デマント・ジャパン/フィリップス補聴器、AI搭載補聴器発売記念キャンペーン開始

2021/3/4

補聴器ユーザーのために開発された「耳にかけないマスク」をもれなくプレゼント! さらにフィリップスの人気商品が当たるダブルチャンスも!

デマント・ジャパン株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木下 聡、以下デマント)は、 フィリップス初のAI(人工知能)音声技術を搭載した補聴器「フィリップス ヒアリンク 9030/7030/5030」の発売を記念して、「フィリップス AI補聴器発売記念キャンペーン」を2021年3月3日(水)より実施いたします。

本キャンペーンは、フィリップス補聴器初のAI音声技術を搭載した高性能な補聴器「フィリップス ヒアリンク 9030/7030/5030」購入者を対象に、補聴器・メガネユーザーのために開発された「耳にかけないマスク」をもれなくプレゼントいたします。さらにダブルチャンスとして、本製品を購入して応募した方の中から抽選で、フィリップスのSmartSleep ウェイクアップ ライト、電動歯ブラシなどの人気商品をプレゼントいたします。

対象製品購入者にもれなくプレゼントする「耳にかけないマスク」は、マスクを外すときに補聴器が外れてしまうという補聴器ユーザーの悩みを解決するために開発されました。100回洗えて抗菌防臭機能に優れた高機能マスクです。

弊社は本キャンペーンを通じて、高性能な補聴器によって聞こえに悩む人々により良い聞こえを提供するとともに、感染予防対策でマスクの着用が日常化する今、補聴器ユーザーに利便性に優れたマスクを提供することで安全かつ健康的な生活を送っていただきたいと願っています。
 

【キャンペーン 概要】

■キャンペーン名                    フィリップスAI補聴器発売記念キャンペーン
■キャンペーン内容キャンペーン期間中に、対象商品をご購入いただいた方にもれなく、抗菌防臭機能に優れた高機能マスク「耳にかけないhamon AGマスクⅡ」をプレゼント。
さらにダブルチャンスとして、対象製品購入者で応募した方の中から抽選で、フィリップスの人気商品が当たる。
■キャンペーン対象商品フィリップス ヒアリンク 9030、7030、5030(充電式補聴器)
■キャンペーン実施期間2021年3月3日(水)~2021年5月28日(金)
■賞品のお届けご購入製品をお渡しする際に「耳にかけないhamon AGマスクⅡ」を贈呈いたします。

 

<ダブルチャンス 抽選>

■応募条件キャンペーン対象商品を1台以上ご購入いただいた方
■賞品の内容【A賞】 Philips SmartSleep ウェイクアップ ライト 3名様
【B賞】 Philips 電動歯ブラシ 3名様
【C賞】 Philips 電動シェーバー 3名様
■応募方法「耳にかけないマスク」に同封された専用応募ハガキに必要事項をご記入のうえ、郵送にてご応募ください。
■ダブルチャンス応募期間         2021年3月3日(水)~ 2021年6月18日(金)
※6月18日当日消印有効
■当選発表厳正なる抽選の上、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
■キャンペーンサイトhttps://www.hearingsolutions.philips.com/ja-jp/ai-campaign

 

■プレゼント賞品画像
【もれなくプレゼント】
「耳にかけない hamon AG マスクⅡ」(ミツフジ製)
補聴器やメガネの利用者向け。ダブルのウイルス対策で感染予防対策。
・100 回洗える 2 層マスク。3 次元多層構造フィルター使用
・抗菌・抗ウイルス機能繊維加工
・マスク内側のポケットには抗菌防臭効果にすぐれた銀繊維を使用
・4 段階ボタンでサイズ調節可能。伸縮性のある素材で着け心地の良さ、フィット感を実現

デマント・ジャパン2 デマント・ジャパン3

 

 

【A賞】Philips SmartSleep
ウェイクアップ ライト
3名様
【B賞】Philips
電動歯ブラシ 9000 シリーズ
3名様
【C賞】Philips
シェーバー 9000 シリーズ
3名様

 

■本キャンペーンに関するお問い合わせ先:
フィリップス ヒアリングソリューションズ カスタマーサービス
電話:044-382-5800(平日 9:30-17:30)
Email:philipshearingsolutions-jp@demant.com

■ 本プレスリリースサイト
https://www.hearingsolutions.philips.com/ja-jp/press/press-releases/press-releases/2021/ai-campaign

■新製品サイト「フィリップス ヒアリンク 9030/7030/5030 充電式補聴器」
https://www.hearingsolutions.philips.com/ja-jp/hearing-aids/hearing-aids/new-philips-hearlink

■ その他、フィリップス補聴器、お取り扱い店舗等については当社のホームページをご覧ください。
https://www.hearingsolutions.philips.co.jp/

・文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。

【デマントについて】
デマント(Demant)は世界をリードする聴覚ヘルスケアグループであり、世界130カ国以上で聴覚ヘルスケアに関連するビジネスを展開しています。デマントは、世界でヘルスケア市場を牽引するロイヤル フィリップス社と、補聴器事業におけるブランド使用の独占グローバルライセンス契約を締結しています。デマントは1世紀以上にわたり、人々の聞こえと健康の改善に努め、生活、そして人生に変化をもたらすような革新的なテクノロジーとノウハウの開発をおこなってきました。詳細についてはこちらをご覧ください。https://www.demant.com/
デマントはフィリップス ヒアリンク補聴器とともに聞こえの健康を次世代のレベルへと進化させ、聴覚ケアの専門家や難聴者に対して画期的なソリューションを提供してまいります。
https://www.hearingsolutions.philips.co.jp

 

2021/3/4

スペシャル対談 嘉門タツオ×整形外科専門医 
同時公開 「ロコモティブシンドロームの歌」by 嘉門タツオ 
公式ホームページ “ロコモONLINE”にて。

 ロコモ チャレンジ!推進協議会(以下本会、委員長:大江隆史)は、この度、アーティストの嘉門タツオさんと15年以上の親交がある本会副委員長の整形外科専門医 佐藤公一のスペシャル対談コンテンツを、公式ホームページ“ロコモONLINE” (https://locomo-joa.jp/)にて公開いたします。対談では、便利になった現代社会において運動器※1の異常に早めに気づく重要性や、家族ならびに自分自身のためのロコモティブシンドローム※2への備えが語られています。「介護や老後など自分にはまだ先のこと」と思っている方にこそぜひご一読いただければ幸いです。また、嘉門タツオさんがロコモティブシンドロームを知ってもらいたいという思いで作詞・作曲された「ロコモティブシンドロームの歌」の動画を同時公開いたします。

 本会は超高齢社会日本の健康寿命延伸において大きな社会課題であるロコモティブシンドローム(略称ロコモ)啓発を推進しています。ロコモは、高齢者だけでなく子供から中高年まで幅広く老若男女に及ぶ全年齢的な課題です。そして今、新型コロナウイルス感染症流行による健康二次被害としてのロコモが危惧されています。本会は、ロコモをより多くの方々に知っていただけるように今後も活動を進めて参ります。

※1:骨や筋肉、関節のほか、脊髄や神経が連携し、身体を動かす仕組みのこと。詳細は後述の参考資料をご参照ください。
※2:「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態。
 

ロコモ チャレンジ!推進協議会2

嘉門 タツオさん

ロコモ チャレンジ!推進協議会3

佐藤 公一

ロコモ チャレンジ!推進協議会1

「ロコモティブシンドロームの歌」の一場面

 

嘉門タツオ(かもん・たつお)さんのコメント&プロフィール
「『自分はまだ先』と思っている人たちにとって、僕の歌がロコモを意識するきっかけになればいいなと思います」
プロフィール:シンガーソングライター。1959年大阪府生まれ。1975年、高校在学中に落語家の笑福亭鶴光師匠に弟子入り。破門後、1981年よりライブ活動を開始し、1983年、嘉門達夫として「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でレコードデビュー。以来、ライブ、テレビ、ラジオなどで活躍。現在は「嘉門タツオ」と名を改め、小説やコラムの執筆、YouTubeを始め、Clubhouseなどの新ツールにも活躍の場を幅広く展開し続けている。

本会副委員長 佐藤公一(さとう・きみひと)のコメント&プロフィール
「ロコモと聞くと高齢者のイメージがありますよね。けれど、体に変化が出始めるのはだいたい50歳頃なのです」
プロフィール:ロコモ チャレンジ!推進協議会副委員長。1980年に順天堂大学医学部整形外科学教室入局後、関東労災病院スポーツ整形外科、順天堂浦安病院整形外科、同病棟医長を経て、1993年に佐藤整形外科開院。スポーツ整形外科、膝関節外科、骨粗鬆症を専門とし、日本整形外科学会や日本臨床整形外科学会の役員として、ロコモや運動器の障害などの啓発活動に取り組んでいる。

<ロコモティブシンドローム(略称 ロコモ 和名 運動器症候群)とは>
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態。進行すると将来介護が必要になるリスクが高まります。
要支援・要介護になる原因の第一位は運動器の障害です※
※厚生労働省2019年国民生活基礎調査より。骨折転倒・関節疾患・脊髄損傷の合計
 

ロコモ チャレンジ!推進協議会6

 

<公式ホームページロコモONLINE内「コロナに勝つ!ロコモに勝つ!」特設WEBサイト>
(1)ロコモは誰もが迎える“曲がり角”のサイン。意識しておくことが大切

アーティスト嘉門タツオさんと本会副委員長佐藤公一とのスペシャル対談。嘉門タツオさんの歌う「ロコモティブシンドロームの歌」も収録
(2)いとうまい子と学ぶロコモ教室
女優で現在はロコトレ支援ロボット開発研究もされている、いとうまい子さんと協議会委員による対談形式のロコモ解説ショート動画。長引く新型コロナウイルス感染症流行の健康二次被害として危惧される活動量減少で進行するロコモのリスクにも触れています。
(3ロコモチャンネル
全国整形外科専門医等「運動器のプロ」による運動指導や、足腰などの運動器の健康維持に関するアドバイスを配信しています。全国整形外科専門医等からの投稿も受け付けています。
)健康経営カンファレンス2020ONLINE紹介
健康経営について情報提供を行っている「健康経営カンファレンス2020ONLINE(本会協賛)」WEBサイトへのリンクコーナーです。近畿大学准教授谷本道哉先生による「ロコモ予防スペシャルレッスン」のほか、具体的な運動指導映像をご覧いただけます。
)金澤翔子、ロコモを書く!
世界的に活躍する書道家金澤翔子さんの書をご覧いただけます。ダイナミックに身体を使う金澤さんの書で身体を動かす喜びを感じていただけます


参考資料

<運動器図解>

ロコモ チャレンジ!推進協議会

出典:公益社団法人 日本整形外科学会HP


左の図は運動器を図解したものです。運動器とは身体活動を担う筋・骨格・神経系の総称であり、筋肉、腱、靭帯、骨、関節、神経(運動・感覚)、脈管系などの身体運動に関わるいろいろな組織・器官によって構成されており、その機能的連合が運動器です。筋・骨格・神経系の組織・器官にはそれぞれに独自な作用・機能がありますが、それらが密接に連動・連携して運動器としての役割を発揮しています。





<公益社団法人日本整形外科学会について>
 日本整形外科学会は1926年(大正15年)、「整形外科学に関する研究発表、連絡、提携および研究の促進を図り、整形外科学の進歩普及に貢献し、もって学術文化の発展に寄与すること」を目的に設立されました。
 平成23年4月1日に公益社団法人日本整形外科学会となりました。その目的は「整形外科学及び運動器学について調査、研究を行い、整形外科学及び運動器学の進歩普及に貢献し、もって国民の健康、疾病の予防、スポーツ医学等を通じた国民の心身の健全な発達、障害者の支援、高齢者の福祉の増進及び公衆衛生の向上に寄与すること」です。目的を達成するために行う事業として、研究の奨励及び調査の実施、専門医及び研修施設の認定、医療保険制度・介護保険制度・障害者(児童)福祉制度に関する調査・研究及び提言、一般市民向けの広報などがあります。
 学会がめざすところは、運動器の機能の維持・改善を支援することです。そして、このために必要な診断能力をもち、適切な医療を提供することができる専門医を育成することです。適切な医療には運動療法や薬物治療などの保存的治療、そして手術治療を含みます。
 日本整形外科学会は、公益社団法人として今後一層、整形外科学、運動器学の発展に寄与してまいります。

<ロコモ チャレンジ!推進協議会について>
 ロコモティブシンドロームを、医療・企業・行政の枠を超えて社会的に取り組むテーマであると考え、広くロコモを啓発し、ロコモに負けない社会をつくるため、日本整形外科学会では、任意団体「ロコモ チャレンジ!推進協議会」を立ち上げました(委員長:大江隆史、所在地:東京都文京区本郷2-40-8)。
 「ロコモ チャレンジ!推進協議会」では、ロコモティブシンドロームに関する正しい知識の普及と予防意識の啓発を行います。協議会では、会員企業・団体を募り、連携のうえロコモ予防を社会運動化していきます。

■活動内容:
 ―ロコモティブシンドロームの予防・啓発のための広報活動
 ―「ロコモ チャレンジ!」のワード、ロゴマーク使用の認証管理
 ―「ロコモ チャレンジ!」公式WEBサイト、ロコモONLINE(http://locomo-joa.jp)の運営・管理
 ―会員企業・団体と連携した広報活動 等

75歳以上の“粗食”は“フレイル”(加齢による心身の衰弱)と関連

必要な食事量が摂れていない高齢者が多く存在 高齢者の意識は「粗食が大切」、一方、管理栄養士は「逆に不健康」と回答
 
ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー(本社: 兵庫県神戸市、カンパニープレジデント: 中島 昭広、以下「ネスレ ヘルスサイエンス」)は、「後期高齢者(75歳以上)の食と健康に関する実態調査」を実施しました。75歳以上の男女(以下、高齢者)、75歳以上の同居家族を介護・支援する男女(以下、介護・支援者)、管理栄養士の合計1,200名の回答により、高齢者の食と健康の現状が推測されました。

 当実態調査の結果、“後期高齢者”と言われる75歳以上の多くが、必要な食事量が摂れていないことがわかりました。多くの方が自ら健康のために食事量を減らしており、その背景には、「粗食が大切」という認識が浸透していることが読み取れます。しかし、高齢者の2人に1人が、昨今問題視されている “フレイル” (加齢による心身の衰弱)の疑いがあることがわかりました。

日本全国で“栄養ケアの大切さ”を広める活動を行う一般社団法人WAVES Japanの理事長を務める栄養の専門家、東口 髙志先生 (藤田医科大学医学部 外科・緩和医療学講座 主任教授)は、「現在、世界で最もホットな話題のひとつは、“高齢者の低栄養”です。高齢者の低栄養は、全身が衰弱して生活力が損なわれるフレイルの大きな原因といわれています。また、生活の質が低下し、要介護度が増し、疾病からの回復が遅延することによって、寿命の短縮を招いてしまいます。高齢者には、特にたんぱく質とエネルギーを十分に摂取して楽しい老後をお過ごしいただきたいです。」と話しました。
 
 
1.     “粗食志向”をはじめ、間違った食知識が高齢者自身やその周辺に散見
  • 約9割の高齢者、約7割の介護・支援者は今の食事量でも栄養が十分だと思っているが、栄養のプロである管理栄養士の約7割は「足りていると思わない」と回答。
  • その背景には、根強い“粗食志向”。しかし、栄養のプロ・管理栄養士から見たら“不健康”
  • 「粗食が大切だと思う」と回答した高齢者は76%、介護・支援者は51%。一方、管理栄養士はたった20%
 
2.     高齢者の2人に1人が「フレイル(加齢による心身の衰弱)」の疑いあり*。食とフレイルには密接な関係が
  • フレイルの疑いがある人のうち約8割が「粗食が大切」と信じていた
  • フレイルの疑いがある人のうち約7割が「食事量を減らしていた」
  • 食に対する悩みが、フレイルの疑いがある人は、フレイルの疑いがない人の1.5倍あった *基本チェックリスト(厚生労働省)を使用

 

■ 高齢者は今の食事量でも栄養が十分だと思っている

「あなた(あるいはサポートしている高齢者)の現在の食事量、食事内容で、必要な栄養素が十分足りていると思いますか。」と質問したところ、高齢者は「思う」と「まあまあ思う」が合わせて90%、介護・支援者は「思う」と「まあまあ思う」が合わせて73%という結果に。今のままで十分に栄養が足りていると思っている人がほとんどであることがわかりました。しかし、管理栄養士は、「思わない」が71%、「思う」と「まあまあ思う」が合わせて29%であり、現状では栄養が足りていないと思っています。(図1)

高齢者当人やその周辺と、栄養のプロである管理栄養士との間には食事・栄養摂取の実態に関しての認識に差があることがわかりました。

 

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■ 背景には、根強い“粗食志向”。しかし、栄養のプロ・管理栄養士から見たら“不健康”

食と健康に対する考えを聞くため、「あなたは(もしくはあなたがサポートしている高齢者にとっては)、健康のためには、食事量やカロリーを摂りすぎない「粗食」が大切であると思いますか。」と質問をしたところ、「はい」と回答した高齢者は76%、介護・支援者は51%。管理栄養士はたった20%という結果となりました。この結果より、高齢者やその周辺では粗食が健康の秘訣だと考えられているが、管理栄養士からみると、逆に不健康であると考えられていることが読み取れます。(図2、図3、図4)

 

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■ 高齢者の2人に1人が、“フレイル”の疑いあり

フレイルの疑いがあるかどうかを確認するため、生活や健康状態をチェックする「基本チェックリスト(厚生労働省作成)」に回答してもらったところ、フレイルが疑われる人が59%、非フレイル(フレイルの疑いがない人)が41%という結果になり(図5)、75歳以上の約2人に1人がフレイルの疑いがあることがわかりました。フレイルは、健常と要介護の中間段階と言われています。

 

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■ 食とフレイルは密接な関係か

高齢者の半数以上にフレイルの疑いがあると思われる中、以下の結果から、フレイルの疑いがある人は“粗食志向”が強く、食事量が少なく、食の悩みを持っていることが読み取れます。

・フレイルの疑いがある人の約8割が“粗食が大切である”と信じていた
「あなたは、健康のためには、食事量やカロリーを摂りすぎない「粗食」が大切であると思いますか。」という質問に対するフレイルの疑いがある人の回答をみると、「はい」が80%、 「いいえ」が20%という結果でした。(図6)

 

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・フレイルの疑いがある人の約7割が自ら食事量を減らしていた
フレイルの疑いがある人に食事量について質問したところ、「量を減らしている(8%)」と「量を少し減らしている(62%)」と回答した人が合わせて70%という結果でした。(図7)

 

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・食に対する悩みが、フレイルの疑いがある人は、非フレイル(フレイルの疑いがない人)の1.5倍あった

「あなたが、食生活について悩んでいることを選んで回答ください。」という質問(MA)2)について、悩みの合計数値をフレイルの疑いがある人と非フレイル(フレイルの疑いがない人)とで比較すると、フレイルの疑いがある人は136%、非フレイル(フレイルの疑いがない人)は88%と、フレイルの疑いがある人のほうが多い結果となりました。(図8)

具体的な悩みとしては、「メニューを考えるのが面倒」、「特定の食材ばかりを食べてしまう」といった食事の準備が億劫になる傾向があるほか、「食事をするときにむせることがある」、「食事量が減って空腹を感じにくくなった」など身体的な不具合が出現しているのが特徴的だといえます。
 

 

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■調査概要

調査名:                75歳以上の食と健康に関する実態調査
調査期間:             2019年6月
調査手法:             インターネット調査
調査数と対象:       ①75歳以上の男女500名、②75歳以上の同居家族を介護・支援する男女500名 ③管理栄養士200名

1)SA(シングル・アンサー)
  ひとつの質問に対して、複数選択肢を示してそのなかからひとつの回答を選択させる回答形式
2)MA(マルチプル・アンサー)
ひとつの質問に対して、複数選択肢を示してそのなかからあてはまるものをひとつ以上いくつでも選択させる回答形式


参考資料

■ 東口 髙志先生コメント
(一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会 理事長 / 一般社団法人WAVES Japan 理事長/
藤田医科大学医学部 外科・緩和医療学講座 主任教授)

今回の結果では、わが国の75歳以上のほとんどの方が、必要とされる食事量に足りていないこと、その原因が「高齢者でも粗食が大切」とする間違った認識の浸透によることが明らかにされました。確かに、壮年層での肥満は生活習慣病発症の高リスク因子です。しかし、過度の痩せや高齢者の低栄養は、逆に生活の質を低下させ、要介護度を増し、疾病からの回復遅延さらには寿命の短縮につながってしまうのです。

現在、世界で最もホットな話題のひとつは、「高齢者の低栄養」です。これまで、体重(Kg)/身長(m)/身長(m)で算出されるBody Mass Index(BMI)が22の人が最も長生きし、これを越えると肥満から糖尿病などをきたしやすくなるため、BMI高値の方は早期死亡のリスクが高いといわれてきました。しかし、最近のデータでは、欧米ではBMIが27の人が最も長生きするとの結果が示され、これまでとは全く逆に、痩せている人の方が高リスクであることが明確にされました。私たちは、BMI低値で示される低栄養は、特に高齢者では四肢の筋肉である骨格筋量や筋力が減衰するサルコペニア、またそれに伴って全身が衰弱して生活力が損なわれるフレイルの大きな原因となることを指摘してきました。そして、その予防策として、高齢者が各地域でいきいきと生きていけるように一般社団法人WAVES Japan(ウェイブズ ジャパン)という全医療職が集まり社会栄養学を実践する集団を組織して、低栄養の怖さとその回避方法を様々なところで啓蒙してまいりました。

是非とも、皆さまには特にたんぱく質とエネルギーを始めとした栄養を十分に摂取して楽しい老後をお過ごしいただき、いきいきと生ききっていただきたいと思います。


■ネスレ ヘルスサイエンス

世界の「栄養・健康・ウェルネス」のリーダー企業であり続けることを目指すネスレグループが展開する、先端的かつ中核の事業。新たな健康管理法の推進を目指し、お客様や医療従事者に対して、「栄養の力」を上手に引き出して総合的に健康をサポートする「栄養療法」を提案している。日本では特に、医療機関において特別な栄養ケアが必要な方への集中的な栄養管理や、介護現場での高齢者向けの栄養管理のための栄養補助食品を展開している(約10,000軒の医療機関や高齢者施設での展開実績あり)。さらに、医療・介護現場で培った知見や開発力を一般消費者向け商品にも活かすことで、高齢化が進む社会へのソリューションを提供することにも取り組んでいる。http://www.nestlehealthscience.jp/

 

 

認知症予防ベンチャーのアグリマス株式会社、 高齢者施設向け「出張デパート」と業務提携

認知症予防ベンチャーのアグリマス株式会社は、2019年9月10日付で、高齢者施設向け出張販売サービス「出張デパート」を運営する株式会社フルカウントと営業活動に関する業務提携を締結いたしました。具体的には、フルカウント社が提供する「出張デパート」サービスに、アグリマス社が提供するインターネット配信サービス『健幸TV』の認知症予防体操コンテンツの提供や、高齢者施設での共同リアルイベントの開催。また、共同での営業・販売促進活動体制を構築することで、営業基盤の強化、および営業活動の効率化を図ってまいります。この業務提携を通じて、よりスピード感を持ってパッシブシニア(外出が困難なシニア向け)サービスの充実を目指します。

 

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 「出張デパート」サービスは、高齢者施設の食堂や空きスペースなどに出向き、外出が困難な入居者に対し、介護資格や介護経験を持った販売スタッフが対面販売の場を提供するサービス。衣類・雑貨・日用品まで400点以上もの商品を揃え、実際に「手に取って」「着てみて」「履いてみて」「会話しながら」ショッピングを楽しんでいただくことで、五感や判断力を刺激する高齢者施設のアクティビティとしても人気を集めています。この「出張デパート」開催時に、『健幸TV』が提供する椅子ヨガ・椅子空手などの認知症予防体操イベントを組み合わせることにより、より魅力的なアクティビティとして全国の高齢者施設での展開を図ってまいります。また、「出張デパート」が扱う商品の取引先の広告やコマーシャル動画を『健幸TV』の配信に掲載するサービスなど、共同での新サービスの開発も視野に入れております。

 

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● 『健幸TV』 https://www.tokyo-marche-tv.jp/
アグリマス株式会社が運営する介護施設向けのインターネット動画配信サービス。椅子ヨガや椅子太極拳、椅子空手、認知症予防の体操や音楽家の演奏、映画、脳トレ動画など、認知症予防の観点から多彩な専門家が考案したプログラムを月間100本程度配信。「生配信」と「ビデオオンデマンド」の2つの視聴方法でお好きな時に利用可能。「生配信」は、東京大田区池上にある地域密着型デイサービス「東京マルシェ」で実施されている運動プログラムを生配信。「健幸TV」使い放題+「健康脳測定会」サービス付きで、月額15,000円(税抜き)。

● アグリマス株式会社 https://tokyo-marche-tv.jp/company/
認知症予防ベンチャー企業。インターネットによる介護予防プログラム配信事業『健幸TV』、認知症超早期発見・重症化防止のための取り組みWELLN ウェルン(認知症予防センター)の運営、介護予防デイサービス事業などを行う。

● 株式会社フルカウント  http://full-count.net/
高齢者施設向け出張対面販売サービス「出張デパート」(http://full-count.net/depart/)の運営を行う。高齢者施設向けの常設店舗の運営も展開中。

【本件に関するお問い合わせ先】
アグリマス株式会社 伊神、小瀧
TEL:03-3751-1139 FAX:03-3751-1129
E-Mail:info@tokyo-marche-tv.jp

 

 

「物忘れ・認知機能の低下」が将来の健康において最も不安と回答した人が52%

 株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町市場、代表取締役:山田英生、以下山田養蜂場)は、全国の自社の通販会員のうち、65歳以上のシニア世代1442名を対象に、健康に関する意識調査を行いました。その結果、65歳以上のシニア世代が将来の自身の健康について不安に思っているのは、ガンよりも認知機能の低下だということが判明しました。
 2019年6月19日内閣府が公表した『令和元年版高齢社会白書』によると、「日常生活に制限のない期間」のことを指す健康寿命の延びが、平均寿命の 延びを上回っています。健康寿命が延伸している今時のシニアは、与えられた時間をどのように充実していきたいと考えているのでしょうか。

 

【調査サマリー】

  • 将来の健康のことで不安なのはガンよりも認知機能の低下が52%でトップ。
  • 認知機能の低下を感じている方の2人に1人が日常的に運転をしている。
  • 自社通販会員のうち、82.9%の人が 認知機能の低下や認知症の予防・改善のために対策をしている。
  • 何も対策をしていない人の、対策をしていない理由は「何をしたら良いかわからない」が47%。
  • 認知機能低下に対する対策トップは「趣味を楽しむ」、次いで知的トレーニング。不摂生や予防・改善効果があると言われている食材・成分の摂取など生活習慣の改善、サプリメントの摂取も人気。
  • 認知機能の低下に対する予防・改善のために利用してみたいサービス1位はアプリによる健康状態の管理・情報提供。
  • 将来に対しては46.5%の人が前向きに考えている。

 

■調査概要
【調 査 名】  山田養蜂場「健康に関する白書」2019年
【調 査 方 法】  インターネット調査
【対 象】    山田養蜂場の通販会員65~80代の男女
【実 施 期 間】  2019年8月9日~8月18日
【サンプル数】  1442名


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全国の山田養蜂場会員のうち、65歳以上の男女1442名を対象に健康に対する意識調査を行ったところ、65歳以上の方の86.5%が、現在健康について何らかの不安を抱えていることが分かりました。また、将来の健康についていちばん不安に思っているのは、ガンや生活習慣病を抑え、「物忘れ・認知機能の低下」が52%と半数を超える数字でトップという結果になりました。

 

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 認知機能の低下を感じている方のうち、2人に1人は日常的に運転をしていることが分かりました。

 

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現在、認知機能の低下や、認知症予防・改善のために何か対策をしているか質問したところ、82.9%の人が何らかの対策をしていることが分かりました。その対策の中身を見てみると、「趣味を楽しむ」が51.2%と断トツで1位となっており、次いで知的トレーニング、運動、サプリ、食材・成分の摂取となりました。

 

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 シニア世代に今後、認知機能の低下に対する予防・改善のために利用したいサービスを聞いてみたところ、アプリなどを利用した健康状態の管理、情報提供が1位になりました。
 認知機能の低下に不安があるが、実際に何をすれば良いのか、効果的な対策は何かなど、充分な情報提供がされていないという現状がありますが、シニアはそこで何もしないのではなく、アプリなど先進的なものも積極的に利用し、自ら情報を取りに行き、前向きに将来と付き合っていこうとしていると言えます。

 

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 65歳以上の方の9割が、現在健康について何らかの不安を抱えていると答えた一方、「将来に対してどのように感じているか」という質問に対しては、46.5%と半数近くの人が、ポジティブに考えていると答えました(とても前向きで楽しみ、やや楽しみの合計)。

 シニア世代は、健康に対して悩みを持ちながらも、将来に対して前向きに捉えており、その前向きな将来の手助けとして、アプリなどを活用して情報収集、サービス提供を受けたいと考えているようです。

 

 

山田養蜂場は「ヘルシーエイジング」「アクティブエイジング」の実現を目指していきます
 内閣府が発表した『令和元年版高齢社会白書』によると、日本は世界で最も高い高齢化率であり、今後も高い水準を維持していくことが見込まれています。そのような超高齢化社会の日本において、身体的、精神的及び社会的な機能を保ちながら自律した生活を送る「ヘルシーエイジング」や、WHOが提唱している、人々が年齢を重ねても生活の質が向上するように健康であり続け、社会への参加をしながら暮らしていける「アクティブエイジング」の実現は、他国にも増して重要な課題であると言えます。

 今回のシニア世代の健康に対する意識調査でも、健康に対する本音とともに、ポジティブなシニアの姿も見えてきました。それを支えていくことこそが、「ヘルシーエイジング」や「アクティブエイジング」の実現に繋がると山田養蜂場は考えます。

 はちみつやローヤルゼリーなどのミツバチ産品を製造・販売する山田養蜂場では、予防医学の考えに基づきミツバチ産品によって健康寿命を実現させ、社会貢献を果たすことを使命としています。今後も、シニア世代に寄り添い、健康に関する正しい情報やサービス、商品を提供し続けることで、「ヘルシーエイジング」「アクティブエイジング」の実現に寄与していきたいと思います。
 

 

 

2021/3/4

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南 収、以下キユーピー)は、離乳食や介護食など“配慮が必要な食事”の備えに関して、さまざまな取り組みをしています。

 

非常食の備え、できていますか?

甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年が経とうとしています。震災をきっかけに、備蓄や非常食を準備するようになった方も多いのではないでしょうか。災害時、やわらかくする必要のある介護食や離乳食、アレルギー対応食など“配慮が必要な食事”は、とりわけ確保が難しく、事前の備えが重要です。“配慮が必要な食事”の備えについて、キユーピーが関わる取り組みをご紹介します。

そのまま食べられるカップタイプ、 賞味期間延長で備蓄もしやすく

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左:やさしい献立「やわらか親子丼風」、右:すまいるカップ「北海道コーンのチキンドリア」

災害時はライフラインの供給が止まることも。食器に移し替える必要がなく、温めずそのまま食べることができるベビーフード「すまいるカップ」シリーズや、介護食「やさしい献立」シリーズのカップタイプは、日常使いはもちろん、非常食としても便利です。今年の3月にそれぞれシリーズを刷新、賞味期間を12カ月から18カ月に延長し、さらに備蓄しやすくなりました。

 

活用方法を提案
いざ準備をしようと思っても、「何をどれだけ準備すれば?」と頭を悩ませる方も多いはず。キユーピーは、備蓄・非常食としての介護食の活用方法やお役立ち情報などを病院・施設向けや在宅介護向けにまとめ、ご提案しています。

キユーピー3

提案書イメージ

 

被災地支援にも活用
東日本大震災をきっかけに公益社団法人 日本栄養士会が「日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)」を立ち上げ、以降各地の大規模災害で活躍しています。JDA-DATは、災害発生時に迅速に被災地の医療・福祉・行政栄養部門と協力して「特殊栄養食品ステーション」を開設し、状況に応じた細かな栄養・食生活支援活動を行っています。とりわけ乳幼児や高齢者を抱えたご家族に向けては、アレルギーに配慮した食事ややわらか食など、きめ細かい支援が必要になります。その災害備蓄品に、キユーピーのベビーフードと介護食(一部)が採用され、2月23日以降、都道府県栄養士会に配備されています。

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左:やさしい献立「やわらか親子丼風」、右:すまいるカップ「北海道コーンのチキンドリア」

 

– Comment - “必要な人”に“必要な物”を

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キユーピー株式会社 食と健康 推進プロジェクト
岡埜 容明 

当時仙台支店に所属していた私は、仙台で被災しました。数日後には支援物資の供給を開始し、従業員がある避難所にベビーフードをお届けした時のこと。一人の女性が「たくさんの物資が届きましたが、アレルギー持ちのこの子は食べられなかったのです。キユーピーのアレルギー配慮商品のおかげで、ようやく食べさせてあげることができます。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を口にされました。「ただ届ければよいわけではない。必要な人に必要な物を届けることが大切なんだ」と痛感した瞬間でした。

岩手県、宮城県、埼玉県、東京都、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県、鹿児島県の12校、12チームが最終審査へ

 公益社団法人日本糖尿病協会(所在地:東京都千代田区麹町2ー2ー4、理事長:清野 裕・関西電力病院総長)主催の「第6回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」(共催:47都道府県糖尿病協会、後援;厚生労働省・日本医師会 等)に、日本全国から総数で162件、学校数では39校の応募がありました。10月20日(日)に実技審査と試食審査を行い、入賞作品を決定します。また、47都道府県糖尿病協会と協力し、全国糖尿病週間(11/11~11/17)で、入賞レシピの配布などを行い、糖尿病食事療法の啓発を全国規模で展開します。
 一次選考(書類審査)の結果、盛岡大学(岩手県)、尚絅学院大学(宮城県)、十文字学園女子大学(埼玉県)、東京栄養食糧専門学校(東京都)、金城学院大学(愛知県)、名古屋文理大学(愛知県)、名古屋学芸大学(愛知県)、辻学園栄養専門学校(大阪府)、武庫川女子大学(兵庫県)、園田学園女子大学(兵庫県)、福岡女子大学(福岡県)、鹿児島県立短期大学(鹿児島県)、12校、12チームが最終選考に進みました。

 若い世代の糖尿病への関心を高め、糖尿病予備軍や患者さんに向けたレシピを考えるこのコンテストは「おいしい、バランスの良い手作りごはんで、健康&幸せ家族を目指そう!」がテーマです。日本在住で栄養士・管理栄養士を目指し学業に励んでいる全国の学生(専門、短大、大学)から、「朝食」「昼食」「夕食」3部門のレシピを6月から2ヵ月間募集しました。
 10月20日(日)東京・西東京調理師専門学校の調理実習室で実施する二次選考(実技審査)・最終選考(試食審査)では、応募者本人がレシピを再現調理し、審査員による試食審査を行います。
全部門から、最優秀賞1名(1チーム)、各部門から優秀賞1名(1チーム)、審査員特別賞1名(1チーム)をそれぞれ選出し、同日に表彰式も実施します。
 当協会は今回のレシピコンテストを通じて、若い世代に糖尿病について学ぶ機会を提供するとともに、アイデアあふれるレシピを患者さんに提供することで、糖尿病と共に生きるための食事の大切さを伝えたいと考えます。

チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト https://www.recicon.jp/
 
 
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=「第6回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」概要=

  •  主催:公益社団法人 日本糖尿病協会

  •  共催:47都道府県糖尿病協会

  •  後援:厚生労働省/文部科学省/日本医師会/日本歯科医師会/日本糖尿病学会/日本糖尿病対策推進会議/日本病態栄養学会/日本栄養士会/日本糖尿病療養指導士認定機構/日本糖尿病財団/全国栄養士養成施設協会/日本生活習慣病予防協会/日本小児・思春期糖尿病研究会/日本肥満学会/日本肥満症治療学会/日本糖尿病合併症学会

  • 協賛:株式会社おいしい健康/大正製薬株式会社/MSD株式会社/サンスター株式会社/株式会社遠藤製餡

  • テーマ「おいしい、バランスの良い手作りごはんで、健康&幸せ家族を目指そう!」知恵や技などで、日本の食文化を再発見・再認識できるような、「糖尿病予備軍」・「糖尿病患者さん」のレシピを考えてください。

  •  応募対象者
    ・日本在住で、栄養士・管理栄養士を目指す全国のっ専門・短大・大学生。
    ・個人またはチーム(3名まで)で応募。全ての部門へのエントリーも可。

  •  応募部門
    (1)朝食部門 (2)昼食部門 (3)夕食部門

  •  賞
    ・最優秀賞/1名(1チーム)
    ・優秀賞/朝食部門1名(1チーム)、昼食部門1名(1チーム)、夕食部門1名(1チーム)
    ・審査員特別賞/1名(1チーム)

  •  募集期間
    2019年6月3日(月)~2019年8月5日(月)12:00※募集期間を当初の予定から延長しました。

  •  応募条件
    ・糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版を参考に、炭水化物の比率を予め配慮した献立であること。
    A・・・炭水化物60%(1日当たりの摂取量:炭水化物240g・たんぱく質70g・脂質40g)
    B・・・炭水化物55%(1日当たりの摂取量:炭水化物223g・たんぱく質72g・脂質47g)
    C・・・炭水化物50%(1日当たりの摂取量:炭水化物206g・たんぱく質78g・脂質52g)
    ・一食当たりの栄養成分バランス、P(たんぱく質)F(脂質)C(炭水化物)にも配慮し、経済的な食材を使用すること。(朝食・昼食・夕食/各500円程度)
    ・一日の総カロリーを1,600kcalとし、各献立は一人前500~600kcalを基準設定とする。
    ・簡単に作れるレシピであること。(下準備、調理、盛り付け、片付けまでを含めて2時間以内)
    ・レシピ制作の意図や想いが伝わってくるもの。メニューだけでなく、調理の工夫やポイント、地域の特産品を使用する場合は、その食材を使う理由や特長なども明記すること。
    ・レシピ名や献立名に独自性や創造性があること。
    ・調味料・甘味料・ご飯等については、カロリーゼロやカロリーオフなどの製品を使用せず、一般的な家庭で使用している材料とする。
    ・和洋中のジャンルは問わない。
    ・オリジナルで未発表のレシピに限る。

  •  審査方法
    一次選考(書類審査)/8月6日(火)~9月5日(木)
    実行委員会および主催者が委嘱した審査員による書類審査。
    二次選考(実技審査)・最終選考(試食審査)・表彰式・ミニセミナー/10月20日(日)
    患者さん・医療者・特別協賛企業の審査員による実技確認と試食。
    場所:西東京調理師専門学校(〒190-0011 東京都立川市高松町3丁目15-5)

 

≪協会に関するお問い合わせ先≫
公益社団法人日本糖尿病協会
事務局/堀田・岩村
〒102ー0083 東京都千代田区麹町2ー2ー4 8F
TEL:03ー3514ー1721 FAX:03ー3514ー1725
E-mail:hotta@nittokyo.or.jp

 

慰めや問題解決は不要!高齢者の心に寄り添う話の聴き方

株式会社Terakoya Kids(本社:東京都台東区上野1-3-2、代表取締役:小室 尚子)が運営する、お客さまの心の声に寄り添い「欲しい」と言ってもらえるコミュニケーション術【傾聴セールスコミュニケーション】協会(代表理事:冨澤 理恵)は、遠く離れて暮らす祖父母、一人暮らしをしている高齢の父母がいる方に、9月16日(月祝)「敬老の日」に向けて「傾聴」という活動を提案いたします。

 

高齢者への傾聴1

高齢者への傾聴1

 

■高齢者の孤独死や詐欺被害は一人暮らしの高齢者に多い

全国の60歳以上の高齢者を対象に実施した内閣府の「高齢者の経済生活に関する意識調査(平成23年)」によれば、一人暮らしの高齢者の会話(電話やメール含む)の頻度は、夫婦のみの世帯、その他の世帯と比較すると、男女ともに「2、3日に1回」が圧倒的に高く、次いで「1週間に1回未満」と、ほとんど日常的に他者との会話がないことが明らかになっています。さらに同調査で「困ったときに頼れる人がいない人の割合」を見ると、一人暮らしの高齢者の5人に1人(20%)が「誰にも頼ることができない」と回答しています。

こうした背景からも、一人暮らしの高齢者の孤独死、オレオレ詐欺や振り込め詐欺などの特殊詐欺被害も増え続ける一方です。詐欺グループは、高齢者の孤独感や不安感に付け込んできます。一人暮らしの孤独を感じている方にとって、親切に話しかけてきたり、話をじっくり聞いてくれる相手はその孤独をやわらげてくれる存在に見えてしまいます。だからこそ高齢者の被害の特徴として、誰にも相談できずに被害が表面化しにくく、さらなる被害に合う確率も高いことがあげられています。

「一人暮らしでも寂しくない」「体がまだまだ動くから問題ない」と思っている高齢者も少なくありません。しかしながら他者とのコミュニケーションが多いほうが充実した生活を送れること、孤独死や詐欺被害の防止にも役立っていることは多く実証されています。

もしご家族の中に、離れて暮らす祖父母、一人暮らしをしている高齢の父母がいらっしゃり、最近連絡をとっていないなと思われたなら、9月16日(月祝)「敬老の日」をきっかけに、連絡をとって話をしてみてはいかがでしょうか。

「同じ話を何度もする」「話が長くてよくわからない」と、高齢者の話を聴くことを苦手とする方もいらっしゃいますが、それは「傾聴」のスイッチを入れることで解決します。「傾聴」とは、相手の心に寄り添う聴き方のこと。相手が話す内容を聴いて共感するところまでが「傾聴」です。慰めたり、悩みに対して解決方法を教えたりと、何かを言ってあげなければいけないと思うからこそ苦痛になってしまうのではないでしょうか。

今回は【傾聴セールスコミュニケーション】の内容から、『傾聴』の大きなポイントをひとつお伝えします。これを押さえていただくことで、誰でも相手の心に寄り添いながら話を聴くことができるようになります。

 

■傾聴のポイントは「受容」

「受容」とは相手の言葉・感情に寄り添い、受け止める態度や姿勢を示すこと。

相手が話すことはどんな内容でも受け入れて、否定は決してしない。相づちを打ったり、相手の言ったことをオウム返しにしたりします。

そして、自分の意見を言わないこと。解決策や慰めなどは一切不要。すべて相手の話した内容だけで進めていきます。

(例)

例えば、一人暮らしをしている高齢の祖父母や父母が「今日昼間に変な電話が掛かってきたんだよね」と、不安になり心配して電話をしてきたとします。一人暮らしの家族が心配だからこそ、その時に、こんな言葉を掛けてしまっていないでしょうか?

「だから、知らない電話番号からの電話に出ちゃダメだって言ったじゃない」

「怪しいと思ったら、すぐに警察に連絡して」

「絶対に自分の口座番号とか教えたらダメだからね。」

「どんな人だったの?それで、なんて答えたの?」

矢継ぎ早に状況を確認しようとする質問や、攻め立てるような言葉を投げつけてしまうと、余計に不安になってしまい、状況の説明にも思わず「嘘」をついてしまう・・・ということも有り得ない話ではありません。ご自身の心配な気持ちや、対応策をお話しするよりも、まずは一人で暮らす家族の気持ちに寄り添った言葉を掛けてあげることが必要になります。

「それは怖い思いをしたね」「心配だったんだね」

などと傾聴の話の聴き方で言葉かけをすることで、離れて暮らすご家族の心に寄り添ってあげることができるのです。

 

■【傾聴セールスコミュニケーション】とは

「傾聴」のスキルは今、社会にも求められているスキルです。セクハラやパワハラ、モラハラ。言葉の暴力が取沙汰される時代です。傾聴が身につくと、お客様が大切にされている価値観が分かり、それは自分自身が持っている価値観にも気付くことに繋がります。お客様の大切な価値観を尊重しながら、自分の心をコントロールすることが出来るようになります。

『聴く力』+『質問力』

傾聴セールスコミュニケーション協会の講座ではこの2つのスキルを身につけ、ビジネスでもプライベートでも役立つ技法と、マインドを手に入れることが出来ます。

◎ホームページURL https://keicho-sales-c.com/

 

■協会代表理事 冨澤 理恵

大学卒業後、大手アパレルメーカーでの勤務を経て、フリーアナウンサーとして20年以上活動。 テレビショッピングやCMナレーション、CM出演などを始め、イベント司会・婚礼司会等も務める。

自身の外見のコンプレックスから、外見についての学びを始め、その後はイメージコンサルタントとして活動するも、年間契約はわずか4万円。

そこで、見た目・話し方・振る舞い。印象を変えるための全てのポイントを伝える講座として2014年格上げおしゃれプランナーとして活動をスタートすると、全国各地・海外から講座に通う受講生も多数。年間500名以上の女性が受講する講座となる。自分本来の魅力を知ることで、自分の人生を自信を持って歩む女性を増やしたいという想いのもと、「美しく豊かな人生へ格上げ」という理念を掲げ、2016年8月29日格上げおしゃれプランナー協会を設立。設立から1年で全国・海外に45名のインストラクターを排出。1年間で400名以上の女性が受講。メルマガ読者は15,000人。

この経験を元に、現在はビジネスコンサルティングも行う。テレビショッピングで培った経験と、話し方の講師として5,000人以上に指導した経験を元にクロージングメソッドを考案。このメソッドを元に、受講生はクロージング率100%を達成、月商7桁を稼ぎ出す受講生が続出している。

2019年『営業経験0でも出来る!売らなくても売れるようになる傾聴セールスコミュニケーション協会』を設立。

 

 

2021/3/1

シニアを”甘やかさない靴”で靴業界の常識に挑む

 女性誌カテゴリー販売部数 No.1(※1)を誇るシニア女性誌「ハルメク」を発行する株式会社ハルメク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮澤 孝夫)は、50代以上の女性向けに1から開発したオリジナルの靴製品を販売する実店舗を新規出店します。2月24日(水)の小田急新宿店を皮切りに、3月3日(水)小田急町田店、3月10日(水)梅田大丸店、4月9日(金)福岡天神店と、続々とオープン、春以降も全国の地方都市での展開を予定しています。
(※1)日本ABC協会発行社レポート(2020年1月~6月)

 

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※写真は店舗イメージ

 

 この度の新規出店にあたり、同社では2021年1月29日~2月9日に熊本鶴屋百貨店にてポップアップストアを出店しており、期間中の靴売上TOPの結果になりました。また、専用の測定器を活用した「足の健康チェック」サービス体験者の約6割が購入という高成約率、また返品率も1%未満ととても高い満足度となり、直営店の出店を決定しました。
 

これまでの靴の常識を覆す「ずっと自分の足で歩ける靴」

 シニア女性誌「ハルメク」を発行するハルメクホールディングスですが、雑誌だけではなく多岐にわたってシニアビジネスを展開しており、通販事業も大変好調です。通販カタログの中でも特に人気が高かったのが「靴」。ハルメク読者アンケートにて調査を行ったところ、足が痛いという課題認識と、「自分の足で歩き続けたい」というニーズが多いことが分かりました。
 これまで一般的に「足に良い」とされてきたのは、足幅の広い、かかとが大きい緩い靴ですが、実はこのような靴を履き続けていると、足裏や指が固定できず、筋力が低下したり、余計な力が入って外反母趾などの変形を招くこともあります。足にとって理想的なのは、しっかりと足を固定しながら、足指が機能的に動かせるジャストサイズの靴。そこでハルメクは、足指のスペシャリストである理学療法士の湯浅慶朗先生と共同開発した3つのテクノロジーで、「幅広・ゆるい靴が良い」という常識を覆す、ジャストフィット設計で「足の筋力を育てる靴」を1から開発しました。

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単なる靴の販売にとどまらないサービス

 「ハルメクの靴」では、ただ単に靴の販売を行うだけではなく、店頭で「足のバランス測定」「足のセルフケア・体操レクチャー」などのカウンセリングサービスを無料提供します。
・足のバランス測定
足圧測定器で、足のゆがみ・浮指・外反母趾など足のバランス状態を測定します。測定結果をその場で確認でき、ご自身の状態や、足腰・歩行トラブルの原因を知ることが可能です。

株式会社ハルメク5

 

・足のセルフケア・体操レクチャー
希望者には、足の痛みやO脚、浮指が改善する1回5分の足指マッサージ「ひろのば体操」など、ご自宅でできるセルフケア法を店頭でレクチャー。正しい靴を選んでもらうだけでなく、足の健康をトータルでサポートします。
 

「ハルメクの靴」新規出店にかける想い(事業責任者 勝谷氏)

株式会社ハルメク6

 

 私は前職でも靴を販売していました。しかも、今私が作っている「足の筋力を育てるジャストフィットの靴」の真逆の「緩い・柔らかい・幅の広い靴」です。確かに緩い柔らかい靴は楽で履きやすく、お客様にも本当に喜ばれていました。ただ、長期的にみると、緩い・柔らかい靴は本当にお客様の足にとって良い靴なのか?これはメーカーが売りやすい為だけに大きく宣伝しているのではないか?という疑問を抱いていました。

 そしてハルメクに入社後、湯浅先生の「靴のなかで足が動く事が足にとって良くない」という助言により、売りにくい為どこのメーカーも手を出していない、「足をしっかりホールドするジャストフィットの靴」を作りました。
 昨年10月以降全国百貨店で期間限定ショップを11回開催した結果、「足のバランス測定」を実施したお客様の60%が靴をご購入下さいました。今まで緩い・柔らかい靴が良い靴だと思われていたお客様も「しっかり足をホールドしたこの靴の方が履きやすい」というお声も多数頂戴し、懸念であった返品・交換数も想定を遥かに下回る結果となりました。こういった結果から、高い満足度を得られると確信したため、一気に4店舗の直営店を出店することを決めました。
 直営店には、上級シューフィッターの研修を受けたスタッフが、足の測定や形状チェック、靴の選び方、履き方などのアドバイスを行い、お客様の「ずっと自分の足で歩ける人生」をお手伝いさせて頂きます。春の4店舗の出店を経て好結果の場合は、一気に全国展開の実施を行う予定です。

■監修者プロフィール
足指研究の第一人者 湯浅慶朗先生

株式会社ハルメク2

 

理学療法士。足指研究所 所長。
足の痛み・痺れの改善スペシャリストとして知られ、これまでに延べ6万人以上の治療実績がある。解剖・運動生理学に基づいた治療法YUASA-METHOD、足指のストレッチ体操「ひろのば体操」など独自開発のケアは新聞、テレビ等、多くのメディアで紹介されている。現在、リハビリテーションの安全性や効果検証を目的として、東京大学と共同研究も実施中。著書に『足指のばし』(マキノ出版)など。

■店舗情報・出店スケジュール
・2月24日オープン 小田急新宿店                         
〒160-8001 東京都新宿区西新宿1丁目1番3号       
小田急百貨店新宿店 本館3階 靴売場
・3月3日オープン 小田急町田店
〒194-8550 東京都町田市原町田6丁目12番20号
小田急百貨店町田店 1階 靴売場  
・3月10日オープン 梅田大丸店 ※ハルメクおみせと同時オープン
〒530-8202 大阪府大阪市北区梅田3丁目1−1
大丸梅田店 11階              
・4月9日オープン 福岡天神店
〒810-8717 福岡県福岡市中央区天神1丁目4−1
大丸福岡天神店 7階

これら春のオープン以降も、池袋、横浜などの首都圏主要都市、札幌、名古屋などの地方有力都市の百貨店への出店を予定しています。

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■女性誌販売部数No.1!50代からの生きかた・暮らしかた応援雑誌「ハルメク」
1996年に50代からの生きかた・暮らしかた応援雑誌「いきいき」として創刊。20周年を迎えた、2016年5月号から、誌名を「ハルメク」にリニューアルし、50代からの女性が前向きに明るく生きるための価値ある情報をお届けしています。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど、幅広い情報が満載です。
 2018年には公式WEBサイト「ハルメクWEB」もオープン。健康で美しく、アクティブなセカンドライフを応援するコンテンツを毎日発信しています。

■会社概要
商号          : 株式会社ハルメク
代表者       : 代表取締役社長 宮澤 孝夫
本社所在地   : 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂四丁目 1 番 1 号
設立          : 2012年7月24日
事業内容      : 出版ならびに通信販売業
会社サイト   : https://halmek.co.jp/corp
ハルメクWEB : https://halmek.co.jp/

管理栄養士向け専門サイトEatreatが 介護食をまとめたコンテンツ提供を開始
~ 味も見た目も美味しく! ~

この度、Eatreat株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:近藤 隆)では管理栄養士さんからの『介護食の違いが知りたい!』という声にお答えし、市販されている介護食をまとめたコンテンツの提供を開始いたします。

 

見た目にも美味しい色々な介護食

見た目にも美味しい色々な介護食

 

 

本コンテンツでは商品へのこだわりや想いなど、メーカー様から直接いただいた内容を記事としてご紹介していきます。今までは介護食と一口に言っても栄養成分の違いや柔らかさの違いといったように、同じような商品でも実はまったく異なった様々な種類があるため、その違いを知るためには一つ一つ問い合わせをする必要がありました。イートリートではサイト内に商品をまとめて掲載することで効率的に情報収集ができるようになっています。

このコンテンツを提供することで様々な商品の特徴を知ってもらうキッカケとなり、管理栄養士のみなさまが介護食を選ぶ時の参考にしていただくとともに、介護食が必要な方へより適した介護食を提供していただくために役立てていただけるコンテンツです。

現在はSOFLI(ソフリ)(株式会社ヤヨイサンフーズ)、煮こごりシリーズ(株式会社マルハチ村松)、和風だし香る茶碗蒸し(株式会社クリニコ)、エバースマイル(大和製罐株式会社)の4商品を紹介し各メーカーの特徴とともに情報提供を行っています。

今後はさらに紹介する商品数を増やしていくことで現場の管理栄養士に役立つ情報コンテンツに育ててまいります。

 

 

【Eatreat株式会社について】

「私たちは栄養士さんとともに、食べる喜びを通して健康な世界を創造します。」を経営理念とし、ヘルスケア分野で活躍していく管理栄養士・栄養士にフォーカスしたサイト運営を行いながら、食事と健康の懸け橋となるような専門性の高いレシピ情報を蓄積することによって高齢化社会に貢献してまいります。

会社名: Eatreat株式会社

代表者: 代表取締役社長 近藤 隆

所在地: 東京都中央区日本橋本町1-1-8 KDX新日本橋ビル3階

設立 : 2016年8月2日

事業 : 管理栄養士・栄養士と協働したインターネットメディア事業

資本金: 30,000千円

URL  : https://eat-treat.jp

 

 

 

2021/3/1

Android端末やガラケーでも「Hachi」のみまもり機能を利用可能に。ご家族でのコロナ対策にも

AP TECH株式会社(本社:岩手県八幡平市、代表取締役:大西一朗)は、家族のつながりアプリ「Hachi(ハチ)」の新機能『Hachiのおしらせメール(以下、「おしらせメール」』機能を2021年3月8日(月)にリリースいたします。
 
■1日2回、朝夕に「元気かな?」を確認できる『おしらせメール』機能
 「Hachi」は、Apple WatchとiPhoneを活用し、遠く離れたご家族の安否や体調を、IPhoneアプリ画面にて24時間365日みまもることができるアプリケーションです。「高齢の両親を簡単にみまもりたい」「持病のあるパートナーの体調をみまもりたい」といった思いを持つ家族の皆様にご活用をいただいています。
 今回リリースする『おしらせメール』機能は、Hachiが取得したバイタルデータ等の情報を、みまもる方のメールアドレスに1日2回(9:00、18:00)定期配信する機能です(画面イメージ:下図右)。
 
AP TECH1
 
 『おしらせメール』で配信可能な項目は、アプリ画面ですでに閲覧可能である「Apple Watch電池残量」「心拍数」「心拍変動」「歩数」のほか、「経皮的酸素飽和度」「体脂肪率」「体温」「血圧」「血糖値」「現在地(位置情報)」となっています。みまもられる方においてApple WatchやBluetooth対応機器で測定された最新の数値を、規定の時間に自動で配信します(取得データがない項目は「—」の表示で配信します)。みまもるご家族が確認できるデータの幅が広がったことで、より事情に沿ったみまもりを行うことが可能となります。

※送信するバイタルデータは、みまもられる方のiPhone「ヘルスケア」アプリに取得された最新データです。
※送信する項目は、設定や使用する機器の選択により、任意でON/OFFが可能です。
 
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■Android端末やガラケーからも、より充実した見守りを
 「Hachi」シリーズは現在、iOS(Apple Watch/iPhone/iPad)のみに対応していますが、本機能のリリースにより、メールを受信可能な端末であれば、Androidスマートフォンやガラケー等でも「SOS のメール/着信/SMS での受信」に加えて「1日2回のおしらせメール受信」が可能となります。

■Apple Watch S6の活用で、コロナ対策で気になる「血中酸素」モニタも簡単に
 Apple Watchの最新機種Series6は、リアルタイムでの心拍数、歩数、位置情報の自動取得に加え、簡単な操作で「血中酸素ウェルネス(Apple Watch S6が取得する、血中に取り込まれた酸素レベルを示す指標。経皮的酸素飽和度(SpO2)に相当。)」が取得可能です。アプリ画面操作での測定に加え、装着しているだけで随時自動的に測定する「バックグラウンド測定」も公式に発表されています。(※血中酸素ウェルネスは、「医療用ではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスを目的としたもの」とされています。参考:Apple公式https://support.apple.com/ja-jp/HT211851
 
AP TECH2
 
 新型コロナウイルス感染症に関しては、息苦しさ等の自覚症状がないままに低酸素血症になる「幸せな低酸素症(happy hypoxia)」と呼ばれる症状がみられ、この特徴が、無症状患者や在宅療養者、自宅待機者における「急激な重症化」という事態を招く一因になっているとも指摘されています。

 この機能とHachiを活用することで、新型コロナウイルス感染症による体調急変が心配される方に、設定済のApple Watch S6を「日々装着していただくだけ」で、みまもるご家族の皆様は、日々の血中酸素ウェルネスの最新数値を朝夕定期的に確認することが可能となります。

 今後もHachiは、「離れていても、心はそばに」というコンセプトに忠実に向き合い続け、離れているからこそ大切にしたい「安心」と「つながり」をお届けできるよう、尽力してまいります。

■Hachi公式website:https://aptechnology.co.jp/
■Facebookページ:https://www.facebook.com/Hachi.aptech
■お問い合わせ先:info@aptechnology.co.jp、08033991274 (担当:川端)
 

2021/3/1

介護自動記録AIアプリFonLogが、科学的介護情報システムLIFE/CHASEに対応しました

新年度の介護報酬の改定においては「科学的介護情報システム(LIFE)」への対応が重視されています。ただLIFEは日本全体のケアの向上には役立つものの、事業所のデータ入力の負担が増大する恐れがあります。国立大学法人九州工業大学で開発された介護自動記録AIアプリFonLogは、LIFEにさっそく対応しました。LIFEからのフィードバックに頼らずとも、ケアの向上や業務効率を改善したりできます!
 
○背景:

厚生労働省は2月19日、新年度からの「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用に向けた通知を出しました。
LIFE(Long-term care Information system For Evidence)とは、これまで高齢者の状態やケアのデータ収集システム(CHASE)と、通所・訪問リハビリテーションデータ収集システム(VISIT)を一体運用をするものです。
LIFEは、「科学的介護推進体制加算」だけでなく、来年度からの介護報酬の多くの加算項目に、LIFEの活用が要件として含まれました。また、ICT導入補助金のためにも要件となっています。

LIFEを活用するには、1. 利用者の情報を毎月LIFEに提供することと、2. LIFEからのケア改善に関するフィードバックを十分に生かすこと、が重要ですが、2の内容はまだ明らかになっていません。
つまり、LIFEは日本全体でのエビデンスに基づくケアの向上のためには非常に重要なもの、現時点では、1のために余計な負担はかかるが、ケア向上のPDCAを回すことはできない、という、現場の負担が増えるだけになる恐れがあります。

国立大学法人九州工業大学で開発された介護自動記録AIアプリFonLogは、その柔軟なデータ取り扱いの特徴を生かして、LIFEにさっそく対応しました。
スマートフォンで利用者の情報を入力すると、Webの管理画面から、LIFEに対応したCSVファイルを出力することができます。

このアプリは、
・たった2画面で使いやすい
・あらゆる入力項目とと出力に対応できる
・Wifiが施設内に行き渡らなくてもオフラインで使える
・しゃべりかけるだけで構造化できる一歩進んだ音声入力
・IoT・ビッグデータ活用がスムーズ

といった特徴があり、すでに国立大学病院2大学や介護施設に導入の実績があります。

このように、もともとビッグデータに活用することを目的としたアプリのため、LIFEからのフィードバックに頼らずとも、利用者の情報を可視化したり、スタッフの業務効率を改善したりすることが可能となりました。

国立大学病院や介護施設で実績のある介護自動記録AIアプリFonLogを正式リリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000057750.html


○LIFE/CHASEについて

LIFEを活用すると、介護保険において4月から導入される、「科学的介護推進体制加算」を算定することができます。新年度からすぐLIFEを活用したい場合は、3月25日までに利用申請をすませる必要があります。

この加算は利用者一人あたり40-60単位/月ですが、このほかにも施設型・通所型、訪問リハビリテーションにおける多くの加算項目に、LIFEの活用が要件として含まれましたので、トータルとして見ると、LIFEへの対応は多くの事業所にとって無視できないものです。
合同会社AUTOCARE3
厚生労働省「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用等について(別添1)より
http://www.roken.or.jp/archives/24039


○LIFEを活用するためには?

LIFEを活用して「科学的介護推進体制加算」を算定するには、大きく2つの要件があります。

1. 全ての利用者の心身の基本的な情報を、翌月10日までにLIFEに送ること

利用者のADLや栄養状態、口腔機能、嚥下の状態、認知症の状態など、多岐にわたる情報を提供する必要があります。施設型サービスで加算(II)を算定するには、詳細な既往歴や服薬状況、同居家族の状況など、更に多くの情報を提供する必要があります。

この情報をLIFEに送るためには、LIFEのサイトでデータを直接する方法と、介護ソフトからCSV連携で送信する方法があります。

2. LIFEからのケアの改善に関するフィードバックを十分に活かすこと

LIFEからケアの改善に関するフィードバックが、利用者ごとに示されますので、それを活かすPDCAサイクルを回す必要があります。
フィードバックの内容はまだ明らかになっていませんが、
「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用等について(別添2)5-6ページによると、
http://www.roken.or.jp/archives/24039

・リハビリテーションの提供に合わせて、間食など食事提供量の増量を推奨。
・入所者は元気な方が多い傾向であり、食事の状態を踏まえると、 排泄の状態も、更に改善が期待できることを示唆。

と言ったフィードバックがイメージされています。


○LIFEは、ICT導入補助金のために必要

「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用等について(別添6)
http://www.roken.or.jp/archives/24039

によると、介護事業所の業務効率化のために導入する介護ソフト、スマートフォン、Wifi機器といったICTのための令和2年度補助金が、介護報酬改定に合わせて令和3年度も過年度執行が可能な見込みです。
この要件として、LIFE(現CHASE)による情報提供に対応している必要があります。
 
合同会社AUTOCARE2
 
厚生労働省「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用等について(別添6)より

○介護自動記録AIアプリFonLogのLIFE/CHASE対応

国立大学法人九州工業大学で開発された介護自動記録AIアプリFonLogは、その
・あらゆる入力項目とと出力に対応できる
という特徴を利用して、LIFE/CHASEに対応することができます。

まず、スマートフォンまたはWebから、LIFEに対応する項目を、利用者ごと、またはまとめて入力します。
 
この入力は、FonLogの
・Wifiが施設内に行き渡らなくてもオフラインで使える
という特徴により、ネットにつながらない状態(オフライン)でも入力できます。(後でWifiなどにつながった時にアップロードされます。)

入力されたLIFE/CHASE情報は、Webブラウザの管理画面から、CSV形式でダウンロードすることができます。
CSVファイルは、日付や日付を指定したり、全ての利用者をダウンロードしたりできます。
 
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○LIFEに頼らない、さらなる分析を

LIFEは、利用者ごとのフィードバックを活用してPDCAサイクルを回して初めて、ケアの向上に役立つものです。
フィードバックが得られなければ、情報の提供は事業所にとっては手間でしかありません。

しかし、FonLogは、もともとビッグデータ分析に活用することを目的として開発されたアプリです。
クラウド上のGoogleスプレッドシートに出力して、利用者の状況を可視化したり、スタッフの業務効率を改善したりすることが簡単にできます!
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さらには、介護従事者のワークエンゲージメント(仕事の充実感)を高める機能など、LIFEのフィードバックを待たずに、さまざまなケア環境の向上を目指すことができます。

介護従事者を大切にしない事業所はもう無くなっていい。これが介護記録AIスマホFonLogでのワークエンゲージメント向上https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000057750.html


○ITは不安・苦手だから、確かめながら進められるお試しのステップ

次のような、試してみていつでもやめられるステップを用意しています。

1. 試用: 期間限定で、スマホを1台無料で貸出しますので、使い勝手を確かめてください。いつでも止めることができます。
2. 試験導入: 介護ITインストラクターが使い方を丁寧に教えます。月額利用料が必要ですが、いつでも当月分全額返金します。※スマホ本体は応相談
3. 本格利用: 引き続き介護ITインストラクターがサポートします。導入費用はこの時点でお支払いいただければ結構です。
 
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○連携サービス
介護事業所においてかゆいところに手が届く、次のようなシステムも開発しています。FonLogに連携可能になる予定です。

☆訪問介護らくらく集計システム
直行直帰をするヘルパーさんの移動距離を、住所から自動計算・集計します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000057750.html

☆訪問介護スケジュールシステム
ヘルパーさんの予定を把握しながら訪問担当者を簡単に割り当てます(開発中)。

☆訪問介護指示・報告システム
特定事業所加算を取るためのサービス提供責任者の指示・報告をIT化します(開発中)。

☆デイサービス送迎ルートシステム
ソフトウェアのインストール無しで、手軽に、シンプルに送迎最短ルートを検索できるシステムです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000057750.html

○合同会社AUTOCAREについて
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私たちは、国立大学法人 九州工業大学のテクノロジーを社会に役立てる大学発スタートアップ、合同会社AUTOCAREです。

私たちは、介護の分野に、AIとIoTを、学びとともに普及させることをミッションとしています。
・介護自動記録AIアプリFonLogのサービス
・介護ITインストラクター養成
・IoTとAIの専門知識を活用したDXコンサルティング
を提供します。

九州工業大学井上創造研究室では、これまで介護施設や病院に、多くのスマホを提供して、IoTおよび行動認識AIの実証実験を多数行ってきました。
井上創造研究室の研究によると、介護付き有料老人ホームにおいて、手書きで一人一日あたり約57.6分かかっていた介護記録が、IT導入によって約34.6分に減り、さらにスマホのセンサから行動を認識するAIによって約23.8分に減りました*(国際的に権威のあるIMWUT Journalで報告)。これは施設にとっては年676万円分の人件費に相当します。30分に一度、24時間記録を続けるグループホームなど、業態によってはその数倍の効果が見込まれます。人材不足が叫ばれている介護・福祉業界において、これは喫緊に変わらなければならない、デジタルトランスフォーメーションです。

*Sozo Inoue, Paula Lago, Tahera Hossain, Tittaya Mairittha, Nattaya Mairittha, “Integrating Activity Recognition and Nursing Care Records: The System, Deployment, and a Verification Study”, Proceedings of the ACM on Interactive, Mobile, Wearable and Ubiquitous Technologies, Vol. 3, No. 86, 24 pages, 2019-09-09.
  • 介護自動記録AIアプリFonLogとスマホを無料で借りるにはこちらから:  https://autocare.ai

また、介護のIT化についての相談窓口も設けています。以下からお申し込みください。

懐かしい音楽や映像で自身の楽しい記憶を思い出し、おしゃべりする事で脳のトレーニングを!

音楽業界歴30余年のエンタテインメントのプロが、その知識を活かし著作権をクリアして実現したオリジナル音楽・映像を使用したこれまでにない認知症予防法「パーソナルソング・メソッド」をご紹介します。

 

Close-Up Of Turntable

 

 

 パズル、ドリル、体操など巷にあふれる「認知症予防法」ですが、その殆どが新たに覚えるものばかりですよね。これらにももちろん効果はあるのでしょうが、ご当人に「楽しくできていますか?」と尋ねると「楽しいですよ!」と答える方がいる一方で「皆がやっているから」、「本当は面倒くさい」、「今更新しいことは覚えたくない」などという方も沢山いらっしゃいます。
 若し「何の準備もいらず、楽しくできて脳のトレーニングになる認知症予防法」があるとしたら?そう、それが「パーソナルソング・メソッド」なんです。これまでに300人以上のシニアが実践して驚くべき効果が出ており、テレビ・新聞・雑誌など多くの媒体で話題になっている心理療法です。

 2009年米国カルフォルニア大学デイビス校が興味深い学術論文を発表しました。「MEAMs=Music Evoked Autobiographical Memories(音楽が喚起する自伝的記憶)」というもので、この論文の中でなじみのある古い楽曲と古い記憶の関連性が検証されています。これらの事例を数多く取り上げたのが、2014年の米ドキュメンタリー映画「パーソナルソング」です。しかし映画の中でも触れられているようにその人の「パーソナル」な曲を探し出すのは難しい作業とされていました。
 一方、2013年に日本心理学会第77回大会で「ADLを低下させる記憶群の消失」という学会発表がありました。これを受けいち早くADL記憶の考え方を回想法に取り入れたのが「日本回想療法学会」です。通常「回想法」では懐かしい道具や写真等を用いて高齢者の記憶喚起を図りますが「当時自身が使用していた道具と全く同じもの」はあり得ないので、時代を遡るのに技術を要します。そこで「当時自身が観たり聴いたりしていたものと全く同じもの」である映画や音楽のオリジナル素材を記憶喚起のトリガーとすること、更にADL記憶(10~15歳)の時に聴いていたであろう音楽を選定することで「パーソナルソング」を見つけやすくする方法を考えました。これには「紅白歌合戦の視聴率が80%以上」に代表される「皆がほぼ同じ音楽を聴いていた」という当時の日本独特の文化的背景も後押ししてくれました。
 こうして生まれたのが「パーソナルソング・メソッド」です。これまでに300人以上のシニアに実践してきましたが、殆どの方が一様に昔の思い出を語りだします。その多くが「介護士も初めて聞く内容」であったり、「そもそも普段話さない人が饒舌に語る」ことも多く「パーソナルソング・メソッド」の効果と考えられています。
 或る脳外科医の先生が「古い音楽や映画は大変効果があると分かっているけれど、権利関係が難しいのでやりかけてとん挫しした」と仰るのを伺ったことがあります。これに対し30余年に渡りエンタテインメント・ビジネスに関わり、知的財産権の様々な処理に携わっていた経験を活かし、JASRACに赴き相談したり、知的財産に詳しい法律事務所の見解を頂いたりするなどして権利の適正な処理方法を実践できるようになり、これまでに無い心理療法として「パーソナルソング・メソッド」を確立することが出来ました。

 「パーソナルソング・メソッド」には大切な3つの要素があります。①「オリジナル音源・映像を用いること」、②「対象者の記憶を喚起させる適切な音源・映像を見つけること」、③「おしゃべりを通じて対象者の記憶を上手く引き出すこと」の3点です。それぞれ詳しくご説明しましょう。

①「オリジナル音源・映像を用いること」 ~「パーソナルソング・メソッド」は音楽療法ではありません~
 懐かしい曲をピアノ伴奏や、カラオケで歌う「音楽療法」も人気の認知症対策法の一つで、合奏や発表によって前頭前野を活性化させる効果があると言われています。同じように音楽を使う「パーソナルソング・メソッド」ですが、オリジナルの音楽を聴くことをトリガーとして記憶を喚起するという療法ですので、音楽療法とは全く異なるものです。例えばかつてのヒット曲をその歌い手がリバイバルとして歌い直したり、ほかの歌手がカバーしたりしても効果的なトリガーにはなり得ません。
 脳には側頭葉という聴覚を司る器官がありますが、そこに古い記憶も仕舞われていることが分かっています。その古い記憶がなじみのある古い楽曲を聴くことで喚起される様子を先述のカルフォルニア大学が視覚化することに成功しています。その人の古い記憶とセットになっている古い楽曲、つまり当時のオリジナル楽曲が最も効果を導き出すということなのです。

②「対象者の記憶を喚起させる適切な音源・映像を見つけること」~「高齢者向け音楽」というジャンルはない~
 65歳以上を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼び、上は100歳超えの方もいます。斯様に一口に「高齢者」といっても最大40歳ほどの年の開きがあるのです。例えばあなたが50歳として10歳の子供と一緒にされて「あなたたちが好むエンタテインメントはこれでしょ?」とひとまとめにされたらどう思いますか。それを現在の高齢者には「演歌、時代劇、クラシック、唱歌」と一括りに押し付けているといっても過言ではありません。
 では幾つの頃の音楽を聴いてもらうのが良いのでしょうか?人間の「しつけ」は12歳で完了すると言われています。個人差もありますので前後3歳の幅を持たせた10~15歳の記憶をADL記憶と呼んでいます。ADLとはActivity of Daily Living=日常生活動作のことで「自分で食事をし、排泄し、清潔を保つ」つまり「しつけ」そのもののことです。近年このADL記憶を思い出すとそこに紐づけられた「しつけ」も戻ってくる、ということが分かり様々な研究が進められています。「パーソナルソング・メソッド」では独自の選曲システムを駆使し、対象者が10~15歳の頃に聴いていたであろう曲を探し出して聴いていただく事で鮮明なADL記憶を喚起し、それに伴う日常生活動作の向上が期待できるのです。

③「おしゃべりを通じて対象者の記憶を上手く引き出すこと」~右脳と左脳のメカニズムと「1H話法」~
 ADL記憶喚起に適した楽曲を聴いた人の脳の中ではどんなことが起きているのでしょうか?先ずイメージ脳と言われる「右脳」にその当時の風景が浮かんできます。高齢者の場合このイメージは静止画ですが、次にそのイメージを言語化するために言語脳と言われる左脳が働きだし、実際におしゃべりする事で大脳に酸素が送り込まれて消費されていくと次第にその静止画が動き始めます。この記憶を聞き役が引き出すときに5W1Hの5Wを使わないようにし”How”だけで会話する「1H話法」を心がけるのが肝要です。対象者の右脳に浮かぶぼんやりしたイメージに対し「それはいつ?」「どこだった?」「誰がいたの?」などと質問すると、具体的な名称を思い出そうと気がそがれてしまって上手くいきません。「どんな季節なの?」「どんな場所ですか?」「どんな人が居ましたか?」とHowを使用することで「暖かな季節だった」「学校の校庭かな」「お友達がたくさんいて」など限定されない答えを引き出すうちに「春の運動会だった!」「〇〇君が居た!」というように動き始めた記憶から具体的なワードが飛び出てきます。また、当然のことながら本人の話は「絶対的真実」として扱うようにし、決して「以前聞いた話と違う」などと否定したり詰問したりしてはいけません。

 この3点に留意して「パーソナルソング・メソッド」を同じ場所(デイサービス)で同じ対象者(90代と80代の2名の女性)に週に1回11週にわたって実践する実験をしました。その際にお二人の同意も得て脳血流値の変化も同時に測定しながら行ったところ、驚くべき結果が出ました。先ず探し当てた対象者に合った曲を聴いてもらうと、左脳に血流が集まり始めました。つまり右脳に浮かんだ映像が懐かしくて話したくて仕様がない状態になっていたのです。また、お二人とも施設のトイレの場所も分からないほどの重篤な認知症でしたが、初回と10回目に「BCL=健康脳テスト」を行ったところ、初回では殆ど言えなかった家族の名前を10回目ではすらすらと答えるなど、劇的と言っても良いほどの改善を見せてくれました。この他にも様々な高齢者施設で認知症やMCIの方々、商業施設などで健常者(アクティブ・シニア)の方々を対象に「パーソナルソング・メソッド」を実践し、確かな手応えを感じています。

 「パーソナルソング・メソッド」を実践するのにはオリジナルの音源や映像の準備が必要です。これらはYouTubeなどの画像サイトにアップしていないものも多く、そもそも対象者の年齢に合わせてどんな音楽や映像を選ぶべきか、その著作権などの処理はどうすればよいのかなど悩んでしまうと思います。
 音楽に関し弊社では現在どなたでも「パーソナルソング・メソッド」が実践できるツールを開発中ですが、それが完成するまでは我々にご連絡いただければスタッフを派遣した実践が可能ですのでお声がけください。映像に関しては、様々な権利関係をクリアにしたこれだけで「パーソナルソング・メソッド」が実践できるDVD「懐かし洋画名場面集」が完成しました。詳しくは以下の弊社H.P.をご覧ください。既に個人の方々はじめ、多くの施設や医療機関にもご購入いただいています。
「パーソナルソング・メソッド」に関するお問合せはこちら info@tsumorirecords.com
「懐かし洋画名場面集」DVDご購入後希望の方はこちら  www.tsumorirecords.com

 

 

宅内センサーとスマホをつなぎ、離れて暮らす親御様を見守り

九州電力株式会社は、IoTを活用した見守りで高齢者の健康維持を支援するサービス「こねQと(コネクト)」を開始します。本日9月10日から申込みを受け付け、9月17日からサービスを提供します。

 

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「こねQと」サービスのイメージ図

 

「こねQと」は、離れて暮らす親御様を身近に感じながら見守ることができる、親御様の健康を願うご家族向けのサービスです。

高齢者の宅内に設置したセンサーで高齢者の活動状況等を検知し、ご家族がスマートフォン等でその時々の室温や人感(人の所在検知)等のデータを確認できるほか、起床など日々の生活状況や、熱中症のリスクがある場合などの異常状態の通知を受けることができます。

本件は「誰もが安心して生活できる九州」の実現を目指して、IoTで「がんばらない介護」を支援する株式会社Z-Works(ジーワークス)と当社の協業案件として検討を行ってきたものです。今回はパイロット事業として着手し、本事業の結果を踏まえ本格的なサービス開始について検討する予定です。

当社は、高齢化に伴う社会課題解決の取組みを通じて、九電グループ経営ビジョン2030で掲げる「九州から未来を創る九電グループ」の実現を目指してまいります。

以上

 

 

2021/3/1

「施設360°」への機能拡充として提供開始

この度、見守りタグ「biblle(ビブル)」の開発・販売および、AIを用いた高齢者認知症や、その早期段階である軽度認知障害(以下:MCI)の早期検知などのヘルスケア・サービスを提供しているジョージ・アンド・ショーン株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:井上憲 / 以下G&S)は、認知症/MCIのスコア予測を行う機能を「Cognivida(コグニヴィーダ)」として本格的に商用サービス化します。第一弾の提供形態は、高齢者施設内の見守りサービス「施設360°(シセツサンロクマル)」への機能拡充となり、同時に施設360°も本格サービス化を開始します。
 
本サービスは2020年6月1日からベータ版提供を開始しており、聖隷福祉事業団エデンの園(神奈川県藤沢市)をはじめ、複数の施設からのフィードバックを元に開発しています。
 
ジョージ・アンド・ショーン1
 

認知症/MCI早期検知AIサービス「Cognivida」開発の背景】

本サービスは、認知症/MCIの疑いがまだない方に対して、早期段階での気づきを与える機会を創出することが目的です。
認知症およびMCIの改善には、より早期での発見が重要ですが、早期であればあるほど発見は困難です。利用者の方々にとって負担の少ない形で早期検知が行えることで、より高精度な認知症テストの案内や医療機関受診の促進、また改善のための活動やサービスの日常的な効果測定ツールとしての役割を担うことが可能になります。


サービス名「Cognivita」 の由来

認知を表す”Cognitive”と生活を表す”vita”を合わせた造語です。
本サービスの最大の特徴は、医療データを用いた認知症診断ではなく「生活習慣データを用いた」認知症テストであることです。これにより、利用者の方々の負担が減少し、認知症/MCIの疑いがまだない方に対しても提供できるサービスを目指しています。

「Cognivida」サービス概要

高齢者の方々の生活習慣データを収集し、認知症やMCIを早期検知するAIサービスです。
検知に用いるデータは「位置情報の履歴」、「睡眠サイクル」、「家電利用の状況」、「会話データ」等を用いており、これら複数のデータは独立して認知症/MCIを検知することができます。
約4年間、累計約400名の症例データ、および認知症テスト(MMSE※)の結果を活用し、認知症やMCIの方々の生活習慣をモデル化することで、非テスト者の認知状態を予測します。
認知症高齢者の検出精度で最大95%、MCI群の検出精度で最大81.8%の検出精度を持ったAIエンジンとなります。
(※最大精度は睡眠データ利用時のものであり、センサー毎で推定精度は異なります。)

なお、本AIサービスは、ケンブリッジ大学で開催された“ACII 2019“等、国際学会での発表、また日本経済新聞社主催”スタ★アト ピッチジャパン 2020”でグランプリを受賞するなど各方面から評価を得ています。
※MMSE: ミニマルステートメント検査。認知症の疑いをスクリーニングする検査であり、国際的に最も活用の広い検査手法。課題遂行や口頭質問により30点満点にて認知機能をスコアリングする。

サービスプラン

□初期利用費
・設置受信機1台 9,500円
・登録入居者1名 月額1,000円
※受信機は位置情報の取得必須(自室、共用部、玄関など各所に配置)
※入居者に配布するビーコン端末は無償
※最低利用期間として1年間
※施設360°の利用費のみでCognivitaの機能も利用可能(追加費用なし)

今後追加する新機能は、追加費用は発生せず、基本料金の中で利用が可能となることをを想定しています。

□無償導入期間
2021年5月末まで継続提供予定。

□「Cognivita」導入可能時期
即時。「施設360°」に必要な機材のみで利用可能。追加での設備は必要ありません。

法人企業様向けCognividaの提供
Cognividaは複数のセンサーデータをもとにした、認知症/MCIのスコアリング予測を行うAIプラットフォームとなっています。
そのため、既に提供しているセンサータイプに限らず、例えば日常の購買データ、運転データ、そのほか生活習慣データなどから同様に認知症/MCIの程度を推定できる可能性を持っています。
今後の開発の中で、本基盤の利用および、弊社との共同での開発に対してご興味がある企業様、また本基盤を活用した新たなビジネス展開について興味がある企業様いらっしゃいましたらお問合せください。

■問い合わせ先■
ジョージ・アンド・ショーン株式会社
TEL : 03-3797-0062
問い合わせURL : https://george-shaun.com/contact/

 

認知症/MCIのスコアリング予測

1 「メインページ」で認知状態の経年変化を確認する

認知症およびMCIの予測結果はMCIスコアとして算出されたスコアリングにて表示されます。このスコアはMMSEスコア予測結果をもとに100点満点となるように独自の指標により算出した結果として表示されます。
利用開始から2週間~1か月で最初のスコアが算出され、その後は毎日算出されて更新されます。スコアリングの精度は利用期間を経るごとに向上していきます。

ジョージ・アンド・ショーン2

2 行動履歴や行動量を他の高齢者の人と比較する

利用者の方の日常の行動の状況をモニタリングします。
特にMCIスコア算出に関与したパラメータを中心に、他の高齢者の方たちとの行動の違いを見えるようにすることで、改善を促すことを図っています。

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「施設360°」と「Cognivida」の連携について

施設360°で利用できるCognividaは、施設内の移動の履歴を生活サイクルのデータとして収集し、生活習慣の特徴から独自の評価方法により認知状態をスコアリングするものです。

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協力施設からのコメント
聖隷福祉事業団 エデンの園(神奈川県藤沢市) 山田総園長、能登谷様

特に、首都圏や当ホームのように交通インフラが整っている地域は、交通の便が良く短時間で遠くに行くことが可能です。

その反面、入居者が予定通りに帰宅しない場合や、不自然な時間帯に外出し所在がわからなくなった場合、所在確認には多くの職員を動員するような体制も準備していますが、そのようなリスクを最小限にするために本システムを導入することは効果があると考えています。
また、本システムと本施設も実証に協力している「見守りサービスにおける健康寿命延伸サービス」を併用することにより、日常の生活リズムの変化(施設内での行動履歴、睡眠時の状態、外出の頻度や時間帯等)を事前に察知することで、軽度認知症状・MCIの事前判断(簡易スコアリング)が可能となることにも期待をしています。
 

施設360°について

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Webアプリケーションを介して、利用者の方々の施設内外の位置情報をリアルタイムに把握できる見守りサービスです。
各場所に設置する受信機が、高齢者施設の入居者及び施設スタッフが常時携帯するG&S提供のビーコンタグ”biblle”より、位置情報を収集しリアルタイムに更新します。
公式サイト:shisetsu360.com

ジョージ・アンド・ショーン株式会社
「少しだけ優しい世界を創ろう。」をビジョンに掲げ、なくしもの防止&見守りタグ兼アプリの「biblle(ビブル)」の開発・販売や、biblleのコアとなるテクノロジーである、ビーコンテクノロジーや、AIを活用し、認知症/MCI 早期検知サービスの開発など様々な社会課題解決のための開発を行う。
社員の多くが兼業での活動をしており、新しいスタイルの起業を体現し、メディアへの露出も多い。海外への出展や、ピッチコンテストにも積極的に参加し、数々の賞を受賞。
この世界に暮らす人々が、少しだけ優しくなれるために、ジョージ・アンド・ショーンは事業を展開していきます。

主な事業展開
・biblle(ビブル)  なくしもの防止&見守りタグ兼サービス・アプリ
・施設360       高齢者向け集合住宅施設向け見守りシステム
・認知症検知AI    生活習慣データを対象にAIを活用した認知症/MCI 早期検知サービス
・hulali(フラリ)  「地球の歩き方」と「ハワイ州観光局」公認のハワイトラベルアプリ
・KYOUDOKO       小田急電鉄株式会社との共同事業の地域コミュニティアプリ

代表     :井上憲
本社所在地  :〒150-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-3  ZOOM神宮前1201
電話番号(代表) :03-3405-7230
ウェブサイト :https://george-shaun.com/
 

「認知症フレンドリー講座」を順次、全国展開!

 

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆、以下朝日新聞社)は、福利厚生事業や企業・健保向けヘルスケア事業を展開する株式会社ベネフィット・ワン(代表取締役社長:白石徳生、以下ベネフィット・ワン)と認知症をテーマにした研修事業を共同運営・販売することに合意し、業務提携契約を締結しました。

 

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朝日新聞社が開発した「認知症フレンドリー講座」の講師・進行員を、一部の講座でベネフィット・ワンに委託します。全国的な講師網を持つベネフィット・ワンとの提携により、全国からの注文に応えられる態勢を段階的に構築します。また、ベネフィット・ワンが提供するヘルスケア関連の講座をオプションメニューとして加えることで、幅広い研修ニーズに応えます。

 

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2025年には高齢者の5人に1人、約730万人が認知症になると推計されています。認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街で安心して暮らしていける社会づくりが喫緊の課題です。両社の研修講座を受講することで、認知症の人の気持ちを理解し、寄り添うためのヒントが得られます。

団体受講が前提で、シニアを顧客の中心とする企業の従業員研修や自治体などが主催する地域住民向けイベント、介護関連施設の職員、医療関連の専門職員、看護師や介護福祉士を養成する教育機関の授業などとして提供します。認知症の人に思いを寄せ、認知症の人とともに暮らす「共生社会」について考える時間をご提供します。

両社の業務提携の説明と、両社で展開する「認知症フレンドリー講座」の公開講座を9月26日(木)14時半から東京・大手町で開催します。下記概要にて実施しますので、ふるってご参加ください。

 

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■公開講座のご案内
名称:「認知症フレンドリー講座」公開講座
日時:9月26日(木)14時半~17時(14時受付開始)
会場:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター・別館ホール2A(東京都中央区八重洲1-2-16)
アクセス:http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyo-nihombashi/access/
定員:70人(VR体験に定員がありますので、1社につき2名様まででお願いいたします)
主催:朝日新聞社  共催:ベネフィット・ワン
申し込みサイトはこちら:https://go.benefit-one.co.jp/l/608221/2019-09-03/dgfwg

【プログラム】
14:00~                    受付開始
14:30~                    開会
14:30~14:35           開会の挨拶  朝日新聞東京本社総合プロデュース室長・宮崎伸夫
14:35~15:15         講演「認知症施策の変遷と今後の展開」/日本医療政策機構シニアアソシエイト・栗田駿一郎氏
15:15~15:25         休憩
15:25~16:55          講演「認知症フレンドリー講座」の実演/朝日新聞東京本社総合プロデュース室プロデューサー・坂田一裕
16:55~17:00          閉会の挨拶  ベネフィット・ワン執行役員・河原章

<朝日新聞社の概要>
会社名          株式会社朝日新聞社
所在地          東京都中央区築地5-3-2(東京本社)
創刊             1879年1月
代表者          代表取締役社長 渡辺雅隆
事業内容       日刊新聞の発行ほか
<ベネフィット・ワンの概要>
会社名        株式会社ベネフィット・ワン
所在地        東京都千代田区大手町二丁目6番2号
設立         1996年3月15日
代表者        代表取締役社長 白石徳生
事業内容       福利厚生事業/インセンティブ事業/CRM(Customer Relationship Management)事業/ヘルスケア事業/パーソナル事業/購買・精算代行事業/旅行事業/ペイロール事業

▼プレスリリースのダウンロードはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d9214-20190910-5424.pdf

 

2021/2/26

人生100年時代のキャリアデザイン構築ソリューションを企業に提供

株式会社みらいワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡本祥治、以下「当社」)は、社員が人生100年時代を見据えたキャリアデザインを構築するためのソリューションを企業に提供する、企業人事向け新サービス『100年人生・HRソリューション』を2021年2月26日より開始する事をお知らせいたします。本サービスは、当社がこれまでに培ってきた地方副業サービス『Skill Shift』(https://www.skill-shift.com)の利用や、経営幹部や事業承継者候補に特化した地方転職サービス『Glocal Mission Jobs』(https://glocalmissionjobs.jp)、フリーランスのマッチングサービス『フリーコンサルタント.jp』(https://freeconsultant.jp/)のノウハウの活用を前提とする、社員のセカンドキャリア構築のための制度設計から運用支援までをトータルにサポートします。
株式会社みらいワークス
■『100年人生・HRソリューション』の3つの特徴
1. 社員が主体的に多様な人生設計や働き方を形成できる仕組み
2. 幅広いスキルの習得やセカンドキャリアの選択肢を増やすコンテンツ
3. 社員の地域社会への貢献活動の促進
 
■『100年人生・HRソリューション』開始の背景
平均寿命が延伸し、「人生100年時代」と言われる中で、男女ともに年齢によらずに、自分にあった仕事を長く続けていくことを可能にする多様な人生設計や、雇用だけでなく、副業・フリーランスなど多様な働き方を実現していくことが望まれています。

そんな中、2020年には新型コロナウイルスの感染拡大により、本格的にテレワークなど柔軟な働き方の普及が進んだこともあり、企業への帰属意識など「働くこと」と「人生」への価値観の変化をもたらしました。一方で、2020年に上場企業が希望退職を募ったのは対2019年比較で約3倍へと増加しました。(※1)しかしながら、新卒一括採用、メンバーシップ型雇用など終身雇用を前提とした人事制度となっている企業もまだまだ多く、その会社だけでしか活躍できない人材育成をしながらも、業績不振となった際にリストラを実施してしまうこともある、という現実があります。

当社は、高度高齢化がますます進み、本格的な「人生100年時代」が到来することを踏まえると、各企業は、在籍する社員が「人生100年時代」を生き抜く為のサポートをするべきであると考えております。今後、企業は社員に対して他の会社でも活躍できるような教育や、雇用以外の働き方を含むセカンドキャリアに向けた自己啓発のサポートをする活動が必要となると考え、新サービスを開始することと致しました。

■『100年人生・HRソリューション』の概要
本サービスは、先が見えにくいビジネス環境において、変化に怯まない人材の育成・確保に極めて有効です。また、企業にとっての都合だけでなく、社員にとっても人生100年時代のキャリアデザイン構築に繋がる、企業と社員がWIN-WINとなるサービスです。

サービス内容は、中高年人材の戦力化、且つ自立型人材になってもらうための意図的・戦略的な変化環境を経験させるために、企業の人材構造やニーズに合わせて、下記の3領域におけるソリューションを組み合わせて制度設計し、運用まで支援致します。

・情報提供・・・多様なキャリアの情報提供、アルムナイ(卒業生)のコミュニティ運営、業界横断のセカンドキャリアコミュニティー運営、など
・座学・・・キャリア・シフト研修、セカンドキャリアや副業などのセミナーの実施、など
・参画・・・地域課題解決ワークショップ、地方副業、地方企業管理職特化の在籍出向制度、など

■『100年人生・HRソリューション』に関する問い合わせ先について
株式会社みらいワークス ESG(※2)推進部
担当  : 牧野
メール : hr_solution@mirai-works.co.jp
電話  : 03-5860-1835

※1 東京商工リサーチ「主な上場企業 希望・早期退職者募集状況」 https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20201209_02.html

※2 ESGとは : 環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字をとったもの。サステナビリティ分野において、企業や組織、国家の取り組みがどれほど進歩しているかを評価する指針として活用されている。企業の長期的な成長のためには、ESGが示す3つの観点が必要だという考え方が世界的に広まってきている。


≪株式会社みらいワークス 概要≫
本社   : 東京都港区
代表者  : 代表取締役社長 岡本祥治
設立   : 2012年3月
資本金  : 52,610千円(2021年2月5日時点)
URL  : https://mirai-works.co.jp
事業内容 : プロフェッショナル人材が人生100年時代を生き抜く為のプラットフォームとして、「独立・起業・副業・転職」といった働き方や働く場所を自由に選択できる社会創りを目指し、サービスを展開。
登録プロフェッショナル30,000名、クライアント1,700社(2020年12月末時点)
 

2021/2/26

SOMPOケア株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長 遠藤 健、以下、「当社」)は、当社オリジナルのエンディングノート『夢結いのーと』および啓発冊子『人生会議なるほどブック』の制作に合わせて、「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)-人生会議-」(以下、「人生会議」)に関する調査を、40歳以上の男女973名を対象に実施しました。その調査結果を報告します。

 

■調査結果のポイント

(1)両親が持っている老後の希望等について、子世代が聞いておきたいと思っていることが、実際には聞けていない。受けたい・受けたくない医療について、約30%の人が聞いておきたいと回答したが、実際に聞いている人は半分の約15%だった。葬儀やお墓のこと、受けたい・受けたくない医療や介護のことなど、死や悲しみを連想されるような内容は、聞いておきたいけれど聞くことができていないという実態があることがわかった。(Q9)

 

(2)自身が人生の最終段階を迎えた時の過ごし方等の希望を、誰にも伝えていない理由として、70以上の約20%が「家族など身近な人に判断をゆだねたい」、約13%が「自身の考えは家族に伝わっていると思う」と回答した。また、約26%「年齢的に、まだ早いと思うから」、約37%が「考えがまとまっていないから」と回答。普段、❝もしもの時❞を意識することがほとんどないということが伺える。(Q8) 

 

(3)「”人生会議”を知っているか」という質問に対して、「言葉を聞いたことはあるが、内容はよくわからない」「聞いたことがない」を合わせて、約85%の人が「知らない」と回答。(Q12)また、「どのようなきっかけがあれば人生会議についてもっと話しやすくなると思うか」という質問には、約30%が「本人から話を切り出すのが良い」、約25%が「エンディングノート(終活ノート)などの専用のノートがもっと身近になると良い」と回答した。(Q13)専用のノートがもっと身近になれば、より一層本人から話を切り出しやすくなると考えられる。

 

1.調査の背景

もしものときのために、本人が望む生活や医療・ケアについて前もって考え、家族など信頼できる人たちや医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組みのことを「ACP(アドバンス・ケア・プランニング) 」と言います。この取組みの普及・啓発を進める厚生労働省によって、2018年にその愛称を「人生会議」とすることが発表されました。

当社では、経営の基本である“人間尊重”を土台として、ご利用者さまが最期までご本人らしく、尊厳ある人生を送ることができるよう、人生会議に力を注いでいます。人生の最終段階のことだけでなく、お一人ひとりが持つ価値観や人生の目標などを、家族や医療・介護に携わる人々と共有し、理解を深め、自己決定をサポートすることで、ご利用者さまのこれからの人生が彩り豊かな時間になるよう、支援していきたいと考えています。

核家族化や少子高齢化が進み、親子という身近な間柄であっても、自身の希望を伝える、または尋ねることが難しい現代ですが、自身の将来、両親の将来をより豊かに、充実したものにしたいという想いは今も変わらないのではないでしょうか。

今般、人生会議の必要性やその内容について、人々がどう考え、どう行動しているのかに焦点を当てた調査を行いました。

 

2.調査概要

■調査期間 :2020年11月9日(月)から11月16日(月)
■調査方法 :インターネット(パソコン、携帯電話モバイルサイト)
■調査対象者:全国の40代以上の男女
■有効回答数:973人

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3. 調査結果詳細

Q1.あなたは、ご自身が高齢になった時(概ね70歳くらい)の過ごし方等について、どのような希望をお持ちですか?(複数回答)(n=973)

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・40代から70歳以上まで全ての年代で、40%以上の方が「趣味や仕事の継続について」希望を持っていることが分かりました。

・「自身の財産の処分方法について」は、年代が上がるにつれて希望を持っている人の割合が増えていくことが分かります。年代が上がるにつれ相続を意識する人が増えていくことが、その理由として考えられるのではないでしょうか。

 

Q2.Q1でお答えの希望について、誰かに伝えたり、相談したりしていますか?(複数回答)(n=770)

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・Q1で何らかの希望を持っていると答えた方に、誰にその希望を伝えているか聞いたところ、「誰にも伝えていない」と答えた人が最も多いという結果になりました。特に、40~50代の世代では、約半数以上が希望を誰にも伝えていないことがわかりました。

・希望を伝えている相手として、最も多かったのは「自身の配偶者」でした。年代が上がるにつれて、配偶者に希望を伝えている人の割合が高まります。

 

Q3.Q2でお答えの希望は、どのようにして伝えていますか?(複数回答)(n=452)

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・Q2で希望を誰かに伝えている、と答えた方に、その希望をどのようにして伝えているかを聞いたところ、圧倒的に「口頭で伝えている」人が多く、書面での意思表示はほとんど行われていないということが分かりました。

 

Q4.あなたは、ご自身の死が近づき、人生の最終段階を迎えた時の過ごし方等について、どのような希望をお持ちですか?(複数回答)(n=973)

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・次にご自身の死が近づき、人生の最終段階を迎えた時の希望について聞いたところ、約4割の人が「現時点で、明確な希望があるわけではない」と回答しています。

・一方、何らかの希望を持っている人については、「受けたい/受けたくない医療について」の希望を持っている人が最も多く、全体では34.6%、70歳以上の方では40%以上に達することが分かりました。

 

【回答結果の比較】Q9.両親に対して聞いておきたいこと上位5項目

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・本問で上位に上がった項目と、Q9「両親が持っている老後や人生の最終段階を迎えた時の過ごし方などの希望について、知っておきたいと思うこと」で上位に上がった項目を比較してみました。

・自分自身が持っている希望と、両親が持つ希望で知っておきたいと思うことの上位には、若干順位に違いはありますが、同じ項目が並びました。両親と向き合うなかで直面したことが自身の希望に反映されているのかもしれません。また、自身に関する希望と同じことを、両親に対しても実現してあげたいという気持ちも伺えます。

 

Q5.ご自身の死が近づき、人生の最終段階を迎えた時の過ごし方等について、その希望を誰かに伝えていますか?(複数回答)(n=590)

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・人生の最終段階を迎えた時の過ごし方等について、その希望を誰に伝えているかを聞いたところ、「自身の配偶者」または「自身の子」に伝えていると回答した人が多い一方、全体では50%近くの人が「誰にも伝えていない」と回答しました。ただし、この傾向は年代が上がるにつれて減少し、70歳以上の方の割合は、40代の約半分となっています。やはり、年を重ねていくにつれて、自分の希望を周囲の人に伝えておきたいと考えるようになるのでしょう。

・女性が、男性に比べて「自身の配偶者」より「自身の子」に伝えている割合が高いのは、女性の方が、平均寿命が長いことが影響しているかもしれません。

 

Q6.ご自身が人生の最終段階を迎えた時の希望は、どのように伝えていますか?(複数回答)(n=330)

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・Q3と同様に、年代に関わらず、多くの人が口頭で希望を伝えていると回答しました。

・注目したい点は、50代~60代と比較して、40代の人の方が何らかの記録を残している人が多くいるところです。“人生会議”や“エンディングノート”という言葉、行動が、50歳代未満の若い世代から浸透してきているのかもしれません。

・70歳以上になると、何らかの記録を残している人が多く、エンディングノートなど専用のノートを使用している人が多いことがわかりました。

 

Q7.なぜ、ご自身の人生における最終段階の希望を誰かに伝えようと思ったのですか?(複数回答)(n=330)

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・約半数の人が「こどもなど、身近な人に負担を掛けたくない」という気持ちを持っており、年代があがるにつれ増えていくことがわかります。

・また、16.4%の方が、「親や祖父母から、伝えてもらえばよかった」という経験があることがわかりました。

・「友人・知人の経験や勧めから」「こどもなど、身近な人に伝えてほしいと言われたから」「ニュースや新聞、テレビ番組を見て」という回答を選択したのは、40代が最も多いという結果でした。前問同様、若い世代に“人生会議”の必要性や、言葉に触れる機会が増えていることが伺えます。

 

Q8.人生の最終段階を迎えた時の過ごし方等の希望を、誰にも伝えていない方は、その理由をお聞かせください。(複数回答)(n=260)

 

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・60代~70歳以上になると、「特に伝えなくても、自身の考えは家族(身近な人)に伝わっていると思うから」「そうなった時には、家族など身近な人に判断をゆだねたいから」という回答割合が増える傾向があります。また、「考えがまとまっていないから」という回答も、比較的多く見受けられます。

・「年齢的に、まだ早いと思うから」という回答は、年代があがるにつれ減っていきますが、70歳以上の方でも4人に1人以上はそのように考えているということが分かります。本来、年齢に関係なく誰にも“もしもの時”が来る可能性がありますが、普段はあまり意識されていないということが伺えます。

 

Q9.両親が持っている老後や人生の最終段階を迎えた時の過ごし方などの希望について、知っておきたいと思うこと、また、実際に聞いているのはどのような事項ですか? (複数回答)(n=973) 

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・親が持っている希望について、聞いておきたいと思う事項と、実際に聞いている事項に違いがあるのかを調査しました。

・この結果からは、聞いておきたいことと実際に聞いていることには乖離があり、聞きたいけれど聞けていない実態があることが伺えます。

・葬儀やお墓のこと、受けたい/受けたくない医療や介護のこと、看取りのことなど、死や悲しみを連想させるような内容は、なかなか話すきっかけがないのかもしれません。

 

Q10.前問で、両親から希望を聞いている場合、その内容について何度か繰り返し話をしていますか?(n=449)

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・両親の持つ希望にについて、一度きりではなく繰り返し話をしている人の割合は全体で53.0%という結果でした。

・老後や人生の最終段階を迎えた時の過ごし方などの希望は、環境の変化や病気をすること等によって、変化していく場合があります。繰り返し話をしている割合が半数を超えているのは、実際に希望する内容が変わっているということかもしれません。

 

Q11.両親から「特に希望は聞いていない」を選んだ方は、その理由をお聞かせください。(複数回答)(n=524)

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 ・全ての年代で、「話すきっかけがないから」と答えた人が最も多いという結果でしたが、年代があがるにつれ、そう答える人の割合は減っていきます。

・一方、「話さなくても、なんとなく希望はわかっているから」という回答は、年齢を重ねるにつれ数が増える傾向でした。

 

Q12.「ACP(アドバンス・ケア・プランニング) -人生会議- 」を知っていましたか?(n=973) 
聞いたことがない

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・「言葉を聞いたことはあるが、内容はよくわからない」「聞いたことがない」を合わせると、84%の人が『ACP -人生会議-』を知らないと回答。まだまだ、この取組みの認知度が低いことがわかりました。

 

Q13.どのようなきっかけがあれば、多くの人が人生会議についてもっと話しやすくなると思いますか?(複数回答)(n=973)

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・「本人から話を切り出すのが良い」という回答に続いて、2番目に多かったのは、「エンディングノート(終活ノート)など、自身の希望を書き留める専用のノートがもっと身近になると良い」という回答です。専用のノートがもっと身近になれば、本人からも、より一層話を切り出しやすくなると考えられます。

 

【SOMPOケアにおける人生会議の取組み】

当社では、人生会議に取り組むきっかけとなるツールとして、オリジナルのエンディングノート『夢結いのーと』と啓発冊子『人生会議なるほどブック』を制作しました。

まずは、当社のご利用者さま・ご家族さまにご使用いただき、多くの方にとって人生会議をより身近な取組みにしていきたいと考えています。

※詳しくは、2月25日のニュースリリース「~人生会議で、“これから”をより豊かに~ オリジナルエンディングノート「夢結いのーと」と啓発冊子を制作」(https://www.sompocare.com/attachment/topic/1130/news_0225_1.pdf)をご参照ください。

 

【この件に関するお問い合わせ先】

[会社名] SOMPOケア株式会社

[部署名] 広報部

[担当者名] 矢板・元吉・髙田

[TEL] 03-5715-5533

[Email]kaigo-info@sompocare.com 

中外製薬運営・関節リウマチ疾患啓発ウェブサイト「おしえてリウマチ」に
ウェブサイト表示を最適化するウェブアクセシビリティ向上サービスツール
「FACIL’iti(ファシリティ)」を提供開始

 

中外製薬が運営する、関節リウマチ疾患啓発ウェブサイト「おしえてリウマチ」に、既存のウェブサイト表示を1つのタグを挿入するだけで最適化させる 革新的なデジタルアクセシビリティソリューション「FACIL’iti(ファシリティ)」を、2019年9月9日より導入いただきました。

 

中外製薬は、今後も世界の医療と人々の健康への貢献を目指し、患者さんやそのご家族ならびに、医療従事者の皆様をはじめあらゆるステークホルダーの方々から信頼・評価いただける疾患啓発活動に取り組んでおり、この度同社が運営する「おしえてリウマチ」に「FACILʼiti(ファシリティ)」を導入いただきました。

【導入サイト】
おしえてリウマチ:https://chugai-ra.jp/
※パソコン、スマートフォンなど、ブラウザアプリを通して全ての電子媒体でご利用いただけます。

 

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【関節リウマチについて】
関節リウマチは主に30~50代の女性に多く発症する自己免疫疾患であり、患者数は日本で60~100万人、世界では2,300万人と推計されています。関節・骨の破壊や手足の変形をきたし、生活に大きな影響を及ぼしうる疾患です。
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【デジタルアクセシビリティソリューション・FACIL’itiについて】
「FACIL’iti(ファシリティ)」は、フランスのベンチャー企業「FACIL’iti」が、ランスの障害者協会の協力のもと,5年の歳月をかけて開発したデジタルソリューションです。フランスを中心としたグローバル企業350社以上に導入されており、老眼などの加齢に伴う症状はもちろん、その他の視覚、動作や認識の疾患を抱える方々のウェブサイト閲覧環境を向上させるため,お困りのタイプに応じて画面を自動的に最適化するツールとなっています。既存のウェブサイトの構造を変更することなく、1つのタグを挿入するだけで導入できることから、ウェブアクセシビリティ対策を低コスト・短期間で実施できることが魅力です。

 

  • 視覚:より見やすい色やサイズを適応させ、より閲覧しやすいサイトへ。(色盲、全色盲、加齢黄斑変性症、白内障、老眼など)
  • 動作:リンクのエリアや文字間を拡大するなどを行い、操作しやすいサイトへ。(関節症,ウィルソン病,パーキンソン病,多発性硬化症など)
  • 認識:読みにくい文字を色付け、文字サイズを調整し、読みやすいサイトへ。(ディスレクシア(読字障害)、光過敏性てんかんなど)

 

 

【動画:50秒でわかる。FACIL’itiとは】

 

【今後の展望】
今後は国内でも、疾患団体からの協力のもとに、ユーザーインタビュー等を行い、更なる機能の拡大や、ユーザビリティの向上に努め、定期的サービスのアップデートを行っていく予定です。

【ファシリティジャポン株式会社について】
本社:〒102-0084 東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町
代表者:代表取締役 河村 有希絵
設立:2018年09月27日
URL:https://www.facil-iti.jp/

※出典
1. 厚生科学審議会疾病対策部会 リウマチ等対策委員会報告書(平成30年11月)
 https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000377563.pdf (最終アクセス:2019年9月)
2. World Health Organization, The Global Burden of Disease 2004 update
http://www.who.int/healthinfo/global_burden_disease/GBD_report_2004update_full.pdf(最終アクセス:2019年9月)

 

 

2021/2/26

株式会社CBCテレビ1

 

脳の血流量、ある事を施すと…
その瞬間、血流量が一気にアップ!
一体、何をしたのか。それが…「噛み合わせ」の改善。
実は、歯の神経は、筋肉などの動きを司る脳と密接に関係しているんです。
それにより、こりの改善やバランス能力アップ、さらには認知症予防など、実にさまざまなメリットが!
たかが噛み合わせ、されど噛み合わせ、そこには、とてつもない健康パワーが!
そこで今回は、人ごとではない!噛み合わせと不調の意外な関係を徹底リサーチします!

2021年2月28日(日)あさ7:00放送 『健康カプセル!ゲンキの時間』
身近な健康問題とその改善法を、様々なテーマで紹介します。
今週のゲストは高橋ひとみさん。

今回のテーマは「~こり・転倒・認知症予防に!?~噛み合わせと不調の意外な関係」
(放送後のアーカイブはこちらから 番組HP:https://hicbc.com/tv/genki/?ref=pr

野球やサッカー、陸上など、アスリートの間でも注目されている、噛み合わせがもたらすパワーの重要性…。
平均台もスイスイ!
転倒や怪我の防止、ひいては寝たきりの予防にも繋がるバランス能力と噛み合わせの意外な関係とは!?

株式会社CBCテレビ3

 

血流量がアップして認知症予防に!?噛み合わせパワー徹底解明!
そもそも噛み合わせが悪くなる原因とは?
眠っている時や普段の何気ない〇〇にあった!?

株式会社CBCテレビ4

そして口を開けて閉じるだけ?
先生オススメ!あごの位置を正す効果が期待できる、簡単エクササイズもご紹介!

株式会社CBCテレビ2

お見逃し無く!

【ゲンキの時間PR動画】

 

『健康カプセル!ゲンキの時間』
身近な健康問題とその改善法を、様々なテーマで紹介します。
2012年にスタートした「健康カプセル!ゲンキの時間」。
専門ドクターから学んだすぐに役立つ健康情報をお届けします!
楽しい日曜の朝をこの番組と一緒に過ごしませんか?

【放送日】2021年2月28日(日)
【時間】あさ7:00
【出演】MC:筧利夫 鷲見玲奈
ゲスト:高橋ひとみ
ゲンキリサーチャー:コカドケンタロウ(ロッチ)
ドクター:平岡歯科 院長  歯科医師 平岡孝将
東京歯科大学 特任教授  歯学博士 石上惠一
【テーマ】「~こり・転倒・認知症予防に!?~噛み合わせと不調の意外な関係」
【番組HP】https://hicbc.com/tv/genki/?ref=pr
※番組ホームページでは放送後、放送内容のアーカイブ情報が更新されます。
[ 番組HPトップページ ] > [ アーカイブ ] からご覧になれます。

CBCテレビ製作/TBS系28局ネット

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