9割近くが介護施設でのフットケアの重要性を実感!現場では実際にどれくらい取り入れられているの?
2023/1/16
専門的な知識を持つスタッフが在籍しているのは7割近く
「ドクターネイル爪革命(R)」を運営する在宅医療マッサージ株式会社(本社所在地:神奈川県川崎市、 代表取締役:飯田 正人)は、 介護施設職員を対象に「介護業界におけるフットケア」に関する調査を実施しました。
近年高齢化が進んでいる日本において、高齢者の健康や福祉に関する問題が増加していますね。
出来ればいつまでも健康なまま長生きをしたいものですが、そのためにはやはり日常的な生活習慣から改善していく必要がありそうです。
高齢者が寝たきりになる原因として、転倒や骨折が上位に挙がっています。
自宅に高齢の家族がいる方はもちろん、介護施設などで高齢者のケアをされているスタッフの方々は、日々細心の注意を払っていることでしょう。
では、実際の現場では具体的にどのようなケア方法や知識が求められるのでしょうか。
そこで、フットケア専門店『ドクターネイル爪革命(R)』(https://dr-nail.jp/)を運営する在宅医療マッサージ株式会社は、介護施設職員を対象に「介護業界におけるフットケア」に関する調査を実施しました。
- 介護施設利用者の1割~3割が足のトラブルを抱えている!足のお悩み第1位は【巻き爪】
はじめに、足のトラブルに悩む介護施設利用者の割合について伺っていきたいと思います。
「ご自身が勤務している介護施設において、足のトラブルに悩む利用者の方はどれくらいいますか?」と質問したところ、『1割~3割未満(38.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『3割~5割未満(31.0%)』『5割~7割未満(13.3%)』と続きました。
比較的どの介護施設でも、足のトラブルを抱えている方はいるようです。
では、具体的にどのようなお悩みを抱えている方が多いのでしょうか?
そこで、「足に関して、どういった悩みを持つ利用者が多いですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『巻き爪(43.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『むくみ(39.3%)』『血行不良(27.9%)』と続きました。
足や爪に関する悩みを抱えている利用者も多いようです。
また、身体を動かす機会が減る介護施設利用者だからこそ、むくみや血行不良といったトラブルが起こりやすいのかもしれません。
- 足のトラブルを抱える介護施設利用者、どのようなケアが必要?
先程の調査の結果、巻き爪やむくみなどの足の悩みを抱えていることが分かりました。
では、そのような足のトラブルを解決へ導くためのケアは行われているのでしょうか?
そこで、「ご自身が勤務している介護施設において、施設利用者の足のトラブルを解決するためのメディカルフットケアは行われていますか?」と質問したところ、7割以上の方が『はい(77.2%)』と回答しました。
積極的に取り入れている施設が多いようです。
では、実際にどのようなフットケアが行われているのでしょうか?
続いて、「どのようなフットケアを行っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『マッサージ(51.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『入浴、フットバス(44.0%)』『足つぼ(31.5%)』と続きました。
様々なケアが取り入れられていることが分かりましたが、実際にどのような流れでフットケアが行われているのでしょうか?
その内容について、詳しく聞いてみました。
■施設でのフットケアの内容や流れ
・リンパを良くする為に、温かい浴槽に浸かりマッサージをします(30代/男性/大阪府)
・皮膚の保湿状況や皮膚の炎症状態の確認、爪の状態の観察やカット法の検討、副爪の確認。アフターケアのマッサージと病歴管理の把握(40代/男性/新潟県)
・指圧マッサージを行っています(50代/男性/神奈川県)
・入浴時の下肢の観察、爪のケア、血行不良時は毎日の足浴、保湿ケア(50代/女性/香川県)
などの回答が得られました。
様々なケアが行われていますが、特に入浴前後にフットケアを取り入れるケースが多いようです。
リンパや血行などを意識した、専門的な施術を行っていることが分かりました。
- 介護施設で働く人の9割近くが、フットケアの重要性を語る!
7割以上がメディカルフットケアを取り入れていることが分かりました。
では、介護施設で働く方々の中で、どれくらいの方がフットケアの重要性を感じているのでしょうか?
そこで、「介護施設においてフットケアは重要だと思いますか?」と質問したところ、9割近くの方が『とてもそう思う(40.8%)』『どちらかといえばそう思う(48.8%)』と回答しました。
ほとんどの方が重要だと感じていることが分かります。
その理由について、詳しく聞いてみました。
■フットケアが重要だと感じる理由とは
・足が痛いと歩けなくなる(30代/男性/山梨県)
・第2の心臓とも言われているので(30代/男性/埼玉県)
・血行が良くなり足のむくみもなくなる(50代/女性/栃木県)
・痛みを伴う巻き爪などは病院に連れていく必要があるため(50代/男性/東京都)
などの回答が得られました。
実際に利用者を近くで見ている立場だからこそ、その重要性を理解しているようです。
巻き爪や血行不良によるむくみの改善などに役立つほか、健康にも繋がるとしてフットケアの重要性を感じている方が多いことが分かりました。
- フットケアのプロフェッショナルは必要?専門知識を持つ介護施設職員は7割近い
9割以上の方がフットケアの重要性を感じていることが分かりました。
では、実際にフットケアにあたるスタッフの中で、専門知識を持っている方はどれくらいいるのでしょうか?
そこで、「ご自身が勤務している介護施設において、フットケアに関する専門知識を持つスタッフはいますか?」と質問したところ、7割近くの方が『はい(69.4%)』と回答しました。
多くの方がフットケアに関する知識を持っていることが分かり、多くの介護施設で専門的なフットケアが行われているようです。
では、ご自身で専門的な知識を持っている方はどれくらいいるのでしょうか?
続いて、「ご自身は、フットケアに関する専門知識を持っていますか?」と質問したところ、8割以上の方が『はい(83.1%)』と回答しました。
非常に多い割合で専門知識を持っていることが分かりました。
施設内の専門知識を持つスタッフの割合を上回っていることから、独自で勉強している方や前の職場で知識を得た方もいるかもしれません。
では、介護業界において専門的な知識を持つスタッフはどれくらい重要だと考えられているのでしょうか?
次に、「今後の介護業界において、フットケアの専門知識や技術をもつ資格者は重要になると思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とてもそう思う(36.9%)』『どちらかといえばそう思う(54.9%)』と回答しました。
ほとんどの方が、フットケアに関する知識を持つスタッフの必要性を感じているようです。
先程の回答結果で、すでにフットケアの専門知識を持っている方も多く、介護の現場において非常に重要な役割を担っていると実感していることが窺えます。
さらに専門的な知識を持つスタッフを増やしていくためにも、業界全体でその重要性や基礎から学んでいける環境を作ることも鍵となりそうです。
- 【まとめ】介護現場においてフットケアは非常に重要!さらなる浸透に期待
介護業界におけるフットケアについて調べてみると、9割近くの方がその重要性を感じていることが分かりました。
実際に7割以上の施設で取り入れられており、今回アンケートを行った介護職員の中で専門的な知識を持っている方は8割以上となり、かなり浸透してきているようです。
さらに業界全体に浸透させていくためにも、お世話の一環としてフットケアに関する専門知識を学べる環境を整備することで、よりポピュラーなものになっていくかもしれません。
- 高齢者のフットケアにも『ドクターネイル爪革命(R)』
『ドクターネイル爪革命(R)』(https://dr-nail.jp/)は、痛い巻き爪や魚の目などの一般的な手・足のトラブルをはじめ、肥厚爪や高齢者のフットケアまでトータルケアができる専門店です。
日本初の専用マシンを使った施術は、その技術の高さからフットケア領域では「奇跡のフットケア」と呼ばれており、健康な足作り・手足トラブルの緩和・介護予防など幅広い分野から注目を集めています。
痛いイメージの爪のケアも「切る」処置ではなく、最も負担の少ない「削る」処置を行うなど、お一人おひとりに合った処置方法を行います。
【ドクターネイル爪革命(R)の足爪ケアの特徴】
- 痛くない
- 衛生的
- 定期的なケアできれいな爪に
- 皮膚を傷つけない
フットケアの専門家による巻き爪の処置方法を知りたい方は、是非YouTubeで
【ドクターネイル爪革命-公式アカウント】
と検索していただくか、当社公式ホームページ内の【「動画紹介」ページ】
(https://dr-nail.jp/category/news/%e5%8b%95%e7%94%bb%e7%b4%b9%e4%bb%8b/)
に動画をアップしておりますので、是非ご覧ください。
また、高齢者向けに、店舗だけでなく施設への出張施術も可能ですので、高齢者施設の方、介護施設の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- 89%の介護施設従事者が『ドクターネイル爪革命(R)』のフットケアサービスを利用したいと回答!
89%の介護施設従事者の方に『ドクターネイル爪革命(R)』を利用したいと支持を頂きました。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年7月26日~28日
調査対象:介護施設従事者1,009名
対象選定方法:アンケートを基に所定の条件に合致する対象者を抽出
アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ
■ドクターネイル爪革命(R):https://dr-nail.jp/
■TEL:044-201-2918
■お悩み相談窓口:https://dr-nail.jp/orders/onayami/
■店舗一覧:https://dr-nail.jp/salon-all/
■FC加盟募集:https://dr-nail.jp/fc/
調査概要:「介護業界におけるフットケア」に関する調査
【調査期間】2022年11月15日(火)~2022年11月16日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,004人
【調査対象】介護施設職員
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ