10年後に食べていくための最強シニアマーケティング
- 著者:西川 立一
- 出版社:ぱる出版
- 発売日:2013年7月1日
- 著者:本郷 孔洋
- 出版社:東峰書房
- 発売日:2006年6月
これからの日本で成長産業の大きな柱となるのは、シニア向けのビジネス。シニアビジネスに興味があ る会社、漠然とシニア社会を考えている企業人、そしてベンチャーとして起業したいと思っている人に贈る1冊。
- 著者:根本 重之
- 出版社:日本経済新聞出版社
- 発売日:2013年9月12日
- 著者:三菱総合研究所
- 出版社:丸善プラネット
- 発売日:2013年11月19日
- 著者:大津 たまみ
- 出版社:あさ出版
- 発売日: 2015年11月18日
いざというときに役立つ! 事務手続一覧付! ! 親の家の片づけは、整理整頓ができればOKというわけではありません。 いわゆるモノの整理だけだと、リバウンドしてしまったり、親子関係が崩れてしまったり、といったケースも少なくないようです。 せっかく取り組まれるなら、本当の意味で、親子皆が幸せになるお片づけをしてみませんか。
公益社団法人全国老人福祉施設協議会 (略:全国老施協所在地:東京会長:石川憲)では「第11回介護作文・フォトコンテスト」を実施中。応募期間は7月9日から9月7日。今回はビデオレター部門を新設し、介護に関わるやりがいや魅力発信のメッセージ、介護する人への応援メッセージを募集している。 全国老施協が実施する「介護作文・フォトコンテスト」は今年で11回目を迎える。過去10回のコンテストでは介護に関わるやりがい・魅力発信のメッセージや介護する人への応援メッセージなど、通算15,000件以上の作品が応募されている。 今回のメインテーマは『よろこび、ときには、つらいことも。それは、わたしの成長につながっている』とし、応募は介護の専門従事者だけでなく、介護に関わるすべての方々から、介護の今についての“声”をひろく募集している。 過去の貴重な介護経験を活かし、現在、現場で向き合っている方々の励みになるような、介護現場の勇気をはぐくむような作文・エッセイ・フォト・ビデオレターの応募が期待される。 審査委員長は公益財団法人社会福祉振興・試験センター常務理事、公益社団法人全国老人福祉施設協議会理事の矢田宏人。 作文・エッセイ部門の審査員は、介護現場における膨大な人々との出会いを通じて、多方面での活躍を続ける、ベテランクリエーターの佐賀由彦氏。 フォト・ビデオレター部門の審査員には、写された人たちの深い部分までも写し取れる「写心家」として活動中で、現在、ヘアメイクのチームと協力して、施設などの高齢者向けの撮影プロジェクトを発足中の岡部ユミ子氏を迎える。 審査委員長の矢田宏人からのメッセージ
第10回に引き続き介護作文・フォトコンテストに審査委員長として関わらせていただきます。 多くの皆様の声が介護現場の勇気をはぐくみ、成長につながるような作品をお待ち申しあげております。
募集内容
作文・エッセイ部門
- 1200文字以内(原稿用紙・ワープロ原稿)
- 縦、横書き可、書式自由
- 一人1作品まで
フォト部門
- JPEG形式 10MB 以内(紙焼きの場合はA4まで)
- タイトル、 作品説明文を明記
- 一人3作品まで
ビデオレター部門
- 募集テーマ : 「介護に関わるやりがいや魅力発信のメッセージ。介護する人への応援メッセージ」
- 1分以内、300MB以内
- タイトル、作品説明文を明記
- 一人1作品まで
募集期間
- 平成30年7月9日(月)- 平成30年9月7日(金)
応募資格
- 特に問いません(国籍、性別、年齢、職業不問)。
応募方法
- 郵送(応募先) : 〒114-0001 東京都北区東十条三丁目10番36号 図書印刷株式会社内 「第11回 介護作文・フォトコンテスト事務局」宛
- メール : e-mail : info@kaigo-contest2018.jp
- 応募フォームコンテスト専用サイト : http://www.kaigo-contest2018.jp
- 必要事項 :
- 郵便番号・住所
- 氏名
- 年齢
- 電話番号
- メールアドレス
- 職業(介護従事者はその施設・事業所名・職種、学生は学校名・学部・学科・学年を明記ください)
- 作品タイトル
賞金
作文・エッセイ部門
- 最優秀賞 : 10万円
- 優秀賞 : 3万円(2作品)
- 入選 : 1万円(3作品)
- 学生部門 : 佳作3万円 / 奨励賞1万円(2作品)
フォト部門
- 最優秀賞 : 10万円
- 優秀賞 : 3万円(2作品)
- 入選 : 1万円(20作品)
ビデオレター部門
- 最優秀賞 10万円
- 優秀賞 : 3万円(2作品)
注意事項
- 応募作品は本人のもので、未発表作かつ日本語で書かれたものに限ります。
- 応募者が一切の著作権を有しているオリジナル作品に限ります。
- 以下に該当する作品は応募することは出来ません。
- 規模の大小を問わず、他のコンテスト等に応募中もしくは応募予定である場合。または、過去に入賞した作品
- 第三者により雑誌、写真集の掲載など特定の目的で利用された作品
法人概要
- 法人名:公益社団法人全国老人福祉施設協議会
- 略称 : 全国老施協会長:石川憲
- 設立 : 昭和37年
- URL : http://www.roushikyo.or.jp
- 所在地 : 東京都千代田区平河町2-7-1
- TEL : 03-5211-7700
- FAX : 03-5211-7705
- 事業内容 : 高齢者の福祉の増進に関する調査研究、研修等の実施、普及啓発活動、相談支援事業など
コンテスト内容に関してのお問い合わせ
- 図書印刷株式会社内「第11回介護作文・フォトコンテスト」事務局
- 東京都北区東十条3-10-36
- TEL : 03-5843-9754 (平日10:00 – 17:00)
- FAX : 03-5843-9879
- e-mail : info@kaigo-contest2018.jp
- コンテスト専用サイトURL : http://www.kaigo-contest2018.jp
情報掲載・取材に関するお問い合わせ
- 広報担当 : 島野(株式会社ファイブシーズン)
- y.shimano@five-seasons.jp
- TEL : 080-3597-5081
介護作文フォトコンテスト・ニュースリリース (PDF)
将来への不安から今の状態を
「維持」するために運動するシニア
からだづくり三鷹フィットネスクラブ 所長 寺本由美子氏
『会員様ひとりひとりのニーズに合わせたトレーニング指導』を心がける、からだづくり三鷹フィットネスクラブ。それぞれの目的を達成できるよう、健康状態に合わせたプログラムを提供し、定期的な個別カウンセリングを行う等、一人一人に密着しているため、ご高齢の方にも評価を頂いています。今回のインタビューでは、施設の概要や特徴をはじめとして、健康運動指導士、西東京糖尿病療養指導士、介護福祉士の資格を持つ寺本所長が、日々のトレーニングを通じて感じるシニア層の特徴について、幅広くお話をお聞きしました。
2015年6月 取材
Q.様々な資格をお持ちですが、まず寺本所長のプロフィールについて教えてください
大学を卒業してから健康運動指導士の資格を取得し、一般のフィットネスでインストラクターをしていました。運動指導自体は約30年弱やっていますが、ここに来る前は、介護施設の運営会社の職員でした。
そこでは介護業務もしておりましたので、介護福祉士の資格を取得し、デイサービスやグループホーム、介護付有料老人ホームの入居者への運動指導、市から委託される介護予防運動教室での指導もしておりました。
西東京糖尿病療養指導士は、高齢者の糖尿病が非常に多く、糖尿病セミナーのお手伝いをさせていただく機会があって、高齢者と関わるのであれば、勉強したほうがいいだろうと思い、昨年取りました。
介護予防の仕事に携わり、参加者を見ていると、色々な変化があって、とても面白いんです。これまでの経験を活かして、高齢者の運動指導のスペシャリストになりたいですね。
Q.からだづくり三鷹フィットネスクラブの会員はどのような方が多いのでしょうか。
若い方もいらっしゃいますが、大手フィットネスに比べて全体の年齢層は高いです。一番多い世代は40代・50代ですが、60代以上が全体の1/3を占めており、平均年齢が現在52.8歳です。40代・50代は主婦層が多いのですが、60代以上は男性のほうが若干多いですね。
現在は元気な会員ばかりですが、以前は介助が必要で、付き添いの方とトレーニングに来られる方もいらっしゃいました。
また、中には糖尿病の方もいらっしゃいます。ただ、ここに来られる方は通院されていて、医師の指導に基づいた自己管理をきちんとされている方が多いですね。西東京糖尿病療養指導士、介護福祉士の資格を持っておりますので、症状や数値等をお聞きしながら、状態に合った指導にしています。
Q.「健康クラブiみたか」について詳しくお聞かせいただけますか。
「健康クラブiみたか」は、経済産業省からの助成金をもとに、株式会社まちづくり三鷹を中心に薬・食・運動がトータルに連携して、生活習慣の改善や介護予防を目的につくられた会員制健康クラブです。
内科クリニック、調剤薬局とフィットネスが連携して、皆さんの健康づくりをトータルでサポートできるように、平成22年に三鷹産業プラザ5階に開設されました。
内科クリニックでの定期健康診断結果に基づいた栄養相談、調剤薬局での服薬相談、フィットネスでの運動プログラムを作成するといった、一貫した会員の健康維持を目指していましたが、残念ながら平成26年3月をもってサービスを終了いたしました。
Q.どういう目的で通われていらっしゃるのでしょうか。
会員によって違いますが、多いのは健康診断の血液検査の結果で、病気までではなくとも、数値が悪く、食事や運動に気を付けるよう言われた方が多いですね。
40代・50代の主婦の方は「痩せたい」という方が多いですね。どうしても50代になると、特に女性はホルモンバランスが変化して痩せにくくなってしまうんです。
対して、60代以上の方は、「筋力を向上させたい」、「痩せたい」というよりも、皆さん将来に不安を抱えていらっしゃるようで、「寝たきりになりたくない」「介護を受けたくない」という理由から、「今の状態を維持したい」という方が多いです。70代・80代はほとんどそういう方ですね。
若い世代は、体脂肪率を何%にしたい、体重を何キロ落としたいなど、明確な数字で言われる方が多いですが、高齢者は感覚的な動機が多い気がします。
Q.60代以上の方のトレーニングはどのようにされているのですか。
日頃のお悩みは、階段を上がるのが大変になってきた、椅子からなかなか立ち上がれなくなってきた、歩くとフラフラする、と皆さん異なります。ただ、足を鍛えたいからといって足を動かせばいいというわけではありません。足を動かすためには、まず関節や筋肉の動きが滑らかにする必要があります。そのためには、まず身体をほぐす、ということから始めます。万遍なく全身を動かさなければいけませんので、どんな方でも最初に行うメニューはある程度決まっています。
はじめは、言った通りのトレーニングを一緒にするのですが、ある程度一人でできるようになると、独り立ちしていただきます。そうすると、皆さんそれぞれの自己流になります。やはり運動の効果を上げるためにはフォームや動きが重要になりますので、随時スタッフがチェックし、注意するようにしています。
更に慣れてくると、「このメニューはやりにくい」、「ここが痛い」など、だんだん自分の意見が出てきますので、進捗に合わせたメニューになるよう、15回のトレーニングごとにプログラムの見直しをしています。
とはいっても、高齢者の場合、無理をしないようにしなければいけません。高齢になればなるほど、身体が思うように動かなるため、腕を伸ばせなかったり、膝を曲げられなかったり等、できない事が増えてきます。そのため、極力身体に負荷をかけず、できるメニュー/できないメニューを見極めながら、その人に合ったメニューにアレンジしています。
中には「物足りない!」、「もっとやりたい!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。ただ、無理な運動をしてしまうと、次の日まで疲れが残りますし、筋肉痛にもなってしまいますので、まずは物足りないくらいが丁度良いです、とお話しています。高齢者ほど頑張り過ぎる方が多いですね・・・苦笑
Q.普段トレーニングをされていて、シニア層の特徴としてお気づきの点があればお聞かせください。
高齢者といっても、戦前生まれと戦後生まれは全く違うように感じます。
60代・70代の方は、「ここが痛い」という訴えが多いですが、80代の方は大抵「できます」、「大丈夫です」とおっしゃいますし、我慢して頑張り過ぎる傾向にあります。実は足腰が痛い、血圧が高いため毎日服薬している、心臓が弱かったりする方でも、それを見せないのが80代です。
会員の最高齢で87歳の男性がいらっしゃるのですが、毎回マシーンで30分歩いて、筋トレもされます。更に、ご自宅でも毎朝30分の運動もされているそうです。非常に健康意識が高く、とにかく元気ですね。心臓が悪いそうですが、全くそうは見えないんですよね。
色々お話を伺っていると、80代の方は、戦時中の苦しい生活を経験されています。生活が苦しいと、生きていくために働かなければいけませんし、そのためには動かなければいけませんので、かなり身体を使っていたと思います。筋肉の貯金みたいな感じでしょうか。身体の地盤ができているような気がします。
それに対して、60代・70代の方は、苦労されていないとは言い切れませんが、戦争を体験されている80代と比べるとやはり違いますね。
今の若い世代は、ファーストフードやジャンクフード等、食べ物ひとつとっても昔とは全く違います。小さい子供の遊ぶ場所にしても、昔は外で走り回ることが多かったですし、公園で何をしてもいいという時代でしたが、最近はボール遊びができない公園があったり、身体を動かす場所が少ないですよね。遊び方の選択肢も増えて、家の中でゲームをする子供もいます。
子供の体力低下が問題になっていますが、恐らく今の子供世代が大人になった時、病気や怪我をしやすく、回復する力も弱いと思います。
やはり世代や、育つ生活環境によって全く違うと思いますね。1週間に何百人と接していると、結構感じるものですよ。
Q.他のフィットネスクラブとの違いはどのようなところでしょうか。
一番の違いは、パーソナルトレーニングとはいかないまでも、個人に密着しているところでしょうか。
若い世代ですと、自分のペースで「黙々とトレーニングをしたい」という方が多いのですが、年齢層が高くなると、「これでいいんだろうか」、「ちゃんとやれているのだろうか」と不安をお持ちの方が多いです。
ここでは、お一人でメニューをこなせるまで指導しますし、お一人でやられていても、スタッフが随時チェックしています。施設面積は決して広くはありませんが、スタッフの目が行き届いています。会員の年齢層が高いのはそのためではないでしょうか。
もうひとつは、会員同士の会話が活発なことです。特に高齢の方がそうおっしゃいますね。
一人暮らしの高齢の方ですと、家に帰っても会話する相手がいないので、だんだんと言葉も出づらくなくなってしまいますが、色んな人と会話すると、脳の体操になります。運動は脳の活性化に効果があり、認知症の予防になると言われていますので、ここに来れば身体だけではなく会話でも脳を活性化できるということですね。もちろん、大手のフィットネスクラブでも会話はあると思いますが、ここは狭い分、会話をする時間が多いと思います。
実際にここでお知り合いになられたコミュニティーもあります。午前中は女性の方たちが本当に賑やかですよ(苦笑)。女性のコミュニケーションの凄さは目を見張るものがあります。とにかくパワーがありますし、年齢は関係ないようなので、女性特有なのかもしれません。
時には女性コミュニティーと同じ時間帯に来られる70代・80代の男性も混じっていらっしゃることもあります。リードする方は年齢層の高い女性が多いですが、積極的に男性にも声をかけられていますね。
皆さんはじめは運動するために来られているのですが、だんだんとコミュニティーも楽しくなり、それを楽しみにされている方もいらっしゃると思います。
カウンターの前にマシーンがありますので、カウンターにいるスタッフに声をかけていただいたりすることもあり、施設の構造自体もそうですが、私たち自身も目が届きやすく会話が生まれやすい環境づくりを心掛けています。
あと、地域密着型ということでしょうか。ここから歩いて数分のところにお住まいの方が多く、近隣住民の方がほとんどです。中にはトレーニングウエアを着てこられて、ご自宅でシャワーを浴びるという方もいらっしゃいます。
Q.総務省主導のプロジェクトに携わっていらっしゃるとお聞きしたのですが、具体的にはどのようなことをされていらっしゃるのでしょうか。
ICT健康モデル事業の実証プロジェクトですね。ICTシステムや健診データ等を活用した健康モデル(予防)の確立・普及に向けて、地方自治体が主体となった実証実験です。超高齢社会の医療費や労働人口の減少等の問題解決のために、高齢者の健康を維持して病気を予防するための取り組みです。
実際には、運動前後の体力測定データや、普段からお持ちの活動量計のデータ、健康データ等、ネットワークを通じて共有して分析するそうです。
現在このプロジェクトで受け入れている方は、65歳以上の21名です。アクティブシニアがプロジェクトの対象ですので、基本的には皆さん元気で活動的な方が多いです。お話を聞くと、別のスポーツクラブに通っていらっしゃったり、毎日歩いていらっしゃったり、自分で健康維持の方法を見つけて、取り組まれている方が多いです。
特に皆さんプロジェクトの趣旨を理解していらっしゃいますので、お休みされることなく来られます。出席率はほぼ100%ですね。
Q.最後に、寺本さんにとっての“シニア”とは何かお聞かせください。
私にとっては目標ですね。自分がその年代になったときに、こうなっていたいなと思います。
本当に皆さんお元気で、逆に我々スタッフが元気をもらっているくらいです。
介護予防事業でも、アクティブシニアに近い方たちを対象とした体操教室をやっているのですが、そのパワーに圧倒されます。教室の場合は回数が予め決まっていますので、調子が悪くて、運動する元気がなくても、見ているだけでもいいので来てください、というお話をします。一度休んでしまうと休み癖がついてしまいますからね。そうすると皆さんいらっしゃるんですが、見ているうちに、何となくやりたくなって、できることだけやってみると、スッキリして元気になって帰られることがよくあります。若い方よりも元気ですよね・・・
これからもフィットネスを通じて、シニアの皆さんが元気になるお手伝いをして、元気を共有していきたいですね。
からだづくり三鷹フィットネスクラブWEBサイト
http://karadadukuri.jp/
シニアライフ総研®では、シニアマーケットやシニアビジネスに参入している企業・団体・行政などが、どのような商品やサービスを展開し、どこをターゲットとして、どのようなペルソナ設定で戦略設定から事業運営を図っているのかなど、シニアマーケティングやシニアビジネスの成功事例を取材しています。
健康寿命を延ばすことを目標に活動するキューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:神戸聡)「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」(http://100aru.com/)は、本プロジェクトの認知と理解を広めるための強化月間(キューサイ100ある月間:2018年2月25日~4月25日)にアラウンド70歳(団塊世代)の実態調査を実施いたしました。
※【キューサイ調べ】
【調査結果まとめ】 【1】アラウンド70歳の実態 カラダ編 ◇今後の人生において不安なこと 男女ともに第1位は「自分や家族の健康」 65%以上 ◇女性より男性の方が現時点では健康上の不調を感じている ◇不調を感じる一方、男性は6割しか健康維持の運動を行っていない 【2】アラウンド70歳の実態 ココロ編 ◇普段心がけていること 男女ともに第1位は「楽しみを見つけること」 6割以上 ◇今後チャレンジしたい趣味 男女ともに第1位は「パソコン・インターネット」、2位「旅行・観光」 ●アラウンド70歳のリアルボイス 息子・娘世代へアドバイス ●調査総括 【1】アラウンド70歳の実態 カラダ編 ◇今後の人生において不安なこと 第1位は「自分や家族の健康」 65%以上 『今後の人生において不安なこと』を聞いたところ、「自分や家族の健康」と回答した方が男女ともに65%以上でした。また、男性は「生活費など経済的なこと(男性50%、女性41%)」「配偶者に先立たれた後の生活(男性38%、女性32%)」「今後の住まい(男性28%、女性25%)」など現実的な生活に対する不安が女性より高く、女性は「楽しみや生き甲斐を無くすこと(男性23%、女性36%)」「頼れる人がいなく孤独な暮らしになること(男性19%、女性34%)」など精神面に関する不安が男性より高い傾向が伺えました。 ◇女性より男性の方が現時点では健康上の不調を感じている
『現在感じている健康上の不調』について聞いたところ、男女ともに「1位:体力の低下、疲れやすい(男性52%、女性44%)、2位:肩こり・腰痛・関節痛(男性41%、女性34%)、3位:歯や歯茎の不調(男性31%、女性27%)」という結果で、上位3項目に対して男性の方が不調を感じていることが分かりました。また、トップ10を比較しても、女性の平均値が21.8%であることに対し、男性は23.9%と男性の方が総じて現在健康上の不調を感じていることが明らかになりました。なかでも、「4位:高血圧」は男性36%、女性17%と特に大きな差が見られました。
◇不調を感じる一方、男性は6割しか健康維持の運動を行っていない 『現在健康維持のために行っていること』について聞いたところ、健康維持のために運動を行っている女性が8割に対し、男性は6割。また、女性の7割が健康維持のために積極的にテレビや新聞を見ており、情報にアンテナを張る様子が伺えました。男性より女性の方が意識的に健康維持に取り組んでいるようです。 【2】アラウンド70歳の実態 ココロ編 ◇普段心がけていること 男女ともに第1位「楽しみを見つけること」
『気持ちの面で普段心がけていること』について聞いたところ、男女ともに6割以上の方が「楽しみを見つける、興味をもつ」ことを意識していることが明らかになりました。また、約半数の方が「感謝の心をもつ」「くよくよしない」等の回答をされ、前向きな心の持ち方で日々を過ごされている姿が浮かびます。「新しいことに挑戦」については、女性の方が意欲が高く、男性の2倍以上の差が見られました。
◇今後チャレンジしたい趣味 男女ともに第1位「パソコン・インターネット」『今後チャレンジしたい趣味』について聞いたところ、男女ともに7割が「パソコン・インターネット」という回答でした。インターネット普及率が高まる中、変化する時代に対応する柔軟な考えをもち、新しいことにチャレンジしようとするアラウンド70歳の意欲が伺えました。また、「旅行・観光」「散歩」「園芸・家庭菜園」等、時間を使いながらゆったりと楽しむ趣味への関心も高いようです。 ●アラウンド70歳のリアルボイス 息子・娘世代へアドバイス アラウンド70歳の方に『50歳の時の自分に声をかけるとしたら、どのようなアドバイスがしたいか』を聞いたところ、「1位:しっかり貯蓄、2位:無理をしない、3位:何事にもチャレンジ」の声が多く挙がりました。 ~実際に挙げられた声~ ◆しっかり貯蓄 「お金は大切。生活設計きちんとしよう」(70歳/女性) 「お金は貯めるに越したことはない」(70歳/女性) 「無駄遣いせず貯蓄に励め。酒、煙草は控え目にしなさい」(70歳/男性) ◆無理をしない 「無理はしないこと。体壊すよ。休みの時はきちんと休んで」(70歳/女性) 「一人で必死になるな。もっと肩の力を抜いたらどうだ」(68歳/男性) 「無理はするな。ストレスを溜め込まないように」(71歳/男性) ◆何事にもチャレンジ 「今の若いうちにしておきたいことをしたらいいよ。これからの人生で今が一番若いんだよ」(72歳/女性) 「もう年だからと何もしないのはもったいないよ。趣味を持ちなさい。まだまだ冒険できる年齢なんだから」(69歳/女性) 「冒険して他人と違うことをせよ。オンリーワンを目指せ」(68歳/男性) ●調査総括:「人生の先輩方の声は、“100年時代”を生きる大切なヒント」 今回のアラウンド70歳の実態調査を通して、アラウンド70歳の方々がとても前向きで新しいことへの挑戦意欲をお持ちの一方、将来に対する不安や健康上の不調を感じられている様子が伺えました。近年は70代まで働く方も多くいらっしゃいますが、一般的に退職年齢は65歳。アラウンド70歳の方にとって、退職後に数年経過したこのタイミングはカラダの面でもココロの面でもこれからの人生を考える時期かと思います。 弊社が毎年実施している100歳100人実態調査には、これからを楽しく健康に生きる秘訣が沢山つまっていますので、100歳まで楽しく歩ける人生に向けてお役立ていただければ幸いです。また、若い世代の方々には、100歳やアラウンド70歳という人生の大先輩の言葉を、“人生100年時代”を歩むうえでのヒントとしていただければ嬉しく思います。 【調査概要】 ・調査時期:2018年3月28日(水)~4月2日(月) ・調査地域:全国 ・調査方法:WEB調査 ・調査主体:キューサイ株式会社「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」 ・調査実施:株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント ・調査対象:68~72歳の男女200名 【100歳まで楽しく歩こうプロジェクト概要】 公式サイト: http://100aru.com/ 人々の健康と幸せを想い、ケール青汁を製造・販売して35余年、ヘルスケア・スキンケア事業に取り組み、2016年に本プロジェクトを発足させました。日本は高齢化社会の先進国であり、2060年には人口の4人に1人が75歳以上になるという推計もあります(※)。これから先、医療費や介護費用の大幅な増加も予測され、「自らの健康は自ら維持しなければいけない」という時代を迎える中、「健康寿命」の延伸が長寿大国といわれる日本の取り組むべき課題だと考え、「健康寿命を100歳にする」ことを目指し、社員一丸となって社内外へ向けて取り組んでまいります。 「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトロゴ
楽天グループの結婚相手紹介サービスの株式会社オーネット(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:森谷学)が運営する中高年向けパートナー探しサービスを提供する楽天オーネット「スーペリア」は、50歳~69歳の独身男女420名を対象に「中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」を実施しました。
■パートナーと望む関係は何ですか? 「パートナーと望む関係はどういう関係ですか?」と聞いたところ、「法的な結婚」と答えたのが全体で32.1%で、男性が35.6%、女性が25.0%という結果となりました。男性が法的な結婚を望む傾向が強いことが調査結果よりうかがえます。それ以外では「事実婚」が全体で20.1%、「通い婚」が同じく20.9%、「恋人」が20.9%という結果で、「法的な結婚」の32.1%に対して、約6割にあたる61.9%は法的な結婚でないパートナーとの関係を望んでいることが調査結果よりわかりました。
■パートナーを探すために、どんな活動をしていましたか? 最後に、「パートナーを探すために、どんな活動をしていましたか?という質問をしたところ、3人に2人にあたる66.4%の人は、「活動をしたことが無い」という調査結果となりました。それ以外の選択肢においては、「知人・友人の紹介」が7.5%という結果で一番ボリュームがありましたが、それ以外の活動はどれも一部分の人だけの活動で、多くの中高年がパートナー探しをやっていないという事が調査結果からわかりました。
JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)愛知支部(支部長 寺町一憲)は5月20日(日)、茶屋坂自動車学校(名古屋市千種区香流橋)にて「シニアドライバーズスクール」を開催します。
毎年たくさんの受講応募をいただく講習会で、参加者からは「反応の衰えを認識できた」「急ブレーキを初めて体験できた」「我流運転のよくないところが分かった」と好評を得ています。今回は、先進運転支援システム体験(プリクラッシュブレーキ体験とAT誤発進制御体験)も行います。
*****開催概要*****
【日 時】 2018年5月20日(日)13:00~17:00
【会 場】 茶屋坂自動車学校(名古屋市千種区香流橋1丁目2番3号)
【定 員】 14名(予定)
【内 容】
①正しい運転姿勢とクルマの死角
②空走距離と制動距離の確認
③先進運転支援システム体験
・プリクラッシュブレーキ(主に先行車への追突の回避支援を行うもの)
・AT誤発進制御(まさかの急発進を抑止するもの)
④見通しの悪い交差点の通過方法 など
【後 援】 警察庁、国土交通省
株式会社シーディーアイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岡本茂雄)は、自立支援を目指すケアデザイン人工知能「CDI Platform MAIA」実証版を開発しました。全国各地の15法人が「CDI Platform MAIA」を試験導入し、38事業所に所属する104人のケアマネジャーがケアマネジメントの現場で利用します。
導入に向けた操作説明会の模様
「CDI Platform MAIA」実証版 試験導入先 ※五十音順- 医療法人社団岡山純心会(岡山市北区)
- 社会福祉法人こうほうえん(鳥取県米子市)
- 医療法人社団純心会(香川県善通寺市)
- 医療法人社団成仁(東京都足立区)
- セントケア千葉株式会社(千葉市中央区)
- セントケア東京株式会社(東京都中央区)
- 株式会社ツクイ(横浜市港南区)
- 社会福祉法人野の花会(鹿児島県南さつま市)
- 社会福祉法人博愛福祉会(兵庫県加古川市)
- 社会福祉法人日の出福祉会(兵庫県加古郡)
- 株式会社福祉の街(さいたま市大宮区)
- 医療法人社団奉志会(兵庫県加古郡)
- 三井住友海上ケアネット株式会社(東京都世田谷区)
- 医療法人和光会(岐阜県岐阜市)
- 社会福祉法人和光会(岐阜県岐阜市)
株式会社加地(本社:島根県仁多郡奥出雲町、代表取締役:小川 要)は、4月19日からインテックス大阪で開催される、西日本最大の福祉機器展「 バリアフリー2018」に出展し、ブース内にて長屋宏和氏トークベントを開催します。
日程:2018年4月19日(木) 1回目 14:00~、2回目15:00~
会場:インテックス大阪
小間番号:3号館 3-402
エクスジェルの新製品“アウル Active”を共同開発した長屋宏和氏を特別に迎え、レース中の事故を転機に自らのブランドを立ち上げた経緯、株式会社LiveRidge (本社:東京都港区、代表取締役:澤和寛昌、以下LiveRidge)は、福岡市の『福岡100』~認知症フレンドリーシティ・プロジェクト~(※)「Fukuoka City LoRaWAN™を活用した認知症の人の見守り実証実験事業」を受託し、2018年4月2日に協定を締結したことをお知らせします。