キユーピー/納豆禁止でも食べられる、「卵かけ納豆ごはん」風のごはん用調味料
2021/1/28
食欲を喚起する高カロリー調味料、ジャネフ ワンステップミール ごはんにあうソース「納豆風味の黄身醤油だれ(納豆不使用)」を新発売、2月5日(金)から全国に出荷
キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、食欲の減退や食べる量の低下がみられる方向けのごはん用調味料「ジャネフ ワンステップミール ごはんにあうソース」から、「納豆風味の黄身醤油だれ(納豆不使用)」を新発売します。

納豆風味の黄身醤油だれ(納豆不使用)
「ジャネフ ワンステップミール ごはんにあうソース」は、高齢者が低栄養状態に陥る原因の一つとされる“食欲の低下”に着目し、食欲喚起とエネルギー補給をコンセプトに開発したごはん用調味料です。1袋(10g)当たりのエネルギーは60kcalで、ごはんにかけるだけで手軽にエネルギー補給ができます。“ごはんのお供”として好評を得て、2012年の発売以来、毎年2桁で売り上げが伸長しています。
“納豆不使用”の「納豆風味」が仲間入り。投薬治療で納豆禁止の方にも
新商品の「納豆風味の黄身醤油だれ(納豆不使用)」は「卵かけ納豆ごはん」をイメージしたペースト状のソースです。
納豆は日本人になじみの深い食品であり、血液凝固に関わるなど重要な働きをするビタミンKを多く含みます。一方、血栓塞栓症の治療薬であるワルファリンカリウム製剤※を服用している人は、ビタミンKがその作用を阻害することから納豆の摂取を控える必要があります。新商品は“納豆由来ではない”香料を使用することで、納豆不使用ながらもほのかな納豆の香りを再現し、投薬治療により納豆が禁止の方でも食べられる「卵かけ納豆ごはん」風の味に仕立てました。
※ビタミンKが関与する血液凝固因子の産生を抑え、血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぐ薬
キユーピーは、「ジャネフ ワンステップミール」シリーズや市販用介護食「キユーピー やさしい献立」シリーズを通して、いつまでも「食」を楽しむことができる豊かな食生活を応援します。
商品概要
1. 商品名・内容量・価格・賞味期間
ブランド :ジャネフ
商品名 :ワンステップミール ごはんにあうソース
納豆風味の黄身醤油だれ(納豆不使用)
内容量 :10g×20袋
参考小売価格:税抜400円(税込432円)
賞味期間 :8カ月
「ジャネフ」ブランドは1972年に販売を開始し、病院・施設給食を中心に、近年では一般家庭向けにも商品展開を進めながら、食事のケアが必要な方へ商品を届けてきました。ジャネフには、大きく3つの商品群〈病態対応食〉〈栄養補給食〉〈検査食〉があり、「ごはんにあうソース」は〈栄養補給食〉の一つです。 |
2.出荷日
2021年2月5日(金)から全国に出荷
3.商品特徴
「ジャネフ ワンステップミール ごはんにあうソース」は、1袋(10g)当たり60kcalのエネルギー摂取が可能な高カロリー調味料です。ごはんにかけるだけで簡単にエネルギー補給ができます。
▼納豆風味の黄身醤油だれ(納豆不使用)
納豆不使用ながら、卵かけ納豆ごはんの風味が味わえます。納豆由来ではない香料を使用しているので、投薬により納豆を控えている方、また納豆の粒が噛めない方でも、納豆風味を楽しむことができる仕様です。ごはんとの相性はもちろん、おかゆに合わせた場合でも味のメリハリを感じることができる粘度に調整しました。1袋(10g)当たりの食塩相当量は0.3gです。
4.販売ルート
おもに病院・高齢者施設への販売および通信販売(一部、店頭販売も実施)
「ジャネフ ワンステップミール」 シリーズ 全21品
「ジャネフ ワンステップミール」シリーズは、口からおいしく食事をすることでしっかり栄養を取ることを目的とした高齢者向けの食品群です。
▼ごはんにあうソース
ごはんにかけるだけで簡単にエネルギー補給ができる、ごはん用調味料です。

ごはんにあうソース
▼栄養調整ゼリー 135g / 535g
少ない量でエネルギーとタンパク質を取りたい方向けの、少量高栄養ゼリーです。

栄養調整ゼリー
▼プチゼリー80
タンパク質を控えつつ少ない量でエネルギーを取りたい方向けの、少量高エネルギーのゼリーです。

プチゼリー80
▼料理に混ぜる栄養パウダー
料理に混ぜるだけでエネルギーとタンパク質の摂取を同時にサポートする粉末状の食品です。

料理に混ぜる栄養パウダー
介護リフォーム店だからこそのアイデア 高齢者をもっと元気に
法人加盟のFC4店舗が参加 9月16日敬老の日に 高齢者デイサービスに寄贈
介護向け住宅リフォーム事業を行う株式会社ユニバーサルスペース(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:遠藤 哉)は、介護リフォームで最もニーズの高い手すりの端材を使って、黄金の天守閣の模型を制作するプロジェクトを2019年8月2日より開始しました。

昨年、制作した黄金の天守閣
本プロジェクトは、介護の現場で自立支援に欠かせない手すりの端材のみを使って“黄金の天守閣”を制作するもので2018年にスタートしました。第2回の開催となる今回は、法人加盟のフランチャイズ店4店舗が参加し、3つの模型を制作。完成品は、9月16日の敬老の日に地域の高齢者デイサービス事業所3施設に寄贈します。
当社は2013年より介護リフォームフランチャイズチェーン『介護リフォーム本舗』を展開し、現在では関東を中心に全国72店舗まで拡大、工事実績は45,000件を超えています。そして、最近では本業のリフォームだけでなく、要介護者の暮らしやすさを実現するリフォームの利便性や重要性の啓発にも努めています。
■要介護者事故は家の中が7割以上 まず大切なのはリフォームの重要性を知ってもらうこと
日本で要介護認定を受けている方は、2000年の218万人から2015年には608万人と、わずか15年で3倍近くにも増加し、今後も増え続けると予測されています(平成28年・厚生労働省老健局調べ)。そして、実際に自らが介護を受ける時には「自宅で家族の介護と外部の介護サービスを組み合わせて生活したい」と希望する方が49%と、ほぼ半数を占めるというアンケート結果もあります(平成22年・同上調べ)。
「家で過ごしたい」は多くの方の願いですが、実は高齢者の事故の77%が住居内で起こっており(平成29年・内閣府調べ)、健康であっても、家の中の事故がきっかけで寝たきりや要介護者になる人も数多くいます。
当社では、要介護者が安心・安全に生活できる家づくりの啓発が重要であると考えており、デザイナーや学生が参加する介護にまつわるデザインアワードの開催などを行っていますが、この度の『自立支援で必要不可欠の手すりを利用!天守閣作成プロジェクト』もその一環としてスタートしました。
■迫力の1.5mサイズを、リフォーム現場同様の作業工程で 端材を使用しエコにも配慮
昨年の第1回は本社が中心となって行った本プロジェクトですが、加盟店から「参加したい」という声が上がり今回は加盟店4店が参加します。模型のモチーフは、昨年高齢者たちに大好評だった“黄金の天守閣”です。日本人にとって特別な天守閣を、身に着けると富や幸福をもたらすと言われ、また優れた浄化力で病気の治療薬としても用いられることもある金色で着色。1.5mという迫力あるサイズで、高齢者たちを元気づけます。
制作には「手すり」の端材を使用します。手すりは介護リフォームでもっとも需要が高く、端材が多く出ます。これらをフランチャイズチェーン店舗の協力で集めて有効利用することで自然環境に配慮し、また高齢者たちにとって身近な手すりの一部を使うことで、リフォームへの関心を高めてもらうことも目的としています。
作業は、本社社員のアドバイスの下、加盟店のスタッフが通常業務の隙間時間に行いますが、「設計」「切断」「組立」「塗装」「運営管理」といった分担や作業工程は実際の介護リフォーム現場と同様です。そのため当社の技術力をそのまま模型制作にいかすことができ、普段は顔をあわせることがない本社社員とフランチャイズ店のスタッフが一緒にプロジェクトに関わることで連帯感が生まれ、より充実したサービス提供をはじめ、技術力の向上にもつなげていきます。
寄贈式では、金色の最後のひと塗りを入居者に行ってもらう予定です。
当社では、今後の本プロジェクトに継続的に取り組むほか、介護リフォーム会社ならではの視点やアイデアで、要介護者の安心・安全な暮らし作りに貢献していきます。
【プロジェクトの詳細】
名称:『自立支援で必要不可欠の手すりを利用!第2回天守閣作成プロジェクト』
スケジュール:2019年8月2日 プロジェクトスタート
2019年8月3日~8月31日 作業~完成
2019年9月16日 敬老の日高齢者デイサービス事業所へ寄贈
参加者:法人契約をしているフランチャイズ店 4店舗
・介護リフォーム本舗 江戸川店(ニューワンズ株式会社) 東京都江戸川区西小岩3-7-2
・介護リフォーム本舗 大田店(株式会社進正電) 東京都大田区大森本町1-7-8-303
・介護リフォーム本舗 葛飾店(株式会社サンセルモ) 東京都葛飾区立石1-2-11
・介護リフォーム本舗 世田谷店(有限会社カギの横浜ロックサービス) 東京都世田谷区玉川3-38-4-101
製品サイズ:約 幅900mm×奥行900mm×高さ1,500mmを想定
素材:『介護リフォーム本舗』の協力の下、端材の部材を提供
・手すり
サイズ:直径35mm又は32mm×2,000mm
本数 :100本以上
・補強板
サイズ:縦80mm×横2,000mm×幅15mm
枚数 :50枚以上
使用方法:手すりの端材を切断して、ブロックのようにパーツを積み上げていく。
作業工程:「設計」「切断」「組立」「塗装」「運営管理」の5部門を希望者が責任を持って担当。
寄贈先:真情(まごころ)デイサービス(本社:滋賀県大津市大江四丁目12番14号)の3施設
『きらめき』(住所:東京都江戸川区西小岩1-5-6)
『西小岩』 (住所:東京都江戸川区西小岩3-7-2)
『細田』 (住所:東京都葛飾区細田5-23-2)
【店舗概要】
店名 :介護リフォーム本舗
設立 :2013年
店舗数:全国に72店舗(直営店は4店舗)
(岩手県1店舗、東京都12店舗、神奈川県9店舗、埼玉県11店舗、
群馬県2店舗、茨城県1店舗、栃木県1店舗、千葉県7店舗、
愛知県4店舗、岐阜県1店舗、静岡県3店舗、大阪府5店舗、
兵庫県1店舗、福井県1店舗、富山県1店舗、石川県1店舗、
広島県2店舗、福岡県2店舗、熊本県1店舗、大分県2店舗)
URL: https://kaigor.com/
工事実績:45,000件
2013年度 3,700件
2014年度 4,000件
2015年度 4,200件
2016年度 5,000件
2017年度 7,100件
2018年度 8,500件
売上高:2013年12月 3億6,500万円
2014年12月 3億8,300万円
2015年12月 4億1,700万円
2016年12月 4億6,100万円
2017年12月 6億2,600万円
2018年12月 7億8,200万円
特徴:
- 業務を効率的に回し、単価が低くても収益につなげるビジネスモデルを構築しフランチャイズ化。発明の名称「介護リフォーム支援システム」特許第 6222945号
- 介護事業者や施工を実施するリフォーム業者との連携をネットワーク上でシステム化。見積作成、介護保険の申請書類の作成、顧客情報、工事内容、部材の手配などの事務作業を一括で管理できるクラウドシステムを構築。
- 画像認識 AI(人工知能)を活用し、介護リフォーム工事の見積作成を自動化するアプリを開発。発明の名称「リフォーム業務支援システム リフォーム業務支援サーバー」特許第 6391206号
【会社概要】
社名 : 株式会社ユニバーサルスペース
代表 : 遠藤 哉
本社 : 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3002
ホームページ: https://universalspace.jp/
TEL : 045-392-6015
設立 : 2009年1月
資本金 : 2,000万円
従業員数 : 30名
事業内容 : フランチャイズ事業/介護リフォーム/リフォーム/設計監理・施工管理業務/宅地建物取引業/保険代理業
2021/1/26
シグニア補聴器「マスクモード」搭載の最新シリーズ、バリエーションがさらに豊富に!
シグニア補聴器の最新シリーズSignia Xperienceは「マスクモード」※1を搭載しています。こもって聞き取りづらいマスク越しの声もはっきり聞き取れると、高い評価をいただいています。今回新たに発売になったのは、基本性能を重視しつつお求めやすい価格帯の2Xと1Xクラスです。選択肢がさらに増えて、より多くの方々にお選びいただけるようになります。

昨年からマスク装用が日常となりましたが、マスク越しのこもった声は難聴者にとって非常に聞き取りづらいものです。口の動きが確認できないことも、聞き取りづらさを助長しています。本シリーズは「マスクモード」を搭載、不明瞭なマスク越しの声をクリアに聞き取ることができるように自動調整し、スムーズな会話をサポートします。他にも周囲の音響環境や使用者の動きに合わせた自動調整機能「Xセンサー」等、使用者の悩みを解決する機能が数多く搭載され、2020年8月の発売以来大変好評をいただいています。
Signia Xperienceシリーズは日本市場で主流となっている耳かけ型補聴器3器種を展開しています。スタイリッシュなデザインが特徴の充電式補聴器Styletto X、置くだけ充電式補聴器Pure Charge&Go Xと定番の電池式補聴器Pure 312Xは、それぞれ異なる特徴を持ち、幅広いニーズに対応することが可能です。
■新発売2X/1Xクラスについて

■Signia Xperienceシリーズ3器種の特徴について

・補聴器の常識を覆すスタイリッシュなデザインと高級感あるカラー(5色展開、2X/1Xは2色展開)
・外出や旅行に最適なポータブル充電ケース
・蓄電機能がついており、両耳の補聴器を3回フル充電できる
・業界初、Qi規格ワイヤレス充電に対応する充電ケース
・ケースごと市販のQiワイヤレス充電パッド※2に置くだけで充電でき、電源ケーブルの差し抜きが必要ない
・軽度難聴から高度難聴まで、幅広い聴力に対応
・聴力が変わっても、適切なレシーバーに交換するだけで長く使える
●小型で目立たないRIC型充電式補聴器Pure Charge&Go X(ピュア チャージアンドゴー エックス)
・置くだけで充電できるので、取り扱いがとても簡単
・フル充電で23時間も使用でき、30分の充電でも6時間使用可能
・夜使い終わったら充電器に置くだけで自動的に充電スタート
・朝は補聴器を取り出したら自動的に電源ON。一日中電池切れの心配なし
●定番のRIC型電池式補聴器Pure 312 X(ピュア312 エックス)
・コンパクトなサイズと洗練された柔らかなラウンド形状は、耳の形にフィットし快適に着けられる
・高級感のある10色を展開
・電池を入れたらすぐに使える安心感
●価格

※1 「マスクモード」はシグニア補聴器が提供しているスマートフォン用アプリ「Signia app」で利用可能です。
※2 市販のQi規格対応充電器をご利用ください。
※3 充電式は補聴器本体(非課税)、充電器1台¥44,000(課税・税込)を一式にした価格です。
■シグニア補聴器について
「一人ひとりのお客様に、生き生きと輝く人生を楽しんでいただきたい。Life sounds brilliant. 明日も輝く。世界が広がる。」シグニア補聴器は、シーメンスの140年以上の歴史を継承しています。革新的な技術の積み重ねがシグニア補聴器の信頼の証であり、確かな品質と共に、お客様に寄り添う誠実なブランドであり続けます。
シグニア補聴器の詳細は補聴器ラインナップ(https://www.signia.jp/hearing-aids/)をご覧ください。
「聞こえのチェックツール」はこちらから(https://www.signia.jp/hearing-check/)
シグニア補聴器取り扱い販売店紹介窓口(https://www.signia.jp/your-hearing-moment/)
■シグニア補聴器 ソーシャルメディア登録

シーメンスの140年以上の歴史を継承する世界シェアトップクラスの補聴器メーカーの日本法人です。世界95ヵ国の聴覚スペシャリストとセールスパートナーに高品質な補聴器を供給しています。シーメンス時代から続くドイツ発のエンジニアリング気質を持ち、製品開発に重点を置いた400人以上のR&Dエンジニアが、より良い聞こえをお届けするべく、補聴器の未来を拓きます。
高セキュリティなテレビ電話と情報共有ツールで 在宅医療を支える「リモケア」 8月20日、サービスと機能を大幅拡張
一般社団法人がん哲学外来 リモケア事業部(所在地:東京都千代田区)は2019年8月20日、好評提供中である、在宅医療のためのコミュニケーション機能を柱とするオンライン診療システム「リモケア」のサービスと機能を拡張します。

オンライン診療システム「リモケア」
「リモケア」Webサイト: https://www.remo-care.net/
■2019年8月、リモケアのサービスと機能を大幅に拡張
がん哲学外来 リモケア事業部は2019年4月、3省・3ガイドラインに準拠(*)した高セキュリティ、かつ誰もが使いやすいことを大きな特長としたオンライン診療システム「リモケア」の提供を開始しました。
本システムはテレビ電話や関係者間の情報共有を主機能としていますが、医療・介護従事者をはじめ患者とその家族を含めた在宅医療に関わる全ての人をさらに支援していくために2019年8月20日、サービスと機能の大幅な拡張を実施します。
まず、これまでは医療従事者向けにサービス提供を行ってきましたが、訪問看護や介護、生活支援といった関連事業者にもご利用いただけるように、サービス提供の対象を広げました。病院・クリニックを含めて最大100事業者までを機関連携できますので、患者に合わせた柔軟なチーム医療体制を構築し、細やかな対応を取ることができます。
同時に、患者宅に設置できる患者用端末の提供も開始しました。専用端末が常に患者のそばにあることで、テレビ電話機能による患者の容体確認が即時に可能となります。
さらに、情報共有のツールとして、従来のテキストと写真に、動画が加わりました。スピーディーで正確、かつ分かりやすい情報を基に、チーム全体で患者を見守ることができるようになります。
*本システムは、厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」、および厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5版」、経済産業省「医療情報を受託管理する情報処理事業者における安全管理ガイドライン」、総務省「クラウドサービス事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン」に準拠しています。
■リモケアの主な機能
- テレビ電話…オンライン診療や即時の患者容体確認、関係者間通話などに利用できます。
- 顔認証ログイン…医療・介護従事者は専用端末の利用時に「顔認証」が必要です。これにより、なりすましを防ぎます。
- コミュニケーション・情報共有機能…テキスト・写真に加え、動画の共有が可能です。
- 写真・動画のダウンロード…リモケアの高セキュリティ領域から、写真や動画を取り出すことができます。
- USBカメラ接続…専用端末の付属カメラに加え、マイクロスコープなどの外部カメラをUSB接続して使えます。
- バイタルデータの登録・表示…患者の各種バイタルデータの登録・表示が可能です。
- カレンダー・スケジュール機能…訪問やオンラインによる診療予定を登録し、閲覧できます。
■リモケアの特長
<簡単操作で、最高水準のセキュリティシステム>
リモケアでは、全ての利用者が専用端末を使用します。専用端末の起動には世界No.1レベルの顔認証技術を導入(*)しており、登録者以外は端末を起動することができません(ただし、患者用端末は顔認証を行いません)。さらに、ネットワーク上に構築した専用回線や、高品質な専用サーバーでのデータ保守など、最高水準のセキュリティシステムを用意。不正アクセスや紛失・盗難などのリスクにも対策を施し、利用者が特段の知識を持たずとも、高セキュリティが保たれる仕組みを実現しました。
*米国国立標準技術研究所(NIST)による動画・静止画の顔認証性能評価で第1位を獲得したNECの技術を導入。
<他事業者との円滑な情報共有を実現>
同一事業者間での連携はもちろん、他の事業者間の端末を連携させてチーム医療体制を敷くことができます。異なる事業所の医師、訪問看護師、介護士、訪問薬剤師などが、各患者の状況や伝達事項をテキストや写真・動画と共に、簡単に共有できます。加えて、患者用端末にはチーム全員がアクセスできるため、テレビ電話での容態確認や各種指導、医師によるオンライン診療などで、医療従事者の負担を削減することができます。このような形で、リモケアは地域包括ケアシステムを強力に支援します。
■オンライン診療用端末の種類
1. 医師用端末(医師1名のみ登録)
<D30プラン>月間最大データ通信量 30GB
<D20プラン>月間最大データ通信量 20GB
2. 医療スタッフ用端末(何名でも登録化:推奨は10名まで)
<T20プラン>月間最大データ通信量 20GB
<T10プラン>月間最大データ通信量 10GB
3. 患者用端末(患者宅に設置)
<P10プラン>月間最大データ通信量 10GB
※いずれのプランも、専用端末レンタル料、システムサービス料、セキュア通信料を含みます。また、初回申し込み時に、初期登録料(1プランごと)が必要です。価格はお問い合わせください。
■お申し込みからご利用までの流れ
まず「 sales@remo-care.net 」にお問い合わせください。その後、営業スタッフまたは代理店が伺います。専用端末は、お申し込み完了後30~60日程度(*)でお手元に届きます。医師用端末には、事前にご提出いただいた顔画像が登録されているので、すぐに登録者本人の顔(生体)でログインできます。
医療スタッフ用端末および患者用端末には、医師または医療スタッフ管理者の確認・認証の下、看護師や介護士、患者などの利用者をご自身で登録いただきます。登録が終われば、利用を開始できます。なお、これらの初期設定は、営業スタッフまたは代理店がサポートいたします。
その他、本サービスの詳しい内容につきましては「 sales@remo-care.net 」までお問い合わせください。
※前月9日~当月8日にお申し込み手順が完了しますと、翌月の上旬に専用端末をお届けします。
■一般社団法人がん哲学外来について
がんになって改めて生きることの根源的な意味を考えようとする患者に対し、医療現場は治療をすることに手いっぱいで、患者やその家族の精神的苦痛まで軽減させることができないのが現状です。そういった医療現場と患者の間にある“隙間”を埋めるべく、「がん哲学外来」は生まれました。主に、病院や医療機関のみならず、身近な場所で、立場を超えて集い交流する場(メディカル・カフェ)を全国で展開しています。この活動は2009年から始まり、2013年にはNPO法人から「一般社団法人がん哲学外来」に移行しました。「がんであっても尊厳をもって人生を生き切ることのできる社会」の実現を目指し、より多くのがん患者が「病気であっても、病人ではない」という、安心した人生を送れるように、私たちは寄り添っていきたいと思っています。
Webサイト: http://www.gantetsugaku.org/
【会社概要】
社名 :一般社団法人がん哲学外来
所在地 :東京都千代田区一番町23番地3 千代田一番町ビル3階 システム・インテグレーション株式会社 内
設立日 :2013年7月3日
事業内容:●がん哲学外来とメディカル・カフェ(がん患者や家族の安心につながる対話の場)の開催
●がん哲学外来の活動を広く周知するための広報と啓発活動
●がん患者、一般市民を対象としたシンポジウムやセミナーの開催
●他の医療施設との連携活動
●研究活動
●ニュースレター、機関紙の発行など
●がん哲学外来市民学会の開催
●がん哲学外来コーディネーターの養成
●オンライン診療システムの提供
※がん哲学外来 リモケア事業部は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)「JIS Q 27001:2014(ISO/IEC27001:2013)」に、認証登録されました(登録番号:ICMS-SR0319)。
2021/1/26
レバレジーズメディカルケア株式会社は、2021年1月26日(火)に医療介護特化型HRMサービスをリリースします。医療介護特化型HRMサービスは、人材管理や研修制度など複数のサービスをパッケージ化した医療介護業界に特化した組織開発・定着支援サービスです。各医療介護施設が持つ人事課題に合わせたプランを提案することで最適な評価制度や人材育成を実現し、施設職員の定着率向上をサポートをします。
■リリース背景
日本の15歳〜65歳未満の人口は少子高齢化を背景に減少を続け、2040年には全人口の半数まで減少すると予想されています。一方で高齢者が占める人口の割合は、1990年の12.1%、2019年は28.4%と増加傾向にあり、2040年には35.3%にまで推移すると見込まれます。(※令和2年版厚生労働白書より)
医療・介護業界では 高齢者の増加に伴い需要はさらに増加するものの労働人口の減少による人材不足が深刻な問題となっています。そのため、各施設は職員の離職率の軽減を行う必要があり、業務の効率化や評価制度の見直しなど早急な組織改革が急務です。
そこでレバレジーズメディカルケアでは、医療・介護施設職員が定着する組織作りを目指し、「HRM(Human Resource Management)サービス」を開始します。複数の人事サービスをパッケージ化し、それぞれの施設が持つ課題に合わせて最適な人事サービスの提案が可能となりました。
今後も、医療介護人材の供給から施設への定着率向上まで、一貫して支援を行うことで「就業者の働きやすい環境作り」「事業者の適性な運営」「利用者が満足するサービスを受けられる状態」を実現し、医療業界の深刻な人材不足の解消に貢献して参ります。
■サービス内容
医療・介護施設の課題に合わせカスタマイズした3つの人事サービスを用いて、職員のエンゲージメントの向上や業務の効率化、管理職のマネジメント力向上など、離職率を軽減し定着の支援を行います。
①マネージメントサポートサービス
職員の離職予測を算出し、離職抑制のための対策を考え、課題解決のための施策をご提案します。対策の実行や効果検証までサポートし、看護師・介護士が働きやすい環境を作ります。
②研修・セミナー
「リーダーの役割」「組織に求められるリーダー像」などをお伝えするリーダーシップ研修や、職員と1対1で面談を行う”1on1面談”の方法をレクチャーする技術研修など、採用力・組織力向上のために人事担当や管理職向けにセミナーを実施します。
③Epigno®ナース(※1)
看護師一人ひとりに対する評価やキャリア支援、モチベーションの向上を実現するマネジメントシステムです。(※1)株式会社エピグノと業務提携
■コメント
レバレジーズメディカルケア株式会社
法人営業部部長 須藤仁司
看護師・介護職の転職市場をメインに支援してきたレバレジーズメディカルケアは医療介護専門のエージェントとして培った技術知識や業界知識を活かし、今後も業界の魅力度向上や経営安定のサポートが必要だという考えのもと、医療介護業界を支える人に寄り添う事業を行ってまいります。
■レバレジーズメディカルケアについて(https://leverages-medicalcare.jp/)
レバレジーズメディカルケアは、医療・介護業界に特化した人材コンサルティングサービスを提供しています。「高齢社会」を迎え医療サービスの需要がますます高まるなか、医療・介護を支える人たちが抱える課題解決をサポートすることで、誰もが安心して医療・介護を受けられる社会の実現に貢献しています。
▽『きらケア』介護職に特化した人材支援サービス
https://job.kiracare.jp/
▽『看護のお仕事』看護業界に特化した人材支援サービス
https://kango-oshigoto.jp/
■お問合せ先
医療介護特化型HRMサービス(https://leverages-medicalcare.jp/hrm-service/)
mail:lmc-co@leverages-medicalcare.jp
終活サポート・人生の終末期 × 360°VR映像でかなえます。病室にいながら“外出を疑似体験”【最後にもう一度みたい風景】自宅や故郷・想いでの地など撮影サービス。
ビジュアル撮影・コンテンツ制作事業を展開する株式会社東地開発・omoieizo事業部(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長 伊藤 治)は、終活・人生の終末期サポートする企業・医療、老人施設や個人様向けに、外出を疑似体験・想いでの地など現地に赴くことができない方の希望を叶える映像(360°VR映像で風景をつれてくる「最後にもう一度みたい風景」)として、360°VR動画、写真撮影コンテンツ制作サービスを開始いたしました.
超高齢化社会を迎え、医療・介護福祉の分野では終活サポート、がん患者増加によるターミナルケア、終末医療、緩和ケアなど多様化するニーズの中、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に向けた取り組みやサポート体制がとても重要となっています。今回、その一つのツールとして、治療や体力の衰えなどの要因で「外出ができない」「家に帰りたいけど帰れない」「行きたいところがあるけど行けない」「もう一度見てみたい風景がある」といった希望に応えるために360°VR映像によるQOL向上サービスの提供を開始するに至りました。
本サービスは360°VR(バーチャルリアリティー・360°全天球を撮影できる8K3DVR専用カメラにて撮影)の動画や写真映像を活用することで、ご本人が希望される風景を病室やご自宅にいながら疑似体験していただけます。自宅や故郷、想い出の地、旅行先の風景などの映像をVRヘッドセットにて直接、直観的に風景を体感していただくことが可能です。ご本人の希望に少しでも添うことができ、少しでも楽しい、嬉しいなどの気持ちを持っていただきリラックスできる時間の提供につながることを想定しています。
この映像はomoi自社カメラマンにより、ご希望の現地にて赴きオーダーでオリジナル映像として撮影をいたします。本サービスを通して、ご本人様のクオリティ・オブ・ライフの向上。ご家族様のさまざまな想いへのサポートに貢献することを目指します。
また、終活サポート支援企業、医療施設(病院・介護)での各新規メニューやターミナルケアなどの導入検討事案にも対応しています。
お気軽にお問合せ下さい。
当事者の概要
名 称:omoieizo事業部(株式会社東地開発)
株式会社東地開発
所在地:千葉県千葉市中央区弁天1-15-3 ⼤宗北⼝ビルB1F-2
事業内容:360VR / 映像写真動画撮影、コンテンツ制作
ウェブサイト:https://omoieizo.jp/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社東地開発 omoieizo事業部
TEL: 080-4360-1566(担当事業部直通)平⽇10:30-17:00
メールアドレス:info@omoieizo.jp
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本 社:株式会社東地開発
所在地:千葉県千葉市中央区要町1-3藤や観光ビル3F
2021/1/25
VRでの認知症体験・テレプレゼンス「窓」の体験会。経済産業省の「認知症共生社会に向けた製品・サービスの効果検証事業」間接補助事業の一環
1部:『VR 認知症体験』では、「認知症を学ぶ」のではなく、「体験」を通じて理解を深めることを⽬的とした体験型認知症セミナー。
2部:『テレプレゼンスシステム「窓」の体験』では、気配を感じることの価値・私たちの何気無い⽣活の中での新たな気づきを体感し、「窓」の社会実装に向けての体験会。【開催⽇程】
⽇時
2月19日(金)13:00〜15:00
3月2日 (火)13:00〜15:00
場所:法要館⼋柱霊園前2F(松⼾市河原塚 403 ⼋柱霊園正⾨前)
⼈数:1回20 名まで
【内容】
1部:『VR 認知症の体験会』【VR 認知症とは・・・】
VR の技術を活⽤し、認知症の中核症状を⼀⼈称で体験するものです。認知症になると想いを表に出しづらくなり、代わりに起こす⾏動が“周囲には理解できないもの “と映ってしまうことが多くあります。表⾯的な⾏動は「徘徊」「帰宅願望」「⼊浴拒否」「暴⼒・暴⾔」などの様々な⾔葉で表され、” 認知症だから起こすもの” と思われがちです。しかし、認知症がある⽅を取り巻く「問題」とされるものは、ご本⼈の問題ではなく、ご本⼈を取り巻く周囲の理解やコミュニケーションが⼤きく影響していることが多いということを、ご本⼈の視点を体験することで理解につなげることを⽬的としたプログラムです。
シルバーウッド Web サイトより 協⼒:(株)シルバーウッド URL:https://www.silverwood.co.jp

2部:『テレプレゼンスシステム「窓」の体験会・意⾒交換会』
⻑寿化・ライフスタイルの変化によって家族のあり⽅が多様化し、⼀⼈暮らしの⾼齢者の増加に伴って「無縁社会」ともいえるコミュニケーションの断絶が拡がっています。こういった流れは認知症との関わり⽅にも⼤きな影響を与えていることから、恩送りではソニーが開発したテレプレゼンスシステム「窓」を⽤いて、距離の制約を超えて“あたかも同じ空間にいるような”⾃然なコミュニケーションを可能とし、「⾼齢者宅↔家族宅」「介護現場↔集いの場」「⾼齢者宅↔故郷」などを「窓」でつなぎ、遠隔「ご縁つなぎ」プログラムを提供するにあたり、体験会と意⾒交換会を実施します。

「窓」は、距離の制約を超えて”あたかも同じ空間にいるような”⾃然なコミュニケーションを可能とする製品であり、経済産業省の「認知症共⽣社会に向けた製品・サービスの効果検証事業」に採択を受けた本間接補助事業は、この「窓」で、独居の⾼齢者や、認知症のある⽅の⾃宅とご家族宅、介護⽀援拠点などをつなぎ、親しい⼈の気配や場の雰囲気を感じさせることでコミュニケーションや関係性の質の改善を促し、それによってご本⼈や家族の QoL の向上や、介護⽀援者の充実感と負荷低減の両⽴を実現することで、”やさしいデジタル技術”による認知症共⽣社会に向けた有効な波及効果を⽣んでいくことを⽬標とする「ご縁つなぎ」サービスです。
協⼒:SRE AI Partners(株)/(株)センタン/(株)シルバーウッド
【コンソーシアム活動】⼀般社団法⼈ 恩送りは、SRE AI Partners 株式会社(ソニーグループ)、株式会社シルバーウッド、株式会社センタン でコンソーシアムを組み、経済産業省の「認知症共⽣社会に向けた製品・サービスの効果検証事業」に間接補助事業者として採択を受け、最⼤3か年の効果検証事業を⾏っています。今回の体験会は効果検証事業活動の⼀環です。
https://onokuri.or.jp/news/2674/
世界に1つだけ、あなただけのオーダーメイドステッキが作れるチャンス!
株式会社カインドウェア(本社:東京都千代田区 代表者:渡邊喜雄)が運営するアクティブシニア向けブランド「KINDCARE」は、ステッキをお洒落に使いこなす皆様にエールを贈るとともに、「ステッキを持つ」ということのイメージを明るくしたいという思いのもと、「ステッキなあの人フォトコンテスト2019」を開催いたします。
応募期間は2019年8月16日(金)から9月15日(日)までとなり、当選結果は、敬老の日当日の2019年9月15日(日)に発表致します。
「ステッキなあの人フォトコンテスト2019」詳細ページ:https://kind-care.jp/?mode=f10
『ステッキなあの人フォトコンテスト2019』の魅力
POINT1
あなただけの世界で1つのオーダーステッキが作れる!
グランプリを受賞の方には、あなたが大事にしている生地を使って、世界に1つだけのオーダーステッキを無料で作る権利をプレゼントします。
大事な方からプレゼントしてもらった洋服やハンカチなど、思い出の生地を再利用できる素敵なチャンスです!
※大事な生地を使ってオーダーステッキをお作りいただけますが、素材によってはご希望に添えない場合がございます。その際は当社の定番柄からお選びいただけます。

思い出の生地を使ってオリジナルステッキ
POINT2
ステッキ保証サービスが一生無料!
定期的に交換が必要な「先ゴム交換」が一生無料で交換できる権利をプレゼントします。※当社でお買い上げのステッキに限ります。

先ゴム
POINT3
素敵なステッキを持ってお出かけする機会まで提供!
当社からプレゼントしたステッキをお持ちになって、お出かけしていただく機会を作っていただくために、お買い物にもお食事にもお使いいただける百貨店商品券を1万円分プレゼントします。
キャンペーン詳細
- 参加方法:KINDCAREの公式アカウントのいずれか(Instagram/Twitter/Facebook)をフォローし、「#ステッキなあの人フォトコンテスト2019」をつけて、ステッキを持っている全身写真を投稿する。
- 応募期間:2019年8月16日(金)~2019年9月15日(日)
- 賞品:
★グランプリ(1名様):10万円相当
①KINDCARE プルストップ式 折りたたみオーダーメイドステッキ1本(好きな柄or定番柄)
②KINDCARE ステッキ保証サービス(先ゴム交換)【一生分】
③百貨店商品券1万円分
★準グランプリ(1名様):5万円相当
①KINDCARE 新作ステッキ1本
②KINDCARE ステッキ保証サービス(先ゴム交換)【一年分】

新作ステッキ(イメージ)
★特別賞(3名様):1万円相当
KINDCARE × TEAM OHMORI コラボレーション商品
「CARE POCKET」1個
秋冬シーズンの注目新作アイテム!手袋に代わる新しい杖用防寒具。

特別賞のCARE POCKET
※上記の写真はすべてイメージとなります。
「ステッキなあの人フォトコンテスト2019」開催の背景
125年前、日本のフォーマルウェアのベンチャーとしてスタートした当社が創業100年の節目に新たに挑戦したのが、シニアマーケット。当時は介護に必要なものがバラバラに置かれていて、あちこちの売場へ足を運ばなければならない、デザインは二の次でオシャレなものがない。
そんな状況を打破するべく、アパレル出身の当社が、オシャレな柄のステッキやシルバーカーを開発し、シニアマーケットやステッキのイメージを明るくして参りました。

KINDCARE売場
ところが“ステッキ”を持つということへのガティブなイメージはなかなか消えないのが実情です。
これから人生100年時代を迎えようとする中で、歩行補助具としてのステッキにスポットライトを当て、「明るいシニアライフを応援したい」、「ステッキを持つことがお洒落になってほしい」そんな思いから当社は「ステッキなあの人フォトコンテスト」を毎年開催いたします。
この企画をきっかけに、ステッキを持つことへの抵抗が減り、ステッキを持つ方が増え、転倒予防で寝たきりになってしまう方が減り、ご家族が幸せになり、さらには日本全体が元気になる一助となれば嬉しいです。
■ご注意事項
当選者の発表は当選者の方へのみインスタグラム/ツイッターのダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。なお、カインドウェア公式アカウントのフォローを外されておりますと当選連絡ができなくなりますので、ご注意ください。
当選連絡の際に、賞品発送のために必要な情報入力フォームをお知らせいたします。
- 応募資格:
- 日本国内にお住まいの方
- キャンペーン注意事項にご同意いただけた方
- Instagram/Twitter/Facebookアカウントを有しており非公開設定されていない方
- カインドウェア公式Instagram/Twitter/Facebookアカウントをフォローしている方
- お一人様1回の応募となります。
- 当選結果のお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
- 先ゴム交換は当社お買い上げ商品に限ります
- ご応募いただいたお写真につきましては、今後当社HPやSNSで使用させていただく可能性がありますので、そちらに関してご了承いただける方
- ご応募いただいた方には、当社よりモデルを依頼させていただく可能性があります。その場合は別途ダイレクトメッセージにてご連絡させていただきます
- ご当選された賞品の交換、換金及びご当選された権利の譲渡はできません。但しご家族へのプレゼントとして譲渡は可能です。
- ご当選された方でご住所が不明などの理由により、賞品をお届けできない場合は無効となります。
- 賞品のお届け先は、応募されるご本人様の住所に限らせていただきます。
- 本キャンペーンの当選者は同時期に実施されている同一商品を対象とした、他のキャンペーンとは重複して受賞・当選できない場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
- やむを得ない事情により、賞品の内容等が変更になる場合があります。
- 応募者がキャンペーンへ応募した場合、この応募要項ならびに注意事項に同意したものとみなします。
- キャンペーンへの応募にかかる費用(インターネット接続料、端末代、通信費、電気代、その他一切の費用を含みます)は、応募者の負担とします。
- 個人・団体を誹謗中傷する内容、経済的・精神的損害を与える内容、名誉毀損および侮辱にあたる内容など、第三者の迷惑になりうる可能性のある投稿をしないようご注意ください。
- 投稿によって発生したトラブルにつきましては、一切責任を負いかねますのでご了承ください。
通信機器、通信回線、Instagram/Twitterのシステム障害、瑕疵等により本キャンペーンの提供が中断もしくは遅延し、または誤送信もしくは欠陥が生じた場合の応募者が被った損害について、一切の責任は負いかねますのでご了承ください。 - Instagram/Twitter/Facebookのルールとポリシーに反する不正なアカウント(架空のアカウント取得、他者へのなりすまし、複数のアカウントの所持など)を利用して応募があった場合、事務局の判断により当該アカウントからの応募を無効とさせていただく場合がございます。
- ご応募いただいた内容が、以下に該当する場合、抽選の対象から除外させていただく場合がございます。
-第三者の知的財産権、名誉、信用、肖像、プライバシー等の第三者の権利を侵害するもの。
-公序良俗に反するもの。
-その他、不適切な内容(個人・団体を誹謗中傷する内容、経済的・精神的損害を与える内容、名誉毀損および侮辱にあたる内容など)が含まれると事務局が判断したもの。
【KINDCAREについて】 https://kind-care.jp/
KINDCAREはフォーマルウェアを長い間研究してきたカインドウェアが、「いつも側にある優しいベーシック」のコンセプトのもと、機能性と上質さを求める新しいシニア世代に向けてつくるライフスタイルブランドです。
Instagram:https://www.instagram.com/kindcare_official/
Facebook:https://www.facebook.com/kw.healthcare/
Twitter:https://twitter.com/kindcare_tw
【株式会社カインドウェア】 http://www.kindware.co.jp/
創業1894(明治27)年の株式会社カインドウェアは、創業以来、時代に合ったフォーマルスタイルを提案し、宮内庁職員の儀礼服を請け負うなど、最高品質の技術を追求しています。
そして、今から20年前に将来くるであろう高齢化社会を予測しヘルス&ケア事業を開始。当時は高齢者専門の売り場も少なく、創業時から続くベンチャー精神と老舗の強みで、全国百貨店に販売網を切り開いていきました。
急発進防止装置の装着は8割近くが未だなし。ただし、その6割は補助金利用して装置設置を希望
「東京都高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金」は、昨今高齢ドライバーによる交通事故が多発していることを受けて、東京都が緊急対策として2019年7月31日より開始しました。東京都内在住の70歳以上の高齢運転者が対象で、アクセルとブレーキの踏み間違いなどによる急加速抑制装置である安全運転支援装置の補助金を受けられます。通常、装置の設置には4万円から8万円ほどかかりますが、当補助金を利用すれば1割負担で設置することが可能です。
今回の調査結果から、東京都の「高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金」はタイムリーでかつ都民ニーズを捉えた事業で、事故低減に寄与することが期待されます。

本調査は、都内在住70歳以上で自動車を保有する人、およびその世帯に対して実施して、ペダル踏み間違いの経験や、補助金制度について伺いました。
「アクセルとブレーキを踏み間違えてヒヤリとした経験があるか」を聞いたところ、1割以上の人は「経験あり」と回答いたしました。その中で年代別に見ると、40代以下の男性は41.7%の人が「経験あり」と回答していますが、70代の男性は7.2%、80歳以上男性は12.3%と数値が低い結果となりました。この結果は、昨今、事故が起きたときに本人の意識ではペダルの踏み間違いがないという報道もあるように、もしかすると本人にはその意識がないからかもしれません。
■過半数以上は制度を知っているが、高齢女性の認知度は低い
「急加速抑制装置の設置費用の9割を補助する制度が7月末からスタートしたことを知っているか」の質問に対しては、全体でみると62.9%の人は「知っている」と答えたものの、高齢女性の認知度はやや低くなり、70代女性で37.1%、80歳以上になると43.8%の人が「知らなかった」と回答しています。

メーカーの急発進防止装置が付いている自動車を持っているのは17.2%で、東京都の補助金利用を申し込みした、もしくは後付けしたのは5%ほど、8割近くは現段階で何も付いていないということがわかりました。そして、装置が付いていない人の6割近くは、今回の補助金を利用したいという回答がありました。
本調査は、ランダムに抽出した東京都内の電話番号に自動音声で架電して実施したものです。当社では事業としてマスコミなどから請け負っている選挙調査以外に、世論調査などさまざまな自主調査を定期的に実施しています。
株式会社グリーン・シップは、今後もさまざまな情報提供を行ってまいります。
【調査概要】
調査目的 :定期的に実施する自主調査において、東京都が実施する「東京都高齢者安全運転支援装置設置促進事業
補助金」に関する認知度などの調査。
調査方法 :アウトバンドIVRで東京都の電話局番からコンピュータでランダムに生成した番号(RDD)に架電
調査日 :2019年8月6日(火)
回答件数 :758サンプル
回答者属性:<性別> 男性506、女性252
<年代>40代以下 45(5.9%)
50代 43(5.7%)
60代 78(10.3%)
70代 422(55.7%)
80歳以上 170(22.4%)
※本調査の詳細については、ホームページにて公開しています。https://www.green-ship.co.jp
【会社概要】
会社名 :株式会社グリーン・シップ
代表取締役社長:田中明子
設立 :2008年11月7日
資本金 :7,615万円
従業員数 :7名
本社所在地 :東京都千代田区平河町1-7-15 柳下フラッツビル3F
TEL.03-4405-7163
ホームページ :https://www.green-ship.co.jp
【本件に関するお問い合わせ】
グリーン・シップ広報事務局
担当:若杉千穂(携帯:070-2194-4320)
電話:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
E-mail:pr@netamoto.co.jp
2021/1/25
コロナ禍の今…全国のシニア層に元気と健康を届けたい! 日本プロ野球名球会が老人クラブとタッグを組んで、オリジナル体操を発信するプロジェクトを立ち上げるクラウドファンディングを開始。
新型コロナの影響で高齢者の身体活動は3割減となり、健康被害はもちろん、そこから始まる精神的ストレスも含め、深刻な社会問題となっている中、一般社団法人 日本プロ野球名球会(本社:東京都中央区/理事⻑:山本浩二 以下、名球会)は、全国老人クラブ連合会(アクティブシニア層を中心に、約9.5万団体、約524万人の会員を擁する)の一都三県を中心に、さまざまなイベントやTV、エンターテインメントなどを通じて15年に渡り、応援し続けている老恋ジャー委員会(本社:東京都港区/運営:株式会社エグザクト/代表取締役社⻑:山本博司 以下、老恋ジャー)とタッグを組み、名球会が制作、老恋ジャーが監修・総指揮でオリジナル体操を開発し、全国のシニア層に元気と健康を届ける「名球会×老恋ジャー 体操プロジェクト」を始動! 2021年1月23日よりREDYFORにてクラウドファンディングを開始します。
新型コロナの影響で高齢者の身体活動は3割減となり、健康被害はもちろん、そこから始まる精神的ストレスも含め、深刻な社会問題となっています。
そこで、高齢者の健康維持をサポートする目的で「名球会×老恋ジャー 体操プロジェクト」を立ち上げ、“日本プロ野球名球会”の野球の知識、経験を生かした、シニア層向けのオリジナル体操を作成します。
“日本プロ野球名球会”とタッグを組むのは、“老恋ジャー委員会”。全国老人クラブ連合会(アクティブシニア層を中 心に、約9.5万団体、約524万人の会員を擁する)の一都三県を中心に、さまざまなイベントやTV、エンターテインメン トなどを通じて15年に渡り、応援し続けている団体。 “日本プロ野球名球会”の野球で培った知識と経験と、15年に渡り、多くのシニア層と関わってきた“老恋ジャー委員 会”のタッグだから可能となる、シニア層の方々の健康維持に役立つ、誰でも手軽に出来る体操を提供していきたいと考えております。
★「名球会×老恋ジャー体操」の考え方・特徴
① 生活能力の自立に向けた身体機能の維持・向上
② 運動習慣を身につける
③ 仲間と一緒に運動することで孤立感を解消する
④ 名球会の選手をイメージして楽しみながら実施
野球というスポーツは「伸びる」「ひねる」「走る」「飛ぶ」「止まる」「姿勢を整える」など「静」と「動」 が共存したスポーツ。 さらに、今回体操を考案いただく“日本プロ野球名球会”は、老恋ジャーに参加のシニア層の方々にとっては皆が共有できるトップアスリートで、多くの方々にとって思い出の中にいるヒーローた ゙と思います。 その思い出話をするだけでも、若い頃の熱い気持ちが甦り、野球をしていなかった方、女性の方も、思い出話に盛り上げる男性陣の キラキラするその姿は、ともに共有できるものだと思います。今回制作の「名球会×老恋ジャー体操」は、運動に親しみのない高齢者が運動習慣を身につける良い機会。「身体能力の維持」や「廃用予防」や「介護予防」といった効果とともに、日々の生活の動作につながる動きを意識した、全身運動を提案。 また、一人で実施しても、複数名で実施しても楽しめる体操として実施可能。老恋ジャーの皆様で実施することで「他者とのつなが り」や「楽しみ」を育むきっかけにもなるのも大きな魅力です。さらに、誰でもが知っている名球会の往年の名選手をイメージしながら実施することで「一人で実施する孤独感を削減、あの名球会の人をイメージしながら実施」が可能です。この体操をきっかけに 「一人でのトレーニングは続かないけど仲間と楽しむ体操は参加したい」といったシニア層の意欲を引き出すことを目的とした体操となっています。わかりやすく、シンプルな構成の中に、野球の動きをベースにした全身運動を自然な形で促していきます。
■名球会オフィシャルサイト
URL:https://meikyukai.jp
◾️老恋ジャー委員会
URL:https://www.kagayake.net/
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
「名球会×老恋ジャー体操」実行委員会 広報担当:菊地(未来サポート内)
電話:03-4400-7780 FAX:03-4586-9766
メールアドレス:kiku2020kiku@gmail.com
アクサ生命調べ 想定される「介護と就労の両立期間」 父親の介護で14年、母親の介護で12年
アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:安渕聖司)は、親を持つ40歳~59歳の男女と、子どもがいて介護された経験がない60歳~79歳の男女を対象に、『介護に関する親と子の意識調査2019』をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルを集計した結果をまとめました。
[調査結果]
●親子の会話、親の健康状態の把握
◆40代・50代が今年のお盆の帰省で親と話したいこと 「親の体調・健康」が60.6%とダントツ
◆60代・70代が今年のお盆の帰省で子どもと話したいこと TOP2は「自身の体調・健康」「子どもの健康」
◆「親の健康状態や身体の状態を把握している」は、親の介護経験がない40代・50代で71.2%
離れて暮らす親子にとって、お盆休みは、貴重なコミュニケーションの機会になります。そこで、40代・50代で、親と同居していない人(345名)に、お盆に実家へ帰省するとしたら、親との会話でどのようなことを話題にしたいと思うか聞いたところ、「親の体調・健康」(60.6%)が最も高く、「自分の仕事」(17.7%)、「近所付き合い」(15.7%)が続きました。帰省時には親の健康状態を確認したいという気持ちが強いことがわかりました。
他方、60代・70代で、子どもと同居していない人(313名)に、今年のお盆に子どもが帰省してくるとしたら、子どもとの会話ではどのようなことを話題にしたいと思うか聞いたところ、「自身の体調・健康」(32.9%)が最も高く、次いで、「子どもの健康」(32.6%)、「家族旅行」(27.8%)、「子どもの仕事」(23.6%)、「教育・子育て」(17.6%)となりました。60代・70代では、子どもの帰省時には、自身の健康状態、子どもの健康状態、旅行や仕事、子育てなど幅広い内容を話題にしたいという気持ちがあることがわかりました。
40代・50代の多くが、親の健康状態を気にかけていることがわかりましたが、親の健康状態をどのくらいの人が認識しているのでしょうか。
40代・50代で、親の介護経験がない人(250名)に、親の健康状態や身体の状態を把握しているか聞いたところ、「把握している」は71.2%、「把握していない」は28.8%となりました。
●介護に関する親子の意識
◆親の介護経験がない40代・50代が予想する、「親の介護開始年齢」の平均は84歳
◆40代・50代で、親の介護経験がない人の「就労希望年齢」の平均は67歳 63.1%が「60歳」を超えても働きたいと回答
◆想定される「介護と就労の両立期間」 父親の介護で14年、母親の介護で12年
40代・50代で、親の介護経験がない人(250名)に、自分の親は、何歳から介護が必要になると思うか聞いたところ、「76歳~80歳」(34.0%)や「86歳~90歳」(30.8%)に回答が集まり、平均年齢は84歳となりました。親の年齢が80代半ばに差し掛かるまで、「介護の問題はまだ現実化しないだろう」と楽観的に考えている人は少なくないようです。
他方、40代・50代で、親の介護経験がない人のうち、就労意向のある人(244名)に、「何歳まで働きたいか」聞いたところ、「56歳~60歳」(26.6%)に最も多くの回答が集まったものの、「61歳~65歳」(23.4%)や「66歳~70歳」(22.1%)との回答も多く、60歳超(「61歳~65歳」から「81歳以上」までの合計)との答えは63.1%と、6割を超え、40代・50代の多くが、60歳を超えても働きたいと考えていることがわかりました。就労希望年齢の平均は67歳でした。
「親の介護が始まると思う年齢」と、「自身が働き続けたい年齢」の関係を「介護と就労の両立」という視点で見てみると、親の介護期間と自分の就労期間が重なる人が多いことがわかりました。
就労意向があり、父親または母親を持つ244名(父親を持つ人は148名、母親を持つ人は230名)について、親の想定介護期間と自分の就労期間が重なることが予想される人の割合をみると、父親の介護の場合では93.9%、母親の介護の場合では83.1%にのぼることがわかりました。
親の介護について、「自分の親が何歳から介護が必要になると思うか」という介護開始の予想年齢と、「自身は何歳まで働きたいか」という就労に関する希望年齢を聞き、予想される「介護と就労の両立期間」を求めました。
父親の介護期間と自分の就労期間が重なることが予想される人(139名)について、それぞれの期間が重なる年数を「介護と就労の両立期間」と想定した場合、平均年数は14.0年に、母親の介護期間と自分の就労期間が重なることが予想される人(191名)については、平均年数が12.0年となりました。
就労期間が長期化する中で、人生100年時代において、働き続けながら親の介護をするケースが一般化し、親の介護と自分の就労が重なる期間が今後ますます長期化することが予想されます。
≪親の介護期間と自身の働きたい期間が重なると予想される年数(介護と就労の両立期間)の算出方法≫
以下の(1)~(3)の手順で算出
(1)「親の介護開始までの想定年数」を算出(「親に介護が必要になると思う年齢」から「現在の親の年齢」を引く)
(2)「親の介護開始時の自分の年齢」を算出(「現在の自分の年齢」に(1)で求めた「親の介護開始までの想定年数」を足す)
(3)「親の介護期間と自分の働きたい期間が重なると想定される年数(介護と就労の両立期間)」を算出
(「自分の就労希望年齢」から(2)で求めた「親の介護開始時の自分の年齢」を引く)
●介護の場所
◆親の介護経験がない40代・50代の子世代が希望する親の介護場所の1位は 「介護施設」(38.4%)
◆60代・70代が希望する自身の介護場所 1位は「自身の自宅」(36.4%)
◆もし、子どもに介護施設での介護を提案されたら?60代・70代の83.2%が「自宅や家族と離れるのは寂しい」としながらも、「仕方がない」が82.6%に「介護施設を利用してもいい」は59.2%
要介護状態になったときに介護を受ける場所について子世代、親世代それぞれに聞きました。
40代・50代で、親の介護経験がない人(250名)に、自分の親が要介護状態になったら、どこで介護を受けてほしいと思うか聞いたところ、「介護施設(老人ホームなど)」(38.4%)が最も高く、次いで、「親の自宅」(32.4%)、「医療施設(病院など)」(8.4%)となりました。
他方、60代・70代(500名)の親世代に、自身が要介護状態になったら、どこで介護を受けたいと思うか聞いたところ、「(自身の)自宅」(36.4%)が最も高く、次いで、「介護施設(老人ホームなど)」(34.0%)、「医療施設(病院など)」(13.4%)となりました。
40代・50代では、親の介護場所として介護施設を希望している人が多いのに対し、60代・70代では自身の介護場所として自宅を希望している人が多いという意識のギャップがみられました。介護する側と介護される側において、気持ちのすれ違いが将来的に起きないか、懸念される状況が浮き彫りになりました。
では、自身の介護場所として「自宅」を希望しながら、子どもから「介護施設」の利用を勧められたとしたら、どのように感じるのでしょうか。
60代・70代で、自身が要介護状態になったときに「自宅での介護を望む」人(184名)に、もし、子どもから介護場所として介護施設(老人ホームなど)を提案されたら、どのように感じるか」聞いたところ、「自宅や家族と離れるのは寂しい」(83.2%)と「迷惑をかけてしまうので仕方がない」(82.6%)が8割を超えました。愛着のある自宅から離れることに抵抗を感じる人が大多数である一方、子どもへの負担を考えるとやむを得ないと考える人が大多数であり、介護される側の複雑な心境がうかがえる結果となりました。また、「介護施設を利用してもいい」は59.2%でした。
●介護の担い手
◆親の介護は誰が担うのがよいか? 40代・50代の子世代が考える担い手の1位は「自分自身」(57.2%)
◆60代・70代の親世代が希望する、自身の介護の担い手1位は「介護サービスの職員」(49.6%)、2位「配偶者」(41.2%)、3位「子ども」(24.6%)
続いて、実際に介護の担い手について、親や子どもがどのように考えているか、聞きました。
40代・50代の子世代で、親の介護経験がない人(250名)に、自分の親が要介護状態になったら、誰が介護するのがよいと思うか聞いたところ、「自分(自分自身)」(57.2%)が最も高く、次いで、「介護サービスの職員」(36.0%)、「自分の兄弟姉妹」(30.4%)となりました。親の介護は自分の役割と考えている人が半数を超えました。
他方、60代・70代(500名)の親世代に、自身が要介護状態になったら、誰に介護してほしいと思うか聞いたところ、「介護サービスの職員」(49.6%)が最も高く、次いで、「配偶者」(41.2%)、「子ども」(24.6%)となりました。「介護サービスの職員」を希望する割合が「配偶者」「子ども」の割合を上回っており、とりわけ「子ども」よりも「配偶者」に介護してほしいという割合が高く、「子どもに迷惑をかけたくない」という親世代の心中がうかがえる結果となりました。
●親が「子どもに望む介護の内容」
◆60代・70代が「介護状態になった際、子どもに希望する介護の内容」で男女に大きな意識差
[男性>女性]だったのは「話し相手になる」で14.2ポイント差、[男性<女性]だったのは「買い物」19.6ポイント差、「お金の管理」18.0ポイント差、「家事」15.8ポイント差
子どもに自身の介護をお願いしたいという人は、どのようなことを任せたいと思っているのでしょうか。
60代・70代で、自身が要介護状態になったときに、子どもに介護してほしい人(123名)に、自身の子どもに望む介護の内容を聞いたところ、「話し相手になる」(77.2%)が最も高く、次いで、「買い物(食品や日用品など)」(62.6%)、「病院や介護施設への送迎」(61.8%)となりました。60代・70代の多くが、排泄や入浴の手伝い、リハビリなどの身体介助よりも、話し相手や買い物などの生活援助を子どもに担ってほしいと考えていることがわかりました。
男女別にみると、「話し相手になる」(男性86.4%、女性72.2%)は男性のほうが女性よりも14.2ポイント高くなりました。男性は女性よりも、子どもとの会話を望んでいるようです。他方、「買い物(食品や日用品など)」(男性50.0%<女性69.6%、19.6ポイント差)、「お金の管理」(男性25.0%<女性43.0%、18.0ポイント差)、「家事(洗濯・掃除など)」(男性38.6%<女性54.4%、15.8ポイント差)は女性のほうが軒並み15ポイント以上高くなりました。親世代の女性は、介護状態を想定したとき、男性に比べ「買い物(食品や日用品など)」や「家事」のことを気にかけていることがわかりました。
●親の介護で不安に思うこと
◆介護経験がない40代・50代が、親の介護で不安に思うことの1位は「介護費用」(54.4%)
◆親の介護を経験した40代・50代の子世代が実際に困ったことは? 1位「自分の精神的な負担」(62.0%)
40代・50代の子世代で、親の介護経験がない人(250名)に、親の介護について不安に思うことを聞いたところ、「介護費用」(54.4%)が最も高く、次いで、「自分の仕事への影響」(44.4%)、「自分の精神状態」(36.4%)、「介護場所・設備」(36.0%)、「自分の健康状態」(35.6%)となりました。介護費用について不安を感じている人が多いようです。
男女別にみると、「自分の仕事への影響」(男性56.0%、女性32.8%)は男性のほうが大幅に高くなりました。介護のために仕事を休むなど、仕事への影響が出ることを不安に思っている男性が多く、「自分の健康状態」(男性25.6%、女性45.6%)については女性のほうが大幅に高く、不安のポイントが男女で異なることがわかりました。
では、実際に親の介護を経験した人は、介護生活でどのようなことが困難だと感じたのでしょうか。
40代・50代の子世代で、親の介護経験がある人(250名)に、実際に親の介護で困ったのはどのようなことか聞いたところ、「自分の精神的な負担」(62.0%)が最も高く、次いで、「自分の仕事への影響」(53.6%)、「自分の健康・体力」(50.8%)、「自分の自由時間の減少」(50.0%)、「介護費用」(33.6%)となりました。介護の辛さや悩みなど、精神面での負担に困ったという人が多いようです。
男女別にみると、「自分の家事・育児への影響」(男性14.4%、女性40.0%)は女性のほうが高くなりました。介護で家事や育児の時間が削られるなどの困難を経験した女性が多いようです。
●介護の準備と介護経験者の実態
◆親の介護を経験した40代・50代の子世代に聞く“親の介護準備で大切なこと”「介護資金準備」「自分の就労について考えること」は9割半以上が「大切」と実感
◆6割近くが“親の介護は自分の役割”だと考えている40代・50代の実際の準備状況は?介護経験がない40代・50代の、親の介護に対する準備状況 “自分事化”が進んでいない人が大半。ワーストは「介護費用の見積もり」(5.2%)、次いで「介護資金の準備」(10.4%)「介護に関する情報収集」(13.2%)「介護開始後の自分の就業について考えること」(13.2%)
実際に介護を経験した人は、親を介護するにあたって、どのような準備が大切だと感じたのでしょうか。
40代・50代の子世代で、親の介護経験がある人(250名)に、親の介護準備に関する内容について、それぞれどのくらい大切だと思うか聞きました。
『大切だと思う(計)』(「非常に大切だと思う」「まあ大切だと思う」の合計)をみると、【介護に対する心の準備】は99.2%、【介護に関する情報収集】は98.8%、【介護費用の見積もり】は97.6%、【介護開始後の自分の就業について考えること】は96.0%、【介護開始後の自分や家族のライフスタイルについて考えること】は97.6%、【介護資金の準備】は97.2%となりました。
いずれの項目でも『大切だと思う(計)』が9割半を超えており、多くの人が準備の大切さを実感しているようです。また、40代・50代では、自分が親の介護を担うのがよいという回答が6割近くとなりました。
それでは、親の介護について、具体的に準備している人はどのくらいいるのでしょうか。40代・50代で、親の介護経験がない人(250名)に、親の介護に対する準備の状況を聞きました。
「している」の割合をみると、【介護費用の見積もり】は5.2%、【介護資金の準備】は10.4%、【介護に関する情報収集】と【介護開始後の自分の就業について考えること】は13.2%、【介護開始後の自分や家族のライフスタイルについて考えること】は18.0%、【介護に対する心の準備】は24.8%となりました。介護資金の準備は1割、介護費用の見積もりは1割未満といずれも低い割合でした。親の介護を自分で担いたいと考える40代・50代が多数派となったものの、親の介護に対して具体的な準備ができている人は少なく、介護を“自分事”としてイメージできていない人が多いようです。
●介護状態になる前にやりたいこと・介護状態になってもやりたいこと
◆60代・70代が介護状態になる前にやりたいことの1位は、「旅行」(63.4%)
◆60代・70代が介護状態になってもやりたいことの1位は、「家族との団らん」(32.6%)
◆介護状態になっても、食べるのをあきらめたくないもの TOP4「寿司」「刺し身」「天ぷら」「ラーメン」
介護状態になる前や、なった後でもやりたいことについて聞きました。
60代・70代(500名)の親世代に、介護状態になる前にやりたいことを聞いたところ、「旅行」(63.4%)が最も高く、次いで、「身辺整理」(54.8%)、「家族(親族)との団らん」(38.0%)、「散歩・近所への外出」(23.2%)、「友人との交流」(22.6%)となりました。「元気なうちに旅行をしたい」と考えている人が多いことがわかりました。
他方、介護状態になった後でもやりたいことを聞いたところ、「家族(親族)との団らん」(32.6%)、「散歩・近所への外出」(31.6%)、「テレビ鑑賞」(30.6%)、「読書」(22.8%)、「身辺整理」(19.6%)となりました。介護状態になった後の生活では、家族とのコミュニケーションを重視したいと考えていることがわかりました。
また、60代・70代(500名)の親世代に、介護状態になっても食べるのをあきらめたくないものを聞いたところ、「寿司」(54.2%)が最も高く、次いで、「刺し身」(39.0%)、「天ぷら」(32.4%)、「ラーメン」(26.4%)、「焼き肉」(25.8%)となりました。介護状態になっても、食べ慣れた和食をあきらめたくないという人が多いことがわかりました。
2021/1/25
「一般社団法人りぷらす」と「みやぎ生活協同組合」が協働し、健康づくりの担い手育成を開始します。
みやぎ生活協同組合は、地域の方の安全・安心なくらしと未来を見つめ、自然との共生や福祉・子育て支援など、メンバー(組合員)の方とともに社会貢献にも力を注いでいます。
この度、SDGsにおける17の目標のうち第3の目標の「すべての人に健康と福祉を」、第11の目標の「住み続けられるまちづくりを」の実現に向けて、これからの超高齢社会を支えるために、高齢者が健康で楽しみを増やしながら仲間づくりや活発なコミュニティーを作り、また地域の方々が助け合いや支え合いができる地域を作るため、一般社団法人りぷらすと協働することとなりました。
一般社団法人りぷらすでは、2014年から実践してきた、「おたがいカラダづくりサポーター」の育成のシステムを活用し、健康づくりを担う人材の育成を実施していきます。
長引く新型コロナウイルス感染拡大によって、高齢者の社会的孤立及び外出の自粛に伴う、健康状態の悪化が明らかになってきています。
国立長寿医療研究センターの研究によると、”新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、高齢者の身体活動時間が約3割減少しており、新型コロナウイルス感染症収束後には要介護高齢者が増加する可能性がある”と報告があります。
引用)https://www.ncgg.go.jp/hospital/documents/kansenyobo.pdf
一般社団法人りぷらすは、東日本大震災の最大被災地である宮城県石巻市にて、2014年から住民主体の健康コミュニティーづくりの実践を行ってきた団体です。
石巻市、石巻専修大学、花王株式会社、ジャパンプラットフォームなどと協働し、2014年から2018年までに、14回の講座を実施し、135名の方が受講しました。その方々が体操を延べ352回実施し、3913名の方が体操に参加してきました。2019年以降の体操教室は、住民自身の自主運営となっております。
2019年にはこの活動の取り組みを形式知するために本の作成資金をクラウドファンディングにて調達しました。
その結果、753,000円の資金が集まり、142名の方に本を配布いたしました。
また、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年3月から各地域のコミュニティーづくりに活用して頂きたいと思い無償配布の希望を募り、5月に約50箇所へ配布しました。
今後は、みやぎ生活協同組合と連携を図り、高齢者の社会的孤立予防の取り組みをはじめとした、地域住民が生きがいや楽しみを持って暮らせる地域づくりを展開してまいります。
これからの取り組み
らくらくフィットネス
日時:1月28日 10:00~11:30
場所:みやぎ生協岩沼店2Fメンバー集会室 住所_岩沼市梶橋2-30
きらきら健康サポーター養成講座
日時:2月4日、2月11日 10:00〜16:00
場所:みやぎ生協岩沼店2Fメンバー集会室 住所_岩沼市梶橋2-30
活動資金の助成について
2020年度CO・OPささえあい助成の助成を頂き活動しております。
一般社団法人りぷらすについて https://replus.mystrikingly.com
一般社団法人りぷらすは、2013年に東日本大震災の最大被災地である宮城県石巻市で設立しました。
子供から高齢者まで病気や障害の有無に関わらず地域で健康的に暮らし続けることができる社会を創造するを理念に、介護障害福祉事業、コミュニティーヘルス事業、仕事と介護の両立支援事業を行なっています。障害者や高齢者、そして介護を担う介護者や企業を支えながら、他の地域でも応用可能なモデルを作り、「ありたい暮らし」ができる社会づくりを継続してまいります。
みやぎ生協について https://www.miyagi.coop/
みやぎ生協は、1982年に宮城県学校生協と宮城県民生協の2つの生協が合併して誕生しました。宮城県学校生協は、戦後間もない1947年から学校の先生方が中心となって設立した「宮城県学校用品購買組合」としてスタートし、1952年に法人格を取得し正式に生活協同組合となりました。1952年当時の組合員数は約1,000人、供給高は1,368万円でしたが、合併時の1982年には組合員数62,449人、供給高約120億円となり、全国の学校生協では最も規模の大きい生協の一つでした。
宮城県民生協は大学生協で生協活動を行っていた方々が中心となって、1970年に設立されました。1970年度の組合員数は3,400人、供給高は2億3,091万円でした。合併時には組合員数55,284人、供給高は約150億円でした。当時は大型生協同士の合併ということで全国的にも注目されました。2つの大型生協が合併して誕生したみやぎ生協は、流通業における単なる一つの業態ではなく、人と人とが協同して「よりよいくらし」を実現するため、みやぎ生協の発展を通して、日本生協運動の発展・強化に寄与する、という高い志を掲げました。
以来30年間にわたり、地域の人々の暮らしをよりよくする活動や、その時々の社会問題に積極的に関わり、2019年度は組合員数95万人、供給高1,260億円という全国でも有数の規模の生協となりました。
株式会社ワールドウィング(千葉県柏市十余二337-458 代表取締役 中川貴行)は9月中旬にアクセル・ブレーキ踏み間違い防止装置【あしもと見守るくん】を発売します。アクセルとブレーキの踏み間違い事故が急増し、社会問題に発展する中、踏み間違い事故を防止するのが狙いです。
■商品の詳細
本商品『あしもと見守るくん』は日本製です。前進の踏み間違いに加え、後退(バック)時にも対応します。ブレーキと間違えアクセルを踏んでしまった際に、車両を瞬時にクリープ現象に切り換えることにより急発進を制御します。
さらに、後退(バック)時においても約5Km/h以上の車速を検知し、強制的に車両をクリープ現象に切り換える機能を搭載しています。
商品の取り付けバンパー加工などの作業は一切なく、カプラー取り付けと配線処理だけで取り付け可能。車検に影響をおよぼすOBDの使用も一切ありません。
■対応車種
多数の国産メーカー車輛(200車種以上)に取り付け可能な汎用性を持つ商品です。
■お買い求め方法
全国のカー用品店で順次取り扱い、および弊社ECサイトで販売します。
本商品の発売時期などの商品詳細に関しては、 https://www.world-wing.co.jp/mimamorukun(弊社オフィシャルサイト)をご確認ください。
なお、電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
株式会社ワールドウィング
広報担当:植村 崇史
住所:〒277-0872 千葉県柏市十余二337-458
FAX:04-7134-0003
メールアドレス:a-mimamoru@world-wing.co.jp
2021/1/22
コロナ禍でも旅行体験!「押し花御朱印」「絵馬代行奉納」
株式会社エブリ・プラス(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:佐藤亜以)はMKタクシーやMKトラベル等を運営するエムケイ株式会社(京都府京都市 代表取締役社長:青木信明)とのコラボ企画として、介護施設向け「オンライン京都旅行」の提供を開始しました。
現在ご用意しているオンライン京都旅行は2種類。高齢者の方々に人気のある「押し花御朱印作成」と「絵馬奉納代行」です。もちろん生中継で、双方向コミュニケーションを取りながら進めます。
どちらの旅行も、紫陽花や紅葉の名所として人気の京都西山「柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ)」にて開催。楊谷寺の上書院は映画のロケ地にもなった明治時代後期の建物で、そこから眺める庭園や花⼿⽔が素晴らしいと、高齢者の方々からも評判です。
接続にはZoomを使います。介護施設側の準備としては、PC・タブレットとTVモニターを接続し、弊社発行のZoom URLにアクセスするだけ。機材一式の貸出や接続サポートも可能です。
■京都旅行①:押し花御朱印作成プラン
https://bit.ly/2XEbVI4
押し花御朱印キットを事前に施設へお送りいたします。当日の旅行中に、参加者の皆様に御朱印を作成していただきます。
内容:観光ドライバーと楊谷寺の紹介
楊⾕寺探索(庭園・本堂・仏様の紹介など)
有名なあじさい回廊の紹介、クイズ
御朱印作り
住職のお話
料金:開催費+押し花キット代2,000円/名
■京都旅行②:絵馬代行奉納プラン
https://bit.ly/2XEbVI4
事前に施設へ絵馬をお送りいたします。参加者の皆様に絵馬を書いていただき、完成した絵馬を旅行当日までにご返送いただきます。当日の旅行中に皆様の絵馬を、観光ドライバーが代行奉納いたします。
内容:観光ドライバーと楊⾕寺の紹介
楊⾕寺探索(庭園・本堂・仏様の紹介など)
有名なあじさい回廊の紹介、クイズ
絵⾺奉納
住職のお話
料金:開催費+絵馬代1,500円/名
■旅行内容詳細・お申込み
https://bit.ly/2XEbVI4
■その他オンラインレクリエーション
①オンライン旅行
各種 1回30,000円〜/施設
②オンラインレクリエーション(体操、創作物、演奏会など)
各種 1回7,000円〜/施設
■株式会社エブリ・プラスより
コロナ禍で思うように外出できない介護施設の高齢者の方々にも旅行気分を味わっていただきたいという思いから、本企画を2020年夏からスタートをしました。エムケイ様の旅行運営ノウハウと弊社の70,000回以上の介護レクリエーション派遣実績を融合させ、オンライン京都旅行が完成しました。京都旅行のほかにも、伊勢旅行や漫談、体操、創作物、コンサートなど、数多くのオンラインレクを開催し、コロナ禍でも高齢者の皆様に楽しみを提供できるよう努めております。
■エムケイ株式会社より
外出自粛だからという理由だけでなく、高齢者や障害をお持ちの人がご自宅や入居施設で観光を楽しめる、京都の魅力をお伝えできるコンテンツとして提供できるのではないかと考え、楊谷寺様のご協力をいただくことにより、オンラインツアーの取り組みを行う事となりました。今回、エブリ・プラス様からご相談をいただき、現在一般向けに販売しているオンラインツアーを介護福祉施設様に特化したコンテンツとして新たに組み直し、より楽しんでいただけるオンラインツアーのご提供が可能となりましたので、この度、エブリ・プラス様と連携をさせていただく事となりました。
■株式会社エブリ・プラス 概要
社名:株式会社エブリ・プラス
設⽴ :2017年7⽉6⽇
代表者 :代表取締役社⻑ 佐藤 亜以
所在地:名古屋市中村区井深町1番地1新名古屋センタービル・本陣街2階241-1号室
HP:https://everyplus.jp
資本⾦:2623万6000円
介護施設向けにオンライン・オフライン問わず300種類以上のイベント・教室等を展開。レクリエーションを通じて選択肢を提供し、介護スタッフが汲み取る利⽤者のやりたいを実現します。レクリエーション関連の業務時間を最⼤80%削減しながら、利⽤者・⼊居者の満⾜度向上に寄与しています。
■エムケイ株式会社 概要
設⽴:昭和35年10⽉26⽇
代表者:代表取締役社⻑ ⻘⽊ 信明
所在地:〒601-8432 京都市南区⻄九条東島町63-1
HP:https://www.mk-group.co.jp/
資本⾦:9,500万円
2021/1/22
技術開発や市場開拓などの3年間の継続的支援を受け、事業化に向けた挑戦を続けます
株式会社みんなで人生会議(所在地:東京都豊島区、代表取締役:笈沼清紀)が行うケア衣料”carewill”のオンライン販売事業が、2020年12月28日付で(公財)東京都中小企業振興公社事業可能性評価事業(令和2年度12月期)で「事業の可能性あり」と評価を受けましたのでお知らせいたします。
これにより、原則として今後3年間、当該事業は(公財)東京都中小企業振興公社より継続的な事業化支援を受け、技術開発や市場開拓等のため、助成金の紹介や申請のサポート、金融機関などの紹介を得られることになります。

(公財)東京都中小企業振興公社事業可能性評価事業報告書(株式会社みんなで人生会議 ケア衣料carewillオンライン販売事業)
■事業可能性評価事業とは
各分野の専門家が新たな事業の展開を目指す個人・企業の新規事業計画を総合的に評価し事業化に向けて支援する事業で、事業可能性評価委員会より「事業の可能性あり」と評価を受けた事業計画については、計画の実現に向けて経営的側面から、事業化・経営安定化へのアドバイス、公社助成事業への推薦・申込支援、提携金融機関の紹介など、(公財)東京都中小企業振興公社からの継続的な支援が受けられるものです。
<評価事業一覧はこちら>https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/hyoka/kigyo.html
■ケア衣料”carewill”のオンライン販売事業が採択された背景
当社は「高齢者と家族の入院・介護の日々を、物心ともに豊かにする」という事業理念のもと、身体に不自由のある高齢者が抱える「更衣に伴う精神的・肉体的なバリア」を無くすことができるケア衣料の提供事業を現在準備中であり、先月はクラウドファンディングの仕組みを活用し、上半身に不自由を抱えていらっしゃる女性の方向けのケア衣料を限定20着販売し、「ケア衣料」の概念及び”carewill”の商品コンセプトの認知拡大のための取り組みを開始しました。
国内における高齢化は今後さらに進むことが予測され(高齢者市場は2025年に100兆円、リハビリ市場は1兆円超に達する見込み)、それに伴い身体の不自由から入院・リハビリや介護の対象となる人の数も増加することが避けられない状況です。従来、このような人たちはデザイン性のない一律の入院着や一般の寝間着を着用せざるを得ず、肉体的・精神的苦痛を強いられていました。本事業は、機能的でデザインの優れた衣料を提供することにより「どこでも自分らしくいられる環境」を調え、その家族の心理的負担も軽減するという意義があり「事業の可能性あり」と評価された次第です。
■ケア衣料”carewill”について
ケア衣料ブランド”carewill”は、相手を気遣うことや介護・看護を意味する”care”と共に、「支援されるだけでなく自ら着たい・選びたい・装いたい」という着用者の意思”will”を尊重し、着用者が介護者を含む他社と接するシーンにおける”自尊心”に配慮した服です。一番大切にしていることは、心が前向きになるデザインと便利な機能を兼ね備えた服作りです。”carewill”は、衣料のデザイナー、パタンナー、縫製者、医療・介護従事者の多職種連携により開発されています。
<carewillの特徴>
1. 施設、自宅の屋内でも、屋外でも着られる日常着としてのシンプルなデザイン
2. 上半身に不自由があっても、片手で10秒、さっと着られて1秒で脱げる
3. 上からも下からも着られる
4. 不自由な腕を内袋(三角巾内蔵)に入れて固定できる
5. 左右どちらが不自由でも着られる
6. ウィルスが付着しづらい抗菌素材
※当社は、carewillの名称に対する商標、デザインに対する意匠、機能に対する特許を既に出願しています
今後も、当社は今回評価いただいたケア衣料”carewill”の事業を着実に事業化し、高齢化社会でも、どなたでも、自分らしくいられる環境を調えることの実現に向け、邁進してまいります。
■株式会社みんなで人生会議 企業概要
株式会社みんなで人生会議は、令和元年に創業した、介護、リハビリ、入院のライフスタイルを革新する企業です。令和元年度東京都主催のビジネスプランコンテスト“TOKYO STARTUP GATEWAY 2019”にて、約1,800ものビジネスプランの中から、ファイナリスト10件の中に選出。また、令和元年12月に行われたファイナリストによるプレゼンテーションの中で、会場で最も支持・共感の多かった「オーディエンス賞」を受賞しました。
入院や介護の日々において「選びたい・装いたい・人に見せたい」という着用者の意思を尊重するとともに、家族へ希望を与えるケア衣料を製造販売する「ケア衣料開発」事業等を展開しています。
社名:株式会社みんなで人生会議
代表取締役 笈沼 清紀
コーポレートサイト:https://www.jinseikaigi.co.jp
越境ECサイト:https://www.carewill.store
carewill公式Twitter:http://twitter.com/carewill_pr
carewill公式Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCkibVev88ZU8rObLJFqcl2w
ケア衣料carewillクラウドファンディング第一弾:https://camp-fire.jp/projects/view/338835
(クラウドファンディング第一弾は2020年末に目標達成・終了)
<受賞・採択実績>
1)東京都 TOKYO STARTUP GATEWAY 2019 ファイナリスト選出、オーディエンス賞
2)東京都・テレビ東京 TOKYO STARTUP DEGAWA 2019 最優秀出川賞
3)中小企業庁 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(特別枠)採択(令和2年度)
4)JAPANブランド育成支援等事業(特別枠)採択(令和2年度)
5)東京都 女性・若者・シニア創業サポート事業採択(令和2年度)
6)公益財団法人東京都中小企業振興公社事業可能性評価事業 「事業の可能性あり」と評価(令和2年度)
フリマアプリ「ラクマ」、シニア女性誌「ハルメク」とシニア世代の“片付け“と“フリマアプリ“に関する意識を共同調査
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営するフリマアプリ「ラクマ」は、シニア女性誌部数 No.1(※)の「ハルメク」と共同で、「シニア世代の片付けとフリマアプリに関する意識調査」を行いました。(※)一般社団法人 日本 ABC 協会・ABC レポート 21.5 万部(2018 年 7月~2018 年 12 月)
フリマアプリ「ラクマ」では、2016年からの3年間で60代以上の新規登録ユーザー数が約30倍に急増しています。なかでも、女性ユーザーが多いため、今回、シニア女性から支持される雑誌「ハルメク」と共同で、「シニア世代の片付けとフリマアプリに関する意識調査」を行いました。
<アンケート調査概要>
- 調査期間: 2019年7月10日~2019年7月12日
- 調査対象: 50歳以上のハルメクモニター(ハルトモ)326名
<シニア世代の片付けについて>
●シニア女性の9割「片付けたい不要品がある」
「あなたは現在、家の中に片付けたいと思っている不要品がありますか?」という質問をしたところ、92.6%が「片付けたい不要品がある」という結果になりました。
●片付けたい不要品 1位「洋服」、2位「本・雑誌」、3位「着物」
「家の中に片付けたい不要品がある」と回答した302名に、「家の中にある片付けたい不要品はなんですか?」と質問したところ、1位「洋服」(77.2%)、2位「本・雑誌」(55.6%)、3位「着物」(48.3%)、4位「食器」(47.7%)、5位「靴・かばん」(40.7%)という結果になりました。
●不要品の片付けに対する意識「タダで手放すのはもったいない」
さらに「家のなかに片付けたい不要品がある」と回答した方に「不要品の片付けに対す意識について、あてはまるものはなんですか?」と質問をしたところ、1位「タダで手放すのはもったいない」(33.4%)、2位「なにから始めてよいかわからない」(27.5%)という結果になりました。
また、片付けたい不要品ベスト5に対して「それらをどのように片付けたいですか?」と質問したところ、それぞれ以下のような結果になりました。
<シニア世代のフリマアプリ利用について>
●フリマアプリ認知84.4%、うち利用経験15.0%
アンケート回答者全員に「あなたはフリマアプリを知っていますか?また、知っている方は、現在利用していますか?」と質問したところ、フリマアプリを「認知」しているのは84.4%で、そのうち「利用経験」があるのは15.0%という結果になりました。
また、フリマアプリ利用経験者に「フリマアプリを、出品・購入それぞれ、過去1年以内に何回くらい利用しましたか?」と質問したところ、以下のような結果になりました。1回以上出品したことがある方が59.2%、1回以上購入したことがある方が81.6%と、購入経験ありの方が出品経験ありの方を22.4%上回る結果になりました。また、出品について「利用したことはない」と回答した方が40.8%である一方、「10回以上利用した」と回答した方が24.5%と、両極化していることがわかりました。
●フリマアプリ利用者、毎月平均約6千円を「娯楽資金の足し」、「貯金」などに
過去1年以内にフリマアプリを出品のために2回以上利用したことがある方28名に「フリマアプリを使って、毎月いくらくらい売上金がありますか?(平均額)」と質問したところ、平均5,650円という結果になりました。(N=28のため参考値)
さらに、それらの売上金の使い道に関して、「フリマアプリでの売上金を、主に何に使っていますか?」という質問をしたところ、最も多かったのが「娯楽資金の足し」(28.6% / 8名)、次いで「貯金」(25.0% / 7人)という結果となりました。また、その他には「フリマアプリでの購入資金にあてる」という回答が多く見られました。
●シニア世代のフリマアプリ利用意向は約3.5割
アンケート回答者全員に対して、「あなたは今後、フリマアプリを利用したいですか?現在フリマアプリを利用している方は、今後も利用したいかについて教えてください。」と質問したところ、「利用したい」、「少し利用したい」と回答したのが合計35.3%、「どちらとも言えない」が27.6%、「あまり利用したくない」、「利用したくない」が合計37.1%という結果になりました。
●フリマ非利用者「面倒くささ」「アプリ上の取引・決済に抵抗」等がハードルに
さらに、フリマアプリ非利用者291名の中で「あまり利用したくない」、「利用したくない」と回答した120名に、「フリマアプリを利用したくない理由はなんですか?」と質問したところ、以下のような結果となりました。
最も多かった回答が「面倒だから」(45.0%)、 「アプリで決済するのに抵抗があるから」(45.0%)、次いで「知らない人と取引をすることに抵抗があるから」(44.2%)となり、これらがフリマアプリ利用のハードルになっていることがわかりました。
●ハルメク「生きかた上手研究所」梅津順江所長コメント
■プロフィール
2016年3月から現職。主に年間1,000人近くの50歳以上のシニアを対象にインタビューや取材、ワークショップを行い、誌面づくり・商品開発・広告制作に役立てている。著書に、「この1冊ですべてわかる 心理マーケティングの基本」(日本実業出版社2015年)」 「市場開拓、開発テーマ発掘のためのマーケティング具体的手法と経験事例集」(技術情報協会 2013年共著)」などがある。2017年11月から、毎日新聞の経済プレミア上で「シニア市場の正体」を連載中。
フリマアプリサービスは「タダで手放すのはもったいない」というシニアの心理と一致する
50歳以上の女性は、生きてきた年月に比例するかのように、多くのモノを抱えています。そして、人生を折り返してから「思い切って整理し、スッキリしたい」と片付けを意識するようになります。
今回の調査でも9割の方が「片付けたい不要品がある」と答えました。具体的には、洋服、着物、靴・かばんなど身につけるモノ、本・雑誌、食器など歴史を一緒に刻んできたモノが対象です。その一方で「タダで手放すのはもったいない」というマインドが働きます。この「もったいない」には、シニア女性の複雑な迷いや戸惑いが含まれていました。以下、抜粋したフリーコメントをみると、“モノへの愛着”と“損したくない意識”とが複雑に絡み合っていることがわかります。
「想い出を捨てるようで踏ん切りがつかない(64歳)」
「着物は元の値段を知っているので手放すか迷っている(81歳)」
「大事にしていたものを二束三文ではばかばかしくなる(74歳)」
「いざとなると手放せない。値がつきそうなものはできたらお金に換えたい(69歳)」
昨今は手放し方にも多くの選択肢があり、それらをチョイスできる時代です。今回調査で、フリマアプリを使っている方(※出品のために2回以上利用したことがある方)は28名だけでしたが、「月平均約6千円のお小遣い稼ぎをしながら、片付け」と、フリマアプリの恩恵を享受している様子が明らかになりました。「タダで手放したくない」という気持ちとフリマアプリとは親和性が高いことが伺えます。
フリマアプリは80%以上の方に知られているものの、利用経験者はたったの15%。まずは、利用者の絶対数を増やす必要があります。フリマアプリ非利用者の障壁は、「アプリ決済や支払いに対する不安」でした。
決済時の不安を和らげる施策が生まれたり、フリマアプリの恩恵を享受している方が感じている利点が伝われば、フリマアプリのマーケットは一気に広がる可能性を秘めています。
●ラクマ×ハルメク「シニア向けフリマアプリ教室」を開催!
以上の調査結果を受け、「ラクマ」は「ハルメク」と共同で、9月24日と9月27日の2回、「シニア向けフリマアプリ教室」を開催します。各教室には、フリマアプリに初めて挑戦するハルメク読者様約30名に講義を行います。当日は、日常的にラクマを使いこなすシニアユーザーの方にもお越しいただきます。
♦「ハルメク」とは
ハルメクは50代からの女性誌部数No.1の定期購読誌です。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど、本当に価値がある情報を丁寧に取材し、読者のご自宅へお届けしています。ハルメク9月号(8月10日発売)では、「終活」特集を掲載。『終活は、これさえすれば大丈夫!』と題し、『終活片付けを実践している4人の上手な手放し方、残し方』も紹介しています。
ハルメク公式サイト(www.halmek.co.jp)
ハルメク雑誌サイト(https://magazine.halmek.co.jp)
♦フリマアプリ「ラクマ」とは
「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスです。不要になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。販売手数料の安さなどを強みに、2019年7月時点で2,000万ダウンロードを突破しました。(フリマアプリ「ラクマ」https://fril.jp )
2021/1/22
AI学習により個人に合わせた異常行動の検知を実現する介護業務支援システムを開発
なお、本ソリューションは提供開始に先立ち、インフィックのグループ法人である株式会社まごころ介護サービスの介護施設「まごころの家*馬渕(静岡県静岡市駿河区馬渕4丁目4-20)」に導入されています。

© Toppan Printing Co., Ltd.
■ 開発の背景
近年、少子高齢化の進行による介護需要が拡大しており、それに伴う介護従事者数の不足が喫緊の社会課題となっております。
このような中で凸版印刷は、ICTを活用し介護業界の課題を解決することを目的とした、介護事業者・入居者(被介護者)・その家族の3者のコミュニケーションを円滑化する事業「トライアングルハート支援事業(以下 本事業)」を2017年度より推進。介護施設での実証実験等の実施によるデータ取得を実施してきました。
このたび凸版印刷とインフィックは、本事業内のコアシステムとして、センシングとAIで介護業務を支援するシステム「LASHIC+」を開発。簡易センサーによる情報取得とAI学習により、施設入居者個々人に合わせた異常行動を検知、介護従事者の業務負荷軽減に貢献します。
■ 「LASHIC+」の特長
・施設入居者のプライバシーを担保した状態で行動把握が可能
「LASHIC+」は、温度・湿度・照度・人感・ドア開閉等を検知する簡易センサーを利用した入居者の行動把握が可能なシステムです。カメラ等の映像を取得する方法とは異なり、プライバシーを侵害することなく入居者の行動を正確に把握することができます。
・個々人に合わせた異常行動の検知が可能
「LASHIC+」は、個人ごとに収集したセンシングデータをAIが学習することで、入居者一人ひとりにとっての異常状態を検知することが可能です。それにより、不必要・不十分なアラート発報による介護業務負荷を削減します。
・簡易にシステムの導入が可能
「LASHIC+」で使用する簡易センサー群は、追加施工の必要なく、居室への後付けが可能です。またセンサー設置後、特殊な作業の必要はなく、一定期間の自動データ取得により、個々人に合わせた異常行動を検出します。
■ 「LASHIC」について
高齢者生活支援見守りプラットフォームLASHIC(ラシク)は、「LASHIC+」をはじめ、様々なシステム、デバイス、アプリ、ヘルスケアサービス等が連携し、高齢者の生活を多角的に支援します。
■ 価格
・初期導入費:27,000円~/部屋
・月額ライセンス費:4,200円~/部屋
■ 今後の目標
凸版印刷は、「LASHIC+」の展開を中心に、介護業界の課題を解決する「トライアングルハート支援事業」を推進します。また「LASHIC+」の特長である、簡易取り付け可能かつ安価なセンサーの利用により、施設介護や地域包括ケアを見据えた在宅介護の領域へ展開を進め、2022年度までに関連受注を含め10億円の売り上げを目指します。
*「LASHIC+」サイトURL:https://www.toppan.co.jp/solution/service/lashicplus/
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
* LASHICはインフィック株式会社の登録商標です。
以 上
2021/1/21
豊かなシニア・エンディングライフの実現を目指す
日本の少子高齢化はとどまることなく、65歳以上の高齢者数は2042年にピークを迎える見込み※です。
こうした状況のなか、廣済堂はシニア・エンディング領域において、オンラインとオフラインを融合するプラットフォームを構築し、シニアとそのご家族にとって豊かなシニア・エンディングライフを過ごしていただけるサービスやソリューションを提供してまいります。
※国立社会保障・人口問題研究所 日本の将来推計人口
「廣済堂シニア・エンディングプラットフォーム構想」とは
人生のエンディングまでの過程において、シニア世代とそのご家族に、オンラインとオフラインの両面から、最適なタイミングでサービスや商品をご提供。顧客体験の価値向上、ならびにシニア世代とそのご家族のQOL(Quality Of Life:生活の質)を向上させるものです。


- 公益性の高い社会インフラである火葬場として、火葬事業の公共性、継続性、安定性を追求し、より付加価値の高いサービスを提供する
- 葬儀・火葬の場においてご喪家(=ご遺族)に寄り添い、「ご喪家ファースト」のサービスを提供する
- 火葬事業におけるリーディングカンパニーとして自社の成長のみならず、葬祭業界全体のプレゼンス向上のために広く貢献する
プラットフォームを支える3つの戦略

旧来の慣習や業務について再検討を行い、CS(顧客満足度)の向上、ES(従業員満足度)の向上に資するサービスやソリューションを提供します。
2. リアル/デジタル融合(OMO)による新規事業創出
火葬場や式場をリアルにご利用いただいたご喪家と、オンライン葬儀や今後提供するデジタルのサービスをご利用いただいたご喪家の情報を一元管理。リアル・デジタルの垣根を超えた、シームレスな顧客体験を提供いたします。これにより、ご葬儀・ご火葬におけるご喪家の「お困りごと」を解消し、シニア世代とそのご家族のさらなるQOLの向上を目指します。
3. 葬祭業界支援事業で企業の経営をサポート
廣済堂は、火葬事業を含む葬祭業界全体のプレゼンス向上を果たすべく、人材、仕組み、金、情報の経営資源を提供し、葬祭関連事業者の企業経営をサポートします。
廣済堂グループエンディング関連事業での新たな取り組み
東京博善は2021年に創立100周年を迎えます。長い歴史の中で培ってきた経験をもとに、これからの100年は、廣済堂グループの「シニア・エンディングプラットフォーム構想」にあるオンラインとオフラインの両面で、新たな葬送の価値を提供するサービスやソリューションの数々をご提案していきます。
実施済みの取り組み
■火葬料金の改定
将来に向けた設備投資ならびに斎場をご利用されるご喪家に対する一層のサービス向上を図るため、火葬料金を改定
■お心付けの受け取り辞退
ご喪家のご負担、ならびに火葬事業の公共性を鑑み、お心付けの受け取りを辞退させていただく
■休憩室利用の促進
ご火葬が終わるまでの待ち時間をお過ごしいただく休憩室を、少人数でも利用できるように、レイアウトを見直し
■キャッシュレス対応
決済方法の多様化により、利便性の向上を図るため、クレジットカードでのお支払いに対応
■友引日営業
ご喪家が求める日程での火葬が行える機会を増やすため、従来は火葬場の休業日であった友引日も営業
実施を予定している取り組み
■斎場のWeb予約システム・予約受付センターの運営
斎場の施設予約をスムーズに行える環境を整えるため、葬儀社がパソコンやスマートフォンから予約できるシステムを構築
■オンライン葬儀サービス
コロナ感染拡大が長期化する中、葬儀へ参列できない会葬者が、オンラインで故人を悼む気持ちをご喪家と共有できるサービスを提供
■納棺儀式サービス
故人様を生前のお姿そのままにお見送りができるように、お化粧やお着替えをお手伝いさせていただくサービスを提供
■「お悩みごと」解決のサービス案内
ご葬儀やご火葬だけではなく、終活にまつわる「お悩みごと」を解消するため、信頼のおける各種関連サービスの情報を斎場で案内
■指定管理事業
他斎場のサービス品質の向上、DXによる業務改善を目指し、公営斎場の運営を代行する指定管理事業に進出
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社廣済堂 事業戦略室 小澤
〒105-8318 東京都港区芝浦1-2-3 シーバンスS館13F
03-3453-0570
※「実施済みの取り組み」の詳細は下記にお問い合わせください
東京博善株式会社 管理本部 鳥本
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-5-6
03-3256-4911
「人生100年時代」といわれる今、健康長寿を達成するという観点から、日本赤十字社医療センターから書籍『健康な100歳をめざして』が8月1日発売されました。今ぜひ患者さんに伝えたいことをまとめたものです。 お酒やタバコにかかわる身近な予防医学から、生活習慣病や白内障や緑内障など身近な病気、がん、腰痛や膝痛、認知症など幅広い分野をカバー、気になる免疫療法や遺伝子検査にも言及、気になった項目だけ拾い読み、事典的に使えます。 また、近年の研究で、いつまでも若々しくいるために筋肉が重要とわかってきました。 ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策が急務です。 腰痛、膝痛対策は万全ですか? どんな人も今日から行える簡単で効果的な体操も紹介しています。また看護に強い当センターらしく生活を支えるためのサポートやリハビリなどの話題も取り上げています。
東京都渋谷区広尾にある日本赤十字社医療センターが総力を上げて、今ぜひ患者さんに伝えたいことをまとめまた書籍『健康な100歳をめざして―予防と治療法を現役医師が解説!』が、8月1日発売されました。
(日本赤十字社医療センターHP)
http://www.med.jrc.or.jp/news/tabid/350/Default.aspx?itemid=605&dispmid=3010
お酒やタバコにかかわる身近な予防医学から、生活習慣病や白内障や緑内障など身近な病気、がん、腰痛や膝痛、認知症など幅広い分野をカバー、気になる免疫療法や遺伝子検査にも言及、気になった項目だけ拾い読み、事典的に使えます。
また、近年の研究で、いつまでも若々しくいるために筋肉が重要とわかってきました。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策が急務です。
腰痛、膝痛対策は万全ですか? どんな人も今日から行える簡単で効果的な体操も紹介しています。また看護に強い当センターらしく生活を支えるためのサポートやリハビリなどの話題も取り上げています。
【目次】
第1章健康に過ごすための予防医学
第2章それって生活習慣病かも?
第3章放っておくと怖い身近な病気
第4章がんかもしれないがんになっても諦めない
第5章健康寿命を延ばすロコモを知ろう
第6章認知症とパーキンソン病早期発見と治療のポイント
第7章患者さんの回復を支えるサポート体制
【オールカラー310頁】図やイラストをまじえ分かりやすく解説!

分かっているようで実行していない生活習慣病対策もチェック

健康寿命を延ばすために筋肉維持は必須
【日本赤十字社医療センター プロフィール】
日本赤十字社医療センターは、1886年に設立された博愛社病院(翌年、日本赤十字社病院と改称)を母体とし1972年に、1922年開設の日本赤十字社産院を統合して日本赤十字社医療センターとなりました。2010年には現在の新病院を落成して今日に至ります。
当センターでは、41の診療科、700余の病床をそろえ、特に璽点項目としているのは、小児・周産期医療、がん診療、救命救急、災害救護の4つです。母体と新生児の保護、死因の第一を占めるがんの治療、けがや急病に伴う危険や不安への対処、災害による広域の健康問題の管理、これらに加えて一般的な病気に限らずまれな病気、病気の治療に限らず予防や健康つくりを含めて、総合的に対応しています。
もう1つの当センターの特徴は、わが国初の赤十字病院として誕生した、ということです。赤十字精神である人道・博愛を体現する病院として、高度かつ安全な医療を通して健やかな生活を支援していくことを目指しています。
【各科執筆者一覧】「健康長寿」を病院全体で取り組みました。
院長:本間之夫
◇糖尿病内分泌科:日吉徹
◇血液内科:石田禎夫
◇アレルギー・リウマチ科:鈴木毅
◇腎臓内科:石橋由孝
◇緩和ケア科:髙橋尚子
◇神経内科:橋田秀司/作田学
◇呼吸器内科:出雲雄大/猪俣稔
◇消化器内科:中田良/吉田英雄/伊藤由紀子/山本信三
◇循環器内科:池ノ内浩
◇呼吸器外科:古畑善章
◇乳腺外科:増田亮
◇胃・食道外科:風間義弘
◇肝胆膵・移植外科:橋本拓哉
◇大腸肛門外科:佐々木愼
◇骨・関節整形外科:伊藤英也/白川展之
◇脊椎整形外科:久野木順一/河村直洋/大谷隼一
◇心臓血管外科:鈴木登士彦
◇脳神経外科:伊地俊介/入江是明/佐藤健吾/木村俊運
◇皮膚科:今門純久
◇泌尿器科:石川晃/佐藤雄二郎
◇眼科:舟木俊成
◇耳鼻咽喉科:物部寛子/中西わか子
◇産婦人科:宮内彰人/木戸道子/笠井靖代/山田学
◇化学療法科:國頭英夫/宮本信吾
◇内視鏡診断治療科:永岡栄
◇リハビリテーション科:森本正/樋口晶
◇放射線科:小堀賢一/佐藤英尊
◇救急科:林宗博
◇歯科口腔外科:川俣綾
◇健康管理科:小松淳子
◇看護部:古川祐子/平佐靖子/及川咲/長谷川由美/加藤まこと/谷口美穂
◇検査部:菅野恵子
◇薬剤部:石田耕太
◇臨床工学技術課:宮川浩之
◇患者支援センター:宮上亮子/大林恵子
【書籍情報】
著者:日本赤十字社医療センター
定価:1,380円(税別)
ページ数:310ページ
ISBN-10:4434259849
ISBN-13:9784434259845
発売日:2019年8月1日
サイズ:A5判並製本14.8x21x1.7cm
発行:桜の花出版/発売:星雲社 https://www.sakuranohana.jp/
【本書のご購入はこちら】
紀伊國屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784434259845
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楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/15908532
セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1107009795
桜の花出版サイト https://www.sakuranohana.jp/store/
(電子版)
Kindle https://7net.omni7.jp/detail/1107009795
楽天kobo https://7net.omni7.jp/detail/1107009795
Honto https://honto.jp/ebook.html
Kinoppy(紀伊國屋書店)https://www.kinokuniya.co.jp/disp/CSfDispListPageTop.jsp?dispNo=104002003001050
ほか主要電子書店で配信中
「Brilliant60s=輝ける60代」 2,000人に聞いた「シニアのリアル調査」結果より「お盆玉」認知度41.5%と初の40%突破!新時代の孫消費事情~平均額は男性6,300円、女性5,900円で前年に比べ男性が大きく増加~
株式会社あおぞら銀行は、日本の60代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代を「Brilliant60s=輝ける60代」と名付け、ポジティブな人生をおくるサポートをすべく、シニア層のお客さまへの資産運用コンサルティングに注力しております。 あおぞら銀行では、このBrilliant60s世代に注目し、コアとなる全国の55~74歳の男女約2,000名を対象にした「シニアのリアル調査」を2014年から毎年実施しております。今年で6年目を迎えた最新の調査結果をお知らせいたします。
<調査結果概要(詳細は別紙のとおり)>
1.お盆のお小遣い「お盆玉」の認知度41.5%。調査開始の2016年から右肩上がりに上昇
~「お盆玉」平均額も6,100円で前年から300円増~
★「お盆玉」(※お盆の時期に、子や孫にあげるお小遣いのこと)という言葉を知っているシニアの割合は、2016年の調査開始時点では16.6%であったが、それ以降毎年上昇し、今年は41.5%と初めて4割を超えた。特に、女性の認知が47.3%と5割近く、メジャーな存在となってきている。
★今年「お盆玉」をあげる予定の人も43.2%(前年比9.7ポイント増)と4割を超え、その予定額の6,100円(前年比300円増)は過去最高。男女別では、男性6,300円(前年比500円増)、女性5,900円(前年同額)と、女性が男性を上回った前年とは、逆の結果となった。
2.今どきシニア、4割以上が帰省してくる子や孫の交通費を負担
~負担する交通費は平均29,700円、帰省中の支援額は平均43,700円と、調査開始以降最低。~
★「帰省してくる子や孫がいる」と答えた割合は65.3%(前年比0.9ポイント増)。そのうち44.4%(前年比2.7%減)が「帰省にかかる交通費を負担している」と回答した。平均負担額は29,700円(前年比400円減)で、2014年の調査開始以降初めて、30,000円を下回り、2016年をピークに減り続けている。男女別では、男性は28,200円(前年比500円減)、女性は30,800円(前年比500円減)と、女性の負担額が男性より多かった。
★子や孫が帰省した際に使う金額(交通費以外)は平均43,700円(前年比800円減)で、男性は40,300円(前年比2,300円増)、女性は46,700円(前年比3,100円減)と、男性の負担額が増加したものの、依然として女性が6,400円多く負担している。
3.子や孫と一緒の海外旅行に平均439,600円、前年に比べ5万円以上減
~海外旅行費用は、同行者に関わらず、すべて前年から減額傾向~
★海外旅行の費用について、「子供や孫との旅」は439,600円(「0円」の回答を除いた平均・以下同様/前年比53,300円減)であった。「子供や孫との旅」以外では、「一人旅」195,800円(前年比2,800円減)、「夫婦だけの旅」382,100円(前年比14,800円減)、「友人との旅」200,200円(前年比6,800円減)と、海外旅行費用は全て前年から減少した。
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【調査目的】
シニアの方々の暮らしぶり・老後の意識・資産運用・旅行や外食・趣味・お子さまやお孫さまについてなど、様々な視点からお金に関連する実態やその意識を調べる。
【調査対象者】
全国55~74歳の男女 合計2,071人
【調査内容】
インターネット調査 2019年6月7日(金)~2019年6月8日(土)実施
【金融資産背景】
当調査対象者の平均金融資産額:50代後半1,687万円、60代1,949万円、70代前半1,932万円
一般(二人以上の世帯)の平均金融資産額(*):50代1,828万円、60代2,415万円、70歳以上2,565万円
(*)出典:2018年金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」調べ
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あおぞら銀行 「シニアのリアル調査」 2019
<調査結果詳細>
1. お盆のお小遣い「お盆玉」の認知度41.5%。調査開始の2016年から右肩上がりに上昇
質問: 「お盆玉」という言葉を知っているか?
「お盆玉」(※お盆の時期に、子や孫にあげるお小遣いのこと)という言葉を知っているかの質問に、知っていると答えたのは41.5%(男性35.3%/女性47.3%)と前年より4.3ポイント増加。2016年の調査開始以降、毎年上昇しており、今年は41.5%と初めて4割を超えた(【図1】参照)。
「『お盆玉』を知っていて、実際に『お盆玉』をあげたことがある」と答えたシニアは7.7%で、「『お盆玉』という言葉は知らないが、お盆の時期に子や孫にお小遣いをあげたことがある」と答えたシニア6.9%を含めると、今どきシニアの14.6%が「お盆玉」をあげたことになる。
・「お盆玉」を知っている:41.5% 「知っていて、あげたことがある+知っているが、あげたことはない」
・「お盆玉」を知らない :58.5% 「知らないが、あげたことがある+知らないし、あげたこともない」
「男女別では、今年もこれまでと同じく女性シニアの認知度(47.3%)が男性シニア(35.3%)を上回り、その差が今年は12ポイントと更に広がった。(【図2】参照)。
~「お盆玉」をあげるシニアの平均額は6,100円。関東の方が関西に比べて400円高い~
質問: 「お盆玉」をひとりあたり、いくらくらいあげる予定か?
今年「お盆玉」をあげる予定の人は43.2%と前年から9.7ポイントも増加した。予定金額(子や孫がいるシニアを対象/「0円」という回答を除いた平均金額)は6,100円で前年の5,800円から300円増加した。金額の分布を見ると、前年同様「5千円~1万円未満」が38.4%と最も多く、「1万円~1.5万円未満」は前年より2.5ポイント増加の32.0%となった(【図3】参照)。
「お盆玉」の平均額を男女で比べると、男性が前年の5,800円から6,300円に増額する一方、女性は前年の5,900円と同額で、調査開始からこれまでで男女差が最も開いた(【図4】参照)。
・全体平均予算(55歳~74歳):6,100円(前年比300円増)
・男性平均予算(55歳~74歳):6,300円(前年比500円増)
・女性平均予算(55歳~74歳):5,900円(前年同額)
関東と関西を比べると、いずれも前年から増額。関東が関西より高い傾向が続いている(【図5】参照)。
・関東平均(東京、神奈川、埼玉、千葉):6,500円(前年比200円増)
・関西平均(大阪、京都、兵庫、奈良) :6,100円(前年比300円増)
2. 今どきシニア、4割以上が帰省してくる子や孫の交通費を負担
~負担する交通費は平均29,700円、帰省中の支援額(交通費以外)は平均43,700円~
質問: 子や孫が帰省してくる時に交通費を負担しているか?
「帰省してくる子や孫がいる」と答えた割合は65.3%(前年比0.9ポイント増)。そのうち、子や孫が帰省する時に交通費を負担している「負担派」シニアは44.4%(前年比2.7ポイント減)と約4割が負担しているという結果になった。「負担派」の割合は調査開始以来最も低くなった。(【図6】参照)。
・負担派 :44.4%(前年比2.7ポイント減) 「いつも負担している+たまに負担している」
・非負担派 :55.6% (前年比2.7ポイント増) 「負担していない」
~帰省の交通費「負担派シニア」の平均は29,700円。初めて3万円台を割る~
質問: 子や孫の帰省時に交通費をいくら負担しているか?
「負担派」シニアひとりあたり、子や孫が帰省する時に負担している交通費の平均は29,700円。
前年の30,100円から400円減額し、調査を開始して初めて30,000円を下回った(【図7】参照)。
男女別では、男性の平均が28,200円に対し女性30,800円。前年に比べ男女とも同額減ったので、女性の方が男性よりも平均で2,600円多く負担している状況は前年と変わらなかった(【図8】参照)。
・全体平均予算 :29,700円(前年比400円減)
・男性平均予算 :28,200円(前年比500円減)
・女性平均予算 :30,800円(前年比500円減)
~帰省中も子や孫へは負担を惜しまないものの微減傾向。その額平均43,700円
前年に比べ男性は増額、女性は減額し男女差が縮まる~
質問: 子や孫の帰省時の交通費以外の負担額は?
「今年、子どもや孫が帰省するシニア」について、子や孫の帰省時に使う予算(交通費以外)は平均43,700円。
前年から800円減少し、2016年をピークに年々減少している (【図9】参照)。
男女別では、男性が前年から2,300円増額した40,300円と4万円台に回復。一方女性は前年から3,100円低下し46,700円となったため、男女シニアの金額差は6,400円へと狭まった(【図10】参照)。
・全体平均予算 :43,700円(前年比 800円減)
・男性平均予算 :40,300円(前年比2,300円増)
・女性平均予算 :46,700円(前年比3,100円減)
3.子や孫と一緒の海外旅行に平均439,600円、前年に比べ5万円以上減
~海外旅行費用は、同行者に関わらず、すべて前年から減額傾向~
質問:海外の旅行についてあなたが普段使う平均的な金額は?
海外旅行の費用について一緒に行く相手をタイプ別に聞いたところ、その平均金額は「子供や孫との旅」が439,600円と最も高いものの、前年から53,300円減額。「夫婦だけの旅」382,100円(前年比14,800円減)、「友人との旅」200,200円(前年比6,800円減)、「一人旅」195,800円(前年比2,800円減)と、海外旅行の費用は全てのパターンで前年比減額となった(【図11】参照)。