取り組みの一環として、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)からの採択案件である「8K等高精細映像データ利活用研究事業」※6の事業課題名「8Kスーパーハイビジョン技術を用いた新しい遠隔手術支援型内視鏡(硬性鏡)手術システムの開発と高精細映像データの利活用に関する研究開発(事業機関:国立がん研究センター)」の枠組みのもとで 実証実験を行います。

 東京女子医大とドコモは、社会問題化している医療スタッフ不足や医師偏在の解消による医療水準の高度均てん化や先端技術の導入による医療分野でのデジタルトランスフォーメーションの実現に貢献してまいります。

 

※1 SCOTはSmart Cyber Operating Theaterの略で、東京女子医科大学が主導して、広島大学、信州大学、デンソー、日立製作所など11社と共に、IoTを活用して各種医療機器・設備を接続・連携させ、手術の進行や患者の状況を統合把握する「戦略デスク」の導入により、手術の精度と安全性を向上させる「スマート治療室」。
※2 ドコモオープンイノベーションクラウドは、5G時代に求められる低遅延、高セキュリティなどMEC(Multi‐access Edge Computing)の特長を持つクラウドサービスです。
※3 ドコモ調べ
※4 各種条件により遅延時間は変動するため、ネットワークの伝送遅延が必ず一定以下になるといった保証するものではありません。
※5 OPeLiNK(オペリンク):ORiN協議会の管理する産業用ミドルウェアORiN(Open Resource interface for the Network)を医用に転用したもので、通信規格やメーカーを問わず、各機器を接続・統合できます。
※6 平成31年(令和元年)度 「8K等高精細映像データ利活用研究事業(8K内視鏡システムを応用した遠隔手術支援システムに関する研究)」の採択課題について
https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501C_00111.html

*「SCOT(Smart Cyber Operating Theater)」は、学校法人東京女子医科大学の登録商標です。
*「ドコモオープンイノベーションクラウド」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
*「OPeLiNK」は、株式会社OPExPARKの登録商標です。

 

別紙

 実証実験の概要

1.目的
 実証実験を通じてさまざまな診療科における遠隔手術支援の実現可能性を検討する

2.実験内容
①研究開発の目的及び内容
 4K外視鏡を用いた脳神経外科手術を対象とした遠隔手術支援システムを構築し、高精細映像 データを用いた遠隔手術支援の臨床的有用性の評価および技術的課題の整理を行う。

②当該年度における研究開発項目、研究開発方法及びマイルストーン
 ‧ 大容量・低遅延通信が行える固定通信および5Gを用いたセキュアなネットワークの構築
 ‧ 医療情報統合プラットフォームを活用した遠隔手術支援システムの構築
 ‧ 大学内および大学間(研究協力先)における遠隔手術支援システムの臨床的評価

<遠隔手術支援システムのイメージ>

NTTドコモ2

3.実施期間
 2020年10月~2021年3月(予定)

 

4.実験メンバーと役割

名称

役割

東京女子医大

スマート治療室(SCOT)および戦略デスクの提供、実証実験の運営

ドコモ

5G回線とドコモオープンイノベーションクラウド、モバイルSCOTの提供、ノウハウ・知見の提供

株式会社OPExPARK

実験に対応したOPeLiNKの設定、実験支援

 

 

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】

【実証実験全般について】
株式会社NTTドコモ 第二法人営業部第四営業
 TEL:03-5156-1366

【モバイルSCOT活用実験について】

株式会社NTTドコモ ネットワークイノベーション研究所 方式担当
 TEL:046-840-3759

学校法人東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
 TEL:03-3353-8112(内線43003)


本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

 

2020/7/21

ITは学びとともにある。介護・福祉に関わる人たちが、自らテクノロジーを身につける場を

国立大学法人 九州工業大学発スタートアップ、合同会社AUTOCAREは、介護・福祉業界に関わる方々がITシステムの導入・運用サポートをでき、経済的にもメリットを得ることができる資格「介護ITインストラクター」を設立します。
また、昨今のコロナの状況を踏まえ、介護ITインストラクター(初級)の資格をオンラインで取得できる「介護ITオンライン勉強会」を始めました。最新の学習方法である反転学習を取り入れ、受講者が発表をしながら進めることで理解を定着させるスタイルで、ITスキルとインストラクション能力を身につけます!
 
○背景
 新型コロナウィルスを契機に、これまでIT化が遅れていた介護業界でもIT導入の機運が高まってきました。対面、接触に頼ってきたこれまでの仕事の進め方だけでは、感染予防と介護サービスを両立することができません。

 九州工業大学井上創造研究室の研究によると、介護付き有料老人ホームにおいて、手書きで一人一日あたり約57.6分かかっていた介護記録が、IT導入によって約34.6分に減り、さらにセンサから行動を認識するAIによって約23.8分に減りました*(国際的に権威のあるIMWUT Journalで報告)。これは施設にとっては年676万円分の人件費に相当します。30分に一度、24時間記録を続けるグループホームなど、業態によってはその数倍の効果が見込まれます。人材不足が叫ばれている介護・福祉業界において、これは喫緊に変わらなければならない、デジタルトランスフォーメーションです。
 
合同会社AUTOCARE1
 
 しかし、問題は技術よりも人の方にあります。ITに苦手意識を持つ介護従事者も多く、だからといってベンダーに丸投げでITを導入しようとしても、運用コストが高くなる一方です。
 
 私たちも、過去にこういった経験をしました。
 ・介護スタッフに介護記録スマホアプリの使い方を教えようとしても、「俺は馬鹿だから分かんねぇ」と機器にさわろうとされない。
 ・「使えない」と言われて現地に赴くと、交換前のWifiルーターを停止しておらず、そちらに無線接続されていた。
 
 介護施設は、全国津々浦々に存在します。こういった施設にベンダーが赴いて保守をする必要がある現状は、こちらも不足しつつあるITエンジニアの資源の浪費につながります。
 
 こういった現状をふまえて、私たちは、介護・福祉業界に関わる方々が、ITのスキルを身につけ、ITシステムの導入・運用までを自らサポートできる資格、「介護ITインストラクター」を設立することにしました。
 
 
合同会社AUTOCARE2
*Sozo Inoue, Paula Lago, Tahera Hossain, Tittaya Mairittha, Nattaya Mairittha, “Integrating Activity Recognition and Nursing Care Records: The System, Deployment, and a Verification Study”, Proceedings of the ACM on Interactive, Mobile, Wearable and Ubiquitous Technologies, Vol. 3, No. 86, 24 pages, 2019-09-09.


○介護ITインストラクター資格とは?

「介護ITインストラクター」は、介護・福祉業界に関わる方々が、ITの基礎を理解し、ITシステムの導入・運用までを自らで行うことができることを認定する資格です。

 介護ITインストラクターになると、介護・福祉に関するITシステムの導入・運用の一端を担っていただくことができます。これにより、ITベンダーが介護ITインストラクターに報酬をお支払いする、または介護ITインストラクターが所属する施設へのシステム費用の割引、といったしくみを整えます。所定の講習を修了し、インストラクターに登録してもらえれば、ゆくゆくは介護ITインストラクターの経済的な自立も目指します。
 
 介護ITインストラクターには、初級、標準、上級の3つのレベルがあります。
 ・初級:基礎的ITスキル
 ・標準:IT教育スキル
 ・上級:統計・業務改善スキル
 標準まで修了すれば、上記のITシステムの導入・運用の一端を担っていただくことができます。
 
合同会社AUTOCARE3
 
 また、上級と連携して、 文部科学省「Society5.0に対応した高度技術人材育成事業」enPiT-everi(*)も用意しており、この中では介護IoT演習として、種々のIoTとAI・データサイエンスを組み合わせた介護演習も用意しています。これによりさらに高度な,大学院初級レベルの社会人教育にも接続されます。

https://www.enpit-everi.jp
 
合同会社AUTOCARE4
 
 ☆介護ITインストラクターのメリット
 ・ITに関する初心者でも、基礎的なITスキルから、教育スキル、統計・業務改善・データサイエンススキルまで、介護・福祉においてすぐに活用できるITスキルを、幅広く身につけることができる。
 ・さらに高度なスキルを身につけたい場合には、enPiT-everi社会人教育とも接続。
 ・介護・福祉におけるITシステムの導入・運用の一端を担ってもらえるようになる。
 ・それにより、インストラクター本人への報酬や、所属する施設への割引等の経済的なメリットも享受できる。

 ☆介護ITインストラクターになるには? 
下記の、介護ITオンライン勉強会に10回参加いただき、その中で3回以上発表いただくと、介護ITインストラクター(初級)の修了を認定します。
さらに、標準のためのセミナーを1日程度受けていただき、修了試験に合格すると、介護ITインストラクター(標準)の修了を認定します。
介護ITインストラクター(上級)については未定ですが、私たちが用意するOJT(On the Job Training)を受けていただき、修了試験に合格すると、上級に認定されます。


○介護ITオンライン勉強会とは?

 「介護ITオンライン勉強会」は、介護・福祉業界に関わる方々が、ITの基礎からIT機器運用ノウハウまで学べる勉強会です。
この勉強会は、最新の学習方法の一つである反転学習を取り入れ、回ごとにテーマを決め、参加者はそのテーマに関連する事について事前に調べてスライドを準備し、10分程度の発表をします。それに対して大学の講師や他の参加者が質問・コメントする形で、知識の定着と、プレゼン・インストラクション能力を同時に高めるものです。

アドバイザー:本山 晴子(有限会社コ・リード代表・九州共立大学・西日本工業大学非常勤講師)
                 井上 創造(合同会社AUTOCARE CTO・九州工業大学教授)

 ☆毎回のテーマの例
「Wifiってなに?」 
「怪しいWebサイト、ショップの見分け方」
「オンライン会議のコツ 〜withコロナの新常識〜」
「いつもつまづく、IPアドレスって?〜」 
「よく聞く言葉Webサービスって何?クラウドって何?」 
「高齢者にスマホの使い方を教えるには?」 
「主キーってなに?というか情報システムの肝であるデータベースの設計って?」 

 それぞれ、なるべく初心者にもわかりやすい導入をしながら、大学の講師が背景を含め深い解説をすることで、初心者からある程度知識がある人まで、学びがある内容になっています。

 ☆勉強会への参加料金
 ・初めての方:無料
 ・発表者:無料
 ・お知り合いを紹介された方:無料
 ・2回目以降で、発表をされない方:1,000円(早期)、1,250円(直前)
 発表するか、誰かを紹介すれば、最後まで無料で、介護ITインストラクター(初級)を修了することができる、フリーミアムな体系です。

 ☆これまでの感想
  「オンライン勉強会だったので、参加しやすかったのがまずよかったです。少人数でアットホームな感じも親しみやすくよかったです。」
  「東北から九州までの方と繋がる事ができまさに【オンライン】の可能性を実感致しました。また、大学の先生方との繋がりは大変貴重なものでもあります。」
  「アドバイザーのコメントがとても勉強になりました。発表者によって切り口が違うので、その場の流れで掘り下げてくださり、興味深く聞けました。」
  「これまでの経験でなんとなく理解していたことが、少し理解できた。チャットに補足があってとても良かった。」
 
合同会社AUTOCARE5
 
私たちは、国立大学法人 九州工業大学のテクノロジーを社会に役立てる大学発スタートアップ、合同会社AUTOCAREです。

私たちは、介護の分野に、AIとIoTを、学びとともに普及させることをミッションとしています。この度のコロナウィルスの蔓延を前に、高齢者の命を守りながら業務を止めることのできない介護・福祉の従事者に、オンライン研修の始め方やノウハウといった、IT活用のきっかけと、勉強の機会を提供することも、ミッションの一つと位置づけました。

九州工業大学井上創造研究室では、これまで介護施設や病院に、多くのスマホを提供して、IoTおよび行動認識AIの実証実験を多数行ってきました。スマホとAIを組み合わせた研究を介護・福祉分野を中心に応用する中で、AIやIoT、データサイエンスといった先端の技術うんぬんより前に、介護業界に、スマホやWifiといった、ITの基本的な知識やスキルを持つ方がまだまだ少ないこと、これが介護業界にテクノロジーを普及させるための大きな課題であることに気づきました。

このような課題をふまえ、九州工業大学と合同会社AUTOCAREは、介護IT部というオンライングループを作り、介護業界にテクノロジーを学びとともに普及させる活動を目指しています。

介護IT部:https://autocare.stores.jp/items/5e9d2c0fcee9ea1fc1e9743b
 
合同会社AUTOCARE ホームページ: https://autocare.ai/
 

2020/7/17

 7月20日(月)-24日(金)は「たまむすび マッスルウィーク」

株式会社イノフィス(東京都新宿区、代表:古川尚史(ふるかわたかし))が販売する「マッスルスーツEvery(エブリィ)」が、7月20日(月)から24日(金)まで放送されるTBSラジオ『たまむすび』の特別企画に登場します。

■ 来週は「たまむすび マッスルウィーク!」
マッスルスーツEveryと『たまむすび』が、1週間に亘ってコラボレーションを実施します。パーソナリティーの赤江珠緒さんをはじめ、各曜日に出演する豪華パートナーとコラボレーションし、「たまむすび マッスルウィーク」として、番組を盛り上げます。赤江さんやパートナーがマッスルスーツEveryを装着体験、日替わりの「筋肉プチ情報」を交えながら、マッスルスーツEveryの活用法を紹介します。
※内容は一部変更になる場合があります。

イノフィス1

【たまむすび マッスルウィーク概要】
▼番組名: TBSラジオ『たまむすび』(FM90.5+AM954) 午後1:00~3:30
▼放送日: 2020年7月20日(月)~24日(金) 午後2:30過ぎ頃から約5分間放送予定
▼パーソナリティー: 赤江珠緒(月~木)/外山惠理(金)
▼パートナー: カンニング竹山(月)/山里亮太(火)/博多大吉(水)/土屋礼央(木)/玉袋筋太郎(金)
世の中をパ~ッと明るく! いちごを摘みながら聞いている農家のおばちゃんが、 笑って思わずいちごを落としちゃうような(笑)一日一爆笑! トーク&バラエティー“たまむすび”。

【マッスルスーツEveryについて】
ダウンタウン・浜田雅功さん出演のテレビCMdでも話題のマッスルスーツEveryは、人を抱え上げる、重い物を持ち上げる、中腰姿勢を保つ、といった作業時に腰の負担を低減するパワードスーツです。149,600円(税込)という、当社従来品に比べ3分の1以下の価格を実現したマッスルスーツEveryは、最大25.5kgfの補助⼒で動作をアシストする機能はこれまでと変わらず、重量は3.8kgでマッスルスーツ®最軽量。介護・製造・物流・建設・農業などの作業現場での使⽤はもちろん、ご家庭での介護や家事、家庭菜園や冬の雪かきなど、さまざまなシーンでご利用いただけます。
▶マッスルスーツEveryブランドサイトhttps://musclesuit.co.jp/

マッスルスーツEvery

2020/7/20

特別な機器や工事は不要、テレビリモコンを介して簡単に見守りサービスの利用が可能

株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、リモコンのIoT化を実現する商品として、国内テレビメーカー各社に対応する簡単リモコン&みまもり電池「RM-A535SHMB」「RM-A535TOMB」「RM-A535HIMB」「RM-A535PAMB」「RM-A535SOMB」の計5モデルを7月下旬より発売します。

本機は、当社製のテレビ用簡単リモコンにノバルス株式会社(以下、ノバルス社)製の「MaBeeeみまもり電池」(乾電池型IoTデバイス)をパッケージした商品です。特別な機器や工事も不要で簡単に見守りサービスを利用可能※1。離れて暮らすご家族のリモコンの操作状況をスマートフォン経由(専用アプリ)で確認し、安否を知ることができます。
※1:見守りサービス(ノバルス社提供)のご利用には別途サービスへの加入が必要です。(月額980円)

 

株式会社JVCケンウッド1

 

株式会社JVCケンウッド2

 

<企画意図>

近年、少子化や核家族化、高齢化が進む中、一人暮らしの高齢者数は今後もますます増えていくと予想されています。そこで当社はこのたび、当社製の簡単リモコンと、乾電池型IoTデバイスを活用した見守りサービスを展開するノバルス社製の「MaBeeeみまもり電池」の組み合わせにより、特別な機器や設備、工事なども必要なく、簡単に同サービスを利用できる商品を企画しました。

当社の簡単リモコンは、国内メーカー5社の専用リモコンコードを設定済み※2のためすぐに使用でき、またシンプルで見やすく押しやすい大型の丸ボタンを採用した使いやすい商品です。スマートフォンがあれば、同リモコンに「MaBeeeみまもり電池」(同梱)をセットするだけで、見守りサービスの利用が可能※1です。

見守られる側がリモコンのボタンを押すと、見守る側のスマートフォン(専用アプリ)にその利用履歴が通知されるため、離れて暮らすご家族などの日々の安否確認ができる仕組みとなっています※1。見守られる側は、いつも通りリモコンを使っているだけでよく、見守りカメラにあるような「監視されているような感覚」が低減されるサービスです。

当社は本機により、日常的に多くの方が利用するテレビ用リモコンのIoT化を実現し、単身高齢者らの見守りを支援する商品として提案します。
※2:一部テレビでは初期設定が必要です。

<簡単リモコンの主な特長>

1.国内メーカー5社製テレビの主な操作が可能な簡単リモコン
シャープ/東芝/日立/パナソニック/ソニー5社専用のリモコンコードを設定済み※2ですぐに使えます。

2.シンプルで見やすく押しやすい大型・丸ボタンを採用

<みまもり電池サービスの主な特長>

1.「監視されているような感覚」を低減できる見守りサービス
「MaBeeeみまもり電池」をリモコンの電池ボックスに装着し、見守られる側のスマートフォンと「MaBeeeみまもり電池」をBluetooth®で接続することで、専用アプリを介して見守る側のスマートフォンにリモコンの操作状況を通知する仕組みです。見守られる側がリモコンを使用すると、クラウドを通じて見守る側のスマートフォン(専用アプリ)に“リモコンのボタンを押した履歴“が通知されることで、安否が確認できます。本サービスは、見守られている側はいつも通りにテレビのリモコンを使っているだけでよいため、見守りカメラにあるような「監視されている感覚」を低減できます。
 

株式会社JVCケンウッド3

 

2.特別な機器や工事も不要、簡単に利用開始の設定が可能
「みまもり電池サービス」の利用開始は、パソコンやスマートフォンから申し込むだけで、簡単に設定が可能です。特別な機器や設備、工事なども不要です。

3.単4電池を入れ替えて繰り返し利用可能なノバルス社製乾電池型IoTデバイス「MaBeeeみまもり電池」
「MaBeeeみまもり電池」は市販の単4電池を入れて使う乾電池型のデバイスです。乾電池と同様の扱いでリモコンにセットでき、電池が切れても入れ替えればよく、繰り返し利用可能です。

4.便利な専用アプリ
(1)最大6名まで登録可能なトークルーム機能
トークルームに最大6名までグループを登録でき、家族の皆で見守ることが可能です。普段は一般的なメッセ
ージアプリと同様にチャットでの会話が可能です。

(2)電池使用情報を通知するアラート通知機能
リモコンの使用状況を検出し「毎朝見ているテレビ番組を今朝は見ていない」など、普段と異なる場合にトー
クルームに通知※3します。また、電池残量の低下を検知した場合にはアラートを通知します。
※3:通知設定に基づき通知します。

(3)生活リズムをモニタリング
日々の暮らしを見守るリアルタイムモニターと過去の生活履歴と比較して変化を察知する過去推移モニターに
より、生活のリズムの変化をいち早く検出します。

 

株式会社JVCケンウッド4

株式会社JVCケンウッド5

  「MaBeeeみまもり電池」

本件に関するお問い合わせ先
————————————————————————————————–
【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
   TEL : 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
【お客様窓口】 JVCケンウッド カスタマーサポートセンター
   TEL : 0120-2727-87(固定電話からはフリーダイヤル)/
   0570-010-114(携帯・PHSからはナビダイヤル) / 045-450-8950(一部IP電話から)
【お客様窓口(MaBeeeみまもり電池、みまもり電池サービス、アプリについて)】ノバルスカスタマーサポート
  TEL:03-4405-8866
  E-MAIL:support@novars.jp
————————————————————————————————–
本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
www.jvckenwood.com

当社プレスリリースURL
https://www.jvc.com/jp/press/2020/rm-a535/
当社製品ページURL
https://www.jvc.com/jp/accessory/lineup/rm-a535-mb/

 

2020/7/17

全国15万部を毎月発行する、人生100年時代を生き抜くための情報誌~設置・活用先を募集!

『ゴールデンライフ』(発行:紅屋オフセット株式会社/編集制作:株式会社クリエイトGC)は、シニア世代の皆様を中心に、将来への不安の解消、生きがいの発見、生活の喜びや楽しみの一助になることを願って、2010年9月に発行会社代表・今井敏義により創刊されました。

 

クリエイトGC


2020年7月15日に発刊された創刊10周年となる『ゴールデンライフ8月号』(7月15日頃配布開始)では、『コロナ自粛による運動不足を解消!おうちでフィットネス』を特集しています。
「外出を自粛していたら、すっかり運動不足に陥ってしまった」という人は多いのでは?そこで今年の夏は、自宅にいながらできる運動、注目の新サービスを紹介します。
巻頭インタビュー『輝く人』のコーナーでは、ラッシャー板前さんが登場します。お笑い芸人でありながら、旅番組、情報番組のレポーターとしても大活躍のラッシャー板前さん。お笑い芸人を目指したきっかけと、子どものころから憧れがあったという「旅」への思いを伺いました。
ほかにも元サッカー選手・水内猛さんが教えてくれる健康体操や、北京オリンピックメダリスト・宮下純一さんがチャレンジするレシピページ、医療・介護従事者が寄稿するコラムなど、人生100年時代を健やかに生き抜くための健康や生活に役立つ情報が満載です。

大人の輝く明日を応援『ゴールデンライフ 』

  • 創刊:2010年9月
  • 発行:紅屋オフセット株式会社
  • 編集制作:株式会社クリエイトGC
  • 部数:15万部
  • 発行月:毎月15日より配布
  • 仕様:A4、48ページ、オールカラー
  • TAKE FREE
  • 公式サイト:https://www.goldenlife.jp


『ゴールデンライフ』の配布・設置先
高齢者の生活や介護に関わる支援センター・医療機関をはじめ、シニアの方とそのご家族(ミドル世代)が日々の生活でよく利用する商業施設や公共交通機関など 全国約4000カ所です。
病院・製薬会社などの医療機関/地域包括支援センター/介護関連事業事務所/ダスキンライフケア/サービス付き高齢者住宅/居宅介護支援事業所・デイケアサービスなど/薬局・調剤薬局(マツモトキヨシ系列)/商業施設(イオン・東急ストア・メモリアルアートの大野屋など)/公共交通機関/大学・専門学校など教育機関/信用金庫 など。

『ゴールデンライフ』を設置・配布して、お客様へのサービス提供や来店促進、お仲間どうしの情報交換などに活用なさりたい高齢者向け施設、医院・病院、店舗の皆様、シニアクラブ様などを募集しています。
送料・購読料無料で5部以上、5部単位からお届けしています。
ご希望の場合は下記URLよりお申し込みください。
https://www.goldenlife.jp/soufu/

2020/7/16

オムロンは、今回の大分県との連携協定の締結を機に、ICTを活用した「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」を大分県内の市町村、地域包括支援センター、通所型短期集中予防サービス事業所と連携し検証を開始します。ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェアとは、経験によらずあらゆるケアマネジャー等の介護関係者でも正確な情報収集・分析を可能にするタブレット用のソフトウェアです。

 

高度な専門知識と技能が要求される「自立支援に資する介護予防サービス」では、利用者のニーズや生活における課題、その真因を把握することが必要です。そのために、経験値の高い職員の専門知識やアセスメントノウハウをソフトウェア化し、タブレット端末にて支援することで、利用者にあった情報収集・分析を可能にします。これにより、書類作成をはじめとする日々の業務負荷を改善し、ケアマネジャー等の介護関係者が利用者一人ひとりとのコミュニケーションに時間や能力を集中できるようにします。今回の連携協定では、ソフトウェアによるアセスメント支援機能の効果を検証するとともに支援機能の改良や追加をおこないます。

 

さらに、蓄積された情報を分析し、独自のアルゴリズムを用いてケアプラン作成を支援する機能の追加を今後おこなっていきます。これにより、システムがケアマネジャーの潜在能力を引き出し、専門能力のみならず対人スキルも向上し、持続可能な自立支援型のケアマネジメントの仕組みづくりを目指します。この支援システムを活用して多くの利用者に自立支援型の介護予防サービスを提供していくことに取り組み、その効果の検証と事業性の評価をおこないます。オムロンは今回の事業連携をモデルケースとし、「人」が活きるオートメーションにより人と地域の健康づくりに貢献する事業化を目指し、よりよい社会の実現を進めていきます。

 

オムロン

図1.ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェアのイメージ

 

※1:介護予防サービスとは、2006年4月の介護保険制度改正に伴い新設されたもので、高齢者ができる限り要介護状態に陥ることなく、また、状態の悪化を防ぐために生活機能の維持向上や改善を目的としたサービスです。

 

連携協定締結後の予定

1.「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」の効果検証(2020年8月開始)

(1)「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」によるケアマネジャーの業務の効率化、平準化の効果確認

(2)「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」による自立支援型の介護予防サービスの効果向上の確認

 

2. 将来の取り組み予定

(1)「ケアマネジャー等の介護関係者支援ソフトウェア」から入力され、蓄積したデータに基づく独自アルゴリズムによるケアプラン提案などデータを起点とした効果検証の実施

(2) 自立支援型の介護予防ケアマネジメントのPDCA運営の支援

 

オムロンが介護予防サービスに取り組む背景

近年、高齢者人口の増加にともない、要介護(要支援)の認定者数は669万人を超え※2、この20年間で約2.6倍※3(注釈追加)と増加傾向にあります。要介護状態となる原因の多くに、老化にともない体を動かさない状態が続くことにより、心身の機能が低下し動けなくなる生活不活発病※4があると言われています。そのため、高齢者の生活不活発状態を見極め、適切な介護予防サービスを提供することによって介護状態を予防・改善できる可能性が高まることが注目されています。

 

※2:介護保険事業状況報告より(令和2年4月暫定版)。
※3:平成12年度 介護保険事業状況報告(年報)との比較。
※4:生活不活発病とは、廃用症候群とも呼ばれ身体の不活動によって引き起こされる2次的な障害の総称。

 

健康寿命を延伸するために、多くの自治体では地域ケア会議※5を中心として多職種が連携し、高齢者一人ひとりの生活事情に応じた、自立支援型の介護予防ケアマネジメント※6が推進されています。しかしながら、サービスの利用者ごとに健康状態や生活習慣が異なるため、それぞれの利用者に合わせた予防プランを作成し地域ケア会議を運営していくためには高度な専門知識や経験にもとづくノウハウが必要となります。また、現場の業務負担が大きいだけでなく、熟練者の専門知識やノウハウを継承していくのにも時間がかかり、自立支援型の介護予防ケアマネジメントを広く展開していくことが難しい状況です。そのため、これまで培ってきた「人のノウハウ」を活かしながら、自立支援型の介護予防ケアマネジメントを効率的かつ効果的に地域に定着させていく仕組みづくりが求められています。

 

※5:地域ケア会議とは、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備を同時に推進することにより、地域包括ケアシステムを構築していくためのひとつの方法(厚生労働省 地域包括ケアシステムより)
※6:自立支援型のケアマネジメントとは、心身機能、活動、社会参加などの生活機能等が低下し、日常生活における支援が必要となった高齢者に対して、生活課題の解決や残存した能力を最大限に引き出すことで、生活の質を向上させるサービス。

 

オムロンは、「機械にできることは機械に任せ、人間はより創造的な分野で活動を楽しむべきである」という創業者 立石一真の哲学のもと、オムロンのコア技術「センシング&コントロール+Think」をつうじ、機械が人の能力や創造性を引き出す「人と機械の融和」した未来を目指しています。今回の連携協定を通して、イノベーション推進本部が、介護領域で「人」が活きるオートメーションに取り組みます。

 

■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
 オムロン株式会社 技術・知財本部 企画室
    テクノロジーエンゲージメント広報課 北村/荻野
    TEL: 0774-74-2010
    E-mail: rndpnp-omron-JML@omron.com

 

2020/7/16

老人ホーム検索サイト「介護のほんね」

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平、以下「メドレー」)が運営する老人ホーム検索サイト「介護のほんね」は、介護事業者と連携して“オンライン見学”サービスを開始します。
 
■概要
介護施設選びをしている入居相談者の平均見学数は3施設、1回の見学における施設滞在時間は約1時間となっています(※1)。しかし、コロナ禍において施設見学は、入居相談者やその家族にとってだけでなく、施設入居者や職員にとっても感染リスクとなり、実際に見学に制限を設けている施設も少なくありません。一方で、介護施設選びにおいて施設見学は必要不可欠であり、入居相談者にとっても施設にとっても大きな課題となっています。この状況を解決するために、「介護のほんね」では株式会社木下の介護や株式会社ツクイ(※2)などの介護事業者と連携し、“オンライン見学”の対応を推進してきました。そしてこの度、“オンライン見学”のサービスを開始するとともに、500施設以上の“オンライン見学”が可能な介護施設からの絞り込み検索、および見学申込みまでを入居相談者がスムーズに行うことができる特設ページを用意しました。
 
 
介護のほんね1
 

 

※1.「介護のほんね」調べ(2020年7月時点)
※2.五十音順で記載


■“オンライン見学”とは
“オンライン見学”は、入居相談者がPCやスマートフォンから、施設担当者とのビデオ通話を通して施設見学ができるサービスです。オンライン見学を活用することで、入居相談者やその家族は、自宅や職場から見学することができるため移動負担の軽減につながります。また、複数の端末を同時接続することで、遠方に住むご家族と一緒に見学することも可能となります。さらに、ビデオ通話のため新型コロナウイルス等の感染リスク軽減にも有効です。
介護のほんね_オンライン見学会とは
 
「介護のほんね」はこれからも、介護事業者と積極的に連携し、“オンライン見学”の対応施設拡大および普及に取り組んでまいります。


■「介護のほんね」について
全国10万件以上の施設情報を掲載する介護施設の検索サイトです。特別養護老人ホーム、グループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの全国様々な介護施設を多数掲載しており、介護にまつわる条件検索が可能です。また、実際の利用者やその家族、見学・体験入居した方の口コミを掲載しており、設備や価格だけでなく、行事やイベントやレクリエーションの様子、料理・食事の感想、スタッフや入居者の雰囲気など、住まなくては分からない情報を得ることができます。
https://www.kaigonohonne.com


■株式会社メドレー 会社概要
【会社名】株式会社メドレー
【代表】代表取締役医師:豊田 剛一郎 、代表取締役社長:瀧口 浩平
【所在地】東京都港区六本木 3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー22F
【設立】2009年6月5日
【URL】https://www.medley.jp


■株式会社メドレーについて
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在、より良い医療・介護の実現に向けて、以下のサービスを展開しています。
・患者向け「オンライン診療アプリ CLINICS」 https://clinics.medley.life
・医療機関向け「クラウド診療支援システムCLINICS」 https://clinics-cloud.com
・医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」 https://medley.life
・医療介護福祉の人材採用システム「ジョブメドレー」 https://job-medley.com
・医療につよい介護施設・老人ホームの検索サイト「介護のほんね」 https://www.kaigonohonne.com


■本件に関するお問い合わせについて
株式会社メドレー 広報
【E-mail】pr@medley.jp
【TEL】03-4531-5674
 

2020/7/16

超高齢化社会に求められる、慢性期・回復期医療におけるリハビリテーションとは

関東・関西・徳島を中心に病院・介護施設を展開する平成医療福祉グループ(以下、当グループ)では、リハビリテーションを特に重要視しています。

患者さんの命を脅かす病気の治療を行う急性期医療に対し、当グループで主に取り組むのは、慢性期医療と呼ばれる分野です。慢性期医療における患者さんの中心は高齢者の方。急性期治療を終え入院された高齢患者さんの多くは、日常生活動作(ADL)が病前と比較して著しく低下しています。そこから在宅復帰を実現するためには、入院早期から十分な量と質のリハビリテーションが必要であり、さらに廃用症候群の予防・改善を徹底することも重要です。

当グループでは、安心できる在宅復帰のためのリハビリテーションとともに、廃用症候群改善のための離床プログラムも充実させ、楽しくそして目的のある離床を実践しています。

退院はゴールではなく、その後も快適に在宅生活を送ることが大切です。
そのために当グループで行うリハビリテーションで特徴的な取り組みをご紹介いたします。

 

 

【「口から食べる」を応援する/摂食・嚥下リハビリテーション】

高齢者は疾病などで状態が悪化した場合、嚥下(飲み込み)機能が低下し、疾病は治癒したものの、食事ができないという理由から、在宅復帰ができないこともあります。食べることの障害は、医学的リスクだけでなく、食の楽しみを奪われ、QOL(生活の質)の低下も招く大きな問題です。
そうしたことを防ぐため、言語聴覚士を中心に、入院後早期から嚥下機能を評価し、適切な食事とリハビリテーションで、機能訓練を行っています。
 

平成医療福祉グループ1

 

【廃用症候群を防ぐ「目的ある離床」】
入院生活で過度に安静な状態が続くと、身体能力の大幅な低下や精神状態に悪影響を引き起こす「廃用症候群」を招くことがあります。当院ではこの予防のため、趣味や娯楽を取り入れた、楽しみを目的とする離床や、生活行為に直結する目的のある離床など、徹底した取り組みを行います。目的を持って離床を行うことは、運動や認知機能の低下の予防とともに、回復への最大の近道となります。


【“自分でトイレ”ができるように「膀胱直腸リハビリテーション」】
尿意・便意の回復とトイレ動作の獲得は、在宅復帰を目指すリハビリテーションにおいて、摂食嚥下と並ぶ最重要課題のひとつです。排泄が自立できないことが、意欲的に何かに打ち込むことを難しくさせます。

自らの意思で、自らトイレで排泄を行う。健康な時であれば当たり前であった行為を取り戻すため、入院直後から早期排泄自立を徹底して意識し、個々に応じたリハビリテーションプログラムを実践します。

平成医療福祉グループ2

 

【入院時間を有効に活用「ホームワークの推進」】
個別・集団のリハビリテーション以外の時間も有効に活用していただくため、一人ひとりに応じたホームワーク(自主的練習)を担当スタッフが考え、提案しています。患者さんが高いモチベーションでリハビリテーションに取り組めることは退院への近道となるため、積極的に取り組めるような訓練を提案し、可能な範囲で、体を動かす時間を増やしてもらえるよう努めています。


【先端的な機器で改善につなげる「ロボットリハビリテーション」】
脳卒中や脊髄損傷の患者さんに対して、ロボット機器を用いたリハビリテーションを実施します。より効果的に身体機能が改善する可能性もあり、さまざまな機器を導入しています。歩行時の股関節の動きを検知し、コンピューター制御で足の振り出しを支援するHondaアシストや、生体電位(足の筋肉を動かすための脳からの信号)を検知し、意思に従った動きを支援するロボットスーツHAL®に加え、上肢機能の改善を図るCoCoroe AR2など、先端的な機器で患者さんをサポートいたします。

平成医療福祉グループ3

 

【夜間も安心して過ごせるように「24時間365日リハビリテーション」】
昼間以外の時間もリハビリテーションを提供します。退院後の生活環境や介助法を検討するうえでも夜間の状況把握は大切となるため、当院では夜間の動作にもアプローチを実施しています。特に夜間のトイレ動作や移動は転倒などのリスクも高く、療法士が関わることでリスク回避や機能向上につなげていきます。


【一人ひとりに合わせた「個別リハビリテーション」】
理学療法士 (PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が1日最大3時間、個別でリハビリテーションを実施します。運動機能や認知機能、嚥下機能など、患者さんの状態を総合的に評価し、専門スタッフが、一人ひとりに合った最適なリハビリテーション計画を提案。集中的な提供を行うことで、在宅復帰をサポートします。


【楽しみながら行う「集団リハビリテーション」】
日中ベッドで寝ている時間を減らし、廃用症候群を防ぐため、他者とのふれあいや楽しみの要素を取り入れた、5〜10 名ほどの小集団によるリハビリテーションを行っています。生活に必要な動作を集団で行うことで、お互いに協力し会話を楽しみながらリハビリテーションを行うことが可能です。1日1〜3 時間、スタッフがさまざまなプログラムを提供し、運動や認知機能の低下予防と回復をサポートします。
 

平成医療福祉グループ4


【効果を最大限に引き出す「多職種協働と退院支援」】
リハビリテーションの効果を最大限に引き出すために、医師はもちろん看護・介護や栄養部など、さまざまな専門職と強力なチームを形成し、全力で在宅復帰へ向けた支援を行います。 また、退院にあたってはソーシャルワーカーやケアマネジャーと協力し、さまざまな制度や施設、機関などといった社会資源の活用や、介護福祉サービスについて情報提供およびご提案をいたします。


【退院後も安心できるように「在宅分野での取り組み」】
患者さんが安心できる在宅生活を継続できるよう、外来リハビリテーション、デイケア・訪問リハビリテーションを提供しています。身体機能面の治療はもちろん、生活しやすい住宅環境の設定や、介助者さんへの介助ポイントのアドバイスなど、在宅生活での不安や問題点に直結したリハビリテーションの提供やアドバイスなど、住み慣れた環境で、自分らしく生活ができるよう支援を行います。

平成医療福祉グループ5

 

【3職種による総合的なリハビリテーション視点】
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はそれぞれの職種の専門性を高めながら、お互いを知り・認め、そして情報共有を行っています。例えば、在宅のリハビリテーションにおいては3職種が一緒に関われないこともあるため、患者さんの問題が自身の専門領域でない場合も少なくありません。しかしその際も、医師や他職種への相談、または対応策を提案し、トータルな関わりができるよう、常に総合的な視点による取り組みの実施に努めています。


【Rehabilitative Intervention for Daily Living(RIDL)】
トイレや更衣、歩行など、日常生活のなかで介助が必要な動作に関して、リハビリスタッフがピンポイントで専門的なリハビリテーションの提供を行います。 個別・集団リハビリテーションに加え、一人ひとりの生活で必要な動作へ的を絞った訓練を行うことで、目標とする動作の早期獲得につながる可能性もあり、より早い在宅復帰を目指すために、積極的に取り組んでいます。

平成医療福祉グループ6

 

当グループでは今後もより良いリハビリテーション提供のため、質の向上に努めてまいります。
ぜひこれからもグループの取り組みにご注目いただければ幸いです。


【平成医療福祉グループ】
Web:https://hmw.gr.jp
Instagram:https://www.instagram.com/hmw_group
平成医療福祉グループFacebook:https://web.facebook.com/HMW.group
平成医療福祉グループYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCgijZARw5-DTo-THs15gfYw

 

2020/7/16

千葉市で年間5000件の利用実績。ヘルパーリンクが提供する

ヘルパーリンクHP

ヘルパーリンクHP

【概要】
株式会社ヘルパーリンク(千葉市)は、日常生活に支援が必要な高齢者に快適な在宅生活をサポートするための「お助けサービス」を千葉市内で展開している。コロナ禍において外出を控える高齢者が増えている中、同時に人との接触を避けるため「在宅での介護」の需要が高まっている。

通常、ケアプランの作成や訪問介護事業者との調整に時間を要するのが在宅介護だが、当サービスは、最短即日での利用が可能であり、介護保険外サービスにも関わらず1時間1000円~と、業界相場費用の1/2から1/3程度の費用で利用が可能である。また、用途が制限される介護保険サービスとは違い利用内容に一定の制限はなく、さまざまなニーズに対応。さらに介護資格スタッフも在籍しているため、専門的な介護が必要なケースにも対応している。

 

【サービスの特徴】
最短即日から利用できる「あなただけのオリジナル生活サポート」を提供するヘルパーリンク(千葉市)は、サービスの提供を開始してから1年で利用件数は年間5000件、サポート提供スタッフは300名を超えた。

高齢者が日常生活にサポートが必要な際に気軽に依頼できる「スポット利用」と、訪問介護のように定期的にサービスを利用できる「定期利用」の2つのコースからなる当社のサービスは、介護業界では珍しい「マッチングシステム」を導入している。自身の空いている時間で働く「サポーター」はヘルパーリンク独自の研修とテストを受けたのち、希望の時間・場所・内容で高齢者の生活サポートを実施する。

利用者とサポーター双方の調整業務を経験豊富なフリーランスのソーシャルワーカーが担っている。ソーシャルワーカーは、ケアマネージャーと違い介護保険の枠に捉われず、幅広いサービス内容から最適なプランを利用者に提供することができる。

「サポーターの登録」「利用申し込み」ともに専用のサイトからオンラインで利用可能となっているため、コロナ禍において合理的なシステムとなっている。

 

ヘルパーリンク1

主な利用内容は、掃除・洗濯・料理などの家事、院内や診察室にも同席可能な通院同行、ペットの散歩、庭の清掃、室内の家具の移動や引越しなど多岐に渡る。入浴や車椅子操作など介護技術が必要な依頼に関しては有資格サポーターが対応しているため、単純作業から介護専門サービスまで幅広い依頼に対応している。

ヘルパーリンク_ご利用内容

 

一般的に、高齢者層の多くはインターネットを利用したサービスを苦手とする傾向があるが、利用者の状況に応じて、専門のソーシャルワーカーが訪問し対面にて調整を行うため、利用者は安心してサービスを依頼することができる。

最近では、幅広いサービスを受けることができるという利便性から、高齢者の家族や担当ケアマネージャー、デイサービス等の介護施設、地域包括センターからの利用申し込みの依頼も急増している。

 

【サービス提供の背景】
当サービス提供に至ったのは、介護業界独特の「しがらみ」に起因している。通常、介護サービスを受けるには「介護保険」が前提になってくる。介護保険は「公費」と「介護保険料」が原資となっているため介護保険を利用したサービスでは用途が厳しく制限されている。また、介護認定→ケアマネージャーの決定→ケアプラン作成といった複数のステップを踏まなければならない介護保険サービスは、利用開始までに多くの手間と時間を要するのが現状である。

厚生労働省によると、平成24年度補正予算や平成25年度予算より、在宅介護を推進する方針を発表している。さらに、昨今のコロナ禍において、デイサービス等の利用を控える高齢者が増えている中、在宅での介護需要が高まっている。しかしながら、訪問介護事業所等は既に定員の上限となっているケースも多く、また、訪問介護サービスを受けるにあたりケアプランの変更が必要となるケースもあり、フレキシブルな介護サービスは今の日本において高需要である。

ヘルパーリンク_在宅介護の増加

在宅介護の増加

 

自立度の高い高齢者が在宅での生活を維持することができれば、コロナ禍において介護施設は介護度が高く在宅では生活が困難な高齢者に対してより安全面・衛生面に配慮したサポートを提供することができる。


【今後の展望】
ヘルパーリンクは、介護人材不足解消を目的とするとともに、高齢者がコロナ禍でも安心して生活サポートを受けられるための新しいビジネスサービスの構築を実施していく。また、関連サービスと提携することで、介護分野だけでなく、医療・生活サービスなど幅広い利用ニーズに対応し、高齢者のQOL向上につなげる。現在、千葉市内とその近隣地域のみサービス提供エリアとなっているが年内にサポートエリアを拡大する見込みとなっている。


【企業情報】
当社は、2019年8月にサービス提供開始、登録サポーター数は千葉市内で300名を超える。第18回「ベンチャーカップ千葉」にて優秀賞受賞。毎日新聞、読売新聞、地元紙等メディア掲載実績あり。

ヘルパーリンク2


【本件に関するお問合せ先】
株式会社ヘルパーリンク
広報担当:斉藤
電話:050-5359-7358
メールアドレス:info@helper-link.com
HP:http://helper-link.com/archive/

 

2020/7/14

~リオネット補聴器の主力シリーズがさらにお求めやすくなって登場~

 リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、社長:清水健一)は、発売以来ご好評をいただいている補聴器 「リオネットシリーズ」において、優れた基本性能を備えたままに、よりお求めやすい価格帯の「プレミエンスV」を2020年7月20日から発売します。発売する製品は、耳あな型オーダーメイド補聴器5機種と耳かけ型補聴器6機種の計11機種です。

 

 リオネットシリーズは、より自然な聞こえ”を追求した信号処理ユニット「リオネットエンジン」を搭載する補聴器です。2017年8月に最上位モデルの「マキシエンス」と「マキシエンスV」を発売し、2019年2月には、片耳(1台)20万円前後の価格帯を実現した「プレミエンス」を発売。以来多くの補聴器ユーザーにご利用いただいている主力シリーズです。

 このたび発売する「リオネットシリーズ プレミエンスV」は、ユーザーから好評な 「リオネットエンジン」を搭載したまま、片耳(1)1519万円と大変お求めやすい価格帯を実現。さらに、当社製補聴器において、この価格帯では初めてとなるワイヤレス機能を搭載した機種もご用意しております。

 

 

■ 「リオネットシリーズ プレミエンスV」 の主な特長

「リオネットエンジン」を搭載

 リオネットシリーズの特長であるデジタル信号処理ユニット「リオネットエンジン」 を搭載し、原音に忠実な音作りを目指しました。出力までの時間が短く、違和感の少ない自然な聞こえを実現しています。

「リオネットエンジン」を搭載

 

ワイヤレス機能を搭載

 各種ワイヤレスアイテムを使用することで、利便性と快適性をさらに向上させることができます。

 ・補聴器のボリュームやメモリーなどを操作できるスマートフォンアプリ (Android OSのみ)

 ・ テレビの視聴や会議の聞こえを快適にするワイヤレスアダプター (別売)

 ・持ち運びに便利なコンパクトタイプのスティックリモコン (別売)

 

10万円台のお求めやすい価格

 リオネットシリーズの優れた基本性能を備えながら、お求めやすい10万円台の価格帯を実現しました。  

 ・ 耳あな型オーダーメイド補聴器(片耳)  170,000円~190,000円

 ・ 耳かけ型補聴器(片耳)         150,000円~170,000円

  ※補聴器は非課税です。

 

 

■製品情報 

耳あな型オーダーメイド補聴器/5機種

型式希望小売価格 (非課税)適応聴力範囲ワイヤレス機能
両耳片耳
HI-C3AD323,000円190,000円軽度・中等度
HI-C1AD289,000円170,000円軽度・中等度・高度
HI-C2AD289,000円170,000円軽度・中等度・高度オプションとして搭載可能
HI-G8AD323,000円190,000円軽度・中等度・高度オプションとして搭載可能
HI-G7AD289,000円170,000円中等度・高度・重度オプションとして搭載可能

 販売名:補聴器HI-C3AD、補聴器HI-C1AD、補聴器HI-C2AD、補聴器HI-G8AD、補聴器HI-G7AD

耳あな型オーダーメイド補聴器

 

耳かけ型補聴器/6機種

型式希望小売価格 (非課税)適応聴力範囲ワイヤレス機能
両耳片耳
HB-A2AD272,000円160,000円軽度・中等度・高度対応
HB-A3AD272,000円160,000円軽度・中等度・高度
HB-A4AD255,000円150,000円軽度・中等度・高度対応
HB-A5AD255,000円150,000円軽度・中等度・高度
HB-A6AD255,000円150,000円軽度・中等度・高度対応
HB-W1AD289,000円170,000円軽度・中等度・高度・重度

 販売名:補聴器HB-A2AD、補聴器HB-A3AD、補聴器HB-A4AD、補聴器HB-A5AD、補聴器HB-A6AD、補聴器HB-W1AD   

耳かけ型補聴器6機種

 

「リオネットシリーズ プレミエンスV」 の詳細はリオネット補聴器WEBサイトにて公開しています。

 URL:https://www.rionet.jp/rionet/

 

              【本件に関するお問い合わせ先】

               リオン株式会社 (URL:https://www.rion.co.jp/

                担当:IR広報課 矢嶋、岡部

                TEL:042-359-7830

 

2020/7/14

超大型液晶で日付と曜日がひと目で分かる「デジタル日めくりカレンダー」AM60発売

 株式会社キングジム(本社:東京都千代田区)は、アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートするブランド『arema(アレマ)』シリーズから、日付と曜日がひと目でわかる大きな「デジタル日めくりカレンダー」を2020年7月31日(金)より発売します。初年度販売目標数量は5,000台です。
 
 
arema(アレマ)
 
デジタル日めくりカレンダー
 
 『arema(アレマ)』は、「暮らしに“あれま”の驚きを」をコンセプトに、アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートするブランドです。ちょっとの工夫やアイデアで、なにげない日々に驚きや感心、喜びを得られるような、張り合いのある日常を過ごしていただきたいという思いをブランド名に込め、2020年3月よりシリーズを展開しています。

 今回は、『arema(アレマ)』シリーズ第3弾として「デジタル日めくりカレンダー」を発売します。
 「デジタル日めくりカレンダー」は、約388(W)×164(H)mmの超大型液晶で日付と曜日がひと目でわかる、日めくり電波時計です。表示要素の中で“曜日表示”を最も大きく目立たせると共に、ゴミ出しや隔週の予定にも対応できる“第何曜日”も表示することによってシニアの曜日感覚をサポートします。また、「あさ/ひる/ゆう/よる」の4つの時間帯でそれぞれアラームの設定ができ、薬の飲み忘れ防止などに活用できます。

 キングジムは、今後も新ブランド『arema(アレマ)』シリーズの製品を継続的に展開することにより、シニア市場の獲得を目指してまいります。

■製品概要
製品名・品番:「デジタル日めくりカレンダー」AM60
価格    :¥10,800 +消費税 
発売日   :2020年7月31日(金)

■製品特長 
・大きくて見やすい曜日表示
曜日表示は約105(W)×105(H)mmと表示要素の中で最も大きく、離れていてもはっきり確認できます。
 
デジタル日めくりカレンダー2
 
・予定管理がしやすくなる週表示
“第何曜日”かが分かる週表示を搭載しています。ゴミ出しの日や通院の日など、隔週の予定にも対応できます。
 
デジタル日めくりカレンダー3
 
・4つの時間帯表示とアラーム機能で薬を飲む時間をお知らせ
「あさ/ひる/ゆう/よる」の各時間帯に1件ずつアラーム設定できるので、検温や薬の飲み忘れ防止などに活用できます。
 
subデジタル日めくりカレンダー4
 
・分かりやすくてかんたんな操作
日付や時間、アラームはダイヤルを回して手軽に設定できます。また、西暦/和暦(令和)の表示や音量もスイッチでかんたんに変更可能です。
 
subデジタル日めくりカレンダー5
 
・選べる設置方法
壁掛けのほか、本体にマグネットを内蔵しているためスチール面などに貼り付けて使用できます。また、自立するので据え置きでの使用も可能です。 

・時間を合わせる手間がいらない電波時計
日付や時間を自動で合わせる電波時計で、時刻合わせが不要です。また、手動での設定も可能です。
 
・年表示を西暦と和暦の2種類から選択可能
年表示は西暦のほか、和暦(令和)での表示も可能で、スイッチで簡単に切り替えできます。

・電池でもACアダプタでも使える2way電源
電源は単3形アルカリ乾電池3本(別売)またはACアダプタ(別売)が使用可能です。

■製品仕様
製品名・品番 :デジタル日めくりカレンダー AM60
本体価格   :¥10,800 +消費税
外形寸法   :本体 :約426(W)×202(H)×70(D)mm
        液晶面:約388(W)×164(H)mm
質量     :約1,360g(乾電池を除く)
時計精度   :標準電波の受信に成功した直後:表示精度±1秒
        標準電波を受信していないとき:平均月差±30秒(常温中)
動作環境   :温度:0~45℃ 湿度:30~80%(非結露)
カレンダー表示:2099年(令和81年)12月31日まで表示可能
アラーム   :あり(各時間帯に1件ずつ設定可)
スヌーズ   :あり(1回繰り返し)
電源     :単3形アルカリ乾電池×3本(別売)/AC アダプタ(別売)
電池寿命   :約1年 ※電池寿命はご使用の条件によって変わります。
セット内容  :本体、取扱説明書(保証書付) 

「デジタル日めくりカレンダー」HP:https://www.kingjim.co.jp/arema/am60/

ご掲載していただく場合は、下記のお問い合せ先をお願いします。
株式会社キングジム お客様相談室
フリーダイヤル(全国共通)
0120-79-8107(ナットクのパートナー)
https://www.kingjim.co.jp/
 

2020/7/13

新型コロナウイルス感染症の感染拡大前より、50%以上が運動量減少を実感全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月、日常生活の変化により生じた不調のトップ3は「膝の痛み」「腰痛」「目の疲れ」

 

 オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、65歳から85歳の男女1,000人を対象に、「65歳以上の高齢者1000人に聞いた”withコロナ”実態調査」をおこないました。本調査では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大にともなう全国の緊急事態宣言の解除から一ヶ月が経過した現在の65歳以上の方の生活と体調の変化を調べました。
調査の結果、50%以上の方が運動量の減少を実感していることがわかりました。また、3人に1人が不調を感じており、不調のトップ3は「膝の痛み」「腰痛」「目の疲れ」であることがわかりました。
当社では、「膝の痛み」「腰痛」を改善する低周波治療器や、家庭で手軽に血圧チェックができる血圧計など、生活の変化により不調を抱える方の健康状態の確認・改善に役立つ商品やサービス提供してまいります。

 

【調査結果のまとめ】

  1. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大前より運動量が減少したと53.8%が回答。
  2. 日常で減少した行動は「宿泊を伴う旅行」がトップに。「日常的な買い物」も減少。減少理由は「まだ感染リスクがあるから」。
  3. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と同じ状況に戻った行動は「とくになし」。
  4. 全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月が経過し、身体の不調を感じている人は34.5%。不調のトップ3は「膝の痛み」、「腰痛」「目の疲れ」。
  5. 不調を抱えている方に対策をおこなっているか質問をしたところ、約60%が不調対策をおこなっており、対策は「通院」「姿勢に気を付ける」「散歩」。
  6. withコロナ時代の不調対策で、今後自宅内で取り入れたいことでは、「姿勢に気を付ける」ほかに「ストレッチやエクササイズ」「自宅敷地内での散歩」。


1.新型コロナウイルス感染症の感染拡大前より運動量が減少したと53.8%が回答。

 65歳以上の男女1,064人に新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と比べ、運動量の変化を質問したところ53.8%が「運動量は減少した」と回答しました。35.9%が「変わらない」と回答する中で、約6%は「増加した」と回答しています。運動量が減少したと回答した方に、一日平均の減少した運動時間を質問したところ、「30分~1時間」減少したと回答した方が約半数となりました。


日常的な運動量に変化は感じますか?

1日平均どのくらいの運動量が減少しましたか?

 

2.日常で減少した行動は「宿泊を伴う旅行」がトップに。「日常的な買い物」も減少。減少理由は「まだ感染リスクがあるから」

全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月が経過し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と現在を比べ日常で減少した行動の調査では、「宿泊を伴う旅行」が約60%と最も多く、「日常的な買い物」も減少していることがわかりました。また、「ウィンドウショッピングなどの長時間の外出」や「散歩」などの屋外に出かける行動が減少しており、歩行を含めた運動量の減少が生じていることが推測できます。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と現在を比べ日常で減少した行動

新型コロナウイルス感染症の拡大前と現在を比べ行動が減少した理由

 

3. 新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と同じ状況に戻った行動は「とくになし」。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と同じ状況に戻った行動は「とくになし」が約40%となりました。さらに、「日常的な買い物」や「通院」などの生活に必要な行動でさえも、4人のうち3人が戻っていない結果となりました。緊急事態宣言が解除され一ヶ月が経過した現在も、感染防止のための生活を続けていることがわかります。

新型コロナウイルス感染症の拡大前と同じ状況に戻った行動

 

4.全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月が経過し、身体の不調を感じている人は34.5%。不調は「膝の痛み」がトップに。

 全国の緊急事態宣言解除から一ヶ月が経過し、身体に不調を感じるかの質問では、34.5%が不調を感じると回答し、どんな不調かを質問したところ、「膝の痛み」が72.5%、「腰痛」が50.7%「目の疲れ」が45.5%という結果となりました。

全国の緊急事態宣言解除から一か月が経過し、身体に不調を感じますか?

どんな不調を感じていますか?

 

5.不調を抱えている方に対策をおこなっているか質問をしたところ、約60%が不調対策をおこなっており、対策は「通院」「姿勢に気を付ける」「散歩」。

不調を抱えている方に対策をおこなっているか質問をしたところ、約60%が対策をおこなっていると回答しました。対策として多かったのは「通院」「姿勢に気を付ける」「散歩」という結果になりました。

不調対策はしていますか?

不調対策の内容

 

6.withコロナ時代の不調対策で、今後自宅内で取り入れたいことでは、「姿勢に気を付ける」ほかに「ストレッチやエクササイズ」「自宅敷地内での散歩」。

withコロナ時代の不調対策として今後自宅内で取り入れたいことの質問では、「姿勢に気を付ける」が47.1%、「ストレッチ・エクササイズ」が38.3%となり、「自宅敷地内での散歩」34.3%という結果となりました。この結果から、今後の不調対策には、室内で出来る手軽な運動を取り入れようする傾向が浮き彫りになりました。

withコロナ時代の不調対策として今後自宅内で取り入れたいこと

 

本調査結果から、京都大学大学院医学研究科 青山朋樹教授は、「これまで日常生活で知らず知らずのうちにおこなっていた行動が、膝の痛みなどを予防する行動に繋がっていた」と解説したうえで、自宅で出来る日常的なエクササイズを推奨しています。

<京都大学大学院医学研究科 青山朋樹教授 コメント>

 

sub10新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛で運動しなくなったことで膝の痛みが増加しています。自粛前には、特に「膝痛対策」というわけではなく、軽度の運動としてウォーキングやラジオ体操、ヨガ、ウィンドウショッピングなどを楽しんでいた方々が、膝の痛みを自覚するようになりました。
膝の痛みの予防には大腿四頭筋の筋力強化が有効ですが、これだけでなく、軽度な運動をおこなうことにより、膝関節周囲筋の協調性、伸展筋と屈筋の交互の遠心性収縮による、筋力強化とストレッチ効果、サイクリックな関節負荷による関節の潤滑性向上などの効果が期待できます。このような複合的なコンディショニングが、知らず知らずのうちに膝の痛みの予防になっていたことが考えられます。

 

<青山朋樹教授がおススメする、自宅でできる簡単エクササイズ>
~太ももの前側(大腿四頭筋)を伸ばすストレッチ~
①  壁に片手をついて立ち、片足の膝を曲げ、つま先をつかみます
②  つま先をお尻の方へ引き寄せ、太ももの前側を伸ばします
③  息を吐きながら30秒キープします
④  反対側も同様に行い、左右2〜3セット行います

~すねの前側(前脛骨筋)とふくらはぎ(腓腹筋)のストレッチ~
①  床に座って両足を伸ばします
②  つま先をゆっくりと遠くに伸ばして、すねを伸ばします
③  つま先をゆっくりと手前に引き寄せ、ふくらはぎを伸ばします
④  2〜3を10回繰り返します
引用元URL:https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/knee-pain/stretch/

【調査の概要】
■調査目的 :新型コロナウイルスの発生によって65歳以上の人々の生活状況や不調、不調対策を浮き彫りにし、実態を調査する。
■調査対象 :関東在住の65歳以上の男女   合計 1,064人
男性65-69歳 136人 / 女性65-69歳 133人
男性70-74歳 133人 / 女性70-74歳 131人
男性75-79歳 133人 / 女性75-79歳 133人
男性80-85歳 136人 / 女性80-85歳 129人
■調査エリア :関東
■調査方法 :インターネット調査
■調査期間 :2020年6月25日(木)~2020年7月5日(日)

【膝の痛みを解消するオムロン ヘルスケア商品のご紹介】
外出の自粛や運動量の低下により、「膝の痛み」を感じる方も増加傾向にあることがわかりました。エクササイズや自宅敷地内での散歩にプラスして使用できる、膝の痛みに効果的な商品を提供しています。

オムロン ひざ電気治療バンド HV-F710
簡単に操作ができ、歩きながらでも治療することができるひざ電気治療バンド。急性の痛みや慢性痛やしびれの症状に効果的です。
商品URL: https://www.healthcare.omron.co.jp/product/hvf/hv-f710.html

オムロン ひざ電気治療バンド HV-F710

オムロン ひざ電気治療バンド HV-F710

 

 

2020/7/13

認知症の方の道迷い早期発見サービス「おかえりQR」がクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて「認知症の人と家族の会」への寄贈プロジェクトを開始

株式会社昭文社ホールディングスとその子会社である株式会社マップルは、主に認知症の方の道迷い早期発見支援サービス「おかえりQR」の「ご当地キャラクターデザイン版」を制作し「認知症の人と家族の会」へ寄贈するプロジェクトを立ち上げ、具体的にはREADYFOR株式会社が運営する国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて本日2020年7月13日より、制作費の寄付募集を開始しましたことをお知らせいたします。

なお目標金額は135万円で、9月10日(木)まで寄付を募ります。
 株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社マップル(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、以下マップル)は、主に認知症の方の道迷い早期発見支援サービス「おかえりQR」の「ご当地キャラクターデザイン版」を制作し「認知症の人と家族の会」へ寄贈するプロジェクトを立ち上げ、具体的にはREADYFOR株式会社が運営する国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて本日2020年7月13日より、制作費の寄付募集を開始しましたことをお知らせいたします。
 なお目標金額は135万円で、9月10日(木)まで寄付を募ります。


 本施策の実施理由 

「おかえり QR」は、ご高齢の方やお子様が迷子になられた際に、発見者が現在の状況や発見場所などを即時にご家族に伝え、安心をお届けするサービスです。
  • 貼るだけで OK。月額費用不要。
  • 専用アプリのインストールも不要。
  • 連絡メールには発見場所の地図が表示されます。
  • 連絡する方が撮影した画像を送信する機能も実装。
  • 発見者のメールアドレス等の情報は非開示。(任意で伝えることは可能)

 2018年1月の着想以来、福祉がご専門の有識者の方にアドバイスをいただきながら、2019年7月の日本郵便東京支社での販売を皮切りに、首都圏全域の郵便局での販売、オンライン販売、ほか介護関連の企業や新聞販売店での販売など、サービスの趣旨に賛同していただいた多くの方のご支援の下、事業を進めてまいりました。 

 
<「READYFOR」の当該プロジェクト画面(イメージ)>

<「READYFOR」の当該プロジェクト画面(イメージ)>

 そんな中、2019年の認知症由来の行方不明者数は17500人近く(※)に上り、年々増加の一途を辿り、そうした方の道迷いによる事件・事故の防止策が喫緊の課題となっております。
※ 警察庁の2020年7月2日時点の発表および報道による

 この状況下で、少しでも多くの認知症の方とそのご家族の方に、いち早く安心をお届けしたい、という思いから、このたびクラウドファンディングを通じて広く寄付を募集することといたしました。

 

プロジェクト概要

  • 名称   :地域で見守る安心感。認知症の方に寄り添う<おかえりQR>を
  • 実行者  :池田 有作(株式会社マップル〔昭文社グループ〕 おかえりQR事業推進課 課長)
  • 目標金額 :135万円
  • 形式   :寄附型 / All-in
  • 主なギフト:おかえりQR(商品)、トートバッグ、ジュートバッグなど
  • 公開期間 :2020年7月13日(月)~9月10日(木)(60日間)
  • 資金使途 : おかえりQR「ご当地キャラクターデザイン版」制作費用
  • 完了条件 :2020年12月31日までに実行者が制作物を「認知症の人と家族の会」に寄贈したことを以て、プロジェクトの実施完了となります。

詳細はこちらのページをご参照ください⇒ https://readyfor.jp/projects/okaeriqr/


参考情報 

使用許諾をいただいた各地のご当地キャラクターのサンプル画像を掲載いたします。

ご当地キャラクターのサンプル画像

2020/7/13

「ライフレンズ」ロゴ

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、介護施設における夜間巡視などの見守り業務の負担軽減を実現する新しい介護業務支援サービス「ライフレンズ」の提供を今月より開始します。

 

<背景・狙い>

パナソニックは、介護施設の運営負担軽減とご入居者様のQOL向上を目指し、「みまもり安心サービス」を2016年から提供してまいりました。今回、さらに夜間巡視などの見守り業務の負担軽減を実現するため、シート型センサーと、AI機能搭載の「Vieureka(ビューレカ)カメラ」(以下、Vieurekaカメラ)を活用し、遠隔からの見守り機能を進化させたシステムを開発しました。
本システムにおいて、介護サービス事業を展開するHITOWAケアサービス株式会社(以下、HITOWA)と、実際の施設における共同実証を行い、夜間巡視にかかる業務時間を約91%削減できる効果を確認しました。本効果検証結果に基づき、新たな介護業務支援サービス「ライフレンズ」として提供を開始いたします。
本サービスは、HITOWAが運営する「イリーゼ練馬中村橋」等にて、運用を開始しております。

 

<ライフレンズの特長>

・お部屋に行かなくてもご入居者様の様子や変化をリアルタイムに把握
シート型センサーとVieurekaカメラの組み合わせにより、介護職員がこれまで訪室でしか把握できなかったご入居者様の状況を、リアルタイムで遠隔から確認することができます。離床時など、確認が必要な時に映像でチェックできるため、訪室に頼らない効率的な巡視オペレーションが可能になり、夜勤職員の業務をサポートします。

・ご入居者様のQOLを向上
本サービスの導入により、訪室回数削減による介護職員の負担軽減に加え、不要な訪室によるご入居者様の覚醒を減らすことができます。また、必要な方にだけ訪室することで、より充実したケア提供の時間を増やすことが可能になり、ご入居者様のQOL向上にもつなげることができます。

[主な機器構成]
・シート型センサー
ベッドに装着して、ご入居者様のベッド上の動きや拍動・呼吸による微細体動を検知し、安否確認やベッドからの離床、睡眠などの生活リズムを把握することができます。

シート型センサー

シート型センサー


・Vieurekaカメラ
ご入居者様の状態を映像によって把握し、迅速に対応することが出来ます。高性能CPUを搭載しており、今後はディープラーニングなど高度な画像解析を活用し、人の目に代わり、ご利用者様の状況を把握する様々なサービスを展開してまいります。

Vieurekaカメラ

Vieurekaカメラ


<今後の展開>

本サービスの提供を皮切りに、高齢者のQOL向上や自立支援に向け、高齢者一人ひとりの生活向上を目指した「高齢者のくらしアップデート」の取り組みを強化していきます。
また、パナソニックは「介護業務支援プラットフォーム」の開発を、日本医療研究開発機構(AMED)から受託(※)し、開発及び実証を行っております。本サービスや他社の記録システム・ナースコール・センサー等の介護機器の一元管理による介護作業の省力化、およびデータに基づく状態把握を目指します。今後は、本研究開発成果に基づき、介護現場から集まる様々な情報を集約/分析し、高齢者の重度化リスクを早期発見・対処につなげる先回りの介護ができる先進的介護を実践し、社会課題の解決に貢献してまいります。
※ AMED「ロボット介護機器・標準化事業(開発補助事業)」の「介護記録・センサー/ロボットのパッケージ化による介護業務支援システムに関する研究開発」の支援を受けて実施。


<HITOWAにおける導入効果>

HITOWAの介護施設「イリーゼ練馬中村橋(居室数63室)」に導入し、本システムを活用した夜間巡視の実証実験を実施。夜間における巡視業務は、1日で見る介護業務の割合のうち、全体の13.0%(※)を占め、導入前と比較すると、夜間巡視にかかる業務時間を約91%削減できました。
この効果をもって、HITOWAでは本システムの導入を促進し、2020年8月までに計660室の導入を計画しております。
※ HITOWAケアサービス調べ:2019年、イリーゼ練馬中村橋に於いて


【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 イノベーション推進部門 テクノロジー本部 サービス開発担当
e-mail:sac_info@gg.jp.panasonic.com

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 介護施設向け介護業務支援の新サービス「ライフレンズ」を提供開始(2020年7月13日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/07/jn200713-1/jn200713-1.html

<関連情報>
・ライフレンズ
https://tech.panasonic.com/jp/lifelens/
・Vieurekaプラットフォーム
https://tech.panasonic.com/jp/bi/vieureka/
・HITOWAケアサービス株式会社
https://www.hitowa.com/care-service/
・HITOWAとパナソニックがIoT/AIを活用した先進的な介護施設の実現に向けて連携(2018年12月4日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/12/jn181204-1/jn181204-1.html

2020/7/10

高齢者、コロナ禍で外出頻度が減少しフレイル発生リスクあり
93%が健康維持は屋内外問わず軽い運動を重視する

ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、新型コロナウイルスの影響によって外出を自粛している高齢者に焦点をあて、外出頻度の減少による「生活動作」や「生活意欲」の変化について調査した結果、半数以上の方が体力の低下を実感していることがわかりました。そこでこの度、兵庫医療大学 リハビリテーション学部 学部長・教授 川口浩太郎先生の監修のもと製品化した、家の中で骨盤を支えて歩行をアシストするパンツを“穿く新習慣”と掲げ、更に、茨城県立健康プラザ管理者 茨城県立医療大学 大田仁史先生の監修のもとに制作した、家の中でもできる歩行体操、“動く新習慣”をご紹介します。

※フレイルとは、加齢とともに運動機能や認知機能が低下してきた状態。要介護に至る前の状態と位置づけられる。

 

歩行アシストパンツ

 

《外出を自粛された高齢者へのアンケート結果まとめ》

  • 緊急事態宣言の環境下もあり、71%が「週に2~3回以下」の外出に留めたと回答。
  • 6割以上が「運動」する機会が減少し、「体力や筋力」の衰えを実感していると回答。一方、「家族のコミュニケーション」や「睡眠時間」が増えていると回答。
  • 93%が健康維持には“軽い運動”が大切と回答。(「非常に大切」69%、「やや大切」24%の合計)
  • 80%が家で家族と気軽に体操をしてみたいと回答。

 

■ライフリー ブランドサイト アドレス
https://jp.lifree.com/ja/home.html

 

■歩行アシスト“穿く新習慣”について【製品】

  • 骨盤をサポートフィット:骨盤周りをしっかりサポートし、体幹を支え、バランスを保ちやすい。
  • 股下のびのびストレッチ:足の動きに合わせて吸収体部分が体に沿うように変形し、モコモコせずに足が前に出しやすい。
  • しなやかでスリム:しなやかな素材が身体になじみ、動きやすい。
  • 兵庫医療大学 リハビリテーション学部 学部長・教授 川口浩太郎 先生監修

歩行アシスト“穿く新習慣”について

 

■「家ナカ体操」“動く新習慣”について【動画】

https://jp.lifree.com/ja/advice/rehabilitation.html

  • 体操をはじめる前の注意点:痛みを感じる場合は体操を行わないように注意してください。不安な要素がある場合は、医師に相談のうえ実施してください。
  • 一人で歩ける高齢者を対象に6本仕立て6分30秒の動画立位でする体操、椅子で座位姿勢で安全に行える体操。
  • 茨城県立健康プラザ管理者/茨城県立医療大学名誉教授 大田仁史 先生監修『リハビリ体操大全集』の中から選定。

お身体の状態で選べます

■外出を自粛されている高齢者へのアンケート概要

調査対象:現在大人用紙おむつをご使用されている高齢者の方(40~70代)
調査人数:1,364人
調査期間:6月2日~12日
調査方法:WEBアンケートによる回答

 

■当社の考察

コロナ禍において、外出の自粛を余儀なくされ、「週に2~3回以下」の外出に留まる高齢者は、7割以上となりました。外出頻度の減少に伴い、6割以上の方が運動する機会が減少し、体力や筋力の衰えを実感していることがわかりました。一方、家の中で過ごす時間が増加することで、家族とのコミュニケーション頻度や睡眠時間が増え、屋内での充実した生活環境を求めるように変化してきています。

 当社のこれまでの研究から、外出頻度とADL(日常生活動作)は、深く関係していることが確認できています。外出頻度が週に3~4回の方はADLが維持されますが、外出頻度が週に1~2回程度になるとADL(日常生活動作)は低下傾向となります。

そこで『ライフリー』は、ご本人のお身体の状態に合わせて、家族と自宅で気軽に健康を維持するために、歩行をサポートする商品や体操を組み合わせて提案し、生活動作や生活意欲を高め、生活全体の自立度を引きあげてまいります。

 

■外出を自粛されている高齢者へのアンケート結果詳細

(1) 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出頻度はどの様に変化しましたか。
緊急事態宣言の環境下もあり、71%が「週に2~3回以下」の外出に留めたと回答。

 

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出頻度はどの様に変化しましたか。

(2) 外出の自粛で、「生活動作」や「生活意欲」はどのように変化しましたか。
6割以上が「運動」する機会が減少し、57%が「体力や筋力」の衰えを実感していると回答。一方、「家族のコミュニケーション」や「睡眠時間」が増えていると回答。

外出の自粛で、「生活動作」や「生活意欲」はどのように変化しましたか。

(3) 健康維持には、屋内外問わず”軽い運動”はどの程度大切だと思いますか。
93%が健康維持には“軽い運動”が大切と回答。(「非常に大切」69%、「やや大切」24%の合計)

健康維持には、屋内外問わず”軽い運動”はどの程度大切だと思いますか。

(4) 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、以前より意識するようになったことはありますか。
約半数が「健康の為に運動したい」「家で過ごす時間を充実させたい」と回答。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、以前より意識するようになったことはありますか。

(5) 家で家族と気軽にできる体操があったら、やってみたいと思いますか。
80%が家で家族と気軽に体操をしてみたいと回答。(「非常にやってみたい」38%、「やややってみたい」42%の合計)

家で家族と気軽にできる体操があったら、やってみたいと思いますか。

 

■フレイル※予防「歩行アシストパンツ」穿く、「家ナカ体操」動く、新習慣を通じて貢献する「SDGs 17の目標」

フレイル予防「歩行アシストパンツ」を穿く、「家ナカ体操」で動く、新習慣は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記の4つに貢献するとユニ・チャームでは考えています。

3. すべての人に健康と福祉を 4. 質の高い教育をみんなに 11. 住み続けられるまちづくりを 12. つくる責任 つかう責任

ユニ・チャームは商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指しています。これからも事業展開を通じて、環境保護や社会課題の解決に貢献します。

 

■会社概要
社名  :ユニ・チャーム株式会社
設立  :1961年2月10日
本店  :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社  :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、
     ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
     ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売

ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
http://www.unicharm.co.jp/

 

2020/7/10

安心・快適なシニアライフを考える

夕刊フジ(産経新聞社発行)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期していた健康情報新聞「健活手帖」創刊3周年記念「みんなの健活セミナー2020」を9月12日(土)、調布市文化会館たづくり・くすのきホールで開催します。
 
みんなの健活セミナー2020
 
第1部は、「安心・快適なシニアライフを考える」をテーマに、協賛各社の商品やサービスなど、シニアライフに役立つ情報を紹介します。
第2部は、テレビドラマ「ウルトラセブン」のアンヌ隊員役で活躍したひし美ゆり子さんと、同じく「ウルトラマンA」の美川隊員役の西恵子さんのトークライブです。現在も充実したシニアライフを実践、満喫している二人に、その秘訣を披露してもらいます。
また会場では、協賛各社によるブースも出展され、個別相談やサンプル品の提供なども行われます。入場無料。定員(150人)になり次第、受け付けを終了します。
 
ひし美ゆり子(左)と西恵子

ひし美ゆり子(左)と西恵子

 
【ひし美ゆり子】女優。テレビドラマ「ウルトラセブン」のアンヌ隊員役でブレイク。日常生活を綴ったブログ「あれから50年…アンヌのひとりごと」は、シニア世代にとっても必見。
【西恵子】テレビドラマ「ウルトラマンA」の美川のり子隊員役で人気を博す。結婚を機に女優を引退し、現在は充実したセカンドライフを実践中。

《概要》
日時:2020年9月12日(土)正午開場、午後1時開演
場所:調布市文化会館たづくり・くすのきホール ※京王線調布駅下車、徒歩3分
共催:夕刊フジ、一般社団法人シニアライフよろず相談室

《申込方法》
郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、参加者名(全員必要)、「みんなの健活セミナー参加希望」と明記し、下記の方法でお申し込みください。折り返し、入場証(はがき)をお送りします。
メール: info-yukanfuji@sankei.co.jp
ファクス:03-3242-5760
往復はがき:〒100-8160(住所不要)夕刊フジ新規事業推進室「みんなの健活セミナー2020」係宛

《お問い合わせ》 夕刊フジ新規事業推進室  電話:03-3270-4689(平日10時~17時)
 
 

2020/7/10

withコロナ時代に緊密さ増す「心の距離」に注目

株式会社日本香堂(本社:東京都中央区、代表取締役社長:土屋 義幸)では、このたび新型コロナウイルス感染拡大防止のための移動自粛要請が全国解除されて間もない2020年6月23日~24日に、全国の成人男女1,036名を対象とした『コロナ自粛による生活者意識の変化』に関する調査を実施いたしました。緊急事態宣言下の自粛生活における意識・行動の変化や今後への影響と共に、間近に迫った今年の夏休みの予定・計画についても伺い、そこから浮かび上がった「社会的距離(ソーシャルディスタンス)」を埋め合わせるかのような「心の距離(エモーショナルディスタンス)」緊密化の兆しに注目した調査結果の速報を発表しました。

 

【調査概要】

  • 調査名 :『コロナ自粛による生活者意識の変化』に関する調査
  • 調査対象:全国の20~79才の男女1,036名
  • 調査時期:2020年6月23日(火)~6月24日(水)
  • 調査方法:インターネット調査(株式会社マクロミル)

【調査結果】

<“3密回避”の取組みとストレスの実感>

「人が集まる場所への出入り」「不要不急の外出」自粛の取組みは9割超に。一方、“日常のささやかな楽しみ”の我慢には4~5割が『ストレスを感じた』。

[図表1 自粛要請期間中、“3密回避”のために実践した行動とストレスの実感]

自粛要請期間中、“3密回避”のために実践した行動とストレスの実感

図表1

 

自粛要請期間中、“3密回避”のために行動を控えた事柄として、(1)「イベント・旅行・飲食店など人が集まる場所への出入り」(93%)、(2)「不要不急の外出」(91%)が9割を超え、次いで(3)「公共交通機関の利用」(81%)、(4)「友人・知人、別居家族との対面」(78%)、(5)「帰省あるいは帰省の迎え入れ」(66%)と、大多数の人が“密閉・密集・密接”を避けるルールを理解し、遵守に努めてきた様子が見てとれる。

一方、自粛に伴いストレスを感じた事柄として、実践者の半数前後が(1)「不要不急の外出」(53%)、(2)「友人・知人、別居家族との対面」(50%)、(3)「人が集まる場所への出入り」(48%)を挙げ、次いで(4)「美容院・理容室の利用」(47%)、(5)「屋外スポーツや散歩」(40%)と、“日常のささやかな楽しみ”を我慢することの心労を訴えている。

 

<“コロナ前”と比較した生活上の変化と定着意向>

(1)自宅で過ごす時間:‘4人に3人’が増えた“おうち時間”。増加のままを望む声は、シニア層を除き半数以上に。

[図表2-1 “コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《自宅で過ごす時間》]

“コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《自宅で過ごす時間》

図表2-1

 

自粛要請が発せられる以前(コロナ前)に比べ、「自宅で過ごす時間」が増えたと、該当者全体の‘4人に3人’(74%)が回答し、特に「女性20~30代」(82%)と「女性40~50代」(80%)では8割にのぼる。

また“おうち時間”が増加した人のうち、その水準を「維持・定着させたい」とする声は半数を超える(52%)が、「男性60~70代」(43%)と「女性60~70代」(47%)のシニア層ではやや低調。

 

(2)家族コミュニケーション:同居家族との時間・会話が増えた人は半数以上、別居家族との通話・通信も3~4割で増加。

[図表2-2 “コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《家族コミュニケーション》]

“コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《家族コミュニケーション》

図表2-2

 

“おうち時間”の増加に伴い、「同居家族と過ごす時間」(62%)や「同居家族との会話やふれあいの機会」(54%)について、半数以上が増えたと回答。また別居家族とも「電話・メールで」(40%)、「画像・動画で」(34%)と、対面接触を控えながらも盛んにやり取りしていた様子が窺える。

さらに、同居・別居問わず家族とのコミュニケーションが増えた層では、その水準を「維持・定着させたい」とする声が7割前後に達し、今回の自粛期間が“家族のつながり”を再確認させる契機となった可能性が示唆される。

 

(3)祈り・供養:‘4人に1人’で増えた“大切な故人への語りかけ”。“新しい日常”にも望まれる 心の拠り所・安らぎのひと時。

[図表2-3 “コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《祈り・供養》]

“コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《祈り・供養》

図表2-3

 

日々の暮らしに根づいた祈り・供養の習慣については、「コロナ前と変わらない」が大勢を占める中、‘4人に1人’(24%)は「ゆかりの深い故人に心の中で語りかける」ことが増えたと回答。さらに具体的行為を伴う「仏壇・位牌・遺影に手を合わせる」(15%)、「お花やお線香を供える」(14%)でも約15%の人で増加が認められる。

こうして大切な故人との絆をより深めた層では、今後も増えた機会を定着させたいと望む声が約8割と極めて高く、未曽有の経験に揺れ動いた心の拠り所として、見守られているような安らぎのひと時としての実感を強めたゆえとも解釈できる。

 

(4)健康への意識:約6割の人で増えた、家族や自分の“カラダへの気遣い”。大多数に根づく“新しい日常”での健康意識。

[図表2-4 “コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《健康への意識》]

“コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《健康への意識》

図表2-4

 

感染者数の推移を報じる連日のニュースに日本中が神経を尖らせていたこの時期、約6割の人が「同居家族」(61%)や「別居家族」(60%)、「自分」(58%)の健康を意識することが増えたと回答。

さらに、自分・家族の“カラダへの気遣い”をこのまま「維持・定着させたい」とする声は8割を超え、“新しい日常”下にあっても気を緩めない健康意識が根づいていると見てとれる。

 

(5)感謝の気持ち:6割の人が自覚した、医療・生活インフラの支え手への“感謝の念”。2割の人が奮発した、家族や友人に謝意を示す“ふるまい”。

[図表2-5 “コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《感謝の気持ち》]

“コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《感謝の気持ち》

図表2-5

 

自粛期間中も感染リスクと闘いながら社会機能を守り続けた「医療現場で働く人達」(61%)や「販売・物流・交通機関等、日常生活を支える仕事の人達」(61%)に対し、6割の人が感謝の気持ちが高まったと回答し、その9割から感謝の念をこのまま持ち続けたいとの声があがる。さらに2割前後の人が、周囲への気遣いや感謝の徴として、「同居家族にご馳走や贈り物」(24%)、「別居家族に見舞品やギフト」(23%)、「友人・知人に見舞品やギフト」(17%)と、これまで以上の“ふるまい”を奮発し、その7割が今後もやり続けたいとの意向を示す。

 

(6)情報リテラシー:オンライン会合は業務上・プライベートとも4割前後の人で増加、通話・通信による交遊も3割超で。定着を望む声は約6割に。

[図表2-6 “コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《情報リテラシー》]

“コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《情報リテラシー》

図表2-6

 

コロナ前に比べ、テレビ会議等での「オンライン会議・打合せ・会合」(42%)や「オンライン飲み会・お茶会・おしゃべり」(37%)に対し、4割前後の人が増えたと回答。また友人・知人との「電話・メール」(35%)、「画像・動画」(33%)による交遊も3割以上の人で増加が見られ、いずれも増えたままの定着を望む声は約6割と高い。

この自粛期間が社会全体の情報リテラシーを底上げする契機となった可能性が示唆される。

 

(7)回顧・内省:3~4割の人で増えた“振り返り”と“見つめ直し”の時。その定着を望む声は7~8割の高水準に。

[図表2-7 “コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《回顧・内省》]

“コロナ前”と比較した意識・行動の変化と定着意向:《回顧・内省》

図表2-7

 

これまでの日常を一変させた自粛期間中を、自身と向きあい、従来とは違ったやり方を検討する好機と捉えた人は少なくなく、「住まいや暮らしの環境」(42%)や「仕事の意味やスタイル」(37%)、「家族との関わり方」(37%)、「様々な出来事や思い出」(35%)、「人間関係や社会との関わり方」(33%)等、振り返ることが増えたとの回答は3~4割にのぼる。

さらに、内省を深めた層では、その水準を「維持・定着させたい」とする声が7~8割に達し、コロナ禍が後の社会の行動様式や価値観に大きな影響を及ぼす画期となったかも知れない可能性が示唆される。

 

<「今年の夏休みの過ごし方」に対する意向>

今年の夏休み、移動緩和は「近場のお出かけ」「お墓参り」「日帰り旅行」から。例年トップを争う「帰省」と「国内旅行」は後退し、積極派と慎重派が拮抗。

[図表3 移動自粛要請の全国解除直後における「今年の夏休みの過ごし方」意向]

移動自粛要請の全国解除直後における「今年の夏休みの過ごし方」意向

図表3

 

県境をまたぐ移動自粛要請の全国解除を待って、今年の夏休みの過ごし方に関する計画・意向を伺ったところ、(1)「近場のお出かけ」(70%)を筆頭に、(2)「お墓参り」(51%)、(3)「日帰り旅行」(44%)と、比較的近距離の移動が上位を占め、例年トップを争っている(4)「帰省(迎え入れ含む)」(37%)と(5)「国内旅行」(35%)が共に大きく後退。

「帰省」では「計画・実施したい」とする“積極派”と「自粛・迷い中」の慎重派の勢力比が57:43、「国内旅行」では52:48と拮抗しており、行きたい気持ちは強くとも宿泊を伴う移動には依然、自粛ムードの色が濃く残っているように見受けられる。

 

<「帰省自粛の代替行動」に対する意向>

帰省は控えても、会えない家族との“心の距離”はより緊密に。「通話・通信をより頻繁に」4~5割、「お盆のお供え物・特産品を贈る」3割強。

[図表4 「帰省自粛の代替行動」に対する意向]

「帰省自粛の代替行動」に対する意向

図表4

 

今夏の帰省あるいは帰省の迎え入れに慎重な態度を示す層に、それに代わって検討・実施したい事柄を伺ったところ、会えない家族に(1)「電話・メールをより頻繁に」(51%)、(2)「画像・動画をより頻繁に」(39%)の意向が高く示され、自粛期間中と同様、本来は一緒に過ごせた時間の、少しでも埋め合わせを求める心情が窺われる。

さらに、(3)「帰省土産代わりのギフト・お盆のお供え物」(35%)、迎える側は(4)「もてなし代わりの特産品・土産物」(33%)の贈答を‘3人に1人’が検討しており、そこには“物理的距離”は無理でも“心理的距離”は近づけたいとする創意と意欲が見てとれる。

 

<参考>「心の距離」の緊密化を実感した経験(自由回答より一部抜粋)

《同居家族との“心の密”》

  • 家族との時間が増え、他愛のない話が増えたので、家族との距離感が縮まったと感じた(男性・29才)
  • 仕事が忙しく、妻や子供との時間がなかったので、一緒にいる時間が何よりも嬉しく、幸せな時間でした(男性・44才)
  • 家族への感謝の言葉や挨拶を、明確にするようになっている(男性・60才)
  • 家族間での会話が増えたことで相手が何を考えているのか少しわかった気がする(男性・62才)
  • 旦那と子どもと家族3人で過ごす時間が普段より多くなり、私は自粛期間を楽しく過ごすことがでしました。家事や育児を普段より手伝ってくれました(女性・29才)
  • 小学生の息子がいつもは帰宅後すぐ遊びに行ってしまうのでなかなかたくさん話ができなかったが、自粛期間はたくさん遊んだり、探検したりとふれあう機会があったので良かった(女性・36才)
  • コロナ前に比べて、常に家族のことを気にかけるようになりました。体調はもちろんですが、心理状態や食事など心配というか気にかけることが毎日になったと感じます(女性・36才)
  • 成人した同居する子供達と一緒に過ごす時間が増えて、いろいろ話せる機会が増え、様々な発見があった(女性・59才)

《別居家族との“心の密”》

  • 遠方で暮らす姉とリモート通話する機会があった。コロナ禍でなければこのような機会はなかったと思う(男性・31才)
  • 親の体調を確認する際、息子の写真や動画を送るようになった。向こうも喜んでくれるので今までよりは距離感が縮まったように思える(男性・43才)
  • 別居している家族を気遣うことが増えた(男性・75才)
  • 離れているほど健康状態が気になると父に言われ、そんなことを思っているとは知らなかったので前よりも心の距離が縮まったと思います(女性・22才)
  • 別居の義実家は高齢なので、とても心配した。お互いに会わないけれど、玄関先に物を置いたり、手紙のやり取りをして楽しかった(女性・32才)
  • 仕事一筋だった実家の母が仕事を一時中断することになり、母との会話が増えて、会えない分ラインを教えて、使えるようになった(女性・58才)
  • 遠方に住んでいる子供が以前と比較して頻繁に連絡をくれるようになった(女性・70才)

《友人との“心の密”》

  • 大学時代の友人とオンラインで会話する機会が増えた(男性・29才)
  • 友人とお互いの健康をSNSや電話で気遣う機会が増えた(男性・64才)
  • 友人、知人から思いがけなく電話が来ると気にかけてくれているのだな、と改めて感謝した(男性・75才)
  • 何年もあってない友人と連絡をとってお互いの無事を思いやった(女性・36才)
  • 友人と電話していた時、ちょうどマスクが品切れの時で手元にあまりないという話しをしていたら、2日後にその友人からマスクが送られてきた。本当に助かった(女性・40才)
  • 30年以上あってなかった人が写真の整理をして思い出したと電話をくれました。解除されたら会おうという事になりました(女性・60才)
  • 知人や親戚の方々を案ずるために、自粛期間中にメールやラインでお互いに励まし合いながら、早く収束を願っておりました(女性・70才)
  • 図書館の閉館で本も借りられない話をしましたら、知人の方から沢山の本をお借り出来、温かなお心遣いに感謝を致しました(女性・70才)

《周囲との“心の密”》

  • 子どもとの近所の散歩が増え近隣住民に少し話しかけられるようになった(男性・29才)
  • 仕事は外での作業なのですが、以前よりも体調を気に使ってか差し入れが多くなった。マスクももらった(男性・32才)
  • 自分がマスクをしていない事を謝罪して、道を尋ねた時に親切に応対していただけ嬉しかった(男性・69才)
  • 今まで当たり前に考えていた、スーパーなどの生活用品の購入ができることを感謝するようになった(女性・31才)
  • 学校の先生方が子どものために一軒ずつまわって課題を持ってきてくれたり、体調を気にしてくださり本当にありがたかった(女性・38才)
  • スーパーに行って日頃なんとも感じないサービスが今回のコロナ禍を機にありがたく感じ、自然とありがとうという言葉がでるようになった(女性・49才)
  • 介護施設で介護員として働いています。…(中略)…6月より窓越しで短時間ですが、面会が可能になりました。やっと顔が見られて安心されたのでしょう、お互いに涙を流される方が少なくありません。その姿を見て家族の絆、繋がり、お互いを思いやる優しい気持ちを実感しました(女性・57才)
  • 宅配便の方など荷物も増えて大変そうなのに、マスク越しにお礼を言うとマスク越しに凄く笑顔を返してくれて嬉しかったです(女性・60才)
  • 娘が妊娠中だったので、無事に生まれてくること、関わってくださった先生や病院関係の方々、娘の身体を心配してくれた友人知人に感謝したい(女性・62才)
  • 受診回数を極力控えているが、特定疾患でクリニックの看護師さんが忙しいにもかかわらず、心優しい気づかいに感謝しまた勇気づけられた(女性・71才)

《同志との“心の密”》

  • 殆どの人がマナーや規律などを守って人に気を使いながら生活をしていたこと、みんなで我慢しようという一体感が感じられた(男性・39才)
  • 繁華街の人込みがまったくなくなったのを見て、皆同じ気持ちで頑張っているのだなと思った。またお互いを意識して距離を開けて列に並んだりする様子を見てお互いが気遣っていることを感じて心の距離が縮まったと感じた(男性・56才)
  • コロナの同じ状況下にあり一体感が生まれ中学校の時の同窓会のグループラインで情報交換や近況報告をする機会が増えた(男性・61才)
  • お互い自粛に努める姿は、日本人の誇り(男性・71才)
  • 同じコロナ関連の話をする中で健康面に関する話を家族以外とも共有、共感できるようになった(女性・48才)
  • 在宅勤務が許可されなかったので、コロナへの感染が心配な中で出社しなければならず、同僚達と互いを思いやり声を掛け合う機会が増えた(女性・52才)
  • 日常の中で、同じ不安や危機感を持つことによってお互いに共感できる度合いが高まったと感じる(女性・60才)

 

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