AP TECH/iPhoneアプリで簡単みまもり
2021/4/1
家族のつながりサービス・Hachi(ハチ)で、「iPhoneを持ってもらうだけ」のシンプルな見守りを実現。iPhone+専用アプリで、「振るだけSOS」と「位置情報」「歩数」の送信が可能に。

AP TECH株式会社が企画開発を行う、家族のつながりサービス「Hachi(ハチ)」。
■iPhoneを「3回振るだけ」の簡単SOS機能
「Hachi」は、遠く離れたご家族の安否を、スマートフォンやガラケーで日々みまもることができるサービスです。「高齢の両親を簡単にみまもりたい」「持病のあるパートナーの体調をみまもりたい」といった想いを持つ家族の皆様にご活用をいただいています。
今回リリースする『iPhone 振るだけSOS』機能は、みまもられる方が専用アプリをインストールしたiPhoneを3回振るだけで、みまもる方のメールアドレスに「SOS」メールが届く機能です。みまもられる方に設定済のiPhoneを持ち歩いていただくだけで、離れて暮らすご家族の皆様による日々のみまもりが可能となります。

みまもられる方が「iPhoneを3回振る」だけで、遠く離れたご家族のもとに、 「SOS」を知らせるメールがすぐに届きます。
■iPhoneで取得できる「歩数」や「位置情報」で元気な様子がわかります
みまもられる方が持つiPhoneが自動取得する「歩数」「位置情報」を、iPhoneアプリ画面や1日2回通知される「おしらせメール」で確認することができます。任意で、ご自宅等からのお出かけ/帰宅を知らせる「おでかけ通知」では「予定通り、お出かけしたみたい」「無事、自宅に戻ったようだ」ということを、メールで随時確認することが可能です。

専用アプリ(2021年3月現在、iOSのみ対応)画面では常に最新情報を閲覧可能。「おでかけ通知」をONにすれば、特定地点からの出入りをメールでお知らせすることが可能です。
■心配な時は、自動受話の「ビデオコール」「電話」による連絡がおすすめ
みまもられる方のiPhoneを「自動受話」設定としておくことで、受話アイコンを押さなくとも、数コール後に自動でFacetimeや電話機能による通話を開始することが可能です。(みまもるご家族用のiPhoneアプリ画面では、アイコン1タップでビデオ通話をコールすることが可能です。
自動受話設定とすることで、スマートフォンに不慣れな方でも操作なく受話できることから、緊急時の安否確認や、日々のコミュニケーションに役立ちます。
■プラスApple Watchで、「健康」や「体調」の見守りも!
みまもられる方に、Apple Watchの装着をいただくと、Apple Watchが取得する「心拍数」「心拍変動数」「歩数」「位置情報」「血中酸素ウェルネス(Apple Watch S6が取得する、血中に取り込まれた酸素レベルを示す指標。経皮的酸素飽和度(SpO2)に相当。)」のメール通知や、体調変化による高心拍/低心拍の自動メール通知、Apple Watch画面に5秒触れるだけで発出可能なSOS発信などの機能を利用可能です。目的に合わせ、利用いただく端末をご検討ください。
今後もHachiは、人とひとの多様な距離に寄り添い、あたらしい「安心」と「つながり」をお届けしてまいります。サービス利用、取材、販売パートナーのご希望等、以下よりお気軽にお問い合わせください。
■Hachi公式website:https://aptechnology.co.jp/
■お問い合わせ先:info@aptechnology.co.jp、08033991274 (担当:川端)
2021/4/1
お孫さんや家族みんなで踊ろ! 幅広い世代で介護予防を図れる「ウイズまごダンス」を栃木県が作りました。

ウイズまごダンス
・YouTube動画はこちらから
※「フレイル」とは?
加齢とともに筋力や運動機能が低下する状態のことを「フレイル」(虚弱)と言います。高齢化して要介護の状態になる前に、人はこの「フレイル」の段階を経ることがわかってきました。「フレイル」の予防は、日々の習慣と結びついています。早い時期から適度な運動を行うことで、「フレイル」を予防することができます。
栃木県では、「フレイル」の予防を図るために、世代を超えて楽しく踊れる「ウイズまごダンス」(2分49秒)を制作し、このほど、YouTube 動画で配信をスタートしました。振付け、監修・指導は、元オリンピック体操選手で、流通経済大学教授、一般社団法人TAISO LANDプロデューサーの田中光さん。
リズミカルな歌にのせて、多世代が交流でき、誰もがトライしやすいシンプルな動き。日頃の運動不足で、体を動かすのが億劫になってきた方でも、お孫さんやお子さんと一緒に踊れるならやってみようという気持ちで実践してもらえるのではと考案し、企画した栃木県のアイデア。運動理論に基づきつつも、楽しみながら、フレイル予防になるダンスとなっています。
途中、オーラルパートでは、口腔体操という口の動きによる「オーラルフレイル」の予防運動も組み込まれています。
・オーラルフレイル予防

「パタカラ」発音
栃木県内の家族や地域で、このダンスの輪が広がることを願い、「うまく踊れなくても、幅広い世代で、少しづつ、無理なく、楽しく始めませんか」と栃木県では呼びかけていきます。
・YouTube動画はこちらから
https://youtu.be/3Qy18fxQGHA
・問い合わせ
栃木県保健福祉部高齢対策課
TEL. 028(623)3148
ショートフィルムコンテスト 「第1回なかまぁるShort Film Contest」 授賞式&上映会開催
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)が運営する認知症に特化したウェブメディア「なかまぁる」(https://nakamaaru.asahi.com)はサイトオープン1周年を記念して、10月7日(月)に浜離宮朝日小ホールで日本初の認知症をテーマにしたショートフィルムコンテスト「第1回なかまぁるShort Film Contest」の受賞作品の発表と上映会イベントを実施します。ショートフィルムの魅力の伝道師、映画コメンテーターでタレントのLiLiCoさん、認知症本人の立場から精力的に発信を続けている丹野智文さん、映画「カメラを止めるな」の怪演が記憶に新しい俳優どんぐりさん、独創的なミュージックビデオづくりで業界から引っ張りだこの映像ディレクター加藤マニさんらをゲストとしてお迎えします。
日時:2019年10月7日(月)18時半受付開始、19時開演、21時終演
会場:浜離宮朝日小ホール(東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階)
※参加無料。一般参加者の申し込み:https://que.digital.asahi.com/question/11000324(9月30日締切)
出演者:
・LiLiCo氏(映画コメンテーター/タレント)
・丹野智文氏 (「おれんじドア」実行委員会代表/なかまぁる特別プロデューサー)
・どんぐり氏(俳優)
・加藤マニ氏(映像ディレクター)
内容:
・第1回なかまぁるShort Film Contest受賞作品発表&上映会
・「認知症のイメージを変えるショートフィルムの可能性」をテーマにしたトークセッション
主催:朝日新聞社なかまぁる編集部
協賛:SOMPOホールディングス/東急イーライフデザイン
協力:パシフィックボイス
後援:厚生労働省/認知症フレンドシップクラブ/認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ/日本認知症本人ワーキンググループ/認知症の人と家族の会/日本意思決定支援推進機構/認知症未来共創ハブ/日本在宅介護協会 他
出演者プロフィール(敬称略)
LiLiCo氏(映画コメンテーター/タレント)
スウェーデン・ストックホルム生まれ。スウェーデン人の父と、旅行中に出会った日本人の母を持つ。 18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。 TBS「王様のブランチ」の映画コーナーを担当し、 テレビ・ラジオやイベント・トークショーにも多数出演。アニメの声優やナレーション、女優として映画やドラマ にも出演するなどマルチに活躍する映画コメンテーター。
丹野 智文氏 (「おれんじドア」実行委員会代表/なかまぁる特別プロデューサー)
1974年、宮城県生まれ。自動車販売会社で働いていた39歳のとき、若年性認知症と診断された。衝撃や不安に苦しんだが生き生きと笑顔で暮らす認知症の「先輩」たちと知り合い、希望を取り戻す。地元で「おれんじドア―ご本人のためのもの忘れ総合相談窓口―」を立ち上げる一方、「日本認知症本人ワーキンググループ」などにも参加。認知症の人たちの笑顔を増やすために国内外を飛び回る。
どんぐり氏(俳優)
短大卒業後、金融機関の営業職に就く。その後、裁判所事務官勤務。50歳で、ヨシモトNSC入所。2016年 間寛平さん座長の間座、旗揚げ公演に出演。2017年 カメラを止めるな!(上田 慎一郎 監督)で、映画デビュー。2018年カメラを止めるな!の大ヒットにより、TV、CM等に出演。2019年 初の連続ドラマ 「ルパンの娘」に出演。2019年 映画「かぐや様は告らせたい」(河合勇人 監督)に出演。現在公開中。ミュージックビデオ初出演かつ初主演を飾った海蔵亮太氏のデビュー曲『愛のカタチ』では、認知症の女性を演じた。
加藤マニ氏(映像ディレクター)
1985年東京都生まれ。2008年早稲田大学川口芸術学校卒業。フリーランスとして2012年独立。ミュージックビデオ監督としての活動を始める。2014年冨田ラボ「この世は不思議feat.原由子、横山剣、椎名林檎、さかいゆう」、2015年にキュウソネコカミ「ビビった」で「SPACE SHOWER TV MUSIC VIDEO AWARD」のBEST VIDEOを2年連続で受賞する。2016年マニフィルムス株式会社を設立。年間50本以上のミュージックビデオを制作する。どんぐりさんの熱演が話題を呼んだ海蔵亮太氏のデビュー曲『愛のカタチ』の監督を務めた。

※なかまぁるShort Film Contest公式ロゴ
【開催趣旨】
2025年には高齢者の5人に1人、約730万人が認知症になると推計されています。誰がいつ、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街で安心して暮らしていける町づくりが社会の急務です。なかまぁるは、認知症に関する新たな取り組みの可能性を探り、解決すべき課題を様々な視点から見つめ直すメディア発信の一つとして、ショートフィルムという映像表現に注目しました。全世界から1万本以上の作品が集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)などを手がけるショートフィルム(短編映画)の総合ブランドSHORTSHORTSの協力を得て、国内初の認知症に特化したショートフィルムコンテストを主催し、認知症の新しいイメージづくりをめざし、「認知症フレンドリー社会」の進化に貢献していきたいと考えております。是非ご参加をお願いいたします。
◇なかまぁる◇
「なかまぁる」は朝日新聞社が2018年9月より運営する、認知症に特化した日本最大級※(月間167万PV=2019年8月現在)の規模を誇るウェブメディアです。多くの人が認知症を「自分ごと」としてとらえ、誰が、いつ、どこで、認知症になっても自分らしく、安心して暮らしていける「認知症フレンドリー社会」の実現と発展のために、情報発信とコミュニティづくりに取り組んでいきます。
URL : https://nakamaaru.asahi.com
※なかまぁるは、朝日新聞社創刊140周年記念事業の一つ「認知症フレンドリープロジェクト」の一環として運営しております。
◇認知症フレンドリープロジェクト◇
「認知症フレンドリープロジェクト」は超高齢化が進むなか、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街でいままで通り安心して暮らしていける社会づくりを進める活動です。新聞紙上では認知症の人が自身の思いを語る「本人の思い」を連載開始し、認知症をテーマにしたシンポジウムの開催。2019年4月から「認知症フレンドリー講座」もスタートするなど、グループ全体で様々な活動を行っています。
https://www.asahi.com/corporate/140th/11316767
オープン記念! 歌手100名(組)のグッズが当たる大プレゼント企画!
大人の音楽情報ポータルサイト「MUSIC GUIDE 〜Powered By Uta-Net〜」
10月3日(木)オープン!
サイト内コンテンツ「注目歌手カタログ」掲載歌手 総勢100名(組)全員のグッズをプレゼント!
2001年開設、国内最大級の歌詞サイト「歌ネット」を運営する株式会社ページワン(所在地:東京都渋谷区、代表:小澤智哉、以下「ページワン」)は、10月3日、新たに、大人の音楽情報ポータルサイト「MUSIC GUIDE 〜Powered By Uta-Net〜」を開設します。「歌ネット」の開設時から関わるスタッフがプロデュースする「歌ネット」と連携した、大人向け(40代以上)の音楽情報サイトです。開設にあたり、オープニング・イベントとして、サイト内のコンテンツ「MUSIC GUIDE オススメ!注目歌手カタログ」の掲載歌手、総勢100名(組)全員のプレゼント・キャンペーン(オープン懸賞)を行います。
■新サイト「MUSIC GUIDE」開設の背景
「MUSIC GUIDE」は、「歌ネット」の開設から関わるスタッフがプロデュースする、「歌ネット」と連携した、大人向け(40代以上対象、中心想定読者50~60代)の音楽情報ポータルサイトです。ロック、ポップス、演歌、歌謡曲からジャズ、フュージョンまで、洋楽・邦楽とも、音楽ジャンルに関わらず、40代以上に向けた音楽を紹介していきます。
インターネットの普及など大きな社会の変化とともに、いわゆる大人世代にリーチできる有効なメディアが少なくなった現在、エルダー・シニア世代に対して「音楽情報との出会いの場」を作ることで、もう一度、音楽を楽しむきっかけを提供するとともに、音楽関連業界に対しては、「音楽に興味のあるエルダー・シニア世代が集まるサイト」をつくることで、有効なプロモーションメディアとして機能することを目指します。
エルダー・シニア世代に対し、もう一度、音楽を楽しむきっかけを提供するとともに、音楽業界の活性化にも寄与することを目的とし、既存の大人向け他サイトとは競合するのではなく、ともに「エルダー・シニアの音楽シーン」を盛り上げることができればと考えております。
■「MUSIC GUIDE」の特徴
▼ 対象は40代以上とし(中心想定読者50~60代)40代以上が好む音楽情報に特化。
▼ 洋楽・邦楽、ジャンルは問わず、ポップス、ロック、フォーク、歌謡曲、演歌、
なつメロ、イージーリスニング、ジャズ・フュージョンまで紹介。
▼ ある程度、選別され、まとめられた音楽情報を、見やすく提供する。
▼ ポータルに徹し、本サイトは入口と考え、詳細に関しては、
オフィシャルサイトや情報元サイトへ誘導する。
▼ ナツメロや昭和の洋楽だけでなく、新しいもの、
とくに「最新の邦楽の歌もの」も積極的に紹介する。
▼ とくに情報が届いていないと考えられる、来日アーティスト情報、BS、CSの
音楽番組情報等も積極的に紹介。
■「MUSIC GUIDE」の概要
【正式名称】 大人の音楽情報ポータルサイト MUSIC GUIDE Powered By Uta-Net
【URL】 https://musicguide.jp
【開設時期】 2019年 10月3日(木)正午 正式スタートを予定。
【デバイス】 PC版を推奨、スマートフォンにも対応。
【利用料金】 無料
【更新日】 コンテンツによる(毎月1回、毎週1回、随時更新))
【企画・運営】 株式会社ページワン
■オープン記念キャンペーン「注目歌手100人のグッズをプレゼント!」概要
大人の音楽情報ポータルサイト「MUSIC GUIDE」Powered By Uta-Net、サイトのオープニング・イベントとして、「MUSIC GUIDE オススメ!注目歌手カタログ!」掲載歌手100人(組)全員のグッズ・プレゼント・キャンペーンを行います! 販促用ノベルティ、オリジナル・グッズ、サイン色紙、宣伝用ポスター…直筆サイン入りなどもあり、ココでしか手に入らないモノも多数!
◆ 応募期間 : 2019年10月 3日(木)正午 〜 2019年 11月 7日(木) 24時まで。
◆ 応募方法 : サイト内、応募フォームより。
◆ 当選発表 : 2019年 11月 15日(金)、サイトにて発表。
■プレゼント提供歌手(「注目歌手カタログ」掲載歌手)
若山かずさ/長保有紀/島津亜矢/城之内早苗/和田青児/西方裕之/小金沢昇司/石原詢子/多岐川舞子/野中さおり/服部浩子/北山たけし/真木ことみ/永井みゆき/大石まどか/たくみ綾/小沢あきこ/市川由紀乃/西尾夕紀/水田竜子/門倉有希/浅田あつこ/岩本公水/上杉香緒里/岩出和也/北川大介/大沢桃子/川野夏美/山口瑠美/瀬口侑希/永井裕子/山崎ていじ/山内恵介/小桜舞子/椎名佐千子/山口ひろみ/竹島宏/黒川真一朗/大城バネサ/井上由美子/やなわらばー/森山愛子/野村美菜/エンレイ/葵かを里/丘みどり/松原健之/冨永裕輔/花咲ゆき美/松川未樹/藤澤ノリマサ/桜井くみ子/こおり健太/城南海/大江裕/走裕介/三山ひろし/出光仁美/知里/純烈/福田こうへい/西田あい/成底ゆう子/Ms.OOJA/蒼彦太/花園直道/伊藤美裕/中村仁美/パク・ジュニョン/中西りえ/松尾雄史/伊達悠太/川上大輔/朝倉さや/杜このみ/飛鳥とも美/徳永ゆうき/工藤あやの/竹村こずえ/津吹みゆ/エドアルド/松阪ゆうき/三丘翔太/村木弾/林部智史/羽山みずき/真田ナオキ/斬波/おがさわらあい/中澤卓也/半崎美子/水雲-MIZMO-/一条貫太/朝花美穂/藤井香愛/門松みゆき/おかゆ/新浜レオン/海蔵亮太/彩青 (以上、計100組「注目歌手カタログ」掲載順)
■ 運営会社 : 株式会社ページワン
名 称 : 株式会社 ページワン
設 立 : 平成5年12月
代表者 : 小澤 智哉(おざわ ともや)
所在地 : 〒151-0073東京都渋谷区笹塚2-18-3 VORT笹塚 4F
TEL : 03-3373-6515
FAX : 03-3373-6516
URL : 株式会社ページワン https://www.pageone.co.jp
歌詞サイト「歌ネット」 https://www.uta-net.com/
■ 事業内容
▼ 国内最大級の歌詞サイト「歌ネット」(https://www.uta-net.com)運営。
(2001年開設、掲載曲数 27万曲以上、年間歌詞アクセス数6億回以上)
(月間訪問者数 850万人 以上、月間 4,000万PV以上)
(2014年よりスペースシャワーTVにて、歌ネットのランキング番組放送中)
▼ テレビ番組、コンサート、イベント等でのプロンプターオペレート
(20年以上、1000本以上オペレート実績)
▼ スピーチプロンプターシステムの開発・製造・販売
(一般企業、自治体等、700社以上が導入)
2021/3/30
一人当たりの年間平均出品数は約72個で20代の約2倍 意識調査では、COVID-19の影響で52.4%の「終活」意識が向上。『60代以上の「メルカリ」取引データ分析』 および『COVID-19拡大に伴う60代以上の意識・行動変化とフリマアプリ利用』に関する調査
メルカリ総合研究所(運営:株式会社メルカリ)は、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)が拡大した2020年4月から2021年3月の1年間におけるフリマアプリ「メルカリ」取引データの分析を行いました。その結果、60代以上の年間利用者数、年間購入商品総数ともに前年比約1.4倍、年間出品商品総数は前年比約1.6倍に増加していることがわかりました。これを受け、60代以上のフリマアプリ利用が増加した背景となる意識・行動の変化を明らかにすべく『COVID-19拡大に伴う60代以上の意識・行動変化とフリマアプリ利用』に関する調査を実施し、経済アナリスト 森永康平⽒に本調査結果に対する考察をいただきました。
【結果サマリー】
1)60代以上「メルカリ」利用者の動向
・60代以上の一人当たり平均年間出品数は約72個で20代の約2倍
2)COVID-19拡大に伴う60代以上の消費行動・意識変化に関する調査
・COVID-19拡大で、44.4%が「インターネットでの買い物」増加、73.5%が「外出を伴う買い物」減少
・COVID-19拡大で、43.8%が「節約意識」向上
・フリマアプリ利用目的TOP3、1位「欲しいものがお得に購入できる」2位「不要品の処分ができる」3位「リユースにつながる」
・フリマアプリ利用後の意識変化「捨てる前に再利用を考える」が最多の67.6%
3)COVID-19拡大に伴う60代以上の生活意識変化に関する調査
・老後の不安TOP3、1位「病気・怪我」2位「体力・気力の低下」3位「生活費」
2019年3月調査と比較し、「孤独・社会とのつながりが希薄になる」が10.2%向上
・フリマアプリ利用者34.8%が、「フリマアプリの売買相手に親近感を覚える」
・「終活」を意識している60代以上は66.5%、そのうち52.4%がCOVID-19拡大で「終活」意識向上
・「終活」意識向上理由TOP3、1位「家族に迷惑をかけたくないから」2位「スッキリしたいから」3位「いつ何 が起こるかわからないから」
【コメント:株式会社マネネCEO / 経済アナリスト 森永康平⽒】
●プロフィール
証券会社や運用会社にてアナリスト、ストラテジストとして日本の中小型株式や新興国経済のリサーチ業務に従事。業務範囲は海外に広がり、インドネシア、台湾などアジア各国にて新規事業の立ち上げや法人設立を経験し、事業責任者やCEOを歴任。現在はキャッシュレス企業のCOOやAI企業のCFOも兼任している。著書に『MMTが日本を救う』(宝島社新書)や『親子ゼニ問答』(角川新書)がある。日本証券アナリスト協会検定会員。
コロナ禍において、わたしたち日本人の消費行動は大きく変容しました。そのなかでも、シニア世代のEC利用率の上昇は特筆すべき変化でしょう。総務省統計局が発表した「家計消費状況調査」によれば、2020年における65歳以上のEC利用率は29.2%となっており、2019年の24.2%から1年で5%も上昇しているのです。また、クレジットカードの決済データに基づいてもシニア世代のEC利用率が伸びていることは確認されており、伝統的な経済統計だけでなく、オルタナティブデータからもその事実が観測されています。
新型コロナウイルス感染症の特徴として、高齢者ほど重篤化リスクが高いということもあり、不要不急の外出を控えるために、これまでECを利用してこなかったシニア世代がコロナ禍を機にECを利用するようになったと考えられますが、フリマアプリでも同様の傾向が確認されました。
しかし今回の調査は、フリマアプリを利用する理由には、ただ外出を伴う消費行動の代替というだけではなく、非常に興味深い理由がいくつもあることを示唆しています。1つ目は、節約意識の高まりからフリマアプリを通じて「お得な買い物」をしたいというニーズです。2回にわたり緊急事態宣言が発令されたことや感染拡大が何度も起きるなど、不確実性が高く先行きが見通しづらいことから、シニア世代を含む全世代で消費を控える傾向がみられ節約意識が高まっており、その結果フリマアプリが利用されるようになった可能性を示しています。
つぎに、「捨てる前に再利用を考える」というサステナブルな消費志向への貢献が挙げられます。モノが溢れる時代のなかでSGDsを重視する潮流は世界的に確認されていますが、フリマアプリをその文脈で利用するシニア世代の利用者が一定数いることは大変興味深い結果でした。
そして、私が一番「なるほど」と膝を打ったのは、フリマアプリが新型コロナウイルス感染症によって奪われた密なコミュニケーションの場を提供し、シニア世代の孤独感を和らげている可能性があることでした。ECの場合は自分が欲しいものを探して決済するだけですが、フリマアプリの場合は自分が欲しいものを先に買っていた人から商品を買うことになるため、アプリ内でのコミュニケーションを通じて、自分と価値観があう人との対話を楽しんでいることが考えられます。
【調査概要】
調査時期:2021年3月11日(木)~2021年3月12日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、60代以上の男女1,236名
※フリマアプリ利用者824名(うち412名は直近1年のうちに利用を開始)
フリマアプリ非利用者412名
※グラフ内の数値は小数点第二位以下四捨五入
調査結果詳細
1)60代以上「メルカリ」利用者の動向
・60代以上の一人当たり平均年間出品数は約72個で20代の約2倍
2020年4月から2021年3月における60代以上の一人当たり平均年間出品数は約72個となり、20代の一人当たり平均年間出品数約39個の約2倍であることがわかりました。
20代の利用者数は60代以上の利用者数よりも多く、単純比較が難しい前提はあるものの、保有しているモノの多さに起因し、60代以上はより積極的に出品を行う人が多い可能性が考えられます。
また、60代以上の「メルカリ」取引データ分析からわかることをまとめると以下のようになりました。
2)COVID-19拡大に伴う60代以上の消費行動・意識変化に関する調査
・COVID-19拡大で、44.4%が「インターネットでの買い物」増加、73.5%が「外出を伴う買い物」減少
COVID-19拡大に伴う消費行動の変化を質問したところ、44.4%が「インターネットでの買い物」が「増加」と回答しました。また、73.5%が「外出を伴う買い物」が「減少」と回答しました。
自由回答では、COVID-19拡大に伴う消費行動の変化について、以下のような回答がありました。
- 家にこもる時間が増えて内食、パソコン・携帯を触る時間が増えた。また、顔を見てコミュニケーションをする時間が減った。(60代男性)
- 旅行、外食、映画、コンサート、舞台等に出かけなくなった。買い物も必要最小限になった。拡大前からテイクアウトやキャッシュレスは利用していたが、拡大後はより多くなった。(60代女性)
- パソコンはある程度でき、家族もバックアップしてくれたおかげで、同年代の教員よりはるかにストレスは少なかったと感じる。何にでも対応できたので、メンタルがやられることがなかった。(60代女性)
- 外食をしなくなったので、食事のテイクアウトやデリバリーサービスの利用が増えた。(70代男性)
これらのことから、COVID-19拡大に伴う外出自粛などで様々な行動が制限された一方、パソコンやスマートフォンを使用する時間が増加し、インターネットを通じたWEBサービスの利用を促進した可能性が考えられます。
・COVID-19拡大で、43.8%が「節約意識」向上
COVID-19拡大に伴う消費意識の変化を質問したところ、43.8%が「節約に対する意識」が「向上」と回答しました。
・フリマアプリ利用目的TOP3、1位「欲しいものがお得に購入できる」2位「不要品の処分ができる」3位「リユースにつながる」
フリマアプリ利用目的を質問したところ、最多回答は「欲しいものがお得に購入できるから」(62.0%)、次に「不要品の処分ができるから」(47.8%)、「リユースにつながるから」(36.5%)となりました。
これらのことから、COVID-19拡大により「節約に対する意識」の向上が、「欲しいものがお得に購入できる」フリマアプリの利用を促進した可能性が考えられます。
・フリマアプリ利用後の意識変化「捨てる前に再利用を考える」が最多の67.6%
フリマアプリ利用後の意識変化を質問したところ、62.1%が「変化あり」と回答しました。
変化した意識を質問したところ、最多回答は「捨てる前に再利用を考える」(67.6%)、次に「将来売るために、モノを大切に扱う」(32.8%)、「趣味やファッションを気軽に楽しめる」(16.2%)となりました。
これらのことからフリマアプリの活用が、日常生活におけるモノの取り扱いに関して意識変容をもたらす可能性が考えられます。
3)COVID-19拡大に伴う60代以上の生活意識変化に関する調査
・老後の不安TOP3、1位「病気・怪我」2位「体力・気力の低下」3位「生活費」
2019年3月調査と比較し、「孤独・社会とのつながりが希薄になる」が10.2%向上
老後の不安を質問したところ、最多回答は「病気・怪我」(74.5%)、次に「体力・気力の低下」(66.3%)、「生活費」(51.5%)となりました。
2019年3月発表の「60代以上のフリマアプリ利用実態」に関する意識調査※1と比較すると、
「孤独・社会とのつながりが希薄になる」が最も増加し、10.2%向上(2018年3月調査結果:12.0%)しました。
※1 「60代以上のフリマアプリ利用実態」に関する意識調査
https://about.mercari.com/press/news/articles/20190311_survey_over60s/
自由回答では、COVID-19拡大に伴う意識や行動の変化について、以下のような回答がありました。
- お友達と会うことができなくて寂しい。スポーツクラブやヨガ教室に行けないので、体力が落ちそうで心配。(70代女性)
- 少し距離がある家族以外の友人、知り合いとの交流が一切なくなり、どこへ出かけるにしてもマスクに手指の消毒、体温計とかなり面倒くさく、流行前の生活には永久に戻れないのではないかと思うと気が滅入る。(60代女性)
- 毎日の買い物はすべて子供たちにお願いし、外出を控え、スポーツジムも退会して人との接触を断つ生活になってしまった。(60代女性)
- 子供や孫たちに会えなくなり、寂しい気持ちが募った。(60代男性)
・フリマアプリ利用者34.8%が「フリマアプリの売買相手に親近感を覚える」
フリマアプリの売買相手に親近感を覚えるか質問をしたところ、34.8%が「覚える」と回答しました。
自由回答では、売買相手に親近感を覚えるの理由について以下のような回答がありました。
- 「こんにちは」からはじまり、「コメント失礼します」とあったり、「短い期間ですがよろしくお願いします」とあったり、はじめての方なのにいいなと思う時がある(60代女性)
- アプリを通して、前向きな言葉でやりとりができた時に、たかがフリマではなく、つながっているささやかな嬉しさを感じた(60代女性)
- お互いに気持ちよく売買ができ、それが相手の方に気に入っていただいて、喜んでいただけるととても嬉しい気持ちになります。お顔が見えないなかでちょっとした一言がとてもいいコミュニケーションになっていると感じる(70代女性)
- PCの色が変色しているように感じたため、質問を送ったら、日常で起こしがちなある出来事で変色してしまったとの回答があった。「それなら、こういう方法で変色した部分をもとの色に戻せますよ」と返信したところ、感謝の連絡があった。文体からも馴染みやすい方で、しばらく商品の売買から外れた会話を繰り返していた(60代男性)
通常のECでの購買とは異なり、フリマアプリ上では、売買相手とのコミュニケーションがあることから、親近感を覚えている可能性が考えられます。
・「終活」を意識している60代以上は66.5%、そのうち、52.4%がCOVID-19拡大で「終活」意識向上
終活・生前整理への意識を質問したところ、66.5%が「意識している」と回答しました。
フリマアプリ利用者・非利用者別に見ると、フリマアプリ利用者の71.6%、COVID-19拡大中にフリマアプリをはじめた利用者の70.9%が「意識している」と回答しました。一方で、フリマアプリ非利用者の57.0%が「意識している」と回答し、フリマアプリ利用者は非利用者よりも、終活・生前整理を意識していることがわかりました。
終活・生前整理を意識していると回答した人に、COVID-19拡大に伴う終活・生前整理に対する意識変化を質問したところ、52.4%が「意識が向上」と回答しました。
・「終活」意識向上理由TOP3、1位「家族に迷惑をかけたくないから」2位「スッキリしたいから」3位「いつ何が起こるかわからないから」
終活・生前整理の意識が向上した理由を質問したところ、最多回答は「家族に迷惑をかけたくないから」(64.3%)、次に「モノを整理してスッキリしたいから」(59.6%)、「いつ何が起こるかわからないから」(40.1%)となりました。
【メルカリ概要】
会社名:株式会社メルカリ
所在地:〒106-6118 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
事業内容:スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運営
代表者名:山田進太郎
Webサイト:https://about.mercari.com/
2021/3/30
SOMPOひまわり生命保険株式会社と 高齢者の健康寿命延伸等を目的とした業務連携開始
高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(代表取締役社長:高橋 洋、以下「当社」)は、SOMPOひまわり生命保険株式会社 東京統括部(部長:野間 和子、以下「SOMPOひまわり生命保険」)と高齢者の健康寿命延伸および地域社会の活性化を目的に、3月30日に業務連携契約を締結しました。
この業務連携により両社が協業し、地方自治体、地域包括支援センター、社会福祉協議会による地域高齢者を対象とした通いの場として「高齢者サロン」「認知症カフェ」またはそれに類するイベントにて、両社が保有するノウハウやサービス、資源を提供し合い、高齢者の健康寿命延伸、地域社会の活性化を目指します。
1.実施の背景
当社は、地方自治体や地域包括支援センターと連携した地域サロンによる高齢者のコミュニティー作りに取り組んでいます。コミュニティーでは、新しい趣味を見つけられるような様々なアクティビティの提供、そして健康寿命を支える「家族介護教室」や「管理栄養士による栄養講座」などを開催しています。
SOMPOひまわり生命は、お客さまの健康を応援する「健康応援企業」への変革を目指し、保険本来の機能(Insurance)に健康をサポートする機能(Healthcare)を加えた「Insurhealth(R)(インシュアヘルス)」を、新たな価値として提供しています。
両社がそれぞれ保有する地域高齢者の通いの場や健康に関するノウハウやサービス、資源を提供し合うことで、高齢者の健康寿命延伸、地域社会の活性化により貢献できるとの考えが一致し、この度の業務提携となりました。
2.協定の目的・主な内容
地方自治体、地域包括支援センター、社会福祉協議会による地域高齢者を対象とした通いの場として「高齢者サロン」「認知症カフェ」またはそれに類するイベントを共に開催し、高齢者の健康寿命延伸および地域社会の活性化に取り組みます。具体的なイベント内容は以下の通りです。
(1)管理栄養士による栄養に関する講座(当社)
(2)口腔ケア体操(当社)
(3)ちぎり絵、塗り絵等のレクリエーション講座(当社)
(4)認知症予防に関する講座(SOMPOひまわり生命保険)
(5)介護に関する講座(SOMPOひまわり生命保険)
(6)終活に関する講座(SOMPOひまわり生命保険)
(7)生命保険に関する講座(SOMPOひまわり生命保険)
(8)その他の講座(SOMPOひまわり生命保険、当社)
3.今後について
当社は本連携をもとに、これまで以上に高齢者のコミュニティー作りに取り組み、地域に役立つ情報提供やレクリエーションを通じた生きがい作りを通じて、高齢者の健康寿命延伸、地域社会の活性化を目指します。
【会社概要】
会社名: 株式会社シニアライフクリエイト
代表: 代表取締役社長 高橋 洋
本社: 東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
TEL. 03-5427-3981
ホームページ: http://slc-123.co.jp/
設立: 1999年12月
資本金: 28,000万円
事業内容: 1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
会社名: SOMPOひまわり生命保険株式会社
代表: 取締役社長 大場 康弘
本社: 東京都新宿区西新宿六丁目13番1号新宿セントラルパークビル
ホームページ: https://www.himawari-life.co.jp/
設立: 1981年7月
資本金: 1,725,000万円
事業内容: 生命保険事業
CEATEC 2019に「電波を活用して、 おうちを見守るアプリ」を出展
~センサーレスで空間把握~
株式会社富士通ビー・エス・シー(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 恒雄、以下 富士通BSC)は、Origin Wireless Inc. 注1(本社:米国 メリーランド州、代表者:K. J. Ray Liu Ph.D.、以下 Origin Wireless社)と協働し、Wi-Fi(R) 電波を活用して、空間の状況を可視化するシステムの研究を行なっています。
本研究の中で当社は、室内での侵入・帰宅・活動を可視化するアプリケーションを開発しました。これは、Wi-Fi(R) 通信のみで空間の状況を把握するOrigin Wireless社の技術を応用することにより、専用のセンサーやカメラなどを用いずに室内状況の可視化を実現するものです。
本アプリケーションを、2019年10月15日から18日の4日間開催される「CEATEC 2019」Origin Wireless社ブース内にて、ご紹介します。
【 開発の背景 】
核家族化や少子高齢化の進行により、自宅や家族の状況を外出先などで知りたいと言うニーズが高まっています。しかし、空間把握を行う為には多くのセンサーやカメラなどのデバイスを設置する必要があり、初期導入費用が高くなる、プライバシーに触れてしまうという課題がありました。
そこで当社は、Origin Wireless社と協業し、センサーレスで空間把握を行えるアプリケーションを開発し、試用提供を開始しました。
【 システムの概要 】
今回、試用提供を開始した本アプリケーションは、Origin Wireless社が開発した空間認知エンジン「WirelessAI(TM)」注2 を用いてWi-Fi(R)電波の変化を解析し、そこから得られた空間情報を可視化するものです。
空間上で発生した人の動きを可視化することにより、室内での侵入・帰宅・活動の状況をリアルタイムで把握することができます。また、これらのデータを保存し、1時間毎の検知率としてグラフ表示することにより、外出や帰宅の履歴、室内での活動量などを把握することができ、子どもや高齢者のケアに役立てることが可能です。
<想定する活用例>
- 留守中の侵入検知
- 子どもの帰宅確認
- 高齢者の見守り など

アプリ画面イメージ
【 今後の展開 】
試用提供で得られた知見を元に、ユーザビリティの向上を図り、本アプリケーションの商用展開を目指します。
また、将来的には物体の動きの有無だけではなく、位置の把握や、生体活動の検知など、様々な用途への展開を行い、世の中のあらゆる空間がデジタル化される次世代社会の実現に貢献していきます。
【 エンドースメント 】
Origin Wireless社 Founder, CEO K.J.Ray Liu Ph.D.
幅広い分野でアプリケーションやソリューションの開発に携わってきた富士通BSCとの共同開発により、WirelessAI(TM)技術を活用し、多様なニーズや課題を持つお客様に魅力あるサービスを提供できると確信しています。
富士通グループとのシナジー効果により、WirelessAI(TM)が将来グローバルプラットフォームサービスの基盤となる可能性を非常に楽しみにしています。
【 CEATEC 2019概要 】
会期 :2019年10月15日(火曜日)~18日(金曜日) 10時~17時
会場 :幕張メッセ
当社出展エリア:Society 5.0 TOWN、ホール4、コマ番号 D029
入場 :無料
※本プレスリリースURL
https://www.fujitsu.com/jp/group/bsc/about/resources/news/press-releases/2019/0926.html
▼商標について
記載されている固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
▼注釈
注1 Origin Wireless Inc.:ビジョンとして「Smart Radio for Smart life」を掲げ、電波そのものをセンサーとして活用する空間認知エンジン「WirelessAI(TM)」を使ったセンサーレスなIoTサービス基盤を提供する米国メリーランド大学発のベンチャー企業。
注2 「WirelessAI(TM)」技術:IEEEのSignal processing societyの座長も歴任した、米国メリーランド大学のRay Liu Ph.D.が開発した技術を使用することにより、特定のセンサーを必要とせずに、Wi-Fi(R)通信を行うだけで、任意の空間の状態を知ることが可能。
2021/3/30
福岡ヘルス・ラボに採択 福岡市内での社会実験を実施
このたび、健康行動の習慣化が期待できる製品として、福岡市と福岡地域戦略推進協議会が実施する「福岡ヘルス・ラボ」の第4期社会実験に採択されました。

無人・非接触・自動で口腔機能トレーニングをおこなうAIロボットを共同開発
コロナ禍において介護施設などの口腔機能トレーニングは、発話が絡み飛沫リスクが大きく実施が困難な現状となっていますが、近年「口腔機能の向上が認知機能低下の予防に繋がる可能性が高い」ことが指摘されており、フレイル・認知症の予防につながる口腔機能の向上に向けた取組みはますます重要となっております。
この社会課題を解決するために、無人・非接触・自動で口腔機能トレーニングを可能にするAIロボット「ZUKKU for オーラルケア」を開発し、2020年2月に実施した5G時代の新たなソリューションを発掘する「NTTドコモ 5Gソリューション アイデアコンテスト」にて最優秀賞を受賞しました。
ドコモのネットワーク内に設置したクラウド基盤「ドコモオープンイノベーションクラウド®※2」上で、RealNetworks,Inc.※3の高速・高精度なAI顔認証ソフトウェア「SAFR®(セイファー)」を活用しながら、AIが個人の状況に合わせてトレーニングメニューを提案し、「ドコモAIエージェントAPI®※4」を活用することで、トレーニング中リアルタイムにフィードバックをおこない、トレーニング効果を最大限に引き出します。また、ロボットからの声がけにより興味関心を引く会話を進めることもでき、健康情報などのコンテンツ配信によって利用者の健康に関する知識量を向上させることで、日常生活でも自発的に自ら予防に取り組めるよう行動変容を促します。
採択された福岡ヘルス・ラボは、「楽しみながら」「自然に」健康づくりに取り組めること(健康行動の習慣化)が期待できる製品・サービスや仕組み(以下「プロダクト」)について、市民の参画を得ながらその効果を検証し、評価・認証することを通じて、事業者のプロダクトの普及の後押しを行います。
本取り組みを通して、ハタプロ・ドコモは、福岡市をはじめ全国でのプロダクトの提供体制を築き、With/Afterコロナにおける市民の新たなニーズや社会課題の解決をめざしていきます。
※1 2021年ハタプロ調べ。
※2 低遅延、高セキュリティなど、MEC(Multi-access Edge Computing)の特長を持つクラウドサービスで、ドコモ網内の設備にクラウド基盤を構築することで実現しています。
※3 アメリカ シアトルに本拠地を置く顔認証ソフトメーカー。「ドコモオープンイノベーションクラウド®」へ顔認証ソフトウェア「SAFR®」を提供しています。
※4 音声・テキストユーザーインターフェースをパッケージ化した対話型AIのASPサービス。「ドコモAIエージェントAPI」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
【会社概要】
○株式会社ハタプロ
代表者 :代表取締役 伊澤 諒太
設 立:2010年11月
所在地 :京都府京都市下京区中堂寺粟田町93
特 色:AIやIoTなど先端技術に強みを持つロボットベンチャー企業
ホームページ:https://hatapro.co.jp/
○株式会社NTTドコモ
代表者 :代表取締役社長 井伊 基之
設 立:1992年7月
所在地 :東京都千代田区永田町2丁目11番1号山王パークタワー
特 色:通信事業、スマートライフ事業、その他の事業
ホームページ:https://www.nttdocomo.co.jp/
1本で、度付きメガネにもリーディンググラスにもスイッチ
持ち運びに便利な「JINS READING Compact」も10月3日(木)発売
株式会社ジンズ(東京本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田中 仁、以下 JINS)は、1本で2WAYの使い方を叶えるアイウエア「JINS Switch」シリーズからリーディング(老眼鏡)タイプの「JINS Switch READING」を、2019年9月26日(木)より全国のJINS店舗、JINSオンラインショップ( https://www.jins.com/jp/ )にて発売いたします。さらに、「JINS READING」シリーズから、コンパクトに折りたためる「JINS READING Compact」を10月3日(木)に発売いたします。

キービジュアル
■「1本で2WAY」を叶える新発想アイウエア「JINS Switch」
度付きメガネとリーディンググラスの両使いに対応
「JINS Switch」は、メガネ本体のフロント部分とプレート(フレームのフロント部分のみ)がマグネットで簡単に着脱でき、2WAYで使える新発想のアイウエアです。2015年より業界に先駆け販売を開始し、メガネからサングラスにワンタッチで変えることができる画期的な商品設計と、スマートなデザインがお客様に支持されてきました。今回、「JINS Switch」シリーズに、リーディングタイプが登場。メガネ本体は度付きのメガネとして使用でき、プレートを装着すれば、そのままお手元用のリーディンググラスとしてお使いいただけます。遠近両用レンズに慣れていない方や、遠用・近用それぞれ広い視野が欲しい方などにおすすめです。初めての方でも違和感なくご使用いただけるように鼻に優しくフィットするシリコンタイプのノーズパッドを採用している他、シーンや気分に合わせてお気に入りの1本を選んでいただけるように、オーバル、スクエア、ウエリントン、ボストンの4つのデザインを展開します。
■商品概要
商品名 : JINS Switch READING(ジンズ スイッチ リーディング)
ラインアップ: 4型4種 各3度数(+1.0、+1.5、+2.0のプレートをご用意)
(プレートレンズはブルーライトカット率25%※1)
発売日 : 2019年9月26日(木)
価格 : ¥10,000(+税)
(フレーム本体(レンズ代込み)+プレートセット価格)
付属品 : メガネケース、セリート、専用プレートケース
販路 : 全国のJINS店舗、JINSオンラインショップ
特設サイト : https://www.jins.com/jp/switch-reading/

Square(スクエア)

Oval(オーバル)

Wellington(ウエリントン)

Boston(ボストン)
■持ち運びに便利な折りたたみタイプ「JINS READING Compact」も新登場
大好評のリーディンググラス「JINS READING」から、折りたたみタイプが新ラインアップとして登場。コンパクトに折りたためるため、外出先でもかさばらず気軽に持ち運びが可能です。便利さだけでなく、かけ心地も追及し、軽くて弾力性のある高機能樹脂素材「PPSU」をフレームに採用しました。カラーは、ブラウンデミ、ネイビー、ブラックの3色で展開します。

JINS READING Compact
■商品概要
商品名 :JINS READING Compact(ジンズ リーディング コンパクト)
ラインアップ :1型3種 各3度数(+1.5、+2.0、+2.5)
ブルーライトカット率:25%カット※1
発売日 :2019年10月3日(木)
価格 :¥5,000(+税)
販路 :一部JINS店舗、JINSオンラインショップ
※1ブルーライトカット率について:EN ISO12312-1:2013に基づく数値/屈折率1.60、中心肉厚2.0mmの数値
■40代からのメガネの選び方
ライフスタイルによって選ぶべきレンズは異なります。手元が見えづらいと感じたら、メガネの購入を検討しましょう。以下のチャートで自分に合ったレンズをお試しください。

40代からのメガネの選び方
【COLUMN】知っておきたいリーディンググラスの新常識
■老眼鏡=ダサい、は昔の話
老眼鏡(リーディンググラス)はお洒落なデザインが少ない印象を持つ方も多いですが、昨今はデザイン性の高いものが増え、種類も豊富です。今回発売する「JINS Switch READING」では、定番のオーバル、スクエアの形に加えて、人気のウエリントン、ボストンの4種類で展開します。さらに、約1,200種のフレームからお好きなメガネをリーディンググラスにすることも可能です。
■あなたの目は何歳?老眼度チェック
(1) 人差し指を目の前に立ててチェック
人差し指の指紋がくっきり見える(ピントが合う)一番近いところが近点です。
※近視の人は視力矯正をした状態で試してください
(2) 30cm以上の場合は老眼の可能性が!
ものがはっきり見える距離は加齢とともに遠くなり、20歳では10cmなのに対し、45歳では30cmに。(1)で測った近点が30cm以上の場合は老眼鏡が必要と言われています。
あなたも「アレアレ症候群」? 中高年から始まる脳の衰えをチェック
株式会社脳活性総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田 芳徳 以下「脳活総研」)は、2019年9月26日より、認知症の兆候といわれている「認知機能の低下」を、正常時から定期的にチェックすることで把握し、対策情報の提供を目的とした「脳活性度定期検査、以下:脳検」のサービスを開始します。
1. 背景・概要
日本は4人に1人が65歳以上となる「超高齢化社会」を迎え、2025年には認知症高齢者の人数は700万人を超えると言われています。介護・医療費などの社会保障費の急増をふまえ、予防医療への関心はますます高まりをみせています。
介護を必要とせず自立した豊かなシニアライフを過ごすためには、自らの責任において脳の健康状況を正しく認識し、脳機能が健康なうちから予防対策をとることが重要と考えられます。
そこで脳活総研は、三重大学医学部附属病院の認知症センター長である佐藤正之医師監修のもと、数千名の認知機能検査の受検データベースを作成、同年代の基準値との比較により算出した脳年齢と、受検結果の推移の観察を可能にしました。2019年9月26日より、自宅で簡単に脳の認知機能の定期検査ができるwebサービス「脳検」の提供を開始します。
2. 脳活性度定期検査「脳検」について

空間把握力検査の問題(一例)
URL https://www.nouken.jp/
検査名称 脳活性度定期検査(脳検)
検査目的 脳の認知機能を定期的に検査することで、認知機能の低下を捉え、低下があった場合には対策を提案する(注1)
推奨受検年齢 40歳〜90歳
検査方法 インターネットに接続できるパソコン、タブレットで受検可能
受検時間 30分
検査項目 記憶力、空間認知力、情報処理力、課題遂行力等
検査費用 6,980円/半年会員費(会員は期間中、何度でも検査可能)
結果項目 同年代内偏差値(男女別)、経年変化、老化による認知機能低下予測値、脳活性度年齢、認知機能低下時のおすすめ対策 等
検査監修 三重大学医学部附属病院認知症センター長 佐藤正之先生
注1 )本検査は標本データと比較することにより、認知機能の現状と推移を把握するものであり、認知症や軽度認知障害を医学的に診断するものではありません。また、それらの発症を防止するための訓練ツールでもありません。
3. 監修医 三重大学医学部附属病院認知症センター長 佐藤正之先生のコメント
「適切な運動や栄養管理により、認知症の発症リスクを減らせることが近年明らかになりました。とはいうものの、何かきっかけがないとなかなか始められないのが人の常・・・。
この検査は定期的に行うことにより、認知機能の落ちかけをいち早く検出することを目的に作られています。自分の能力を把握し、必要なタイミングを逃さないようにしましょう。」

受検後すぐに、同年代内偏差値から算出した 脳年齢を確認できる(画像はイメージ
■脳活総合研究所(脳活総研)について
昨今、認知症に関する様々な報道がある中、発病時の早急なアプローチにより進行を遅らせるのみならず、健常時から予兆に気づくことで、病気を未然に防いだり、認知機能を改善したりできる研究が進められています。
脳の状態を早期から把握し、個々の状態にあった対処をすることで、認知症を防ぎ、豊かで健康な生活を送ることが可能になるといわれています。
脳活総研は、ひとりでも多くの方の脳を健康な状態に保ち、活性化することで、社会全体の活性化を実現したいと考えています。
<会社概要>
会社名 株式会社脳活性総合研究所
代表者 代表取締役 太田 芳徳
所在地 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6F
設 立 2019 年2 月15 日
事業内容 脳の活性度・認知機能を検査するテストの開発・販売
会社HP http://nokatsusoken.co.jp/
2021/3/30
シニアの孤独不安を解消
ウェブサイトURL:https://www.jibunshi.info/

個人のライフストーリーを取りまとめた「自分史」をウェブサイトとして表現したものです。ウェブサイトにすることによって、誰でも手軽にスマートフォンで自分史を確認することができます。
【AYAクリエイティブの自分史ウェブサイトの特徴】

■完全オンライン
取材はLINEやZOOMを利用し、原稿確認もメール等で行います。
■取材、制作、校正はママが担当
作業は100%在宅。子どもを預けられる時間が短い幼稚園ママや、引越しが多く新たな仕事に踏み出しにくい転勤族ママなど、働きたくても働けないママの眠れる労働力を活用します。
■孤独不安の解消
自分史を書く過程で必然的に家族とのコミュニケーションが発生し、ママによる取材によって温かい会話が生まれます。
■シニアのSNS活用のきっかけをつくる
完成後、自分史ウェブサイトを制作したシニアが入るFacebookグループへの登録を案内。お互いの自分史に感想を送り合う文化をつくります。

人材教育企業で13年間会社員として勤めた後に、子どもとの時間を優先するため個人事業主として独立。ママ起業家として、女性だけでウェブサイト制作事業を開始している。
【代表の背景と思い】
・自分史制作のきっかけ
10年前、当時米寿を迎えたおじいちゃんから、「自分史冊子」を制作してほしいと連絡を受けました。戦争体験を中心とした自分史の内容に私は感動し、パワーポイントで原稿を作成し、街の印刷屋に依頼し、5万円で50冊の自分史冊子を完成させました。おじいちゃんとおばあちゃんは大変喜んでくれて、親戚、友人に配り歩いていました。それを読んだ多くの人が、おじいちゃんの思いやライフストーリーに感動し、たった1冊の冊子から多くの笑顔が生まれました。

・優秀な専業ママの労働力を在宅ワークで活かしきる
コロナ禍で家計の不安の増大や、リモートワークという新たな選択肢により、「できれば働いて収入を得たい」、「私も働いて世界を広げたい」、という専業ママの意見が多く聞かれるようになりました。
この事業では、ママの今まで眠っていた労働力が発揮されるだけでなく、子育て経験の中で培われた、きめ細やかな配慮や傾聴力がシニアの「話を聞いてほしい」というニーズを満たす最適なソリューションになります。完全在宅での仕事のため、通勤の心配もなく、働き口がうまく見つけられない地域に住むママや転勤族ママにも働く機会を提供します。
【サービスの流れ】
お申込み ⇒ 自分史ワークシートを記入 ⇒ LINEで取材 ⇒ 自分史執筆 ⇒ ウェブサイトデザイン ⇒校正 ⇒ 完成・お支払い
※ご希望の方は、自分史ウェブサイトを制作した方とママがあつまるFacebookグループに登録。
【概要】
AYAクリエイティブ 代表 松坂智美 東京都目黒区中町2-13-12
自分史ウェブサイト https://www.jibunshi.info/
代表・松坂智美のサイト https://ayacreative.jimdofree.com/
価格:基本パッケージ(5ページ) 70,000円税抜
販売方法:ホームページよりお問い合わせ
【取材・各種お問い合わせ先】
AYAクリエイティブ 代表 松坂智美
ご連絡先:ayacreative01@gmail.com
2021/3/30
ベッド脚下に設置するだけで参考体重を測定・離床アラームで見守り
日本では超高齢化社会の到来に向けて、介護現場における業務の効率化による生産性向上や、介護スタッフの定着性の向上が社会課題となっています。こうした課題解決に貢献するために、ミネベアミツミとリコーは共同で事業開発に取り組み、2018年7月「リコーみまもりベッドセンサーシステム」を発売しました。発売後、 多くの介護現場の方々とのお話を通して、介護スタッフの人員不足や充分なケアに対する課題を聴き、「リコーみまもりベッドセンサーシステム」の中から現場ニーズが高い機能に絞り、より多くの介護事業者が導入 しやすい価格帯のモデルを企画・開発することになりました。
【ベッドセンサーシステム ベーシック 特徴】
① 参考体重の測定機能
ベッドの4か所の脚下へ高精度センサーを設置することで参考体重が測定可能です。
ベッドから移動することなく参考体重を測定することで利用者様のご不便を解消、介護施設側の業務負荷を軽減し、健康管理において重要な体重値を一元管理することができます。
② 離床アラーム機能
ミネベアミツミの荷重センサー技術により、利用者様の在床時の荷重変位を測定し、端座位・離床時に アラームを通知することで転倒・転落などのリスク軽減に繋げます。
また、アラームにより適切なタイミングで訪室することができ、訪室過多による利用者のストレス軽減と、介護者の業務負荷軽減の両立が可能です。
ナースコール、Wi-Fi™を介してアラームの伝達手段が標準装備されています。
③ フラットセンサー
フラットなデザインで様々なタイプのベッドに設置が可能です。従来のセンサーに比して、設置しやすく スタイリッシュなデザインで、固定脚タイプにも装着可能なセンサーユニットを開発いたしました。

「ベッドセンサーシステム ベーシック」のシステム構成
【仕様】
機能 | 状態表示:参考体重または総重量 離床アラーム:重量変化判定値以上の重量減少を基にしたアラーム 参考体重:30~150kg 表示機能:参考体重履歴/アラーム発報履歴 |
使用可能ベッド | 総質量:80~200kg(利用者様とベッドの総重量合計) 種類:一般介護用ベッド(センサーユニットとの干渉がないこと) リクライニング範囲:0~60° マットレス:柔らかめ、普通、やや硬め、エアー (自動体位変換機能付きエアマット、その他特殊マットは除く) 脚(キャスタータイプ):幅90mm以下、Φ50-Φ150mm 脚(固定脚、四角タイプ):幅90mm以下、長さ160mm以下 センサーユニット(設置時に必要な空間):幅275mm以上、長さ410mm以上、高さ35mm以上 |
設置環境条件 | 推奨使用範囲:15~32℃、40~70%RH(結露なきこと) 使用可能範囲:5~35℃、20~80%RH(結露なきこと) |
製品寿命 | 3年 |
センサーユニット | 寸法:265(W)×398(D)×25(H)mm(突起部を除く) 質量:約2,200g(1台あたり) |
データロガー | ジャンクションボックス 寸法:98(W)×160(D)×44(H)mm(突起部を除く) 質量:約240g コントローラー 寸法:88(W)×140(D)×30(H)mm(突起部を除く) 質量:約400g 電源 専用ACアダプタ使用、AC100V、50/60Hz、最大0.58A |
データ通信 | センサーユニット・データロガー間:有線(付属専用ケーブル) データロガー・アクセスポイント間:無線LAN IEEE802.11a/b/g/n |
【価格】
オープン価格
※ベッドセンサーシステムは、ミネベアミツミ株式会社の登録商標です。登録番号は6152256号です。
※Wi-Fi™は、Wi-Fi Allianceの商標です。
※その他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
【販売関係のお問い合わせ】
ミネベアミツミ株式会社
インダストリアルテクノロジーセールス メディカルソリューション セールスユニット
TEL:03-6758-6272 E-mail:bss-sales@minebeamitsumi.com
WEB:https://pr.minebeamitsumi.com/bedsensorsystem/
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社(以下、パナソニック)は、タブレット一台で手軽に導入できるデイサービス事業者向けのリハビリ支援クラウドシステムを開発。今後、AIを活用した身体能力分析機能を加え、2020年度下期の製品化を目指します。本システムはパナソニック エイジフリー株式会社(以下、パナソニック エイジフリー)を通じて発売する予定です。
高齢者が増加する中、介護給付費は年々増加しており、2040年度には2018年度の2.4倍となる、25.8兆円に増大する(※1)と見込まれています。そうした中、政府は「予防・健康管理」と「自立サポート」を促す介護・医療保険の整備を進めており、平成30年度の介護報酬改定では身体機能や生活機能を維持・改善するための機能訓練(以下、生活機能訓練)を実施するデイサービス事業者を対象に、介護報酬への新たな加算が新設されました。一方で介護業界の人手不足も問題となっており、新たに生活機能訓練を取り入れたいが、人手をかけられないデイサービス事業者も多く存在します。
本システムは、生活機能訓練の一連の業務をガイドする機能やスケジュール管理機能、必要な書類の自動作成などにより、ノウハウや人手が足りないデイサービス事業者でも効果的・効率的な生活機能訓練を可能にします。訓練開始時には、利用者へのヒアリングをもとに選択式の質問に回答をすることでアセスメントシート(※2)を自動作成。その内容をもとに、専門家の監修・協力により構成したプログラムにより、利用者の日常生活を営む能力を評価し、適切な訓練計画を自動で提案します。また、動画を解析し利用者の骨格の動きを推定する「骨格推定システム」と顔認証技術により、訓練実施時に利用者を動画で撮影するだけで、実施した訓練の回数や所要時間を利用者ごとに自動で記録・蓄積し、レポートにまとめます。これらにより、開発にあたって本システムを試験運用しているパナソニック エイジフリーの事業所では、生活機能訓練に関する間接業務にかかる時間が約8割軽減されました。
さらに「骨格推定システム」で得た情報をAIが分析し、利用者の身体能力を測定する機能を開発しています。測定した身体能力を反映することで、より利用者の身体能力に合わせた訓練計画の作成が可能となり、客観的なデータに基づいた質の高い訓練が提供可能となります。
パナソニックは今後も、パナソニックの技術・開発力と介護現場を併せ持つ強みを生かし、革新的な製品を開発・提案していくことで、介護業界における課題解決に取り組んでいきます。
<特長>
1. 生活機能訓練の一連のマネジメント業務をタブレット一台で効率化し、訓練計画も自動で提案
2.「骨格推定システム」と顔認証技術で、動画を撮影するだけで訓練結果を利用者ごとに自動記録
3. 利用者の動きを撮影するだけでAIが身体能力を分析し、より利用者に合った訓練計画を提案
※1 内閣府による経済財政諮問会議「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」(2018年5月21日)より抜粋
※2 利用者の日常生活での課題や、訓練を通しての目標などを記載した記録。生活相談員が利用者へのヒアリングをもとに作成。
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社
エイジフリービジネスユニット ロボット・リハビリ事業開発部
TEL:06-6908-1131(代表)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] デイサービス事業者向けリハビリ支援クラウドシステムを開発(2019年9月25日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/09/jn190925-1/jn190925-1.html
2021/3/29
避けたい場所「子の家」42.1%、「介護施設」34.4%
▼人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に重視すること
親は「家族の負担にならないこと」95.1%
子は「家族等との十分な時間を過ごせること」85.7%
その結果、死期が迫っているとわかったときに、人生の最期を迎えたい場所として、当事者は58.8%が「自宅」、次いで33.9%が「医療施設」と回答しました。その理由は、「自分らしくいられる」「住み慣れているから」などがあげられました。一方、絶対に避けたい場所は、42.1%が「子の家」、34.4%が「介護施設」と回答しました。また、人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に重視することについて、当事者は95.1%が「家族の負担にならないこと」である一方、子世代は85.7%が「(親が)家族等との十分な時間を過ごせること」と回答し、親子の考えにギャップがあることがわかりました。
Qあなたは、死期が迫っているとわかったときに、人生の最期をどこで迎えたいですか。

Q死期が迫り人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に、あなたにとって重要だと思うことは何ですか。(当事者)
Q親御さんに死期が迫って人生の最期をどこで迎えたいかを考える際に、あなたからみて親御さんにとって重要だと思うことは何ですか。(子世代)

子は親が「家族等との十分な時間を過ごせること」を重視していると考えている。
<調査背景>
日本では、約8割の方が病院で亡くなる一方、2017年度の厚生労働省の調査(注1)によると、約8割が人生の最期を迎えたい場所として自宅を望むという結果が出ています。2025年には後期高齢者人口が約2,200万人となり、2040年には65歳以上の高齢者の人口が最大になると言われ、日本はこれから本格的な高齢多死社会を迎えます。多くの人が、自分が望む人生の最期を迎えるためにはどうしたらいいのか、その糸口を探るため、日本財団は「人生の最期の迎え方」に関する意識調査を実施しました。
注1:平成29年度「人生の最終段階における医療に関する 意識調査」
調査結果の詳細は、以下のURLからご覧ください。
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2021/20210329-55543.html
<調査概要>
調査対象:全国の男性平均寿命(81.41歳)を上限として、5歳区切りで3区分とした男女(67~81歳)と、
その世代に親がいる男女(35~59歳)を対象
サンプル数とサンプル対象者:
67歳~81歳の男女 ※「看取られる」ことを想定して回答・・・・・・・484
35歳~59歳かつ親あるいは義親の1人以上が67歳以上で存命の男女・・・558
※親を「看取る」ことを想定して回答
実施期間:2020年 11月 27日(金)~ 30日(月)
調査手法:インターネット調査
~在宅医療セミナー、健康測定ブースなどに570名が参加~
株式会社スギ薬局(本社:愛知県大府市 代表取締役社長:杉浦克典)は、公益財団法人杉浦記念財団(設立:2011年9月1日、理事長:杉浦昭子)が9月23日(月)に京都市にて開催した「健康増進セミナー」に協賛しました。当日は約570名が来場され、会場は満席となりました。
杉浦記念財団では、高齢化の進展や疾病構造の変化に伴い、健康寿命の延伸・生活の質の向上を目的に、2013年4月より「健康増進セミナー」を開催しています。2019年9月までに各地で50回以上開催し、延べ27,000人以上のお客様が参加されました。
今回は、地域医療でご活躍されている医師が在宅医療についての講演を実施。さらに、体験ブースでは、「筋肉と脂肪のバランスチェック」、「骨密度測定」、「握力測定」のほか、ビューティアドバイザーによる「おでかけメイク」、コナミスポーツクラブによる「お気軽ヨガ体験」を実施しました。また、メーカー各社による「商品体験」や薬剤師、管理栄養士による「健康相談ブース」も設けて、皆様の日頃の健康づくりに役立てていただける内容となりました。
スギ薬局グループでは、今後も地域の健康づくりに貢献する取り組みに積極的に参加して参ります。
■「健康増進セミナーin京都・滋賀 ~あなたの元気と長生きを応援~」開催概要
・日時:9月23日(月) 12時00分~16時30分
・会場:みやこめっせ (〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1)
・内容
【体験する】元気に長生きするための体験ブース
筋肉量と脂肪のバランスチェック、骨の健康チェック、握力測定
おでかけメイク体験、お気軽ヨガ体験、大手メーカー商品体験
【相談する】薬剤師・管理栄養士による健康相談ブース
【学ぶ】医師による講演
「善くいきいきるために~在宅緩和ケアって何?~」
渡辺緩和ケア・在宅クリニック 院長
渡辺 剛先生
【楽しむ】お楽しみ抽選会
ごっつお便(1万円相当のカタログギフト)など豪華景品が当たる抽選会
<当日の様子>

医師による講演会

薬剤師・管理栄養士による健康相談

ビューティアドバイザーによるメイク体験

コナミスポーツクラブによるお気軽ヨガ体験
■「健康増進セミナー ~あなたの元気と長生きを応援~」今後の開催予定
2020年 1月/大阪府 2月/東京都
※詳細は、「杉浦記念財団ホームページ」にて公開してまいりますのでご確認ください。 http://sugi-zaidan.jp/seminar/index.html
【本件に関するお問い合わせ先】
スギホールディングス株式会社 広報・CSR室
〒474-0011 愛知県大府市横根町新江62番地の1
TEL:0562-45-2700(代表) 受付時間 平日9:00~18:00
10万円台のアシストスーツ「マッスルスーツEvery」発売発表会を開催
~リコーグループとの協業連携により量産化とコストダウンに成功、「一家に一台、マッスルスーツ」へ~
株式会社イノフィス(東京都新宿区、代表取締役社長 CEO: 古川尚史、以下「イノフィス」)は、リコーグループとの協業連携により量産化に成功した「マッスルスーツ®」の次世代モデル「マッスルスーツEvery(エブリィ)」を、本年11月1日より販売開始します。それに伴い9月24日、東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラムにおいて、発売発表会ならびに体験会を開催いたしました。
リコーグループとの協業連携で10万円台を実現した「マッスルスーツEvery」
これまでは主に価格的な面※1から、法人向けとしての需要が高かったマッスルスーツ®でしたが、このたびイノフィス、東京理科大学に加え、リコーテクノロジーズ株式会社が量産に向けた設計を受託、ならびにリコーエレメックス株式会社が生産受託サービス「REX DIA(レックスダイヤ)」を通じて量産を行う協業連携によって量産化に成功し、「マッスルスーツEvery」が誕生しました。これにより、既存のマッスルスーツ®の機能は変わらずに、個人のお客様でも購入可能な136,000円(消費税抜き・発売特別記念価格)という価格を実現しています。
※1. 2018年9月発売「マッスルスーツEdge」:498,000円(税別)
さらに、重量は3.8kgでマッスルスーツ®最軽量。これまでどおり介護・製造・物流・建設・農業などの作業現場での使用はもちろん、ご家庭での介護や家事、家庭菜園や冬の雪かきなど、さまざまなシーンで利用でき、重いものを運ぶ時やつらい中腰での作業の腰痛予防に貢献します。これからは「一家に一台、マッスルスーツ®」の時代です。
9月25-27日のHCRで初お披露目、11月より量販店等で販売開始
「マッスルスーツEvery」は、9月25日(水)~27日(金)に東京ビッグサイトで開催されるHCR(国際福祉機器展)で、みなさまの前に初お目見えいたします。そして11月初旬より、首都圏近郊の家電量販店やホームセンターで順次販売を予定しています。また、11月1日(金)よりAmazonサイトからも通信販売で購入可能です。
記者発表の様子
記者発表では、イノフィス古川をはじめ、イノフィス創業者・取締役であり東京理科大学工学部教授の小林宏、またリコーグループからは、リコーテクノロジーズ株式会社第二設計本部の江間裕通本部長が登壇、「マッスルスーツEvery」の企画・開発・量産化等についてのコメントをいただきました。また発表後には、出席された多くの方々にマッスルスーツ®既存製品との装着比較をしていただき、発表会は大いに盛り上がりました。
株式会社イノフィス 代表取締役社長CEO: 古川尚史
近年、「在宅介護でマッスルスーツを使いたい」という声を多くいただいており、ご高齢の方にも使用いただける軽さと、個人でも購入可能な価格にこだわって、東京理科大学とリコーグループとの協力関係が組めたことで、今回のコストダウンと量産化が実現しました。今回の製品を多くの人に知ってもらい、ご利用頂きたく、みんなのマッスルスーツの思いを込めてマッスルスーツeveryと名付けました。この点は追及し続け、さらに多くの方にご利用いただけるような製品づくりを続けていきます。
東京理科大学 工学部教授: 小林宏(マッスルスーツ®開発者)
少子超高齢社会の進行に伴い、「生きている限り自立した生活を支える」ことをミッションに、装着型の作業支援ロボットを開発してきました。今回は「家電並みの販売価格」を実現することを目的に、自身では初めての量産品の製造となりました。今後もさらに軽く、より低価格を実現するための開発を続け、日本のみならず世界にも展開して、腰痛に悩まされることのない世界を、日本初の技術で実現していきたいです。
リコーテクノロジーズ株式会社 第二設計本部: 江間 裕通 本部長
50万円から10万円台へのコストダウンということと、我々にとってもコンシューマー製品を設計することは初めてで、チャレンジングな部分がありましたが、情報機器開発で培ったリコーテクノロジーズの設計力と、リコーエレメックスの生産力で、イノフィスの要望にあったコストダウンおよび量産化に貢献できました。受託決定から量産まで約1年での短期開発というのは、画像関連機器の開発と比較するとかなりの短期間でしたが、イノフィスの意思決定が早く、そのスピード感は非常に勉強になりました。
マッスルスーツEveryの装着体験会
記者発表後には、「マッスルスーツEvery」の装着体験会も実施されました。既存のマッスルスーツ®との重量や質感等の違いを体感いただき、変わらぬ補助力の高さもそれぞれ実感されていました。
出席者の方からは、「20㎏のものなんて持てる気がしなかったけど、何度持ち上げても腰に負担がかからないですね」「(マッスルスーツEdgeと比較して)Everyのほうが装着感したときのホールド感が強いから、しっかり保護されている感じ」などの感想が寄せられました。
イノフィス「マッスルスーツ®」詳細
東京理科大学 工学部 機械工学科 教授が2014年に開発した、装着型の作業支援ロボット。人や重い物を持ち上げる、中腰姿勢を続けるといった、身体に負担のかかる作業をする際の動作をアシストし、作業負担を軽減させるとともに、腰痛予防に貢献します。
最大の特徴は、アクチュエータに、空気を駆動源とする人工筋肉(McKibben 型人工筋肉)を使用していることです。これにより、なめらかで自然な動きでありながら、最大で25.5kgfという強い補助力※2を発揮します。2014 年に初期モデルの販売を開始し、今年4月現在累計4,000台以上を販売しています。
※2. 補助力とは …腰部を補助するために、下半身に対して上半身を回転させる(すなわち、上半身を伸展させる)力を補強します。この回転力(トルク)の最大値はモデルによって異なり、100Nmから140Nmです。これは、腰部を中心とする回転軸から、0.4mの地点で25.5kgfから35.7kgfの補助力となります。
2021/3/29
- 国立大学法人広島大学ならびに株式会社システムフレンドで、遠隔医療、リハビリに活用可能な日常生活動作(ADL: Activities of Daily Living)推定手法に関する特許を共同出願
- ADLデータ収集のためのデータ計測ソフトウェアを開発し、広島県内の複数クリニックでADLデータの収集を開始
- 今後、高齢者の集まる場(通いの場)等でのデータ収集を実施する予定
- NEDO「人工知能技術適用によるスマート社会の実現」事業の一環として実施
高齢化社会を迎える日本では、日常生活に支援や介護が必要となる方が増加しており、自立して生活できる⾼齢者や⾝体障害者を増やせるよう、リハビリの効果と効率の向上が喫緊の課題となっています。リハビリの現場では、アウトカム評価として日常生活動作(Activities of daily living; ADL)の評価がされています。ADLは日常生活に必要な動作を分類した指標であり、患者の現状を客観的に把握、記録するために使われています。ADL評価は、医療現場では、理学療法士、作業療法士、看護師等が、直接動作を目視して評価を行っています。しかし、採点には専門的な知識が必要であり、多くの人的・時間的コストを必要とします。さらに、新型コロナウイルスの蔓延によって感染対策の徹底が求められており、医療介護従事者の負担が増加したうえに、経営的にも悪化する事業所も増加していることから、効果的・効率的なADL評価技術の必要性が高まっています。
この背景のもと、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)「健康長寿を楽しむスマートソサエティ・主体性のあるスキルアップを促進するAIスマートコーチング技術の開発」テーマにおいて、AIにより日常生活動作スコアを推定する技術開発を国立大学法人広島大学が中心となって行っています。今回、広島大学ならびに株式会社システムフレンドは、医療・介護現場で使われるADL指標を推定するための技術を開発し、共同で特許出願しました[特願2020-208941]。また、本特許出願技術を使った運動機能判定を行うためのデータ収集ソフトウェアを共同開発し、医療法人社団伯瑛会(理事長: 金田瑛司)の協力を得て、2020年7月から2021年3月にかけて、のぞみ整形外科クリニック西条、同ヒロシマ、同寺家において患者さまのデータ収集を実施しました。さらに、今後は、通いの場などの広島県内の高齢者支援の場や、広島県医工連携推進プロジェクト・チームが実施する「ひろしまヘルスケア実証フィールド」の活用し、運動機能データの収集を行う検討を行っています。
この取り組みを通じて、2022年度までに広島県内で延べ300人の高齢者の運動機能データ収集をおこないます。収集したデータをもとにADLスコアを推定するAI技術の精度をたかめ、2022年度末までには株式会社システムフレンドの医療機器「鑑AKIRA」の付加機能として販売することを計画しています。さらに、医療機器やロボットリハビリ機器等へのデータ提供によって、患者さまの状況に応じてリハビリ機器のパラメータが自動的に調整されるAIロボットリハビリ機器の開発への展開も視野に入れています。この取り組みを通じて、患者、医療従事者、国・自治体の三者にメリットのある次世代ヘルスケアサービスの創出を目指していきます。

データ収集ソフトによる運動機能データ収集風景

開発技術の将来展開
【本件に関するお問合せ先】
株式会社システムフレンド 取締役 東 有明
電話:082-943-9530 FAX:082-943-9531
メールアドレス:miraifukushi@systemfriend.co.jp
10月は骨強化月間!~ 運動している人は食への意識も高い!
一方、骨のための栄養認知は2割未満
食生活を中心とした正しい情報を発信し、効率的な骨作りを推進する「コツコツ骨(ほね)ラボ」は、中高年層の骨の健康に関する意識およびその実態を把握することを目的として調査を行いました。10月は骨に関連した記念日(10月8日「骨と関節の日」、10月10日「転倒予防の日」、10月20日「世界骨粗鬆症デー」)が多く、またスポーツの秋でもあります。明確な症状が表れにくい「骨の健康」を意識するきっかけにして頂きたいと考え、骨ラボでは骨を丈夫にするレシピや体操を公開しています。
(レシピ) https://5252hone-lab.com/recipe/
【調査概要】
調査主体:コツコツ骨ラボ
調査期間:2019年8月20日(火)~8月23日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:40~60代の男女1,200名(各性・年代200名ずつの均等割付)

調査概要
継続的な運動は、サルコペニアやフレイルの予防、生活習慣病などによる死亡リスクの低下に加え、脳の活性化にも効果的です。高齢者が骨を丈夫にするためには、激しい運動よりも散歩や家事程度の日常的な活動量を増やすことがおすすめです。時間がない、きっかけがないと思っている人も難しく考えたり億劫がったりせずに、毎日少しずつ体を動かすことで、骨にもいい刺激を与えられます。屋外で日光を浴びれば、骨を強くするビタミンDが体内で合成できて一石二鳥です。また、サバ・サンマなどの魚やきのこに含まれるビタミンD、納豆などに含まれるビタミンK2を含む食品をとることで、カルシウムの吸収・骨への沈着を助けます。いつまでも「骨のある人生」を送るための習慣を始めてみませんか。
(監修:林 泰史/コツコツ骨ラボ/原宿リハビリテーション病院名誉院長)

林 泰史
(1) 年を重ねるほど活動的!運動習慣がある60代は4割超
現在の運動習慣をたずねた結果、男女とも60代が最も多く、4割以上に運動習慣があり、昔から継続している人も多いことがわかりました。全体では、今後運動したい人も含めると約7割が運動に対して前向きであることがわかりました。

普段の運動状況
(2) 運動を始めた・再開した・今後したい理由の6割は「運動不足解消のため」
最近運動を始めた・再開した・今後運動したい理由は「運動不足の解消」や「今後の健康・体力維持」などの健康目的が多く、「ストレス発散」「友人・家族の誘い」などの内面的な理由より「筋肉をつけたい」「骨を丈夫にしたい」などの身体的な理由が上位を占めました。

運動を始めた・再開した・やってみたい理由
(3) 運動するも、思った以上に体力や筋力の衰えを痛感
運動を始めた・再開した人は、思った以上に体力・持久力・筋力の衰えを感じる方が多いようです。また、運動したいと思いつつ現在していない理由として、運動経験者で「時間がない」未経験者で「何をしたらいいかわからない」が上位にあがり、運動を始めるまでのハードルの高さが伺えます。

運動をしていて予想外だったこと・トラブル経験

運動をするにあたってのハードル
(4) 運動している人は、食生活への意識も高い
運動している人は、運動していない人よりも食生活で心掛けていることがあることがわかりました。個別の食品では「ヨーグルト」「納豆」「魚」で約15%の差が生じ、運動面だけでなく、食生活の面においても健康意識の差が広がっていることが伺える結果となりました。

健康のために食生活で心がけていること×運動の状況

健康のために積極的に摂取している食品×運動の有無
(5) カルシウムだけでは骨は強くならない!ビタミンK2の認知は2割未満
骨を丈夫にする栄養素は「カルシウム」以外認知が低く、「ビタミンD(カルシウムの吸収を高める)」は約6割、「ビタミンK2(カルシウムの沈着を助ける)」は2割未満の人にしか知られていません。また、名前はわかっていても骨を丈夫にする働きまでは知られておらず、超高齢社会においてより一層の認知拡大と積極摂取の促進が必要であることがわかりました。

栄養素の認知

骨を丈夫にするために必要な栄養素
(6) 骨粗しょう症患者の4人に1人は男性。骨に関する正しい理解が不足。
骨に関する知識の理解が進む一方、男性の骨粗しょう症患者の割合や骨の成長については誤った認識があることがわかりました。骨は20歳までに骨量のピークを迎え成長を完了しますが、その後も「作る」と「壊す」という代謝は繰り返されます。高齢になっても食生活や運動によって骨を丈夫にすることは可能です。超高齢社会においては女性だけでなく、男性も骨の健康を意識していきましょう。
(参考:骨づくりのために知っておきたい常識チェック! https://5252hone-lab.com/column/index07.html )

骨に関する知識の正答率
■コツコツ骨ラボとは
医学・栄養学などの有識者らを中心メンバーとし、健康な骨を作るための食生活を中心とした正しい情報の発信、調査、研究を通じ、効率的な骨作りを推進します。日本では高齢化が進み、骨粗しょう症やロコモティブシンドロームが深刻な問題として顕在化してきました。日本人の骨粗しょう症の総患者数は推計約1,300万人※とされ、平均寿命の延びに伴い女性だけでなく男性でも骨粗しょう症のリスクが高まっている現状があります。また、子どもの骨折が近年増えていることなどを受け、当ラボでは、子どもから高齢者まであらゆる年代の人々に役立つ健康な骨づくりの情報を発信してまいります。(※日本骨粗鬆症学会2015発表)
- プロジェクト名: コツコツ骨ラボ
- 設立年月日 : 2016年5月27日(金)
- 活動目的 : 骨の健康維持に大切な『骨のゴールデン・トライアングル』の認知向上
- 参画メンバー : 田中 清(コツコツ骨ラボ代表/神戸学院大学 栄養学部 教授)
林 泰史(原宿リハビリテーション病院 名誉院長/骨粗鬆症財団評議員)
佐藤 秀美(日本獣医生命科学大学 客員教授 栄養士)
津川 尚子(大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 教授)
石川 三知(Office LAC-U代表 管理栄養士 スポーツ栄養アドバイザー) - WEBサイト : http://5252hone-lab.com
- 主な活動概要 : – 各分野の専門家による骨づくりのための情報発信
– 『骨のゴールデン・トライアングル』および健康な骨づくりの啓発活
– セミナー・講演の開催・実施
– 骨に関する意識・実態調査・発信
– 企業・団体との共同研究
※今後の検討や環境変化により変更する場合があります。

骨のゴールデン・トライアングルとは?
2021/3/29
山口県と山口県歯科医師会、山口県歯科衛生士会、株式会社山口フィナンシャルグループ、サンスター株式会社、ライオン株式会社、株式会社ロッテは、「健口スマイル推進事業の展開に関する連携協定」を締結しました。

https://www.lotte.co.jp/
山口県と山口県歯科医師会、山口県歯科衛生士会、株式会社山口フィナンシャルグループ、サンスター株式会社、ライオン株式会社、株式会社ロッテは、2021年3月26日(金)、「健口スマイル推進事業の展開に関する連携協定」を締結しました。この協定は、「健口(けんこう)スマイル」をキーワードとした、健口スマイル推進事業を官民協働で推進することにより、県民の歯・口腔の機能低下の予防・改善および健康寿命の延伸を図ることを目的としています。
●本協定の主な内容
- 健口スマイル推進事業に向けた県・市町の施策の推進に関する事項
- 企業及び団体等における健口スマイル推進事業の推進に関する事項
- その他県民サービスの向上及び地域社会の活性化に関する事項
●「健口スマイル推進事業の展開に関する連携協定」締結式概要
1. 実施日 2021年3月26日(金) 13:30~14:00
2. 実施場所 山口県庁4階 正庁会議室(対面およびオンライン形式)
3. 出席者
山口県知事 村岡 嗣政
公益社団法人山口県歯科医師会 会長 小山 茂幸
一般社団法人山口県歯科衛生士会 会長 金子 郁子
株式会社山口フィナンシャルグループ 取締役会長 グループCEO 吉村 猛
サンスター株式会社 代表取締役 吉岡 貴司
ライオン株式会社 取締役上席執行役員 久米 裕康
株式会社ロッテ マーケティング本部本部長・執行役員 平井 秀治
●株式会社ロッテマーケティング本部本部長執行役員 平井 秀治 コメント

弊社ロッテは、「噛むこと」の健康に対する効用を長年研究し、啓発活動にも努めてまいりました。近年では、社としてESG中期目標を掲げ、「噛むこと」を意識して実践している人の割合、および、歯と口の健康維持、むし歯の予防のために、「キシリトール」を生活に取り入れている人の割合を、2028年までに50%にすることを掲げております。高齢者のオーラルフレイル対策や幼児期のむし歯予防など、弊社で蓄積してきた経験を生かして、取り組みをご提案し、県民の皆様のQOL向上のため、貢献いたしたく思っております。
また、このたびは、口腔衛生やオーラルフレイルに対して先進的な取り組みをされている、サンスター様、ライオン様とも連携いただけること、大変光栄かつ楽しみに思っております。各企業様の長所を生かし、シナジー効果の高い協業が生まれ、山口県初の先進事例として今後全国に広がっていくことを期待しております。
弊社といたしましては、①噛むことの知見や咀嚼チェックガムを活かし、オーラルフレイルや栄養摂取の改善を目指す、噛むことの啓発活動、②キシリトールを活用したセルフケア実践の向上、および、妊産婦の方々などを対象とした、むし歯予防活動の推進、③食育プログラムや、アクティブラーニングツール、キシリトールサーバー等を活用した、幼児期・学童への予防・食育活動を中心として、お取り組みに参画したいと考えております。
弊社ロッテの強みである「噛むこと」と「キシリトール」の知見をツールとしてご活用いただき、山口県の皆様の健康増進と地域活性化に寄与すべく、全力で取り組みたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
https://www.lotte.co.jp/
2021/3/26
シリーズ初の宅配専用商品!
株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、店頭売上 No.1 ※ の栄養食「明治メイバランス」シリーズ初の宅配専用商品「明治メイバランスのむヨーグルト(宅配専用)」を、 2021 年 4 月 5 日から全国で発売します。
※ インテージSDIデータ経口流動食市場ブランド別累計販売金額(2014年1月~2020年9月)
特長1
シリーズ初の宅配専用商品!食事の質を高めるのむヨーグルト
特長2
体に必要な6大栄養素をバランスよく配合

「明治メイバランスのむヨーグルト(宅配専用)」 (100ml)
「明治メイバランス」は、1995年に医療現場における患者さまの食事代替用商品として誕生しました。
その後その価値を高くご評価いただき、市販用として「明治メイバランスMiniカップ」シリーズを発売するなど、20年以上にわたり多くのお客さまの栄養補給を支えてきました。
このたび、手軽に栄養バランスを整えたい方に向けて、シリーズ初の宅配専用商品として本商品を発売します。体に必要な6大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラル)がバランスよく配合されているので、毎日の食事に1本プラスしていただくことで、不足しがちな栄養素を手軽においしく補うことができます。また、フラクトオリゴ糖、中鎖脂肪酸などの成分も配合しています。宅配で定期的にお届けするので、飲用を習慣化しやすく、日々の健康維持におすすめです。
本商品の発売を通じ、お客さまの健康な毎日に貢献していくとともに、「明治メイバランス」の新たな顧客層獲得を目指してまいります。
こんな方におすすめ!「明治メイバランスMiniカップ」との比較
商品名 | 明治メイバランスのむヨーグルト(宅配専用) | 明治メイバランスMiniカップ |
種類別名称 | 発酵乳 | 栄養調整食品 |
内容量 | 100ml | 125ml |
販売経路 | 宅配(専用) | ドラッグストア、スーパー、ネット通販、宅配など |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) | 常温保存可能 |
特長 | 明治が培ってきた発酵乳の技術で、 のむヨーグルトならではのおいしさを 味わえます。 1本あたり100kcal | バリエーション豊かな計13品で、 毎日飽きずに楽しめます。 1本あたり200kcal |
【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]株式会社 明治
[部署名]広報部
[担当者名]髙橋
[TEL]03-3273-0700
[Email]meiji.kouhou@meiji.com