現役層(区分:55~64歳)
第一線で活躍し続ける
「ワイルド」シニア
仕事中で最新情報やIT機器も
使いこなす意識の高い層
住居・仕事・生活
約6割が配偶者またはパートナーと同居しており、他層と比べて子供(子供の配偶者も含め)との同居率が41%と高くなっています。
子供との同居率
就業状況はフルタイムの正社員が4割を占め、次いでアルバイト、嘱託社員・契約社員と続いていており、収入源については「役員報酬・給与収入」と「事業収入(個人事業によるもの」が他層と比べて多い傾向にあります。
現在の就業状況
また、約4割に引退後の就労意欲があり、全体の約2倍と多くなっています。
就労意欲
IT
スマートフォンの使用率が全体の約1.3倍と高くなっており、他層と比べてパソコン・タブレット、その他IT機器、Webサービス、SNSを使っている人が多くなっています。
現役で働いているためデジタルデバイスに対する抵抗が少なく、また若い世代と多く接しているので、新しいツールを取り入れやすい環境にあるからだと推測されます。
スマートフォン使用率
特にLINEの利用率については、全体が37%であるのに対し55%と高くなっています。
LINE利用率
インターネット通販の利用経験も高く、生活必需品購入時のインターネット通販利用割合についても6区分のうち最も高くなっています。
コミュニケーション
参加コミュニティについて、職場関係の集まりへの参加率が全体の約2倍と高くなっています。
コミュニティには自分ひとりでの参加が半数ですが、職場の同僚(元同僚を含む)と自身の両親との参加が全体の約2.5倍と多いのが特徴です。
将来
将来・余生についての不安事として、生活費と答えた人が全体の約1.5倍で他層と比べて最も高くなっており、約4割が仕事を引退した後の老後の生活費について具体的なイメージができていないようです。
メディア
仕事をしており自由な時間が少ないためか、テレビ(地上波)の視聴時間が他層よりも短くなっています。また、新聞(紙版)の接触率については全体が62%であるのに対して57%と下回っています。
その反面、デジタル版雑誌の閲読率は他層と比べて最も高く、ネットニュース、ネットの書き込み・口コミの閲覧率についても全体より高く、更にインターネット検索機能の利用率は9割超えとなっており、他層よりもインターネット上での情報収集に積極的です。
趣味
趣味は映画鑑賞がトップで、次いで国内旅行、音楽鑑賞が人気となっています。
サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
調査テーマ全体概要
- 健康状態
- 居住形態
- 同居家族
- 就業形態・定年退職後の就労意欲について
- 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
- デジタルソフト/SNSの使用状況について
- 収入源・貯蓄について
- 生活費について
- コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
- 自身の体験や良いと思った商品の発信について
- 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
- インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
- メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
- 好きな著名人について
- インターネット検索について
- 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
- 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
- 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
- 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)
自己を見つめなおす
「マイルドシニア」
時間に余裕があり経済的に
余裕がないものの、自身の趣味
等に時間・お金を惜しまない層
住居・仕事・生活
定年退職後の就労意欲が10%しかなく、健康寿命内の4層の中で最も低くなっています。これは仕事を辞めて一旦ゆっくりしたいと考えている方が多く存在するためと想定されます。
また、生活必需品の購入について、自分で購入する人が75%を占め、他層と比べて配偶者・パートナーが購入する割合が20%と低く配偶者・パートナーに最も頼らない層と言えます。
生活必需品の主な購入者
IT
スマホ・タブレット端末の利用率が全体より高く、他層と比べて利用時間が長い傾向にあります。また、インターネットの検索機能の利用率については、全体87.3%に対して99.5%と高く、利用頻度は毎日10回以上の検索が32%と他層と比べて最も高くなっています。
コミュニケーション
普段最もコミュニケーションを取っている相手を訪ねたところ、約半数が「配偶者・パートナー」と回答していますが、「誰ともコミュニケーションを取っていない」と回答した男性が約12%と他層よりも特に高くなっています。
誰ともコミュニケーションを取っていない
その反面、「Instagram」、「Twitter」でコミュニケーションを行う割合が他層と比べて最も多いのが特徴です。
コミュニティの参加率については全体46%に対して36%と低く、自分ひとりでの参加が62%で他層と比べて最も高くなっています。
メディア
フリーペーパーや企業のダイレクトメール(郵便)、地域の広報誌の接触率が全体より高く、アナログ媒体を手広く見ている傾向にあります。
また、ネットのニュース、ネットの書き込みや口コミ、YouTubeなどの動画サイトの接触率が全体より高く、インターネットも活用しています。特にSNSを見ている割合が他層と比べて最も高く、51%と約半数が見ています。
趣味
映画鑑賞、音楽鑑賞などカルチャー系が人気で、アニメ、本、漫画に興味がある人が多い傾向にあります。趣味は「映画鑑賞」がトップで、次いで「国内旅行」、「音楽鑑賞」と、カルチャー系の趣味が人気となっています。
将来
最期を迎えたい場所について尋ねたところ、22%が「特に最期を迎えたいと思っている場所はない」と回答しており、自分の最期について最も考えられていない層であると言えます。
サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
調査テーマ全体概要
- 健康状態
- 居住形態
- 同居家族
- 就業形態・定年退職後の就労意欲について
- 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
- デジタルソフト/SNSの使用状況について
- 収入源・貯蓄について
- 生活費について
- コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
- 自身の体験や良いと思った商品の発信について
- 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
- インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
- メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
- 好きな著名人について
- インターネット検索について
- 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
- 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
- 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
- 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)
トレンドに敏感な
「肉食系」シニア
健康志向で何に対しても貪欲で
チャレンジ精神が旺盛であり、
確固たる自己を持つ層
住居・仕事・生活
定年退職後の就業意欲について尋ねたところ、就業したくない人の割合が28%と他層と比べて最も高い一方で、就業したい人の割合も27%と現役層に次いで多く、就業意欲が高い層と低い層に二極化しています。
貯蓄については「2,000万円以上」と24%が回答しており、1か月の生活費は「20~30万円未満」が最も多いことから、金銭的に余裕のある層と言えます。収入源は「年金」が9割を占め、「株式配当」、「不動産収入」の割合が他層と比べて最も高くなっています。
IT
スマホ・パソコン・タブレット端末の利用が進んでおり、新しいIT機器の購入意欲も高い傾向にあります。WEBサービスやSNSを使っている人が多く、YOUTUBEの利用率は46%と他層と比べて最も高くなっています。また、インターネット通販の利用経験は97%と高く、ITを幅広く活用している層と言えます。
YOUTUBE利用率
インターネット通販利用経験
コミュニケーション
現在最もコミュニケーションを取っている相手は「配偶者・パートナー」が最も多く、全体が56%に対して70%となっており、夫婦間のコミュニケーションが多い層と言えます。
また、今後コミュニケーションを増やしたい相手は多方面にわたり、コミュニケーションに貪欲という傾向にあります。
他層と比べて情報発信に最も積極的で、自分が体験した事や良いと思った物や商品について第三者へ発信する割合が全体70%に対して85%と非常に高くなっています。コミュニティへの参加率も他層と比べて最も高く、中でも「同じ趣味を通じたコミュニティ」への参加が非常に高いのが特徴です。
現在最もコミュニケーションを取っている相手
今後コミュニケーションを増やしたい相手
メディア
様々なメディアに触れており、それぞれのメディア対して積極的な層と言えます。全てのメディア接触率において全体を上回っていますが、中でも特に「地方の広報誌」、「ネットのニュース」、「企業のダイレクトメール(郵便)」が高い傾向にあります。
「新聞(紙版)」については、74%が読んでおり、特に男性は79%と高く、現役層男性59%を上回っています。「テレビ(BS・CS放送)についても同様に男性によく見られており、全体の接触率が56%であるのに対してアラ70/アクティブ層男性は約78%であり、女性の67%よりも積極的であると言えます。
半面、雑誌については頻度を問わず男性の接触率が約37%なのに対して、女性は44%と男性よりも高いのが特徴です。また、アナログ媒体だけではなく、電子版の利用も積極的で、「新聞(電子版)」については、全体の接触率が21%なのに対してアラ70/アクティブ層男性は約40%と現役層男性25%を上回っています。女性については、ネットのニュースの接触率が90%と非常に高くなっています。
趣味
趣味は「国内旅行」がトップで、次いで「パソコン」、「映画鑑賞」が人気となっており、ほとんどの趣味において全体と比べて数値が高いため、多趣味な層であると言えます。特に「登山、ハイキング」、「ボランティア」、「太極拳」は全体の約2.5倍となっており、アクティブなスポーツが他層よりも多いのが特徴です。
また、最も趣味にお金を使う層であり、1ヶ月あたり10,000円以上かけている人が56%と過半数を超えています。
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調査テーマ全体概要
- 健康状態
- 居住形態
- 同居家族
- 就業形態・定年退職後の就労意欲について
- 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
- デジタルソフト/SNSの使用状況について
- 収入源・貯蓄について
- 生活費について
- コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
- 自身の体験や良いと思った商品の発信について
- 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
- インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
- メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
- 好きな著名人について
- インターネット検索について
- 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
- 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
- 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
- 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)
落ち着いた隠居生活を営む
「草食系」シニア
金銭的な余裕の有無は
両極だが、ネットリテラシーが
極めて低いマイペースな層
住居・仕事・生活
住まいは「持ち家」が65%と他層と比べて最も高いことと、同居人がおらず一人暮らしをしている人の割合が21%と他層と比べて最も高いのが特徴です。
就業状況は、「現在就業していない」が38%と最も多く、次いで「専業主婦(主夫)」25%、「定年退職」16%の順となっており、就労意欲については引退層の次に低くなっています。
IT
パソコンの利用率は82%と全体よりも高いものの、よく見るサイトもしくはアプリについて、すべてのジャンルで全体を下回っており、他層と比べてアプリやネット通販、Webサービスの活用が進んでいません。
更に第三者への発信意欲が低く、「自分から発信しない」と回答した割合が40%と健康寿命内の他層と比べて最も低くなっています。
パソコン利用率
パソコンやスマホでよく見るサイト・アプリ
コミュニケーション
情報発信に消極的で、自らの経験について自分から発信しない人が40%と、健康寿命内の他層の中で最も低くなっています。
また、コミュニティへの参加率が低く、特にアラ70/マイペース層男性は全体が46%なのに対して33%と健康寿命内の他層と比べて最も低く、コミュニケーションに対して消極的な層であると言えます。
また、コミュニティに費やすお金も少なく、自分ひとりでの参加が多いのが特徴です。
コミュニティ参加率
メディア
相対的にデジタルよりもアナログ媒体から情報を得ている層で、「ネットの書き込み・口コミ」、「ネットの動画サイト」、「SNS」の活用が健康寿命内の他層と比べて最も低く、デジタルメディアの接触率が低い層だと言えます。特に男性の接触率が低く、「SNS」について全体が33%なのに対して13%、「ネットの書き込み・口コミ」について全体が28%に対して11%と差が大きくなっています。
趣味
アクティブなスポーツを趣味とする人が相対的に少なく、「園芸、盆栽、ガーデニング、家庭菜園」や「編み物、手芸」が全体よりも高く、家の中でできる趣味が多い傾向にあります。
また、趣味に対して消極的で、「将来やってみたい趣味はない」と回答した人が54%と半数を超えています。
将来
将来や余生について「特に不安なことはない」と回答した人が24%と健康寿命内の他層と比べて最も多くなっていることから、将来を楽観的に考えている層と言えますが、老後の人生についての計画について「いままさに計画通りに実行中である」と回答した人も14%存在します。このことから、アラ70/マイペース層の中でも将来のことをきちんと考えている層と、そうでない層に二極化していると想定されます。
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調査テーマ全体概要
- 健康状態
- 居住形態
- 同居家族
- 就業形態・定年退職後の就労意欲について
- 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
- デジタルソフト/SNSの使用状況について
- 収入源・貯蓄について
- 生活費について
- コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
- 自身の体験や良いと思った商品の発信について
- 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
- インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
- メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
- 好きな著名人について
- インターネット検索について
- 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
- 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
- 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
- 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)
物理的に生活の主体性が
発揮しにくい
「タヨリ」シニア
生活全般にサポートを必要
とし、特に子供に頼っている層
住居・仕事・生活
「子供」、または「子供の配偶者」との同居率が全体と比べて高くなっており、生活必需品の購入者も「子供」が38%と他層と比べて圧倒的に多くなっているため、普段の生活を子供に頼っている層であると言えます。ただし、「同居人はいない(一人暮らしをしている)」と回答した割合が15%となっており、介護・看護等のサポートが必要にも関わらず一人で暮らしている人が少なからず一定数いることが分かります。
生活必需品の購入頻度については週に1回以下の購入が39%と全体21%と比べて非常に高く、まとめて購入する傾向にあります。
子供との同居率
生活必需品の購入者
IT
スマホ、パソコン、タブレットなどのデバイスやSNSの利用率が非常に低くなっています。
しかしながら、自身がインターネット通販を利用して介護用品を購入している割合は全体に比べて圧倒的に高く、インターネット通販の利用者のうち4人に1人が自身で介護用品を購入しています。
コミュニケーション
普段最もコミュニケーションを取っている相手について、健康寿命内の層は「配偶者・パートナー」が圧倒的に多く半数を超えていますが、居宅介護層は全体よりも低く、2番目に多い「子供」については全体よりも高くなっています。
また、今後コミュニケーションを増やしたい相手を尋ねたところ、「誰とも増やそうと思っていない」が最も多くなっていますが、それを除くと「子供」が最も多くなっているのが特徴です。
コミュニティへの参加率については31%と全体に比べて低く、その中でも「町内会」への参加率が最も多くなっています。また、自分ひとりでの参加率が全体よりも低くなっており、子供との参加が多くなっています。
現在最もコミュニケーションを取っている相手
コミュニケーションを増やしたい相手
メディア
テレビ(地上波)、ラジオ、新聞、雑誌のマスメディアについては全体より数値が低いものの大きな差はないですが、その他メディアからの情報の接触率が低く、特にネットメディアに関してはその差が大きくなっています。このことから、情報収集に意欲的ではなく、必要最低限の情報収集のみで、能動的に情報収集をしない層と言えます。
よく見るテレビ番組は地上波、BS・CS放送ともに「芸能ワイドショー」がと答えた人が他層と比べて最も高く、人気コンテンツとなっています。
趣味
現在の趣味について、「現在趣味で行っていることは特にない」と回答した人は全体で14%なのに対して46%と約半数が答えており、無趣味な人が多くなっています。また、趣味にお金をかけない人が多い傾向にあります。
趣味がある人の中では「音楽鑑賞」が1位、2位「映画鑑賞」、3位「スポーツ観戦(テレビやラジオにて)」と続いており、上位にランクインした趣味は室内でできるものが多いため、居宅介護層は自宅内でできるインドア系の趣味を持っている割合が高いことが分かります。
将来
最期を迎えたい場所について、「特にない」と回答した割合が6%と他層と比べて最も少なく、介護生活に入り自分の最期について具体的にイメージしはじめている層であると言えます。
その一方で将来や余生について不安なこととして、「生活していく場所」、「親族の世話になり負担をかけること」と回答した割合が他層と比べて最も高くなっており、今後介護を受け続ける際の環境面への不安が大きいようです。
また、終活については「計画していない」が最も多くなっていますが、次いで「いままさに計画通りに計画中である」が多く他層と比べて最も高いため、これからについてイメージできている層とそうでない層に二極化している傾向にあります。
サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
調査テーマ全体概要
- 健康状態
- 居住形態
- 同居家族
- 就業形態・定年退職後の就労意欲について
- 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
- デジタルソフト/SNSの使用状況について
- 収入源・貯蓄について
- 生活費について
- コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
- 自身の体験や良いと思った商品の発信について
- 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
- インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
- メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
- 好きな著名人について
- インターネット検索について
- 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
- 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
- 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
- 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)
住居・仕事・生活
現在の居住場所は、「特別養護老人ホーム」、「介護老人保健施設」、「介護療養型医療施設/介護医療院」の順に多くなっています。
金銭面で余裕がなく、2,000万円以上の貯蓄額があるのは4%と非常に低くなっています。また、ひと月の生活費については7万円未満の割合が21%と、全体12%と比べて高く、他層と比べて生活費が少ないのが特徴です。
生活必需品の購入者は、「ヘルパーなどの介護従事者」が39%と最も多くなっていますが、32%は施設入居中にも関わらず子供が購入しています。購入頻度については、「月に2~3回程度」が17%と最も多く、「週に1回程度」14%、「月に1回程度」11%と続いており、まとめ買いをする傾向にあります。購入場所については「スーパーマーケット」の利用が35%と最も多いですが、全体と比べると「ドラッグストア」が約4.5倍と高い傾向にあり、介護・看護用品の品ぞろえが多く、安価で購入できるためであると想定されます。
介護度
生活必需品の購入場所
IT
スマートフォン、パソコン、タブレット端末利用率は10%未満で著しく低く、9割以上が今後の使用予定なしと回答しています。またインターネット通販の利用率は低いものの、利用者のうち17%が介護用品を購入しています。
コミュニケーション
普段最もコミュニケーションを取っている相手は、施設入居者のため当然ですが、「介護系専門職」が45%と圧倒的に多く、次いで「子供」31%、「配偶者・パートナー」7%の順となっています。
また、今後コミュニケーションを増やしたい相手として、「特に誰とも増やそうと思っていない」が41%と最も多く、この割合は他層と比べて最も高いため、最もコミュニケーションに消極的な層と言えます。その次には「子供」が33%であり、子供と離れて暮らしている方などがコミュニケーションを望んでいると想定されます。更に9%は「介護系専門職」と回答していることから、現在施設内コミュニケーションが上手くとれていないため、今後更に増やしたいと望んでいる方が一定数いることが分かります。
コミュニティの参加率については5%と著しく低く、ひとりでのコミュニティ参加は0%で子供との参加が多くなっています。
現在最もコミュニケーションを取っている相手
メディア
メディアの接触率は全て全体を下回っています。情報収集に意欲がない、もしくは施設入居のため、情報環境が制限されて少ない、また身体的制限があることで能動的な情報収集ができないためと想定されます。
中でも多いのは「テレビ(地上波)」、次いで「ラジオ」、「新聞(紙版)」となっています。
趣味
趣味がない人が72%と他層と比べて最も高くなっており、趣味がある人の中では「音楽鑑賞」と「スポーツ観戦(テレビやラジオにて)」が人気となっています。
将来やってみたい趣味についても、特にない人が81%と他層と比べて最も高くなっています。このことから、施設介護層は居宅介護層と同様、身体的に自由な行動ができないためインドア系を趣味としており、更に施設環境が限られているため、趣味を持ちづらい層であると言えます。
将来
余生を過ごしたい場所・最期を迎えたい場所として、「介護施設」が全体に対して非常に高い傾向にあります。
また、将来や余生について「特に不安なことはない」と回答した割合は36%、終活について「計画していない」は62%、「健康維持のため現在行っていることは特にない」が61%と他層と比べて最も高くなっています。
これらのことから、現在自分が置かれている状況を受け入れ、そのまま最期を迎えようとしていると想定されます。
サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
調査テーマ全体概要
- 健康状態
- 居住形態
- 同居家族
- 就業形態・定年退職後の就労意欲について
- 普段の使用デジタルデバイス/使用時間について
- デジタルソフト/SNSの使用状況について
- 収入源・貯蓄について
- 生活費について
- コミュニケーションについて(相手、手段、増やしたい相手)
- 自身の体験や良いと思った商品の発信について
- 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段)
- インターネット通販について(利用経験、利用頻度、購入品)
- メディアについて(利用するメディア、接触頻度、ジャンル)
- 好きな著名人について
- インターネット検索について
- 趣味について(内容、金額、時間、将来やってみたい趣味)
- 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
- 将来について(余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと、終活、計画)
- 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)