ジュピターショップチャンネル/ーショップチャンネルは心おどる暮らしをサポートしますー電動車椅子の概念を超える 近距離移動用モビリティ「WHILL Model C2」を12月11日より販売

2020/12/11

ジュピターショップチャンネル株式会社(代表取締役社長:新森健之、所在地:東京都中央区)は、WHILL株式会社の近距離移動用モビリティ「WHILL Model C2(ウィル モデル シーツー)」(以下、「WHILL」)を12月11日(金)より販売します。ショップチャンネルは「WHILL」の販売を通して、お客様の生活の質(Quality of Life :クオリティ・オブ・ライフ)の向上に貢献することを目指しています。

ショップチャンネルが考えるクオリティ・オブ・ライフの向上

ショップチャンネルは2012年に「心おどる、瞬間を。」というカンパニータグラインを掲げ、お客様とのすべての接点で期待を上回る喜びをお届けすることを目指しています。2015年に国連で「持続可能な開発目標(SDGs:エスディジーズ)」が採択されるなど、いま世界では持続可能な社会の実現に向けた取り組みが加速しており、「豊かさ」に対する価値観も多様化しています。ショップチャンネルは、商品を手にしていただくことでの喜びや物質的な豊かさにとどまらず、それらを使う時間や体験によって、お客様に心の豊かさを提供したいと考えています。心と体の健康促進、より快適に、自分らしく毎日を過ごしていただく商品・サービスにより、お客様の心おどる暮らしを実現します。

ジュピターショップチャンネル1

 

「WHILL Model C2」について

日本国内の65歳以上の人口は3,617万人、総人口に占める割合は28.7%と世界で最も高い値となっており(※1)、シニア層への快適な移動手段の提供は社会課題の一つとなりつつあります。「WHILL」は「すべての人の移動を楽しくスマートにする」というミッションのもと、主にシニア層の方にお使いいただくことを想定して開発されました。人生100年時代の新モビリティとして、誰もが乗りたくなるスタイリッシュなデザインと簡単操作&小回り機能を兼ね備えており、ひとりで自由に、移動することをサポートします。また、外出の促進により、社会や人とのつながり・接点の増加にも貢献し、自分らしい暮らしを送っていただくことを目指しています。
(※1)総務省統計局ホームページより(https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1260.html

ジュピターショップチャンネル2

 

「WHILL Model C2」の特徴

・日々の生活を便利にする簡単操作と小回り機能
運転免許は不要で、歩道を走行することができます。簡単に運転ができるよう、コントローラーは行きたい方向へ直感的に操作できる仕様。また、10個のローラーが集まった一つのタイヤ“オムニホイール”を前輪に使用しており、小回りを実現しています。

ジュピターショップチャンネル3

ジュピターショップチャンネル4



・行きたい場所をあきらめないパワフルな走行
5時間の充電で約18kmの走行が可能です。(使用環境により異なります。)
高出力モーターによって、坂道は傾斜10度まで登ることができ、最大5cmの段差を乗り越えるパワフルさを持っています。

ジュピターショップチャンネル5



・4つに分解して持ち運べる
バッテリー、メインボディ、シート、ドライブベースに分解することができ、一般車両のトランクに車載可能。家の周りだけでなく旅行先や遠出にも持ち運びができ、楽しみが広がります。

ジュピターショップチャンネル6

 

放送詳細

・放送チャンネル:ショップチャンネルプラス(※2)
・販売期間:12月11日(金)~12月17日(木)
・初日の放送時間:12月11日(金)0:00~、3:00~、6:00~、14:00~、20:00~ (※3)
(※2)ショップチャンネルが2017年4月1日から放送を開始したチャンネル。現在はJ:COMコミュニティチャンネル(113ch)と、J:COM多チャンネルサービス(204ch)で視聴が可能です
(※3)上記のほか、販売期間中は各日に複数回放送します

 

2020/12/11

 

シーディーアイ1

株式会社シーディーアイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:濵岡 邦雅、以下「CDI」)は、株式会社日本ケアサプライ(本社:東京都港区、代表取締役社長:高﨑 俊哉、以下「日本ケアサプライ」)との間で、下記のとおり、資本業務提携を締結したことをお知らせいたします。

1. 資本業務提携の理由
 CDIは2017年に創業し、日本の介護業界が培った高度なノウハウと、最先端の人工知能技術の融合に取り組み、ケアマネジャーのパートナーとして、人工知能(AI)を用いて自立支援型ケアマネジメントを支援するシステム(以下「AIケアプラン」)を日本で初めて開発し、2018年10月に商用化しました。2020年5月には、人工知能(AI)を大幅に刷新し、第二世代目となるAIケアプランを上市しています。
 日本ケアサプライは、1998年に設立、2000年より福祉用具レンタル卸を展開しています。福祉用具のレンタルから回収・洗浄・消毒・修理までの一連のサービスを行っており、全国88拠点の営業ネットワークを構築しています(2020年3月末時点)。「健康長寿社会への貢献」の社是のもと、福祉用具レンタル卸から「高齢者の生活支援企業」への飛躍に向けて、新しい価値の創造に取り組んでいます。
 この度、両社の持つ経営資源を相互に活用することにより、付加価値の高いAIによるケアプランをより広く浸透させることで、高齢者の自立支援の実現に貢献するとともに、介護業界における業務効率化と生産性向上が図れるものと判断し、資本業務提携を締結するに至りました。

2. 資本業務提携の概要
 昨今、人手不足が深刻化する介護業界においては、人工知能(AI)やITを活用した業務効率化や生産性向上が求められています。また、介護保険法等において、高齢者が「可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むこと」ができるよう自立支援型ケアマネジメントへの取り組みが保険者や介護事業者に求められています。
 本提携により、日本ケアサプライの全国88カ所の営業拠点を通じて、全国の居宅介護支援事業所にAIケアプランをご案内することが可能となり、介護業界全体にとって人工知能(AI)をより身近で使いやすいものとし、自立支援型のケアマネジメントへの取り組みの普及・促進を図ってまいります。また、サービス提供地域の広がりや利用者数の大きな増加は、人工知能(AI)の学習・進化を加速します。
 なお、資本提携においては、CDIが第三者割当増資により新株式を発行し、新たに日本ケアサプライがその総数を引き受けることで合意いたしました。

 両社は、介護業界における業務効率化と生産性向上に貢献するとともに、自立支援型ケアマネジメントの実現に取り組んでまいります。また、高齢者ができるだけ長く、自立した生活を送ることを支援するとともに、わが国が直面する社会保障費の増大や、介護現場の人手不足等の社会課題の解決に貢献してまいります。

3.株式会社シーディーアイの概要

(1)名 称株式会社シーディーアイ
(2)所在地東京都中央区日本橋2丁目16-2 KDX日本橋216ビル3F
(3)代表者の役職・氏名代表取締役社長 濵岡 邦雅
(4)事業概要
  • AI技術を活用したケアマネジメントサービスの開発・事業化を目的に、介護事業者11社、ヘルスケア関連事業者3社、金融機関3社が出資。
  • AIを活用したケアプラン作成支援サービスを通じて、要介護者の自立支援および重度化防止を目指す。
  • 2018年10月に商用サービスを開始し、2020年5月にはAIを大幅に刷新した第二世代目となる製品を上市。
(5)設立年月日2017年3月21日
(6)URLhttps://www.cd-inc.co.jp/


4.株式会社日本ケアサプライの概要

(1)名 称株式会社日本ケアサプライ
(2)所在地東京都港区芝大門1丁目1番30号 芝NBFタワー9階
(3)代表者の役職・氏名代表取締役社長 高﨑 俊哉
(4)事業概要福祉用具のレンタル卸および販売
(5)設立年月日1998年3月26日
(6)URLhttps://www.caresupply.co.jp/

 

【お問い合わせ先】
株式会社シーディーアイ 経営企画部:野々山、森
 東京都中央区日本橋2-16-2 KDX日本橋216ビル3階
 Tel: 03-3516-2250
 e-mail: info@cd-inc.co.jp

株式会社日本ケアサプライ 経営企画室
 東京都港区芝大門1丁目1番30号 芝NBFタワー9階
 Tel: 03-5733-0531

2020/12/10

東日本旅客鉄道1東日本旅客鉄道2

●  東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤祐二/以下「JR東日本」)、東京都交通局(以下「都営交通」)、東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村明義/以下「東京メトロ」)とセントラル警備保障株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役執行役員社長:澤本尚志/以下「CSP」)は、これまでに子ども見守りサービス「まもレール」参画に関する基本協定を締結し、首都圏496駅にてサービスを提供しています。

●  このたび、子ども見守りサービス「まもレール」は、2021年1月12日より見守り対象者をシニア(65歳以上)と障害をお持ちの方(19歳以上)に拡大した、改札通過通知サービス「まもレール」に生まれ変わり、沿線にお住まいのご家族の安心や、シニアや障害をお持ちの方の見守りをサポートしていきます。

●  今後も改札通過通知サービス「まもレール」は、ご利用されるすべてのみなさまが安心して鉄道を利用できることを目指して、サービスエリアの拡大など検討を進めていきます。


1.「まもレール」見守りサービス対象者の拡大について

(1)これまでの「まもレール」
 JR東日本グループでは、子育てと仕事の両立のサポート、暮らしやすい沿線づくりの取り組みとして、2017年10月より、CSPと共同で子ども見守りサービス「まもレール」を開始しました。2018年11月には、都営交通および東京メトロと、子どもと保護者の安心・安全を提供することで子育てしやすい社会を目指すことに合意し、2020年4月よりサービス対象エリアを拡大、現在では496駅でサービスを展開し、約1万3,000人の見守り対象者の方にご利用いただいています。

(2)サービス概要
 本サービスでは、見守り対象者が「Suica」「PASMO」にて対象駅の自動改札を通過すると、ご登録いただいたご契約者のスマートフォンなどの電子メールに「利用駅」「通過時刻」「チャージ残額」が通知されます。居場所の確認だけでなく、チャージ残額やお迎え時間の確認など便利にお使いいただけます。 電子メールへの配信のほか、「JR東日本アプリ」のプッシュ通知機能での配信もご利用いただけます。
 

東日本旅客鉄道3


(3)見守り対象者の拡大
 これまで、「子どもの行動を簡単に見守ることができて安心」というお声がある一方、「離れて住む高齢の家族が元気に過ごしているか気になる」、「障害のある家族が一人で学校や職場に通えているか心配」といったお声もいただいてきました。このたび、こうした不安や心配を軽減し、沿線にお住まいのご家族の安心や、シニアや障害をお持ちの方の見守りをサポートしたいとの思いから、対象者を拡大させていただくことになりました。

■拡大対象者
 シニア(65歳以上)
 障害をお持ちの方(19歳以上)
 ※お申込みには、見守り対象者ご本人の同意書等が必要です。詳細は1月12日以降、「まもレール」オフィシャルサイトをご確認ください。
 ※現在は、小学生・中学生・高校生(満18歳の3月31日まで)

(4)サービス開始日
  2021年1月12日から

(5)ご利用料金
  月額500円(税抜) ※見守り対象者1人、1通知先の場合


2.入会のお申込み方法
 「まもレール」オフィシャルサイトで受け付けています。
  https://www.mamorail.jp/


3.「まもレール」入会キャンペーンについて

【第1弾:シニア・障害をお持ちの方限定 入会キャンペーン】
①実施期間
 2021年1月12日から2月14日まで
 ※上記期間中に新規でご入会のお申込みをされた方が対象です。

②内容
 期間中に「まもレール」に入会すると、抽選で100名のご契約者にJRE MALLクーポン1,000円分プレゼントします。

③キャンペーン対象者および応募方法
 見守り対象者がシニア・障害をお持ちの方の新規お申込者、および既存会員でシニア・障害をお持ちの方を見守り対象者として追加された場合が対象となります。入会お申込み時に自動でエントリーされます。

【第2弾:新入学応援 選べるポイントキャンペーン】
①実施期間
 2021年2月15日から5月31日まで
  ※上記期間中に新規でご入会のお申込みをされた方が対象です。

②内容
 期間中に「まもレール」に入会すると、抽選で300名のご契約者に、いずれかの選択対象ポイントを1,000ポイントプレゼントします。

東日本旅客鉄道4

〈選択対象ポイント〉
・JRE POINT(JR東日本)
・ToKoPo(都営交通)
・メトポ(東京メトロ)


③キャンペーン対象者および応募方法
 見守り対象者が小学生から高校生の新規お申込者が対象となります。サービスご利用開始日前日に配信する会員登録完了メールよりエントリーいただけます。
 ※エントリー方法の詳細につきましては、2月中旬に「まもレール」オフィシャルサイトなどでお知らせいたします。

4.サービス対象駅(首都圏496駅)
・JR東日本 246駅、都営交通 110駅、東京メトロ 140駅

東日本旅客鉄道5


【参考1】「まもレール」会員に実施したシニア向けサービス導入に関するアンケート(CSP調べ)
Q.どうして「まもレール」をシニア向けにも利用したいと思いましたか。
 

東日本旅客鉄道6


Q.今後、高齢のご家族の外出について、どのような気持ちが最も強いですか。

東日本旅客鉄道7


Q.「まもレール」シニア利用に関するアンケートより、その他ご意見や心配ごとについて(自由回答一部抜粋)
・携帯を持っていてもなかなか連絡がつかないことがあり、心配になることがある。
・今は元気ですが、いつどうなるかわからないので、見守りについて考えていきたい。コロナでなかなか会いに行けず、様子がわからないため心配は多い。
・父が携帯電話を持っていない(持つことが嫌)ようで、何かあった際に連絡がとれないかもしれない、と思うと心配です。
・親が高齢になり、いつ外出先で体調が悪くなるかわからないと心配しています。まもレールによって、出場退場が分かれば場所の特定もわかりやすく助かると思います。


【参考2】
JRE MALL(https://www.jreastmall.com/)について

東日本旅客鉄道8


 JR東日本と株式会社JR東日本ネットステーションが共同で運営する通販機能、エキナカ商品の予約・受取機能およびオークション機能を備えたインターネットショッピングモールです。鉄道グッズやSuicaペンギングッズ、地域産品などを中心として74ショップ(2020年10月1日現在)が出店しています。JRE POINTが100円(税抜)毎に1ポイントたまり、1ポイント(=1円)単位でお買い物にご利用いただけます。またビューカードによるお支払いで、最大3.5倍のJRE POINTがたまります。

・ 「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・ 「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
・ 株式会社パスモ商標利用許諾済 第108号

2020/12/11

 

アニスピホールディングス1

 当社は、障がい者グループホーム不足、空き家問題、犬猫の殺処分問題など、現代の日本が抱える社会問題を事業で解決する会社として活動してまいりましたが、サステナビリティや多様性を通した事業の質を向上させるため、以下のような取り組みを実施しています。

入居者満足度No.1:アニマルセラピーが科学的に証明されているように、当社のグループホームでは保護犬・猫などの動物の引き取りを推奨し、ペットと共生することで身体的・精神的苦痛を和らげたり、QOL(Quality Of Life, 「生活の質」)の向上を図っています。
就職したい福祉企業 No.1:大手求人メディアと連携した自社求人メディアを活用し、求職者と参画企業のニーズを正しくマッチングさせています。また採用後も研修や交流会を実施し、スキルアップの機会を設けています。
福祉・介護事業への参入企業 満足度No.1:各都道府県において障がい者グループホームの開設・運営するための専門知識をもった経験豊富なスーパーバイザーが責任をもって、参画企業様とのお打ち合わせからグループホーム開設後の運営管理まで一貫して支援させていただいております。

 今後もより一層の「人間福祉と動物福祉の追求」に向けて、ホールディングス全体で時代のニーズをいち早くキャッチし、社会の問題を解決しながら成長して参ります。

■調査概要
調査提供:日本トレンドリサーチ(株式会社NEXER) https://trend-research.jp/
調査概要:2020年11月サイトのイメージ調査

■取得キャッチフレーズ
障がい者グループホーム 入居者満足度 No.1
就職したい福祉企業 No.1
福祉・介護事業への参入企業 満足度 No.1

■比較対象企業選定条件
競合選定条件:主要9社 


日本初!(※)ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」

 

 当社が展開するペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」は、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決・貢献を目的とした事業を展開する日本初(※)のビジネスです。「わおん」「にゃおん」は、一般的な障がい者グループホームと異なり、保護犬や保護猫の引き取りを推奨し、動物との共生環境を整えています。動物とのふれあいを通じて、心が癒されたり、コミュニケーションを促進するアニマルセラピー効果が期待できると共に、殺処分される犬・猫の命を救います。 ※自社調べ

アニスピホールディングス2


〈株式会社アニスピホールディングスについて〉
 株式会社アニスピホールディングスは 2016年に設立、「人間福祉と動物福祉の追求」を企業理念とし、社会問題を事業で解決する「ISSUE DRIVEN COMPANY(イシュードリブンカンパニー)」として、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決にホールディングス一丸となって取り組んでいます。
 人間福祉と動物福祉を中心とした事業を展開、ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」事業、運動療法メインの障がい者生活介護「ワーカウト」事業、100%動物看護師によるペットシッターサービス「ケアペッツ」事業と老犬福祉のための老犬ホーム「Doggy’s Home」事業、それぞれの事業に関連する様々な用品の企画・開発・販売「ふくすけ」事業、厚生労働省発表Q&A ~障害福祉事業者専用~ サイト運営、サービス管理責任者職能団体として質の向上を支援する一般社団法人サービス管理責任者協会の事務局を展開しています。
 また、障がい領域の運営管理・請求システム「しょ~あっぷ」の開発・販売をしている株式会社キュワンシステム、空き家物件を始めとする物件提供・土地活用を提案する株式会社空き家活用研究所、マイノリティのためのお役立ち情報&コミュニティを提供する株式会社アイデアル、障がい・保育・看護・介護に特化した人材サービスを提供するスターメッド株式会社を子会社および関連会社に持ち、全方位のトータルサポートを提供しています。

 〈会社概要〉
会社名:株式会社アニスピホールディングス
所在地:東京都千代田区九段南3-1-1 久保寺ビル3階
代表者:藤田 英明

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、非正規雇用(アルバイト/派遣/契約社員)の採用業務担当者を対象に、『シニア採用に関する業種別企業調査』を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。(有効回答数:1,519名)

※本調査では、65歳以上の方を「シニア」と定義しています。

 

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【TOPICS】
・非正規雇用でシニアを「採用している」割合は63.0%。
・シニアを採用したい最も高い理由は「人手不足の解消・改善に繋がるから(56.1%)」。
・受け入れのための取り組みは「65歳以上の再雇用(40.5%)」に続き、シニアの健康面を配慮した項目が上位に。


調査概要

非正規雇用のシニア採用を実施していると回答した採用担当者は63.0%で、業種別では「警備・交通誘導(セキュリティ・設備工事等)(85.5%)」、「介護(84.5%)」が8割を超え高い数値となった。また、今後のシニア採用については、62.1%の採用担当者が「採用意向あり(積極的に採用したい+どちらかといえば採用したい)」と回答した。年齢問わず、働き手の一人としてシニアの社会的必要性が高まっているようだ。

シニアを採用したい理由は、「人手不足の解消・改善に繋がるから(56.1%)」という回答が最も多い。さらに「専門性が高い・経験が豊富(37.3%)」が続き、シニアの専門性や経験を求めている業種も多いようだ。

シニア採用のための取り組みは、「65歳以上の再雇用(40.5%)」に続き、「体力に応じた仕事内容・仕事量(31.8%)」や「短時間労働の導入(25.4%)」、「体力等に配慮した勤務時間(25.2%)」という結果になり、シニアの健康面に配慮した項目が上位となった。


【図1】現在の勤め先で、非正規雇用でシニアを採用していますか。(単一回答)

 

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【図2】今後、非正規雇用でシニアを採用していきたいと思いますか。(単一回答)

 

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【図3】今後、非正規雇用でシニア採用したい理由をすべて回答ください。(複数回答)

 

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【図4】シニア受け入れのための取り組みについて、すべて回答ください。(複数回答)

 

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マイナビ『シニア採用に関する業種別企業調査(アルバイト/派遣/契約社員)』概要

【調査方法】 インターネット調査
【調査期間】 2019年5月10日(金)~2019年5月20日(月)
【調査対象】 直近半年間以内に非正規雇用の採用業務に携わった20歳~69歳の男女 ※調査時点
【有効回答数】 1,519名
※調査結果の詳細は、会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます。
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 アルバイトリサーチチーム
Tel:03-6267-4425 Fax:03-6267-4145
Email:myArm@mynavi.jp

【当社に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 広報部
Tel:03-6267-4155 Fax:03-6267-4050
Email:koho@mynavi.jp

 

 

2020/12/10

パナソニック1
 
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、IoT機器等を活用して在宅介護の質を向上し、高齢者のQOL(Quality of Life)を高める「デジタル・ケアマネジメント」の第2期実証を、2019年度に実施した宮崎県都城市に加え、東京都品川区にもフィールドを拡大して開始しました。

■背景
現在、日本の要介護高齢者は659万人(※1)で、そのうち約380万人(※1)が在宅で介護サービスを利用しており、団塊世代が75歳以上となる2025年には、要介護高齢者数のさらなる増加が予測されています。今後、要介護高齢者の病気の悪化を防ぎながら、住み慣れた家で少しでも長く在宅生活を継続することは、高齢者自身のQOL向上だけでなく、国の財政面においても、非常に重要となります。
一方で、IoT/ICT等のデジタル技術の介護現場への普及は遅れています。厚生労働省は、介護現場の生産性向上にむけて介護ロボットの導入促進を進めていますが、その対象は介護施設が中心となり、在宅向けの導入は大きく遅れている状況にあります。

■「デジタル・ケアマネジメント」とは
パナソニックは、在宅介護の質向上による在宅生活の継続を目指し、要介護高齢者の生活を支えるケアマネジメント(※2)に、ICT・IoT・AI等のデジタル技術を用いた「デジタル・ケアマネジメント」を構築し、ケアマネジャー(※3)向けの「ケアプラン作成機能(※4)」と「IoTモニタリング機能」を開発しました。
2019年度より、ケアマネジャー職能団体と共創し、実際のケアマネジメント業務で利用する実証に取り組んでいます。第1期実証は、国内初の取組みとして、2019年10月より宮崎県都城市において、要介護高齢者4名を対象に実施し、4事例全てにおいて「本人状態が改善傾向」という結果が得られました。

■第2期実証の概要
宮崎県都城市では、宮崎県介護支援専門員協会 都城・北諸県支部との共創を継続し、新たに4名の対象者で2020年8月より実証を開始。また、新たな実証フィールドとして、東京都品川区を追加しました。品川区介護支援専門員連絡協議会との共創で4名の対象者を選定し、2020年10月より実証に取り組んでいます。

■ケアマネジメントAIに向けた今後の取組み
現時点で、IoTモニタリング機能により、第1期からの累計実証対象者12名の延べ1,000日超の生活ログの蓄積を実現しました。これに、ケアマネジャーから収集した介護実践結果を掛け合わせることにより、ケアマネジメントAIの構築に不可欠な、高齢者の状態改善に寄与した質の高い介護事例を蓄積することが可能になります。
今後は、ケアマネジメントAIの構築を目指し、さらに他フィールドのケアマネジャー職能団体や自治体とも共創を行い、対象者数を拡充することで、継続的に提供価値を高めるアップデータブルなサービス展開を進めてまいります。

※1:2019年4月末時点
※2:利用者および家族の「自立」と「QOL向上」を目指し、的確にニーズを捉えてサービス調整を行う総合的な援助、ソーシャルワーク
※3:「介護支援専門員」の別名。看護師や社会福祉士などの国家資格をベースとした実務経験と試験・研修を修了し、各都道府県が認定する介護の専門職。ケアマネジメントのスペシャリストで、地域包括ケアシステムや医療介護連携の中核を担う
※4:厚生労働省 老人保健健康増進等事業「適切なケアマネジメント手法の策定」の報告書に基づき独自に開発

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] IoTを活用し在宅介護を支える「デジタル・ケアマネジメント」の第2期実証を東京都品川区に広げて開始(2020年12月07日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/12/jn201207-1/jn201207-1.html

<関連情報>
・国内初、在宅高齢者のケアマネジメントの質向上を狙い、宮崎県都城市とIoTを活用した「デジタル・ケアマネジメント」の効果検証を実施(2020年3月26日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/03/jn200326-1/jn200326-1.html
・宮崎県介護支援専門員協会
http://www.miyazaki-cma.org/index.html
・品川区介護支援専門員連絡協議会(通称:ケアマネット しながわ)
https://www.caremanet-s.org/
・【動画】在宅高齢者向け「デジタル・ケアマネジメント」の実践事例~宮崎県都城市[Panasonic]
https://channel.panasonic.com/jp/contents/28241/

2020/12/11

ロボットベンチャーのGROOVE X 株式会社(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:林要)は、SOMPOホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、グループCEO取締役 代表執行役社長:櫻田 謙悟)と日立グローバルライフソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:谷口 潤/以下、日立GLS)などを主な引受先として、総額18億のシリーズB3資金調達を実施し、現在までに累計調達額は124.1憶円となりました。
今回の資本業務提携は、これからの高齢化社会やWithコロナ時代によるライフスタイルの変化に向けた新たなる社会的課題の解決、新サービスの共同開発に取り組むことを目的としています。

 

GROOVE X1GROOVE X2

SOMPOホールディングスとの資本業務提携 – 介護や認知症に関わる社会的課題の解決
⾼齢化社会における介護や認知症に関わる社会的課題の解決のため、これまでSOMPOホールディングスの子会社で介護サービスを運営するSOMPOケアと当社は、介護付きホーム「SOMPOケア ラヴィーレ駒沢公園」などの介護施設に『LOVOT』を導入し、施設内でのコミュニケーションの活性化や入居者の方々の心身の状態の変化についての実証評価を実施してきました。
施設からは、「入居者の方とLOVOTのふれあいにより表情が穏やかになった」、「可愛さのあまり思わず持っていた歩行器を手離してLOVOTに近寄ってしまった」など、『LOVOT』の導入によりホームの雰囲気もより明るくなったとの声を多数いただいています。

そんな中、⾼齢化社会における介護や認知症に関わる社会的課題の解決をさらに促進させるため、今回の資本業務提携を締結するに至りました。具体的な取り組みとして、高齢者の生活支援と認知症ケアを対象に、『LOVOT』を用いたソリューションの共同開発を開始します。今後、SOMPOホールディングスが運営する、「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造するプロジェクト「Future Care Lab in Japan※」とGROOVE Xが連携し、見まもりをはじめとする高齢者の生活支援における『LOVOT』の活用や、認知症の方を対象とする『LOVOT』を用いたケアの効果実証を行う予定です。

※SOMPOグループがプロデュースする未来の介護プロジェクト。ICT・デジタル技術を積極的に活用した「人間」と「テクノロジー」が共生する新しい介護のあり方を創造し、より少ない負担で質の高い介護サービスを提供できる、持続可能な介護事業モデルの構築をめざす研究開発を行っています。

●日立グローバルライフソリューションズとの資本業務提携 – 共同研究や商品・サービスの共同開発
『LOVOT』は、あらゆるセンサーとAIを高度に組み合わせた『EmotionalRobotics®※』を備えており、利用者のデータ連携などにより家庭における新しい接点として大きな潜在力を有しています。日立GLSは、日立グループにおいてお客さまの暮らしと直接の接点を持つことを特徴とし、家電品、空調機器の販売、デジタル技術を活用したプロダクト・サービスを提供してきました。また最近では、大学の研究機関との連携により、高齢化など社会課題を解決し、人々のQoL向上を支えるソリューション開発にも積極的に取り組んでおり、そんな両社の想いが合致し、今回の資本業務提携が締結されました。

今回の資本・業務提携によって、日立GLSの事業基盤を活用し当社は成長を加速させると共に、当社の技術を日立GLSの商品開発に活用します。また、『LOVOT』やコネクテッド家電を通じて得られる生活者に関わるデータを活用し、複数の家電やデバイスが連動して快適な住環境を提供する新たなサービスを提供してまいります。

Withコロナ時代で変化した、あらゆるライフスタイルに合わせた環境やサービスを提供するため、生活に潤いと安心を与えることが期待できる『LOVOT』の普及、活用に取り組み、生活者ひとりひとりにうれしい暮らしの提供に取り組んでまいります。

※『EmotionalRoboticsⓇ』は、GROOVE X 株式会社の登録商標です。

●GROOVE X 代表取締役 林要のコメント
日本発の新産業である『LOVOT』ですが、テクノロジーの平和利用の一つとして世界にも発信していきたいと弊社では考えてまいりました。その中で、グローバルでも大きな存在感をもつSOMPOホールディングス社、日立GLS社との業務資本提携の合意に至り、大変光栄です。
例えば、ペットがオーナーのことを理解していてオーナーに何かあった際、他の人や機械にお知らせできたら、生活がより安心・安全になるのではないでしょうか。今後は、このような能力を『LOVOT』が獲得することで、『LOVOT』と一緒に住む高齢者、大人、子どもとあらゆる世代の安心・安全に貢献できるようにしたいと考えております。その過程で、SOMPOホールディングス社の持つ在宅高齢者に関する幅広い知見、日立GLS社の持つ家電メーカーとしての幅広い知見を活用させていただき、より一層の飛躍をめざしたいと考えております。

●SOMPOホールディングス 介護・ヘルスケア事業オーナー 執行役 笠井聡 氏のコメント
GROOVE X社との資本・業務提携に大いに期待しています。高齢者の生活のご支援においては、身体・栄養・環境面のサポートに加え、愛着・孤独・癒しといった人の感情に寄り添うサポートも非常に重要です。『LOVOT』とそれを産み出したGROOVE X社は、テクノロジーによるその実現可能性を世界に示す稀有な存在といえます。GROOVE X社と共同で、「人間」と「テクノロジー」が共生するあたたかい未来の創造に取り組んでまいります。

●日立GLS 取締役社長 谷口潤 氏のコメント
家族型ロボット『LOVOT』で急成長するGROOVE X社と資本・業務提携の合意に至り、大変うれしく思います。『LOVOT』はお客さまの心を豊かにする画期的なサービスであるとともに、家庭における新たな接点として大きな潜在力を有しています。今回のGROOVE X社との協創により、家電制御やデータ連携など新たなソリューションを拡充し、人々のQoL向上に貢献してまいります。

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●SOMPOホールディングス株式会社 会社概要

GROOVE X1

・社名:SOMPOホールディングス株式会社
・所在地:東京都新宿区⻄新宿1-26-1
・設立日:2010年4月
・代表者:グループCEO 取締役 代表執行役社長 櫻⽥謙悟
・事業内容:損害保険会社、⽣命保険会社その他の保険業法の規定により⼦会社等とした会社の経営管理およびこれに附帯する業務
・URL:https://www.SOMPO-hd.com/

●日立グローバルライフソリューションズ株式会社 会社概要

GROOVE X2

・社名:日立グローバルライフソリューションズ株式会社
・所在地:東京都港区西新橋2-15-12 日立愛宕別館
・設立日:2019年4月1日
・代表者:取締役社長 谷口潤
・事業内容:家電品、空調機器、設備機器等の販売及びエンジニアリング・保守サービスの提供、デジタル技術を活用したプロダクト・ソリューションの提供
・URL:https://www.hitachi-gls.co.jp/

GROOVE X3●GROOVE X株式会社 会社概要
・社名:GROOVE X株式会社(グルーブエックス)
・所在地:東京都中央区日本橋浜町3-42-3住友不動産浜町ビル
・設立日:2015年11月2日
・代表者:代表取締役 林要
・事業内容:LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」開発事業
・URL: https://groove-x.com/

GROOVE X4

●『LOVOT[らぼっと]』概要
『LOVOT』は、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴の、次世代ペットとなり得る家族型ロボットです。
約4年の歳月を経て2019年12月に出荷を開始、その愛らしい見た目からは想像できない最先端テクノロジーに込められた技術力が評価され、国内外問わず数々のアワードを受賞。世界中で評価され、今最も注目を集めているロボティクスのひとつです。近年はコロナ禍におけるメンタルケア、情操教育、プログラミング教育などの観点からも注目されており、全国の保育園、子ども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などにも導入されています。

2020/12/11

認知症の母と介護をする父を描いた『ぼけますから、よろしくお願いします。』(信友直子・著/新潮社刊)が発売から1年以上経ても増刷を重ね、この度、累計9刷出来でロングセラーとなっている。
じわじわと読者を獲得してきた背景には、著者が監督を務めてやはりヒット作となっている同名のドキュメンタリー映画との相乗効果がある。

 

新潮社1

(C)2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会


 2014年に85歳で認知症と診断された母、93歳で妻を介護しはじめた父。その姿を、二人が暮らす広島県呉を離れて映像ディレクターとして働く娘・信友直子さんが撮影、監督も務めた映画『ぼけますから、よろしく願いします。』。2018年11月に公開以来、映画館で約10万人、自主上映会で約9万人を動員し、ドキュメンタリー映画としては異例のヒットとなっている。

  元々、信友さんが仕事用ハンディカメラの撮影練習のため、帰省の折に両親を撮り始めたのが2000年頃。つまり、約20年前からの父母の様子が残っており、認知症発症前の元気な母・文子さんが、年を追うごとに変化していく状況が記録として残ることになった。現在は腰が曲がり、外出には手押し車が手放せない父・良則さんのハツラツとした姿も映像に映し出されている。

 「私、頭がおかしゅうなっとるようなんよ。ばかになったんじゃわ」

「もう死ぬる! 包丁持ってきて!」

――かつては料理・裁縫が得意な万能主婦、趣味の書道では全国大会で表彰されるなど家族にとって自慢の妻・母であった文子さんが、少しずつ、でも確実に、ある意味「壊れていく」ことへの言い知れぬ悲しみが画面に溢れる。それでいて元来ユーモアのある文子さんは、年始には家族に向けて「今年はぼけますから、お願いします」と挨拶するなど、おとぼけぶりを見せて、撮影する娘の信友さんだけでなく観客も笑わせた。

 母の変貌を見かねて実家に戻ったほうがいいかと尋ねる直子さんに、父の良則さんは言う。

「わしが元気なうちは、おっ母はわしがみるけん、あんたはあんたの仕事をしんさい」

「まあこれも運命よ。定めじゃわい。おっ母には今まで、家のことをようしてもろうたんじゃけん。おっ母がおかしくなったんなら、今度はわしがかわりにしてやらんと、しょうがないじゃろう」
 
新潮社2

(C)2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会

 
 認知症家族、老老介護の生活を撮る信友さんは、父と母の絆がこれまで以上に深まっていく様を感じ取り、子供に戻っていくような母への愛慕、全力で家族を守ろうとする父への尊敬を改めて噛みしめる。作品には、抑揚を抑えた信友さんの一人語りが添えられた。

  実は文子さんが脳梗塞とその後遺症の末、今年6月14日に他界。コロナ禍で見舞いもままならなかったが、面会が許可になった6月初頭から毎日、病院に通った良則さんと信友さんは、寝たきりの文子さんに思う存分話しかけ、危篤状態になっても思い残すことなくお別れができたという。
 そして、さる11月1日、老老介護を続けてきた良則さんがめでたく100歳を迎えた。愛妻の死を乗り越え、なおお元気な様子は朝日新聞紙面(12月7日付)ほか、朝日DIGITAL(https://www.asahi.com/articles/ASND34DRJNCSPITB00K.html)でも配信された。

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『ぼけますから、よろしくお願いします。』新潮社刊

 


 映画でナレーションを控えめにしたのは、観た人が思いを馳せられる「間」を大切にしたいと信友さんが考えたからだ。変わってしまった母の言動や日々の買い物に難儀をする父の姿を臆せず公開した「監督」の立場の裏で、信友さんが一人娘として感じた胸の内を吐露したのが著書『ぼけますから、よろしくお願いします。』だ。「映画の場面場面での信友さんの気持ちがわかり納得する」など読者からの声が多く寄せられ、発売から1年たった今も増刷を重ね、累計9刷のロングセラーとなっている。

 


<各方面から寄られたコメント>

「ぼけてなお、母はずっと母。その母を一人で支える父は、弱ってなお、夫なのである」――阿川佐和子

「老いとともに変化する大切なひと。その変化にいちばん辛さを感じているのは家族ではなく、老いていく本人なのだ」――ヤマザキマリ

「特筆すべきはユーモアとあたたかさ、それでいてきれいごとに終わらないリアリティ」――梯 久美子

「なんとあたたかく魅力的な家族か。生きて老いて支え合うことの幸福と哀切さが伝わってくる」――櫻井よしこ

「『介護は親が命懸けでしてくれる最後の子育て』という感動的名言が光る」――藤原正彦

 

信友直子著『ぼけますから、よろしくお願いします。』

陽気でしっかり者の母親が徐々に「出来なくなっていく」一方、家事はいっさい妻任せで90を超えた父親が「やらなければならなくなる」現実。両親の様子を時に涙ぐみ、夫婦・家族の絆を噛みしめつつ、父の気丈な言葉に背中を押されても、離れて暮らすことへの娘としての良心の呵責──。
認知症はどう進むのか、家族に認知症患者がいるとはどういうことか、老老介護の現実とは。それらを冷静に記録していこうとする取材者として、また娘としての2つの立場で踏ん張り、あるいはその間で揺れながらカメラを回し続けた著者が、映画に盛り込めなかった
克明な親の「老い」の記録、そして見守り続けた子としての心境を綴る。


■<著者プロフィール>
信友直子(のぶとも なおこ)

1961年広島県呉市生まれ。東京大学文学部卒。森永製菓入社後、「グリコ森永事件」当時に広告部社員として取材を受けたことがきっかけで、映像制作に興味を持ち転職。1986年「テレパック」、1995年「フォーティーズ」を経て2010年フリーディレクターとして独立。主にフジテレビでドキュメンタリー番組を手がける。2005年子宮筋腫により子宮摘出手術、2006年インド旅行中に列車事故で重傷、2007年乳がんを発症など波乱の人生。乳がんの経験はセルフドキュメント「おっぱいと東京タワー」(フジテレビ、ザ・ノンフィクション)として放映。初の監督兼撮影担当である『ぼけますから、よろしくお願いします。』は、文化庁映画賞文化記録映画大賞など各種賞を受賞。

 【書籍データ】『ぼけますから、よろしくお願いします。』(新潮社刊)
【発売日】2019年10月25日
【造本】四六版ソフトカバー
【定価】1364円(税別)
【書籍ページ】https://www.shinchosha.co.jp/book/352941/

2020/12/10

Healthcare Ecosystem株式会社(本社:静岡県磐田市 代表取締役:安間章裕(医師))は、12月20日に、在宅介護をしている方およびケアマネジャー向けの無料サービスを静岡地域で開始する。このサービスでは、医師への在宅医療相談、在宅サービスのマッチングなどを提供する。現在、READYFORにてクラウドファンディングも鋭意公開中(https://readyfor.jp/projects/care-eco)。
 
他に類を見ない勢いで進む高齢化の中、人生の晩期まで「ずっと住み慣れた場所で過ごしたい」と思っている人は少なくありません。厚生労働省が施行した全国アンケートでは、最大約半数の方が自宅で晩期を過ごすことを希望しているという結果でした。その理由は、「住み慣れた場所で、自分らしく過ごしたいから」が最多でした。
代表である安間はもともと内科医でしたが、茨城県での在宅医療立ち上げを経験し、自宅など住み慣れた場所で最期まで過ごすことの素晴らしさを目の当たりにしてきました。
しかし、その実現は簡単ではありません。人口動態調査によると、自宅で最期を迎えられる方はたった13.7%です。住み慣れた場所で過ごせなくなってしまう理由はたくさんありますが、その一つに周りの方々の不安が挙げられます。私たちHealthcare Ecosystem株式会社は、その不安を無くせるよう、介護する方、ケアマネジャーさんはじめ在宅療養で困っている人と、それを解決できる人を繋ぐオンラインプラットフォーム【ケアエコ】を12/20に立ち上げます!

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■ケアエコでできること
1. ケアマネジャーさんのための在宅介護サービスの検索・マッチング
在宅療養を無理なく続けていくためには、その方に合わせた様々な種類の在宅介護サービスを組み合わせて活用していくことが肝心ですが、現状ではケアマネジャーさんがその調整に大変労力を要しています。
そこで、ケアエコではその手間を無くすために、サービスの検索、マッチングが行えます。
名称や場所だけでなく、雰囲気も伝わる情報を掲載し、合うところが探せます。しかも空き情報がリアルタイムで見ることができ、申し込みもオンラインで可能です。
さらに、介護保険外のサービスも掲載していくため、困ったときに必要な情報がワンストップで入手できます。
また事業所様は、空き情報を公開することによって効率的に稼働を上げることができ、経営の安定化につながります。

2. ケアマネジャーさんのための医師による在宅健康相談
在宅療養では、通常かかりつけの医師がおられると思いますが、主治医の先生に詳しくお話を聞きたくても、ご多忙でなかなか時間が取れないのが現実です。そのような中、ご家族の方やケアマネジャーさんは不安な気持ちがどんどん大きくなってしまうのでないでしょうか。
そこで、ケアエコでは、在宅医療経験のある医師に健康状態について無料で相談ができます。
(※治療方針等個別のご質問にはお答えできません)

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3. ドクターによる在宅療養特化型メディア
専門家が監修した、在宅療養を続けていくにあたって役立つ情報が入手できます。

 

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まずは静岡県内を対象エリアとしますが、今後他地域への拡大も検討しております。
私たちは、すべての人にとって「最期までお家で過ごせる」ことが当たり前の選択肢の一つにできる社会の実現を目指しています。
私たちの趣旨にご賛同頂ける事業者様、行政関係者の方、ぜひご連絡をお待ちしております。

クラウドファンディング情報:
READYFOR プロジェクトページ(https://readyfor.jp/projects/care-eco)

【お問合せ先】
Healthcare Ecosystem株式会社
メールアドレス:info@care-eco.jp

ピンクとハートの木製将棋セット「ハート将棋」の発売元 株式会社アクエル(東京都港区、代表取締役/岩林明美)は、高齢者デイサービスでの「ハート将棋」(https://www.heart-shogi.com/)を使った、将棋駒遊びのプログラムを開始しました。他者とコミュニケーションをとりながら楽しく遊び、五感を刺激することで、高齢者の脳の活性化や認知症の予防を図ります。

 

弊社は、大阪市内のデイサービスにて、「ハート将棋」を使った高齢者向けプログラムを開始しました。

これは、デイサービスを利用する高齢者を対象に行われているもので、脳の活性化につながるような内容を意識した「駒遊び」プログラムです。2019年4月より月に1回、1時間ずつ実施しております。

弊社では、ハート将棋開発時から「ハート将棋によって高齢者をサポートする活動」に取り組む構想がございましたが、この度それが実現したかっこうになります。

高齢男性で将棋を指す方は多いものの、女性では少ないのが現状、であれば、高齢女性であっても「ハート将棋」を使って「新しい遊び」にチャレンジできれば、仲間とともに共通の趣味(時間)を共有できるのみならず、高齢者の脳の活性化や認知症予防が期待できるのではと考えております。

とはいえ、未経験者にはいわゆる本将棋への挑戦はハードルが高いため、「駒遊びを中心とした可愛い将棋のイベント」としてデイサービス内で告知していただき、毎回10〜15名の方(女性が中心)にご参加いただいています。

具体的には、「ハート将棋」を活用した以下のような駒遊びを実施しています。

 

●ハートアップゲーム(駒の積み上げゲーム)

駒を積み上げるには集中力が必要で、手先も使います。そして積み上がったら達成感が味わえます。 皆でワイワイしながら遊ぶことができます。

 

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●ドミノ倒し

皆でどのような形を作るかを決め、ドミノ倒しに挑戦します。 倒れやすいように駒の配置を考えたり、可愛い形を考えたりすることで、皆で協力しあうというコミュニケーションも生まれます。また、新たに楽しい形を作るという”挑戦”があり、想定した形通りに実際に手を動かし駒を並べることで、脳の活性化が期待できます。

 

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●ハートサンドゲーム(はさみ将棋)

自分の駒2枚で、相手の駒をはさんで取る将棋遊びです。使う駒は9枚でルールも簡単なので、本将棋になじむ前に、先を読む頭脳ゲームとして楽しめます。ハート将棋のピンクと白の2色展開の特徴を生かした将棋ゲームです。

 

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●ハートサーチゲーム

ボードゲームを応用したカードゲーム。ハート将棋の駒をデザインしたカードを記憶し、その駒を探すゲームです。記憶することで脳の活性化が期待できます。駒の数を増やしていくと、達成感も味わえます。

 

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4月より毎回参加される方もいらっしゃるため、「次も参加したい」と思ってもらえるよう、少しずつ内容をバージョンアップ(参加者ができることが増えるような)したプログラムを組んでおります。

意識している点としては、

・高齢者にとって遊びながら五感を刺激するのは大変重要です。リラックスしながら視覚(ハートの将棋の駒)、聴覚(木製将棋のパチンという音)、触覚(木製駒の手ざわり、手先を常に使う)を刺激することで、脳の活性化につながります。

・また、一人で遊ぶのではなく、リラックスした雰囲気の中で、他者とのコミュニケーションをはかりながら、楽しく新しい遊びにチャレンジすることも、高齢者には必要なことです。


高齢女性にも将棋に興味を持っていただくきっかけを提供し、将来的にはステップを踏みながら本将棋にチャレンジしたいという方が増えていけば、弊社としてうれしいことこの上ありませんし、日本全体が活性化され元気になるのではないでしょうか。

高齢者向けレクリエーションプログラムをお探しの施設の方、介護士の方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

【ハート将棋 高齢者向けプログラム】に関するお問合せはこちら

株式会社アクエル (岩林・石井)
http://www.acerr.co.jp/
TEL. 050-3786-3713/072-672-9318(ナチュリブ事業部)
メール: info@acerr.co.jp


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「ハート将棋」は日本女子プロ将棋協会(LPSA)の監修商品です。

 

ご参考:公益社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA)について

http://joshi-shogi.com/

女流棋士によって構成される2007年設立の公益社団法人。
女流棋士としての資質・将棋の技術向上を図り、女性らしい感性を生かした将棋の普及活動に取り組んでいます。


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ハート将棋 公式サイトはこちら

https://www.heart-shogi.com/

 

 

2020/12/9

大阪府を中心に有料老人ホーム「はっぴーらいふ」シリーズを運営する株式会社ライフケア・ビジョン(大阪市東淀川区東中島1-18-22 代表取締役:祝嶺良太)はこの度、比較的元気なシニア層(アクティブ・シニア)に向けて、非接触センサーと最先端のICT/IoT技術を、同グループの介護ノウハウでアレンジした独自の見守りシステム(特許出願中)を開発しました。
 このシステムを全室導入した賃貸マンションを、「シニアアップデートマンション」シリーズとして、2021年1月に大阪府吹田市でオープンします。(Webサイト:http://senior-update.com/
 
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見守りシステム全体像(特許出願中)

 

シニアアップデートマンションの3つの特長

 
 このマンションの最大の特長は、アクティブ・シニアが直面する暮らしの課題を、すべてワン・ストップで提供するところです。
 
■浴槽内の心拍と呼吸の異変を非接触センサーが検知すると、排水が自動的に行われ、溺死を予防します
 
 近年、65歳以上のシニアの事故のうち、不慮の溺死・溺死による死亡者は年々増加傾向にあり、その数は交通事故による死者数より多く、7割は家庭内の浴槽内での事故となっています。*1

 入浴中の浴槽内で心拍と呼吸の異変を検知するとアラートが発報し、自動排水を行い大きな事故を予防します。そして、マンションから2.5kmに立地する当社の見守りセンターから、脱衣室に設置したナースコールを通じて声かけなどの安否確認を行い、必要に応じて緊急通報などの迅速な対応を行います。 

 この見守りシステムを実現するために、浴槽の自動排水機能を、株式会社サイエンス、株式会社メディカルプロジェクトと共同開発しました。
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浴室には非接触センサー・防水ナースコールが設置

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浴室内見守りセンサースイッチ

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ファインバブルで入浴できます

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脱衣室の無線式ナースコール

 
 また、浴槽と同様に、体調変化のおきやすい寝室にもベッド上で使用できる見守りセンサーがあります。マットレスの下に設置したセンサーが脈拍・呼吸をモニタリングし、異変時には見守りセンターに接続されます。

 

■スマートロックや置き配ボックスなど最先端のICT/IoTシステムで、日常生活をサポートします


 この1年でシニアのスマートフォン利用が急激に上昇しています*2。このマンションではスマートフォンを活用し、今後ますます求められるオンラインでの買い物や、外出などの日常生活をサポートする最先端のICT/IoTシステムを設置しています。
 
 スマートフォンで住戸の施錠・解錠ができ、留守中の配達受け取りや家族の訪問時にも遠隔で対応できます。

 また、置き配ボックスが住戸ドア横に設置されており、感染予防対策として非対面の荷物受取りが可能です。
 
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スマートロック

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置き配ボックス



■1階の多目的スペースで、住民同士や家族、地域社会との身近な社会的交流や活動を促します。
 
 一人暮らしのシニアのうち、半数が孤独死を身近な問題と感じています。一方、6割以上が社会的な活動を特にしておらず、その理由には「時間・体力がない」以外にも「活動をする仲間や情報がない」ことも挙げられます。*3
 
 交流を持つことで社会的孤立や認知症の予防につなげるために、1階の厨房設備を備えた多目的スペース「WAIKI」を活用することができ、入居者や地域住民が主催となって料理教室などが開催できます。
 
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WAIKIイメージ

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WAIKIイメージ

 

今後の展開

 このシニアアップデートマンションはアクティブ・シニアのライフスタイルの新提案に向け、さまざまな機能をアップデートすることを予定しています。

(開発予定)
〇 入居者専用のアプリを開発し、より充実した入居体験とコミュニティサービスを提供する予定です。
〇 リビングや外出先でも身体の異常検知ができるように見守りシステムをアップデート予定です。

(今後の出店予定)
〇 シリーズ第1号となる「Life Care Suita」を皮切りに、様々なエリアでの展開を予定しています。
 

物件概要

〇名称:シニアアップデートマンション「Life Care Suita」
〇所在地:〒564-0032 大阪府吹田市内本町3丁目25-16
〇構造:鉄筋コンクリート造地上8階建
〇総戸数:42戸(専有面積:27.92平方m~31.35平方m・1DK・1LDK)
〇月額料金:11.8万円~13.1万円(賃料・共益費・システム利用料込)
〇入居時費用:敷金として賃料1か月分/入居開始:2021年1月中旬~
 
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マンション外観(2020年10月撮影)

 

会社データ

〇社名:株式会社ライフケア・ビジョン
〇代表者名:祝嶺 良太
〇設立:2011年7月
〇資本金:900万円
〇所在地:〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-18-22
〇従業員数:600名(2020年10月現在)
〇事業内容:介護保険サービス、有料老人ホーム運営、高齢者向け給食事業、不動産開発等
〇関連会社:株式会社ライフケア・ホールディングス、株式会社ライフケア・プロパティ、株式会社ライフケア・デザイン、株式会社イートハピネス

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メッセージ

 これまでのシニア向けの住まいとは、要介護認定を受けた人が、ケアプランに基づいて介護・医療サービスや、食事や娯楽を提供するものでした。
 高齢社会とともに健康寿命が延び、人生百年時代といわれています。団塊の世代などシニアのライフスタイルが多様化するなかで、人の手による介護を必要としないアクティブ・シニア層が、自律した生活を送りながら安全に生活できる住まいづくりがますます必要と考えられます。
 当グループは比較的早い段階から見守りセンサーを施設に導入しており、介護とITを融合した知見をもとに、これからのシニアのライフスタイルを提案してまいります。

現地内覧・入居等に関するお問い合わせ

〇2020年12月17日から現地内覧が可能です(事前予約制)
〇入居開始は2021年1月中旬以降です。
〇内覧予約、入居希望や事業に関するお問い合わせや、資料請求は、
 下記Webサイトまたはメールアドレスからご連絡ください。
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サイトQRコード


Webサイト:http://senior-update.com/
メールアドレス:info@senior-update.com

出典

*1 消費者庁(平成30年11月21日)「冬季に多発する入浴中の事故に御注意ください!11月26日は「いい風呂」の日、みんなで知ろう、防ごう、高齢者の事故②」
*2 総務省(令和2年5月29日)「令和元年通信利用動向調査の結果」
*3 内閣府「令和2年版高齢社会白書」

シニアの望む就業時のケア、企業とギャップありシニアは「体力や経験に対する考慮」を希望する一方、企業は「敬意をもった接し方」に注力

ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下当社)のディップ総合研究所は、現在アルバイト・パートで就業している60~74歳の男女を対象に「シニア(※1)の就業に関する意識調査」を行いましたので、その結果をご報告いたします。
(※1)60歳以上の方と定義しています

 

■調査結果サマリ
・シニアが働きたいと思う理由は、1位「家計・生計や貯金貯蓄のため」(57.6%)を筆頭に、「お金」「健康」「社会とのつながり」に関する項目が上位
・シニアの理想の働き方は、「過去に得たスキル・能力を活かす」「様々な世代の人と働く」「短時間勤務」が多数派。一方、職場での理想の立場は、「プレイヤーの立場」(42.8%)「後進を指導する立場」(33.9%)で、結果が二分
・シニアがケアしてほしいと思う上位項目は、体力の低下や経験に対する考慮である一方、企業が注力する項目1位は「敬意をもって接する」(25.0%)でギャップあり

 

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「シニアの就業に関する意識調査」https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=343


■調査結果概要
1.シニアが働きたいと思う理由 
シニアが働きたいと思う理由は、1位「家計・生計や貯金貯蓄のため」(57.6%)を筆頭に、「お金」「健康」「社会とのつながり」に関する項目が上位にあがりました。

 

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2.シニアの理想の働き方 
仕事の仕方については「これまでのスキルを能力を活かしたい」(72.4%)(※2)、同僚については「様々な世代と働きたい」(64.9%)(※2)、勤務形態の理想に関しては「働く日数を減らす・短時間勤務」(61.7%)(※2)を理想とするシニアが多数派となりました。一方、働くときの立場としては、「指導者の立場」(42.8%)(※2)「プレイヤーの立場」(33.9%)(※2)を望む人がそれぞれいることも明らかになりました。
(※2)「AまたはBに近い」「ややAまたはBに近い」の合算


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3.シニアがケアしてほしいこと/企業がケアしていること 
シニアが企業にケアしてほしいと思う項目1位は、「仕事内容は体力や経験などを考慮して決めてほしい」(32.0%)を筆頭に、体力の低下に対する考慮を希望する回答が上位。一方、企業がシニアに対して行っているケア1位は「敬意をもって接する」(25.0%)となり、シニアの理想とギャップがあることがわかりました。


<シニアがケアしてほしいこと>

 

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<企業がケアしていること>

 

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 その他、調査の詳細は下記URLにて公開しています。
「シニア就業に関する意識調査」https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=343


■調査背景
 この10年で、労働力人口全体に占める65歳以上の割合が約4.3%(※3)増加するなど、シニアの労働力比率は年々高まっており、企業にとって、シニアの採用および定着・活躍は重要な課題となっています。
 そこでこの度、シニアの雇用形態の中で最も割合の高い(※4)「アルバイト・パートに従事しているシニア」を対象に「シニアの就業に関する意識調査」を実施。シニアが理想としている働き方を明らかにするとともに、企業がシニアを採用する際の募集、定着のポイントを探りました。
(※3)参考元:総務省統計局「労働力調査(基本集計)平成30年(2018年)平均(速報)結果の要約」
(※4)内閣府「平成29年版高齢社会白書(全体版)結果の要約」


■調査結果からわかる採用企業側の採用力強化ポイント
 調査結果より、「仕事の仕方」「同僚」「立場」「勤務形態」それぞれの項目に対するシニアの理想の働き方が明らかになりました。どんなスキルが活かせるかを明確にして募集する、どんな立場で働きたいかをヒアリングしてから任せる仕事を決める、といったマッチング面の工夫や、様々な世代の同僚とも働けるような職場環境の整備、短時間・少ない日数での勤務も選べる仕組みづくりなどの制度の充実が、シニア採用・定着のポイントとなりそうです。
 また、シニアの望むケアと企業がシニアに対して行っているケアに差があることもわかっています。企業が、シニアにあったサポート内容へ変更することも望まれます。

【調査概要】
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 廣吉夕奈
調査名:ディップ総合研究所 「シニアの就業に関する意識調査」
調査手法:インターネット調査(楽天インサイト)
調査対象:47都道府県に在住し、現在アルバイト・パートで就業している60~74歳の男女
調査実施時期:2019年4月12日(金)~2019年4月15日(月)
有効回収数:481サンプル
※当調査結果を引用・転載される際は、下記表記をお願いいたします。
出典:ディップ総合研究所「シニアの就業に関する意識調査」(https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=343
※インターネットメディアへご掲載いただく場合は、ディップ総合研究所TOPページ(https://www.baitoru.com/dipsouken/)または、アンケート調査結果ページ(https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=343)のURLを記載ください。

ディップ総合研究所 概要
 ディップ総合研究所は、アルバイト・パート・派遣社員・正社員など働く人すべての気持ちや本音・許容や理想を、調査を通して明らかにするため、2019年1月17日に開設しました。経営層から人事・採用担当者向けに、“採用活動やその後の育成・定着を成功に導く”実践的なコンテンツを提供することで、「採用された人材が活躍し、働く人と企業がともに輝ける社会」の実現を目指します。

ディップ総合研究所https://www.baitoru.com/dipsouken/


当社概要
 当社は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」、正社員・契約社員求人情報サイト「バイトルNEXT」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2019年2月期売上高421億円。
 2016年には「dip AI.Lab」を設立。日本初のAI専門メディア「AINOW」や日本初のAIスタートアップ支援制度「AI.Accelerator」の運営などを行っています。

社名:ディップ株式会社
代表:代表取締役社長 兼CEO 冨田 英揮
本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話:03-5114-1177(代表)
設立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2019年2月末現在)
従業員数:1,967名(2019年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、他
URL:https://www.dip-net.co.jp/

 

 

 

2020/12/10

 

サントリーホールディングス1

サントリーウエルネス(株)は、サッカーJリーグの複数のクラブと連携して、「Be supporters!(サポーターになろう!)」プロジェクトを2020年12月より始動します。本プロジェクトは、「支えられる人から、支える人へ」をコンセプトとし、高齢者や認知症の方など、普段は周囲に「支えられる」機会の多い方が、サッカークラブの“サポーター”となることで、クラブや地域を「支える」存在になっていくことを目指す取り組みです。

サントリーホールディングス2


当社は、いくつになっても、誰もが自分らしく生きる力を存分に発揮して、誰かを支える存在になれるような社会の実現を目指しています。年齢を重ねても輝く毎日をお送りいただけるよう、健康食品や化粧品といった商品を年間延べ200万人を超えるお客様にお届けしていますが、お客様からは「自分の好きなことや得意なことを活かして、地域や社会の役に立ちたい」、「誰かの役に立って、ありがとうと言われる存在になりたい」という声を多数いただいています。

今回は、当社の思いに共感いただいた、Jリーグのクラブ「レノファ山口FC」(山口県)と「カターレ富山」(富山県)の2つのクラブと連携し、本プロジェクトを始動します。高齢者や認知症の方がサポーターとなって、クラブや街を元気にします。また2クラブとの活動を皮切りに、今後より多くのクラブと連携し、活動地域を拡大していく予定です。

なお、本プロジェクトは、「注文をまちがえる料理店」をはじめ認知症に対する新しい価値観の発信で知られる小国士朗氏(株式会社小国士朗事務所 代表取締役)と、慶應義塾大学大学院教授で認知症未来共創ハブ代表を務める堀田聰子氏のアドバイスをいただいています。

●2クラブとの具体的な取り組み
レノファ山口FC 「人生の先輩からのエール」企画
今シーズン成績が振るわなかったレノファ山口FCの監督や選手に対して、人生経験豊富な「人生の先輩」たちがサポーターとなってエールを送ります。福祉施設に入居されている方々をはじめ、山口県内の19市町の高齢者の方々にサポーターになっていただき、「人生において、どうやって苦境に向き合い、乗り越えていったらいいのか?」という問いを投げかけ、最高92歳の方を含む約500人からメッセージをいただきます。山あり谷あり、酸いも甘いも知っている方々から発せられるメッセージが書かれた一枚の巨大な横断幕を、12月20日(日)のホーム最終戦で掲げ、試合後に、監督や選手に贈呈します。

カターレ富山 「クラブも元気に、高齢者も“きときと”に!」企画
コロナ禍で観客動員が落ち込んでいるカターレ富山に対して、富山県内の福祉施設で暮らす高齢者の方々が、新しくサポーターとなってクラブを支えていくプロジェクトです。
今回はホーム最終戦となる12月13日(日)に、施設内の公共スペースでパブリックビューイングを実施します。高齢者の方々が、クラブの応援歌にあわせて全力でタオルマフラーを回したり、事前に制作したオリジナルの応援グッズを掲げたり、スタジアムのサポーターと同じく全力で応援します。
高齢者の方々はコロナ禍で外出も難しく、運動機能の低下も懸念される中で、応援を通して心身が“きときと”(富山弁で生き生きの意味)になっていくプロジェクトです。

世界初、「世界一周の船旅」で「歩けるようになる」自立支援介護のポラリス、ジャパングレイスと包括業務提携を締結

全国で自立支援特化型の通所介護施設(以下、デイサービス)を運営する株式会社ポラリス(代表取締役:森剛士/本社所在地:兵庫県宝塚市)は、国際交流と理解を目的とした世界一周の船旅などを企画・運営する株式会社ジャパングレイス(代表取締役社長:要和弘/本社所在地:東京都新宿区)と包括連携協定を締結したことをお知らせいたします。

 

ジャパングレイスが企画する「ピースボート」(Photo 片岡和志)

ジャパングレイスが企画する「ピースボート」(Photo 片岡和志)

ポラリスでリハビリをする高齢者

ポラリスでリハビリをする高齢者

 

■3ヶ月の世界一周で「高齢者を元気に」。自立支援介護×ピースボートの相乗効果


今、日本は類を見ないスピードで高齢化が進んでいます。65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は28.1% (※1)。労働力の低下、家族への負担増、そして社会保障費の増大など多くの問題を抱えています。そのような社会問題を解決するための糸口は「高齢者の皆さまがいつまでも住み慣れたご自宅で元気に暮らすこと」とポラリスは考えます。そのため、歩行・リハビリを中心にご利用者様の“自立した生活”をサポートする自立支援介護を提供しています。

今回の提携により、株式会社ジャパングレイスが企画・運営する『ピースボート』で、「3ヵ月の世界一周の船旅のあいだ自立支援介護を受けていただき、元気に(歩けるように)なる」サービスの実現を目指します。自立支援介護の先駆者であるポラリスと世界一周の船旅で名を馳せるピースボートだから可能になる、世界初(※2)の取り組みです。

自立支援介護×ピースボートの相乗効果で、新たなサービスを提供いたします。

※1出典:総務省統計局ホームページ (https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1131.html) 平成30年9月発表  ※2ポラリス調べ

 

 

■5年間で「介護保険からの卒業者450名」 (※3)の実績、ポラリスの自立支援介護

ポラリスの特長はいわゆる“お世話型”とは異なり、問題解決型介護であること。「歩けない」「1人で生活できない」といった問題を解決するために、「水分・食事・排泄・運動」の4つの基本ケアを展開しています。

その中の“運動”は、主にパワーリハビリテーションという運動方法を採用しています。パワーリハビリテーションは、専用トレーニングマシン「compass(コンパス)」6台を使用し、全身をバランスよく活性化させます。従来のトレーニングとは考え方が異なり、「体力」「意欲」「動作能力」の向上を目指し、日常生活動作の改善、行動変容を促す手法です。

※3 ポラリス調べ

 

sub2

 

■「地球で遊ぶ。地球で学ぶ。」8万人以上が参加しているピースボートの船旅とは

1983年に始まったピースボートの船旅は、これまで200以上の寄港地を訪れ、8万人を越える方々が乗船されています。参加される方の年代層はさまざまで、50代・60代の方はもちろん、10代~40代の方や70代以上の方も多くいらっしゃいます。世代や国籍を超えた新しい出逢いが多くあり、旅の楽しさを増幅させています。



【リリース配信元】株式会社ポラリス
http://www.polaris.care/
■代表取締役:森 剛士(もり つよし)
■設立: 2002年7月(2000年4月創業)
■資本金: 3億3349万円
■所在地: 兵庫県宝塚市旭町3丁目9番1号
■℡: 0797-57-5753(代表)/ Fax: 0797-51-0210
■事業内容:通所介護事業・居宅介護事業・研究開発事業・シングルマザー支援事業他

 

 

2020/12/9

 
介護・医療(看護)・保育分野での人材紹介・派遣サービス大手のトライトグループ(本社:大阪府大阪市、代表取締役CEO:笹井 英孝)は、この度、当社が運営する転職サイトの利用動向と独自調査により介護業界におけるコロナ下の転職動向を分析したレポートを発表します。

 

トライトグループ1


■総括
2020年は、介護業界において転職動向に大きな変化がありました。コロナ下での雇用不安から介護業界への転職を希望する人が増え、当社調査によると、介護職への転職を考えているもしくは半年以内に介護職へ転職した人のうち、7割が異業種からの転職で、サービス業・主婦等の介護業界への流入が目立ちました。また、当社の転職支援サービス登録者も、1ヶ月以内の転職を希望する人が4月以降5割(51%)増加し、失業や収入減少による異業種からの転職者が早期就職を目指す傾向でした。さらに、コロナ下での当社の取り組みとしては、介護人材育成スクールにおいて6月に業界初となるコロナ対策講座を新設したところ、10月末時点で計89人が受講し「講座内容を介護施設で実践することで、利用者のコロナウイルスに対する意識が高まった」と好評でした。介護業界の働き手が増えている一方で、人間関係を理由に介護職を離職する人も多いことから、HRテックのアルト社と業務提携し、介護業界に特化した従業員エンゲージメントサービスの開発など、介護職員の定着率向上への取り組みを強化しています。

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■主なトピックス
[介護業界の転職動向]
独自調査
①:介護業界への転職に関する実態について
・介護業界へ転職、もしくは検討中の7割(74%)の人がコロナをきっかけに転職活動を開始
・コロナをきっかけに介護業界へ転職、もしくは検討中の人のうち、具体的なきっかけとして失業や収入減少が挙がるほか、資格を持って働ける介護業界に興味を持ったという回答が4割(40.8%)
・7割(75%)が異業種から介護職への転職を検討、サービス業・主婦等の流入が目立つ
・異業種からの転職希望者は、フルタイム勤務を希望する人が約6割(59%)と、介護業界内での転職希望者(79%)より柔軟な勤務形態を希望する傾向

②:介護職の離職に関する実態について
・約7 割(67.4%)が介護の仕事は好きだが離職している実態
・離職した理由は「職場の人間関係(46.6%)」「給与(41.0%)」「自分の介護技術不足(29.2%)」
 
介護職の転職サイト「介護ワーカー」(https://kaigoworker.jp/)のデータ
・1ヶ月以内の転職を希望する求職者はコロナ前後で5割(51%)増加、失業や収入減少による異業種からの転職者が、早期就職を目指す傾向

介護人材育成スクール「介護ワーカーカレッジ」(https://kaigoworker-college.com/)について
・介護未経験者向け資格「介護職員初任者研修」取得に向けた講座の申込数は、新型コロナの拡大前の1月と緊急事態宣言解除後の6月を比較すると約2倍に増加
・6月に業界初となるコロナ対策講座を新設

異業種との業務提携について
・HRテックのアルト社と業務提携に特化した従業員エンゲージメントサービスを共同開発
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■取材できること一覧
・2020年の介護業界における転職実態に関するデータ提供
・介護職の離職に関する実態調査のデータ提供
・介護業界への転職希望者に対するインタビュー(要相談)
・介護職専門のキャリアアドバイザーへのインタビュー
・介護人材育成スクール「介護ワーカーカレッジ」での授業風景
・当社代表笹井への個別インタビュー
・アルト社との業務提携について、当社のプロジェクト担当社員へのインタビュー


■調査データ詳細
[介護業界の転職動向]
当社独自調査
① :介護業界への転職に関する実態について
コロナをきっかけに介護業界への転職を検討する人が増え、異業種からの転職は7割(75%)で、サービス業や主婦等の流入が目立つ結果。また異業種からの転職希望者は、より柔軟な勤務形態を希望する傾向。

 ▶調査期間:2020年10月12日〜10月13日
 ▶調査対象:介護職への転職を考えている、もしくは半年以内に転職した10代から60代までの男女322名
 ▶調査方法:インターネット調査

・介護業界へ転職、もしくは検討中の7割(74%)の人がコロナをきっかけに転職活動を開始

トライトグループ3

・コロナをきっかけに介護業界へ転職、もしくは検討中の人のうち、具体的なきっかけとして失業や収入減少が挙がるほか、資格を持って働ける介護業界に興味を持ったという回答が4割(40.8%)

トライトグループ2

・7割(75%)が異業種から介護職への転職を検討、サービス業・主婦等の流入が目立つ

トライトグループ4

・異業種からの転職希望者は、フルタイム勤務を希望する人が約6割(59%)と、介護業界内での転職希望者(79%)より柔軟な勤務形態を希望する傾向

トライトグループ5


②:介護職の離職に関する実態について
・7月に介護職の離職経験者を対象に実態調査を実施したところ、約7 割が「介護の仕事が好き」だが人間関係・給与・介護技術不足が理由で退職している実態が明らかになった。
*参考:当社プレスリリース(2020年7月30日)https://www.tskouken.jp/archives/3508/

 ▶調査期間:2020年7月15日〜7月16日
 ▶調査対象:介護職を離職した経験がある10 代から60 代以上の男女322 人
 ▶調査方法:インターネット調査

・介護職を離職した際の経験について、「介護の仕事がとても好きだったがやめた(32.3%)」、「介護の仕事がどちらかというと好きだったがやめた(35.1%)」と、約7 割(67.4%)が介護の仕事は好きだが離職している実態

トライトグループ6

・介護職を離職した理由については、「職場の人間関係に苦労したから(46.6%)」が最多で、次いで、「給与など待遇が悪いから(41.0%)」「自分の介護技術が追いつかず、力不足を感じたから(29.2%)」

トライトグループ7



介護職の転職サイト「介護ワーカー」(https://kaigoworker.jp/)のデータ
・1ヶ月以内の転職を希望する求職者はコロナ前後で5割(51%)増加、失業や収入減少による異業種からの転職者が、早期就職を目指す傾向(コロナ前:2020年1~3月 コロナ後:2020年4~8月)
トライトグループ8

介護人材育成スクール「介護ワーカーカレッジ」(https://kaigoworker-college.com/)について
2020年1月に開校した、介護の理念から、食事・入浴・排せつ支援などの実務までを学べるスクール。6月には業界初のコロナ対策講義を取り入れるなど、最新の学びを提供している点が特徴。

トライトグループ9

・介護未経験者向け資格「介護職員初任者研修」の申込数は新型コロナの拡大前の1月と緊急事態宣言解除後の6月を比較すると2倍に増加
・コロナの影響により失業や収入が減少し、資格取得後にすぐに介護業界にてフルタイムで勤務したいという声が多数
・6月に業界初となるコロナ対策講座を新設。受講者からは「介護の仕事をしていくうえで、自分自身がしっかり感染対策予防をすることが大切だと改めて考える機会になった」と好評だったほか、介護ワーカーカレッジの学生以外からも聴講者が参加し、「マニュアルは利用者・スタッフを守る大事な物だという意識を改めて持った。勤務先の施設でフェイスシールド作りを実践したが、実際に自分たちで作ることにより利用者のコロナウイルスに対する意識が高まった。」と講座内容を実践に活かしたという声もあった。 (画像 介護ワーカーカレッジの感染症対策講座の授業風景)


異業種との業務提携について
・HRテックのアルト社と介護職員の定着率向上を目的に業務提携し、介護業界に特化した従業員エンゲージメントサービスを共同開発
*参考:当社プレスリリース(2020年10月20日)https://www.tskouken.jp/archives/3705/

トライトグループ10

・新サービスは、2021年1月より提供開始予定
・アルト社が提供する、働き手同士が感謝の言葉やスタンプとともにポイントを贈り合えるチームワーク改革クラウド「thanks!(サンクス)」を介護業界向けに共同でカスタマイズ
・介護現場でよく使われる言葉をまとめた新たなスタンプの提供や、被介護者家族からも介護職員に対してポイントを贈ることができる機能を実装
・介護職員が人々からの「感謝」や「声がけ」をより感じられる環境を整備することにより、定着率向上を目指す
(画像 左:笹井 英孝(トライトグループ代表取締役社長)右:植村 智幸氏(株式会社アルト代表取締役社長)




■トライトグループの提供サービスについて
・介護ワーカー
介護福祉士、ホームヘルパー、ケアマネ、社会福祉士を中心とした介護職専門の転職支援サイト。
2013年の提供開始以来、求職者担当と法人担当が分かれている分業制が一般的な人材業界の中で、一人のキャリアアドバイザーが求職者と法人双方を担当する「完全担当制」を採用し、また、介護事業所の採用担当者が最も慣れている電話やFAX等で情報を提供し隙間時間に対応できる環境を整備することで、業界屈指のスピードを実現。累計登録者は46万人を超える。
URL:https://kaigoworker.jp/

・介護ワーカーカレッジ
学校名:介護ワーカー カレッジ 大阪なんば校
所在地:大阪府大阪市中央区難波2丁目1-2 10階
設立:2020年2月
URL:https://kaigoworker-college.com/


 
【トライトグループ(旧:TSグループ)概要】
トライトグループとは、株式会社トライト、株式会社トライトキャリア、株式会社トライトエンジニアリングからなる人材紹介・派遣サービスグループです。2004年の創業時に開始した建設業界での人材紹介・派遣業の経験を活かし、人手不足の顕著な医療・介護・保育業界における人材紹介・派遣業を2006年より展開してきました。介護業界の人材紹介における転職者数のシェア率は業界トップとなる25%を占め、売上高はこの数年は年平均40%ずつ成長しています。2020年11月1日よりTSグループから「トライトグループ」に社名変更をし、主軸サービスである人材紹介・派遣業に合わせて人材育成・キャリア支援を強化し、医療・介護・保育業界を取り巻く慢性的な人材不足に関わるすべての社会課題へ寄与することを目指しています。

代表取締役CEO:笹井英孝
本社所在地:大阪府大阪市北区曽根崎2-12-7清和梅田ビル13階
東京本部:東京都千代田区有楽町2-7-1イトシアオフィスタワー16階
社員数: 2,950名(臨時雇用者を除く) ※2020年8月時点
事業内容:医療・介護業界への人材紹介・派遣サービス等
https://tryt-group.co.jp/

 

トライトグループ11

代表取締役CEO:笹井英孝プロフィール
1991年東京大学法学部卒業。2000年コロンビア大学経営大学院修士課程(MBA)修了。国内大手銀行、外資系コンサルティングファーム等を経て、2005年医療機器メーカーであるオムロンコーリン株式会社の社長に就任。その後、セント・ジュード・メディカルやライフドリンクカンパニー等で経営トップを歴任。2019年11月、トライトグループ(旧:TSグループ)CEO及び同グループ3社(株式会社トライト、株式会社トライトキャリア、株式会社トライトエンジニアリング)の代表取締役に就任。


【各社概要】
和文社名:株式会社トライト
英文社名:TRYT Inc.
本社所在地:大阪市北区曽根崎2-12-7清和梅田ビル13階
東京本部:東京都千代田区有楽町2-7-1イトシアオフィスタワー16階
代表取締役CEO:笹井英孝
設立:2016年
事業内容:人材紹介・派遣サービス等の事業を行うグループ会社の競争力強化に向けた各種環境の整備と支援、経営計画・管理ならびにそれに付帯する業務
https://tryt-group.co.jp/

和文社名:株式会社トライトキャリア
英文社名:TRYT Career Inc.
本社所在地:大阪市北区曽根崎2-12-7清和梅田ビル18階
東京本部:東京都千代田区有楽町2-7-1イトシアオフィスタワー16階
代表取締役CEO:笹井英孝
設立:2014年
事業内容:医療・介護・保育業界への人材紹介・派遣サービス等
※ホームページは、年内中に公開予定

和文社名:株式会社トライトエンジニアリング
英文社名:TRYT Engineering Inc.
本社所在地:大阪市北区曽根崎2-12-7清和梅田ビル18階
東京本部:東京都千代田区有楽町2-7-1イトシアオフィスタワー16階
代表取締役CEO:笹井英孝
設立:2004年
事業内容:建設業界への人材紹介・派遣サービス等
※ホームページは、年内中に公開予定

 
【本件に関する問い合わせ先】
トライトグループ 広報担当 伊藤
TEL:070-1442-8836 E-mail:info@tryt-group.co.jp

2020/12/9

令和2年12月6日、日本初の「誰もが主人公になれる人生100年時代の地域交流サロン」であるオトナ塾grandを運営する株式会社チャッカバン(本社:神奈川県横浜市旭区 代表取締役社長:平井直人)は、コロナ禍ならではの地域文化祭として、オフラインとオンラインのハイブリッドでのイベントを開催することをお知らせ致します。
 
日常生活で様々な制約が課されるコロナ禍の日々が続いていますが、そもそも、WHOでは、
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」と定義しています。
コロナ禍中だからこそ、「安心・安全」のために感染防止策を万全に実施することは当然の大前提としましても、同時に、「健康であり続ける」ための取組こそ、交流サロンを運営する弊社の使命として実施するべきではないかと考えております。

例年であれば、当たり前に地域で実施されていた老若男女の誰もが楽しめる「お祭り」が今年は実施されなくなる中で、コロナ禍ならではの「地域のお祭り」を実施したいと考え会員の方に呼びかけたところ、以下の取組ご協力のお声が集まりました。 「バーチャルトリップツアー」(60代の男性と女性/無職)、「盆踊り」(30代女性/主婦)、「しめ縄作り」(50代女性/主婦)、「水彩画教室」(50代女性/プロのイラストレーター)、 「マスクから見える眉メイク」(50代女性/主婦)、「算命学占い」(60代/会社員)。

そこで、12月6日(日)に、コロナ禍ならではの地域文化祭として、オフラインとオンラインのハイブリッドイベントである「オトナ文化祭」を開催することとなりました。

<オトナ文化祭の概要>
コロナ禍だからこそ地域に元気を!誰もが主人公になれる一日、そんな「オトナ文化祭」を開催します!
もちろん、コロナ禍中なので、感染防止対策は【万全】に実施致します。
各イベントも参加人数制限を実施のうえで開催致します。
・開催日時:2020年12月6日(日)10時〜20時
・開催場所:オトナ塾grand 及び 相鉄ライフ内コミュニティサロン
      (横浜市旭区二俣川1−3−2)
・イベント参加費用:各イベントにより異なります。オトナ塾grandまでお問い合わせください。
・主催:オトナ塾grand

◆会員主催イベント◆
※各イベントにより参加費は異なります。各イベント詳細は店舗までお問い合わせください。
<3階オトナ塾grand店内>
10:30~12:30 ペンと水彩で描いてみよう/足助さん
13:30~15:30 しめ縄のワークショップ/森さん
10:00~15:00 美眉メイク/片桐さん
11:00~19:00 算命学占い/村上さん
<4階別会場(相鉄ライフ二俣川コミュニティサロン)>
11:00~13:00 バーチャルツアー(スコットランド)/栗山さんと上岡さん
13:30~14:30 盆踊り/前田さん

◆オトナ塾grand主催オンラインイベント(参加費無料)◆
19:00~    オンライン打上げ(飲み会)スタート!
19:30~    スペシャルムービー(弊社作成)
19:35~    オトナしりとり他
19:55~20:00  フィナーレ

 

 

チャッカバン1

盆踊り

チャッカバン2

オンライン交流会

 
各イベントを実施される会員の方にお話を伺ったところ、皆さんに共通しているのは、自分の好きを活かして人と交流する「喜び」、人に感謝される「喜び」、人と楽しみを共有する「喜び」を分かち合いたいとうことでした。つまりは、コロナ禍だからこそ、人と交流する「喜び」がとても見直されていると感じております。

弊社は、年齢、肩書、役職を問わず、「誰もが主人公になれる人生100年時代の地域交流サロン」の運営を通じて、地域から、日本を元気にしていきたいと考えております。

【お問い合わせ先】
株式会社チャッカバン
神奈川県横浜市旭区二俣川1−3−2相鉄ライフ二俣川3階
担当者:平井直人(代表取締役社長)
TEL:045−465−4058
E-mail:hirai@chakkaban.com
HP: https://chakkaban.com

【店舗SNS】
フェイスブック:https://www.facebook.com/OTONAgrand
公式LINE:https://lin.ee/yQod3Pe
インスタグラム:https://www.instagram.com/otonagrand/?hl=ja
ツイッター:https://twitter.com/grand60419677

【会社概要】
・社名:株式会社チャッカバン
・設立:令和元年10月25日
・代表取締役社長:平井直人
・株主:株式会社ザイマックス、平井直人
・取引銀行:横浜銀行 横浜駅前支店


<社名の由来>
「株式会社チャカバン 」は、オトナ塾grandという、来ると元気になれる、ありたい自分が見つかる、誰もが主人公になれる「着火場」を創出する会社です。安心、安全な着火場の「番人」であり、そんな着火場を全国一円に創出する「MEN(人)」の集団でありたいとの思いから命名致しました。

【代表・平井直人プロフィール】
 ■学生時代
1998年関西学院大学卒業。学生時代は2年生の秋シーズン直前までアメリカンフットボール部に所属。日本一になるためのマインド、行動、仲間、組織、、、沢山の大切なことを学びました。怪我による挫折で退部をした自身への自責の念から自暴自棄となり、その後2年留年。留年中に受講した英語の授業で、オーストラリアで日本語教師をする機会があることを知り、即座に応募。翌年より1年休学し、豪州・パースの私立学校に日本語補助教員として勤務。この一年の最終日、将来の誓いとして「学校を創る」という夢を持ったことが現在の起業に繋がっている。
■サラリーマン時代
1998年春~2019年9月までのサラリーマン生活。大学卒業後、リクルート系列の不動産管理会社に就職し、同社がリクルートよりMBOにより独立し(株)ザイマックスとなる。海外ではメジャーなプロパティマネジメントという領域の仕事で、2000年に法改正され勃興期を迎えることとなる不動産の証券化市場において、パイオニアかつトップシェアとして業界を牽引する仕事に充実した日々を過ごす。幸い、上司や同僚にも恵まれ、転職をすることなくずっと1社で仕事をしてきました。2006年に東京に転勤して以降は、一貫してショッピングセンター、商業施設の開発、運営、テナトリーシングに携わる。仕事を通じて、間接的にではありますが、「作ってくれてありがとう」、「この店を連れてきてくれてありがとう」、「この地域に活気を取り戻してくれてありがとう」と言われたことが、最大の仕事のモチベーションでした。
■起業のきかっけ
2018年7月7日、札幌に出張中、北海道ミシュランに最多掲載された名店飲食ビルの開発をご一緒した方が突然の事故で急逝されたとの知らせを「偶然」にも札幌で知る。当たり前に命には限りがある事、その命をどう使うのか、誰のために使うのか、自分にしかできないことをすることが人生だと思い至り、起業を決意。代わりの利くサラリーマンではなく、平井直人だからこそできる事業に残りの人生を費やすことを決断致しました。
■なぜに交流サロンなのか?
全国の商業施設の開発、再生を手掛けていましたが、今回のコロナ禍以前より、ECの影響を受けてリアル店舗には閉店、整理の動きが出始めていました。とりわけ、住宅地に立地する郊外立地の商業施設の多くは、閉店店舗の後継が決まらず、空いたままの状態が続いていました。こうした施設には、多くのテナントが顧客ターゲットに据える子育てファミリー層の来店は少ないのですが、元気なお年寄りの方は来店されていました。ただ、彼らが楽しんで、時間を過ごせる場所を提供するテナントはそもそも少なく、大手チェーンでは、女性向けフィットネスのカーブスが思いつくぐらいでした。これまでは、空き区画にテナントを紹介することを通じて「ありがとう」と言われていましたが、自らテナントとなることで、お世話になってきた施設オーナーの方にも、立ち寄るところがなかったお年寄りの方にも「作ってくれてありがとう」と言ってもらえることこそが、自身の使命だと感じました。その後、50名の方へのインタビュー等をするなかで、「地元で、家族以外の人とのコミュニティがあると人生は楽しい」と感じる人が9割を超えている事実を発見し、まさに学生時代に抱いた「学校を創る」ということは、「交流サロンを創る」ことだと自分の中で思い至りました。
■これからの夢
いくつになってもチャレンジが出来る体(健康)と、お金(ゆとり)と、仲間(コミュニティ)をもって、生き生きと過ごす人が増えていけば、そんな人が集まる空間が日本に溢れていけば、『年を取ることが「いいね!」と思える世の中は実現できる!』と、大真面目に考えています。シニアという言葉には、お年寄りに対するネガティブなイメージも伴います。また、そもそもこれからの時代においては、物理的な年齢で人をカテゴライズする意味さえ薄れていきそうです。そんな意味も含んだ「シニア」ではなく、「オトナ」が、「来ると元気になれる」、「ありたい自分が見つかる」、「誰もが主人公になれる」、人生100年時代の着火場(居場所)である「オトナ塾grand」を日本中に多店舗展開していきたいと考えています。1,000店舗の出店が当面の目標ですが、私の夢そのものは、『年を取ることが「いいね!」と思える人生100年時代の実現』そのものです。

ライフスタイルに合わせて”快適”を選べるシニア専用・遠近両用レンズ『じぶんスタイル』が2019年6月24日(月)に新発売!

 

メガネ・補聴器を販売する「メガネのアイガン」( http://www.aigan.co.jp/ )を運営する愛眼株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:下條 三千夫)は、”快適”を選べるシニア専用遠近両用レンズ『じぶんスタイル赤ラベル』と『じぶんスタイル青ラベル』の2品種を、2019年6月24日(月)より全国のメガネのアイガン店舗で発売いたします。

 

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商品コンセプト

『じぶんスタイル』は、ライフスタイルに合わせて”快適”を2タイプから選べる、シニア専用の遠近両用レンズです。アクティブシニアが快適に、豊かなライフスタイルを楽しむのにぴったりの商品となります。

 

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※じぶんスタイル赤ラベルに「ブルーライトカット」を、青ラベルに「鮮やかコート」をつけることもできます。

 

商品概要

 

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発売日 : 2019年6月24日(月)
価 格 :13,000円(税抜)以上のメガネセットご購入で、オプション価格:20,000円(税抜)
レンズ単品価格:32,000円(税抜)
販売店 : 全国メガネのアイガン店舗

 

【 8月末までのキャンペーン価格 】
■ 13,000円(税抜)以上のメガネセットご購入で、オプション価格:10,000円(税抜)
■ レンズ単品価格:22,000円(税抜)

 

会社概要

商 号:愛眼株式会社
本社所在地:〒543-0052大阪市天王寺区大道4丁目9番12号
代 表 者:代表取締役社長 下條 三千夫
資 本 金:5478百万円
設 立:1961年1月11日
事 業 内 容:当社グループは、眼鏡・サングラスその他関連商品を取り扱う
眼鏡専門店チェーンを展開しております。
U R L :http://www.aigan.co.jp/

私たち愛眼株式会社は、お客様の暮らしを、より快適に、より豊かにする企業となることを目指し、安心の技術、納得の商品、気持ちに寄り添うサービスを提供します。

 

2020/12/9

シンガポールで開催されたWorld Ageing Festival。その中でアジア太平洋地域の高齢者ケア事業者で優れた業績を上げている企業・団体を表彰するAsia Pacific Eldercare innovation Awards2020の最優秀賞、FACILITY OF THE YEAR-AGEING-IN-PLACE(アジア太平洋No.1施設)に「ぐるんとびー」の取り組みが選出されました。

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今年で8回目を迎える、アジア太平洋地域「高齢者ケア・イノベーション・アワード」。
世界20カ国以上の民間企業・NPOの経営者、投資家などが一堂に会する介護ビジネスフォーラム(Ageing Asia Innovation Forum)のハイブリッド版であるWorld Ageing Festivalが11月2日〜25日、シンガポールで開催されました。

最終日の25日には、アジア太平洋地域の高齢者ケア事業者で優れた業績を上げている企業・団体を表彰するAsia Pacific Eldercare innovation Awardsの最終選考が開催。これまで多くの企業がこのアワードを通じて認知やサービスを拡大していったことから、「アジアにおける高齢者ケアビジネスの登竜門」とまで言われています。
その最優秀賞(FACILITY OF THE YEAR-AGEING-IN-PLACE)を「ぐるんとびー」が受賞し、実質アジア太平洋No.1施設に選ばれました。

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▶︎エントリーした内容
代表の菅原健介は、幼少期を過ごしたデンマークでの福祉のありかたや、2011年3月11日の東日本大震災の経験から、福祉の基本は「地域を一つの家族」と捉えることだと確信。
今回はその経験を元に立ち上げた「ぐるんとびー」の理念や活動を紹介。地域の関わる人全てで責任や思いやりを少しずつ共有し、”ほどほどの幸せ”がある地域社会を作り上げることを目標に、現在取り組んでいる高齢者ケアの分野についてのプレゼンを行ないました。

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さらに、地域を家族と捉える観点から、高齢者ケアのみならず、子育てやワーキングマザーを支援する活動にも近年着手。地域を大きな家族と捉える活動の将来性についてもご紹介させていただきました。

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▶︎評価されたポイント
Mr. Gustav Strandell, Maihama Club Co. Ltd, Japan CEO

Grundtvig社を審査委員として評価をしたのはキーワードと実績が一致しているところです。住み慣れた環境の地域で軽度から重度の要介護者、そして地域の皆様と一緒にまさに「Inclusive Society」を実現しているのが素晴らしいです。そして、ソーシャルメディアでも素敵な活動が地域に伝わるだけではなく、職員募集ともつながることにもユニーク性があります。

▶︎関係者の方からのメッセージ
神奈川県知事 黒岩祐治様
ぐるんとびーが第一回アジア健康長寿イノベーション賞で、アジア準大賞、国内最優秀賞、及び、8th ELDERCARE INNOVATION AWARDS 2020にて最優秀賞を受賞されたとのこと、まことにおめでとうございます。「団地を一つの大きな家族に」との取組みが国際的にも高く評価されたことは素晴らしいことですね。私も未病改善の3要素として、「食」「運動」「社会参加」を掲げ、コミュニティのチカラの重要性を訴えてきただけに、それを実践されてきたぐるんとびーが栄冠に輝いたことは自分のことのように嬉しいです。これを励みにさらに世界のモデルとなるような利用者目線の福祉の実践に取り組んでいかれることを心から祈念します。

神奈川県藤沢市 鈴木恒夫市長
「高齢者ケア・イノベーション・アワード」での最優秀賞の受賞、誠におめでとうございます。本市では、「インクルーシブ藤沢」をまちづくりコンセプトの一つに掲げ、多様な主体とのマルチなパートナーシップにより、希望にあふれる藤沢の未来を創造するため、皆様とともに進めてまいります。今後も「ぐるんとびー」の皆様の、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

神奈川県藤沢市福祉健康部 池田潔部長
この度の受賞、誠におめでとうございます。コロナ禍にあって、藤沢市は市制施行80周年を迎えました。100周年を迎える時には、「20年前は大変だったけれど、あれが良いチャンスだったね!」と言えるよう、「ぐるんとびー」の皆さまともご一緒に、「誰一人取り残さないまち」の実現にチャレンジしたいと思います。

湘南大庭地区自治会連合会 山本幸一会長 中村亮一副会長 細沼恵美子副会長 山口洌副会長
湘南大庭は湘南ライフタウンとして1971年にまちづくりがスタートしました。当初は血気盛んな住民が溢れニュータウンとして皆新しい故郷づくりに燃えていましたが、高齢化が進み次世代の参加を危惧している時、大庭の若者達が動いてくれました。その中核がぐるんとびーの菅原君達でした。彼らは介護職という重責を抱えながら地域の住民の中に溶け込み汗をかき、共に悩み力を合わせ尽くしてくれています。高齢化が進む湘南大庭においてぐるんとびーの存在は大きな存在であり、これからも頼りになる存在です。

神奈川県鎌倉市 松尾崇市長
アジア太平洋最優秀施設賞のご受賞、誠におめでとうございます!ひとりひとりの人生を、できるかぎり希望する方向で幸せに生きることを実現するために、常に挑戦を続ける「ぐるんとびー」の皆さんの姿から、いつも勇気と元気をいただいております!これからも地域福祉のトップランナーとして、皆の目標であり続けてください!

内閣官房 国際アジア健康構想協議会座長・元厚生労働省老健局長 中村秀一様
アジア健康長寿イノベーション賞と8th ELDERCARE INNOVATION AWARDS 2020での受賞おめでとうございます。私は、2005年の介護保険法の改正で地域密着型サービスという制度と小規模多機能居宅介護というサービスメニューを創設しましたので、「生みの親」としてこれらのサービスが機能するかどうか、見守ってきました。
皆さんの取組みはUR団地に小規模多機能を組み入れるという、制度化した際には想定しなかった「革新」を実践していただいていることにとても感心していますとともに、大変嬉しく思っております。
皆さんには、これからも
①医療や介護が必要になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるようにしていくこと、
②年齢や障害の種別といった枠を超えて地域の住民の方のニーズに応えていくこと、
③人々の尊厳を支え、自立を支援する取組みを進化させていくこと
を期待いたします。
新型コロナウイルス感染症の蔓延が止まず大変なときですが、ともに頑張りましょう。

内閣官房 国際アジア健康構想協議会座長・元厚生労働省老健局長 唐澤剛様
健ちゃんとぐるんとびーの皆さん、そして地域の皆さん、おめでとうございます!アジア太平洋で一番の施設になりました。ぐるんとびーは、少子高齢化の中で、人と人とのつながりを創り出し、高齢者も若者も、お母さんや子どもたちも、みんなが自分らしく自由に生きる方法を探そうとする取組みです。この楽しい取り組みを、日本全体に、いや世界全体に広げてください。

「医療法人社団 悠翔会」理事長 佐々木淳様
「手厚い公的保険に守られたガラパゴス市場」そんな国際的評価を受けている日本の介護業界から、世界の高齢者ケア業界をあっと言わせる取り組みが生まれたこと、本当に誇らしく思います。現場の二―ズにフレキシブルに応えつつ、超高齢化していく未来を見据えて地域全体を巻き込んでいく。この受賞は、「小規模多機能」が世界のコミュニティケアの主流になっていく、その起点になるような気がします。

株式会社シルバーウッド代表取締役 下河原忠道様
敬愛する「ぐるんとびー」へ
アジア太平洋最優秀施設賞受賞おめでとうございます!僕は仲間の取り組みが国境を超えて評価されることが何よりも嬉しい。だって僕たちもぐるんとびーの存在に勇気をもらいここまでやってきたから。なによりもぐるんとびーは「理論」だけではない。実際にやってみた結果だから「スゴイ」のだ。仲間と一緒に取り組み、結果を受け止め、内省し、言語化を試みる経験の集合知。未来を創る果敢な仮説。どんどんやっちゃえ!ぐるんとびー!

「株式会社あおいけあ」代表取締役 加藤忠相様
日本の高齢化率の高い団地のなかで展開されるのは弱者救済のような高齢者へのサービスではない。急激な人口減少を迎える日本において、高齢者インフラをつかった、多様性をも学べる子供たちへの深い体験を伴う教育であり、相互に幸福感を感じるフレイル予防であり、EDUCAREである。ぐるんとびーの実践は日本の後に高齢化を迎えるアジアの国々の財産になる。

「面白法人カヤック」代表取締役CEO 柳澤 大輔様
「ぐるんとびー」に伺ったとき、家族の新しい形がここにあると思いました。さまざまな世代の人たちが集う、地域に根づいたコミュニティ。高齢化が進み、地方における空室問題が深刻化する中で、ぐるんとびーの取組がいっそう楽しみです。ご受賞おめでとうございます。これからも軽やかに、楽しく社会問題を解決していかれますように。


▶︎株式会社ぐるんとびー代表取締役 菅原健介のメッセージ

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今回、このような賞をいただき大変光栄です。日本の高齢者ケアを牽引する諸先輩も受賞されている賞で、まだまだ駆け出しの私には敷居の高いアワードだと感じておりましたが、チャレンジしてよかったと感じています。
日頃の私の方針に賛同してくれ、ぐるんとびーを地域を盛り上げてくれるスタッフの皆さま。資料の英語訳やイラストのデザイン、プレゼンのフォローをしてくれた方々のご助力なしでは受賞はありえませんでした。
6年前、湘南大庭地区で事業を立ち上げてから自治会連合会をはじめ諸団体の方々、また地域住民の方々に受け入れていただきここまで来ることができました。今後は制度だけではなく地域で支え合うことが重要視される時代が来ると思っています。地域の一住民として、会社の代表として尽力させていただきますので、今後ともご支援をいただければ幸いです。

▶︎株式会社ぐるんとびー取締役CDO(経営デザインマネジメント) 川島勇我のメッセージ
日常の中で「ほどほどな幸せ」を模索する右往左往。関わる人と人、時間と気持ちの重なり方を試行錯誤してきた「ぐるんと生活」が、世界から素敵だな!と想ってもらえたことが嬉しくてたまりません。「地域をひとつの大きな家族に」のコンセプトは、コミュニティケアにおけるHowからWhyへの転換でした。めちゃくちゃ困難な実現に、毎日、関わる全ての現場の仲間に「ホント尊敬する!」が溢れてきます。これからも誰もが価値を発揮して、全ての人が学び合う、幸せな地域社会を、みんなで手をとり合い創っていきましょう。
大丈夫。いつだって”ぐるんとびー”には、たくさんの愛がある。


(シンガポールの会場へ受賞後のコメントを伝える、菅原はじめスタッフ一同)

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会社情報
株式会社ぐるんとびー
本社住所:神奈川県藤沢市大庭5682-6 パークサイド駒寄3-612
https://www.grundtvig.co.jp/

 

2020/12/9

関東・関西・徳島を中心に100以上の病院・介護施設を展開する平成医療福祉グループ(以下、当グループ)では、例年開催している「献立・調理コンクール」を今年度も実施。本年は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、初のWEB審査開催となりましたが、このたび審査結果が発表となり、「淀川暖気の苑」(大阪府大阪市)が1位に輝きました。

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グループの調理・献立の質向上を目的としたコンクール

当グループでは、毎年10月頃、グループの献立・調理の質向上を目的に、各病院・施設の代表者がオリジナルの献立で腕を競う「献立・調理コンクール」を開催。
例年は、書類審査による予選を実施のうえ、審査員を前に一斉に調理を行う決勝を行っております。

※2019年の献立・調理コンクールの様子はこちらでご覧いただけます。
https://www.instagram.com/p/B3Wfaw1H6qV/


2020年は残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、各チームが一堂に会する決勝は行わず、初のWEB審査開催となりましたが、「コロナに負けるな! 明るい気分になれる献立」をテーマに、考え抜かれたメニューが出揃いました。
 

2020年は「淀川暖気の苑」が優勝!

*2020年 献立テーマ
「コロナに負けるな!明るい気分になれる献立」


「ハレの日の食事」「特別な日の食事」のように、献立を見て食べる人がワクワクするような、楽しい気持ちになれる献立をテーマに募集いたしました。


<上位入賞結果>
上位入賞チームの結果は下記の通りです。
なお、1〜5位に入賞した病院・施設のメニューは、実際に献立として採用。グループ病院・施設で食事として提供されます。


1位 淀川暖気の苑(大阪府大阪市)
「福寿御前」

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<出場者コメント>
和食で献立を立てたのはコロナで不安な時に気持ちを和らげる料理を提供したいと考えたからです。
冬が旬の食材や甘酒、花小袖をイメージした小袖寿司で正月の明るい雰囲気を連想しました。色鮮やかになるようメインの赤、黄、緑に合わせ小鉢のピンク、デザートの白で華やかにまとめ、それぞれの料理を大葉、柚子、海老、三つ葉の違った香りで仕上げました。コロナに負けないよう免疫力を高める食材をふんだんに使用しました。



2位 ケアホーム船橋(千葉県船橋市)
「秋の彩り御膳」

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<出場者コメント>
利用者さんと職員に向けて「あなたにとってワクワクする料理とは」をテーマにアンケートを行いました。定番人気のお寿司や天ぷらに加えて、利用者様の思い入れのある、茶碗蒸しや羊羹も取り入れました。また、コロナ禍で外出できない利用者様が少しでも旅行気分を楽しんでいただけるよう、旅館の夕食をテーマに、食べて美味しいのはもちろん、目で楽しめるような献立を考えました。



3位 ケアハウス東浦エルベ(兵庫県淡路市)
「コロナも吹き飛ぶ! 免疫力UPランチ」

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<出場者コメント>
コロナに負けない健康づくりにはまず、食事から!入居者の方に人気の麺類・味付けご飯・天ぷらを中心に、食べてみたくなる、免疫力UPにつながる献立を考えました。人間の体はタンパク質、脂質、ミネラル、ビタミン、食物繊維の5種類の栄養素が不足すると免疫力が低下します。この5種類の栄養素と、腸内環境を整える発酵食品をバランスよく取り入れた献立にとなっています。食べて元気に、笑顔になっていただければ幸いです。


4位 ヴィラ神奈川(神奈川県横浜市)
「心に彩りを 〜夏の寿司まつり♪〜」

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<出場者コメント>
心が晴れやかになるような献立として、好きな料理を食べることだと考え、当施設で実施した昨年度の嗜好調査にて、食べたいもの1位を獲得した寿司と、2位の天ぷらを副菜としました。また、レストランを連想するような特別感のあるメニューを考案しました。慣れ親しんだ和食に洋のエッセンスを加え、色鮮やかでさっぱりと食の進む仕上がりになっております。美味しさと免疫向上を目指した食事で、コロナを乗り越えましょう!




5位 泉佐野優人会病院(大阪府泉佐野市)
「コロナに負けるな!! 特別なスタミナランチ!」

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<出場者コメント>
特別な日の食事と言えばすき焼き、ウナギではないでしょうか。今回のメニューはこの二つを同時に味わうことができます。一口すき焼きは、一口で肉、野菜、卵を味わうことができ、野菜のビタミン、肉と卵のタンパク質も同時に摂れる万能料理です。ウナギはビタミンB群が含まれ、エネルギー供給、疲労回復の効果が期待できます。この食事を食べると気分も晴れ、心も体も元気になるのではないでしょうか。

今年の取り組みを、新たな形として今後に生かしながら、来年こそは調理を伴ったコンクールを行うことができることを祈っております。

決勝結果一覧

1位 淀川暖気の苑
2位 ケアホーム船橋
3位 東浦エルベ
4位 ヴィラ神奈川
5位 泉佐野優人会病院
6位 藤香苑 
7位 メディス関西
8位 デイサービスセンター平田
9位 ヴィラ都筑
10位 山口平成病院
11位 徳島平成病院
12位 ヴィラ桜ヶ丘
13位 ケアホーム三浦
14位 江藤病院
15位 ケアホーム千鳥
16位 ケアホーム花畑
17位 ヴィラ本郷
18位 ヴィラ町田
19位 ケアホーム横浜
20位 堺平成病院


【平成医療福祉グループ】
Web:https://hmw.gr.jp
Instagram:https://www.instagram.com/hmw_group
平成医療福祉グループFacebook:https://web.facebook.com/HMW.group
平成医療福祉グループYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCgijZARw5-DTo-THs15gfYw

2020/12/7

ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」を展開する株式会社アニスピホールディングス(東京都千代田区、代表取締役:藤田英明、以下「当社」)は、2020年12月1日付けで、新たな事業所が27拠点オープンしましたのでお知らせします。

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日本初!(※)ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」
 当社が展開するペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」は、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決・貢献を目的とした事業を展開する日本初(※)のビジネスです。「わおん」「にゃおん」は、一般的な障がい者グループホームと異なり、保護犬や保護猫の引き取りを推奨し、動物との共生環境を整えています。動物とのふれあいを通じて、心が癒されたり、コミュニケーションを促進するアニマルセラピー効果が期待できると共に、殺処分される犬・猫の命を救います。 ※自社調べ

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参画企業運営施設、続々オープン!累計397拠点に
 12月1日付けで、わおん事業へ参画した企業による27拠点のグループホームが新たにオープンしました。今回新規でグループホームを開設した企業数は9法人。また、既に「わおん」の事業所を開設済みで、今回追加拠点をオープンした企業数は10法人です。参画企業募集は2018年8月よりスタートし、これまでのオープン累計は、223法人・397拠点となりました。

【2020年12月1日オープン!参画企業店舗】*順不同
グループホームすりんくす(三重県四日市市)/グループホームおーるわん(福井県福井市)/わおん浜松和合町(静岡県浜松市)/なごみの家 エムズ(京都府亀岡市)/プレミアムわおん久喜(埼玉県久喜市)/Oneすぷらうと(神奈川県相模原市)/ぐるーぷほーむ六実(千葉県松戸市)/わおんグループホーム鎌ヶ谷大仏・わおんグループホーム鎌ヶ谷東中沢(千葉県鎌ケ谷市)/障がい者グループホームメディラボ(千葉県市川市)/グループホームトモニ(石川県金沢市)/信州わおんグループホーム(長野県長野市)/ろんぴーす弥栄(神奈川相模原市)/グループホームたすく6号館(神奈川県横須賀市)/Hinode-Waonシェアホーム別府町別府(兵庫県加古川市)/Hinode-Waonシェアホーム稲美町国北(兵庫県加古郡)/Casa Activa(広島県広島市)/わおんグループホーム八街に(千葉県八街市)/ほっこり ホーム*(千葉県我孫子市)/わおんグループホーム発寒(北海道札幌市)/グループホーム梛の葉 女性棟(長野県長野市)
*「ほっこり」と「ホーム」の間には四つ葉のクローバーマークが入ります。

障がい者にも癒しの効果絶大!ペットケアの魅力

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・心理的効果:元気な気持ちになる・くつろぎ効果・笑う機会が増える・親密な感情を生む・回想作用等。
・生理的効果:病気の回復を助ける・刺激やリラックス効果・血圧やコレステロール値の低下・運動の機会が増える・楽しんでリハビリテーションができる。
・社会的効果:人との出会いのきっかけができる・コミュニケーションのきっかけになる・人間関係がスムーズになる・身体的、経済的な自立を支える。

 「アニマルセラピー」が科学的に証明されているように、ペットと生きる毎日は希望と活力を与えてくれるだけでなく、精神障がいの症状改善や認知症予防につながることが期待されます。動物介在活動(Animal Assisted Activity)は、身体的・精神的苦痛の緩和ケアとして有用であったり、QOL(Quality Of Life, 「生活の質」)の向上に寄与していたりといった事例が数多く報告されています。

〈株式会社アニスピホールディングスについて〉
https://anispi.co.jp/

 株式会社アニスピホールディングスは 2016年に設立、「人間福祉と動物福祉の追求」を企業理念とし、社会問題を事業で解決する「ISSUE DRIVEN COMPANY(イシュードリブンカンパニー)」として、「障がい者グループホームの不足」、「空き家問題」、「ペット殺処分問題」の解決にホールディングス一丸となって取り組んでいます。
 人間福祉と動物福祉を中心とした事業を展開、ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」事業、運動療法メインの障がい者生活介護「ワーカウト」事業、100%動物看護師によるペットシッターサービス「ケアペッツ」事業と老犬福祉のための老犬ホーム「Doggy’s Home」事業、それぞれの事業に関連する様々な用品の企画・開発・販売「ふくすけ」事業、厚生労働省発表Q&A ~障害福祉事業者専用~ サイト運営、サービス管理責任者職能団体として質の向上を支援する一般社団法人サービス管理責任者協会の事務局を展開しています。
 また、障がい領域の運営管理・請求システム「しょ~あっぷ」の開発・販売をしている株式会社キュワンシステム、空き家物件を始めとする物件提供・土地活用を提案する株式会社空き家活用研究所、マイノリティのためのお役立ち情報&コミュニティを提供する株式会社アイデアル、障がい・保育・看護・介護に特化した人材サービスを提供するスターメッド株式会社を子会社および関連会社に持ち、全方位のトータルサポートを提供しています。

〈会社概要〉
会社名:株式会社アニスピホールディングス
所在地:東京都千代田区九段南3-1-1 久保寺ビル3階
代表者:藤田 英明

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