シニアのネットショッピング利用。初回利用時につまずいてしまう人は15.2%。会員登録や決済方法登録がネック。

2023/5/7

リクシス、シニア世代のネットショッピング利用実態に関する意識調査結果を無料公開

株式会社リクシス(本社:東京都港区、 代表取締役社長:佐々木裕子、 以下リクシス)は、 2023年4月12日、 シニア世代のネットショッピング利用実態に関する調査結果を無料で公開することを発表しました。

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 ●『シニア世代のネットショッピング利用実態』

ダウンロードURL:https://form.k3r.jp/lyxis/wpdl19230412

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リクシスは、普段からインターネットを使っている60代以上のシニア男女630名に対し、ネットショッピングの利用についてのインターネットアンケート調査を実施しました。

インターネット利用には日ごろより慣れ親しんでいるということもあり、ネットショッピングの利用経験は91.6%と高く、特に男性60代は97.9%とほとんどの人が利用経験があると回答。利用経験がある人に始めから問題なく買い物ができたかを聞いたところ、全体の84.8%は最初から問題なくできたと回答しているものの、女性70代以上の約2割が最初は上手くできなかったと回答しており、ネットショッピングをやろうと思ったが出来なかった人も含め、一部のシニアにはまだネットショッピングは難しいものとなっている様子がうかがえます。

また、最初は上手くできなかった人は男性より女性、かつ年齢が上がるほど割合は増えており、女性70代以上の約2割が最初は上手くできなかったと回答しています。

シニアのネットショッピングは以前よりも広がってきていますが、ハードルを感じる経験をしているシニアも一定数いらっしゃることが見えてきました。シニア市場を考える上でも、シニアご自身がインターネット上で商品やサービスを購入、申し込み出来る環境を整えていくことが、ますます重要なことと言えるでしょう。

●このホワイトペーパーでわかること

・商品やサービスを知る媒体と調べる媒体
・EC利用経験
・EC利用でのつまずきとその対処法
・EC利用における決済手段

<EC利用でのつまずきについて>

 インターネットで商品やサービスを買ったり申し込んだ際に、どこでつまずいたのかを聞いたところ、「会員登録」が48.9%と最も高く、次いで「決済方法の登録」が47.9%となっていました。

こうした登録については「エラー表示が出るが、何がエラーなのかわからない」が50.7%で最も高く、エラー表示内容や用語などが初心者でもわかりやすい状態にしておくこと、今後は困った際に迅速にシニアの疑問に応えられる仕組みが必要なのかもしれません。

この他、シニアがEC利用時に困ったことがあった時の対処法などをリクシスの視点も踏まえ、シニアのインターネットショッピングの利用実態に迫った調査結果となっております。ぜひご覧いただき、皆様のビジネスに少しでもお役立ていただけたらと思います。

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【調査の概要】

・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2023年3月14日~3月17日
・調査対象:全国60代以上の男女640名

【株式会社リクシスについて】
「超高齢化時代に、『すべての人の物語』が輝く世界を。」をビジョンに掲げ、仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT」の提供、企業のシニア市場進出、シニア市場での事業創造を支援しています。
詳細は https://www.lyxis.com/ をご覧ください。

お問い合わせ先:
シニアビジネス創造支援事業:research@lyxis.com
シニアビジネス創造支援事業について:https://www.lyxis.com/service/#research

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