エアウィーヴ/エアウィーヴ、ウェルネス領域での商品第2弾は“車いすクッション”
「エアウィーヴ 車いすクッション」販売開始。
“洗えて清潔”“蒸れない”クッションで、車いす環境をアップデート。
弊社は2019年4月よりウェルネス領域に本格参入し、「エアウィーヴ ウェルネスモデル」を発売しております。車いすクッションを第2弾商品とし、すべての人々が快適に暮らせる社会を目指し、ウェルネス領域でも製品の開発を続けてまいります。








エアウィーヴ オンラインショップ(https://sleep.airweave.jp/item/4_237011_1.html)


重量 :約0.6kg
価格 :25,000円(税抜)
特 長:
二層の硬さの異なるエアファイバーを組み合わせ、安定性と底づきのなさを両立させています。中材はエアファイバー、カバー上面は通気性の高いメッシュ素材を採用しているので通気性抜群。カバー下面には滑り止め加工生地を使用し、車いすからの転落を防止しています。
2021/4/14
4/30の発売前にも関わらず、4/1時点でamazon書籍介護部門で「売れ筋ランキング1位」「新着ランキング1位」「欲しいものランキング1位」の3冠を達成。
発売前にも関わらず、今月1日にはamazonランキング、書籍介護部門で「売れ筋ランキング1位」「新着ランキング1位」「欲しいものランキング1位」の3冠を達成。人と人が向き合う上での本質論、捉え方は、人間関係、組織づくり、地域創生にも通用すると業界の枠を超え注目を集めています。
- 介護とはオムツ交換が当たり前ではない
- 介護とは機械で入浴させることではない
- 介護とは食事を制限することではない
- 介護とは安全に寝かせておくことではない
- 介護とは不自由な腕の代わりになることではない
- 介護とは生活を監視することではない
- 介護とは自由を奪うことではない
- 介護とは何かをあきらめさせるものではない
- 介護とは社会から隔離させることではない
- 介護とは自己犠牲のもとの奉仕ではない
- 介護とは制度やルールに縛られるものではない
本書は、現場で働く介護職員、施設運営者だけでなく、介護にかかわる人、家族にとっても有益であり、さらに介護の枠を超えて世界を変える、圧倒的実践ソフト「介護3.0」を提唱する1冊である。
■書籍中「はじめに」より一部抜粋
僕の職業は「介護」です。
一般的な介護のイメージは「体の不自由な認知症のお年寄りの『お世話』」。職業としてのイメージも「キツい、汚い、危険、給料が安い」のいわゆる「4K」です。被介護者に対しても「寝たきり、認知症、閉じ込められている」。
深刻な社会問題、劣悪な職場環境、人材不足。これら介護業界の現況、負のイメージは、実は本質的な捉え方の誤りからから始まっています。その間違った本質が先に挙げた「お世話」「面倒を見る」です。
僕たちプロの介護士は、お年寄りの余生、暮らし、命を支えることを生業としています。オムツ交換をしてドロドロの介護食を食べさせて、認知症の方の生活を制御して一日の大半を寝かせておく介護でいいのでしょうか。
僕は18歳から介護業界に入り、25歳で現場リーダー、31歳で栃木県下野市の介護付有料老人ホームの施設長に就きました。現在は、日本初の介護クリエイターとして全国を舞台に介護施設立ち上げや運営のアドバイス、講演活動などをしていますが、この仕事を始めた時は疑問しかありませんでした。
閉鎖的で無機質な生活感のない施設。皆同じ時間に起きてご飯を食べて、満腹でも3時におやつと水分補給。歌遊びをして、定刻に昼寝という名のオムツ交換タイム。家族が無償でする介護の延長を僕たちプロが有償でやる意義があるのだろうか。寝たきり老人を寝かせておくことにプロとしてのやりがい、楽しみがあるのだろうか。あるわけがない。
老いという人生の終着点に向けて、〝できないことを補い、現状を維持する〟。いわゆる「お世話をする介護」介護1.0。それをテクノロジーや外国人雇用で介護者の人手不足、負担軽減を図ろうとしている国の対策「問題を対策する介護」介護2.0。これら既存の介護システムは「お年寄り」「認知症」「お世話しなくちゃ」「面倒見なくちゃ」と〝厄介〟が前提で個人が見えなくなっています。そんな既存の介護システムに魅力があるのだろうか。いや、あるわけがない。
だから僕は、介護のプロの定義を新たに作ることにした。
国や制度にだけ任せるのではなく、介護のプロである僕たちが僕たち自身で変えていくしかない。胸を張って「プロです」、大声で「介護はやりがいしかない」と叫べるように。今、ここから、1から僕たちの仕事を創っていこう。皆さん、最高にワクワクする介護やりたくないですか。
「目の前のお年寄りを輝かせて、自分も輝く」
そう、それこそが本来の僕の職業「介護」のあるべき姿です。
僕の掲げる、ニュースタンダード「介護3.0」です。
介護3.0の軸は「捉え方」です。「本質」を見つめ直すことが全ての始まりです。
例えば、右手が動かない方がいたとします。今までの福祉や介護のイメージは「私たちが動かない右手の代わりになります」。介護3.0の考え方は、真逆です。
「左手の可能性を伸ばして右手が動かなくても何もあきらめなくていいようにします」
介護3.0は「その人らしい当たり前の生活を取り戻すためのきっかけづくり」。「実践するための本質的なソフト」です。僕たちはその圧倒的、絶対的ソフトの実践者。「その人がやりたいこと(夢)を叶えるプロ」なんです。
老いとは諦めではなく、もう一度自分らしく輝くこと。
生き抜くとは最期に本当にやりたい夢をかなえること。
そのために僕たちプロがいる。
「介護3.0がニュースタンダードとして一人でも多くの人が本質的捉え方に立ち返るきっかけになってほしい」
本書がその第一歩です。
読み終わった時、今までの介護のイメージが180°変わります。介護は「カッコイイ」「お年寄りは輝いている」「こんな仕事ならやりたい」。
そう、「目の前のお年寄りを輝かせて、自分も輝く」です。
人と人が向き合う上での圧倒的な本質論。
それが本書で語る介護3.0です。
>介護3.0についてより詳しい内容はこちら:
■著者について
横木 淳平(ヨコキ ジュンペイ)
介護クリエーター。栃木県下野市・「株式会社STAY GOLD company」代表取締役。1983年茨城県生まれ。
栃木県小山市の中央福祉医療専門学校を卒業後、2003 年茨城県の老人保健施設に就職。
2007年、25歳で介護長に就任。2015年、小山市の社会福祉法人丹緑会が母体の介護付有料老人ホーム「新」の立ち上げから携わり、施設長に就任。
「その人らしい生活」「施設への出入り自由」など本質的捉え方を軸にした独自の介護論などを実践してきた。
2019年4 月、「介護 3.0」と命名。2021年起業し、現職。
介護アドバイザー、コンサルタント、全国各地での講演会、セミナー、SNS での発信などを展開し、業界革新に挑んでいる。
介護3.0ウェブサイト:http://kaigo3.net
介護3.0オンラインサロン:https://community.camp-fire.jp/projects/view/394674
■目次
はじめに -「介護3.0」の時代へ-
第1章 今の介護で本当にいいのか
第2章 介護のニュースタンダード
第3章 従来の介護を捉えなおす
第4章 介護は生活に寄り添う
第5章 介護のプロの在り方
第6章 本質的チームの作り方
第7章 介護と地域の未来
第8章 「捉え方」で世界は変えられる
おわりに -僕たちが創る未来-
■書籍について
- 書名:介護3.0
- 出版社 : 内外出版社
- 発売日 : 2021/4/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4862575528
- ISBN-13 : 978-4862575524
■書籍の購入先例
- amazon:
- 各書店
実際に販売されているかは各書店様にお尋ねください
■企業情報
【社名】:株式会社 STAY GOLD campany
【創業・設立】:2021年4
【資本金】:4,000,000円
【代表者】:代表取締役 横木淳平
【本社】:〒329−0516 栃木県下野市大光寺1−9−2
【電話】:090-9008-9150
【WEB】:http://kaigo3.net
【事業内容】:介護3.0アドバイス・コンサルティング、個人への介護アドバイス・コンサルティング、講演会、職員研修、介護施設誘致、介護を軸にした地域活性コミュニケーション形成、介護事業のトータルブランディング・プロデュースなど
- プレスリリースとして配信された企業情報
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000076521.html
■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社 STAY GOLD company 横木淳平
電話:090-9008-9150
メールアドレス:press@kaigo3.net
“聴こえやすい”に革命を。耳につけない対話型支援機器「comuoon®」イメージキャラクターに石倉三郎さんが就任
ショートムービー「気づかなくてごめんね」出演をきっかけに、難聴への理解不足に危機感
卓上型会話支援機器「comuoon®(コミューン)シリーズ」の設計・開発・販売を行うユニバーサル・サウンドデザイン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:中石 真一路 、以下『ユニバーサル・サウンドデザイン』)は、この度、「comuoon®」のイメージキャラクターに石倉三郎さんが就任、石倉さんが出演する「comuoon®」CMをYouTubeにて公開します。
石倉三郎さんは、2019年9月に、ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会より公開した「難聴と認知症」をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」に主演し、耳が遠くなってしまったことで自分の殻に閉じこもり、周囲の難聴への理解不足により、家族から認知症と誤認されてしまう役を演じていただきました。石倉さん自身も役を演じたことで、「実際に聞こえなかったと思うと恐ろしかった。自分が難聴だと言えない人もいて、社会から孤立してしまうケースもあるのでは。」と、難聴への周囲の理解不足による危機感と関心を高く持っていただいたことで、今回、「comuoon®」イメージキャラクターに就任していただくことになりました。
【comuoon®︎CM】 YouTube検索 「コミューン 聞こえる」
- 『おじいちゃんの笑顔』篇 30秒ver.:https://youtu.be/HwqEAzg9yUI
- 『おじいちゃんの笑顔』篇 60秒ver.:https://youtu.be/2Ku9hG4FlJM
ユニバーサル・サウンドデザインは、「comuoon®」の展開を通して、“聴こえ”に関する社会課題の解決と、“聴こえ”のユニバーサル化社会を目指していきます。
難聴と認知症をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」公開中
【タイトル】 「気づかなくてごめんね」
【映像尺】 7分23秒
【公開日】 9月17日(火)
【特設サイト】 https://www.comuoon.jp/
【YouTube】 https://youtu.be/8HgX4xeJLLk
YouTube検索:気づかなくてごめんね
NPO法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会より発足した「ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会」では、石倉三郎さん主演、犬童一利監督による「難聴と認知症」をテーマに、聞こえない人に対する周囲の人の誤解と、聞こえない人の気持ちを丁寧に描いたショートムービー「気づかなくてごめんね」を公開中です。本ムービーを通して、医療機関・介護施設を中心に、難聴に対する意識向上および課題解決を目指していきます。
主演:石倉 三郎
監督:犬童 一利
石倉 三郎(いしくら さぶろう)
香川県小豆島出身。67年に東映に入社し大部屋俳優として活動。72年に東映退社、商業演劇に活躍の場を広げ、現在に至るまで俳優として数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演。
主な出演作に、映画『オルゴール』(89/黒土三男監督)、『岸和田少年愚連隊』(96/井筒和幸監督)、『どら平太』(00/市川崑監督)、『座頭市』(03/北野武監督)、『犬神家の一族』(06/市川崑監督)、『相棒 劇場版Ⅱ』(10/和泉聖治監督)、『あなたへ』(12/降旗康男監督)、演劇『ゴドーを待ちながら』『誰もいない国』。TBSドラマ「下町ロケット」出演で注目を集めた。
「comuoon®」について
「comuoon®」は、聴こえが気になる方に対して、話者側から歩み寄るというコミュニケーション支援の新しい形を実現した、卓上型会話支援システムです。補聴器のように従来の”聴き手”側のみの問題に焦点を当てるのではなく、”話し手”の声を聞きやすい音質に変換しコミュニケーションを支援します。2016年度と2017年度グッドデザイン賞を受賞。「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されました。
「comuoon®」は、米国脳科学関連学会「14th Annual World Congress of Brain Mapping and Therapeutics」および、「第118回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会」において、脳科学的視点から難聴者に対する語音弁別の有用性を発表し、音の大きさではなく「明瞭度」が難聴者のコミュニケーションにおいて必要であることを証明しました。「comuoon®」は難聴者への生活支援ツールならびに、聴覚リハビリツールとしての活用が可能です。
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社について
・設立 :2012年4月
・資本金 :338,310,000円
・代表者 :代表取締役 中石真一路(なかいし しんいちろう)
・所在地 :東京都港区海岸1-9-11 マリンクス・タワー2F
・事業内容 :聴こえ支援機器の設計・開発・販売
各種店舗、建築物および室内空間のサウンドデザイン企画、
制作コンサルタント業
スマートフォンアプリケーションの設計・デザイン・開発
スピーカーおよびアンプなどの音響機器の設計・製造・販売
PAおよびSR用音響機器の改修および修理
・URL :http://u-s-d.co.jp/
2021/4/14
介護ソーシャルベンチャー7社共催
【4/29開催】ごぼう先生の最新!和楽器体操 無料体験会
介護事業所のIT活用を支援するNPO法人タダカヨ(所在地:東京都大田区、理事長:佐藤拡史)は、コロナ禍のご高齢者に楽しみと健康を届けたいという想いから、介護ソーシャルベンチャー6社と共に「無料オンライン体操レクイベント」を企画しました。本オンラインイベントは、施設や在宅のご高齢者のQOL向上に貢献すると共に、介護事業所の「Zoom活用のきっかけ作り」も目的としています。
【オンライン体操レクの詳細】
<日程> 2021年4月29日(木) 14:00~14:45
<参加費> 無料
<対象> 高齢者施設の入居者、在宅のご高齢者
<主催> NPO法人タダカヨ
<共催> 株式会社プラスロボ:サービス名スケッター(https://www.sketter.jp)、株式会社リリムジカ(https://lirymusica.co.jp/)、malna株式会社:サービス名レクシル(https://www.recshiru.com/)、Sus!ケアリンク(https://suscare.net/)、東京トラベルパートナーズ株式会社:サービス名:旅介(https://ttptabisuke.jp/)、カイテク株式会社:サービス名カイスケ(https://caitech.co.jp/caisuke-lp/)
<演者> ごぼう先生
プロフィール: 1985年7月23日愛知県岡崎市生まれ。日本福祉大学卒業。株式会社G O B O U代表取締役(創業2014年5月1日)大人のための体操のおにいさんとして、座ったままできる体操を指導する。介護の「ご」予防の「ぼう」で、ごぼう。著書4冊発刊。体操D V D 20枚リリース。32,000枚販売。2017年キングレコードからメジャーデビュー!C D発売。年間60講演(2017年から2020年)35,000人のシニアの前で健康体操。 日本全国を回りながら、高齢者の笑顔をつくります。2025年までに、紅白歌合戦出場を目指す!YouTubeチャンネル登録者25,100人。
【3/30に開催した無料オンライン音楽レク】
3/30に開催した無料オンライン音楽レクでは、全国117施設、約1,300名のご高齢者が参加し、懐かしい音楽を一緒に楽しみました。
【NPO法人タダカヨ | タダでカイゴをヨクしよう について】
「お金をかけずにより良い介護へ」をVisionに掲げ、介護事業所の無料/低コストのITツール活用を支援する非営利団体です。介護に役立つ無料/低コストITツールの普及によって、人手不足に苦慮する介護現場の生産性向上と社会保障費の抑制に貢献する事を目指しています。
( 法人 )NPO法人タダカヨ
( 代表 )佐藤拡史
( 設立 )2020年12月
( URL ) https://mmky310.info
( 所在 )〒143-0014 東京都大田区大森中2-1-20-1001
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
NPO法人タダカヨ(担当:佐藤、前川)
電話:050-6872-9884 メールアドレス:info@tadakayo.jp
人生100年を踏まえた、認知症・生活習慣病への関心は若者にも。
健康行動の習慣化に苦労しながらも、手軽に楽しくできる行動を模索
サントリー食品インターナショナル(株)では、「健康で、前向きに、自分らしく生き続けたい」と願う方々に寄添い、サポートできる企業でありたいという想いのもと、昨年9月より「100年ライフ プロジェクト」(ニュースリリースNo.SBF0746参照)を発足しました。その活動の一環として、2014年より実施している「健康と飲料レポート」を発展的に拡張し、「ウェルビーイングトレンドサーベイ」を実施しました。「人生100年時代」に向けた意識について、調査結果を一部抜粋してご報告いたします。
調査結果サマリー
1.人生100年時代、将来の不安は「がん」より「認知症」。
気になる健康ワードは高血圧や糖尿病などの生活習慣病が上位に。
■「人生100年時代」の認知は85.2%。年代を問わず広く浸透している。
■健康寿命への意識の高まりから、「がん」よりも「認知症」を不安視する傾向。
■「気になる健康キーワード」は、「特になし/わからない」が半数を超える一方で、「高血圧」「糖尿病/高血糖」など生活習慣病が上位に。
■健康に関するトレンドワードで気になるものは「メタボリックシンドローム」「免疫力」「糖質制限」「腸内フローラ」が上位。
2.「人生100年時代」の受け止め方に世代間ギャップ!?
自分事化し備える20代男性、今を生きる50代女性、元気なシニア
■「人生100年時代」を自分事として受け止める傾向は、男性では20代、女性では30代で高く、ともに70%を超える。
■一方、50代女性では「関係ない」「行動を起こしたくない」の回答割合が高い。
100年時代は「幸せ」よりも「負担」に思う人が多く“今”を楽しみたい傾向。
■70代シニアは「同世代より健康」と回答、活気に満ちた姿勢が見られる。
■若い世代ほど短期的成果を求め、ストイックに健活に励む傾向。
3.無理なく習慣化し、楽しく効果を出せる「予防健活」が新たな兆しに
■70%以上が健康行動を実施しているものの、習慣化に至る割合は37%にとどまる。
■健康行動ができない理由として「お金がかかる」「意思が弱い」「手間がかかる」が上位。
■予防の意識が高く、約75%の人が無理なく楽しくできる健康対策を望んでいる。
■若い層で伸張する健康管理系ウェブサービスの利用率。
20代男性には健康データに関心の高い“ウェルテック男子”の傾向がみられる。
<調査概要>
調査名称:ウェルビーイングトレンドサーベイ
調査地域:全国
調査期間:2019年8月13日(火)~8月16日(金)
調査手法:インターネット調査
調査対象:20~70代の男女
※飲料・食品・医薬品、広告・マスコミ・調査関連に従事する人を除く
調査人数:スクリーニング調査 30,000人
(男性14,805人、女性15,195人)
※人口構成比に合わせてウェイトバック集計
本調査 2,700人
(男性1,330人、女性1,370人)
※人口構成比とスクリーニング出現率に合わせてウェイトバック集計
目次
Ⅰ.「人生100年時代」への姿勢と健康不安への意識
(1)「人生100年時代」の認知率
(2)将来気をつけたい/予防したい症状
(3)気になる健康に関するキーワード
(4)気になる健康トレンドキーワード
Ⅱ.「人生100年時代」に対する姿勢
(5)「人生100年時代」の受け止め方と備えの意識
(6)「人生100年時代」と幸福観
(7)健康に関する現状認識
Ⅲ.「人生100年時代」における健康対策
(8)健康行動の実施状況
(9)興味のある健康行動と現在行なっている健康行動の差分
(10)健康のために行いたい行動
(11)健康行動ができていない理由
(12)健康のために行う行動の考え方
(13)健康対策に対する考え方
(14)健康関連サービスの利用率
※健康行動とは、調査表項目における食事、運動、睡眠等を含めた健康に関する行動を指します。
Ⅰ.「人生100年時代」への姿勢と健康不安への意識
人生100年時代、将来の不安は「がん」より「認知症」。
気になる健康ワードは高血圧や糖尿病などの生活習慣病が上位に。
(1)「人生100年時代」の認知率
「人生100年時代」認知率は85.2%と広く浸透。
特に60代、70代のシニア層で認知率は高い傾向。
「人生100年時代」の認知率は全体で85.2%と、言葉としては広く知られていることがわかります(図1)。
「内容を知っている」「見聞きしたことがある程度」を合わせた認知率を見ると、男性60代・70代、女性70代が高い傾向にあります。一方で、「内容を知っている」と答えた年代は男女ともに20代が最も高く、約30%にのぼります。
(2)将来気をつけたい/予防したい症状
人生100年時代に、予防したい症状はがんをおさえ「認知症」が1位。
健康寿命への意識の高まりから、自立した生活への思いが強い。
人生100年時代について「内容を知っている」と回答した人に、将来気をつけたい/予防したい症状を聞いたところ、1位は「認知症(48.2%)」でした(図2)。これは「がん(45.4%)」よりも高い数値となっており、人生100年時代に向けて健康寿命が重視され、生涯にわたって自立して“よく生きる”ことに対し意識が向いていることがうかがえます。
(3)気になる健康に関するキーワード
「気になる健康キーワード」は、「特になし/わからない」が半数を超える一方で、
「高血圧」「糖尿病/高血糖」など生活習慣病が上位に。
最近、気になっている健康に関するキーワード(病名、症状、健康法など)について、自由回答で聴取しました。「特になし/わからない」と回答した人は52.2%で、健康関連のキーワードを意識している人は約半数にとどまりました(表1)。
キーワードのうち最も多く挙げられたのは「高血圧症」で、「糖尿病」、「メタボリックシンドローム」といった他の生活習慣病に関するキーワード、調査を実施した8月に頻出したキーワードである「熱中症」を上回りました。
(4)気になる健康トレンドキーワード
健康に関するトレンドキーワードで気になるのは
「メタボリックシンドローム」「免疫力」「糖質制限」「腸内フローラ」。
最近メディア(TV番組、雑誌・ウェブ記事など)で話題になっているキーワードについて、気になっているものを選んでもらったところ、「メタボ」「免疫力」「糖質制限」「腸内フローラ」が上位に挙がりました(図3)。昨年の調査から、上位項目に変化はなく、これらの健康キーワードには関心が定着していることが分かります。
Ⅱ.「人生100年時代」に対する姿勢
「人生100年時代」の受け止め方に世代間ギャップ!?
自分事化し備える20代男性、今を生きる50代女性、元気なシニア
(5)「人生100年時代」の受け止め方と備えの意識
若い層ほど「人生100年時代」は自分事であり
将来に備えようという意識が高い。
「人生100年時代」と聞いてどう考えるかを聞いてみると、「自分事と受け止められる」という回答が60.5%、「将来に備えたいと思う」という回答が72.9%ありました(図4)。若い層においてその割合は高くなっています。特に20代男性は「自分事と受け止められる」と答えた人は75.9%と他の性別年代に比べて5ポイント以上高く、「将来に備えたいと思う」では85.5%と、女性30代(87.0%)に次いで2位となりました。年金問題や雇用の先行きの不透明さといった社会背景を受けて、若い世代では堅実な備えを重視していることがうかがえます。
一方で、「自分とは関係ない」「特に行動を起こそうとは思わない」と回答した割合が比較的高かったのが50代女性でした。人生の折り返し点を迎え、将来を不安視するよりも“今”に関心が高いことが推察されます。
(6)「人生100年時代」と幸福観
人生100年時代の到来は、若い層とシニア層は「幸せ」、
中間層は「幸せ」と「負担」が半々。
50代女性は「長生きしなくてもいい」割合が高く、ここにも刹那的な傾向が。
「人生100年時代」に対して、「幸せだと思う」と回答した人は55.3%と半数をやや超えました(図5)。20代男性と70代男女は「幸せだと思う」と答えた人の割合が高く6割を超えましたが、30代から60代の中間層は、「幸せだと思う」と「負担に思う」の割合が拮抗しています。
50代女性は「幸せだと思う」人が44.9%と、他の年代に比べて低いことが分かりました。また「長生きしなくても大丈夫だと思う」と考える人の割合も64.1%と著しく高く、50代女性は“今”を大切に生きたい、あるいは長生きを幸せだとは思わないという、未来を重視しない傾向があることがうかがえます。
(7)健康に関する現状認識
70代シニアは「同世代より健康」と回答、活気に満ちた姿勢が見られる。
「自分は同世代と比べて健康だと思う」という意識が最も高かったのは70代で、全体の36.8%よりも14.7ポイント高い51.5%でした(図6)。現在の自分の健康に自信があり、生き生きと前向きに健康に向き合うさまがうかがえます。
Ⅲ.「人生100年時代」における健康対策
無理なく習慣化し、楽しく効果を出せる「予防健活」が新たな兆しに。
健康関連サービスの利用率も若い世代で高まってきている。
(8)健康行動の実施状況
7割が普段から健康行動を実施。
習慣的に健康行動を実施している人は特に70代男性に多い。
健康のための行動を行っているかという質問に対しては、「習慣的に行っていることがある」「ときどき行っていることがある」を合計すると71.9%にのぼりました(図7)。健康行動を習慣的に実施している人は70代で特に多く、男性62.1%、女性53.2%でした。
(9)興味のある健康行動と現在行なっている健康行動の差分
健康のために行いたいが、理想に行動が伴わないのは「休養」と「運動」
「十分な休養」を重視する傾向が高い。
興味がある健康行動と、実際に現在行っている健康行動の差分を出してみると、最もギャップが大きかったのは「十分な休養をとる(差分23.8ポイント)」と 「健康的な筋肉量を保つ(差分19.7ポイント)」でした。健康の三大要素「食事・休養・運動」のうち休養と運動については重要だという認識があるものの、行動が伴わないことが浮き彫りになりました(図8)。
現在行なっている健康行動では、「十分な休養をとる(29.7%)」が最も多かったものの、興味のある健康行動との差分が大きいことから「十分な休養」への重視度の高さがうかがえます。
(10)健康のために行いたい行動
健康のために行いたい行動、現在行っている行動は
「ウォーキング」「ストレッチ」などの手軽に取り入れやすい「運動」が上位。
健康のための行動についての自由回答では、興味を持っているもしくは行いたいと思うことの1位は「歩く・ウォーキング(29.4%)」がトップで、次いで「運動(25.6%)」がと上位に挙がりました(表2)。
現在行っている健康行動についてもトップは「歩く・ウォーキング」で、30%超と突出して高い割合でした。2位の「ストレッチ・柔軟(11.9%)」とあわせ、特別な道具や場所がなくてもでき、難易度も低い運動がよく行われています。
(11)健康行動ができていない理由
健康行動を実施したいのにできないのは
「お金や手間がかかる」そして「自分の意思が弱いから」。
健康行動を実施する意向があるにもかかわらずできていない人を対象に、その理由を聞いてみると、「お金がかかる(42.3%)」が1位で、「意思が弱い(40.8%)」「継続するのに手間(37.1%)」が続きました(図9)。
(12)健康のために行う行動の考え方
若い世代ほど短期的に健康行動の効果を求める傾向。
“楽しく効果を出したい”が多数。
男性20~40代にはややストイック志向が目立つ。
健康行動について、ストイックに取り組みたいか、楽しく取り組みたいかを聞いた設問では、「楽しく取り組みたい(74.6%)」が「ストイックに取り組みたい(25.4%)」を大きく上回りました(図10)。ただし男性20~40代では「ストイックに取り組みたい」と回答する割合が高く、他の性別年代では10~20%台であるのに対し、35~50%台と、大きな差が見られました。
また、健康のために行う行動の効果について、短期間に結果を出したいか、あるいは長期的に維持したいかをたずねたところ、両者は拮抗していました(「短期的に結果を出したい」51.0%、「長期的に結果を維持したい」49.0%)。男女ともに若い層ほど短期的な結果を求める傾向にあります。
(13)健康対策に対する考え方
無理なく続けられる健康対策を望む人が3/4を占める。
「無理なく続けられる方法で健康対策がしたい」と考える人は75.8%と、全体の3/4を占めます(図11)。
(14)健康関連サービスの利用率
健康関連サービスは、計測アプリやスマートウォッチなどに注目が集まる。
20代男性は健康行動やデータの記録を取りたい“ウェルテック男子”の傾向も。
利用している健康関連サービスについて、2018年に実施した調査結果も 合わせて推移を示しました(図12)。「体重、血圧など健康状態の計測結果を記録してくれるアプリやWebサービス」の伸びが顕著で、特に20代、30代の女性に受け入れられています。スマートデバイスを活用したさまざまな健康関連サービスが登場しており、手軽に健康管理ができる点で支持されていると考えられます。
また、心拍数や活動量など、スポーツや健康管理に必要なデータを自動収集できるスマートウォッチの利用意向も徐々に増えつつあります。特に男性では「健康行動やデータの記録を取りたい」という意向が高く、20代で半数以上の52.2%、70代男性で39.8%と高い割合を示しています(図13)。
注目される“フレイル予防”、しかし正しく理解している高齢者はたったの1割と判明!高齢者に必要なたんぱく質とおすすめの摂取方法とは…~10月13日「豆の日」から“大豆たんぱく”でフレイル予防を始めよう!~
不二製油グループ本社株式会社(本部:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:清水洋史)は、全国の50代~70代男女600名に「食をはじめとする生活実態とフレイルに関する調査」を実施しました。
超高齢化社会における介護予防のキーワードとして日本老年医学会が2014年5月より提唱している「フレイル」とは、要介護状態に陥る前の“虚弱状態”のことを指します。フレイルに陥らない、進行させないことが超高齢化社会において重要だと言われています。内閣府による「令和元年版高齢社会白書」によると、2018年10月1日時点で28.1%であった65歳以上人口は、2036年には33.3%と、3人に1人が65歳以上になると推計されています。
そのような状況の中、厚生労働省は2020年4月「日本人の食事摂取基準」を5年ぶりに見直す際の主な改定ポイントのひとつとして、“フレイル予防”を追加しています。その内容は、フレイル予防の観点から、高齢者が必要なたんぱく質の摂取目標量の下限を引き上げるといったものです。このような状況を受け、本調査では50代~70代の食生活における健康への取り組みや、フレイルに対する理解の実態を明らかにしました。
今回行った調査の結果、フレイルという言葉を知っている人は50代~70代の2割弱であり、意味を正しく理解している人はたったの1割と、予防が叫ばれているにもかかわらずフレイルの認知度が低いという実態が判明しました。また、食事で最も重視していることの中で約半数を占めていたのは「バランスよく栄養が摂れること」で、全体の8割の人が何かしら健康的な食事を意識していることがわかりました。さらに、たんぱく質の摂取推奨量については7割が「わからない」と回答するなど、本調査では50代~70代の年齢や性別などにより変化する食生活の実態を明らかにしています。
リリースの後半では、徳島大学大学院医歯薬学研究部 生体栄養学分野で教鞭をとる二川教授より、たんぱく質の中でも高齢者にとってメリットが大きいとされている“大豆たんぱく”について解説いただきました。さらに、フレイル予防に効果的な摂取方法についてもアドバイスいただきました。
間もなく迎える10月13日の「豆の日」を機に、“大豆たんぱく”の定期的な摂取を始めてみましょう。
■ 「食をはじめとする生活実態とフレイルに関する調査」調査概要
調査期間 :2019年6月14日(木)~6月17日(金)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国50代~70代の男女
サンプル数:n=600名(50代:200名/60代:200名/70代:200名)
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【不二製油グループ本社株式会社調べ】とご明記ください。
調査結果サマリー
◇ フレイルの認知度は2割弱!意味を正しく理解している人は1割!
◇ これまでにメタボリックシンドロームと診断されたことがある人は男性の4人に1人!
メタボリックシンドローム対策の食事を続けていると知らぬ間にフレイルに?!
◇ 食事で最も重視していることの中で約半数を占めたのは「バランスよく栄養が摂れること」
◇ 食事内容は年代が上がるにつれて肉中心から野菜中心へ移行
◇ 健康のために食事で取り組んでいることで最も多いのは「野菜をたくさん食べるようにしている」
◇ フレイル予防に有効なたんぱく質を意識的に摂取している割合は年齢が上がるとともに上昇!
しかし1日にどれだけ摂取すれば良いのか「わからない」人は7割!
■調査結果詳細
フレイルの認知度は2割弱!意味を正しく理解している人は1割!
フレイルの認知度に関して調査を行ったところ、「言葉も意味も知っている」人は6.8%、「言葉は知っているが意味は知らない」人は11.2%、「知らない」人は82.0%という結果になりました。
一方、フレイルを“虚弱状態”と正しく認識できている人は12.7%で、その中では70代男性が最も多く、50代男性に比べて2.1倍の認識を持っていることがわかります。
2020年4月「日本人の食事摂取基準」にフレイル予防が追加される中、フレイルの認知がまだまだ広がっていない実態が浮き彫りになりました。
これまでにメタボリックシンドロームと診断されたことがある人は男性の4人に1人!メタボリックシンドローム対策の食事を続けていると知らぬ間にフレイルに?!
厚生労働省は、2008年4月より日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査を開始しています。
これまでにメタボリックシンドロームと診断されたことがある人を調査した結果、「ある」と回答した人は15.8%でした。男性では4人に1人の人が「ある」と回答しており、年代・性別での比較では、50代~70代全ての年代において男性の方が多い結果となりました。
フレイルに陥りやすい要素のひとつに「低栄養(慢性的に体の組織を作るたんぱく質などの栄養が足りていない状態)」があります。低栄養に陥り体重が減少していくと、徐々に「サルコペニア(筋力・筋肉量の減少)」が起き、基礎代謝量の低下、エネルギー消費量の低下、食欲の低下、そして低栄養といったフレイルサイクルが進行していきます。過去にメタボリックシンドロームと診断されたことのある人が高齢となってからも、メタボリックシンドローム対策の食事を継続している場合は、低栄養に陥る可能性が高くなります。高齢者ではメタボリックシンドローム対策から低栄養対策へシフトしていくことがフレイル予防へと繋がります。
食事で最も重視していることの中で約半数を占めたのは「バランスよく栄養が摂れること」
食事で最も重視していることを調査した結果、最も多かった回答は「バランスよく栄養が摂れること」でした。この回答をした人の内訳を見てみると、最も多かったのは70代女性で、最も少なかったのは50代男性ということがわかります。また、男女ともに年齢が上がるにつれて、徐々に栄養バランスを重視する人の割合が増加している傾向が伺えます。
Q.食事で最も重視していることはなんですか。
食事内容は年代が上がるにつれて肉中心から野菜中心へ移行
食事の内容について調査した結果、最も多かったのは「野菜中心」の人、次いで「肉中心」、「魚中心」という結果でした。年代別の割合で見てみると、「野菜中心」と「魚中心」の食事をしている人の割合は、年齢が上がるにつれて増加し、反対に「肉中心」の食事をしている人では年代が上がるにつれて減少する傾向があります。
Q.食事の内容はどういったものですか。
フレイル対策において、高齢者はたんぱく質を摂取することが重要です。年齢が上がるにつれて食事の内容が肉中心から野菜・魚中心へ変化していく中でも、上手にたんぱく質を摂取していくことが求められています。
健康のために食事で取り組んでいることで最も多いのは「野菜をたくさん食べるようにしている」
健康のために食事で取り組んでいることを調査した結果、最も多かったのは「野菜をたくさん食べるようにしている」、次いで「夜遅い時間や寝る直前に食事を取らないようにしている」、「塩分を摂り過ぎないようにしている」という結果でした。50代~70代の8割が健康のための食事を意識していることがわかります。
Q.健康を維持し、病気を予防するために食事で取り組んでいることはありますか。
各項目別に男女比を見てみると、ほとんどの項目で女性の割合が高いことから、女性の方が男性よりも健康に対する意識が高いことが伺えます。単独世帯以外の世帯では、妻や母親が食事を作ることが多いことからも、食事視点での健康意識は必然的に女性の方が高くなると考えられます。
唯一男性の比率が多かったのは、「カロリーコントロールをしている」でした。本調査では、メタボリックシンドロームと診断されたことがある男性は4人に1人と、女性よりも多いことが明らかとなっており、メタボリックシンドローム対策でカロリーコントロールを意識している男性がいるということが考えられます。
50代~70代の8割が健康のための食事を意識していることが明らかとなりましたが、その一方で「特に何もしていない」人は2割弱いることもわかりました。その内訳で最も多いのは、50代男性、次いで60代男性、50代女性と続きます。まだ自分は若く、元気であるためにそこまで健康を意識した食事はしなくてもいいと思っていても、フレイルなどの知識を持たぬまま年齢が上がってしまうと、知らぬ間に低栄養に陥り、フレイルの予備軍としてのプレ・フレイルに足を踏み込んでいる場合もあります。早いうちから正しい知識と、摂取すべき栄養素などへの意識を向けた食事を取ることで未然に防ぎましょう。
フレイル予防に有効なたんぱく質を意識的に摂取している割合は年齢が上がるとともに上昇!
しかし1日にどれだけ摂取すれば良いのか「わからない」人は7割!
「たんぱく質をしっかり摂取するようにしている人」は全体で31.5%です。その中で、各年代別で見た場合に、50代では23.5%、60代では30.0%、70代では41.0%と年齢が上がるにつれて意識してたんぱく質を摂取するようになっていることがわかります。1日のたんぱく質摂取推奨量は、2015年版の食事摂取基準において50~70歳以上の男性では60g、女性では50gと定められています。
今回行った「1日のたんぱく質摂取推奨量についての認識」を調査した結果、実際に60gと回答した男性はたったの4.0%で、50gと回答した女性は7.0%でした。また、「わからない」は全体で70.8%と、ほとんどの人が摂取推奨量を知らないことが明らかになりました。
2020年4月「日本人の食事摂取基準」にフレイル予防が追加される中で、個人個人のフレイルに対する知識を高めることで、必要な栄養素を必要な量摂取できるよう、意識を向けることが肝要となります。
1食でどのくらいたんぱく質は摂取できるのか?

※画像はイメージです。
2015年版の食事摂取基準における1日当たりのたんぱく質摂取推奨量は、50~70歳以上の男性では60g、女性では50gと定められています。例えば朝食の献立が、ご飯、みそ汁(わかめと豆腐)、鮭の塩焼き、冷奴(絹ごし豆腐)、ひじき煮(ゆで大豆入り)、漬物(きゅうりの塩漬け)であった場合のたんぱく質含有量の合計はおよそ38.1gです。
その他目安となりやすい食材のたんぱく質量は、卵1個(50g)で6.2g、牛乳コップ1杯(200ml)で6.6gです。このような基準となる食材や献立に含まれるタンパク質量をあらかじめ把握しておくことで、日々の食事におけるたんぱく質摂取量への意識が高まり、フレイル予防へと繋がります。
【徳島大学教授 二川 健先生からのコメント】
■高齢者には“大豆たんぱく”の力が必要
高齢者にとって、フレイルやサルコペニア予防の観点からたんぱく質の摂取量を増やすことは非常に良いと考えています。活動量など自分自身の生活スタイルを省みて、動物性たんぱく質、植物性たんぱく質どちらもバランス良く摂取することが基本ですが、特に高齢者には植物性たんぱく質である“大豆たんぱく”のメリットは大きいと考えられます。“大豆たんぱく”には、筋萎縮を防ぐ作用があると考えられており、筋肉を合成する力が弱まっている高齢者にとって非常に効果的で、フレイルやサルコペニア予防に大いに寄与すると考えます。また、“大豆たんぱく”には、腎機能保護、コレステロールや中性脂質を落とす作用があり、心臓病のリスクを下げるほか、腎機能障害をもつ高齢者も摂取しやすいのが特長です。さらに、高脂血症を抑制できることで、動脈硬化も起きにくくなるため、脳卒中予防にも繋がるのでは無いでしょうか。
■50歳より少し前から“大豆たんぱく”の摂取を習慣づけましょう
フレイルに繋がるサルコペニアが発症するのは、早い人で50代からと言われています。筋肉量の減少スピードが高まると言われている50歳より少し前から予防という意識を持って、“大豆たんぱく”を摂取する習慣を身につけることが非常に大事です。特に高齢者は、加齢に伴い1回の食事量が減ってしまうため、食事回数を増やすなどで、たんぱく質を美味しく、習慣的に口から摂取することを心がけましょう。小腹がすいた際に、納豆や大豆のおやつなどからたんぱく質を摂取するのも良いでしょう。
二川 健(にかわ たけし)教授 プロフィール
徳島大学 大学院医歯薬学研究部 生体栄養学分野
徳島大学 大学院医歯薬学研究部 宇宙食品産業・栄養学研究センター センター長
・専門分野:保健学
・研究分野:神経科学/神経・筋肉生理学/健康・スポーツ科学/スポーツ科学/
生物科学細胞生物学/基礎医学/環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
2021/4/14
梅沢富美男夫妻が推薦!人生100年時代に備えるために
◆認知症専門医が教える、ボケ方上手と介護上手
今のところ認知症を治す薬はない?
介護生活がいつ終わるかわからない?
認知症介護にはお金がかかる?
超高齢化が進む日本では、「自分がボケるかもしれない」という恐怖や、「親がボケたらどうしよう」という恐怖から、誰も逃れられません。ですが、「認知症介護の何がそんなに怖いんですか?」と問うのは認知症専門医の著者です。
「怖い」と思うのは、認知症のことをほとんど知らないら。認知症がどんな病気かを知っていれば、介護はけっこうなんとかなると著者はいいます。
本書では、認知症の進行段階を「春」「夏」「秋」「冬」の4つの章に区切って、そのとき何が起こるのか? どうすれば良いのか? を多数の患者さんのエピソードを交え、読みやすいエッセイとして記しました。
梅沢富美男夫妻からは、「この本に書いてあることを覚えておけば一生安心だね」とコメントをいただきました。
『大家さんと僕』の矢部太郎氏によるイラストも、心をほっこりさせてくれます。
◆認知症の前段階MCIならまだ間に合う場合も
家族から認知症を疑われ、著者のクリニックを受診した患者さんの中に「早期認知障害」の方がいました。早期認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)とは、認知症の一歩手前のこと。日常生活に支障が出るほどではないけれど、認知機能が低下している状態のことです。
MCIの約4割の人はこの状態でとどまりますが、放っておくと5年以内にだいたい5割が認知症に進むという報告も。このことから、MCIの方のことを「認知症予備軍」と呼ぶこともあります。65歳以上のMCIの方の数は、日本では約400万人。実に6人に1人という高い割合です 。
MCIの患者さんの特徴をひと言で言えば、「ちょっと変」。「すごく変」ではないところがポイントです。
患者さんはこれまでどおり家事や仕事はこなせますし、難しい本や新聞を読むこともできます。慣れている人ならパソコンやスマホの操作もお手のものでしょう。でも、家族からすると、「あれ?」ということが増えてくる。
例えば、冷蔵庫や電子レンジに意外なものを放り込んで忘れてしまう。そして、のちに多くのご家族が、「なぜ、あのとき親の異変に気づかなかったのか……」 と悔やむタイミング。それが、このMCIの時期です。
なぜなら、認知症は今のところ治らない病ですが、MCIの段階で薬物治療や脳リハビリを行えば、認知症へ進むのを止められることがあるからです。
MCIの症状にはこんな特徴があります。
- 待つことが難しくなってくる
- ものの置き場所やしまい場所をやたらと忘れてしまう
- 衝動を抑えるのが苦手になる
- 自分の好き勝手なふるまいをする
- 思い通りにならないとイライラして怒りだす
- 「知らない」「聞いてない」とよく言う
もともと怒りっぽい性格の方はともかく、高齢者になってから「待てなくなる」のは、 やはり前頭葉の機能が弱っているから。近年は高齢者のモンスタークレーマーが増えているそうですが、 著者はそうした方々の多くは、MCIの可能性が高いと考えています。自制がきかなくなる。 これも、認知症の前ぶれなのです。
列に並べずに割り込んで、周囲のひんしゅくを買う高齢者もおそらく同じだと思います。 高齢者と言いましたが、MCIによる前頭葉の衰えは、早い人では50代を過ぎた頃から見られるようになります。
◆最期のときに、笑顔で見送れるように(はじめに)
「だから先生……なんでそんな大事なことを、早く教えてくれないんですか!」
最近、このように怒られることが増えたので、これから認知症のあれこれについてお伝えしようと思います。
なぜならみなさん、驚くほど認知症のことを知らないからです。
(中略)
はじめに知っていればしなくて済む苦労というのが、認知症介護には実はたくさんあります。そうした知識を事前に得ておくということは、ボケてしまったあなたの大切な家族を、介護疲れの果てに憎まずに済むということです。最期のときに、笑顔で見送れるということです。
いざというときの力の抜き方を知っていれば、いつの日か家族がボケても「今日はポカポカとあったかくて、ボケ日和だねぇ」なんて、親子でのんびり言い合える日がくるかもしれません。
ちょっとした知識さえあれば、それはきっと、難しいことではないのです。
各章には、私がこれまで医療現場で出会った、たくさんの患者さんとご家族に仮名でご登場いただいていますが、あなたはすぐに気づくはずです。
これは、あなたと、認知症になったあなたの大切なご家族の物語でもある、ということに。
今から、あなたたちご家族の物語を始めようと思います。
人生100年時代、誰もが避けられない道ですが、認知症専門医が対処法をお伝えします。
【目次】
はじめに
第一章 ちょっと変な春(認知症予備軍)
はじまりは「ちょっと変」
待つことが難しくなってくる
モンスタークレーマーと呼ばれることも
「知らん」「聞いとらん」と言うことが増える
親子断絶、高齢者離婚の原因にも
気づけば車はキズだらけに
オレオレ詐欺に騙される!
「お母さんが、万引きしました」
実の子は、目が曇りがち
「ボケても大丈夫」で、あとあとラクになる
今まで通りを求めない
MCIと診断されたら、やってほしいこと
第二章 かなり不安な夏(初期・軽度)
進行はゆっくりです
薬の管理ができなくなる
服を着るのが難しくなる
通帳をしょっちゅう失くす
料理は「作らない」のではなく「作れなくなる」
冷蔵庫は認知症診断機
家電の買い替えには気をつけて
何度も同じ話……怒ってもいいんです
わからないことを、試さないで
時間軸がズレてくると……
認知症患者の家族は忙しい
「デイサービス」が人気なワケ
親の「プライド」を、子どもが判断しない
仲良くケンカするために
第三章 困惑の秋(中期・中等度)
もっともつらい時期は、2年で終わります
幻覚への対処は「聞いてみる」
「お金盗った」は介護の勲章
嫉妬妄想でやぶ蛇に
周辺症状は、薬で抑えられる
異常性欲は退所の原因に
「帰宅願望」は家へ帰りたいわけではない
「帰宅願望」では視点をずらす
グループホームの効用
早いうちから周りを巻き込んで
「夫婦で認知症」がうまくいくことも
気づけば実家がゴミ屋敷に……
お風呂に入らなくても、寝なくてもいいんです
周りを困らせる人、好かれる人
妻は夫を忘れ、夫は妻を忘れない
これからは内縁関係の時代?
第四章 決断の冬(末期・重度)
物事への関心が薄れ、生活のすべてに介助が必要になる
いつまで家で生活できる?
デイサービスに行かないと、入所が早くなる
体重40㎏の壁
失禁が、緊張の糸を切る
入所の決断をするのは誰?
入所しても介護負担がゼロになるわけではない
入所するとお互いの笑顔が戻ってくることも
手を出せないなら、口を出してはいけない(でもお金は出して)
終の住処を求めない
若い頃の写真を飾ろう
人間は必ず食事が摂れなくなる
生命に与えられた最期の安らぎ
人生のホスピスはない
人間の最後の務め
おわりに
【プロフィール】
著者:長谷川嘉哉
1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。認知症専門医、医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本老年病学会専門医。
祖父が認知症になった経験から医師の道を志し、夢を実現。病気だけでなく生活、家族も診るライフドクターとして活動し、医療、介護、社会保障サービスから民間保険の有効利用にまで及ぶ。在宅医療では開業以来、50,000件以上の訪問診療、500人以上の在宅看取りを実践している。現在、医療法人ブレイングループ理事長として、在宅生活を医療・介護・福祉のあらゆる分野で支えるサービスを展開している。
主な著書に、ベストセラーとなった『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!』(サンマーク出版)、『認知症専門医が教える!脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!』(小社)などがある。
イラスト:矢部太郎/1977年生まれ。お笑い芸人。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画 『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。
【書誌情報】
書名:『ボケ日和―わが家に認知症がやって来た!どうする?どうなる?』
定価:1,430円(税込)
判型:46判変型
体裁:並製
頁数:240頁
ISBN:978-4-7612-7544-0
発行日:2021年4月21日
2021/4/14
フィリップス、CogSmartと業務提携し、画像解析AI技術を活用して脳健康レベルを可視化し、将来の認知症予防アドバイスを提供する
BrainSuiteでは、スクリーニング(認知機能・脳健康状態および将来の認知症リスクの分析)のみにとどまらず、オンライン問診の測定結果と医学エビデンスに基づき、個々人に適した将来の認知症予防のためのアドバイスを自動で提供します。 株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤 浩幸、 以下 フィリップス)は、 「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、 予防、 診断、 治療、 ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、 すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。
このたびフィリップスは、東北大学発のスタートアップ企業である株式会社CogSmart(本社:東京都港区、代表取締役:中村 匠汰、瀧 靖之[1]、以下CogSmart)と共同で、すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現を目指して事業提携を開始し、脳ドック用プログラム「BrainSuite™(ブレーン スイート)、以下BrainSuite」を販売することになりました。それぞれが培った「放射線画像技術」と「脳医学研究」を活用し、従来の脳ドック等への追加検査サービスとして利用することで、画像解析AI(人工知能)技術を活用して脳健康レベルを可視化し、将来の認知症予防アドバイスを行うサービス提供を開始いたします。
[1]東北大学加齢医学研究所 教授/東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長
超高齢社会である日本では、認知症有病率は上がりつづけ、今後「高齢者の4人に1人が認知症の時代がくる」と言われております。欧米諸国では過去数十年間で認知症有病率や発症率は低下する中、認知症有病率はOECD加盟先進国の中では日本が最多となりました。医療費・介護費・インフォーマルケアコスト(家族等が無償で実施するケア費用)などの認知症にかかる費用や、認知症高齢者・介護者の支援方法の在り方など、認知症は社会全体で検討するべき重要な課題となっております。また、今回の新型コロナウイルス感染症影響下では、感染予防のため自宅で過ごす時間が多くなり、運動や人との交流が減ることで、認知機能の低下の加速がみられ、早期発見と介入による予防が重要となっております。
BrainSuiteの概要
BrainSuiteは、早期段階からの認知症リスク低減を目的とした脳ドック用プログラムであり、東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授らの研究成果に基づき開発されました。従来の頭部MRI検診(脳ドック等)に追加するだけで、脳の健康状態(自分の脳の健康状態が年齢相応かどうか等)や将来の認知症リスクを早期から可視化し、受診者個々人に適した脳の健康維持・改善方法と将来の認知症の予防方法を提示します。対象年齢層は30代から70代以上までと、幅広くなっております。
従来の頭部MRI検診では脳卒中や脳梗塞などの脳血管性疾患の早期発見が主な目的であり、脳の健康状態の可視化や将来の認知機能の低下リスクは可視化できませんでした。他方で、頭部MRI検診を受診した方々の中には、「脳萎縮や認知症傾向が発見できると考えていた」という声も少なくありません。BrainSuiteでは、このような受診者のニーズに応えるサービスを提供致します。これにより、人々のより良い脳の健康と満ち足りた生活の実現を目指すとともに、認知症がもたらす社会全体の課題に対する解決へと繋げたいと願っております。
BrainSuiteの特徴
BrainSuiteでは、人工知能(AI)技術による海馬[2]の体積測定や米国食品医薬品局(FDA)承認済みの認知機能テスト「Cantab®(キャンタブ)」等により、現在の脳健康状態および将来の認知症リスクを評価します。その上で、個々人に適した脳の健康維持・改善方法や将来の認知症予防のためのアドバイスを提供します。
[2]記憶をコントロールする脳領域の1つ(英名:Hippocampus)。脳の中でも生活行動等のさまざまな影響による変化が現れやすく、認知機能の低下に先行して海馬の萎縮が見られるとされています。
- 高精度の脳MR画像解析AIプログラム「Hippodeep(ヒポディープ)」
Hippodeep(ヒポディープ)は、東北大学加齢医学研究所により開発されたAIによる脳MR画像解析プログラムであり、BrainSuiteに搭載されております。1分弱で海馬の体積や微細な萎縮程度を安定的かつ精度高く測定することにより、脳の健康状態や将来の認知症リスクを早期段階から鋭敏に評価することを可能としております[3]。
[3]解析速度および安定性・精度については、国際論文誌Neuroimageにて公表されているほか、他大学・研究機関からも評価を受けております。 - 信頼のある認知機能・脳健康状態および将来の認知症リスクの分析
BrainSuiteでは、東北大学加齢医学研究所監修のもと、医学エビデンスおよび以下の脳MR画像データセットに基づいた分析を行うことで、海馬体積など測定結果の指標化を実現しました。
● 3,000 人を超える20 ~ 80 歳までの幅広い健常データ
● 横断データ・縦断データ(同一被験者の約8年間の経年データ)の組み合わせ
● 各種データは、脳形態に影響ある生活習慣情報と紐付け
これに加えて、FDA承認済みの認知機能テストCantab®を併用しており、信頼のある分析を可能としております。 - 脳の健康維持・改善方法や将来の認知症予防のためのアドバイスを自動提供
BrainSuiteでは、スクリーニング(認知機能・脳健康状態および将来の認知症リスクの分析)のみにとどまらず、オンライン問診の測定結果と医学エビデンスに基づき、個々人に適した将来の認知症予防のためのアドバイスを自動で提供します。
BrainSuiteは、臨床医の観点から、医療機関にとって手間のかからず導入しやすいシステムとなることを目指して開発されました。フィリップスとCogSmartは、BrainSuiteを一つでも多くの医療機関に導入いただき、より多くの人々が利用できるよう、共同して努めてまいります。
ご留意事項
BrainSuite は、現在の認知機能・脳健康状態および将来の認知症リスクを評価するとともに、脳の健康維持・改善方法や将来の認知症予防のためのアドバイスを提供するプログラムです。それゆえ、認知症の確定診断又は治療サービスではなく、「医薬品医療機器等法」に基づく医療機器には該当しないプログラムとして提供しております。
フィリップスについて
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp)
ロイヤル フィリップスについて
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケア・プロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2019年の売上高は195億ユーロ、オランダを拠点に全世界に81,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/)
2021/4/14
高齢者同士がスマホでチームを作ることが介護予防に繋がる習慣化アプリ
「スマホでみんなとフレイル予防講座」を全34回実施

府中市は、コロナ禍での新しい生活様式に対応し、介護予防コミュニティの形成、身体運動の増進、意識啓発等により、健康寿命の延伸と高齢者の生きがいづくりにつなげる取り組みを行っています。市民が主体的に取り組む介護予防の支援ソリューションとして、みんチャレが参画することにより、散歩、自宅での運動、食事改善など自身のがんばりを仲間と共有できるコミュニケーションの場を提供し、高齢者を身体的接触なくオンラインでつなげることで、心身の健康をサポートします。
■府中市「みんチャレ」事業概要


•市民の介護予防・コミュニケーションの活性化のため、習慣化アプリ「みんチャレ」を活用して市民の行動変容を促す。
2. 対象
• 府中市民。介護予防事業対象者。スマートフォン保有者。
3. 実施概要
• 「つながる」介護予防事業のため、市民に習慣化アプリ「みんチャレ」の利用促進を行う。
• 自主グループリーダー等を伝道師として地域への「みんチャレ」の普及を目指す。
• 「みんチャレ」を続けて貯めたコインを市内の社会貢献活動に寄付できるように、寄付プロジェクトを開催する。
4.時期
<初回講座>
開催場所:府中市内地域包括支援センター
日時:5月24日(月) 14時~15時30分、5月31日(月) 14時~15時00分
※全34回実施予定
■府中市とみんチャレ提携の背景
〜これまでの取り組み〜
府中市は、平成18年全国に先駆けて介護予防推進センターを設置、各在宅介護支援センター(のちに地域包括支援センターに移行)に、介護予防コーディネーターを設置し、介護予防事業に参加された方々の自主グループ化を支援し、市民同士が「つながる」ことで、長年介護予防の推進に取り組んできました。



2020年10月27日、関東経済産業局が開催した「ガバメントピッチ」※にて内容を発表し、コロナ禍でも「外に出たくなる」もしくは、「家でも参加できる」が実現できるソリューションを提供できるベンチャー企業として「みんチャレ」を採用しました。「みんチャレ」なら、高齢者同士の身体的な接触なしに、オンラインで「つながり」を継続することができます。
※ガバメントピッチ
経済産業省・関東経済産業局が開催する、「自治体・ヘルスケア関連ベンチャー等共創プログラム」の一環として開催。ベンチャー企業に向けて、ヘルステック等を活用した官民共創に意欲的な自治体が、共に取り組みたいヘルスケア分野の地域課題・ニーズをプレゼンテーションする会
出典:府中市のガバメントピッチ資料「新型コロナ下における高齢者のフレイル予防」
■府中市 福祉保健部高齢者支援課
府中市は、全国に先駆けて介護予防推進センターを設置して依頼、フレイル予防やオンラインの活用など積極的に実施してまいりました。コロナにより生じた課題と解決策のオープンデータ化することで今回の課題が浮かび上がってきました。ガバメントピッチで習慣化アプリ「みんチャレ」と出会った時、現在の課題にマッチしたソリューションだと思い提携させていただきました。実際、2月8日にみんチャレアプリの導入説明会を行った際の高齢者の方々の反応がよく、その後も高齢者同士がチャットを続けているようです。みんチャレがきっかけで、高齢者の方がデジタルツールにより慣れ親しんでいただけると思います。スマホの活用力がアップされることで、ネットスーパーの利用、受診予約、服薬のリマインダー、キャッシュレス決裁、分からないことをすぐ調べられる等、高齢者の方々のQOLの向上と、人的サービス支援の需要軽減が期待されます。
■関東経済産業局 地域経済部 次世代産業課
関東経済産業局では、地域のヘルスケアを担う自治体と、デジタル技術等を有するベンチャーとの共創促進を通じて、地域課題解決とヘルスケア産業振興を両立すべく取り組んでいます。「ガバメントピッチ」がきっかけで、またひとつ産官連携を進めることができました。本事業が、府中市の皆様の健康的な毎日に繋がることを祈念しております。
■今後の取り組み
弊社では、習慣化アプリ「みんチャレ」でヘルスケア分野でのサポートを強化しており、産官連携を進めることにより社会実装を目指しています。これまでに、※神奈川県との連携により、糖尿病とその予備軍の方にに対してフィジビリティスタディを行い、成果を出すことができました。今回、府中市と提携し、高齢者の方の介護予防の成果をだすことで社会貢献し、その実績をもって5年以内に15の都道府県との連携を目指します。
※チーム制アプリ「みんチャレ」が行動変容に寄与することを証明 2型糖尿病・予備軍同士が励まし合えば目標歩数達成率は2倍に!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000024217.html
■習慣化アプリ「みんチャレ」 について
5人1組チームの励まし合いコミュニティ
ダイエットや運動、学習など、新しい習慣を身につけたい5人1組でチームとなり、チャットで励まし合いながらチャレンジする、三日坊主防止アプリです。
<特徴>
・習慣化成功率は一人で行う時の8倍
・2020年 経済産業省主催「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」で優秀賞・企業賞を受賞
・Google Playベストアプリに3回選出

タイトル:みんチャレ
利用料:無料ユーザー 無料
プレミアムユーザー 1ヶ月プラン 500円/月
配信日:2015年11月6日
公式サイト:https://minchalle.com/
ダウンロードURL:
【iOS】https://itunes.apple.com/jp/app/minchare/id1047462806?l=ja&ls=1&mt=8
【Android】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sony.minchalle&hl=ja
公式SNS:
【Twitter】 https://twitter.com/minchalle
【Instagram】 https://www.instagram.com/minchalle.official/
【facebook】https://ja-jp.facebook.com/minchalle/
【会社概要】
社名:エーテンラボ株式会社
住所:東京都渋谷区恵比寿1-8-5 東洋ビル 3階
TEL : 03-5422-8396 (リモートワーク中につきオフィス不在)
代表者 :代表取締役CEO 長坂 剛
設立:2016年12月21日
資本金 :4,800万円
URL:https://a10lab.com
【お問い合わせ先】
エーテンラボ株式会社
広報/事業開発 担当 加藤
直通:070-4203-0045
e-mail : maho.kato@a10lab.com
☆プレスリリースのダウンロードはこちら☆
https://prtimes.jp/a/?f=d24217-20210410-1012.pdf
過去最多!事業所の約25%が介護職員の数が「大変不足している」と回答
「外国人労働者」を受け入れている(予定含む)は年々上昇し40.4%に
福祉人材サービス及び育成を行う株式会社ニッソーネット(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:山下吾一)は2019年8~9月に介護事業所を対象に実施した『介護人材の採用と活用に関する調査』の結果を発表。
■ アンケート概要
A.アンケートの名称:『介護人材の採用と活用に関する調査』
B.アンケートの目的:
①介護人材の派遣・紹介、育成サービスを提供する企業として、クライアントである
介護事業所のニーズを正確に把握し、より満足度の高いサービスを実施するため。
②介護事業所の状況や課題を調査・発表することにより、業界データとして活用していただく
とともに、介護業界への関心を促進するため。
C.調査期間と方法:2019年8月6日~9月9日、WEB回答
D.調査対象:弊社クライアント等の事業主様 (有効回答数401件)
E.設問項目:
【1】回答者と事業所の属性 【2】介護職員の採用 【3】介護職員の活用状況と定着率 【4】人材サービスの活用
【5】介護職員の資格取得 【6】外国人介護士について【7】その他(介護職員の賃上げなど)
■ アンケート集計結果のポイント
・80%超の介護事業所が介護職員不足。 そのうち「大変不足している」が過去最高の約25%に
介護職員の数が不足していると回答した事業所は3年連続で80%超。
そのうち「大変不足している」と回答した事業所は過去最高の24.9%となりました。調査開始の2013年は9.5%でしたが、6年で15.4ptも上昇し、人材不足が深刻化していることが伺えます。
・過去最多の約4割の事業所が、外国人労働者を受け入れている(または今後予定している)と回答
外国人労働者を「すでに受入れている」(23.4%)と「今後受入れを予定している」(17.0%)がそれぞれ過去最高値となり、合わせると前年比6.6pt増の40.4%になりました。一方で、「全く検討していない」は25.2%と過去最低値となりました。さらに、事業所で就業歴のある外国人介護士の出身国を聞いたところ、約半数(48.7%)が「フィリピン」と回答。「ベトナム」(38.1%)は前年比20.1ptと大幅増で、「中国」(26.5%)を抜きました。[複数回答]
・今後、受け入れたい外国人介護士は、「技能実習生」が最多
「技能実習生」が4割超(42.9%)と最も多い結果となりました。2019年4月に新設された「特定技能」も3割超(32.7%)となり、外国人介護士を受け入れることができる新たな在留資格として、注目されていることがわかりました。[複数回答]
・入居者自身が家族や職員よりも、外国人介護士に対して好意的で、抵抗感が低い傾向
外国人介護士に対する、【入居者】【入居者の家族】【職員】のそれぞれの反応を聞いたところ、入居者自身が入居者の家族や職員よりも、外国人介護士に対して好意的で、抵抗感が低い傾向にあることが、今回の調査で初めてわかりました。抵抗感に関しては、「やや抵抗がある」「かなり抵抗がある」を合わせると、「職員」が14.4%(12.4%+1.8%)ともっとも高く、「入居者」の7.1%(4.4%+2.7%)の約2倍となりました。
・6割超が「休暇が取りやすい環境づくり」を実施! 介護業界でも「休み方改革」が進む
介護職員の定着率向上のために実施または検討していることは、「休暇が取りやすい環境づくり」(62.0%)、
「スキルアップ・資格取得のサポート」(56.1%)、「社内・社外研修の実施」(55.5%)が上位に。
1位の「休暇が取りやすい環境づくり」は昨年3位でしたが8.0ptアップし、6割超の事業所が実施していることがわかりました。
2019年4月から、対象となる労働者に年5日の有給休暇取得が義務付けられ、介護業界でも「休み方改革」として、休みやすい環境を整える取り組みが進んでいるようです。[複数回答]
【会社概要】
[社名] 株式会社ニッソーネット [代表者] 代表取締役会長兼社長 山下吾一
[URL ] http://www.nissonet.co.jp/company/
[設立] 1999年9月 [資本金] 1,000万円 [売上高] 65.1億(2019年3月期)
[事業内容] 人材サービス事業、教育・研修事業、施設運営事業 [拠点] 18拠点
大阪本社: 大阪府大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル2F TEL:06-6375-2111 FAX:06-6375-1717
東京本社: 東京都新宿区西新宿1-13-12 西新宿昭和ビル3F TEL:03-6911-4011 FAX:03-5321-4311
自主調査「年齢を重ねるにしたがって、どうなる?」結果発表
「1年の経つのが早く感じるようになった」は肯定が75%
「角が取れてくる?」「怒りっぽくなる?」なども判明
マーケティングリサーチ会社である株式会社 日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区/代表取締役社長:鈴木 稲博)は、自主調査「今を読む ~“時代感覚”アップデート」における第2回「年齢を重ねるにしたがって、どうなる?」の結果を公開いたします。
「時間」は、万人において常に等しい速さで流れていきますが、その感じ方や変化の捉え方に関しては、人によって違いがありそうです。特に、自身が生きてきた「時間」=「年齢」による意識の差や変化の実態に迫ります。
■自主調査「今を読む ~“時代感覚”アップデート」について
「効率性」というキーワードが、すっかりスタンダードな価値基準として定着し、デジタルテクノロジーの目覚ましい進化・発展が生活サイクルからライフスタイルまでを大きく変革しつつあります。では、人々の生活意識にはどのような動きがみられるのでしょうか。
当調査では「時間軸」に視点を置き、最新の「時代感覚」について、全4回シリーズで順次ご報告させていただきます。第1回「時代のスピード感」についてはこちら( https://www.atpress.ne.jp/news/193640 )。
*なお、各年代のスコアは、「年齢を重ねるにしたがって、…になってきた」に対する自身の当てはまり度合いを聞いたもので、その年代に至るまでの全人生を線として振り返ったスコアです。例えば70代でのスコアは、「70代時点」ではなく、それ以前から今までの連続的経年・加齢に沿った変化全体を70代として振り返ったときの「総括的スコア」です。スコアの合計値は四捨五入の関係で100%にならない場合があります。
■「1年の経つのが早く感じるようになった」は、肯定派が75%
– 男性に比べて女性の方が高く、年代別では40代で加速感にアクセル
– 60代以降では、“トップギアでの安定走行”に?

図1 1年の経つのが早く感じるようになった
全体では「当てはまる」が47.7%、これに「やや当てはまる」27%を加えた約75%が「肯定派」となっています。逆に否定派(「当てはまらない」+「あまり当てはまらない」)はわずか約5%。この加速感覚は、ほぼ全体的総意といえそうです。
性別×年代別で見ていくと、男性に比べて、女性の方が肯定感が高い傾向が見て取れます。この傾向は、「当てはまる」+「やや当てはまる」でも、「当てはまる」のみでも、全年代で女性が男性を大きく上回っており、明白な差として確認することができます。
年代別では、男女ともに、若い年代に比べて中高年代の方が肯定感が強く、特に30代を境にして、その下(18~29歳)と、上(40代以上)の世代間に大きなギャップが見られます。
特に女性40代以上では、いずれも肯定派が85%前後を示した一方で、否定派は僅少にとどまっており、圧倒的な傾向となっています。この「加速に向けたアクセル」は、特に40代あたりで強く踏み込まれる傾向が見て取れます。
これらの結果から、「年齢を重ねるほど、1年の経つのは早く感じられるようになる」ようです。ただし、60代から70代にかけては、高率は維持しつつも、さらなる大きな伸びは見られず、加速感覚の“上げ止まり”も見られます。いわば「トップギアでの安定走行期」といったところかもしれません。
■「角が取れてきた」は、確かにだんだんそうなるらしい
– 男性60代以上、女性50代以上では「肯定派」が圧倒的多数

図2 角が取れてきた
全体では「当てはまる」が9.2%、これに「やや当てはまる」27.9%を加えた約37%が肯定派だったのに対して、否定派は20%。
性別では、男性と女性に差は見られませんでしたが、年代別を掛け合わせると、男性では60代から、女性では50代から、「角が取れてきた」と思う肯定派が、否定派を大きく上回ります。特に男女とも70代では、肯定派が過半数を占めています。この年代は、ビジネスから退く男性とその配偶者である女性といったライフステージや、子供が自立して自分自身の時間シェアが高まるタイミングなどとの関連性も想像されるところです。
■「頑固になってきた」は、肯定派26%、否定派32%で一概に言い切れない
– 男性では70代で最も高くなる一方、女性では50代以上で漸減の傾向
– 全般的には肯定派と否定派の二分傾向

図3 頑固になってきた
全体では「当てはまる」7.4%に「やや当てはまる」19%を加えた約26%が「肯定派」だったのに対して、「否定派」は約32%で、肯定派をやや上回っています。
性別では、男女間で大きな差は見られませんでしたが、年代別を掛け合わせると、「肯定派」は男性では70代が37%と最も高くなっているのに対して、女性では40代が最も高い32%となり、それより上の年代では徐々に低下している点が対照的です。
ただし、いずれの年代においても「肯定派」と「否定派」はかなり拮抗して二分の様相を示しており、どちらか一方に圧倒的にシフトする傾向は見られません。このことから、一概には「年齢を重ねるにつれ頑固になってくる」とは言い切れず、個人差がありそうです。
■「怒りっぽくなってきた」は、肯定派26%、否定派38%で結論付けられず
– 男性では、各年代で肯定派・否定派二分での平準化傾向
– 女性では、50代以降で否定派が圧倒的主流に

図4 怒りっぽくなってきた
全体では「当てはまる」が8.1%、「やや当てはまる」17.5%を加えた約26%が肯定派だったのに対して、否定派は「当てはまらない」14.8%、「あまり当てはまらない」22.7%の合計約38%と、肯定派を上回っています。
性別では女性の方が「否定派」が多い傾向。年代別を掛け合わせて見ていくと、男性では肯定派、否定派ともに、全年代を通じて平準的で、それほど大きな変動傾向は見られません。一方、女性では40代では相対的に肯定派が高くなっているものの、それより高い年代では肯定派が急減、否定派が急増し、特に60代~70代では否定派が過半数を占め、完全に主流となっています。したがって、ここでも「年齢を重ねるにしたがって怒りっぽくなる」とは言い切れず、むしろ女性では否定方向へのシフトが見られます。
なお、女性における肯定派が30代、40代で相対的に高くなった後、50代以上で減少を示した傾向は、前記「頑固になってきた」とも共通で、50代~70代での「温厚・協調」方向へのシフト傾向も垣間見られます。
■以上を要約すると
年齢を重ねるにしたがって……
ほぼ総意として「1年の経つのが早く感じる」ようになる中で、だんだんと「角は取れてくるが、「頑固になってくる」「怒りっぽくなる」かは、一概には言い切れない。ただし50代以上の女性では、否定される方向が明らか。
ただし、今回の結果は、前述の通り、全て「本人による振り返り式回答」ですので、「他者からの見え方」とは必ずしも一致しない可能性もありそうです。そうした視点からの追加検証は、今後検討していきたいと思います。
【調査実施概要】
*対象者/サンプルサイズ(有効回収ベース):
全国に現居住する、18~79歳の一般男女個人
-性別(2区分)×年代区分(6区分:18~29歳/30代/40代/50代/60代/70代)
各セル100名、合計1,200名
*調査方法:WEBリサーチ(自社登録パネル「サイバーパネル」活用による)
*調査期間:2019年8月7日(水)~12日(月)
*設問内容:「年齢を重ねるにしたがって、どうなる?」関連での特設4項目
1)年齢を重ねるにしたがって「1年の経つのが早く感じるようになった」
2)年齢を重ねるにしたがって「角が取れてきた」と思う
3)年齢を重ねるにしたがって「頑固になってきた」と思う
4)年齢を重ねるにしたがって「怒りっぽくなってきた」と思う
-いずれも共通質問文で、「あなたご自身はどの程度当てはまりますか?
次の中から最も近いもの1つをお答えください」とした上で
【1.当てはまる/2.やや当てはまる/3.どちらとも言えない/
4.あまり当てはまらない/5.当てはまらない】の5つの選択肢から
1つを回答<SA>
*企画設計&分析 協力:マーケ戦略 発想所
【日本リサーチセンター】
1960年の設立から業界をリードしてきた、伝統ある総合調査会社です。また、マーケティング調査から世論調査、学術調査まで幅広く、国内外で調査を実施し、多岐にわたる調査手法を駆使して最適なソリューションを提供する、独立系の調査専門家集団でもあります。また、オンライン調査については、1997年にパネル運営を開始して以来、20年以上にわたり高品質な「サイバーパネル」を自社で保有しています。
https://www.nrc.co.jp/
【取材受付中】地域総動員で「すごいシニア」を発掘する埼玉地域活動レポーターを募集!特典講座付きプロジェクト。特典講座「初心者向け ブログ・SNSで情報発信!~読んでもらえる文章のコツ~」
「情報発信が好き」「面白そうな人知っている/取材してみたい」「人とつながることで生活が楽しくなった体験談を持っている」等の人材を、レポーターとして募集中です。
レポーターは特典として「初心者向け ブログ・SNSで情報発信!~読んでもらえる文章のコツ~」講座を無料で受講できます。さらに、講座を修了した方にはレポーターの名刺をプレゼントします。
【プロジェクトURL】
https://www.sagojo.link/work/show/465
素敵な地域の活動を紹介し、身近なところから世の中にポジティブな発信をしていきたい方からの応募をお待ちしています。
令和2年2月28日(金)まで
2.活動内容
- 自分自身や家族等身近な人も含めた「すごいシニア」を取材し、地域活動に踏み出せずにいる人が、地域活動したくなるようなストーリーを200~500字にまとめて投稿する。
- 以下の例のように、専門知識や高度な技術がなくても簡単にできる活動によって、生活が楽しくなり、周りの人もちょっと幸せにしているストーリーが望ましい。
- レポーターはプロジェクト期間中に何度でも投稿が可能。
- 10月31日(木)までに応募したレポーター(先着40名)は「3.特典講座」を無料で受講できる(任意)。
<例>
- 「家に閉じこもり、家族に疎まれたくない」と思いから、外出を目的に地域の風景やイベントを撮影し、写真に説明文を加えた「地域新聞」を作成している。読んだ人からは地域を知ることができると喜ばれており、取材してほしいと依頼も舞い込む程になった。地域限定手作り新聞記者という新しい肩書を得られて嬉しい。
- 定年退職後に時間ができ、まちに花を増やす活動をしたいと考えていたところ、縁があって緑道を活動場所にできた。花が好きな友人同士で始めた活動だが、多くの人が花を楽しみにしているだけでなく、活動に賛同し、応援したいと考えた人達が自発的に周囲のゴミ拾いをする等、参画の形として広がっている。
3.特典講座
- 講座名:初心者向け ブログ・SNSで情報発信!~読んでもらえる文章のコツ~
- 日 時:令和元年11月9日(土)11時~16時※予定
- 会 場:池袋駅付近
- 内 容:プロの編集者から「読まれる⽂章」の書き⽅のポイントを学びます。
―「人を動かす文章と単なるブログ文章の違いとは」レクチャー&ワークショップ
― 構成案を作成してみよう!
―「わかりやすい文章の書き方」レチャー
― ライティング&校正ワークショップ - 定 員:40名
- 講師紹介:早稲田大学第一文学部卒業後、株式会社学習研究社(現学研ホールディングス)にて編集者を務める。その後Webメディアで編集長を務める。現在はIT企業にて、オウンドメディアのコンテンツ制作に関する戦略、体制構築などを担当。
4.応募方法
以下のWEBページでプロジェクトの内容を確認いただき、ページ内の応募フォームからご応募ください。
応募時には基本情報と現時点で思い浮かんだストーリーを入力いただきます。
https://www.sagojo.link/work/show/465
5.問合せ先
埼玉地域活動レポーター2019プロジェクト事務局(株式会社SAGOJO内)
【メール】saitama@sagojo.link
2021/4/12
コロナ禍におけるシニア世代の健康サポートの取組み
スポーツクラブ「メガロス」を展開する野村不動産ライフ&スポーツ株式会社(本社:東京都中野区/代表取締役社⻑:小林 利彦)は、このたびコロナ禍におけるシニア世代の健康サポートの新たな取り組みとして、体力アップのための6ヶ月サポート「リボーンズファン」REBORNS FUNおよび、総合クラブとしては初となるシニア世代に特化したパーソナルトレーニング 「Healthy personal」~65歳からはじめる筋活~を2021年3月15日より提供開始しております。今後もメガロスでは様々な世代の健康増進に貢献すべく、新たなサービスの提供に努めてまいります。
新型コロナウイルス感染症による自粛生活が長期化する中で、運動不足やストレスから心身に悪影響をきたす健康二次被害(免疫力や体力の低下、生活習慣病等の発症のリスクの向上など)が懸念されています。その中でも、高齢者における生活不活発を原因としたフレイル(虚弱)の進行が問題となっております。
そのような背景から、メガロスは、生活習慣病予防や体力の維持・向上、メンタルヘルスの改善やストレス解消を目指す取り組みの一環として、「リボーンズファン」REBORNS FUNやシニア向けパーソナルトレーニング「Healthy personal」~65歳からはじめる筋活~を提供することにいたしました。
◆「リボーンズファン」REBORNS FUN
●商品概要
基礎体力をつけるための6ヶ月サポート。「知る」「ほぐす」「動く」がセットになった毎月テーマが変わる1回30分の集団でのプログラムです。テーマは複数用意しており、今月は関節痛予防、来月はメタボ予防といったように、参加者に今後も良い生活を送っていただくことを目的としたカリキュラムとなっております。
・健康に関する知識の習得(関節痛予防、転倒予防など)[10分]
・ストレッチ(運動前に必要な筋肉をほぐす体操)[10分]
・各種トレーニング[10分]
●サービス概要
対象店舗:メガロス全店(ルフレ店、ゼロプラス恵比寿店、メガロス24店を除く)
料金 :各店毎月会費で利用可能
URL :https://www.megalos.co.jp/contents/rebornsfun/
●東京都健康長寿医療センター研究所 研究部長 大渕修一氏よりコメント
健康寿命を伸ばすには、壮年期からのメタボ予防にくわえて、フレイル予防をプラスアルファすることが大切です。フレイルとは、加齢に伴う、身体、精神、社会的な機能低下のことを指します。老化現象ですから、これまで抗うことできないと考えられてきましたが、私たちの研究で機能の低下を遅らせるだけでなく、逆に機能をアップさせることも可能だということが明らかになりました。
「リボーンズファン」REBORNS FUNはこのような最新のフレイル研究をもとに、身体、精神、社会の機能の発達を促すプログラムをコンパクトにまとめて作られたものです。健康寿命延伸を目指した新しいフィットネスプログラムと言えます。何歳であってもあなたの身体や心に秘められている能力を開花させることはできます。楽しみながら健康寿命の延伸を目指してください。
<プロフィール>
国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院卒業 理学療法士。
専門理学療法士(基礎理学療法、生活環境支援理学療法)
介護予防認定理学療法士
北里大学医療衛生学部助教授を経て、平成15年度より東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室長。
現在、東京都健康長寿医療センター研究所、介護予防研究テーマ・高齢者健康増進事業支援室研究部長、高齢者健康増進センター専門部長。専門領域は、理学療法学、老年学、リハビリテーション医学。第72回保健文化賞受賞。
◆シニア向けパーソナルトレーニング「Healthy personal」~65歳からはじめる筋活~
●商品概要
コロナ禍でのシニア世代の身体活動低下の予防を目的とし、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治氏監修のもと設計された、総合クラブ“初”の、シニア世代に特化したパーソナルトレーニング商品です。
メガロスは、このプログラムを通じて、シニア世代の運動意欲の向上、コロナ禍におけるシニア世代の心と身体の健康維持を目指します。
・担当トレーナーがトレーニング翌日に電話相談サポート
・運動が苦手な方でも担当トレーナーがつくので、続きやすい
・姿勢診断や関節の可動域等を毎回チェックし、トレーニングサポートすることで動かしやすい身体へ
●サービス概要
対象店舗:メガロス全店(ルフレ店、ゼロプラス恵比寿店、メガロス24店を除く)
料金 :1ヶ月パーソナル料金 61,600円 60分全8回/週2回
URL :http://osaka.concent-inc.biz/megalos/senior-personal/
※メガロス会員以外の方でもお申込み可能です。
●監修者 金岡恒治氏よりコメント
新型コロナウイルスの感染予防による外出自粛などによる運動量の低下は体重の増加、筋力低下、呼吸循環器機能低下をもたらします。加えて関節の可動域やバランス保持能力の低下にも影響し生活習慣病や転倒・関節障害のリスクを増加させ生活の質(QOL)の低下に繋がります。
適切な運動習慣をすることで活動的な生活を維持するためのADL(※1)を確保し、食事を含めた体組成の管理は、健康の維持には欠かせません。このプログラムを契機として健康生活をスタートされることをお奨めします。
※1.ADL(Activities of Daily Living):日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作のこと。
<プロフィール>
早稲田大学スポーツ科学学術院教授
日本整形外科学会認定専門医 日体協公認スポーツドクター
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 公益財団法人 日本水泳連盟 理事 医事委員会委員長
シドニー、アテネ、北京五輪の水泳チームドクターを務め、ロンドン五輪にはJOC本部ドクターとして帯同。アスリートの腰痛予防研究に従事しており、体幹深部筋研究の第一人者。
野村不動産ライフ&スポーツについて
「顧客満足を感動と喜びに変える」という企業理念のもと、様々な地域にて直営46施設の運営を行うとともに、健康の新たな価値を提供し続ける企業として、スポーツクラブ事業の枠を超えた生活全般にわたる新たなサービスの提供を行い、日々の生活と人生の充実に寄与する企業となることを目指しております。
https://www.megalos.co.jp/
2021/4/12
IT×ワークシェアリングで深刻な人材不足の課題解決に貢献
USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN WORKING(本社:東京都品川区、代表取締役:大関 隆介、以下、当社)は、人材不足に悩む介護業界の課題解決に貢献するため、本日、4月12日より介護領域特化型ワークシェアリングサービス『Ucare』の提供を開始します。
背景
日本では2025年までに約31万人の介護人材が不足することが予測されています(※1)。現在、新型コロナウイルス感染症の影響で全産業の有効求人倍率は1.04まで落ち込むも、介護業界においては3.87(※2)と依然として人材不足が続いています。
また、常勤人材を雇用するために活用される有料職業紹介サービスにおいて、費用は相応にかかるものの、受入施設とワーカー(求職者)との間にミスマッチが生じており、双方にとって不利益な雇用が続発しています。
さらに、平成29年度の全国の要介護(支援)認定者数が約633万人であるのに対し、介護職員の数は約195万人。既に現場では人材不足が顕在化しています(※1)。よって、アルバイトやパートを含めた労働力の補填が必須となるなか、勤続3年未満での離職が6割を超え逼迫した状況です。主な理由としては、「職場の人間関係に問題があった」、「法人や施設・事業所の理念に不満があった」などが上位に並びます(※1)。
当社では、2019年10月よりUSEN-NEXT GROUPが持つ飲食店や小売店など約75万件の業務店に対し、体験型アルバイト情報サービス「Baitry(バイトリー)」を提供しています。これまで、主に飲食・小売業界に対して慢性的な人材不足の解消に貢献してきました。
そこで、今回はそのノウハウを生かした介護領域特化型ワークシェアリングサービス『Ucare』を新たに提供し、介護施設と介護有資格・経験者をマッチングさせることで、コロナ禍の今も深刻な人材不足に悩む介護業界の課題解決に役立つサービスとなることを目指します。なお、介護業界を主軸にした人材紹介事業・サービス展開は、USEN-NEXT GROUPとして初めての試みとなります。
※1:厚生労働省 老健局 「介護人材の確保・介護現場の革新(参考資料)」(2019年7月26日)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000531297.pdf
※2:厚生労働省 「一般職業紹介状況(令和3年1月分)について」(2021年3月2日)
参考統計表7-1 「職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00051.html
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000743486.pdf
サービス概要
『Ucare』は、人材不足に悩む介護領域に特化したワークシェアリングサービスです。【You(あなた、目の前の人)+Care(介護・思いやる)】の意味を持ち、一人ひとりの介護従事者が目の前の人と向き合い、「利用者本位のサービス」を提供できる世界を実現したいという思いが込められています。
介護施設に欠員が出た際、いつでも空いたシフトに介護有資格・経験者をマッチングさせ、補填することが可能です。また『Ucare』を利用することで、通常の派遣サービスの7割程度で雇用が可能になり、人件費の削減にも貢献します。
当社は、『Ucare』を通して介護施設が人材不足で困っているシフトの穴埋めを行い、その後もワーカー(求職者)との粘着性を高めて常勤化をサポートしていくことにより、双方にミスマッチのない雇用を実現させてまいります。
・サービス名称
介護領域特化型ワークシェアリングサービス 『Ucare』
https://www.ucare.works
▼施設担当者さまはこちら
https://lp.ucare.works/partner
▼iOSアプリ
https://apps.apple.com/jp/app/ucare/id1552899515
▼Androidアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.usenworking.ucare.user
・対象地域
関東(首都圏1都3県から開始)
※今後は全国にも展開予定
・登録ユーザー
介護有資格者、職務経験者
(約90%/うち、約30%が看護師・准看護師資格所持者)
※2020年12月より先行登録を開始し、登録ユーザー数は早くも4,000人を突破(2021年4月1日時点)
今後も当社は、「IT×ワークシェアリング」で深刻な人材不足の解消に貢献するため、マーケティング・開発体制を強化し、導入施設数・サービス提供エリアの拡大に注力するとともに、医療業界での活用なども視野に入れ、さらなるサービスの拡充を進めてまいります。
会社概要
会社名:株式会社 USEN WORKING
所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目1番1号 目黒セントラルスクエア
代表者:代表取締役 大関 隆介
資本金:1,000万円(2020年9月現在)
設立:2017年12月
事業内容:人材マッチング事業
コーポレートサイト:https://usen-working.co.jp
-オリジナルジグソーパズルは「面白い」「脳トレになる」-
高齢者福祉施設でオリジナルパズルを活用!
家族等の写真付きオリジナルパズルと市販パズル、どちらをやりたいですか?
とのアンケートにオリジナルパズルを体験した全員が「オリジナルパズル」と回答
シャフト株式会社(本社:東京都調布市/代表:清水 健太郎、以下、当社)は2019年5月29日~5月30日までの期間、高齢者福祉施設にて「写真パズル」導入に関する調査を実施しました。
ご高齢者が入所、あるいは通っている介護・福祉施設の多くでは、娯楽の一つとしてジグソーパズルが利用されています。このたび、東京都調布市にある通所型の高齢者福祉施設では、シャフト株式会社が創業時から主力商品としています「オリジナルジグソーパズル」を導入してくださり、日々の趣味や創作活動の一環として使っています。このパズルはご自身のお好きな写真をプリントした、オンリーワンのジグソーパズルで、高齢者の評判は上々のようです。
「通常のジグソーパズルをしたときと、なにが違うの」と思われるかもしれません。そこで弊社では、この施設で実際にご自身のお気に入り写真をプリントしたオリジナルジグソーパズルを利用した8人の高齢者にアンケートを実施しました。
お聞きしたのは娯楽玩具としてのジグソーパズルそのものの評価、ならびに通常のジグソーパズルとお気に入り写真を使ったオリジナルジグソーパズルとの比較などです。その結果、以下の通りとなりました。
1.オリジナルパズルは楽しかったですか?
→4.88(5段階評価で、数値が高いほど「楽しかった」)
2.またオリジナルパズルを組み立てたいですか?
→4.88(5段階評価で、数値が高いほど「また挑戦したい」)
3.オリジナルパズルは難しかったですか?
→3.75(5段階評価で、数値が高いほど「難しく感じた」)
4.オリジナルパズルと市販パズル、どちらをやりたいですか?
→体験した全員が「オリジナルパズル」と回答
通常のジグソーパズルの既成品とは異なり、ご自身、ご家族やお気に入りのお写真がジグソーパズルになることで、より楽しみながら完成に向けての取り組みができることを示すアンケート結果ともいえます。また、指と脳を積極的に活用するため、利用者の方から以下のようなお言葉も頂戴しました。
Aさん『パズルは生まれて初めてやったけど、すごく楽しかった!』
Bさん『20分くらいは凄く良い集中時間。脳トレになる!』
オリジナルジグソーパズルは「迅速」「丁寧」「高品質」を社是とするシャフト株式会社が独自に製作・販売する商品です。パズルを組み立てた後は室内インテリアとしてもご利用いただくことができます。高齢者の介護・福祉施設に向いた商品ですので、お使いいただければ幸いです。
オンラインストア:https://shop.schaft-japan.com/
〈会社概要〉
社名:シャフト株式会社
本社住所:東京都調布市国領町4-23-4-309
工房住所:東京都調布市布田3-29-15
代表:清水健太郎
事業内容:オリジナルグッズ製作
サイト:https://www.schaft-japan.com/
【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]シャフト株式会社
[担当者名]清水健太郎
[TEL]042-454-2790
[Email]info@schaft-japan.com
2021/4/9
会員特典はお会計から常に3%割引!! さらに…来店スタンプ特典もあります!
和食さと 「さとシニアくらぶ」全店での運用開始!!!
国内206店舗を展開する和食ファミリーレストラン「和食さと」では、本日2021年4月9日(金)より65歳以上のお客様限定の会員サービス「さとシニアくらぶ」を全店で運用を開始します。
お得な2つの特典は、会員カードをご提示いただくとお会計が3%割引になる「会員特典」と、来店ごとに会員カードにスタンプを押印し、スタンプが10個貯まるごとに値引が受けられる「スタンプ特典」の2つです。
65歳以上のお客様は、今回新たに開始する会員サービス「さとシニアくらぶ」にご入会いただき、是非今まで以上にお得にご利用ください。
さらにご家族や親戚、ご近所のお知り合いなどに65歳以上のシニアの方がいれば是非ご紹介をお願いします。
ここ数年、和食さとでは公式アプリの導入や電子決済サービスの開始などのデジタル化を進めてきましたが、この「さとシニアくらぶ」は、特にスマートフォンをお持ちではない高齢層のお客さまにも、よりお得に和食さとをご利用頂きたいという願いから生まれた新サービスです。
そのため、入会時に発行する会員カードは、シニアの方にも親しみのある2つ折りの紙製カードで運用しますので、お財布に入れて持ち歩くなどお手軽にご利用いただけます。
【和食さとホームページ】
https://sato-res.com/news/2021/04/19001.html
【入会方法】
店頭で身分証明書(氏名と年齢確認できる書類など)をご提示いただき、その場で会員カードを発行し入会完了となります。
当日から会員特典3%OFFもご利用いただけます。
【来店特典】
<1>会員特典:会計時にカード提示で会計から3%OFF
<2>スタンプ特典:貯まったスタンプの個数で下記値引
(10個) 500円OFF
(20個) 1,000円OFF
※有効期間は発行日から1年間
【さとシニアくらぶ概要】
■対象店舗 和食さと全店 (206店舗)
■全店導入 2021年4月9日(金)~
※先行リリース3月19日(金)
<新型コロナウィルス感染症予防対策>
和食さとでは新型コロナウィルス感染症予防対策として、ご来店されるお客様へ「マスクの着用」のご協力をお願いしています。
また、従業員のマスク着用のほか、店内各所の定期的な消毒作業やレジ前のシート設置による飛沫感染防止策など、予防対策を適宜実施しております。
https://sato-res.com/sato/relief-safety.pdf
オフィシャルHP https://sato-res.com/sato/
和食さと公式インスタグラム https://www.instagram.com/wasyoku_sato
中高年の身体の悩みの種となる骨盤底のバイオメカニクスを理解するワークショップを2019年11月29日に開催します。

今回のテーマは、すでに終了した股関節、足関節・膝関節に続いて骨盤底。今後は腰椎、胸郭、頸椎、肩甲帯などに分けて開催します。機能解剖学に基づいて中高年の全身のアプローチができるようになるためのシリーズです。
骨盤底筋が加齢による筋力低下や出産で緩むと尿漏れや骨盤臓器脱になりやすくなります。
尿失禁は膀胱,尿道周囲の靭帯 が弛緩し,膀胱と排尿筋がコントロールできなくなった状態で起こります。
尿漏れの有訴率は50〜60代男性の約3割、70代では半数近くの人に尿もれ症状があり、60代では女性とほぼ同等。50歳以上の男性の尿もれ人口は約900万人と推測され、年齢を重ねるごとに有訴率は上昇傾向にあります。
※https://www.kao.co.jp/lifei/life/report-16/

さらに女性は、妊娠・出産を経験することで「骨盤臓器脱」が発症しやすくなります。
「骨盤臓器脱」の原因は、骨盤の底を支える筋肉や靱帯が緩むことで女性の骨盤の中にある子宮、膀胱、直腸が下がってきて膣の中に落ち込み、進行すると外に飛び出す病気です。
欧米での疫学調査では出産経験者の40%に骨盤臓器脱が認められるというデータがあります。
原因は加齢や出産により、骨盤の底を支える筋肉や靭帯が緩むことであり、慢性的な咳や便秘を繰り返す方、仕事などで重い荷物を持っている方などは腹圧がかかりやすいため骨盤臓器脱になりやすいと言われています。
■ こんな方におススメ!
・骨盤底のバイオメカニクスを、姿勢との関連など、触診や動きの実技を通して確認します。骨盤底筋の正しいトレーニング、エクササイズ指導の中で正しく骨盤底筋を使えるようになりたい方。
■学べること
- 盤底のバイオメカニクス。骨盤底筋を一つ一つ機能を確認しながらわかりやすく説明します。骨盤底筋と骨盤内臓器との関係、他の部位への筋膜のつながりなどについても学びます。
- 尿もれがなぜ生じるのか理解します。
- 骨盤帯、骨盤底筋の触診(外部から)とトレーニング
- 骨盤底筋と姿勢、呼吸との関係
■習得できるスキル
中高年になぜ尿もれが多いのかを理解し、骨盤底筋の正しいトレーニングが指導できるようになります。姿勢や体の使い方を含めた全身の動きと関連つけて、全身を通して効果的にアプローチができるようになります。
【ワークショップ概要】
■日時:
2019/11/29(金)12:00~17:00
■タイムスケジュール
- 前半:(12:00~15:00)解剖学、疾患についての講義
- 後半:(15:15~17:00)実技、質疑応答
■ 対象
・ピラティスインストラクターなどの全てのインストラクター、トレーナーの方
・理学療法士・運動指導者の方もご参加いただけます。
■受講料 16,000円(税込)
※早割:15,000円
(早割期日:11/7(木)・期日過ぎた場合は、別途差額をお申し受けします。)
■会場:BMS R Lab 2 新設スタジオ
東京都品川区西五反田3-6-20 いちご西五反田ビル9F
■申込方法:
https://www.bodymindspiritresearchlab.com/workshops/295
【会社概要】
- 商号 株式会社 ぜん(カブシキガイシャ ゼン)
- 代表者 尾崎 成彦(オザキ ナルヒコ)
- 所在地 〒150-0011 東京都渋谷区東2-6-18 エポックビル3階
- 業種 その他
- 上場先 未上場
- 従業員数 500名未満
- 会社HP https://www.zenplace.co.jp/
- インストラクター採用情報: https://www.wholebodyeducator.com/
2021/4/9
『70代のスマホ挑戦「脳にいいアプリ 食事編」デジタルって人生より難しいもんか 笑』
クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下AOSデータ社)は、デジタル遺言アプリ「Husime.com」に関連して、シニア世代のデジタル活用を支援する動画チャンネル「Husime TV(ふしめ てぃーびー)」を開設していますが、このたび2021年4月8日(木)、新動画『70代のスマホ挑戦「脳にいいアプリ 食事編」デジタルって人生より難しいもんか 笑』~世界で一番デジタルを使いこなせる日本のシニアへ、企画シリーズ5~を開始いたしましたのでお知らせします。
https://husime.com/
▼YouTube Husime TV公式チャンネル「Husime TV」
https://www.youtube.com/channel/UCzJZBEK529Et5EdwUssPwcA
■「Husime TV」の概要
動画共有サイトYouTube上のチャンネル「Husime TV」において、シニア向けにデジタル機器の使用方法をわかりやすく解説する動画を無料公開しています。生活に役立つ便利なアプリや、シニア世代の関心が高い健康の維持増進に役立つアプリ、生活を楽しくするようなスマートフォンの使い方などをご紹介しています。
■新動画「脳にいいアプリ 食事編」配信スタート!
今回配信スタートした『70代のスマホ挑戦「脳にいいアプリ 食事編」デジタルって人生より難しいもんか 笑』では、スマホアプリを用いた脳の健康維持に役立つ食事管理法をご紹介しています。
「人生100年時代」を迎えた現代日本。単なる長生きではなく健康寿命をいかに延ばすかが重要です。健康寿命を考えるにあたっては、身体だけでなく脳の健康が欠かせません。わたしたちの脳は、頭や身体を使ったときはもちろん、就寝中ですらも活動し続けています。常に稼働してエネルギーを消費し続けている脳に、適切な栄養素を送り届けることはとても大切です。
■シニアこそ、脳機能アップ!
長い人生を生き抜いて知識や経験を蓄えてきたシニア層に、知的生産性を高めてその能力を存分に発揮していただければ、日本全体の活力アップにつながります。また認知症予防の観点からもシニアの脳機能向上は非常に重要です。超高齢社会を迎え人口の4分の1以上を占めるシニア層に脳機能の維持・増進を図っていただくことは、いまや日本全体の課題といえるでしょう。
■新動画の誕生の背景
脳機能アップに効果があるとされる食品は「ブレインフード」とも呼ばれ、世界的に注目が集まっています。
ブレインフードの継続的な摂取によって、脳の抗酸化作用、脳の血流改善、神経伝達物質の増加などが見込まれ、脳機能の改善・向上を図ることができるとされています。数ある脳活のなかでも食習慣の改善は特に効果的であり、人生そのものを変えると言っても過言ではありません。
さらに、脳年齢を決める要素はいくつかありますが、「食事」はご本人の意志でコントロールが可能であり、意識付けさえできれば誰でも今すぐにでも変えていくことが出来ます。おいしく、楽しく、効果的に脳機能アップを図っていただきたい。そのような思いを背景に、今回の新動画を制作いたしました。
なお、今回の新動画では、脳科学に基づいた信頼性の高いアプリを厳選してご紹介しています。(2月17日より公開の『70代のスマホ挑戦「脳にいいアプリ ブレインフィットネス編」デジタルって人生より難しいもんか 笑』に引き続き、Google Play store/AppStoreにて株式会社ベスプラより提供されている「脳にいいアプリ」をご紹介。)
■ブレインフード習慣をスマートフォンで!
脳にいい食習慣は、なんといっても毎日の継続が大切です。いくら万全の食事管理であっても、手軽さがなければ継続することはできません。紙のノートにペンで記録する食事管理法では、外食の際にノートを持ち歩くのが面倒ですが、スマホであればいつでもどこでも持ち歩いている方が多いといえます。また、シニアの方々の中には身体機能が低下していることによりペンで筆記することが億劫に感じられる方もいらっしゃるかと思います。そのような方々にとって、スマホを指でタップしていくだけで食事管理ができるアプリは大変に便利です。毎日の積み重ねが必要なブレインフードこそ、スマホの便利さ手軽さを大いに活用して習慣化することが有用です。

現在、日本では国を挙げてDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されています。
一般的にシニアの方々はデジタルやITの分野には不慣れともいわれていますが、どの世代よりも広い知見と知的好奇心をお持ちの日本のシニア世代は、きっかけさえあれば日本のDXを牽引していく存在になりえます。そのようなポテンシャルを秘めたシニアの方々に、デジタルの力を最大限に活用して脳機能アップを図っていただき、冴え渡ったクリアな頭脳でますますデジタルを楽しんでいただきたいと考えています。
シニアの方々が知的生産性を向上させ、DX化の波の中で迎えるセカンドライフを怖がらずにエンジョイしていただければ、それが日本のDX化を促進することにもつながります。今回の新動画をその一助としてお役立ていただきたい。それが、長年にわたりDX事業を展開してきたAOSデータ社の願いです。

このたび配信スタートいたしました新動画では、HusimeTVに3回目のご登場となる望月氏(NPO法人専務理事)を出演者としてお迎えいたしました。望月氏は72歳の今なお金融商品に関する高い専門性を生かして精力的にご活躍なさっており、アクティブ・シニアのロールモデルとなる存在といえるでしょう。望月氏がいつまでも現役で活躍し続けられる秘訣として、脳機能を維持し知的生産性を向上し続けていることが挙げられます。そのような望月氏のご活躍を励みにして、日本の多くのシニアの方々にブレインフードを習慣化していただき、脳機能を維持・増進していただきたいとの思いから、今回の動画にご出演いただきました。
■デジタル遺言アプリ「Husime.com」とは
スマートフォンやタブレットを使用して誰でも簡単に「デジタル遺言」を作成できるアプリです。同じくアプリで簡単に自分史や人生の記録を残すことができる「ライフストーリー」機能や、遺言や終活などシニア世代の関心が高い情報を集めたポータル・サイトなども備えています(Android/iOS無料)。
■脳機能をアップして、Husime.comと共にセカンドライフをエンジョイ!
「Husime.com」アプリのライフストーリー機能にはコメント機能がついており、アプリ会員同士がこのコメント機能を利用して交流を楽しめるコミュニティSNSとして展開しています。SNSを用いたコミュニケーションに挑戦していただくにあたっても、脳機能の維持・増進は必要不可欠な要素といえます。HusimeTVの新動画をきっかけにブレインフードを習慣化していただいて、デジタルを活用した交流を大いにエンジョイしていただきたいと願っています。
■「遺言のDXTM」の本格的な展開に貢献するアプリ
AOSデータが提供するアプリ「Husime.com」は、デジタル遺言をAI音声で自動作成し、ブロックチェーンに保存する機能によって「遺言のDXTM」の本格的な展開に貢献してまいります。動画配信チャンネル「Husime TV」と併せて展開することで、DX時代においてシニア世代にもデジタルライフをエンジョイしていただけるようサポートしてまいります。
【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:3億5,250万円
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,000社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のデータを無くしてしまったお客様のデータを復旧してきたデータ復旧事業、1100万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。今後は、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決を支援してきたリーガルテック社が行ってきたリーガルデータ事業を統合し、一層、「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献して参ります。
栄養は青汁の2倍!?ネオベジモリンガ入りの『老い知らず』発売!
≪発売記念で1杯無料キャンペーン実施≫中高齢向けコールドプレスジュース専門店「百躍」が巣鴨に初誕生
青汁に入っているスーパーフード「ケール」の2倍の栄養素を持つ ネオベジモリンガは90種類の栄養を持ち、ほうれん草30倍の鉄分、たんぱく質の合成に作用するビタミンB群も多く、ミネラルや必須アミノ酸が豊富です。
ネオベジモリンガは自然素材100%、モリンガの産地にこだわり、より栄養価が高いモリンガを提供し飲食店など130店舗に導入いただいています。 モリンガの味は抹茶風味。
今回『老い知らず』の発売を記念し1杯無料キャンペーン実施中。お店にてリリース情報をお見せください。
※ビースタイルCSR推進室で取り扱っているモリンガのブランドを「ネオべジモリンガ」と称しています。
商品紹介ーー【老い知らず】(百躍×ネオベジコラボメニュー)
■商品名:老い知らず(写真)
【原材料】トマト、にんじん、赤パプリカ、 アセロラ、りんご、レモン、モリンガ
【栄養】エネルギー206kcal、タンパク質5.09g、脂質4.5g、ビタミンA 1823ug(650ug)、
ビタミンC705mg(100mg)、ビタミンE 12.0mg(6.5mg)*
*( )内は70歳女性の一日の必要摂取量
【価格】(400ml)1200円、(200ml)650円
※※-キャンペーン情報-※※
- こちらの画面(リリース情報)をお持ちいただくと1杯(200ml)無料
- ご自身の血管年齢・動脈硬化度の無料測定
(医療機関で利用する場合 1,000~2,000円程度相当
百躍とは/発売場所について
■百躍とは
日本人の健康寿命(QOL)を向上させることをミッションに活動をする「百躍」では、中高齢者向けに栄養分析を行ったコールドプレスジュースの提供や高度医療機器による健康測定や各種情報提供等を通じて、中高齢者の健康寿命の延伸に取り組んでいます。
■発売場所について
ーー百躍(ひゃくやく)ーー
住所:〒170-0002 豊島区巣鴨3-16-12 飛騨ビル1F
電話番号:03-4236-4984
株式会社クオリ代表大橋さん(写真右側)より
〜元気なミドル・シニア世代から飲んで欲しいコールドプレスジュース〜
祖母が認知症になり寝たきり生活になったことがキッカケで、健康寿命の大切さを認識し、クオリを設立いたしました。長寿大国となった日本でまずは、健康寿命を伸ばすためには、何よりも予防対策が重要であり、カラダが健康なうちにこそ、それを維持するために百躍のドリンクを飲んでいただきたいと考えています。
〜栄養価が高いジュールにしたいと考えた時に注目したのが奇跡の木、モリンガ〜
栄養価の高いジュースにしようと考えており、素材としてスーパーフードを視野に入れておりました。モリンガはその栄養価の高さから注目しており、ネオベジモリンガに決めた理由は以下の通りです。
・品質の高いものを安定的に供給できる体制が整備されていること
・粉末が細かく、ドリンクの飲み口を阻害しない点で非常に使い勝手が良かったこと
・価格面で他社様より優位だったこと
スーパーフードのモリンガとは?モリンガは環境にも人間にも優しい食材
1:90種類の栄養素をもち、抗酸化物質46種類も含む圧倒的な栄養価(写真:モリンガの葉)
植物に多くふくまれる 抗酸化物質も46種類含んでおり、世界の研究者たちからは「地球上に存在する植物の中で最も栄養価が高い植物」と言われています。
タンパク質、カルシウム、鉄、ビタミン、β-カロテン、食物繊維、亜鉛、GABA、ポリフェノールなど、
■食物繊維 レタスの18倍
■鉄分 ほうれん草の10倍
■ビタミンE ケールの19倍
■βカロテン かぼちゃの13倍 etc‥
2:一般植物の20倍以上の二酸化炭素吸引、汚い水を浄化するモリンガ
モリンガはとても 生命力の高い広葉樹で、他の樹木の約10倍のスピードで成長します。
一般の植物に比べ、20倍以上の二酸化炭素を吸収することも証明されているまさに奇跡の木。汚い川の水を、つぶしたモリンガの種でフィルター浄化するだけで、90-99%のバクテリアを除去してくれるという実験結果が報告されています。
3:クレオパトラが愛用、世界食糧計画に採用された植物
インドのアーユルヴェーダでおよそ5000年もの歴史を持つ植物。
またモリンガの栄養価から、2007年11月には国連WFPの世界食糧計画にもモリンガが採用され飢餓で苦しむ人々を救う植物として注目を浴びています。
開発途上国では乳幼児の母乳代わりにも使われています。
●プロが選ぶネオベジモリンガ、ここから購入できます。
→https://cart6.shopserve.jp/-/ondish.jp/cart.php
●ネオベジモリンガの使い方
水や牛乳に入れて溶かす、ヨーグルトに混ぜるなど使い方は様々です。
<株式会社ビースタイルについて>http://www.bstylegroup.co.jp/
企業理念は~best basic style~時代に合わせた価値を創造する。創業以来、主婦の雇用をのべ13万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアの働き方を実現する『スマートキャリア』など人材サービス事業を主軸とし、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースや民泊清掃サービスなど、新たに事業領域を広げながら、日本の幸福度向上に全力で取り組んでいるソーシャルカンパニーです。
「良いお正月になったよ」1年の楽しみと元気の素に
お一人様用から家族をもてなす3~4人様用まで
シニアの食シーンにあわせた“おせち”
高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋洋)は、高齢者専門宅配弁当店「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」の約350店舗で「おせち料理」を提供しています。
おせち料理の提供は創業当初から行っており、今年も10月から予約を開始し12月31日にご自宅に届けます。
正月料理を詰め合わせた「おせち」には、1年の感謝や願いが込められており、特にご高齢の方は、特別な食事である「おせち」を食べながら新年を祝う習慣を大切にされています。『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』では、在宅の高齢者を中心に食事を届けており、お客様の中には目や耳が不自由な方や、歩行が困難な方が多くいらっしゃいます。ご高齢になっても昔と同じように「おせち」で新年を祝い、これから始まる1年をいきいきと過ごしてほしい、という想いから、当社では毎年ご高齢者向けの「おせち」を開発し、販売しています。
お一人で静かに過ごす方、ご夫婦で過ごす方、帰省されるご家族をもてなす方など、お正月の過ごし方は様々です。ご提供している「おせち」は、過ごし方や体の状態に合わせて注文できるよう、7種を用意しています。毎年一人用のおせち「彩(いろどり)」の注文は多く、お一人で過ごす方にも様々なおせち料理を楽しんでいただけるよう、品数は19品、おせちの定番から国産焼車海老まで、1つ1つにこだわりを持ってメニューを決定しています。一人用の次に人気となっているのは、帰省する家族と一緒に食べられる三段重です。
「おせち」を提供すると言うと、ビジネスの面では「より多く販売することを目標にする」と思われがちですが、当社では「ご家族が帰省されるなら、ご家族が作った料理を一緒に食べることが一番の幸せである」という想いがあります。多く販売することが目的ではなく、必要な方に必要なものをお届けすることが重要であるため、毎日お弁当を配達する際の会話でお正月の過ごし方をお聞きして、家族が用意される方にはお勧めせず、必要な方はその方に合った商品をご提案しています。
「おせち」を配達する12月31日は、各店舗でお弁当が乾かないように巻いてあるシートを1つ1つ外し、お品書きをつけて専用の風呂敷で丁寧に包みます。いつもより注文数が多いことや1つが大きいことから、店舗によってはレンタカーを借りて「おせち配達体制」で届けることもあります。毎日お届けするお弁当ももちろんですが、「おせち」という1年の中で最も特別と言っても良い食事を、最大に楽しみにしてほしいという想いがあります。
当社は今後、人生100年時代において、健康寿命伸長に大きく関わる「食」に関しての取り組みとして、さらに積極的に在宅高齢者の栄養バランスのサポートを行ってまいります。
当社は現在、高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」を、全国で約350店舗展開しており、うち約300箇所の市区町村行政から配食サービスを受託しています。
「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しています。昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、より顧客に近しい存在となるべく努めています。また、お届けの際に倒れているなどの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。価格は利用者の懐にやさしいワンコイン(500円+税・おかずのみ)を基本とし、おかずのみ(500円+税)とごはんつき(550円+税)を選択可能とすることで、ごはんを炊く・よそうといった自分でできることは自分でしていただく形態になっており、高齢者の自立も促しています。食事の内容は全て管理栄養士が監修しており、高齢者の健康に配慮した「普通食」はたんぱく質がしっかり摂れる献立になっており、その他にも活動的な方向けの「健康ボリューム食」、噛む力・飲み込む力が弱った方向けの「やわらか食」「ムースセット食」など、高齢者の生活や状態に合わせたバラエティー豊かな食事を提供しています。また、食事とは体の栄養になるだけでなく、心の栄養にもなければならないと考え、毎月の楽しみとして月1回「行事食」という特別な弁当を提供しています。その食材は、黒毛和牛のハンバーグや車エビの天ぷら、国産のうなぎを用いたうな丼など、高齢者が食べる喜びを感じ、家族や友人に思わず自慢したくなるような食事を目指したものとなっています。
当社は過疎化などで人口の50%以上が65歳以上となった「限界集落」と呼ばれる地域にも積極的にサービスを展開しています。愛着のある家でいつまでも暮らしたいと願う高齢者は非常に多く、そんな方々が生まれ育った街でいきいきと暮らせるよう、「沖永良部島」や「壱岐島」、「五島列島」などの離島や山間部にもお食事をお届けしています。

会社名: 株式会社シニアライフクリエイト
代表: 代表取締役社長 高橋 洋
本社: 東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
TEL. 03-5427-3981
ホームページ: http://slc-123.co.jp/
設立: 1999年12月
資本金: 28,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」フランチャイズ本部の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
<本件に関するお問い合わせ先>
シニアライフクリエイト広報事務局
担当:柴山(070-1389-0172)
メール:pr@netamoto.co.jp
TEL:03-5411-0066
FAX:03-3401-7788