2017.2.21 シニアは花粉症になりにくい?
本格的に花粉が飛ぶこの時期、花粉症に悩まされるマーケッターも多いのではないでしょうか。しかしシニアで花粉症の方はあまり聞いたことがありません。実際にシニアはどのくらい花粉症にかかっているのでしょうか。
弊社ネットリサーチシステム「リサーチ・ロック™」提携先の調査によると年代別の花粉症である人の割合は男女ともに40代が最も多く、男性44.9%、女性43.1%となっています。50代以上は年代が上がるほど割合が低くなっており70代以上では、男性20.6%、女性19.1%と2割前後しか花粉症にかかっている人はません。
引用:弊社ネットリサーチシステム「リサーチ・ロック™」提携先
「花粉症」に関するアンケート2015
原因としては50歳を過ぎると加齢現象でアレルギー反応が弱くなる傾向があると考えられているそうです。しかし歳をとっても花粉症が治るわけではないので全体の花粉症人口は年々増えていくと予想されます。
そもそも風邪と花粉症の違いは何でしょうか?花粉症の主な症状には「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」が挙げられます。鼻水やくしゃみといった症状が似ていることから、風邪か花粉症かの判断が付かないことも多いかもしれません。
花粉症であるかどうかの見分け方は「くしゃみが連続して出ること」「自分で吸うことが難しい水のようなサラサラな鼻水が続くこと」がポイントとなります。反対に風邪の場合、「くしゃみが出ることはあっても回数はそう多くは無い」「初めはサラサラした鼻水であってもだんだんと粘度のあるドロっとした鼻水になる」と言われています。
近年は便利な花粉症対策のメガネや乳酸菌飲料などの商品が増えているので、上手く利用して辛い花粉症の時期を乗り切りたいですね。
・J!NS 花粉CUT: 株式会社 ジェイアイエヌ
https://www.jins.com/jp/functional/kafun/
・アレルケア:カルピス株式会社