リキッド・デザイン・システムズ/医療向けに見守り体動センサ『介護log Med.』販売開始
2020/7/30
身体に非接触で、COVID-19患者の睡眠中の呼吸・心拍によるものと推測される体動をリアルタイムモニター

体動センサ介護log M.ed
今回の製品化は、LDSが2019年10月29日に発表した「病院/医療介護向けに身体非接触のIoTベッドセンサ、 日本光電と共同研究開発について合意」の成果物の一つと言えます。日本光電工業株式会社(以下「日本光電」)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下「AMED」)が支援する令和2年度補正予算「ウイルス等感染症対策技術の開発」事業の1テーマとして、当社の病院施設向けに改良した体動センサを採用。「医療従事者感染リスク低減を目指した、軽症COVID-19感染者等の遠隔管理システムのフィージビリティ検証と最適化の研究」という研究開発テーマで、病院やホテル等における軽症COVID-19感染者向けに当体動センサを利用した遠隔管理システムを構築しました。
当社が日本光電のAMED支援事業において開発した製品は、体動センサとクラウドシステムを利用した軽症COVID-19感染者向け遠隔体動モニターシステムです。100人以上の複数患者の体動から推測した呼吸体動数と心拍体動数をリアルタイムで遠隔モニターできます。今回新たに発表する製品は、軽症COVID-19患者向け専用クラウドとは別に、体動センサ本体のみで利用でき、かつiPadを使うことで他の医療/介護のクラウドシステムと連携できる汎用性を持たせた製品『介護log Med.』となります。
■『介護 log Med.』の主な特徴
製品名『介護log Med.』は、弊社の介護用離床センサ「介護log」(TAISコード01958 – 000001)を、病院等でも利用できるように機能強化して、「medical」の意味を持たせ『介護log Med.』とネーミングしました。一般に医療現場では、ベッドサイドモニター等を利用して、主に重篤患者向けにバイタルサインを継続的に測定・モニタリングします。一方、『介護log Med.』は、ベッドのマットレス下にセンサーマットを設置するだけの簡易性を持ち、主に軽症患者向けに身体に非接触で体動の変動を着床中24時間モニターします。
また、『介護log Med.』の発展性においては、大手医療機器メーカーや介護サービスプロバイダが提供する医療/介護ネットワークシステムと連携することで、病院や介護施設の夜間の見守りや在宅医療・介護においての遠隔治療の補助的利用が見込まれます。
『介護log Med.』の主な特徴は下記となります。
1. 見守りクラウドシステムとの連携で遠隔で体動変動を可視化
専用端末(iPad)自体が体動モニタ兼クラウドとの通信ゲートウェイの役割を担います。施設内では、iPadを利用して、看護師が患者の呼吸を直接カウントすることなく、体動からの推定呼吸をiPad画面上で確認できます。施設外では、クラウドシステムと連携することで、iPadで表示されるものと同等の情報をPC等端末で複数患者の呼吸/心拍体動数を同時モニター及び記録でき、医療従事者の感染リスクと夜間巡回等の業務負担軽減に寄与します。
2. クラウドがなくてもセンサ単体での利用が可能
体動センサは独自のバイタルセンサ技術を利用し、寝ている患者の身体に直接触れずに呼吸体動と心拍体動をモニターします。呼吸体動に大幅な変化が起きたときに本体自体がLEDおよび音で近くにいる家族や保護者にお知らせします。
3. マットレス下に設置するだけのセンサーマット
モニターに必要な専用センサーマットは、マットレスの下に敷くだけで設置が完了します。マットレスだけでなく布団の下に設置してもモニターが可能なため、病院、介護施設、自宅でも利用可能です。
4. ITの専門知識がなくても利用可能
保育園向けの見守りセンサを開発したノウハウにより、iPadを利用して本体の感度設定から、体動変動のリアルタイム及び過去データ確認、クラウドへの接続まで、わかりやすいGUIでITに詳しくない看護師、介護士でも利用できます。
■『介護 log Med.』製品概要
『介護log Med.』のセンサ本体と専用アプリを組み込んだiPad(オプション)の組み合わせとなります。
販売名 :介護log Med.( 介護ログメド)
一般的名称:体動センサ
医療機器 :一般医療機器(クラスI)
届出番号 :13B1X10220000023
セット内容:センサ本体、専用センサーマット、ACアダプタ、ユーザーマニュアル、保証書 各1点
オプション:専用iPad(体動変動をグラフ化してモニター・記録するLoggerとゲートウェイ通信機能のアプリをインストール済み)
希望小売価格 :
介護log Med.本体 1セット 120,000円(税別)
専用iPad 1セット 100,000円(税別)
■販売について
発売開始時期:2020年10月~(8月から受注受付可能)
介護log Med.本体一式
販社向け:株式会社リキッド・デザイン・システムズ
施設向け:株式会社リコオテクノ 東京都台東区上野3-2-1 エクセレントビル3階
TEL: 03-5577-6133 URL : https://www.riko-techno.com
オプション:専用iPad
■開発元:株式会社リキッド・デザイン・システムズ
2008年設立。独自のバイタルセンサを利用した製品開発、技術ライセンス提供、OEM/ODM販売等を行う技術ベンチャー企業です。LDS社は、乳幼児から成人、高齢者までの眠りを記録、解析する独自のバイタルセンサを利用したIoT製品の開発を行っており、本製品以外に、IBUKI、Baby Ai、Baby Ai Med.、介護log(以上「センサ」)、IBUKI NAP、Napplee、保育Napplee(以上「端末アプリ」)等の見守り機器を多数製品化しています。
今後医療、介護向けにバイタルセンサを利用したスリープセンサ、いびきセンサ、排泄センサ等の新たな製品開発を展開していきます。
URL:https://liquiddesign.co.jp
介護log Med.専用ページ:https://liquiddesign.co.jp/technology-line/sensor-kaigo-log-med/
2020/7/30
“いつまでも快適に”エンタテインメント・コンテンツを楽しめる聴こえサポート商品をビクターブランドより提案
本機は、当社がオーディオ機器の開発で培ってきた音に対する技術力と信頼性を生かし、エンタテインメント・コンテンツを“いつまでも快適に”、簡単な操作で楽しんでいただける聴こえサポート商品として、ビクターブランドから発売します。
<企画意図>
高齢化社会の中、テレビの音声が聞き取りにくいなど耳の聴こえに不自由を感じている人が増加しており、より快適にテレビ視聴を楽しみたいといった声が多く聞かれます。また、在宅時間が増える中で、家事をしながらテレビの音声を手元で聞きたいというニーズも高まっています。
そこで今回当社は、聴こえをサポートする商品として、簡単な操作でテレビ音声が手元でクリアに楽しめる「SP-A900」を発売します。本機は、2.4GHzデジタルワイヤレス方式を採用し、テレビから離れた場所で障害物があっても音が途切れにくく、ノイズの少ない音声で聞き取ることができます。また、テレビの音量では物足りない時に、さらに大きな音量にすることができる「大きめ音量」機能や、人の声をクリアに聞き取りやすくする「はっきり音声」機能を搭載。生活防水※1にも対応し、キッチンなどで家事をしながらでも快適にテレビ音声を楽しめます。
当社は本機を、これまで培った音響技術を生かし、“いつまでも快適に”をコンセプトに、エンタテインメント・コンテンツを楽しめる“聴こえサポート商品”として、ビクターブランドより発売します。
※1:JIS保護等級2級(IPX2)相当。標準の位置(ハンドルを上向きに平坦な場所に配置)から15度以内で傾斜させ、鉛直に落下する水滴で機能が大きく損なわれないもの。スピーカー部(受信機)のみ対応しています。
<主な特長>
1.2.4GHzデジタルワイヤレス方式を採用し、テレビから離れた場所(約30メートル※2)でもクリアな音声伝送が可能
テレビと本機との間に障害物があっても音が途切れにくく、ノイズの少ないクリアな音声が楽しめます。
※2:通信距離は目安です。周囲の環境や建物の構造、電子レンジなど2.4GHz帯を使用する機器や無線などの干渉により、音の途切れや、受信距離が短くなる場合があります。
2.スピーカー部の最大音量からさらにボリュームを上げることができる「大きめ音量」機能を搭載
スピーカー部の音量ダイヤルを最大にしても音量が物足りない場合、さらにボリュームを大きくすることができる「大きめ音量」機能を搭載。テレビの設定に関わらず、スイッチのオン/オフのみで入力信号を約13倍に増幅します。
3.人の声をクリアに聞き取りやすくする「はっきり音声」機能を搭載
人の声の周波数帯域を中心に増幅し、ニュースのアナウンスやドラマのセリフなどをクリアに聞き取りやすくする「はっきり音声」機能を搭載しています。

<「はっきり音声」イメージ>
4.水回りでも使用可能な生活防水仕様(IPX2相当)※1
5.操作しやすい大きなツマミと分かりやすい大きな文字を採用
電源や各種機能のオン/オフなどの操作がしやすいよう、大きなツマミと分かりやすい大きな文字を採用しています。
6.連続約20時間※3使用可能な大容量充電池内蔵&4段階の充電残量表示
大容量充電池を内蔵し、長時間にわたってテレビ視聴を楽しめます。また、4段階の充電残量表示で電池の残量が一目で確認できます。
※3:使用条件により変化します。

<充電残量4段階表示>
7.自動で電源をオフにする「ツインオートパワーセーブ」機能を搭載
音声入力がない状態が一定時間続くと、スピーカー部と送信機の電源がともに自動で切れる「ツインオートパワーセーブ」機能を搭載。無駄な電力消費を抑える設計です。
8.周囲へ音を出さずに静かに楽しめる、ヘッドホン端子を搭載
9.送信機の上に置くだけで充電できる「のせるだけ充電」機能を搭載
スピーカー部を送信機の上に置くだけで簡単に充電ができます。また、充電中も音声を聞くことが可能です。

<「のせるだけ充電」機能>

「SP‐A900-B(ブラック)」

「SP‐A900-W(ホワイト)」
<Victor 聴こえサポートサイト>
https:/www.victor.jp/kikoe-support/
<テレビ用ワイヤレススピーカーシステム「SP-A900」>
https:/www.victor.jp/wireless-speaker/lineup/sp-a900
<商標について>
・「みみ楽」は株式会社JVCケンウッドの登録商標または商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標およびその他の国における登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
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【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL : 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
【お客様窓口】 JVCケンウッド カスタマーサポートセンター
TEL : 0120-2727-87(固定電話からはフリーダイヤル)/
0570-010-114(携帯・PHSからはナビダイヤル) / 045-450-8950(一部IP電話から)
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本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
www.jvckenwood.com
当社プレスリリースURL:https://www.victor.jp/news/2020/0729.html
2020/9/10
コロナ禍の外出制限下でも高齢者の健康習慣を支えられる
神戸大学「認知症予防プロジェクト」は、コロナ禍の外出制限下でもインターネットを使って在宅で運動教室や本学教授陣によるセミナーなどが受講できる認知症予防・健康増進プログラム「eコグニケア」を開発し、10月から社会実装を開始します。
URL: http://www.innov.kobe-u.ac.jp/pad/index.html

認知症予防・健康増進プログラム「eコグニケア」とは
【ポイント】
(1)コロナ禍における外出自粛が引き起こす高齢者の運動や社会活動機会の低下リスクの打開策
(2)Zoomを使うことにより、ネット環境さえあれば自宅から、そして全国から参加することが可能
(3)全国初となる、大学による認知症予防・健康増進プログラムのソーシャルビジネス化
【プログラム開発の背景】
新型コロナウイルス対策としての外出自粛の影響から、多くの高齢者にとってこれまでの運動習慣や社会活動の機会が制限されています。この状況が長く続けば、高齢者の体力や認知機能を維持することがますます難しくなっていくことが懸念されます。そこで神戸大学認知症予防プロジェクトでは、コロナをはじめとしたウィルスによる外出制限下でも高齢者の健康的な生活習慣づくりを支援し続けることのできるオンライン認知症予防・健康増進プログラム「eコグニケア」を開発し、この10月にリリースすることになりました。私たちは、外出しなくても高齢者の運動・健康習慣を止めなくて済む「eコグニケア」がもたらす高齢者の健康寿命延伸効果の積み重ねを通じて希望ある地域社会づくりを目指したいと考えています。
【「eコグニケア」の内容】
eコグニケアとは、自宅にいながらオンラインで参加できる年間型の認知症予防プログラムのことです。その内容には、(1)「定期的に頭と体を刺激する運動(44回)」と(2)「健康や認知症予防に関する学習(6回)」、(3)「自らの健康度と認知機能のチェック(3種)」のサービスが含まれており、その3つのアプローチを組み合わせ、年間で設計している点にその特徴があります。また、大学の研究に協力するという形で社会貢献できるということも他にない特徴となっています。
<eコグニケアの基本情報(予定)>
開始予定:2020年10月~
対象者 :自発的に健康寿命を伸ばしたいと考えているシニア層
受講料 :運動+学習+健康チェックの全サービスを含めて
1ヶ月あたり4,400円~(税別)
※ご入金の単位は3ヶ月or6ヶ月となります。
参加条件:メールの送受信とZoom(ズーム)アプリが使用できること
無料説明会の予約方法と日程
10月のプログラムスタートにあたり、9月にオンライン説明会(無料)を行います。参加を希望される方は、以下の方法で事前予約をお願いします。メールの件名を「説明会参加希望」としていただき、(1)お名前(フリガナ)、(2)電話番号、(3)メールアドレス、(4)参加希望日時をご記入の上、 padinfo@org.kobe-u.ac.jp に送信して下さい。追って、事務局から予約確認とZoomの招待メールをお送りいたします(定員になり次第、締め切らせていただくことを予めご了承下さい)。
■問い合わせ先
<eコグニケアについて>
神戸大学認知症予防プロジェクト
TEL : 078-796-4514(平日10:00~12:00)
E-mail: padinfo@org.kobe-u.ac.jp
2020/9/10
お客様の快適な自転車ライフを提供する自転車専門店の株式会社あさひ(所在地:大阪市都島区、代表取締役社長:下田佳史)は、あさひオリジナル製品として初めて車いす「emisia(エミシア)」を9月中旬より販売開始します。
emisia商品詳細: https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/emisia/
あさひオリジナル車いす「emisia(エミシア)」は、これまで歩行の悩みからお出かけや旅行などを控えていた方々にも気軽に使い始めていただけるよう、おしゃれなデザインと軽量・コンパクト設計を採用しています。座る方が自分の力で自走するためのハンドリムと、介助者の方が車体を安全に制動させることができる介助ブレーキの両方を備えた自走用標準型の車いすとしたことで、幅広いシーンに対応します。
また、「車いすの購入を検討しているが、修理の際はどこに相談すればよいのかわからない」というお客様の声にお応えし、emisia(エミシア)をご購入いただくと、全国のサイクルベースあさひにて定期点検が無料で受けられる特典をご用意しています。新型コロナウイルスの影響によって外出頻度が減少するシニア世代の生活をアクティブにするために、おすすめできる1台です。
今後もあさひは、お客様の生活がより便利で快適なものになるよう、魅力的な商品開発や新サービスの展開に取り組んでまいります。
「emisia」(エミシア)商品概要
軽量アルミフレーム、簡単・コンパクト折りたたみ機能を備え、保管や持ち運びに便利な車いすです。温かい気持ちになれる茶色を基調としたレトロ模様の「ブラウン」と、スタイリッシュにきまる紺色を基調とした幾何学模様の「ネイビー」をご用意し、お出かけが楽しくなるおしゃれなデザインです。
名 称: emisia(エミシア)
販 売 日: 2020年9月中旬
販 売 価 格: 19,980円(非課税)
カ ラ ー : ブラウン/ネイビー
車体サイズ: 通常時 長さ980mm×幅620mm×高さ900mm
折りたたみ時 長さ980mm×幅300mm×高さ675mm
座面サイズ: 幅400mm×奥行400mm
タ イ ヤ: 駆動輪22型/前キャスター6型
重 量: 11kg
耐 荷 重: 100kg
取 扱 い: 全国のサイクルベースあさひ及びあさひ公式オンラインショップ ※一部店舗では取寄せ
購 入 特 典: 全国のサイクルベースあさひで点検が永年無料 ※取扱説明書の記載項目が対象
(左上)折りたためるコンパクト設計なので車への積み込み、移動もラクラクです。
(右上)JIS規格に適合した安心設計の軽量アルミフレームを採用しています。
(左上)ノーパンクタイヤ採用で、お出かけ先でパンクする心配がありません。
(右上)介助者も操作しやすい長めのパーキングレバーを備えています。
(左上)介助者の足元のティッピングレバーを踏み込むことでキャスターが浮き上がり、段差の乗り上げが簡単です。
(右上)足のずり落ちを防止するレッグサポート、体格に合わせた高さ調整が可能なフットサポートなど、優しい設計です。
【参考情報】車いすパンク修理無料キャンペーン
サイクルベースあさひではemisia(エミシア)以外の車いすについても、点検・修理を随時承っております。既に車いすをご利用中の方にも、修理や点検についてお気軽にご相談いただける機会を設けるため、全国のサイクルベースあさひ店頭でご利用中の車いすのパンク修理が無料になるキャンペーンを実施します。
キャンペーン名:車いすパンク修理無料キャンペーン
実 施 期 間: 2020年9月11日(金)~2021年1月31日(日)
内 容:パンクしてしまった車いすをサイクルベースあさひ店頭にお持ち込みいただくと、
無料でパンク修理します。
※タイヤ・チューブの交換が必要な場合など、パンク修理以外の修理作業が必要な場合、
別途部品代・工賃がかかります。
対 象:標準型車いす /おひとり様1台限り
会社概要
社 名: 株式会社あさひ(代表取締役:下田佳史)
本社所在地: 〒534-0011 大阪市都島区高倉町三丁目11番4号
連 絡 先: TEL 06-6923-2611(代) FAX 06-6922-1798
資 本 金: 20億6,135万円(2020年2月20日現在)
事 業 内 容: 自転車専門店「サイクルベースあさひ」の運営
自転車及び関連商品の販売、各種整備及び修理などの付帯サービスの提供
【お問い合わせ先】
株式会社あさひ お客様相談室(平日10:00~17:00)
E-mail:c-center@cb-asahi.jp TEL:0120-177-319 FAX:06-7176-1309
2020/9/8
~シニアの約6割が“視力の衰え”による新聞や雑誌などの見えにくさを実感~
◆調査期間:2020年8月6日~11日
◆調査対象:60~79歳 400名
◆調査方法:インターネット
・シニアのおよそ2人に1人が家族に「敬老の日」をお祝いされたら嬉しい! ・約9割のシニアが、普段の生活の中で見えにくさを体感している ― 日常で最も見えにくさを感じる時は「新聞や雑誌、本などを読む時」 ・およそ3人に1人が「会話をする時」に聞こえにくさを感じると回答 ・実施したい終活1位は「持ち物の整理」 ― 終活をしたいと思っている人75.8%に対し、実際に終活を行っている方は10.0% |
シニアの2人に1人が「敬老の日」をお祝いされたら嬉しい!
約9割のシニアが、普段の生活の中で見えにくさを体感している
「普段の生活の中で、見えにくさを感じる時として、あてはまるもの」(複数回答)を聞いたところ、「新聞や雑誌、本などを読む時」が62.8%となりました。「商品説明などを見るとき」が61.3%、「パソコンやスマホの操作をしたり、画面を見る時」が58.0%など、全体の約9割の方が普段の生活の中で何らかの見えにくさを感じているようです。
「足の爪を切るとき。(65歳・滋賀県)」、「買い物時に賞味期限を見るとき。(73歳・東京都)」、「ゴルフボールを目で追うとき。(75歳・大阪府)」などの具体的なシーンも挙げられました。
普段の生活の中で、見えずらさ感じる時としてあてはまるものをお知らせください。
およそ3人に1人が「会話をする時」に聞こえにくさを感じると回答
「普段の生活の中で、聞こえにくさを感じるのはどんな場面か」(複数回答)を聞いたところ、「会話をする時」が35.0%、「テレビを見る時」が34.8%となりました。その他にも「電話中の声が聞こえにくい。 (70歳・福島県)」、「声は聞こえても何を言っているのか判らない。(63歳・兵庫県)」、「体温計のアラームが聞こえない。(67歳・神奈川県)」など、耳の聞こえにくさによって日常生活で不便を感じているといった回答が目立ちました。
実施したい終活1位は「持ち物の整理」
終活とは、「人生の終わりのときを意識しながら、葬儀や墓、遺言作成などを生前から準備すること」を指し、近年シニアの中で注目されている取り組みのうちの1つです。
「終活に関する取り組み状況」については、「終活を行っている」と回答した方は10.0%だった一方で、「具体的には考えていないが、いつかは終活できればと思っている」など終活の必要性を感じている方は75.8%でした。
また、「今後実施したい終活」(複数回答)を聞いたところ、「持ち物の整理」が78.5%、「財産の整理」が47.8%となりました。
「終活をするにあたってシュレッダーが欲しいと思うようになった。(61歳・愛知県)」、「使いやすく整理しやすい終活ツールが欲しい。(73歳・広島県)」など、終活グッズに関心のあるシニアの意見も見られました。
敬老の日のプレゼントに最適な、『arema(アレマ)』シリーズ
『arema(アレマ)』は、「暮らしに“あれま”の驚きを」をコンセプトに、アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートするブランドです。ちょっとの工夫やアイデアで、なにげない日々に驚きや感心、喜びを得られるような、張り合いのある日常を過ごしていただきたいという思いをブランド名に込め、2020年3月よりシリーズを展開しています。
物の見やすさをサポートする製品として、 「メガネ型拡大鏡」と「ライト付き拡大鏡」をラインアップしています。
「メガネ型拡大鏡」は、柔軟性の高いツルを使用しているため壊れにくく、日常的に使いやすい拡大鏡です。
「ライト付き拡大鏡」は、超軽量のアクリルレンズを使用したハンディタイプの拡大鏡です。明るさの調節が可能な12個のLEDライトが付いていて、拡大部分がより見えやすくなります。
また、耳の聞こえにくさを解消する製品として、「集音器」と「お手元スピーカー」を揃えています。
「集音器」は、イヤホンで音楽を聴いているような自然な見た目で、抵抗感なくお使いいただけます。
「お手元スピーカー」は、テレビの音を自分だけ大きくして聞きたいときに最適なスピーカーで、災害時にも活用できるラジオ機能付きです。
さらに、通帳や印鑑の整理に便利な「自分まとめファイル」は、終活にも活用できます。通帳や年金手帳を収納できる“ポケットファイル”と印鑑などの立体物を収納できる“フリーボックス”の2冊1組のセットで、大切なものをまとめて保管することが可能です。

「ライト付き拡大鏡」

「お手元スピーカー」

「自分まとめファイル」
キングジムでは「敬老の日に関する高齢者のニーズ調査」を今後の商品開発に活かし、今後も新ブランド『arema(アレマ)』シリーズの製品を継続的に展開することにより、シニア市場の獲得を目指してまいります。今回ご紹介した製品以外にも、シニア市場に向けた製品を以下のサイトにてご紹介していますので、是非ご覧ください。
敬老の日特設サイト・・・https://www.kingjim.co.jp/sp/senior_gift/
ご掲載していただく場合は、下記のお問い合せ先をお願いします。
株式会社キングジム お客様相談室
フリーダイヤル(全国共通)
0120-79-8107(ナットクのパートナー)
https://www.kingjim.co.jp/
2020/9/8
~アクティブシニアの前向きな暮らしをサポートする
『arema(アレマ)』シリーズ 第4弾~


「呼出し&防犯ブザー」は、ボタンが大型で押しやすい常時設置型のブザーです。大きな音で危険を知らせる「緊急&防犯ブザー」と、周囲に聞こえる小さめな音で呼出しに最適な「呼出しブザー」の2つのモードがあります。玄関での強引な勧誘や、お風呂での急な体調不良時に、ボタンを押すだけで家族や周囲に危険を知らせることができます。設置方法は平置きの他、マグネット、壁掛けからから選択でき、市販のストラップ紐を使用すればドアノブなどに掛けて使用することもできます。またIPX4等級の防沫設計により、浴室内での設置も可能です。
キングジムは、新ブランド『arema(アレマ)』シリーズの製品を継続的に展開することにより、シニア市場の獲得を目指してまいります。
■製品概要
製品名・品番:「呼出し&防犯ブザー」AM30
価格 :¥3,000+消費税
発売日 :2020年9月18日(金)
■製品特長
・緊急時でも押しやすい大きなボタン
直径約9cmの大きなボタンで、いざというときに押しやすい設計です。
・「呼出し」と「防犯」2種類のモードで使い分け可能
周囲に聞こえる小さめな音で、人の呼出しに適した「呼び出しブザー」と、大きな音で危険を知らせる「緊急&防犯ブザー」の2つのモードを搭載。「呼出しブザー」はボタンを1秒間長押しまたは8回鳴ると自動で音が止まり、「緊急&防犯ブザー」はボタンを5秒間長押しすると音が止まります。2つのモードは電池蓋内の切り替えスイッチで変更可能です。

壁掛けや平置きの他、本体内蔵のマグネットでスチール面などに貼り付けができます。また市販のストラップ紐を使うと、ドアノブなどに掛けて使用可能です。IPX4等級の防沫設計によって浴室内でも使用でき、玄関や寝室、浴室など様々な場所に設置できます。
※完全防水ではないため、水中での使用はできません。

・設定が一目でわかるモード表示タグ付き
付属の「モード表示タグ」を使用すると、現在設定しているモードを分かりやすく表示できます。

製品名・品番:呼出し&防犯ブザー AM30
本体価格 :¥3,000+消費税
外形寸法 :約92(W)x92(H)x42(D)mm
質量 :約100g(乾電池を除く)
防水性能 :IPX4(防沫)相当
色 :グレー
音量 :大(緊急&防犯ブザー):約95dB 小(呼出しブザー):約85dB
※本体から1m離れた際の音量
電源 :単4形アルカリ乾電池×3本(別売)
電池寿命 :待機時…約半年(未使用の場合でも、必ず半年に一度電池交換をしてください)
動作時…連続約1時間 ※使用環境・状況によって異なります。
セット内容 :本体、モード表示タグ、取扱説明書(保証書付)
ご掲載していただく場合は、下記のお問い合せ先をお願いします。
株式会社キングジム お客様相談室
フリーダイヤル(全国共通)
0120-79-8107(ナットクのパートナー)
https://www.kingjim.co.jp/
2020/7/28
本格的な暑さの中、外出を控える高齢者、夏休みに家で過ごす子供は特に注意
2020年6月は熱中症が昨年の1.5倍に!特に“家の中”で熱中症の発生が増加中
総務省消防庁が発表している2020年6月の「熱中症による救急搬送人員状況」によれば、5,892名が搬送されており、2019年6月の3,857名に対して1.5倍で推移しているだけでなく、家の中での発生が増えています。外出自粛で家にいる時間が増える状況下において、室内での熱中症対策を普段から実践することが必要です。
出典:総務省消防庁 熱中症による救急搬送人員状況
2020年夏は「巣ごもり熱中症」に注意
2020年は多くの人が家の中で過ごす時間が増加しました。「巣ごもり生活」 により、暑熱順化(暑さに身体を慣らす行動)の機会が得られず、例年以上に、屋内外での熱中症リスクが高くなる「巣ごもり熱中症」が心配されます。
例年であれば、徐々に暑さに身体を慣らしながら日常生活を送る中で、暑さに対する抵抗力が向上し、上手に汗をかける身体ができていました。しかし今年は「巣ごもり生活」により、それができないまま夏を迎えます。このような2020年の特殊な状況を考えると、屋外での身体活動の機会が多い人は、例年以上に慎重に暑熱順化に取り組むことが必要です。
出典:大塚製薬 「カラダと水分のはなし」より引用
2020年にかかりやすい「巣ごもり熱中症」で特に注意することは?
そして、特に注意したいケースとして下記があります。
ケース①屋外の「いきなり暑さ」
まだ、身体が暑さに慣れていない場合は熱中症のリスクが高まります。極端な高温の日は避け、少しずつ暑さの中での行動(労作や運動)するようにしましょう。短時間の外出でも油断は禁物です。服装の工夫や暑い時間を避けるなどの対応と共に、十分な水分と塩分の補給をしましょう。
ケース②室内の「うっかり暑さ」
室内でも熱中症の危険があります。冷房をつけるなどして環境を整えることは例年通りですが、定期的な換気が求められる今年は設定温度以上に室温が上昇する可能性がありますので、実際の室温を28℃程度に保ってください。
※屋外、室内でもマスクを着用していると熱がこもりやすくなったり、のどの渇きを感じにくくなると言われています。のどの渇きを感じる前からこまめな水分補給を心掛けて下さい。
特に注意が必要なのは高齢者と子ども
高齢者は若年者より皮膚温度センサーの感度が鈍く、発汗能力が減弱な為、熱中症にかかるリスクが高まります。

出典:総務省消防庁 熱中症による救急搬送人員状況
「巣ごもり熱中症」事前対策3カ条 (大塚製薬 「カラダと水分のはなし」より引用)
対策①汗をかく習慣づくり
暑い環境下において運動トレーニングを繰り返し行うと、発汗能力をはじめとした耐暑性が高くなります。暑熱順化すると、暑熱環境における安静時および運動時の体温上昇や心拍数増加などの生理的ストレスを軽減することができます。また循環血液量が増加し、汗をかき始める時間も早くなります。そのため同一体温あたりの汗の量も増え、より効果的な体温調節ができるようになります。暑熱順化の方法として、本格的に暑くなる前に、やや暑い環境で、ややきついと感じる運動を、1日30分間、1週間行いましょう。
高齢者の場合は、高強度の運動が難しいため暑熱順化には早い時期からトレーニングを開始するようにしましょう。入浴時に安全に留意しながら汗をかくことも、ある程度有効です。
対策②「水分+電解質」をこまめに補給
汗は血液を材料として作られます。体温の上昇を抑えるために、汗をかくことで水分とともに血漿中に含まれるナトリウムを主としたイオンが失われます。特に最も多く含まれるナトリウムは体液量を保つ上で重要なため、失われた水分と同時にナトリウムを補給することが必要になります。
現在のスポーツにおける熱中症予防に関する主要なガイドラインでは、塩分0.1~0.2%(食塩相当量0.1~0.2g /100ml中)を含んだ飲料の摂取が推奨されています。それにより、汗の成分組成に近いイオン飲料を摂取する事が大切です。また、塩分に加えて、糖質(ブドウ糖+果糖)を含んだ飲料は疲労の予防だけでなく、腸管内での吸収スピードを速め、水分の体内保持率を高める事が期待できます。飲料に含まれる糖質を気にして水で薄めた場合、本来の目的であるイオン(電解質)が摂取できない事が懸念されます。
対策③深部体温の冷却
暑熱環境下における運動によって引き起こされる高体温や疲労などを防ぐには、身体冷却が有効です。身体冷却は、冷水浴(冷水浸漬)やアイスパック、クーリングベスト、送風のような身体外部冷却と、冷たい飲料の摂取により身体の内側から冷却する身体内部冷却があります。
体温上昇を抑制するためには汗の働きは非常に重要ですが、その作用は汗が皮膚上で蒸発してはじめて発揮され、蒸発しない汗は、体温調節には寄与しません。例えば、全身を覆う防具や服を身に着けて行う競技や、防護服を着用しての作業時は、身体の熱は外部に逃げずこもりやすいうえ、汗も機能しないため、汗の材料となる水分を補給しても体温の上昇を抑制することは期待できません。
また、発汗能力が弱い高齢者や未発達な子供は深部体温の上昇を起こしやすいことが知られています。このように発汗によって体温を適切にコントロールすることができない人たちにおいては、深部体温を直接下げるという方法が有効であると考えられます。
身体の中から冷やすアイススラリー
身体外部からの冷却に対し、より簡便かつ実用的で水分や栄養も同時に補給できる方法として、活動前の摂取による身体内部冷却があります。近年、より積極的な身体内部からの冷却方法として、アイススラリーの摂取が注目されています。運動前の安静時のアイススラリーの摂取によって、直腸温が低下し、暑熱環境下の運動能力が向上したとの研究報告もあり、アイススラリーを用いた活動前の身体冷却は、冷水浴を用いた外部冷却と比較しても、同等の持久性運動能力の向上をもたらすと考えられています。また、摂取によって冷やされた血液が脳にも影響を及ぼすため、脳の活性化や運動継続のためのモチベーションの低下を抑制する可能性もあります。(大塚製薬 「カラダと水分のはなし」より引用)
「ポカリスエット」について
発汗により失われた水分、イオン(電解質)をスムーズに補給するための健康飲料です。体液に近い成分を適切な濃度で含んだ電解質溶液ですので、体内にすばやく吸収されます。そのため、スポーツや仕事のとき、お酒を飲んだ後や入浴・就寝の前後など、様々なシーンにおいて渇いたからだを潤すのに適しています。汗をかくことで水分や塩分を失いやすいこれからの季節、熱中症対策に是非お役立てください。
「ポカリスエット アイススラリー」について
効率よく “体を芯から冷やす”とともに水分と電解質(イオン)を補給することができます。アイススラリーは、細かい氷の粒子が液体に分散した流動性のある氷です。暑熱環境下において、”飲める氷”の熱中症対策飲料という新たな選択肢を提案します。
「ポカリスエット イオンウォーター」について
汗をかいていない日常シーンにより適したイオンバランスで、さらにスッキリとした後味を実現しました。普段の生活で失われた水分とイオン(電解質)をバランスよく補給し、毎日のコンディションをサポートします。
2020/9/8
不安の理由は「病気・ケガ」「経済的な不安」「介護」が上位
◆すべての調査結果は以下のURLからダウンロードしていただけます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2020/pdf_DL/nr_20200908.pdf
調査結果の概要
- 8割以上が「老後の不安を感じる」と回答。特に女性50代は9割が不安を抱える結果に。
- 老後の不安の理由は2年連続で1位「病気・ケガ」2位「経済的な負担」3位「介護」となった。
- 半数以上が老後に備えた対策をしていないと回答。その理由は「具体的にどのような対策をすればよいか分からないから」が約6割で、昨年に引き続き1位に。
- 家族や配偶者の認知症に対する不安は56.0%と、自分(48.2%)を上回る結果に。
- 認知症になった場合は、自分、家族ともに半数以上が「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」と回答。
【調査概要】 ・調査期間: 2020年6月23日~24日 ・対 象: 全国男女500名 (20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名) ・方 法: インターネットによるアンケート回答方式 |
■「老後の不安に関する意識調査」結果
8割以上が「老後の不安を感じる」と回答。特に女性50代は9割が不安を抱える結果に。
老後の不安を感じるか【図1】を聞いたところ「感じる、または感じた(35.2%)」「どちらかといえば感じる、または感じた(48.6%)」の合計が83.8%と、8割以上が不安を抱えている結果となりました。また、性年代別でみると、女性50代が90.0%と、最も不安を抱えていることがわかりました。
老後の不安の理由は2年連続で1位「病気・ケガ」2位「経済的な負担」3位「介護」となった
老後の不安を感じる人の中で、具体的に不安を感じること【図2】を聞いたところ、2年連続で1位は「病気やケガなどの健康不安(77.1%)」となり、昨年の72.2%から微増しました。次いで2位「経済的な負担に関する不安(71.6%)」、3位「介護に関する不安(48.4%)」となりました。
複数回答で不安を感じていることは「病気やケガなどの健康不安」が1位ですが、最も不安を感じることの回答は「経済的な負担に関する不安(48.2%)」がトップになりました。

半数以上が老後に備えた対策をしていないと回答。その理由は「具体的にどのような対策をすればよいか分からないから」が約6割で、昨年に引き続き1位に。
老後に備えた対策の有無を聞いたところ、半数以上が「対策をしていない(53.2%)」と回答しました。対策をしない理由【図3】は、「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから(57.1%)」が昨年に引き続き1位となりました。一方、対策をしている人にその内容【図4】を聞いたところ、「貯蓄する(61.5%)」が昨年の54.2%から大幅に増えて1位になりました。経済的な不安に対する意識の高さが見て取れます。


家族や配偶者の認知症に対する不安は56.0%と、自分(48.2%)を上回る結果に。認知症になった場合は、自分、家族ともに半数以上が「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」と回答。
認知症に対して不安を感じるか、自分【図5】と家族・配偶者【図7】について聞いたところ、家族・配偶者に対する不安は「感じる、または感じた(20.0%)」「どちらかといえば感じる、または感じた(36.0%)」と計56.0%が懸念しており、昨年同様、自分(48.2%)よりも家族を心配していることがわかりました。認知症になった場合にとる行動を聞いたところ、自分【図6】、家族【図8】ともに半数以上が「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」と回答しました。


〈もしもに備える、セコムのおすすめサービス〉
①「セコムみまもりホン」
「セコムみまもりホン」
端末のストラップを引っぱるだけでセコムに通報され、必要に応じて警備員が駆けつけます。また、設定した時間に安否確認ボタンを画面に表示して、ご利用者が操作をすると登録している連絡先へ結果を送信することが可能。セコムの看護師に電話で健康相談することもできます。
◆料金
加入料金 10,000円(税別)
基本料金 2,200円/月(税別)
※ご自宅以外への駆けつけや、セコムのオペレーターに位置情報を確認する場合は別途費用が発生します。
>サービス詳細 https://www.secom.co.jp/mimamori/mimamorihon/
② 「まごチャンネル with SECOM」

「まごチャンネルwith SECOM」
スマートフォンで撮影した動画や写真を親御さんが暮らす自宅のテレビに送信できるほか、温度・湿度・照度・生活音を感知するセコムの環境センサーを接続し、離れて暮らすご家族が専用アプリで状況を確認できる「たのしい、みまもり。」をコンセプトとしたサービスです。
◆料金本体価格 30,000円(税別)
基本料金 1,680円/月(税別)
>サービス詳細 https://www.secom.co.jp/mimamori/mago-ch/
③「セコム・MyAED」

「セコム・MyAED」
日本初の家庭用AEDのオンラインパッケージサービスです。AEDを収納するキャリングケースは、どの角度からも「AED」と一目で認識できるデザインを採用。AEDがいつでも使えるよう、機器故障や消耗品交換時期などをセコムがオンラインで見守ります。
◆料金
レンタル料 2,400円/月・台(税別)
保証金 20,000円/台(非課税)
※契約期間5年間(以降、1年ごとの自動更新、最長10年まで)
>サービス詳細 https://www.secom.co.jp/personal/medical/aed.html
2020/7/28
「私のおばあちゃん認知症なんだよね。」学生の一言から生まれた新感覚カードゲームがMakuakeでクラウドファンディング開始!〈開始5日で80%達成!〉〜大阪の印刷会社と法政大学学生の共同プロジェクト〜
株式会社明成孝橋美術(本社:大阪府 / 代表取締役:孝橋 悦逹)は、実際に商品化・販売を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ「Sカレ(Student Innovation College)」をきっかけに法政大学経営学部・西川英彦ゼミの学生と共同プロジェクトとして『懐話(かいわ)ふだ』を制作。クラウドファンディングサービス「Makuake」にて2020年7月22日(水)より先行販売いたしました。
「私のおばあちゃん認知症なんだよね。」そんな学生の一言から生まれた『懐話ふだ』。
「Sカレ*」でこのアイデアに出会った我々は、法政大学の学生と共に商品開発に取り組んで参りました。
『懐話ふだ』で「認知症」や「高齢化社会」という社会課題に対するイメージを少しでも明るくしたい、そう思いクラウドファンディングを実施しました。
「懐話ふだ」販売ページ:https://www.makuake.com/project/kaiwafuda/
(*Sカレとは:http://s-colle.ws.hosei.ac.jp/)
■ 懐話ふだ(かいわふだ)とは
思い出話を楽しみながら、手軽に“回想法”に取り組める新感覚カードゲーム。高齢者だけでなく、家族・施設みんなで遊べる仕組みに。
※回想法とは自分の過去(思い出話)を話すことで、脳の活性化を促す手法です。老人ホームなどの介護施設では、認知症のリハビリテーションの1つとして用いられています。
■ 商品の特徴
1.大阪の印刷会社と法政大学の学生がタッグを組んだ共同プロジェクト
2.認知症の進行予防として注目されている『回想法』を取り入れた、みんなで遊べるカードゲーム
3.全国の学生が参加する商品企画の大会で「プラン1位」を獲得!約120チームの中から選ばれた商品!
■ 商品概要
カードは全部で30枚(うちワイルドカード6枚)子供から高齢者まで遊びやすい、カラフルでシンプルなデザインです。
青座布団に記入されている「いつ」を表す時代カードが全4種類×3色。
赤座布団に記入されている「何を」を表す思い出カードが全12種類。全部で48通りの組み合わせが可能に。飽きずに楽しく、お話できます。
■ ルール
赤と青の座布団柄のカードを1枚ずつめくります。「あのカードどこだったかしらね…。」そんな記憶力も刺激します。
めくった色が揃ったら、カードをゲット!
カードに書かれたテーマについて、お話してください。最後に一番多くのカードを集めた人の勝ちです。
■ 仕様
- 箱 縦124mm 横124mm 高さ25mm
- カード 30枚 100mm×100mm
- 説明書 1枚
■ クラウドファンディング詳細
- 開始日時:2020年7月22日 13:00
- 終了日時:2020年9月20日 18:00
〈リターン内容〉
- 【応援コース】 活動に応援してくださる方 1,000円
- 【早割コース】 懐話ふだ1個 1,800円〈100名様限定〉
- 【スタンダードコース】懐話ふだ1個 2,000円
- 【ペア割コース】懐話ふだ2個 3,800円
- 【直接届けるギフトコース】懐話ふだ1個 2,300円
- 【2か所に届けるペアギフトコース】懐話ふだ2個 4,500円
- 【団体早割コース】懐話ふだ5個(フェイスシールド5枚付き)9,000円〈10名様限定〉
- 【超団体早割コース】懐話ふだ10個(フェイスシールド10枚付き)17,500円〈5名様限定〉
- 【団体コース】懐話ふだ5個(フェイスシールド5枚付き) 9,500円
- 【超団体コース】懐話ふだ10個(フェイスシールド10枚付き)18,500円
※ 上記全て税込・送料込みです。
■ 企業情報
【株式会社明成孝橋美術】
代表取締役:孝橋 悦逹
所在地:大阪市天王寺区清水谷町12-7
設立年:1984年11月
化粧品・健康食品のパッケージや販促物の企画デザイン、特殊印刷加⼯
公式サイト:http://www.ideapot.co.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/ideapot8/
公式Twitter:https://twitter.com/IdeaPot1934
公式Instagram:https://www.instagram.com/ideapot1934/
商品用Twitter:https://twitter.com/kaiwafuda
2020/9/8
緊急事態宣言後に新たにオンライン面談を導入した施設は約4割弱との結果に
【調査の概要】
対象 : 介護現場で働いている方 200名
対象エリア: 全国
調査期間 : 2020年7月27日~28日
調査方法 : インターネットによる調査 (調査会社:株式会社ネオマーケティング)
今回の調査で、緊急事態宣言の期間中は、実に9割の施設が対面での面談は禁止していたと回答、禁止しなかった施設は、わずか7%という結果でした。また、同期間中に、新たにオンライン面談を導入した施設は34.5%で、エリア別では首都圏(1都3県)の割合が、他エリアよりも高いことがわかりました。
また現場の負担(精神的な負担も含む)が増えたと回答した方は7割にのぼり、その中で最も増えた業務は、「施設内の除菌消毒」で、入居者に感染させないことに苦労されている姿が浮き彫りとなりました。
調査結果の簡易レポートは下記サイトで公開しております。
メディキュアブランドサイト https://www.medicure-gunze.com/news/news_m20200907.html
ほかにも排泄ケアに対するお悩みなども調査しており、今回の調査結果をもとに、グンゼとリブドゥコーポレーションが企業連携して、シニアの方そして現場で働く皆様のために、さまざまな取組みを実施していく予定です。
■株式会社リブドゥコーポレーションについて
介護(care)と治療(cure)の両域において、一人ひとりの「生きる力を応援する企業」として事業を展開。介護(care)の領域、ライフケア事業では、「リフレ」ブランドで大人用紙おむつの製造販売をしており、施設・病院向けの業務用分野において国内トップクラスのシェアを誇っています。治療(cure)の領域、メディカル事業では、病院の手術室で使用される手術用キットの製造販売をしており、近年シェアを高めています。超高齢社会において、両事業ばかりでなく、それぞれの重なる領域や周辺領域にもビジネスドメインを拡大しようとする取り組みもスタートしています。
代表者 :代表取締役社長 久住 孝雄
本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町1丁目6番10号 JPビル
創業 :1965年(昭和40年)4月1日
売上高 :487億円(2019年3月期)
事業内容 :大人用紙おむつ、介護用品・用具、メディカルディスポーザブル用品(医療用不織布製品、キット製品)の製造および販売
リブドゥコーポレーション取扱いの「メディキュア」商品 |
アーム・レッグカバー(男女兼用)
なめらかでやさしい肌ざわりの素材を使用、生地を接着して筒状にすることで縫い目をなくし肌への刺激も軽減しています。さらに、切ってもほつれにくい生地なので、使いやすい長さに調節したり、指を通す穴を開けたり、使い方によってアレンジが可能。また、グンゼの特許技術による加工で汚れ落ちが向上、保湿剤や皮脂汚れが落ち やすく、洗濯して繰り返し使えるので経済的です。皮膚の乾燥、脆弱化により、少しの刺激でも裂傷が発生する スキンテア(皮膚裂傷)対策としても活用されています。
【品名】アーム・レッグカバー(男女兼用)
【品番】NP9007
【希望小売価格】¥1,500+税
【サイズ 】M、L、LL
【 カラー 】オフホワイト、ブラック
【素 材】レーヨン50%、綿40%、ポリウレタン10%
【原産国】日本
尿取りパッド対応ボクサーブリーフ(前とじ)
500cc程度の市販の尿取りパッドの装着が可能なボクサーブリーフです。グンゼの立体成型技術によりはきやすく、脱ぎやすく、さらにパッドの吸水量に合わせてフィットするためパッドの重みによるずり下がりも軽減します。外観からはパッドをつけていることがわかりにくく、また、パッドを使わない時には通常のボクサーブリーフとして着用できます。ムレにくい綿混素材を使用することで爽やかなはき心地にもこだわりました。シニアだけでなく、前立腺や大腸の手術後にパッドを使用する方にもおすすめできる製品です。
【品名】尿取りパッド対応 ボクサーブリーフ(前とじ)
【品番】NP2080
【希望小売価格】¥2,000+税
【サイズ 】M、L
【カラー 】ネービーブルー、グレー
【素材】本体:綿70%、ナイロン25%、ポリウレタン5%
腰ゴム部:ナイロン90%、ポリウレタン5%、
ポリエステル5%
【原産国】日本
※メディキュアについて https://www.medicure-gunze.com/
「メディキュア」は、衣料から衣療をテーマに、お客様相談室に寄せられる声やメディカル事業を通じた医療系の学会や医師、看護師、患者さまなどのニーズを抽出・分析し、健康で豊かなライフスタイルを応援する製品を展開しています。
2020/9/8
2020年9月14日発売開始!

おいしく、健康なからだ作りを。
【商品特徴】
- 3粒で牛乳1本分のカルシウム配合
- からだにやさしい無香料・無着色
- 読みやすい文字を採用
【商品概要】
- 商品名:げんこつ固飴
- 参考価格:180円(税別)
- 内容量:100g(個包装込み)
- 発売場所:スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラックストア等
- 味:まろやかきなこ味
- 商品サイズ:210mm×140mm×30mm
★姉妹品『たんきりのど飴』の案内はこちら

【商品概要】
- 商品名:たんきりのど飴
- 参考価格:180円(税別)
- 内容量:110g(個包装込み)
- 発売場所:スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラックストア等
- 味:はちみつ黒糖味
- 商品サイズ:210mm×140mm×30mm
2020/2/27
「歳は彩り、そして才能」超高齢化、超長寿化社会に新たな価値観を!ファーストミッションは「マイクロ出版」~出版をスマートエイジが活躍できるフィールドに。
プロジェクトのタイトル「歳は彩り、そして才能」は歳を重ねるごとに、人生に彩りを加え、社会に才能を発揮してほしいとの願いが込められています。さらにPRサイトの名前は、100歳をひとつの目標と考え「100sai ステーション」(https://saisai100sai.com/)と名付けました。

100saiステーション
そのプロジェクトの第一弾としてスタートしたのが、今回の「マイクロ出版」事業。いまでも様々な会社が提供している自費出版サービスですが、この事業では「思い切って文庫化(スマートエイジ新文庫/B6版)して仕様を統一。コストダウンを図り、写真集も可能なオールカラー本文100ページ10部で5.8万円(税別)という価格を実現しました」。3千円の追加で電子書籍化して販売も可能。さらに「出版者コード他、書店流通に必要な準備もできているので、本格出版も可能」としています。

マイクロ出版タイトル
なお、プロジェクトでは、単に消費を促すのではなく、スマートエイジ世代に社会的、経済的に活躍し続けてもらうことを目的にしており、この出版事業を在宅でサポートする側(仕事)にもなってほしいとしています。

マイクロ出版の紹介
2020/9/7
大阪府知事と泉大津市長に「まごチャンネル」の実証実験を経過報告
※泉大津市との実証実験のプレスリリース(2020年7月15日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000015422.html

今回の経過報告は、第9回大阪880万人訓練の中で、大阪府知事が新型コロナウィルス感染症に対応した、新しい災害対応などを視察する一環として、泉大津市からの報告の1つとして行われたものです。
経過報告には弊社代表・梶原健司も出席し、実証実験の概要をはじめ、「高齢者が『まごチャンネル』を使いこなせており、さらに『まごチャンネル』を通じて配信した行政情報により、高齢者の行動変容が起きていること」を具体的に説明いたしました。
経過報告の主な内容は以下の通りです。
(活用状況)
- 高齢者は「まごチャンネル」を通じて配信した泉大津市の行政情報をすべて視聴していたこと(視聴率100%)。
- 情報配信後、高齢者が視聴までに要した平均時間は約5時間で、ほとんどの方が当日中に行政情報を視聴していたこと。
- 高齢者から「操作の不便もないし、写真も動画も見られて満足」「テレビの大きな画面だと、見やすくていい」「テレビだと耳にも目にも届くから、避難の話が覚えやすい」との声があったこと。
- 配信した内容(動画コンテンツ)によっては、高齢者の行動変容が起きており、特にその場で取り組める介護予防の体操動画については、10人中10人の高齢者が体操を行ったこと。
吉村洋文知事からのコメント
「『情報弱者』である高齢者に迅速に情報を届けることは常に行政課題として感じている。マス向けのテレビを活用して、地域や個人に個別に情報発信できる『まごチャンネル』は非常に興味深い。コロナ関連情報や災害情報だけでなく、赤ちゃん誕生やお祭り情報などの地域の明るい話題を発信するなど、『令和の回覧板』のように活用できるのではないか。今後もこの実証実験の状況を注視し、泉大津市とも連携していきたい」
南出賢一市長からのコメント
「テレビは誰でも使えるツールであり、『情報弱者』である高齢者への情報伝達ツールとしての活用を期待したい。今後も官民連携・市民共創のもと、引き続き『災害に強いまちづくり』を進めていく」
今後もチカクは、自治体の皆様と協働で新たなチャレンジを行い、高齢化社会の課題解決へ貢献してまいります。
以上

(参考)
【大阪府泉大津市について】
泉大津市は、大阪府の泉北地域に位置する市。人口は7.5万人。泉大津市の「大津」という地名は和泉国で一番大きな港という意味で、奈良時代から人が往来する場所でした。和泉木綿の集散地となった江戸時代に真田紐をはじめとした繊維産業が興り、これを地盤に明治以降毛布の製造が始まり、毛布のまちとして発展。現在も国内産毛布においては9割超のシェアを占めています。
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/
【株式会社チカクについて】
チカクは「シニア・ファースト」をミッションとし、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面とスピーカーを通してインターネットやスマートフォンの利用が苦手なシニア世代でも孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる 「まごチャンネル」を第一弾プロジェクトとして、開発・販売しています。
https://www.chikaku.co.jp/
2020/7/27
被介護者の排泄情報をリアルタイムで介護職員へお知らせ
今回当社が開発した排泄検知システムは、おむつ内側に装着した排泄センサが被介護者の排泄(便・おなら)を感知し、その情報を無線通信で端末へリアルタイムに送信することによって、被介護者の排泄情報を介護職員にお伝えします。これによって介護職員は、被介護者の排泄状況を都度確認する必要が無くなり、排泄情報の受信時のみ作業を行うことができるため、排泄ケア業務の負担を軽減させることができます。また、このシステムの導入により、被介護者は排泄後のケアを迅速に受けられるようになるため、皮膚トラブルの軽減や、生活の質(QOL)の向上にも繋がります。
当社は今後も、排泄検知システムの販売開始に向け、事業を推進してまいります。
【図】排泄検知システムの使用イメージ

・おむつの内側に装着するため、移動中や外出時の検知も可能。
2020/9/7
8割以上のスマホニーズに対応し、主婦・シニアの“働く”をご支援
withコロナ時代の新たなニーズも検索条件に追加対応
『ユメックス アプリ版』は特に主婦やシニアの方にも活用し易い、地域密着型のパート・アルバイト探しができるお仕事探しアプリです。加えて、働く場所や曜日・時間帯、仕事の特長・条件での検索ができるため、より希望に近い求人情報を探すことが可能となります。


iOS⇒https://apps.apple.com/jp/app/id1526765788
Android⇒https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.yumexnet
「通勤手段×時間」ご近所検索で近くの仕事が探せます
・ご自宅を中心に自転車で約15分圏内の求人を探すなど、自宅や今いる場所から「通勤手段(徒歩・自転車・車)」×「通勤時間(15分、30分…90分)」で検索できます。
・ご近所検索は、家事や育児と両立したい主婦や、自分の生活にフィットする仕事を求めるシニアにとって、自宅から近くの仕事を探せる理想的な検索方法です。
・働きたい場所を「市区町村」や「路線・駅」から選択、新聞折込チラシ『ユメックス』の発行エリアから探すことも可能です。
希望の条件から仕事(職場)が検索できます
・働き方・時間帯、年代・経験、職種や待遇、人気の条件など、80以上もの条件から複数選択が可能で、主婦やシニアにもフィットする条件をご用意。働き方にこだわりたい方も、仕事の探し方がわからない方も、条件を選ぶだけで簡単に検索できます。
・「一部在宅勤務OK」「フル在宅勤務OK」「オンライン面接OK」など“withコロナ時代”の新たなニーズも条件に追加しました。
<例>主婦活躍中、60代活躍中、時間と曜日応相談、9~16時の中で勤務OK、自転車通勤可、家庭の用事でお休み相談可、一部在宅勤務OKなど

ユメックスはこれまで新聞折込チラシ『ユメックス』を通して、地域密着型の“お住まい付近の求人情報”提供にこだわってきました。そして昨年WEBサイト『ユメックスネット』をリリースし、「自宅」からの通勤時間で探せる「ご近所検索機能」を実装するなどで、前年比約4倍の応募数となりました。そのような中、『ユメックスネット』は主婦・シニア層が中心ユーザーでありながらも、ユーザーの約8割がスマートフォンで利用していること、また従来の折込チラシ読者が固定ファンとして定期的に利用していることから、その“スマホでの定期利用ニーズ”にもお応えできるアプリ開発に至りました。また、こういった顕在化するユーザーニーズに加え、昨今のコロナ禍における“働き方の変化”に伴うニーズの変化への対応も背景の一つです。
■今後の展開
条件に合う仕事探しを中長期的にわたって行う主婦・シニアの方に新しい求人情報や属性にマッチした情報の提供を行うことを目指し、今後も継続的なアップデートを実施します。
■アプリ概要
アプリ名:ユメックス
価 格:無料
対応OS:
iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。iOS 8.0以降
Android 要件 6.0 以上
ダウンロードURL:
[iOS] App Store▶https://apps.apple.com/jp/app/id1526765788
[Android] Google Play ▶ https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.yumexnet
※折込チラシ『ユメックス』の紙面上からも、ダウンロード可能
■会社概要
●社名:ユメックス株式会社
●住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 ネオシティ三鷹12F
●代表者:代表取締役 後藤 一重
●資本金:2,000万円
●URL:https://corp.yumex.ne.jp/
2020/7/27
ニュースアプリ「ニューススイート」(News Suite)シニア向けSNSサービス「らくらくコミュニティ」へのニュース配信・運用サービスを開始
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営するニュースアプリ「ニューススイート」(News Suite)は、富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社(FCNT)が提供するシニア向けSNSサービス「らくらくコミュニティ」に対して、本日7月27日よりニュース配信・運用サービスを提供します。
「らくらくコミュニティ」は、共通の趣味や話題を通じて交流できるコミュニケーションの場で、会員数200万人の日本最大級のコミュニティを持つシニア向けSNSサービスです。このたび、「らくらくコミュニティ」ユーザーは、当社が運営するニュースアプリ「ニューススイート」のパートナーメディアの多岐にわたるニュースコンテンツから編成された良質な記事を、「らくらくコミュニティ」に新設された「ニュース」タブから簡単、便利に閲覧できるようになりました。
※「ニュース」タブを開くとニュース記事の一覧ページが表示されます。(画像はイメージ)
「らくらくコミュニティ」の「ニュース」タブ内では、シニア層ユーザーの興味・関心に合わせたニュースコンテンツの提供に加え、画像と文字サイズを大きくすることで様々なジャンルのニュース記事を見やすい表示で提供していきます。
「ニューススイート」では、これまで自社のニュースアプリの運営で培ったニュースの編成・配信・運用のノウハウに基づくニュース配信サービスを、ウェブサイトやモバイルアプリを運営する事業者向けにサービスとして提供する取り組みを行っています。利用頻度の高いニュースコンテンツの配信を行うことで、ニュースを導入するウェブサイトやアプリのアクティブな利用を促進し、一層の活性化に貢献してまいります。
■らくらくコミュニティについて
「らくらくコミュニティ」は、共通の趣味や話題を通じて会員同士が交流できる安心・安全なインターネット上のコミュニケーションの場で、会員数200万人の日本最大級のコミュニティを持つシニア向けSNSサービス(*1)です。らくらくスマートフォンをはじめとする富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社の製品にプリインストールされている他、その他のスマートフォンからもWeb経由でご利用いただけます。
(*1)2020年4月時点 富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社調べ
https://community2.fmworld.net
■ニューススイートについて
「ニューススイート」はいま知りたい「世の中の出来事」と「自分の関心事」、そのどちらにも簡単にアクセスできる、生活のオンオフのニュースが一式(Suite)揃う無料ニュースアプリです。広く世の中のニュースを知る「ニュース」タブと、気になるキーワードに関するトピックスや趣味の専門記事が読める「お気に入り」タブの “2 in 1” クイック切替えが特長です。全世界で6,000万件インストール(*2)されています。
(*2)2020年7月現在/プリインストール含む
http://socialife.sony.net/ja_jp/newssuite/
※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。
以上
2020/9/7
匿名でスマホを使って簡単に相談可能!
一般社団法人 日本顧問介護士協会は、2020年9月1日より、介護に関する「お困りごと相談」に特化した、LINEやオンラインを通じて、一度も会わずに介護のプロへ気軽に相談できる業界初のサービス「AWANAIケアマネ」を開始します。
https://awanaicm.com
■サービスの概要
AWANAIケアマネとは、介護に関するお困りごとや相談をLINEやオンラインを通じて一度も会わずに介護のプロへ気軽に相談できるサービスです。介護のことはなかなか相談しづらい現状がある中、匿名で気軽に相談できる場所となります。
■サービスの特徴
介護の相談に行く行政窓口は平日の昼間しか受け付けていないため、仕事をしながらの相談が難しいことが現状です。その点、AWANAIケアマネは、平日の仕事終わりや土日にも相談ができるため、働いていても相談しやすいところが特徴です。(仕事と介護の両立を支援します)また、希望とする介護施設のご紹介や、介護施設に入居したあとのご実家(不動産)の売却や処分・転貸や、引っ越しやお片付け、葬儀のことなど、介護に関連するお困りごとをワンストップで解決することにより、かかる時間や費用、精神的ストレスを減らします。
■一般的なケアマネとの違い
以下4つの特徴があります。
・登録
一般的には、居宅介護支援事業所と契約を交わしてから具体的な相談が開始となるものを、LINEを活用することにより、匿名での相談が可能となります。
・利用時間
本サービスは365日(10:00~19:00)対応していますので、ご自身のご都合に合わせて相談しやすくなっています。
・相談
平日に相談窓口(居宅介護支援事業所)に出向き対面で行っていたものを、LINEやオンラインに特化しどこからでも相談することが可能となります。
・契約
対面形式で書類での契約が必須ですが、本サービスはオンラインシステムを用いた「非対面」で実施します。
■AWANAIケアマネの想定利用ユーザー
・毎日忙しくて相談窓口に出向けない方
・介護に直面したとき、どこに相談していいのかわからない方
・両親が遠方で介護が難しい方
・身元保証人がいなくて困っている方(叔父や叔母などの介護の場合など)
・親が認知症かも?と思い始めた方
・どの介護施設を選んでいいかわからない方
・現状の介護生活に不安がある方(セカンドオピニオンとして利用)
■今後の展開
企業向け福利厚生サービスとして、AWANAIケアマネコンテンツを活用します。今後増えていくと考えられる「介護離職」を防ぎ、介護があっても働き続けられることを支援します(仕事と介護の両立支援)。社員が休憩時間や仕事終わり、お休みの日に気軽に介護に関する相談ができることで、大切な人財が、「介護があっても安心して働き続けられる職場環境」を提供していきます。
■法人概要
一般社団法人 日本顧問介護士協会
本社:静岡県静岡市清水区辻三丁目1番2号
電話:054-340-5606
代表理事:石間洋美
2020年4月2に設立した一般社団法人です。「介護で困る人と困る量を圧倒的に少なくする!」を目標として掲げています。介護業界のプロとして専門的な知識と経験を活かし、介護に関する様々なご相談に、それぞれのお客様に寄り添ったご提案を致します。
2020/7/27
「①生活習慣病、②認知症、③痛み、④心の病気、⑤睡眠の問題」~ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNRメディカル』第14回
調査名:CMNRメディカル(第14回) 「新型コロナウイルスの影響に関するアンケート」
期間:2020年7月3日~2020年7月7日
調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所、または地域包括支援センターに勤務)
調査サンプル数:759名
調査方法:WEBアンケート
■調査結果(サマリー)
新型コロナウイルス感染症の影響により、全国的に医療機関への受診控えが問題になっています。特に高齢者は重症化のリスクが高いと言われており、医療機関での感染リスクを忌避して受診を控える傾向にあります。実際に、以前弊社が実施したケアマネジャー向けの調査(https://ssl4.eir-parts.net/doc/6545/tdnet/1832996/00.pdf)では、約7割のケアマネジャーが要介護高齢者の受診回数(頻度)が減った/やや減ったと回答しました。
しかし、要介護高齢者は定期的な受診と治療継続を必要とする方がほとんどであり、受診控えによる服薬の自己中断やアドヒアランス低下が懸念されます。そこで本調査では全国のケアマネジャーを対象に、服薬を自己中断した利用者やその疾患などについてアンケートを実施し、感染が拡大する地域(東京都、7都府県)とそうでない地域に分けて解析を行いました。
その結果、感染が拡大している地域ほど服薬を自己中断している利用者が多く、その疾患・症状としては生活習慣病や認知症、痛みの問題、心の病気、睡眠の問題などが多いことが分かりました。特に自覚症状に乏しい生活習慣病では、非流行地域と比較して東京都では3.9倍の服薬中断が起きていました。今後の感染拡大に伴い、アドヒアランス低下によって健康を損ねる高齢者が増えることが懸念されます。
一方、ケアマネジャーはこの事態に対し、利用者や家族への受診勧奨に加え、かかりつけ医師への情報提供、看護師や薬剤師への声かけ依頼を増やしている傾向にありました。感染を恐れて受診しない要介護高齢者に対して、定期的に接する機会のあるケアマネジャーが服薬継続の重要性を訴え、電話受診・オンライン診療などの代替案を示していくことは、社会的に非常に大きな意義があると考えられます。
■調査結果
Q. 新型コロナウイルス感染症の影響で、服薬を自己中断した利用者はいますか?

回答者を、感染拡大の影響が最も強いと思われる「東京都」と、4月7日に緊急事態宣言が発令された「7都府県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県)」、「その他の地域」の3グループに分けて比較したところ、「東京都」では「その他の地域」の約4倍になっていることが分かりました。
服薬を中断する理由としては、多くのケアマネジャーが「受診できないことによる薬切れ」を挙げていました。
Q.利用者が服薬を中断した疾患や症状は何ですか?」

さらに、「その他の地域」と「東京都」の回答を比較すると、東京都では「睡眠の問題」「喘息」(同4.4倍)、「生活習慣病」(3.9倍)、「痛みの問題」(2.5倍)、「認知症」(2.2倍)となっていることが分かりました。これらの疾患や症状は新型コロナウイルス感染症流行によって服薬を中断しやすいと言えそうです。

ここまでの結果から、新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けて、受診控えや服薬の自己中断を起こしやすい疾患・症状があることが明らかになりました。しかし、これらは本来治療が必要な疾患・症状の悪化をもたらす恐れがあります。感染予防に注意を払う一方で、必要な治療は絶やさないよう、周囲の医療スタッフや介護スタッフが連携して高齢者をサポートすることが求められます。
Q. 利用者の手持ちの薬が切れるのを防ぐために働きかけたことはありますか?

さらに、積極的に医療スタッフと連携を図るケアマネジャーが増えていることも示唆されました。実際に「その他の地域」と比較して「東京都」では「看護師への声掛け依頼」(3.3倍)、「薬剤師への声掛け依頼」(2.5倍)、「かかりつけ医への情報提供」(1.7倍)が高い値を示しています。

また、「その他の地域」に対する「東京都」の比率に着目すると、「睡眠の問題」(3.9倍)、「目の病気」(3.3倍)、「排泄の問題」(2.2倍)、「心の病気」(1.9倍)、「痛みの問題」(1.8倍)が高い値を示しました。
このように、新型コロナウイルス感染症の影響で高齢者が服薬を自己中断したり、受診できなくなったりする状況が増えているなかで、医療スタッフと連携して服薬の継続や受診ができるように働きかけるケアマネジャーが増えていることが分かりました。
この理由として、要介護高齢者の予後を心配したケアマネジャーが自主的に対応するようになっていることが考えられます。というのも、本調査によると、ケアマネジャーは「外出自粛ムードが1年続くと、要介護度が平均3倍速く上がる」という印象を持っています。ケアマネジャーは、要介護度の悪化をできる限り防ぎ、その人らしい生活を送ってもらうことが使命であり、今回の新型コロナウイルス感染症の流行による要介護度悪化のリスクを敏感に感じ取っているようです。高齢者やその家族にとって身近な存在であるケアマネジャーこそ、医療と介護の連携により、服薬を継続する支援ができるキーパーソンであると考えられます。
※具体的な項目や結果は調査レポートに記載しています。
■調査レポート販売のご案内
本調査結果を、詳細レポートとして7月22日より販売いたします。
上記掲載以外にも、
・ケアマネジャーによる、高齢者の受診・服薬の把握状況
・ケアマネジャーが、外出自粛ムードの中でも高齢者に受診してほしいと思っている疾患
・感染流行の影響で受診できなかった高齢者の割合
・高齢者が服薬を自己中断しないためにケアマネジャーが働きかけていること
・新型コロナウイルス感染症影響下におけるオンライン診療や電話診療への期待度
・新型コロナウイルス感染症影響下における受診と往診の勧めやすさの違い
・薬剤師との連携による高齢者のアドヒアランス改善への期待度
等の内容が、収載されています。
※医薬品マーケティングご担当者様※
本調査レポートの内容、価格等につきましては、下記窓口までお問い合わせください。
■お問い合わせ窓口■
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:酒井)
TEL:03-6697-5505 FAX:03-6779-5055 MAIL: ssakai@iif.jp
■CMNRメディカルについて■
『CMNR(CareManager Network Research)メディカル』は、医療と介護連携のキーマンであるケアマネジャーをパネルとした調査サービスです。複数の医療機関を受診することが多い要介護・要支援高齢患者の処方薬や、服薬管理状況など、医師や薬剤師をパネルとした調査ではなかなか把握しにくい医薬品使用の実態を調査できます。
専門サイト「ケアマネジメント・オンライン」に登録する、日本のケアマネジャー20万人のうち5割に相当する9万人のネットワークを『CMNRメディカル』では活用しています。
※ケアマネジャー(介護支援専門員)は、適切な介護サービスを受けられるように高齢者とその家族の支援をしており、医療と介護の連携の要を担っています。
■調査のご依頼について■
「ケアマネジメント・オンライン」では、『CMNRメディカル』をはじめ、ケアマネジャーを対象にした様々な調査を常時行い、企業やメディア、行政などにお届けしています。今後調査を実施してほしい疾患や医薬品のリクエスト等ございましたら、下記窓口までお気軽にお問い合わせください。
■記事引用時のお願い■
・「ケアマネジメント・オンライン」調べ、と明記ください。
・WEB上での引用に際しましては、「ケアマネジメント・オンライン」にhttps://www.caremanagement.jp/へのリンク付与をお願いいたします。
___________________________________________________
■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:酒井)
TEL:03-6697-5505 FAX:03-6779-5055 MAIL: ssakai@iif.jp
■■■その他IRに関するお問合せ先■■■
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TEL:03-6779-4777 MAIL: ir@iif.jp
2020/7/27
「一緒にいる時間が増えたこと」は仲良し夫婦ではプラスに、不仲夫婦は溝が深まる要因に。家事分担に不満がある人は、男性3%に対し女性26%と23%もの差。不仲夫婦の平均へそくり額は1,000万円超え!
(※1)日本ABC協会発行社レポート30.5万部(2019年7月~12月)
■7割のシニアが夫婦関係に満足。しかし2年前と比較すると、「満足している」人の割合は女性では減少、男性は15%増加と男女で大きなギャップあり。
⇒配偶者に対して「満足している」と回答したのは全体の70.8%。2018年の65.3%より5.5%上昇。
⇒2018年と比べ、女性の満足度は3.1%減少、男性は15%増加と男女でギャップあり。
■コロナ騒動後に夫婦関係が「悪くなった」割合
「仲良し夫婦」は0.9%に対し、「不仲夫婦」は18.8%と大きな差
⇒コロナ騒動後の夫婦関係について「悪くなった」と回答した人は、仲良し夫婦0.9%。一方で、不仲夫婦は18.8%と大きな開きが見られた。
■「現在の家事分担に不満がある」と回答した人は、男性3.0%に対し女性26.0%
男女で、不満に思う人の数は23.0%もの差がある結果に。
不仲夫婦では女性の不満度がさらに高く、約半数が家事分担に不満を持っている。
⇒現在の家事分担に対し不満を訴えた人は、男性3.0%、女性26.0%と、23.0%のギャップがあった。
⇒不仲夫婦では、約半数にあたる47.4%の女性が家事分担に不満があると回答。
⇒家事分担の偏り・不満は、夫婦仲に良くない影響を及ぼすことが明らかになった。
■2年前と比べ「へそくり」がある人は約3割減。一方、平均へそくり額は563万円と、前回調査より127万円増加。不仲夫婦の平均額は1,000万円超え!
⇒自分だけの「へそくり」がある人は、27.0%。2018年の53.5%と比べ約3割減となった。
⇒平均へそくり額は2年前の調査と比べて、127万円増の563万円に。不仲夫婦の平均へそくり額は「1,023万円」で、2018年の平均「648万円」より「375万円」も増加した。
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【調査結果】
7割のシニアが夫婦関係に満足。
しかし 2年前と比較すると、「満足している」人の割合は女性では減少、男性は 15%増加と男女で大きなギャップあり。
- 配偶者に対して「満足している」と回答したのは全体の70.8%。2018年の65.3%より5.5%上昇した。
- 男女別にみると、「満足している」人は、男性76.0%(2018年:61.0%)、女性65.7%(2018 年:68.8%)。2年前の調査と比べ女性は3.1%減少、男性は15%増加となっており、男女でギャップがある。

「仲良し夫婦」は0.9%に対し、「不仲夫婦」は18.8%と大きな差
- コロナ騒動後の夫婦関係について「悪くなった」と回答した人は、仲良し夫婦0.9%。一方で、不仲夫婦は18.8%と大きな差が見られた。
外出自粛の中で「一緒にいる時間が増えたこと」は、関係が良くなる・悪くなる 両方の要因になっている。仲良し夫婦は一緒の時間ができて会話や感謝が増えたとプラスに捉えたが、不仲夫婦は時間が増えたことで家事分担に差が生じ、溝が深まったとの声が挙がった。
※仲良し夫婦:「配偶者との関係」について「満足」「やや満足」と回答した人
不仲夫婦:「配偶者との関係」について「満足していない」「あまり満足していない」と回答した人


男性は「夫婦間コミュニケーション」、女性は「性質」「生活や食事に関する習慣」に不満
- 「配偶者に対して不満 / 不快感を覚える事」をたずねたところ、男性は「夫婦のコミュニケーション(55.6%)」、女性は「性質(上から目線、言葉遣いなど)(54.4%)」が第一位となった。
- 男女でギャップが大きかった項目は、「夫婦のコミュニケーション」(男性が+21.6 ポイント)、「生活習慣(風呂・トイレの使い方など)」(女性が+16.4 ポイント)、「食事に関する習慣(食べ方、音など)」(女性が+16.2 ポイント)。全体的に、女性の方が生活習慣や衛生面に不満を持ちやすいことがわかった。

男女で、不満に思う人の数は23.0%もの差がある結果に。
不仲夫婦では女性の不満度がさらに高く、約半数が家事分担に不満を持っている。
- 現在の家事分担に対し不満を訴えた人は、男性3.0%、女性26.0%と、23.0%のギャップがあった。
- 不仲夫婦では、約半数にあたる47.4%の女性が家事分担に不満があると回答。
- 家事分担の偏り・不満は、夫婦仲に良くない影響を及ぼすことが明らかになった。

一方、平均へそくり額は563万円と、前回調査より127万円増加。不仲夫婦の平均額は1,000万円超え!
- 自分だけの「へそくり」がある人は27.0%。2018年の53.5%と比べ約3割減となった。
- 平均へそくり額は2年前の調査と比べて、127万円増の563万円に。不仲夫婦の平均へそくり額は「1,023万円」で、2018年の平均「648万円」より「375万円」も増加した。



【専門家の見解】
ハルメク 生きかた上手研究所 所長 梅津 順江(うめづ ゆきえ)
2016年3月から現職。主に年間約1,000人の50歳以上のシニア女性を対象にインタビューや取材、ワークショップを実施

これまで老年夫婦は、つかず離れずの程よい距離感でお互いの関係性を築いていました。家と外とのバランスを保ちながら、ひとりの時間を持ったり、ガス抜きをしたりしてきました。女性であれば「友達とのランチや小旅行」「趣味の習い事」、男性であれば「就業(パート含め)」「散歩やジム」などです。家でのストレス発散の場や切り替える時間が外にあったので、配偶者と向き合わずとも何となくやり過ごせていたわけです。ところが、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛をきっかけに、そうはいかなくなりました。
7割の老年夫婦が配偶者との関係に満足していて、2年前と比べて5%も増えました。この数字だけをみると、夫婦関係が良好になったと読めます。しかし男女別にみると、男性は大幅に満足度が上がっているのに対して、女性の満足度は下がっています。フリーコメントをみても女性の家事の負担が増え、女性の不満が増大していることが明らかです。不満だけでなく、60代女性はストレス、70代女性は疲労が溜まっている様子も伺えました。
オンライン座談会にて、仲良し夫婦と不仲夫婦の違いを探ったところ、仲良し夫婦はお互いに思い合って感謝の気持ちを言葉で相手に伝えている一方、不仲夫婦はそういった行動が見受けられませんでした。「感謝の気持ち」が仲良し・不仲を分けていました。コロナ前の「つかず離れず」「干渉しない」といった「自由があるかどうか」については、離婚を思い留まる理由にはなっていましたが、コロナ後の円満夫婦を築くには不十分と言えそうです。
■女性誌部数 No.1! 50代からの生きかた・暮らしかた応援雑誌「ハルメク」
1996年に 50代からの生きかた・暮らしかた応援雑誌「いきいき」として創刊。20周年を迎えた2016年5月号から、誌名を「ハルメク」にリニューアルしました。
50代からの女性が前向きに明るく生きるための価値ある情報をお届けしています。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど、幅広い情報が満載です。
2018年には公式WEBサイト「ハルメク WEB」もオープン。健康で美しく、アクティブなセカンドライフを応援するコンテンツを毎日発信しています。
誌面情報
ハルメク8月号(7月10日発売)では、「スマホをもっと便利に楽しく使うコツ」特集です。
スマホの基本的な操作だけでなく、シニア特有のスマホの悩みからスマホを便利に活用するためのアイディアまで幅広くご紹介しています。


【調査背景】
女性誌部数No.1 の「ハルメク」は、長年シニアのインサイトについて調査・分析を行ってまいりました。新型コロナウイルスの感染拡大によって、夫婦が一緒に過ごす時間が増えました。「コロナ離婚」「DV 被害の増加」「児童虐待」など家庭内に多くの影を落とすニュースが聞こえてきます。生きかた上手研究所では、夫婦関係や生活の経年変化だけでなく、外出自粛が老年の夫婦関係にもたらした影響を把握すべく「夫婦関係と生活に関する意識調査」を実施しました。
※調査主体の「(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所」所長への取材、コメント提供も可能です。
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【調査概要】
調査の方法:1web アンケート、2オンライン座談会 ※参考(2018 年):web アンケート
調査の対象:60~79 歳の既婚男女
有効回答数:1600 名(男性 300 名、女性 300 名)、213 名(男性 5 名、女性 8 名)
※参考(2018 年)437 名(男性 200 名、女性 237 名)
調査実施日:12020 年 5 月 22 日~25 日、22020 年 6 月 8 日~9 日 ※参考:2018 年 1 月
調査主体:(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「ハルメク 生きかた上手研究所調べ」と明記をお願いいたします。
2020/7/27
『この指とまれ!』開発プロジェクトが本格スタート
先駆的な事業展開を通じてシニア社会の課題解決を目指すアクティブ・ソーシング・ジャパン株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:森崎 利直)は、この度、60歳以上の世代に特化したECサイト『この指とまれ!』を構築することを発表しました。そして、同世代が抱える課題の解決やニーズの実現に向けて、必要とされる商品・サービス・情報等をワンストップ・サービスで提供します。
ECサイト『この指とまれ!』の特徴は、60歳以上の世代が持つ課題やニーズを10事業30プロジェクト(健康・仕事・交流・学習・安心・生活・消費・資産・ゆとり・情報)に分けて構成し、各事業の企画・立案から事業計画までの全てを、当事者である60歳以上のメンバーが自分たちの経験をもとに事業化に取り組んでいる点です。そして、開発や制作についてはプラチナ予備軍の次世代の力も借りながら、役割分担をして事業化を進めるのも特徴の一つです。
日本の総人口は1億2,615万人、その内60歳以上の世代の人口は4,343万、総人口比で34.4%を占めます。各世代の中で人口が一番多く、社会的には自分に加え両親や子供・孫にまで幅広くお金のかかる世代、そして健康の維持や楽しみに一番気も使う世代です。一方、経済的には日本で唯一残された労働力としていま一番期待をされている世代でもあります。その世代が人生100年時代を迎え、この長寿社会をどの様に生きたら良いのか難しい見直しを迫られています。
同じ長生きをするなら、健康で快適で、そして充実した人生を送りたいものです。そのために、60歳以上の現状と課題・ニーズを一番熟知している同世代の当事者自身が集まって、「自らの手で快適人生を創ろう」という日本で初めての試みが『この指とまれ!』です。
本件では事業化に向けて、理念や目的にご賛同いただける企業との業務提携を幅広く進めております。また、事業化に向けて必要な人財の募集も幅広く行っております。詳しくは右記紹介サイトまで( https://konoyubitomare.me/ )
【会社概要】
- 会社名 : アクティブ・ソーシング・ジャパン株式会社
- 設立 : 2015年4月27日
- 資本金 : 2,000万円
- 代表者 : 代表取締役社長 森崎 利直
- 所在地 : 〒214-001
神奈川県川崎市多摩区登戸新町358番 エンゼルビル302号 - URL : https://konoyubitomare.me/
- 事業内容: 中小・ベンチャー企業の育成と地域経済の活性化
健康で安心・安全、そして快適な社会環境の実現
シニア世代が元気に活躍する起業大国日本の実現