学校法人青葉学園/ANAホールディングスとsilvereyeが共同提供するVRヘルスケアソリューションコンテンツ「空港から始まる想い出の空想旅」の効果や有効性の検証を、東京医療保健大学 今泉教授が後押し

2020/11/20

学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫、学長:木村 哲、以下本学)は、silvereye株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:汲田 宏司、以下 silvereye) のVRヘルスケアソリューション『RehaVR』上において、ANAホールディングス(所在地:東京都港区、代表取締役社長:片野坂 真哉、以下「ANAHD」)が共同展開するVRコンテンツについても、効果や有効性の検証を共に行うことをお伝えいたします。


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<「RehaVR」  ANAHD× silvereye の最新コンテンツ>
 「RehaVR」 は、silvereye株式会社が展開するVRリハビリキットで、本学の医療保健学部医療情報学科・今泉一哉教授が開発・効果検証に携わっています。VRで各地の観光都市や自然の景色などの360度動画を見ながら、足こぎペダルで散歩運動を行えるものです。

 昨今は特に、新型コロナウイルスの影響で外出を控える高齢者やリハビリ患者が増加しており、リハビリと疑似旅行が同時に行えるソリューションの需要はさらに増大しています。このような背景から、silvereyeがANAHDと共同で、「空港から始まる想い出の空想旅」をテーマに、RehaVR上にてコンテンツ提供を開始します。 ANAHDが就航地先の空の玄関でもある各空港を起点とした360度パノラマ観光映像を企画制作し、RehaVRの利用者にプレミアムコンテンツとして提供します。ANAHDが開発に加わることで、「空港から始まる」という物語性が新たに付加され、利用者の感情移入や没入感がより一層高まることが期待できます。

 RehaVRの開発に携わり、トレーニングの効果や影響範囲を継続的に検証してきた本学の今泉一哉教授は、この度新しく提供する本コンテンツについても、効果検証を行います。また、長時間の着座による下肢の血行動態がもたらす旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)に対するRehaVRの有効性についても、silvereye、ANAHDと共同で今後検証を進めていく予定です。

 本学は今後も、企業や地域と協力しながら、皆様の健康に繋がるよう社会に貢献してまいります。

■ 新コンテンツ「ラベンダー畑、青い池を含む北海道 富良野・美瑛散歩」動画イメージ

 

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 本サービスの対象である身体に障害を持つ方々が、障害を理由にあきらめたり妥協したりしたことのうち、「旅行や遠距離の外出」が39.9%と最も高いことが報告されています(参考:平成25年度 東京都福祉保健基礎調査「障害者の生活実態」結果)。「RehaVR」は足こぎのトレーニングでリハビリを行うと同時に各地の景色を見ることができる「旅行や遠距離」の疑似旅行を行うことができます。利用者からは、筋力低下を防ぐためのリハビリトレーニングは長時間で単調だが、RehaVRを使うと楽しく行えるなど好評の声が寄せられているとのことです。現在は160個のコンテンツを全国13施設に提供開始しており、今後さらなる拡大が見込まれます。

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いまどきシニアのネット利用実態と価値観

~60代にも広がるスマホ利用。この世代に特徴的なネット利用行動と価値観とは?~

 

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩、以下インテージ)は、シニア層※のインターネット、メディア利用状況や生活意識、価値観について独自に収集するさまざまなデータを分析し、その実態に迫りました。 (※本分析では60-69歳対象)

[ポイント]

  • シニア層のスマホ利用率は4割 -2年で10ポイント利用率伸びるも、依然PCも同水準で利用
  • シニア層に存在感ある「Yahoo!」 -利用サイトトップ5は「Yahoo!」「Google」「楽天市場」「Amazon」「YouTube」。6位、7位の「LINE」「Yahoo!ショッピング」も利用率5割超え
  • シニア層の価値観 -人づきあいは「広げず、深入りせず」、商品選びでは「ネット上の話題やクチコミより自分自身で品質見極め」

 

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シニア層のスマホ利用率は4割 -2年で10ポイント利用率伸びるも、依然PCも同水準で利用

日頃の家族との連絡にLINEを使いこなすシニア層も珍しくない昨今、巨大市場となっているネット通販でもシニア世代の利用者が着実に増えています。総務省の「家計消費状況調査」によると、2018年時点で65歳以上世帯のネットショッピング利用率は、21.1%で、2007年の7.0%から11年間で約3 倍にまで伸長しており、今後もネット市場での存在感を増していくことが予想されます。

そんなインターネットを利用するシニア層の実態を、まずはネット、パソコン、スマートフォンの利用率からみていきます。図表1は、毎年12月にインテージが実施する「マルチデバイス利用調査」の結果で、年代ごとの2016年と2018年のデータです。

図表1

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インターネットの利用率は10代から40代でほぼ100%、50代で9割ですが、60代ではまだ7割にとどまっています。スマホは全年代で利用率が2年前より上昇傾向にあるのがわかります。10代から30代では、利用率が9割を越え、特に10代と20代はほぼ飽和状態。注目したいのは、50代と60代のスマホ利用率の変化の大きさです。60代の利用率はまだ5割にも達していないものの、利用率はたった2年で目覚ましく上昇していて今後の浸透が想像できます。パソコンについては、全体的に利用率は減少傾向です。また、若年層ではスマホに大きく水をあけられていますが、シニア層ではスマホとパソコンの利用率は同程度で、シニア層にとっては依然パソコンも重要なデバイスであることがわかります。

 
シニア層に存在感ある「Yahoo!」 -利用サイトトップ5は「Yahoo!」「Google」「楽天市場」「Amazon」「YouTube」。6位、7位の「LINE」「Yahoo!ショッピング」も利用率5割超え

では、シニア層は一体どういった目的でインターネットを使用しているのでしょうか。生活者のさまざまな情報がID連携によりシングルソース化されたインテージの「生活者360°Viewer」から、インターネット利用者のサイト利用について、60代と10代~60代平均のデータ比較をみてみましょう(図表2)。

図表2

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利用率上位のサイトの顔ぶれには、「Yahoo!」「Google」といったポータルサイトや3大ECサイト-「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」、そして「LINE」「Facebook」「Twitter」といったSNSが並んでいます。

シニア層の3大ECサイトそれぞれの利用率は、全体平均並みもしくは全体平均以上となっています。今後、この層のインターネット利用率が上がることで、利用者は増えていくと考えられます。また、シニア層のECサイト利用で特徴的なのが、「Yahoo!ショッピング」の利用率が全体に比べ+13ptと高めに出ている点です。シニア層において、ポータルサイトの「Yahoo!」が利用率・利用時間ともにトップとなっていることから、ポータルサイトから直接アクセスしやすいといった手軽さや、以前から多くの人々に利用されていて親しみが持ちやすい、などといったことがこの年代の「Yahoo! ショッピング」の利用率を高めている可能性が考えられます。

一方、SNSの利用率は全体平均と比べて格段に低いことがわかります。最も利用されているのは「LINE」で、SNSの中では唯一、利用率が50%を超えています。家族や孫などと連絡を取る手段としてシニア層にも浸透しているようで、連絡ツールとしての立ち位置を不動のものにしています。「LINE」以外のSNSでよく利用されていたのは「Facebook」と「Twitter」でした。「Instagram」は利用率30%にも満たず、シニア世代での存在感は薄い様子。


シニア層の価値観 -人づきあいは「広げず、深入りせず」、商品選びでは「ネット上の話題やクチコミより自分自身で品質見極め」

そんなシニア世代のインターネットの利用状況の背後にはどんな価値観があるのでしょうか。まずは、人づき合いや友人関係に関する価値観の特徴を見てみましょう(図表3)。シニア世代の値と10代~60代の平均値との差が大きい価値観項目をピックアップしています。

 

図表3

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「人づき合いをあまり積極的に広げたいとは思わない」との考えの人が過半数と多く、また現在の友人関係については、「プライベートには深入りしたくない」「触れてほしくないことがあるときは、黙って見守るべき」と考える人が7割を超えています。自分の本音を包み隠さず話し、何でも悩みを相談したいというよりは、お互いのデリケートな部分には触れずに傷つけないように気を遣って接するのが望ましいと考えているようです。インターネット上でも、新たに人間関係を広げるよりも今つながっている人達との関係を大切にしたいという思いで行動していることが想像できます。

では、消費についての価値観にはどんな特徴があるのでしょうか(図表4)。

図表4

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シニア層は「話題性があっても、品質の裏打ちがなければ買わない」、「ものを買うときは価格に見合う価値があるか吟味する」など、インターネット上で話題になっているものや口コミへの関心は低く、実際に自分で試してより良いものを自分で選んで発見していきたい、という意識が強くみられます。そして、商品に望む要素としては、「デザインよりも機能」。わくわくするような見た目や新しい機能よりも、基本的な機能や品質がしっかりと保証されている商品を提供してほしいという考えを持つ人が多くなっています。

実際、スマホでの行動に関するデータ(図表5)でも、「クチコミ・評価を調べた」は全体に比べてシニア層では10pt以上低く、SNSで影響されて商品を購入するというような行動も稀な様子がわかります。

図表5

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一方、「気に入った商品を長く使い続ける」という考えも、特徴としてみられました(図表4)。ネットショッピングをするときは、まだ試したことのない新しい商品をネット上で買って挑戦してみるというよりは、以前店頭で実際に購入した経験があるものや、長年にわたって愛用し続けているものなどを選ぶ傾向にありそうです。


これまでみてきたデータから、「いまどきシニア」のインターネット、デジタルデバイス利用実態や価値観がみえてきました。この層にアプローチする企業にとっては、「スマホに特化しすぎないこと」「商品の話題性より信頼性を高めること」といったことへの配慮が大切といえそうです。


このレポートは、インテージのオウンド・メディア「Intage 知る gallery」でも公開しています。あわせてご参照ください。
【関連記事】「イマドキ女子」 https://www.intage.co.jp/gallery/media-3/  「イマドキ男子」 https://www.intage.co.jp/gallery/seikatsushadb-1/


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使用したデータ
【i-SSP®(インテージシングルソースパネル®)】 https://www.intage.co.jp/service/platform/issp/

インテージの主力サービスであるSCI(全国個人消費者パネル調査)を基盤に、同一対象者から新たにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からのウェブサイト閲覧やテレビ視聴情報に関して収集したデータです。当データにより、テレビ・パソコン・スマートフォン・タブレット端末それぞれの利用傾向や接触率はもちろん、同一対象者から収集している購買データとあわせて分析することで、消費行動と情報接触の関係性や、広告の効果を明らかにすることが可能となります。また、調査対象者に別途アンケート調査を実施することにより、意識・価値観や耐久財・サービス財の購買状況を聴取し、あわせて分析することも可能です。
※ シングルソースパネル®は株式会社インテージの登録商標です。

【生活者360°Viewer】 https://www.intage.co.jp/service/platform/360viewer/

多面的で精緻なターゲット像を描き出すことにより、生活者理解に基づいた商品・サービス開発やコミュニケーション・プランニングを支援する分析サービスです。インテージの持つさまざまなパネルデータを横断・連携した15,000項目におよぶ膨大なデータから、各お客様企業のマーケティング課題に応じて柔軟にターゲット・セグメントを設定することが可能です。
※さまざまなパネルデータを横断・連携するという性質上、出力結果のサンプルサイズはデータによって異なります。

【マルチデバイス利用調査】
調査地域:日本全国
対象者条件:15~69 歳の男女
標本抽出方法:RDD(無作為番号による電話調査)
ウェイトバック:インテージ独自のデータ採寸方法にてウェイトバック
標本サイズ:n=7,024

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【株式会社インテージ】 https://www.intage.co.jp/

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜垣 歩)は、「Create Consumer-centric Values ~お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、さまざまな業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、共に生活者の幸せに貢献することを目指します。生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点に立ったマーケティングの実現を支援してまいります。


【報道機関からのお問い合わせ先】 

■株式会社インテージ 広報担当:西澤
TEL: 03-5294-6000 
サイト「お問い合わせフォーム」 https://www.intage.co.jp/contact/


【本分析内容に関するお問い合わせ】
■株式会社インテージ コミュニケーション事業本部メディアデータ部
メールアドレス: i-ssp@intage.co.jp

 

 

 

 2020/11/19

社会福祉法人 聖隷福祉事業団が運営する介護付有料老人ホーム 松山エデンの園(愛媛県松山市)は、2020年11月27日(金)に、 「松山エデンの園」入居者の認知機能向上トレーニングの一環として、同じ愛媛県松山市出身のショートショート作家 田丸雅智氏(http://masatomotamaru.com/)を講師に迎え、 第2回短編小説「ショートショート」書き方講座を開講します。
 
 第2回目となる今回は、田丸氏が実際に来園し、初級クラスと中級クラスの2部制に分けて開講いたします。初級クラスでは入居者だけでなく、新たに入居検討されている一般の方にもご参加いただきます。中級クラスでは、前回参加された入居者を対象に実施いたします。ショートショートとは「短くて」「不思議で」「印象的な結末がある」小説のことであり、講座の体験を通して、「発想力」「論理的思考力」「文章力」「コミュニケーション能力」の育成を目指し、さらに認知機能にもいい影響を与えると考えています。

 2020年9月に松山エデンの園で開催された第1回短編小説「ショートショート」書き方講座では、昨今の状況を鑑みて、高齢者の方が初のリモートに挑戦する試みとなりました。脳トレやオンライン講座に興味関心を持った方々をはじめ、11名の入居者が参加し、不思議な言葉から想像を広げて、短い物語の作成に挑戦しました。
 参加者からは、「日常生活とは全く関係のないことを発想することがおもしろかったので、また他のことも考えてみたい」、「最初は不安もあったけど、講師の田丸さん、職員のみなさんのサポートのもと、作品が完成して嬉しく思っています。次回も参加したい!」など前向きなコメントを多くいただきました。
2020年度の松山市主催「坊っちゃん文学賞」に松山エデンの園から2名の入居者がエントリーしました。
 今後は、2021年3月頃に第3回「ショートショート」書き方講座の開講を予定、他にも職員による定期的なショートショート講座の開講する予定になっています。
 

・〈第2回 開催概要〉
日   時:2020年11月27日(金) ※各回1時間15分程度
   ・1回目:13:30~14:45/初級クラス ・2回目:15:30~16:45/中級クラス
場   所:松山エデンの園 2階 集会室
対象者:入居者、職員、入居検討者(1回目) ※各回10名程度
講   師:田丸雅智氏

 
・田丸雅智氏(作家)プロフィール

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1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。「海酒」は、ピース・又吉直樹氏主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭などで上映された。坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、現代ショートショートの旗手として幅広く活動している。
書き方講座の内容は、2020年度から使用される小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。17年には400字作品の投稿サイト「ショートショートガーデン」を立ち上げ、さらなる普及に努めている。著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。メディア出演に情熱大陸、SWITCHインタビュー達人達など多数。
田丸雅智 公式サイト:http://masatomotamaru.com/
 
 
 
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松山エデンの園

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 2020/11/19

桜の花出版1

 

新型コロナウイルス感染症で様変わりした2020年。今までは少し調子が悪くなったら病院に行けば良いかと気軽に思っていた人も、これからはそうはいきません。今後、バランスの取れた情報は特に重要です。 そこで、日本赤十字社医療センターのオリジナル書籍『健康な100歳をめざして―予防と治療法を現役医師が解説!』(桜の花出版)がお勧めです。当センターで診療に励む医師や看護師らが書きおろしました。 健康で有意義な100歳を迎えるために必要な「病気の予防のための知識と最新で最適な治療法」を、オールカラーで図やイラストをまじえ分かりやすく解説しています。 お酒やタバコにかかわる必読の予防医学から、生活習慣病、白内障や緑内障など身近な病気、がん、腰痛や膝痛、認知症、介護など幅広い分野をカバー、気になる免疫療法や遺伝子検査にも言及、気になった項目だけ拾い読み、事典的に使えます。

 

コロナ感染しなくても健康被害あり

体にはホメオスタシス(homeostasis)と呼ばれる働きがあります。一定の状態を維持しようとする働き、「恒常性」とも呼ばれます。体が正常なバランスを取っている時は健康ですが、それが崩れると病気となるわけです。

その歪みが小さいうちに対応するほど楽に治せるわけですから、日々のメンテナンスは必須です。しかし、例えば痛みを感じる場所に痛みの原因があるとは限りません。正確な診断は医師に任せるとしても、日常の体のチェックも、見落としなくバランスがとれたものである必要があります。

今年は、外出自粛や目に見えないウイルスに対する感染ストレスで、多くの人が体のバランスを乱しています。たとえコロナウイルスに感染しなかったとしても、今年一年の運動不足による筋肉の減少、食べ過ぎによる肥満などの健康被害は、今後じわじわと多くの病気を引き起こしてくると考えられています。

高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病や、それに伴い、脳卒中や脳梗塞などの脳疾患、心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患、脂肪肝や肝硬変、整形外科系の疾患など多くが考えられます。

 

運動不足は万病の元

近年の研究で、いつまでも若々しくいるために筋肉が重要とわかってきました。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策が急務です。腰痛、膝痛対策は万全ですか? 

腰痛、膝痛に、どんな方も行なえる簡単で効果的な体操も紹介しています。

年齢を問わず、能率よく信頼できる情報を得るのに最適な1冊です。

 

日本赤十字社医療センター著

『健康な100歳をめざして―予防と治療法を現役医師が解説!』(桜の花出版)より

 掲載項目を一部抜粋

 

第1章 健康に過ごすための予防医学

―タバコ(禁煙外来)/アルコールによる肝障害(肝硬変)/適切な体重維持/薬の飲み合わせ/歯周病/検診/最新検査の紹介…PET検査・内視鏡検査・脳ドック・遺伝子検査・がん検診・ 腫瘍マーカーほか

第2章 それって生活習慣病かも

―高血圧/糖尿病/生活習慣病と眼/腎代替療法/高脂血症/肝機能障害/動脈硬化/大動脈瘤/脳梗塞の予防/閉塞性動脈硬化症/心房細動ほか

第3章 放っておくと怖い身近な病気

―白内障/緑内障/呼吸器疾患/皮膚の健康/前立腺の治療/更年期障害ほか

第4章 がんかもしれない がんになっても諦めない

―肺がん/胃がん/膵がん/肝臓がん/食道がん/大腸がん/前立腺がん…PSA検診/血液腫瘍…白血病・造血幹細胞移植/乳がん/婦人がん/脳腫瘍/化学療法/サイバーナイフ/内視鏡治療・低浸潤治療(腹腔鏡・胸腔鏡)/ロボット支援手術(ダビンチ)/肝転移の治療…肝腫瘍・大腸がんの肝転移/妊娠中のがん/高齢者のがん/放射線治療/免疫チェックポイント阻害剤ほか

第5章 健康寿命をのばす ロコモを知ろう

―健康寿命/ロコモティブ症候群/骨と筋肉量/骨粗鬆症/腰痛の予防/膝痛の予防/慢性化した痛み/関節リウマチほか

第6章 認知症とパーキンソン病 早期発見と治療のポイント

―認知症とパーキンソン病/認知症と難聴/認知症と嗅覚ほか

第7章 患者さんの回復を支えるサポート体制

―リハビリ/緩和ケア/歩行障害/チーム医療(多職種連携)/臨床検査について/MEセンターほか

 

【商品概要】

■書籍『健康な100歳をめざして―予防と治療法を現役医師が解説!』

著者:日本赤十字社医療センター

定価:1,380円(税別)

ページ数:310ページ

ISBN-10:4434259849

ISBN-13:9784434259845

発売日:2019年8月1日

サイズ:A5判並製本 14.8 x 21 x 1.7 cm

発行:桜の花出版/発売:星雲社

 2020/11/20

■調査結果サマリー
 本調査は介護付き有料老人ホームなど12種類の施設について調査いたしました。そのうち「有料老人ホーム」「高齢者向け住宅」「介護保険施設」の3つのカテゴリーに分類し(※)集計した結果、入居時の「年齢」、「要介護度」、「認知症の有無」は以下のとおりになりました。

 

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 全体では、介護施設入居時の年齢で最も多いのは80代、要介護度は平均で2.7、入居時に認知症の症状ありが8割以上という結果になりました。有料老人ホーム、高齢者向け住宅の2つのカテゴリーでは、要介護度1の割合が最も高い傾向がありました。

(※)調査上の分類
「有料老人ホーム」・・・介護付き有料老人ホーム/住宅型有料老人ホーム/健康型有料老人ホーム
「高齢者向け住宅」・・・サービス付き高齢者向け住宅/高齢者向け賃貸住宅/シニア向け分譲マンション/軽費老人ホーム
「介護保険施設」・・・特別養護老人ホーム/介護老人保健施設/介護療養型医療施設

■調査内容
入居施設の種類(SA)※過去一年の直近入居施設

入居した介護施設をカテゴリー別で見ると「有料老人ホーム」49.9%、「介護保険施設」30.4%、「高齢者向け住宅」10.2%でした。個別で見ると、「介護付き有料老人ホーム」が39.3%と一番多く、続いて「特別養護老人ホーム」16.7%と、上位2つが全体の半数以上を占めています。
<入居施設の種類>

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<入居施設:詳細>

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【被介護者の施設入居前の状況】
1. 年齢(SA)

入居時の年齢については、80代が最も多く46.5%、続いて90歳以上が23.8%、70代が21.8%でした。また、80歳以上で入居する人が全体の約7割を占めることがわかりました。

 

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2. 入居時要介護度(SA)
入居時の被介護者の介護認定は、段階別で見ると、要介護1が最も多く17.6%、要介護2が16.3%、要介護3が14.7%、要介護4が12.9%、要支援1が11.4%という順になりました。介護保険施設である、特別養護老人ホームへの入居要件を満たさない要支援1~要介護2までの合計は、54.5%と半数占めることが分かりました。

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3.認知症症状の有無・内容(MA)
入居時に、被介護者に認知症の症状があったと答えた人は80.8%でした。症状は、「物忘れ、記憶力の低下」が60.2%と最も多く、続いて「理解力、判断力の低下」が48.8%であることが分かりました。その他にも「被害妄想、物取られ妄想」や「徘徊、外出して戻れなくなる」なども10%を上回りました。
<被介護者の施設入居前の状況_認知症症状の有無(全体)>

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<被介護者の施設入居前の状況_認知症症状の有無_内容別(全体)>

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4. 医療行為の有無・内容(SA)
入居時に被介護者が医療行為を受けていたと答えた人は約4割で、施設のカテゴリー別にみると高齢者向け住宅が最も多く、入居した方の52.6%が医療行為を受けていました。医療行為の内容で最も多かったのが「インスリン注射」8.9%でした。続いて「とこずれ」7.8%、「喀たん吸引」6.5%となりました。
<被介護者の施設入居前の状況_医療行為の有無>

 

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<被介護者の施設入居前の状況_医療行為の有無_内容別(全体)>

 

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5.介護内容(MA)
入居前に、介護者が行っていた介護内容で一番多かったのが「調理など食事の準備・提供」で、49.0%と半数近くを占めています。続いて「買い物の補助、代行」40.9%、「移動の介助」40.5%などがありました。
被介護者の施設入居前の状況_介護の内容

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6.介護頻度(SA)
入居前に、介護者が介護をしていた頻度は全体で、「ほぼ毎日」が41.4%と4割以上を占めました。なかでも介護保険施設へ入居した人の介護者51.5%と、半数以上の人がほぼ毎日介護をしていたことが分かりました。
<被介護者の施設入居前の状況_介護頻度(全体)>

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<被介護者の施設入居前の状況_介護頻度(有料老人ホーム計)>

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<被介護者の施設入居前の状況_介護頻度(高齢者向け住宅計)>

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<被介護者の施設入居前の状況_介護頻度(介護保険施設計)>

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7.入居前 介護で大変だったこと
「体力や気力が持たないと思った」、「精神的な辛さやストレスを感じた」が上位を占め、介護者は介護において体力的、精神的な負担が大きいことがうかがえました。また「介護費用などの経済的負担が大きかった」が3位にあがっており、経済的な不安も精神面・体力面での苦労と同様に介護者に重くのしかかっていることが想像されます。
<入居前 介護で大変だったこと 1~15位(全体)>

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8.入居を考えた出来事(FA)
施設入居を考えるきっかけとなった出来事については、「自宅介護が困難だった」13.9%が最も多く、「認知症の症状が現れた」10.6%、「体力・身体機能が低下してきた」8.9%、「自分のことをできなくなった」6.6%など被介護者の状態の変化によるものが多くありました。また「介護による疲れを感じた」6.2%と介護者の状態に起因する理由や、介護施設に空きがあった、近くにあった、医療体制が整っていたなど施設に起因する理由もありました。
<入居を考えた出来事(全体)>

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【被介護者、介護者の施設入居後の状況】
1. 被介護者の入居前後の変化(MA)

施設への入居後に見られた被介護者の変化については、「性格が穏やかになった」20.6%、「体や病気の症状が改善した」17.9%、「明るくなった」17.6%、「笑顔が見られるようになった」17.1%が上位にあげられ、ポジティブな変化が多いことが分かりました。一方、「認知症の症状が悪化した」13.2%、「体力が落ちて、動けなくなった」11.1%、「あまりしゃべらなくなった」9.1%など、良くない傾向がでているケースもありました。
<入居者の入居前後の変化(全体)>

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2.介護者の入居前後の変化(MA)
被介護者の施設入居により、介護者に生まれた変化については、「介護疲れやストレスが解消した」50.5%が最も多く、「体力や気力の不安が解消した」25.0%、「夜眠れるようになった」22.6%、「気持ちが前向きになった」22.6%などポジティブな変化が多くありました、一方「経済的な負担が重くなった」19.5%、「家族間の関係が悪くなった」4.6%などのネガティブな変化も見受けられました。
<介護者の入居前後の変化(全体)>

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■今回の調査を受けて「LIFULL介護」編集長 小菅秀樹の所感
 介護施設に入居するのは要介護度が重度になってから、というイメージを漠然と持っている人が多いのではないでしょうか。昨今、要支援の高齢者だけでなく、要介護1・2の方も「軽度者」と括られる傾向にあります。しかし、要介護1・2の方は日常的な立ち上がりや歩行時の転倒の危険性、さらに認知機能の衰えによる理解力・判断力の低下がみられる方も多く、誰かの手をかりずに生活することは容易ではありません。今回の調査で「入居時の介護度は要支援1~要介護2までが半数以上」という結果がでたことで、自宅での介護が介護者の生活に大きな影響を与えていることが分かったと思います。
 また、施設入居の時点で「認知症の症状のある方が約8割」という調査結果からも、認知症介護の難しさがうかがえます。施設へ入居した方の介護者のうち、4割が「ほぼ毎日介護をしている」ということから、介護者の肉体的・精神的な負担が想像以上に重いという点も見逃せません。さらに、遠距離介護をする子どもや、老老介護世帯が増えるなど、家族形態の変化も施設入居に至った一因と考えられます。
 要支援・要介護者に向けた介護サービスの拡充や施設整備は進んでいるものの、介護者である家族へのケアが進展しません。18歳未満の若者が介護を担う「ヤングケアラー」も社会問題となりつつあるいま、介護者の負担軽減のためにも施設入居という選択肢はより一般化していくと考えられます。

 LIFULL seniorは今後もシニアに関わる人達が笑顔で暮らせるよう、世の中の変化に合わせてサービスを展開してまいります。

◼ 調査方法:WEB調査
◼ 調査エリア: 全国 *以下エリア10区分
①北海道 ②東北(6県:青森/岩手/宮城/秋田/山形/福島) ③首都圏(1都3県:東京/神奈川/埼玉/千葉) ④その他の関東(3県:茨城/栃木/群馬)
⑤北陸・甲信越(6県:新潟/山梨/長野/富山/石川/福井) ⑥東海(4県:愛知/静岡/三重/岐阜) ⑦京阪神(2府1県:大阪/京都/兵庫) ⑧その他の関西(3県:奈良/滋賀/和歌山)
⑨中国・四国(9県:鳥取/島根/岡山/広島/山口/徳島/香川/愛媛/高知) ⑩九州・沖縄(8県:福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島/沖縄)

◼ 対象者条件
・ 20~79歳 男女 ※未既婚不問、有無職不問
・ 家族・親族の中で、「1年以内の介護施設(*) 入居者」がいる方
・ 家族・親族の「介護施設」の選定や情報収集に関与した方
*介護施設:介護付き有料老人ホーム/住宅型有料老人ホーム/健康型有料老人ホーム/軽費老人ホーム/サービス付き高齢者向け住宅/特別養護老人ホーム/
グループホーム/高齢者向け賃貸住宅/シニア向け分譲マンション/ケアハウス/介護老人保健施設/介護療養型医療施設

■ 「LIFULL介護」について
有料老人ホームや介護施設、高齢者向け賃貸など、さまざまな高齢者向けの住まいを探すことができるサービスです。掲載件数は全国38,000件以上と、業界最大級の規模を誇っています。
ウェブサイト:https://kaigo.homes.co.jp/

■株式会社LIFULL senior について
「シニアの暮らしに関わる 全ての人々が笑顔あふれる社会の仕組みを創る」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、高齢化社会のさまざまな不を解消する事業を展開しています。
<概要>
所在地:東京都千代田区麹町1-4-4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:日本最大級の老人ホーム・介護施設の検索サイト『LIFULL介護』の運営
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護の最新情報や体験談を発信する、介護情報メディア『tayorini』(たよりに)の運営

好評のウイルス対応型手指用アルコール消毒剤「Nスター」を使いやすい600mlで新発売

複数のノンエンベロープウイルスに効く。ケタ違いの除去率 99.999%

 

株式会社ニイタカ(本社:大阪/代表取締役社長:奥山吉昭)は、介護施設・病院向け新ブランド「サニットケア」1)シリーズの第一弾として、「サニットケア手指消毒用Nスター」を新発売します。

2017年11月の発売以来、ご好評いただいております手指用アルコール消毒剤「Nスター」について、より衛生的に一定期間で使い切れる少量サイズのご要望を介護施設・病院様を中心に数多くいただき、この度「サニットケア」ブランドで発売します。
冬場を中心としたウイルスによる感染性胃腸炎は、大規模な感染症につながりやすく、介護施設、医療機関などで日常的に対策が行われています。手指の消毒には速乾性アルコール消毒薬が普及していますが、より広範囲のウイルスに対応でき、かつ除去効果の高い消毒剤が求められていました。
当社では、複数のノンエンベロープウイルス2)を99.999%以上除去できる技術を確立し、「Nスター」を発売し好評いただいております。
本製品は、リン酸およびワインに含まれる酒石酸を配合することでウイルス除去効果を大幅に高めました。手指を媒介としたウイルス感染の予防に役立てていただけます。また、指定医薬部外品ですが100%食品に使える原料だけで構成しております。本製品側面には、開封日や交換目安日を記入でき、使用期限管理も簡単に行えます。

1)サニットケアとは
【施設の感染対策や清掃、衛生管理をもっと「楽に、便利に、安全に」行える仕事環境を提供する】をコンセプトとしたブランド。今後、このコンセプトに沿った製品を順次発売していく予定です。
2)ノンエンベロープウイルスとは
エンベロープ(脂質の膜)を持たないウイルスのことで、一般的にアルコール消毒剤が効きにくいとされています。

●製品規格、発売日
荷 姿:600ml
発売日:2019年5月15日

●問い合わせ先
株式会社ニイタカ 総務課
電話:06-6391-3266

 

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 2020/11/19

AIやICTを活用した介護福祉プラットフォームサービスを提供する株式会社ウェルモ(代表取締役:鹿野 佑介、所在地:東京都千代田区、以下「ウェルモ」)は、東京電力パワーグリッド株式会社(以下「東電PG」)、株式会社エナジーゲートウェイ(以下「EG」)と共同開発を進めている「電力、センサー情報を用いた居宅内モニタリングシステム」(以下「本事業」)について、福岡市で約20名の独居高齢者を対象に、11月から順次実証を開始します。
 
本事業では、身近にある電力データやその他センサーデータを基に生活行動や異常状態を推定し、その結果をご家族への通知や介護事業所やケアマネジャーなど介護専門職へモニタリングレポートとして提供します。新型コロナウイルスの影響で、対面や接触を避けながら、高齢者や要介護者の生活状況を正しく把握する「遠隔見守り」は、今後一層ニーズが高まっていくものと考えられます。
 

ウェルモ × 東電パワーグリッド1

 
ウェルモ × 東電パワーグリッド2

モニタリングレポートの画面イメージ

 

・実証概要

期間: 令和2年11月下旬~令和3年4月 (予定)
対象: 福岡市内にお住いの一人暮らしのご高齢者(要支援1・2,要介護1・2)約20名

実施概要: 

電力センサーやその他センサーのデータに基づき、ご家族及び介護事業者やケアマネジャーなどへ生活状況のレポートや異常行動の通知を行います。ご家族や介護専門職はWEB上でログインするとご利用者(高齢者)の24時間のモニタリングデータなどを見ることができます。また、事前の設定に合わせ、異常の際にはメール通知を行います。また、ご利用者(高齢者)、ご家族、介護専門職は、モニタリングデータの閲覧だけでなく、ログインをしてチャット機能を用いた情報交換もできます。

検証内容:
24時間の生活情報が得られることで介護サービスの適正化につながるか、また、介護専門職による対面や電話による生活情報の聞き取りにかかっている時間や負担が軽減されるかなどを検証します。また、離れたご家族にとって役に立つサービスかどうかも確認します。
 

 

・「電力、センサー情報を用いた居宅内モニタリングシステム」について

AI技術を用いた高精度電力センサーから測定した家電利用データやその他センサーデータを基に、生活行動や異常状態を推定した結果をモニタリングシステムに連携し、ご家族への異常通知や、介護事業所やケアマネジャーなどへのモニタリングレポートの提供を行います。将来的には、ウェルモが開発しているケアプラン作成支援AI「ケアプランアシスタント」と連携して生活行動データを取り入れたケアプラン作成を目指しています。

これまで難しかった独居の要介護者が介護サービスを受けていない時間帯の生活実態を把握することで、より実態に即した介入やプランの作成・見直しができるようになり、介護の質の向上や、要介護者の自立支援・重度化防止、介護人材や要介護者を持つご家族の負担の軽減などが期待できます。
 

ウェルモ × 東電パワーグリッド3



<本事業のおける各主体の役割>
東電PG・EG
子会社であるエナジーゲートウェイが保有するAI技術を用いた「機器分離技術」※1を実現するIoTプラットフォームを提供。

※1 住宅全体の電気の使用状況を、家電製品の種類毎に分離するAI技術により、家電製品毎の電気使用の変化をリアルタイムに検知することが可能

ウェルモ
東電PGのIoTプラットフォームからの分析情報を基に、介護のノウハウやこれまでのサービス開発の知見を用いてモニタリングシステムを構築し、サービスを展開。また、ケアプラン作成支援AI「ケアプランアシスタント」との連携によるケアプラン作成支援も提供。
 

・福岡市実証実験フルサポート事業とは

AI・IoTなどの先端技術を活用した社会課題の解決や生活の質の向上などにつながる実証実験プロジェクトを全国から随時募集し、優秀なプロジェクトの福岡市での実証実験を全面的に市がサポートする取り組みです。

ウェルモ × 東電パワーグリッド4


・株式会社ウェルモ 会社概要

社会課題をICTと先端技術の力で解決することをミッションに掲げる、ケアテックカンパニー。ケアプラン作成支援AIの「ケアプランアシスタント」、介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」、児童発達支援・放課後等デイサービス「UNICO(ユニコ)」の事業などを展開しています。
ウェルモコーポレートサイト:https://welmo.co.jp/

・商 号: 株式会社ウェルモ (代表取締役CEO:鹿野 佑介)
・設 立: 2013年4月30日
・資本金: 15.09億円(2020年3月時点:資本準備金含む)
・本社所在地: 東京都千代田区内幸町1-1-6NTT日比谷ビル4F
・福岡本店: 福岡県福岡市中央区天神4丁目4-11

2020/11/17

【導入経緯】
免許返納後の代替手段あるいは新しい生活様式への対応として、自転車に注目が集まっています。とりわけ電動アシスト付きの3輪自転車・4輪自転車は転倒しづらく、多くの荷物を運べることから高齢者を中心にニーズが高まっています。しかし、「(必要なのに)購入価格がネックとなって断念したケース」や「買ったものの短期間で乗らなくなってしまうケース」など、ミスマッチが生まれてしまうことがありました。セリオはこのような問題点を解決して3輪・4輪自転車に楽しくお得に乗っていただくために、シニアカーレンタルのノウハウを活かした「短期間からの自転車レンタルプラン」を導入します。

 

セリオ2

ヤマハ発動機 PASワゴン

セリオ1

協栄製作所 けんきゃくん

 

 

【ショートクの概要】セリオ3
<主な特徴>
 ○初期費用なし  「配送料」「初期点検費用」など自転車レンタルで最初に掛かりがちな費用がありません
 ○訪問点検費用込み  利用中は6ヶ月に1度訪問して無料点検を行います。消耗品の交換も無料です
 ○契約期間の制約なし  1ヶ月単位でレンタルでき、「最低○ヶ月」や「解約金」などの縛りがありません
<料金(税別)>
 ○電動アシスト付3輪自転車(ヤマハ発動機 PASワゴン):9,500円/月
 ○電動アシスト付4輪自転車(協栄製作所 けんきゃくん):13,500円/月
<サービス開始店舗>
 ○モビリティショップ埼玉南(埼玉県川口市東川口5-3-5)
 ○モビリティショップ川越(埼玉県川越市的場1-15-13)
 ○モビリティショップ千葉(千葉県市原市五所1669)
 ○モビリティショップ浜松(静岡県浜松市西区湖東町3472-2)
 ○モビリティショップ大阪東(大阪府東大阪市西石切町7-1-12辰野枚岡ビル)
 

【会社概要】
株式会社セリオ
住所:静岡県浜松市西区湖東町3472-2
電話:053-486-6868  FAX:053-486-6088
設立:1996年  従業員数:413名  ホームページ:https://serio888.net

 

2020/11/17

Nurse and Craft 合同会社(ナースアンドクラフト(本社:広島県呉市豊町久比302-2, 代表社員:深澤 裕之)は、 クラウドファンディングプラットフォーム「GoodMorning」にて、 シニア世代の日常生活における運動やリハビリで活用するためのARアプリ開発を目的としたクラウドファンディングを開始いたしました。 募集期間は、 2020年11月3日(火)~2020年12月28日(月)で、 目標金額200万円を目指し寄付を募ります。 本クラウドファンディングにより、 ヘルスケア・疾病予防・医療の側面から、 コロナ禍のフレイルや在宅生活における健康管理、 介護施設などでのレクリエーションにおける課題解決を目指します
 
 
ナースアンドクラフト1


■実施背景
シニア世代にとって日々の運動は非常に重要です。 私たちが拠点としている大崎下島は、 高齢化率65%と日本国内でも有数の高齢化率で限界集落でもあります。 スーパーへの買い物や病院までの道のりも遠く、 一人暮らしや夫婦のみで生活されている方が病気やケガなどで体が動かなくなってしまうと、 島での生活がむずかしくなってしまいます。 そうなると身近に介護する人がいないので、 何十年と暮らし慣れ親しんだ土地から、 遠く離れて暮らす息子や娘のもとへ移住しなければならないという厳しい現実があります。

ナースアンドクラフト2
会議の風景

今年1月より、 介護が必要になっても自宅で暮らしてゆけるように訪問看護ステーションの運営を始めましたが、 何より、 いつまでも元気に自分らしく、 慣れ親しんだ土地で生活してもらいたいという私たちの想いから、 本プロジェクトは始動いたしました。

■AR技術(拡張現実)の活用
AR(拡張現実)とは、 本当はそこにないものを、 まるでそこにあるかのように錯覚(視覚)させる技術で、 現実世界からの情報を元にデジタル情報を重ね合わせ、 視覚的に現実を拡張した表現ができます。 この技術を活用し、 シニア世代を対象とした運動アプリを開発いたします。

ナースアンドクラフト3
ARのイメージ

AR技術を活用する理由として、 慣れ親しんだ景色や人をベースに映像が追加されることにあります。 普段、 見えているものが少し違って見えることが重要です。 バーチャル世界であるVR(仮想現実)と異なり、 ARで見える世界は、 普段の生活環境を活かせるところにメリットがあり、 シニア世代でも抵抗なく受け入れることができると考えています。

ナースアンドクラフト4

また今回のプロジェクトでは、 ARやVRなど最先端の技術を専門にしている企業、 アルテマ・エンターテインメント株式会社にアプリの開発を協力してもらいます。

■Nurse and Craftとは
N&C社は、 瀬戸内海に浮かぶ大崎下島に設立した会社で、 「『100年生きたら、 おもしろかった』と誰もが言える世界の実現」をビジョンに掲げ、 4つの部門(まちぐるみの介護部門、 クラフト部門、 ビジネス開発部門、 ツーリズム部門)からなる事業構想から、 「誰もが老後に不安を抱えない社会」と「人を支える側も健康でいられる社会」を創ることを目指しています。

ナースアンドクラフト5
スタッフは看護師や作業療法士などの医療介護職で構成される

ウェブサイト https://nurseandcraft.io/

 

■リターン
プロジェクトをご支援していただける皆様のために、 さまざまなリターンをご用意いたしました。 これらリターンを通じて、 多くの皆様とつながれることに感謝いたします。  

  • サンクスレター
  • アプリ体験
  • N&Cオリジナルステッカー(2種類)
  • アプリ内で支援者様の名前を掲載
  • アプリ内でお好きな画像を掲載
  • N&CオリジナルTシャツ
  • N&C視察(3h程度)


■最後に
私たちの新たな挑戦がスタートしました。 当社は瀬戸内海の真ん中にある島を拠点とし、 日本の介護問題に真正面から挑戦する会社です。 人口減少、 少子高齢化、 過疎、 産業の衰退などが著しいこの場所において、 地域医療を持続的に成り立たせるためには、 従来の常識通りの事業(考え)では通用しないというのが、 当初からの見解であり、 都市部と過疎地に生まれるそのギャップに対して、 テクノロジーで対処できることが多いと考えています。

ナースアンドクラフト6


私たちが望むのは、 誰もが老後に不安を抱えない社会と人を支える側も健康でいられる社会で、 私たちが救いたいのは、 島で今まさに介護で苦しむ人や将来の介護に不安を抱える人、 田舎で暮らす親を心配する都市部で働く家族、 過疎地の地域医療を無くさないために必死で支えている日本の他の地域の人々、 そして、 医療介護従事者、 自分たちそのものです。 私たちは、 介護・医療の前に、 体も心も社会的にも健康でいられる世界をつくる会社であり、 このテクノロジー開発は、 ウェルビーイングな暮らしの実現を目指す第一歩目になります。

皆さまのご支援をお待ちしております。

■クラウドファンディングプロジェクト概要

  • タイトル:「AR×運動で100年時代を駆け抜ける!シニア向けARアプリ開発プロジェクト!」
  • 実施ページURL: https://camp-fire.jp/projects/view/335123
  • 実行者:Nurse and Craft 合同会社
  • 目標金額:200万円
  • 公開期間:2020年11月3日(火)~12月28日(月)23:59
  • 方式:All-In方式
  • 資金使途:ARアプリ開発費用
  • 概要:運動不足が原因で亡くなる方は年間約5万人います。 歳を重ねても、 最後まで健康に暮らしてもらいたいという想いから、 このプロジェクトは始動しました。 高齢化率65%の島で活動する私たち医療従事者が、 高齢者でも楽しめるAR技術を活用した運動アプリを開発します。 ご支援よろしくお願いいたします。


■実施ページQRコード

ナースアンドクラフト7

トイレのタイミングをお知らせ。快適な暮らしをサポート「DFree Personal」発売

そごう・西武は5月17日(金)より、排尿のタイミングを事前に予測して通知するデバイス機器「DFree Personal」(ディー・フリー・パーソナル)をショッピングサイト「e.デパート」にて販売いたします。高齢の方、自分でトイレのタイミングを把握できない方など、排尿の悩みを持った方が安心して外出し、楽しく生活できるためのサポートをします。また、ご家族や、サポートする方への負担軽減としても活躍が期待できます。百貨店では初の取り扱いであり、そごう・西武は自分らしく快適な暮らしの実現をサポートする商品を提案いたします。

 

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【概要】
■商品名称:「DFree Personal」(ディー・フリー・パーソナル)
■価格:53,871円(税込)
■サイズ:本体部 幅83mm×奥行き80mm×高さ33mm
  センサー部 幅54mm×奥行き35mm×高さ12mm
■重さ:90g
■販売開始:2019年5月17日(金)
■取り扱い:西武・そごうの公式ショッピングサイト e.デパート
 (https://edepart.omni7.jp/detail/00100254573475480029
 

「DFree Personal」の仕組み

小型の超音波センサーを用いたIoTウェアラブルデバイス(センサー部)を下腹部に装着することで、センサーが膀胱の変化を捉えます。トイレのタイミングは、スマートフォンなどにインストールした専用アプリで確認することができます。本体部とスマートフォンなどの端末は直接Bluetooth通信にて連携するため、外出先でも利用が可能です。重さも90gと軽量なので、楽に持ち運びができます。

下腹部に装着したセンサーが膀胱の膨らみを常時計測。Bluetooth通信によってリアルタイムに尿の状態を把握

下腹部に装着したセンサーが膀胱の膨らみを常時計測。Bluetooth通信によってリアルタイムに尿の状態を把握

 

アプリ機能

■トイレのタイミングをお知らせ
メーターがお知らせラインを超えると、トイレのタイミングを通知します。

■尿のたまり具合を表示
どのくらいの尿が膀胱にたまっているかをリアルタイムで確認できます。
■排尿ログの確認・分析
排尿の記録を分析することで、トイレに行くまでの平均時間を把握できます。

※注意事項
・この製品は医療機器ではありません。
・この製品で測定した結果を治療・診断等の医療行為に用いることはできません。

 

 

2020/11/17

(株)ハンテ゛ィネットワーク インターナショナル(本社:大阪府箕面市、 代表取締役:春山哲朗)は、 コロナの影響で外出できない高齢者の皆様に向けて秋を感じられる4K映像「4 SEASONS Delivery Project in Autumn」をYouTube『Good Time チャンネル』で2020年11月16日より無料配信いたします。
【URL】 https://goodtimetravel.jp/goodtimetour/4seasons-delivery-project/

 

【4 SEASONS Delivery Project in Autumn】

 

《4 SEASONS Delivery Project》誕生の背景


今年新型コロナウイルスが猛威をふるい、 感染拡大防止のため緊急事態宣言が発令された都市もある状況下で、 高齢者施設では早い時期から外出は中止、 家族との面会まで制限し外部をシャットアウトする措置を取らざるを得ませんでした。 今年4月、 お花見も軒並み中止となってしまい、 ご高齢者の中には「来年の桜」を目にすることができない方がいらっしゃいます。 これまで「人生最後の旅行」をプロデュースしてきた経験から、 「こんな時だからこそ、 桜を楽しんでいただけるサービスを提供したい」との思いが生まれ、 今作が3作目(春、 夏、 秋)となります。

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【春の映像 SAKURA Delivery Project】  https://www.youtube.com/watch?v=5wq4p5fghn8&t=291s
【夏の映像 4 SEASONS Delivery Project in Summer】 https://www.youtube.com/watch?v=oc5yL-roSeE


 4 SEASONS Delivery Project in Autumn  の3つの特徴

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1.新旅行スタイル『バーチャルツアー』:もみじ狩りへ行く予定だった方へ、 屋内でも楽しんで頂ける映像の提供。

2.バーチャルとリアルの融合:映像の中に秋の味覚を収録しているので、 映像を見ながら食事イベントをすることでよりリアルに感じる。
3.ストーリー『回想シーン』:季節の映像だけではなく、 どこか昔懐かしい暮らしを表現しています。



《4 SEASONS Delivery Project  の使い方・利用シーン
当社YouTubeチャンネル(Good Timeチャンネル)にて無料配信させて頂いていますので、 そこから自由に誰でも見ることができます。 下記のような活用例が報告されています。

・高齢者施設:ランチ時に上映し、 ランチショーとしてご活用。

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・病院:談話室に外出できない重度の方を集め、 スタッフが見守る中観賞。

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・訪問看護:訪問時のケア中やケアの合間に一緒に観賞。
・個人:ご高齢のご家族と同居の場合、 夕食時に家族で観賞。

【クラウドファンディングで、 さらなる共感を呼ぶ】

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『秋』『冬』の映像制作費はクラウドファンディングで募りました。 ファーストゴール達成後、 『憧れのハワイツアー』『日本三大名湯めぐり』を目標にNEXT GOAL 300万円設定。 こちらも7月28日に達成することができました。 結果243%達成となり映像配信で行う「バーチャルツアー」は多くの方に求められているエンターテイメントと確信しました。
https://camp-fire.jp/projects/view/281318

【《4 SEASONS Delivery Project in Autumn》映像 概要】
価格:無料
配信方法:YouTube『Good Timeチャンネル』
配信会社:(株)ハンディネットワーク インターナショナル


《(株)ハンディネットワーク インターナショナル 》について
■会社概要

ハンディネットワーク7商号  : 株式会社ハンディネットワーク インターナショナル
代表者 : 代表取締役 春山 哲朗
所在地 : 大阪府箕面市萱野4-3-10 箕面野口ビル3F
設立  : 1987年7月
資本金 : 1,000万円

事業内容: 重度高齢者専門のオリジナル旅行の企画・販売/ヘルスケア機器の開発・製造・卸/介護関連のコンサルティング/外国人介護士への教育研修事業

2020/11/6

 ~コロナ禍の金融機関利用における実態・意識把握調査より~

 デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、生活者の意識と行動変化の実態を把握するため、さまざまな自主調査を実施しています。今回、コロナ禍が60~79歳(以下、シニア層)の金融機関利用にどのような影響を与えるか、生活実態と意識、電子機器の利用状況・スキルレベルについてアンケート調査を実施しました。

 本調査において「社会のデジタルシフト」加速を「感じている」のはシニア層で60%以上、比較のために調査した30代層では77%に達することがわかりました。また、シニア層の半数以上が「住所変更などの手続き」はデジタルでもよいと回答。さらに、株式や投資信託、個人型確定拠出年金(iDeCo)いずれかの運用者においては、サービスの申し込みなど比較的簡易な手続きや確認通知のデジタル化を許容する傾向にあります。

 金融機関の実店舗・窓口利用はコロナ禍で減少しており、今後も減少したままの状況が続く見通しで、非対面・非接触などによる代替対応は継続する必要があります。また、インターネットなどのデジタル環境利用意向のないシニア層がいる一方で、デジタルレベルが高いシニア層では、金融機関のインターネットアプリ利用が増加している実態があり、社会のデジタルシフトへの順応意識も高いことが明らかになりました。

 コロナ禍をきっかけに、社会でデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の流れが加速しています。当社は、従来型のソリューションにデジタル技術を掛け合わせるデジタルハイブリッドの推進を図り、「人にやさしいデジタル化」を進めてまいります。

 

【調査結果の概要】

1.銀行や証券会社の実店舗・窓口利用は、シニア層で30%、30代層で38%が「大幅に減ると思う」「やや減ると思う」と回答。実店舗の窓口利用が増える見通しは極めて少ない。    

2.銀行や証券会社のインターネットアプリ利用が「増えると思う」と回答したのが、デジタルレベルが高いシニア層で20%を超え、30代層の18%を上回った。    

3.外出自粛等の影響で、シニア層は60%超、30代層で77%の方が「デジタルシフト」の加速を実感した。    

4.シニア層の半数以上は「住所変更等の手続き」がデジタルでもよいと回答。さらに株式などの運用者では、その半数以上が「商品の案内/提案などの情報提供」「注文(取引)」などがデジタルでもよいと回答した。        

 本調査では、調査時点および新型コロナウイルス感染症が感染拡大した本年1月~6月の状況について、前年の同時期と比較して回答をいただきました。また、回答者のデジタルレベルに極力偏りが出ないようにFAXを使用したオフラインのモニター調査を実施しました。

■調査結果の詳細レポートについては、こちらよりダウンロードいただけます。

URL:http://labolis.toppan-f.co.jp/knowledge_dl/

 

【調査概要】

調査手法:オフラインのモニター調査(回答をFAXで回収)

(電子機器の使用状況・スキルレベルを把握するためオフラインのモニターで実施)

サンプル数:全国の一般生活者500名

(60~79歳)男女各200名、(30代=比較世代)男女各50名

調査期間:2020年7月1日~7月8日

 

※本ニュースリリースでは、調査結果の数値を小数点第1位まで記載しております。

※本調査では60歳以上の方を「シニア」と定義し、60~79歳までのシニア層を調査対象としました。

 

<<引用・転載時のクレジット表記のお願い>>

本リリースの引用・転載時には必ずクレジットを明記いただきますようお願い申し上げます。

〈例〉トッパンフォームズ調べによると・・・

 

以上

 

※「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。 

【調査結果詳細】

1.銀行や証券会社の実店舗・窓口利用が増える見通しは極めて少ない    

 銀行や証券会社の実店舗・窓口利用は今後どうなると思うか聞いたところ、シニア層ではおよそ30%の方、30代層では38%の方が「大幅に減ると思う」「やや減ると思う」と回答した。今後も出控えが続き、実店舗の窓口利用が増える見通しは極めて少ないと考えられる。

(グラフ1)

■金融機関「実店舗の窓口利用」に対する、自分自身の今後の見通しは?

トッパン・フォームズ1

 

2.インターネットアプリの利用は「増える」    

 銀行や証券会社のインターネットアプリの利用は今後どうなると思うか聞いたところ、シニア層全体では「増えると思う」(11.3%)が「減ると思う」(10.3%)をわずかに上回った。現在の状況と同じように、デジタルレベルが低中高の順で「増える」の回答割合が高くなっており、デジタルレベルが高い層では20%を超える方が「増えると思う」と回答している。

 

(グラフ2)

■金融機関「インターネットアプリの利用」に対する、自分自身の今後の見通しは? 

トッパン・フォームズ2

 

3.シニア層で60%超、30代層で77%が「デジタルシフト」の加速を実感    

 今年の1月以降、コロナ禍での外出自粛等の影響で、「デジタルシフト」の加速を実感しているかを聞いたところ、シニア層全体で60%を超える方、30代層では77%の方が「感じている」「やや感じている」と回答した。

 シニア層を有職無職別に比較すると、有職の方は無職の方より「感じている」の割合が10.7ポイント高く、年代別では60~64歳の方が75~79歳の方より23ポイント高くなった。同じシニア層内でも有職者や比較的若い年代でデジタルシフトの実感が強いことが分かった。

 

(グラフ3)

■「社会のデジタルシフト」実感度は?

トッパン・フォームズ3

 4.シニア層の半数以上が「住所変更などの手続き」のデジタルシフト容認    

 

 シニア層の半数以上は「住所変更等の手続き」がデジタルでも良いと回答。  シニア層の中でも株式、投資信託、iDeCoいずれかの運用者に限ると、その半数以上が「商品の案内/提案などの情報提供」「注文(取引)」「株価チェック」はデジタルでもよいと回答している。        

 

(グラフ4)

■ シニア層が「デジタルシフト」 してもよいと思う、金融機関の具体的な手続き・通知物は?

トッパン・フォームズ4

自治体と連携し、未病改善に関する実証実験を実施

インフラ企業やヘルステックと協働し「未病改善プラットフォーム」構築を目指す

 

国立大学法人 東京工業大学(以下「東工大」)の「未来型スポーツ・健康科学研究推進体」(代表者 林宣宏准教授)は、共同研究先企業であるaiwell株式会社(以下「aiwell」)と、静岡県掛川市において未病(注1)改善に向けた「未病改善のための健康増進プラットフォーム」の構築に向けた実証実験を2019年2月12日〜3月26日の6週間実施しました。

 

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自身による健康管理に興味のある方々の体組成計(左)や血圧(右)などのデータを取り、ライフログ(後述)や血液検査のデータと統合することで、個々人に特化した総合的な健康診断を目指しています。

 

【背景・概要】
2025年には日本の人口の3割は65歳以上の高齢者になると予想されており、超高齢化社会の到来による医療費の増大は大きな社会問題になっています。また、増加する高齢者世帯では、高齢者の生活機能の低下の発見や対処が遅れる可能性が高く、健康上のリスクも高いと考えられています。
これらの社会問題にアプローチすべく、東工大「未来型スポーツ・健康科学研究推進体」、AIプロテオミクス(注2)を活用したヘルスケアプラットフォームを提供するaiwellと大崎電気工業株式会社(以下「大崎電気」)とが協力し、「地域健康増進プロジェクト」を2018年11月に発足しました。
この度、静岡県掛川市の協力のもと、地域の高齢者を対象に、血液検査、スマートウォッチ、スマートメーターからのデータ等、様々な生活データを収集・活用し、公的サービス・民間サービスが連携して個人の健康を支えることを可能にする「未病改善のための健康増進プラットフォーム」の構築を目指して本プロジェクトが実施されることとなりました。自治体も連携した未病改善に関する実証実験は、国内初の取り組みとなります。

【「未病改善のための健康増進プラットフォーム」の概要】
・高齢者の健康状態を「見える化」するため、個人の不調具合の内観と、微量採血による血液検査データを取得。加えて、スマートフォン、各種センサー、スマートメーターからのデータを使って生活データを収集、それらを統合して分析を行う。
・データに基づき、専門家や、ご家族、行政が健康増進のためのアドバイスを高齢者に提供。
・アドバイスに基づき、個々人が日々の健康改善に取り組む。介護状態になる前に分析データによる「気づき」を得ることが可能になり、行政や民間サービスによる生活改善にむけたアプローチが可能になるプログラム。

【実証実験の詳細】
・実施期間:2019年2月12日~3月26日の6週間
・協力機関:東京ガス株式会社、静岡ガス株式会社、中遠ガス株式会社、大崎電気
・参加者数:18世帯、19人内、男性4名、女性15名、年齢68歳〜79歳
・内容:福祉センターで月に2回実施されている健康増進のための体操の機会に、参加者の基本的な健康データ(体組成、体重、血圧)をチェックし、同時に微量採血を行いました。また、参加者にはスマートウォッチを配布して、日常の運動量をモニターすると共に、各家庭に設置したスマートメーターや人体の動きを感知するセンサーによりご家庭での生活データを取得しました。

 

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【実証実験にて収集した生活データ・医療データ】
・30項目の精密検査が可能な微量採血検査キット「aiwell care」による血液検査結果をもとにした専門医による診断、並びに、東工大のAIプロテオミクスによる画像分析。
・スマートウォッチ等による、日常の活動量データ
・スマートメーター等を活用した電気、水道、ガス使用量の計測値データ(注4)
・大崎電気の提供する「ホームウォッチ®」(注5)他、各種室内センサーによる空気の質のデータや室内での活動データ・Origin Wireless Japan社によるWi-Fiセンサーを使った高精度な睡眠モニタリング(注6)

 

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 【「地域健康増進プロジェクト」の成果・今後の展開】
今回の最大の成果は、問題意識のある地域住民の方々、そういった方々を支える行政の方々に「未病改善のための健康増進プラットフォーム」の考え方が伝わったことを、実施者が実感出来たことです。市民の方々との対話を通じて、何がどのように伝わり、どう受け止められたかを具体的に知ることが出来たことは、今後の活動に大きな影響を与えることになります。特に、なるべく近い将来に「未病改善のための健康増進プラットフォーム」のサービスを受けたいとの声が寄せられたことは、大きな意味を持ちます。

更に、各種データ取得における実地での実務レベルでの問題発掘がなされたことにより、使用者にとって現実問題として造作なく使える、使いたいと思えるサービスの構築が可能となり、今後はその実用化が加速します。

今後、今回得られたデータの統合と解析により得られた成果をもとに、随時、市民や行政の方々との対話を継続することで、「未病改善のための健康増進プラットフォーム」の構築とサービスの継続的な提供の仕組みの創出を目指します。また、要介護状態になる前の早期診断・早期対応の実現により、個人や家族のQOLを向上し、誰でも「健康で長寿」が可能になる世の中を目指すと共に、増え続ける医療費や、介護難民、孤独死の予防などの様々な社会問題にアプローチできる取り組みに発展させていきます。

【用語説明】

注1 未病
診断・治療のために“病気”が定義されますが、生物学的には病気と健常との間にはっきりした境目はありません。これまでは病気と診断されてから治療が施されてきましたが、その前段階から方策を施すことが出来れば、重篤な病気に悩まされることは無いことから、近年、病気と健常の間の状態が新たに“未病”状態と定義されて、病院に行く前に、自身で病気になるのを防ぐことが出来る状態として注目されるようになりました。

注2 「AIプロテオミクス」
東京工業大学「未来型スポーツ・健康科学研究推進体」リーダーである東京工業大学 生命理工学院 林宣宏准教授が研究を進める特許技術。二次元電気泳動で網羅的に画像化された血中タンパク質のデータをAIが解析し、様々な病気や怪我になる一歩手前の状態を発見(超早期診断)する研究。敗血症においては、98.2%の精度で的確に診断を可能にしました。2018年10月よりaiwellと共同研究を開始し、2019年4月に東工大キャンパス内に「aiwell AIプロテオミクス協働研究拠点」を開設し、AIプロテオミクスの実用化に向け研究開発とその実用化を推進しています。

注3 微量採血検査キット「aiwell care」
ジャパン・メディカルリーフ株式会社が開発した多機能微量採血管を特徴とする、日本初の血球検査を含む30項目の微量採血検査キット。ドクター監修のもと疲労、脱水、エネルギー消費、骨密度、糖代謝、脂質代謝、肝機能、腎機能など、ヘルスケア評価と運動パフォーマンス評価の分析が可能です。一般の人間ドックにおける検査と同等の項目を、自宅で簡単に検査することが可能です。

注4 生活データ・医療データを活用した東京ガスのサービス開発
東京ガスはエネルギー供給に加え、安全で安心できる暮らしをサポートするサービスを展開しており、食や健康など様々な分野におけるサービスの検討・開発も行っています。その取り組みの一つとして、電気、水道、ガス使用量データや室内空気質のデータ、スマートウォッチによる活動量データなどを活用し、睡眠アドバイスや部屋の環境改善など、生活をより豊かにするサービスの開発を行っています。

注5 大崎電気の提供する「ホームウォッチ®」
創業 100 年にわたり電力量計等の計測制御機器の開発・提供を通して「見える化」したデータをもとに、最先端の IoTデバイスを専用アプリケーションと組み合わせて、トータルソリューションとして提供するスマートホームを実現する大崎電気のサービス。各種センサー設置により、家の中の活動量の測定が可能になり、高齢者の見守り・防災等への活用ができます。
サービスサイト URL https://promotion.homewatch.jp

注6 Origin Wireless Japan社の睡眠モニタリング
アメリカのメリーランド大学のRay Liu教授が開発したTime Reversal MachineTM技術を用いたWi-Fiセンシングは電波反射の解析により空間イベントの検知を可能にします。睡眠時の微細な動きや呼吸の検知により医療器具と同等のレベルでレム、ノンレム睡眠などを含めた睡眠状態をモニタリング可能です。この技術はウェアラブルデバイスを必要とせず、人の動き、呼吸、転倒、認証、屋内測位などの検知を行えるため、高齢者の見守り、ライフログの提供など様々なサービスへの応用が期待されています。

<aiwell会社概要>
会社名 aiwell株式会社
代表者 代表取締役 馬渕 浩幸
設立 2018年1月
所在地 東京都千代田区二番町9−3 THE BASE麹町
会社HP https://www.aiwelljapan.com/company/

<東京ガス会社概要>
会社名 東京ガス株式会社
代表者 代表取締役社長 内田 高史
創立  1885年10月
所在地 東京都港区海岸1-5-20
会社HP https://www.tokyo-gas.co.jp/

<大崎電気会社概要>
会社名 大崎電気工業株式会社
代表者 代表取締役社長 渡辺 光康
創業 1916年8月
所在地 東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア
会社HP https://www.osaki.co.jp/

2020/11/6

素敵なシニアになるための歯と口のケアとは? ~11月8日「いい歯の日」に向けて~

日本歯磨工業会(所在地:東京都中央区、会長:濱田 和生)は、歯みがき啓発サイト「みがこうネット」の新コンテンツ「お口のセルフケアのコツ・シニア編」を2020年11月6日から公開します。

・スマホ用: https://www.hamigaki.gr.jp/hamigaki2/sp/selfcare/senior.shtml

・PC用  : https://www.hamigaki.gr.jp/hamigaki2/selfcare/senior.shtml

 

日本歯磨工業会1

お口のセルフケアのコツ・シニア編 トップ画面

 

歯と口の健康を守り、いつまでもイキイキと過ごすには、歯みがきなど日々のお口のケア(オーラルセルフケア)が重要です。「みがこうネット」では、意外と知らない歯と口の健康情報と、日々のオーラルセルフケアを効果的に行うためのちょっとしたコツを、イラストを交えて簡潔に楽しく紹介する新コンテンツ「お口のセルフケアのコツ」を世代ごとに紹介しています。今回は、昨年公開した「ビジネスパーソン編」に続く第2弾として「シニア編」を公開します。お口のケアで素敵なシニアになれるとしたら、あなたはどんな素敵なシニアを目指したいですか?そのためのちょっとしたコツをご紹介します。

 

■新コンテンツ「お口のセルフケアのコツ・シニア編」概要

体の衰えを感じてどう対処するかではなく、どんな素敵なシニアになっていくのかを前向きに考え、自分の「なりたい」に合わせて手軽に取り組めるお口のケアのコツを選べる仕立てになっています。そして、お口のケアに楽しく取り組むきっかけづくりのための小道具や、いつまでも元気でいるためのお口と体の健康の関連性を知る「なるほど」なウンチクも簡潔に紹介しています。

「お口のセルフケアでどんなシニアを目指したいですか?」

(1)息さわやかシニア:口臭予防のコツと、それを助ける道具について

(2)モリモリ食べて元気なシニア:美味しく食べて元気でいるための目からウロコなコツ

(3)笑顔が素敵なシニア:素敵な笑顔を保つための意外なコツと便利な道具について

(4)お口も体も元気なシニア:お口と体の健康がどう繋がっているかを知ると普段の行動が変わります

 

■歯みがき啓発サイト「みがこうネット」の新コンテンツ以外の人気コンテンツをご紹介

・パパ・ママ・キッズ歯育て講座:妊婦さんや0才~6才のこどもの歯みがき方法を伝授

・歯みがき電話:歯をみがき始めたお子さまが喜んで歯みがきするようになるお楽しみコンテンツ

・がんばれ!みがく君:サラリーマンのみがく君が繰り広げる熱血ドタバタ歯みがきアニメ

・シニア講座:シニアの歯に起こることやお口から元気になる健康法をやさしく解説

「みがこうネット」は、これからも赤ちゃんからシニア世代までみんなで普段から取り組める歯みがきやお口のケアに関するお役立ち情報をやさしく楽しく提供し、お口からの健康づくりを提案してまいります。

 

■日本歯磨工業会について

国民の口腔衛生の普及・向上に寄与するとともに、健康産業として歯磨及び関連業界の発展を図ることを目的とした団体で、行政官庁、関連業界、消費者団体等との情報交換、歯磨剤に関する情報提供、口腔衛生に関する健康啓発情報の情報発信を行っています。例えば、毎年6月4日から始まる「歯と口の健康週間」に協力し、歯磨剤を通じての口腔衛生の普及・向上を図るキャンペーンを行い、ISOなどの国際会議で歯磨剤等の国際規格作成にも協力しています。1971年6月に設立、会員14社、賛助会員13社が参加し、業務委員会、広報委員会、広告委員会、技術委員会、薬事委員会で活動しています。

ピントグラス(老眼鏡)に、純烈からの応援メッセージが到着。普段では見ることの出来ない4人揃ったメガネ姿も必見!

小松貿易株式会社(本社:大阪府大阪市)から発売されている、自分の目でピントを探す老眼鏡「PINT GLASSES(ピントグラス)」。そのイメージモデルである、スーパー銭湯アイドルの「純烈」より、応援メッセージ動画が本日公開された。

 

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動画は、事前に純烈とメンバーのご両親にピントグラス(老眼鏡)を実際に掛けてもらっており、その感想を聞いた内容となっている。
老眼ではないという純烈だが、メンバーのひとりである白川裕二郎(42)は、度数の低い軽度モデル(最高度数+1.75D:今夏発売予定)を試した際、スマホなどの画面で見易さが実感出来たと語ってくれた。
また、酒井一圭(43)は、義理のご両親が使用していると語り、感想を聞くことができた。
この応援メッセージ動画はピントグラスの公式通販サイトで公開されている。
https://www.pintglasses.shop/

 

 

5月中旬頃より順次、一部ピントグラス取扱い家電量販店から純烈ビジュアルのポスターが登場する。今後は更に、純烈コラボ限定フレームなども販売予定。

詳細はピントグラスのオフィシャルサイトにて随時発表予定となっている。

 

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ピントグラス(老眼鏡)とは
長年の研究開発により完成した、独自設計の累進多焦点レンズを搭載するシニアグラス(老眼鏡)。レンズの中心からやや下部、主に手元を見る時の視点の位置に【+2.5D】のレンズを配置し、外側に向かい同心円状に度数が滑らかに減少していく累進設計とすることで、自然な焦点(ピント)移動を可能にしている。さまざまな老眼の方にクリアな視界と広い視野を提供する注目の新製品。

純烈(プロフィール)
1stシングル『涙の銀座線』でメジャーデビュー。元戦隊ヒーロー出身の俳優中心メンバー4名で構成され、注目を浴びる。
ウェディング・ソング「プロポーズ」は13万枚を突破 !活動当初から掲げていた目標「夢は紅白!親孝行!」グループ結成から11年『第69回NHK紅白歌合戦』出場を決めた。
“スーパー銭湯アイドル”としてテレビ番組に多数取り上げられるなど話題沸騰中!



【会社概要】
商号 :小松貿易株式会社
代表 :代表取締役 周景星
所在地:大阪市西淀川区御幣島5-11-1
ピントグラス公式通販サイト:https://www.pintglasses.shop/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社TKZ
担当:笠作
TEL:06-6225-8491
mail:promo@pintglasses.shop

※本リリースに記載の内容に関して予告なく変更となる場合があります。

 

 

2020/11/5

スポットライト合同会社(神奈川県横浜市中区、代表社員 中山 望/以下「当社」)は、2020年11月6日(金)から日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 衣川 和秀/以下「日本郵便」)と連携し、自分史作成サービスの提供を開始することをお知らせいたします。

 



1.サービス概要
日本郵便が行っている終活紹介サービスのメニューの一つとして、ご自宅やご希望の場所へ伺い、インタビューおよび写真撮影を行い、お客さまの人生史を作成して製本し、お届けします。
フルカラー全20ページの「自分史」と同32ページの「夫婦史」からお選びいただけます。

2.サービス提供エリア
東京都内の郵便局(1,468 局)

(参考)日本郵便の終活紹介サービス
日本郵便が、終活支援を行っている関連事業者などと連携して、葬儀、お墓、相続手続きなどの準備、民間介護施設案内、遺品整理・生前整理など、お客さま一人ひとりのニーズに応じてお客さまご自身やご家族に終活支援を行う専門家(葬儀社、仏具店、行政書士、税理士、民間介護施設など)を紹介するサービスです。
[電話番号] 0120-65-3741(ろうご みなよい)  受付時間 平日9:00~17:00 通話料無料

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ】
スポットライト合同会社 広報担当
TEL:045-550-4781  E-mail:otoiawase@imaterasu.com
URL:https://imaterasu.com/

排泄予測デバイス「DFree」のトリプル・ダブリュー・ジャパンがMUFGビジネスサポートプログラム「Rise Up Festa」にて優秀賞を受賞

排泄予測デバイス「DFree(ディー・フリー)」のトリプル・ダブリュー・ジャパンが2019年4月23日(火)に発表された第6回MUFGビジネスサポートプログラム「Rise Up Festa」にてソーシャルビジネス部門で優秀賞を受賞しました。

 

排泄予測デバイス「DFree(ディー・フリー)」を企画・製造・販売するトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中西 敦士)は、2019年4月23日(火)に発表された第6回MUFGビジネスサポートプログラム「Rise Up Festa」のソーシャルビジネス部門で優秀賞を受賞したことをお知らせします。

本受賞について、代表取締役 中西は「多くの企業の中から最終審査会の10社に進むことができ、このようなプレゼンの機会をいただけて大変ありがたい。我々の取り組みや未来像をしっかりお話させていただけたので、今回いただいた評価と得たつながりで、日本、そして世界により多くの商品を届けられるよう、成長を加速させたい。」とコメントしています。

授賞式の様子(右:代表取締役 中西)

授賞式の様子(右:代表取締役 中西)

 

■Rise Up Festaとは

新規性・独創性を有する事業や既存の事業領域を超えて新たな事業に取り組んでいるベンチャー企業に対し、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)のネットワークや経営支援等これまでに培ってきた豊富なノウハウを最大限活かし、中長期的なビジネスパートナーとして支援していくプログラムです。主催は株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社。

 

■DFreeとは

当社では、創業以来テクノロジーの力で「世界を一歩前に進める」ことを掲げ事業を推進し、世界初の排泄予測デバイス「DFree」を開発いたしました。

 

「DFree」は超音波センサーを用いて膀胱の変化を捉えることで排泄のタイミングを予測する IoTウェアラブルデバイスです。従来の排泄ケアでは困難であった、被介護者に合わせたパーソナライズケアをサポートし、被介護者のQOL向上と介護者の負担軽減を実現することができます。介護や障害など様々な理由で「尿意を感じにくい方」や、頻尿や尿漏れなどで外出時にトイレの不安を感じるアクティブシニアの方などに広くご利用いただけます。2017年に日本での介護施設向けサービスを開始し、2018年に日本での個人向けサービス、米国・欧州でのサービスを開始しました。

DFree本体(左)と排泄タイミングをお知らせするアプリ画面イメージ(右)

DFree本体(左)と排泄タイミングをお知らせするアプリ画面イメージ(右)

 

■ 会社概要

社名: トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
本社: 東京都千代田区有楽町一丁目5番2号 東宝ツインタワービル3階
代表者: 代表取締役 中西 敦士
設立: 2015年2月18日
資本金: 11億4,921万円(資本準備金含む)
従業員数: 40名
事業内容: 排泄予測デバイス「DFree」の企画・開発・販売
URL: https://dfree.biz/

 

 

ネスレ日本とフィリップス・ジャパン ヘルスケア領域で業務提携を開始

ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー(本社: 兵庫県神戸市、カンパニープレジデント: 中島 昭広、以下「ネスレ ヘルスサイエンス」)と株式会社フィリップス・ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 堤 浩幸、以下「フィリップス」)は、ヘルスケア領域における業務提携を開始いたします。
この提携に基づき、両社は、世界で最も高齢化が進む日本において、医療費の増加や独居高齢者の増加をはじめとする様々な医療・介護の課題の解決に向けて共同で取り組み、医療機関や高齢者施設などの地域医療における新たなサービスの開発や実証実験を順次開始していきます。

 

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<業務提携内容>
– フィリップスが展開を進める医療機関と在宅における健康情報の一元化(コネクティッドケア※)の取り組みに、ネスレ ヘルスサイエンスが保有する「食と栄養のグローバルな知見」を加えることで、新たな価値を提供するサービスを展開します。
※コネクティッドケア: 医師、看護師、患者、病院、専門家、保険会社、政府といった医療制度のあらゆる部分で情報共有を可能にする技術のこと。

– フィリップスの「呼吸器関連事業」や「睡眠関連事業」において、「栄養」に関する啓発活動を行います。  第一弾として、「在宅酸素療法」を行っている呼吸器疾患「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の方に対して、  医療従事者 (医師、管理栄養士等) の協力のもと、フィリップスの営業部員がネスレ ヘルスサイエンスの栄養補助食品の案内を、2019年5月13日(月)より順次開始します。

<呼吸器疾患「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」 と栄養>
COPD (慢性閉塞性肺疾患) は、長期間にわたる喫煙習慣などで生じる炎症性呼吸器疾患です。現在の国内患者数は25万人超に上るほか、国内における潜在患者数も500万人以上と推定されており、年々進む高齢化に伴い、患者数、死亡者数のさらなる増加が懸念されています。COPDは重症化すると、肺機能の低下で呼吸時のエネルギー消費量が多くなるため体重が減少しがちですが、一般の方より多くのエネルギー摂取が必要な一方、食事の際の息苦しさなどで、十分な栄養を確保できていない現状があります。

以上

【参考資料】

<ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー  の概要>
【名称】ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー
【事業内容】栄養補助食品の製造・販売
【設立年月】1933年6月 (※ネスレ日本株式会社として) ネスレ ヘルスサイエンス カンパニーは、ネスレニュートリション株式会社 (前身) として活動開始後、2011年から現体制
【所在地】東京都品川区東品川2-2-20 (東京コマーシャルオフィス)
【代表者】カンパニープレジデント 中島 昭広

ネスレ ヘルスサイエンスは、特に医療機関において特別な栄養ケアが必要な方への集中的な栄養管理や、介護現場での高齢者向けの栄養管理のための栄養補助食品を展開し、約10,000軒の医療機関や高齢者施設での展開実績があります。新たな健康管理法の推進を目指し、お客様や医療従事者に対して、「栄養の力」を上手に引き出して総合的に健康をサポートする「栄養療法」を提案しています。医療・介護現場で培った知見や開発力を一般消費者向け商品にも活かすことで、高齢化が進む社会へのソリューションを提供できると考えています。 (https://www.nestlehealthscience.jp
 
<株式会社フィリップス・ジャパンの概要>
【名称】株式会社フィリップス・ジャパン
【事業内容】医療用機器、育児用品及び健康器具並びにその部品、消耗品及び付属品の開発及び製造、輸入、輸出、販売、リース及びレンタル並びに据付、修理及び保守等の技術サービスの提供
ヘルスケア分野におけるITを活用したシステム、ソフトウェア、ソリューション、在宅ヘルスケアサービス等の企画、開発、構築、運用、保守、販売及び輸出入
【設立年月】1987年9月9日
【所在地】東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
【代表者】代表取締役社長 堤 浩幸

1891年オランダで創業し、ビジネスモデル変革と長い歴史の中で培った技術と知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることで、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。(https://www.philips.co.jp

 

2020/11/5

大鹿村(長野県下伊那郡、村長 柳島 貞康/以下「大鹿村」)、株式会社飯田ケーブルテレビ(長野県飯田市、代表取締役社長 原 勉/以下「飯田ケーブルテレビ」)、インフィック株式会社(静岡県静岡市、代表取締役社長 増田 正寿/以下「インフィック」)、日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 衣川 和秀/以下「日本郵便」)、東日本電信電話株式会社 長野支店(長野県長野市、支店長 榎本 佳一/以下「NTT東日本」)は、5者で協力し、大鹿村におけるAI・ICTを活用した高齢者見守りの実現に向けた実証実験を2020年10月15日(木)から開始しました。
大鹿村は、高齢化率が49.0%と長野県で4番目に高く、平均年齢は全国平均を10歳以上上回っている現状です。また、南アルプスの麓に位置する山村で地理的、地形的に企業も少なく、若年者は村外に出て生活しているため高齢者のみの世帯が増加し、見守り等の対応が課題となっています。近年では温暖化による豪雨・台風などの自然災害や、感染症の拡大などの影響を受け、効率的かつ信頼性の高い村民の状況把握の必要性が高まっています。

本実証実験では、5者が保有するノウハウや資源、および村内全域に整備を進めてきた光通信インフラを有効に活用しながら、AI・ICTを用いた住民への自治体情報のお知らせ、高齢者の見守りサービスを提供することで、ウィズコロナ・アフターコロナ時代のニューノーマルを見据えた「汎用性があり、かつ高齢者の見守りに有効な仕組み」の実現を目指すことを目的としています。


1 実施期間(予定)
2020年10月15日(木)~2020年12月15日(火)

2 実施内容
(1)画面付きスマートスピーカーを活用した見守りサービス
実証実験対象者宅に画面付きスマートスピーカーを設置し、日々の生活状況の確認や大鹿村からのお知らせ、ご家族からのメッセージ、写真等の送信を行います。こうした取り組みを通じて、村民の見守りサービスの向上及び村民の住みやすさ・安心度の向上を目指します。

(2)センサーを活用した見守りサービス
実証実験対象者宅にインフィック製の空間センサー(LASHIC-room)、睡眠センサー(LASHIC-sleep)及びナースコール(LASHIC-call)を設置し、居室・ベッドでの状態(動きや温湿度、心拍など)を把握します。この収集したデータをAIで分析し、異常感知時のアラート通知など、効率的な見守りサービスを実施することで、異常時のいち早い対応に繋げ、見守りの質的向上を目指します。

(3)実証実験のトータルサポート
飯田ケーブルテレビが、実証実験対象者宅に設置したセンサー・画面付きスマートスピーカーを活用するための通信環境の整備、および機器類の交換対応等のサポートを行い、またNTT東日本が実証実験に関するプロジェクト管理・分析評価を行うことで、安心かつ円滑な実証を目指します。

<参考イメージ>
インフィック1
 
3 各者の役割
団体名主な役割
大鹿村・村民への自治体情報提供
・高齢者の見守り・緊急時の対応 等
飯田ケーブルテレビ・実証実験参加者宅の通信環境の整備
・現地での実証実験機器の機器交換対応 等
インフィック・センサー・管理アプリの提供
・センサー見守りに関するノウハウの提供 等
日本郵便・画面付きスマートスピーカー上の見守り機能の提供
・他の実証実験でのノウハウに基づく支援 等
NTT東日本・実証実験プロジェクトの全体マネジメントの実施
・実証実験実施内容の分析・評価 等

 

4 各者コメント
【大鹿村】
大鹿村では2018年度にケーブルテレビ加入世帯へ光回線網を整備しました。その活用方法のひとつとして村の課題である高齢者の見守りサービスについて検討を重ね、関係する事業者の皆様のご協力をいただきまして実証実験を行う運びとなりました。村民の皆様には実用性を広く認知いただき、安心して生活するための仕組みとして導入ができるよう臨みたいと考えております。

【株式会社飯田ケーブルテレビ】
 飯田ケーブルテレビは大鹿村のほぼ全世帯で光回線による電話、テレビ、インターネットサービスを提供しています。大鹿村は下伊那地域で民間企業が提供する光回線でこれらのサービスが利用出来る自治体として先行しており、今回の見守りサービス実証実験は画期的な取り組みです。飯田ケーブルテレビは地元企業として本実証実験に協力し、村民の安全・安心な生活をご支援いたします。

【インフィック株式会社】 
「人と人を笑顔でつなぐ」という企業理念の下、高齢者が安心して暮らしていただける地域社会の実現を目指し介護・人財・IoT&AI・金融・海外からなる介護総合支援事業を展開しています。20年に渡る介護事業者としての知見と最先端の技術を活かしたシステムで地域の社会課題解決を目指して参ります。

【日本郵便株式会社】
日本郵便株式会社は、高齢化が進む社会で、郵便局のみまもりサービスなど、地域社会に貢献するサービスの提供を行っております。今回の実証実験では、スマートスピーカーを活用した見守りサービスを高齢者にご利用いただくことを通じ、高齢者が安心して暮らせる社会に貢献してまいりたいと考えております。

【東日本電信電話株式会社】
NTT東日本は、従来の通信事業に加えて、社会の持続的な発展に向け、IoTやAIを活用した地域課題の解決に取り組んでおります。なかでも、高齢化が進む社会への対応は重要なテーマの一つであると捉えており、今回の実証実験を通して、高齢者が安全・安心に生活することができる社会作りに貢献していきたいと考えております。
 

2020/11/5

介護福祉施設向けサービスでプラスと連携

株式会社グッドツリー1

株式会社グッドツリー(本社:宮城県仙台市、社長:西原 翼、以下グッドツリー)はプラス株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉忠久、以下プラス) と連携し、プラスが展開する介護福祉施設向けデリバリーサービス「スマート介護」の「お買い物サポートサービス COREIL(コレイル)」と、グッドツリーのクラウド型介護ソフト「ケア樹(き)」の入居者への請求書の一本化を実現。2020年11月11日よりデータ連携のサービス提供を開始いたします。
プラスの「お買い物サポートサービス コレイル」は、「スマート介護」の契約介護福祉施設向けに2019年6月から開始した、入居者の買い物代行支援サービスです。スタッフが行っていたホームセンターやドラッグストアへの買い出しやその請求・代金回収の手間を削減し、スタッフの負担を軽減します。
さらに今回、グッドツリーとタッグを組むことで、利便性を強化しました。「お買い物サポートサービス コレイル」の入居者へのご請求を、グッドツリーのクラウド型介護ソフト「ケア樹」の請求データと統合。「コレイル」の購入代金と介護保険ご負担分の請求書をひとつにまとめることにより、両サービスを利用する入居者ご家族への簡潔な一括請求となり、ご家族はお支払いが簡易に、また介護福祉施設は、請求に伴う事務作業負担の大幅な軽減を図ることができます。
プラスは今後もグッドツリーとの連携を深め、クラウド型介護ソフト「ケア樹」のパートナー代理店として、「コレイル」「ケア樹」の利用拡大を目指すとともに、介護福祉施設スタッフの労力軽減と経営効率アップを図るためのさまざまなサービスをご提案してまいります。

<クラウド型介護ソフト「ケア樹」とは>
クラウド型介護ソフト「ケア樹」は、介護請求、介護記録、計画管理、利用者管理など、介護サービス事業所の日常的な運営管理に必要な機能を備える介護ソフトとして、全国累計2,300以上の介護事業所に導入されています。優れたクラウド技術による運用費の削減と簡単操作を特長とし、従来の介護ソフトの常識を変える低価格を実現した、革新的な業務支援プラットフォームです。

<「コレイル」と「ケア樹」のデータ連携の流れ>
◆注文を希望される入居者の情報を事前にスマート介護Webにて登録
◆入居者に「スマート介護カタログ」から、必要な商品を選んでいただく
◆スタッフがWebで注文
◆翌日※に商品が届き、入居者にお渡し  ※一部商品や地域を除く
◆1カ月単位で購入履歴をまとめて「ケア樹」へデータ提供
◆「ケア樹」から保険請求負担分とお買い物購入代金を合わせた請求書を発行

 

株式会社グッドツリー3

※「スマート介護」に登録し「コレイル」を利用しており、「ケア樹」を使用している介護福祉施設が対象です


<「スマート介護」とは>

「スマート介護」は、プラスの社内カンパニー、ジョインテックスが文具事務用品店や介護・医療用品販売店と協働で展開する営業サポート付きデリバリーサービスです。多忙な介護福祉施設の職員の方々の時間や労力の軽減を支援し、ケアやコミュニケーションなどの本来業務に集中していただけることを目的に2014年5月にスタートしました。その利便性が多くの介護福祉施設から支持を得て、2020年9月現在32,000以上の施設にご採用いただいています。

株式会社グッドツリー2

-介護福祉施設へ翌日配送! スピーディな納期と明確な価格設定

-掲載メーカー885社の用品からPBまで、約21,000アイテムのワンス
 トップショッピングを実現!
-専門知識を持った担当営業やお問い合せセンターがサポート!
-使い勝手を試せる無料サンプル約3,000アイテム!
 事前に商品をご確認いただけます
-レクネタも充実! レクリエーションアイテム約2,600点、
 無料ダウンロードレク企画書250種類をご用意
-レク企画書の中にはレシピ動画約100本をご用意!
 動画を見ながら作品などが作れます


*文中の会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
*本プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。
    予告なしに変更されることがありますのであらかじめご了承ください。

_________________________________________________________________________________
  <お客様お問い合せ先> 株式会社 グッドツリー  営業部
                                   宮城県仙台市泉区泉中央1-7-1泉中央駅ビル4F
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