車いすでの姿勢保持を3点固定で安全にサポート。利用者・介助者が安心して活動ができる「座位姿勢保持ベルト」12月12日発売
2023/12/12
介護現場の人手不足による業務負担の軽減に~日本医療科学大学(作業療法学専攻)との共同開発~
介護用品メーカーの「フットマーク株式会社」(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三瓶 芳)は、安全に車いすでの姿勢保持をサポートする「座位姿勢保持ベルト」を12月12日に発売いたします。
「座位姿勢保持ベルト」は車いす利用時に装着することで、正しい座位姿勢を保ち利用者の方・介護する方双方が安心して活動が行えることを目的に日本医療科学大学(作業療法学専攻)との共同で開発しました。サイズは男女兼用で調整が可能。カラーはグレーのみで、価格は10,780円(税込小売希望価格)で公式オンラインショップにて販売します。https://www.ukiuki.jp/SHOP/403670.html
なお公式オンラインショップでは「2週間の無料お試し」サービスも実施いたします。
- 開発背景
フットマークでは35年前に「キーパー(車いすからのズレ落ちをガードするもの)」を開発しはじめ、長年利用するお客様の声を聞いてきました。その中で課題となっていたのが着脱の複雑さでした。従来のものは、股部分(会陰部)を通す必要があったため着脱に介助者2人の手が必要なケースも多々ありました。
そこで従来の仕様を大きく変え開発したのが「座位姿勢保持ベルト」です。開発にあたっては日本医療科学大学の先生方にご協力をいただきました。より簡単に、より安全に座位姿勢が保持できる商品をめざし試作制作と改善を重ね、約1年の開発期間を経て商品が完成しました。
車いすの利用者の中には、正しい座位姿勢を保持することが難しい方や不安に感じられる方がいます。正しい姿勢で座り、安心して「できる事」が増えれば、日常生活も広がります。私たちは「座位姿勢保持ベルト」で快適な毎日をサポートしたいと考えております。
- 社会背景
2021年の介護事業所全体の6割以上が介護業界の人手不足を実感しており、離職率は低下傾向が続き2021年はピークを迎えました。7割弱の事業所で65歳以上の労働者を雇用しており、介護業界の人手不足の深刻化が止まらない状況です。※
対策として「IT・システム導入」や「外国人介護人材の受け入れ」「介護福祉士資格取得の推奨」なども推進されていますが、弊社では利用者の安全がサポートでき、介護職の方々にとっても「少しでも時短につながる」商品で少しでも介護現場のお役に立てればと考えております。
※出展【令和3年度「介護労働実態調査」結果の概要について】公益財団法人 介護労働安定センター
https://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2022r01_chousa_kekka_gaiyou_0822.pdf
- 従来品からの改善点
1)介助者1人で簡単に装着ができる
これまでの仕様は介助者2人の手が必要なケースも多々ありました。しかし「座位姿勢保持ベルト」では、基本的に介助者1人で簡単に装着ができます。背面ベルトを調整することで様々な体型の方に対応できます。
(使用説明動画)
2)3点(骨盤・肩・背中)を固定する仕様に
従来は股部分(会陰部)を通す仕様が主流でしたが、骨盤の突起部をベルトで支持することで臀部の前方向へのずれと合わせて、骨盤の後傾、いわゆる猫背のような座り方を予防するような構造にしています。
3点を確実に固定し正しい装着をすることで転落のリスクを軽減します。
姿勢を正しい位置で保持することは、利用者の方の安心感へとつながります。あくまで「押さえつける」のではなく、保持する「方向」を調節して力を保つことで姿勢を保持できるように考えました。
3)締め付けすぎない仕様で、適度に姿勢を変えられる
前胸部をすっきりと肩ベルトだけにすることで、締め付けられるような感覚を緩和でき、車や飛行機のシートベルトのようなイメージの装着感をめざしました。
締め付けすぎは、利用者が嫌がる原因の一つとも言われています。
多少の緩みを持たせることで、利用者自身が適度に姿勢を変えることができます。また手が動かしやすいことにより、食事が楽しくとれるなどの効果が期待できます。
【その他機能】
・装着時にクッション性があり、ムレず、洗濯も可能なダブルラッセル素材を使用
・コンパクトに収納でき、付属の不織布バッグに収納が可能
- モニターの声
・従来品よりもかなり早く着けられた(一般利用者)
・利用者が座った状態でカンタンに装着できる(病院勤務)
・股関節外旋位になりにくそう(リハビリテーション職)
・見た目もシンプルで良い(病院勤務)
・軽くてコンパクト(病院勤務)
・洗える仕様が嬉しい(リハビリテーション職)
・股通しがなく、衛生面でも助かります(理学療法士)
・カンタン装着でも抜けづらいので安心(病院勤務)
<横浜のリハビリテーションセンター様>
病院から退院し、社会復帰する過程で、車いすで外に出ていく際や段差練習・急激な落下を無くすために使用しています。車いすにしっかり座れ、「事故防止」にも有効です。
- 日本医療科学大学・荻山泰地先生のコメント

このベルトは「車椅子上での座る姿勢を安楽に保持できることを支援する」をコンセプトに、対象者さんにきちんと車椅子に座っていただいたうえで、骨盤をベルトで保持することで、股部分(会陰部)を通るベルトを無くしても姿勢の保持を支持できるようにしています。
ただし、車椅子での座位は、「固定する」ものではありません。少しの緩みがないと、かえって、座る姿勢の居心地が悪く、姿勢を悪くしてしまう原因になります。このベルトを装着しても長時間、同じ姿勢で車椅子に座っているのではなく、適度に、少しずつ姿勢を変えることが大切です。
このベルトを利活用することで、対象者さんが安全に車椅子に乗車できること、介助者のみなさんが安心して介助できることを応援します”
日本医療科学大学保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻
准教授 荻山泰地
- 商品概要
品 番:403670
商品名:座位姿勢保持ベルト
価 格:10,780円(税込小売希望価格)
サイズ:平置き(横):64cm~144cm、平置き(縦):98cm~126cm
※ベルト調整可能な長さとなります
カラー:グレー
耐荷重:95kgまで
素 材:本体:ポリエステル100% ベルト:ナイロン100%
販売先:フットマーク公式オンラインショップ https://www.ukiuki.jp/SHOP/403670.html
備 考:
・本製品は、日本医療科学大学保健医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻の教員協力のもとで開発しました。
・あくまで、車椅子でできる限りよい座位姿勢を保持することを目的としたベルトで、拘束のための固定ベルトではありません。
・ベルトとクッションを併用することで、できる限りよい座位姿勢を保持できるように設計されています。
・長時間同じ姿勢を保持するものではありません。適宜に姿勢の変換をしてください。
・常に目のとどく範囲で使用し、ご利用者を付き添いなしで一人にしないでください。
・車いすの種類によってはご使用できない場合があります。
2023/12/12
「身元保証のみかた」をより多くの方の生活を支えるサービスに
介護施設入所に特化した身元保証サービス事業を行う「株式会社ウェルビト」(本社:東京都新宿区、代表:堀内貴敬、山内悠)はこのほど、生活保護を受給する高齢者向けの新たな身元保証サービスを開始いたしました。生活保護を受給する高齢者は増加の一途をたどり、その90%以上がおひとりさまです。そうした方々のよりよい生活をサポートしたい。そんな思いから、今回の新サービスの提供開始に至りました。ウェルビトのサービス「身元保証のみかた」とともに、多くの方にご利用いただけるサービスを目指します。

株式会社ウェルビト公式サイト:https://mi-ka-ta.jp/
生活保護の現状:増える高齢者世帯の受給、その92%がおひとりさま
私たちウェルビトは今回のサービスの検討に先立ち、まずは生活保護受給の状況について調査を行いました。
まず生活保護の受給者数は2014年の216.6万人をピークにその後は減少しており、2022年は203.6万人となっています。一方、受給世帯数(図1)に目を向けると、年々増加傾向にあるのが見て取れます(2012年:149.2万人→2022年:163.5万人)。
図1 生活保護世帯数と世帯種類別の推移(1999年-2022年)
次に生活保護受給世帯の世帯種類別の推移を見てみます。こちらも先の図1に示した通り、特に65歳以上の高齢者世帯の増加が著しく、2012年には63.6万世帯だったのが2022年には91.3万世帯になっています。つまりこの10年で1.4倍に増加していることになるのです。受給世帯全体に占める高齢者世帯の割合も高まっており、2022年時点では実に生活保護受給世帯の55.8%が高齢者世帯という状況になっています(図2)。
図2 生活保護受給世帯の世帯種類別比率の推移(1999年-2022年)
65歳以上人口に占める生活保護受給者の割合について調べてみると、2000年代前半には1.9%だった割合が2022年には2.93%と1%以上高まっており(図3)、増え続ける高齢者の中で生活保護を受給する人の割合も高まってきているという結果になっています。
図3 65歳以上人口に占める生活保護受給者の割合の推移(2000年-2022年)
では、生活保護受給の高齢者世帯とはどのような世帯なのでしょうか。厚生労働省のデータから、2021年1月時点で生活保護を受給する高齢世帯約90.2万世帯のうち、実に82.9万世帯、約92%が単身世帯、おひとりさまであることがわかりました(図4)。国の統計によれば、65歳以上人口は今後2040年まで増加の一途をたどり、同時に一人暮らしの高齢者数・比率も右肩上がりになることが予想されています(図5)。こうした状況を鑑みると、「生活保護を受給する単身高齢者世帯」もしばらくは増加を続ける可能性が高いでしょう。
図4 生活保護受給高齢者世帯の内訳
図5 65歳人口における一人暮らしの人数と比率
今回、私たちが生活保護受給高齢者向けの新たな身元保証サービスの検討に着手した背景には、このような社会的要因があります。
新サービスの内容:より手の届きやすい価格での身元保証サービスを検討
生活保護を受給する高齢者向けの新たな身元保証サービスは、ウェルビトがすでに提供しているサービス「身元保証のみかた」をベースにしています。新サービスは市場調査の結果などを踏まえ、生活保護を受給されている方でも安心して施設に入所できるサービス内容となっており、また料金もご利用者の生活・資産状況に合わせて選択できるような体系となっています。詳細につきましてはウェルビトまでお気軽にお問い合わせください。
より多くの方が、よりよく生きていける社会を実現するために
私たちウェルビトは、「ひとりひとりにとっての安心の居場所を作り、よりよく生きていけるための支援を行うこと」をビジョンとして掲げ、身寄りのない高齢者の方々向けに「身元保証のみかた」というサービスを提供しています。今回、生活保護を受給している高齢世帯が増加しており、その大半が単身であるという現状が浮き彫りになったことを受け、そうした方々にも何らかの形で支援をしていくことにいたしました。
これからも身寄りのない高齢者の方々のサポートを通して、少しでも多くの方がよりよい生活を送ることができる社会の実現に向けて取り組んでまいります。
次回のウェルビト勉強会の予定および取材について
ウェルビトでは、単身高齢者に関するテーマについて専門家が解説する「ウェルビト勉強会」を毎月開催しております。今月は下記の内容を予定しております。ウェルビト勉強会は取材も受け付けております。取材のご希望がございましたら下記のメールアドレスまでご連絡ください。
【次回のウェルビト勉強会】
日時:2023年12月19日(火) 18〜19時
会場:オンライン(Zoom)
内容:事例から学ぶ! ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
講師:橋本孝太郎 (医師・緩和医療専門医)
参加費:無料
勉強会ご参加のお申込み:下記URLよりお申込みください
https://mi-ka-ta.jp/study_session_category/applications/
取材のお申し込み:下記メールアドレスまでご連絡ください
contact@welbito.com
担当者コメント
株式会社ウェルビト担当・松本哲
私たちは同じ志を持った仲間によって立ち上げた会社です。「身元保証人がいないという理由で施設に入所できず、結果的に望むような人生を送れない」という“負”を解消し、ひとりひとりが自分らしく生きられる社会の実現に寄与したいー、そんな想いを共有したメンバーによって構成されています。構成メンバーは医療・介護・法律の専門家のほか、マーケティング、デザイナー、編集者など多彩な顔触れ。多様な視点から社会課題の解決につながる新たなサービスの提供に取り組んでまいります。
株式会社ウェルビトについて
【会社概要】
社名:株式会社ウェルビト
本社所在地:東京都新宿区四谷三丁目13番4号
代表取締役:堀内貴敬 山内 悠
事業内容:施設入所に特化した身元保証サービス
設立: 2023年3月2日
HP:https://mi-ka-ta.jp/

2023/12/12
―ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNRメディカル』第41回―
■調査概要
調査名:CMNRメディカル(第41回)「COVID-19感染症に関するアンケート」
期間:2023年11月12日~2023年11月19日
調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所または地域包括支援センターに勤務)
調査サンプル数:569名
調査方法:WEBアンケート
サマリー
◆要介護高齢者の外出が増えている一方で、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種などの予防策がおろそかになってきている
◆5類移行後にワクチン・治療薬の自己負担金が発生することで、必要な予防・治療を受けられない要介護高齢者が出てくる可能性がある
2023年5月8日より、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置づけが5類感染症へと変更されました。それを受けて、医療提供体制の見直しが行われ、2024年4月より新たな医療体制が模索されています。これまで、検査・治療費やワクチン接種費は公費支援により無料で受けられましたが、現在では検査・治療費には自己負担金が発生しており、ワクチン接種についても原則的に費用の一部を自己負担する方向で議論されています。
このような変化を受けて、要支援/要介護高齢者(以下、利用者)やその家族の意識や行動の現状と今後について、担当するケアマネを通じて調査を行いました。
■要介護高齢者(利用者)の外出が増えている
新型コロナウイルス感染症が5類になる前は、感染を恐れて外出や受診などを控える高齢者における心身の不健康が問題となっていました。5類移行から約半年経過した段階で、それが改善したかどうかを図1に示します。
回答者(ケアマネ)の64.7%は感染リスクよりも不活発が問題であると考えており、実際に5類になる前と比較して利用者の外出や他者とのコミュニケーションが増えたとの回答が過半数(67.3%)でした。
■ワクチン接種などの予防策がおろそかになってきている
要介護高齢者(利用者)は重症化リスクが高いので、外出やコミュニケーションの際には感染予防対策が求められます。5類移行前と比較して、現在のワクチン接種の状況を聞いた結果を図2に示します。
回答者(ケアマネ)の41.8%は、ワクチン接種を受ける利用者が減ったと回答しており、担当利用者におけるワクチン接種の割合は、5類移行前を100%とすると、現在は平均で75.2%に下がっていると報告されました。また、利用者の家族の接種についても、66.6%が減ったと回答しています。
ケアマネは利用者や家族にワクチン接種を勧めることができる立場です。今回、定期的なワクチン接種の必要性を尋ねたところ、図3のような結果となりました。
利用者に対して、ワクチン接種しなくてもよいと考えるケアマネは34.4%、家族に対しては40.5%にのぼりました。
5類に移行したからといって、新型コロナウイルスが変わるわけではありません。少なくとも重症化リスクが高い利用者については、外出やコミュニケーションを促進するとともにワクチン接種を勧める必要があるのではないでしょうか。本人はもちろん、ケアマネや家族を含めた周囲の人々への啓発がこれまで以上に重要になってくると考えます。
■ワクチン・治療薬の自己負担金が発生することで、必要な予防・治療を受けられない要介護高齢者(利用者)が出てきている
定期的なワクチン接種の必要性に対する意識低下とともに、もう一つ大きなハードルは「自己負担金の発生」です。経済的に余裕のない高齢者は、自己負担金が理由でワクチン接種を控える可能性があります。
今後、新型コロナウイルスのワクチン接種に自己負担金が発生しても、利用者に対して定期的な接種を促したいと思うケアマネは21.7%しかいませんでした(図4左)。
また、平均的な利用者において、ワクチン接種の自己負担金はいくらくらいまでなら払えそうか聞いたところ、全く払えないと答えたケアマネが17.0%、1000円までと答えたケアマネは69.6%にのぼりました(図4右)。
新型コロナウイルス感染症の治療薬については、2023年10月以降に自己負担を求めるようになっています。その影響について聞いた結果を図5に示します。
自己負担してでも治療薬の処方を希望する利用者が多いと思うと答えたケアマネは半数(49.7%)であり、処方を希望しないと答えたのは7.6%、処方を希望する利用者は少ないと答えたのは27.2%でした。
実際に2023年10月以降に新型コロナウイルス感染症に感染した利用者がいるケアマネの15.3%は、自己負担が理由で処方を断った利用者がいると回答しました。
今回、5類への移行より約半年後の介護現場の状況を調査しました。要介護高齢者(利用者)の外出や他者とのコミュニケーションは増えている一方で、感染対策(ワクチン接種)がおろそかになっていることが分かりました。重症化リスクの高い利用者はもちろん、生活の場でケアをしている介護家族や介護職においても、定期的にワクチン接種を行えるような啓発や費用補助などが検討されることを望みます。
また、今回の調査では、新型コロナウイルス感染症を発症した後に「自己負担金が原因で治療薬の処方を断った利用者がいた」と報告したケアマネが15%もいました。利用者は重症化リスクが高いため、必要な治療薬を使えないと不幸な結果につながる可能性があります。この点についても何らかの補助施策が求められるでしょう。
■本調査データ提供のご案内(無料)
製薬・医療機器関連企業ご担当者様には、本プレスリリース未掲載データ等、本調査の抜粋を無料提供します。
多職種連携や患者への疾患啓発などデマンドチェーンにご関心をお持ちの方はぜひお役立てください。
必要事項をご記入の上、「各種リサーチに関するお問い合わせ」を選択してご応募ください。
※過去に実施した調査については、ご関心のある領域等を「ご質問・ご相談内容」欄にご記入ください。(無料)
https://www.caremanagement.jp/inquiries/company
過去に実施した調査はこちら
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/12000
___________________________
■ケアマネジャーへの情報提供(PR)のサポート
弊社では、全国のケアマネジャー10万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」を運営しています。これを活用して、ケアマネジャーを対象とした情報発信のサポートを承っております。また、郵送・FAXなどを用いた情報発信や、調査パネルを用いた効果測定も行うことが可能です。これまでに、製薬会社をはじめ各種企業に情報発信の場としてご利用いただいております。
■記事引用時のお願い■
・「ケアマネジメント・オンライン」調べ、と明記ください。
・WEB上での引用に際しましては、「ケアマネジメント・オンライン」にhttps://www.caremanagement.jp/へのリンク付与をお願いいたします。
■■■ニュースリリース及びサービスに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:三木)
TEL:03-6897-4773 FAX:03-6897-4778 MAIL: amiki@iif.jp
■■■その他IRに関するお問合せ先■■■
株式会社インターネットインフィニティー IR担当
TEL:03-6897-4777 MAIL: ir@iif.jp
2023/12/12
音楽業界で様々な事業を展開してきたホガラカグルーブワークスないとうともあきさんとエコロジーオンラインがタッグを組み、医療や介護の現場での音楽の有効活用を後押しします。
NPO法人エコロジーオンライン(本部:栃木県佐野市 理事長:上岡裕)は、認知症の理解を広めるホガラカグルーブワークスと協働して「音楽と認知症全国ネットワーク」を任意団体として立ち上げることにいたしました。
本会は、音楽を活用して認知症ケアや予防を実践する全国の医療・介護関係者をつなぎ、モデルとなる事例を収集・共有・保存することを目的として活動します。また、音楽を活用した高齢者ケアの普及・啓発のための講演会やワークショップを実施し、多くの人が関わりやすい環境をつくることを目指します。
立ち上げ時の代表は、ホガラカグルーブワークスのないとうともあきさん、日本認知症予防学会の広報アドバイザーを務めるエコロジーオンライン理事長上岡裕が副代表として支えます。
本会が順調に成長するまではエコロジーオンライン事務局が運営を担う予定になっています。
何卒、情報のご提供、イベントの実施、交流会への参加等、ご支援をよろしくお願いいたします。
NPO法人エコロジーオンラインは2017年、医療法人聖生会(本部:栃木県栃木市 理事長:松永安優美)と連携して4つの高齢者ケア施設に入居する6人の入居者に対して自分が好きだった音楽をお聞かせするトライアル事業を実施しました。本トライアル事業は沖縄県名護市にある名桜大学において開催された「日本質的心理学会 第15回大会 in 沖縄」のポスターセッションで発表されました。音楽が認知症の改善に有効であるというエヴィデンスがないにも関わらず、音楽によるケアは介護現場で様々に活用されてきました。本研究では、このプロジェクトに関わったスタッフへのインタビューを通し、音楽が介護現場で好意的に受け入れられている理由を考察しています。
2023年4月、コロナ禍で高齢者施設への訪問ができなくなり、高齢者の皆さんに直接、音楽を聴いていただく活動が滞るなかで、認知症予防の観点からRADIO BERRY(エフエム栃木)との協働をスタートさせました。懐かしい音楽をオンエアし、当時起きた事件や社会風俗をあわせて提供することで、認知症に良いとされる回想をリスナーに促す「ミュージックメモリー〜音楽のSDGs〜」という企画が誕生し、地域の医療機関との連携につながっています。
このたび、絵本作家でもあり、音楽の世界にも籍を置く、ないとうともあきさんと出会い、介護の現場での音楽活用について意気投合し、「音楽と認知症全国ネットワーク」という任意団体を立ち上げることにいたしました。
本ネットワークでは下記のような事業を実施していく予定です。
(1)認知症の理解の促進
(2)音楽と認知症をつなぐ体験の発掘と共有
(3)音楽と認知症に関する情報の啓発
(4)高齢者介護現場への音楽の導入の支援
<代表からのご挨拶>
現在”認知症の正しい理解”を広める講演活動をしている中で、もっとわかりやすく伝わるためには、エンタメ(音楽)とのコラボレーションの必要性を感じました。
そこで音楽業界の先輩でもあるNPO法人エコロジーオンラインの上岡さんと「音楽と認知症全国ネットワーク」を立ち上げることにいたしました。
エンタメ(音楽)の必要性とともに”認知症の正しい理解”が、認知症の方のいるご家族や医療・介護関係者など、全国にいらっしゃる多くの方々に広まるように活動していきたいと思いますので、皆さま宜しくお願いいたします。

<ないとうともあき>
・有限会社カナロアリーフプロダクツ代表取締役
・絵本作家、音楽で認知症ケアする介護福祉士
・任意団体ホガラカグルーヴワークス代表
エレファントカシマシ所属の音楽事務所フェイス・エイ・アン ド・アールに勤務。2000年よりBMGファンハウスにて、THE YELLOW MONKEYやSING LIKE TALKINGのアーティスト担当を経て、ドリーミュージックの会社立ち上げに参加。社内でアイランド・ミュージック専門レーベルを設立できないため、自らの理想を持ち円満退社。
音楽事務所、レコード会社勤務を経て、2002年から、ハワイ諸島の主要6島、インドネシアのバリ島や日本の南の島を中心に 国内海外を放浪し、様々な音楽や自然、文化に影響を受ける。
2003年神奈川県の湘南に、レコード会社の仲間と音楽プロダクション「カナロアリーフプロダクツ」を設立。 様々なアーティストと仕事をしながら、現在は、音楽で認知症ケアする介護福祉士も行う。
2019年 主婦の友社より、認知症のおばあちゃんと孫の触れ合いを描いた絵本エッセイ「おもいでメガネ」を発表。近藤サトさんのYouTube番組”名作朗読”に選ばれる。絵本作家として”認知症の理解”を広める活動を行い、小学校の特別講師、蔦屋書店や市役所などが主催する様々な場所で、絵を使った講演を実施し、とてもわかりやすい講演として多くの支持を得ている。
“認知症の理解”を音楽会などを中心にエンタメで広める活動を行う、任意団体ホガラカグルーヴワークス代表。
2023/12/12
ネスレ ヘルスサイエンスは、食事中の飲み込みや誤嚥に不安のある方に対して、「アイソカル とろっとゼリー」や「アイソカル ゼリー ハイカロリー」などの「えん下困難者用食品」を開発・販売し、栄養不足の解消や健康維持に貢献していきます。
■許可取得日:2023年11月29日
■許可表示品出荷予定:2024年春以降
■取得した許可表示:本品は、誤嚥防止を目的としたえん下困難者に適した食品です。
■許可表示取得商品の詳細情報
商品名 : アイソカル とろっとゼリー
種類別名称 : えん下困難者用食品
内容量 : 100ml(200kcal)
販売経路 : 医療機関、介護施設など
保存方法 : 常温保存可能
許可番号 : 第2023009号
使用上の注意:医師、歯科医師、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士等の指導を受けてご使用ください。
- 「えん下」及び「誤嚥」について
「えん下」とは、食塊が口腔から胃へ輸送される一連の動作を指します。加齢等によってえん下機能が低下することがあります。えん下機能の低下が疑われる場合として、飲み込みやすいものを好む、食事に時間がかかる、むせることがある等が挙げられます。また、えん下機能の低下により「誤嚥」が起こることがあります。「誤嚥」とは、食べ物や唾液を飲み込むときに、食道ではなく気道に入り込んでしまうことです。誤嚥は、見過ごすことができない重要事項の一つになります。
えん下機能が低下した場合には、えん下機能に応じて食事形態や摂取量を調整する等の対応が重要になります。
- 「えん下困難者用食品」について
特別用途食品には下記の区分があり、表示許可を受けた食品は許可証票(マーク)をつけることができます。「えん下困難者用食品」は特別用途食品のひとつです。「えん下困難者用食品」は、飲み込みに不安のある方や食事中のむせ(誤嚥)が気になる方等を対象に、えん下を容易にし、誤嚥や窒息を防ぐために、硬さなどを調整した食品です。
「えん下困難者用食品」は、硬さ、付着性(くっつきやすさ)、凝集性(まとまりやすさ)の3つの規格基準やその他の要件について、消費者庁による審査を受け、適合していると判断された場合のみ「えん下困難者用食品」の表示と消費者庁許可証票(マーク)を付けることができます。
- 「アイソカル とろっとゼリー」について
「アイソカル とろっとゼリー」は、物性と栄養組成にこだわって開発し、2022年10月に発売した、コンパクト栄養食です。とろっとしたとろみ状のある物性と、100ml(1パック)あたり200kcalという少量高カロリーの栄養組成が特徴になります。また、炭水化物割合が低く、糖質割合に配慮したい方にも活用頂けます。さらに、離水が少なくなるように考慮し、設計されています。
URL: https://healthscienceshop.nestle.jp/blogs/isocal/isocal-itj-index
- 製品概要
製品名 |
容量 |
販売チャネル |
アイソカル とろっとゼリー コーヒー味 |
100ml×24 |
医療機関・介護系ルート |
アイソカル とろっとゼリー チョコレート味 |
100ml×24 |
医療機関・介護系ルート |
いずれも香料使用
- 「アイソカル ゼリー ハイカロリー」について
「アイソカル ゼリー ハイカロリー」は、66g(1カップ)で150kcalを摂ることができる、医療・介護現場で最も使用されているカップゼリー*です。「アイソカル ゼリー ハイカロリー」は2022年8月に「えん下困難者用食品」の許可を取得し、「許可表示:本品は、誤嚥防止を目的としたえん下困難者に適した食品です。」を表示しています。
*ネスレ調べ 医療・介護現場へ販売されたカップゼリー販売数量(2022年)
URL: https://healthscienceshop.nestle.jp/blogs/isocal/isocal-jhc-index
■ネスレ ヘルスサイエンスについて
ネスレ ヘルスサイエンスは、2011年食品飲料業界のリーディングカンパニーである「ネスレ」によって創設された、先進的なヘルスサイエンスカンパニーです。世界140カ国以上で、12,000人以上の社員が在籍し、消費者向け健康製品、医療介護施設向け栄養補助製品、科学的知見を取り入れたビタミンやサプリメントなど、幅広いブランドを展開しています。「高い付加価値」と「グローバルな研究開発力」を強みとし、「栄養の力」を基軸に、総合的に健康をサポートする提案をしています。
■ネスレ ヘルスサイエンスのパーパスについて
ネスレ ヘルスサイエンスは、“Empowering healthier lives through nutrition(栄養を通じて、人々のより健康的な生活を支援すること)”をパーパスとしています。消費者、医療・介護現場が願う健康的な生活のため、高品質で科学的根拠に基づく栄養ソリューションを顧客に提供しています。
参考資料
※消費者庁 特別用途食品 許可品目一覧(令和5年11月29日更新)
2023/12/12
株式会社beads(本社:福岡県福岡市、代表:山﨑大輔)は、九州エリア初となるホスピス住宅「ビーズの家 南片江」を開業することをお知らせいたします。12月10日(日)のオープンに先駆けて、どなたでもご参加いただける内覧会を12月8日(金)、9日(土)の2日間開催いたします。
待ったなしの超高齢化社会が進み、”看取り難民”の増加が地域における社会課題として緊急度を増す中、私たちは福岡における”その人らしく安心して過ごせる”住宅型施設の必要性を掲げ、これまで開業準備を進めてまいりました。今後、人生の最終段階を迎える方々を支える第三の居場所づくりを目指して、さらに邁進してまいります。
https://beads-hospice.jp/beadshome/
- 開業の背景 福岡における第三の選択肢「ホスピス住宅」の必要性
「ホスピス在宅」とは、主に末期がんや神経難病なども含む、ご自宅や病院での暮らしに不便のある方が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる住宅型の施設を指します。超高齢化社会を迎えつつある日本では、これまでがんなどの病気をされた方の療養から看取りまでを病院で行うケースが主でしたが、今後は介護施設や在宅医療、そして「ホスピス住宅」などが主な選択肢となることが期待されています。
福岡市は現在も全国相対で人口あたり病床数が多い地域(※1)ですが、2025年には約4,000人が「看取り難民」となる予測(※2)が出ており、福岡における今後の地域医療の展開に「ホスピス住宅」という選択肢が求められています。このような状況の中、「ビーズの家」は人生の最終段階を迎えた方々の第三の選択肢となるべく、九州で初となる「ホスピス住宅」として準備を進め、この度のオープンに至りました。
※1 福岡県「地域医療構想」より
※2 「次期保健福祉総合計画(高齢者分野)の現状」より
- 「beads(ビーズの家)」の事業内容と特徴
主に末期がんや神経難病なども含む、ご自宅や病院での暮らしに不便のある方が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる住宅型の施設です。24時間対応の訪問看護ステーション・訪問介護ステーションを併設し、地域の医療機関とも連携を取りながら、「医療的ケア」だけでなく、「その人らしい暮らし」にも焦点を当てることで、ご利用者様やご家族が最期までその人らしく、快適な生活が送れるようサポートしていきます。
「その人らしい暮らし」とは特別なことではなく、これまでの人生で大切にしてきたことが、病気や障がいがあっても大切にされ続けること、と考えています。
人生の最終段階を自由に過ごす住居の空間の提供、訪問看護や訪問介護の事業所を併設するだけではなく、ご利用者様やご家族それぞれの想いを支えることを専門にするスタッフ“コミュニティ・マネジャー”を配置して、より過ごされる個々人の想いに寄り添ったご支援ができるように運営していきます。
特徴
(1)病院でも自宅でもない“住宅型ホスピス”
「ビーズの家」は、主に末期がんや神経難病で、ご自宅や病院での暮らしに不便や心配のある方が、日常の延長として住まうことを選べる住宅型のホスピスです。
(2)その人らしい日常の継続が可能
食事、仕事、面会、外出など、時間の使い方や過ごし方に制約はありません。そのため、個々人が自由に、その人らしい日常を過ごすことができます。
(3)自由度の高い生活空間
各個室は、自分用にカスタマイズできるレイアウトや設えになっているほか、バリアフリーにも配慮。また、共用部には居住者同士をはじめ、ご家族やご友人とも自由に利活用できるキッチンやダイニング、談話スペースなどが完備されています。
(4)“人とのつながり”に開かれた場
ご家族やご友人とのつながりはもちろんのこと、地域に住まう方々とのつながりまで日常的に感じられる、開かれた場としての共用スペースも併設。地域包括ケアにつながる拠点としての役割になれることを目指します。
(5)安心のくらしを支えるサポート体制
24時間体制の訪問看護・介護ステーションを併設。また、手作りの食事や寝たきりの方の入浴など、その時々で、それぞれが必要としているサービスを選択することができます。
- 「beads(ビーズの家)」

ご入居開始日:2023年12月10日
住所:〒814-0143 福岡市城南区南片江2丁目31-9
営業時間:24時間対応
建物概要:住宅型有料老人ホーム
居室数:34部屋
併設事業所:ビーズ訪問看護ステーション南片江、ビーズ訪問介護ステーション南片江
敷地面積:1,532.15㎡、延床面積:1,188.10㎡
居室面積:11.79㎡~11.88㎡
ご入居の対象となる方:
末期がんや神経難病など厚生労働大臣が認める特定疾病の方や、気管カニューレを挿入している方や、褥瘡処置などで自宅より手厚い医療や看護介護の支援を必要としている方、食事や外出、面会などの希望から施設ケアではなく在宅ケアを希望している方
- コメント 代表取締役 山﨑大輔
私達の考えるホスピス住宅は「家」をコンセプトに、建物からホスピスケアの在り方まで、約2年をかけて準備してきました。拡大していく看取り難民という社会課題に対して、専門性をもつスタッフだけではなく住環境やICT設備にもこだわり、ケアの質を向上していきます。
人生の最終段階においても、その人らしさが続く場所として、地域になくてはならない拠点になれるよう尽力してまいります。
株式会社beadsについて
会社名:株式会社beads
代表取締役:山﨑大輔
本社所在地:福岡県福岡市南区曰佐5丁目3-8パルク 302
事業内容:
・ホスピス住宅事業(住宅型有料老人ホーム)
・ビーズ訪問看護ステーション 南片江(指定番号:4061192110)
・ビーズ訪問介護ステーション 南片江(指定番号:4071302881)
企業HP https://beads-hospice.jp/
公式note https://note.com/beads_hospice
Instagram https://www.instagram.com/hospice_beads/
Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100088687398524
採用情報
一緒に働く仲間(看護師、介護士、管理栄養士、コミュニティマネージャー、事務職)を募集しています。詳細は採用ページをご確認ください。
https://beads-hospice.jp/beadshome/
2023/12/6
株式会社ココロミル(東京都新宿区、代表取締役社長:林大貴、以下「ココロミル」)は、埼⽟県横瀬町(横瀬町長 富田能成 以下「横瀬町」)が実施する官民連携プラットフォーム「よこらぼ」に採択(採択№140)され、ココロミルが提供するウェアラブルな小型心電計を活用したホーム心臓ドック®で不整脈リスクを早期発見し、健康寿命の延伸および介護による離職者を減らすための寝たきり予防プロジェクトの実証実験を、横瀬町と連携し開始いたします。
寝たきりの原因の1位は脳卒中(34.5%)で、要介護・支援の原因の1位も同じく脳卒中(18.5%)です。介護要因として割合が高い脳梗塞のうち、3分の1は「心房細動」という不整脈が引き金となって発症します。日本の寝たきりの20%、実に5人に1人がこの心房細動による脳梗塞が原因で、発症すると社会復帰できる確率は20%以下と言われています。
(参照:CLINICIAN 2007. 557: 343-353)
この不整脈のリスクを早期発見することで、健康寿命の延伸による社会保障費の削減および、介護による離職を回避し生産労働人口の減少を予防することを目指します。

- 背景
心房細動は加齢に伴い起こりやすい不整脈の一種です。
心房細動自体は直ちに命に関わるものではないものの、血液の循環障害や心臓の機能低下を引き起こし、心不全や脳梗塞などの重篤な状態につながる可能性があります。
脳梗塞は命にかかわる場合もあり、命をとりとめても身体機能や言語機能が失われたり、寝たきりになったりなど深刻な後遺症を残すことがあります。
さらに、心房細動は認知機能の低下に繋がる可能性がある「隠れ脳梗塞」を引き起こしやすくすることも知られています。この状態は認知症リスクを高めるとされています。
超高齢化社会の日本で患者数が増え続け、命を落とす可能性だけでなく後遺症や要介護の原因ともなる心房細動は、予防と早期発見が非常に重要です。
- プロジェクトの概要
当社が提供するココロミル検査は、ウェアラブルな小型心電計を用いたもので、自宅で誰でも簡単に心電図を計測することができます。
計測した心電図データは、当社の専門医師・臨床検査技師が解析してレポートをお渡しします。
今回の実証実験では、町内総人口の1%である約80名(最大)の住民で、疾病リスクが高まる50~70歳、尚且つ就労世代の子がいる方を対象とし、郵送でデバイスを配布します。
年2回の装着で、日常生活を送りながら計測を行ない、長時間心電図のデータを取得します。
介護要因として割合が高い脳梗塞のうち、原因の3分の1を占めている「心房細動」のリスクを早期発見することで、医療機関の受診を勧奨して脳梗塞患者とその介護人口の減少に繋げます。
- 今後の展望
少子高齢化に伴い、全国的に社会保障費は増加の一途を辿っており、要介護人口や介護による離職者も今後増えていくことが予想されます。
よこらぼでの実証を契機に、自治体と連携した突然死や寝たきり予防モデルを確立し、「介護する人」と「介護を受ける人」を減らすとともに医療費削減を実現に向けて全国へ展開して参ります。
自治体として、医療費の削減および脳梗塞患者とその介護人口の減少に取り組みたいとお考えの場合は、お気軽にお問い合わせください。
- 関係者コメント

全国的に課題となっている高齢化、横瀬町も例外ではありません。現在、町の高齢化率は35%を超え、住民の3人に1人以上が高齢者となっており、今後さらなる高齢化が見込まれています。
そうした中で、町では、高齢者の方が元気に趣味や社会活動を楽しみながら健康的に暮らしていけるようサポートする「健康づくり」政策に力を入れています。
今回「よこらぼ」を通して、高齢者の方が突然寝たきりになるリスク等の早期発見に繋がる可能性のあるプロジェクトを、横瀬町で実証実験ができること、とてもありがたく思います。本プロジェクトが今後、高齢者の健康維持につながり、医療費削減や介護人口の減少に寄与する取組みとなることに期待しています。

日本の平均寿命は世界でもトップクラスですが、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命とは10年近く差があります。つまり健康に課題を抱えて過ごす時間が長いということです。
ココロミル検査を用いて、寝たきりや要介護の要因になりやすい心房細動を早期発見することで、横瀬町の方々の健康的な暮らしに貢献できますと幸いです。
またこの取り組みを全国に広げ、多くの人が健康に長生きできる未来を目指します。
- 会社概要
当社は「病気で後悔しない社会へ」をミッションに掲げ、長時間検査が可能な心電図解析サービス「kokoromil®」のサービスを提供しています。今後は取得したデータを活用し、多くの人がご自身とご自身の大切な人の体とココロの状態を可視化し、健康寿命、QOL(クオリティオブライフ)の向上をすることにより、 大切な人と幸せに過ごせる時間を増やしていきます。
会社概要
会社名 :株式会社ココロミル
代表取締役社長:林 大貴
所在地 :〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目2番16号 菅野ビル2F
設立 :2021年11月
事業内容 :ヘルスケア及び臨床研究事業
- よこらぼについて
「横瀬町官民連携プラットフォーム(通称:よこらぼ)」とは 横瀬町の活性化・持続的発展を目指した、企業・個人を問わないプロジェクトサポート施策です。町外の企業等から広く事業を募集し、その提案プロジェクトを実証試験する上で支障となる法定課題の解決や実証フィールドの提供などの支援を行います。行政権限を活かした特区の申請や条例の制定、学校などの公的領域への協力要請、町民団結力の活用など、町が関われるすべての支援を活用できます。約7年間で提案234件のうち141件を採択しています。(現在新規案件の受付休止中:令和6年3月31日まで)
URL: https://yokolab.jp/
- 本リリースに関するお問合せ先
株式会社ココロミル
広報部:info@kokoromil.com
横瀬町/よこらぼに関するお問い合わせ先
横瀬町役場 まち経営課 よこらぼ担当 田端/町田
TEL:0494-25-0112 E-mail:machikei@town.yokoze.saitama.jp
2023/12/6
〜毎日楽しくつなぐを支援し、人との交流、社会参加のきっかけに〜
■「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」について
「寄り添いコミュニケーション」は、介護福祉士を目指す3Dバーチャルアシスタントの「星輝しおり」が、タブレット端末を介して在宅高齢者の日常生活を支援するデジタルコミュニケーションサービスです。Gatebox株式会社と共同で開発いたしました。
ご自宅、施設にお住まいのフレイル(虚弱)などの高齢者に寄り添い、毎日、変化に富んだ会話を重ね、頭や身体を動かして楽しい時間を過ごしていただくことを目指しています。
「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」のアプリケーションおよびサービスを搭載した専用タブレットをレンタルすることでご利用いただけます。専用タブレットは、指定の福祉用具貸与事業者や「ゲオあれこれレンタル」などの家電レンタルのWebサービスを通じてご提供します。なお、利用の際にはWi-Fi環境が必要です。
■高齢者の健康寿命延伸に欠かせない4つの“つなぐ”
高齢化とデジタル化が急速に進む中で、健康寿命延伸の声が高まっています。YORICOMでは、高齢者の毎日を楽しくつなぐことを支援し、人との交流、社会参加のきっかけを作るために、4つの“つなぐ”を掲げています。それらを叶える「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」の特長と機能をご紹介します。
毎日楽しくつなぐを支援し、人との交流、社会参加のきっかけに
① デジタルとつなぐ
言語と非言語によるコミュニケーション、映像、文字、音楽を組み合わせ、高齢者が声と指で感覚的に操作ができるユーザーインターフェースデザインを取り入れています。
② 会話をつなぐ
「人と話す機会が少ない」「言葉がすぐに出てこない」など、高齢者が抱える会話の課題を、「星輝しおり」とのコミュニケーションを通して視覚的、聴覚的にサポートします。会話のきっかけづくりとして、毎日変化に富んだ写真、ヒントや選択肢、テロップなどをタブレット上に表示し、高齢者がそれらを音読することで連続会話につなげる話題制御プログラムと斬新なデザインを提供します。
特に写真に関する話題において、音読テロップを表示することで、雑談と雑談をつないで会話を支援し、毎日飽きることなく続けていただけます。高齢者の頭と口腔機能を使いながら音読、発話していただくことで自立した日常生活を支援します。
③ 映像コンテンツとつなぐ
「いきいき回覧板」は、認知症予防体操「コグニ体操」(※)をはじめ、クイズ、イラストの映像や、YouTubeのクリエイターなどによる、いぬやねこの動画などを配信し、頭を使い身体も動かして楽しい時間、癒しの時間を過ごしていただく体験を毎日提供します。
(※)国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターと第一生命保険株式会社が制作した認知症予防体操の啓発のため、配信させていただきます。
④ 家族とつなぐ
家族の代わりに服薬、火元・戸締りなどお声がけをする「思いやりボイス」、タブレット利用時に家族にお知らせが届く「寄り添いメール」、時節や生活リズム、社会参加などの「呼びかけ」「待ち受け時の発話」など、高齢者が人との関わりを感じられる機能を搭載しています。
■「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」の活用例
「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」は、さまざまな場面でご活用いただけます。高齢者の身近にいる方々はぜひ導入を検討してみてください。ここでは、導入シチュエーションと活用シーンの一例をご紹介します。
・家族が、高齢の父母や祖父母のために
同居中あるいは近隣で独居している高齢の父母や祖父母に「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」をご利用いただくことで、能動的に頭と口腔機能を使うことを促し、大切な家族の自立した日常生活を支援します。「寄り添いメール」は、ご家族のメールアドレスに1日1回メールを自動送信する機能で、さりげない見守りを提供します。
・サービス付き高齢者住宅/老人ホームが、入居者のために
施設で過ごす高齢者に「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」をご利用いただくことで、レクリエーション以外の空き時間を有意義にお過ごしいただけます。また、同サービスを扱うことにより、他の施設との差別化やアピールポイントにもつながるでしょう。
・介護支援員(ケアマネージャー)が、支援先の高齢者のために
支援先の高齢者に「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」をご利用いただくことで、健康寿命の延伸をサポートし、高齢者とその家族のケアに役立つことでしょう。
■YORICOM 代表 宮嶋一元のメッセージ
Niterraグループ 日本特殊陶業株式会社は、2023年4月3日に社内ベンチャーとなる新会社YORICOM株式会社を設立しました。YORICOMは、AIとキャラクターを組み合わせた、バーチャルアシスタントによる「寄り添いコミュニケーション」の事業活動を5月より展開しています。
「寄り添いコミュニケーション」は、バーチャルアシスタントが寄り添いながら毎日継続して行うトレーニングやリハビリ、生活習慣の自己管理を楽しく支援するインターフェースです。
YORICOMでは、今後も未充足ニーズを抱える在宅医療と介護のさまざまな社会問題の解決支援に範囲を広げたサービス提供を進めてまいります。
■「星輝しおり」について
「寄り添いコミュニケーション」のオリジナル3Dキャラクター。地球から遠く離れたふるさと星に住んでいる二十歳の学生。元気で明るく好奇心旺盛です。趣味はカメラ、旅行、日本の昔のことを勉強すること。いぬとねこと遊ぶこと。好きな言葉は、「恐れ入ります。」。
子供の頃から、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいて高齢者とお話しすることが大好き。介護福祉士を目指して、ふるさと星の専門学校に通う。「寄り添いコミュニケーション」の研修室と在宅高齢者(ユーザー)のお部屋が画面を通じてつながっていて、毎日楽しくつなぐを支援する。
■CONTENT TOKYO出展情報
CONTENT TOKYO(コンテンツ東京)は、 5つの専門見本市から構成され、コンテンツビジネスを支えるあらゆる要素が出展する大規模国際総合展です。エンターテイメント産業活性化やマーケティングにおけるコンテンツ活用促進を目的に、【人】【技術】【サービス】の出会いの場を提供します。
日時:2023年12月6日(水)~12月8日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東展示棟)
主催:RX Japan株式会社
参加費:オンライン登録制 無料(会期3日間有効)
YORICOMは「先端デジタルテクノロジー展 東展示棟 小間番号5-34」に出展します。
■「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」代理店情報
「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」のアプリケーションおよびサービスを搭載した専用タブレットは、以下の代理店でレンタルできます。
・ゲオあれこれレンタル(https://geo-arekore.jp/)
代理店の情報は2023年12月4日時点のものとなりますので、最新情報はYORICOMのHPをご覧ください。
https://yorisoi-communication.com/
■YORICOM株式会社について
社名:YORICOM株式会社
代表取締役:宮嶋一元
設立:2023年4月3日
所在地:愛知県小牧市大字岩崎2808番地
事業内容:キャラクターが寄り添いながら社会問題の解決に貢献するデジタルコミュニケーションサービスの提供
URL:https://yorisoi-communication.com/
2023/12/6
〜在宅から施設⼊居まで、全国のシニア⽣活のトータルサポートが可能に〜
シニアライフのトータルサポート事業を展開する株式会社あいらいふ(本社:東京都新宿区 代表取締役:藤⽥敦史、以下、「あいらいふ」)は、シニア向けの⽣活支援サービス「まごころサポート」を展開するMIKAWAYA21株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役社⻑:⻘⽊慶哉、以下、「MIKAWAYA21」)と事業提携し、この度、「まごころ⼊居相談」サービスの提供を開始いたしました。

【背景】
あいらいふでは、20年以上にわたり、「あいらいふ⼊居相談室」として⾸都圏を中⼼に有料⽼人ホーム⼊居相談事業を展開しております。あいらいふに⼊居相談をいただいた方のうち実際に⼊居に至る方は約3割であり、残り7割の方は様々な事情で在宅⽣活を継続しています。そこで、あいらいふでは、サービスの⼿の⾏き届かなかった7割の方々にも対応するべく、昨年9月、「まごころサポート」へFC加盟し、東京・吉祥寺に「まごころサポート東京武蔵野あいらいふ店」を開設いたしました。店舗内には「あいらいふ⼊居相談室」も併設され、在宅⽣活から施設介護までトータルでシニアライフをサポートしております。
吉祥寺での実績を通して、「まごころサポート」と「あいらいふ⼊居相談室」の顧客は、高齢者やその家族、そして在宅介護をサポートするケアマネジャーや病院の退院支援担当者などほぼ同一であり、事業においても非常に親和性の高いことがわかりました。あいらいふとMIKAWAYA21は、あらためて両サービスの連携に将来の可能性を⾒出し、この度の「まごころ⼊居相談」サービス提供の決定に至りました。
【「まごころ入居相談」とは】
お元気なうちはご⾃宅で「まごころサポート」
「まごころサポート」は、シニア向けの⽣活支援サービスです。日々の⽣活の中で起こる「ちょっと困った」ことや「こんなことしたい︕」という要望をワンストップで解決。電球交換やお家の掃除などの簡単なものから、プロのサービス提供や専門家の紹介、お孫さんのプレゼント選びまで、全国200拠点以上で「コンシェルジュ」と呼ばれる地域スタッフがお⼿伝いしています。⾏政と提携、ふるさと納税の返礼品にも選ばれるなど、社会的なニーズに対応するサービスとして広く認識されているサービスです。
施設介護が必要になったら「まごころ入居相談」
在宅での⽣活が難しくなると、施設介護が必要となります。「まごころサポート」から「まごころ⼊居相談」サービスへ、引き続きシニアライフの安⼼をサポートします。20年以上にわたる⼊居相談実績を有するあいらいふの蓄積されたノウハウを活かしながら、経験豊富な「⼊居相談員」が、多種多様な選択肢の中からその方に最適な施設選びを専門的な⾒地から無料でサポートします。
「まごころ⼊居相談」は、「まごころサポート」をご利⽤いただいている方のライフステージの変化に寄り添いながら、納得できる施設選びを丁寧に徹底的にお⼿伝いするサービスです。
200を超える「まごころサポート」加盟店のうち、北海道、東北、関東、東海、関⻄、中国、四国、九州、沖縄の計39店舗で「まごころ⼊居相談」サービスの取り扱いを開始。2024年1月以降もさらなるサービスエリアの拡⼤を予定しております。
【事業提携によるメリット】
今回の事業提携による最⼤のメリットは、シニアの在宅⽣活から施設介護まで「シニアのお困りごと」にワンストップで対応できることです。在宅支援で全国規模の実績を持つ「まごころサポート」と施設介護で⻑年の実績を持つ「あいらいふ」が提携することにより、今後日本全国のシニアの方々に向けて質の高いサポートをトータルで展開していくことが可能になります。
また、シニア期全体の暮らしに直接関わり、当事者であるシニアと支える家族・ケアマネジャー・医療ソーシャルワーカーの「お困りごと」ないし「こんなことしたい」という日々の要望をデータとして蓄積できることも⼤きなメリットのひとつです。「まごころサポート」&「まごころ⼊居相談」を通じて得られたリアルなシニアライフのニーズを把握することで、シニアマーケットに参⼊する企業と協業しながら、今後のシニア向け商品の開発やシニアの⽣きがいづくり、健康寿命の増進、さらには、ケアマネジャーや医療ソーシャルワーカーの負担軽減につなげていくための仕組みの構築ができることも期待しております。
2025年問題、2040年問題が間近に迫る日本。「まごころサポート」と「まごころ⼊居相談」は、介護保険や居宅介護支援システム、地域包括ケアシステムをはじめとする医療・⾏政によるサポート体制の維持・継続の一助を担うことが期待されるサービスです。
MIKAWAYA21とあいらいふでは、今後も両社のもつ強みを活かしながら、高齢者の多様なニーズや状況に応えるサービスを開発・提供し、急速に進む高齢社会の課題に事業を通じて解決してまいります。
「MIKAWAYA21株式会社」概要
事業内容:まごころサポートのコンサルティング・支援、IoTデバイス開発事業
本社所在地:東京都荒川区⻄尾久3-20-4
資本⾦:9億1703万円
ホームページ:https://magocoro.me/
「株式会社あいらいふ」概要
事業内容: ⽼人ホーム紹介事業(あいらいふ⼊居相談室、有料⽼人ホーム検索サイト「探しっくす®」)/トータルサポート事業/まごころサポート事業/出版事業
本社所在地: 〒163-0532 東京都新宿区⻄新宿1丁目26-2 新宿野村ビル32階
拠点: 新宿(本社)、五反⽥、霞が関、吉祥寺、⽴川、⼤宮、船橋、横浜、京都、沖縄
ホームページ: https://i-life.net/
2023/12/6
大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(以下「コスモスイニシア」)および株式会社コスモスライフサポート(以下「コスモスライフサポート」)は、アクティブシニアのための分譲マンションの販売およびご入居者へのサービス企画・運営を行っています。このたび11月11日の介護の日に業務提携先であるSOMPOケア株式会社(以下「SOMPOケア」)とともに介護について考えるイベントを開催しましたので、お知らせします。
人生100年時代と言われるなか介護保険による介護サービスを受けている方は全国で約608万人、そのうちの約69%(※1)が自宅で介護サービスを受ける「在宅介護」であり、厚生労働省は今後も住み慣れた地域・自宅で介護サービスを受ける体制を含めた「地域包括ケアシステム」の構築を推進していく方針です。
※1.厚生労働省の「介護保険事業状況報告(月報・暫定)」令和5年8月分によると、在宅で介護または要支援者向けの介護予防サービスを受けた人は約421万人、施設に入所してサービスを受けた人は約95万人、「地域密着型サービス」を受けた人は約91万人です。
コスモスライフサポートは、サービス企画・運営している分譲マンションの入居者が介護を必要とする状態になった場合に備え、介護のトータルソリューションを提供するSOMPOケアと介護サービス紹介業務等において提携しています。今回のイベントでは、SOMPOケアによる「介護の基本を学ぶセミナー」、一般的な家具と福祉用具を組み合わせ在宅介護を想定してコーディネートしたモデルルームの見学をメインコンテンツとし、マンションの入居者やそのご家族に多数ご参加いただきました。
マンションのサービス企画・運営を行うコスモスライフサポートでは、入居者に長く元気に住み続けていただくためのフレイル予防策の実施、緊急駆けつけや日々の見守りといった万が一の対応などのサービスを提供しております(※2)。介護や介助が必要になった方には介護事業者による介護保険サービスをご利用いただき、介護保険サービス外の部分をコスモスライフサポートがサポートしていく連携体制を構築しています。
例えば、介護保険サービスだけでは不足するお手伝い、お困りごとの相談や解決策の提案、ケアマネージャーやヘルパーとの日々の情報連携、ご家族と介護事業者との橋渡しなど、アクティブシニアのための分譲マンション「イニシアグラン」ならではの介護連携サービスを提供しています。
※2 当社が提供するアクティブシニアのための分譲マンションでは、各種サービスを受けるために「自立していること」が条件になっております。
■ SOMPOケア株式会社による「介護の基本を学ぶセミナー」
本セミナーでは、複雑な介護保険の仕組みを紐解きながら介護保険制度全体をご説明。介護が必要になるきっかけや、介護保険サービスを受けるために必要な手続きや相談する窓口、介護保険サービスの内容、実際に介護保険サービスを利用した方の事例などをわかりやすく説明いただきました。
介護保険制度については書籍やニュースなどでも多く取り上げられてはいますが、介護認定を受けたことがない方には馴染みがなく、これまで介護に対して漠然とした不安や心配を抱えていた方々には「非常にわかりやすかった」と好評でした。
■ イケアの家具と福祉用具を組み合わせた在宅介護想定モデルルームの見学
SOMPOケアが運営する介護施設のモデルルームを複数手掛ける「イケア」によるシニアの方々の指向性や利便性を考慮した家具のコーディネートに、介護保険を活用することで安価で購入やレンタルができる福祉用具を組み合わせたモデルルームをマンション内に設置。
モデルルームでは、もともとのバリアフリー仕様に加え、手すりの代わりになりやすい家具を生活導線に配置することによる室内歩行のサポートや、入浴介助を想定した浴室まわりの住宅改修、置くだけで設置可能でインテリアに馴染むカラーの手すり類など、好みの家具や手持ちの家具を活用し、ご自身が不安に感じる箇所を福祉用具で埋めるライフスタイルを提案しています。
「介護が必要になるともっと大量の手すりが必要になると思っていた。手持ちの家具の配置が手すり代わりになるとは新たな発見」「最近の福祉用具を実際に見られる良い機会になった」など普段見る機会のない最新の福祉用具や暮らし方の提案を楽しんでいただけました。
コスモスイニシアおよびコスモスライフサポートは、今後もアクティブシニアのみなさまが生きいきと毎日を過ごしていただけるようなサービス企画・運営を目指してまいります。
●『イニシアグラン札幌イースト』HP
https://www.cigr.co.jp/pj/shinchiku/A70004/
●『イニシアグラン札幌苗穂』HP
https://www.cigr.co.jp/pj/shinchiku/A70002/
|コスモスイニシアについて|(本社:東京都港区、社長:髙智 亮大朗、HP:https://www.cigr.co.jp/)
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
私たちは、ミッション『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。⼀歩先の発想で、⼀歩先の価値を。』 の実現に向けて全ての経営活動においてCSVを実践していきます。これからも、期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。
|コスモスライフサポートについて|(本社:東京都港区、社長:津田 英信、HP:https://www.cigr.co.jp/cls/)
お客さまお一人おひとりのウェルビーイング向上を目指して。
コスモスライフサポートは、分譲マンションのご入居者さまに対するサービス企画・運営を中心事業としています。 マンションコンシェルジュによる「人とひと」「人と地域」を繋ぐ企画力をベースにお一人おひとりの心満たされる暮らしづくりを目指し、お客さまのウェルビーイングの向上に資するさまざまなサービスをご提供しています。

2023/12/6
離婚・倒産・貯金ゼロ・がん闘病を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と語るソネ ジュンコ氏の、ひとり暮らしを楽しむノウハウをまとめた『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』が、12月6日にダイヤモンド社から発売となります。

■この瞬間を楽しまなきゃ損! 波瀾万丈の人生を経てたどり着いた「本当の幸せ」
1DKの団地にひとり暮らし。DIYで家具を手づくりし、料理や洋裁を楽しみ、動画編集ソフトも使いこなす。こんな充実した生活を送るのは、71歳のソネ ジュンコ氏。頑張りすぎないけれど、ちょっとした工夫の積み重ねで日々の暮らしを楽しんでいます。
「今がいちばん幸せ!」と語るソネ氏ですが、その人生はまさにジェットコースター。裕福な家庭で育ち、何不自由ない結婚生活を送るも、3人の子どもを抱えて離婚。49歳で住む家をなくすも、整体院で働きつつお金を貯めボディーワーカーとして独立し収入を得られるように。しかし這󠄀い上がったところで末期寸前のがんが判明。九死に一生を得て今にいたります。「人生、いつ何が起こるかわからない」を実感しているからこそ、ソネ氏の毎日は、今、この瞬間を楽しむエネルギーにあふれています。
本書は、そんなパワフルなソネ氏のライフスタイルを大公開!人間関係・食事・睡眠・健康・メンタル・ファッション・インテリア・パソコンの8つのテーマで楽しむコツを語ります。 お金をかけなくても豊かに暮らす工夫や、新しいものをどんどん取り入れる意識など、すぐに真似したいことばかりです。
シニアライフを控えた女性たちのなかには、今後の人生に漠然とした不安があり、悲観的に捉えている人も少なくありません。本書は、無理せず等身大の暮らしを楽しむソネ氏の姿に活力をもらえるとともに、日々の暮らしに楽しみを見つけるきっかけになるような1冊です。
■暮らしを楽しむ秘訣を大公開!

◆本当に気の合う友達は数人いれば十分です
◆私にとっては「1日2食」がベストです
◆週2日だけ、パンを食べることを自分に許しています
◆お風呂につかりながら読書や映画を楽しんでいます
◆エクササイズを習慣化しましょう

◆自分の「見た目」を気にしてみましょう
◆白の長袖シャツ3枚を常備しています
◆スニーカーからピンヒールまで履きます
◆家はずっと賃貸派です
◆66歳でYouTuberになりました
◆シニアこそIT機器を使いこなしましょう
写真:川瀬典子
■目次
序章 離婚、倒産、闘病……でも今、笑って生きています
第1章 人間関係 我慢しない……ワガママなくらいがちょうどいい
第2章 食事 簡単にパパッとつくっておいしく食べる……しょうゆ麴、コンソメ麴、ぬか漬け、発酵ドリンク
第3章 睡眠 疲れを翌日に持ち越さないようにしています
第4章 健康 無理せず、頑張らず、体を鍛えています
第5章 メンタル 思い出を大切にしても過去には執着しません
第6章 ファッション 既製服もアレンジしてオシャレに着こなします
第7章 インテリア DIYって、やってみると意外と楽しいんです
第8章 パソコン 動画編集も自分でやってしまいます
おわりに
■著者プロフィール: ソネ ジュンコ

1952年大阪府生まれ。父親が会社を経営する裕福な家庭に生まれ育つ。裕福な家庭に嫁ぎ、3人の子宝に恵まれたものの離婚。子どもたちとともに実家に戻るも、父親が営む会社が倒産し、住む家を失う。貯金も底をつき、子どもたちとともに食べていくため、体当たりで働いた整体院でつかんだノウハウをもとに独立した。しかし、61歳で末期寸前のがんに。不安を抱えながらの人生も、小さなことは気にせず、料理・手芸・洋裁・DIY・パソコンなど、お金をかけずに今を楽しんで毎日を送っている。現在、大阪市郊外の団地でひとり暮らし。
■『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』
著者:ソネ ジュンコ
定価:1,540円(税込)
発売日:2023年12月6日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六並製・288頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478118469/
※リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります。
2023/12/4
「故郷に帰りたい」「あの人にもう一度会いたい」「家族と一緒に過ごしたい」「あの場所にもう一度行きたい」「綺麗な景色を見に行きたい」ひとりひとりの願いに寄り添う!福岡市内からスタートします。
株式会社MIMSAPORT(ミモサポート)(本社:福岡県福岡市、代表取締役:上仮屋遥、以下MIMSAPORT)は、医療従事者が寄り添う旅行アテンドサービス「そいたび」を開始します。

- 医療従事者( 理学療法士と看護師 )が付き添う旅行アテンドサービス「そいたび」
「そいたび」は、疾患や障がいによって一人で外出や旅行ができない方が、
医療従事者が同行することで安心安全に旅行を楽しむことができるサービスです。
「故郷に帰りたい」
「あの人にもう一度会いたい」
「家族と一緒に過ごしたい」
「あの場所にもう一度行きたい」
「綺麗な景色を見に行きたい」…
病気をお持ちの方にも、介護が必要な方にも、ひとりひとりに 願いがあるはずです。
MIMSAPORTは「年齢や障がいでやりたいことを諦めてしまう人を一人でも多く救いたい」
そんな想いを持った医療従事者が立ち上げたプロジェクトです。

- なぜ「そいたび」が必要?
「一人では外出できない」「周りに迷惑をかけたくない」「旅先で何かあったらどうしよう」など、
様々な不安で旅行を諦めてしまっているご本人、そしてご家族様。
何をどうやって調べたら良いのか、誰に相談したらいいか分からない・・・
そんな時に頼れる場所があれば ”諦める” という選択肢はなくなるかもしれません。
旅行をサポートする旅行会社にも「介護・医療の専門知識不足」で、
医療処置や介護が必要な方の受け入れを断らざるを得ないケースもあると聞きます。
その部分を弊社で補うことができれば、より多くの人が当たり前に旅行を楽しむことができる世の中になるのではないかと考えます。
この「介護と医療と旅行」の間にある問題を埋める役割を、弊社「そいたび」が担います。
- そいたびの特徴
1. 安全に配慮した旅行プランを立案
下見を行い、旅先で起こるかもしれないリスクや注意点を把握します。旅行者の疾患や状態に合わせてスケジュールを立案します。また、旅行会社の協力により、利用交通機関の手配など旅行事業に関する支援が整っています。より安全で快適な旅行環境の構築が可能です。
2. 旅先での緊急時対応も可能
主治医や担当ケアマネージャーなどと事前に打ち合わせを行い、 旅行に必要な情報を収集します。
旅先で何かあった時の緊急時対応のため、診療情報提供書の準備や旅行先の受け入れ可能な医療機関の情報も事前に把握し、安心して旅行に行ける環境を整えます。
3. 資格を持った医療従事者が旅行に同行
医療現場経験を豊富に持つ理学療法士及び正看護師が旅行の同行を行います。医療従事者目線でリスク管理が行えることで、より安全な外出・旅行が実現できます。
- サービスの流れ
- 現在、キャンペーンを行っています!
「そいたび」は期間限定のキャンペーンを実施中です。
旅行相談費・旅程作成費・下見代などが無料に!そして同行費は10%OFFです。
是非この機会にご利用ください。
- 「そいたび」の背景
これまで数多くの患者さんと関わってきた中で、「外に出たい・旅行に行きたい」など、患者さんの本当にやりたいことを叶えられずに最期を迎えることも少なくありませんでした。
どうにか叶えてあげられる方法はないか。
あるとき、ご家族の同意を得て、人工呼吸器をつけた患者さんを日帰り旅行に連れて行くという経験をさせていただきました。
支援があれば叶えられないことはない、やりたいことを諦めてしまっている患者様を救うことができる世の中を作りたいと考え、このプロダクトの立ち上げました。
ぜひ諦める前に、一度あなたのやりたいことをお聞かせください。
一緒に考え、全力で取り組みます。
- 会社概要 | 株式会社MIMSAPORTについて
社名:株式会社MIMSAPORT
設立日:2023年8月4日
所在地:〒810-0041 福岡県福岡市大名1丁目3-41 プリオ大名ビル2F
代表:上仮屋遥
■ 本リリースに対するお問い合わせ先
株式会社MIMSAPORT 上仮屋遥
電話番号:050-1807-9153
E-mail:contact@mimsaport.com
2023/12/1
シニアのAge-Wellな生活をサポートするため、「ぐっと楽(らっく)」会員に向けた初回体験1時間分が無料となる2時間4300円でのスマホ個別講習サービスなどで12月より連携開始。
孫世代の相棒サービス「もっとメイト」を運営する株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区、代表取締役:赤木円香、以下AgeWellJapan) は、「ぐっと楽(らっく)」(以下ぐっと楽)などを運営する株式会社クラブツーリズム・ライフケアサービス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:神木良彦、以下クラブツーリズム・ライフケアサービス)と業務提携の締結を発表いたします。これによりシニアの方々を対象としたAge-Wellなサービスの拡充を目指します。

- 企画背景
令和5年版高齢社会白書によれば、日本におけるシニア(65歳以上)人口は3,624万人。総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は29.0%となりました。こうした超高齢社会を迎える日本において、シニアの生活における課題も多様化しています。
AgeWellJapanが運営する、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」では、創業以来一貫して、シニア世代と直接コミュニケーションを取ることを重視してきました。デジタルのお悩み相談から始まり、定期的なコミュニケーションを繰り返す中で、シニア世代が抱える本質的な悩みや課題を引き出し、解決していくための経験やノウハウを豊富に持っています。
クラブツーリズム・ライフケアサービスの運営する生活サポートサービス「ぐっと楽」では、旅行業で培った「サービス」「気づかい」「旅行会社ならではのイベント」を軸にお客様に喜んでいただけるサービスを目指し、身も心もぐっと”楽”になる、日常がぐっと”楽”しくなる、生活サポート事業を展開してきました。
この両社ともにシニアの方々にポジティブな生活を送っていただきたいという共通の想いがあり、会員に向けて相互にサービス連携をすることが必要であると感じ、業務提携について企画を進めてまいりました。
- 業務提携の内容
両社では2023年9月よりサービス連携についての実証実験を開始し、約3ヶ月間テストを実施いたしました。体験した会員の方々からは、
「ずっとスマホの勉強をしたかったが、ネットで調べても怖くてできなかった。決められずに悶々としていて、そんな時にこの案内があり、今しかないと思って活用しようと思いました。」
「スマホ教室に通っても複数人で聞きたい事が聞けなかったが、こちらは個別で若い世代の方に自分に合った悩みなどを気軽に聞けることや、丁寧にわかるまで教えてくださることで楽しむことができ、定期的に利用しようと思いました。」
など、大変好評で、両社でサービス連携することの手応えを感じ、本業務提携の締結に至りました。

具体的な連携内容は以下となります。
・クラブツーリズム・ライフケアサービスの「ぐっと楽」利用者向けに、孫世代の相棒サービス「もっとメイト」をご紹介
・ぐっと楽の主要サービスである家事代行だけでなく、スマートフォンレクチャーなどを中心とした「もっとメイト」を利用いただくことによる、ぐっと楽会員のポジティブな生活をサポート。
・シニアの方々に向けた、家事代行やスマホ講習だけではないAge-Wellなサービス・イベントの開発・企画
これにより、両社の会員に向けたAge-Wellなサービスを拡充し、シニアのポジティブな生活のサポートを強化してまいります。
- 実施中の企画および今後の展開
■会員限定のキャンペーン
・初回体験1時間分無料、2時間4300円でのスマホ個別講習サービスのご提供
■旅行グループ企業ならではのイベント企画
・生活の“潤い”や“楽しみ”を感じていただけるような、お客様同士が気軽に交流できるような機会を企画予定
- 両社代表からのコメント
株式会社クラブツーリズム・ライフケアサービス 代表取締役社長 神木良彦
この度、株式会社AgeWellJapan様と提携することができ、大変光栄に思っております。株式会社AgeWellJapan様は益々進む、高齢化社会の課題である、コミュニケーション不足(人との繫がり)を改善し、高齢者がポジティブに生きていくことができるように家族に代わってサポートをされております。
今回は弊社のお客様へスマートフォンやパソコンの個別レクチャーや、散歩やお出かけ、趣味のお供など、多岐にわたる内容を実施します。時には孫、時には友人、時には秘書として、シニア世代に寄り添い。好奇心を引き出すことで、挑戦と発見の多いAge-Wellな毎日をプロデュースし、サポートができる事業展開に取り組みます。
弊社はこれまでの介護サービス事業を中心とした事業に加え、様々な高齢化社会の課題に着目し、5 年後、10 年後の新たな価値の創造を目指し、自社のリソースやノウハウ、パートナーネットワークを最大限に活かし、非日常に加え日常生活を含めたさまざまなシーンで“快適・楽しさ”を提供する企業の実現のため、新規事業の開発に取り組んでおります。
株式会社AgeWellJapan 代表 赤木円香
たとえ加齢により心身脳の衰えがあったとしても、挑戦と発見の多いポジティブな毎日を送って欲しい。その想いが、クラブツーリズム・ライフケアサービスさんとも共通していると感じ今回の提携に至りました。より多くの方のAge-Wellな人生に、相棒として伴走していきたいと考えています。
- ぐっと楽(らっく)のサービス概要

身も心もぐっと”楽”になる。日常がぐっと”楽”しくなる。そしていつまでも幸せ(Good Luck)を。生活サポート事業は、家事代行をはじめ、草むしり等の軽作業代行、ハウスクリーニング、ライフプランのご相談等のくらしのお困りごとをサポートするサービスを提供しています。わかりやすい料金、旅行業で培った「サービス」「気づかい」「旅行会社ならではのイベント」を軸にお客様に喜んでいただけるサービスを目指します。
▼ぐっと楽のHPはこちら▼
https://www.club-t.com/goodluck/
- もっとメイトのサービス概要

「もっとメイト」とは、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービスです。20〜30代のスタッフがシニア世代に、スマートフォンやパソコンの個別レクチャーや、散歩やお出かけ、趣味のお供など、多岐にわたる内容を実施します。時には孫、時には友人、時には秘書として、シニア世代に寄り添い好奇心を引き出すことで、挑戦と発見の多いAge-Wellな毎日をプロデュースします。
▼もっとメイトのHPはこちら▼
https://motto-mate.com/lpsenior/
- 株式会社クラブツーリズム・ライフケアサービスについて
クラブツーリズム・ライフケアサービスは、「旅の持つ力」を信じるクラブツーリズムが、長年のお付き合いのあるシニアの皆様を中心に、いつまでも旅のワクワク感を持ち続けていただくための生活支援サポートを提供しています。 日帰りバスツアーのような楽しい一日を過ごせるデイサービスや、いつまでも自由に旅を楽しむための生活サポートを通して、「旅をあきらめない、夢をあきらめない」を実現するために、スタッフ一同取り組んでまいります。
・社名:株式会社クラブツーリズム・ライフケアサービス
・代表:神木 良彦
・住所:東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル
・事業内容: 東京都内8ヵ所でデイサービス「まごころ倶楽部」、生活サポート事業「ぐっと楽」、保険代理店事業
・設立:2003年6月20日
・資本金:1億円
・会社ページURL:https://lifecare.club-t.com/
- 株式会社AgeWellJapanについて
「Age-Wellな人生の相棒」をビジョンに掲げ、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」(https://motto-mate.com/lpsenior/)、多世代コミュニティスペース「モットバ!」、Age-Wellを探求・発信する研究ネットワーク「AgeWellJapan Lab」を運営。そのほか、各サービスのシニア会員データやLabのナレッジを活用し、企業や自治体向けに事業開発、市場調査、ユーザー共創などソリューション事業も展開。日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社 23年に飛躍する企業」に選出。
・社名:株式会社AgeWellJapan (旧社名:株式会社MIHARU)
・代表:赤木円香
・住所: 東京都渋谷区渋谷1丁目15−12 レイドアウト渋谷205号室
・事業内容:孫世代の相棒サービス「もっとメイト」、多世代コミュニティスペース「モットバ!」
・設立:2020年1月10日
・資本金:3400万円
・会社ページURL:https://agewelljapan.co.jp/
■法人問い合わせ先
株式会社AgeWellJapan アライアンス担当
■法人問い合せフォーム
https://form.k3r.jp/miharu/to_agewelljapan
■ソリューション資料請求フォーム
https://form.k3r.jp/miharu/dl_awj_document
2023/12/1
~東京都健康長寿医療センター、女子栄養大学、日清オイリオグループによる共同研究~
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター(理事長:鳥羽 研二)、学校法人 香川栄養学園 女子栄養大学(理事長:香川 明夫)、日清オイリオグループ株式会社(社長:久野 貴久)は、高齢社会における重要な健康課題の一つであるフレイルの予防・改善への貢献を目指し、高齢者への栄養指導における、スマートフォンアプリ「バランス日記~10食品群チェック~」の有用性を検証する共同研究を2022年12月に開始しました。
(開始時のプレスリリース https://www.nisshin-oillio.com/company/news/down2.php?attach_id=1484&uid=8091)
本研究の中間結果として、アプリを用いた栄養介入(栄養診断や改善に向けた活動)の実現可能性やその効果を確認し、2023年10月28日~29日に開催された「第18回日本応用老年学会大会(大阪)」および2023年10月31日~11月2日に開催された「第82回公衆衛生学会総会(つくば)」で発表いたしました。
- 研究の概要
埼玉県内の自治体において、65歳以上の地域住民から参加希望のあった約60名に対して、「バランス日記~10食品群チェック~」を用いた栄養指導を3か月間行い、それが食品摂取多様性スコア(DVS)、フレイルリスクをチェックする指標(CL15)、食品群別および栄養素等摂取量、体重、BMI、体組成(筋肉量等)に及ぼす影響を調べています。
今回、参加者を無作為に前期介入群(Aグループ)と後期介入群(Bグループ)の2群に分け、前期3か月間はAグループにのみ栄養指導を行い、Bグループは待機群、つまり対照群とみなして、3か月の前後でAグループとBグループの変化を比較し、その結果を中間報告として発表いたしました。後期3か月の介入試験(Bグループのみに介入する)が終了した後、最終的な研究成果の報告を予定しています。
- 研究の実施期間
2022年12月~2024年3月
- 本研究における三者の役割
・東京都健康長寿医療センター
アプリを使った知見の提供
健康長寿と食・栄養に関する知見の提供
・女子栄養大学
アプリをつかったヒト試験の実施
様々な栄養指導に関する知見の提供および研究フィールドの提供
・日清オイリオグループ
栄養指導で使用するスマートフォンアプリのノウハウおよび取得データの提供
- 研究方法
栄養介入の内容:次の2点を実施
①「バランス日記~10食品群チェック~」を用いて、毎日10食品群の摂取の有無を記録
②月2回開催する「健康教室(栄養指導と軽運動)」への参加
介入期間の前後で測定会を実施
測定項目:
食品摂取多様性スコア(DVS)
フレイルリスクをチェックする指標(CL15)
食品群別および栄養素別摂取量
体重、体格指数(BMI)、体組成(筋肉量等)
筋力(握力)、下肢機能(5回椅子立ち座り時間)
- 研究成果の概要:中間報告
アプリ利用の継続性とユーザビリティが高く、健康教室に対しても高い満足度が得られました。フレイルとの関連が報告されている“食品摂取多様性スコア(DVS)”においては、介入群の平均得点が大幅に上昇し(4.7点→7.6点)、フレイル予防の面で望ましい水準であるDVS 7点以上(一日平均7食品群以上摂取)の割合が大幅に上昇しました(38.5%→73.1%)。一方、対照群にはそのような変化はみられませんでした。
これらのことから、以下の2点がわかりました。
〇今回の集団において、「バランス日記~10食品群チェック~」の使用と定期的な栄養指導・健康教室を組み合わせた栄養介入は十分導入できる可能性があること。
〇「バランス日記~10食品群チェック~」を用いた介入プログラムは食品摂取多様性スコア(DVS)の向上に極めて有効であること。
なお、フレイル指標、BMI、体組成などに対する介入効果については、現時点では有意差が確認できず、もう少し長期に観察する必要があると考えています。
2023/12/1
世代を超えた交流によって、起きる異なる価値観に触れる機会が若者にどのような影響を及ぼすのか。その研究を有志で立ち上がった京都大学の仲間ともに共同で研究する予算をクラファンで募ります。
『まごとも』は高齢者の孫世代となる大学生がご自宅や介護事業所を訪問し、スマートフォンの使い方や病院の付き添いなど高齢者のご要望に応えるとともに、コミュニケーションを通して楽しい時間を提供する訪問介護型高齢者サービスです。

世代間交流の新たな価値を発見すべくがクラウドファンディングを開始
2023年12月2日(土)、京都大学発ベンチャー企業whicker(ウィッカー)は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE for Social Good」にて、クラウドファンディングを開始します。
【今回のクラウドファンディングリンク:https://camp-fire.jp/projects/view/708620?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show 】
本クラウドファンディングで調達した資金は、大学の共同研究の研究費として使用します。
世代間交流によって、高齢者のポジティブな影響は拝見しますが、若者への変化や影響の研究はほとんどされていません。whickerが運営する『まごとも』では、高齢者と孫世代となる学生が、その若さを生かして高齢者の生活に楽しい時間を提供しており、同時に若者にも多様な価値観を得るきっかけになると考えています。
今回の研究では、世代間交流が及ぼす若者への影響を調べるべく、京都大学理学研究科修士の山本智一、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授の稲富 宏之、京都大学の世代間交流のフィールドワークを行う博士課程の平山 貴一さん、看護師兼京都大学医学研究科博士課程の山集美蘭さんと共に研究を進めていきます。
この研究によって、もっと世代間交流の価値が世の中に浸透し、日本の文化になる大きな第一歩となるような成果を残したいと思います。
お気に入り登録&拡散等どうぞよろしくお願いします。
【今回のクラウドファンディングリンク:https://camp-fire.jp/projects/view/708620?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show 】
ご興味のある方は以下の連絡先にご連絡ください。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社whicker(ウィッカー)
本社所在地:〒602-0853 京都府 京都市上京区宮垣町91-102
代表取締役:山本 智一
TEL:050-6863-7272
設立年月日:2022年2月8日
事業概要:高齢者に対する家事代行を含む見守り・生活支援事業
サービスHP:https://whicker.info/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCLQztgytb9T8ZjBmjrkBMUQ
公式Instagram:https://www.instagram.com/magotomo_whicker/
公式LINE:https://lin.ee/HLRF53g
2023/11/30
「愛情らくらく肌着」シリーズは、介護や入院などのシーンを想定した、着る人だけではなく着せる人のことも考えた商品グループで、介護や検診時に便利な前あき肌着などをラインアップしています。この度発売した「プレミアムライン」は、介護肌着を使用する際の「伸縮性のない肌着だと、着がえ時に本人も着せる側も大変で時間がかかる」「洗濯する度にワンタッチテープに糸くずが付いて粘着力が弱くなる」「テープが肌にあたり痛い」などの不満にフォーカスして開発した前あき肌着です。素材には、よく伸びてほどよいフィット感がある綿混素材を使用。大きめの袖付にするなどゆったり設計にすることで、脱ぎ着しやすくしました。また、毛足の短いワンタッチテープで肌あたりをソフトにするとともに、糸くずが付きにくく、粘着力をキープ。さらに、白とグレーのテープを交互に付けることで、見やすくなり掛け間違いを防ぎます。その他、施設での洗濯に対応するため、乾燥機を使用しても縮みにくくし、チクチクしやすいタグは転写プリントにして名前を書けるスペースを設けるなどの工夫を凝らし、着用される方の快適性に加え、介護現場のことも考えて改良を重ねました。
紳士は7分袖と半袖、婦人は7分袖と3分袖、50cc対応の吸水ショーツをラインアップ。婦人物は、ピンクとライラックのやさしい色合いで、前立て部に繊細なレースをあしらうなどデザインにもこだわりました。
介護士さんの声から生まれた「愛情らくらく肌着」プレミアムラインが、介護する人、してもらう人ともに笑顔で過ごせる毎日をサポートします。
愛情らくらく肌着特集ページ https://www.gunze.jp/store/e/ecare-inner/
介護士さんや着用される方の「声」から設計。毎日を快適に!
介護士さんや実際に着用される皆さまからご意見をいただき、より快適に過ごせる介護肌着が誕生
介護職の方向けメディア「ケアきょう」で、「愛情らくらく肌着」試着会の様子を紹介しています。
ケアきょう https://carekyo.com/content/list/18488/
動画はこちら ➡ https://youtu.be/cgZ7HZv01Oc
ここがポイント!着やすい、脱ぎやすい 「愛情らくらく肌着」プレミアムライン
「愛情らくらく肌着」プレミアムライン
紳士

7分袖ワンタッチシャツ
品番:HWA119
希望小売価格:S/M/L ¥3,850(税込)
LL ¥4,070(税込)

半袖ワンタッチシャツ
品番:HWA319
希望小売価格:S/M/L ¥3,520(税込)
LL ¥3,740(税込)
【商品詳細】
●サイズ:S/M/L/LL
●カラー:ホワイト/グレー
●素材:<本体>綿85%、ポリウレタン15%
婦人

7分袖ワンタッチインナー
品番:HW1134
希望小売価格 ¥3,850(税込)

3分袖ワンタッチインナー
品番:HW1138
希望小売価格 ¥3,520(税込)

吸水ショーツ(50cc対応)
品番:HW1172
希望小売価格 ¥2,530(税込)
【商品詳細】
●サイズ:M/L/LL
●カラー:チュールピンク/ペールライラック
●素材:
7分袖ワンタッチインナー/3分袖ワンタッチインナー
<本体>綿85%、ポリウレタン15% <レース部>ナイロン、ポリウレタン
吸水ショーツ(50cc対応)
<本体>綿85%、ポリウレタン15%
<吸水部・マチテープ部>ポリエステル100%
<レース部>ナイロン、ポリウレタン
■販売情報 グンゼ公式通販「GUNZE STORE(グンゼストア)」限定販売
■発売日 2023年11月から
2023/11/30
地域共生社会実現に向けて更なる福祉事業を拡大
住宅型有料老人ホームとは、食事、洗濯、清掃などの生活支援サービスが付いた高齢者施設で、要支援や要介護に認定された高齢者が在宅サービスを受けやすく配慮されている施設です。
ケアパートナーは、今年度策定したグループパーパス「託すをつなぎ、未来をひらく。」のもと、「人とひと」「人とまち」「人と地域」がつながり、地方創生の一助になることを目指す大東建託グループとして、地域共生社会実現に向けた更なる福祉事業の拡大を図ることを目的に、本事業の参入を決めました。
今後は、入居状況に応じて販売対象エリアを拡大し、来年度中に1施設目をオープンさせ、2028年までに23施設を完成させることを目指します。
※1 全国の大東建託支店数214支店(2023年11月末時点)中、すでにケアパートナーが事業展開しているエリアにて先行販売
<ポイント>
-
住宅型有料老人ホーム事業に新規参入し、2024年2月より商品として販売開始
-
地域共生社会実現に向けた更なる福祉事業の拡大を図る
-
24時間365日対応可能なケアパートナーの訪問看護、訪問介護サービスを併設
■ 慢性期の医療ニーズに対応する介護サービス施設が必要に
内閣府が公表する「令和5年版高齢社会白書※2」によると、2070年には、4人に1人が75歳以上の後期高齢者と言われ、超高齢化社会となります。
このように高齢化の進展と長寿化、また、昨今の入院日数の短縮化や在宅復帰が推し進められる中、慢性期の医療ニーズに対応する医療・介護サービスのニーズは、増加すると予想されています。
※2 内閣府 令和5年版高齢社会白書 第1節「高齢化の状況」
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/html/gaiyou/s1_1.html
■ 高齢者在宅サービス事業を更に強化し社会課題へ対応
当社グループは、特に重点的に取り組むべき課題「大東建託グループ 7つのマテリアリティ(重要課題)」の中で、事業領域拡大を目指す当社グループの経営戦略と紐づけた目標として、「土地と資産の有効利用メニューの拡充」を推進しています。本事業への新規参入もその一環で、当社の不動産開発事業における新たなメニューとなる予定です。
昨今、入院日数の短縮化や在宅復帰が推し進められる中、本事業によりケアパートナーは、退院後の行き先にお困りの方々に向けた受け入れ先として、また、全国82カ所※3のデイサービスセンターに通所している方々の要介護度が上がり、自宅での生活が難しくなった場合でも、住み慣れた地域で安心して生活できる場を提供することが可能となります。
今後もケアパートナーは、高齢者在宅サービス事業をより一層強化し、超高齢化といった社会的課題への対応力向上を図ります。
※3 2023年11月末時点
■ ケアパートナーが運営する住宅型有料老人ホームとは
ケアパートナーは、「ケアパートナーで元気に」をスローガンに、介護・看護・保育・障がい者事業を展開しています。超高齢社会である日本において、ヘルスケア関連施設の需要は増加しており、特に新型コロナウイルス感染症の拡大以降は、要介護高齢者が施設で生活する需要が増加傾向にあります。
ケアパートナーが運営する住宅型有料老人ホームは、介護、医療ニーズが高い要介護認定者を居住対象者としています。また、24時間365日対応可能なケアパートナーの訪問看護、訪問介護サービスを併設しており、今まで利用していたサービスを継続して利用することができます。
住宅型有料老人ホームを運営していくにあたり、地域の医療機関や介護事業者と連携することで、地域に必要不可欠な存在となっていきたいと考えています。
■ 商品概要
建物用途 : 有料老人ホーム(児童福祉施設)
構造種別 : 木造2×4工法
建物規模 : 2階建て(部屋数30~34室)
販売開始 : 2024年2月1日(予定)
販売支店 : 大東建託123支店※1
■ケアパートナー株式会社
所在地 : 東京都品川区南大井6-20-14
代表者 : 代表取締役社長 白井孝和
設立 : 1991年2月1日
資本金 : 1億円(大東建託100%出資)
事業内容 : 介護・看護・保育・障がいサービスの提供
Webサイト : https://www.care-partner.com/
2023/11/30
病院・介護施設でのリハビリテーションと排泄ケアに関する調査結果も発表
衛生用紙製品No.1ブランド※2の「エリエール」を展開する大王製紙株式会社(本社:東京都千代田区)は、病院・介護施設へ入院・入所している大人用紙おむつ使用者のリハビリテーションと排泄ケアの課題について、全国52名の病院・施設職員を対象にWEBアンケート調査を実施しました。その結果を受けて、エリエールブランドの大人用紙おむつ「アテント」では、リハビリテーションの専門家である東京家政大学 清水順市先生を招き、病院・介護施設の職員の皆さまを対象に“高齢者のリハビリテーション”をテーマにしたWEBセミナーを2024年1月25日(木)・27日(土)に開催します。
2025年には団塊世代※3が75歳以上の後期高齢者となり、さらに高齢化が進みます。その2025年を目途に、高齢者が住み慣れた地域で最期まで暮らせるよう、地域・医療・介護・予防・生活支援が一体化となった「地域包括ケアシステム」の構築が必要とされています。高齢者が心身ともに元気に暮らすためにはリハビリテーションの促進が重要と考える「アテント」では、病院・施設職員を対象に大人用紙おむつ使用者のリハビリテーションと排泄ケアに関する調査を実施。その結果、看護・介護の現場において、高齢者の約5割がリハビリに積極的に取り組まれていることや高齢者の約2割がおむつのムレや動きにくさでリハビリ時のおむつに課題を感じられている様子であることが分かりました。
■アテント初となる“高齢者のリハビリテーション”をテーマにしたWEBセミナーの実施
今回の調査結果を受け、当社初めての取り組みとして東京家政大学 清水順市先生を講師に招き、“高齢者のリハビリテーション”をテーマにしたWEBセミナーを2024年1月25日(木)・27日(土)に開催します。本セミナーは、病院・介護施設の職員を対象とし、リハビリの基本知識や課題改善のポイントをご紹介します。また、高齢者の皆さまがリハビリに集中していただけるように病院・施設用『アテント Rケア うす型さらさらパンツ』、『アテント Rケア うす型スーパーフィットパンツ』を用いた排泄ケアをご提案します。これからも「アテント」では、介護する側・される側どちらにとっても「安心」で「快適」に「自己実現」できる「介護の快護化」に向けた排泄ケアをめざしていきます。
※1:介護する側・される側のどちらにとっても「安心」で「快適」に「自己実現」できる排泄ケアのこと
※2:インテージSRI+ ティシュー市場、トイレットペーパー市場、キッチンペーパー市場、ペーパータオル市場の合算(2022年度メーカー別売上金額)
※3:1947年~1949年に生まれた世代のこと
ー「介護の快護化」に向けたリハビリテーション入門WEBセミナー 概要ー
病院・介護施設にお勤めの職員を対象に、高齢者のリハビリテーションと排泄ケアに関するWEBセミナーを無料開催します。
【実施日時】
2024年1月25日(木)13:30~14:50
2024年1月27日(土)13:30~14:50 ※両日とも同内容
【対 象】 病院・介護施設にお勤めの職員
【参加費】 参加無料
【内 容】
講演① 高齢者の動作特性と日常生活サポートのポイント
清水順市先生(東京家政大学 健康科学部リハビリテーション学科 教授)
講演② 知得!「介護の快護化」に向けたリハビリに集中できる排泄ケアのご提案
大王製紙株式会社
【形 式】 Zoom配信
【申し込み方法】 専用URL(https://www.elleair.jp/c/E3R5)から2024年1月15日(月)までにお申し込みください。申し込み完了後、詳細がメールで届きます。申し込み完了者(事前登録者含む)には、セミナー前日にリマインドメールが送付されます。当日、配信時間になりましたらリマインドメールに記載の視聴用URLにアクセスしてご参加ください。
【主 催】 大王製紙株式会社
【お問い合わせフォーム】 https://www.elleair.jp/c/iC5c
【講師プロフィール】
東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科 清水順市 教授
1976年 作業療法士免許取得
1998年 広島大学大学院医学系研究科修了:修士(保健学)
2000年 広島大学大学院医学系研究科:博士(医学)
職歴:信州大学附属病院、広島大学附属病院、金沢大学附属病院等で臨床経験を積む。2017年より現職。
研究:地域生活者の身体運動能力や脳活動に関する領域において、生体から記録できる心電図・筋電図・脳波などを解析し、生活の効率性・QOLを高める方法などを探求している。

― 「病院・介護施設での大人用紙おむつ利用者のリハビリテーションと排泄ケアに対する意識調査」概要 ―
【調査対象】全国の病院・介護施設職員52名
【調査期間】2023年9月11日(月)~26日(火)
【調査方法】インターネットアンケート調査
<調査結果トピックス>
- 利用者が「リハビリに積極的」と答えた病院・介護施設職員は46.2%
- 利用者の「リハビリ時のおむつに課題がある」と23.1%の病院・介護施設職員が回答
- おむつ要因の不満点は「モレ」と「脚の動かしにくさ」
- リハビリ時にモレが発生するときの要因で一番多いものは「中のパッドがズレてモレる」という結果に
ー調査結果ー
■利用者が「リハビリに積極的」と答えた病院・介護施設職員は46.2%
問1. ご利用者さまは、リハビリへ取り組む姿勢が積極的だと思われますか?(単回答)(n=52)
「1日3時間、頑張ってリハビリをしている姿が見られます」、「運動に対して声掛けを行うと喜んで取り組まれたり、楽しみにしてらっしゃる方が多い傾向に感じます」などの声が聞かれました。
■利用者の「リハビリ時のおむつに課題がある」と23.1%の病院・介護施設職員が回答
問2. ご利用者さまのリハビリを行うときにおむつに課題を感じていると思いますか?(単回答)(n=52)
「おむつ使用による尿モレを気にしている」、「パンツをはいていると、動きにくいと感じている」、「姿勢を変える際ゴワついている」というコメントが寄せられました。
■おむつ要因の不満点は「モレ」と「脚の動かしにくさ」
問3. ご利用者さまがリハビリ時に、おむつが要因で不満を感じる様子はありますか?(単回答)(n=52)
リハビリ時におむつが要因で不満に感じることTOP5では、「モレ」に関連する項目が多く選択されていました。
■リハビリ時にモレが発生するときの要因で一番多いものは「中のパッドがズレてモレる」という結果に
問4. リハビリ時にモレが発生するときのモレの要因について、一番多いものを教えてください。(複数回答)(n=29)
ー【商品紹介】 『アテント Rケア うす型さらさらパンツ』 概要ー
【商品名】 アテント Rケア うす型さらさらパンツ
【商品内容】
3商品/オープン価格
◎Sサイズ (52cm~75cm) 22枚入
◎M~Lサイズ (60cm~95cm) 22枚入
◎L~LLサイズ (80cm~125cm)20枚入
【公式HP】 https://www.elleair.jp/product/detail/hospital_attento_pants_outer_sukkiri
【商品特長】
◎脚まわりすっきり形状ではかせやすい・はきやすい・動きやすい
◎脚まわりダブルギャザーでモレ防止
◎「ストレッチライン」®※の作用でパッドの併用性向上
◎ムレにくいから安心
◎尿を素早く引き込んであふれモレ防止
※商標登録第6642832号
ー【商品紹介】 『アテント Rケア うす型スーパーフィットパンツ』 概要ー
【商品名】アテント Rケア うす型スーパーフィットパンツ
【商品内容】
2商品/オープン価格
◎M~Lサイズ (60cm~95cm) 22枚入
◎L~LLサイズ(80cm~125cm) 20枚入
【公式HP】 https://www.elleair.jp/product/detail/hospital_attento_pants_outer_fit
【商品特長】
◎脚まわりのスキマを防いでモレ防止
◎「スリム吸収体」、「ストレッチライン」の作用でパッドの併用性向上
◎吸収体部分を除き全面に糸ゴムを配置し、体の動きに合わせてフィット
◎尿を素早く引き込んであふれモレ防止
【お問い合わせ】エリエールお客様相談室 フリーダイヤル:0120-205205(受付9:30~16:30/土日祝日を除く) MAIL:https://www.elleair.jp/inquiry/rules
大王グループは、経営理念である『世界中の人々へ やさしい未来をつむぐ』を実現するため、「衛生、人生、再生」という「3つの生きる」をビジョンに掲げて事業活動を通じた社会課題解決に取り組んでいます。健康寿命を延伸し、超高齢社会に対応するような商品・サービスにより、SDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」「8.働きがいも経済成長も」「11.住み続けられるまちづくりを」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献することをめざします。今後も、商品やサービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。
2023/11/30
人口10万人、高齢化率30%の地域で始めるオンライン診療
■オンライン診療を始める経緯と可能性
「日本原病院」は昭和32年(1957年)に開院し、初代理事長の時代から地域医療におけるプライマリ・ケアと在宅支援、そして自律支援のためのリハビリテーションを核として、自分らしい生き方を支えています。
この度、新たな取り組みとして一般内科と発熱外来のオンライン診療を開始しました。これにより、患者と医療との距離を縮め、健康管理をより身近にしていただきたいと考えています。
高齢化率30%を超える津山市において、オンライン診療は通院が難しい住民にとっての救世主となりうる技術です。また忙しい日々の中で健康管理を後回しにしがちな現代人にとって、自宅からの受診や配送される薬は、医療サービスの利便性を格段に高めるものと期待しています。特に育児中の親や、仕事中心の生活で健康への配慮が難しい働く世代、病気や交通手段の問題で頻回の通院が困難な高齢者など、オンライン診療は待ち時間の削減と移動の負担軽減、2重のメリットを提供します。
オンライン診療は幅広い世代に対して医療とのつながりを提供し、健康寿命を向上させるきっかけを作り、地域をより元気にする可能性があります。医療はハイブリッドな時代に突入しており、対面診療とオンライン診療を交えて地域の健康を支え、「自分らしい生き方」を支援して参ります。
■日本原病院のオンライン診療について
当院のオンライン診療は初診から受診可能で、毎週水曜と木曜に診療を行っています。事前予約により待ち時間もなく、ご自宅や職場からスマートフォンやパソコンを使用して受診できます。お薬は最寄りの薬局もしくは配送で受け取れます。
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診療日:水・木(祝日休診)
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診療時間:11:00~14:00/16:00~19:00
■診療科目・症状
一般内科・発熱外来における、頭痛、鼻水、咳などのカゼ症状、発熱、腹痛、吐き気、下痢などの軽度な症状、泌尿器系疾患(排尿痛、血尿、失禁)、内科系の慢性疾患で症状が安定している方(高血圧、糖尿病、高脂血症、便秘、喘息)、経過が安定している皮膚系疾患、健診で異常を指摘された方、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染疑い、その他日常よく目にする疾患、健康相談など。
■予約方法
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一般内科:前日まで予約可能。
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発熱外来:診療時間の30分前まで予約可能。
当院ではオンライン診療システム「CLINICS」を利用しています。
日本原病院オンライン診療専用ページ▶https://www.smc-seifukai.or.jp/nhbhp/telemedicine/
■オンライン診療の注意点
・処方できない薬があります
麻薬及び向精神薬に加え、抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤などのハイリスク薬を処方することはできません。
・診断が確定できない場合があります
オンライン診療では、診断が確定できない場合もあります(血液検査や血圧測定などが診断に必要だと判断される場合など)。その場合、対面診療を指示することがあります。
・通信費用が診療費とは別に550円が必要です。
2023/11/30
現場の声をもとに仕様を特化した新モデル、12月1日より販売開始
株式会社LIXIL(以下、LIXIL)は、医療・介護施設向けの泡シャワー「KINUAMI Care」(キヌアミケア)を新たに開発し、2023年12月1日(金)より販売開始します。
本製品は、LIXILと子会社の株式会社NITTO CERA(ニットーセラ)の共同企画で、豊田通商株式会社(以下、豊田通商)が医療・介護施設へ販売を行います。
「KINUAMI Care」は、既存製品「KINUAMI U」をベースに、医療・介護施設の現場からの声を反映し、仕様を特化した新モデルです。特化した新モデルです。
「KINUAMI U」は、専用ボディソープとお湯、そして多量の空気を混合することにより、シャワーヘッドから柔らかく温かい石鹸泡を放出する入浴介助製品です。身体中に泡を素早く塗布することができ、優しくなでるだけで洗身できるため、介助者の作業負担を軽減し、洗いすぎによる肌のダメージも軽減します。また、温かい泡での洗身は、被介助者にとっても心地よく、満足度の高い入浴を提供します。
2022年の一般発売開始以前より、クラウドファンディングや試験運用を経て多くの一般家庭でご利用いただいており、2022年1月からは豊田通商が医療・介護施設向けの販売を開始し、介助の現場でもご利用いただくようになりました。医療・介護施設では一日に多くの方を入浴介助するため、一般家庭での利用とは異なる複数の課題がみえてきました。
「KINUAMI Care」では、現場からの要望に応え、以下の4点を改良しました。
1.ソープタンクの容量を増加
一日に多くの方が使用する医療・介護施設でも専用ボディソープの補充回数を最小限にできるよう、既存の「KINUAMI U」のタンク容量300mlに対し、「KINUAMI Care」は600mlに増量しました。
2.ソープタンクの形状変更
高頻度にボディソープ補充が必要となる医療・介護施設でも毎日無理なく運用できるよう「KINUAMI Care」ではソープタンク形状を変更し、よりソープを入れやすいオープン型に変更しました。
3.残量インジケーターの大型化
一般家庭に比べて広いことが多い医療・介護施設の浴室での入浴介助の際に、遠くからでも残量が見やすいように残量インジケーターのサイズを大きくし、視認性を向上しました。
4.シャワーホースの延長
一般向けである「KINUAMI U」のホース長が1.5mであるのに対し、「KINUAMI Care」は2.5mホースを付属。広い浴室やストレッチャーに寝たままの状態で入浴するストレッチャー浴でも使いやすくなりました。
「KINUAMI Care」の導入により、医療・介護施設での入浴介助が、介助者・被介助者双方にとってより良い体験となり、その結果、施設のサービス品質向上に寄与できることが期待されます。また、これらの改善は、医療・介護施設のスタッフの働きやすさ向上にも寄与し、介護職の離職率低下や、新たな人材の確保にも繋がる可能性があります。今後の超高齢社会における医療・介護の現場にとって、これは非常に重要な課題です。
LIXILは、今後も「KINUAMI Care」をはじめとした新たな価値を創出するさまざまな製品を通じて、世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現、社会課題の解決に貢献していきます。
- 参考資料
■関係者コメント
豊田通商株式会社 ヘルスケア・メディカル事業部 大久保聖子さま
「入浴介助の現場では、一日の入浴者数が多く、時短や効率性が求められます。施設のスタッフさまからアドバイスをいただき、ソープタンクのサイズやホースの長さを、介助現場に適した仕様に変更しました。多くの施設さまでお使いいただき、効率的でかつ満足度の高い入浴サービスにお役立ていただきたいです。」
株式会社LIXIL事業企画部部長 浅野靖司
「KINUAMIシリーズを入浴介助にもご活用いただいており、大変嬉しく存じます。皆様の入浴をより豊かで快適なものにし、また介助される方にとってもより使いやすい商品になるように新仕様を開発いたしました。今後も、常に現場の声に耳を傾け、より良い商品への進化を目指して取り組んで参ります。泡に包まれる新たな入浴体験をより多くの方に体験して頂きたいです。」
■「KINUAMI Care」製品仕様
本体サイズ:幅258×奥行138×高さ350(全てKINUAMI Uと同寸法)
本体重量:約2.75kg
専用ボディソープ容量:600ml
■販売対象
医療・介護施設向けの特殊仕様モデルとなります。
■ご購入方法
豊田通商株式会社様経由での販売となります。
販売価格含め、豊田通商までお問い合わせください。
■製品に関する問い合わせ
豊田通商株式会社 ヘルスケア・メディカル事業部
(https://awa-shower.com/#contentblock05)
About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2023年3月期に1兆4,960億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
LIXIL Facebook(グローバル向け):https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/
LIXIL Facebook(日本国内向け):https://www.facebook.com/lixilcorporation