介護用見守りセンサー「アルゴスリープ」東京ケアウィーク’24で高齢者住宅施設ニーズに対応するアルゴシリーズデバイスを発表
2024/2/14
株式会社ツカモトコーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:百瀬二郎)は、東京ケアウィーク’24 第7回介護テクノロジー展(東京ビッグサイト 南展示棟)で、独自アルゴリズムの睡眠分析に特化した介護用見守りセンサー「アルゴスリープ」をはじめとする、高齢者住宅施設向け見守りデバイスシリーズのブース展示を行います。
高齢者住宅施設の抱えるニーズや特徴、課題に合わせたデバイスの提案とテクノロジー導入を手軽に着手できるサービスを目指しています。
- 『アルゴシリーズ』ってなに?
アルゴシリーズは、独自のアルゴリズムを活用した高齢者住宅施設向け見守りデバイスシリーズです。Careテクノロジー東京’24 第7回介護テクノロジー展では、睡眠を見守るマット型デバイス「AlgoSleep(アルゴスリープ)」、排尿(排泄)を非接触で検出するシート型デバイス「AlgoDetect(アルゴディテクト)」と入居者の動き出しを見守るカメラ型デバイス「AlgoMonitor(アルゴモニター)」の3つのデバイスを紹介いたします。
ご施設の規模や課題と入居者の特徴に合わせて、最適なデバイスを選択できる柔軟さと、低予算で導入しやすい手軽な価格プランを組み合わせることで、テクノロジーの導入に今すぐ着手できる未来を提案します。
- アルゴスリープで何ができるの?
アルゴスリープ(AlgoSleep)は、マットレスの下に敷くだけで、ベッド上での状態やバイタル情報(心拍・呼吸)、睡眠解析データから入居者を見守ることができる非接触型IoTセンサーです。
PCブラウザ画面やスマホ画面で、複数の入居者の状態を一覧で確認できるリアルタイムモニタリング機能は、わざわざ訪室しなくても入居者の睡眠の状態を把握できるようになることで、配置人員が手薄になる夜勤帯の訪室削減やスタッフ様の精神的負担を軽減させます。
その他アラート通知機能や、睡眠レポート出力機能を活用いただくことで、介護の質の向上を目指すこともできるようになります。
- アルゴディテクトで何ができるの?
アルゴディテクト(AlgoDetect)は、ベッド上の入居者のお尻の位置にA3サイズ、厚さ0.35ミリのシートセンサーを敷くだけで、おむつの中の水分量の変化を検知し、排尿や排泄が起きたことを通知する見守りセンサーです。
おむつ確認業務の削減や空振りの軽減につながるだけでなく、個人別に検知量レベルの設定を行うことで、最適なタイミングでのおむつ介助ができるようになります。
また、アルゴスリープとデータ連携することで、睡眠と排尿リズムの相関を確認することもできます。
- アルゴモニターで何ができるの?
アルゴモニター(AlgoMonitor)は、入居者の居室内での動き出しをお知らせし、リアルタイムの鮮明な映像でその状況を確認するためのカメラ型見守りセンサーです。
夜間に複数の居室からの通知が重なる場合、一人で居室間を走り回ることなく、映像で状態を確認することで、訪室の優先度を判断することが可能になります。
また、事故発生時の状況をデータとして保存することもできるため、転倒原因を把握し、転倒リスク要因を取り除く取り組みやご家族への状況の説明への活用ニーズが高まっています。一方で導入コストが高いことがカメラ型見守りセンサーのこれまでの大きな障壁の一つでした。
アルゴモニターは、光学3倍ズーム、チルト&パン、スターライト機能などの多機能を搭載しながら、導入プランの面でも優位なご提示をさせて頂くことが可能になりました。